2021-01-24

大学受験を止めようとしている、プペルで話題西野亮廣エンタメ研究所メンバー高校生

noteを見ていたらこんな記事を見つけました。

https://note.com/shimoi13/n/n8a9c320ded78

要約すると元々は高卒で働く気だった高校生西野エンタメ研究所メンバーが、第3期株式会社NISHINOインターン生に落ちてから大学進学をする気になったのですが、いろいろ考えた末に「大学進学をして安全からエンタメを作るよりも、バイト生活費を稼ぎながらエンタメを作りたい」と大学進学を諦め、将来あるかもしれない第4期インターンに向けてがんばるという話ですね。

読んだときビックリしました。サロンメンバーともあろう人が、「自分武器を得るためのチャレンジ、やめちゃうんだ」と。

学歴というのは西野エンタメ研究所内でも評価される項目であるということは薪野真彩さんを見ていればわかりますね。

https://note.com/maayamakino

薪野さんはこの方です。VR資金集めのための土下座の件(https://note.com/maayamakino/n/n890d4576dbc8)で一部で燃えたりもしましたが、逆にいえば「西野亮廣さんに直接会えて」「数千万かかるVR企画も任せて貰えて」「更に追加で予算のお願いを出せる」立場にいる方です。

この方のプロフィールにしっかり書かれていますね。東大博士課程と。平たくいえば東大院生ですね。

こういった常に努力している方がプロフィールに書く、ということは学歴自分武器である認識していることです。

学歴があることの何が一番いいかというと、「大多数の人に能力をある程度理解してもらえる」ということです。

オンラインサロンですと、人によってはその価値理解していたり、「オンラインサロンってなに?」って人がいたりと、その評価はまちまちです。

ですが大学受験は一斉にテストを受けて入るため、特定大学に入るということは「自分はこの大学に入れるだけの能力がある人間です」と証明できることでもあります

そのため「○○大学学生です」と言えば、知識があまりない人でも「この人は高い能力をもっているんだな」と理解してくれます

薪野さんもそこをわかって、プロフィール日本でもトップレベル大学学生である記載しているのだと思います

サロン活動していくうえで、エンタメお金を稼ごうとする上で、顧客取引先はサロンメンバー以外の人となります。どんな人と交流を深めるのかは、そのときにならないと分かりません。

そんなときにどんな人にも自分能力を示すことができる「学歴」を得られるチャンスを、わざわざ自分から投げ捨てるのですか?

他のサロンの片のnoteを見る限り、サロンメンバーリスクをとることを貴びます。ただそれは、リスクをとった先にリスク以上の利益をとれることが前提なのではないでしょうか。

大学受験ができる環境なのに、大学受験をあえてやめるというのは、リスクをとるのではなくただ損をしているだけなのです。

noteを読む限り、マルチタスクを苦手としている……つまりつのことに集中することで力を発揮できる、職人タイプの方のようですね。

でしたら、なおさら安定した環境である大学に入っておいた方がいいのではないでしょうか。

マルチタスクを苦手としている方が、この雇用不安定コロナ禍で「生活費バイトで稼ぎながらエンタメを作る」というのは、どうにも実力が発揮しにくい状況だと思います

それよりだったら、安定した環境である大学に行き、エンタメを作ることに役立ちそうな講義単位をとってみたら良いのではないでしょうか。

私も大学生の頃は芸術とまったく関係ない学部でしたが、面白そうだったので海外映画文化芸術に関する講義をとっていました。今でも心に残っています

それに、仮に本当に第4期インターン生の募集がかかったとき学歴があることはプラスになるのではないでしょうか。

でも受験勉強サロンの両立が……となるかもしれません。

から提案します。大学受験が終わるまで、今後一生使える「武器」を手にするまで、あえてサロン活動を休止して、勉強に励むことを。

そんな!サロン活動を休むなんて!と思うかもしれません。でもこれこそが「とるべきリスク」なんです。

学歴はほぼすべての人に自分価値理解してもらえる大きな武器です。

そんな大きな武器を得るために、勉強する。その期間は勉強に専念するために、あえてサロンをお休みする。

武器を得るための「チャレンジ」にサロンの方は文句を言うでしょうか?

チャレンジするためにリスクをとることを恐れないサロンメンバーが、そんなことであれこれ言うわけがありません。

ローリスクハイリターンというやつです。こんなチャンスはめったに訪れません。

大きな「チャレンジ」をするために、成功する確率を高めるために専念するのか、武器を得ることそのものを諦めるのか、いまちょうどその分かれ道にいます

一人の大人として、できればこの高校生の方には、一生使える「武器」を手にして貰えたらな、とそう思い、この記事を書きました。

拙い文ですが、できればこの記事とその真意がこの高校生の方に届くよう祈りながら、締めさせていただきます

  • 吉本総合芸能学院(NSC)の入学資格は中学校卒業以上だし、 彼は、西野インターンがダメでも NSCとか行けばいいだろうし 無理して大学行く必要はないと思った。

  • エンタメ産業で生きるなら学歴はいらないでしょ。美術系大学でも卒業生より中退した人のほうが優秀ってことはよくあるし

    • それは一度美大生になって初めて言えるセリフでしょ…

      • 美大生にならずに絵のプロになっている人なんていくらでもいますし。もしかして漫画家やイラストレーターはみんな美大出身だと思っている?

        • そんなの当たり前でしょ。 美大を中退した人の方が優秀って部分だよ。 高卒で何もしてないくせにそんなこと言ってるのはただのワナビー。 まぁそもそも美大を出たからプロになれる...

  • まあ人によるんじゃない。

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