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2021-02-03

埼玉の「滑り止めの星」としかご縁がない場合進学すべきか (追記あり)

在校生親の私見です。

2月になったにも関わらず埼玉の「滑り止めの星」についての情報をご覧の方には、他の中学とご縁がなかった際に進学する価値のある学校か、という点がひとつ気になるところと思います私共入学して過ごしてきたものの、これはちょっと・・・判断高校から外に出る親子です。ありがたいことに次のステップに目途が立ち、子ども本人からもこれを共有してほしいということで書いてみました。2月に志望中学合格を確保された方、おめでとうございますこちらに上位の志望で合格された方、以下は読む必要のない文章です。在校生の皆さん、人間評価軸は試験の点数だけではありません。どうかうまく生き延びて。

まず初めに

強調しておきたいのは、今在籍している多くの生徒さんたちは本当に賢い、良い子たちで、ここの大学受験勉強至上主義教育さらしておくのはもったいない子たちです。もう少し良質な教育を与えてあげればきっと様々な面でもっと伸びるはずだった子たちだと感じます。おそらく、宣伝が上手ということに加えて、首都圏中学受験過熱受験者数がかなり増えた結果こちらにまで比較的質の高いお子さんが回ってくるようになったのかもしれません。

皆さんが受験して中高一貫校に求めるものは何でしょう?

学業以外も充実した時間を過ごして」「大学進学実績も悪くない」というのがその最大公約数でしょうか。これらを満たすかのように外部向けにアピールされている内容と、実際の状況とは実感として乖離している印象です。

前者についての私見

中高一貫校に対して一般的に想起されるイメージとは異なります

教師の中には生徒を点数でしか評価しない方が少なくありません(婉曲表現です)。

部活についても本当は推奨していないことを生徒に対して明言する方もいらっしゃいます

文化祭等の学校行事についても準備はミニマムで、時間をかけることは歓迎されません。

学校生活全般の余裕が、1日の生活でも、年間のスケジュールでも、かなり少ないです。また、試験の結果が悪い子は、質が微妙な補習・追試の繰り返し(追追試もあります)で、気がついたら次の定期試験が始まってしまい準備が追い付かない、ということもあるようで低学年からとにかく試験に追われます中高一貫の、高校入試がないメリットを生かしていない印象です。

後者についての私見

これほど試験対策的な勉強ばかりさせられているのにこの程度の進学実績なのか、と感じます。また、(いろいろなところで他の方も書いてらっしゃいますが)東大クラスさらにごく一部の進学実績がその数字のメインで、それ以外は実質「ベット」扱いです。平均的な進学先はMARCH未満です。そもそも東大や国公立医学部に行きたいならもっと効率の良い王道学習法があります

・ 与えられる宿題課題が精選されておらず量ばかり膨大で、生徒たちは悪い意味で「慣れて」しまって解答を写したり、アプリ数学問題を解いたりしています。また、提出した課題教師側のチェックがザルです。正誤や意味理解無視してとにかくこなす、埋める、という悪習が身に付いてしまます

教師にはトップ校のリタイヤ教員もいるにはいますが、モチベーションが低いのか、微妙です。先生方は朝の駅から誘導(ガードマンがわりに使われています)や、膨大な補習授業で疲弊しており、本務のはずの授業の創意工夫の質やパフォーマンスは高いものではありません。また、教師間のいじめに似たことも生じているようです。

定期試験模試クラス平均が芳しくない場合クラス連帯責任としてクラス全体に非常に厳しい言葉指導がかけられます。これは本当によくないことで、平均を超えている子供たちのやる気をそぎ落とします。なお、中学での成績が悪いと高校進学時に「野球の強いグループ校」への転出を強く薦められるとのことですが実態不明です。

アルファベット3文字略称の、夜遅くまでやる校内の予備校的なシステムがありますが、質は高くなく、受講はお勧めできません。せめて良質な教育を、と中高一貫校向けの都内の塾まで通おうにも開始時間に間に合わないのが実情で、大宮あたりのマスプロ系の大学受験予備校に通うのがせいぜいです。それでも根性都内の塾に通っている子もいますが。

ちなみに、見切って高校から転出する際もバトルしなくてはいけないのが実情です(内申も期待できません)。それでも敢えて出る方が少なくないのは他の中高一貫校とは一線を画すのではないでしょうか。東大クラス以外はあっさり放流されるという話も聞きましたが分かりません。

もちろん以上は実体験と伝聞とに基づいた完全な私見です。

ただ、たまたま私自身も中等教育に深く関わり、他校の最新の状況も知る立場であり、かつ縁があって同学年・他学年の生徒さんや親御さんたちの話をたくさん聴取した実感からも、ある程度の方が同じように抱く感想では、とも思います。また、学校側はかなりかたくなで、インターエデュで学校側への改善提言スレッドを立てた方が、結局高校から外部に出た気持ち、今ならとてもよく分かります

私共まさかそれはないだろう、学校宣伝するような良い点もしっかりあるのでは、せっかく合格した学校なわけだし、と思って我が子を進学させたのですが実際に子供と共に実情を体験して、教材や指導内容、授業の実際を精査してきて非常に身に沁みました。

もしこちらに進学されるならば

通学時間がdoor-to-doorで1時間未満で(駅から重い重いリュックをしょって歩くと晴れた日でも15分はかかります)、かつ6年間受験勉強至上主義で質より量のスパルタ教育を好まれる親御さん、お子さんでしたら合うはずです。類似スタイル学校関西に一部ありますが、都内近辺ではこちらだけのスタイルと思います。それ以外であれば落ち着いた地域公立中学から高受する方が心身の発達には良いと感じます麻布蹴りでこちらに来た子がいる、と学校はおっしゃってましたがその子メンタルが本当に心配です。与える教育真逆真逆です。また、都内どころか神奈川千葉から通っている方もいらっしゃいますが、そこまですると長時間拘束されるこちらの学校では通学で1日が終わってしまます。もちろん各ご家庭の価値観によるとは思いますが。

なお、1時間未満、と書いたのは授業時間ルーズな傾向があり、例えばホームルームを終えた土曜の下校も13時過ぎということはざらで、14時ごろになることもあるためです。また、前出の「校内の予備校的なシステム」を利用するためにも遠すぎるのは厳しいです。学校から駅までで寄り道が禁止されているために、地元からみると単なる「駅と歩道の混雑の原因」扱いで、地元住民の方や商店から敵視されているのは生徒の皆さんがちょっとかわいそうです。

さて、皆さんが受験して中高一貫校に求めるものは何でしょう?埼玉の「滑り止めの星」にそれはありそうでしょうか?

追記

学校最寄り駅から教室まで」は20から25分だそうです。なお、今春から快速が最寄り駅に停まることをポジティブにとっているのは学校側だけで(宣伝材料になるからでしょうか)、生徒からすると電車が来る間隔が広がるのでかえって迷惑、だそうです。試験の点数を基軸に教師先導で東大クラスv.s.その他のクラス教師v.s.生徒、といちいち分断をあおる仕掛けが組み込まれているわりに、ほとんどの生徒は肩を寄せ合うモルカ―のように健気に頑張っていますが、中にはその仕掛けを真に受けてガチで見下す生徒が出てしまっているのは残念なことでした。極端な例ですが、卒業生による職業紹介の際にその卒業生が某旧帝出身と聞いて素で「ザコじゃん」と卒業生本人に言ってしまった子がいたそうです。毎朝唱和させられる内容(Wikipedia学校紹介ページ参照)には意味が無いようです。

今まで「受験」という感じのものしたことが無い

社会人10年目になるだろうか。

精神年齢中学生くらいから変わっていないように思う。

ふと駅のホームを見ると、「がんばれ!受験生!」というポスターがあった。

そんな時期か…と思い、電光掲示板を見ると

ガンバレ受験生!●●駅は、受験生応援しています!」という文字が流れていった。

頑張っている人に向かって「頑張れ」と言うのはダメじゃなかったか

そう思いながら、自分受験について思い返した。


からそうなのだが、「なんとかなる」という気持ちひとつで上手く事は進んでいた。

中学受験は予定すらなく、しなかった。公立に進学。

高校受験公立に行く予定はなく、私立に行くことにした。

もちろん受験するという問題が出てくるものの、「AO入試」の面接だけで突破した。

吹奏楽部を3ねん続けていたのが良かったのだろう。

面接結構緊張したものの難なくクリアした。

大学受験は「AO入試」だった。他にも言い方があった気もするが、忘れた。

受験勉強する気は一切なかった

自分がやるべきことは、面接と、自分が学びたい事のプレゼンだけだった。


そのまま大人になり、社会人10年目。

はーぁ、思い切り頑張ったことも無いし、頑張りたいとも思わないなぁ。

仕事よりプライベート重視したいわ。あーあぁ、仕事やめたい。

2021-02-02

金沢駅トイレで、e-maのど飴を握りしめたあの日のこと

 地に足がつかない、とはこのことかと思った。

 2月の終わり、寒い日のことであった。大学受験二次試験前期日程の試験を終えた私は、試験会場の大学からバスに乗り、金沢駅バスロータリーに降り立っていた。バスから降りた時、アスファルトがぐにゃんと歪んだような気がして、最初上手く歩けなかった。地に足がつかない、とはこのことかと思った。

 二次試験は、よく解けたという気もするし、ダメだったという気もした。要するに何も分からず、前者であったと自分に言い聞かせるしかなかった。金沢駅東口をとぼとぼと歩く。前期試験が終わった。そのことへの安堵と、もうこれで受験勉強をしなくていいかもしれないという期待は確かにあって、背中に羽が生えたような気分だった。

 しかし、まだ合否は出ていない。もう動かせない結果は、どちらに転ぶか分からないのである。まだ何者にもなれていない、宙ぶらりんの状態は何とも居心地が悪かった。

 バスから降りた他の受験生たちが、駅の横にあるスターバックスに流れていった。解放からか、その足取りはずいぶんと軽い。その気分も分からないことはなかったけど、やはり合否はまだ分からない。そう思うと、どうしても背中に生えた羽を伸ばす気にはならなかった。

 正直に告白すると、スタバは敷居が高かったということもある。何もない田舎からはるばる受験に来た自分にとって、スタバ最上級の憧れの場所であり、それゆえに敷居が高かった。どうやって注文するのだろうと考えたし、店員からドレスコードを求められるのではないかと本気で思っていた。勉強以外のことは、本当に何も知らなかった。

 大人しく帰ろうと思って駅で帰りの電車を待つ。次の電車までは、だいぶ時間があった。さすがに時間を持て余したので、駅の中にあるコンビニに入った。

  

 信じてもらえないかもしれないが、当時はコンビニに入って買い物をする事も一つの贅沢であった。受験勉強中はありとあらゆる誘惑を断ち切っていて、コンビニで買い物をすることは自分へのご褒美の意味があった。今考えると生活を締め付けすぎだと思うが、当時は「楽しいことをすると落ちてしまう」という謎の脅迫観念に追い詰められていた気がする。

 コンビニで、e-maのど飴グレープ味を一つだけ買った。電車の中でも食べられるものを、と思って選んだのだと思う。ここで買ったものが「e-maのど飴グレープ味」であったことは、この後の出来事もあって鮮明に覚えている。

 コンビニを出て、e-maのど飴を1つ頬張った。舌でひとなめしたら、「思ったより酸っぱいな」と思った。そして、そう思った次の瞬間、ぶわっと涙が溢れ出た。

 何だ、何の涙だこれは。予期していなかった思わぬ出来事狼狽した。こんな人混みの中で泣いたらかっこ悪い。そう思って、慌ててトイレを探した。トイレを探して、慌てて 個室に駆け込み、便座に座った。

 便座に座ったら、一安心でもしたのか、さらに涙が出た。それこそ、e-maのど飴みたいな大粒の涙だった。

 

 合格した嬉し涙でも、落ちた悔し涙でもなく、タイミングとしてはおかしなところだった。今になって思い返すと、ひとまず受験が終わったという安堵と、落ちているかもしれないという不安が混ざり合い、何とか保っていたもの決壊した瞬間だったのだろうか、と思う。そこまで追い詰められていた自分に、泣きながら驚いているもう一人の自分がいた。

 これ以上涙が出ないように、と思って、e-maのど飴の丸いケースを左手の五本指で強く握った。強く握りながら、涙が止まるのを待った。

 3月上旬、まだ寒い時だったけれど、長い冬は終わって、一足早い春がやってきた。

 年を重ねて、今ではスタバ普通に入れるし、大学受験記憶はだいぶ薄れてきている。それでも、金沢駅トイレe-maのど飴を握りしめたあの日のことは、たぶん一生忘れないのだと思う。

 どうして今、こんなことを書いたのかというと、今年の受験生過酷環境に置かれているニュースを見たからだ。毎年、受験の時期になるとe-maのど飴のあの甘酸っぱい味を思い出してしんみりとするけれど、今年はそんな生優しいものではない。

 「濃厚接触者になって受験ができない」とか、「直前になって試験が中止になった」とか、そんなニュースを見て、まさに胸が潰れそうになる。一体いま、どれほどの出来事が起こっているのか。こんなことはあっていいのか。当事者の苦しみは想像も及ばないけれど、想像しようとしただけで胸が潰れそうになる。

 自分エピソードなんて、とりとめのないものしかない。あの日e-maのど飴を握りしめていた自分以上に苦しんでいる受験生が全国中に山ほどいて、今も誰かがトイレの中で泣いているのかもしれない。

 緊急事態宣言が延長になって、本当に春はやって来るのかと、そんな気持ちになる。自分受験生に直接できることは思い浮かばないけれど、あるとしたら、「大人」でいることしかない。大人馬鹿なことをしてはいけない。無責任なことをしてはいけない。

 大人が、誰かに訪れるはずだった「春」を奪ってはいけない。

 大人しく、大人らしく過ごしながら、受験生に春を願いたいと思う。

2021-01-30

違う曲同士で点数を比較するのは無茶では?

ピアノTEPPEN見てて思ったけれど、

違う曲同士で点数を比較するのは無茶では?

ピアノだけじゃなくフィギュアスケートとかも曲や内容が異なる同士を比較しててモヤモヤする。

大学受験みたいに同じ内容でテストしないと駄目じゃない?

聴衆や観客が同じものばかり見てて聞いてたら面白くないから違うもの同士で点数比較しているの?

推し、燃ゆ」を読んだ

高校二年生の冬、推し出会った。

「実はね、わたし最近○○くんにハマってて」友人にそう打ち明けると決まって「なんで今更?」と返された。私の推しは、あまりにも有名だった。

けれど、そんなことを聞かれてもわからない。推しとの出会いは運命だった。あの日、ほんの一瞬、画面越しに目が合ったあの瞬間、頭の中で何かが弾けた。私の意思とは関係なく目が否応無しに彼を追ってしまう。あの日の彼はブラックホールのようだった。それまでの私が知る彼とその日の彼は何かが違った。

その日から人生が変わった。

この本の主人公あかりは、推し出会った時の私そのものだった。

あの時の私も推し生活の全てだった。

部活が終わると一目散に家に帰って推しが出ているテレビ番組を見た。お年玉をはたいて買ったライブDVDを、時間があれば何度も再生した。CDが発売される月は友達との遊びを我慢してどうにかその費用を捻出した。推しのために、生きていた。すごく楽しかった。

けれど、幾ら推し推している時間楽しいからと言っても、私にも "私の" 生活がある。

気づけば高校三年生になっていた。志望大学はどこで模試の判定は何で偏差値は幾つで… その頃からクラスメイト自分のことを "ジュケンセイ" と呼び、周りも私たちのことを "ジュケンセイ" として扱った。私もとりあえず、自分のことを "ジュケンセイ" と呼ぶようになった。

けれどいつまで経ってもやる気は出なかった。正直、自分の将来なんかよりも推しの方が大切だった。大学受験は刻一刻と迫っているのにも関わらず、推しに縋って勉強から逃げた。大学には落ちた。自業自得だと思った。自分のことを "ジュケンセイ" だと呼ぶことは出来ても、 "受験生" にはなれなかった。

「折角、良い高校に入ったのに。」

気を使って言わなかったけれど、きっとみんなそう思っていたんだと思う。「地頭が悪いわけではないのだから頑張ればそれなりの所に行けるのに、どうして頑張らないの?」担任には遠回しにそう言われた。本当にその通りだと思う。頑張りたいとは思っていた。でも、推しの方が大切だった。何で頑張れないのか、自分でもわからなかった。

推し出会って一年が経った。周りがみんな所謂「良い大学」への進学を決める中、なんて自分ダメ人間なんだろう、と自分自分に落胆した。推しに縋って生きていたそれまでの自分を心底殴ってやりたかった。

推しに縋って生きた先に待っていたのは、社会歯車に組み込まれた「わたし」の凋落だった。

しかった。このままで良いわけがないこともわかっていた。人間とは不思議もので、自分にラベル(私にとっては地元で一番の進学校に通う勉強が出来る子)が貼られると、そのラベル通りの人間になろうとするらしい。"良い大学に行くために"浪人をした。高校三年生の時よりもちょっとだけ、頑張った。ラベル通りの人間にはなれなかった。

結局、滑り止めとして出願した今の大学に拾って貰った。首の皮が一枚繋がった。私は、あかりにならずに済んだ。(と思いたいだけなのかもしれないが)

気づけば推し出会って二年が経っていた。

現実世界の私は、もう本当に、どうしようもなかった。

こんなにも自分怠惰堕落しているのに、親が私の事を見捨てず変わらず接してくれることが苦しかった。なんでこんな自分出資をしてくれるのか、わからなかった。リターンなんて何も無いのに。この先必ず廃業すると分かりきっている企業の株を親に買わせているようで、辛かった。自分詐欺師にでもなったかのような気分だった。

推し出会って四年が経った。

未だに私は推しのことは相変わらず大好きだし、推しに縋って生きていたあの時と同じように狂ったように愛を叫んでいる。けれど、何かが違う。

大学生になった。

詐欺師から普通人間になりたくて、必死にもがいた。辛い、もう辞めたい、と周りに弱音を吐きながら何が何でも良い成績が欲しくて必死に授業に喰らい付いた。二年前、私がなれなかった "受験生" になったかのような気分だった。気がついたら死ぬ気で喰らい付いた授業で優秀作品に選ばれていた。やっと人間に近づけたかもしれない。そう思った。

推し、燃ゆ。

こうなっていたかもしれない私の、話。

私の推し今日も変わらず画面の向こうで笑顔を振りまいている。そんな推しをぼーっと眺めながら今日も私は目の前の課題に取り組む。

私の背骨はいつの間にか、推しから現実生活に変わっていた。

2021-01-29

最もおしゃれといわれる大学に入ったらガチオタクになった話

そろそろオタク歴6年になる。入学当初は、まさか自分オタクになるとは思っていなかった。

中学高校時代無趣味に近く、周りが「これ面白いよー」というもの

漫画ドラマ映画にかかわらずつまんでそれなりにハマっていたくらいだった。

今思い返せば周りにかなりの数の腐女子二次オタがおり、近しい友人もオタクだった。常に布教されているような環境だったが、

彼女たちのすすめるものいまいち私の好みに合わず深夜アニメって独特だなくらいにしか思わなかった。

今思えば、オタクになったきっかけは、大学受験に失敗して、長年入学たかった大学に入れなかったことだった。

私の家は厳しく、中学入学するまでは夜8時以降のテレビ禁止、中高時代ネットにもアクセスできなかった。

それが当たり前だったのであまり辛いと思ったことはなかったが、本当に世間知らずのまま育っていたことは確かだ。

それでも、行きたい大学があったか我慢できていたのだと思う。

しか高校卒業後、家の事情浪人が出来ず、かなりの年月あこがれてきた大学に届かなかったことで気持ちが完全に切れてしまい、

特にやりたいこともなかったので、抜け殻のような生活になってしまった。鬱の一歩手前の状態だった。

分不相応私立中学から入ってしまい、必死競争に疲れ切っていたことも理由の一つだったように思う。

本当は新歓に出席してコミュニティーを広げたりバイトを始めたりしなくてはならないと思ってはいたが、

人と話すのも面倒になるほど気力がなくなってしまい、

何とか授業にだけは出席し、帰宅する日々が続いた。

大学後期になるとさらに授業が少なくなり、完全に廃人となった。

このころになるとさすがに勉強だけはする気力が湧いてきたので

空き時間英語検定勉強をして過ごしていたが、それでもかなり暇だった。

もう一度大学を受けなおそうかなとぼんやり考えていたころ、

ほぼ見る専用に作っていたツイッターフォロワーアイコンが突然、とあるアニメ作品イラストに変化していたのに気づいた。

調べてみると最近爆発的に人気となった作品のようで、ネットで落ちていた動画を拾ってみたところかなり面白かった。

つの間にか放送分すべて視聴していて、あたりは真っ暗になっていた。

分割2クールだったので、年明け後からすべてリアルタイムで視聴した。

ツイッターはそれ専用のアカウントになり、気づけば連日連夜解釈つぶやきまくるヤバいオタクになっていた。

初めてイベントに行き、フォロワーに会い、グッツを集め、痛バを作った。

交換や整理券取得のため、寒空の下を何時間も待ったこともあった。

今思えば、私は長年の目標が消えたことで、すべてに対してどうでもよいという気持ちが先行していた。

けれど、その気持ちと同じくらい、何かにハマりたい、熱くなれるものが欲しいという思いはどこかにあったのだ。

それともう一つ、作品名前を出すつもりはないが、私はあの作品にとても救われた。

今まで、良い大学に行くことだけがすべてだと思っていた私にとって、

卑屈な心を救い上げてシュールな笑いに変えてくれるあの作品は見ていてとても気持ちが楽になった。

高校時代の友人から進学先をバカにされた辛さや、何も気力が湧かなくなった自分を何とか奮い立たせようと頑張っていた気持ちが、いい意味で切れたのだ。

私はその時、少し休みたいという自分の心にようやく向き合うことが出来た。

私の出身大学は、日本一おしゃれな大学と評判だった。

勿論、キャンパスを歩いていて一発でオタクだと思われる女子学生はいなかった。

けれど、サークルに入りそびれ、一年を棒に振った私にとって、

大学生活を頑張る糧はもはやオタク活動しかなかった。

在学中の4年間でたくさんの沼にハマりつつ、ぼっち淡々単位と専門系の資格を取り、卒業した。

ぼっち弊害はやはりあり、新卒ブラック企業に入ってしまったのでかなり神経をやられた。

今は一度転職をした。特に情熱も気力も目標もないが、なんとか分相応に食べていける分のお金を稼いで社会の片隅で働いている。

ただ、オタク活動をしていたことにより大学生活記憶ほとんどなく、大学時代の話を振られるのがとても怖い。

2021-01-25

高校は超進学校大学受験失敗のタイプの人のプライドが高いと言われ

昨今ツイートでこれは禁止カードだろと言われているとあるツイート話題になっていたので思ったことを書き連ねてみようと思う。

まず、そのツイートの内容は以下の通りである

高校中途半端偏差値高いけど、大学第一志望には行けず大したことない大学行ってるやつのプライドの高さは異常。自分は周りとは違うって本気で思ってる。』

いかがだろうか。

かにある一面正鵠を射ているなと感心させられると同時に思わず反駁してしまいたくなった。

自分は周りとは違う』とあなた評価するかも知れない。しか当人主観では残念ながら自分は周りとは違うというある種特権階級じみた病的な選民意識とは少し性質が違うものであると。

正直言葉の綾でどうにでもなるだとかそもそも反論になりえないと言われるだろうが、きっと私がこのように言われたらこう言い返し(繰り返し、反論になっているかどうかは私は知らない。)ているだろうということ思い浮かんだのである

どういうことかといえば、高校中途半端偏差値高いけど、大学第一志望には行けず大したことない大学行ってるやつのプライドが高く見えるという現象は、その渦中にいる本人からすれば、あくまで『高校時代にどうやっても努力では勝てっこないような何をやってもできるレベチに頭のいい人種を見ているからこそ、確かに自分はそこまですごくはないことは十分承知だ。しかし、少なくとも私はそのようなレベチの人間と曲がりなりにも同じ学び舎にいることを許されていた人間で、そこに到達することができなかった君らよりはまだマシな人間である』という確信に基づくものである。そして、こうやって『高校中途半端偏差値高いけど、大学第一志望には行けず大したことない大学行ってるやつのプライドの高さは異常。自分は周りとは違うって本気で思ってる。』とのたまう人間は、たまたまそのように後指を刺されている人に勝てそうな属性に属していると錯覚精神勝利に酔いしれている何も成し遂げることのできなかった人間の僻みだったのではないかと(まあこういう反駁こそ僻みだっていうのは私も十分承知しておりますが)。

多分『高校中途半端偏差値高いけど、大学第一志望には行けず大したことない大学行ってるやつのプライドの高さは異常。自分は周りとは違うって本気で思ってる。』と後ろ指を刺されている人のマインドはこれなんだろうなと、一当事者として考えてみた。

2021-01-24

合格祈願のお菓子ってよく考えるとえげつないよね

無理やり合格祈願をもじった感じのお菓子とかを見かけて思ったんだけど、合格祈願のお菓子って本質呪い藁人形からえげつないよね。

大学受験に限って言えば合格の枠は決まっていてその枠に収まれ合格、その枠から溢れれば不合格ってわけだ。

まり、その人が合格を祈願し、それが成就されるってことは一定数の誰かの不合格によって成り立つ。

(定員割れなんてことも状況としてあるにはあるだろうけど、それはそもそも合格祈願に至らないと考えるよ。)

ゲン担ぎに合格祈願の商品を買うそれは、自分合格まで収まる程度の人数の誰かの不合格が発生することを願うこととも言えるわけで。

そうすると、合格祈願のお菓子を買って合格を願うのは結果的には呪い藁人形で誰かの不合格を願っているともいえる。

えげつねぇな・・・

大学受験を止めようとしている、プペルで話題西野亮廣エンタメ研究所メンバー高校生

noteを見ていたらこんな記事を見つけました。

https://note.com/shimoi13/n/n8a9c320ded78

要約すると元々は高卒で働く気だった高校生西野エンタメ研究所メンバーが、第3期株式会社NISHINOインターン生に落ちてから大学進学をする気になったのですが、いろいろ考えた末に「大学進学をして安全からエンタメを作るよりも、バイト生活費を稼ぎながらエンタメを作りたい」と大学進学を諦め、将来あるかもしれない第4期インターンに向けてがんばるという話ですね。

読んだときビックリしました。サロンメンバーともあろう人が、「自分武器を得るためのチャレンジ、やめちゃうんだ」と。

学歴というのは西野エンタメ研究所内でも評価される項目であるということは薪野真彩さんを見ていればわかりますね。

https://note.com/maayamakino

薪野さんはこの方です。VR資金集めのための土下座の件(https://note.com/maayamakino/n/n890d4576dbc8)で一部で燃えたりもしましたが、逆にいえば「西野亮廣さんに直接会えて」「数千万かかるVR企画も任せて貰えて」「更に追加で予算のお願いを出せる」立場にいる方です。

この方のプロフィールにしっかり書かれていますね。東大博士課程と。平たくいえば東大院生ですね。

こういった常に努力している方がプロフィールに書く、ということは学歴自分武器である認識していることです。

学歴があることの何が一番いいかというと、「大多数の人に能力をある程度理解してもらえる」ということです。

オンラインサロンですと、人によってはその価値理解していたり、「オンラインサロンってなに?」って人がいたりと、その評価はまちまちです。

ですが大学受験は一斉にテストを受けて入るため、特定大学に入るということは「自分はこの大学に入れるだけの能力がある人間です」と証明できることでもあります

そのため「○○大学学生です」と言えば、知識があまりない人でも「この人は高い能力をもっているんだな」と理解してくれます

薪野さんもそこをわかって、プロフィール日本でもトップレベル大学学生である記載しているのだと思います

サロン活動していくうえで、エンタメお金を稼ごうとする上で、顧客取引先はサロンメンバー以外の人となります。どんな人と交流を深めるのかは、そのときにならないと分かりません。

そんなときにどんな人にも自分能力を示すことができる「学歴」を得られるチャンスを、わざわざ自分から投げ捨てるのですか?

他のサロンの片のnoteを見る限り、サロンメンバーリスクをとることを貴びます。ただそれは、リスクをとった先にリスク以上の利益をとれることが前提なのではないでしょうか。

大学受験ができる環境なのに、大学受験をあえてやめるというのは、リスクをとるのではなくただ損をしているだけなのです。

noteを読む限り、マルチタスクを苦手としている……つまりつのことに集中することで力を発揮できる、職人タイプの方のようですね。

でしたら、なおさら安定した環境である大学に入っておいた方がいいのではないでしょうか。

マルチタスクを苦手としている方が、この雇用不安定コロナ禍で「生活費バイトで稼ぎながらエンタメを作る」というのは、どうにも実力が発揮しにくい状況だと思います

それよりだったら、安定した環境である大学に行き、エンタメを作ることに役立ちそうな講義単位をとってみたら良いのではないでしょうか。

私も大学生の頃は芸術とまったく関係ない学部でしたが、面白そうだったので海外映画文化芸術に関する講義をとっていました。今でも心に残っています

それに、仮に本当に第4期インターン生の募集がかかったとき学歴があることはプラスになるのではないでしょうか。

でも受験勉強サロンの両立が……となるかもしれません。

から提案します。大学受験が終わるまで、今後一生使える「武器」を手にするまで、あえてサロン活動を休止して、勉強に励むことを。

そんな!サロン活動を休むなんて!と思うかもしれません。でもこれこそが「とるべきリスク」なんです。

学歴はほぼすべての人に自分価値理解してもらえる大きな武器です。

そんな大きな武器を得るために、勉強する。その期間は勉強に専念するために、あえてサロンをお休みする。

武器を得るための「チャレンジ」にサロンの方は文句を言うでしょうか?

チャレンジするためにリスクをとることを恐れないサロンメンバーが、そんなことであれこれ言うわけがありません。

ローリスクハイリターンというやつです。こんなチャンスはめったに訪れません。

大きな「チャレンジ」をするために、成功する確率を高めるために専念するのか、武器を得ることそのものを諦めるのか、いまちょうどその分かれ道にいます

一人の大人として、できればこの高校生の方には、一生使える「武器」を手にして貰えたらな、とそう思い、この記事を書きました。

拙い文ですが、できればこの記事とその真意がこの高校生の方に届くよう祈りながら、締めさせていただきます

2021-01-23

ボーイズラブCDを聞いて資格試験合格した

数年前に宅地建物取引士資格試験を受けた。

宅建士の試験国家資格の中では比較的易しいらしいが、それでも合格率は高くなく職場には何年受験しても合格できないという人もいた。

わたしは当時30歳のオタク腐女子仕事資格必要になったので受験したのだが、大学受験以来の久々の試験勉強になかなか苦戦した。長らく勉強というものをしていないと、まず集中して参考書を読むことすら難しい。

そこで役立ったのがボーイズラブCDである

わたしは無音状態で何かに集中するのが苦手で、かといって音楽を聞くとなるとオタクなのでアニソンアイドルソングばかりになってしまう。日本語歌詞だと頭の中で歌詞宅建業法の条文がけんかを始めて勉強にならない。

しかボーイズラブCDならかなり集中できる。

ひとくちにボーイズラブCDと言っても勉強に向いているものとそうでないものがある。勉強中に聞くべきボーイズラブCDはとにかくエロいもの。男の喘ぎ声は特に意味もなく耳に優しいので聞いていると心が安らぐうえに集中力を高めてくれる。

特に聞いていたのは、彼らの恋の行方をただひたすらに見守るCD男子高校生、はじめての」シリーズ。このシリーズノーカット、ノーフェード、ノーBGM男子高校生たちのそれを盗み聞きできるというもので、大部分がエッチシーンでできていてとても素晴らしい。一応ストーリーもあるが、民法の条文の邪魔をしない程度なのであまり気にならない。

シリーズの中でも第3弾「生徒会役員の密やかな謀」が良い。受け役の興津和幸さんの演技が最高。この喘ぎ声を聞くために現代に生まれた。

わたしボーイズラブCDを家での勉強中はもちろん、出勤前のカフェ通勤中の電車職場で開かれた勉強会、とにかく勉強をするときはひたすらに聞き続けた。わたし真剣な顔で法令上の制限を覚えているとき、耳元ではいつも男が喘いでいた。


そして迎えた試験当日、運命的なことに会場は高校だった。

30歳独身腐女子合法的高校の校舎に足を踏み入れる機会なんてそうそうない。高校卒業してから10年以上が経っており、高校という場はもはやなによりもボーイズラブ舞台という感覚が強い。

校門を通ってから教室に入るまでの景色ボーイズラブだった。

校舎まで続く道、毎日生活を感じる下駄箱、教室へと向かう階段、窓から昼の陽がさしこむ踊り場、分別を促す手書き貼り紙があるゴミ箱教室のドアが並ぶ廊下、すべてからボーイズラブ息遣いが聞こえた。

試験を受ける教室に入ると受験する人たちがすでに席で参考書などを開いていた。試験会場に入る指定の時刻から試験開始までけっこうな時間があり(細かく覚えていないが30分~1時間程度はあったと思う)、わたしも周囲の人にならって一応参考書を開いた。

しかし、ふと視線をあげれば黒板があり、日常教室の黒板なんて見ることがないわたしは黒板にもまたボーイズラブを感じ、思った。今しかない。

参考書を閉じてイヤホンを装着し、まっすぐに前を見て「男子高校生、はじめての」を再生した。

実際の高校教室で、男子高校生ボーイズラブを聞くのはこれまでに経験したことのない楽しさがあった。まるで今この瞬間に隣でボーイズラブたちが事に及んでいるような気がした。

ここまでくるとボーイズラブCDを聞きながら勉強をすると集中できるなんてことはもう言ってられず、頭の中はボーイズラブ一色、受けの痴態に興奮している攻めよりもただそれを聞いているわたしのほうが確実に大興奮していた。

ボーイズラブに包まれたままに試験が始まりわたし試験への緊張とボーイズラブへの興奮で手の震えが止まらシャープペンシルを一本折った。

そんな状態で受けた試験から絶対に落ちたと思い、そしたらまた来年高校に行こう…あのボーイズラブが詰まった空間へと…と絶望希望に変えていたが意外にも試験には合格した。わたし地頭が良いということもあるが、ボーイズラブCDの力が大きかったのだろう。


ボーイズラブありがとう。おかげで今日も重説を読むことができます

大学に行く目的強要する大人

大学楽しいバイトしかしなかったとか、自分がこれまで生きてて沢山聞いてきたフレーズだけれどいざ自分大学受験となると親、進路指導予備校チューターはやれ目的未来に繋がる学習だと言う。

もちろん、お金を出してるのは親だしお金を出してそういう助言をするサービスを買っているか文句はあまり言えない。

けれど、親世代がそうだったのに自分たちにだけ強要するのは違う。

2021-01-22

精神ガチャでハズレを引いた

ガチャ:アタリ 

世帯収入が1000万弱?あり、その割に教育熱心でもなく適当に甘やかしてくれた

身体ガチャ:微妙 

顔はキモく背も低いし身体能力微妙 しかし五体満足で病気もない

ガチャ:アタリ

語学能力が高いっぽくて、なんかよくわからんけど英語がよくできる 勉強全般もまあ得意

精神ガチャ:ハズレ

幼少期からやる気がなく、幼稚園への登園を渋りまくっていた 長じてから全然やる気が出ず、大学受験の時すら1日3時間勉強できなかった

とにかく何に対しても熱心になれない 無趣味ではないんだけど、何をやってもイマイチ楽しくないので人生全体を頑張る気になれない 

 

バイタリティがすごくていろいろ頑張ってる人を見るたび、自分精神以外のスペックに対して申し訳ない気持ちになる

高校クラスにいた、ガリ勉だけどあんまり成績は振るわなかったT君 彼の精神が俺に宿ってたら多分東大なり京大なりに行ってたろうな

この無気力はなんなんだ 自我を誰かに明け渡してえよ 俺が存在して得するやつガチで誰もいね

2021-01-19

父親メンヘラすぎる

追記

やっぱり離婚しかないんですね。父は昔から娘が両親揃ってないと嫁に行けるわけがないと言う理由一点張り離婚拒否し続けてるのですが、今の恋人はそんなこと言わないし、完全に奴隷サンドバッグを手放したくない建前だとしか思えないんです。ICレコーダー購入しました。しばらくリビングの隅に置くつもりです。本文通り母も私も殴られたことは一度もなくて、お金尋常じゃないくらいに怒り狂うだけで結局は出してくれる(というより家計管理しているのは母なので、ほとぼりが覚めた頃に黙って口座から引き出すのがほとんどでした)ので経済DVの方向で攻めるのも難しいかな〜と思います。頑張って録音してモラハラメインで弁護士先生相談したいと思います。完全に愚痴のつもりで書いたのにアドバイス頂けてなんだかほっとしてしまいました。ありがとうございました。父親にも育ててくれた感謝はありますが、もうずいぶん前から尊敬はできそうにないです。悲しいですが。母にはとにかく幸せになってほしいので、絶対にがんばります

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父親メンヘラすぎる。

大学生なんだけど父親メンヘラすぎる。今日のは完全にヤバかった。全部自分語り愚痴だしあんまり気持ちのいいものじゃない。

帰ってきた瞬間「家いるのかよ!」とブチギレ。母と私が混乱していると「家いないと思ってコンビニで飯買ってきちゃったんだよ!」とキレ続ける。彼は自炊経験がないため家で作るご飯には一円もかからないと思っている。一食分浮かせたはずなのに!!とキレ続ける父親スマホを逐一見てろとでもいうのか。連絡したというメッセージを見てみると無言で自分会社で行ったプレゼン動画URLが貼られていた。「俺がこれを送ったらなにかコメントを言うのが当然だ。そうしたら帰ると言う旨を言うつもりだった」怒鳴りすぎててよく聞こえなかったけどそんな風なことを言っていた。私は、母はどんな言葉を返せばよかったのだろうか。

父親は夜型の職業で(飲食とか水商売とかではない)、私が起きている時には寝ている、逆も然りで5歳くらいまでは週に一度会うくらいだった。記憶の中の父親はずっと不機嫌だった。店員さんに対してものすごく横柄だし、母が少しでも疲れた様子を見せると「俺だって疲れている」と怒鳴る。一家大黒柱亭主関白ってやつなのかもしれないけど母はフルタイムで働きながら全部の家事育児をこなしてくれていたのになあ。そんなに疲れてるなら黙っててくれよってずっと思ってた。一番古い父親に関する記憶が、母に「今日はパパとご飯食べるよ〜」と言われてものすごく嫌だなあと思いながら顔でニコニコしていたものから相当だと思う。

中学受験の時も一切ノータッチだったくせに第一希望受かった瞬間だけ俺が逐一見ていたみたいな顔して抱き締めてきたのが本当に反吐が出るほど気持ち悪かった。ついでに言うと彼は歯を磨かないからめちゃくちゃ口が臭い虫歯は無さそうだけど歯周病で全部抜け落ちるだろうなと思う。大学受験前後の時に輪をかけておかしくなり出してすごく節約を気にするようになった。テレビの主電源を切れとか朝は電気つけるなとかものすごい口うるさく言うようになった。前述の通り外食をすごく忌み嫌う、というか私と母がお金を使うのをとても嫌がる。髪切ったとか靴買ったとかそういう話をしているだけで横から睨んでくる。まるで俺の金を勝手に使いやがってって言ってるみたいに睨むようになった。母の稼いだお金だったり私のバイト代範囲の話してるとか考えられないのかな。とにかく想像力がない。母が仕事ご飯を作れない時は外食してくるけどその時も「お前は俺にこんな無駄遣いをさせた、反省しろ」と言わんばかりにブチギレる。絶食してくれ。センター試験入学金も払ってはくれたけど全部文句を言われて怒られて泣きながらお金を受け取った。それなのに父は自分の娘が○○大に行ったのは自分のおかげとばかりに吹聴している。ばかやろうが。子供ぽいんだよ。我慢もできなくて、人前ではいい顔して家族(サンドバッグくらいに思ってるかもね)とか店員さんとか自分より力の弱いやつに当たり散らして楽しいか?楽しいんだろうな。あんたがその態度で50まで生きれるこんな世の中じゃクソにもなるよ。嫌いだ。

大学東京だし就職東京にするつもりだから多分このまま実家で暮らすんだろうけど嫌だなあ。母が何度離婚したい慰謝料財産分与もいらないって言っても奴隷がいない生活が考えられないか絶対に怒鳴ってうやむやにするんだよな。裁判かにしてもいいけど私がもっと小さい頃だったら児相とか、精神病診断書とかあったんだろうけど全然手立てがわからないや。一切手は出さないから打撲跡の診断とかも無理。母も私も精神的にちょっと参ってるところがあるから暴言の録音とかの合わせ技でなんとかなるんだろうか。私がちゃん就職したら母を連れてどこか小さいアパートでも借りて静かに暮らしたい。もしかしたら贅沢はできなくなるかもだけど絶対に今よりは幸せなはずだ。父親はもともとの性格に加えて、こんなふうになった経緯も大体知っているけれどそれにしたって異常な人間だ。

何が怖いってこの人の血が私に流れてるって言うことだ。私も配偶者にこんなふうに些細なことで怒鳴り散らかしたり、子供お金を出し渋って文句を言ったりするような人間になってしま可能性があるのだ。それが怖い。何よりも怖い。恋人にも言えない。そんな人間の娘だって知られたら死にたくなってしまう。怖い。どうしたらいいんだ。

いや49歳で大学受験は変でしょ

大学って就職するために行く場所でしょ

これが30歳とかだったらまぁ一度社会に出た後にキャリアを積みなおすとか分かるけど

49歳はもう一人の人間として『完成』しててむしろ子育てフォーカスしてる時期やん

から大学通って50代で卒業して就職活動すんの?

いや49歳で大学受験は変でしょ

大学って就職するために行く場所でしょ

これが30歳とかだったらまぁ一度社会に出た後にキャリアを積みなおすとか分かるけど

49歳はもう一人の人間として『完成』しててむしろ子育てフォーカスしてる時期やん

から大学通って50代で卒業して就職活動すんの?

学歴ブランド、黄門様の印籠

才能やセンスは確かに存在する。要領の良さや適性とも言い換えられるだろう。例えばこれが、ジャマイカ出身黒人なら目に見えて足が速そうであるとか、メガネで小太りのインド人なら綺麗でバグの少ないコード書きそうとか、見た目から滲み出ている場合もあるが、大抵の場合見た目はおろか、3日間一緒に過ごしたところでどんな適性や才能を持った人物なのかなど到底分かるはずもない。

就職面接もっと時間だ。書類面接適性試験だけではどんな才能があって、どんな人物なのかは分からない。というか分かるはずもないので、提出された資料から採用不採用を決めていかなければならない。

そこで一番分かりやす物差しが、学歴である日本国民なら等しく義務教育を受けているはずなので、家庭環境によって多少ブーストされることがあるにしろ、おそらくこれ以上平等物差しは無いだろう。小中9年と高校3年の計12年で大体このくらい勉強ができるようになりました、僕の頑張りを大学受験に発揮すると大体このくらいの大学に相当します、というとかなり分かりやすいかと思う。どっかの人事部の完全に他人のエラそうな無教養おっさんでも多分大学受験くらいはしてるだろうし、自分があの時あのくらいだったから、という比較もしやすいので選考スムーズになるだろう。

特に大企業ともなれば応募人数も多いので、人事部いくらデカくて有能だったとしても、応募者一人一人にそんなに時間をかけている暇は無いはずだ。短時間で大量の選考を行う場合履歴書においてそれまでの努力学習能力が一番分かりやす記載されているのが学歴の欄だ。だからまずそこを見る。

いわゆるデカ仕事高学歴の人が就いているのは、デカ仕事を受注できるようなデカい組織に所属しているからで、デカい組織に所属する為には母数のバカかい採用選考を勝ち抜かなければならない、故に書類選考の時点で一番インパクトを与えることができる高学歴である必要があるからである

デカ仕事がしたいなら高学歴であるべきだし、自分の才能で飯を食いたいならそれを活かせる場所仕事をすれば良い。

一応某増田に触れておくと、高学歴=善人とはなり得ない。女を殴る慶応生もスーパーフリーもいわゆる高学歴と言っていいし、白日の元に晒されなければ彼らは大企業で善人が持つべ権限を持つような人材になっていただろう。おそらくバレていないだけで悪人が大きな権限を持っている事例は既にたくさんあると考える方が自然だ。

逆に言えば大きな権限を持ちたいならば高学歴である必要がある、とは言える。

ヤクザ半グレ、その下部組織暴走族などで、お山の大将をやりたいのなら別の話だが。

anond:20210118171059

自己肯定感が高すぎて、自分特別である特別であるべきである、となったわけか。

自分とは正反対だ。

外見や運動能力などが劣っているから、自分存在価値を認めさせるには学歴しか無く、それで大学受験に失敗して、人生を棒に振った。

中高時代リア充であればそこまで学歴にこだわることもなく、普通人生を歩めたのではないかと思う。

anond:20210118203758

個人的に学び直しで大学に行くのは推奨されるべきと思うが、これの経過は度を越してると言ったほうが…

大学受験に足る勉強ができるのか?

仮に大学に入ってから授業なり研究に耐える行動ができるのか?

と言う気が。

2021-01-18

anond:20210118125700

いわゆる

中学受験

高校受験

大学受験

と失敗している組だから

オーシャントリコに興味を持って、自分と相性がよかった

おもしろ

おもしろいって

やって

あそんで

それがさ43歳とかで

どうみても、高校生だろ?こんなもの

40超えたおとなはやらない

こどもにまぜてもらってさ

一生懸命やっている

モテとかじゃなくてさ

おもしろいなーって

2021-01-17

センター試験の思い出

受験生各位、お疲れ様。今はなきセンター試験のことを振り返る。

2010年

とある地方公立高校の現役受験生の当時、夢はでっかく東大合格!と張り切って受験。まずは東大二次試験文科三類)にたどり着くため、脚切りだけはなんとか回避すべく、85%以上を目標にした。

試験会場は近くのFラン私立大学で、親に車で送っていってもらった。毎年センター試験の日だけは雪が降るという謎のジンクスがあり、2年前に受験した姉のときも雪だったという。そしてその年もやはり雪だった。雪が年に1回か2回ほどしか振らない地域のため、母親運転ビビりまくっていた。

現役生のため制服受験したが、会場が暑い暑いシャツの第2ボタンを開けて左右に体を大きく揺らしながら解いていたら試験監督に優しく注意された。

結果は、799/900点。数学は相変わらず苦手でうまく行かなかったのと、最大の得意科目である倫理まさかの70点代を叩き出したが、それ以外の科目はほぼほぼ9割を確保。なんとか脚切りは回避できたと確信して、ホッとしたのを覚えている。

ちなみにこの年、文系では高校トップの点数だった。いかレベルの低い高校だったか…。

その後、満を持して東大受験して1点以下の点差でギリギリ不合格。泣きながら一年浪人生活。

2011年

もはや過去問、各予備校の予想問題をあるだけ全部解き尽くしており、ほぼ二次試験のことしか眼中にないほど楽勝感があった。

この年の受験会場は、前年とは別の某公立大学宅浪していたため浪人中に友達はいなかったが、センター試験の日の朝、偶然会場で高校時代同級生出会いテンションが上がった。その友人は自分もっと話したい様子だったが、自分としては乾坤一擲勝負の日なので、予習があるからと言ってその場を辞した。ちなみにその彼は第一志望落ちたらしい。気合が違うんだよ、気合が。

結果は、827/900点。もうちょっと高めの点数が取れるかとも思ったが、ま、二次試験の足を引っ張るほどの点数でもないので良しとした。

その後、満に満を持して文科一類受験合格者平均点を少し上回る平凡な成績で合格

その後

ちなみに大学では普通に留年したし、なんとか卒業したけど就職第一志望にはいけなかった。大学受験燃え尽きて大学サボるとこうなる。

anond:20210117144401

高校大学受験のために自分が通った塾とか、一人の先生が沢山の生徒を相手にしてて、それでも十分成果は出てたし

対して高い月謝でもないのに先生方の給料もものすごくよかったけど、中学受験だとそこまで事情が変わるものなんだな・・・

小学生相手はそれだけ中学高校に比べて色々と大変だということなのだろうか・・

まあ都会の頭いい人が最上級目指すために行く塾と、地方適当な塾では色々違うってのもあるのかもしれんが。

私について

 私は勉強が嫌いでずっと勉強を避けて生きてきました。高校受験大学受験勉強したくなかったので推薦入試で入りました。小学生くらいから悪さばかりしてきて親を泣かすようなこともしてしまうような人間です。悪さばかりしてきたこと、不摂生を繰り返してきたせいだと思うのですが、17歳の時におならが止まらなくなりました。授業中におならが出てしまうので周りから臭いと言われ、先生にはスカンク教室にいると言われたこともあります。正直、言われると辛いですが今までの自分の行いを考慮すると自業自得と言わざるを得ない気がします。病気になってからは一人でいるようになりましたが、暇な時は妄想に明け暮れていますやばい人ですね。そんなのなので大学では「お前は頭おかしいのか?」と同級生に言われたりもしました。社交性もなく、頭も悪いくせにプライドだけは一丁前に高い馬鹿野郎なので就職活動は全滅しました。そもそも就職活動を始めて最初面接受けたのが5月なのがおかしいですね。9月頃に某小売店会社説明会に行ったのですが、そこのいた人の一人が隣の人に「緊張しますね」と言って「は?なんで緊張するの?」と言われている場面を見てしまい、ああ、自分負け組なのだなと強く思いました。結局、大学卒業するまでに内定を貰えず、なぜか卒業式の翌日に資格試験を受けに行くという意味の分からないことをしてしっかりと不合格になりました。馬鹿ですね。

 大学卒業後はニートフリーター無職を繰り返して、25歳になる前に「このままじゃやべえな」と思って就職活動を始めたらなんとか内定を貰えた。建築業仕事ブラックで、朝3時に家を出て、夜22時に会社を出る時もありました。なかなかの負け組人生ですね。これで年収400万円くらいでした。

 馬鹿な癖に、プライドも高くて、顔も悪くて、髪型服装も何もかも駄目な人間です。今会社女性社員から悪口を言われています女性社員の近くを通ると「きもっ」とよく言われます。録音しようにも声が小さすぎて無理ですね。まあ、上司に言ったところでお前が悪いと言われるのがおちなので会社を辞めたいなと考えているところです。

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