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はてなキーワード: 立場とは

2024-06-17

anond:20240615204406

旦那くん仕事できないマウント取れる立場じゃん

上手くできたら夫婦仲壊せます

anond:20240617121847

何を付け加えたところで、政治的インパクトは変わらないしなあ

世界史教科書欧州圏のアメリカ大陸進出を書かないわけにはいかないし、「女性性奴隷にし、従わない者の手首を切り落としたコロンブス大西洋を航海して帰還し、欧州諸国の米大陸への進出がはじまった」って書けって感じ?

そもそも世界史を習い始めるのは中学校頃だろうし、自分中学時代ですら、コルテスやガマの話もセットでアメリカ大陸進出説明される

というか歴史事業で「コロンブスはすごい」みたいな説明するだろうか。ただ名前が出るだけで、えらいとも凄いとも言わないだろ。他の世界史で覚えさせられる名前アウグスティヌスカール大帝朱元璋で「こいつらこんだけ殺して云々」は、まあ、好きな先生はけっこう喋ってくれると思うけど、教科書形容詞とかつけるかっていうと、書かないだろ文字数的に言って

 

学校で教える前、各自勝手に読んでしま児童向けの伝記でタイトルに「女性性奴隷にし、従わない者の手首を切り落としたコロンブス」って書くか?

子供ってバカなので、「そっか、女性性奴隷にし、従わない者の手首を切り落とすのがカッコいい、すごい偉いことなんだ」って思うんじゃないか

学習って段階を踏んで順番にやらないと歪むだけだしね

 

なら、コロンブス名前そもそも教えるべきではない、という態度には明確に反対はしとく。なんであれ、誰であれ、固有名詞は知っといた方がいい。シンプル知識を得る過程第一歩だから

そもそも余計な知識など一切得る必要はないという立場ならばコロンブス名前封印してもいいと思うが、その場合そもそも学校の授業全般なくていいのではないだろうか

 

ということで、個人倫理観の欠如を形容詞で付加するみたいなのをダラっと前後説明なく付け加えてもしょうがないと思うよ

 

以下、対案として、

コロンブスの行動について、児童生徒に説明するのなら、コロンブスという個人限定するのではなく、「探検」とか「冒険」という行動が侵略であり、強奪であり、簒奪であり、搾取である、という説明をしたほうがいいんじゃないかな

コロンブスダメなのではなく、夢を抱いて冒険するのは必然的他者を侵すことに他ならないということね

そこに上っ面の倫理観を被せてもしょうがないし、むしろ表層的な理解しかならないだろうしね

https://anond.hatelabo.jp/20240614205200 タグ付けソースつづき

文字数制限かなんかで途中で切れる……

2003年 (第8巻)11月 特集食の安全安心環境
2003年 (第8巻) 4月 特集学術の再点検  ―ジェンダー視点から(2)ジェンダー
2003年 (第8巻) 1月 特集日本計画 Japan Perspective社会
2003年 (第8巻) 5月 特集地域生活安全保障社会
2003年 (第8巻) 6月 特集:ITによる科学能力開発国際会議情報
2004年 (第9巻) 2月 特集こころ科学する医療人間
2004年 (第9巻) 5月 特集:持続可能社会のための科学技術に関する国際会議2003 -エネルギーと持続可能社会のための科学エネルギー
2004年 (第9巻) 1月 ●学術会議は考える学術教育
2004年 (第9巻) 3月 ●「日本学術会議法の一部を改正する法律案」について学術教育
2004年 (第9巻) 6月 ●日本学術会議法の改正によせて学術教育
2004年 (第9巻) 8月 特集科学する心を育てる学術教育
2004年 (第9巻)10月 特集科学ジャーナリズムの進展のために学術教育
2004年 (第9巻)12月 特集日本学術会議第143回総会について学術教育
2004年 (第9巻)特集:第4回アジア学術会議(SCA)学術教育
2004年 (第9巻) 特集日本学術会議主催公開講演会学術教育
2004年 (第9巻) 科学技術への理解共感を醸成するために学術教育
2004年 (第9巻) 特集日本学術会議第142回総会 新生日本学術会議の在り方学術教育
2004年 (第9巻) 特集科学技術政策の在り方学術教育
2004年 (第9巻) 特集:高度専門職教育日本社会学術教育
2004年 (第9巻) 特集科学責任所在学術教育
2004年 (第9巻) 9月 特集日本学術会議から農林水産大臣への答申  地球環境人間生活にかかわる水産業及び漁村多面的機能の内容及び評価について環境
2004年 (第9巻)11月 特集都市生活環境を考える環境
2004年 (第9巻) 4月 特集学術の再点検 -ジェンダー視点から(その3)-ジェンダー
2004年 (第9巻) 7月 特集人口減少社会パースペクティブ社会
2004年 (第9巻) 特集科学国境歴史政治・国際
2005年 (第10巻) 5月 特集国境を越える生殖医療と法医療人間
2005年 (第10巻) 1月 ●学術会議は考える学術教育
2005年 (第10巻) 6月 特集日本学術会議第144回総会について学術教育
2005年 (第10巻) 7月 特集:今、教養教育を考える学術教育
2005年 (第10巻) 8月 特集21世紀学術における横断型基幹科学技術役割学術教育
2005年 (第10巻)10月 特集日本学術会議第145回総会学術教育
2005年 (第10巻)11月 特集日本学術会議20始動学術教育
2005年 (第10巻)12月 特集:第146回日本学術会議総会 日本学術会議新体制スタート学術教育
2005年 (第10巻) 特集:第19期の活動を振り返って学術教育
2005年 (第10巻) 特集新日本学術会議における人文・社会科学系の活動について学術教育
2005年 (第10巻) 2月 特集大陸棚画定を考える環境
2005年 (第10巻) 特集自然災害災害
2005年 (第10巻) 4月 特集:どこまで進んだ男女共同参画ジェンダー
2005年 (第10巻) 特集犯罪科学する社会
2005年 (第10巻) 特集:事例を中心に見る統計科学現代価値情報
2005年 (第10巻) 特集学術研究個人情報情報
2005年 (第10巻) 9月 特集人間宇宙物理
2005年 (第10巻) 3月 特集:持続可能社会のための科学技術に関する国際会議2004 ―アジアの巨大都市地球の持続可能性―歴史政治・国際
2005年 (第10巻) 特集:第5回アジア学術会議(SCA)歴史政治・国際
2006年 (第11巻) 5月 特集ライフスタイル健康医療人間
2006年 (第11巻) 6月 特集:終末期医療 ─医療倫理・法の現段階─医療人間
2006年 (第11巻) 8月 特集臨床医学研究の発展のために医療人間
2006年 (第11巻)10月 特集スポーツ科学医療人間
2006年 (第11巻)12月 特集科学技術イノベーション学術学術教育
2006年 (第11巻) 1月 特別座談会科学コミュニティーとしての新たなミッションを考える学術教育
2006年 (第11巻) 2月 特集新世代が変える日本学術会議学術教育
2006年 (第11巻) 4月 特集日本学術会議第147回臨時総会学術教育
2006年 (第11巻)11月 特集日本学術会議新体制 ─日本学術会議第149回総会─学術教育
2006年 (第11巻) 特集座談会:「科学上のミスコンダクト」学術教育
2006年 (第11巻) 特集 シンポジウム:「技術者の倫理社会システム学術教育
2006年 (第11巻) 特集新世代が変える日本学術会議(続編)学術教育
2006年 (第11巻) 特集日本学術会議改革ヘの軌跡と課題学術教育
2006年 (第11巻) 特集日本学術会議第148回総会学術教育
2006年 (第11巻) 9月 特集海洋生物学の新たな時代環境
2006年 (第11巻) 特集環境教育環境
2006年 (第11巻) 3月 特集男女共同参画の一層の推進に向けてジェンダー
2006年 (第11巻) 特集ジェンダー学と生物学対話ジェンダー
2006年 (第11巻) 7月 特集公共性ルネッサンス ─21世紀市民社会を考える─社会
2006年 (第11巻) 特集統計から見た日本経済格差社会
2007年 (第12巻) 5月 特集医療崩壊させないために医療人間
2007年 (第12巻)12月 特集保健医療と個人情報保護医療人間
2007年 (第12巻) 特集社会福祉教育近未来医療人間
2007年 (第12巻) 特別講演:寄生動物国民及び政策感染症ミレニアム開発目標 / ロバート・メイ卿医療人間
2007年 (第12巻) 特集化学今日から明日へ化学生物
2007年 (第12巻) 1月 特集科学者の行動規範学術教育
2007年 (第12巻) 2月 特集博物館が危ない! 美術館が危ない!学術教育
2007年 (第12巻) 9月 特集:第7回アジア学術会議学術教育
2007年 (第12巻) 特集:学協会機能強化のための調査学術教育
2007年 (第12巻) 特集日本学術会議第150回総会学術教育
2007年 (第12巻) 7月 特集:脱温暖化社会へのチャレンジ環境
2007年 (第12巻) 特集子どもを元気にする環境とは ─政策の現状と評価こども
2007年 (第12巻)11月 特集自然災害軽減に向けてパラダイムの変換を災害
2007年 (第12巻) 6月 特集地域研究最前線 ─知の創成─社会
2007年 (第12巻) 8月 特集:法的制度としての私と公をめぐって社会
2007年 (第12巻) 特集21世紀における生活科学役割社会
2007年 (第12巻) 4月 特集:人文社会科学役割責任人文
2007年 (第12巻) 特集物理学の今日から明日へ物理
2007年 (第12巻) 3月 特集歴史としての戦後思想としての戦後歴史政治・国際
2007年 (第12巻)10月 特集中国東アジア科学技術と持続的社会歴史政治・国際
2007年 (第12巻) 特集政治学の今日から明日へ歴史政治・国際
2008年 (第13巻) 1月 特集シンポジウム 医療システムのゆくえ医療人間
2008年 (第13巻) 8月 特集生殖補助医療のいま ─社会合意を求めて─医療人間
2008年 (第13巻)12月 特集:信頼に支えられた医療の実現 ─医療崩壊させないために─医療人間
2008年 (第13巻) 特集:医工学先端研究と教育創造的結合医療人間
2008年 (第13巻) 特集生物科学今日から明日へ化学生物
2008年 (第13巻) 7月 特集科学コミュニケーションメディア学術教育
2008年 (第13巻) 9月 特集:若手研究者の育成学術教育
2008年 (第13巻)10月 特集高校における地理歴史教育改革学術教育
2008年 (第13巻)11月 日本学術会議第21期スタート -第154回総会開催-学術教育
2008年 (第13巻) 6月 特集瀬戸内海浅海を考える ~浅海その生物生産環境とその保全防災環境
2008年 (第13巻) 特集:脱温暖化森林木材役割環境
2008年 (第13巻) 特集環境学のミッション環境
2008年 (第13巻) 特集総合工学役割展望工学
2008年 (第13巻) 特集明日社会共通資産 ―建設系分野からの重点研究課題提案工学
2008年 (第13巻) 4月 特集人口ジェンダー  ―少子化対策可能か―ジェンダー
2008年 (第13巻) 3月 特集:わが国の自殺の現状と対策社会
2008年 (第13巻) 特集リスク Permalink | 記事への反応(0) | 10:30

anond:20240610032233

俺は親が離婚したわけじゃないから一緒にするなって言われそうだけど。

父親学費とか生活費とか出してもらってたけど、父親がうざかったし、感謝の念なんて全然湧かなかった。

母に対してあたりがきつく、しょっちゅう揉めてたし、そのくせ兄が一時期グレてた時は他人事で、何て奴だと思っていた。

とりあえず言いたいのは、親に「ありがとう」って言いたくないのは、離婚関係なくよくあることだ、ということ。自分反抗期をやれただろうか、いま反抗期だろうか、と考えてみるのはどうだろうか。ここからは推測だけど、お母様の味方をやってて、しんどくなかっただろうか? 誰かに甘えたくはないだろうか?

あと、たいていの家はわざわざ言わなくてよい中、養育費をもらうという立場上、言葉にしなきゃいけないのはつらいというのはすごく想像できる。よく頑張ってる。

あと、「実家が太い」という下品スラング代表されるネットの風潮に毒されてないか心配

「親が金持ちなら文句言う資格ない」みたいな考え方を内面化していないだろうか? そういう風に言いたがる人の気持ちはおそらく正当な面があるし、処世の知恵としては「お金があって満足です、感謝です」と外向きに言うのは大事

でも、お金のある家に生まれても苦労はある。それは自分自身では認識しておく必要があるし、「実家が太い」とかやっかんでこない親密な友人とかと共有できたら更にいい。

「恵まれてるのに文句言うなんて俺はダメかな」と卑下したり、そういう考えによって無意識思考邪魔されるのはもったいない。「確かに経済的には恵まれてるけど、〜については悩んでるんだよな、傷ついてるんだよな」ってちゃんと向き合って、お父様とどういうコミュニケーションとるか考えていい。

そうやって心の引っかかりなくして健康になって世の中に貢献すればいいんじゃないかな。

anond:20240617090243

批判キャンセル区別がつきづらいのは確かかもしれない。

それは時に重なることがあるだろう。しかし、個々人(これが本当にネット利用者全体)に対して自制を求めるのは、解決策としては乱暴だろう。

全員が自分立場相手立場自覚するというのは理想論であり、現実的には困難だ。何かを発言しようと思ったら、書く前に全体の状況を調べ、正確に把握し、必要に応じてトーンを調整したり、発言を控えたりできるだろうか。

ネット上では匿名性や感情的な反応が強く、自制をするモチベーションも低くなる。

問題根本は、立場ではなく対話の質や内容に求めるべきだろう。

キャンセルカルチャー問題視されるのは、過剰な攻撃社会的制裁が伴うケースであり、それ自体は適切な批判範疇であるケースもある。

批判健全性を担保する要素とは何かを分解して、それを身につけるように学習することが必要かもしれない。

おっさん若い女に教えてやる構図」って

そもそも別に色んな状況で起きる現象なんだから、殊更特別かのように取り上げるものとしては若い女しか通用しない例えなんだよな

若い女立場の弱さと価値若い女自身が声高に主張することで作られてる

コロンブスMV肯定派と否定派の議論が噛み合わない理由

結論から言うと、SNS等での個人の発信(の集合)が力を持ちすぎて『批判的な意見を述べる』ことと『表現キャンセルする』という本来距離があるべき行いが近くなりすぎた事が根本的な原因だと思う。

コロンブスMVは何が問題だったのか

あのMVは題材としたコロンブスの行いに対する無知が原因であって、積極的コロンブスの残虐行為正当化する意図はなかったであろうことは状況証拠も含めて多くの人が納得できると思う。

また件のMVをみて『コロンブス虐殺は正しかったんだ』といった感想を持つ人は観測できなかったので、MV存在することによる直接的な問題というのはない(あるいはあったとしても非常に距離がある)ように思える。

一方で明確な問題点として題材の調査不足による表現としての拙さ、表現としての伝わりづらさなどの作品として不出来な部分があることは事実であって、それらへの批判的な意見は十分に成り立つしアーティスト製作会社にとっても有益となりえる意見だろう。

批判キャンセルあい

令和6年現在SNS批判的な意見が噴き上がるだけで表現はいとも簡単キャンセルされる。批判的な意見を述べることと表現キャンセルすること、本来まったく異なる行為は同じ意味を持ちつつある。またこれはSNSだけの問題ではなく、企業側がSNS時代対応出来ていないことで批判に対して過激な反応を起こしてしまうことや、距離が近くなったことを利用して気に入らない表現キャンセルしようとする一部界隈の問題も含んでいる。(後者に関しては鶏と卵という感じもする)

たこ現象否定派にとっては「正当な批判を行っただけ」肯定派にとっては「表現キャンセルされた」という認識の違いを生み出し更なる分断の原因にもなっている。このボタンの掛け違いがある以上、議論は一生平行線なのでまずはお互いの立場認識した上で議論を進める必要がある。

肯定派への提案

近年のキャンセルカルチャの問題について憂慮する気持ちは非常に共感できる。一方で批判的な意見もまた守るべき表現であり、長期的に見てよりよい表現を育てるために必要な物だろう。

また今回のMVのように表現意図にまで踏み込んだ話をするのであれば、批判的な意見に対してもそれが「作品の不出来な箇所を指摘する」目的なのか、単に「気に入らない表現キャンセルしたい」のかという意図についても検討する必要があると思う。

否定派への提案

既に述べたが批判的な意見もまた重要表現であって、健全表現を守るために必要な物だ。

しか芸能人SNS炎上による自死問題の際にも散々話題になったことだが、正当な批判も数が集まれ暴力になり得る。何か思うことがあったとしても『既に十分に話題として騒がれていたら言及を控える』、『悪意によらず過失や無知による行いであればトーンを弱める』などの配慮は当然に必要になってくる時代だし、それらを欠いて正当な批判をしただけと主張するのはナイーブがすぎる。

まとめ

批判キャンセル距離が近づきすぎて区別がつきづらくなっているが、本来は異なる物であるべき

肯定派と否定派はそれぞれ批判としての観点キャンセルとしての観点から事態を観察しており根本的にボタンの掛け違いがある

それぞれが今自分がどの立場から発言していて、また相手側の立場からどう見えているのか自覚的し、節度をもったインターネットの利用が求められる

anond:20240617065508

陰謀論っていうのはありそうもない圧力を持ち出してきたりとか理屈破綻してても気にしないかバカにされるわけじゃん?

今書いたのは社会における物理法則みたいなもんで、当然そういう作用が働くよなっていう自明のことをなるべく積み重ねて考えてみたんだけど。

あとそれぞれの立場にそれぞれの正義があるって思うので自分絶対正しいとも思ってないし、あのMVは悪気がない分そこまて精巧でもないのでそういう風に突っ込まれるのは脇が甘すぎると思うのでまあそうなるよなって思う。悪気があるならもっとうまくやると思う。別にファンでもないしそこはどっちでもいいけど。

そういう自分希望とか価値観とか関係なく社会的な物理法則の面から考察してみた。

増田がこの考察に対して陰謀論的なこじつけであると思う理由はなんだろうか?

なんかおかしいところあったら再考してみるよ。

逆に増田コカコーラ判断したこと根拠にしてるけど、どういう理由でそう判断したのかもわかんないのに大企業判断というものを盲信しすぎだと思う。

その方が陰謀論者ぽいと思うけど…

anond:20240616213350

まあ大きな流れを動かしてるのはそういう卑屈な理屈だと思う。

あとまあそれが正しくないとも言えない。ある側面から見れば正しい。けど他の側面から見れば理不尽。なんで日本私たちアメリカ恥部にそんな気を遣わなきゃならんのやとは思う。ブラックフェイスは完全に日本人には関係なかった。日本には黒人奴隷を使った歴史はないんだから

しかしま関係なくても人が嫌がってるのにあえてするならそれは悪意だし正しくない。正しさってそういう割と相対的だったり流動的だったりするものだと思う。人や立場の数だけ正義がある。あと強弱もある。

理不尽だけど間違ってはなくて、あるいはちょっと間違ってるけどなんかその方が役に立つとか、正しいけどそれは巡り巡って実は人命とか人々の生活なんかがかかってることがわかってるから無理だとか、いろんな理由があるけどそうなると最後はその正誤とは別に社会力学でどっちかに従わざるを得ない感じになることは私たち日常生活から世界政治までどこにでもよくあることだと思う。

コカコーラ日本もそこそこあるけど結局アメリカが大きなシェアなのでそういうの捨て置けないのは当然だし、何が正しいか間違ってるかとか表現の自由だとか突っ張るほどの理由もここにはない。そもそもMVは何言いたいのかよくわかんねえし言いたいことなんか多分なかったし。

コカコーラという巨大企業雇用される人たち全員の生活を守ることだと考えれば、契約一個切られたくらいですぐミュージシャン生命を絶たれるわけでもない人たちと天秤にかけても答えは明白だと思う。それもひとつ正義だとも言える。トロッコ問題ともいえるかもしんないけど。(あれにトロッコ脱線させるだとかそういう手段があったか?多分ないよね…)

余談でこれは私の想像だけど、多分担当者ミュージシャンの間で「ごめんねー、そんなに別に問題があるってほどじゃないと思うんだけど今こういうのあっちこっちうるさいからさー」とかそういう感じの会話があったんじゃないかって思ってる。大人って汚い!でもすごい気持ちわかる。私も大人から。しらんけど。

あとはそれ見てそうかあれは悪いことだな!叩いていいやつ!ってなった人が、その理屈までは理解できないので自分なりに解釈してるんだと思う。

かに理不尽なことは理不尽だし、そこに自分なりにも理屈をつけなきゃ叩けないし、まあ正義っていうもの理解したい、あるいは自分はわかってるって信じたいっていう欲求もあるのかもね。わかってないとこの世の中で生きるのは不安だし、だからみんな自分の中に世界のありようを認識しようとするし、わかんないことは想像で埋めたりする。正解かハズレかはさておき。増田のその問いもまさにそういった正義とか正しさとか何が間違ってるのかを理解したいっていう欲求からまれてるのではないだろうか。

でもまあその前に書いたような、大体のことは社会物理法則のようなもの人間を突き動かしてるよねとかそういう理屈がわかんないと、それはつまりなんでコロンブスダメだって言われてるのかの問題提起への理解も足りなくなるので論理強度がいまいち突っ込みどころ満載になっちゃうから、そういう人たちと話しててもわけわかんなくなると思うけど…

アメリカ人がここにきてコロンブス云々言ってるのも、BLMを経てアメリカの分断は国力を落とすってことを肌で感じたから、彼らの気持ちとか考え直さないとやばいってなってるからだと思うし(そして人間は群れることで生き残ってきた生き物なので、他人を思いやると脳汁が出て気持ちよくなるっていう遺伝子を持つ者が比較的多くてその快感友愛博愛、あるいは正義である認識する)、その考えはアメリカ国民を守ることに繋がると考えればそれも彼らにとっての正義のうちのひとつだと思うし、それを咎めるようなことを言う理屈もない。正直そんな大昔にいたおっさんが何やったかなんかみんなどうでもいいんだけど、その扱いに自分たちの生活がかかってくるってなるから必死になるわけで、人が生きたいって思うことを誰が咎めることができようか?っておもー

空が青いのに賛成も反対もないのと同じだよね…今日はいい天気だな。

2024-06-16

anond:20240616224114

お前の指摘は「ここは美化になっていない」とか「もっとこうすれば美化する余地がある」ってことだけど、それじゃ反論にならないな

「部分Aが美化になってる」に対して「部分Bは美化になってない」と言っても、部分Aが美化だという主張の否定にはならないだろ?

すでにお前は反論が成立しないところまで後退してるんだよ

まりコロンブスたちは物質的には豊かでもモノを知らない猿を教えて指導してあげる立場なわけだ

植民地支配正当化するために当時から利用されてたのと同じ構図だよな?

そういう構図を楽しげに描くことが結果として美化になったってことだ

俺は美化になってる理由をこうやってはっきり説明してるだろ?お前はそれを否定できてないよな

わざわざお前が持ち出してきたピアノのシーンをあえて取り上げて美化になってる理由説明してやったんだから、お前もちょっとは頭使えよ

旗色が悪くなったから後退しようとして、そのせいで全体の反論自体がおぼつかなくなってるようでは話にならないぞ

障碍者祖母が死んだ

つい最近父型の祖母が死んだ。子供のころから耳を患っており、音声を介した会話はできず、意思疎通には文字または手話必要な人だった。

障碍を持っているがゆえに教育機会にも恵まれず、文字コミュニケーションをしても知能の遅れが感じられた。

子をなすことと家事育児彼女の成人後の人生の全てだった。彼女にとっては通常の人間が行う様々な所作が重労働であっただろうことは想像に難くない。

彼女常人に追いつくための努力をしてそれらをこなしていた。そんな、尊敬に値する女性だった。

障碍をもつ祖母を娶った祖父はどのような人間かというと、田舎で運搬を行う低収入肉体労働従事者であったらしい。彼らは出会い、4人の子を成した。そして祖父は4人目の子が15歳の時に事故で死んだとのことである

そのなかの3番目の子が私の父であった。父の話によれば、彼が17歳の頃に祖父トラック事故を起こしたらしい。即死ではなく、大腿部の切断を行った。

治療はうまくいかず。普段は見せないような痛みに耐えきれぬ泣き顔を時折見せては、子供らが見守る中息を引き取ったという。

祖父の存命の時から家庭は貧困状態にあった。学も財産もない人間が4人も子を成したら、それは大変であったろう。

貧しい家庭では教育よりも労働が優先された。長兄には教育必要とのことで高校教育を受けさせたが、次男・三男坊に教育猶予はなく中学卒業肉体労働を課せられ日本全国方々に散った。末子は祖父保険金地元高校に通うことができたという。

父は中学卒業後、身寄りのない関西に送られ、その後中部各地を転々とすることになったとのことだが詳しくは聞いていない。彼も、話さない。

長兄は家を継ぎ母と住み続け、その後末子は高卒だけあってよい企業工場に勤め先が決まり家を出た。このあたりで次男消息不明になったという。女性関係とのことだが詳しくは聞いていない。今や生死もわからない。

ところで母方の祖父母の話に移ろう。彼らは一般的農家の生まれであり、裕福でも貧乏でもない育ちの人間であったが、どちらも体が弱かったため将来的に介護必要となることが懸念されていた。両家余り物を押し付ける形で成立した婚姻であった。

そこで生まれたのが母である。母には個人としての意思は認められていなかった。なぜならば生まれながらの介護要員だからである

その数年後、弟もできたようだが幼くして死んだ。弟が死に益々気力・体力を失った祖父母は母に未来介護を切望するようになった。そのような母が他家に嫁ぐことなど許されない。

そこで紹介所を介して婿養子として選ばれたのが長子でもなく自身の家庭を築くほどの経済力も持たない、立場の弱い男である父であった。

母は歪んだ人間である。なぜなら介護人生の全てであるから人生選択肢はなく、子供のころから祖父母の介護のために存在していた。友人関係希薄に「されて」いた。

そのような都合のいい子しか知らない祖父母が父を婿養子として迎えたわけである。父の人間としての尊厳最初からなかった。結婚の翌年私が生まれ、翌々年弟が生まれた。

時はすでに平成になっていた。世間体とは大変ありがたいもので、親戚づきあいを浅く保っている拡大家族においては昭和時代のようなあからさまな家庭内暴力は起こらなかった。

母の歪んだ奉仕心は、幸いにも夫や子にも向いていたため私はきちんとした公教育をうけることができていた。塾や習い事玩具などへの投資殆どなかったものの、私や弟も義務教育を周りの子供と同水準で享受することができた。制服入学時に新調してもらえ、修学旅行も参加できたため、最貧層の子供よりは大変良くしてもらえた。父は祖父から金銭を奪われ、労働のみを人生としていた。生活費との名目で稼ぎを家計に吸い取られていたようだ。

そんな時、父方の長兄が死んだ。事故死だった。未婚であり嫁子供はいないものの、その頃には父方の祖母は衰弱しており、介護必要としていた。

そんな機会に自身生活限界を感じていた父は、なんと仕事をやめて離れた実家に帰ってしまったのである

...

そこから家庭を顧みない介護生活編が延々と続き、父方の祖母は父の労働リソースを奪いつつ丁寧に介護されて穏やかに死んでいき、一方で父親が消えて崩壊した家庭が残ったのだが、書き疲れてしまった。

というフィクションがあったらしい。フィクションだよ。

anond:20240616222642

コロンブス一方的ピアノのレッスンをしてるんだからあのシーンの優劣ははっきりしてるだろ?

お前が取り出してきたピアノのシーンだけじゃなくて乗馬でもそうだよな

コロンブスたちは教える側で使役する側、猿は教わる側で使役される側なんだよ

 

まりコロンブスたちは物質的には豊かでもモノを知らない猿を教えて指導してあげる立場なわけだ

植民地支配正当化するために当時から利用されてたのと同じ構図だよな?

そういう構図を楽しげに描くことが結果として美化になったってことだ

 

理解できたか

anond:20240616193940

今日本人が植民地支配主義肯定してるように見えても批判してるように見えてもどっちにしろまずいから。

肯定してるように見えた場合海外のどっかのメディアとかで日本若者ネオナチならぬネオ大日本帝国に傾倒してるとか言いがかりつけられて、日本反省してないとか戦前の話蒸し返されてもめんどくさいしねー。(ちょっと違うけどBTS原爆Tシャツの件覚えてる?ああいうやつとか。)そんでアメリカ左派からも嫌われる可能性もある。

あるいは批判してるように見えたんだとしても、それはそれでアメリカ核の傘かに守られてるくせにとかアメリカ保守方面から反感買うのもね。自分たち批判してても他所からそういうの言われると腹立つじゃん。ほぼトラだったらなおさらなー

どのみち日本立場が悪くなることはあっても良くなることはないよねこ場合

最近ネットいくらでも海外文化とか見えちゃうし、そういうの知っててあえてやるんだとしても理論武装ちょっと気をつけてやらないとだし、ましてやなんか無邪気にしらなくてやっちゃいましたーとか簡単にその国の評価として政治利用されたりするからな…油断ならないよねー。

ちょっときつめに嗜められてる痕跡ニュース記事とかで残しとくのは対外的に一応やっとかないとならない後処理っていうか。スルーだと容認してるって思われかねないしな。

とはいえまあ別に悪気は全くなさそうだし、彼らがすごい悪事を犯したとかやばい思想と持ってるとかいうわけでは全然ないだろうなと思う。あるならもっと悪質な感じにやってる。偶然タイミングが最悪だっただけって感じする。

日本敗戦国やけん…

anond:20240616150023

でも子ども女性など力の弱い立場人間を狙って犯罪を起こすのは実際に男性ですよね

何も考えてないか男性犯罪を起こすのでは?

鋭い皮肉(笑)とか自演してるあたり何も考えてないですよね

暇空さん地平線の向こう側に勝手に一人で行ってない?

https://anond.hatelabo.jp/20240615223307

前々から思ってて、さらにこの対談見て確信したけど、暇空さん、地平線の向こう側に勝手に一人で行ってない?

物事理解議論折衷みたいな考え方の1つとして、哲学ではガダマー『真理と方法』(1960年)という本に1つの答えがある。(まあ、人間の脳における「理解」の現代の専門分野は、脳科学認知心理学(cognitive psychology)に取って代わった感もあるが)

これはどんな考え方かというと、「理解」とは「地平の融合 fusion of horizons」であるという考え方である

では「地平の融合」とはどういう概念かというと、今まで持ってる知識に新しい知識が合わさってこの中間(水平)にくる、というこの作業が「理解」というシロモノであるといっている。

例えば、新しいモノをわかりやす理解するために例え話を使ったりするが、これはまさに、新しいモノを事前に知ってる古いモノで例えて理解という作業を試みてるわけである

さらに、確率統計に例えるとこの概念ベイズ統計にかなり近い。ベイズ統計では事前に知ってる事前確率(事前情報)に新しい観測データとして尤度(新しい情報)を計算しそれを使って、事後確率事前確率と尤度の間)へ更新計算をする。「地平の融合」とかなり近い。

この「地平の融合」の考え方は、議論でも重宝される。A案、B案の2案ありそれぞれの立場議論において、地平の融合により折衷案Cを生み出せるわけある。議論において、この「地平の融合」を目指すべきなんてはこの効用があるためよく言われる(もちろん、トンデモ案は融合を目指す必要なく却下される前提だが)。

で、暇空さんの議論のやり口って、こういった「地平の融合」みたいなのは無さすぎないか?という話である

人間誰しも多少なりとも偏見(事前情報)を持ってるわけだが、これは他の人や本、ネットなどとのコミュニケーションにより、情報交換が発生し(新しい情報を得る)、多少な偏見は均される(地平の融合)。(情報哲学において情報交換が大事なんて言われるのはこの辺だったりする。)

暇空さんの場合、地平の融合どころか持論展開だけで地平線の向こう側に勝手に一人で行ってないか

正直、石丸氏もウォッチャーが付くレベルトンデモなので、こんなのに丸めまれてる場合かと言いたくるなるが、丸めまれてる理由はここである。地平線の向こう側に勝手に一人で行っている。

anond:20240616110027

コロンブスは死んで天国反省したので問題ない

みたいなこと言ってるのに気づいてるか?

たか個人(あるいは今風にいって一企業)のコロンブス

一大コングロマリットアジアでの奴隷貿易の仕組みづくりに貢献したイエズス会

どっちがより邪悪だよ

後で反対の立場に立ったとしても免責されるわけないだろ

lady-joker選手への回答 

増田へのお返事(Mrs.GreenAppleの『コロンブス』について)

https://lady-joker.hatenadiary.jp/entry/2024/06/16/011301

まずlady-jokerさんが逃げずに応答したことに敬意を表したい。

これだけではてな民の中の最良の人であって、

人格的にも能力的にもはてブ民の代表選手と見なしてよいと思う。

たこれ以前から人格的にはてなの中では抜きん出た人だと感じている。 

 

 

そのうえで思索自体は低レベルで呆れてしまった。

  

印象としては  

はてな民平均  人格5  知性2

lady-jokerさん  人格8   知性4

及第点は7と言う感じ。

  

  

1-1.lady-jokerさんの読書の成果について

>「考えるべき」ってのは具体的に何についてどんな思考をすることなの?

結論としてどんなアウトプットを得るの?

上記に記した「非人間化」のプロセスが我々の内面存在していることを知り、その危険性を認識することであろう。

このような思考を積み重ねることで、己の内面において非人間化が発生した場合にはそれを検知し自省する、

他者において発生した場合には、その思考を思いとどまらせるために働きかけるなど、行動面においても変化が起きれば尚良いだろう。

虐殺歴史の本から我々人類内面のおぞましきプロセスを学んだことで、

己の内面にそれが現れた時は検知して自制し、

他者に現れた時はそれを制して変化を促す行動を起こせる。」

とのこと。

 

パッとみ大変立派な感じだが

残念ながらそのような思考の積み重ねで人間の頭や人格が良くなることはない。

(これは後で具体例とともに説明する)

   

まず我々自身の心の悪い動きはそんな本をいくら読んでも検知できるようにはならない。

心の動きは全く別の観察の実践しか検知できないため。

  

行動面の良い変化についても期待できない。

現にあなたはその本で得た知見や義憤

「「コロンブスコスプレMVをしたミュージシャン」というそ問題とかけ離れた対象にぶつけている。

 

どう考えてもあのミュージシャン内面あなたの言うようなおぞましいプロセスは生じてねーだろ。

あれを見る視聴者にしても同様。

  

      

1-2.lady-jokerさんの実装クオリティ 

あなたはい歴史上の虐殺について頑張って抽象化してみせたのに

その抽象化を目の前の現実に当てはめる努力か才能が全く足りてないために

あなた批判攻撃したのは虐殺者と似ている表象だった。

これでは今示してみせた抽象化甲斐微塵もない。

 

人類普遍の良くない心の動きがあると本を読んでわかった!恐ろしい!我々に出来る抵抗と警戒は?

「同じような帽子かぶってる奴」「同じような衣装をまとってる奴」「同じ名前の奴」をキャンセルする!

これはアホと言わず何と言えばよいのか。

  

大変立派な読書遍歴を提示し、

その内容について頑張ったであろう抽象化を並べて、  

そのアウトプットがこれなんだから、残念ながらあなた読書にかけた期待は間違いだ。

読書人間の頭を良くしない。

   

実例証拠あなたあなたである。 

 

   

2-1,lady_jokerさん「それはウイグル話法である

>それはまずアメリカに言えよ。コスプレコロンブスなんかより。

これはいわゆる「ウイグル話法」という詭弁テクニックであり、特に反論をする必要性を感じない。

全く違う。

  

ウイグル話法と言うのは簡潔に

・ 「日本左派中韓への批判は避ける」という前提(偏見?)に立ち

・ 日本左派がどこかの虐殺批判したら「でもあなた方は中国によるウイグル虐殺スルーですよね?」と言って当て擦りをしよう

という日本の反左派話法のこと。

    

一方いまlady-jokerさんへ向けられている批判

「なんでアメリカ大陸入植者のおぞましい歴史への憎悪批判気持ち日本コスプレMVに向けてるのですか?」

「どうしてもその憎悪現代の人を裁きたいなら、アメリカの人や国土の方がまだそれにふさわしいのではないですか?」

「ていうかあのバンドネイティブアメリカンにどんな虐殺収奪をしたっつーの?」

というツッコミ

 

 

見てわかるように、

lady_jokerさんは「ウイグル話法」と言う概念仕入れもの

その咀嚼抽象化に失敗したため自分で使える道具になっておらず、

「「~なら先にこちらを批判しろ」のような末端の表象だけで話法を判別・検出している。

 

lady_jokerさんの知的レベル認知クオリティについての重要な手がかりだと思う。

(繰り返しになるが、この人ははてな民平均よりはだいぶ頭がいい。)

  

 

2-2.lady-jokerさんの認知クオリティ 

コンキスタドール歴史批判的な検討を加えることは結構だ。 

しかしその本で学んだことを目の前の現実適用したいとなったとき

虐殺歴史のお勉強をして義憤によって現代の誰かを殴りたくなったとき

その本来コンキスタドールのものだったはずの憎悪非難が向かうべき先としてより適切なのはどちらか?

   

1.「コロンブス名前表象を使ったコスプレMV

2.「実際に虐殺収奪の上に成り立つアメリカという国」

  

順番なら2であって、

1はそもそもそれをぶつけられること自体が不当ですよね、

と言っている。

 

別に反米しようぜとかさあ2を殴ろうとか言ってるんではなくて、

「2すら殴ってないのに1を殴るあなたはなんかおかしくないですか、再検討をお願いします」と言っている。

 

強いて1まで殴ることを正当化する立場があるとすれば、

日頃から2を殴りまくってる人が1すら許さんぞと襲い掛かっていくなら

やべー奴な気はするけど一貫した美しい狂人だと思う。 

しかし2すら攻撃してないのに1だけ攻撃する人間と言うのは

それはせいぜい思考の混乱しきった愚図か、殴りやすものだけを狙う卑怯ではないですか?

  

こんなツッコミ虐殺虐殺をぶつけて相殺を狙うようなwhataboutismではないですよね。

「「あんたがたは頭悪いか卑怯もんかどっちかではないですか?」と指摘しているだけ。

これは良くも悪くも(多分悪い方向に)ウイグル話法と一ミリ関係ない。 

  

  

3.lady-jokerさん「私は以前からコンキスタドール批判している!」

また私は過去ブコメにおいて、繰り返し非人間化のプロセスを取り上げ、その文脈コンキスタドールの入植についても言及している。

「まずアメリカに言え」とまで言うのなら、「まず私が書いたものを読め」という話になろう。以下は例示。

これはある意味で一番ひどい。

同じ0点でも上2問とは深刻度合いが違う。

   

増田の話

過去の「おぞましい歴史」「暗部」に関連付けて現代の誰かを殴る行動は何の意味があるのか」

「どうしても殴りたいなら一番の関係者はアメ公であろう、コスプレMVなんかに八つ当たりしてんじゃあないよ」

   

lady-jokerさんの弁明

「私はコンキスタドール歴史について何度も批判している!」

 

本当に真剣にやってる誤読なのか故意詭弁の遁辞なのかちょっと悩むが

lady-joker人格を信頼して誤読だと思おう。

これ国語の点数いくつだよ。

  

  

4.アホな人達脳内で起きてること

はてな民の中では頭がいい方であるlady-jokerさんですら

抽象化とか認知と言う能力について相当ヤベーという事を見てきた。

世間的には十分知的な方の人であって問題意識もって本を読んでる人だ。それでこれ。

  

あなた達は何か問題有ると感じても、適切な抽象化が出来ない。

かにまとめてもらったテキストから抽象化してなお現実への適用に失敗する。

何かの「悪」概念を憎んで闘争しようと思っても、実装としては無関係人間リンチに掛けるぐらいしかできない。

 

要するにあなた方は表象に反応することしかできない。

これはあなた方の人格が悪いからでもなく、不真面目だからでもなく、能力的な限界なんだと思う。

 

MVを声高に批判した人達に「どこが問題なの?」と聞いても答えが返ってこない。

具体的な説明からも、MVの内容の批評からもひたすら逃走する。

 

代わりに言い返せることは

コロンブス自体タブーから」「バッファローの骨はシンボルから」「常識から

アメリカでそう決まったから」「不勉強」「「そんなことに疑問を持つなんてこれだから〇〇は」

ちょっとしつこく聞いてるとどんどん差別的悪罵になっていく。)

  

これらが村の迷信深い古老の警句酷似しているのは、脳の同じ部分を使ってるからだと思う。

我々人類はジッサイ抽象化が苦手なので、

ガバガバフィードバック表象吉兆凶兆として祝ったりリンチしたりすることしかできない。

  

  

5.コンキスタドールは”未開人”の何にむかついていたか

コンキスタドール侵略征服宗教重要役割を果たしたこと

本を読むことだけは得意な人なら大体知っていると思う。

 

彼等はみんな今よりずっと信心深いキリスト教徒であって、

その目にはたとえば異教のアイコンなんかはさぞ忌まわしく禍々しく映っただろう。

 

ネイティブインディアントーテムなんか見た時彼等がどんな感情に襲われたか

「なんでそんなものを拝んでいるのか」

「あからさまに禍々しいのにからないふりをしやがって」

常識として何が正しいかわかってるはずなのにトーテムと縁を切ろうとしない」

「あまり不謹慎これは明白に我々への挑発

不勉強な背教者ども」 「不道徳逆張り野郎ども」

「「これはまともな人間ではない!厳しい対処やむなし!

   

内容の説明も出来ないトンチキMVを抹殺して疑問の無い人間

自分達のガバガバ表象処理に無警戒で自省のない者、

自分達の"常識感覚"に疑義を呈されると不快でたまらなくなってしまう者、

こいつらどう見てもコンキスタドールと同じ脳波を出してるだろ。

 

己の内面において非人間化が発生した場合にはそれを検知し自省する、

な?出来てないだろ?

笑っちゃうんすよね。

  

 

まとめ

以上から

あなた方は論客ごっこをしなくてよろしいと思う。そんな能力はないから。

あなた方の直観ガバガバモラルなど社会に何の良い影響ももたらさないから。

それはあなた方の人格姿勢が悪いんじゃなくて単に能力問題から別に恥ずべきことでもない。

 

そういう出来もしない大それたことよりも、

毎日コツコツ怠けず自分の勤めを果たす、周囲の人の役に立つ、

そういうことがあなた方を社会に参加させるしあなた方を善良な人にすると思うよ。

そういう人を尊敬する。

anond:20240616131154

ナチスドイツにいても考えようとした人間はいたし、現代日本人はその歴史を今の社会に生かせる立場だろ

どこであっても考えない理由にはならないと思うが

anond:20240615223307

天安門ってつけながらレスバするのはいいと思う

陣営それをすべきだ

だいたいにおいて、政治をしようという人間に対してはもう少し踏み絵を徹底すべきだと常日頃思う

池田大作を踏めるか?しーじんぴんは?金正恩は?かん鶴子は?天皇陛下は?

いいんだよ踏んでも踏まなくても立候補していいんだけど、誰のために政治をしようとしているのか、予め宣誓しておいてもらいたいよ

敵国のスパイは許されないっていう立場を徹底していきたいよね

anond:20240616104112

ちゃんと読めばいいのに。イエズス会は1598年から奴隷反対の立場を取ってる。コロンブスと大違いなんだよなあ。立証責任理解してないアホ。

anond:20240616080325

反対してる立場が長ければいいんだー

どんなに悪いことしても後のその組織反省時間で免責されるのね?じゃあもうドイツ日本先の大戦について謝らなくていいね

コロンブス晩年反省してたかもしれんよね? それはどうやって検証したの?

http://www.tufs.ac.jp/common/is/kyoumu/pg/pdf/244_romulo_youshi.pdf

こうやってアジアでの奴隷貿易の枠組みを作るのにイエズス会が一役かったのは間違いないのに?

anond:20240615015742

これさあ、不思議というか疑問に思うのは、元増田は明らかに文系」という言葉偏差値60くらいはある、ある程度専門性をもって納めた人間責任ある立場として語ってるけど、(対比する対象フーリエ解析常識とするレベル理系なので)絡んでるやつらはみんなほんとにそのレベルあるの?

なんか、「世の中は完全に理系文系かに別れる」という変な二分法前提のやつ多すぎない?

理系でも文系でもない奴なんて普通にいるし、むしろ世の中の大半はそうだって前提がまさか読み取れてない?

正規職の登用試験受けようか迷ってる

みなさまへ

コメントありがとうございました

ひとつずつ読ませてもらっております

参考になるご意見がいくつもありました、本当にありがとうございました!!

____________________________________________

ちょっと相談がある。いつも増田を読んでいる。

今回、折り入って相談がある。私は今、地元市役所臨時職員として働いてる。

民間企業で喩えると、契約社員立場が最も近い。社会教育生涯学習ともいいます)の分野で働いて1年と少しだ。

先日、職場上司の方々に呼び出しを受けた。それで、小さい会議室正規職員のお誘いを受けた。

その人たちは、私のことを評価してくれていて、お褒めの言葉をもらった。リップトークかもしれないけど。

あなた評価している」って言われた。「正規職員採用試験を受けてくれるなら、推薦するよ。若いうちに受けておこうよ」というお話だった。

※うちの市では、臨時職員採用試験を受けるには、上司の推薦状が必須らしい。「そこにいい内容が書いてあったら、試験に受かるよ」って……言われた

でも、私は断った。

市役所臨時勤めの職員になったのは、新卒で勤めていた民間企業オーバーワークになったからだ。

営業企画仕事で、仕事面白かった。でも長時間労働がたたり、生理が止まるなどしてメンタル身体にも異常が出てきた。それでやめよっかなと思って、思いきって退職した。2年も働いたのでもういいかなって。

その後、趣味であるアニメ漫画小説とかの趣味と両立できる仕事を探したところ、ハローワーク臨時職員募集を見つけた。採用試験を受けたら、するりと通過して今に至る。

毎日定時帰りになったから、おかげで毎日2h以上は自分の好きなことに熱中できている。

上司の方は、私のことを真剣に考えてくれてる。それはわかる。不安定臨時職員よりも、正規職員の方が私の将来のためにいいよね。そんなこと、わたしでもわかるよ。

有給だって、初年から20日あるもんね。40日まで繰り越しできるって、年配の職員が前に話していた(自虐気味に、「使いきれるわけないだろ」って……)。

でも、正直不安だ。また、オーバーワークになってしまうのでは? という不安があって。実際に、一般事務イベント仕事関係も、今より多くの仕事が振られるのは間違いない。

これまでは祭典関係事務補助・当日補助だったけど、正規職員になったら私が主担当間違いなしである

すいません。

人生の先輩方に教えていただきたいのですが、私はどのような視点で考え、答えを出せばいいのだろう。

しまた、採用試験の話があった場合に、私はうまく断ることができるだろうか……

anond:20240616083648

そういうとこやぞとしか…。

自分は発達でも、どうすれば生活で苦しみを減らせるか、頑張って頑張ってやってる人間なんだけど、

人がどう思うか、気がつけない自分自覚してるから意識的に人の立場になってロールプレイングする癖をつけてる。

知らない、できない、から人を傷つけるのも仕方ない、ってならないように。

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