はてなキーワード: マスコミ批判とは
例のセクシー田中さんの件でついに作者の(おそらく)自死にまで発展してしまい行き着くところまで行ってしまったなと思う。
ブログのアーカイブで一通り経緯は見させてもらったし、テレビ局や小学館の対応には憤りを感じた。
そういった捉え方は一般的な考え方かと思うが、セクシー田中さんが注目を集めてオンラインでの視聴数がアップがアップして儲かるのは日テレだけなんですよね、、
当然コミックスの売り上げも伸びるかもしれませんが視聴数の伸びと比較するとそれ程でもなさそうな気がします。
何が言いたいかというと注目を集めることで今回の原因の一端を担った(であろう)日テレの収入が増えるという構造はどうもモヤモヤ〜っとしてしまうのです。(それもあってブコメやxでの言及も個人では控えています)
そんな風に思う方いらっしゃいませんか?
https://note.com/amneris/n/nbf2ed1fcd873
(1) (マスコミの)誰が何をしたのか、明確にするべきだ。
──
(1) については、特に批判はないようだ。ただし、意図は異なる。
江川紹子は、「マスコミのうちの悪い部分と良い部分を区別して、悪い部分だけを批判せよ」という趣旨だ。
はてなーは、「マスコミの報道はすべて悪だ。区別の必要もない」という趣旨だ。これについての批判が少ないのは、(2)に含まれるせいだろう。
(2) については、多大な批判がある。「結婚報道については、許可が必要に決まっている。プライバシーなんだから当然だろ」と。
なるほど。妻についてなら、それは当てはまるかもしれない。しかし江川紹子が言っているのは「妻の許可」ではなく、「夫の許可」だ。
羽生さんの場合は、結婚の事実は伝えたいが、妻となった女性については一切触れてほしくなかったのだろう。ただ、これだけのスターだ。……ただの一私人とは言えない。
夫の許可については、こう論じる。
また、事柄によっては、当事者が望まない私事を、読者・視聴者の「知りたい」に応えることを優先して、報じる場合はある。芸能人やスポーツ選手、政治家など著名人の交際、離婚、不倫、隠し子、あるいは過去の不祥事などを巡る報道の大半は、そうではないか。
当人の「許可」がなければ取材も報道もしてはならない、となれば、メディアは本人が望む情報だけを拡散する宣伝媒体としか機能しなくなる。
私人でなく芸能人についての報道だ。それについて「許可」が必要かと問う。羽生は芸能人(プロ)として、スケートショーで莫大な稼ぎを得ている。1席5万円の席を数千席も売っており、1回で数億円の売上げを誇る。普段は芸能人としてマスコミを利用しておきながら、いざ結婚となると「許可」を求めるというのは、ご都合主義だろう。
というのが、はてなーの声だろう。しかし本件は、必ずしも「プライバシーの侵害」とは言えない。理由は次の二点。
そもそも結婚は慶事であり、結婚の告知はプライバシーには相当しない。結婚披露宴がプライバシーであるわけがない。世間や関係者に周知することで祝福を得る。誰も困らない。今回、困っているのは羽生結弦だけだ。少なくとも奥さんは困っていないし、むしろ名誉を感じている。だから奥さんの方からの苦情もない。この件では、地方新聞社が批判されているが、地方新聞社はよくある「結婚報道」「死亡報道」の一つとして(地元での)公開情報を報道しただけだ。秘密となるプライバシーを侵害したわけではない。
羽生さんはあれだけの有名人。そして、奥さんとなった末延麻裕子さんも地元では有名なバイオリニストです。しかも、地元には彼女をよく知る方も多くいて、『おめでとう』という祝福の声が多数あがっていました。その事実を報じたまでです。
小さな新聞社とはいえ、人権問題については重く考えていますし、掲載前に弁護士に相談しました。ウソを書いたのであれば訂正しますが、地元が歓迎しているという事実を書いただけ。記事を出した後についても、末延さんサイドからはクレームなどは一切来ていません。 (¶)
地元の慶事の公開情報を報道しただけであるようだ。プライバシーの侵害とはまったく違う。
この情報の公開を厭がっているのは、羽生結弦一人だけだ。そして、その彼は、普段はマスコミを利用することで、巨額の金を稼いでいるのだ。
そういうふうに、「あるときはマスコミを利用し、あるときは極端にマスコミを拒否する」という二重基準を、マスコミは受け入れるべきなのか……というのが、江川紹子の問題提起だ。「こんな基準を受け入れたら、ジャニーズの不正も報道できなくなる」という懸念は、もっともだ。
※ 文春の「盗み撮り」は、また別の話。これはプライバシーの侵害になりそうだ。しかし「盗み撮り」ならば、別件としてプロの弁護士に頼ればいいのであって、今回の「マスコミ批判」とは話は別になる。
(3) については、特に論じない。
一方、羽生本人よりも、妻の立場を心配する声もある。「地元の声」として紹介される、「離婚された妻が可哀想だ」という趣旨だ。
これについても、「マスコミが悪い」という批判をするのが、はてなーだ。しかし、「誰それが悪い」という責任論よりも、「被害者である妻が可哀想だ」という同情論を取ることもある。
この件については、次の比喩を考えてほしい。
すごい強盗に襲われた被害者夫婦がいる。その強盗は、巨大な力をもっており、巨大なナタを振るって、被害者夫婦を襲った。
そこで、被害者夫婦は抵抗することもなく、あっさり降伏した。夫は「命を助けてください。お金は差し上げます」と言って、金を差し出した。さらに妻をも差し出した。こうして金と妻を差し出すことで、命は助かった。しかし妻は陵辱された。
このあと世間は、「強盗・強姦魔が悪い」と大々的に批判した。夫も「悪いのは強盗・強姦魔です。あいつのせいで被害に遭ったんです」と言うだけだ。
しかし妻は納得できなかった。「強姦魔に妻を差し出すことで自分だけは助かったのね」というモヤモヤした思いが残った。「僕はきみを守るよ」という結婚前の言葉はどこに行ったの、という思いだった。しかも、そのあとで離婚に至るなんて、結婚のときの誓いはどこに行ったの、という思いがした。「病めるときも健やかなるときも、妻として愛し 敬い 慈しむ事を誓います」という誓いはどこに行ったの、と。
ともあれ、妻は「傷物」とされて、あっさり放り出された。
夫も世間も、「強盗・強姦魔が悪い」と大々的に批判するだけであって、可哀想な妻のことを考えてくれる人は、ごく少数にすぎなかった。
ともあれ、今回の離婚で大幅に利益を得たのは、羽生結弦一人だった。彼は妻を放り出すことで、離れかけた多大なファンを引き戻すことに成功した。これで話題を売ったあとでは、以後のスケートショーでは大量の客がチケットを購入してくれるだろう。「私たちの結弦さまが、他の女を捨てて、また私たちの前に戻ってくれた!」と狂喜乱舞することだろう。チケット爆売れ。マスコミは悪役となる。マスコミは羽生結弦に利用されただけだった。はてなーもまた、まんまと利用されただけだった。
国賊発言ですら党役職の1年停止処分なのにも関わらず、「党改革を求める本を出版した事」が「度重なる盗撮・性的嫌がらせ行為を行った」千葉県委員会書記長と同様の除名処分だった、ってのが共産党の理論破綻してる所なんだよな
それがマスコミに批判されたらネトウヨとか統一教会みたいなマスコミ批判でなんとかしようとするんだから地方統一選で負けても仕方ない訳でな
「去年から急に」と言ってるけども、去年は共産党の結党100周年で共産党そのものへの注目が(野党共闘の今後も含めて)高まってたんだよね
そこに中公の『日本共産党』が出てきて、更に社会の注目が集まり、参院選で党勢が退潮したのも併せた結果一部党員から党改革の機運が高まる結果になったのよ
小池パワハラ事件はいい例で、一部の共産党地方議員が問題を指摘した事で小池の自己批判に繋がったし、徐々にボトムアップの政党に変化していくのではないか?と期待が野党界隈では高まってた
期待が失望に変わった分だけ批判がかなり大きくなって、マスコミ各社からも苦言を呈される異常事態に発展
指導部はマスコミ批判で乗り切ろうとしたけども、地方統一選の選挙結果は残酷だった
泉健太体制が成立して共産党との距離感を測っていた立憲民主党も、共産党の大敗北を受けて「共闘」の解消へ
市民連合呼びかけ役の山口二郎氏や「あの」枝野前代表も立憲民主党の自立を支持するに至ってしまったのでした
(追記)
メディアの報道から、共産党への期待が失望へと変わっていくのがよく分かるページのまとめを置いておきます
これ書いた人はまた更新再開してくれないだろうか このページを見てたらぜひ対応お願いします
https://undou.net/blog/2023/summary-of-issues-by-jcp-and-nobuyuki-matsutake/?amp=1#i-30
ごく一部の日本のマスコミってどこ?一般にマスコミ批判の文脈だとキー局持ってる大手グループを指すと思うんだけど、マイナーなとこしか批判してないんじゃない?それが今回BBCという黒船が出てきたから盛り上がってるわけで
それに大手から批判が一瞬でてたとしても礼讃報道とのバランス悪すぎるよ。仮にテレビで広くリーチさせようとするとジャニー喜多川氏の性加害が~ってやってる横に被害者いるからやりにくいんだろうなーというのはあるけど
頼むからお前の目の前の便利な機械を使ってインターネットで検索してみてくれ。検索の仕方はお父さんかお母さんか学校の先生に聞いてくれ。
属性を批判するんじゃなくて具体的な行為を批判すべきで、ドルオタという属性を批判すると、たぶん少数だろうが元増田で挙げられたような人たちも傷つくことになる。具体的にアイドルを愛玩だけして結果的に不幸にした行為を批判してくれ
為末大氏が戦前のメディアと国民について連続ツイート(https://twitter.com/daijapan/status/1559307120990093312?t=QMhL-RTW0jVvUeoJUbbbVg&s=19)しており、内容としては「戦前、軍部が戦争を主導して国民を戦争に引きずり込んだと思ってたけど、メディアも国民も熱狂していた。世論がひとつの方向に染まり、社会が暴走するのは危険だよね」というもので、これ自体はまあ妥当で、参考文献もしっかりしたものだった。
でもこの一連の主張には重要な前提が抜け落ちていて、それは戦前のメディアは政府に検閲されていた
ということなんですよ。
為末氏は直接にそこまでいわないけど、「戦前の最大の戦犯は新聞だった」みたいなことをいいたがる人が増えてる印象があって、それはかなり過剰だと言っておきたい。要するに現代のマスコミ批判に繋げたいんでしょ。
メディアが戦争を煽り、国民が熱狂したのは事実なんだけど、そのメディアは新聞含め全部政府に内容チェックされて、反政府的なものは修正させたり絶版になったりしてたわけ。それらの著者とか関係者はマークされて不当に逮捕されたりしてたんだよ。
だったらメディアが翼賛的になるの、当たり前でしょ……国家が税金使ってそうなるようにせっせと弾圧してたんだから。
ちょっと前にも「東条英機内閣を選挙で選んだのは日本人」みたいなこと言ってる人を見かけてずっこけたけど、戦前日本の自由度を勝手に過大評価して「国民にも責任が」みたいに繋げる人が想像以上に多い。
そういった指摘にも意味はあるんだけど、大前提として政府の責任を問わないのあればそれはおかしいよ、と改めて書いておく。
特に自民党の不祥事とか失態に関する話題で、「なぜこのコメントが支持される?」というのが目につく。
一般的な話題だと、「そう思う」と「そう思わない」の比率は10:1くらい。
これはカテゴリにもよるけど、他人の意見に同意しない人の割合を反映しているんだと思う。
で、「また自民党がやらかした」的な記事で、高い比率で「そう思う」を集めるのは、たいてい以下のパターン。
①擁護
安倍内閣の頃は、アベノマスクとか明らかな失態を除いて擁護が目についた。
ヤフコメ民が野党を叩くのは、一貫している。確かに、野党も問題は多い。その点は同意する。
だけど、「野党はいつも批判するだけ/対案出さない」「いつまで○○やる気か」とかは的外れだと思うし、
そもそも批判材料を提供し続ける側と「どっちがより問題なのよ」ってモヤモヤする。
最近特に目につくのがこれ。「マスコミは自民の失態ばかり取り上げて○○(「売国」的な何か)はスルー」とか。
でも、その多くは二階(と二階に逆らえない菅)への批判で、
「二階さえいなければ自民党は正常化する」と言わんばかり(に見える)。
特定の市長と懇意で、散々税金で便宜を受けて自分が学長に収まるらしく、それでも批判されないように適当に政府批判、日本批判みたいのを言ってリベラルマスコミから批判を受けにくいようにしながら、「日本は衰退していくのが必然なのですから、せめて迷惑を掛けないように滅びろ!と言っています」みたいな事をほざく旦那芸みたいな人なんだから、間違いなく労働者の敵でしょ。今更劇団員の窮状を訴えても、あんたが上にいるならウンザリだからさっさとどこかへ行ってくれ!としか思えない。内田樹とかもそうなんだけど、この適当に日本を批判すれば、マスコミ批判を受けにくいというのは本当にクソなんだけど、実際に受けにくいんだから、みんなやるよね、そりゃ。