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2023-04-01

Colaboのバスカフェ休止についての解説

少女支援バスカフェ、相次ぐ妨害活動休止 夜の歌舞伎町で何が:朝日新聞デジタル

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASR306JF8R3HUTIL00Z.html

妨害者が悪い、Colaboは正しい、都は間違ってる』があんまりなので解説

大前提として妨害者は悪いです。ただその対策を立てろと言う話です。

例えるとビル放火テナントとして入ってたカラオケ店員や客が全員死亡となったとします。

放火犯は絶対的に悪ですが、一方で店の安全対策はどうだったかは問われるわけで、そこがもし警報装置防火扉も非常口も消化器もなく無策でしたとか報道されたらそれはそれで問題とかなりますよね。

そう言う対策をColaboは問われただけです。その分書面にして出したらクリア出来る話でした。

それを蹴って都が安全に守れ、妨害者に屈するなと委託された若年被害女性支援事業よりも私情の抗議を優先させたから都は安全な開催は出来ないと判断せざるを得なかったと言う流れです。

これについて警備費くらい出してやれだのColaboを守らない都はおかしいだの妨害者に屈しただの言う人は、単にColaboと都と言う関係性でしか物事を見れてないと言わざるを得ません。視野が狭すぎます

忘れてるのか知らないのか、Colaboはあくまで、若年被害女性支援事業モデルケースです。

モデルケースという事は、今後若年被害女性支援事業が他事業者によっても展開されるし、その時、対Colaboと同じように応じなければ都や今後請け負う事業者としては話の筋が通りません。

Colaboの仕事は、若年被害女性支援事業として託された事業を託された予算内で安全性も含めて遂行し、結果を出す事でした。モデルケースであれば予算が不足するとなれば協議の上、増額の可否なども検討されたかも知れませんが、こうした福祉事業安全策を講じることも含め報酬内で事業を行うことが当たり前で、通常あり得ません。

そういうことも鑑みて、今回Colaboの妨害されたから都が守れは無茶苦茶です。事業必須安全性の確保の放棄です。これを通したら都は平等に都に携わる全事業者の安全面の面倒を見なければならないとなり、その負担は莫大なこととなるでしょう。また、行政への要望を抗議やメディア権力での圧力で通すという手段も、秩序の崩壊につながる非常に危うい一手で、都は尚更飲むわけにはいかない行為でしょう。

と言うわけで、安全対策分の費用を自費で持てと言うのかみたいなコメントもありますが、当たり前でしょう。

そう言うの含めての予算であり、その予算は公金です。自分の財布からポンと出すのとは訳が違います

なんなら、私がColaboの立場だったら、先ず妨害者を呼び寄せないために開催日時と場所を告知するの止めます。人を呼び寄せて開催するイベントじゃないんだから不要でしょう。どうしても告知が必要だとしたら公開はせず人伝でやりますバスカフェも長いですし、現状に理解ある人が集ってるんじゃないでしょうか?あとヘイトを減らすように方々に余計な喧嘩を売りません、買いません。粛々と若年被害女性支援事業に徹します。

これだけでも結構効果あると思いますが、お金かかりませんよね?

その上でどうしても警備が必要となれば、抗議活動であれだけ人集められるなら保護活動の警備でも集まってくれるんじゃないでしょうか?最低限の人数でOKです。人集りとなるのは避けましょう。帰れコールは決して要りません。SNS配信警察晒し上げも要りません。なんならあの目立つピンクバスも暫く控えて良いんじゃないでしょうか。騒動となることを一切止め、若年被害女性支援事業に徹しましょう。

ここまで無料で出来ます

それでも執拗妨害者が現れたら警察。これも無料ですね。

妨害者と戦うのはColaboの役目ではありません。接近禁止令も出たわけですし警察が堂々対処出来るはずです。

都もこのくらいの話で納得したんじゃないでしょうか。全部無料で済みそうです。

法人代表である事もそうですが、委託事業、公金事業しかモデルである事を自負するなら経費出せとか言う前に無駄な経費を掛けないよう尚更努力するのも当たり前の事かと思います

それでも妨害者ガーとか都は妨害に屈したとか言うなら、今回の騒動根本的な事として、暇空茜氏が指摘してきた疑惑について、全てデマとか言わずに認めるべきところは認めて、訴えるべきところは訴えたらちょっとした数字の訂正で済んでどんだけ収縮してたかとずっと思ってますよ。

そもそも私ならリスクマネジメントとして保護活動なんて安全に人を護る事業しながら代表者として名前出してSNS上であちこち噛みついたり愚痴ったりして事業危険晒すような事は絶対しません。

大抵の福祉事業者はそうした事に当たり前に気を配り粛々と事業活動をしています。寧ろそうした不穏な発言者は相応の処分を受けたりするものです。Colabo以外で聞かないでしょ?妨害者出たか自治体が守れとマスコミ呼んで騒いで報道させてるところ。

やってる事無茶苦茶なんですよ。

朝日新聞毎日新聞も、長年行政取材とかしてると思うんだけど、なぜそんな秩序に対して力で現状変更しようと言う暴論に乗ってしまうのか。

昭和の頃から大手大手と持て囃されてたけどその程度のレベルだったのかと非常に落胆しました。

とりあえずColaboに言う事は然るべき事をしろと言う他なく、都の対応に納得いかないなら公金事業は辞めて仲間に支えてもらいながら頑張ってくださいと言うほかありません。

あ、あと、Colaboは正しい活動してるのに攻撃するなんて酷いと言う擁護もありますが、如何なる福祉事業であれ、公金事業に定期的に監査が入って不正受給してたら不正受給と罰されたり報道されたりは当たり前の事です。

ニュース見ましょう。

また今回Colaboが不正なしとされたのは、内容の精査もなく、予算額より多く自費も含めて支払ってるからOKと言う通常あり得ない大甘さでした。そりゃ住民は納得せず訴訟しますよね。

そっちはそっちで行く末を見守りましょう。

以下ブコメレス

テレビニュースだけ観てる人?立ちんぼパパ活女子を買うおっさん達を注意する突撃Youtuber現場バスカフェバスでわざわざ乗り付けて、「妨害されました!ストーカーされてます!」っていう動画を撮る団体なのに

そんなん私に言われてもな。そんな事に公金使ってたら尚更Colaboの大問題になるだけでしょ。

自費なら良いんじゃない?自費なら。

またそれで起こった騒動に対して自治体が関与する必要もないだろうし、寧ろ若年被害女性支援事業に支障を来すと判断されれば切られて終いだろうね。

うーん。コラボはすでにボランティア弁護士を数人配置して自前で警護し110番通報もしてる。接近禁止令もとったけど、何かあった時に警察対応してくれないからこれ以上何をすればいいのかって書いてたよ

私は私なりに答えも書いたんですが、読んでない?真ん中あたり。

Colaboは従来通りのやり方に拘りすぎなんだと思います

状況が変われば一時的にでもやり方を変えないと。

とにかく情報を不必要に出さず真摯に若年被害女性支援事業に徹する事が大事です。

「青葉に目をつけられた京アニが悪い」「アニメスタジオの住所を開示しておく意味がない」「逆恨みオタク放火犯に備えて警備員を配置しないアニメスタジオの怠慢」

人の話を聞かなさそうな捻くれ者だけど丁寧にレスしてあげよう。

>「青葉に目をつけられた京アニが悪い」

放火犯は絶対的に悪と書いたよね?読めなかった?

>「アニメスタジオの住所を開示しておく意味がない」「逆恨みオタク放火犯に備えて警備員を配置しないアニメスタジオの怠慢」

その形態によっていろんな対策が取れる。アニメスタジオの住所非公開は意味ないけど、バスカフェ開催場所の非公開は出来るよね?ちなみにあの件なら、吹き抜けの中央階段の設置は止めるとかで言える事だよ。

にしても、こうして言ってもないことが『事実』として生成されていく良い例ですね。

接近禁止命令実質的に役に立たないか自力救済での対処必須ってこと?不特定多数からまれる奴は公的事業者として不適格って話にもなるか。うーん。私の思ってる法治国家とはちょっとイメージ違うかもです?

対策など立てての自力での安全性の確保は公金事業者に関わらず全事業そもそもレベルの話です。

妨害者は妨害者で絶対的に悪ですが、それとこれとは別の話であることを先ず理解してください。

バスカフェが休止とされたのは、都とColaboの話です。

事業者変えましょうって変えれる規模の事業者が存在するのだろうか。どう見ても電通みたいなもっと中間マージンチューチューする事業者が入ってくるに決まっているじゃん(´・_・`)福祉事業者の多くが運営だけ太る仕組

Colaboが請け負ってた程度のことないくらでもあると思うよ。福祉事業者がどんだけあると思われてるのか。

ここで電通とか出てくるのズッコケそうです。

なにこれ。何の解説にもなってない。今回警察が動ける接近禁止命令新宿区役所の近くでしか効力を発揮しないの。なのにその場所を使うなと言ってるのが東京都。だから警察が全面協力できない状態になってる。

何の解説にもなってないと強く言う割に、否定できてるの接近禁止命令についての警察だけじゃん。

それでも警察も出てきてくれると思うけどね。当たり前の事だけど晒し上げなんて敵対行為せずに真摯対応して味方につけるのも大事

接近禁止命令も一度降りたものから次もすぐ降りるとは言って聞かせられるでしょう。特に時間場所も非公開なのにわざわざやってくるなら、よりガチストーキングとして訴える事が出来るんじゃない?

因みにこの部分は私が5分くらいで書いた“私がColaboの人間だったら”程度の“例えば”なので、内容は別のことでも良いんだぞ。

ただ、Colaboは署名や、ネットマスコミ声明なんて要らない事せずに、こうしたものを都に提出し、協議必要なら協議しなければならなかったのは事実だし、騒動を避けて若年被害女性支援事業に徹する事が何より大事なのも間違ってないと思うよ。委託事業としても、被害女性保護第一に考えたとしても。

から何よりそれを先ず書いてるし、若年被害女性支援事業に徹することを何度も強調してます

騒動は目立ちたがりなアホを幾らでも寄せ付けるからね、野次馬も。

SNSマスコミで『ミソジニー絶対に屈しません』とか言ってアホと対立煽りながら次はここでこの日時でやりますとか宣伝して収まる訳ないし、そんなやり方で安全保護活動保障される訳ないのは当たり前なのよ。

都がColaboに安全策考えて出してって言ったのはその部分の自覚を持たせたかったんだと思うよ。逆の意味では最後通牒だけど。

2023-03-28

ジャニー喜多川の性加害についてのドキュメンタリーが見られる

BBCワールド放送されてブクマでも話題になった「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」が、アマプラBBCニュースチャンネルで4/18まで配信される。

アマプラBBCワールド契約している人、またアマプラだけ契約しててBBC契約してない人でも14日間の無料トライアル中なので無料で見られる。

https://twitter.com/BBCNewsPRJapan/status/1640017376837275650

被害者」がいない

このジャニー喜多川ジャニーズ事務所への告発ともいえる1時間弱の番組で、私にとって想像していた内容と違ったのは、ジャニー喜多川からの性加害を受けてきた人のインタビューが「かわいそうな被害者としての証言」ではないということだった。被害者告発は多くの場合おぞましいものであることが多いので見る前にはネガティブに感じていたのだが、それを見るストレスはなかった。

番組インタビューに答えた数人の彼ら(元ジャニーズJr.で性被害を受けた経験がある人)は、全員が、自分たちジャニーさん性的いたずらをされた、だがジャニー喜多川を憎んではいないしむしろ尊敬しているし好きだったと答える。そして彼らは「最後まで」はされていないと言う。自分は触られはしたが嫌がったら止めて謝られ、ジャニーさんは別の人を物色しに行ったというのが彼らのインタビュー共通点

最後まで」がどこまでのことかは答えがなく、記者が更に質問を重ねても笑顔と共にあいまいにされる。”手口”は誰もおおむね同じで、『合宿所』で、風呂に入っておいでと(ジャニー喜多川に)言われその後で(ジャニー喜多川に)体を触られる、寝ていたらジャニーさんが潜り込んで触りに来る、といったものインタビュー中に下の方に手が伸びるジェスチャーがあるので下半身性器)への何かしらはあるのだろうとも推察はできる(番組内で明らかにはされない)。

被害告発ではない被害体験を語られて、見ている私は告発とは異なる気持ち悪さを感じた。自分の身に置き換えると吐き気がするのにインタビューに答えている人たちは平気そうなのだ。中には(ジャニー喜多川から被害を受けても)「それで売れるなら受け入れる」という人も出てくる。まるで「未成年への性加害の犠牲者」=被害者存在しないみたいだ。

番組には「被害を訴える被害者」のインタビューは一つも出てこない。ジャニー喜多川の性加害についての記事を出してきた文春の記者へのインタビューはあり、彼らは何人もの被害者への取材を行ってきたことを明らかにしているし、そもそも、何せ文春がジャニーズ事務所に訴えられた裁判ジャニー喜多川本人が加害をうっかり認めてしまっている。

被害者は居るのだ。

被害者」になれなかった、親告罪だった日本

この番組中にも触れられているが、そもそも日本では2017年(たった5年前だ)に法改正されるまでは男性への性加害を起訴することすらできなかったわけで、ジャニー喜多川から被害を受けた人たちに被害自認がないのもしょうがないのだろう、ということもできるかもしれない。男→女の性加害、または女→男の性加害であれば「最後まで」が比較的明確で「セックス性器への挿入」だろうと思うのだが、男→男だと「最後」があいまいだ。

スキンシップやふざけあいの線上の少し逸脱した何かだと思えばいい。うまくやり過ごせればデビュー後にちょっとトークネタになる武勇伝であり、ジャニーズ事務所的な世界観の中ではむしろジャニーさんのお手付きのジュニアは売れる」という伝説ですらある。だが、「ジャニーさんのお手付きは売れる」は、少し見方を変えれば、「ジャニーさんのお手付きにならないと売れない」だし、もっと言えば「ジャニーさんのお手付きにならないとデビューさせない」でもありうる。

加害者」は誰

番組では記者が、「ジャニーさん性的いたずらをされたけど僕は元気です」といった様子の彼らに、被害自認がないことに驚いている様子が映し出される。また、『被害自認のない被害者』の一人から母親が、息子が生まれたら絶対ジャニーズに入れたいと思っていたと言うのでジャニーズに入った、母親も「そういうところ(ジャニーさんの性加害があるところ)」だと知っていたと思う、というインタビュー流れる

更に渋谷ハチ公前で撮られた街頭インタビューの様子。「そういう話は知ってはいるが、だから何なんだ」というトーのものが、選ばれ取り上げられている。街頭インタビューに答えた一人は自分ゲイであると前置きし、日本ではLGBTQへの理解がないから(ゲイジャニー喜多川にとってアイドル事務所をやることは)大変だったんだろう、と言う。記者が、加害者性的指向(ゲイかどうか)と、未成年に性加害を行うかは関係がないだろうと更に質問を重ねると「表立って追求するべきではない」という答えが返ってくる。また(ジャニー喜多川は)もう死んでしまったので(彼の未成年への性加害について)話したくない、という人も出てくる。街頭インタビューに答えた善良な市民にとっては、被害者も、そして加害者すら存在しないように見える。

そして記者の、ジャニーズ事務所への取材が断られる様子が映し出されていく。最後ジャニーズ本社ビルの「建物に入るな」「建物を映すな」と広報担当者や警備スタッフ要望エスカレートしていく。

未成年への性加害の加害者ジャニー喜多川である。だが、加害者はもう死んでこの世にいない。でもまるで、加害者がまだ存在しているような気がしてくる。もちろん直接的な性加害はなくなっているだろうと思う、何しろ本人死んでいるので。でも番組の終盤には「加害の気配」が強く印象付けられていく。

「やられたけど、大したことない」という元Jr.たちの、市井の街行く人たちの、そしてジャニーズ事務所の、「だから何?」という態度という形をとった、加害の気配。

そういう社会である日本

このドキュメンタリ番組で映し出されていく被害者加害者は複層的で複雑に絡み合っている。

(A)被害者については、

 (A1)わかりやす被害者存在しているがこの番組には出てこない。

  (文春裁判同様被害者保護観点か?本件で一部のジャニオタインターネットの各所で酷い二次加害を行っている)

 (A')被害自認がない人々(法的に言えば被害者だが、自らを被害者とは認識していない)。

(B)加害者については、

 (B1)明快にわかやす加害者は「ジャニー喜多川である

 (B2)ジャニーズ事務所という法人も、代表(というか弟や叔父だ)の性加害を何十年も放置していた協力的加害者である

 (B’)性加害ありきで成り立つスターシステムを「伝説」のように扱い、またはタブー視する人々は、間接的にせよ「加害的空間」を醸成する加害者ともいえる。

  (市井の人々もそうだが、ジャニオタはここに入るだろう)。

 (B'')=(A')、被害自認のない被害者は、間接的に、そして不可抗力にせよ加害的な存在にもなっている。

ややこしいのはこの(B'')=被害自認のない被害者存在である。「被害自認のない被害者」は、不可抗力ではあるが更なる被害者の拡大(自分はうまく躱せたが別のジュニア被害が向かったなど)や、「加害的空間の醸成」に図らずも貢献してしまっている。被害者だが加害者

このように被害、加害の関係が複雑なため、そしてジャニー喜多川本人がもう死んでるので、そして何よりも、大手メディアの大半がこの件を、逆らうとタレントを使わせない、そして独立しようとすると干すことでおなじみのジャニーズ事務所忖度してか全く報道しないことで、また下火になってしまうのだろうなと残念に思う。

とても残念に思うので、やりようによっては無料で見られる今の時期に、興味がある人もない人も、番組を一度見てほしいと願う。

最後

私の知り合いに、インビューライターがいる。彼女は色んな仕事をしているのだが、その中の一つとしてジャニーズ事務所のあるタレントインタビューというのがあった。そのタレント彼女以外からインタビューを嫌い、できるだけ彼女ブッキングしてほしいと言われていたのだそうだ。

彼女と私は、そういう華やかな場所ではなく、極めて地味なところで一緒に10年以上仕事をしていたのだが、彼女自分から「私はジャニーズの〇〇君の専属なのよ」などと言うことはなく、彼女を私に紹介してくれた人からそういう風に聞いていたのだ。

一方で、私はジャニーズタレントに全く自信がなく(顔と名前が一致しない)、私は彼女仕事に満足していて、また彼女ポートフォリオにも入れていないので、最初に紹介された時の売り文句?を忘れていた。だが長く仕事をお願いしている中でだんだん個人的にも仲良くなり、そしてそのタレントが小さいある事件を起こしたときに、そういえば!と思いだしたので、野次馬根性がもたげてつい聞いてみたのだ。専属って本当?

専属ではないと彼女は言った。専属ではない、いろんな人がインタビューしていると思うわよ、と。

ある話題についての質問に上手に答えられない時があるのだという。そしてその話題NGにもできない。彼らの歌や彼らが出演するドラマ映画の多くはそのテーマ主題になるので、プロモーション時には避けて通れない。それが彼女インタビューする場合には何とかなるのだという。彼女自身は、何を気に入られたのかは分からないけど長い付き合いだし気楽に話してくれるのかも、と笑っていたが、(間接的に加害空間を醸成してしまっていたであろう)私は、ジャニー喜多川にまつわる「噂」に関係があるのかな…と思ったのだ。だが「あの噂と関係あるのかな」とは尋ねられなかった。

私が、自分は間接的に加害空間を醸成している人間である、と思ったのはその時で、それまで以上に、TV番組にたまに出てくる彼らの「ジャニーさんの話」を聞くたびにとても不安な、困った気持ちになる。

こういう気持ちファンの人や、それ以外の一般の人は思ったりしないのだろうか…。

踊りと作法を覚えられてちやほやされることにあこがれて舞妓(誤字りました。←舞子)になって、15で酒席で酌をしたり性行為をさせられるという話や、ミスコンに出たらスポンサーの偉い人にセクハラされるとか、そういう話と通底する何かが、この社会にはずっとある。少しでも、出来るだけ世の中から減っていくといいな…。

2023-03-23

朝日毎日はColaboの言い分を安易報道するな

東京都、Colaboにバスカフェ中止を指示「安全確保も含め委託

https://www.asahi.com/articles/ASR3N75YJR3NUTIL04K.html

Colabo、東京都バスカフェ活動継続求める文書を提出

https://mainichi.jp/articles/20230320/k00/00m/040/129000c

メディア署名騒動起こして強行突破狙うのは活動家はそうだろうけど

騒動なんてもの属性如何に関わらず野次馬やただ騒ぎたいだけのバカも呼び寄せるんだよ

それは即ち、福祉保護対象安全保護することから最も遠ざかった行為なんだよ

今回のColaboの都への反発へ乗っかった朝日毎日と言った大手メディア結果的に公金事業者としてのColaboの首を絞めてしかないんだよ

散々自治体取材なんてやってるだろうにその事には気付かないのか?気付けないのか?そんなの関係なくColaboに言われるがまま取材してニュースに出来たら満足か?

仮にも朝日毎日日本でよく知られた大手なんだからさ、お前らが乗っかってColaboにアホなお墨付きを与えるなよ

福祉とは真逆方向に増長して暴走させてどうすんだよ

明後日の方向に爆走してるのは常識的に諭して止めてやれよ

こんな委託者に反発して委託事業おざなり活動家の仕事ばかり専念させて、委託からは当たり前に切られるだけだぞ

それともColaboだけじゃなく朝日毎日も含めて全体的に福祉に嗜みのないただの活動家体質のアホなのか?

どこまでもストッパー不在の暴走を連日見せられて、信じられんわ

2023-03-07

anond:20230307173148

ジャニーズは誰も不買運動なんてするわけない。

他人事だもん。誰も被害少年ことなんて気にもとめてない


アツギやらなんやらが燃えたのって、その性的消費ぷりが自分にも向けられてるように感じるから

それが錯覚だとしてもそう感じるものは仕方がない


もろちんジャニーズ少年たちと同一化できる男性はほぼゼロ

ジャニーズ問題に噴き上がるような人は全然いなくてみんな野次馬しかない

anond:20230307124829

眼の前じゃないけど、夜道でバイクがおばあちゃんにぶつかった1,2分後に遭遇したことある。

バイクちゃん意識不明のおばあちゃん必死大丈夫ですかって声かけてて、ジジババがよく持ってる手押しカートから果物が散乱してた。

ちゃん以外に1人野次馬おったけど怖なって俺は通り過ぎた。

その夜は怖さとかでモヤッてたけど次の日やることやってたらすっかり忘れてたわ 

所詮そんなもん

2023-03-06

「Colabo問題」で盛り上がってるんじゃなくて他の問題が盛り上げ不足

五輪問題のほうが金額もでかいし関わってるものもでかいけどなんでColabo問題のほうが盛り上がってるの?」

って聞かれたら答えは一つだろ。ごちゃごちゃ言ってるブコメとかトラバとかぜ~んぶ的外れ

つまんねえから盛り上がらねえんだわ、五輪問題

Colabo問題はさ、見てて楽しいんだわ。盛り上がるんだわ。

急に7人の弁護団を出してきて「リーガルハラスメント!」って言い出すの面白すぎるじゃんか。

支える会とかなんとか言ってる連中に女性シャブ漬けにしてる牧師が混ざってたの信じられんぐらいやばすぎるじゃんか。

まぁさ、暇空茜氏は望んで問題面白おかしくしてるフシはあるわな。

巨大な陰謀、次々と明らかになる問題公的書類から明かされる謎!ってさ。

でもそっちは別にいいんだわ。Colaboの側が面白くなきゃただの迷惑オタクおっさんだし。

Colaboの行動は常に面白いじゃん。五輪なんて粛々とお話を進めてるだけでつまんねえ。偉い人がどうなったとか知らん知らん。

住民監査請求勧告に対する措置のあとのColaboのツイートたか? すげー面白いんだ。言い回しとか、やたら勝利宣言したがってるとことか。

ずっとダンマリで反応しないとか、お役所仕事的なお堅い定型文だけ言ってるとか、そんなもの絶対出してこないじゃん、Colabo。すげえよ。

みんな公金チューチュースキームを防ぐとか、マスコミが取り扱わないか個人で戦うとか、ツイフェミが恨みを買ったから殴られてるとか、そんなん正直どうでもいいんじゃないか?

面白喧嘩野次馬してるだけで、深いこと考えてないって。正義? ないない。リアルタイムで繰り広げられるエンターテイメントにワクワクしてるだけだろ。でもそれでいいじゃん。

anond:20230305124951

2023-03-05

「ズバズバ言って敵を作りながら自信満々!反論は受け付けない!」という奴が支持者を集める

暇空信者を見てたらよくわかるよ

暇空が「反論する奴はブロック!少しでも気に入らない奴はブロック!」ってやってきた結果、訓練された100%盲信する信者しか周りにいなくなった。

colabo問題を追うためにブロックを恐れて暇空の機嫌を損ねることを何も言わないでいる内に、暇空のツイートや周りの空気に呑まれシンパになってしまうのだろう

この期に及んで「メス呼ばわりの何が悪い差別って言う方がおかしい!」と信者はこぞって擁護しており、諌める人はこんな目に遭う

暇空のメス呼ばわりを諌めた支持者、ブロックされ、シンパ達に「ナニカと同じ」と言われ叩かれる https://togetter.com/li/2094186

それだけでなく、暇空の「安倍はナニカグループに都合が悪いから消された」という陰謀論ツイートが4.5万いいねされ、信者は「そうだそうだ!LGBT同性婚コオロギもみんな繋がってるんだ!暇空さんお気をつけて!」と群がている

https://twitter.com/himasoraakane/status/1631591909973188608?s=21&t=evo9uEj5a2OWknRfRmimOA

思えば論客というのはみんなこうだ。

ひろゆきも、めいろまも、内海聡も、小山晃弘もみんな「ズバズバ言って敵を作って反論を受け付けない」人で、シンパが沢山いる。何度炎上しても減らない。


多分、ヒトラーもそんな奴だったのだろう。

みんなが嫌いなユダヤ人をやっつけてくれるヒーロー暴言も小気味いい!叩く奴はわかってない!そんな風に映っていたのだろう


逆に、反論にいちいち相手して丁寧に対話する人ほど炎上やすく叩かれやすい。そんな光景も沢山見た。「進撃の巨人ポリコレから安心して見れる」の人も最初はそうだった。そして、「宇崎ちゃんポスターについてはよく知らない。それより医大受験差別などの社会問題大事」→「こいつは献血社会問題じゃないと言ってるぞ!」などと揚げ足取りをされ、益々野次馬が群がってきていた

anond:20230305133029

野次馬が消化活動の役に立たないの当たり前だよね?

anond:20230305040411

横だがその増田別に貧困少女を守ろうとしてるんじゃなくて、ただコラボ叩く奴を馬鹿にしてるだけだと思う

実際ただの貧乏人の嫉妬っぽいの多いし

俺たちVSコラボ、みたいな二元論しか考えられないのもアホだよなあ

実際は野次馬が多数いるのに

2023-03-03

争いは同レベルしか発生しないってジャップらしい考え方だよな

どっちもどっち論。

同じレベルになるからあなたから引きなさいというなあなあの境地。

野次馬嘲笑

 

だいたいこのどれかでしか使われてない。

白黒つけること自体忌避してるジャップらしい無様な考え方だわ。

2023-02-26

ノスタルジー

ブコメ手斧投げられたら、ブログ書いて手斧投げ返して、投げ返されたほうがまた記事を書いて…

そして野次馬ブクマカ達は右往左往する。

たまに野次馬にも流れ手斧が飛んできて、投げ返すブクマカもいました。

更に野次馬同士でバトル発生してもいました。いた気がする。

はてな村は恐らく健全だったのでしょう。

でも一人の異常者が現在の異常を引き起こしたと思うとなんとも言えないですね。

2023-02-13

anond:20230213103147

でもそんなかから10年後NHKだので放映されるドラマアニメになる漫画複数)の作者(複数)うまれたんやで

おまえらは絵と絵、ストーリーストーリーの殴り合いにも参加してないただの野次馬なわけよ

なんとでも言えやなぁ

2023-02-08

anond:20230208023633

そりゃ実態を知ろうともせずそれこそまとめサイトレベル偏見コレクションしていく人の思考じゃあ

新しいものに対して一律に保守的反応示すだろうよ

そんな野次馬ウォッチャーに足を引っ張られる必要あるかって話

2023-02-04

そもそも議員はてなーでは同性愛認識が違うと思う

議員イメージしてるのはくそみそテクニックみたいな「ブルーワーカー男性によるウンチまみれのアナルへのレイプ挿入」

はてなーイメージしてるのはコミック百合姫のような「美少女高校生同士によるイチャイチャデート

これはやっぱイメージしてるものが全く違うと思うんだよね。

たとえば同じアパートの両隣をギャル文学少女ゲーマーミッション女学生に挟まれたとしても別に問題ないけど、けむくじゃらのオッサンが毎晩隣の部屋でケモノのような声でアナルセックスしてたら迷惑だなって感じるんじゃないかな。

「夜中に叫びながらセックスしてんな!あとウンチついた浣腸容器はちゃんと洗ってキツく封印してからゴミ置き場に捨てろ!」って怒鳴り込みに行こうにも常にムキムキなオッサンが二人いたら文句も言えないし、もう引っ越すしか無いよな。

多分そういうのを想定してたんだよ。

まあ誰もがそうじゃなくて、セックスちゃんラブホでするようなきれいなホモもいるのは知ってるけど、その辺を知るためには同性愛者の生態についてちゃんと学ぶ野次馬根性がないとね。

人のセックスをいちいち覗くような人間観察()みたいな真似は、ネット出歯亀共には日常茶飯事でも、エリート様はしないんじゃねえかな。

2023-01-31

Colabo叩きで思い出す2018年の異常なJeSU叩き

ここから仁藤夢乃さんが逆転する方法

https://anond.hatelabo.jp/20230129200226

一般社団法人バッシングといえば日本eスポーツ連合通称JeSU炎上が有名だ。

JeSUプロライセンス制度提唱した。目的eスポーツ賞金問題解決

そのスキームに対して「お前ら誰だよ?」「説明が足りてない」「そもそも現行法で賞金問題解決する」など批判の声が噴出し、JeSUJASRAC並に叩かれた。

今思えばアホな騒動だ。問題本質が何も見えてない。

2009年からeスポーツはある問題を抱えていた。

オリンピック代表とする国際大会選手派遣できない問題だ。

それを解決するためにeスポーツ協会設立され、次第にJeSUへと変貌したわけ。

まり、ずっと抱えていた問題解決するには、業界団体絶対必要だった。

なのに事情を知らんアホ共が「利権団体はいらない」と叩きまくったわけだ。

外野は黙ってろ、とも言いたくなる。

団体設立手続きに多少の不備があろうとも、解決すべき問題の前にはどうでもいい話だ。

元増田話題に戻るが、「逆転する方法」は何か? 沈黙だ。

あれだけ叩かれたJeSUも、地道に活動を続け燃料を焼べなくなった今、ほとんど話題に上らない。

どうせネット野次馬連中は根性ないんだから、燃料さえ与えなきゃ勝手に忘れる。

最近話題の「プロゲーマー差別発言問題」も実際には大した問題じゃない。

身長170cm未満の男は人権なし」発言があれだけ燃えたのも、

ネットにはコンプレックス持ちの弱者コンプレックス煽りたいクズが多いってだけ。

結局、ネット民が飛びつく燃料がどれだけ追加されるかで決まる。

から逆転など考えず、ひたすら沈黙を貫くことが大事

2023-01-24

anond:20230124161838

Vわからんけど昔の女性声優結婚報告とかで

「おら発狂しろよ声豚w」みたいな野次馬まとめキッズが出現してたか

アンチ野次馬わからんそういう奴らが居るのは知ってる

2023-01-22

[] 細田守 バケモノの子 感想

公開当初、劇場で見て細田守を見限った作品(大好きな監督からサマウォ以前が好きな監督へ)。でもおかげで未来のミライフラットに受け流すことができた恩人(恩作?)でもある。そのバケモノの子を7年ぶりぐらいに見ることにした。もちろん酷評となるが、さんざ言われている人間界不要監督家族観とかとは違う部分を書こうかと思う。

アクションが退屈

改めて見た率直な感想がこれだった。

OPCG、でいいのかな。炎のシルエットで描かれる演舞はとても素晴らしくて、後を知ってる2回目視聴ですら否が応でも期待が高まるカンフー映画のようなケレン味のあるアクションが味わえるのでは、と。

しかし今作の大きな格闘と言えば鍛錬を除けば序盤と終盤の熊(熊徹)と猪(猪王山)(面倒なので略す)の2回のケンカぐらいだ。そして悲しいかな、これが見ていてさほど面白くない。二人の戦いは剣術はもとより、相撲闘牛ボクシングといったようなものオマージュのような動きが散見される。これが良くなかった。自分としては当初これら齧ったようなエッセンスの動きは小手調べだと思っていたのだが、実はまっとうな戦いの組み立ての範疇だったように思える。それの何が悪いって、二人に軸がなくなってしまたことになる。

古典カンフー映画のようなアクションを期待していた身としては、やはり「流派」は大事だったと思う。違う流派あるいは同じ流派の者が対峙して技を競う。それぞれの特徴的な動きの差異が画面に映えるのだ。それこそスターウォーズだってやってる。バケモノの子だと(恐らく)正統派武術を扱う猪と、師匠も居ない独学の熊との対決で、実に映えやすい。ところがそういうのは確かに所作に現れているものの、お互いあちこちからちょいちょいとつまみ食いした動きにしてしまったためにもう、流派のぶつかりもなにもない「ただのケンカ」になってしまった。もっと言えば観客が居るせいで「興行スポーツ」。年末格闘技かのようなエンタメになってしまった。「バケモノ」の活かし方が体当たりなのもマイナスだ。

長年練り上げた鍛錬を披露する、思わず唸るような動きではないせいでもちろんナイスバトルも生まれない。

どちらが勝つかわからない。であるとか、敗者をも称える歓声が起きる決着。なんてものは生じるわけがなかった。次期宗師を決める神聖(かはわからないけど)な戦いがリスペクトも生まれない野次馬がたくさんいるケンカに堕ちていたのは残念でならない。

(負けた猪も勝者並に称えられていたら息子も闇落ちしなかったりそれでも闇に落ちる姿が強調できたりしたかもしれない)

九太の応援が余裕で10カウント超えている賛否多そうなシーンもルールが最重要興行ではなく宗師を決める心も重要な要素の杓子定規でない神事として見ていたので許せたが、その後顔アップで剣を振り回すとかガッカリ


その主人公の九太なんかも悲惨で、やはり修行以外ではまともに動かない。成長後図書館のシーンで不良相手に鮮やかに立ち回るかと思いきや、得意の横長のレイアウトパンを使いつつなんと画面外で音だけでボコるという手抜き。団子ラリーは好きだけどそれぐらいかバケモノ界は闘争世界ではないし、武術を習った主人公人間ボコるのもよくないのは分かる。ただ素直に成長後九太で気持ちよくなれるシーンが欲しかったな。


直近の過去2作だけみてもキングカズマのOZ内移動含めた格闘やおおかみこどもの躍動感ある動きとかセンスは落ちてないはずなんだけどどうしてこうなったのかなあと不思議に感じる。

(剣が震えるところとかは好き)

世界観が見えない

バケモノの子映画にしては場面が少なく感じた。

熊の家を斜め上から見た図と家までの階段坂道、あとは修行場の廃墟っぽいところ?バケモノの子はだいたいこのイメージ。あと市場か。

渋天街という異世界に居るのに街全体の引きの絵とかがほぼ無いからせまっ苦しい。ワクワクしない。主人公視聴者異邦人なんだから、街をそれとなく見せて欲しかった。たとえば熊とケンカして街中をバルクールじみて走り回る追走劇とかはどうだろうか。アラジンの冒頭みたいな感じで。坂の上下を生かすならコクリコ坂もよく時代雰囲気を醸すことができていたと思う。

バケモノの子はとにかく「今どこに居るのか」がわかりにくい。賢者歴訪のシーンは渋天街に必要だった賢者の住む街の全景が描かれるが、それぞれ1秒未満ぐらいの一瞬しか映らない。振り返ってどんな場所に行ったかと思い出そうとしても難しい。結局思い出としては賢者の対面シーンと道中が繰り返される狭い印象になる。

絵作りができていないわけではなくて引きの絵も多くて背景もモブも全員書き分けるなど緻密なのだが、画面ごとにどうにもキャラクター支配的で背景が薄味。乾燥地帯イメージな砂色なのがそう感じさせるのかもしれない。逆に夜や昼夜の境目などの暗さと光は非常に美しくて心に残る。

今作は「時空」の時間を重視しているのかと思う。九太の成長自体がそれでテーマだし、同じ場面で季節が流れるシーンや同じ場所が繰り返されるのも時間の流れが見て取れるので効果的だ。あるいはその犠牲空間が少々ワリを食った形になったのかもしれない。

(季節が流れるシーンやミライの家の書き方は好きなので時間密室劇的方面が悪いのではなくバランスかなぁと)

これ即ち強さな

バケモノ界はたぶん全体的に武芸を修めることに重きを置かれると思う。そして武芸の強さが絶対指標じゃなくて弟子を取るとかも重視されてる。熊ですら過去弟子を取ろうとしたことがある。つまり剣術人口が多そうだけど学ぶのは剣術の裏にある精神性とかかと。それで九太は賢者の話を聞いて強いっていろんな意味があるんだなと理解したわけ。じゃあ数ある強さの中で熊と同じ道で強さを歩むことを自覚的選択しなくちゃならん。

当初の九太は選択余地がなかった。家族を失って一人で逃げ出して置いておいてもらえそうなのが剣術家の熊んところだったわけだ。そこから8年過ごすわけだけど8年後の九太は人間界に重点されてバケモノ界のシーンがすくなるなる。だから8年間かけて(腕っ節以外に)身につけたものがあまり描写されず、思春期父親周りの不安定さがフォーカスされていってしまう。九太の成長は物語最後最後に持ってくる必要があるのはわかっている。でも8年も経ったんだから自主的な強さの理解をお出ししないと漫然と表面だけ模倣していたことになってしまう。それも家庭内で父の真似をする子が似てきたっていうつっまんない閉じた話になっちゃう。

同じく家族を失って別の家庭に入り込む「三月ライオン」では主人公は明確に「将棋が好き」と嘘をつき、契約をして将棋で強くなり続ける代償を払ってきた。そんな主人公将棋と向き合い続けてやっぱり将棋が好きで自分意思将棋世界に居ることを選択する。成長には同じことをするでも「そうせざるを得なかった」という消極的選択から「それでもしたい」と一歩進む必要がある。

九太にそういった前進要素がないのは必然だ。だって最後は熊を「胸の中の剣」にする必要があるから。上手な二人の父子なら8年の中で教えることができただろうけどお互い不器用な二人ではそれができなかったんだろう。感動のラストのために。九太は親近感がわく普通青年に成長した。心は普通程度にしかならなかった。武芸を通して技と体は鍛えられたが心の強さは(幼少期の気の強さの引きつぎはあるが)あまり感じなかった。物語最後には九太は剣を置くことが語られている。胸の中の剣を手に入れて現実の剣を置くのは修めた感がある。最強の剣士が無手となりにゃむにゃむするかのように剣を置くなら悟り理解を経てするが映えるというもの。でも九太はそんなに到達点に達してないし人間的にも彼女や熊の支えがあってようやくここからって印象の方が強い。そんな彼が剣を置いたってただバケモノから人間界に戻ったって記号しかなかった。

センスが良くていい旅もさせてもらっていい教師反面教師も居るなかで8年過ごして出来上がったのがただの思春期不安定青年って…。すこしも「強さとは」が染み入ってないのが残念なキャラだった。

なんなら熊とそれを見つける物語でもよかったけれど、最後は信頼・絆一辺倒で「父と子」をやっちゃったね。

からやっぱり

尺不足…かなあと。もっとバケモノ界やアクションや九太の成長を描いて欲しかった気持ちがとても強い。そして何のせいで尺不足だというと人間界パートなっちゃう。結局、不人気の人間界パート不要論に収束する。ヒロインの楓は細田ヒロインの中でもとても好きなキャラなのだが…。



そんな感じで当時細田にはガッカリしたわけだけど宣伝だけみるとそばかす姫はそこそこドハデで楽しめそうな映画ぽいんだよね。受け流したとは言ってもミライダメージもそこそこあってまだ見る気が起きないんだけど、評判はいいみたいだし。(変わらない悪い点もあるみたいだけど)

脚本雇えと一言で談じると楽だけどこうやって書いてみて自分オタクすぎる気もする。ポストジブリファミリー向けならちょっとクセがあるけどこんなもんなのかな。これが細田監督の味だとも思うから今後の作品賛否が大量に出つつも売れて行くんだろうね。

2023-01-15

Twitterでのバズと増田でのバズ

TwitterではRT数の桁が上がるにつれ明確に加速度的に日本語の通じない野次馬クソリプしてくるようになり通知を切らざるを得ないが

増田では最初から最後まで完全に一定のペースで日本語の通じない人がトラバを付けてくるので安心して使える

2023-01-12

ミソジニーってなんなのさ

まあネット上でもなんでも、誰かに悪口雑言を投げつけるやつがクソ野郎というのは前提にしてもだ。

そういうネットに居がちなクソ野郎が、フェミニスト紛いのミサンドリストやらナントカ女性活動家やらに、思い込みだかガセだかデマだか事実だかどうでもいいが、とにかく悪口を投げつけたとする。

それに「ミソジニー」なるラベルを貼っつけて一体何の意味があるってんだ?(まあ、中にはホンモノが混じっているかもというのは否定しないが全員ってこたぁないだろう)

それ、って言い方は違うかもな。単体じゃない。「ミソジニー」って言ってくる人達は、そいつら、主にキモオタとかを丸ごと「ミソジニー」としたがりがち、というか。なんでだ?

決して好きな言葉じゃないが「害オタ」って言うやつはまだわかる。害悪オタクくん達、なるほど確かにそう見える。

ミソジニー」はなんで? だってあいつら今まさにホストかに文句言ってるじゃん。嫌なもの無責任にクソ投げつけるネットモンキー達ってだけじゃん。

実際にクソ投げてないやつだったとしても、面白半分で野次馬しながらニヤニヤヒヒンヒヒン言ってるネットクソホースってとこだ。でも「ミソジニー」かそれ?

クソ野郎にムカっときて殴り返したいけど単に殴り返すと自分悪者になる、それがやだからミソジニー」って悪ラベル貼り付ければ言葉が全部正義パンチになって気持ちいい感じか? なんか違うな。

わからん

2023-01-11

例の一般社団法人が突いたら面白い鳴き声を上げるネットオモチャ扱いになってる件

自分はこの団体どれだけ探ってもせいぜい悪意の無い杜撰経理くらいしか出てこないし攻撃してる一般男性名誉毀損裁判であっさり負けると予想してるのだけど、

それはそれとして一般社団法人擁護者のリアクションがいちいち面白くて目が離せなくなってる。

会計他の報告が杜撰との指摘は厳粛に受け止めて行政指導に従って訂正し再発防止の体制を整えます申し訳ございませんでした」

とこの点だけは素直に平謝りして後は沈黙を貫けば鎮火してた騒動なのよね。

それがネット有象無象根拠の無い中傷探偵ごっこにいちいち反応して

自分は正しく反省すべき過ちなど無い! 仲間もこんなにたくさんいる! 攻撃者は訴える、いいねも訴える!」

と奇声を上げるからいつまでたっても野次馬が立ち去らないで燃え続けてる。

2023-01-10

anond:20230109120646

内部事情など知らない筈の野次馬フェーズを語るのは何故か

ヤンキー漫画に出てくるやたら情報通な解説キャラと似た物を感じる

2023-01-07

Colaboと暇空の両方にカンパしたい💓

10万ずつ💸💸💸

応援してくれる味方のためにも頑張らなきゃ」って思ってもらって炎上が激化することを願って🌋🤯🧨

完全に野次馬根性です💣🐎💕

2023-01-06

Colabo暇空大戦勝利条件と着地点

何がどう転ぼうが、両陣営とも勝利宣言して吹聴するであろうことは間違いないので、

第三者が見てどう思うかという観点から


①Colaboが起こした名誉毀損裁判

これは普通にColaboが全面勝訴するだろう。

実際、タコ部屋デマとかで攻撃していたのは言い訳のしようがない。

(Colabo側も脳のない家畜がどうとか酷い言葉を発信しまくっているので裁判官は「なんやこいつら……」とドン引きするかもしれないが)


こんな裁判絶対勝ちめないって暇空氏も、暇空氏の弁護士もわかってるはず。

賠償金がフルで認められたら1100万円だっけ、これは暇空氏なら普通に払えてしまうんだろうが、しか

「例の件、団体側が勝ったんだって

あんな自信満々だったのに暇空氏全面敗訴したのか」

という世評は必ず発生する。Colabo側も当然、勝ち誇りまくるだろう。

ネットバトル由来の裁判において「敗訴」のインパクトは極めて大きい。

野次馬は「暇空負けたんだ」とだけ理解して興味を失うだろう。

が、ここまでは暇空氏も、その支持者も、さすがにわかってやってんだよね?

その上で、なんかわからんが別のところでの勝利を目指してるんだよね?

「敗訴」のインパクトを押し返せる勝ち筋があるんなら、教えてほしい。

暇空氏が弁護団と共に起こすと予告している裁判がいくつかあるようだが、

何をどうやったら暇空氏が勝訴する裁判に持ち込めるのだろう?

監査請求に対する2月28日締め切りの報告

暇空氏の支持者はこれを楽しみにしているようだけど、これそんな大した話なの?

暇空氏はさんざんタコ部屋だの共産党だの不正受給だのナニカだの大陰謀論を展開してきたわけだろ?

それはほとんどが「デタラメ」だったわけじゃん?本人も支持者もそれはわかっとるよね?

その上で、仮に書類や申告にちょっと不備があったぐらいで、何をどのように大勝利宣言できるのだ?

しかも、不正受給どころか、間違って過少申告してた額がけっこうあって、

返還金なんて相殺されそうだし、少なくとも暇空氏の言うような「悪意で不正受給」は否定されるじゃん。

だいたいColaboが悪いってより東京都が悪いんじゃない?

しかもこれは2月28日の報告が不足だった場合の話であって、ちゃんと報告できる可能性もある。

しか監査請求(よくわからん)が受理されるのは異例のことなのかもしれんし、

補助事業ではなく委託事業であること、公金を使っていることを改めて指導徹底せよ」

みたいな怒られはちょっとあったけど、仮に、仮にそれらを全部認めたとしても、

暇空氏の大陰謀論とはかけ離れているのは誰でもわかるじゃん。

仮に、仮にColaboが2月28日ちゃんと報告できなかったとしても、

世間の、第三者の印象は、「やっぱり暇空の陰謀論デタラメだったのか」ってなるよ。

だってそれまでの主張とかけ離れすぎてるもの。「敗訴」とはインパクト全然違う。

「もうColaboは負けている」と主張する人たちは、勝ち負けのポイントをどこに置いてるの?

まさか

「金と時間だけはある暇空氏が、負けようとなんだろうとColaboへの嫌がらせ訴訟を起こしまくる」

みたいな泥仕合になればいいと思ってるのか?

そうなったら、ネット野次馬も、政治家も、メディアもみんなColaboをかばうよ。

本当に何をもって勝利しようとしているのか?

2022-12-30

しろ左派は暇空から学んだほうがいいのでは?

皮肉ではなく、暇空の一連の活動は非常に参考になるものである

公金の使途を調査して不正兆候があったらそれをとっかかりに政敵合法的攻撃するというのは共産党を始めとして

左派お家芸だが、労力に比して不発になることも多い

SNSという戦場に完全に適応できていないという面は大きく、ここで勝てるようになれば逆転の目もある

重要な点としては

与野党対立ではなくオタクvsアンチオタクなど、別の対立軸を立てて政治無関心層の耳目を引く

動画メディアテキストメディアを両方とも同一部隊が使って複数世代アウトリーチする

SNS上で相手に直接疑問をぶつけて反応を引き出す

情報小出しにしつつライブ感を出す

・序盤は手弁当で行い、大物が釣れそうならカンパ資金繰り

有償公開と無償公開をうまく使い分けて野次馬から積極関心層を生み出す

書き出してみると、多分ソシャゲ運営的な発想が必要なのだと思う

暇空はソシャゲベンチャー大成功した人物らしいが、そういう才覚を持った人間リクルートするほうがいいのかもしれない

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