はてなキーワード: ライフスペースとは
>>ホビーゾーン(株式会社冒険王)は、経営理念に『楽しさの創造』を掲げ、お客様に玩具のある生活のご提案と取引メーカーの“オモイ”を伝え続けていくことが使命であると考えております。時代に合ったお店作り、話題商品の提供、イベントの開催によるお客様同士の繋がりの場、『大人の夢空間』でありたいと日々励んでおります。おかげさまで、日本全国に多数の店舗を展開することができております。これも偏にホビーゾーンファンの方々のご支援の賜物と深く感謝しております。お近くのホビーゾーンで「心ワクワク」する楽しい夢のひと時をお過ごしくださいませ。
>>創業した平成4年頃は、ごく一般的な玩具屋でしたが、 お客様と社員さんのおチカラにより現在のホビーゾーンとなる。「“お客様と社員さんが共に輝ける場所づくり”を実現し、 たくさんのお客様に楽しんでいただけるよう、 社員さんと一致団結して、今を一所懸命に頑張ります。」
引用元:HobbyZone - ホビーゾーン | ホビーゾーンは全国に店舗展開中! ホビー専門チェーンストアです。アニメグッズ・プラモデル・ジグソーパズル・ラジコン・ゲーム・教育玩具など、お子様から大人まで楽しめるホビーをメーカー・種類など豊富に取り扱っています。 (hobby-zone.net)
▼社内の実態・社員になるまで雇用契約をして貰えない・就労規則というものが無い・交通費無し・車通勤の際には駐車場代の支払いを求められる・タイムカードが無く出勤簿をエクセルで管理している・残業代が一切出ない・マニュアルが無く店舗ごとにルールが違う・週5フルタイム勤務でも社会保険に加入するのに上の許可が必要・人手不測の中でアルバイト従業員に店を任せっきりにしている・社員雇用アリとしているがどういった評価されるか基準が曖昧・売上や実績の無い店は全店メールで名指しで非難される・本社や上司からの指示は無く、店舗スタッフで全て考える・店舗で起きた問題やクレームは店舗に全て丸投げされる
社員になる際には上司や社長に気に入られ「日創研」の研修に行かされます▼「日創研」とは>>自己啓発セミナーの会社。事実上提携している会社の上下間系を利用し、新入社員に強制的な受講をさせることで有名。(きらら,2002年6月26日 11時12分)株式会社 日本創造教育研究所 で略して「日創研」1989年頃設立の自己啓発セミナー主催社。やはり企業研修のコースや、企業人教育を謳ったライフ・ダイナミックス型のセミナーなどを行う。東京・大阪・札幌など全国各地に展開しており、現在のところ自己啓発セミナー業界の中では最大手。中小企業の上下関係や取引関係の中で勧誘されたり、業務命令で研修として行かされるなど、嫌々ながら参加せざるを得ないという声をよく聞く。 可能思考研修のSA(第1段階\75,000)、SC(第2段階\115,000)、LT(第3段階\70,000)の3つのセミナーがライフ系セミナーで有名。自己啓発セミナー業界の関係者筋によると、同社社長の田舞徳太郎氏は、かつてライフ・ダイナミックス大阪支部(のちのライフスペース)に所属していたとの情報もあり、同じくライフ大阪支部出身のライフスペースのグル高橋と同様である。 日創研もライフ・スペースも大阪吹田市が本部である。日創研LT卒業生,2002年7月7日 23時43分)自分で考えられない、また意志のない人間がたどり着く終着駅 (匿名希望,2006年12月6日 18時3分)引用元:【社会人は】日本創造教育研究所【要注意】 (5ch.net)引用元:【洗脳】日創研・田舞徳太郎について・2【奴隷】 (5ch.net)
>>今日は第28期起業家養成スクール卒業し、すぐに京都社長塾で古典と経営を学ぶ、ホビー事業の冒険王次期社長候補堀岡宏至君が、明日「冒険王の社長」に就任します。12)つまり、冒険王創業者「堀岡洋行社長」が、明日「冒険王会長」に就任するのです。30年間の幾多の困難を乗り越えて、「ホビー業界の雄」にまで成長発展させた方です。13)明日、会長・社長に就任されます。堀岡会長には業績アップ6か月セミナーのアドバイザーや、総リーダーとしても日創研をご支援くださり、多くの中小企業の活性化に貢献してくださいました。引用元:『曾子曰く、吾日に吾身を三省す。人の為を謀りて忠ならざるか(企業経営の基本)』 (tamai-tushin.com)
日創研の研修内容とは>>SAコース > SCコース > PSVコース 各研修は泊まり込みで行われます。その費用は10万程度 講師は外部の人間を1人、ボランティアのお手伝い(PSVコースを受けている人が無償でお手伝い)が数名。各コースにもよるがSAコースで100名程度が参加しておりますさて、ここからは実体験に基づいた感想を書き留めます。まず、当日朝9時に一つの部屋に集められ、そこで約束事を交わされます。・時間厳守・営利目的でのこの場の使用禁止・録音・メモの禁止・この部屋での事、他言無用・講師の言うことは絶対
ほかにもまだ2つか3つ程度あったと思いますが忘れてしまいました。まぁ私は他言無用なんて事は守るつもりありませんので、こうしてブログに記載しているわけですが・・・。さて、矢継ぎ早にこうして説明があった後、リーダーを決めるという話になりました。眼の前に並べられた数個のイス。これに座った者がリーダーである。そこで講師はこう言います。
「リーダーに対してはとても厳しく接します。メンバーが出来ないのはリーダーのせい。容赦なく叱咤します。」
一瞬戸惑うような発言をします。そしていきなり「はい、どーぞ!」の声の元イスに早いもの勝ちスタートの合図を出します。何名かがイスを埋め、リーダーが確定します。この時点で、3っつのグループが、出来上がりますね。
1・リーダーになった者2・イスを取れなかったがリーダーになろうとした者3・イスを取りいかなかった者
さぁ、ここからが講師の本領発揮です。立候補しなかった者、したがイスが取れなかった者に対して鬼のように叱咤します。「やるかやらないか、迷ったらやる」「チャンスと感じたらまず前髪をつかむような勢いで捕まえろ」そう激昂します。そしてこのフレーズは研修中最後まで幾度となく繰り返されます。可能思考研修ですから前向きに考える事が前提ですのでこれでいいのかもしれません。ですが、私は正反対の意志を持っています。
「やるかやらないか、迷ったならば、まず立ち止り、調べ、考え抜き最善と思える行動を行う」
ようするに感じたら即動く事によりチャンスをモノにしろ、と言いたいのでしょうが、本当にチャンスなのか、疑問を感じるところです。ともかく、リーダーが決まり、その場でリーダーは決意表明をさせられます。自分がついて行きたいと思ったリーダーの元へ並ぶという方式で、人によっては20人以上並んだり、まったく並ばなかったりと様々です。並んでもらえなかった人へ講師の叱咤が行われます。それはもう執拗な程に・・・
叱る・・・という言葉で収まるならばまだ納得できるかもですが、明らかに言いがかり的・・・怒るという表現が正しいでしょうか・・・。ある宗教・・・カルト集団の洗脳の手法にそっくりです。人を限界まで叱咤し、極限状態にまで追い込むと大概の人間は思考がまともに働いてない状況になります。そこに導く手という名の結論を示してやると、集団心理も働き、あたかもそれが正しいという錯覚に陥ります。たとえそれが、どんなに恐ろしい事でも正しいと思ってしまう空気を作りだすのです。まともな人間であるほどこれは効果が高いでしょう。一昔前に世間を騒がせたオウム真理教の手法とそっくりです。オウムの人間は集団無差別殺人を犯しましたが、罪と思っておらず、教祖様の言うことに間違いはない。という考え方でしたね引用元:日本創造教育研究所というのを御存知でしょうか? | マスターのブログ (ameblo.jp)>>当社の社長は、日創研に対して必ず「いい顔」をします。社員の意見は基本的に無視します。典型的トップダウン経営です。幹部や社員に対して「こうしなさい」と言いますが、自分で言った事をほぼ忘れ10分後には誰がそんなことを言ったとなります。また、幹部との話合いの場で言った言葉には絶句しました。「社員の満足度や不満の解消は一切行わなくて良い」「不満があるなら辞めてもらって結構」引用元:日創研の研修が進むにつれ壊れていくもの | マスターのブログ (ameblo.jp)
▼転職会議冒険王の評判/社風/社員の口コミ(全51件)【転職会議】 (jobtalk.jp)
▼冒険王創業者「堀岡洋行会長」について>>1949年6月1日生。広島修道大学商学部卒業。家業の家具販売会社を継ぐため家具メーカーに従事、その後父親の経営する会社へ帰り玩具事業部の担当。1982年に独立し株式会社冒険王を設立し代表取締役に就任。広島県、山口県に玩具小売業のチェーン展開。中国地区の玩具店9社とトイフィールド協同組合を設立し代表理事に就任。中小企業経営革新支援法の承認を受け従来の玩具小売業から顧客ターゲットを絞り込んだ大人に向けた玩具小売ホビーゾーンの展開に変更し中四国、九州へ30店舗のホビーゾーンを展開。ジグソーパズル・模型の卸業、ホビー商品のネット通販、不動産賃貸業の株式会社ホリオカ代表取締役。その他東広島商工会議所議員、東広島青年会議所、東広島商工会議所創立会員、広島修道大学評議員など歴任。引用元:向け 堀岡 洋行さん (servelle.main.jp)
堀岡 洋行 ㈱冒険王、㈱ホリオカ引用元:修経会 出欠リスト (shukeikai.info)
▼「株式会社冒険王」について・株式会社 冒険王さんへ潜入取材! - YouTube・広島の冒険王、ホビー専門店拡大 大人に照準で競合なく - 日本経済新聞 (nikkei.com)・株式会社冒険王の情報|国税庁法人番号公表サイト (nta.go.jp)・株式会社冒険王の企業情報 | FUMA(フーマ) (fumadata.com)>>障がい者雇用の取組で障がい者の自立や社会参加の支援に貢献していらっしゃいます。・平成26年発行企業(CSR型) |私募債|法人のお客さま|山陰合同銀行 (gogin.co.jp)▼関連会社について・株式会社ホリオカの情報|国税庁法人番号公表サイト (nta.go.jp)・株式会社ホリオカの情報 | 官報決算データベース (catr.jp)
▼関連リンクお問い合わせ | HobbyZone - ホビーゾーン (hobby-zone.net)
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最近、オカルトブームを振り返る人が多いけど、あまりに言っていることがあやふやなので、とりあえず調べられるだけ調べてみた。
■イントロ。
今回の【N.C.P.】は、『へっぽこ通信』のへっぽこくん氏と二人で、1999年度のベスト5を選ぶ……という、年間総括だったりします。あと、例によって筆者の暗い文章。とほ。
おいら的に今年やったゲームって事で……(汗) 発売は去年かも……多数?
1 Kanon
2 ぱすてるチャイム
3 がんぶる
4 days innocent
1→久々にやりまくりでした~音楽と絵のタイミングがよかった。
2→コレットさんが成長しちゃうところがマイナスですが、ぶかTシャツにスパッツはよい。
3→全てが丁寧に作られた感じがよいいなり。ただパッドがないと最後つらかった。
4→一部当てはまらないけど、精神的にはみんなずーれーだから。
5→はじめて、ごんぽりーな女の子が可愛く見えた。(EDENは今年の作品なのかわからないけど……やったのは今年)
【個人的総括】
うーん、今年はKanonですかねぇ~。何はともあれ、音楽が好きかも~。当時はアレンジCD聴きまくってました。オープニングからかっちょよろしくて、ぶるぶるきました。他的には……う~ん『days~』がえろ~すゲームとしてはえろかったかなぁ。後は可愛いので選んでしまった感じ。
実際、まだ全部のゲーム終えれてないので、今やってるママトトとかがランクインしてた可能性もあるんですけど、いかんせん、おいらゲームはじめる前にねかして熟成した頃にやるから(^^; 故に、ママトトやダークロウズは、すでに来年のゲームな位置づけなり。個人的には、大作なえろーすRPGをやりたいなり~(闘神都市2みたいな)
実は、キャラ的には沙耶(ぱすてるチャイム)だったりします……へふ。
1 フロレアール
2 Kanon
3 とらいあんぐるハート2
4 くるみちゃん あ・そ・ぼ◆
5 憧れ
1→巧みに構築された論理と悲劇……と書くと『総長賭博』っぽい?(誰も分かりません)
2→バランスの悪さはあれど、印象は強烈。でも、えろげーとしてはちょっと辛いかも……(全年齢版出るけど)。
3→昔気質のラブコメ魂と意地を感じさせる作品だと思う。中毒性はメチャ高い。
5→アダルトで上品に抑えた雰囲気がナイス。女教師ゲーとしては最強かも。
【個人的総括】
今年はエロゲー界のチェ・ゲバラこと、臭作さんのようなヒーロー不在で寂し……もとい、昨年に比べると、大手・中堅メーカーに意欲作が少なく、面白みに欠けたかも。大作ばかりでなく、味のある小品がもっと増えないと、全体の層が薄くなる一方だと思う……。
あと、恋愛描写の水準は強まっているけど、全体的にえっち度が弱まっているような感じが、ちょっとあるなあ……。キャラ萌え&ストーリー重視な流れの弊害かも知れないけど、えろげーはやっぱり、エレクチオンさせてナンボ!って気はするですね(小池先生ライクな台詞)。……いや、Kanonもかなり好きですが~。
■本文。
親がとある新興宗教の狂信者だったので、生まれてからずっと、カルト的なコミューンの中で育った。ある時、その閉鎖性に気づいて、家を飛び出した。でも、辿り着いたのは、[オタク]という別のカルトだった。
それはそれとして、1999年の美少女ゲーム界で最も気になっているのは、ジャンルとしての共通言語が失われつつあるな、ということだったりする。[萌え]と[泣き]の両極がそれぞれ先鋭化し、カルト的なコミューンが形成されつつあるようにも見えるのだ。具体的に書く気すら起きないが、コミケの企業ブースやデジフェスで、毎回決まったように起こる混乱は、そのあたりの空気を微妙に表していると言えるだろう。
量的な飽和と多様化が、ユーザーの細分化をもたらしている。そのこと自体は悪くないと思うが、それがカルト的な求心力を持ってしまうことには、危惧を抱かざるを得ない。そして、[萌え]=キャラクター志向派、[泣き]=ストーリー志向派……という図式が発展していく過程で、両者がそれぞれ保守化し、一部では対立の構図も見られるようになっている……というのは、美少女ゲームというジャンル全体を考えるに、不幸な結果しかもたらさないのではないか? という気がするのだ。
早い話が、筆者が、ある陣営のゲームについて、コラムを書くだけで、別の陣営には激悪な印象を与えている……という状況が、厳然と存在していて、どうも息苦しいのだ。
さっき、「カルト的」と書いたのは、特定のイデオロギーを通してでしか、ゲームや人間関係を判断できない人が、あまりにも増えてしまったからだ。元々、美少女ゲームには、フェミニズムやマッチョイズムに属することのできなかった人々にとっての宗教という側面はあるが……。
例えば、神仏を信じられない人のために、心霊主義(スピリチュアリズム)や科学信仰があるように、それ自体はごく自然なものなんだけど、行き過ぎると単なる狂信者になってしまうのは、どちらも同じだ。筆者も、昔は狂信の極みにいたしね。
だから、このコラムも、印象批評的な文章はすっかり書けなくなってしまった。どうしても状況論的なものに終始してしまうのは、印象批評を書いた瞬間に、どちらかの陣営に与したと見なされ、筆者の友人は半分に減ってしまうからだ。これがまた、かなり実話だったりするから笑えないんだけどさ……。
別に[萌え]でも[泣き]でも、どちらでもいいのだ。出来上がったゲームが面白ければ。いや、本当に心を動かされるような良質の物語は、[萌え]と[泣き]を内包しつつ、そんなイデオロギーの枠組みすら超えてしまうはずなのだ。だいたい、イデオロギー抜きの意見を述べるのが最も難しいという状況は、冗談抜きでふざけているとしか思えない。好きなゲームを好きと言えないって、どういうことだい?
まあ、美少女ゲーム業界に限らず、どこの世界でもそうなりつつあるのは確かである。編集やライターを生業とする筆者の周辺でも、オタク系とサブカル系でお互い反目しているので、人間関係では要らぬ苦労を強いられる。全てのジャンルにおいて、そういった対立構造が必ず存在し、延々と繰り返されているメビウスの輪の中で、閉塞感だけが肥大していく……そんな悪夢が年々、増幅されているような気がする。
だから、もう嫌なのだ。オタク世界全体に漂っている、奇妙な停滞感が。何より、汲み取るべきものが見当たらないから、何も編集する気が起きないし。よって、編集者としては、秋から休業中だったりする。なんだか、自分の話ばかりで申し訳ない上に、冒頭から変なことをカミングアウトしているんだけども、今回の年間総括は、この連載を一年近く続けてきた、自分に対しての総括でもあるのです。申し訳ない……。
最後に、[萌え][泣き]……どちらにしても、[癒し]を大量消費している構造には変わりはない。問題は、[癒し]という概念が、思考の暴走を抑えるという、本来の意味を失い、思考停止の為だけに使われていることである。何も考えないために、生まれてくる全てのものを消費していくのだとしたら、これほど不毛なことはない。これはもう、「終わらない日常」どころじゃない。だいたい、始まってもいないのだから。何となく、『キッズ・リターン』のラストみたいだけども。
この状況に対して本当に必要なのは、ノイズを削ぎ落とし、完成された構造の作品ではなく、むしろ、ノイズとされてしまった要素を積極的に取り込み、想像力の領域を拡げ……ポストモダンを超えていく作品だと思う。新しい[魔法]の材料は、ノイズの中にしかないのだから。
しかし、閉塞を乗り越えた作品も時が過ぎていくにつれ、カルトに取り込まれ、更なる閉塞へ向かって保守化してしまう。そう、どんなに素晴らしい魔法も、[メディアミックス]という名の魔物による、カルト性を帯びた資本主義の洗礼によって、いつかは解けてしまうのだ……。
もっとも、商売としては、カルト化して、一定数のユーザー=信者から、大量の金を収奪するシステムにしてしまった方が、美味しいんだろうけど……その辺は、世間を騒がせている『法の華』や『ライフスペース』の事件を見ても分かる通りで……カルトの信者ほど、財布の紐が緩い人々はいないからねえ……。
それでも……いや、だからこそ、作り手とユーザーは、次々と新しい魔法……新しい物語を目指さなければならないのではないだろうか?
それは、思考停止して閉塞へと向かっていくカルトの罠から、自立していくために必要なことだ。更に言えば、進化と消費は、セットであるべきもので、乖離してしまっては、全く意味を成さないのだ。
つーか、逃げるために消費するのは、もう止めようや。キャラクターへの愛情は、グッズに注ぎ込んだ金額じゃ計れないんだぜ!(←バカ)
■総括の総括というか、感想。
毎年恒例(?)年間総括……と思ったら、周りにバランス良くえろげーをやってる人が、へっぽこさんしかいないという……いや、それ以前に、えろげーをバリバリやってる人もいない……何故~?
という訳で……へっぽこさん、今回は本当に、ありがとうございました~。
あれは 2000 年春のことだった。20 世紀最後の年。ネットバブルまさに華やかなりし頃、ライフスペース・グル高橋ふうの風貌を持ち、元ベトナム戦争従軍記者/MSN エグゼクティブ・プロデューサなる経歴を主張する椎原が率いる鎌倉「未来創庵」のメンバーたちは、ロサンゼルスで開かれた Internet World の会場にいた。
当時はまさにネット企業が百花繚乱。Internet World の会場を歩けば、ブースの前を通るたびに各社がちょっと気の利いたノベルティ・グッズをこれでもかとばかりに手に握らせてくれた。
だが、未来創庵のメンバーの目的は、むろんそんなことではなかった。
彼らは、ウェストコーストで未来創庵の CTO を獲得することだった。そのため、ロスでひとしきり楽しんだ後は、おなじみの、まるでダイヤが守られないアメリカ国内便空路でサンフランシスコへ、さらにフリーウェイ 101 号線を走ってサンタクララに向かった。
シスコからサンタクララまでの 101 号線のロードサイドには、IT 企業の看板がズラリと並んでいた。まさに当時の繁栄がそこには如実にあった。
未来創庵のメンバーは、サンタクララを拠点に、アップルやインテル、あるいはサンといった並みいるシリコンバレー企業、および UCB やスタンフォードをいった大学を回ることとなった。
しかしながら、週末と重なってしまったため、目ぼしい人材にお目にかかることは叶わなかった。いや、仮にウィークデイであったとしても、人材獲得はムリだったろう。何しろ、スムーズな英会話のできるメンバーは一人としていなかったのだから。
本来の目的を果たせず、ノベルティ・グッズをせいぜいの土産に、未来創庵メンバーは帰国した後、鎌倉の椎原の元に向かった。
椎原はしごく不機嫌だった。当然だろう。メンバーを観光旅行に行かせたわけではなかったのだから。
その後の椎原は、経費詐欺に等しい行為が露呈したり、アフリカの小国からの発信を装う資金提供メールをダシにメンバーに原資の提供を迫ったり、あるいは鎌倉の拠点でのビジネスの目処が立たなくなったりといったいくつかの芳しくない理由で、逃げるように鎌倉を去った。
その椎原が亡くなったという話を聞いたのは、ほんの先日のことだった。