2020-12-01

コントのこれまでとこれから

ラーメンズが終わった。

小林賢太郎引退」というニュース見出しが目に入ったとき、悲しいと思う一方で、妙に納得してしま自分がいた。

お笑い好きの中で、ラーメンズ名前を知らない人はいないと思う。

爆笑オンエアバトル」での活躍、独特のパントマイム、まるで演劇のような不思議コント

多くのファンが彼らの構築する世界に引き込まれた。

かくいう私もその一人で、昨年お笑いにはまってからというものYouTubeにアップされた彼らのコントを繰り返し再生しては、よく笑っていたのを覚えている。

最後単独公演「TOWERからラーメンズコンビ活動ほとんど行われていない。

小林賢太郎演出仕事に携わるようになり、片桐仁俳優として、あるいは「エレ片」として出演することが増えた。

つかこの日がくることは分かっていたけれど、やはり受け入れられない自分がいる。

せめて一度は生のコントを見たかった。

そういうラーメンズファンは、かなり多いのではないかと思う。

昨年からお笑いを見始めた私でさえ、言いようのない喪失感を抱えているのだから、熱心にラーメンズ応援し続けてきたファンの方々のショックは計り知れない。

コントとは何か、と思うことがある。

様々なコント番組、賞レース単独ライブユニットコント

それぞれの芸人にはそれぞれの世界観があり、どれもこれも面白い

キングオブコメディの軽快なやりとりが好きだし、ロングコートダディの唯一無二の世界観も好きだ。

あげれば本当にきりがない。

これだけコント師が増え、また多様なコントが生まれたのは、先人たちの活躍があったからだと思う。

そして、ラーメンズは間違いなく、一時代を築いた大コントであると思う。

話は変わるが、昨日は霜降り明星単独ライブがあった。

ネタバレを避けるため詳しいことは言えないが、コントを中心としたライブで、どのネタもすごく面白かった。

しかも、これから毎月単独を行うのだという。

M-1を獲ってなお、お笑いに挑戦し続ける姿勢は、見ていて恐ろしさすら感じさせた。

彼らがキングオブコントに挑戦するかは分からないけれど、もし出場するとなれば、決勝、さらには優勝もありえるのではないか

そう思わせる単独であった。

何が言いたいのかというと、コント未来はとても明るい。

来年以降のキングオブコントがとても楽しみである

最後小林さん、お疲れさまでした。

これから活躍を心より祈っています

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