はてなキーワード: キングオブコメディとは
Twitterはオタクとフェミニストが殴り合いをするプラットフォーム
ここ数年VR元年が続いている
電子書籍元年は馬鹿にされていたけど、いまどき天使書籍を使わない人間はそもそも本自体をほとんど読まない人間なのでどうでもいい
ダーツと10万円相当の金貨を本当に交換して帰ったけど、次呼ばれたときにその金貨を持ち込んでダーツに交換した
腹筋を割るには腹周辺の脂肪を消す必要があるので、基本的に限界近くまでカロリー制限をする必要がある
猫砂とかミネラルウォーターみたいな値段はそんなでもないけど輸送コストの高いものを買うのはAmazonで買うと無料なのでお得
でも今はどうかわからない。いまのAmazonは単品購入できない商品とかが多いのでわからない
楽天でふるさと納税したら期間限定の楽天ポイントが使える。つまり楽天のスーパーセールだかお買い物リレー高で数割のポイント還元をしつつふるさと納税すると、事実上税金を割引していることになる
インフォシークは消えた
セレクトを押しながらXXYBA
ラウンドアップはグリホサート
葉加瀬太郎はあんまり博士感がない。どっちかって言うとカリフラワー感がある。カリフラワー次郎
マックスむらいが誰なのか知らない
生きる意味がないからって死ぬ理由があるみたいに決めつけるなよ
わらふじなるおの顔がすぐに頭に出てくるやつは凄い
「もうお前とは二度と会わない」と言うときは大体会う
今年一番笑ったニュースは、NHKの集金人がドアスコープから見てると知ってて、NHK受信料払えと言ってきたこと
パカパカパッションとポップンミュージックがごっちゃになっている人は多いかもしれない
ビオランテそれほど人気ないのにテレビで放送されるゴジラはだいたいビオランテ
労働の収益上昇よりも資産による利益上昇のほうが早いので絶対に最後は殺し合いになるシステム
なぜディープラーニングにシグモイド関数とかレイル関数を使うと生成機が良くなるのかは誰も知らない
みーちみっちみっちうんこたらし、葉っぱがないので手で拭いて、もったいないから食べちゃった
ロート製薬は副業が公認されている。ロート製薬のなんとかいう女キャラがいるんだけどそいつも副業している設定
熱盛が何なのかしらない
24時間テレビのヘキサゴンのシーンでバッタの幻覚をみる動画がWeb上から消えている
同じくなんや!とブチ切れるおじさんが出てくる動画もWeb上から消えてる
権利があるからしゃーないだろうけど、面白いからこの手の事故動画を公式で見れるようにしてくれ
ずっと頭がかゆい人は、とにかく食生活を直せ。毎日サバ缶を食べて、オリーブオイル使え
絶対に市販の惣菜とか弁当。ましてやカップラーメンとか、ポテトチップスは絶対に食ううな
基本的に加工食品は質の悪い油が使われているので身体に炎症が出るの当たり前である
なので食生活を見直せ。
というか健康マニアなら健康維持するためにまず最初にすることは厚労省が出してるコマの絵を参考に生活全体を見直すことである
コマの絵を知らないくせに健康オタクなんですとか言ってるやつはゴミ。コマの絵が基本であり、応用はその先である
にゃんちゅーの声の人が死んだ気がする。ゴロリの声の人は死んだし、死んでそうで死んでいないことがいつも話題になってたぱっとサイデリアの人はこの間死んだ
クラシアンはボッタクリなので使わないほうがいいような気がする。知り合いの工務店を使おう
8万の高気密住宅を借りるよりも、4万の安普請で2万の電気代使って暖房機たせたほうが資金効率良い
世の中には右手と左手で1pと2pをそれぞれ操作してメタルスラッグをプレイする化け物みたいな人がいる
子供がなりたい職業第一位はプログラマー。公務員さえ魅力がなくなってしまった
マンぐり返しは性別によってちんぐり返しにある。行う人間の性別で名前が変わる珍しい動作
金がほしいとか言ってるやつに限って、ゴミみたいな物事に金使ってて金欲しくなさそう
デブは食べてないっていうけど、引くくらい食べてる。砂糖水飲んでる
猫用のトイレシートを買う時は必ず小さい方を買って、大きい方は使わない
オランジーナのペットボトルで蓋を開けるには斜めに力を入れながら勢いをつけて捻らないといけないのを知っている人が最近少なくなった
年賀ハガキは319通りを期待するという人と、010通りの当選を期待するという人がいる
2013年の時点でもう中学生は古いコメディアンという合意が世間でなされていた
献血行こうと思いつつどういう体調なら行ってもいいのかわからない。採血で気分悪くなったことあるので行かないほうがいいのかな
新型コロナのおかげで人と合わなければ風邪は引かない説が立証された
時間を切り売りするとは、人生を切り売りすることであり、命を売っていることにほかならない
バヤリースのヤは小さいけど通常のヤと発話される
バミューダトライアングルは多分嘘
オールインできるようなチャンスがやってこないのは単純に他人との交流が少なすぎる
他人との交流を増やすとやっかいな人間に当たるデメリットがでかくて、バカに翻弄される人生だったのでかなりショウキョウ的にならざるを得ない
ゴルゴ松本の特技は雲を消すこと
ハンターハンターはそれほど面白くない。なんとかアイランドに入るまでくらいは面白いけど、その後はなんかやたら複雑な人間関係とか能力とかが重なっていって読んでても意味がわからない
わぴこはかわいい
99%ピロリ菌のせいなんだからピロリ菌いない人はまじでバリウムやる意味ない
というか被爆する事考えたら内視鏡一択。喉とか食道、十二指腸の様子を目視できるのでがまんしなさい
ゼンキはエロい
おじゃまユーレイくんは世代ではない
バーコードバトラーもエロい。でも男の子のさくらちゃんが好きです
Pixcel4のフェリカチップのいちはカメラややした付近。改札で使うには画面側からしっかりピンポイントでその位置を押し付ける必要がある
トラのパーカーを着せられている子供見かけたので、うかれてるなーという感想を持った
地方のホームセンターは茶髪多すぎる。茶髪じゃないと思ったらパンチパーマだったりする
ポップンミュージックの最新作は2012年に発売されたPSPの奴
一日に10G以内の通信しかしない人は、楽天モバイル+テザリングで、電話とネットインフラの利用料金を月額3000円に圧縮できる
比較しないほうがいいとは言えるが、比較しないでいるにはかなりの訓練と素質が必要
なので多くの人間はずっと不幸に囚われて地獄を見るよりほかない
和田アキ子と古舘伊知郎のダッグといえば幸せ家族計画ではなくクイズ悪魔のささやきである
ビーマニの特許は切れてるので譜面が上から落ちてきて音楽に合わせて打鍵するゲームはどんどん作ってよい
子供が死ぬ原因は通り魔ではなく親自身か周囲の大人のせいであることがほとんど
生まれた子供に100万譲渡してS&P500で運用し続ければ速攻でFIREする
思い出は奪われないけど、死んだら消えるからやっぱりそこまで固執するものでもない
もっと言うとアルツハイマーになって人格崩壊したら、思い出や知識も消える。失いにくい性質であるだけなので過信しすぎるのも問題ありそう
ラッスンゴレライ vs ニーブラ
横から来るのを受け流すのはややわかる
鼠先輩が誰なのかはしらない
はじめてゆってぃの名前を聞いたのはとある施設に来ていたキンコメのトーク
にこにこキングオブコメディは面白かった。とくに道徳の授業でコントを見せて生徒に感想を書かせた先生が、その感想を送ってきたかいは感動と笑いで最高の感情を体験できた
だからつらいよね
HTMLの文字列ををサーバーサイドで動的生成することをレンダリングって言うの違和感あるけど、ガイジンもそう言ってるししかたないっぽい
ミジンコは肉眼で見えるくらいにでかいし、DNA情報も人間の何倍もある
原生生物はミトコンドリアを細胞内部に取り込んでるとかいう頭いかれた進化している
だから今後人間はAIを取り込むの当然だし、完全電子化するかもしれない
スピルリナが栄養食品として扱われてる現状になんとも言えない感情が湧き上がってくる
ストロマトライトとかなんか凄いよな
サーチュイン遺伝子を活性化させるには飢餓かNMNが必要っぽい
絵が下手な人は人間の顔を真円に勝とうとしがち、野原ひろしみればわかるけど人間の頭は縦長の楕円です
まず後頭部を中心に球体があると想像して、その手前に顎付近のパーツが付属していると考えるのが良い
あたまという一つの切り出したパーツが存在知るのではなく、内部の骨の構造を考慮して、頭蓋骨と顎が別れていることを意識するだけでそれっぽくなる
あとは人体を書く場合は足が大きい。
太ももはめちゃ太いし足は腕よりも長い。両足で全体重を支える人体構造なのだから当然だけど、絵が下手な人は手と足を同じ太さ、同じ長さで書きがち
vimで左右の文字を入れ替えるのはxp。ただしこれはコマンドの単位が2になるのでアンドゥが二回必要になる
バッファ移動でbコマンドを使うときに、途中までファイル名を入力するとTABで補完できる
gfでカーソルが乗っている箇所のファイルパスから、対象ファイルを直接開くことができる。
gFを使うとファイルパスの末尾に /tmp/hoge.txt:42 のように行数がある場合、指定行に直接ジャンブする
タマランチ会長とかマグワイヤとか、慰安ソープとか、スポーツ用語ってエロいの多くない?
ラーメンズが終わった。
「小林賢太郎、引退」というニュースの見出しが目に入ったとき、悲しいと思う一方で、妙に納得してしまう自分がいた。
お笑い好きの中で、ラーメンズの名前を知らない人はいないと思う。
「爆笑オンエアバトル」での活躍、独特のパントマイム、まるで演劇のような不思議なコント。
かくいう私もその一人で、昨年お笑いにはまってからというもの、YouTubeにアップされた彼らのコントを繰り返し再生しては、よく笑っていたのを覚えている。
最後の単独公演「TOWER」から、ラーメンズのコンビ活動はほとんど行われていない。
小林賢太郎は演出の仕事に携わるようになり、片桐仁は俳優として、あるいは「エレ片」として出演することが増えた。
いつかこの日がくることは分かっていたけれど、やはり受け入れられない自分がいる。
昨年からお笑いを見始めた私でさえ、言いようのない喪失感を抱えているのだから、熱心にラーメンズを応援し続けてきたファンの方々のショックは計り知れない。
コントとは何か、と思うことがある。
それぞれの芸人にはそれぞれの世界観があり、どれもこれも面白い。
キングオブコメディの軽快なやりとりが好きだし、ロングコートダディの唯一無二の世界観も好きだ。
あげれば本当にきりがない。
これだけコント師が増え、また多様なコントが生まれたのは、先人たちの活躍があったからだと思う。
そして、ラーメンズは間違いなく、一時代を築いた大コント師であると思う。
ネタバレを避けるため詳しいことは言えないが、コントを中心としたライブで、どのネタもすごく面白かった。
M-1を獲ってなお、お笑いに挑戦し続ける姿勢は、見ていて恐ろしさすら感じさせた。
彼らがキングオブコントに挑戦するかは分からないけれど、もし出場するとなれば、決勝、さらには優勝もありえるのではないか。
そう思わせる単独であった。
話題の映画「ジョーカー」を観た。3日間もの間、印象的なシーンが鮮明に再生され、日常生活を送りながらも映画の中の世界が頭から離れなかった。観賞中は息が詰まるような緊張感が続き、ショッキングな描写に気持ちは激しく動揺した。
これは一体どういう映画なのだろう。なぜこんなにも強く私の脳内を占拠したのだろう。これは議論を呼ぶ名作なのか、はたまたただのトラウマ体験なのか。作品に散りばめられたエッセンスから頭をよぎった監督たちの紹介とともに答えを探っていきたい。
まず系譜としてはマーティン・スコセッシなしには語れない。スコセッシは言うなれば妄執の父である。社会が見せる夢に取りつかれた青年が現実と妄想の間でもがく、という題材をひとつのテーマとしている監督だ。アメリカンドリームを皮肉たっぷりに描き、鬱屈した現実とポップな理想を同居させ、若者が狂信的な思いを貫くことで結果的に社会がカウンターパンチを食らう、という内容に特徴がある。主人公にはしばしば常識や倫理観が欠如しており、それが社会との隔絶や陰惨な事件を起こす引き金となる。「タクシードライバー」や「キングオブコメディ」でうだつの上がらない妄想癖の男を演じたロバート・デ・ニーロが「ジョーカー」で今度は人気番組の司会者を演じているのも意図的な皮肉だろう。社会の片隅で生きる男が自意識を肥大させて全能感を獲得するという構図は明らかにスコセッシに倣ったものだ。
だが、スコセッシ作品と比べると「ジョーカー」の方が観ていて受けるショックは大きい。はじめから狂気じみたスコセッシの描写する青年と違い、「ジョーカー」の主人公アーサーは特殊な障害こそあるものの、それなりの分別を持って慎ましい生活を送る恵まれない男なのだ。尊大さよりも不遇を強く感じさせる分、彼が段々と堕ちていくのを見るのはつらい。
似たような余韻を残す作家で連想するのはダーレン・アロノフスキーだ。アロノフスキーは絶望の職人である。こちらも現実と妄想の対比によって物語が進行するが、えげつないほどの乖離や物理的に後戻りのできない状況を生み出すことによって観客もろとも登場人物を絶望へと叩き落とす。往々にして個人における心理状態の変化に焦点が当てられ、描写に肉体の変容を伴うのが特徴だ。職人と称したのは、映像や音楽を神経質なまでに駆使して恐怖や落胆、憧れといった感情を煽っていく技巧派スタイルからだ。その画面は暗く、重く、そして美しい。「ジョーカー」を観て「レクイエムフォードリーム」や「ブラックスワン」を想起した人も多いだろう。アロノフスキー作品同様、「ジョーカー」には喪失そのものを賛美する鎮魂歌のような要素がかなりある。観客に登場人物と同じ夢を見させた上で、それが緊張とともに深い闇に飲まれていく過程をただただ美しく映し出すのだ。
では、「ジョーカー」の監督であるトッド・フィリップスの独自性はどこにあるのか。それは、社会的にインパクトのある題材を濫用し刺激的すぎるほどリアルな描写にこだわっているにも関わらず、全体として悲壮感を打ち消しにかかっているところにあるように思う。まさにジョーカー的とも言える、悲劇か喜劇かは主観次第、というのを地で行くような趣きがある。スコセッシが愛に飢え、アロノフスキーが闇を愛でる一方で、フィリップス節はなんとなくはじめから終わりまで人々の孤独が平行線のまま、深刻なのにどこか表面的で、楽観していて投げやりなのだ。
過去作の「ハングオーバー」でもトッド・フィリップスはそんな調子だった。いたずらに過激なモチーフを画面に持ち込み、場当たり的に対処していく。物語は緻密に構成しながらも強いテーマ性は内在させず、作り手としての態度はどこか楽観的だ。調べてみるとドキュメンタリー出身とのことで合点がいった。おそらくは観客を引きつけておく演出は最大限発揮しながら、事象としてはすべてありのままを受け入れる、ということである。男子寮、バチェラーパーティー、そして今回のジョーカー誕生といい、悪ふざけと相性の良いトピックを選んでいるのもきっと彼らしさなのだろう。待てよ、よくよく考えれば彼の切り口は「やりすぎ男子」そのものじゃないか。
だとすると、やはり「ジョーカー」という作品は社会的意義を議論するには不向きな映画だろう。映像表現に長け、社会をありのままに捉え、悪ふざけを好むトッド・フィリップスという監督が、人々にトラウマを植え付けるほどやりすぎてしまった結果できた映画なのではないか。社会問題全部盛り、過激表現マシマシでありながら「そういうこともあるさ」と爽やかに言わんばかりの演出にはそれで説明がつく。それは確かに時代を反映しているかもしれないが、風刺の意図や分かりやすいメッセージはおそらくそこにはない。
新時代のやりすぎブラックジョーク、それが私の「ジョーカー」に対する結論である。
※ 本当はクリストファー・ノーランにも言及したかったが、うまくまとまらなかったのであえて割愛した
確かにネタ元のひとつのキングオブコメディはそういう映画だけど、劇中でもその妄想オチ要素あったけど、最後までその解釈でいく奴おる?
そもそもタクシードライバーとキングオブコメディの参照はたしかだけど、実は素材は流用して全く違う事を描いてる映画だと思うが。
むしろ知ってる人間ほど、目に映る演出は同じだから読み間違うという、昔の映画の影響語りをするヤツがバカをみるように作ってると思ったが。
それを、じゃあテーマや演出意図も同じだよね、ゴッサムの暴動はアーサーの願望で……実は精神病院オチでしたーって素朴にうけとるか?
というかアーサーの願望通りの妄想が実現するならそれはコメディアンとして大ウケしてから自分の頭をぶち抜くことでは?
タクシードライバーの流用にみえて、狙ってた事はなにもうまくいかない
キングオブコメディの流用にみえて、妄想というには本人の願望と合わない
という演出だと思うんだが。いや、別にぜんぶ妄想だから凄い説も否定できないようにはなってるけど
でもそれがみたいならキングオブコメディ見りゃいいじゃん、ジョーカー見ないでいいやろ
それともそれも信頼できない語り手だからアーサーの自殺願望それ自体が後から挿入されたものって解釈でいくのか?
信頼できない語り手っていう大技に気をとられて安心しすぎでは。
そういう妄想オチならシナトラのThatsLife口ずさむか? 違う曲にするのでは?
なにが言いたいって
ここは2020年夏の東京、新国立競技場では観客たちがこれから始まるスポーツの祭典に期待に胸を膨らませていた…
「変態、凡人、年を取れ…シニタイヤツハシネ…シニタイヤツハシネ……」
最初に登場したのはグラミー賞など名だたる賞を総舐めにした国民的バンド、Theピーズだ。この突然のサプライズには会場も大歓声を上げた。スクリーンには様々な言語で映し出された「増え続ける若年層の自殺率」「止まらない少子高齢化」凶悪犯罪…ブラック企業…テロの脅威…国の借金などの文字が映し出されては消えてゆき、最後に「この国はもうお終いだ!!!!」と赤文字で大きく映し出され、会場は拍手喝采だ。それに合わせステージを取り囲むように垂らされたロープで大槻ケンヂ、五十嵐隆、鬼束ちひろ、木下理樹等、錚々たる鬱ミュージシャン達が首を吊って次々と自殺してゆく。やがて彼らは動かなくなり、日本の情念を映し出すエキゾチックな演出に誰もが息を飲んだ。
演奏が終わり大木温之が遺書を書きはじめると「Neko Mimi Mode」が爆音で流れ出す。七色の光線やLEDライトが目まぐるしく点滅し、新国立競技場はダンスホールと化した。なんとなく呼ばれたDJのTeddyroidは投石で死亡、会場のボルテージはマックスに達した。全方位に設置されたハイビジョン4Kスクリーンには日本が誇るサブカルチャーであるアニメが映し出される。作品は勿論『鬼父~小生意気なホットパンツ』だ。
煙幕が白い光とに照らされ、入場門からは会田誠に四肢を切断された千体を超える幼女たちがワラワラと這って登場、その中から遂に選手団が入場する。セーラー服の少女達が会場を囲い、日本刀で自ら腹を掻っ捌き鮮血が噴き出す。内臓もボロボロ飛び出している。(この際会田は町田ひらくとキングオブコメディ高橋をエグゼクティブマネージャーとして招集、全国から人材を手配した)
「HARAKIRI女子校生だああああああああああ!!!!!!」
日本のカルチャーを愛する台湾の文系大学生とロンドンのゴス少女が抱き合って喜びを爆発させた。台湾の大学生は初めての女子との接触に勃起が止まらない!まさにCOOLJAPAN。
しばらくして対向から巨大なローラー車で騒音をまき散らしながら登場したのは山塚アイだ。国旗を笑顔で振っている選手団を「ブチブチブチブチブチ!!!」と踏みつぶしていく。会場は血の海と化し、観客席は闘牛のように湧きたち、山塚は爆死した。続いて、桜井誠率いるネトウヨ、ほなみん率いるSEALs、薄ら笑いを浮かべるアルファツイッタラー、打倒シンゴジラを掲げる増田、中田考率いるアル・カイーダ、又吉直樹を十字架で磔にし燃やす文学賞ワナビ、Hikikomori、ゆ虐絵師、モバゲーの掲示板に入り浸る派遣社員などがそれぞれプラカードを持って入場し、また我々を感動させた。最後には酒鬼薔薇聖斗氏、ネオ麦茶氏、加藤智弘氏、片山ゆうすけ氏が登場、奇跡の世代が共演を果たした。彼らが手を繋ぎ国際社会に世界平和の実現をアピールしたことは歴史に残る名場面となるだろう。
選手入場(九割が死亡)が終わると暗転し、スポットライトに照らされて松任谷由実が「ひこうき雲」を歌い、上空から二機の飛行機が登場。そこには手を広げた庵野秀明と宮崎駿が吊るされていた。思わぬ大物ゲストに会場は大盛り上がり。しかし「空をおおお、かっけぇえええっ↑てぇっ↑↑」に合わせ二人は落下するもパラシュートが開かず地面に激突、冷笑的な雰囲気が会場を覆い駿と庵野は無駄死にとなった。
開会式もとうとうクライマックス。緊張感に包まれる中、遂に最後の聖火ランナー折部やすなさんが到着した。バラード『キルミーのベイベー!』がしっとりと流れる中、あぎりさんがガソリンを頭からかぶせ、燃え盛る炎の中「助けてソーニャちゃあぁあぁぁぁ!!!いやだあああぁぁあぁ!!!」と絶叫しのた打ち回るやすなをソーニャが斬り、生首は聖火台まで飛び見事点火、会場は感動の涙に包まれた。
小澤征爾指揮するNHK交響楽団に合わせ背後の床が開き、原寸大の福島第二原発オブジェが登場する。サビを迎え登場した、世界的映画監督である北野武扮する火薬田ドンはこの日最大の割れんばかりの拍手と歓声に迎えられた。フガフガと手を振って応え、不敵な笑みを漏らしレバーを押す。原発は核爆発を起こし競技場の7割が焼け野原となり、火薬田は突如クレーン車で吊るされ触手プールに落下し一人よがり狂った。少しブラックなジョークに生き残った数少ない観客は最後の盛り上がりを見せた。嬌声が響きわたる中中継は終わり、フジテレビのスタジオでは肉塊となった岡村隆史が弾け飛び、大盛況のうちに開会式は終了した……
――――ちょうどその頃、精神病棟のテレビでこれを見ていたtehuくん。
車椅子から立ち上がり、「これ僕が作ったんだ!ほんとだよ!全部僕が作ったんだ!」と叫び、裸になって踊りだした。彼が言葉を発したのは3年ぶりの事だった。彼を心配し、これまで暖かく見守っていた看護師さんたちは歓声を上げながら抱き合い、喜び合った。涙を流している者もいる。他の患者もみんなニコニコと楽しそうだ。男性器がペチペチする音が病院中に響き渡った。
「今日はケーキを買ってお祝いしなきゃね。だって、tehuくんの演出した開会式が大成功した日なのですから」
僕たち、よかったね、うれしいねって、言われたかっただけなんだ。ただそれだけなのに、何故こうも人の運命は分かれていくのだろう。何故闇に飲まれるかもしれないと分かっていながら何かを求め、苦しみ、そして死んでいくのだろう…
だけど今は、ただtehuくんの回復を喜ぼう。だってそれは、僕らが生まれてきた意味を知る数少ないチャンスなのかもしれないのだから。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
キングオブコメディは解散しなくていいと思う。
その理由を一言でいえば、芸人だってアーティストなんだから、逮捕されたからといって引退する必要はないと思うからだ。
そもそも、この事件で世間やお笑いファンが騒ぎ過ぎ、悲しみすぎなのではないか。
キングオブコメディはメンバーである高橋健一が逮捕されたから解散した。
お笑い芸人が現役として活動している間に女子高生の制服を盗んで逮捕された事件だ。
俺もこのニュースを初めて聞いたときはショックだった。だが、時間をおいて考えるとそこまで騒ぐことなのか?と思うようになった。
この「お笑い芸人が/現役として活動している間に/女子高生の制服を/盗んで/逮捕された」事件のどの部分がそこまでショックなのだろうか?
そもそもお笑い芸人って何だろう? トーク番組等に出て円滑に進行しつつ笑いを取るという側面もあるが、コントなど一つの作品を作るアーティストとしての側面もある。
キングオブコメディは「アーティストとしての芸人」の活動ならしても良いのではないか?
アーティストなら前科を持ってても良いのか、という人もいるかもしれないが、過去に犯罪、それも性的犯罪を犯したが現在も活躍しているアーティストは世界にはいる。
戦場のピアニストでアカデミー監督賞を受賞したロマンポランスキーは13歳の子役モデルを強姦・アナルセックスをした容疑で有罪判決をアメリカで受けたのち、 ヨーロッパに逃亡し映画監督を続けている。彼はそのあともゴーストライターやおとなのけんかなどの良作を作り続けている。
その人の人格形成に影響しかねない悲劇を経験したという意味でもポランスキーと高橋は一緒だといえる(大小はあるけど、本人にとっては大事件だと思うから一緒にできると考えられる。)
ただ、どこまでを「作品」と捉えるかは難しい。自分の中ではコントはひとつの作品、漫才は物による、トークは流動的な部分が多いので作品ではないという線引き。
もちろん今までと同じことをやっても笑いを取れないかもしれないが、それはキンコメなら新しい方向で新たな作品を作ってくれると思う。
友人にこの様なことを話したら、表舞台に復帰が無理だとしてもせめて作家として復帰なら出来るのではないかと言っていた。確かに親交が深いバナナマンの座付き作家になるというのは幸せなのかもしれない。。
特殊な性的嗜好を持った人間がフラストレーションの発散として芸術活動をするのは健全なことだ。
粛々とすることだけが反省じゃない。自分の過ちを踏まえたものをアーティストとして作るのも反省のひとつだ。
仕方ないのかもしれないけど、解雇しなくても良かったんじゃないですかね?人力舎さん…
ワイロをもらっている政治家がその後も活動を続けているのに、自分の性的欲求を満たすために犯罪を犯したアーティストが表舞台から追放されているのはおかしい倫理観ではないか?
ゲスの極みなんとかのなんとかさんと不倫したとかで巷を賑わせているベッキーさん。
あれだけのことを週刊誌に書かれて不倫してない、お付き合いすら無いと言うのは正直ナイと思うけど、やっぱりちゃんとした芸能人は記者会見を開くんだなあと思った。
乃木坂46のさゆりんごが青年誌グラビア担当の男と不倫したときは、深夜ラジオで涙ながらに「既婚者だったことは知らなかった」と語り、男の奥さんには謝罪無し、さらに18歳の生駒ちゃんに不倫路上キスを擁護させるという地獄絵図だったから。
オオゴトになるのが前提で表に出たベッキーと、とにかく諸々を隠そうとして事務所、出版社側の人間が一人も出てこなかった乃木坂46。
まあ、この話はいいんだけど。
今日、ベッキーとゲスのなんとかさんの話がニュースになったこととは別に、「痴漢冤罪」というワードをツイッターで検索していた。
先日逮捕されたキングオブコメディの高橋の痴漢冤罪が今更掘り起こされたのを、さらに今更知ったからだ。
痴漢冤罪被害者だと世間に周知された後に、制服泥棒で捕まったんだからそりゃ疑われるよなあ、と思いながら検索すると引っかかるツイートは「昔、ベッキーが痴漢冤罪事件を起こした」という噂を元に「不倫する前から嫌い」だとか「今まで芸能界を追放されていなかった方が不思議」だのという、感想ばかりだった。
一つや二つならまだしも、かなり多くのひとがベッキーと痴漢冤罪とを絡めた呟きをしている。
そんなに有名なのかと思うくらい、本当に多くの人がベッキーの痴漢冤罪事件について知っているのである。
でも、私は知らなかった。
芸能人が痴漢冤罪事件を起こしたなんてニュースがあれば、赤の他人を叩くことを生きがいとしている層の人がなんとか世に広めてやろうと毎日躍起になりそうだか、そんな話聞いたこともない。
だから、すぐに調べた。
そして分かった、これはデマだ。
ベッキーが痴漢冤罪事件を起こしたというニュースの発端は、ナイスポという低俗芸能ゴシップ誌だ。
記事の内容は、ベッキーがTV番組内で「痴漢を捕まえてるのが特技」「20回以上捕まえた」「5人捕まえた内2人は間違いだった」と、笑い話をしていたというものだ。
(更に、ベッキーに痴漢冤罪をかけられた男たちがベッキーを告訴しようとしている。というおまけ付)
ソースも曖昧なこのニュースは某まとめブログにも取り上げられたようで「ベッキー 痴漢冤罪」で検索するとトップに出てくる。
少なくとも2006年から流布され始めた噂だが、あまりにも証拠がなさ過ぎる。
ベッキーが痴漢話をした番組は、金スマだの徹子の部屋だのHEYHEYHEYだのと言われているが、特定はされず、TV番組のキャプチャー画像もない。
本人が言ったという証拠はなに一つなく、この噂を信じる者の「番組名は忘れたが、テレビで見たのは確か」という、曖昧にも程があることばがわずかばかり残されているだけだ。
手放しに信じるにはあまりにも頼りなさすぎる、というかデマじゃん。
2chにはこの話を信じている人たちが未だに誹謗中傷のスレを立ててるし、それは今回の出来事でツイッターにもほんの少し広まるかもしれない。
この「なんの番組かは分からないけど確かに見た」という、ラピュタ幻のエンディングみたいな都市伝説的広まりと、スマイリーキクチさんを殺人鬼扱いし誹謗中傷を繰り返したこと人たちを彷彿とさせる陰湿さと無知さ。
事実で叩かれ、嘘で叩かれ。
今思えば、青年は深く深く傷ついていたんだろう。
そんなふうには見えなかった。
彼の中にもともとある感受性は、たくさんの人を笑わせた。幸せにした。
僕も、彼に救われていた。
生きる限り傷は癒えるように人間は出来ている。
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僕のことを少し、書く。大した話ではない。
小学校の時に犬を飼っていた。と言っても迷い犬に餌をあげていただけだ。
親に飼いたいと頼んだが許されなかった。そのうち保健所に連れて行かれた。
寝る前に頭に浮かぶ。僕の犬は保健所で殺された。想像したラストシーンはやがて映像となり、頭に焼きついた。この映像に何年も苦しんだ。
数年後、家に子犬がやってきた。
僕には許されなかったのに、なぜ?
大人になってだいぶ経ってから、僕はようやく家を出た。正解だった。
家を出ることで整理できた感情がたくさんあった。
今は全然平気。3年に一度ふと思い出し少し泣く程度。
青年が昔負った傷に比べたら、本当に本当に、ちっぽけな傷だと思う。
なのに「平気だ」と思うまでに何年もかかった。
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青年が重ねた罪は、心を保つためだったんじゃないのか、と誰かが言った。真相はわからない。
「ここから血が流れてる」「痛いんだ」「助けて」
言ったら笑われそうだと、思いこんでいたのかもしれない。
「男の子がそんな事で泣くんじゃない」「長男なんだから我慢しなさい」「大人がそんな事で喚くんじゃない」
って、決まり文句で人は言うからね。本当は、泣いてもいいんだよ。
青年は、過去の傷を、本能と自己治癒力だけで治そうともがき続けていたんじゃないのか。
青年が家を飛び出さなかったのは、この傷を克服してやるという決意だったんじゃないか。
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青年の心を、救っていた人は沢山いた、と思う。
一番彼の事を救っていたのは、彼の横に居た、笑顔の可愛い年下の青年だろう。
共鳴した2人は「幸せにしてください」と、冗談めかして呟いた。
今だって、青年が抱えていた闇の深さに慄きながら、嫌いにはなれずにいるのだ。
今思えば、青年は「自分なんかが愛されてはいけない」という内容の冗談をよく言っていた。
境遇の悲しみも卑屈さも、笑いに変えてしまう青年の強さに僕は力を貰った。
今もう一度聞くと、訳が分からない。彼の悲鳴に聞こえる部分もあった。
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どうか彼が、1日も早く、彼を苦しめる心の闇から抜け出せる日がやってきますように。
そしてどうかどうか青年を愛した全ての人が、青年を救えなかったと自分を責めたりしませんように。
きっと、青年は救われていた。
あの日颯爽と、僕たちの心に寄り添ったキングオブコメディ今野は本当にかっこよかった。
(キングオブコメディのことが好きだった僕たちにしか分からない華麗な方法だった。)
そして僕は、笑顔の下手な年上の青年の事が、気になって仕方なくて胸を痛めている。
あなたの本当の幸せを、平穏を、心から祈る。そしてまた何処かで、僕たちの前じゃなくて良い、冗談を言って笑ってくれますように。
(笑顔が下手だって言ったけど、訂正する。作り笑いが下手なだけで、自然と出た笑顔は可愛いってみんな知ってるんだぜ。)
生きる限りいつか傷は癒えると、僕は思っている。