はてなキーワード: 臨時職員とは
女。40代前半。夫と子ども2人あり。4年前にハローワークに出ていた市役所の臨時職員の求人に応募して採用された。
今年からは会計年度任用職員(以下会任)というものになって色々と変わった。ちょっと前に待遇がニュースになっていたので、実際に働いている私の感想を述べてみたいと思う。主に臨職から会任になった前後の働き方や福利厚生について書く。
その前に、市役所の臨時職員になった動機と勤務内容を書いた方がいいと思う。
子どもが塾に通う年齢になって、夫の収入だけでは厳しくなったのが働こうと思ったきっかけだ。前職が営業事務だったので、そんな感じのパートの求人に申し込んで働き始めたけど、身の危険を感じるほどのセクハラに遭って逃げるように辞めた。
子どもの塾代は稼がないといけないので、ハローワークの人にありのままの状況を話したら、人口10万人ほどの市役所(私が住むのはその隣にある市)の臨時職員の求人を紹介された。
面接では、とにかく正直に話してください。とハロワの人にアドバイスを受けていたので、面接でもそういう風に話した。志望動機は?って面接官に聞かれた時、「子どもの教育費が足りません。賄うために応募しました」って言ったら「そうですよねー!ウチも家計が苦しくて」みたいに盛り上がったのを覚えている。
仕事内容は一般的な事務だった。職員さんの作った支払一覧表のミスを見つけたり、運動施設の受付とか、コピー取り。受付窓口で少額のお金を扱うこともある。後はお茶くみとか、電話取りとか。
長くなってごめんなさい。本題に移ります。
・年収
(前)日給月給制。日額7千円。通勤手当込みで月給15万円。時間外勤務禁止。
(後)月給制。通勤手当込みで16万円。ボーナスが2ヵ月分。年1回3千円ちょっと昇給する。時間外勤務可。
・休暇
(前)有給休暇年10日のみ。使い切ったら欠勤届を出して休む。もちろん給料は減る。インフルの疑いがあっても休まない人がいた。特に最初の1年目は有給が5日しかないのできつい。
(後)特別休暇が増えた。病気になっても有給を使わなくていい。生理休暇もある。使わないけど。
・働き方
(前)同じ職場には1年しか居られない。1年ごとに必ず異動。異動したくなければ嘱託職員になるしかない。でも、そうなったら所定の労働時間が2時間近く減るので、連動して給料も減る。そのうえ、嘱託職員になるには管理職から推薦を受ける必要がある。
(後)毎年度末に、同じ職場に残るか離れるか選べるようになった。ただし、離れる場合にどの課に行くかは運しだい。あまりわがままを言っていると、契約自体を切られるんだと思う。
・その他生活など
労働組合に入った。年収の2%取られるけど、でも私たちのために正規職員が頑張って待遇をよくしてくれたので、次は後輩に恩を送ってあげようと思った。今は組合活動はできないけどね。
あと、これまでフルタイムだったんだけど、子どもの送り迎えに支障が出ていたので労働時間を1時間減らしてもらった。給料月額もそれに比例して下がる。こんなことできるの!?って最初思ったけど、意外と柔軟なんだなって思った。私以外の子どもがいる臨時職員もこの制度(?)をよく使っている。評判はかなりいい。
最後に、非正規雇用の公務員として、今の市役所のいいところと悪いところを挙げて終わりにする。
いいところ
・有給が好きな時に取れる。朝起きて、子どもの具合が悪い時に「午前休みます」って言ったら、「はいどうぞ」みたいな感じ。午後3時に「4時に帰らせてください」って言ってもあっさり通る。臨時職員の離職率が低い理由のひとつだと思う。
・一緒に働く仲間。今まで4つの職場で働いたけど、土木建設フロアが一番よかった。技師の人たちはみんな優しい。それにイケメン。重い物を黙って運んでくれたり、パソコンの操作が分からない時に丁寧に教えてくれたり、接客で困ってたら声をかけてくれる。ほんとにイケメン。このフロアは臨時職員の一番人気で、毎年3月になると、何人もの臨時職員が土木課長や建築課長や農林課長のところに挨拶に行っている…
・ゆっくりできる部署に行けると本当に安心する。暇な時間にいろんな課の人と雑談したり、資料を読んで勉強できる。一番大きいのは、一人ひとりのお客さんに十分な接客ができること。
よくないところ
・上から二番目に書いたことの裏返しだけど、よくない職員は本当によくない。勤務中にラインしたり株取引したりはまだいい方で、本当に悪い人だと唐突にキレたり怒鳴ったり、庁舎内を不倫の現場にしたり、嫌いな人から内線電話がかかってきたら黙って受話器を置いたり、市民に嘘をついて仕事から逃れたり…とにかくやりたい放題。40代後半から50代に多い。若い職員にも自信過剰だったり自己中心的だったり向こう見ずな人がいるけど、市民の方を見ているだけまだましだと思う。
・同じく上から三番目に書いたことの裏返しだけど、忙しい課は本当に忙しい。税務課にいた時は課税台帳の整理や納税書類の封筒詰めをひたすらにしてた。指がボロボロになって、そのうえ職員数ギリギリで回しているので、期限までに間に合わないプレッシャーが重い。正規職員の人が定期的に作業部屋に入って来てペースチェックをするんだけど視線が痛かった。一番ハードな臨時職員はイベントの運営とか、市長が決裁する事務文書を作ってたりするので、それに比べれば私はまだ幸せな方だったんだと思う。
・今後に不安がある。労働組合の人が説明会で言ってたことがあって、要約すると、「人事当局が過度な人員削減を行った結果、新人職員の大量離職、ベテラン職員の精神疾患が増えている」ということ。私の感覚でもそう思う。今いる部署の職員さんを見ていると、みんな辛そうに働いている。うつ病で誰かが倒れたり、若い人が転職する度に人事異動が発表されて、人員を減らされた課の声にならない悲鳴が聞こえてくる。でも、他人事じゃない。会任になって年収は2割上がった。ということは、正規職員の仕事が私達に振られるようになるのかな、という不安が近ごろ込み上げている。
以上で終わりです。
夫や子どもがいる人にとっては、会任としての働き方はひとつの正解かもしれない。市役所で働くことを選んでよかったなって感じる。
今回の情報提供が皆さんの助けになったならうれしいです。
俺は何年か公務員やって、その後は民間で勤めているんだけど、前も今も営業電話というのがよくかかってくる。まあ皆さん御経験おありと思うんだけど。
公務員のときは、よく先物取引の営業電話がかかってきた。ベテランの営業は色々とつかむ為の芸も仕込んでいるみたいで、
なんて言うわけね。何それ、煮えてんのか? とか思いつつも素気なく切って、茶飲み話に臨時職員の女性相手に話したら、彼女はニヤーっと笑って、
「それ、どうされるんですか?」
「え? いや、乗るわけないでしょう」
「そうですよ。絶対乗っちゃ駄目です」
やけにきっぱり言うなあ、と思ったら、
「え? そうなんですか……じゃあ聞きますけど、仮に乗ったらどうなるんですか」
まあ、先物絡みの恐ろしい話なんて、ちょっとググればなんぼでも読めるけど、その数百万で済めばまだまし、それを補填したいが為に更に金を突っ込んで、もうにっちもさっちもいかなくなって……なんてのは、実際ある話らしい。
その後も今に至るまで、やれマンション投資だ何だ、と電話がかかってくるわけだけど、最近イラッとくるのが、新人らしき輩が(研修がてら?)かけてくるわけですよ。もう、マニュアルの文例読んでるのがミエミエ、早口で話すな、とでも言われているのか、不自然にゆっくりと喋る。でも敬語がダメダメ。「ちょっと、よろしいっすかぁ」みたいなね。この手のが食い下がってくると、ついついキツいことを言って切ってしまうんだけど……いや、最近は向こうから切りやがるんだよな。余程私の言い様がキツいのか。
そういうのを聞く度に、ああ、あいつ、他にもっと向いてる仕事あるんじゃないのかなあ、あんな仕事しなければ食っていけないのかなあ、それって幸せじゃないよなあきっと、私がひどいこと言うみたいに何人にも罵声を浴びせられて、心がどんどん磨り減っていっちゃうんじゃないか、とか思ったりもする。しかし、仕事の時間をこれに奪われるこちらも心が磨り減るわけで。これはやはり、世の歪みなのかなあ、とも思ったりする。気弱で断れない奴捕まえるまでかけ続けさせられるんだろうなあ。色々な意味で無駄な仕事だよ。哀しい。
自立せえよと強く言われたので、物件を契約した。以前よりしたいと思っておりウィークリーマンション、ホテルを利用し我慢していたが、自立しろと言われるくらいならしてみる。
英語を勉強せえよ、と言われたので英語に専念したが何の得にもなりませんでした。
一人暮しを開始したら「良い身分だな」と言われた。
扶養に入った方が税が減る、臨時職員はどうかと言われた為登録した。
家賃を支払っていたら、家を買うんだよと言われた。
女同士話がわかるだろう、母を支えて欲しいとお願いされた。
支払いを頑張ると言うので信頼した。
結婚前、籍は入れたくない、バツイチになるのが嫌だと主張したが誰も聞く耳を持たず、封筒の宛名や席次に文句だけ言われる形で強行された。
全て、懸念した通りでした。
これだけ言う通りにしていて、一度も立派だとかそれで合っていると言われた事はありません。
子供を持ったら責任を持つ、配偶者が出来たら責任を持つ。一軒家を買えば手入れをする。
全て当たり前。
譲歩を繰り返しましたが、私がして欲しい事はいつまでも叶えられないまま?
夫だった人に尋ねます。
基礎年金番号を把握しました?固定資産税の評価額は?自分で服を買えた事があったか?
あれだけ米が硬いなどと文句をつけ、動かしておきながらすべき事は結局していません。
家の売却ですが、今はそのタイミングにあるとは思えません。
また、自立するにあたり
〔殺害予告で児童クラブ補助員を逮捕〕 2015年6月、兵庫県西脇市役所や市内の保育園に「子どもを殺す」などと記した封書を郵送し、業務を妨害した疑いで、加古川市臨時職員の児童クラブ補助員(女性、50歳、姫路市)が11月22日までに逮捕された(威力業務妨害容疑)。容疑を認めている。差出人に自分の両親の名前を使っており、「子どもを狙い、両親に迷惑をかけようと思った」と話している。2014年10月~2016年8月に、県内の家庭裁判所や飲食店などにも脅迫文書を送ったという。(時事、11月22日)
この件の威力業務妨害は「子どもを殺す」などと記した封書を郵送」にかかっており、「ペドフィリアである」ということではない
「行動に出た」から逮捕された。「ペドフィリアであった」から逮捕されたわけじゃないぞ?
同上。
実際に私が治療にあたった100名を超える小児性犯罪者の中には、小学校の先生もいれば保育士やスポーツインストラクターもいる。
ある保育士はすでにベテランの領域に達する年齢だった。様々な保育所での勤務経験があり、その各所で小児性犯罪を繰り返してきたが、彼の特徴は女の子にも男の子にもそうした性暴力を繰り返していたことだった。
同上。
これは君の妄想であり、なんらエビデンスのあるものではない。差別の口実としても下の下だな。
君が列挙した判例はすべて「行動」にかかってるんだよ。
http://daycaresafety.org/news_2016.html
〔殺害予告で児童クラブ補助員を逮捕〕 2015年6月、兵庫県西脇市役所や市内の保育園に「子どもを殺す」などと記した封書を郵送し、業務を妨害した疑いで、加古川市臨時職員の児童クラブ補助員(女性、50歳、姫路市)が11月22日までに逮捕された(威力業務妨害容疑)。容疑を認めている。差出人に自分の両親の名前を使っており、「子どもを狙い、両親に迷惑をかけようと思った」と話している。2014年10月~2016年8月に、県内の家庭裁判所や飲食店などにも脅迫文書を送ったという。(時事、11月22日)
https://www.sankei.com/west/news/180913/wst1809130029-n1.html
http://jin115.com/archives/52178450.html
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56389?page=3
実際に私が治療にあたった100名を超える小児性犯罪者の中には、小学校の先生もいれば保育士やスポーツインストラクターもいる。
ある保育士はすでにベテランの領域に達する年齢だった。様々な保育所での勤務経験があり、その各所で小児性犯罪を繰り返してきたが、彼の特徴は女の子にも男の子にもそうした性暴力を繰り返していたことだった。
オクやフリマアプリ、同人活動やハンドメイドで確定申告するくらい(20万以上)稼いでいる公務員って、『副業』バレないんだろうかとふと気になった
税務署に申告して税金を納めているんだから、この職員って○年目だから給与○万くらいなのに年収や税金高いけど何で?とか…
臨時職員なら副業してるの?って聞かれても一ヶ月休みの間に稼ぎました!とか言い訳できそうだけど(それでも20万以上稼ぐの大変だよね)、正規職員はどうなんだろうと思ってしまった
身内に役所勤めの正規職員がいて、自分が同人活動(小手サークル)で単価高めの再録本を出したら結構売れてしまったので確定申告しようと色々領収証とか集めてるんだけど、もし公務員じゃない自分じゃなくて公務員であるその身内だった場合は?と疑問に思った
年度末、仕事納めの日に出前を取る事になった。
最後の方になってようやく回覧される。この時点で付近の席の人達は全員寿司を記入していた。
どうやら周囲と相談して同じ物を食べようと決めているらしい。
自分は臨時職員だ。同じ物が食べられるとは限らず、話の輪に割って入れなかった。
きっとそれが澄ました顔をしている自分本位の人間に見えたのだろう。
当日になって、周囲と自分が違う物を食べている事を暗に指摘された。
たった1年早く着任していただけで「アレって匂いがキツイよねw」とコソコソ話す職員達。
以前務めていた会社では、同じ鍋をつついて食べていた。各々が好きな物を選んでいる筈なのに、そして自分と同じ物を食べている人は同じフロアにもいるのにも関わらずそういう態度を取る人がいる事に呆れ返った。出来るなら私もメニューの変更を申し出ようとした。だがそのチャンスには恵まれたものの上手くはいかない。プライドが邪魔をした。
そもそも自分が好きな物を選ぶ権利があるのは当然で、例えそれが特徴的だとしても他人にとやかく言われる筋合いなどない筈。マイペースだとかそういうレッテルに怯えずに生きていきたい。これは意志というより希望だ。
正社員手取り14万、残業は月15時間ぐらい残業代は一部しか出なくて毎月10時間分くらいはサビ残してる
効率が悪くても成績が悪くてもクビになることはないから同僚も上司も向上心がない
畑違いの部署への異動が多い職場なのに、ロクにマニュアルも用意せず、仕事の引き継ぎは言い伝え
臨時職員は節約のために1枚のティッシュを2枚に分ける作業をしている
私の上司は事務職のクセにPCもまともに使えず、ショートカット作成すらできない
別の先輩はデスクトップに大量のデータを保管してて、しかもフォルダで分けたりもしてないので、エクセルファイルでデスクトップが埋め尽くされてる
こないだ、今まで手書きで作成してた書類をエクセルで作ろうと言ったら上司に反対されて、結局同じ部署の全員に説明、許可を貰うことでようやく認めてもらった
このままじゃヤバい
ここにいても全く成長できないし、自分の上司のような老害になるだけだ
わかってる早く転職した方がいいって
だけど、自分が住んでる田舎には、ここぐらいしかまともな職場がない
より良い条件で、やりがいのある会社は電車で片道1時間半ぐらい離れた都会まで出ないと見つからないだろう
恐らく今よりも残業は増えるだろう
そうなったら祖母の面倒は誰がみるんだろう
両親は頼れない
要介護の祖母と二人暮らしの私は何としてでも7時には帰宅したい
元増田です。仕事終わってはてブ覗いたらまさかのホッテントリ入りに驚いた。
たくさんコメントをいただけてとっても嬉しい。色々落ち着いたらコメント全部印刷してお守りにするね。
実はまだ社員になる実感がなくて、正社員登用は本当に嬉しいんだけど、正直なところまだ一枚隔てた別の世界の話のように感じてる。
でも、まず母に喜んでもらえて、たまたまお茶した友達も喜んでくれて、はてブの人たちにもお祝いしてもらえると、
これは本当のことなんだってじわじわこみ上げてくるものがあるよ。
すごくすごく嬉しいから、調子に乗って追記するね。うざかったらごめんね。というかきっとうざい自分語りが入ります。明らかに蛇足です。
実はこれでも今まで働いてきた職場の中で一番お給金が高いのでした。
具体的な金額で書くと1000円前後。これで交通費が半分でも着くと私の住んでいる地域ではかなりいい感じ。
ちなみに一番最初の職場では750円、その次では850円と転職するたびに少しずつ上がっていきました。
なので私の中では、時給1000円でも十分高い部類に入ります。
仕事について、元記事では特に評価されたパソコンやシステム関連について重点的に書きましたが、
実際は窓口で受付や来客対応をしながらもちろん外線電話も取るし、会議等が非常に多いので資料や機材の準備をしたり、
それから年に3度ほど規模の大きな催しがあるので、その予定を組んだり外部の先生に依頼をしたりなどをしています。
そもそもにして今いる部署が、事務職としては恩人でもある社員さんと私の二人だけで始まり、大体手探りで仕事をして、何度も失敗をしながら作り上げてきました。
今でこそ人員が増えて役割分担されているけれど、最初の年は経理的なこともしていたし、そういえばPRビデオみたいなものも作ってました。
さすがに有名大学の教授クラスの人への連絡まで任された時は荷が重いなあと思いましたけれども(※今ではもうとっくに慣れた)。
時給が安いという実感はなかったし、安くても部署を作って運営してきた実感があったので、何ともなかったです。
派遣という立場ながら、仕事を任せてもらえた(というより放り投げられた)ので、やりがいだけはありました。今思えばやりがい搾取ってヤツでしょうか。
しかし、好きなことを好きなようにできるのはとても楽しいし、できないことができるようになることもまた楽しいので、あまり気になりませんでした。
ブコメでは派遣元へ支払われる紹介料がべらぼうに高くて人買いだの女衒だのと派遣元が叩かれていますが、
私自身はそこまで派遣会社に悪感情はないし、派遣社員という制度や身分が嫌いでもありません。
最初の職場は市役所の臨時職員で、1年経ったら辞めざるを得なくて、そこから半年間就活をしていましたがうんともすんとも言わず、正直病んでいきました。
その頃の私は派遣なんて悪い文明! と思い込んでいたけど、もうこれ以上無職でいる訳にもいかず、派遣会社を頼りました。
増田ではこんな長文を書く私ですが、リアルではかなりの口下手で、面接がとても苦手です。
そんな私にとって、登録すれば仕事をくれる派遣会社は本当に有り難い存在でした。
派遣社員としてでも与えられた業務をこなし、人に感謝されたり上手く仕事ができた手応えを得れば、生きている実感が湧きました。
特に今の派遣会社は、元々の時給が高いだけで(※自分比)継続勤務による昇給はなかったし、交通費もこの1~2年でやっと支給されるようになりました。
あと後述の理由で辞めたいと言った時も辞めさせてくれなかったし、社員になりたいと希望を出してその交渉をしてくれていたのか分からないし、
無期雇用の話を言い出したら有耶無耶にしようとしていたし、本当にいいところがない……。
・これから
正社員になって一番嬉しいのは、あらゆる研修に出ることができること。
社内メールで内外関わらず色んな研修のお知らせが来るのですが、派遣社員の立場だとどうしても出席ができなかったので(正確には優先順位が低い)。
特に前々から行きたいと思っていた研修に、別の社員さんが出席することになったときは本当に悔しくて仕方がなかった。
一番参ったのが、後からやってきて仕事を教えた社員さんに結構理不尽な扱いを受けたこと。
今の部署に長くいるので、後からやってきた社員さんに仕事を教えるという逆転現象も多々発生していましたが、
とある社員さんに仕事を大体教えたら突然当たりが強くなって、どう接すればいいのか分からなくて本当に困った。お前所詮は派遣だろ、って明らかに見下した扱いです。
なんかもういいやー、と思って派遣元に退職を伝えてもなんか本気に取ってもらえなくて、また困った。
その社員さんとは今は和解しているのですが、私が社員になると知ればまた当たりが強くなるだろうなー。
かつては派遣会社で仕事をもらって生きている実感が湧きましたが、派遣先の会社で社員になれるほど認められて、私はようやく人間になれた気がします。
こんな蛇足にまで長々お付き合いいただき、ありがとうございます。
これ以上はもう何も書きませんが、ここまで読んでくださった方にも素敵なことがありますように。
わたしには将来の夢がありました。その職業に就くため、資格を取ることができる大学に進学し、その課程を履修しています。
課程を修了し、単位を取って卒業したら取得できる資格ですから、履修する学生は多くいます。
けれど、本気でその職業になりたいと思って講義を受けている人は、きっと、10人もいません。わたしはその10人程度のうちの一人で、むずかしい道だということは理解した上
で、そこそこに勉強をしていました。
卒業と同時に得ることができるような資格ですが、けれど就職は非常にきびしい世界です。そもそも職員が飽和状態で、予算的にも人件費を払う余裕がなく、運良く就職できたとしても期限付きの臨時職員で、それだってなれるかどうかわからないような職業です。毎年募集人数は減っていき、さまざまな技術が発展していくにつれて、必要なくなるのではないかと言われている職業です。
授業を受けていく中でわたしが学んだのは、その職業に関する専門知識、就職することのきびしさ、いかに優れた人間がその職業に就くことができるか、の三点です。
担当している教授の一人は自分がどれだけ恵まれているか、現在の界隈がどれだけきびしいものか、日本はどれだけ遅れていて間違っているかということしか話しません。これはただの愚痴ですね。
そんな授業を受けていく中で、わたしは、将来への期待が徐々に削られていくのを感じました。
つらいつらいつらいつらいと毎日思っています。わたしには秀でているところはないし、特殊な知識をつけるような余裕もない。だって、つらいんです。
毎週ほかの人より多く、ほかの人がゆっくり寝ている時間に自分の夢をつぶすような講義を、単位の出ない講義を受けているんです。
でも、週に一度しか休みがない中で、バイトや、ほかの講義や、家事がある中で、たいした能力もないわたしが望みの薄い将来のために体力をすり減らしていくのは、つらかった。
何年か上の先輩が臨時職員としてその職業に就いている話を聞いて、その人の愚痴を聞くたびに、死んでしまえと思ってしまった。好きな先輩を嫌いたくなかった。望みは薄いだけで、決して無いわけではないんだと、認めるのが苦しかった。望みが薄いのなら、いっそ0であってほしかった。あきらめさせてほしかった。あきらめたきみは悪くないよ仕方ないよって言ってほしい。
ここまで読んでいただいた方はおわかりかと思いますが、わたしは本当に根性なしです。それくらいであきらめるなら大してなりたい職業でもなかったんだろと思うでしょう。わたしには、わかりません。ほんとうになりたかったのかな。
徐々にすり減っていきました。体力なのか、気力なのか、希望なのか、わかりませんけど、将来のことを思うと苦しくて、考えて静かに泣くような夜がたびたびありました。耐えられないと思うときが多くありました。
わたしには趣味があります。それを通じて知り合った人と話したり、遊んだりするのが楽しくて楽しくて、これからもずっと続けていきたいと思う趣味です。
それから、わたしは田舎を離れて一人暮らしをしています。少し前に話題になった投稿がありましたが、わたしの田舎もセクハラ・モラハラがひどく、人の悪口や噂話しかしないような人が住んでいます。けれど都会には、ひどいことを言う親戚もいなければ、噂話があっという間に広まって暮らしにくくなるようなこともありません。こちらで友達もできました。都会は生きやすいです。
都会の街で趣味の遊びをしながら過ごす日々は、ほんとうに楽しい。そんな毎日を過ごすなかで、わたしは気がつきました。
わたしは将来の夢が叶わなくても、しあわせに生きていける。
この考えに至った瞬間、わたしは折れました。無理して夢を叶える必要はないんだ。夢をあきらめたって人生が終わるわけじゃないんだ。その職業に就くことだけが、良いことじゃないんだ。
これはわたしにとって、絶望ではありません。夢を捨てるということは、まぎれもなく希望でした。
それからはびっくりするほどよく眠れるようになって、呼吸が楽になりました。つらくは、たぶん、ないと思います。この時点でわたしはべつに本気じゃなかったのかもなあと考えましたが、夢を追い始めたときのことをおぼえていないので、どちらが楽か、しあわせかということは比べられません。
けれどわたしは、夢をあきらめることで救われました。
この投稿は、夢を追うのがつらい人にあてたメッセージなどではありません。あきらめても大丈夫ですよ、と伝えたいわけじゃありません。こんなのはただの愚痴で、ただの恨みごとです。
課程の履修は一応続けようと思っています。資格があって損することはないし。はああでも希望や情熱がなくても続けていけるもんなのかなあ。毎日つらいつらいつらいつらいって言いながら早起きして学校に向かうのはしんどいなあ
(2018/01/28追記)
こんにちは。この件の課程の講義を受けて寝て起きたらたくさんの反応をいただいていて、正直びっくりしてしまいました。
「あきらめたら終わり」という意見も、「夢は続く」という意見も、どちらもよく理解できます。わたしはこれからを生きた経験がまだないので、この先の人生がどうなるかはわかりません。ですが、これからもわたしは生きていきます。生きているかぎりチャンスは0ではないと思うので、まだ希望は捨てずにとっておこうと思います。
コメントを見てわたしが思ったことは、「わたしは夢をあきらめたわけじゃなく、夢のためだけに生きるのをやめたんだ」ということでした。その職業へのあこがれがなくなったわけではないし、チャンスがあれば挑戦してみたいともまだ思っています。タイトル詐欺ですね。申し訳ありません。
おそらく今後、追記をすることはないと思います。たくさんの方に読んでいただけて、いろいろな意見を目にすることができて、たいへん勉強になりました。
なぐさめてもらうために書いた記事ではないけれど、それでも優しい言葉をいただけて、嬉しかったです。ほんとうにありがとうございます。課程を履修するなかで知り合った友達のことが大好きですし、得た知識は得がたいものであったと思います。あきらめはしたけれど、まだ希望は捨てません。博物館、行ってみようと思います。
ですが、特定の業界のことを悪くいうようなコメントはお控えください。わたしはこの記事で自分の夢の職業のことを明示することはいたしませんし、まったく違う業界のことだとしても、「どうせ○○」という表現は、現在その業界で働いている方たちに失礼です。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。いただいたコメントはすべて目を通し、今後に思い出して希望をもらったりしようと思います。ありがとうございました。
本題に入る前にid:iteさんがブコメで、「中立を装うこともやめた」とのたまってて腹抱えて笑ったんですが、おもろいからどんどんやってよw
しかも私が中立じゃない旨を示してると突っ込まれてなお自分で確認もしてないのめっちゃうけるんですけど、あなたがやるべきことは、私が中立だっていつ宣言したのか示すことだと思うけどね。いちおう私は結構親切なので、おしえてあげますけど、4/13日の記事で不偏不党ではない旨の宣言はさせていただきました。大体増田に中立性とか求めている人は、自分はなにか政治的な意見を述べるときに、中立に言えるんですかね。単純な疑問ですが。
あと内閣委員会が、有村治子議員、和田正宗議員と逸材の活躍が目立ちすぎて聞くのがつらい。どんだけヒマなんだあなたがたは。山本太郎が常識人にみえてしまうぞ。
衆院本会議で地方公務員法・地方自治法の改正案が成立しましたが、共産党だけが反対。田村貴昭議員の質疑は大事な話ですが、やはり共産党は時間が短いので駆け足になってしまうのが残念。田村貴昭議員は今週だけでも、国家戦略特区の外国人労働者の人権問題について問題点を質疑されていました。こういう票に繋がらないどころか、農業関係者からの票は失いそうなこともバシバシ切り込めるのは共産党の強みでしょう。
現在、非正規公務員の職は、特別職、臨時職、一般職にわかれています。この割り振りが、自治体間で大きく異なり、保育士、図書館職員等の、熟練が求められる職員が、特別職であったり、臨時職であったりばらついていたものを、会計年度任用職員に基本的に統一する、という制度です。これによって、これまで適用対象外であった地方公務員法の特別職は、審議会の委員等の極めて限定された職種になり、ほとんどの地方自治体の特別職員そして、フルタイムの会計年度任用職員には、諸手当・一時金支給をし、パートタイムの会計年度任用職員には、一時金支給を「可能とする」という改正案です。基本的には一歩前進、といっていいのかもしれませんが、これも結局財政的手当てがないと、絵に描いたもちになるのではないか、というのが共産党の指摘。ちなみにもともとの案では、フルタイム、パートタイムの区別はなかったんですってよ。成案が出た段階で修正されたということ。共産党はこういう、一歩前進かもしれないけど不十分というときには大体反対する。何でも反対という批判もあるかもしれないけど、共産党としては、彼らが審議を通じてした批判が改善されていない、という証左として反対の記録を残しているのであって、これは議会にとって意味のあることだと思います。
10年以上、正規職員と同様の仕事している非正規公務員がいる団体の割合が、職種ごとに、3割から4割と非常に多くなっていることを指摘し、正規職員と同等の仕事をしていると認められるのであれば、任期付や常用職員として雇用するべきとする方針が形骸化しているのではないかと問題提起しています。その中で、フルタイムにしないために、15分だけ勤務時間を短くし、15分超過勤務手当てを出すことでパートタイマーとして雇うといった事例や、転勤してしまう正規職員に代わって、継続性を担うのは転勤しない非正規が担っているという図書館の事例などを紹介。結局地方財政措置を行わないといけないと思うが、どうかと高市早苗大臣に質問、高市大臣としては、当然なんとも言えないので、ちゃんと調査して、もしそういう事例が明らかになれば指摘するという答弁を行います(実効性はどうなんだという話はまぁおいておくけど、高市さんは無難な答弁はうまいよね)
「以前の答弁で、職務の内容や責任の程度は、任期の異なる職員とは異なる設定をすべきと答弁されました。どのような、あるいはどの程度の違いがあると想定されていますか」
「個別具体に申し上げにくいところはあるのですが、最終的には地方公共団体に決定していただくわけですが、国家公務員法制における常勤非常勤の概念整理とあわせて、常時勤務を要する職員というのは、相当の期間、勤務すべき業務であって、なおかつフルタイムであると整理をさせていただいた」
そして、現在の臨時職員の再任用に際して、空白期間が出ていることに関して、会計年度任用職員ではどうなるのか、という質問し、継続性がある場合は、空白期間を設けないよう、適切な任期設定をする(最長一年だけど)という答弁を得て、問題があった場合どのような対応を取るのかときき、部長が問題があったら(自治体に)働きかけをしていく、と答弁した後、すぐ高市大臣に質問(共産党の質疑はそこもうちょっと踏み込めよ、という不満が結構歩けど、時間が短いから仕方ないかなとは思う。森ゆうこさんとかも時間短いけど、彼女は問題をかなり絞って質疑するからしつこい感じがして好印象がある。)
「高市大臣に質問、いわゆる研究会報告書、地方公務員のの臨時・非常勤職員および任期付職員の任用のあり方に関する研究会報告書、この中では、常勤の職員が行うべき業務である、本格的業務という言葉がある。組織の管理運営事態に関する業務や財産の差し押さえや許認可などの権力的業務が想定される、とされているが、総務省の想定はこれと同じか。具体的にどのような業務を本格的業務と想定されているか」
「報告書におきましては、任用職員の任用根拠の適正化におきましては、常勤職員と同様の職が存在が明らかとなった場合には、常勤職員やに任期付職員の活用を検討する必要があるとしております。これにあわせて、常勤職員と同様の業務について、わかりやすく例示するために、あくまで、個々具体的に判断されることを前提としつつ、ご指摘のような業務が挙げられております。しかし、これらはあくまで典型的な例示で、常勤職員が行うべき業務はこれらに限定されるものではなく、これまでの取り扱いを変更するものではありません。その上で、地方公共団体の運営においては、公務の中立性の確保や職員の長期育成を基礎として、職務の精励することを確保し、能率性を追求し、職員の質を確保するために、会計年度任用職員を導入後においても任期の定めのない職員の確保は維持するべきものと考えております(でも予算措置はしない、自治体が努力せよ、というたてつけ)」
「副大臣、私の次の質問にも答えていただきました。今回、新たに「本格的業務」という言葉が導入された。私はですね、常勤職員の業務が、どんどん集約されていくのではないか、その代わりに、臨時・非常勤、いわゆる会計年度任用職員、あるいはアウトソーシングがもっと広がっていくんじゃないか、こういう懸念をもたれる自治体関係者はたくさんおられる、ということを指摘しておきたい」
これは要はフルタイムである、というところが用件になっているので、現状でも都合よくパートタイムを使っているのだから結局予算措置しないと、フルタイムからパートタイムに流れてしまうだけになってしまうのではないかという心配があるよね、という指摘ができればなおよかったなぁと思います。非正規職員のもっとも大事な要求は、賃金アップと、雇用の安定だと思うのですが、雇用期間に関しては、「原則1年以内」から「最長1年」に後退していますし、やはりパートタイム雇用には給与(報酬じゃなくてね)支払い義務、諸手当の支払いが不要という抜け道を、わざわざ成案で用意したということは、どうぞ使ってね、ということなんだろうなぁと疑わざるを得ないのが、残念ですが、各自治体の裁量に任せられたというのは事実なので、ぜひぜひここは、各地方自治体が、非正規公務員の処遇をどうしようとしているのかということにはこれから注目して言って欲しいと思います。維新が幅利かせてるところはあきらめてくださいね。残念。
話題となった司書は手取り10万円を切っていたようだけど、これは学校司書としては結構普通のこと。
たとえば日給6000円だとして、6000円×21日=126000円から、社会保険や税金や職場の親睦会費を引くと場合によっては切るかも。
交通費も出ないとこも多い。
それから、日給は良くても勤務日数が少ないとかだとあっという間に一けたになります。
非常勤の嘱託員や臨時職員はたとえ勤務日数が少なくても副業が認められていなかったり。
それはまあ、他の例えば役所の臨時職員と同じなのですが、役所の臨時職員はあくまで正規職員の補助的仕事。
この違いは大きいと思います。
学校自体が残業は当たり前の世界ですし、それについて気にかけてくれる人もいない。
教員は残業前提で「教職調整」なるものが僅かとはいえあるのですが、学校司書にはそれもなし。
孤独感と、サービス残業の中でモチベーションを保つのは大変なこと。
それでもやりがいはありますし、それなりに誇りを持って働いてこられたのでしょう。
それは他の職種と違うところです。
学校司書の仕事を知らないから、手取り10万を切る報酬でも高いと思うのでしょうが、
それをその条件で雇われている人の前で口に出していいものでしょうか。
おそらく、あの頃の管理職は定年退職している頃だと思うので書いてみようと思う。
部活動指導について、教職員にはわずかな手当てしか出ないと聞いたことがある。
さて、もし部活動指導をするのが正規の教職員や臨時の講師ではなく、臨時職員であったらどうなのか?
手当ては全く出ない。
それでも、管理職から「生徒のために」「全員にお願いしている」と言われれば、引き受ける人もいるだろう。だって、学校という職場で臨時職員でもいいから働こうと思った人たちだから。
私は2年続けて打診されたけど、どちらも断っている。
そのときの管理職は、「部活は生徒指導の一環。全教職員で一丸となって取り組もう。だから部活の顧問を引き受けるべきだよね?」
みたいな考えを持っていたんだけど、それって個々の立場や待遇を一切無視してるよね?と思った。
と書くと、教育にお金の話なんて!って言う人も出てくるんだよね。学校で働いてるんだから「それぐらい」やりなさいよ、やってもいいでしょ、やって当然でしょ。いくら低い給料だろうが、生徒から見たら「先生」なんだから、って。
教職員の方々も、手当ては出るけど大変らしい。
夜遅くまで、学校の明かりがずーっとついてるっておかしくない?
部活動指導をやりたい!という教職員にとっては余計なことかもしれないけど、私は、教師こそ早く帰れるべき職業だと思う。心に余裕がないと、いい教育はできないんじゃないだろうか。
公務員をやってるんなんだけど、
最近入職する女性職員は(私も最初はそうだったけど)ほとんど産休育休の待遇目当てだ。
子供を1人産むと、だいたい産休育休+時短を取るから長いと6年はまともな戦力にならない。
女性職員は辛い部署に配属されたら、子供産んで逃げれば良いわよね、あははみたいなことを言う人もいるし、結婚した人は子供をぽこぽこ産む事が多い。
抜けられたこちらは中々次の人が来ない(来ても臨時職員の事が多い)から、しわ寄せがかなり来る。
んで、その人達の補充のために臨時の女性が雇われるんだけど、本当によくやってくれる。
んで職員は働き盛りの30代にまともに働かない人達続出。2.3人産んだら10年まともに働けない期間があってもおかしくない。
悪いけどサラリーマン人生の1/4も普通に働けないってそれって労働者としてどうなの?って思う。
臨時の女性達(たいてい40近い子供がいない女性なので子供を生む可能性は低い)がそんな人達の代わりに使い捨てにされる構造は絶対歪んでる。
私の周りの場合、旦那が高収入の女性が多いから尚のこと腹がたつ。
腹だたしい。
伊藤君(A君とする)シルバーウィークの飛び石を繋げれば17(土)~25(日)まで9連休になることに気づいて
20、21の平日パリで行われる架空ゲー大会に参加するためフランスへ渡米すると休暇の申請。
市役所は難色を示したと思うが(所属の観光課は連休中のイベントなどで忙しいはず)、ハースストーン
日本代表が会社の休みを取れずに世界大会参加が危ぶまれた件がネットで話題になったことを持ち出して
ドイツフランスの画像をググってFacebookにてアリバイ作りをしながらまったり過ごす。
9月21日 17:09 さーていっちょとってきますか。世界を → 9月22日 12:41 獲りました。
なんで獲っちゃうかなあ。
上司から大会の結果を問われる、または既にFacebookで確認済かA君友人などから話を聞いていたかもしれない。
A君臨時職員とはいえ長期休暇のために代わりの人員が期間中出勤するなどして対応したので確認するのは当然。
優勝と答えるが優勝賞金300万は副業規定に抵触すると聞き、シード権を選んだので金は貰ってない設定に。
観光課長の耳に入り、太田市(O市とする)のアピールにもなるとして地元紙などを読んで記者会見を行うことに。
A君親バレが怖いなどと抵抗するも優勝時にも使った愛用コントローラーを持ち「しぶしぶ」記者会見に望む。
小さい記事にしてくださいというA君の願いも虚しく、上毛新聞ではスポーツ面カラーで大きく報道。eスポーツですしね。
珊瑚報道など実績豊富な朝日新聞でも掲載され一躍全国区の架空ゲープレイヤーに踊りでる。世界レベルですもんね。
新聞社・記者の裏とり不足ではという声があるが、社会面の埋め草ほのぼのニュースのようなものは会見側の発表を
そのまま紙面にするのは通常の記事作りの流れであり、政治家や役人の疑惑の追及と違って、発表内容の事実性まで
疑って裏を取り取材しろというのはなかなか難しいのではないか。会見を開いた市役所側の責任が大きいが
問題発覚後の問い合わせには業務外のことなので本人に聞いてくれと逃げの姿勢。
新聞がプロゲーマーにコメント求めるなどしていれば、大会の実在性が怪しいことに気づけたかもしれないが。
ギルティ勢格ゲー勢、こんなプレイヤー知らないし大会も知らない、ホントかよ。はいウソー。
朝日怒りの無言記事抹消、上毛新聞お詫びと訂正をして記事取り下げ。
大会そのものが存在しないこと、FBの写真が他人の画像のパクリであることなど検証が進むなかで、
パリでの大会を知らせるチラシが発見され「こんなところにもいらすとや」と混乱を見せる。
BuzzFeedがA君本人にインタビューを敢行。小規模クローズドな大会にメールで招待されたが携帯壊れたので
メールはないし忙しくて大会写真もないし優勝の賞状トロフィーもないが大会はあった、とのこと。
うーん、ギルティ。
でもあれですね、たかだか10日にも満たない連休なんですよ。フランスでもニュースになってるようですが、
フランスなんかだとまるまる1ヶ月休みを取るのは当然なので、大げさなウソをついてまで休暇をとって
ようやくこの程度、ということに驚いているのではないでしょうか。民間ブラックと違って福利厚生の
充実している市役所ですらこの有様なんで、日本のワークライフバランスってなんでしょうね。
そういう休みも取れない公務員、自衛隊警察海保に国会議員が起立拍手したところでどうなるんですか。
ありがとうさえあれば働けるワタミと同じことしてますね安倍さんも。
jizouさんこんなもんでよろしいでしょうか。
>新聞社からの取材は、自身や市役所が打診したわけではないという。帰国後に、新聞社が本件を聞きつけて取材に来た模様だ。
とのこと。これは信じていいものなのかな。
さらに追記
【おわび】「格闘ゲーム優勝」は虚偽
http://www.jomo-news.co.jp/ns/1214749890612721/news.html
>この報道は男性が所属する太田市産業環境部からの情報提供を受け、26日に太田市役所内で記者会見が開かれました。
>男性が作成したとみられる記者発表資料には「優勝」と明記され、1時間程度の質疑を経て会見時の写真とともに記事を掲載しました。