はてなキーワード: フェーズとは
これね。
疲れは気持ちから来てる部分もあるから、思いっきり寝て食ってテレビか映画でも見てダラダラするの。
このときにゲームとか能動的な事しちゃだめよ。とにかく自分からはなるべく動かないように過ごす。
そうすると、多分早い段階で「何かしたいな」と思うようになるから、そこが第二フェーズの始まり。
何かしら能動的な遊びをする。ゲームでもいいし、プラモでもいいし、編み物でもいいし、凝った料理作るのもいい。
手とちょっとだけ脳を動かすようにする。行動する事を思い出すんだな。
ちなみに第一フェーズから抜けられなかった場合は、鬱とか精神的に病んでる可能性が高いので、病院池。
んで第三フェーズ。今度はさらに身体を動かすようにする。散歩とか軽い運動だな。
理想を言えばちょっと汗ばむくらいがいいけど、まぁそれは好きにしろ。とにかく軽く身体を動かすようにする。
こんくらいだけど、ひとつ注意するのは、なるべくSNSとか見ない事。
結局転職回数ってどうなの?って話があるが、結論回数についてはあまり面接でも話題にならない。
同じ転職サイトでユーザー情報を登録する際の”転職回数”という項目がある。
これが
という具合だ。
転職回数よりも2年未満の転職についてはだいたいどの面接でも突っ込まれた。
自分は過去6社経験していて1社だけなので、説明に労を要しないが
ここだけは10年前も今も変わらない印象。
たとえば現職で、自分はGOを出したが経営判断でNOになった求職者がいた。
募集していたポジションは決められたことを着実に実行できる遂行能力であったり計画性を重視するところだったのが
そういった背景があってもカルチャーマッチでNOを突きつけられた。
10年前はシンプルなスキルマッチ(同職種や同業者の経験を中心としたテンプレ)だけだったものが、相性という非常に曖昧性の高い要素で判断している。
おそらく年齢的な問題もあるのだと思うが将来どうなりたい?という質問が意外にもあまりない。
それよりは目の前の課題にどれだけ向き合えるか?という要素が重視されていた。
未経験の職種やタスクでもどれだけ粘り強く取り組めるか?という泥臭さの話がトピックになりやすい。
休日でもslackで雑談するぐらい仲がいいんですよ〜ははは〜〜
どのフェーズの会社でも仕事は日々の雑談やちょっとした会話の中で決まったり作り上げられたりする。
相対的に会社組織との単純接触時間が少なくなりそうなら、残念ながらちょっと厳しい。
30人従業員がいたとして、既婚者子持ちが2人しかいない、みたいな状況は短期的には問題なくても中期的に徐々に心を蝕む。
てかみんなの状況や体験談も知りたいから異論反論コメント欲しいです。
みんな懲りずに頑張ろう。
妊娠後期と出産後しばらくは男が外で働きつつ家事全負担してもいいよ。でも育児フェーズに移っても「女は妊娠出産があるから高負担」といってたら単なる甘えだわ。
あと子無し夫婦はどうなる
神妙な顔してしたり顔で正義やら政治やらを語る連中って、結局のところこれだよな
現在進行形で失われ続ける命と、生産され続ける苦しみと不幸には、その場その場で心痛そうな顔しつつお気持ちワードだけとりあえず発しておいて、
実際にやる行動としては特に何もなく、なんだかんだいいつつとりあえず面倒事が早く終わって、遠距離から正義棒で遠慮なくぶっ叩けるフェーズに移行するのを、今か今かと待ってるだけだろ
とりあえず落ち着いたら、またみんなで正義ごっこして楽しく遊びましょうねって、誰もが思ってる、どれだけ否定しようと行動がそれを物語ってる
ナチスばっか悪者にする流れもいい加減飽きてきてた頃だろうし、いい感じのおもちゃがまた手に入りそうで、世界中ウキウキ状態だよな
戦後に入って世論がまとまってきたら、過去を反省しつつ未来を見つめる新しい世代を演出して、存分に利用して金儲けに走り始めるだろうよ
ロシアはそんな器用なことできないだろうが
おまえらは結果的に、それの手助けをさせられることになるだろうな
ザ・ノンフィクションという番組で、『東大卒の女性が、相手の男性に対して5ヶ月間料理の写真を送らせ続けた挙句、学歴や収入を理由にお断りをした』という旨のエピソードが紹介され、炎上している。
私も相談所時代に同じようなことをしてしまったので、当該女性側の心理を解説できればと思う。
前提として私は東大卒女性ではないが、旧帝大卒ではあり、年収も29歳の当時で900万円を超えており、控えめに言っても世間的に見ればかなり上の方に位置していると思う。
一方で容姿はパッとせず、身なりに気を使ってもなお下の上程度だと思う。生理的に無理とまではいかないまでも、フラットに知り合って惹かれることはないだろうなというレベル感だろうか。
結婚し子育てをする、「人並みの人生」を歩みたいという願望があったため、婚活に踏み切った。出産のことを考えると、そろそろタイムリミットが近いと感じていた。
当初はマッチングアプリを試していたものの、上述の通り容姿レベルが高くない私にとって、原則写真一枚で人を峻別するマッチングアプリのシステムはかなり不利に感じたため、思い切って結婚相談所へと入会した。
入会後、紹介に入る前の面談で、ある程度の自分の好みや、こだわりを問われた。
当時は結婚できれば良いと思っていたし、私に稼ぐ能力がある以上、相手の学歴や収入にはこだわらず、共に歩んでいくために、性格が穏やかで優しい人を希望した。
その結果、日東駒専卒で年収500万程度の28歳男性を紹介された。
話しぶりに落ち着きがあり、細かいところにも気が利く性格も良さも感じたため、そのまま仮交際→へと進んだ。
彼は実際かなり「いい人」ではあったのだと思う。
私との会話の内容もよく覚えてくれているし、髪型やネイルの変化も気付いて褒めてくれる。一人暮らしが長くて家事も良くできる人で、仕事もきっと真面目にこなしているのだろうと感じさせる話しぶりだった。
しかし、寝る前に考え事をする際や同僚との会話の中で、彼の収入や学歴に対してやや違和感を覚えている自分もいた。
「将来自分に何かがあった時に〜」とか「育休や産休中は彼の稼ぎ一本になるから〜」とか、それらしい理屈を思いつきはするものの、結局のところ自分が『下方婚』に対して拒否感を覚えているに過ぎないということは自覚していた。
しかし、自らが下方婚に対する拒否感を持っているという事実は私にとっては受け入れ難いものだった。
Twitterやらで相手の年収に拘るばかりで自分の年収や能力を棚上げする"女さん"を正直見下していたし、相談所でも「学歴や年収にこだわらない」と表明してしまった手前、下方婚を正面から拒否したがっている自分を受け入れることは難しかった。
しかしながら、下方婚が嫌だという気持ちが自分の中にあることも事実であり、真剣交際に移る寸前の彼がいる中で、それをどうにか解消し、自分の納得できる相手を再び探すフェーズに入る必要があった。
ここで一つ障壁になった点として、解消するためには相談所に理由を述べる必要があったという点がある。
要するに、このままでは「相手の収入や学歴に不満があった」と相談所側に言う必要があったのだが、これを私は受け入れられなかった。
そんな中で私が出した解決策が「円満に交際を拒否するための理由を作り上げる」ということだった。
件のドキュメンタリーの場合はそれが相手に料理の写真を共有させることだったんだと思う。
そこで相手の料理や習慣に対する不備を見つけ、それを指摘したい意図だったはずだ。
言い換えると、「相手の収入等に不満がある」という自分側に非がある形ではなく、あくまでも「相手の食生活の悪さを受け入れられなかった」と相手に非がある形に持っていきたかったのだと思う。
私は相手の趣味であった楽器の練習について、同じように状況をこまめに聞き、最終的には「好きで始めたはずの趣味の練習を軽視する傾向にあり、結婚後に私も同様におざなりにされるのではないかと思うと怖くなった」みたいな方向で相談所に報告する想定だった。
しかしながら、彼の趣味に向かう姿勢はとても真摯であり、練習は欠かさないし、演奏会でもしっかりと結果を残していた。家事能力についてもそうで、正直人間性の部分では非の打ち所がないとすら思えた。
そんな粗探しを始めて数ヶ月が経過したところ、私が誕生日を迎えてついに30代に突入してしまった。
それをきっかけに、いよいよこんな相談所や相手への体裁を保っている場合ではないと、自己のプライドのために人生全体で損失となるような判断をしている場合ではないと思い至り、結局は正直に「相手の学歴と収入」を理由に別れを告げた。
件の女性の考えが完全に私と一致しているとは思わないが、それでも彼女の行為はただの奇行ではなく、彼女なりに考えのあったことなんだろうと思うし、私としても他人事には思えず、そこは理解してあげてほしいなと思ってしまった。
まず、災害派遣は都道府県は全国知事会、市は全国市長会、町村は全国町村会経由で派遣要請が来て派遣するから、「県からお願い」は違うと思う。
災害が発生すると、まずはリエゾンと呼ばれる情報連絡員が派遣される。災害対策についての知識を持った精鋭が派遣され、現地の情報を外向けに発信するとともに、必要な支援が何かを派遣元に伝え、支援の内容(物資か、人員か、それぞれどんな内容か)を調整する。
神戸市から珠洲市への派遣の例 https://www.city.kobe.lg.jp/z/kikikanrishitsu/r6noto_kikikanri2.html
よく言われるように、発災72時間は人命救助、その後復旧、復興へとフェーズは変化する。
今求められているのは、避難所の運営支援と家屋の被害認定。とにかくマンパワーが足りない被災自治体職員に代わって頭数を派遣することが重要だ。避難所運営支援は避難者による自治が形成されつつある段階で、役所との連絡が主。被害認定は、地元自治体だって一日程度の研修で専門外の職員が実施する類のもの。こういったルーチン業務には、なんだかんだ言って公務員は強い。周りから優秀に思われていない職員だとしても存分に成果を発揮できると思う。1週間交替でよいのも同じ理由による。
(あと、被害認定を応援職員がやるのには「あいつが俺んちを全壊じゃなくて半壊に判定した!」みたいな逆恨みを受けにくいメリットも。)
今後、復興に向けたマスタープランづくり、新たな都市計画に基づいたまちづくりのフェーズになると、派遣期間も1〜3年の長期になる。そのときが元増田の言う「エース」の出番になるだろう。
ワイなら750万提示のJTCメーカーに転職だけど、これだけだと情報が分からないので、どんな仮定で考えたかだけ。
それは違うと思ったらワイが前提間違えてるってことだから参考にしないでね。
でも少なくとも自分が今まで見てきたポケモンライクなゲームには、その作品の特色を確立しようという試行錯誤が見えたし実際の現場でもそのコンセプトを揉むフェーズというのはめちゃくちゃ大事で、膨大なアイデアのキャッチボールの末に確立していくものなんだ。
そうやって最大公約数を探っていくことで尖ったものがどんどん削られていく
だけどインディーズで出すなら勢いでデザインできるし、その勢いがパルワールドの魅力になっててヒットしたわけ
これにも懐疑的だな
今回の件で浮き彫りになったのは「かわいいキャラクターのサバイバルアクションには需要がある」という事実
パルワールドに関してのモヤモヤをなんとか言語化しようとしてみる試み。
前置きとして、自分は純粋にあのゲームを楽しんでいる人を批判する気もないし、いち作り手側のただのお気持ち表明です。なので「良し悪し」ではなく「好き嫌い」ベースで書く。著作権云々の話もここではしない。
まず最初に言いたいのは、批判の中で「パクリ」って言葉使うのやめないか。
あの言葉って一切の文脈をスポイルする強制終了の言葉で、使った時点で「パクリだ」「パクリじゃない」って水掛け論が始まって建設的な意見交換ができなくなるから非知性的で嫌いなんだ。
で、パルワールド。
キャラがポケモンに似てる、似てないが争点になっている印象だが、別にポケモンにガワが似ているというのは本質じゃない。
そこに思想を感じないから自分は不快感を抱いているんだと思う。
擁護の中に「ポケモンライクなゲームなんて今に始まったことじゃない」「創作は模倣の繰り返しだろう」みたいな意見があって、それは全くもってその通りだと思う。
でも少なくとも自分が今まで見てきたポケモンライクなゲームには、その作品の特色を確立しようという試行錯誤が見えたし実際の現場でもそのコンセプトを揉むフェーズというのはめちゃくちゃ大事で、膨大なアイデアのキャッチボールの末に確立していくものなんだ。でもパルワにはそういうディレクションの気配を感じない。いうなればただのパッチワークに見える。
で、ポケモンっぽいガワでポケモンじゃできないようなことがアレコレ(この部分は遊びとして出来が良いと聞く)できるのがゲームの肝になってしまっているような印象を受けた。
このパロディ感というか、乗っかり方が非常にダサい。この感情は「面白ければそれでいい」ユーザーには全く関係のないものかもしれないが、自分はこの「ダサい」か「ダサくない」かが創作においての大きな行動原理になっているし、このモチベでプロとしてやっているし、関わった仕事で何本かのヒット作にも恵まれゲーム文化を牽引する多くの仲間の一員としての自負はあった。
当作品の開発者のインタビュー読んだけど、もともと新しいものを作ることには興味がなくて、マッシュアップで作ればいいという考え方らしいのでそこらへんのハートは持ち合わせていないのだろう。別にそれもひとつのスタイルだと思うのでその姿勢自体は否定しない。
ヒットはしたかもしれない。でもこの作品のアプローチは焼き畑農業的に業界を疲弊させるだけで文化の拡張にはならんし、もしこの作品が業界のブレイクスルーとして位置づけられるのならば、自分は今後誰に向かって絵を描いていけばいいのだろうか。
たくさんのユーザーが楽しんでいるのは素晴らしいことだ。ただ当作品の開発者たちがSNSでヒットの喜びを語っているのを見て、暗澹たる気持ちになるし、ひどい無力感に苛まれるのだ。
以上、言語化ムリでした。
とニヤニヤしていた信者さんたちだったが
信者さんたちはついにお気持ち表明で対抗するフェーズへ突入した
たとえどれだけ面白くともこれほどまでにモラルのないゲームは非難され滅びなければならない、というのが僕の感覚。こんなん許されたら業界の終わりだよ。法的にやれるかどうかはともかく、ボロカスに言っていきたい
https://b.hatena.ne.jp/entry/4748169505421516879/comment/Oteu
https://b.hatena.ne.jp/entry/4748169505421516879/comment/tomoyarn
おれの胡散臭レーダーが反応している。ポケモン云々レベルじゃない問題を抱えている予感がする
https://b.hatena.ne.jp/entry/4748169505421516879/comment/mogitatec
プレイ動画見た感じnot for me だったからやらない。デザインはリスペクトしてればいいとかそういう問題だとは思わないので訴えられてもブー垂れないでほしい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4748169505421516879/comment/diesis
筆者ほどの強いお気持ちはないけど、たぶんこのあとゲームデータの解析からポケモンをパクった"証拠"をお出ししてくる人がいると思うので、そのときにどうこの制作会社が反応するかは見ておきたいなーと
https://b.hatena.ne.jp/entry/4748167414845172047/comment/lochtext
倫理観ぶっこわれた連中がいよいよゲームコンソール業界で結果出しちゃったことが問題。若い世代はもうこういうの気にならないとなると、悪貨が良貨を駆逐していくんだろうね。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4748167414845172047/comment/ucue
--------
追加
あくまで俺の個人的な購買行動の話をするならば、俺はこういう会社大嫌いだから買わないよ。法的に問題あるかは裁判やれば結論出るだろうし、やらなきゃ永久に答えは出ないよ。それと俺の購買行動は一切関係ないよ。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4748167414845172047/comment/Falky
自分は嫌悪感しかないな。モデル元のキャラが頭に浮かび続ける時点で気色悪く感じる。ゲーム性は面白いと思うし法的に正しいのだろう。ただポケモンIPは大きく呪詛としては残り続けると思う。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4748167414845172047/comment/lifehackcat
前がゼルダのパクリだからな。ビジョンも表現したいこともクリエータの矜持もないようなのが、マーケとタイアップでゲーム売っても碌なことにならん。「アイデアに価値はない」を信じる無能が金使うとこうなる例
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4748167414845172047/comment/businessart
ものを作ったことがないために著作権と似非著作権の区別がつかない層に届くほど売れたんだなという感想
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4748167414845172047/comment/flont
クンニする時、実は舐めるではなく「吸う」を意識すると女を簡単にイカせる事ができる。
でもただ吸うだけじゃダメで、『吸う力』『吸う方向』『吸うリズム』『吸う音』これら全てを完璧にこなした上で完璧な『吸うクンニ』が完成する。
そして濡れてないまま吸うと痛いからしっかり唾液を分泌しながら吸う事。
実はこれがめちゃくちゃ大事で女にはクリの右側、左側、全体と好きな部位が違ってくる。
その好きな部分を垂直に吸い取るイメージ 。
垂直ってのがポイント。真上に吸う事で栗が伸びた様になってまさにチンポをしごいた時の様な形になり死ぬほど気持ちいい。
吸うリズムに関しては女の喘ぎ声や吐息の荒さでスピードを調節して欲しい。
最初はゆっくりのリズムでだんだん早くするとか吐息が上がってきたらそのスピードをキープするとか。これも重要
吸う力のフェーズでも話したけど、濡れてないと痛いから唾液を分泌する。
その唾液で音をジュルジュル鳴らすイメージ。
エロい音は女の興奮度を最大限に引き上げる。
こういうとネトウヨ!といわれそうなのでまず言っておくが、政府批判を辞めろ、とか言うわけじゃない。
なんで辞めるのかっていったら、もう不毛な議論にしかなっていないから。
メリットデメリット両方あって、「こっちがいい!」「こっちが悪い!」とか正直決められないんよ。
山本太郎の現地入りも政治家が主導できるみたいなメリットはあるけど、外部の人間が自分から要救助者になりに行くようなもの(特に山本は松葉杖や車いすが必要だった)で、余震で転んでケガ悪化して…というデメリットがある。
「個人のボランティアを控えろ」も、人が来なくて渋滞しないからその分自衛隊・救急・警察など救助のフェーズで必要なリソースを速やかに奥能登へ送れる、ただしデメリットとして避難所での支援は遅れる。
ヘリや自衛隊もありったけぶち込めばたくさんの人が早く助かるメリットがあるけど、陸の孤島になりやすい奥能登の特性を考えるとかえって遅れたり、救助を急いだ結果ヘリが墜落して二次被害になるデメリットがある。
これだけメリットデメリットがあるから、こっちがいいんだー!とか言ってられないんよ。
挙句の果てには「政府や石川県は原発事故を隠している!だから来るなと言ったんだ!」だとか「渋滞はデマ!政府の初動が遅かったことをごまかすために、渋滞を言い訳にしたんだ!」という陰謀論まで流す始末。
渋滞云々、「一分一秒も無駄にできないのに、このタイミングで来られて事故られたらマジでシャレにならないから来ないで」と言う話なのにねぇ。
よく言えば政治に熱心な方々、悪く言えば場をひっかきまわしたい奴、とにかく特定の政党をこき下ろしたい奴、そういう奴の言うことを信じて拡散しちゃう奴。
こいつらが暴れまわっていてもう見ていられない。
被害が落ち着いたら、今回の対応の検証も必要だけど、正直これも不毛になりそうなんだよなぁ…
だって現状見てたら「俺の考えが絶対正しい」バトルにしかならないだろ。
「もっと救援をぶちこんでればみんな救われた!!!」「いいや!むしろ混乱が起こり、救えるものも救えなくなっていた!」って具合にな。
株式会社Wacomは、高品質なペンタブレット類を筆頭に、クリエイター向けのデジタル製品を展開する埼玉県の企業だ。
超有名ペイントソフト『CLIP STUDIO』のセルシスと提携してイラスト情報サイトを運営したり、YouTubeにて著名作家による液晶ペンタブレットでのメイキング動画を配信するなど、顧客だけではなく、クリエイティブの世界全体に寄り添ってきた印象の強い企業だった。
そんなWacomが、言うまでもなく数多のクリエイターから侮蔑され、今に至るまで常に批判を浴び続けているAI生成画像を広告に使用した。
当然、界隈には激震が走り、すぐさまWacomは非難と誹謗中傷の雨あられにさらされることとなった。
全ての発端となったその画像は、Wacom米国支社が新春セールの告知バナーとして掲載した画像に使用されている龍のイラストだ。
それは昨今の精緻化しつつあるAI画像事情を考えればまったく稚拙と言っていいAI丸出しっぷりのカスみてえなクオリティのポンチ絵であり、切り抜きすらガバガバで、目にしたユーザーが正気を失うのも無理はない瘴気を放っている。
Wacomの弁明によればストックフォトサイトから購入した画像であり、説明には手描きですって書いてたらしい。信じるなよ。
ゆえに、
①ペンタブという、血と汗と涙を流してがんばるクリエイターの相棒となる機器を売っている会社が、クリエイターの成果物を無遠慮に搾取して作られたAI画像なんぞを広告に使いやがったことへの怒り
②たとえ本件が広告代理店単独のやらかしであってWacomは悪くないのだとしても、創作の現場と密接に関わってきたはずのトップ企業があんな分かりやすいAI画像を見抜けなかった、あるいはチェックさえせず素通りさせた可能性があることへの懐疑
③そもそもWacomとかいう超有名かつクリエイターと親密なはずの企業が、自社の広告に使うイラストを新たに発注せず、ストックサイトから拾って済ませたことへの落胆
④ユーザーの告発がバズったさいに、迅速な対応を見せることなく火元の投稿を無言で削除してしばらくだんまりだったうえ、ようやく出た謝罪文がどうも歯切れの悪い内容であることへの🤔
⑤Wacom製品の宿痾であるタブレット用ドライバの虚弱体質への不満が炎上ついでに大噴出
上記を主な理由として燃えに燃え、もはや消し炭すら残さないフェーズに入っている。
自分は生成AIをゴミだと思っている人間であり、Wacomのbambooに導かれて絵を描くようになったおえかきオタクであり、同じくWacomが展開する液晶ペンタブレットのフラグシップである"Cintiq pro"に憧れてきた一介のユーザーであるため、Wacomが燃えているのは我が事のように苦しく、歯痒い。
はじめはWacomに対する困惑と、とにかくは炎上を追わねばという気持ちだけがあり、なぜAI画像を使う羽目になってしまったのかさえ知れればよいと思っていた。
だが、炎上が際限なく広がり、どこまでも飛び火しまくっている現状を見るほどに、自分でもよく分からない様々なお気持ちや悪態が自分の内で噴き出しまくってないまぜになり、どう整理すればいいかさえ分からなくなってしまった。
非難にあわせて拡まった不買運動や、やおら他社製品の液晶ペンタブレットを持ち上げ始めるインフルエンサーの挙動にイラつく自分も情けない。
その代替として挙げられた製品だって過去にAIで広告作って燃えてるし、そもそもそいつらがCintiqに敵うものかよ。
一方で、そんな悪口が出てきてしまうのは、私が持ち合わせているある種の国粋主義的な、権威主義的な部分が強く認知を歪ませているせいであるという点を否定できない。私はWacom信者だ。恥ずかしながらこの目は曇っている。
なんにせよ、よく分からないお気持ちを抑え込むことさえできない自分があまりに馬鹿みたいでつらいのだ。
AI慎重派の筆頭論客でもある某イラストレーターが「XP-PEN(Wacom以外であれば真っ先に候補に上がる中国の優秀なメーカー)の液タブ買ったよ」というツイートをしただけで「Wacomへの当てつけかよ!!!?!!!!!!!?!」となってしまう自分の単細胞が恨めしい。
だから、彼がとてもとても理性的な筆致で書いてくださっていたnoteを読み、示されていたフラストレーションの殺し方のすすめに従って、こうして文章の形で消化しようとしている。私は絵でしめすより文章をしたためるほうが相対的に得意だから。うまくいくかな。
思いついた順に書く。くどいので今後は液晶ペンタブレットを「液タブ」と表記する。
本件を概観するうえで見落としてはいけない気がするファクトとして"Wacomの液タブ"という存在・概念が、デジ絵に親しむ者にとっては単なるハイエンド製品に留まらない、絵描きとしてのステータスシンボルでさえあった実情がある。
「Cintiq」という名は単なる製品の名前ではなく、それこそCHANELの「N°5」のような、ある種の象徴を背負ってきた。なぜなら長い長いあいだ、Cintiqこそが唯一の“本物の液タブ“だったからだ。
どういうことかといえば、Wacomの特許でもある電磁誘導方式(EMR)という動作形式で作動するの液タブは、長らく新生Cintiqシリーズしか存在していなかったのである。
EMR方式は、グラフィック用タブレットの動作方式として最も優れていると言っていい代物だ。飛び抜けて高度な筆圧感知と動作検知能力を持つため、まるで紙に線を引くかのように繊細な描画が可能であり、ペンの充電に煩わされることもない。
かつては板タブの専売特許であった強力な描画能力を、液タブだてらに誇示してみせたことでCintiqは伝説となった。
EMRの特許が切れた現在となっては、他社も盛んにEMR方式の液タブを発表しはじめているものの、依然としてそのクオリティの高さは変わらず、Wacomの歴史に根ざした信頼もあって、“Cintiqという名前“は永遠に“すんげーつよつよ液タブ“の比喩であり続けている。
趣味であれ生業であれ、デジタル創作に親しむ人々はみな、ショーウィンドウ越しのトランペットを見つめる黒人少年のごとく、Cintiq proに憧れながら絵を描いているのである(主語デカ案件)。
だからこそ、"あの"Wacomが!!?という衝撃は大きかった。よその企業がAIを使いやがったときのそれとは、話が違うのだ。
むろん、いくら創作にまつわる機器を扱う会社だからといって、告知に使う全てのイラストにコンペを設けたりできないことは、さすがに分かる。
それでも、だとしても、誰しもが「なんで社内イラストレーター使わねえんだよ」と失望するほどには、Wacomの名前は重かったのだ。
当のWacomにさえ抱え切れないほどに。
また、消費者による企業への信頼とはすなわち資本への信頼でもある。
ただ、ただ単純に「高え金払ってんだからしっかりしてくれよ頼むよ」という話だ。
「Cintiq pro27」とかでググっていただければ分かるとおり、Wacomのフラグシップ製品は、おしなべてアホみたいに高い。Apple製品とタメを張るくらい高い。ちなみに企業姿勢もどとこなく似ているところがある。
Wacomがどんだけ儲かってるかは知らんけど、あんな高いもの売ってるなら相応にお行儀よくあってくれたまえよという話なのだ。
これはカスタマーが企業に怒りを覚えるポイントとしてあまりに分かりやすく、またその気持ちを分からない消費者はいないだろう。
ちなみに、米WacomがAI画像をうっかり購入したフォトストックサイトが、よりにもよってAdobe Stockであるのも見逃せない点だ。
かのAdobeもまた、AI魑魅魍魎に占拠され AI汚染の震源地とすら揶揄されるようになったAdobe Stockの有様をユーザーに咎められ、「高えAdobe税払ってんのに自社のフォトストックすら守れねえのかよ」という失望を集めて絶賛失速中の身である。どうも示唆的なものを感じずにはいられない。
ただまぁ、個人的に上記の諸々は単なる背景情報であって私には正直どうでもよかったりする。ここまでクソ長々と書き綴ってきたうえでこんなことを言うと正気を疑われるかもしれないが。
私はただ、頭が固くて権威主義で旧弊なオタクであり、Wacomを埼玉の誇りだと思ってる埼玉県民ゆえ、ただただ、たった1回の過ちでWacom製品を投げ捨て、""有象無象"“の""中華""製品に手を伸ばせるみんなのフットワークが信じられないのだ。
そして今回の傷が重篤な致命傷なのは否定できないとはいえ、なにもWacomが主体的にAIを推進したわけでもないのにここまで炎上が広がっていることに引いているのだ。
なんかこう…例えばCintiqの次世代モデルにAI積みますとか言い出したわけでもなく、ただAI画像をなんとなく手にとってしまっただけなのに、叩かれすぎじゃないかと思うのだ。確かに迂闊で許される範囲じゃないとは思うけどさ。
とくに、まるでWacomが生成AIを大歓迎し、諸手を挙げてユーザーに押し付けようとしている企業であるかのように罵っている一部のAI慎重派の言動はあさましく思えて仕方がない。
むしろWacomは絵柄を署名のように扱える技術を研究し、「AIでAIをぶちのめす」道を探ろうとしている途上にあるというのに、というかその話題が出た当時はみんなしてさすワコしていたというのに……。
……長い長い冬を抜けて、ようやく著名なイラストレーターの方たちでさえ腹を括ってAIの被害を訴えてくださるようになり、ここ最近にきて生成AIに関する議論が持ち直したように感じられる場面が増えたように思う。
一方で、その暗い冬のあいだに摩耗した精神を顧みぬまま、あれもAIこれもAIAIAIと呪詛の言葉を撒き散らすようになってしまったインフルエンサーの方が何人か思い浮かぶ。
特に、最近になって「2023年8〜10月以降にいきなり生えてきためちゃうま絵師は基本AIだと思え」というド失礼な認識が自然発生し、ぽつぽつと苦言が出ることがあっても、とくに大きな反発もないままその認識が界隈に定着したのを見たとき、私は「底が抜けてしまった」と思った。
そこに畳み掛けるようにして、絵描きの最良の友であったWacomへの過剰な警戒がドバドバドバドバ噴出しているのだ。しっちゃかめっちゃかだよもう。
AIbroが吐き捨てていった「AI規制派はフェミ!」というお里が知れる鳴き声を、彼の意図した形ではないとはいえ、私は捨て置くことができない。
今の「AIカスどもVS絵師とかの連合」の泥沼バトルは、慄然とするほど「"フェミニズム"VS表現の自由」の界隈が辿った道筋に似すぎているのだ。
あの人たちはどうなった?
ギャグみてえな炎上の渦中にあっても気高く振る舞ってきた、"フェミ"と蔑称されるいわれなき本物のフェミニストたる女性達は、数回の炎上ですぐさまインターネッツ・レスバの無意味さを悟り、彼女らがまだ"まなざし村"という懐かしい名で呼ばれていた時代の終わりと共に雲隠れしてしまった。
こうして萌えコンテンツをひたすら理不尽に憎み、ダブルスタンダードな思想を振り回しながらLGBTに迷惑をかけまくる、だいぶ苛烈な女性だけが鼻息荒くリングに残ることとなった。
一方の"オタク"の側も、愛するコンテンツを守りたい一心で不器用にも声を張り上げていた層が、本当はそんなふうに怯えなくてもいいことを知り、安心して去った。オタクコンテンツを傷付けやがる連中の正体見たり枯れ尾花。好きなものを愛でる時間のほうがよほど大切なことに気づいたのだ。
そうして気持ち悪くて不謹慎な処女厨の童貞が一番カッコいいという化石じみた価値観のまま、アニメやゲームに言うほど思い入れがないにも関わらず、現実の女性を逆恨みする原動力として自分をオタクだと思い込まねばならない可哀想な男性だけがオタクのバトンを勝手に引き継いだ。
そんなこんなで、かの界隈は"炎上のための炎上"の火の手が毎日どこかしらで上がり続ける、オタク嫌いとミソジニストがこの世の終わりみたいなナワバリバトルをやるだけの地獄と化してしまった。
他人事とは思えない。
「絵が描けるだけで好きなだけイキれてvtuberにフォローしてもらえるキモオタどもが羨ましい」という凄惨な嫉妬が胸の内で渦巻いていることにさえ気づけないまま、自分は最先端技術を理解しているすてきなテックギークだと心から信じて、満たされることなく価値のない画像を貪り続ける“彼ら“の壮絶さを思えば、相対する我々はたしかに、さすがに、今のところは同じ場所まで堕ちてはいないと言っていいだろう。
今のところは。
だが、その尊い正気が首の皮一枚でつながっているに過ぎないことを、前線にいる多くのひとが忘れてしまっているように思う。
自分がすぐにでも怪物に成り果ててしまうほど疲れ切っていることに気づかず、このまま怒りと悲しみを免罪符にして諍うだけの日々を送っていれば、すぐにでも炎上の熱狂と、レスバのライブ感に飲まれてしまうことだろう。
これは自戒でもある。
この戦いはコップの中の嵐ではない。
議論の場としては最悪なインターネットが唯一のフィールドというのも逆風だが、それでも。
非常に緩慢なテンポで、ときに腹立たしい揺り戻しに見舞われながらも、世界は確実に、ゆっくりとまともな方向に舵を切ろうとしている。
それもこれも、生成AIという忌子の産声に迅速に反応し、大衆がことの重大さに気づく前から、狼少年のような扱いを受けながらも折れることなく声を上げ続けてくれた人々がいたおかげである。
あなたたちが戦ってくれたからこそ、ようやくたくさんの人々が目を覚ましはじめている。
だから、我々はその目を裏切ることなく戦い続けなければならない。
だから、少しでいいから、休んでほしいのだ。ふと立ち止まるだけでもいいから。
この局面にあって、些細なことから「やっぱ反AIって頭おかしいわ」と思われるような事態があってはならないのだ。
私は恥ずかしながら、かつて表現の自由戦士と揶揄される感じのあのへんの活動に片足を突っ込んでいた。
そしてその日々の中で、素晴らしく聡明で、洞察力があって、敵を糾弾する時も優しさを忘れない、人間としても尊敬を集めていたオピニオンリーダーがある日突然ぶっ壊れてよくわからないことを言い出し、クソほど炎上するのを何度か目にしてきた。敵にも味方にもそんな人が出ていた。彼らはそのまま、“炎上のための炎上”をやるためのゾンビと化していった。
思い返せば彼らはいつも最前線に立って、独りで戦っていた。“界隈の人間ではない“人間がそばにいて、エコーチェンバーの反響を適度に遠ざけることさえできていれば、ガス抜きさえできていれば、何かが変わっていたかもしれない。
怪物と戦うものが怪物にならない方法は、ひとつだけ。連帯することだけだ。
あなたたちの仕事は言うまでもなく私が、そしてなによりあなたたちが呼び覚ました無数のビジランテが引き継いでいく。
だから、少しでいいから息をついて、AIbroどもにもみくちゃにされる中で削ぎ落とされてしまった何かを取り戻してほしい。我々にとってあなたたちが必要だからこそ、壊れないでほしいからこそ、私はこんなことを言っているのだ。
Wacomを許せるなら我々はまだ引き返せるはずだ。
このエントリがあなたたちの目に入ったら、お前は手ぬるいだの悲惨な現実を理解できてないだのの有難いお言葉が飛び出してくることだろう。
確かに前半のWacom擁護は、贔屓にしている会社かわいさゆえの妄言ではあると思う。正直。
でも、後半で言っていることを取り下げるつもりは絶対にない。
現実がまじくそだとしても、だからこそ、意地汚くAIを押し付けてくる連中とこれからも戦っていくためにもここで少し立ち止まり、あたりを見回して我が身を振り返らねばならない時期にきていると私は強弁する。