先日、数メートルというほとんど目の前と言える距離で事故を目撃しました。
目撃した集団の中の一人だったため、一瞬なにが起こったかわからないなかで、周囲がざわつきだします。
徐々に周りの人の反応が分かれます。遠巻きに覗こうとする人、(本当に居るんだね)スマホを構えて撮影する人、顔を顰めて立ち去る人、たぶん代替手段を求めて次の行動をする人。
私は壁際に移って自分の次の予定を考えていました。
さて、そこでこの起きたことを誰かに伝えるべきなんだろうかと考えました。
家族やパートナーに「目の前で事故があった」と伝えることに意味があるでしょうか。
ネガティブな情報のシェアにどんな反応を期待するつもりなんでしょう。
でも、なんだかひとりで心が落ち着かないことを分担して貰えば気が楽になるでしょうか。「目の前で事故が起こったこと」を共有することで?本当か?
じゃあ友達に?知人に?SNSでわざわざ?当事者でもないし、救命に関わったわけでもないただ壁に寄ってモヤモヤしてるだけの気持ち悪さをシェアする理由なんて思い当たりませんでした。
その上で身バレにつながるかもしれない、結局惨状見ても保身なのかなと言う自己嫌悪感すらありました。
事故に遭われた人は、搬送されその後もわかりませんし、周囲の人だかりも一定時間であっさり解消していました。
事故の消費がされたように感じて、なんだかすごく心がモヤついたまま私も次の予定をこなしました。遅れたことについては話題にあげたけど、事故については誰にも言えないまま。
そのモヤモヤを書くことで正解だと思う
増田でシェアするのもTwitterにあげるのも役割はあんま変わらんような
凄いものを見たら誰かに話したくなるもんよ 例えが悪いが、映画を見たら誰かに感想を話すだろ?
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次の日やることやってたら 一人いなくなった分新しいの作ろうという精神が偉い!