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2020-01-12

1/12開幕トップリーグの見どころ【2】

パナソニックワイルドナイツ

「4強」の中でも近年では毎年「最も優勝に近い」と言われ続けているチームで、実際、優勝も多い。

ここもプレースタイルがはっきりしており、それは「アンストラクチャーから一気にトライを取る」

W杯オールブラックスがやってたようなスタイルだが、「型がない」のがスタイルというのは難しく、国内リーグでこのクオリティ確立しているのが奇跡と思えるほど。

ボールを持つと何が起こるかわからないので一瞬も目が離せない。

戦力的にも充実しており、稲垣啓太、ヴァル アサエリ愛、堀江翔太という、まんま日本代表FW第一列、今季最後医療の道に進む和製フェラーリ福岡堅樹、おそらく次日本代表は確実であろう強力タックラーのベン・ガンター、田村の次と呼び声も高い天才SO山沢拓也、オールラウンダーの松田力也などいちいち細かく紹介しきれないほどの現有戦力で、さら南アからダミアン・デアリエンティ、そして大物中の大物、オールブラックスLOサム・ホワイトロックが加入した。

戦力の充実ぶりでは神戸製鋼比肩するチームで、STOPスティーラーズ最右翼のチームだろう。

赤と青、どちらのユニフォーム試合支配するのか注目だ。

クボタスピアーズ

縦の鋭い突破を持ち味にするチームだが、攻めのオプションが少なく、中位以下をさまよう事が多いチーム。

リーチに代わるキャプテンとしてW杯でも存在感を示したピーター“ラピース”ラブスカフニや、惜しくもW杯落選となったが待望論も多かった立川理道、南アのNo,8・ドウェイン・フェルミューレン、走力もキックもある万能FBゲラード・ファンデンヒーファーなどがいる。

今季は新戦力としてオーストラリアから司令塔バーナードフォーリーと、オールブラックスからバリバリトップCTBライアン・クロッティがやってくる。

頼りっきりになることが多かった立川理道の負担がだいぶ軽減されるのは間違いなく、戦績が安定してくるかもしれない。

リコーブラックラムズ

硬いディフェンスと、センターなどのバックスの力強い縦の突破で押してくるチーム。

やや地味な存在だったが、手堅いプレーで近年上位に食い込むようになってきた。

今季2019年大会の出場メンバーもおらず、各国代表からの補強もなかったが、注目はSOで、このポジションから常勝パナソニック司令塔ベリック・バーンズ移籍してきた。

また、オールブラックス選出経験もあるエリオット・ディクソンも2年目でチームフィットすれば、強力フィジカルでより粘り強いチームとなるかもしれない。

上位に一波乱を起こす可能性は十分あるだろう。

Honda HEAT

FWに具智元、BKにレメキ・ロマノ・ラヴァという日本代表や、南ア巨人RGスナイマンなどを擁するが、それ以外の層が薄めで勝ちきれかなったチーム。

今季トップリーグに復活。

各国代表クラスの補強はなく、やや地味な印象があるが、W杯経験したメンバーがどこまでチームを引き上げるかが注目。

NECグリーンロケッツ

全体的に手堅く、特に早くも複雑でもないラグビーをするのだが、奮闘して中位をキープ。

各国代表クラスの補強もなく少し地味な印象を受けるが、昨シーズン田村優・茂野海人という代表クラスハーフ団がまとめて抜けるという危機選手根性で乗り切った。

今季も魂を見せることができるか。

東芝ブレイブルーパス

古豪としてパナソニックと一時代を築いたが、親会社不祥事の影響もあったのか精彩を欠き、上位から滑り落ちてしまった。

とはいえ日本代表キャプテンリーチマイケル擁するFWのフィジカリティは強烈で、スクラム脇を急襲してくるランナーを止められないと力で押し切られる危険なチーム。

ニュージーランドのリチャード・カフイや南アの長距離砲台コンラッドバンワイクなど経験豊富ベテラン勢が渋く活躍するが、やや高齢化も気になるところ。

チームを安定させ、古豪復活なるか。

余談だがW杯ウォーターボーイとして注目を集めた德永祥尭はフィジカリティランニングスキルも高いとても良い選手なのだが、数シーズン前にスクラム中に相手の手に噛み付いて数試合出場停止になった苦い経験がある。

しかしよくよく考えると、FLポジションでどうやって噛みつきを行ったのか、増田はいまだによくわからない。

anond:20200111004652

2020-01-11

1/12開幕トップリーグの見どころ【1】

どうも、レビュー増田です。

昨年大いに盛り上がったラグビーW杯ですが、1/12に現状で国内最高リーグジャパンラグビートップリーグが開幕します。

前回2015年大会南アを破った盛り上がりをブームのまま過ぎ去らせてしまった苦い過去から選手協会今季こそはという意気込みで望んでおり、チケット完売状態

さらW杯の翌年ということで、環境を変えたリフレッシュということか、各国代表がこぞって各チームに参加し、さながらW杯の後夜祭状態となっている。

残念ながら地上波放送はないのだけど、BSでは放送があるということで、何回かに分けてトップリーグの見どころをチーム別に紹介していこうと思う。

神戸製鋼コベルコスティーラーズ

昨年の優勝チーム今季も優勝候補大本命。

長らく「4強の一角」と称されながらも「4強の中では突出した強みを持たないチーム」という印象があり、ここ一番で優勝戦から脱落していたが、昨年加入した司令塔W杯2015年大会優勝チームからやってきたレジェダリーSO、ダンカーターが全てを変え、「どこを攻めても穴のないチーム」に生まれ変わった。

イヤボイでおなじみ日本代表中島イシレリ、完璧イケメンラファエレ・ティモシー、視聴率男山中亮平、W杯では落選だったがスクラムだけなら日本最強の3番・山下裕史、同じく落選組だが一部ファンから「流を抜いてこいつにしろ」と言われ続けた高速SH日和佐篤、やはり一部から出場資格さえ間に合えば田村よりコイツだろ」と言われ続けた精密キッカー・ヘイデン・パーカーを擁する上、オールブラックスから世界最強のLOの呼び声も高いブロディ・レタリックが参加した。

戦力的には反則級ではないかという充実ぶりで、はたしてどこが神戸製鋼を止めるのか、というのが一つ見所になると思う。

サントリーサンゴリアス

「4強の一角」とされている2シーズン前の優勝チーム

チームカラーはとにかく多い運動量と早い展開で、「このチームだけ1.25倍再生なんじゃないか」というくらい早い。

スピーディーゲーム展開を演出するのは日本代表SH流と前日本代表SO小野晃征オーストラリア代表レジェダリプレーヤー・マット・ギタウだ。

BKにボールが展開されればW杯でも大活躍CTB中村亮土やFB松島幸太朗が鋭いランを見せる。

さらに、CTBオーストラリア代表の強力ランナー・サム・ケレビも補強し、今季はその展開力に磨きをかけているだろう。

ランニングラグビーでBKが目立ちがちだが、FW結構強く、総合力は高めで安定している。

勝戦線に絡んでくるのは間違いない。

スタンドで見た感想では、他のチームに比べて明らかに社員関係ない女性ファンが多い。

ヤマハ発動機ジュビロ

「4強の一角」の中でも、いや、トップリーグ全チームのなかでも非常に明確な強み持っているチームで、その強みとは「スクラム」だ。

ほとんどのチームにとって「ヤマハスクラムを止める」のはそれだけで名誉とされるレベル

FWの突進も強力で、日本代表LOヘル・ウヴェが重機のようなエグいパワーで密集を縦にこじ開けてくる。

また、2015年大会で時の人となった五郎丸歩のよく飛ぶキックも強力なオプションだ。

他のチームと比べて代表クラスの新戦力が少ないが、メンバー移動が少ないということはチームの連携は練れているし、W杯の消耗も少ないという事。

それに、作シースンからいるクワッガ・スミスは今回試合出場はなかったものの、3人くらいは軽くぶっ飛ばし前進する正真正銘南ア代表だ。

補強が少ないとは言ったが、このチームの最大の補強は日本代表スクラムコーチ長谷川慎じゃないのかという感じがする。

国内最強のスクラムでどこまで行くのか。

トヨタ自動車ヴェルブリッツ

伝統的に強いフィジカリティフォーカスした戦い方で、近年優勝戦線に絡む事が多くなったチーム。

ジャッカルでおなじみ姫野和樹、出場こそなかったものの、最後代表SHとして大会前に滑り込んだ茂野海人という日本代表勢や、南アの「小柄ながら理想的選手」と尊敬を集めるジオ・アプロンを擁し、さらに驚きの新戦力としてオールブラックスで先頭でハカを踊っていたNO8・キアラン・リード南アウィリールルーが参加した。

もっと驚きなのは、チームを統括するディレクター・オブ・ラグビーに前オールブラックス監督スティーブハンセン就任したことだ。

オールブラックス監督キャプテンが揃って移籍してくる事で、このチームにどういう化学反応がもたらされるのだろうか。

NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

実力は間違いなく、毎回優勝戦線を荒らす存在として名前が挙がるがどこか荒い印象があり、毎年惜しい感じで終わるチーム。

だが個々の強さは折り紙つき

日本代表の切り込み隊長アマナキ・レレィ・マフィライオンヘアーの働き者・ヴィリーブリッツ、多彩なキックを駆使する小倉順平がチームを牽引する。

今季からの新戦力では、トライ嗅覚に優れた元日本代表山田章仁の新加入も朗報だが、よりインパクトが大きいのはオーストラリア代表SOのクリスチャン・リアリーファノ、そして世界最強のサイボーグフッカーマルコム・マークスの加入だろう。

大駒の加入でどこまでチーム力を高められるだろうか。

余談も余談だが、このチームはファンのお行儀もちょっと荒いところがあるようで、マナーが時々批判対象となる。

2019-12-31

宗教堕ち

人生でたった3つ、嫌いな宗教がある。

ある宗教は、ベランダにびっしりチラシを貼っていた。集合体嫌いだからやめてほしい。あと新聞資源もったいないから再生紙になったら買う。

ある宗教は、人に押し付けるのが大好きな宗教だ。

そいつは「ゲーム好きならこの映画観てよ」とチケットを押しつけてきた。有名な人が起用されている。だけどその有名人は神じゃない。ただの人間だ。魔人代表のギジリにもすごいの代表オジマンさんにも失礼だろう。

悪魔って知ってる?ゲームやってるから分かるよね」

ペルソナ悪魔は〜って取り上げながら、主神について丁寧に説明してくる。

コラ、ペルソナペルソナだ。心の有り様であって悪魔じゃない。

ほっとくとセールストークが止まらない。神話マニアこちらの好みをつかもうとしてるんだろうが、こちとら創作も嗜んでいる。

悪魔は人の心なんて割とどうでもいいんだよ。ゆらゆら揺らぐのが面白いだけなんだよ。

クトゥルフ神話ぶつけてやろうか。

それからそいつと関わることはなくなった。

今頃宗教幹部でもやってる。

ある宗教も、人に押し付けるのが大好きな宗教だ。

久しぶりに話したいの、と言って喫茶店に叔母を連れてきたそいつ。真面目な話からじわじわ宗教の話にシフトする。

脳内では既にマリリン・マンソン除夜ガバキックの相性について考えていたが、聞いていたことにされていたらしい。

後日、さらに何かに書いた自分心電図文字を判読してポスト新聞をぶちこんできた。

よく読まないで捨てた。

また後日、電話がかかってきた。ちょうど音ゲーをしていて曲(解禁したてほやほやの低音がうるさい曲)が始まるところだったので、ちょうどくぼみになっているスピーカーの横に電話を置いた。いつもの癖で置いたのだけど、もしかしたら受話していたかもしれない。

あれ以降そいつから電話は来なくなった。

新聞も来なくなった。

年賀状の住所録を整理していたら、やつらの住所が見つかったので処分した。

それで思い出した。

2019-12-28

独断偏見で選ぶ2019年ベスト増田

1:タヌキックマスター

かわいい

2:語尾パンティー怒る増田

勢いが好き。なんかネタも凝ってきてる

3:めぐみん罵倒されたい増田

めぐみん罵倒されたい

4:番付増田

参考になる

2019-12-13

日本大会中止に見るONEにおける現状の日本位置に関して思う事1

8月に日本オリンピックがあるから4月の大会を延期するという

正直こじつけしか感じない延期の理由


http://mmaplanet.jp/98945


オリンピックが急に決まったわけでもないのに今更感


というか普通逆では?

オリンピックで賑わって世界が注目している今こそ

売り込むためにも日本大会を開きたいというのが普通思考

オリンピック特需の今こそチャンスであり

五輪ロスを考えたらオリンピックの後に開催するリスクの方が大きい


日頃格闘技の普及を口にするチャトリだからこそ

オリンピック正式種目にMMAを!」

くらいぶち上げてプロモーションしてもよさそうなものなのに

今回そのチャンスをみすみす逃した


ONEにとってそのくらいにしか日本開催に大して魅力や価値を感じていないということなのであろう


オリンピック以降にリスケということは

もともと日本大会は年に二回と思っていたので

実際はリスケではなく4月の日本大会の中止ということなのでしょう


8月以降に無理やり二大会押し込むことも無理ではないかもしれないが

インターバルなさ過ぎて薄い興業になるだけ

五輪ロスの懸念もあるし未確定要素が多すぎる

特に日本ONE運営青木ダメだしされるほど評判が悪いので

そんな運営に短いスパン日本大会を仕切れるとはとても思えない

リスクしかない


今回の日本大会中止を見ても分かるように

今年の10月の日本大会台風の影響があったことを考慮に入れても

まり芳しい結果ではなかったということが容易に想像できる

それでここにきての大きな方向転換

ここ最近日本人の試合数減を見ても

ONEにおける日本重要度が下がっていることは否めない



百歩譲って中止の理由がそういう理由ではなかったとしよう

一部で埼玉スーパーアリーナを押さえられなかったからでは?

との憶測もある

その割に随分と前から関係者

埼玉スーパーアリーナ開催を匂わせていたのは一体なんだったのか?


なんにしても

もしそういう理由であったとしたなら

随分と軽い対応である

歯医者の予約時間取れなかったので今回は諦めた

程度の重さしか感じない


埼玉スーパーアリーナ絶対取るぞ!

という意気込みも

埼玉スーパーアリーナ押さえられなかったけど

日本大会は是が非でもやるべきだ!

なんとかしよう!

という気概も感じない


これまで見てきてONEはどうも時々やることがラフなことが見受けられる

エラートライはいい加減さを正当化する随分と便利な言葉ではあるが

ひょっとして放漫経営になってやいやしないか

と疑いたくなるようなお粗末さが時々垣間見られる


しかしま普通に考えたら過去日本大会大会の結果から

採算が取れなさそうなので止めた

ということでしかないのであろう

それをそのまま言うと大ごとになるので

なにかそれっぽい言い訳はないかと考え

オリンピックがちょうどあるのでそれをこじつけたのであろう

だとするとオリンピック後も本当に開催されるのか結構怪しげだなと

思わざるをえない


だとしたら本当はこの一年日本人は勝負に出なければいけなかった

ONE日本市場に参入したいがために

日本特別扱い優遇してくれる時に結果を出しておかなければならなかった

しか一年たって今年印象に残っている日本選手をあげろと言われたら

正直青木くらいしか印象に残っていない


日本大会をやるとして

メインイベンターを任せられそうな選手がいまだに青木しかいない

メインカードにすら日本人が入れるかは怪しいのが現状


和田選手若松選手のように

「負けたけどDJとそこそこやれた俺凄い!」

ではちょっと寂しい


新しい戦場に来たばかりでDJも馴染むのに時間必要だし

こっちはDJを知り尽くしているが

DJはこっちを全く知らない初手合い

なのでDJ最初は様子を見るしある程度こっちができるのは当たり前


かと思うと一本極めきらない塩試合で満足してしまっている上久保選手


じゃあUFC上がりのベテラン秋山選手岡見選手をつれてきたもの

やっぱり賞味期限切れは否めない


三浦選手平田選手女性陣はまだまだこれから


修斗パンクラスから大量にチャンピオンを独占してはみたもの

どの選手インパクトは与えられていない


キック勢も大して振るわない


大沢さんは身内びいきが過度なのが気にかかる

やたら猿田選手をまたベルトに挑戦させたがるが

世間的にはパシオvs猿田は完全決着がついている

記録上は1対1のイーブンに見えるが実質は猿田選手の二連敗だ

一回目の試合猿田選手が判定勝ちだがチャトリから物言いがつき

再戦してのKO負けでやっぱりパシオの方が強かったね

で話は完結している


パシオと再戦したいならもう一回一から実績積み直してこないとおかし

そこまで面白い試合内容だったわけでもなく

ファンもこう短いスパンで何度も猿田vsパシオを見たいとは思っていないだろう


その結果今年のONEを振り返ると

あれだけ日本人が出場したにもかかわらず

この選手になら乗れる!という選手が一人もいないのである

みんな「頑張ってはいるんだけどねえ。。。」である

一年以上やってきてワクワクする選手が一人も生まれていない

これはかなり重症といわざるをえない


この一年見てきて本当にONEに出場している日本選手には危機感がない

青木選手一人を除いては

出場できてお金がもらえることが当たり前だと思っていて

しろ浮かれている選手ばかりに見える


それと基本的ONE関係者自画自賛が多すぎる気がする

凄くもないのにすげー!すげー!とすぐ言うし

やばくもないのいやべー!やべー!と軽々しく言う

萎えるだけなのでやめてほしい


もうちょっとちゃん客観的に厳しい意見が言えるご意見番必要

青木選手結構まともな意見を言ってくれてはいるが

現役選手ではなくて第三者ちゃん客観視できて

説得力のある物言いができる人物必要

今のONE周辺の関係者にはそういう人がいない


これだけ危機的状況なのだ

「今回中止になって日本人の枠がちょっと減るかもしれないけど

 オリンピック後の大会でまた頑張ればいいさ」

くらいに軽く考えている選手がいそう


前途したようにオリンピック後の方が五輪ロスなどの懸念もあり開催にはリスクがある

本当に開催されるかなど蓋を開けてみるまで分からない

から2020年の前期半年選手達は例えそういうマイナス要素があったとしても

日本大会開催にはそれを上回るメリットがあるということをONE運営に印象付けなければならい

しかしそういう危機感を持っている選手があまりいそうな気がしない

青木選手一人を除いては

一体いつまで青木選手孤軍奮闘が続くのだろうか?

他の選手申し訳なくならないのだろうか?


人口減少の一途をたどる日本市場としてはもうおいしくない

そんな儲からない市場一生懸命になるより

将来性を考えたら中国インド市場の方がはるかに魅力的

だとしたら日本にかけているリソース中国インドに集中した方が全然賢いのである

まり現状いつONE日本市場撤退しても何も不思議はないのである


(つづく)


日本大会中止に見るONEにおける現状の日本位置に関して思う事2】

https://anond.hatelabo.jp/20191213200448


日本大会中止に見るONEにおける現状の日本位置に関して思う事3】

https://anond.hatelabo.jp/20191213200532


2019-11-23

娘がタヌキックマスターとなにを話してるのか分からない

半年前、寿司好きのタヌキックマスターもらってきた来たときギャルがいいと怒ってた中1の娘。仲良くなるといいなって思ってたんだけど、全然一緒に寝たりしないしぬいぐるみ遊んだりもしない。

でも、たまにタヌキックマスターの前にしゃがんで耳元にボソッと何か言うのよ。なに言ってるのか分からない。タヌキックマスターの方もホゲーって感じで聞いてるのか分からない。娘はニヤリと笑ってどこかに行く。

サイキックマスターなの?って聞こうと思ったけど、娘の世界観みたいなのを壊してはいけないと思ってスルーしてる。

昨日は食事中にタヌキックマスターと目を一瞬だけ合わせてニヤリ。タヌキックマスター寿司食いてーって鳴いた。

なんなの、あの秘密コミュニケーション


anond:20191122190203

2019-11-09

オタクWORSTを見た感想

ハイローとの出会いは「TLで見かけた眼鏡」がきっかけでした。

そしてTLで見かけた眼鏡の話を知人の限界オタクに話したところ、ハイローに行き着いたのです。

劇場版がもうすぐだと言われ、なんとマイフェイバリットヒューマン(訳:推し)の裕太さん(三次元推し現人神として神格化するタイプなので推しに対して敬称をつける)も出るということで、なんやかんや遅れに遅れ一ヶ月ほど乗り遅れてWORSTを観に行きました。

鬼邪高好き、轟くんとオロチ推し狂人の書いた感想文です。

・裕太さん開幕喪服で出てきた💮💮💮

「やっぱこれも青山で買ったんかな?」って真っ先に思ったけどそんなクソはすぐに吹き飛ぶくらい最高of最高の喧嘩、裕太さん動いてる方が素敵だから一生止まらないで欲しい、マグロみたいに生きて下さい。喪服で喧嘩するのなんて人生龍が如くしかたこと無かった。喧嘩してるところスローモーションで見たい、あと倍速でも見たい、裕太さんが動いているシーンをリピートし続けたい。特にキックが最高、来世では足置きになりたい。もしくは特に意味もなく蹴飛ばされるドラム缶

・裕太さんの演技💮💮

「喋らない」役、適材適所の極み。裕太さんは長々とした台詞を喋るよりも身体を動かしているキャラクターの方が向いていると思う(オブラートに包んだポジティブ表現

オロチ兄弟について

正直情報だけ見てた時は「似てねぇだろ腹違いかよ」って思ってたけど見始めたらその辺はどうでも良くなった。腹違いの8人兄弟とか出てきてもおかしくない世界観だもん、血は繋がらない他人でも義兄弟みたいなの何組もいるでしょこの世界

・ドカちゃん幸せになってほしい💮💮💮

ハイローさんは2時間では詰みきれない量のキャラクターを出す癖にそれについて全く説明するつもりが無い、そんな中で「こいつはこういう奴だな」って一瞬で理解(わか)らせたドカちゃん強者。そこに裕太さんも巻き込まれて「なるほどこういう男か」と教えてしまうドカちゃん強者(二度目)。しかもドカちゃんさんったらハイローの世界で一番強い「車」を運転した人間に勝ってましたよね?実質ハイローの世界で最強なんだよな。

これは裕太さんの部分だけの話じゃ無いけど、最後のくっついたシーン(happy end)の「えー!?」って奴、すげぇ棒。ハイローの「えー!?」って全部棒じゃない?個人的にはコメディっぽくって好きだけど。

・轟くんの眼帯💮💮💮💮

捨てるくらいなら売ってくれればいいのに。5万で買う。領収証下さい直筆のサインも宝物にするんで。

友達がいない轟くん💮💮💮

強いのに人望ゼロの轟くん、友達居ない轟くん、お前には誰も着いていかねぇよって評価されてる轟くん、最高の極み、轟くんはそれでいいんだよ。鬼邪高はなんだか絶対数が多い故に仲間の母数が多いからみんなそれぞれの友と一緒に心が成長してしまって微笑ましくも悲しい、そんな中で轟くんにはドブ川のような心を忘れないで歩き続けて欲しい。

ところで轟くんのコバンザメはどうしてジョーカーハーレクインの子どもみたいな髪色になったの?「お前の髪何色だよ!」って私の言いたいこと全部言ってくれたあのヤンキーのこと推すわ。

・轟くんが喧嘩してる💮💮💮

轟くんが殴ってる!轟くんが殴られてる!!轟くんが殴られてる!!!轟くんが殴られてる!!!!0.5倍速で殴られ轟くん見たいので円盤買います、そしたら殴られてるのも髪の毛振り乱してるのも動きに合わせて揺れる学ランも全部見れるよね?轟くんのシンプルピアス大好き、精一杯のイキりでピアス開けたんだろうな、ヤンキーセンスにはなれないしなりたくない轟くん、クロムハーツとか絶対に無理な轟くん、心の根っこがドブになったままの轟くん、流れない水は腐るしかない、その川に流れを与えて轟くんの心を浄化しようとする奴を見つけたら私が猟銃持って家まで行く。ハイローの世界で一番強いのは突っ込んでくる車だが二番目は銃だってことを思い知らせてやる。

・石を投げる轟くん💮💮

最高、向こうが石投げて来たのを見た時点で「お前も投げるだろ?」と脳内で投げろコールが始まる、ピッチャー轟洋介、ボールは石。轟くんなら投げるよね?その前にアピールしたコントロールの良さも「これから轟くんが石を投げますよ〜!」って伏線でしょ?

投げるよね?投げるしょ?投げろよ?投げたぁーーー!!!!あの時の心の瞬間風速は今年最速だったかもしれないですね。

あと今回のが少年漫画とのコラボじゃなかったら絶対に「目」狙ってましたよね?!最高。

・鬼邪高と鳳仙が河原全面戦争するシーン💮

このシーンではぶつかり合いになる前に轟くんが眼鏡を外すんですよ。眼鏡キャラ眼鏡を外すことには賛否あると思いますが轟くんの場合ちゃんと胸ポケットしまうので私としては好感度が高いです。でもね、このシーンでは「轟くんが眼鏡を外して」「胸ポケットしまう」前にカメラが引いてしまって肝心のシーンが見えない、ハゲの頭と背中しか見えない。このシーンだけカメラさんの脳味噌も鳳仙のハゲの頭みたいにツルツルになってたんじゃないかと思います暴言)、君達は分かってない、ちゃんと出来るんだからもっと頑張って欲しい。一度見たからって省いていいもんじゃないんですよ、一番いいシーンは何度だって見たいんだよ。子ども無限アンパンマン見るだろ、同じだよ。

・何故轟くんが「鬼邪高の仲間たち」の一員みたいになってしまっているのか?

違うよネ⁉️どうして轟くん👓に友達🤝がいるのカナ❓❓😅💦

フジオの少年漫画イズムに飲まれて轟くんが「ちょっと捻くれ者っぽいメガネキャラ」みたいになってるじゃないですか、違いますよね?もっと汚いですよね?轟くんの抱え育んできた葛藤や苦しみはそんなポッと出の陽キャに飲まれしまうような浅い物じゃないよね?ね?違うと言ってよ(懇願)殴り倒した相手写真集めてニヤニヤしてた轟くんはどこに行ってしまったの?轟くんの獲物フォルダクラウド侵入したいんだよ私は。ハイローはねぇ、キャラクター殺意がまるで淡雪のように溶けてしまやすいのだけが難点、お前の殺意わたあめかよ、もっと根性見せろや予告で流れたカイジのが全然力(リキ)入っとったぞ?

村山さんが大人なっちゃった

ゆーてバイト先のくだりの時点で読めてましたよ、きっと今後就職ちゃうんだろうなって。でもあまりに早過ぎたのではないか、まだ心の準備出来てないです。やっと私も「プァアー(高い音」のイントロ聞いた時点で元気になれる病気罹患した所だったのに、こんなのってないよ。一生子どもでいてよ、鬼邪高はネバーランドだろ。いちごみるくの子も定時に置いてけぼりやんけ!

村山さんがバイト落ちて暴れる所はマジで最高だった、キラキラ輝く狂った汚い子犬みたいな村山さんでいて欲しかった、でもハイローって少年漫画イズムと青年漫画イズムのキメラみたいな作風から成長しちゃうのも仕方ないかなって思ってるよ。あの狂ってる癖に身内では仲良しでultrahappyな感じの鬼邪高大好きだもん、大好きだから寂しい、嫌じゃないけど嫌だ、永遠高校生からこその定時制だと思ってた、相反する感情反物質としてぶつかり合って私という存在対消滅しそうだ。

サイコパスの狂犬が感情を得てしまう流れ、ただただ悲しい。もう日向一家しか私の求める狂気を満たせないのかな。村山さんには永遠子どもでいて欲しかった。これでもしも万が一次作で村山さん達が山王入っていい子になっちゃった山王は私が潰してやるからな、それまでに大型車免許取る。

・鳳仙のハゲ

あいつらの方がよっぽど達磨一家って感じの見た目じゃん。

追伸、応援上映誘われたから二度目キメに行きます

ラグビーW杯2019 日本大会 答え合わせとその後

こんにちはレビュー増田です。

W杯が終わって1週間経ちまして、気がつくと晩秋、冬の足音が近づいてきている。

noteで公開した記事の方もまあまあ好評いただきましたが、ちょっとたって落ち着いてみると、投げ銭応援も「お金を払う価値がある、応援したい」という気持ちが嬉しいんだけど、増田の時のみんなのコメント応援というのがすごく力になってて、そう考えると「はてなっていいサービスだな」と思う。

ここはやっぱりホームグラウンドだ。

から埋もれるリスクはあっても、ここでも書いていきたい。

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さて、 13試合に渡ってレビューしてきたラグビーW杯2109だが、観戦の楽しさは「答え合わせ」と言いうところにもある。

増田レビュー試合を観戦して、80分の流れのなかからキーとなる事をつなぎ合わせて双方の戦略遂行、そこで起きた23人の選手たち、ウォーターボーイも含めたスタッフコーチたちのドラマを読むというものだけど、それは推測っちゃ推測にすぎない。

まあ主観からこそ面白い部分もあるけど。

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そういった「仮説の答え合わせ」をさせてくれるのが「試合後の選手インタビュー」であったり「スタッツ」であったり、「選手スタッフの声を直に聞いてくる報道」だったりする。

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そこで、日本×南ア戦の直前に放映され、NHKオンデマンド12月28日まで公開されている、NHKスペシャル 「ラグビー日本代表 密着500日~快進撃の舞台裏~」を紹介したい。

この映像ドキュメンタリーの中では、ロシア戦までの選手の緊張、アイルランド戦で試合キーとなったプレースタイルモデルチェンジサモア戦で意図した戦術スコットランド戦にかける思いなどが選手コーチインタビューとともに明かされている。

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2019103044SA000/

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レビュアーとしてはアイルランド戦の戦術採用や、サモア戦のキックなど、「この問題10点中8点くらいはあげてもいいね」という結果になって「よかったな、読めて嬉しいな」という感情があるものの、どうしても外から見てわからなかった部分があったりする。

それは例えばアイルランド戦のファーストスクラムで、フロントローの3人が組んでみた瞬間にすでに「これは行ける、押せる」と思っていた事や、その際に相手フロントロー駆け引きの中で下がっており、その事が前半最後スクラムで押し勝つ伏線になっていたことなんかだ。

こういったことは「直に選手コーチに話を聞きに行く」ことをしないとわからない。

それができるメディアの強さってすごいなと思う。

今見直すと、W杯が裏側からもう一回楽しめるので、ぜひオススメしたい。

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ただ、それでも答え合わせできない不可解なところがあって、日本×スコットランド戦における、スコットランド有効でないキックだ。

増田はこれを「衝突(コリジョン)による消耗を避けたフィットネス温存戦略」よみ、この前半の戦術のうまくいかなさがスコットランドに重いビハインドをもたらした読んだが、はたしてその戦略的読みが当たっていたのか、当たっていたとしてその消極的ともいえる戦術をなぜ採用したのかなどの疑問がのこる。

NHKドキュメンタリーでも、スコットランド戦に関してはあくま日本代表の側から見ているので、こういった件に対する答え合わせは、スコットランド側のドキュメンタリーがあればよりわかるのになと思う。

みんなのなかでそういった情報に触れている人がいたらおしえてほしい。

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さて、「W杯のその後」についてもちょっとだけお話しすると、来年1月12日からジャパンラグビートップリーグが開幕する。

日本代表選手だけでなく、W杯を沸かせたニュージランドオーストラリア南アフリカ、サモア選手も多くやってくる。

そんな試合が、当日ふらっといっても自由席¥2,200から観れちゃう

花園秩父宮だと、1日2試合行われ、観客の入れ替えもそんなに厳しくないライブハウスのような緩さなので、正月開けの弛緩した空気を熱くさせる熱気を感じて欲しい。

https://www.top-league.jp/ticket/

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年明けまでまだちょっとある土曜の朝だ。

よし、今日も1日がんばるぞー

2019-11-08

H31大陸横断鉄道殺人事件R1 ~しぶこを車窓から

後に「上級国民殺人事件」と呼ばれることとなる凄惨殺戮劇。

その舞台となった大陸横断鉄道は、今まさにホワイトから翔んで埼玉差し掛かろうとしていた。

犯人はこの中にいます

 「美少女探偵スマリングシンデレラ」は、食堂車に集められた乗客たちに対して高々とポエムった。 

 かつて世間を騒がせた「笑わない男」事件

 その解決にあって鮮やかな推理披露し、世間からMGCマジでゴキゲンサイコー)と称賛されたこともある美少女探偵スマリングシンデレラの手に掛かれば、この程度の事件免許返納だ。

 食堂車に流れるBGM有線放送――れい新選組新譜――に乗せて、美少女探偵スマリングシンデレラセクシー発言が軽やかに語られ始めた。

 

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 列車はいしか森を抜け、しぶこのほとりを走行していた。

「……つまり犯人おむすびころりんクレーター毒物を混入させ殺害した上で、競泳選手だった被害者にサブスクを着せてアリバイ工作を行った。このような計画運休が実行可能なのは一人しかいません」

 いよいよ、美少女探偵スマリングシンデレラMGCマジでゴキゲンサイコー)な推理は佳境に差し掛かる。

 いまだかつてないほどに冴え渡る美少女探偵スマデレラの名推理

 乗客たちは思う。「これほどまでに切れ味のよい推理を目の当たりにするのは4年に一度じゃない。一生に一度だ。」

 ……誰もが息を飲んでスマデレを見守った。

「謎はすべて解けました。犯人あなたです!」(バシーン)※机

 スマデレは乗客の中の一人、ハンディファン・◯◯ペイ(プライバシー保護のため一部伏せ字)を指差すと、後悔などあろうはずがありませんというドヤ顔で胸を張った。

「く、くそぅ……。肉肉しい小娘め……」

 ハンディファン・◯◯ペイ()はあっさりと犯行を認めた。

 スマデレの見事な立ち回りにうっとりとする乗客たち。

「こうなれば、最後の手段だっ!」

 魅了されている乗客たちの隙をついて、ハンディファン食堂車の入り口から飛び出した。

「あっ、待て!」

 慌てて追いかける乗客たち。

 やっとのことで追いついた乗客たちは、ドラクエウォークから身を乗り出して、今にも飛び降りそうなハンディファンと対面する。

「ははは。残念だったな諸君。この列車の進路はすでに建設中の鉄橋に向かうルートへと切り替えてある。揃ってしぶこの藻屑と消えるがいい!」

 形勢逆転とばかりに高笑いするハンディファン

 あっさりと手のひらを返し「どうしてくれるんだ!」とスマデレを罵倒してくるにわかファン

 だが美少女探偵スマリングシンデレラは、どこ吹くれいわ旋風といった様子で高らかに魔法呪文を令和する。

「タピルピタピ・タピオ・カティ~!」

 実はタピる星から来た魔法少女だったスマリングシンデレラは、普段は闇営業している美少女探偵スマリングシンデレラ仮面を取り捨てて、真の姿である魔法少女スマリングシンデレラへと華麗に変身した!

「とうっ!」

 ジャッカルにつままれたような表情を浮かべる乗客たちの眼前で、魔法少女スマイレラの必殺技ガラスの#KuTooブーメラン」が飛んでいく。

――パプリカッ!

 後頭部にガラスの#KuTooを受けたハンディファンが、その場に崩れ落ちる。

「よし。これで逃走は阻止したわ。次は列車を救うあな番ね!」

 魔法少女スマデラはどこからともなく最新鋭のタピる星製ラップトップマシンを取り出した。

制御システムハッキングを仕掛けて、線路ポイント還元をしようというのか!?

 小さく頷いてみせたスマデラは、素早くONE TEAMを起動するとtelnetハッキングを開始した。

 タピる星最新鋭ラップトップCPUキャッシュレス処理によって超高速で回転する。

 だが、あと一息というところで列車分岐点を通過してしまう。

「ごめ~ん。間に合わなかったわ~」

 おちゃめにおどける魔法少女スマリングシンデレラの声とともに、列車はしぶこの真ん中へと落下していったのだった。


///////


 幸いにして、列車魔法少女スマリングシンデレラの凄い魔法により衝撃を軽減税率され、乗客たちに怪我はなかった。

 ハンディファン逮捕され、事件は無事解決したのだった。

 だが、彼女活躍はまだまだ続く。

 戦え! 魔法少女スマリングシンデレラ

 謎解け! 美少女探偵スマリングシンデレラ

 タピる星女王よりタヌキックマスター称号を授かるその日まで。

「命を守る行動を」

「よし!」

「ご安全に」


2019-1

https://anond.hatelabo.jp/20191107002918

2018

https://anond.hatelabo.jp/20181109213637

2017

https://anond.hatelabo.jp/20171109235515

2016

https://anond.hatelabo.jp/20161203164152

[]2019増田流行語大賞ノミネート

No.01 バシーン(泣)

No.02 タヌキックマスター

No.03 寿司ギャル

No.04 ラグビーW杯 レビュー

No.05 イエーーーーイ

No.06 増田ランダム

No.07 カッペ

No.08 KKO

No.09 〇〇退職しました/しません

No.10 三大〇〇 

No.11

No.12

No.13

No.14

No.15

No.16

No.17

No.18

No.19

No.20

No.21

No.22

No.23

No.24

No.25

No.26

No.27

No.28

No.29

No.30

2019-11-07

anond:20191107195514

流行「語」だから

タヌキックマスターと(バシーン)でそれぞれエントリーすることになるかな

2019-11-02

ラグビーW杯 決勝戦 南アフリカ vs イングランド レビュー

9月20日に幕を開けたラグビーW杯2019日本大会は、43日を経て今夜、最終日を迎える。

予選4プールから20チームで争われたトーナメント最後に勝ち残り、ウェブエリスカップへの挑戦権を得た2チームは、白衣イングランドと緑のジャージ南アフリカ

4年間を最高の形で締めくくるのはどちらのチームとなるだろう。

そして、決勝はどのような戦いになるのだろうか。

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小細工なしの真っ向勝負で勝ち上がってきた南アは、この決勝も自分たちの強みを最大限に活かしてぶつかっていくいだろう。

ただ小細工はしないと言ったが、プランがないとは言っていない。

南アで注目すべきはスタメンリザーブの顔ぶれ、とりわけリサーブの3人、HOマルコム・マークス、PRヴィンセント・コッホ、スティーブン・キッツォフだ。

この第一列は、本来だったら1本目のフロントローなのだが、ノックアウトラウンドに入ってからとういうもの、彼らをリザーブに回して後半から登場させている。

ディフェンシブで硬いラグビーを得意とする彼らにとって、ディフェンスとともにセットプレー生命線だ。

最強のフロントローを後半に登場させて、インテンシティ(強度)をおとさずゲーム支配するのがその目論見だ。

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また、通常80分を超えると最後のワンプレーを残してゲームが終了するのがラグビーだが、勝敗をつけなければならないトーナメントに限っては、80分で決着がつかなかった場合延長戦突入する。

そうなった時、どちらがスクラムで勝ってペナルティーゴールを獲得するかは勝敗に直結する。

まさにトーナメントシフト南アは決勝を戦う。

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ただ、それでも南アが好みの試合展開になるかどうかはわからない。

準々決勝や準決勝でとったようにハイパントを多用して着地点でのフィジカルバトルを挑んでも、ボールを保持した敵が蹴り合いに応じずキープしつづければ、南アは非常に低いポゼッションの中から得点のチャンスを探さないといけない。

相手フィジカルに大きな強みを持たない日本ニュージーランドならともかく、今日相手自分たちと劣らぬ屈強さを誇るイングランドなのだ

キープされ続けながら真っ向勝負の激しいフィジカルバトルで互角以上に持ち込まれビジョンにも現実性がある。

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その上イングランドバックスの展開力・破壊力も強烈だ。

地上戦フィジカルバトルでディフェンスが巻き込まれれば、突きつけられるランの脅威も増すだろう。

フィジカル優位が自明であったり、強みの優劣がそのまま結果に反映された今までとは難易度レベルが違う。

南アスクラムはもちろん、ラックモールでも80分間、絶対優位で試合を運んだ上に、一瞬のわずかな隙に手を突っ込んでこじ開けてくるイングランドの一撃を封じないといけない。

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さらに言うと今回のイングランドは何を仕掛けてくるかわからない。

「ここまで来れば、コーチし過ぎないことが大事選手精神的にも肉体的にもフレッシュ状態にし、ゲームプラン提示して、チャンスがつかめるように持っていく」と語ったイングランドエディー・ジョーンズHC。

自然体で当たるとも取れる発言だが、あくまコーチングの話であって、稀代の戦略家がノープランで決戦に臨むとは思えず特別プランがあるのかもしれないが、それだって言葉の裏を考えすぎて迷いが生じれば勝負師の思う壺。

賽は投げられた、もうやるしかない。

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黙祷に続いて両国国家斉唱

観客が声を合わせる光景はもうお馴染みとなったが、今日歌声はより大きく、スタジアムは大合唱となった。

その光景はまさに決勝戦にふさわしい。

大歓声のなかキックオフの瞬間を迎えた。

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南アフリカキックオフで始まった試合は、イングランド応援歌スイングロウ・スィートチャリオットが響き渡る中、開始早々イングランドPRカイルシンクラーが味方LOマロ・イトジェと交錯脳震盪で交代。

早くも激闘を予想させる幕開けとなる。

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続くマイボールファーストスクラムに組み勝った南アが大きく展開して攻め込み、押し込まれイングランドは自陣からボールを回し押し返すが、南アもすぐさま切り返して展開する。

今までとは打って変わってランで展開して攻める南ア

イングランドキック地域を返挽回してもキックとランを織り交ぜて攻めていく。

さらスクラムでも圧倒し、地上戦で優位を示しながらスタートを切った。

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8分、敵陣深くでボールに噛んだ南アペナルティゴールを獲得。

決勝初の得点はSOハンドレ・ポラードのキックから生み出され、3-0。

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予測の逆の展開にペースをつかめずにいたイングランドは21分、初めて敵陣深く侵入してラインアウトからセットプレーフェイズを重ねた攻撃からペナルティゴールを獲得、これをオーウェンファレルが決め3-3。

この攻防の中で、今度は南アHOボンギ・ンボナンビが脳震盪で、LOルード・デヤハーも肩を痛めて交代する。

激しい試合だ。

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25分、この試合の大きなファクターとなっていくスクラムで組み勝った南アペナルティゴールを獲得し6-3。

イングランドも待っていたために後手を踏んでいたディフェンスを激しく前にでるものに変え、身体を当てながら前進し、6分に渡る攻めでペナルティーゴールを獲得し6-6とする。

流れを持っていかれたくない南アは36分に獲得したペナルティと前半最後スクラムプレッシャーをかけ、ともに獲得したペナルティゴールを決めて12-6で前半を折り返した。

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前半、獲得したスクラムの全てに勝って4本のペナルティーゴールを決めた南アの首尾は上々だ。

終了間際にもフェルミューレンが真正からぶち当たり、気持ちでもペースを渡さない。

対して予想外のランでの展開に待ってしまったイングランドは、攻めてもボールが手につかず噛み合わない。

もっと問題なのはスクラムだ。

想像以上の強さの前に明らかな劣勢に立たされてしまっているのに、南アはまだ最強のフロントローを残しているのだ。

25分過ぎから少しだけ流れを取り戻したが、未だビハインドは6点。

スコア以上に悪い状況を挽回するため、エディーはどのような策を授けるだろうか。

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後半、キックオフからランで攻めるイングランドだが、素晴らしい集中力を発揮する南アディフェンスの上がりが早く突破できない。

スクラムでも南アが予定通りフロントローにコッホとキッツォフの2枚をいれ、本来の最強のフロントロー制圧にかかってくる。

この圧倒的な力押しでペナルティゴールを奪われ15-6。

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その後のキックオフからの攻めでも、早くて強いディフェンスで立ち往生を食ってからスクラムで跳ね返される。

スクラムで決定的な優位を証明した南アは3点をちらつかせつつイングランド攻撃を跳ね返しつづける。

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圧力に苦しむイングランドはなんとかスクラムを一本返してしてペナルティゴールで15-9とするが、陣地に進入してきた南アにペースを強奪され、ペナルティゴールで突き離される。

追いすがるイングランドもすぐさまペナルティゴールかえしてし18-12とした64分、劣勢のスクラムからついにディフェンス破綻、ここからの展開でマカゾレ・マピンピにインゴールに飛び込まれ、初のトライを奪われる。

コンバージョンも決まって25-12と非常に大きな7点!

増田も含めてきっと多くの人間勘違いしていた、イングランドが仕掛けて、南アが受けてたつと。

でも地上戦は体を当てて前に出て相手キックを蹴らせ、ボールを持ってはFWの強度で集めてランで止めを刺す、イングランドがとれる戦術は、南アだってできたのだ、だってそうじゃないかFWバックスも駒は揃っている!

この戦いは自分の置かれた状況を素早く理解したものが制する勝負だった!

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70分をすぎ、もうトライを取るしかないイングランドセットプレーで攻めるも集中力が切れない南アラインを押しかえし、そして73分、170cmのポケットロケットチェスリン・コルビが大男をかわしながら走り抜け、勝負を決定づけるトライ

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そのまま80分、南アイングランドを陣地に磔にしたままボールは蹴り出された。

最終スコア32-12

スタジアムが歓声に包まれ、栄冠を手にした戦士たちが抱擁を交わす。

南アフリカ戦略家の予想を上回る戦術と、それでも決して忘れなかった自らの強みで、80分間ラグビー母国を封じ込めつづけた。

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試合後、安堵したような表情でインタビューに答えるラッシーエラスムスHCに対し、序盤の違和感からペースを一度も渡してもらえずの敗戦に珍しく失意を隠さなエディー・ジョーンズHC。

自国開催での屈辱の予選プール敗退から4年間、白いジャージをここまで連れてきて、黒衣の王者にさえ何もさせなかったが、緑の巨人が立ちはだかり、栄冠には手が届かなかった。

しかし、その手腕を証明した名将はいつかまた帰ってくるだろう。

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審判団や準優勝のイングランドへの表彰を経たセレモニー最終章、44日間、いやもっと大きく見れば4年の間争われたウェブエリスカップは、秋篠宮皇嗣から南アキャプテンのシア・コリシに手渡され、緑の戦士たちがその所有者となった。

南アフリカにとって、ラグビーは初の優勝から民族融和の象徴として特別意味を持つ。

黄金カップの下、戦士たちが喜びのステップを踏む中、大会は幕を閉じた。

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今日でこのレビューも終わるが、最後に少しだけ話をさせてほしい。

増田9月からの1ヶ月半は素晴らしいものだった。

ラグビー面白さを知ってもらいたい、そして一緒に盛り上がりたい、そんな思いから始めたレビューがこんなにも多くのブクマブコメいただき、まるでみんなと一緒にW杯をみているようだった。

それは小さい事だけれども夢だと言っていいし、それがかなった最高の44日間だった。

夢を叶えてくれたのは、増田場所をくれたのは、ここに集うみんなだ。

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そしてこのレビューを多くのブクマカの勧めに従い、noteでまとめて公開することにした

noteは少しだけ修正加筆している。

増田よりその分内容が増えていると言えるが、ここでしか書けない一言がある。

夢を叶えてくれただけでなく、増田に新しい学びの機会をくれたブクマカやはてなユーザーにありったけの感謝をしたい。

みんなが最初だ。

ありがとう

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そして、また4年間が始まる。

次はフランスだ。

また一緒に、ラグビーで盛り上がろう!

anond:20191102003237

ラグビーW杯 3位決定戦 ニュージーランド vs ウェールズ レビュー

11月最初の週末は、ラグビーW杯2019日本大会、最後の週末だ。

ラグビー伝統国以外での、そしてアジア初開催となったこトーナメントも残すところは2試合を残すのみ。

今夜、ニュージーランドウェールズが3位の座を争う。

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大会を振り返った時、3位のチームを覚えている人は少ないだろう。

地上波放送もなかったし、3位決定戦自体存在意義疑義を唱える関係者もいると聞く。

しかし、今回、不可抗力で中止になった試合こそあるものの、W杯開催地最後まで残って、参戦したときに行う可能性のある7試合全てを戦えるのはここまで残った4チームにのみ許された権利だし、この大舞台で戦う経験を積む新星、そして代表戦舞台から去るベテランたちにとってこの一戦は大きな意味を持っている。

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ニュージーランドWTBリーコ・イオアネや、ウェールズSHトモスウィリアムズCTBオーウェン・ワトキンはこの3位決定戦で次の4年に向けた新たな一歩を踏み出し、No8アラン・リードFBベン・スミスCTBライアン・クロッティ、FLマット・トッド、そしておそらくはこのステージで残された時の少ないLOアラン・ウィン・ジョーンズといった伝説たちが、代表として有終の美を飾るための戦いに臨む。

また、スティーブハンセンウォーレン・ガットランド両HCも退任が決まっており、これらはこの試合が1つのサイクルの終焉と新たなサイクルの始動を繋ぐものであることも意味している。

強豪国として名をはせる両国は今夜、どのような「終わりと始まり」を見せてくれるだろうか。

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若手に経験を積ませたりベテラン花道を作ってやりたいとは思っても、負ける気など全くないウェールズ

しかし中4日のうえ怪我人が多く台所事情が厳しい。

伝統の固いディフェンスと激しいタックルは若手にも浸透しているであろうが、相対するのは攻めてくるのを待っていて勝てる相手ではない。

ウェールズ攻撃守備遂行しつつ、ペナルティーキックセットプレーなどの一瞬の勝機を何度ものにできるかが問われる一戦となる。

対してスタメンを大幅に入れ替えても世界的なビッグネームばかりという層の厚さを誇るオールブラックスは、完全に封じられれた準決勝の苦い思い出を払拭し、自信を取り戻さないといけない。

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国家斉唱を前にこの試合で黒衣を脱ぐキアラン・リードの頬に笑顔漏れる。

スタジアム純粋ラグビーを楽しむ祝祭的なムードに包まれる中、両国代表と観客が声を合わせて歌う国歌

特別試合原則マオリの血を引くものが務めるとされるハカリードはキアラン・リードだった。

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いよいよキックオフ増田の予想に反してウェールズ試合開始から果敢にランで展開しつつ攻めるが、これを止めたオールブラックスペナルティを獲得、外れたゴールキックの攻防からボールをつなぎ、なんとPRジョームーディーが激走してトライ

つづく12分にもラインアウトからセットプレークロスパスを受けたFBボーデン・バレッドディフェンスをすり抜けてトライ

14-0。

オープンな展開から2トライを奪ったオールブラックスが序盤をリードする。

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対するウェールズも深く攻め込んでからセットプレーを取り切ってトライ、その後もペナルティーゴールを獲得し14-10とやり返していく。

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しかし、ボールをもってもキックを使わず走るウェールズが挑んだ攻めあいオールブラックス土俵で、32分にはセットプレーからターンオーバ連続する混乱をベン・スミスが走り抜けてトライ

銅鑼のなった40分すぎにまたもベン・スミスインゴール右隅に飛び込み28-10として前半を終了した。

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スタンドに観戦にやってきていた上皇夫妻に送られる拍手と歓声。

トーナメントを勝ち上がってきたキック主体戦術を使わずランでのオープンな展開で攻めたウェールズだが、オールブラックスの得意な混乱からの打ち合いを誘発してしまう。

ウェールズ今日代表最後となるベン・スミスの2トライなどで大幅リードを許して前半を折り返した。

後半は締めていくのか、覚悟を決めて引き続き果敢に攻めるのか。

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後半開始早々、オールブラックスはまたもベン・スミスディフェンスすりぬけてチャンスメイクし、ソニービルウィリアムス一流のオフロードでつなぎ、ライアン・クロッティが飛びこみトライ

大会若い力で駆け上がってきたオールブラックスは、3位決定戦でみせたベテラン3人のアンサンブルで35-10

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どうやら戦略的な論考は無意味な戦いのようだ。

ウェールズは残された大舞台最後時間を観客とともに全力で楽しむように、後半もキックを使わずランで攻める。

オーソドックスな展開攻撃だけではなかなかビックゲインができなかったが、辛抱強くボール繋ぎつづけ、インゴールライン間際の攻防からジョッシュ・アダムズが頭を突っ込んだ!

走っても手数を惜しまぬ攻めで、35-17と追いかける。

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ゲーム選手の交代が相つぐ時間となり、大歓声で送られるウェールズアラン・ウィン・ジョーンズやオールブラックスソニービルウィリアムズ

交代が特別ムードに包まれるのも3位決定戦ならではだ。

最もセクシーアスリートと世の女性にもてはやされながら、前大会で得た金メダルを興奮してフィールドに降り駆け寄ってきたファンの子供にあげてしまうなど、セクシー期末試験があったら記述問題採用したい振る舞いがノータイムで出せる伊達ソニービルは、13人制でカナダからオファーがるという。

試合が終われば新天地に旅立つのだろうか。

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腕を痛めたウェールズSOリース・パッチェルの交代で怪我の穴埋めにとことん縁のあるダン・ビガーがフィールドに降り立ち、同じく交代で入ったSHガレス・デービスがややキックを増やしたことで後半の展開は均衡したが、やはりオープンゲームであることは終盤になっても変わらない。

観客にラグビーの楽しさを示すように攻め合いになったゲームは、75分にウェールズ陣深い位置からスクラムからオールブラックスSOモウンガが、その均衡を破るトライで40-17として、このスコアのままゲームは終了した。

2019年日本大会の3位は、ニュージーランドだ。

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おそらくは互いに最後W杯となるアラン・ウィン・ジョーンズ、キアラン・リードキャプテンが晴れ晴れとした表情でインタビューに答える。

準決勝の苦い敗戦払拭し、最後試合を飾ったスティーブハンセンHCは大歓声に送られ、花火大会打ち上げ本数で上回られたウォーレン・ガットランドHCは少しだけ悔しそうな表情で、しか歳月を噛みしめるようにウェールズを鍛え上げた日々への思いを語った。

大会で堂々オールブラックス司令塔を務めた新星モウンガは試合前に「先輩たちのために今日は戦う」と語ったという。

ウェールズ選手たちも同じ気持ちではなかったのだろうか、去る者の思いは若い戦士たちに受け継がれていく。

4年後には彼らが先頭に立ってチームを引っ張っていくのだろう。

今日が終わりと始まりを繋ぐ日だ。

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決戦の1試合を残して大会を去った彼らだが、大会後にはキアラン・リードライアン・クロッティ、マッド・トッド、ブロディ・レタリック、サム・ホワイトロックリーアム・スクワイアなど、多くの選手日本にやってくる。

あと、W杯が始まってからというもの、どうにも悪役キャラのようなセリフを吐きまくるエディーがまた口を滑らせたおかげで、スティーブハンセンが次に指揮を執るのがトヨタヴェルブリッツであることも明らかになった。

日本代表の躍進をその屈強な身体で支えた姫野を擁し、元オールブラックスキャプテンとHCがやってくるトヨタ台風の目になるだろう。

W杯を沸かせた彼らのプレーや采配を間近で見ることのできる、トップリーグスタンドにも是非足を運んでほしい。

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そして、日付が変わって11月2日、2019年大会を制するチームがついに決定する。

追憶希望をのせたトライ花火と歓声が夜空を彩った今夜だったが、次の夜はもっとシリアスものが飛び交うだろう。

44日間の激闘を見守ってきたウェブエリスカップは、白と緑、どちらのユニフォームの上で輝くのか。

太陽が西の空に沈む時間、輝く夕陽と入れ替わるように赤く燃える決戦の火蓋が切られる。

anond:20191027213719

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