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2020-09-11

「来る」の妻夫木感情移入してる。

原作者妻夫木に良いやつだと思う人間がいる、ことの驚いていたが、相当まともな人間だとは思う。

少なくともクズだが人間としての格はまともだよなあ。

そもそも専業主婦子供を養って、都内であの生活水準を維持して、マンション買って妻の借金を完済させるあたり、相当能力のあるリーマンなんだよね。あのレベル収入のあるリーマンの勤労時間と強度を考えると、ぶっちゃけた話、家に帰ったら寝るぐらいしかおそらく出来ない。イクメンを気取ってることが悪だと映画では描かれるが、正直なところあのレベルリーマンイクメンまでやったら過労死するよなと思う。

しかも妻が不倫してることまでどうやら察してるんだよね。助教授不倫してるのもおそらく察してる。

最初は最低の旦那だなと思ったが、自分があの環境にいたら仮面イクメンモラハラ旦那として生きる気力もない。

女房子供大事しろ」と霊能者に言われてキレた気持ちがよくわかる。

そんなの無理だよなぁ。原作ではもっと妻よりの世界観らしい。

少なくとも自分結婚したら妻夫木よりもクズであると思う。専業の伴侶を養う余裕もないし、子供食事に行く余裕もない。

あの生活水準キープしている男の努力というのは並大抵ではない。もしも俺があの水準を家族に与えろと言ったら逃げ出すと思う。無理ゲーだよ。

逃げ出したい。

2020-08-18

アノンについて解説する

陰謀論というのは、宇宙人とか地底人とか未来人とかのファンタジーのもの以外は、基本的には「不満に思っていること、疑問に思っていることに明瞭に答えを与えるもの」と言える。俺の今の生活が上手くいってないのはあいつらのせいだ、という鬱憤を晴らしてくれるものだ。日本では在日特権とかが代表的な例になるだろう。

今一番ホットなQアノンも、このフォーマット陰謀論だ。イルミナティとかもちゃんと登場する由緒正しい陰謀論

しかしこのQアノン現実政治にまで影響を及ぼし始めている背景には何があるのか。

陰謀論がこれほどまでに盛り上がっているのはなぜなのか。

それは、Qアノンはこれまでになく現実的な陰謀論からだ、と言うことができる。だいたいの人はここで鼻で笑うだろうが。

そもそもの発端はジェフリー・エプスタインだ。エプスタインについては誰もが知っていると思うので割愛するが、ポイントはエプスタインである

エプスタイン島の構造を見て誰もが思うのは「こんな悪の本拠地みたいな島が実在したのか」だろう。まるで80年代アニメの敵の要塞だ。しかもその施設の主目的少女買春であったという、完全にフィクション世界の話に見える。

実際、エプスタイン事件が公になる前に、「こんな島があって、各国のセレブが招待されている」なんて言おうものならそれはもう完全に馬鹿にしていいタイプ陰謀論者だ。そっと肩に手を置いて「落ち着けよ…」と優しく声をかけてやりたい感じのカワイソウな人である

しかし、エプスタイン島は実在した。少女虐待も行われていた。著名人渡航記録もたくさんある。

現実陰謀論を超えてしまったのだ。

アノンはそこがスタート地点なので、これまでの「馬鹿なことを言っている陰謀論者」という批判冷笑は通じない。エプスタイン島を見ろ!そこで行われていたことを知れ!エプスタインがどうなったか知っているのか?怒涛の如く「事実」で反論ができてしまうのだ。

ゆえに、Qアノンはかつてないほどの勢力になっている。事実ベースにあるからだ。どっかのおっさんの怪しげな体験だとか、秘密の暴露とかではない。

例えば日本でもプチエンジェル事件があった。有名な未解決事件であり、確実に黒い勢力存在していることを誰もが感じ取るだろう。それの超アッパーバージョンがエプスタイン島だ。Qアノンたちが確信をもって「これは現実だ」と言っているのは、プチエンジェル事件に対して俺たちが「これ、絶対ヤバいよね…」と思う感覚の延長線上にある。

この「事実」に、様々な要素が後付けされ、「あれも説明がつく、これも説明がつく」と肥大化しているのがQアノンの現状だ。

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冒頭で「陰謀論は不満に答えを与えるもの」と書いたが、その視点で見るとおよそ理解はできるだろう。

例えば、エプスタイン島で少女たちが凄惨拷問を受けた末に殺され、その断末魔の血がセレブ達のアンチエイジング薬「アドレノクロム」の原料になっている、というもの

これは二つの「謎」に答えをくれる。

まず一つ。セレブはなぜあんなに若さを保っているのか?ハリウッドスターが50歳でも若々しいのはなぜか?それはおぞましい儀式少女たちの生き血をすすっているからだ!奴らは金を持っている。金を持っているということは、汚いことをしているに違いない。それが暴かれた!というわけだ。

そしてもう一つは古代から行われてきた魔術的儀式への回答である。魔術的儀式でいけにえを捧げる意味が「アドレノクロム摂取してアンチエイジングをするため」という「科学」で肯定されたのであるアメリカ建国の父にして100ドルの男ベンジャミン・フランクリンも魔術結社地獄の火クラブ」の一員だった。なるほどそういうことか…となるわけだ。

理由が一つでは誰も信じない。しかし二つになると何らかのつながりを見出す。そしてエプスタイン島の事実があり、上流階級への憎悪という動機がある。加えてヒラリー・クリントン憎しという背景もある。人種差別意識という種もある。ここまで揃えば、盛り上がらないはずがないのである。そしてそこに救世主幻想が加わり、Qアノンが完成する。誰かが俺たちの代わりに戦ってくれているはずだ。だから俺たちもその人を応援しないといけない!

日本人はプチエンジェル事件に対して「怖いね…」と声を潜めるだけで終わったが、そうはならなかったのがこのQアノンである。   

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自身、Qアノンに対して「もし本当だったらすごいことになるぞ」という気持ちがないわけではない。むしろ結構ある。そしてそういう人は結構多く居ると思う。そのように、現実侵食してきた陰謀論がQアノンだ。エプスタイン島という悪のファンタジーが、それを可能にしてしまった。

ここで動画を直接貼るのは避けるが、Qアノンの主張と「事実」がまとめられている長い動画がある。

もしQアノンについて彼らがどういったことを信じているのかを確認したい人は、見てみてもいいかもしれない。「裏政府カバールの崩壊」という動画がそれだ。Youtubeでもニコニコでも見られる。陰謀論ユーチューバー動画を見るよりQアノンについて知るには手っ取り早い。ローマ教皇はサタニスである!みたいな感じで始まる。「何が彼らに現実陰謀論境界を越えさせたのか?」に着目して見てみることをお勧めする。

彼らは頭の弱い愚か者ではない。そりゃまぁ残念な人たちの比率は多いかもしれないが、Qアノン現実力は理性を吹き飛ばすパワーはある。

「超金持ちが島を要塞に改造してそこでセレブを集めて少女虐待パーティーをしている」というクソみたいな話を信じる奴がいたか?とか

プチエンジェル事件について自分は何を思っているか

みたいなことを念頭に置きながらQアノンについて調べてみると面白いかもしれない。

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ここまでがQアノンについての解説というか宣伝のようなものをしてきたが、ここで陰謀論に長く親しんでいる人にはおなじみの概念があるので、紹介しよう。

DDTである

レイチェル・カーソンの「沈黙の春」の殺虫剤のことではないし、デンジャラスドライバー天龍でもない。

Decoy,Distract,Trashの略だ。CIAが得意としている情報攪乱戦術のことらしい。

囮を使い、気をそらし、ゴミを大量に投げつけることで真実を隠す手法だ。

例えば、円盤に乗った宇宙人地球存在するとする。それを隠したい場合、わざと劣悪な作り話や拙いニセ写真、うさん臭い目撃者、突然登場する霊能者などを大量動員して、事実を覆い隠す。

そうすれば、たとえ真実暴露されても、大衆は「どうせいつもの与太話でしょ…」と思ってくれるというわけだ。

そういう戦術を「奴ら」は仕掛けてくると、熟練陰謀論者は知っている。

からアノンについてもそのような戦術がすでに「ディープステート」によって為されているだろうと確信するわけだ。

ということは、「アドレノクロムだ!」「サタニストだ!」「ケネディJr.が復活する!」とか、そういうセンセーショナル馬鹿げた話は「奴ら」による罠だ。真実シンプルにこの中に存在する。「奴ら」に騙されないよう、慎重に真実をつかみ取らなければ…。

そして歴戦の陰謀論者は「自分がつかんだ真実」に呪縛され、逃げられなくなっていく…というのもDDT戦術の中にはあったりするんだろう。怖いね

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いずれにしても今世界中が格差問題ヤバイことになっているので、Qアノンが勢いづくのもむべなるかな。しかコロナだ。これもQアノン接続した。当初はコロナは「ディープステートの奴らを抹殺する兵器」と認識されたこともある。憎き上流階級トム・ハンクス感染たからだ。トランプマスクを付けなかったのもその理由になった。コロナディープステートの奴らに感染する。俺たちには感染しない。という意識もあった。Qアノンが反コロナ対策に転ぶのもそういう理由だ。

Qアノンは愚かかもしれないが、その愚かさには理由がある。

正直、上流階級への憎悪恐ろしいことになり始めている。

アノンはその一現象に過ぎない。

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最後日本でのQアノンについて。

日本のQアノンは非常に奇妙だ。

というのも、日本でQアノンを支持している人はおおむね政権応援しているからだ。別に政権批判したいわけではない。構造が変なのだ

これは単に米国で「トランプがQアノン旗手とみなされている」ことをそのまま輸入して「国家リーダーがQアノンリーダーである」と解釈したものだろうか。なぜか安倍首相応援している。

トランプにはQアノンリーダーとみなされる理由があった。トランプ政権下で人身売買摘発数が増えていることや、ケネディ家と親しいとか、マスクつけてないとか、ヒラリーオバマへの攻撃とか。後付けだろうが、「そうだったんだ」とQアノンが納得する材料は多い。

しかし、日本での安倍首相にはそういう材料がない。というかむしろ安倍首相は完全に上流階級のものだし、上流階級仲間に利益誘導していると疑惑を持たれている人物なので、Qアノンとは本来相性が悪いはずだ。

なので、日本においてはQアノン面白おかし陰謀論のままおわるだろう。目的も、リーダーも、倒すべき相手もいないので。

アノンはエプスタイン島のような「目の前にある事実」を起点として生まれた。日本には起点がない。いや、あったが、それはまぁ…と声を潜めた。

から日本ではQアノンが盛り上がることはないし、現実ともリンクしない。

いつもの楽しく馬鹿にできる陰謀論の一つで収まるはずだ。

米国のQアノンとは現実度が全く違うので、日本日本感覚でQアノンをあれこれするのは、だいたい的を外していると思った方がいい。

2020-03-08

anond:20200308040723

治せないものに対する治療なんて「霊能者が売ってるありがたい壺」とおなじだよ

2020-02-02

anond:20200201143719

霊能者のように死んだ人と意思疎通できたり、動物感情が読み取れたりする能力はあると便利だなと思う

2020-01-29

anond:20200129081245

霊能者の人って普通の人がいるように幽霊が見えるらしいね

人混みで幽霊がいても人間なのか幽霊なのかわからないってよく聞くし

普通は見えないからあれこれホラー映画的なの想像ちゃうけど

実際に見えたらこんなふうな意外感があるのかなって思った

たぶん、素人判断なっちゃうけど、その女の人は幽霊だよ、間違いなく

2020-01-07

anond:20200106223151

昭和時代によくあったやつですね

あの頃は極端に振動したり過剰に圧をかける器具で頸部や後頭部を刺激する按摩器があり

弊害として脳が誤動作を起こし心霊現象という幻覚の多発と原因の不明瞭さから

写真映像を加工したり情報文化として一代隆盛を誇ったりしましたね

激しい発作を憑きものと呼んだりもしましたが自覚による抑制が強く効果があるため

霊能者といわれる心理的に平常自覚を強く持たせる心の支えの補助者がいれば

多くおさまったという例もあるので、何かしら心の支えを強く持てる物や事、人を

探してみるのもイヤホン卒業一助になるかもしれません

2019-10-07

anond:20191007065947

霊視できる人なんかは植物とも会話できるっていうし、ヴィーガンには霊能者は一人もいないんだろうねと分析できる

2019-09-20

anond:20190920192813

ここって普段愚痴を吐き出す場所から・・・

霊能者がいたら険しい顔して悪霊の念が強すぎて私にはどうしょうもできませんっていう物件

2019-07-20

無料マンガアプリで読んでた霊能者マンガ

主人公の万能感たっぷり霊視があまり好きではなかったが

まあ所詮無料暇つぶし、と惰性で読んでいた

最近、同じ作者の別のマンガ掲載された

主人公霊能力者(実在人物モデル)がガンになり、その闘病記というもの

霊の話題もたまに絡むが、基本は闘病記

その中にツイッターをするシーンがあり、アカウント名が読み取れるかたちで描かれていたので検索してみた

しか実在していた

が、既に亡くなっていた…1年ほど前に

しかマンガで描かれている通りのキャラクター物言いの人だった

闘病記のマンガ主人公モデルが早々に亡くなってしまったので続巻なしとのことだった

なにか感慨深い

2019-05-18

うちの祖父普通じゃ無さ過ぎて困る件。

高齢者なんて、そりゃ曲者ぞろいなのはわかってる。

80年とか生きてるんだもん、30年しか生きてない自分理解しようというのがおこがましい。

祖父普通じゃないんじゃないかとうすうす思っていたのだが、そもそもうちがだいぶおかしいのではないかと、設定盛りすぎなんじゃないかと思うので、ちょっと判断してほしい。



祖父の話である



近畿のド田舎暮らしている。

電器屋40年、自営業で半生を過ごす。祖母は元芸子、ものすごくよく働く。自営業もかなりの部分を支えた。

息子は一人。自分はその一人息子の子供。



ここまでは経歴的に普通だと思う

問題祖父副業にある。

祖父副業霊能者なのだ

本人、副業というと怒るんだけど、お礼にお金もらってる時点で、副業だったと思う。今は本業だけど。



ゆえに、霊の話がほぼ食卓に上がる。

趣味狩猟(今は引退済み、マツタケ取りと山菜取りくらい)と同じ温度で、霊の話と神の話をする。

子供の時からそうなので、あまり疑問に思ったことがなかった。

中高生の時は、毎回のように祖父祈りを受けるんだけど、あまり実感したことはなかった。

祈りというけど、祖父言葉でいうなら、神霊治療という

昔はあまり実感できなかったけど、今はすごく助かるのでまあ、霊も神さんも普通にいるんだなぁと今は思ってる。


ところが、世の中だと、このジャンル、どうも詐欺しか横行してないっぽくて、何それと思うお祓い方法とかお祈りに、ドン引いてしま

自分最初からちゃん効果があるお祓い受けて育ってきたけど、それが普通じゃないどころか、やっばいジャンルだと知った時のアレ

創〇〇会とか幸〇の〇学とか、そういうお祓いやってるから人気なんだと思ってた。

隠居で家にいることが多くなった祖父とは話す機会が増えて、あんなもんにお金払う奴狂ってると言うようになり、自分でも調べたら、なんでこれに人が集まるんだ?と思えるレベル


しかし、だ。


世間的には、自分のほうがかなりおかしい。

というか、祖父何者なの。

祖父はどう考えても、どこにでもいる爺さんである

なんだったら、かなり偏屈差別主義者で、熟年離婚されなかったのが奇跡レベルのクソ野郎と言ってもいい

祖母に対してDVモラハラてんこ盛りである



それが、霊能者で、人を救うというのだ。わけがからぬ。

何度か他人のお祓いを受ける姿も見るし、自分も受けるけれど、元気になるので効果はあるのは確かだ。

10代のころ、母親が死んだり、こいつが育てた父親があまりにも同じくクソ野郎なので、神とか霊とか嘘なんじゃないか妄言なんじゃないかと疑ったこともある。

神は人間に興味がないのだ、と祖父の言ってることから理解したので、最近はそんな風に思うことはない。

神、と言ってるのは、ただのファンタジーで、人間を救う前提ではないのだ。

科学者が、自分好奇心から病気を解明するのと同じ。ついでに人が救えたというだけのアレ。

できることが多い人間と考えれば、見ず知らずの人間なんか、救うわけないじゃんね



というわけで、祖父はかなりの選民差別モラハラの塊でありながら、他人に憑いた霊を取り除く



こんな不可思議家族がいて、自分普通に育つはずがないのだが、まあ、そんなことはどうでもいい

こういう話を家族しかできないので、鬱憤がたまっていた。世間評価としては嘘だというんだろうな。

30年も交流してきた家族を嘘つきとは言えないから、本物だと信じると思うなら、他人から見れば滑稽だろうな。

自分父親がかなり嘘つきだったので、本人が妄想を信じているだけなのか、その場しのぎで嘘ついているのか、けっこう検証しているつもりなので、祖父詐欺師ではないと思ってる。事実、お祓い結構きく。プラシーボだと言われたらそれまでだけど

自分が、祖父を本物だと確信した出来事がある。

一週間雨が降り続けた時期だった。

「雨が多くて困る、晴れるよう頼むか」と、祖父が言った次の日に、その集落だけ、晴れたことだ。

ぽっかりとまるく晴天がのぞいていた。ほかはどんよりとした雲が覆っていたのに。

自分の子供はちゃん教育できずに嘘しかつかないのに。短気でカッとしやすく、すぐに祖母を怒鳴るのに


神か何かわからないが、視えない何かと、祖父交流を続けている。

2019-02-23

Yahoo!ニュース見出しの怪」がぜんぜん怪じゃない件について

議員不祥事「自民は党名抜き、立憲民主なら党名あり」、Yahoo!ニュース見出しの怪

↑BUZZAP!とかいサイトが、Yahoo!ニュース見出しについて、すっとんきょうな主張をしてたので思うところを。



BUZZAP!の記事によると、

自民議員不祥事は「見出しから徹底して党名が省かれる」一方、

立憲民主党など野党議員不祥事は「一方で必ずといっていいほど党名が入れられる」という不思議見出しの付け方がされている

そうだ。

なるほど、確かに言われているように、不祥事記事見出しに「自民」がほとんどない一方、

立憲民主国民民主は党名が入るケースが多いように見える。

いやいやいやいや、これ当たり前じゃん。

そもそも自民議員不祥事報道ほとんどが閣僚

BUZZAP!が「見出し自民って入ってない!おかしい!」って主張している記事のうち、

片山さつき麻生太郎桜田義孝吉川貴盛佐藤ゆかりは現職の大臣副大臣

現職の大臣副大臣について報じるときに、わざわざ「自民党の片山さつき地方創生相」なんて書いたりはしない。

政府の一員であることは、一議員であることよりも重いから。当たり前だ(政務官微妙政務官を務める自民党の〇〇議員、みたいな書き方をすることがある)。

じゃあ実際、新聞だとどう見出しつけてるのか。ウェブと紙面の見出しは違うからあくまで参考だが、

例えば片山さつき地方創生女性活躍相。安倍政権忖度する必要がなさそうな朝日新聞で見てみる。

地方創生女性活躍相に就任した昨年10月以降、100本以上の記事がヒットするが、

見出しに「自民片山」とうたっているのはわずかに

(#政界ファイル)自民・片山さつき地方創生相、収支報告書訂正で謝罪

この記事1本だけ。

100本以上の記事があるのに!

朝日新聞見出しの怪!とBUZZAP!が噛みつかないのが不思議でならない。

まさか朝日新聞自民シンパなのか!ちがうわ。それが政治報道のお作法なんだわ。

閣僚記事見出しはいちいち政党名を入れない、ということがわかったので、

今回BUZZAP!が例示したYahoo!ニュース見出しから、現職大臣副大臣記事を除外すると残るのは、

自民

田畑議員 女性問題で離党届

田畑議員 告訴した女性証言

乱暴された 田畑議員告訴

杉田水脈氏を名誉毀損出て提訴

自民森山問題ない発言陳謝

森山統計不正で大問題ない

下村博文霊能者から献金

杉田水脈氏「誤解招いた」

野党

立民・福山不適切支出

立憲・辻元氏に外国人献金

国民後藤氏 収支報告書を訂正

国民大西議員 通行証を貸与

立憲・近藤副代表 収支不記載

セクハラ疑惑 青山議員離党届

わずか14本。たったこれだけの見出し見ておかしいとか言ってんの・・・

かに田畑議員知名度のなさから、「自民」と入っててもおかしくないし、辻元あたりは党名なくてもわかるだろうという気はする。

とはいえ自民側の見出しほとんどは「続報」であるのに対して、野党側の見出しは「一報」っぽいものが多い。

二報以降だとわざわざ見出しに党名なんか入れないでしょ。一報時点でどうだったか、を比較しない意味ないじゃん・・・

あと、集合離散が激しい野党側は見出しに党名を入れないと特定できない、というのはあるかもしれない。

下村博文なんて別に自民」なんて書かなくても顔が浮かぶが、立憲・近藤副代表 と言われても・・・・・・?みたいなことではないか想像できる。

Yahoo!ニュース、わざわざ自民議員不祥事載せてんじゃん

BUZZAP!は「なんで片山氏の不祥事がこんなに報じられてるのに、Yahoo!見出しに入れないのか、おかしい!」

みたいな書き方だけど、

自民迎合したいなら、片山不祥事を載せなきゃいいじゃん。彼らは取捨選択権限あるんだし。

片山氏の不祥事がこんなに報じられている」時点で忖度されてなくない・・・

新聞だともっと露骨だぞ。読売産経自民不祥事を載せることは少ないし、載せても小さな扱い。

こんなんちょっと新聞読み比べればわかるんだけどなあ。

あれか、Yahoo!ニュース片山さつき不祥事をたくさん載せるが、見出しでは忖度して「自民」と書くことができない

のか。なんだそれ。意味わからん

最後

まあBUZZAP!はいいんだわ。政治記事イロハも知らないアホなんだなってのが、記事見たらすぐわかるし。ああアホだなあ、と思うだけで。

ただ、この記事ホッテントリ入りして、「そうだ!Yahoo!ニュースおかしい!」みたいに吹き上がってるコメント見てると、

ああ、日本ニュースリテラシーはこんなもんなんだなって暗澹たる気分になる。

極左から見ると全部が敵に見えるんだろうなあ。

そりゃ安倍政権も続きますわ。もうほんと、日本ダメかもしれない。

2018-12-11

『来る』をとにかく見て欲しい

いや、マジで面白かったんですよ、『来る』。

でも、見てない人というか、本編見ずに外から見た限りでは「今時単なるホラーか…」と思われてんだろうな…というか自分も見る前はそうだったし…。

しかしまあ、予想外というか予想通りにというか、全然そんなよくある感じの凡百ホラー映画では全くなかったので、今回ここでその真の魅力が伝わるように、興奮冷めやらぬ内に感想を書き殴らせてください。

あと、そのためにここからまあまあガンガン本編のネタバレも盛り込んでいかざるを得ないんですけども、まあネタバレされて面白さが減るという映画でもないと個人的には思いますし、この映画ネタバレなしで見たいと思うような人ならとっくの昔に自分意志で見に行っているだろうとも思いますし、大体の二の足踏んでるか興味がない人にはがっつりネタバレしないとこの映画の一番興味を持ってもらえるだろう部分が伝えられないと思うので、そこら辺御了承の上で以下から読んでください。

まずなんでしょうねこ映画ジャンル分けするとしたら単なる「ホラー映画」というよりも「スタイリッシュハードボイルドホラーアクション」です。

ウソアクションというのはちょっと盛りました。

でも、スタイリッシュハードボイルドホラーなのはマジです。ガチです。

そうジャンル分けした理由説明するためにも、とりあえず簡単なあらすじなんかと共にこの映画面白い部分を紹介していきたいと思います

でもなー、ぶっちゃけ序盤かなりつまんない…とまでは言わないんですけど、ペース遅くてキツいんですよねこ映画……。

とにかくまあ、ざっくり説明すると、とある新婚かつ二歳の娘を持つごく普通の家庭が不可解な怪異によって崩壊していくのがまず第一部なんですが。

このパートで描かれる「ごく普通人生」というものの生々しさがもう凄いんです。すっごいキツい。

まず妻夫木聡演じる「今時のSNSによくいる感じの男」が本当にキツい。

極々普通のどこにでもあるような田舎のそこそこいい家に生まれて、ただただ一般的かつ真っ当な人生を歩んできて、そこそこいい会社に入り、そこそこの女とまともな結婚をしてまともに子供も出来てまともな家庭を築くという、本当にこれこそ日本中央値みたいな人生をまあ恐ろしい程の生々しさで描いてくる。

これは多分人によっては描写の嫌なリアルさとかも含めて相当キツいし退屈だと思います

実際自分も序盤20分ほどこれを見せられている時はチラッと帰ろうかなという思考が過ぎった程に生々しいつらさがありました。

しか安心してください。最終的にこの異様な程の怪演っぷりを見せるSNSによくいる男こと妻夫木聡はこの先もうホント無惨に死にますから

というよりも、こういう家庭が徐々に忍び寄る怪異によって崩壊していく辺りもそれはそれで面白かったりもするんですよ。

まあとにかくそんな感じで、徐々に周囲に不可解な現象が増え、家庭内不和や異常が発生し始めたことで初めて妻夫木他人に助けを求めます

そこで友人に紹介されて出てくるのはやたらアウトロー雰囲気を漂わせるフリーライター岡田准一と、明らかメンヘラビッチスタイルキャバ嬢霊媒師小松菜奈

まずここで結構勘のいい人なら「ん?」となるかと思います自分も完全に「ん?」となりました。

そして、ここら辺から徐々に映画本編の雰囲気も変わり始めます

しかし、残念なことにこのかなり惹かれる感じの雰囲気を漂わせるキャバ嬢霊媒師は、見た目と設定に反して完全な雑魚なので怪異祓いきれずに更に別の助けを求めることとなります

そして次に出てくるのが片目が潰れ、ホームレス一歩手前みたいな雰囲気を漂わせる元テレタレント的な霊媒師でもあった柴田理恵

この人も相当怪演で、というかこの映画出てくる人達全員マジで演技が凄いんですけども、その中でもトップスリーに入るくらいヤバい柴田理恵です。

そんな只者ではない雰囲気を漂わせる柴田理恵とその辺の中華定食屋対策を話し合おうとするんですが、何とそこにいきなり姿の見えない怪異がやってくる。

そして公衆面前でいきなり片腕を斬り飛ばされる柴田理恵こちらの想定以上に相手ヤバいヤツでした。

「マジ!?」といきなりの急展開についていけない我々を尻目に映画は急にアクセルを吹かして猛加速を始めます

実家である新築マンションに残してきた家族が危ない。家族を守るために妻夫木は家に戻って怪異に立ち向かおうとしますが、アッサリと返り討ち

結構レベル悲惨な殺されっぷりを晒ししまったところで第一部は終了します。

そして映画はここから第二部へ。そこまでの急加速からしばしスローダウンして残された妻夫木の妻子の陰鬱シングルマザー生活が始まります

時もあれから一年後へと移っているのですが、事件はまだ解決はしていませんでした。

まあ一部と同じくやたら生々しいシングルマザーの生きづらさ描写を挟みつつも、怪異の影響を未だに気にしている岡田准一キャバ嬢霊媒師が何とか彼女達を支えようと頑張ります

頑張りますが、やはり彼らの手に負えるようなレベルではなく、父親の次は娘を狙う怪異キャバ嬢霊媒師撃退されて重傷。

そして母親も無惨に殺され、娘は怪異に連れ去られてしまます

何も出来なかった岡田准一は何とかキャバ嬢を助け出して第二部終了です。

そして映画は最終部、かつここからが真の本編と言って過言ではない部分へと突入していきます

一部の妻夫木、二部の母を経て、ここから主人公アウトローフリーライターこと岡田准一へと移ってきます

というか、スタッフロールの順番的にも岡田准一最初から普通主人公のはずなのですが、初登場がとにかくスルッと怪しい脇役のような体で入ってくるのでここに至るまで全然主人公だとは思っていませんでした。

そんな、キャバ嬢霊媒師を助け出して病院で付き添う岡田准一の前に、突如キャバ嬢霊媒師の姉を名乗る黒ずくめかつ黒髪ストレートの怪しい女が現れます

この女こそが! この映画面白い部分がギュッと凝縮されて塊になったような存在こと超凄腕霊媒師松たか子なのです!

そしてこの明らかに圧倒的な強者雰囲気を漂わせまくる松たか子の登場を発端に、映画本編も完全にスタイリッシュハードボイルドホラーへとギアを入れ替えます

そう、もうこれが言いたいというか、これだけが言いたくて、紹介したくてこれを書いていると言っていいくらいにとにかくもうこの凄腕霊媒師松たか子メチャクチャカッコいいんですよ!!

それに映画本編もここからずっともう松たか子がカッコいいだけの描写をひたすら繰り返していくんですよ。

もうとにかく例を挙げればキリがない。

まず黒ずくめにコートを着て黒髪ストレートサングラスをかけ、それを外した左眼には引き攣れたような傷のある、病人のような白い肌の松たか子。この時点でもうキャラデザが120点。

その松たか子が終始抑揚のない喋り方をしつつ、とにかく煙草を吸う、吸う、吸いまくる!

あまつさえその煙草の煙を吹きかけることで除霊をする!

そしてこの松たか子宇宙一かっこよく病院食堂ラーメンを啜る!

底知れぬ権力との繋がりを匂わせつつ怪異との対決の準備を進める!

その合間に岡田准一が色々あってやさぐれる

そして病院の待合フロア松たか子スマホKOFプレイしつつ岡田准一の買ってきた缶ビールをグビグビ飲む!

松たか子招集怪異との対決のために日本全国から霊能者が呼び寄せられる!

そんな中でかなりの実力者である雰囲気を纏っていた沖縄巫女集団ババアいきなり全滅!

相手が相当の強敵であることを認めて身を引き締め、散らばって現場を目指す霊能者達!

かつて片腕を奪われながらも、再び怪異との対決に臨む柴田理恵

松たか子の指示で原因となったマンションの前にセッティングされる大がかりな神楽殿と祭壇!

科学分析班なども加えて、まるで双亡亭壊すべしのような雰囲気を漂わせながら松たか子率いる霊能者集団怪異との対決が遂に始まる――!

とまあ、映画本編のあらすじの紹介は一応ここまでとしておきましょう。

勿論この後もあまりにもキレが良すぎる松たか子チョッピングライト松たか子タックルなど見所を挙げればキリがないのですが、そこら辺は実際に見ることで映画の結末と共に確認していただければと思います

さて、これらの語り口の熱量の差からもうおわかりいただているかと思いますが、この映画はそんな風にもうとにかくスタリッシュかつハードボイルド松たか子を堪能する映画なんですよ。

いや、勿論他にも色々と面白いと思った部分もありますよ?

でも、一番の魅力であり見所は何なのかと言われたらやっぱりもう完全に松たか子なんですよ。

うそれくらい本当にカッコいいんですよこの松たか子。こんなもん、反則ですよ。

こんなんオタクならみんな好きになって当たり前みたいな要素だけで作られてるんですよこの松たか子

自分がもしオタク女子中学生だったらこ映画見た明日からもうこの松たか子の真似をして生きるだろうと思ってしまうくらい罪深いほどのスタイリッシュさなんですよ。

あと片腕を失いつつも戦場へ戻ってきた柴田理恵。そしてキャバ嬢霊媒師こと小松菜奈。あと岡田准一

とにかくそんなバッキバキに立ったメインキャラクター達がただただ素晴らしい。それだけで見て後悔はない程の味がある。

そしてそれを支えるバキッとした画作りみたいなのも凄いんですよねこ映画

マンションの前に大がかりな工事で築かれるお祓い専用簡易神社とか、カプセルホテルでスタンバる神主達とか。

とにかく色々なシーンが独特のスタイリッシュさを醸しつつキマっている。

そこら辺もかなり刺さる人にはグッサリと刺さるだろうくらいにいい画がたくさんあります

ストーリーも、同じようにメインのキャラ立ちで惹きつけるものがありつつも若干のギャグっぽさがあった貞伽椰に対して、終始シリアスかつカッチリしてるのでよりメインである霊媒師達のカッコよさみたいなのが際立っていて良かったかなとも思います

まあ、そんな感じで、とにかく実はキャラ映画なんですよね、『来る』。

どこにでもよくある家族怪異に巻き込まれて恐怖するような映画ではなくて、しっかりとした魅力的なキャラクターの活躍面白映画なんです。

夜も眠れない程のホラーというわけでもなく、基本的に強いヤツらが強い怪異ガチンコで戦う映画なんですよ。

映像的にもビックリ方面ギミックは少なくて、そこら辺苦手な人にも安心かと思いますし。

から、是非ともこれまでに書いてきたキャラクター達のどれか一人でも、というか殆ど松たか子柴田理恵のことしか書いてないですが、それが刺さったならば是非とも映画館へ見に行ってください。

そこに惹かれたならば絶対に後悔はしないと思いますので。ええもう、絶対に。

そして、何とか興行的にいい成績を残させて、続編が作れるようにしてください!

いやもう、絶対勿体ないですもんこの松たか子をここで終わらせちゃうの。もっと見ていたいんですよ、このキャラクター達。

是非ともまあ、そんな感じで『来る』をお願いします。

そしてイラストとか二次創作かめっちゃ増えてくれたらいいな!!って!!

2018-09-12

クソ長いって使っていい文章

洒落怖の妙に理解力があって親切なジジイとか霊能者が出て来る系怪談

2018-09-03

霊能者。。

2歳児が行方不明になったときは、あの辺に居るに違いないと警察電話までしてくれた霊能者が居た気がするが、

ひだ容疑者の居場所予言してくれる霊能者は見当たらない・・。

霊能者犯人を捜す能力が無いのか、あるいは、ひだ容疑者を援護しているのか・・・

2018-08-16

anond:20180816170301

もしかして、貞子vs伽椰子かに出てくる様な霊能者の話?

それは俺に需要がある。オカルトを娯楽として消費したい人に。

霊能者が出るホラーは怖くない

めちゃくちゃしらけるのに結構出てくるから最悪

どこに需要あんのかな

2018-07-08

anond:20180708142446

メンタリストDAIGOっていうのがいるよ

霊能者も今は形は変わって心理学とか科学的根拠がある風に味付けしたのがトレンド

70年代80年代90年代00年代 オカルトブーム年表

年代事象備考
60年代妖怪ブーム1968年からアニメゲゲゲの鬼太郎』開始)
ムー大陸1968年に『失われたムー大陸』が翻訳出版
ヒッピームーブメント
1970年ヒバゴン広島県比婆郡で目撃された猿人
1975年に終息宣言
1972年クッシー屈斜路湖で目撃された巨大生物
ネッシーに倣って命名
1973年書籍ノストラダムスの大予言五島勉
1973年小説日本沈没小松左京
終末ブーム
1973年UFOブーム矢追純一
70年代末まで
1973年漫画恐怖新聞つのだじろう
1975年まで連載
1973年漫画『うしろ百太郎つのだじろう
1976年まで連載
1973年テレビドラマ『すべって転んで』田辺聖子
ツチノコブーム
1973年漫画『幻の怪蛇バチヘビ』矢口高雄
ツチノコブーム
1974年映画エクソシスト
1974年ユリ・ゲラー来日矢追純一
超能力ブーム
超能力少年
1974年書籍『狐狗狸さんの秘密中岡俊哉
コックリさんブーム
1974年書籍『恐怖の心霊写真集』中岡俊哉
心霊写真・地縛霊
1976年オリバー君来日人間チンパンジー中間存在と称する
1977年ニューネッシー漁船に引き上げられた謎の生物の死骸
ウバザメとされる
1978年映画未知との遭遇
1978年書籍ピラミッド・パワー中岡俊哉
もともと世界的なブーム
1978年テレビ番組川口浩探検隊シリーズUMAなどを探索する
1985年まで放送
1979年口裂け女都市伝説
1979年雑誌ムー』創刊
1982年映画E.T.
1982年ミステリーサークル80年代話題
1990年には日本でも出現
91年にはいたずらと判明
1983年前世ブーム1983年 映画幻魔大戦
1986年 漫画ぼくの地球を守って
1984年統一教会霊感商法批判文藝春秋朝日ジャーナルなど
1985年書籍運命を読む六星占術入門』細木数子
1985年宜保愛子霊能者
80年代後半から90年代初頭
1993年大槻義彦などから批判
1985年小説帝都物語荒俣宏
1986年新興宗教幸福の科学設立
1987年新興宗教オウム真理教設立前身ヨガ教室1984年から
1987年ゲーム女神転生ナムコアトラス
1987年書籍大霊界 死んだらどうなる』丹波哲郎
1989年ツチノコ共和国建国奈良県吉野郡下北山村
1989年人面犬都市伝説
1989年Mr.マリック超能力者風の演出バッシングを受ける
1990年漫画MMR マガジンミステリー調査班』石垣ゆうき
1999年まで連載
1990年テレビドラマ世にも奇妙な物語
1990年小説学校の怪談常光徹
学校の怪談ブーム
1995年映画化など
1991年チャネリング」が流行語大賞特別賞を受賞受賞者は『幸福の科学』の大川隆法
1992年と学会設立トンデモ本世界』発売は1995年
1993年書籍『理性のゆらぎ』青山圭秀
霊能者サイババ
1993年漫画地獄先生ぬ~べ~原作真倉翔
作画岡野剛
1999年まで連載
1994年海外ドラマX-ファイル
1995年地下鉄サリン事件
1995年アニメ新世紀エヴァンゲリオン
1996年書籍神々の指紋グラハム・ハンコック
超古代文明
1997年テレビ番組奇跡体験!アンビリーバボー一時期、心霊特集を組んでいた
1998年ビートたけしのTVタックル超常現象スペシャル大槻義彦
1998年映画『リング』
1999年ノストラダムス予言した年
1999年ライフスペースミイラ遺体事件
1999年法の華詐欺事件
2000年2ちゃんねる洒落怖スレ2003年 くねくね
2008年 八尺様
2001年テレビ番組『USO!?ジャパン2003年まで放送
2003年映画呪怨
2003年小説ダ・ヴィンチ・コードダン・ブラウン
2003年パナウェーブ研究所
2004年テレビ番組ズバリ言うわよ!細木数子
2008年まで放送
2005年テレビ番組オーラの泉スピリチュアルブーム
美輪明宏江原啓之
2009年まで放送
2006年書籍ハローバイバイ関暁夫都市伝説信じるか信じないかはあなた次第
2010年パワースポットブーム
2012年マヤ暦にもとづく人類滅亡予言
2013年ゲーム妖怪ウォッチ』


最近オカルトブームを振り返る人が多いけど、あまりに言っていることがあやふやなので、とりあえず調べられるだけ調べてみた。

しかし、こういうのはオウム記憶も朧げな俺よりも、当時のことを知ってる奴がきちんとまとめるべきだと思うんだよな。

2018-06-11

オカルトは死んだの?

インターネット学問の発展により、オカルトは死んでしまった気がする。

口裂け女もオカ板のマウンテンバイクも、くだんも、みんな行き場を失い、子供達はオカルトよりも声かけを警戒する世の中だ。

怖い話はもう、津山30人殺しなど、実際の猟奇怪奇事件しか残されていない。

霊能者テレビに出なくなった(オーラが見えるデブもはやく5時夢から退場しないかな)。

社会不安がなくなったのは良いことだけど、あの頃の僕らのワクワクはもう二度と帰ってこない。

2018-05-18

親子遭難 捜索開始から10日 依然行方から新潟 五頭連峰

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180516/k10011440371000.html?utm_int=all_side_ranking-access_004

こういう事件が起きるたびに、霊能者がちゃちゃっと居場所予言してくれたらいいのに、

全然そいうことが起きないのは、やっぱり霊能者はあてにならんのか・・・

2017-10-08

岐阜幽霊マンション事件は何だったんだろう

ふと思い出した

昔、建てたばかりのマンションポルターガイストなど怪現象が頻発するとニュースになった

驚いた事に普通ニュース番組新聞でも取り上げられていた

人達も四角く切り取られた茶碗などを見せたり怪現象について話していた

住人にとってこんなニュースマンション価値を下げて野次馬を呼び込み何の得も無いはずだ

怪しい霊能者達が山ほどきて色々作ったり壊したり大変な思いをしたらしい

それだけ損害を受けてなお主張してたと言うことはやらせではなくガチだったのではと思うのだが

一体何だったんだろう

2017-01-30

親に内緒で敵と戦ってたのに実は親も戦ってたという展開に興ざめする

BLEACH」や「ARMS」のようなのな

うしおととら」も入るかな

ある日突然、ちからを身につけて世界を救う戦いに巻き込まれたってのが、「よ~しオレも~」と読者の一般少年の熱い気持ちを呼び起こすのに「実は親も死神だったんだ」「実は親が万能傭兵だったんだ」「実は親が高名な霊能者だったんだ」って後付けでくっつけてくるのは反則。最初からエリート一家に生まれ少年が親から手ほどきを受けながら世界を救うって話にしておけ。

2016-12-22

なんでキラキラネームつけるかちょっとわかった

こないだ友達(女・未婚・彼氏あり・結婚予定)と「将来子ども産んだら〜」みたいな話した。

待機児童問題ヤバイねとか、彼氏育休とってくれそう?とかだと暗い話になりそうだから、なんて名前つける?って話をした。

友達結構キラキラした名前候補にあげてくので、「あれ?そういうの嫌がりそうな人だと思ってたけどなぁ」と思いながら話してたけど、色々きいてくうちにわかった。

まず、子ども名前考えるとき、人と名前が被るのが嫌ってのは、「オリジナリティ溢れる、唯一無二の名前が良い!」とかではないみたい。

親戚と名前被ると面倒だし、別に親戚じゃなくても、身近な知り合いとか、今まで出会った人と同じ名前は嫌なんだって

例えば、

「えりちゃん」→中学同級生にいたなぁ、いじめっこだった。あんな人にはなって欲しくないな。

「しょうじくん」→ちょっとだけ付き合ったことのある男の名前だ…嫌な奴だったし、呼ぶたびに思い出したりしたくないので却下

みたいな感じ。

人間20年とか30年生きてれば、かなりの数の人に出会うし、よっぽど良い人で尊敬できて憧れるような人じゃない限り同じ名前は避けたいらしい。

まあ、結構共感できるなとおもった。

呼ぶたびにどうでもいい他人を思い出したりしたくないし、疎遠になった人でも子ども産んでから再会して「えっなんで自分と同じ名前?」とかきかれたら面倒くさいし。

あと、最近の名付け辞典みたいな本がキラキラ仕様らしい。

「えっ そんな漢字も載ってるの?」

「そんな読み方していいんだ??」

みたいなのがいっぱい載ってる。

しかも名付け辞典みたいなやつだから、「こんな意味漢字です」「こんな人になってほしいという願いをこめて名付けます」とかでもっともらしいことがいっぱい書いてある。

これは結構びっくりした。

こんだけいっぱい書いてあって、しかも身近な先輩ママとかがそういう名前つけてたら、これが普通って感じになる、と思った。

こういう話をきいてたら、キラキラネームが多いのもそんな不思議な話じゃないな〜と思いました。

ちなみに、最近普通に平凡でちゃんと意味とか込められてそうな良い名前だ!って人に名前の由来をきいたら、「占い師に名付けてもらった」とか「霊能者に名付けてもらった」ってことが多いから、自分キラキラネームつけちゃいそうでこわいな…って人は占い師とか霊能者に頼んだら良いかもね。きっとそういう職業の人って名付けとか頼まれること多くて良い名前ストックいっぱい持ってるんだろうな。

2016-07-20

母が子育て詰んだ

思うところあって増田を書きたいと思う。

先日ホッテントリとなったこの記事を読んで思い出した

http://orangestar.hatenadiary.jp/entry/2016/07/19/223314

子供のころ、なぜ自分のお母さんだけがずっと布団に寝ているのかいつも不思議に思っていた。

友達のお母さんはハキハキしていて元気そうに笑っているのに、どうしてうちのお母さんは寝てばかりいるのか。

うちのお母さんは夕飯の用意もできないほど弱っていたので近所の家におかずをもらいに行くのが日常だった。

近所の人は案外優しくて良くしてくれた。

当時の母は弱り切って、いわゆる炊いたコメが食べられなくなっていた。

から食パン牛乳に浸して柔らかくなったものをちぎって、すするようにして食べていた。

母がいわゆる普通の御飯を食べられるようになったのはしばらく経ってからだった。

===

我が家子供が3人で、全員が発達障害に産まれしまった。おそらくだ父親発達障害可能性が高い(たぶんアスペ

上に兄がいて、下に双子が産まれしまった。簡単に書くと兄が自閉症、妹(双子)がアスペADHDという組み合わせだ。

母に言わせると兄が大変に手のかかる子供で、尋常でなくつらかったらしい。

兄は2歳くらいのとき自閉症と診断された。母はものすごくショックだったようだ。

母が言うには、兄はまずアイコンタクトというもの通用しない。母が困った顔をしていてもまったく目に入らない。

とにかくこちらの気持ちが通じないのだ。自分の子供のはずなのに、昆虫かなにかを相手にしているような感覚になる。幼児なのに、である

兄は極端に神経が繊細で、少しでも気にそぐわないことがあると暴れたりかんしゃくを起こしたりする。当然ながら寝ない。ちょっとでも物音がすれば起きる。

母側からコンタクト通用しないのに、兄は極度な甘えたがりで母と一瞬でも体が離れると泣いて暴れる。

そんなことの繰り返しだったが、下にまた子供が出来てしまった。

なんと双子ができてしまった。

双子育児はただでさえしんどいのに、この双子はまた発達障害だった。

(※注 当時はまだ診断基準がなく、増田自身発達障害がわかったのは30すぎてからです)

===

今でもくっきり記憶に残っているのだが、物心ついた時、母は家におらず入院していた。

母が言うには、とにかく子供の世話に追いまくられ、父は仕事が忙しくて育児を手伝ってくれることは皆無、

親戚や実母なども事情が重なって手伝いに来られず、気づいたら骨と皮ばかりに体が痩せていたという。

トイレへ行くのも床をずるずると這って行ったが、それすら無理になったときほとんど本能的に電話に手がいって救急車を呼んだという。

(母が言うには、本当に体がダメになったら尿はほとんど出ないらしい。)

最後自分で測った記憶があるのが34キロ病院で測ったところ32キロだったそうだ。(母の身長は155センチ

母は子供を産むまではフルタイム仕事をしていたので、すごく体が弱いというわけでもない。

ただ以前あった増田のように編集者レベルでタフかというとそうとも言いがたい。

いわゆる核家族だったが手伝いにきてくれる人が残念なくらいいなかったのだ。

当時は今のように自閉症児に対する工夫などの情報ほとんどない。ネットもない。

孤立した母は詰んだ

その後、母は極端に病弱な体になり、基本的には家で寝ていた。

兄をみる余裕がなくなった母は、まだ幼かった兄を母の実家にあずけた。

半年ほどして母が様子を見に行ったところ、祖父祖母はげっそりと痩せていた。

とくに祖母は気疲れがひどく、10キロ以上痩せてしまっていた。

兄の相手をすることや兄の要求を聞くことがとんでもなく大変だったらしい。

困り果てた祖母は、兄を霊能者のところへ連れて行ったことがあるらしい。

すると、兄は親戚中の悪いところをすべて引き継いで産まれてきてしまったのだと言われたそうだ。

から親戚の他の子には悪いものはいかない、なぜなら兄がすべて悪いものを引き受けてくれたからだと。


娘の存在は、母にとってはやすらぎとなり、母は兄よりも娘といることを好んだ。

兄は私が覚えているかぎりでは幾度となく親戚の家に預けられていた。言い方は悪いが兄は「たらい回し」にされていた。

長期間預けるとトラブルを起こしたり、その家の人が寝込んでしまったりするので、半年くらいで親戚のあいだをぐるぐると移動していた。

今でもよく覚えているのだが、兄が家にいないと母はとても嬉しそうにしていて、花を飾ったり凝った料理を作ったりしていた。

料理に対して「わぁ〜!」と反応すると本当に喜んでいた。

これ、これなのよ、私の望んだ家族の姿って!これなのよ!というような。その瞬間だけはまさに母の夢が開花していた。

兄がいないと父も穏やかな表情になって、母もそのことを嬉しがっていた。

私たちは、まるで兄がもともとからいない家族であるかのように食卓を囲んでいた。

日常があまりにも穏やかで、この頃の記憶ほとんどない。

兄がひどく育てづらい子供だったことで母は疲れきっていた。

から、兄が家からいなくなると、気持ちが晴れ晴れして小康を取り戻すのだった。

の子たちもADHDがあるため、忘れ物も怪我もひどいし学校に呼び出されたりそれはそれで面倒だったが「気持ちが通う」という点で、母のしんどさは桁違いに違ったらしい。

自分記憶では、兄は4〜10歳くらいまで、ときどき家にいたがときどきいなくなっていた。母の実家、父の実家、親戚の家…あちこちに預けられていたと思う。

はいわば兄の育児放棄してしまっていた。

===

その後も兄関係でゴタゴタがいろいろありましたが、いま40歳目前になる兄が社会適応できることはありませんでしたとだけ書いておく。

そしてそういう子供一定数産まれしまうこの世の不条理というかなんというか。いや、社会のほうが未熟なのかな。私にはわからないですけれども。。


読んでいただいてありがとうございました。

2016-04-17

地震予知ガーって五月蝿いのが身内にいて困ってる

有名な霊能者はみんな今回の地震予知していただの

外国ナンタラっていう予知能力者も熊本地震を言い当ててただのうっさいわ

ノストラダムスから何も学んでいない

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