「作用」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 作用とは

2021-04-10

anond:20210410120606

実際には抗菌作用すら持つゴキブリが不潔とされるのと同様、主観文化に基づく思い込みだね。

お前みたいに、思い込みに正当な根拠があると言いたがるのを含めて文化だね。

 

いいよ、文化は悪ではない。好きに感じろ。汚ながればいい。

じゃあ逆に自浄作用のある界隈ってどこだよ

2021-04-08

増田はいいね👍

増田SNSと比べて悪いが、TwitterFacebookとかと比べるとブクマ数という評価はあるが、どの文章フラットに受け止められる良いサービスだ。

いいねフォロワー数に惑わされない。どんな人でも平等投稿でき、評価もされる。玉石混合ではあるが、Twitterとかと比べると、そのまとまっていないことがいい具合に作用していると思う。

ありがとう増田。ゆるいSNSとはまさに増田のことだろう。

2021-04-07

男女の幸福度格差の正体と、それを解消する方法

俺はもっと家事をしたい。家事労働はヒトを幸せにする。掃除洗濯や修繕や調理を通じて、また、傾聴や会話やスキンシップを通じて、妻や子どもに尽くしたい。それこそがヒト(俺に限らない)の幸せに直結することだからだ。

幸福は「与えた」愛情で決まる

ヒトは群れで生活する動物だ。他の構成員ケアし、食べ物を分け合って一緒に食べることに幸せを感じる。これは本能だ。また、ヒトは子育てする動物だ。同じ性質を持った他の生物と同様、子育てに喜びを感じるようにあらかじめプログラムされている。

ベンジャミン・フランクリン効果(助けた相手のことを好きになるという認知的不協和)も無視できない。手がかかる子ほどかわいい、という結果は、手をかけたという事実が生むものだ。家族に尽くせばつくするほど、家族への愛着は深まる。

幸せというのは、受け取った愛情で決まるのではなく、与えた愛情で決まる。愛されているか幸福なのではなく、愛しているから、愛を表現しているか幸福なのだ。実際に手をかけて、家事をし、話をし、食卓を囲むことで、そのように愛情を行動に移した者の幸福度が上がる。家事はその担い手幸福にする。

男性家事育児事実上の制限を受けている

しか現実、俺の家事負担は小さい。週にわずか6回、土曜の昼食から月曜の朝食の調理(買い出しと後片付けを含む)を担当しているのと、家や家財や車や自転車などの修繕全般担当しているほかはすべて手伝い程度で、家事らしい家事は何も担当できていない。俺が長時間の賃労働に縛り付けられているためだ。

家事だけではない。育児限定的だ。子どもの世話をしたり、子どもとともに食卓を囲んだり、さまざまな話をしたり、勉強料理スポーツを教えたり、宿題を手伝ったりといった、育児にかかわる時間の大半を賃労働に奪われている。これもまた、俺のヒトとしての幸福を大いに損なっている。

本邦の男女には世界一幸福格差女性幸福度が高く男性のそれは低い)がある。これを男性視点説明するなら、賃労働負担の大きさと、家事参加の少なさという両面が原因だ。とりわけ家事の少なさは重大だ。我が国男性世界一家事をしない。多くの男性幸せを賃労働に奪われているのだ。

男性が恒久的に時短勤務やパート勤務をする道は狭い

我が家結婚当初は、夫婦両方がフルタイムで働きつつ、平等家事を分担し、夫婦の両方が幸福を感じていた。だが子どもができて夫婦で話し合った結果、俺がフルタイム労働さら残業を増やして家計を支える中心となり、妻はパートタイム労働兼業主婦になることにした。

俺がパート主夫になる案も真剣検討したものの、却下せざるを得なかった。理由は、当時30代前半だった俺が昼間にパートまたは時短で働けて、家から近い職場がないことだった。ジェンダー平等を実感したのはこのときだ。オッサン兼業主夫になるのは非常に難しい。

結果、俺は大半の家事を妻に任せ、ごく一部しか担当できなくなってしまった。うちの場合家事全般について妻より俺のほうが得意であるあくま自己評価だが)にもかかわらず、だ。逆に、賃労働能力は俺よりも妻の方が高い(と俺は思う)にもかかわらず、彼女フルタイム労働を失った。

俺は、この国のジェンダー平等を恨んでいる。俺を賃労働に縛り付け、家事子育て(つまり俺の幸福)を奪ったからだ。

また、ほどよく分担できていれば、家事労働はそれをする者を幸福にする。だが、過分に割り当てられてしまえばそうも言えない。俺の妻はそれほど家事全般が得意でないにもかかわらず大半の家事負担しており、せっかくの家事労働の多くが単なる面倒なタスクになりがちだ。これは幸せなことではない。

ジェンダーギャップ労働問題に過ぎない

ジェンダーギャップ幸福格差不公平家事負担、結果としての男女の賃金格差などはすべて、要するに労働問題だ。男女で賃労働家事を公平に担当しにくい現行制度に原因がある。なので以下のようなことを強力に推進すれば、諸問題はすべて(少なくとも我が家が抱えているものはすべて)解決する。

意識アップデートでは男女平等は実現しない

俺は「意識アップデート」だの「意識改革」だのというものには期待していない。そんなものに期待していたら、ジェンダーギャップ永遠に解消しない。なぜならジェンダーギャップは、制度的な介入をせずに放置していれば自然に拡大していく性質を持っているからだ。

これは良い悪いの話ではない。生物としての自然本能と、適応の結果に過ぎない。

まず女性上昇婚志向がある。これは世界中のどんな社会にもあるものだそうなので、生物としての本能と言える。より多くの資源を獲得する能力を持つオスに魅力を感じることは、生物としてまったく自然だ。そして、ヒトのオスがそれに適応しようとするのもまた本能であり、生物としてまったく自然なことだ。

ただし社会全体でこの本能適応すればするほど、ジェンダーギャップは拡大する。女性上昇婚志向適応した男性たちは、すべての資源男性たちだけで独占し、資源へのアクセス権を女性から剥奪する。前世紀まで、まさにそのような社会世界中で構築された。

このようにヒトの本能ジェンダーギャップを拡大し固定化する方向に作用するため、ジェンダー平等自然に実現することはない。相手無意識下の本能だ。意識改革では解決できない。制度改革しか実現できないものだ。

クオータ制による解決

現実的な解は、強制的なクオータ制の導入だ。繰り返すが、意識本能は変えられない。だから制度を変えるのだ。クオータ制は、結果平等観点で厳格なものであればあるほどよい。

政治家企業役員はもちろん、あらゆる職種で男女比が1:1なるように枠を設け、罰則付きで厳格に運用する。外科医も、看護師も、消防士も、保育士も、研究者も、レジ係も、漁師も、助産師も、土木作業員も、歯科衛生士も、自衛官も、すべて男女同数にする。当然、仕事内容も拘束時間賃金男女平等にする。

当初は各職業における職能水準の低下が問題になるだろう。しかしそんなものは、ほんの20年か30年もすれば解消される。学齢期や新卒時を見ればわかるとおり、平均的な女性能力は平均的な男性のそれを上回っている。クオータ制の導入で一時的に起きる職能水準の低下の問題は、ほどなく時間解決するだろう。

労働家事労働も、男女がどちらか一方に押しつけることなく、平等負担し合う。夫婦のそれぞれが週に20〜30時間ほどずつ賃労働負担し、あとの時間生物として家族としての幸せを追求できる世の中になるのが理想だ。

夫は兼業主夫、妻も兼業主婦だ。

こうなるともはや、主婦主夫)という概念崩壊だ。だがそんな概念産業革命以降にでっち上げられたもので、男性を賃労働で使い倒すための便利な、そして非人道的ジェンダー・ロールだ。こんなものは徹底的に破壊し、すべてのヒトがヒトとしての幸福を追求できる社会を目指したい。

男女がともに幸福を追求できる世界を望む

最後にもう一度強調しておく。家事労働制限されることは、幸福制限されているに等しい。より多くの賃労働負担している者は、幸福度において劣後する。

しかし、現行の制度の中で各家庭が個別部分最適化を進めれば、多くの家庭では、夫は賃労働奴隷、妻は兼業主婦、という形をとることになる。これは不幸なことであり、制度のものを改めるべきである。そして、ここまで述べてきた制度改革の過半は、すでにアイスランドなど北欧諸国において実施されている。

で、こういう男女平等を目指す社会運動ってある? あったら参加したいんだけど。

anond:20210407125125

要約下手だな。朝日新聞自動要約生成API: TSUNAを使って人工知能で要約したらこうなったぞ。

モテたい」と「女性側の人権無視」は違う 鈴木姓さん、自浄作用を求めるには別人格

anond:20210407122917

モテたいと思うのと、女性側の人権無視してでも相手を用意しろと主張するのは全然違う。あともし内心で妄想として思ってても言葉にしなければ主張しているとは言わない。

モテたいとかつては思ってたけど今はどうでもいいというのもいる。

俺は攻撃も加害もしてないけど?って弱者男性全員思ってるよ。性犯罪おこしてない人が性犯罪者と連帯責任とらされるのも理不尽じゃない?まったくの他人だし別の人格だよ。犯罪者の多くが鈴木姓だったら鈴木さんの自浄作用を求めるの?

別に共感しなくてもいいけど、多くの弱者共感の態度を示すリベラルの人多いから、それならその視線をこっちにも向けてもいいのでは?という感じ。

こっちだってかかわりたくないけど、攻撃されるからやめてって言ってるだけ。

2021-04-06

中国ウイグルで行っているのは、拷問ではなく虐待だろう

https://youtu.be/456eLnEdPbQ

3年前の動画だが、これを見た。

日本語字幕では「拷問」と出ていた部分、英語字幕では「abuse」と出ていた。これはどちらかと言えば「虐待」と訳すべき言葉だろう。

私自身、中国には多くの不信感もあるし、批判もあるべきだと思う。一方で、「中国叩き」の空気には安易に乗れないという気持ちもある。

彼らは中国が、まるでヤクザ映画のような「拷問」を行っていると思い込んでいないか? 爪を剥がしたり、骨を折ったり、そういう類の「拷問」を。それは流石に陰謀論が過ぎる気がする。

中国擁護する訳ではなく、陰謀論的な熱狂は冷めやすいから気をつけなきゃいけない。中国の悪行の真実はいずれ明るみになるだろうし、明るみにしなきゃいけない。しかしその時、「なーんだ、中国も大したことしてないじゃん」と人々が思うようであれば、我々はどこかで何かを間違えたんだろう。真実を知った時にこそ、「やはり、このような悪行は断じて許されるべきではない」と力強く訴えなければいけない。

中国が行っている「虐待」というのは、動画でも説明されているような「硬い椅子に何時間も座らせ、硬い床で寝させる」こととか、あるいは想像だが「病気治療食事提供を渋る」とか「トイレに行くにも許可がいる(場面がある)」とか、そういう類のことだろうと思う。それだけでも十分に酷い。人道に反する、悪逆非道な行いだろう。


今度は少し中国擁護する。

しかしそのような「虐待」は、決して中国けが行っているわけでもないだろう。例えば日本でも取り調べ可視化が盛んに叫ばれているのはそのような事情があるからだろう。移民問題でも、収容施設環境の劣悪さなどが以前に話題になったこともある。「虐待問題というのは、決して他人事ではないことにも注意した方がいい。

なぜなら、それは中国につけ込む隙を与えるからである。「お前らだって人のことを言えないじゃないか」と言われた時に、きちんと反論できるようにしなければならない。実際、我々日本人は、(もちろん海外でも同様だが、)そのような「虐待案件に対して自浄作用を働かせようと頑張っている(人もいる)。中国のように、身内の後暗さを政府ぐるみ隠蔽しようとする国とは違う。「身内を批判しないのは中国だけですよ」と堂々と言えるには、我々の身内の批判もまた継続的に続けていかなければいけないだろう。

2021-04-05

努力は必ず報われるよ?

対偶などなんだのほざいてるけど、努力は必ず報われるよ?

努力無駄になる可能性がある そんなん含みある言葉で匂わせるようなクソい大人無人島で暮らすかさっさと墓に入れ。

お前ら未来ある世代と一切関わるなボケ

報われ方を知らないだけで、ゴールが1つしかないと思い込んでるのが視野狭すぎな。

高みに向けて努力することで得られる代用可能能力の体得を忘れんな。

報われてる事に気が付かないだけ。

てめえの洞察力と想像力の欠如。

そこに目向けもせずに、てめえの無能さ加減を棚にあげんな恥ずかしい。墓ん中に隠れてろ。

努力できる環境と土壌に感謝が足りないわ。

誰のどのどういう背景で努力できてんの?

支えもなしにやれんの?

気づけよ他人のありがたみ。

ここまでは独りで努力できた?自分底力自分体感したやろ良かったやんやるやん。底力さらに深まるよ

イメージトレーニングは本番にどう活きた?

精神論は?

メカニカルトレーニングのどういうポイントがどう作用したの?逆にどういう要素がトレードオフになった?

世代間の能力は?やっぱり先輩は凄い?

じじいばばあも捨てたもんじゃない?仲間は?ライバルは?

ルール言語は?英語由来?ドイツ語日本語言語ギャップはあった?

業界は?マニアックな専門誌の存在は?

業界の動向とか追ってた?

全部至近距離で見てきただろ。

それらは部分的な違いは当然あれど、他の分野にも有るから。少し頭をスイッチしたら名詞目標構造、規模が違うだけで、それぞれが持ってる依存関係共存関係は一緒だから

大丈夫努力しよう。

努力しても報われない可能性がある?ないよ。

その報われ方は君が「今」望んでなくても、

必ず両手いっぱいのお土産を持って、次のステージでもそのステージのどこかにでも居られるはず。

飲み屋酒のつまみに昔話をしてもいいし

将来孫に聞かせてもいい。

君の意外な一面になるだけかもしれない。

けど、それこそ個人の深み。

そういう努力の先に、男性とか女性とか性別職業で呼ばれるような人間個人無視したような姿勢から、くっきりとした個人を獲得できるよ。

それがアイデンティティみたいなものになるよ。

大人の多くは傷付かない、傷付きたくないプロなんだよ。傷のなめあいも得意なやつらだよ。頼り方、関わり方は考えたほうがいいやつらばっかりだよ。

キャンセルカルチャーに勤しんでるしょーもないはてなブックマカーの諸君、聞きたまえ。

これは努力は報われない と微塵でも思ってる奴ら全員に

仲のいい友だちみたいな距離感で言うよ。

お前ほんっとつまんなくなったな。

2021-04-04

弱者男性の言う分配って

ちゃんと聞いてみても、「女性の配分を弱者男性に与えることで強者男性弱者男性格差を平らにしろ。」に尽きる。

はなから女は平等対象に入ってない。

から弱者男性論の一端にあてがえ論が出てくる。あてがえ論は一部のキチガイ男が主張してるだけ、というなら「自浄作用」とやらを見せるなり、あてがえ論以外のまともな主張を具体的に述べるなりしろよ。

抽象的なことしか言わない、具体的な政策は語らない、フェミ叩きしかしないから、あてがえ論がお前らの主張だと思われるんだぞ。

そういうとこ、フェミと同じだよな。

2021-04-02

anond:20210402115746

でもいくらなんでもそれじゃダメだって社会良識機能して、トランプが追い出されてバイデンが選ばれたんだよね。

アメリカは自浄作用がある。

anond:20210402003417

別に根拠があって女の半分って言ったわけじゃないんだけどさ

でも「仕事成功したい」とか「部下を率いてミッションをこなしたい」みたいな欲求ってテストステロン作用によるものと考えられてるわけで

政治家だとか管理職なんてもの女性向きの仕事ではないんだよね(鳶職土木作業員女性向けの仕事ではない、と同じ意味で)

2021-04-01

anond:20210401212750

同人とかどうでもいいしオタク界隈全体の話をしてる。

同人エロと思われるのが嫌なら君らエロ同人作ってる奴らをもっと批判しなよ。

そういう自浄作用が界隈のどこでも働いてないから今の醜悪惨状なんだよ。

はてな自称良識派のみなさんがアンチフェミと同じこと言ってて大草

ツッコみな

雑に括るの好きじゃないんだけど、フェミアンチも腐もキモオタも、聖域を侵されたくなくて必死なのは等しく本能だろう。

これがいちばんいいたかたこと。フェミも腐も否定してなくてはてブカスどもを否定したいだけ。

はてブカスどもは、腐女子には忖度するけどオタクについてはかなり気軽にこれを否定してくるのがすげえ嫌いってことな

今回こんだけ腐女子忖度した発言やってんだから、次からオタクに対してももちょっと気を遣えよはてブカス


qq3 オタク代表くん…。持ってきたブコメ相手オタクから言ってるわけじゃないと思うぞ…

バカ代表ブコメくん……どこをどう読んだらこういうコメント書けるんや……どうみてもブコメしてるやつら腐女子忖度たこめんとばっかやろ。

この記事は「弾圧されたと思ったら普段良識ぶってるやつがオタクアンチフェミと同じこと言ってるwww」という内容やで。

ちゃんと読めてるコメントもあるしバカ代表ブコメくんがバカなだけやな。

オタク障害者男を抑圧してる側の人達が「女性は散々抑圧されてきたんだからお前らなんかのチンケな悩みと一緒にするな!」とキレてるのは面白い

バカ代表ブコメくんがいう「わきまえない」なんちゃらっていうのは自分バカであることをわきまえてないって意味か。ただのバカよりさらにたちの悪いバカやな。

ピンとこない。むしろ、女が自分ごとで文句言う→言われた側が「もっともでしたすいません」と謝罪→横から「悪くない!これくらいで騒ぐ女がおかしい!」と横槍 のよくある流れと思うけど。アツギタイツとか

言われた側が「もっともでしたすいません」と謝罪→横から「悪くない!これくらいで騒ぐ女がおかしい!」と横槍の間に「発狂した腐女子事実確認せずに騒ぎ立てる自称良識派のあなた方のバカ騒ぎ」が抜けてるんだよなぁ。どこまで自分に都合の良いところしかみてないんやこのコメント……って下で取り上げてる自称良識派の人やん。本気でわからんのやなすごいわ。

B2igwzEE 良識派を自称するというのはたとえば「私良識派なんだけど~」みたいなコメントをすることなんだが、はてなに限らずそんな奴見たことがない。言葉をよくここまで適当に使えるもんだ タイトルのみ読了

そりゃごめんね。でもきみ自分のこと頭いいって思ってるよね?いや、君自身はともかく君にスターつけてる人たち。


こっから本文な

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210401044629

ようこそアンチフェミ世界へ。みんなもアンチフェミのことをわかってくれたんだなと思うと嬉しいよ(棒)






ここで強く出ないと、してがしたVみたいに何も考えてない奴が注目目的で同じことしでかして、それで公式様のお慈悲が無くなったらたまったもんじゃない。そりゃ抵抗するし口も出すわな。大事から守る。戦う

これなんかまさにアンチフェミの言いたいことそのまんま。何も考えてない注目目的適当に火をつけるフェミに対しては強く出ないと(使命感) そりゃ抵抗するし口も出すわな。大事から守る。戦う(キリッ



同人やってる腐女子には他人事じゃないから、いつ自分が標的になるか分からいから。あとV側の信者による作者攻撃セカンドハラスメントエクストリーム擁護が火に油注いでる。

オタク被害体験を語った時ははてブの人による他者攻撃セカンドハラスメントエクストリーム擁護めっちゃいたんですけど。この人たちをいくら叩いても、逆切れするばっかりで今でも全然反省せずに同じこと続けてるけどな




政府弾圧されていた少数民族政府和解しましたみたいなもんで、本心から和解たかったのかとか次は矛先が自分たちに向くかもみたいな感じはあるよね

これもアンチフェミいつまでも叩いてたら無惨様みたいに「しつこい。お前たちはいつまでフェミをたたこうとしているのか。」みたいにいつも言ってるフェミさんが腐女子が同じこと言ったらスターつけるのか。笑うわ。



別に許すも許さんも、「そう言うことするやつなんだ」って目で見られるのは仕方ないでしょ。嫌われるだけのことよ。あと今燃えてんのは、無理筋擁護して暴れてる信者どもだよね

アンチフェミもだいたいフェミに対して同じこと言ってるけど、フェミちょっとでも批判的なこと言ったら顔真っ赤で切れる。石川エクストリーム擁護してるやつ多い。



Vに文句つけたいんじゃなくて「Vがやったのって別に怒られるほどのことじゃなくない?」という論調の冷静ぶった長文がなぜか流れてくるので正気か?いじめを検知する感覚麻痺してんのか?とツッコミを入れたいだけ

これもアンチフェミ常套句フェミには自浄作用がないので―。俺たちが叩いてやってるんだワラみたいなの卑怯すぎますねー。相手がどうあれあなた品性下劣であることには変わりないっすねー。





いいちこの人のコメント見たら言ってることとやってることが違う。

これつまりさくらみこは自分では全然(受け攻めを間違える程に)興味ないジャンルBL同人誌をマリン船長へのドッキリのために入手したってこと?視聴者へのウケ狙いで本買いましたって全世界に公開されんのきっつ…







一般論として、信者ファンネルの襲撃回避のため赦す体裁を取らざるを得ないのが歴然としていれば単に形式的謝罪で良しとはならんやろなと思った。偶像としてはそれを止める一定努力必要だろう

フェミさんたち、よく企業フェミ信者ファンネルの襲撃回避のために要求を受け入れたら声高々に勝利宣言してるわけだが、あれは自分たちの嫌がらせによって相手がいやいや受け入れたってことは認めるってことかな?




どっちかというと元案件よりも元案件をどう消化するかのコンセンサス取りで燃えてる感じ。創作者の端くれとして「この程度でキレんなよ」には与したくない。軽んじて晒すな・晒すなら尊重しろ、と分かってほしいだけ

アンチフェミフェミを殴る理由もだいたいこれよな。太田石川などいろんなもの適当に火をつけておいて謝らない人間が山ほどいるからいつまでたってもおさまらない。




二次創作BLはいじめを受けるから隠れているんだよ ノリじゃんと言うけど いじめは間違っている、自分らはしない、しているものがいたら注意したしなめる、と広くvにも男性向けにも広まってれば誰も危惧しない

オタクたちもフェミからいじめを受けてるからなー。いじめは間違ってる。フェミを許すな!フェミがおとなしくしていればオタク過剰反応しない(キリッ




許すの当たり前になるのは勘弁なので、今後も同人誌を動画利用にはNOを表明していきます。該当Vはブロックした。目に入れたくない。

これも卑怯事情をよく知らずに他人をぼこぼこに殴っておいて動画利用にNOの話にすり替えノーダメージを装ってる。最低。




当事者間の解決炎上した後でしょ。炎上前には謝罪してない。当人達や周りの人は大したことないと思ってやったんだから炎上しない場合はまた面白半分に取り上げるでしょ。ウケたんだから。これ以上はブコメしない

これだって「これ以上はブコメしない」だけ書けばいいのに、今の時点までは私は間違ってなかったって言いたくて言いたくて震えが止まらない気持ちがあふれ出て品性ゴミ


これ腐女子バカにしてるわけじゃないからな。バカにしてるのはいつも偉そうにコメントしてるバカブックマークの皆さんだから

オタクだろうが腐女子だろうが、大事ものを傷つけられたら守りたくなるのは同じなわけでさ。

オタクが言ってたらぼこぼこに叩く癖に、腐女子がいったらわかるーってなるやつらはだめだよねって話な。

フェミだか正義だかポリコレだか何だか知らんけどさ、他人の心に土足で踏み入りすぎるやつは氏ねって言われても仕方がないわな。

今回憤ってる腐女子を見て、自分たちが普段ぼこぼこに殴ってるオタクがお前らのことをどれだけ嫌いか理解してほしいわ

2021-03-31

私はテレワークに向いてました、という話


家にいられてよかった

約1年のテレワークを経て、弊社は引き続きテレワーク安心したというのが率直な気持ちだ。

同僚は悪い人ではないけど、自分は度々のスモールトークに疲れてしま気質。社内チャットぐらいのやりとりの方が気持ちが楽だ。

家でラジオを流しながら仕事をして、気分転換ストレッチをしたり窓をあけて換気したり、とにかく気ままにやれるのがいい。

身体的に支障がないのは、自宅にまあまあなワーキングチェアがあったおかげかもしれない。

仕事量は少し減ったような気がする。ここ1年で残業ほとんどしてない。その点だけは業界が先行き不安ではある。

から晩まで健康

自分は朝弱くていつもギリギリの出社になるので、もう何年も朝ご飯は抜いていた。

テレワークになってから通勤時間朝ごはん時間にあてられるようになった。

ヨーグルトちょっとだけシリアルを入れたものとか、果物だけとか、ちょっとだけ食べるようになった。それだけで心も健康になれた。

コーヒーも朝から豆をひいてたっぷり入れて午前中にごくごく飲む。最高。

ランチ時間になると近所のキッチンカーテイクアウトのお店までいく。

散歩がてらコーヒーさんまで足を伸ばして食後のコーヒーを買う。

夕飯はもちろん自炊。以前まではよく仕事帰りにすき家とか食べちゃってたので自炊できて本当嬉しい。

ふたりの部屋で

毎日夫が隣で仕事をしている。

時々愚痴ったり、ラジオに合わせてきままに歌ってみたりして良い気分転換になる。

仕事が終わると一緒にスーパーへ行ってからおじいさんは調理場へ、おばあさんは洗濯へ(もしくは掃除へ)みたいな感じで過ごすので日々QOLがブチあがる。

今までどれだけ会社家族との時間を奪われていたのかと思う。

楽しい1年だった

テレワーク恩恵を受けたのは間違いない。

1日の大半を家族や大切な人と過ごせるのが幸せすぎる。

コロナのせいで仕事に余裕が出たこと、同居人がいること、部屋がワンルームではないこと、もともとインドア派で人付き合いが苦手なこと、が良く作用してくれた。

正直アフターコロナ憂鬱で仕方がない。

腐女子に自浄作用なさすぎ問題

ちょうど同人朗読高専の話が立て続けに出たけど、おかげで腐女子界隈に自浄作用なんて一切ないことがよく分かった

腐女子が自浄作用と称するソレは単なる増幅装置

誰かが「こんなことがあった…ひどい…」とぼやく→それを見た誰かが「そうなの!?ひどい!そいつ社会的に殺そう!」と動く、それだけの機構

腐女子が別の腐女子不快感を覚えればそいつを潰すから自浄しているように見えることもあるだけだ

行動原理根本的に蛮族なのだ

今回顕著だったのは対立陣営には論点をまとめようという動きもあったのに対して腐女子陣営ツイッターでお仲間と敵のあら捜しに夢中になっていた点で、

腐女子は完全にパッションだけで動いているので敵を大罪人に仕立て上げるためにないことないことどんどん盛っていく

単なるお気持ちヤクザであることを強く印象付ける結果になった

2021-03-28

撮り鉄以外のヲタクだって自浄作用ないだろ

撮り鉄ばかり自浄作用がない奴らとして語られてる昨今の風潮に凄い違和感があるんだが。二次元アイドルヲタクども(特に男性)のうち一定数を占める体臭キッツイ奴ら。ヲタク界隈的にあれはどうなんだよ。放置していて良いのか。

きつい体臭公共空間において著しく周囲に迷惑をかけているのはわかるよな。中には体質で改善しようがない奴だっているだろうが多くの場合風呂洗濯の習慣の欠如が原因だろう。何故彼らをなんとかしようと思わないのか。自浄作用ないんじゃないの?

別に個別に直接注意しろって言ってる訳じゃない。例えばSNSで#1日1回風呂入れとか#3日に1回服洗えとか拡散すりゃいいじゃんなんかそういうキャンペーンみたいなことすらしてないじゃん。

そういう奴らがさ、あいつらとは違ってこっちには自浄作用があるみたいな顔してやがる。虫唾が走るんだよ俺は。

2021-03-26

バイト日記

 私がAさん相手にうちの子供達の話をしていたのを盗み聞きしたストーカー客は、それ以来店に来なくなった。

 以前、ストーカー客は一晩に三度も、私が対応するまでネチネチと来店し、長時間店内をうろうろしていた。それからしばらく私は徹底的にストーカー客に対応しなかったのと、いくつかの偶然が作用して、ストーカー客に私がストーカー客を気味悪がって避けているという印象を与えたようだった。それからストーカー客は私への粘着を辞めるどころか、私のいない日中にも何度も来店するようになった。おそらく夜に何度も来るのはわざとではないですよ、というカモフラでそんなことをしていたと思われる。

 そんなカモフラは、私が子持ちだと判明して以来勿論パタッと途絶えた。ストーカー客は完全に来なくなった。今週は毎日連勤状態のAさんや昼勤のDさんから情報によれば、本当に全然来ないのだという。

 やっぱりストーカー客は私に粘着するのをやめたと見ていいだろう。私そのものに執着しているのではなく、暇そうな高齢喪女狙いの何かだったのだと思う。

2021-03-25

IT関係って信じられる会社とか団体いないよな

LINEYahooは今炎上中で言わずもがなだけど、

GoogleChromeプライベートモードでも情報を引っこ抜いてたしちょっと前にAndroid動かんかなってたし、

Appleもバレたから変えたけど情報抜き取りとかやろうとしてたよな。

FacebookAmazonも詳しくないけどどうせ同じだと思ってる。(FacebookYahooみたいに掲載記事云々の問題海外やらかしてた気がする)

どっちもどっち論ではないけど、業界トップランナーがこんな体たらくだったらそりゃみんな好き勝手やるよね。

今思うと超小案件だけどSmoozもクソだったよね。

zoomやらかしてたし。

ゲーム開発もサイバーパンク2077が品質クソなままリリースしてPSストアで販売停止されたし。日本内外共に慢性的ドブラック体質だし。

どうせ俺が今検索エンジンとして使ってるDuckDuckGoだってどっかで情報引っこ抜いてるんだろうし、firefox focusもどうせなんかやらかしてるんでしょ。

Linuxだってリーナスが消えたらどうなることやら。しらんけど。

そもそもアジャイルとかdevopsとか今持て囃されてるけどさ、

品質クソだし、

品質クソでも許される状況があるからバレるまで邪悪なことを埋め込んでやろう、という邪な考えが思い浮かんじゃうんじゃない?

いざバレたら「すみませんバグでした、修正します」とか言ってパッチ当てたら無かったことにできるんだもん。そんなのやりたい放題だよな。

自民党に自浄作用は働かないとか怒ってる人いるけど、IT業界もなかなかに自浄作用が効いてない業界だと思う。

からAppleカーもめっちゃ怖い。

百歩譲って位置情報抜かれるのは良しとしても(諦め)、走る曲がる止まるの部分はちゃん自動車メーカーに作ってもらいたい。

2021-03-23

anond:20210323221757

しかも単に意見が同じ仲間内で盛り上がるだけではなく間違った漫画への自浄作用もあるんだよね。

白い生き物と黄色い生き物の漫画を描いて人を煽動しようとしたフェミニストは他のフェミニストからちゃん糾弾されていた。

他のフェミニストが声を上げる様子を「怒り過ぎ」として水を差そうとしたフェミニズム漫画家も大物から叱られていた。

anond:20210323060215

自浄作用というにはあまりにも憎悪対立を煽るような流れになってるからじゃないか

結局これで一番得するのは炎上した絵師を吊るし上げた記事を量産してまとめサイト広告収入を得る有害アフィブロガーだし

anond:20210322154936

自浄作用になんでそんなに文句があるんだ?

2021-03-22

赤い部屋

異常な興奮を求めて集った、七人のしかつめらしい男が(私もその中の一人だった)態々わざわざ其為そのためにしつらえた「赤い部屋」の、緋色ひいろの天鵞絨びろうどで張った深い肘掛椅子に凭もたれ込んで、今晩の話手が何事か怪異物語を話し出すのを、今か今かと待構まちかまえていた。

 七人の真中には、これも緋色の天鵞絨で覆おおわれた一つの大きな円卓子まるテーブルの上に、古風な彫刻のある燭台しょくだいにさされた、三挺さんちょうの太い蝋燭ろうそくがユラユラと幽かすかに揺れながら燃えていた。

 部屋の四周には、窓や入口のドアさえ残さないで、天井から床まで、真紅まっかな重々しい垂絹たれぎぬが豊かな襞ひだを作って懸けられていた。ロマンチック蝋燭の光が、その静脈から流れ出したばかりの血の様にも、ドス黒い色をした垂絹の表に、我々七人の異様に大きな影法師かげぼうしを投げていた。そして、その影法師は、蝋燭の焔につれて、幾つかの巨大な昆虫でもあるかの様に、垂絹の襞の曲線の上を、伸びたり縮んだりしながら這い歩いていた。

 いつもながらその部屋は、私を、丁度とほうもなく大きな生物心臓の中に坐ってでもいる様な気持にした。私にはその心臓が、大きさに相応したのろさを以もって、ドキンドキンと脈うつ音さえ感じられる様に思えた。

 誰も物を云わなかった。私は蝋燭をすかして、向側に腰掛け人達の赤黒く見える影の多い顔を、何ということなしに見つめていた。それらの顔は、不思議にも、お能の面の様に無表情に微動さえしないかと思われた。

 やがて、今晩の話手と定められた新入会員のT氏は、腰掛けたままで、じっと蝋燭の火を見つめながら、次の様に話し始めた。私は、陰影の加減で骸骨の様に見える彼の顎が、物を云う度にガクガクと物淋しく合わさる様子を、奇怪なからくり仕掛けの生人形でも見る様な気持で眺めていた。

 私は、自分では確かに正気の積りでいますし、人も亦またその様に取扱って呉くれていますけれど、真実まったく正気なのかどうか分りません。狂人かも知れません。それ程でないとしても、何かの精神病者という様なものかも知れません。兎とに角かく、私という人間は、不思議な程この世の中がつまらないのです。生きているという事が、もうもう退屈で退屈で仕様がないのです。

 初めの間うちは、でも、人並みに色々の道楽に耽ふけった時代もありましたけれど、それが何一つ私の生れつきの退屈を慰なぐさめては呉れないで、却かえって、もうこれで世の中の面白いことというものはお仕舞なのか、なあんだつまらないという失望ばかりが残るのでした。で、段々、私は何かをやるのが臆劫おっくうになって来ました。例えば、これこれの遊びは面白い、きっとお前を有頂天にして呉れるだろうという様な話を聞かされますと、おお、そんなものがあったのか、では早速やって見ようと乗気になる代りに、まず頭の中でその面白さを色々と想像して見るのです。そして、さんざん想像を廻めぐらした結果は、いつも「なあに大したことはない」とみくびって了しまうのです。

 そんな風で、一時私は文字通り何もしないで、ただ飯を食ったり、起きたり、寝たりするばかりの日を暮していました。そして、頭の中丈だけで色々な空想を廻らしては、これもつまらない、あれも退屈だと、片端かたはしからけなしつけながら、死ぬよりも辛い、それでいて人目には此上このうえもなく安易生活を送っていました。

 これが、私がその日その日のパンに追われる様な境遇だったら、まだよかったのでしょう。仮令たとえ強いられた労働しろ兎に角何かすることがあれば幸福です。それとも又、私が飛切りの大金持ででもあったら、もっとよかったかも知れません。私はきっと、その大金の力で、歴史上の暴君達がやった様なすばらしい贅沢ぜいたくや、血腥ちなまぐさい遊戯や、その他様々の楽しみに耽ふけることが出来たでありましょうが、勿論それもかなわぬ願いだとしますと、私はもう、あのお伽噺とぎばなしにある物臭太郎の様に、一層死んで了った方がましな程、淋しくものういその日その日を、ただじっとして暮す他はないのでした。

 こんな風に申上げますと、皆さんはきっと「そうだろう、そうだろう、併し世の中の事柄に退屈し切っている点では我々だって決してお前にひけを取りはしないのだ。だからこんなクラブを作って何とかして異常な興奮を求めようとしているのではないか。お前もよくよく退屈なればこそ、今、我々の仲間へ入って来たのであろう。それはもう、お前の退屈していることは、今更ら聞かなくてもよく分っているのだ」とおっしゃるに相違ありません。ほんとうにそうです。私は何もくどくどと退屈の説明をする必要はないのでした。そして、あなた方が、そんな風に退屈がどんなものだかをよく知っていらっしゃると思えばこそ、私は今夜この席に列して、私の変てこな身の上話をお話しようと決心したのでした。

 私はこの階下のレストランへはしょっちゅう出入でいりしていまして、自然ここにいらっしゃる御主人とも御心安く、大分以前からこの「赤い部屋」の会のことを聞知っていたばかりでなく、一再いっさいならず入会することを勧められてさえいました。それにも拘かかわらず、そんな話には一も二もなく飛びつき相そうな退屈屋の私が、今日まで入会しなかったのは、私が、失礼な申分かも知れませんけれど、皆さんなどとは比べものにならぬ程退屈し切っていたからです。退屈し過ぎていたからです。

 犯罪探偵遊戯ですか、降霊術こうれいじゅつ其他そのたの心霊上の様々の実験ですか、Obscene Picture の活動写真や実演やその他のセンジュアル遊戯ですか、刑務所や、瘋癲病院や、解剖学教室などの参観ですか、まだそういうものに幾らかでも興味を持ち得うるあなた方は幸福です。私は、皆さんが死刑執行のすき見を企てていられると聞いた時でさえ、少しも驚きはしませんでした。といいますのは、私は御主からそのお話のあった頃には、もうそういうありふれた刺戟しげきには飽き飽きしていたばかりでなく、ある世にもすばらしい遊戯、といっては少し空恐しい気がしますけれど、私にとっては遊戯といってもよい一つの事柄発見して、その楽しみに夢中になっていたからです。

 その遊戯というのは、突然申上げますと、皆さんはびっくりなさるかも知れませんが……、人殺しなんです。ほんとうの殺人なんです。しかも、私はその遊戯発見してから今日までに百人に近い男や女や子供の命を、ただ退屈をまぎらす目的の為ばかりに、奪って来たのです。あなた方は、では、私が今その恐ろしい罪悪を悔悟かいごして、懺悔ざんげ話をしようとしているかと早合点なさるかも知れませんが、ところが、決してそうではないのです。私は少しも悔悟なぞしてはいません。犯した罪を恐れてもいません。それどころか、ああ何ということでしょう。私は近頃になってその人殺しという血腥い刺戟にすら、もう飽きあきして了ったのです。そして、今度は他人ではなくて自分自身を殺す様な事柄に、あの阿片アヘン喫煙に耽り始めたのです。流石さすがにこれ丈けは、そんな私にも命は惜しかったと見えまして、我慢我慢をして来たのですけれど、人殺しさえあきはてては、もう自殺でも目論もくろむ外には、刺戟の求め様がないではありませんか。私はやがて程なく、阿片の毒の為に命をとられて了うでしょう。そう思いますと、せめて筋路の通った話の出来る間に、私は誰れかに私のやって来た事を打開けて置き度いのです。それには、この「赤い部屋」の方々が一番ふさわしくはないでしょうか。

 そういう訳で、私は実は皆さんのお仲間入りがし度い為ではなくて、ただ私のこの変な身の上話を聞いて貰い度いばかりに、会員の一人に加えて頂いたのです。そして、幸いにも新入会の者は必ず最初の晩に、何か会の主旨に副そう様なお話をしなければならぬ定きめになっていましたのでこうして今晩その私の望みを果す機会をとらえることが出来た次第なのです。

 それは今からざっと三年計ばかり以前のことでした。その頃は今も申上げました様に、あらゆる刺戟に飽きはてて何の生甲斐もなく、丁度一匹の退屈という名前を持った動物ででもある様に、ノラリクラリと日を暮していたのですが、その年の春、といってもまだ寒い時分でしたから多分二月の終りか三月の始め頃だったのでしょう、ある夜、私は一つの妙な出来事にぶつかったのです。私が百人もの命をとる様になったのは、実にその晩の出来事動機を為なしたのでした。

 どこかで夜更しをした私は、もう一時頃でしたろうか。少し酔っぱらっていたと思います寒い夜なのにブラブラと俥くるまにも乗らないで家路を辿っていました。もう一つ横町を曲ると一町ばかりで私の家だという、その横町何気なくヒョイと曲りますと、出会であいがしらに一人の男が、何か狼狽している様子で慌ててこちらへやって来るのにバッタリぶつかりました。私も驚きましたが男は一層驚いたと見えて暫く黙って衝つっ立っていましたが、おぼろげな街燈の光で私の姿を認めるといきなり「この辺に医者はないか」と尋ねるではありませんか。よく訊きいて見ますと、その男自動車運転手で、今そこで一人の老人を(こんな夜中に一人でうろついていた所を見ると多分浮浪の徒だったのでしょう)轢倒ひきたおして大怪我をさせたというのです。なる程見れば、すぐ二三間向うに一台の自動車が停っていて、その側そばに人らしいものが倒れてウーウーと幽かすかにうめいています交番といっても大分遠方ですし、それに負傷者の苦しみがひどいので、運転手は何はさて置き先ず医者を探そうとしたのに相違ありません。

 私はその辺の地理は、自宅の近所のことですから医院所在などもよく弁わきまえていましたので早速こう教えてやりました。

「ここを左の方へ二町ばかり行くと左側に赤い軒燈の点ついた家がある。M医院というのだ。そこへ行って叩き起したらいいだろう」

 すると運転手はすぐ様助手に手伝わせて、負傷者をそのM医院の方へ運んで行きました。私は彼等の後ろ姿が闇の中に消えるまで、それを見送っていましたが、こんなことに係合っていてもつまらないと思いましたので、やがて家に帰って、――私は独り者なんです。――婆ばあやの敷しいて呉れた床とこへ這入はいって、酔っていたからでしょう、いつになくすぐに眠入ねいって了いました。

 実際何でもない事です。若もし私がその儘ままその事件を忘れて了いさえしたら、それっ限きりの話だったのです。ところが、翌日眼を醒さました時、私は前夜の一寸ちょっとした出来事をまだ覚えていました。そしてあの怪我人は助かったかしらなどと、要もないことまで考え始めたものです。すると、私はふと変なことに気がつきました。

「ヤ、俺は大変な間違いをして了ったぞ」

 私はびっくりしました。いくら酒に酔っていたとは云いえ、決して正気を失っていた訳ではないのに、私としたことが、何と思ってあの怪我人をM医院などへ担ぎ込ませたのでしょう。

「ここを左の方へ二町ばかり行くと左側に赤い軒燈の点いた家がある……」

 というその時の言葉もすっかり覚えています。なぜその代りに、

「ここを右の方へ一町ばかり行くとK病院という外科専門の医者がある」

 と云わなかったのでしょう。私の教えたMというのは評判の藪やぶ医者で、しか外科の方は出来るかどうかさえ疑わしかった程なのです。ところがMとは反対の方角でMよりはもっと近い所に、立派に設備の整ったKという外科病院があるではありませんか。無論私はそれをよく知っていた筈はずなのです。知っていたのに何故間違ったことを教えたか。その時の不思議心理状態は、今になってもまだよく分りませんが、恐らく胴忘どうわすれとでも云うのでしょうか。

 私は少し気懸りになって来たものですから、婆やにそれとなく近所の噂などを探らせて見ますと、どうやら怪我人はM医院の診察室で死んだ鹽梅あんばいなのです。どこの医者でもそんな怪我人なんか担ぎ込まれるのは厭いやがるものです。まして夜半の一時というのですから、無理もありませんがM医院はいくら戸を叩いても、何のかんのと云って却々なかなか開けて呉れなかったらしいのです。さんざん暇ひまどらせた挙句やっと怪我人を担ぎ込んだ時分には、もう余程手遅れになっていたに相違ありません。でも、その時若しM医院の主が「私は専門医でないから、近所のK病院の方へつれて行け」とでも、指図をしたなら、或あるいは怪我人は助っていたのかも知れませんが、何という無茶なことでしょう。彼は自からその難しい患者を処理しようとしたらしいのです。そしてしくじったのです、何んでも噂によりますとM氏はうろたえて了って、不当に長い間怪我人をいじくりまわしていたとかいうことです。

 私はそれを聞いて、何だかこう変な気持になって了いました。

 この場合可哀相な老人を殺したものは果して何人なんぴとでしょうか。自動車運転手とM医師ともに、夫々それぞれ責任のあることは云うまでもありません。そしてそこに法律上処罰があるとすれば、それは恐らく運転手の過失に対して行われるのでしょうが事実上最も重大な責任者はこの私だったのではありますいか。若しその際私がM医院でなくてK病院を教えてやったとすれば、少しのへまもなく怪我人は助かったのかも知れないのです。運転手は単に怪我をさせたばかりです。殺した訳ではないのです。M医師は医術上の技倆が劣っていた為にしくじったのですから、これもあながちとがめる所はありません。よし又彼に責を負うべき点があったとしても、その元はと云えば私が不適当なM医院を教えたのが悪いのです。つまり、その時の私の指図次第によって、老人を生かすことも殺すことも出来た訳なのです。それは怪我をさせたのは如何にも運転手でしょう。けれど殺したのはこの私だったのではありますいか

 これは私の指図が全く偶然の過失だったと考えた場合ですが、若しそれが過失ではなくて、その老人を殺してやろうという私の故意から出たものだったとしたら、一体どういうことになるのでしょう。いうまでもありません。私は事実上殺人罪を犯したものではありませんか。併しか法律は仮令運転手を罰することはあっても、事実上殺人である私というものに対しては、恐らく疑いをかけさえしないでしょう。なぜといって、私と死んだ老人とはまるきり関係のない事がよく分っているのですから。そして仮令疑いをかけられたとしても、私はただ外科医院のあることなど忘れていたと答えさえすればよいではありませんか。それは全然心の中の問題なのです。

 皆さん。皆さんは嘗かつてこういう殺人法について考えられたことがおありでしょうか。私はこの自動車事件で始めてそこへ気がついたのですが、考えて見ますと、この世の中は何という険難至極けんのんしごくな場所なのでしょう。いつ私の様な男が、何の理由もなく故意に間違った医者を教えたりして、そうでなければ取止めることが出来た命を、不当に失って了う様な目に合うか分ったものではないのです。

 これはその後私が実際やって見て成功したことなのですが、田舎のお婆さんが電車線路を横切ろうと、まさに線路に片足をかけた時に、無論そこには電車ばかりでなく自動車自転車や馬車や人力車などが織る様に行違っているのですから、そのお婆さんの頭は十分混乱しているに相違ありません。その片足をかけた刹那に、急行電車か何かが疾風しっぷうの様にやって来てお婆さんから二三間の所まで迫ったと仮定します。その際、お婆さんがそれに気附かないでそのまま線路を横切って了えば何のことはないのですが、誰かが大きな声で「お婆さん危いッ」と怒鳴りでもしようものなら、忽たちまち慌てて了って、そのままつき切ろうか、一度後へ引返そうかと、暫しばらくまごつくに相違ありません。そして、若しその電車が、余り間近い為に急停車も出来なかったとしますと、「お婆さん危いッ」というたった一言が、そのお婆さんに大怪我をさせ、悪くすれば命までも取って了わないとは限りません。先きも申上げました通り、私はある時この方法で一人の田舎者をまんまと殺して了ったことがありますよ。

(T氏はここで一寸言葉を切って、気味悪く笑った)

 この場合危いッ」と声をかけた私は明かに殺人者です。併し誰が私の殺意を疑いましょう。何の恨うらみもない見ず知らずの人間を、ただ殺人の興味の為ばかりに、殺そうとしている男があろうなどと想像する人がありましょうか。それに「危いッ」という注意の言葉は、どんな風に解釈して見たって、好意から出たものしか考えられないのです。表面上では、死者から感謝されこそすれ決して恨まれ理由がないのです。皆さん、何と安全至極な殺人法ではありませんか。

 世の中の人は、悪事は必ず法律に触れ相当の処罰を受けるものだと信じて、愚にも安心し切っています。誰にしたって法律人殺しを見逃そうなどとは想像もしないのです。ところがどうでしょう。今申上げました二つの実例から類推出来る様な少しも法律に触れる気遣いのない殺人法が考えて見ればいくらもあるではありませんか。私はこの事に気附いた時、世の中というものの恐ろしさに戦慄するよりも、そういう罪悪の余地を残して置いて呉れた造物主の余裕を此上もなく愉快に思いました。ほんとうに私はこの発見に狂喜しました。何とすばらしいではありませんか。この方法によりさえすれば、大正の聖代せいだいにこの私丈けは、謂わば斬捨て御免ごめんも同様なのです。

 そこで私はこの種の人殺しによって、あの死に相な退屈をまぎらすことを思いつきました。絶対法律に触れない人殺し、どんなシャーロック・ホームズだって見破ることの出来ない人殺し、ああ何という申分のない眠け醒しでしょう。以来私は三年の間というもの、人を殺す楽しみに耽って、いつの間にかさしもの退屈をすっかり忘れはてていました。皆さん笑ってはいけません。私は戦国時代の豪傑の様に、あの百人斬りを、無論文字通り斬る訳ではありませんけれど、百人の命をとるまでは決して中途でこの殺人を止めないことを、私自身に誓ったのです。

 今から三月ばかり前です、私は丁度九十九人だけ済ませました。そして、あと一人になった時先にも申上げました通り私はその人殺しにも、もう飽きあきしてしまったのですが、それは兎も角、ではその九十九人をどんな風にして殺したか。勿論九十九人のどの人にも少しだって恨みがあった訳ではなく、ただ人知れぬ方法とその結果に興味を持ってやった仕事ですから、私は一度も同じやり方を繰返す様なことはしませんでした。一人殺したあとでは、今度はどんな新工夫でやっつけようかと、それを考えるのが又一つの楽しみだったのです。

 併し、この席で、私のやった九十九の異った殺人法を悉ことごとく御話する暇もありませんし、それに、今夜私がここへ参りましたのは、そんな個々の殺人方法告白する為ではなくて、そうした極悪非道の罪悪を犯してまで、退屈を免れ様とした、そして又、遂にはその罪悪にすら飽きはてて、今度はこの私自身を亡ぼそうとしている、世の常ならぬ私の心持をお話して皆さんの御判断を仰ぎたい為なのですから、その殺人方以については、ほんの二三の実例を申上げるに止めて置き度いと存じます

 この方法発見して間もなくのことでしたが、こんなこともありました。私の近所に一人の按摩あんまがいまして、それが不具などによくあるひどい強情者でした。他人が深切しんせつから色々注意などしてやりますと、却ってそれを逆にとって、目が見えないと思って人を馬鹿にするなそれ位のことはちゃんと俺にだって分っているわいという調子で、必ず相手言葉にさからたことをやるのです。どうして並み並みの強情さではないのです。

 ある日のことでした。私がある大通りを歩いていますと、向うからその強情者の按摩がやって来るのに出逢いました。彼は生意気にも、杖つえを肩に担いで鼻唄を歌いながらヒョッコリヒョッコリと歩いています。丁度その町には昨日から下水工事が始まっていて、往来の片側には深い穴が掘ってありましたが、彼は盲人のことで片側往来止めの立札など見えませんから、何の気もつかず、その穴のすぐ側を呑気そうに歩いているのです。

 それを見ますと、私はふと一つの妙案を思いつきました。そこで、

「やあN君」と按摩の名を呼びかけ、(よく療治を頼んでお互に知り合っていたのです)

「ソラ危いぞ、左へ寄った、左へ寄った」

 と怒鳴りました。それを態わざと少し冗談らしい調子でやったのです。というのは、こういえば、彼は日頃の性質から、きっとからかわれたのだと邪推して、左へはよらないで態と右へ寄るに相違ないと考えたからです。案あんの定じょう彼は、

「エヘヘヘ……。御冗談ばっかり」

 などと声色こわいろめいた口返答をしながら、矢庭やにわに反対の右の方へ二足三足寄ったものですから、忽ち下水工事の穴の中へ片足を踏み込んで、アッという間に一丈もあるその底へと落ち込んで了いました。私はさも驚いた風を装うて穴の縁へ駈けより、

「うまく行ったかしら」と覗いて見ましたが彼はうち所でも悪かったのか、穴の底にぐったりと横よこたわって、穴のまわりに突出ている鋭い石でついたのでしょう。一分刈りの頭に、赤黒い血がタラタラと流れているのです。それから、舌でも噛切ったと見えて、口や鼻からも同じ様に出血しています。顔色はもう蒼白で、唸り声を出す元気さえありません。

 こうして、この按摩は、でもそれから一週間ばかりは虫の息で生きていましたが、遂に絶命して了ったのです。私の計画は見事に成功しました。誰が私を疑いましょう。私はこの按摩を日頃贔屓ひいきにしてよく呼んでいた位で、決して殺人動機になる様な恨みがあった訳ではなく、それに、表面上は右に陥穽おとしあなのあるのを避けさせようとして、「左へよれ、左へよれ」と教えてやった訳なのですから、私の好意を認める人はあっても、その親切らしい言葉の裏に恐るべき殺意がこめられていたと想像する人があろう筈はないのです。

 ああ、何という恐しくも楽しい遊戯だったのでしょう。巧妙なトリックを考え出した時の、恐らく芸術家のそれにも匹敵する、歓喜、そのトリックを実行する時のワクワクした緊張、そして、目的を果した時の云い知れぬ満足、それに又、私の犠牲になった男や女が、殺人者が目の前にいるとも知らず血みどろになって狂い廻る断末魔だんまつまの光景ありさま、最初の間、それらが、どんなにまあ私を有頂天にして呉れたことでしょう。

 ある時はこんな事もありました。それは夏のどんよりと曇った日のことでしたが、私はある郊外文化村とでもいうのでしょう。十軒余りの西洋館がまばらに立並んだ所を歩いていました。そして、丁度その中でも一番立派なコンクリート造りの西洋館の裏手を通りかかった時です。ふと妙なものが私の目に止りました。といいますのは、その時私の鼻先をかすめて勢よく飛んで行った一匹の雀が、その家の屋根から地面へ引張ってあった太い針金に一寸とまると、いきなりはね返された様に下へ落ちて来て、そのまま死んで了ったのです。

 変なこともあるものだと思ってよく見ますと、その針金というのは、西洋館の尖った Permalink | 記事への反応(0) | 22:33

2021-03-20

俺みたいなクズにも平等に優しくしてくれるのは向精神作用のある薬品くらい

から大麻合法化するかお前らが俺にも優しくするかの二択なんだが

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん