はてなキーワード: 権威とは
自殺描写を減らして、自殺が減りますかね。因果関係については多角的な検証を行なっていくべき。
でもそれよりも、自殺したくならないような社会を作ることの方に力を入れていきたい。 https://t.co/5bEOBXt31D— 栗下 善行 🌰 都議会議員(大田区) (@zkurishi) 2020年2月22日
自殺対策に取り組む人間として言いたい事はわかるけど、そうすると殺人も犯罪描写もアウトになる
【#しんどい君へ】WHO指針「自殺シーンやめて」に賛否…ドラマ「13の理由」は自主削除https://t.co/xwtymgOKTw
>映画界からは「『表現の自由』が阻害されるおそれがある」との声も上がっている。— おぎの稔_大田区議会議員(荻野稔)無所属2期目 (@ogino_otaku) 2020年2月22日
しかしこの短絡的で安易な軽い頭であるとしか言えないWHOの映画の自殺シーン規制についてもポリシーロンダリング俗に言われるマッチポンプの匂いしかしないんだけどねー。
そもそも公開後自殺が増加したと言うけど、どの様な調査を用いたか、そして本当に映像や映画が自殺に結び付くのか?と言うのは不明だし、それこそ自殺なんて映像なんかよりも遥かに経済的理由やいじめの問題などの方が要因として大きいはずだからね。
アレに関しても名称のみ決められ因果関係すら証明されていない代物だったからねー。
ゲーム障害に関していえば、それこそ当事者がWHOに強く要請した結果、名称だけを認めてもらい、香川や国家に規制を求めると言うまさにポリロンが行われた構図だったからね。
それにWHOの母体である国連もブキッキオの一件では信憑性のないデータにて援助交際が多いと喚きたてて、日本に無理難題を言った過去もあるわけだしね。
それとWHOにしても国連の組織だし、国連自体あの手の活動家が多いのだから、大方これも自殺を禁止する思想を持つキリスト的価値観の連中が潜り込んでいる様に思うけどね。
何にせよ権威を盾にして規制を世界中で押し付けるのはあの人達の手口ですから。
しかしこうして児童ポルノや女性問題を口実としたエロ規制から始まり、ゲームに関したグロ規制、そして今回の映像の自殺シーン規制と徐々に規制の範囲を広げている事を見てもやはり奴等の最終目標は娯楽の撲滅なんだろうねと思ったりするよ。
当時の懸念がまるっきり当たっていて本当に笑えないわ。
大体本家の国連の子供の権利委員会とか言う奴等が児童ポルノを名目にして、インターネット規制ばかり言い出し、漫画などの創作物狩りに躍起になっているしね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200222-00010000-yomt-soci
前回の新聞の発表と言い起こるべくして起こったとしか思えないけどね。
はっきり言って自殺シーンが本来の自殺に繋がるなんて科学的根拠はないにも等しいにも関わらず、この手のお気持ちを押し付けて規制の強要をして、この手の弊害を生みだしたのは本気で終わっているよ。
まさに児童ポルノ禁止法で言われていた、反対しにくい所からどんどん規制を広げていくと言う懸念が当たってしまっている格好だよ。
特に映画や小説なんて自殺シーンがなければ話にならない所も多いのにね。
日本でいえば時代劇なんて切腹シーンが必要な部分もあるわけで。
こう言うのをみても以下に国連やその一機関であるWHOが単なる左翼活動家や宗教団体の思想に乗っ取られているかが良く判るよね。
ゲーム障害にしても名称のみ定められて、因果関係や内実すら定まっていないにも関わらず、WHOと言う権威のみでゴリ押ししようとしているのを見ても以下に彼等が権威を悪用しているだけに過ぎないと言う事が良く判る。
自殺シーン規制と言い、ゲーム障害と言い、科学的論理的ではない規制を言い出している時点で組織としてはもう終わっているよ。
この様な事をしていればそれこそ母体の国連の様にWHOもその権威を世界的に失う事に繋がるだろう。
いい加減にしろ。
https://togetter.com/li/1469177
読んでいて草。
その通りだわ。
でもフェミ止めた途端こうしてまともになる人は逆に偉いと思うよ。
その事を自分で気づける人間はなかなかいないし、過ちをフィードバックできる事はまだ賢い証拠。
素晴らしい。
しかしフェミニズムなんて、この人達のバッシングする漫画やアニメ、そして名称のみがWHOを認可され、因果関係や内容すら証明されていないにも関わらず、当時の国連の児童ポルノ禁止法の時の様に権威のみで香川及び国政でゴリ押しをしようとしているゲーム障害なんかよりも余程世の中に対する実被害や有害さが証明されているのは皮肉以外何でもないよね。
当時オタクをロリコンや犯罪者予備軍呼ばわりしていた連中がまさに実社会に悪影響を与えまくっているのは皮肉。
実際赤十字やJAに被害を与えているのはフェミニストそのものであり、反社会勢力化しているのは事実だしね。
いっそフェミニズムやジェンダー、ポリコレや社会学自体を規制したらどうだろうか?
この人達は過去に何でも他者に対して、規制を要求していたのだから、フェミニスト自身が規制されても文句を言う所か健全化される事に泣いて喜ぶと思うけどな(嫌味)
フェミニズムが反社会的集団な訳がない。中にはヘンな人もいるかもしれないけど、そういうのってどんな集団にでも含まれるでしょ。明らかに反社会的な思想で結集した集団なら反社会的集団と呼べるけど、フェミニズムは女性差別撤廃思想であって、それは反社会的思想とは言えない>RT— 音楽ナスカ (@m_nsc) 2018年4月29日
絵の批判で、声優やポップ立ててる店にまで凸るのはもはや集団ヒステリーやテロ
https://togetter.com/li/1470089
宇崎ちゃん×献血コラボ第2弾が好評。太田啓子弁護士「いい方向になったんだな、赤十字社がはじめからこういう企画でやっていたらよかったですね、と思います」
https://togetter.com/li/1463136
「フェミニズム不支持」思想強要問題-韓国における反フェミニズム事情について
https://togetter.com/li/1224125
寝言は寝て言えって感じだよねw
幾ら社会的にフェミニストが反社と意識され始めたのは10月以降とは言え、2018年にはもう多くの問題行動を引き起こしていたからね。
それと良くフェミニストとツイフェミは別だと言うけど、日本のフェミニズム自体、ラディカルフェミニズムと純潔教育が根底にあるから、元から酷いと言うかツイフェミなんてまだマシに見える程度には酷い代物だと言う事実があるからね。
日本以外でも韓国のメガリアがアレなのは以前から有名な話だし、イギリスやアメリカにおいてもフェミニストが暴走している事実もあるわけだしね。
何せニンフの絵画を公開中止に追い込む等の退廃芸術までしでかす所まで行っているのは事実。
またあちらさんではロボ娘まで狩ろうとしているらしいし、それを見てもそれこそ人間は神の創造物であり、人間が神の真似をする事は烏滸がましいと言うキリスト教的価値観が根底にある事は否定できる事ではないでしょ。
本当にな
運が良かっただけだぞコロちゃんの毒性が低くてさ
それに毒性が低いと言っても老人や入院患者や経済にはクリティカルな影響与えるしな
こういう備え(感染症設備)に普段から尽力している人らがワイらには見えんしな
見れるのはSNSやメディアや機関紙で大暴れしたり専門外のことに上から言及する老害だけだ
そしてそれを誰も咎めん
権威に弱過ぎ〜
あの増田はヒステリックになっている上に島国経済の危機である状況でここぞとばかりに政権批判へ繋げる大衆へ対して専門家という権威を振りかざして黙らせることが目的であるようだから、一定の目的は達成できてるんじゃないかと思う
実際に上手く反論できてるヤツは1人も居なくて誤用の揚げ足取りしたりとか建設的な意見を言えとか文体が気に食わねぇみたいなことしか言ってないからねぶくまか
2年前くらい前から、うがいはインフルエンザ予防の有効性がはっきりしないから、対策として書くのはやめたんだって。エビデンスがなかったのに啓蒙されてたんだね。
参考:
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/influenza.html
で、咳エチケット。咳のとき手で口を覆うのではなく、袖(そで)で覆うのがエチケットであり新しいマナーなんだそう。
参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html
袖で覆うと手につかない、手につかないから共用のドアノブ触っても感染しない、って話だと思うけど、袖なんてふだんなにげなく触るし、そのたびにウイルスや菌が伝染るんですってことにならないのかな?
咳エチケット(特に袖で覆うべしという話)の有用性のエビデンス知ってる方いたら教えてください。
なお私は咳エチケットは理屈は理解するし、広まってることもあり実践してます。間に合わず手のひらで受けることもあるけど、そういうときはなるはやで手を洗うようにしてる。でもなんか新興マナー講師に踊らされてるような気分になったりもする。
でもうがいがやられたからな。瀉血(しゃけつ:皮膚を切って悪い血を出すという治療、現在は有用性は否定されている)だって昔の頭いい権威あるお医者さんがやってたわけだし。
ネブラスカ医療センターの「生物学的封じ込め施設(Biocontainment Unit)」(エボラで入院ができる施設がある病院)で過ごすみたい。
[CNN] Inside the Omaha biocontainment unit where Coronavirus patients are under quarantine
https://edition.cnn.com/videos/tv/2020/02/18/lead-nick-watt-dnt-live-jake-tapper.cnn
ニュースの動画の施設は安心感あるけれど早く良くなると良いですね。
さて、日本にもそういう施設が無いわけじゃないのだけど、エボラレベルでも受け入れられるとか「まことに〜?」なのと、
そもそもエボラいけるぜと言っている第一種感染症病床が全国の医療機関ぜんぶ合わせて103床 しかないよ(無い県もあるよ)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02.html
それ以前に日本のバイオセーフティーレベル4の施設は少ない&実質稼働していないからね
つくばにエボラ・ウイルスが入ったのも確か2019年になってようやくだったはず
たまたまコロちゃんの毒性が低くかったからよかったけどこれって普通にまずいよね・・・
SARSとか受け入れることができる第二種感染症指定医療機関はさすがにもう少しあって、全国で351医療機関(1,758床)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02-01.html
これが適切な数かどうかは知らんけど、とりあえず大きな病院まで行かないと入院出来ない(まぁ普通の病院では対応が難しいからこその指定医療機関なのだけど)
建設的なお話ってのはこの辺を今後どう進めていくかじゃ無いですかね・・・
オリンピックもするし国際交流インバウンドうんたらってやってるのだからさ
日本のアカデミア業界の皆さまは科学や専門家の信頼を地の底に落とすことに躍起になっておられるが
(例:SNSで大暴れ、各種メディア、専門家でも政治家でもないのに所属を明らかにした上で “国民のみなさまにお願いしたいこと ” 発言)
一般国民のみなさま節が素である、「俺は偉いんだぞ!自身の専門のすべては勿論のこと、専門外でも知ってるぞ!」な成長する気のないクソ老害(年齢関係ない)な方々に、高度な要求をし過ぎなのだろうか?
■【日本科学未来館】「3月11日以後、科学(または科学者)はあなたの役に立ちましたか?」
https://www.miraikan.jst.go.jp/sp/miraisekkei/html/Theme003_2/03_02_000.html
↑ これらは正しく日本国民のレベルを反映してるだけだとは思いつつも
ワイはこういう人を期待したいね ↓
[CNN] Worried about coronavirus? Hear out this doctor's message (コロナウイルスが心配ですか?この医師のメッセージを聞いてください)
清掃業の話。
ある施設の清掃を任されることになり、上司との研修を終えてから1人で施設全体の清掃を任された。
クレームの内容は大まかに言えば「掃除が行き届いていない」という掃除のクオリティに関するものだった。
俺はマニュアル通りに作業をこなしていたのでクレームに納得できず憮然としながらも作業に戻ると、なにやら遠くで事務の中年女性が上司に文句をつけていた。
「あいつが俺にクレームをつけた野郎か……」と腹を立てた俺は2人の会話に聞き耳を立てた。
すると「前の方はトイレも便器までピカピカにしてたし、階段も隅に埃1つ残さなかった……」とか「あんな人をよこされていい迷惑です」みたいな台詞が確認できた。
マニュアルでは便器を磨きあげる作業など存在せず、せいぜいブラシでざっと尿石を擦り取る程度である。
階段の隅に埃が残っていたというのも、少なくとも目視で見える量の埃は残していない自負はあるので、この事務員の規準がマニュアルより厳しいところにあるのだと思う。
俺は思った。
俺の前任の人物(急に辞めてしまったらしく面識はない)がマニュアルの枠内を超えたサービスを提供していた為に、後任の俺がマニュアル通りの作業をしているにも関わらず無能扱いされているのだと。
すべては過剰サービスマンの前任者と過剰サービス漬けにされた職員のせいだと。
不当に貶められたことが分かると俺は怒りが抑えられなくなった。
それにこの事務の中年女性が小柄な俺の上司には威勢よくクレームをつけるのに対し、俺が付近を通ると途端にそっぽを向いたり黙り込んだりする姑息な態度もまた「卑怯な野郎だ」という俺の怒りを誘発した。
余りに腹が立ったのであえて彼女の傍を通る時に肩を怒らせて歩いたり聞こえる様に舌打ちすることで威圧してその場は溜飲を下げたが、正直ルール無用の世紀末国家だったらぶん殴ってたと思う。それくらい腹立たしかった。
結局それから暫くしてその仕事は退職したが、今思い出しても腹立たしく思う。
最近コロナウィルスの件で岩田という感染症の権威が正しいことを主張しているのに不当に貶められていたのを見て改めて思ったことだけど、正しい者が貶められる様な社会は絶対に間違っている。
それだけは確実に言える。
長いから読んでないけど
言ってる内容はトップレベルの先生なだけあって納得感もあるし、これだけダメダメな対応されてる裏側を暴くにはバツグンのリークだと思うんだけど、経緯へのツッコミが少なさ過ぎて心配になる。
気になる点はこの3つ
そもそも権威としてこの問題に対して何らか介入すべきと考えたのであれば正式なルートで、正式な立場で入船すべきではなかったの?経緯を聞くと色んな事情ややり取りがあったみたいだけど、結局最後は「知り合いヅテで裏口から入船した」ということに変わりはないよね。
そりゃ現状じゃいくら言っても許可降りないよ、という反論が多いだろうけど、そうならそうで 打診しました→ダメでした というところから発信しておくべきだったんじゃないかねと思う。
「他に入る方法はないものですから」とかあるけど、手段やルートを選ばずに入船が第一目的で立場や肩書は後回し、というかたちで入船したのであれば、結果として「専門家として」と声高に言って主張を行うのはちょっとズレてるんじゃないかなあと感じる。
DMATの方たちは感染のプロたちに嫌な思いをさせられてたらしい、って言ってるけど、今回のリークで溝はもっと深まっただろうし、今後余計に専門家が入っていくハードルが高くなるとは考えなかったのかな。
上のやつと重なるけど、意図した結果ではなかったとしても、結果的に裏口から入って、追い出されることになって、自己隔離とは言え船内→船外への移動のなかでいくらか感染を拡大させてしまう状況に陥ってるよね。
本人もその懸念はあるようだけど、これって政府や船内の杜撰さだけが本当に原因なんだっけ?っていう疑問が浮かんでしまう。丁寧に外から確認できるところは確認してから入る、ってのが状況的に難しかったのは察するけど、先に分かる範囲だけでも事情を知る人に聞くとかもナシに、突っ込んでいって中に入ってから「やばい」って言うのじゃ先に入ってて進言できなかった専門家たちのミイラ取りにしかなってないじゃん。
そりゃ国が現場に専門家を入れずに対応しようとしていたことはヒデーもんだな と思うけど、果たしてトップレベルとはいえ一人の見解でここまで世間の不安や批判を煽ったことは本当に正義だったの?
普通は(今回はそれすらできてないんだけどさ、、)色々な専門家を集めて最適な見解を出すわけじゃん。実際、発言から察するに過去に何人かの専門家を頼っていたことは確かなわけで。
それを一人の意見、それもリークっていうセンセーショナルなかたちで発信することでかなり強力な拡散力を以て煽ってしまうってのは、色々な意味で危険だと思うのだけど。
世間多数派の正義と合致してれば手段は問われないの?今回、岩田氏が話を少しでも盛っていない/or勘違いがない保証はどこにあるの?
隠されてる重要な情報をを知る権利だってある!というのなら、その情報の線引ってどこにあるの?週刊誌がズカズカ入っていって報じるスクープと、どこに正当性の差があるの?
普段は片方の意見だけじゃ判断できない、とかN=1ですよね、とか言ってる人も、これに関しては手段に関する批判をほとんどしてなくて残念だし、
パブコメ増田の存在を把握できてないなんてブクマカの権威も地に落ちたね。
いままでにも散々投稿してきたのだから、ちょっとでも増田を覗いていたら分かるはずだし。
若い世代の多い増田民はそんなことも見抜けないブクマカに呆れ果てているよ。
増田民どころか一般層からもブクマカはとっくに愛想を尽かされてるからね。
リベラルが衰退するのも必然だね:https://anond.hatelabo.jp/20191212002732
三兎を追うものは身の破滅を招く:https://anond.hatelabo.jp/20200129184959
うどんって見ていると回虫思い出すよな:https://anond.hatelabo.jp/20200124180604
そりゃリベラル左翼も質が落ちたとオタクに言われるね:https://anond.hatelabo.jp/20200126204051
おかあさん保守→ネトウヨフェミ→リベフェミと言う感じか:https://anond.hatelabo.jp/20200105001251
私、ここ1年くらい「無学な人は」系の発言をすることがあるんだけどね
私がこういう発言を向ける対象っていうのは、基本的に勉強してないのに他人をバカにしたいタイプ
そういうタイプっていうのは、基本相手の言葉をバカにするための材料としか見てないので、どれだけ丁寧に説明しても無駄
なので、もう説得はしない、あきらめる
むしろ相手を歯牙にもかけずこちらの学識をひけらかす感じで「いや、それはこうだから」ってことを言うわけです
そうすると、この手の人たちは自分の無知がバレるのを普通の人以上におそれるので静かになる
もう理解しなくてもいいかげんなこと言わなきゃいいや、静かになるだけでよしとしましょうってわけ
野口武彦『鳥羽伏見の戦い―幕府の命運を決した四日間』(中公新書、2010年)読了。あとがき以外は面白いね。
あとがきの「閉ざされてしまった回路」(=あったかも知れないイフ)は興味深いが、この書名や慶喜に負わせる問題じゃない。そして一つ目の公議政体はともかく、二つ目の「天皇制ぬきの近代日本」は荒唐無稽。このような反論に著者は「こう考えることを妄想だとする向きは、話があまり大きすぎて歴史的な想像力がついてゆけないからである」と予防線を張るが、それはそうじゃない。
歴史にはたくさんのイフがあり、それぞれの実現可能性にとってプラスに働く因子とマイナスに働く因子とがある。それら諸因子の大小強弱は定量的に計測できるようなものではないが、ある程度の序列はつけれられる(というよりつけなければならない)。野口さんの言ってるのは、「マイナス因子をすべて無視すれば別のイフもあり得た」というに過ぎない。
彼は慶喜よりもはるかに大きな他の因子、例えば思想史的要因を全く無視している。列強ひしめく国際社会へ出て行ったときに、来たるべき「日本人」のアイデンティティはどこに求められるのか。それは「皇国」以外にないだろう。それは鳥羽伏見のずっと以前から使われている言葉で、すでに相当な浸透力をもっていた(松陰を想起せよ)。たとえ慶喜が逃亡せず新政府の首班に座る(=徳川勢力が温存される)としても、天皇の権威を前面に押し出さなければ新たな公議政体での意思統一はできなかっただろう。となれば、それが天皇の神格化・神聖性付与へ向かうのは自然な流れ。(来たるべき憲法の条文がどうなるかはともかく)
天皇制を32テーゼではなく著者のように定義するなら、慶喜が逃亡しようとしまいと、かなりそれに近い状態に達したと考えられる。
要するに「天皇制ぬきの近代日本」というイフにとって、慶喜逃亡はきわめて小さい因子に過ぎない。他にもっと強力なマイナス因子があるのに、それらを全部無視してイフを手柄顔で語られてもねえ…。
「天皇制ぬきの近代日本はあり得ただろうか?」という問題提起は興味深いし意味があるが、慶喜逃亡が決定的な因子であったという主張は愚かしい。その意味で「この書名や慶喜に負わせる問題じゃない」と書いた。アルキメデス的支点に立ってるように見えるのは、著者が戊辰戦争ばかり見てるだけのことじゃないの。
だから、ここに至って、なんでこの著者と気が合わないのかもはっきりする。この人の本は面白いけど、同時に「面白い話を一発吹いて目立ってやろう」という助平根性も感じるんだよね。勿論この人はれっきとした学者であって、歴史作家のくせに歴史学者のふりして商売してる人種とは違う。だから猶更その根性が気になる。我々はワトソンより寧ろロザリンド・フランクリンであるべき。ワトソンを剽窃者として謗りたいのでははなく、帰納的に考えることをおろそかにしてはならないということだ。
中屋敷均『科学と非科学』読了。まぁ面白かったが前作ほどではない。というより期待が大きすぎたのか。
「科学も非科学も飛び越えて、この世に生きる勇気を与えてくれるのは、人の心にあるそんな「物語の力」ではないだろうか。」
「物語」にも物語にも日々向き合ってるこっちにしてみれば、悪い意味で同感だ。つまり凡庸。これって「科学は万能じゃない」や「人は皆死ぬ」ほど有名ではないかもしれないが、しかしかなり多くの人がかなり多くの場合にすでに悟っている事柄。問題はそこから先なのだ。独力では到底到達しえなかったであろう洞察、それに出会いたくて俺は本を読んでる。本書はこれに応えるものではなかったが、この著者はこれからも追いかけていきたい。
一方で得るものもあった。カオスの縁。フラクタル。直感だが、これを援用すればうまく解けるのではないか。俺が「コジツケの体系」と呼ぶものの構造や生成過程が。中世日本の荒唐無稽ともいえる独特で奇妙な古典解釈大系。
古今集序にせよ何にせよ、書かれた当時にあってはなんてこと無かった筈の片言隻句が、時代が下るに従って転じて転じてねじ曲がりねじ曲がり、膨大な後づけと神秘性を付与された複雑な世界を形成する(思想体系と呼んでよい)。それは社会的には権威の獲得や富の集積と同時進行であるが、しかし単にそれらを得る為の手段というには留まらない(たとえ部外者にはそう見えても、当人たちはそのように割り切ってはいない)。なにか複雑化それ自体を欲するかのような、ある種の情熱がある。その体系がすっかり出来上がり、生成を止め、社会的影響力を失った後の時代からふり返れば、(その情熱には共感できないので)荒唐無稽なまやかしの残骸にしか見えない。だがこれを不揃いの渦みたいなフラクタル図形と見做せばどうか?
思想史における生成発展継承克服、ある思想が成長して影響力をもちやがて失う。こういった変化の過程を理解するのに、進化モデル・遺伝モデル・遷移モデル(極相林とか)等があると思うが、フラクタルモデルもまた有効ではないか。
特に一見して不規則複雑だが無秩序でない点、部分と全体との自己相似という点が、すごく似ているように思う。片言隻句からオウギョウな解釈が生まれ、その解釈から儀礼の形式(例えば物の配置)が生まれ・・・というあたり。人や物をこのように配置してこれこれの形式で行うことで、テキストから膨らませたこれこれの世界と重なることになるのだ、という思考様式。これを自己相似と言わずなんと言う。
これを更に敷衍するなら、「歴史」や「伝統」に基づく正統性が主張/確認されるあらゆる場面にこの自己相似が顔を出す(大嘗祭を想起せよ)。ある習慣がなぜ「伝統」になるのか、あるいはなぜ「伝統」が作られるのかを考える時、適者生存がよく説明に使われる。だがそれではあまり光の当たらない側面もある。生存や利害得失だけを考えるなら、これほど複雑精緻(なのに脆弱)にする必要はない。そこには生存戦略とは別の原理も働いていると考えるべき。それを読み解くヒントがフラクタルにある。
https://blogos.com/article/436164/
無茶だ。この時点で権力の空白を作るのは悪手で、一般的には政権に批判的であっても協力すべき事態だ。
そしてこの故を持って斯様な時には憲法が停止されたりするし、現政府も人権、選挙停止を伴う事実上憲法停止と言っていい緊急事態条項の根拠としてきた。
NTTデータの下請派遣社員が罹患して居る事が発覚したが、この人は保健所が検査を拒否していると書き込んでいる。
同様の証言は他でも聞かれるが、何故保健所は前のめりで行動していないのか?
ゴルバチョフは停滞してどうにもならなくなったソ連を改革する為にペレストロイカ政策と共にグラスノスチ(情報公開)を掲げて書記長になった。
ソ連が崩壊したのは設計主義が妄執だったせいと考えられているが、これは「史観」だ。
ミクロな点だとセクショナリズムと粉飾/虚偽報告の蔓延により社会主義の権威的体制は行き詰る。
社会主義では生産高の計画を立てるが、この時A鉱山→B工場→C工場→需要家と材料は流れそれぞれに計画高が立てられる。
権威主義的体制では容易に言えない。そこで数字を盛って報告する。
するとB工場はそもそも材料が来ないから当然不達になる。だがA鉱山はノルマ以上の出荷をしている事になっている。すると方法は一つ、ここでも粉飾だ。
C工場も同じ事をやり需要家である建築現場では鉄骨が来ないのでビルが建てられないが数字の上では建っている事になってる。
これが社会全域で行われて共産党本部にはほぼ計画通りに経済が動いている事になっている報告が来るが実際は何も生産されていない。権力が集中する党中央が状況を把握できないのである。
スターリン時代のソ連は目覚しい経済成長を遂げて西側を怯ませたが、その時代に既に粉飾だらけの種は撒かれていた。
ゴルバチョフはヒューマニストだからグラスノスチを掲げた訳ではない。西側の社会が上手く行っている理由を知っていたのである。
特にゴ書記長が就任して直ぐに起こったチェルノブイリ事故はグラスノスチの試金石だった。
この事故の収束が自身の改革路線の正しさを証明し権力基盤を増強するので対外的にも情報を公開した(それまでのソ連は完全秘密主義)。
でも不完全で、未だ事故の経緯や状況は複数説がある状態だ。特に関係者が口を噤んでいるケースが多い。
ところで航空機事故は数百人が死亡する事故となり過失者の責任は重大だがアメリカでは無罪としてしまう。
起訴されるならば身を守る為に黙秘するのは権利であるから事故原因は判らなくなる。すると次の事故の予防が出来なくなる。
だから責任を追及されない事を約束して話をさせる。これが西側のやり方だ。予防は社会や国家の責任であるからそっちの責任を優先させる。
それはソ連では考えられない責任のあり方で書記長のお墨付き、権力基盤の要だから率直にと言われても満足な証言は得られなかった。
これは日本の戦中大本営にもあった事で、盛った戦果報告が来るので実作戦中に撃沈された、大破してドック入りしている筈の敵艦がワラワラと現れてしまい作戦の意味がない。
昭和天皇が「その戦艦が撃沈されたのは何度目か」と奏じたとの笑い話があるほどで、大本営は国民を騙していたが彼等もまた騙されていた。
官邸、内閣府がやってきた事というのはグラスノスチと反対の事だ。
だから西側的「正しい情報」なんて集まらないだろう。「正しい情報」の表す事は西側と東側では違う。
保健所が検査忌避していると言うのは東側の正しさに則っての事じゃないか?
行政は前例主義で面倒な事はやりたがらない。一方で自律して運動し権力を拡大するという面もある。
この場合、中国渡航歴がないと検査しないというのはかなり後ろ向きな姿勢で首を捻るものだ。
担当大臣と内閣はこういう時に監督権を行使し前のめりな検査体制を指示するべき…というのは政治主導の建前だが、現内閣の場合、「感染者数が増えるので発覚する行為を行わない」という圧力に役人が拘束されているように見える。
郷原の言う事は妥当だが結論がおかしい。一般的に総辞職はナンセンスな情勢だ。
今までの災害でもチンタラ、時に完全無為で災害対策に不適というのは判っていた。
首相補佐官と厚労大臣官房審議官(しかも危機管理担当)というこの事態に重要ポスト二人の公費不倫がピンポイントでこのタイミングでばれるというのも内閣人事局と無関係ではないだろう。
だから時間はあったのにその度に「役人がやった事の責任を内閣が取るのか」等不思議な理屈で擁護され、長引いて飽きてきた国民の問題だ。
これから日本はガードレールが無く霧濃い深夜の林道を走る事になる。
フォグランプをつける時間もあったのにヘッドライトすら外してしまった。
官邸が焦って「ライトを付けろ」と命令しても懐中電灯が目の前を白く映すだけだ。路面は見えないし決壊している箇所も見えない。
ここ最近、フェミがどうでもいい萌えキャラコラボにことごとく因縁をつけてギャーギャー騒いで顰蹙を買ってる。
在特会と同じく、反日でも何でもない表現に「反日だー反日だー」と叫んで騒いでるのと同じ。
あれ、実は理由があるんです。
あれは「常に何かを攻撃していないと運動そのものが保てない段階まで追い詰められてるときに取る行動」です。
フェミニズム自体が、もうすでにならず者のネトウヨと認知されて来てる。
キズナアイに炎上を仕掛けて逆に火だるまになった辺りから、完全に、フェミニズムと社会学とか、左翼勢力のその辺が、学問としての権威も地に落ちてしまった。
学問の顔をしてるが、実際は何の裏付けもないただのヒステリーだとバレてしまったんですよね。
あれが大失態で、そのあと何を言っても「キモオタに、ぷ」と笑われる事態になってしまったんです。
他にも、身内のレイプをかばったり、いろいろありましたが、まあそれはおいておいて。
そのあと数多くの巻き返しを図りましたが、ついには「ひろゆきにまでdisられる」ようになりました。
つまり「フェミはネットの中でフリーハンドでぶっ叩かれる迷惑集団だ」と認知されなければ、ああいう所業はなかなかできません。
ネットの世論の傾向を読むのが上手い奴が、フェミ叩き側に回ったというのは、かなり象徴的です。
この空気感。10年前からネット右翼を見続けてきた人間なら覚えがあると思います。ネトウヨ酷使の在日バッシングブームが去り、ただの迷惑な奴らじゃんという共通認識ができてきたころ。
つまり、在特会が「ただの馬鹿芸人扱いされ始めて笑いものになってきた」ころ。まともな層が「ネトウヨにはまともな奴はいねえ」と見切りをつけたころ。
あの段階になると「あらゆるものを反日だ。在日だ」と連呼して暴れまわってたでしょ。
あれと同じ状況。「常に何か敵を見つけて構成員に襲い掛からせる餌を与え続けてないと、もう運動が保てないレベルまでボロボロになってる」ってことです。
だから、「運動を継続させるためには、とりあえず理論はどうでもいい。喧嘩を売ってから考えろ」という運動の自転車操業の段階に入ったということです。
始まりはキズナアイでした。あまりにも雑にキズナアイを攻撃したせいで、フェミの最大の看板であった「学問」という権威が「社会学(笑)」と言われるレベルまで落ちたことが問題でした。信頼回復に努め、きちんと学問としての正統性を回復するのを怠った結果、ただひたすら喧嘩を続け因縁をつけ続けるヤクザ化の道を選んだわけです。
だから、これから先も、とりあえず目についたものには因縁をつけ続けると思うよ。
そうしないとフェミはもう持たない。その結果余計に嫌われて先鋭化することを、おそらく上の人間は薄々わかってると思う。でもやめたらそこで終わり。だからやめられない。
仲間を増やすとかそういう段階ではなく、ただ「政治運動を続けて暴れるためにやってる」ということです。
かつては社会的不平等に立ち向かうフェミニズムも、ただ萌えキャラに襲い掛かるだけになってしまいました。
あれだ。がんばれ。
この記事読んでへぇーって思ってる人、はあちゅう腐す権利ないからね。
え、はあちゅうはニセ医療で、これはタイの最先端医療じゃん。全然違うだろ?
はい、そうじゃないんですよ。
医学的知識と医学的判断能力がない人が書いた医療記事はどちらも同じなんです。
仮に、はあちゅうがこの記事書いたら、みんな「へぇ〜タイ行こうかな?」って思った?
この記事の間違いは大量にあるけど、はてなにわかりやすく言えば、
めちゃくちゃ良いプログラミング教室見つけた!っていう「増田プログラミング教室」の紹介記事が以下の感じだとどうでしょうか?
最先端JAVASCRIPTを用いた画期的なホームページの作り方を教える教室です(JAVASCRIPTは世界の30億のデバイスで走る言語です)
また、最近流行りのAIの土台である機会学習を、MNISTというデータを使って、勉強できるんです。
これは、AIに知能があり、自動的に猫とおばあさん細胞が発見できるというので、
ぜひこの増田プログラミング教室で、プログラムを習いましょう。
ね、頭痛くなる記事でしょ?上記の記事のレベルはこんなもんよ。
キーワードとして、「根管治療」(英語名:Root Canal Treatment、以下“RCT”と表記)
「ラバーダム」、「マイクロスコープ」などを散りばめているだけで、上記の文章と同レベルの知識だから。
まず、日本の保険適用の根っこの治療なんて、毎回200円くらいにしかならないから数千円なんて絶対に適当。
なぜ日本の保険治療のことも理解していない人が、タイの治療については正しい記述ができると思えるのか不明。
それは国がCOBOL縛りでプログラミング書けって縛ってくるのに、
患者がグーグルマップみたいなサービス作りたいって言ってきて、
なんでも言語が使える自費診療すすめても、いや、保険きくから、COBOLでお願いします。って言ってくるからだろうが!
せめて日本の学会関係者にでも取材して、なんでこういう状況になってるのかくらい聞けよ。
そもそも日本は歴史的に総合医(ジェネラリストのまち医者)を増やすという医療政策をとってきたわけよ。
それは個人の資質うんぬんじゃないの。出羽守がすぐにアメリカでは〜っていうけど、アメリカの歯医者、全員医者だからね。
医学部卒業して、そのあとで歯の勉強した人たちでエリート中のエリート。1日に3人患者みたら、生活できるから。
15分おきに患者きて、インカムつけて仕事してる銀座の歯医者なんかと比べちゃダメよ。
日本は国民が歯医者に通いやすいように、歯学部というものをつくった経緯があるのよ。
最近は新専門医制度をつくって、分化していこうという話もあるけど、
患者側の意識が変わらないとなんでも屋を求めるから日本だとミスマッチしそうね。いろいろ面白いので調べてみてください。
あと、やぶが多いという話。うん、多いね。
じゃあ、どこの歯医者いけばいいのか?
まず、クライアントであるあなたが自分の歯をどうしたいのか、知識をつけること、
その症状に対して、得意な専門医がどこにいるのか調べること(歯学系学会で調べられる)
ここらへんでやぶはだいぶ弾ける。
え、めんどくさい?それなら、増田プログラミング教室行きですので、どうぞ。
クライアントが要件定義する能力もないのに、SIerの能力判断なんかできるかよっ!