はてなキーワード: 双極性障害とは
お前さあ、創価学会員(借金玉の信者)に「池田大作先生(借金玉)を信じる『根拠』」を否定させる必要はないだろ。信者にとって池田大作(借金玉)先生が「人間革命!」と言った先に「平和」がなくても、「不平和」があるわけじゃなかったじゃん、... 今のところ。どちらかというと、借金玉の主張はコンサータという『薬物』を使って解脱を目指した集団に近いとは思うけど、いち発達障害者にとっては借金玉は「コンサータを乱用した」という意味で有害で、そもそも借金玉は双極性障害の躁状態をメチルフェニデートでブーストした結果、『コンサータ文学w』を創り上げて、哀れな【自称・発達障害者たち】に「ありもしない、コンサータを使うと『常人になって、早稲田に受かって、飲食店で成功して、破滅したけど、最後は報われる』かも、という ADHD だから果たせなかった気がする夢」を否定する権利は誰にもないの。なぜなら、ここは日本ですから。あるのは、警察が「2013年冬にまで苦労した成人 ADHD という、社会不適合者を改善する【本当は逮捕したい】薬物を乱用した罪」で「自称【借金玉】こと、○○○○○容疑者を麻薬及び向精神薬取締法違反で...」とマスコミが報道する未来がくる可能性があることなの。そうすると、彼は逮捕されるかもだけど、コンサータが解禁されるまで苦労した自分にとっては「リタリン乱用で未来を潰された」過去の自分は報われると思うのね。そういえば、池田大作(元気すっか?)青年も刑務所に入ってたらしいよ?彼みたいに、借金玉が本物なら「生きて出てくる」でしょ(楽しみ😆)!麻原彰晃は不可能だったみたいだけどねー(ヒーイズノット🕴️、ザットイズワイ😇)。まぁ、僕としては「くさい💩メシ」を tweet で熱く語ってほしいなー🤓。
まさかと思って「借金玉 コンサータ 分解」でGoogle画像検索をしたら、地獄が広がっていた。借金玉は、ただのジャンキーじゃないか。
躁鬱に、メチルフェニデートを提供する医師ってヤブだろ。コンサータの添付文書に、
9.1.5 精神系疾患(統合失調症、精神病性障害、双極性障害) のある患者 行動障害、思考障害又は躁病エピソードの症状が悪化す るおそれがある。
とあって、双極性障害のエピソードをある場合に処方するとやばいじゃないか。ついでに、借金玉は
慢性的乱用により過度の耐性及び様々な程度の異常行動
これ該当してねーか?睡眠薬をオーバードーズすると自白するとかまともじゃないから。
https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00062727.pdf
頼むからコンサータの適正利用に努めてくれよ。今だって「ADHD適正流通管理システム」という締め付けが厳しくなって、コンサータを貰うのに「カード」が必要なったのは不正利用の疑いが持たれているからだぞ。
https://www.adhd-vcdcs.jp/apply_login
批判は受け入れる。自分は匿名で書くのは、お前も名前を出さないのと同じだから、裁判でも何でもしていいよ。お前のようなコンサータの不正利用のせいで、自分は「コンサータのカードを所持する」という迷惑を受けたから、コンサータの不正利用を促す全てのものに鉄槌を下すというだけだ。
お覚悟を。
主にTwitterなんだけど。
会って遊んだことある友達しか居ないんだけど、鬱や双極性障害や適応障害を公表してたり、独断と偏見でそれっぽい奴片っ端から専用のリストに突っ込んでミュートした。
1ヶ月経ってみて、TLが人生楽しんでたり幸せそうな人ばかりになって、なんか自分も元気になってきた。
これまでと違ってざーっと眺めたときにイラつくことが格段に減った。
政治や家族や医者にキレ散らかしてるとか、自分の境遇と周り比べて勝手に落ち込んだり他人の成功や買い物に何故か自虐で絡んでるとか、タバコとか騒音とか日常生活に暴言吐いてるのがいなくなった。
友人間の些細な発言に勝手に傷ついてエアリプしてるのも見えなくなった。
極端な自虐ネタとか寂しいとか辛いとか頑張ってるアピールで構って欲しそうなのに誰も返信しないところ眺めてなんか辛くなることもなくなった。
コロナで本業キツくても他のバイト入れてポジティブに過ごしてる人が見えるようになった。
今までなんか怖くてできなかったんだけど、やってよかった。
まとめたリストも気が向いたら一応見るんだけど、偏った一覧になってるから余計に重かった。なんか新しく得られるものが少ないっていうか。
借金玉センセイは「双極性障害+ADHD」を「コンサータ+カフェイン+糖質+ニコチン」という双極性障害のアクセルをベタ踏みにするハイになる(合法)薬物で今の地位をゲットしているから、攻撃的なのは仕方がない。彼の鬱病は、双極性障害からきているので、一般的な鬱病と同一視するのは危険だし、彼のような躁鬱にコンサータをだしている医師はヤブな可能性が高め。躁うつ病には炭酸リチウムが良いけど、こいつは腎臓に悪い。躁うつ病には第一選択肢だけど、借金玉センセイは腎臓キラーのような生活しているから、真似しちゃいけない。透析なんてしたら、彼には治療法がなくなる。彼の本が美しいのは彼が命を削った刹那さに、敗北主義者たちが傷なめする要素があるからであって、暴走族のヘッドの話が「昔は悪だった」という要素でウケるのと同じだよ。再現性がない。バカバカしい。(^ν^)
身体障害者の親(あと未診断だがASDかなんかしら持ってる気がする)がいる。
人はそれを毒親と呼ぶかもしれない。
私も何度も傷つけられ恥をかき、健常者の人達に頭を下げて生きてきた。
なので正直に言うと子供を持ちたくない。
何?子供を持つのが全てのデメリットを覆すくらい素晴らしいことなの?
自分の親の尻拭いをして、親同士の喧嘩を見せられて、傷つけられて…
それでも障害になりたくてなったわけじゃないってわかってるから見捨てられるわけがない。
それが足枷な人生を送っているけど、それを自分の子供にもさせるなんて嫌すぎるでしょ。
今より障害者が生きやすく、なおかつ障害が治るような時代が来れば別だけど
少なくとも今は無理だよ…
親のせいとまでは言わないけど、充分に影響は受けています。
「チー牛」というワードがある。
チェーン店で3種チーズ牛丼を食ってそうな陰キャ(とくにアデノイド顔の若い男)を指す蔑称である。
誰かが就労移行支援でその手の風貌をした発達障害の男性を多く見かけたことが語源となったようだ。
主には就労移行支援業者とコネのある企業の障害者枠に就職する。
そこではチー牛の他にどんな人が働いているのか、実際の仕事ぶりはどういった感じなのか、支援員の自分から報告しようと思う。
障害種類欄は全部ではなく、どれかの症状に当てはまるという意味。
絵に描いたようなチー牛。障害者枠の10人中2、3人は確実にチー牛。
就労移行支援を経由しているだけに、仕事(といっても障害者用の単純作業だが)はまあまあできる。
少なくともExcelの初歩はできるため、ミスは多いが勤まっている。
コミュ力が低く、世間話ができない。または特定の分野になると必要以上に雄弁になる。
見た目通りゲーム・アニメ好き。なぜか古風な趣味を持っていたりする(囲碁将棋、三国志研究など)。
障害が重いチー牛は突然寝たり、共有ファイルを勝手に消したり、よくわからん部分でキレるため、迷惑度には個人差がある。
いわゆるメンヘラ女。
業務遂行力、有害度、障害等級はバラバラだが、ほぼ例外なくアイドル・アニメ・声優ヲタ。
総じてチー雄牛よりコミュ力が高め。
ハイスぺだろうが、低スぺだろうが、独身だろうが、既婚だろうが、泣く。
中高年のチー牛。いわばチー成牛。
口癖は「何でもお申し付けください!」。
やってもやんなくても会社の利益には何も影響がない無為な仕事なのに、なぜ彼らは熱心に働くのか。
長く勤めた末、役職が与えられたチー牛。
といっても月給としては一万円程度上がっただけである。
出世したとはいえ、障害が治ったわけではないのでリーダーシップはない。
リテラシーが低く、報連相に対して独自の解釈をしてしまうため、相談者に無力感を与えてしまう。
普通に考えたらそうはならんだろと言いたくなるような謎ルールで他者を指導するため、部下が疲れ果てて辞める。
能力的に一般枠で働けるけど、就職難だからとりあえず手帳を使って障害枠で働いている人。
既婚者が多い。
業務遂行力は高いが、仕事を効率化しようとするのが玉に瑕(障害者に与えられる仕事は、わざと非効率な単純作業に設定してあるため、改良されると弊害がでてしまう)。
他の障害者の面倒を見させられるので、消耗して鬱が悪化してしまい、退職してしまう。
所詮は健常者、この戦いにはついてこれない。
発言にさほどおかしなところがなく、見た目も健常者に見える。コミュ力も普通。
だが仕事ができない。
とりあえず後回しにする。もしくはサボる。
そのくせなかなか自主退職しない。
おしゃべり好きでフレンドリーに話しかけてくる。ハムスターやインコなどの小動物を飼っている。
仕事はまあまあやってくれる。
社内イベントに欠かさず参加する行動的ブス。
ネットスラングとしての「アスペ」ではなく、真性のアスペルガー。統合失調症を併発していたら無敵。
大体が中高年の男。
とにかく話が通じない。年下に敬語を使わない。
仕事が壊滅的にできない。病的な嘘つき。迷惑をかけている自覚がまったくない。
Excelの使い方を聞かれたので「そこをクリックしてください」と指示すると「え?クリックって左?右?」といちいち聞き返してくる。
「左クリックです。クリックとだけ言ったらそれは左クリックのことですよ、覚えてくださいね」と優しく諭すのだが、5分後にそれを忘れてまた「左クリック?右クリック?」と聞いてくる。
どんなに心優しく笑顔を絶やさない支援員でも、こいつの面倒を見ているときは般若面になる。
こういう人間は世の中に必要なのかと、真面目に考えさせられる。
こいつのせいで他の社員がストレスフルになって退職してしまう。
人の形をした災い。
というわけで、絵に描いたようなチー牛はけっこう頑張って働いている(他にもっとやべーやつがいるからさほど気にならない)。
支援員からすると上得意だから、量産型チー牛の世話をしていてもなんとも思わない。
障害枠にもっとも適さないのは、発達障害の傾向があまりないタイプの鬱病患者。
障害枠は基本的に発達障害者向けに仕事を設定されているため、「鬱なだけでIQなどは普通」という人が入社すると半年持たずに辞めていく。
企業は法定雇用率達成と助成金のために仕方なく障害者枠を作っているだけだから、いわゆる「合理的配慮」には期待しない方が良い。
給料も激安だし、明らかな利点は残業がまったくないことぐらい。
ちなみに知的障害者は「屋内農園」に隔離されているので、社内ではみかけない。
屋内農園について知りたい人はYouTubeで「屋内農園 障害」とかで検索してみてくれ。
「農園 外注ビジネス」でググってもいい。ヒットするのは少々手緩い記事だが、大体合ってる。
この手の農園はパチンコの三店方式みたいなもんで、悪質な脱法ビジネスだ。
知的障害者を自社で面倒見るのは嫌だから、隔離された外注の農園に飛ばして、一般販売されないハーブとか作らせてやんの。
作物を育てるための"高輝度LED"を直で長時間目に浴びなきゃならんから、視力が瞬く間に下がってしまうんだけど、知的障害者は文句言わないから、失明するまでずっとLEDを眺めさせられてる。
これってただの人権侵害だからさっさと辞めさせるべきなのに、「すばらしいシステムだ!」とかいってあちこちで推奨されている。ザ・ディストピア。
いつからか頭に霧がある感じがして深く考えられない
元々記憶力はいい方だけどいつからか深く考えようとすると頭にモヤがある感じがして深く考えられなくなった
そのモヤがあるとまともな思考を維持するのも結構大変で強く意識しないと馬鹿になりそうな感覚
調べてみるとこの症状はブレインフォグとも呼ばれているらしい2019年か2020年にその病気?症状?を緩和させる事が出来る治療が出来たみたいだ
TMS治療と言って頭に磁気を当てて脳を正常に近い状態に近付けるらしい
ブレインフォグの他に鬱や双極性障害や発達障害にも有効らしいけど治療費が馬鹿みたいに高い
40分か30分で30回コースか20回コースで週5回病院に通って大体20万くらい
私は「軽度」のアルコール依存症です
「軽度」というのは自己診断です
日常生活に大きな支障はないけれど、飲酒をコントロールできず、将来的に日常生活にも支障が出る可能性があると考えてました
同じようにアルコールで悩んでいる人に少しでも役に立てれば、、と思います
先に書いておきますがアルコールで悩んでいる方は、一人で悩まずに病院へ行くことを強くお勧めします
飲酒量がコントロールできないので、缶ビール2本だけのつもりが、買い足して6本~10本に増えるのは日常
5連休なら5日間飲みっぱなし
良いことがあった! → お祝いに飲酒
といった感じで、日常生活の各種イベントが飲酒と結びついてました
こうやって書いてみると、ただの酒好きのおっさんレベルだったな、とも感じます
社会人になってからも、帰宅後に飲むことが習慣として続き、10年弱継続
なので、今も夜中に強い飲酒欲求に駆られて、部屋の中をウロウロしていることがあります
大学生時代はお金がなかったので、人からお金を借りたり、お酒をもらっていました
溜まり場になっている友人の部屋に勝手に入って、酒を持って帰ることもありました
狙い目は、飲み会で余った焼酎のボトルです(手つかずで残っていることが多い)
何もしたいことがないので、休日は一人で酒を飲んで無作為に時間を使う
(でも、これは言い訳だろうな)
若干、躁鬱病(双極性障害)っぽくて、鬱期は酒を飲んで現実逃避したくなる
etc...
なので、家にお酒を置かないようにしてみました
これは数年程度続いて、飲酒量を減らすことはできました
が、衝動的に飲みたくなると近所のコンビニでお酒を買ってしまうんですよね
自分は「軽度」のアルコール依存症だと考えていたので、病院に行く資格はないと考えていました
ですが、自分一人では飲酒をコントロールすることはできないことも事実でした
こんな私の話も病院の先生は真剣に話を聞いてくれて、1年半の間通院を続けています
それだけなのですが、誰かとアルコールの問題について共有して、立ち向かえるのは心強いことです
アルコールの問題は他人に相談しても理解してもらうことが難しいと思います
私がアルコールについて相談できる相手は恥ずかしながら先生だけです
先生が信頼できるような方だったのも、運が良かったかもしれません
アルコール依存所の一般的な治療法は薬物療法ですが、私は副作用で投薬を中止しています
これから治療する方は、薬物療法がお勧めですし、先生からも勧められると思います
主に使われる薬は抗酒剤という、服用することで下戸のようになる薬です
下戸になることだけが目的ではなく、毎日服用を続けることで、断酒への気持ちや意識を高めることもできます
私のアルコール問題の根本原因は、性格や生活習慣にあるとも考えてます
が、この辺りに中々手を付けることができずに、ズルズルと日々を過ごしています
この辺りは少しずつ考えるとして、一日一日、断酒を続けている自分を褒めながら日々を生きていきたいと思います
ギャンブル依存症と向き合えたので書き留めておく
https://anond.hatelabo.jp/20210515153411
また、日々を無作為に過ごしており、何でもよいからアウトプットしてみようと思い、この文章を書きました
普段はメールくらいしか書くことがないので、想像以上に難儀して、書き上げるのに2時間以上、掛かりました
最初はアルコール問題を抱えている『誰か』向けに文章を書くつもりでした
しかし、出来上がったのは自己分析のような、よくわからない駄文でした
どなたか文章の書き方について助言を頂けると、とても嬉しいです
同じ病室で、寝たきりの私の部屋のカーテンを開け、ハイチュウを
「オーイ」
と投げてきた、とてもじゃないが十代にしか見えない三十一歳の患者に、そんなことが伝えられた。
「いやほんと。ワンピース着て、ふりふりで、あの……バッグ……」
「駅前うろついてる女の子がよくつけてるようなちっこいバッグ?」
「そう、そう。そんなバッグつけた子」
「へえ。ほんとかなあ。何歳くらい?」
「いやあ、あの格好は高くて二十……二、ちょうど君くらいじゃないと、あの格好はできないし、しないだろうね」
「僕が動けるようになってからが楽しみです」
本当に信じられなかったけど、動けるようになったら話してみたいと思った。
動けるようになったら話ができる患者が二人ほど増えた。四十代の、ロックマンと不思議のダンジョンの話ができる、落ち着いた喋り方をする、感じのいいおっさん。四十代の、若い頃は本当に美人だったんだろうなという顔立ちの、シミかそばかすがまぶされている女性。ハンターハンターのパームに近い。
「泣いた」
「毎朝旦那にする電話が楽しみだったのに、『迷惑だ』って理由で禁止にされた」
神経症的な張り詰めた、瞬きのしない二重瞼の双眸で、手をかけたプラスチックのコップを震わせながら私たちが囲むテーブルでそう言う姿は、本当にパームだった。
かわいい、らしい子がいる病室がわかった。入院したのが土曜だったので、PCR検査を受けれず、個室で生活している。私の一個下の、前の入院でもよく話していた吃音の男の子は、その女の子がいる病室を見つけ、覗き見たらしい。
私は車椅子での移動が可能になって、車椅子の方用のトイレに向かうまでに、乃木坂の病室はあった。僕は偶然その姿を見た。茶色が入っていて、短髪。雰囲気は可愛いと思った。儚げで。私はそう言うのに弱い。
「僕は可愛いと思ったよ」
月曜日、パームがせこせこ歩いていた。ロックマンとよく話をしていて、何かをしようとしていた。
「連れてきた」
と言っていた。
「はじめまして。私は〇〇と言います。『アイリス』と言われています。『アイリス』というのは友達がつけてくれたあだ名で、〇〇という名前は花で、その花言葉は、⬜︎⬜︎というんですね。それが私すきで、それで私は『アイリス』なんです。『アイリス』です。よろしくお願いします」
生徒会長みたいな堂々とした喋り方で、アイリスはそう言った。話と話の間の取り方が演説調だった。
「いやもう、私は介護福祉士の資格を持っているんですけど、ここの看護師さんは本当にいい人とダメな人が多くて、こんな対応を私にしているということは、他の患者さんにもそうしてるってことだから、私すっごく腹が立って、暴れていました。私は介護福祉士の資格を持っていて、実地を知っているので、本当にひどいなって。だからもうひどいものです」
乃木坂はきっと、それを事実だからそう言っているのだろうけど、話し方はとても自信に溢れていて、高圧的ですらあった。
「僕も、ここに三回入院してるけど、わかるよ」
「あ、私四回」
パームには聞き忘れたが、私は入院した経緯を聞く。なぜかといえば、みんな気さくで明るいからだ。こんなところに入院するとは思えないほどに、あっけらかんとしていて、私に対しても
「死ななくてよかったね」
「強運だったんだ」
と言ってくれる。
三十一歳のハイチュウは睡眠薬を飲んでも眠れず、飲み続けたらいつのまにかコンビニに行ってしまっていて、そこで通報され、警察に保護、保護室で数日を過ごしたらしい。医療保護入院。
ロックマンは、
「これ」
「ぼ、ぼ、僕はひとつ、精神的に負担があって。あとひとつは親がそうしろっていうから」
任意入院。
アイリスにもそれを聞いた。でもあまり覚えていない。覚えているのは、睡眠薬を飲み、警察に保護され、運び込まれたという内容だった。ある友人に「声がでかい。気分が悪くなる」と言われたのがトラウマで、温泉に行った時もそのようなこと言われ、さらに精神的に酷くなって、自殺企図したらしい。
「僕は三回自殺企図してるんですけど、今回は20メートルくらいの橋から飛び降りて、腰骨が全部折れ……」
「脊椎にいかなくてよかった! 神経症状が出なくて本当によかった!」
話を止めてまでアイリスがそう叫んだ。力強い目をして、泣きそうになっていた。
「え」
みんな驚いた。
みんなは口々に
「おめでとう」
「よかったね」
と言っていた。でも私はあまり嬉しそうではないアイリスの姿を見逃さなかった。私はアイリスにどんな精神疾患を持っているのか、すこし個人的な話になってしまうが、聞いてみた。
「私は沢山の障害を持っていて、まず、適応障害。双極性障害というテンションが上がったり下がったり……」
「あ、僕も」と私は手を挙げ、
「私も」とパームが手を挙げた。
「仲間〜っ!」とパームは嬉しそうにしていた。アイリスも笑っていた。私も笑っていた。
もう一つあったが、忘れてしまった。
「あと、人口の0.2%くらいしか発症しない、身体(わすれてしまった)障害というのがあって、人間ってストレスを何かで発散しているじゃないですか、カラオケとか、友達と遊んだりとか。でも私はそれができなくて」
「蓄積されていっちゃうんだ」
「そうなんです。そう……蓄積されて、手が痺れてきたり、動かなくなったり、しちゃうんです。こうしていま皆さんと喋っている間も、緊張で左半身が痺れています」
なんて壮絶なんだ。アイリスの印象が変わった。こんなにも堂々としているのに、いま、このいまでさえ苦しんでいる。
「そして、〇〇先生(私と同じ主治医だ)に、『この病気じゃ入院じゃ治りません。通院してゆっくり、あなたの二十三年間の人生をゆっくり、ひとつひとつときほぐしていかないといけません』と言われたんです」
「だから私、本当に不安なんです。見放されてる……とは違うけど、どこにも繋がれてなくって」
「野放しにされてる」
「そう……。みんないろいろ、結婚とか、出産とか、仕事とかしてる中で私はこうやっていて、本当に生きていることが不安なんです。ストレスなのかもしれない。社会で生きていけるかわからない」
「その状態なら、そう思うと思う。でも、僕は気楽な人間なんだ。みんながどうこうしていようと、僕には関係がない。僕は自由にやっている。僕には社会がない。君は不安だというけど、その『社会』は、いったい誰なんだと思う?」
「〇〇さん」
「はい」
「行きましょう」
アイリスはみんなに頭を下げた。パームは悲しそうに、自分の名前を書いたノートの紙切れをアイリスに手渡した(私の提案だった)。
「また、会えますよ」
僕は、
「無理だけはしないようにね」
と言って、アイリスに手を振った。
私は夫・子ども・実父・実母の5人で住んでいる。
夫が今朝からのどの痛みと微熱(37度ちょっとなので発熱といっていいのかどうか)があり、部屋で寝ている。
母→薬を早めに飲んで早くよくなれ派
夫→薬を飲んでも症状を抑えるだけで治すわけではないので薬は飲みたくない派
母は「夫くんは言うことをきかない!お前が飲むように説得せよ」というし。
私個人としては症状が軽いうちに薬を飲んだらあんまり酷くならずにすむのでは?と思っているので、やや母寄りかも。
もちろん「解熱剤で熱を下げても仕方がない」という主張があるのはしってるし、理解もできる。
でも板挟みになって憔悴するこちらの身にもなってほしい。直接やり合ったら目も当てられないことになると思うので、私に意見するのはしかたないんだけどね。
夫に折れてもらって(なにせ我が家は両親の家で、私たちは居候だし、子どもの面倒もかなり見てもらっている)、薬を飲んでもらいたいんだけどなぁ。
最悪、薬は用意して夫に渡し、夫は飲んでなくても母には「飲んでるよ」って嘘をつくしかないね。
夕方に薬を飲む飲まないでもめて私のメンタルがやばいです。かなり高ストレスで頭がキーーーーーーーーーーーンってしています。
元々、理由があってもなくても、すぐに落ち込んだり、何でもできると思い込んだりする性格に悩まされていた。なんでもやりたいのに、どうしても継続ができなくて、苦手となんちゃってトラウマみたいなものだけが増える人生だった。言い出しっぺの癖に手に負えなくなって迷惑を掛けるし、バイトのシフトはいつも入れすぎて生活が破綻していた。12時間寝るし、人の話もいつの間にか聞いていない。
これら全て、どうせ自分の努力不足のせい、気合が足りないんだと思っていた。情けなさで肉体が消滅するかと思った。して欲しかった。
研究がしたくて、浪人してなんとか行けた第一志望だから、凄ぇ同期達とのギャップを思い知らされつつも、開き直って駆け抜けた。前期の成績は良かった。私は生還したんだ、と思った。
やっとゼミが始まった10月。何かが狂い始めた。実技の説明がわからない。何がわからないのかもわからない。まあ次回までに整理して振り返っておくか。それがずっと続いた。
そうだ、オンライン授業だし、今のうちに合宿で普通二輪免許でも取るか、なんて、変なタイミングで予約した。月末に合宿代と学費と家賃とカードの引き落としが重なっていることに気が付いた。残高は足りなかった。分割払いが助けてくれた。結局、卒検に2回落ちて、大学の単位が危ういために一時帰宅した。
あれ?おかしいぞ? でも、考えている暇はない。秒で履歴書を書き、キャンパス近くのコンビニで週に40時間ほど働き始めた。いつ寝ればいいのかわからない。もう何もできなくなっていた。期末が近づくにつれ課題が増える。そのうち幾つか諦め、シフトを減らしても間に合わなかった。勤務中、眠気のあまり幻覚まで見た。その直後、ケアレスミスでクビを言い渡された。最後までわからないままにしていた実技の試験も、後回しにしてしまった。長期休暇中は引きこもり、知らないうちに春が来ていた。
これでは駄目だと思い、メンタルクリニックに行き、今までのことを話した。話すことメモを用意していたけど、一度も開かなかった。
担当医師から「傾向というか、そうだと思います。」と告げられ、ADHDと双極性障害の薬を処方してもらった。違ったらどう対策しようかと考えていたのに。本人の証言と簡易検査だけで診断って降りるんだ。
それでもまだ、何かのせいにして安心したいだけなんじゃないかと思い、5chで関連スレを見まくった。身に覚えのある内容の4コマに対して、「ここまでいってるとガチで病気」と書かれていた。覚悟を決めた。器用には生きられない。
思い返すと、過眠や飽き性、物忘れだけでなく、気分の浮き沈み、過食、Twitter依存、時計を見たのに時刻を見てない問題 などなど、今まで悩んでいたことすべてが、「ADHD」で説明できるような気がした。私はそんな万能な言葉を手に入れてしまった。どうやって向き合っていこうか。望んでいるのは、他人からの特別な配慮や助けではなく、自らでどうにかしていく力をつけることだ。
私が必要なのは努力だということに変わりはなかった。努力をする上で、重大なヒントとなる自身の特性を見つけたに過ぎない。
私は言い訳が好きだ。だからADHDを、目が滑っても、声が耳をすり抜けても、繰り返し食らい付くための言い訳にしようと思う。落ち込む前に一つフィルターが増えた。
23歳社会人2年目。高年齢出産で出来た一人っ子で、リモートワークなので郊外のマンションでぬくぬく実家暮らしを続けている。
恥ずかしい話、自分は同じ屋根の下に誰もいない状態で寝たことがない。
中高も大学も都内のギリギリ通える範囲だったので一人暮らしは一度も体験せず、「社会人やってたらもっと会社の近くに住みたくなるだろうし、そしたら職住近接のために実家を離れるだろう」くらいに考えてたらリモートワークでそんな考え消し飛んだ。
とは言え今のままではまずいと思ってる。今後結婚するかも確定事項ではなく、ぼーっとしていたらあっという間に「急に自活することになった天涯孤独の子ども部屋なんとか」になりそうだ。それは普通にしんどいのではないか。
というわけで最近一人暮らしを考え始めたが、どうにも不安があって踏み切れずにいる。整理すると、
【メリット】
・たまにある出社が楽
【デメリット】
・貯金が今のようには出来なくなる(今は月20万くらいしてる、ちなみに家には月3万入れてる)
・大学時代双極性障害で自殺未遂したことがあって、同じようにメンタルを持ち崩した時に1人なのが普通に不安(最早生死の問題)
・というか極端に孤独慣れしてないので一人暮らしそのものが鬱の原因になりそう
こんな感じだ。
なのでとりあえず、段階的に一人暮らしへのステップを踏んでいきたいと思う。今考えてるのは一人旅やゲストハウス暮らしだが、他に案があったら教えて欲しい。一人旅の行先も、オススメがあれば是非。
ちなみにこれと同一増田
さて、今年度の7月に適応障害と診断を受けてから8ヶ月の時間が経ちました。
この8ヶ月の中での変化や、心や気持ち・環境との対峙の仕方などについて書いてみたいと思います。文脈が崩壊したり、段落のつながりが見えなかったりしたら、ごめんなさい。
【読んでくれると嬉しいなーという人】
1、診断の効用と注意点
診断が下ったことで、自身の状態が外部のストレス環境に大きく依存するということがわかりました。環境によって波は大きくなったり小さくなったりしますが、そういった波とうまく付き合っていくための方法を獲得できました。もちろん、まだまだ未獲得だったり、未学習な部分も多いですが。
(これについてはあとで詳しく書きますね)
一度自身の精神的にきつい状態を認めて病院に行き、診断をもらうということは、”病理”の世界に立ち入るということなのだと思います。
そうなったときに、一点不安だったことが、自分のアイデンティティの根っこを「病気」に持っていかれるのではないかということでした。つまり「病気だ」というラベルを自分自身につけて剥がせなくなるということです。これはメリットもデメリットもあることだと思います。
例えば、症状がひどかった当時は、診断書をかばんに入れて持ち歩いたりしていました。おそらく当時を振り返るに、自責傾向の強い自身にとっては、「自分は病気だ」とラベルを貼ることが唯一自分を責めないための手段だったのだろうと思います。「がんばらないと自分の価値がない」という精神的シャカリキさから、「もうがんばらなくてもいいんだ」という気持ちへ、診断を機にやっと切り替えることができた感じですね。診断の力はすごいです。
また、適応障害を機に、調べたり本を読んだりすることで、自分の認知がかなり歪んでいるということにも気づくことができました。(「認知の歪み」は過去記事にもある通り、去年の7月に「みんな私のことが嫌いなんじゃないか」などの考えのことですが、これは日常のささいな他人の言動を捉えるときにも適応されるので、取り組むことは一定重要な課題だと思います)。これは一朝一夕では解消されないので、なかなか苦労していますが、長期的に改善できるといいなと思います。
③別の病気への移行
適応障害はストレス環境により症状が出てしまうという一過性のものなので、ストレス環境から身を離せば、症状がなくなります。ただし、うつ病(恒常的な)だったり双極性障害にも移行するということもあり、ちょこっと注意しなきゃいけないな…と思っています。
この移行は、診断をきっかけに起こることなのかわからないですし、ごく個人的な所感なのですが。あまりに病識が強くなりすぎた場合に、「ほかの病気のこの側面も自分の状態にあてはまるんじゃないか…」と強く思いすぎることにより、自分の不安定な状態を強化していく…というサイクルに入るんじゃないかなと思います。ここについては、ちょっと個人的に思うところもあるので、また別の記事に機会を見てまとめます。
2、波とうまく付き合うためのあれこれ
①感情を記録する
「muute」というアプリを用いて感情とその日にあった出来事を記録しています。記録することでよかったことはまだよくわからないけれども、2ヶ月くらいやってみた所感として「気分がいい時には記録つけない」「気分が落ちすぎていても記録つけられない」ということ、軽くしんどい時には記録を取れます。記録を見返すことで、「何がきっかけで落ちることが多いのか」を把握することができます。あと、アプリのデザインがかわいい。そして、毎週AIからの「ニュースレター」が届くのが嬉しい。
もうちょっと重めの出来事を整理するのために「認知行動療法アプリ」というアプリを入れています。これは割とがっつりと書かなきゃいけなかったり、アプリのデザインもあんまりかわいくなかったりするので、個人的には使いにくいなーと思うんですが、ちゃんとやれるならよいと思う。私は一度だけ、先月末に仕事であった出来事を振り返るために使いましたが、頓挫しました。認知行動療法を一人でやりきるのは、結構エネルギーがいるので、信頼できる人と一緒にやれるといいかもです。だれか一緒にやろう。
②依存先について
どっかの大学の熊谷先生は「依存先を増やせ」ということを常々から言っていますが、その通りです。依存できる場所は分散し、相談の内容もそれぞれに分けられると超ベスト。これは相手のためでもあるし、自分のためでもあります。
ざっとあげると、「母親」「病院」「社内の相談窓口(キャリアセンター、こころの相談センターなど)」「仕事の同僚」「退職した元同僚」「パートナー」「知人」「元劇団の人たち」などかな。大学とか会社とかなんらかの組織に属している人は、組織のリソースはガンガン使った方がいいです。これ読んでいる人に学生さんがいたら、とりあえず健康センターとか保健室とか、なんでもいいから、お茶しばきに行く感覚で軽めのノリで一度はいっとくことをおすすめします。相談のハードルを元気なときに下げておくことも大事です。
個人的な話に戻ると、最近は友人との接触頻度を増やすことに意識を向けています。例えば、「ゲームやるだけの仲間」に入れてもらったり、過去の大学の友人に気軽に話せる場(「mocri」というアプリ)を持ったり、「〇〇の会」と称してエネルギーのある時には知人を家に呼んだりしています(例、「私たちのためのバレンタインの会」など)。対面で会うのは結構エネルギーいるから、そのときにはオンラインの手段もまぜこぜにしながら、ぼちぼちね。
あと、予定の管理がなかなかできないので(当日体調が悪くなったり、コンディションが悪くなるということが結構ある)、気の知れた人には「波が読めないので、当日連絡するか、遊びをやってることだけ教えてもらえたら当日調子がよければ行く」というふうに事情をつけて話しています。
③過敏さとの向き合い方
今「HSP」なんて言葉が大流行しており、書店での平積みも凄いことになってますが、「過敏さといかに向き合うか」という命題は、特性によりけりでしょうが、「すぐ疲れちゃう」と感じている方にとっては、とても大事です。情報の取り込みすぎは、疲れちゃうから制限しながらね。私の方法を載せておきます。
【音】
音への過敏傾向のために「耳栓」はマストです。トイレやキッチンの換気扇や冷蔵庫の「ブォーン」という音が気になった時には情報取り込みすぎのサインだと思っています。
最近耳栓が役に立ったのは、水族館のイルカショーに行った時でした。意図せずスピーカーの真ん前に席を陣取ってしまい、生の音に触れた時には頭が割れるかと思ったので、よいしょとつけました、危機回避成功。あとは最近は電車ですね、地下鉄とJR快速は要注意。窓が開いていて大変に脳みそに音が突き刺さってくるのでイヤホンもしくは耳栓マストです。
【光】
これは入社当時から苦労していたのですが、白熱電球が大の苦手でして。白熱電球の下にいるだけで、パフォーマンスが低下することがわかっています。だから、なるべく太陽光を取り込んだり、廊下の光だけで部屋の中は電気を消したりと、いろいろ工夫をしています。前の教室とかだと「電気ついてるけど消そうか?」とか「窓のある部屋がいいですよね」とか、スタッフみんなが配慮してくれました。感覚はひとそれぞれだから、しんどいときにはちゃんと言えることが大事です。ちょっと勇気いるけど。
【睡眠】
ストレスサインとして「悪夢」と「途中覚醒」は念頭に入れておいています。キャパシティを超えるストレスを受けた時って、交感神経優位な状態で睡眠に入ってしまうことが多いので。交感神経鎮めてから入眠する(お風呂に入ったり、湯たんぽ使う)などがベストですが、極度に疲労しているとそれもできにくいと思うので、お薬の相談もできるといいかなと思っています。自分はまだ眠剤は使用していないですが、場合によっては。
【教えて】
スマホとの距離感は、今試行錯誤です。依存気味なので、いい方法あったら知りたいです。
【その他】
鬱の状態のときの衝動性は怖いなとも思うんですが、早く通り過ぎるものに吸い込まれるってのは、本当にあるのね。だから「ホームの端っこにはいかない」「赤信号の時には道路のキワに立たない」ことは普段から意識をしたいものだなって思います。
3、最後に
新年度が始まり、社会人4年目になる4月に向けて、近況報告がてら書いてみたいという思いで書き始めましたが、波と付き合うための手立てやアウトプットできることがなかなか増えていて、自分でも感心しました。
こないだ見た映画で「いいなあ、君は私とは別れられるけど、私は私とは別れられないんだよ」というセリフがあって、「あーその通りだなー」ってぼんやりと思ったんですよね。そうそう、別れられないなら仲良くする方法を探すしかないのです。死ぬ勇気もないので生きるしかないんですが、穏やかに生きられるための方法や環境をゆるゆる作っていきたいものです。