「ss」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ssとは

2013-10-29

NTRエロマンガ「神籠りの夜に」後日談復讐SSを書いてみた

りょう おいしいお肉の召し上がり方

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4863493762/

に掲載されている作品「神籠りの夜に」の後日談SSを書いた。

実は、SSって苦手で全然書けなかったのだけど、作品の衝撃でどうしても書かざるをえなくなった。どうしても、この作品の続きの復讐劇が無ければ、正義がそこで達成できなければ、私はとうてい精神の均衡を保てなくなってしまった。読み切りエロマンガでこんな気持ちになったのははじめてで、この作品の胸糞の悪さ(これが卓抜していて、きわめて高い評価ができる)。たった数時間で書いたものだけど、とりあえず。置いておく。

--

警衛勤務はかったるい。これが弾薬庫となってはなおさらだ。時刻は0220。つまり、午前2時20分。俺はライナーかぶり直しながらドライバー田中3曹に送りを頼むと、警衛司令に向かって敬礼した。

「弾薬庫、上番します」

警衛司令は川崎曹長。来年で定年だ。俺は、これから退職金に触るような大迷惑をかけることに軽く憂鬱さを覚えた。

「おう、ヒロトか。今日は蒸し暑いからな、気を付けて行って来い」

軽く挨拶されると、俺は田中3曹とともにジープに乗り込んだ。実のところ、こいつはパジェロだがジープとみんな呼んでいる。

「本当に今日は蒸し暑いな」

無口な田中3曹が珍しく話しかける。

「そうですね」

同意の返事だけすると、沈黙があたりを包む。深夜の空に響くディーゼルエンジンと路面をひっかくタイヤの音だけが響く。4年前の夏も、蒸し暑かったことを俺は思い出した。

からの蒸し暑さは、この湿地を埋め立てて造ったという駐屯地に深い霧を立ち込めさせていた。ジープヘッドライトはその霧を切り裂きながら進んでいく。

ほどなく、弾薬庫につく。同じ駐屯地の中だ、5分もかからない。中の哨所から人が出てきて、金網で出来た門を開ける。俺は、田中3曹に礼を言ってからジープから降りた。

迎えに出てきた下番者は同期だ。一緒に哨所に入って申し送りを受ける。

「申し送り物品、弾薬5発、双眼鏡。申し送り事項ナシ」

「申し受け物品、弾薬5発、双眼鏡。申し送り事項ナシ」

弾薬は無くなったら大変なことになる物品だ。しっかりと復唱をして申し受ける。

「それじゃあ、あとはよろしく」

同期が言うのに「了解」とだけ返事をすると、弾薬庫の門まで見送って鍵をかけた。俺は同期とあまり仲が良くない。仲が良くない、というと語弊があるが、要するに俺は付き合いの悪いやつだった。これには理由がいくつかあるが、俺には金も時間も惜しかった。そんな俺に警衛司令として上番している川崎曹長は何かと目をかけてくれていた。そんな恩人に迷惑をかけるのは忍びないが、俺にはそうするしかなかった。

「あれから、4年か…」

ひとりごちる。弾薬庫に人は来ない、交代が来るまで孤独な戦いだ。「まだまだと、自分を責める、弾薬庫」そんな落書きが哨所には書かれている。

うずらが居なくなって4年。また、祭りが来る。

俺は、これから大それたことをする。それこそ、大それたことだ。弾薬庫には、小銃弾がある。一人じゃとても撃ちきれないほどだ。これを持って、俺は今日、ここを出る。なぜそれをしなければならないか。それは4年前のことにケリをつけるためだ。

ただ、これには、いくつか問題がある。まず、弾薬庫の周りには赤外線がめぐらされている。交代時はあらかじめ分かっているか警報無視するが、そうでないとき警報が反応すればすぐに警衛から人がすっ飛んでくる。ただ、今日は霧だ。霧が深いと赤外線センサーは誤作動を起こす。霧が出始めた0時頃には警報スイッチを切っている。

次に門だ。出入り口の門は深夜は閉鎖している。出入りはできるが、人に会わないと出られない。当然、同じ中隊である今日の警衛隊にはすぐに分かるし、外出証も持っていない。ただ、自動車で外柵を破壊して突っ切れば、確実にバレるが、銃と弾薬とともに外に出られる。

霧は今日しか出ていない。警衛勤務に上番するのは月に数回。それも必ず弾薬庫につくわけではない。そして、また来週になれば次の犠牲者が――4年前と同様に――出る。

俺は意を決して、弾薬庫の鍵を開いた。

弾薬庫はがらんとした埃っぽい空間だった。俺は手近な7.62mm小銃弾の箱に手を伸ばす。重いが、これを門の近くまで持っていく。夏の雑草は茂るのが速い。弾薬箱はうまく隠れた。俺は腕時計を見る、0250。見回りの動哨は通過しているはずだ。俺は、そのまま門を開けて外に出ると、自分の車に一目散に走った。

駐車場は弾薬庫にほどちかい。息を整えながら自動車に乗り込むとエンジンをかける。ライナーを脱ぎ捨てながら助手席に置いたブルゾンを上から着込む。カンガルーバンパー付きのハイラックスだ。中古車だが、そんなに悪くない。ライトを付けずに車を出すと、弾薬庫にまっすぐ向かう。動哨の経路にもなっていないから見つかることはない。演習場で灯火管制下での車両行進を行った経験が役に立った。

弾薬庫の前に車を置くと俺は、弾薬箱を車に積んだ。俺は、この駐屯地を、出る。

ビィィイイイイイイイイイイイイイイ

けたたましい警報音が警衛所に鳴り響いた。警衛司令である川崎曹長はそれに驚きながらも警報盤を見る。

おい、何かあったみたいだぞ? 外の車でも突っ込んだか?」

そこは、時折外からの車が突っ込む場所であった。特にこんな霧の深い夜は飛ばしている車が突っ込んでくることがある。彼の判断は半分当たっていたが半分不正解だった。車が突っ込んだのは事実だが、それは「外の車」ではなかった。

おい田中、見に行くぞ」

無口な田中3曹は「了解」とだけ言うとジープに向かっていった。彼らは5分後、とんでもないものを目にすることになる。そして、さらに5分後、弾薬庫から隊員が弾薬と銃を持って居なくなっているという大変な事実認識するに至る。

俺は外柵を破った。俺が銃と弾薬を持って居なくなったことを彼らは間もなく知ることになるだろう。そうなれば非常線が張られる。俺は、駐屯地を出た直後に近くの駐車場まで飛ばした。深夜3時だ。車はほとんど通っていない。そこには、カバーのかけられた白いステップワゴンが停められていた。

このステップワゴンは放置されていた車だ。市役所の連中が黄色い紙を貼って撤去すると警告していたものだ。ナンバーは無かったが、これは別の車のものを盗んでナンバーを変える偽造した。当然に実在する白いステップワゴンナンバーだ。そして、俺がこれから行く場所地名ナンバーだ。車は程度が良く、イモビをカットすればそのまま動いたが、念のために自分で整備を行った。そりゃあ、金もなくなるし付き合いも悪くなる。でも、このステップワゴンが俺を逃がしてくれるはずだ。俺は、半長靴と迷彩服を脱ぎ捨てると白いステップワゴンの中にある服に着替えた。

俺は白いステップワゴンに弾薬と銃を積み替えると、すぐさま出発した。検問はすぐに始まる。後部座席を改造して銃と弾薬は隠せるようにしたし偽造免許証も作ったが、検問は避けたい。人着は警察に連絡されているし、免許証ICチップまでは偽造できない。

俺は目的地に向かって走り出した。

高速を走る。俺は四年前のことを思い出していた。

俺の住んでいたところは、山間の村だ。特にこれといった産業の無い、土地の痩せた、ぱっとしない村だ。俺はその村の出身ではないが、余所者として住んでいた。その村には言い伝えがある。オハシラ様という土着の神が村の貧しい男と結ばれてから村は豊かになったというものだ。実際に、ぱっとしない村だったが、それなりに豊かではあった。そして、そのオハシラ様を祀る祭りが4年に1回行われている。

ただ、パッとしない村が単に伝説で豊かになるはずがない。この祭りには裏があった。街に住む金持ちの支援者が気に入った村娘を、祭りの主役であるオハシラ様として祀り上げ、自らの性奴隷として嫁がせるというものだ。さらに、村の有力者が祭りにかこつけてオハシラ様となった村娘を集団で凌辱する。考えるだけでもおぞましい制度だ。

俺は、それに実の姉と、好きだった娘――うずらを奪われた。彼女も俺を好いていた。だが、実家の生活と村のために犠牲になった。その後、オハシラ様を娶った男、柱の男とよばれるやつから、寂しいだろうと凌辱されるうずらのDVDが定期的に届いた。俺は悔しかった。悔しかったが力が無かった。だから俺は高校卒業するとすぐに自衛隊に入った。そして、チャンスが巡ってきた。

明け方、街のインターチェンジに近づいた。時間はない。警察がそのうち俺を捕まえに来るだろう。街に降りると、あの忌々しい村へと車を進めていった。俺が縁やゆかりのある土地に向かうであろうことは、当然に警察や自衛隊も予想しているだろう、なるべく早くことを済ませなければならない。俺はステップワゴンを村の手前にある山への道へ入れると少し奥まったところに止めた。後部座席から銃、弾薬、バックパックを取り出した。バックパックには一人用の天幕携帯糧食等が入っている。ステップワゴンにはカバーをかけた。俺は一人山に入っていた。

あの忌々しい儀式の舞台になるのは村の神社だ。神社は山を後ろに控えていて、禁足地だとしていて人は基本的に入ってこない。あんな忌々しい儀式をやっているのに「禁足地」とはお笑い草だが隠れるにはうってつけの場所だ。

俺は身を隠しながら、神社の裏手まで上がった。双眼鏡とガンマイクをポケットから出す。今年も祭りが行われるなら、朝のうちにオハシラ様がみそぎを行っているはずだ。

案の定、みそぎは行われていた。年のころは18ぐらい。きれいな娘だった。あの忌々しい神主も居た。俺は祭りまで監視を続ける。

その日の晩、俺はラジオを聴いていた。俺のことはニュースになっていた。連中も知ることになるだろう。これで祭りが中止になるかもしれないが、連中は俺のことなんてとうに忘れているのかもしれない。あるいは、思い出しても、まさか自分たちに復讐に来ているとは思わないのかもしれない。俺はラジオを消すと眠りについた。

一週間たった。祭りの日だ。神社を見下ろすと準備にあわただしい様子が見て取れる。祭りのクライマックスレースだ。丸太をかかえて神社の階段を駆け上がり、境内にある台に丸太を置いた者が柱の男となるという、シンプルなものだ。ただ、これが出来レースで村の支援者が絶対に勝利するということを除けば、だが。

一週間の間の監視でいろいろなことが分かった。今回のオハシラ様も村に住む俺と同じような余所者が好意を持っているということ。オハシラ様もまんざらではないが、儀式のために身を費やす覚悟であるということ。また、その余所者はこの儀式真実を知らない様子なこと。そして、今回の柱の男は、姉とうずらを娶った連中の親族で、どうしようもないクソ野郎であること。

祭りの準備は着々と進む。街の土地持ちどもが寄り集まっているところにガンマイクを向ける。

「…で、今年のオハシラ様はどうかね?」

「いや、美人で犯しがいがありますね。あの顔が苦痛でゆがむことを考えるだけで、勃ってしまますよ」

「4年前の娘もよかったがね。ただ、なんせ妊娠しないのがつまらない」

「ああ、あいつのところに嫁にいったやつですか。あんな貧相なののどこがいいんでしょうね?」

「あいつはロリコンなんだろう。まぁ、いい。人の趣味はそれぞれだ」

「では、8年前の娘はどうですか?」

「ああ、うちのやつか。ちょっととうが立ってきたが、悪くない。ただ、これからは肉便器から家政婦だな…」

連中の口をつくおぞましい言葉に俺は、涙を流していた。噛んだ唇からは血が出ていた。

夜になった。無事にレースは終わった。決まった通りに決まったやつが勝利した。間もなく、真の忌々しい儀式が始まる。ぞろぞろと男どもがお社に集まってくる。俺は胸の鼓動と鈍い頭の痛さが抑えられない。俺は、山をゆっくり下りた。ゼロ点規正は祭りでうるさいうちに済ませた。

暗い境内で、黒い戦闘服は目立たない。これが演習場ならバディがいるところだが、今は俺一人だ。全周の警戒は怠らない。片目にFLIR、銃には照準の邪魔にならない場所に暗視装置をマウントしてある。

這いつくばりながら、お社に向かっていく。中から神主の声が聞こえる。

お社の窓から今日の柱の男が見えた。双眼鏡レーザー距離計で測った距離は200m。中は少し明かりがついていて、夜目になれていれば十分に判別がつく。お社の中の配置は頭に入っている。そっと、薬室に弾薬を送り込む。這いつくばりながら、銃を構える。床尾板の冷たい感触が肩に伝わる。柱の男がお神酒にくちを付ける。俺は息を吐いて止め照準をつける。照星がゆらゆらと男の顔の中に揺れる。俺は引き金を霜が降りるようにじわじわと絞った。

ドーン…

静かな深夜の村に7.62mmの太い音が響いた。薬きょうが吐き出され次弾が送り込まれる。男が赤いものと白いものをまき散らしながら崩れていく。ほんの数秒のはずだが、永遠に思えるほどの長い時間だった。俺は人殺しになった。

一気にお社が騒がしくなる。人に来てほしくない。いくらここが村から外れているとはいえ連絡されては計画がぶち壊しになる。俺は走ってお社に向かった。

俺は、扉をけ破って銃を構えながら言った。

「静かにしろ…」

俺は顔を黒くドーランで塗っていたが、神主は俺を見ると。俺が何者か分かったようだ。

「お、お前は… こんなことをしてどうなるか…」

俺はもう一度言った

「静かにしろ」

神主以外のやつらは放心状態だった。いくら銃を持っているとは言え多勢に無勢だ、いまのうちに拘束をしなければならない。俺は銃をかまえたままウェストバッグから手錠を出して投げた。

「お互いの両手足につけろ、死にたくないなら」

放心したまま連中は動かない。

「た、助けてくれるんだろうな?」

一人の男が口を開く。村で唯一の商店の店主。4年前にうずらを犯していた奴の一人だ。

「静かにしろと言ったはずだ…」

俺はそういうと、その男に銃を向け引き金を引いた。銃声が響く。

胸に銃弾を受けて男は倒れた。

「早くしろ、こうなりたくなければ」

そう、言うが早いか連中はお互いに手錠をつけはじめた。ほどなくして、オハシラ様も含めて全員が手錠をつけた。

「よし、いいだろう。見せてみろ」

俺は手足が抜けないようになっているか一人づつフラッシュライトで照らして確認した。

「全員、壁の方向を向け。」

連中は黙ったまま壁の方向を向いた。俺は銃から手を離し一人づつさるぐつわをかけていった。ただ一人、神主を除いて。

「よし、それじゃあ、神主、こいつらに俺のことを説明してやれ」

「わ、わかりました… この方は、8年前のオハシラ様の弟で4年前のオハシラ様を好いていた者です…」

「と、いうわけだ、俺がなんで戻ってきたかわかるな? ニュースで俺のことを放送していたのは気づかなかったか?」

気づきました。ただ、戻ってくるとは思いませんでした…」

「あれだけのことをしておい復讐を考えないとは、頭おかしいな、お前らは。まぁいい、警備を強化しようにも、こんな儀式だ、口外は出来ない。警察にも言えない。駐在は数年ごとに異動する余所者から抱き込めない。だから、見なかったことにした。そんなもんだろう。腐りきっているだけでなく無能な連中だよ、お前らは」

神主は黙った。

「さて、じゃぁ、神主さんよ、今までのオハシラ様の嫁ぎ先を教えてくれ」

「そ、それは… わかりました、隣の部屋に資料があります

「じゃぁ、立って取りに行け、行けるだろう?」

神主は手足に手錠をつけたまま、ひょこひょこ移動して取りに行く。

「変な気を起こすなよ、死にたくないなら」

間もなくすると神主は一冊のノートを取ってきた。俺はそれを受け取るとパラパラと見る。リストには祭りの年、名前、生年月日、住所、電話番号が記載されていた。リスト最初の方から最近まではほとんど線が引かれて消されている。

「この線は何だ?」

「それは…、亡くなった者です…」

生きていれば40代、50代の者までほとんど亡くなっていた。俺はめまいがした。

「本当に、お前らはクソだな… まぁ、ご苦労、それじゃあ…」

俺は腰のケースからフォールディングナイフを取り出すと、神主の胸に突き立てた。

「がはっ… なんで…」

「当たり前だろう、俺は復讐に来たんだ」

さるぐつわをつけた連中が騒がしくなった。殺されることが分かれば逃げるだろう。

「今までやってきたことを地獄で後悔しろよ。ま、俺も後で行くがな」

俺は、そういうと逃げようと這う連中を一人づつ刺していった。最後に、オハシラ様が残った。目を閉じて涙を流していた。

「いろいろ大変だったな。お前は自由になれる。」

そういうと、俺はウェストバッグから1㎝の札束を出すと胸元にねじ込んだ。びくっとオハシラ様が動いた。

「この金は、犯罪で得た金じゃない。お前の好きな男とどこかで暮らすために使え。俺は全員を殺す、だからこの村の資金源は無くなる。家族の豊かな暮らしは無くなるが、働いて仕送りでもしてやれ」

俺はそういうと、お社を後にした。リストを胸に突っ込み、銃を片手に、走って停めておいステップワゴンまで行く。幸いにもステップワゴンは見つからずにそのままだった。街へ降りていく。街までは30分。夜明けになり村が異常に気付くまでは、あと5時間といったところだろう。

俺は一人づつ訪ねて行った。ドライバーで掃き出し窓のガラスを割って侵入し目的を遂げる。コツさえつかめば音はほとんどしない。幸いなことに機械警備は無かった。機械警備があると時間の余裕がなくなる。早ければ10分ぐらいで警備が来るから家が広いと失敗するリスクが上がる。

女は6人しか生き残っていなかった。うち二人は、姉とうずらだ。4件はすでに襲撃した。女には会っていない。全員を助けることは、俺にはできない。

俺は姉が嫁いでった家に向かうと身震いした。だが、確実に仕事はしなければならない。掃き出し窓に取り付くとサッシにマイナスドライバーねじ込みヒビを2か所入れる。ガラス割れると手を突っ込んでクレセント錠を外す。サッシをスライドさせるとゆっくり動いた。補助錠は無い。

入った部屋はリビングだった。豪華だが、趣味が悪い部屋だった。動物の毛皮の敷物、ごちゃごちゃとした飾り棚にならぶ、一つ一つは高級そうだが雑然と並んだ外国製の食器。俺の姉を奪った柱の男が脂ぎった顔でゴルフクラブを振るう写真。どれも趣味が悪かった。

俺はさっそく廊下に出て、一部屋ずつそっと確認をしていった。一階はクリア足音をたてないように上がっていく。二階のドアもひとつづつ確認していく。一番手前… 姉が居た。ベッドに眠っている。おなかは大きく、妊娠しているのだろう。奴を殺すまで起こすことはできない。次の部屋、物置になっている… 一番奥… 居た。

俺はそっと近づくと、口に手を当てると同時に、胸にナイフを突き立てた。男は目を見開き暴れようとしたが、すぐに絶命した。

そのまま、姉の部屋に取って返す、口に手を当てて起こす。姉は襲われるとでも思ったのだろう、暴れだした。

「俺だよ、ヒロトだよ」

姉は驚きの表情になって暴れるのをやめた。

「静かにしてもらえるかな?」

姉がうなづいたのを確認すると、手をはなした。

ヒロト!! どうしたの!!」

小声ではあるが、驚きの言葉を言う。

復讐に来たんだ。姉ちゃんと、うずらを奪い、辱めたあいつらに。あいつは、さっき殺したよ。神主も、村の有力者どもも…」

姉は絶句した。弟から人殺し告白を受ければ誰だってそうなるだろう。

「とにかく、今は時間が無い。一緒に来てくれ」

「わ、わかったわ…」

幸いなことに姉はくるっていなかった。あれだけ凌辱されてもなお、気丈に精神を保ち続けてきた。俺は姉を連れて車に乗り込んだ。

「これからどうするの…?」

「うずらを助ける」

「そんなことをしたら、うずらちゃんの家はどうなるの?」

「どうなるもこうなるも!! 娘を売って手に入れた幸せにどれだけの価値があるんだ!! 村から出て働いて暮らせば豊かではないにせよ生きていけるだろう。俺だって村を出て自衛隊に入って生きてきたんだ」

「…ヒロト自衛隊に行ってたの… 知らなかった」

ニュースでやっているよ、銃と弾薬を持ったまま脱走した自衛官って」

お姉ちゃんテレビ見てないの… 毎日、やることがあるからね…」

ああ、嫌なことを思い出させたと、少し俺は後悔した。

「でも、オハシラ様がいなくなったら、あの村は、村に住む人はどうするの…」

「今更、どうにもならないよ。神主商店オヤジも、議員も、郵便局長も、地主オヤジも、みんな俺が殺したからね。支援者の家も殺した。あんな村は滅びなきゃならない。誰かが滅ぼさなきゃならなかったんだ」

姉の顔が曇る。

「…ヒロトはどうするの…」

俺は車で前を見据えながら、目を細めて言った。

「殺した人数が人数だからね。事情はあるにせよ捕まれば死刑は免れないよ… その前にケリはつけようと思っているけど。で、姉ちゃん。一つ頼みがある」

「…何?」

俺はさらに目を細めた。

「…うずらを助けたら、うずらのことは頼む」

「…」

姉は涙を浮かべていた。

ほどなくして、うずらがいる家に近づいてきた。遠くから見ると、こんな時間なのに明かりがついていた。まずい。車を離れた場所に止める。

「姉ちゃん、ここで待っててくれ」

俺は銃を持つと車を後にした。

家に近づいて、双眼鏡で確認をする。カーテンが引かれた窓には何も映っていない。

地主の家らしく、広い。庭も明るくなっている。裏側からアプローチすることを決めた。家の裏側に身をかがめながら走っていく。高く張り巡らされた塀の上には有刺鉄線が張られている。有刺鉄線を一瞥する。金属の支えに取り付けられて、うなり音はしない。電流は流れていない。弾帯からレザーマンを取り出すと切断をした。懸垂して塀によじ登り、速やかに降りる。着地時に少し音がした。ただ、気づかれた様子はない。裏口に近づく。鍵は閉まっている。紙おむつから取り出したポリマーと、シリンジに入れた王水ウェストバッグから出す。ポリマーを鍵穴に詰め込むと王水を注ぎ込んだ。鍵を溶かして破壊する方法で、溶解破錠という方法だ。しばらく待つ。俺にはこの時間無限にも思えた。

十分に溶けたところで、鍵穴にマイナスドライバーを突っ込んで回す。さしたる抵抗なく回った。銃をかまえながらドアを静かに、しかし素早く開ける。クリア、だれもいない。明かりはついているが。きれいにかたついたキッチンだった。正面にドアが二つ、右と左にある。

家の外観を思い出しながら、右側がリビングの可能性が高いと思い右側を銃を構えながら素早く開ける。照明がなく暗い。ただ、人の気配が無い。FLIRを左目に落とす。人は明らかに居ない。キッチンに戻るともう一つの左側のドアにアプローチする。廊下だった。やはり誰もいない。一階のドアをひとつづつアプローチクリアする。誰もいない。

廊下階段がある。上階の廊下は明かりがついている。音をたてないように素早く階段を上る。廊下に沿って、ひとつづつ部屋をクリアしていく。書斎、物置、客間… 突き当りの部屋まで来た。

聞き耳を立てる。音はしない。同じ要領で銃を構えながら素早くドアを開ける。そいつは、そこに居た。うずらと一緒に。

「おっと、動くなよ」

奴はうずらを脇に抱いて拳銃、おそらく38splのリボルバーを突きつけながら言った。

「お前が銃を持って脱走したってニュースは見たよ。で、復讐に来るというのも予想していた。神主のジジィには俺も言ったんだけどな、聞きゃしなかった。もう、殺ったのか?」

「ああ、殺したよ」

俺は銃をつきつけながら、答えた。うずらは一言も言わず、震えていた。

「うずらもかわいそうだよなぁ… せっかく、俺に嫁いで家族を食わせられるっていうのに、このバカに何もかも無茶苦茶にされてなぁ…」

うずらがぎゅっと目をつぶった。

「まぁ、いい。俺も死にたくないからな。この女はくれてやるから、とっとと出てけ」

「それで済むとでも?」

「済ませてもらわなきゃ困る。お前さんのせいで儀式も村も、俺ら一族も破滅だ。ただ、俺は資産をうっぱらえばあとは遊んで暮らせるぐらいの金にはなる。面倒な親族はお前が皆殺しにしてくれたから相続もあるしな」

「嫌だと言ったら?」

「オハシラ様を殺す」

奴の目は真剣だった。どうしようもないクソ野郎ではあるが、嗅覚の鋭い顔だった。

「わかった。要求を呑む。どうしたらいい?」

「銃を置いてこちらに蹴るんだ」

「先にうずらだ」

「分かった、うずらが半分まで行ったらやれ。やらなきゃ打ち殺すからな」

奴はうずらを離すと、顎でしゃくって俺の方に行くよう促した。うずらが歩いて来るのを確認しながら銃を床に置き、蹴り飛ばす。が、64は重くちょうど奴と俺の中間あたりに止まった。奴は床からこちらに目を向けると言った。

「よし、じゃぁ、死ね

俺は、走り出していた。奴が床から目を上げる瞬間にはもう、動き出していた。うずらを撥ね飛ばす。奴が発砲する。俺に向かって弾が飛んでくる。俺は体を捻じ曲げる。左の二の腕に弾がめり込む感触がする。熱い。焼けるように熱い。そのまま、奴にタックルする。

「ぐあっ」

ベルからナイフを取り出す。サムスタッドに親指をかけて開く。奴の首にねじりこむ。左腕は熱い。奴は目をこれでもかと開き、口をパクパクさせている。首から血が噴出する。奴の右手の拳銃を胴体で抑え込む。

「これが4年間の成果だ。うずらを、姉ちゃんを護れなかった俺じゃない」

奴はそのまま絶命した。

俺はうずらを右腕に抱きながら、車へと戻った。うずらは途中何も言わなかった。

「お姉さん…」

「…うずらちゃん…ヒロト… よかった、無事で…」

うずらは目に涙を貯めていた。

「うずら、悪かったな。迎えに来るのが遅くなって」

「ううん、そんなことない。生きてヒロトに会えてよかった。ずっと、私待ってた。諦めてたけど、諦めきれなかった。でも、家のことや村のことを考えて諦めようとしていた」

「もう、村も儀式もすべて無くなるよ」

俺は満足していた。忌々しい村も、忌々しい儀式も、忌々しい連中も、すべて居なくなった。あとは、俺がすべてにケリをつけるだけだ。

俺は自分の腕に止血処置をすると、後ろのバッグを漁った。分厚い封筒が出てきた。

「じゃぁ、姉ちゃん。さっきのお願いの件だけど、大丈夫かな?」

姉に封筒を渡す。

「500万入ってる。4年間じゃこれだけしか貯められなかったよ。少ないけど、これを当座の生活資金にしてくれ」

「…ヒロトはどうするの…」

「さっき言ったとおり。ケリをつけてくる」

うずらが割って入ってきた。

「ケリをつけるって何!! ヒロト!!」

「俺は殺しすぎた。捕まればPermalink | 記事への反応(1) | 01:37

2013-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20130913020830

エロゲーのことは良くわからんが、私も正直、エロ小説とかエロSSの中だけの話かと思ってたよ。思春期の性への興味というのを舐めてたのかも知れん。

今にして思うと、今まで全く興味を持たなかった「っポイ!」を急に最初から読ませてとか言ってきたのもおかしいと思ったんだよなー。

それから、なんかおおっぴらに私の部屋に入ってくるようになった。多分アレ前準備だったんだろうな。

とりあえず、下着は流石にアレだと思うんで、なんかそれとなく気付いていることを知らせる系で対策考えてみる。

2013-08-22

ゆとり腐女子は本当にひどい

SSって言ったら何を思いつきますセガサターンでもセーラーサターンでもないですよ? ショートストーリーですよ。二次創作ですよ。

ゆとり世代蔓延る前はSSって言ってもちゃんと地の文存在するまともな日本語だったんですけど、最近SSはひどいですね。お前らあかほりさとるあとがきか!って突っ込みたくなるくらいひどい。基本的に 名前台詞(心情/顔文字)」 の繰り返しですからね。脚本ですらない。ハイコンテクストの終着点ですね。その昔「?」「!」って意思疎通があったって話がありましたけど、そこに向かってるんじゃないかってくらいひどい。何でもかんでも「ヤバい」だけで片付ける人たちを笑えませんね。

前置きはさておき。こないだ電車乗ってたんですよ、そしたら仕事帰りのスーツっぽい新人OLさんが鬼の形相でスマホ眺めてたんですね。何見てるのかと思ったら エレン「〜」 とか書いてあるSSまとめサイトですよ。この系のSSってきっと小中学生あたりが読んでるんだろうなーと思ったらいい大人が仕事帰りの電車で読んでるわけですよ。アホかと馬鹿かと。髪も真っ黒一本結びだったので、ああ、これがゆとり腐女子なんだなーって実感した次第。

2013-08-08

7/10の予約組で、安心安定安寧の佐世鎮ニワカだが、

提督レベル50に達して、半分だと思ったとたん、

E-2にもいかないうちに飽きてしまった。どうしようか。

デイリーで十回出撃が終わるのを待つのが辛い。

168を旗艦にして、SS率、効率性の上昇、ボーキサイト消費量の低減と引き換えに

好きでもない女の声をずっと聞かされるのが辛い。

見た目のステータスが、35Lvくらいから星5つで止まったまま比叡さんの顔を見ていると、

戦艦として、護衛艦として、歴史背景に胸を穿ったのが、ちょうど2週間くらい前。

からと使い続けて、女の顔は三日で飽きることを儚くも証明してしまったのが辛い。

北上さんを改造して、開幕雷撃で活躍してくれるようになったけど

時々改造する前の台詞を言ってくれないかな...と期待するのが辛い。

五人目の榛名さんが出ても金剛お姉様だけ出なくて第四艦隊解放できないのが地味に辛い。

2-4の低レベルクリアを目指して(多分)結構誇れるレベルで達成したけど、

代わりに赤城さんを失ったショックで証拠のスクショを取り忘れたのが今更辛い。

飛龍蒼龍×2+五航戦+軽空母全員はいるのに、未だ赤城さん、加賀さんが来ないのが辛い。

同人誌で「烈風? いえ、知らない子ですね」とネタになるたびに、もうあの娘の声は聞けないんじゃないか

胸が張り裂けそうになるのが辛い。バケツ飯って陰口叩いたことを咎める良心の叱責が辛い。

そうなったときに、遠征でお母さんを選んでしばし心の安寧を取り戻すのが幸い。

青葉をドロップしたら、流れでなぜか今頃になって第六駆逐艦隊のクエストが表示されて、慌ててドックを探したけど

とっくに全員普通女の子に戻っていて「あの娘は今?」状態なのが辛い。

補給地点に止まる度に遅い遅いと苛立ちしか見せない艦娘と俺が好きな神通さんが同じ中の人というのが辛い。

好きではないが必要ではある娘と長時間付き合う唯一の報酬ステータスの変化なのに

ステータスが50手前で自然にしててもカンストしてレベルしか変化がなくなるのが辛い。

妖怪猫吊るしを直に見たことがなく、繋がらない苛立ちを別のもので発散させる動機になるほど

今の鎮守府不安定ではない中途半端さが辛い。横鎮や呉鎮、舞鎮の絶叫に乗れないのが辛い。

会社艦これやってる人が周りに誰もいないというのが、

ちょうど高校時代クラスカーストオタクが浮いてた年代を思い出すようでやっぱり辛い。

会社から取るように言われた高度情報処理資格勉強ほとんど手付かずになったまま、ひと月が過ぎたことが辛い。

ほんと、どうしようか。

2013-07-13

うつつちゃんとふわふわベッドの上でうつうつしたい!

がっちゃです。


昨夜から放送スタートしたGATCHAMAN CROWDSのうつつちゃんが今期最高に可愛い

http://www.ntv.co.jp/GATCHAMAN_Crowds/character/utsutsu.html

葉っぱに止まったカラスアゲハイメージ

基本下着という普段着、ローレグガーターリング、黒ヒール、耳っぽい髪の毛。全部可愛い

もちろん腋もかわいい

(沙耶の唄の沙耶っぽいとか言うのはやめようね!)

「年齢:15才(推定)」という設定だが、OPで大量増殖していたりと人間じゃない可能性が高いのでロリBBAの可能性も高い。

いや、飛び級して入学しているのできゅうさいでも全然かまわない、むしろウェルカム


性格もただのぼんやりではなく、自己肯定低めという素敵なフレーバーがついている。


というわけで、うつつちゃんにちょっと邪険にされながらも、抱きしめて一緒にうつうつしたい!




あ、はじめちゃんも頭おかしくて変態ですごく可愛いッス。


それにしても金曜夜はネプテューヌ(ねぷぎあ)→ロウきゅーぶSS→がっちゃ(うつつちゃん)とロリ紳士枠過ぎてやばいですね。

2013-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20130616221011

はてなさくらがいちゃいちゃしてるSS読めると思って開いたのにー!

2013-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20130426114609

強いフロントを目指すのは無理なので、好きなキャラだけの艦隊を作るとか、そういうこだわりを持つ。

目指すフロントを作れたら、楽隠居を気取って、あとは自分の好きなキャラがS RARE化されるのをひたすら待つ。

自分の好きなキャラ二次創作SSなどを読んで妄想力を高める。

総選挙では自分の好きなキャラに全力で投票する。

自分の好きなキャラが良い扱いをされるようとにかく祈る。

2013-03-23

プロテクト強化後のもふったーも予想以上に酷かった件(追記あり)

ことのあらまし
  1. Twitterクライアントもふったーの作者「TweetDeckのconsumer secret簡単に抜ける、終わってる」(http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1760823.html)
  2. 別の誰か「もふったーのconsumer secretも簡単に抜ける」(http://d.hatena.ne.jp/kusano_k/20130318/1363640368)
  3. もふったーの作者「プロテクト強化した」(http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1762970.html)

プロテクトかけたアルゴリズムを実装したバージョン差し替え」たなんて言われると本当に「プロテクト」がかかっているのか確かめてみたくなるのが人情というもの。というわけで、プロテクト強化後のもふったー(v0.9.6b)からconsumer secretが抜けるか試してみた。結論から言うと、あっけなく取り出せた。以下に手順を記す。

手順

動作がよくわかっていないアプリケーションを解析して仕様を明らかにすることをリバースエンジニアリングと呼ぶ。ソフトウェアリバースエンジニアリングは基本的に対象を逆アセンブルしてひたすら読むことによって行う(その補助に1命令ずつ実行してレジスターやメモリーの様子を観察することもある)。しかし、よっぽど小規模なものでなければオブジェクトコード全体を逆アセンブルして最初から最後まで読むなんてのは不可能だ。人間の読速度には限界があるし、時間も有限だからだ。そして、詳しい動作を知りたい部分というのは全体のごく一部であることが多いので全逆アセンブリを読むのには非常に無駄が多い。

からリバースエンジニアリングはいかに詳らかにすべき動作を行っているコードを絞り込むか(=読むべき逆アセンブリを少なくするか)が重要になる。

この場合も同様だ。TwitterGUIクライアントを頭から読むのは到底無理なので、どうやって解析すべきコードの範囲を狭めるかを考えた。それにはOAuth認証においてconsumer secretがどのような役割を果たすのかを知る必要がある。

OAuth認証で、consumer secretはそのままサーバーに送信されたりはしない。signatureの生成にHMAC-SHA1が使われ、その鍵にconsumer secretが使われる。HMACは次のように算出される。

HMAC (K,m) = H ((K ⊕ opad) ∥ H ((K ⊕ ipad) ∥ m))

ここで

である

まずはこのあたりから攻めようと思った。SHA-1計算はいくつか特徴的な定数が使われるので、そこからSHA-1計算に使われているであろう関数444190を特定する。この関数エントリーポイントに中断点(ブレークポイント)を設定してOAuth認証をさせるべくもふったーの「ブラウザ認証ボタンを押す。狙い通り中断するので関数を抜けるまで実行する。関数401100の4012DAに出た。少し下を見るとこのようになっている。

CPU Disasm
Address   Hex dump          Command                                      Comments
00401311  |.  33F6          xor     esi, esi
00401313  |   8D8C24 A40000 /lea     ecx, [local.54]
0040131A  |.  394C24 14     |cmp     dword ptr ss:[local.90], ecx
0040131E  |.  75 0E         |jne     short 0040132E
00401320  |.  3BF5          |cmp     esi, ebp
00401322  |.  73 29         |jae     short 0040134D
00401324  |.  0FB68434 A400 |movzx   eax, byte ptr ss:[esi+esp+0A4]
0040132C  |.  EB 21         |jmp     short 0040134F
0040132E  |   3BF5          |cmp     esi, ebp
00401330  |.  73 1B         |jae     short 0040134D
00401332  |.  8B5424 18     |mov     edx, dword ptr ss:[local.89]
00401336  |.  52            |push    edx                                 ; /Arg1 =  [LOCAL.89]
00401337  |.  8D8C24 FC0000 |lea     ecx, [local.33]                     ; |
0040133E  |.  8BD6          |mov     edx, esi                            ; |
00401340  |.  E8 CB4D0000   |call    00406110                            ; \mofooter.00406110
00401345  |.  83C4 04       |add     esp, 4
00401348  |.  0FB6C0        |movzx   eax, al
0040134B  |.  EB 02         |jmp     short 0040134F
0040134D  |   33C0          |xor     eax, eax
0040134F  |   34 5C         |xor     al, 5C
00401351  |.  888434 B80000 |mov     byte ptr ss:[esi+esp+0B8], al
00401358  |.  83C6 01       |add     esi, 1
0040135B  |.  83FE 40       |cmp     esi, 40
0040135E  |.^ 72 B3         \jb      short 00401313
00401360  |.  895C24 3C     mov     dword ptr ss:[local.80], ebx
0040134F  |   34 5C         |xor     al, 5C

が注意を引く。もしかしてこれはopadとのxorではないか?

00401351  |.  888434 B80000 |mov     byte ptr ss:[esi+esp+0B8], al

xorした結果を格納している。

先ほどの中断点は無効化しこのループを抜けた地点である401360まで飛ばす。この時点でesp+0B8を見ると次のようになっている。

Hex dump
64 2E 16 64|37 04 32 6D|0F 0D 26 29|3A 37 1F 2F|
18 69 6E 6E|0D 25 29 33|11 34 29 69|12 36 24 1E|
05 16 33 6A|04 3B 0E 68|7A 5C 5C 5C|5C 5C 5C 5C|
5C 5C 5C 5C|5C 5C 5C 5C|5C 5C 5C 5C|5C 5C 5C 5C|

あとはこれと5Cとをxorすればconsumer secretが手に入る。終わり。

追伸

はてな増田スーパーpre記法で半角の<>が含まれていると投稿が出来ないのを早く直してください。

3/23 18:45追記

もふったーの作者から反応があった。「本気だったつもりのもふったーのデバッグ処理が残ってた」らしい(http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1763951.html)。修正したとのことなので最新版(v0.9.6e)を見てみた。確かに若干変更されているが何の問題もない。SHA-1の呼び出しに中断点を設置して渡されているバイト列を見るだけ。

CPU Disasm
Address   Hex dump          Command                                  Comments
00401324  |.  8D4424 20     |lea     eax, [local.102]
00401328  |.  50            |push    eax                             ; /Arg1 = 
00401329  |.  E8 623A0400   |call    00444D90                        ; \mofooter.00444D90

ここでeaxが指すメモリーを見ると以下のようになっている。

01 23 45 67|89 AB CD EF|FE DC BA 98|76 54 32 10|
F0 E1 D2 C3|00 02 00 00|00 00 00 00|40 00 00 00|
40 4F 73 53|62 54 5C 7E|59 57 53 42|55 45 7A 57|
61 47 7A 5B|42 4F 7B 61|5D 66 5E 7A|42 7F 40 63|
79 66 05 55|79 4C 60 42|02 10 36 36|36 36 36 36|
36 36 36 36|36 36 36 36|36 36 36 36|36 36 36 36|

先頭32バイトゴミ無視して0x36とxorすればconsumer secretが得られる。

2013-03-14

http://anond.hatelabo.jp/20130314135534

似たような体験を味わったことがある。

ネトゲサービスを終了するときだ。

体験サービスとしてその際たるものであるネトゲなんかは、

サービスが終了する際、もっと楽しみたいのにっていうニーズは必ずあると思う。

またネトゲ自分プレイした活動内容なんかをSSにとったり、ブログにしたり、動画にしたり、

サーバー上に保存されるキャラクターデータとは別にユーザーログをとることがある。

そういった思い出を後になって見返すのもひとつの楽しみだと思うが、

運営からゲームデータ自鯖で走らせて遊べればなぁっていつも思う。

それがないかエミュ鯖なんてもの存在ちゃうんだろうけど。

運営が終わってもサービスが得られるようにならないかなぁ。

2013-03-01

[]ウィキペディアで暗躍するネット右翼

対馬仏像盗難事件で知られるところとなった観音寺 (対馬市)作成したIPアドレス61.195.32.212編集履歴

2013年2月1日 (金) 07:44 (差分 | 履歴) . . (+25)‎ . . 豊玉町 ‎ (→‎名所・旧跡: 観音寺 (対馬市)) (最新)

2013年2月1日 (金) 07:31 (差分 | 履歴) . . (+4)‎ . . 対馬市立豆酘中学校 ‎ (→‎沿革: 多久頭魂神社) (最新)

2013年2月1日 (金) 07:28 (差分 | 履歴) . . (+4)‎ . . 厳原町 ‎ (→‎名所・旧跡: 多久頭魂神社) (最新)

2013年2月1日 (金) 07:28 (差分 | 履歴) . . (+4)‎ . . 厳原町立浅藻小学校 ‎ (→‎年表: 多久頭魂神社)

2013年2月1日 (金) 07:23 (差分 | 履歴) . . (+4)‎ . . 赤米 ‎ (→‎神事における赤米: 多久頭魂神社) (最新)

2013年2月1日 (金) 07:18 (差分 | 履歴) . . (+33)‎ . . 多久頭魂神社 ‎ (大蔵経 観音寺 (対馬市))

2013年2月1日 (金) 05:21 (差分 | 履歴) . . (+14)‎ . . 海神神社 ‎ (→‎重要文化財(国指定): 観音寺 (対馬市))

2013年2月1日 (金) 05:14 (差分 | 履歴) . . (+1,555)‎ . . N 観音寺 (対馬市) ‎ (観世音菩薩坐像が韓国人窃盗団に盗まれた)

2013年2月1日 (金) 04:37 (差分 | 履歴) . . (+74)‎ . . 観音寺 ‎ (→‎九州地方: 観音寺 (対馬市)) (最新)

2013年2月1日 (金) 04:34 (差分 | 履歴) . . (+31)‎ . . 対馬市 ‎ (→‎神社・仏閣: 多久頭魂神社 観音寺 (対馬市)) (最新)

2013年2月1日 (金) 04:29 (差分 | 履歴) . . (+1,224)‎ . . N 多久頭魂神社 ‎ (大蔵経韓国人に盗まれた)

2012年7月13日 (金) 02:32 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 1996年 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 02:30 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 平成 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 02:27 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 村山富市 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 02:26 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 加藤紘一 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 02:24 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 反日感情 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 02:17 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 歴史教科書問題 ‎ (パイプ付きリンクの利用により記述はそのままでリンク先だけ変えている Miwa.SS (会話) による ID:43307272 の版を取り消し)

2012年7月13日 (金) 01:04 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . フェミニズム ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 01:02 (差分 | 履歴) . . (-10)‎ . . 中川昭一 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 00:55 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 嫌韓 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 00:51 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 上田清司 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 00:49 (差分 | 履歴) . . (0)‎ . . 和田春樹 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月13日 (金) 00:46 (差分 | 履歴) . . (+4)‎ . . 新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦) (最新)

2012年7月13日 (金) 00:43 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 河野洋平 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 00:41 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . ワシントン・ポスト ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 00:39 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 馬英九 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 00:35 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 上杉聰 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月13日 (金) 00:31 (差分 | 履歴) . . (0)‎ . . 伊藤隆 (歴史学者) ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月13日 (金) 00:29 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 今野東 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:55 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . ニューヨーク・タイムズ ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月12日 (木) 23:50 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 広島県出身の人物一覧 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:46 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 三木睦子 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月12日 (木) 23:45 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 歴史教科書問題 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:41 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 近隣諸国条項 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:40 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 日本戦争謝罪発言一覧 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:38 (差分 | 履歴) . . (+108)‎ . . 利用者‐会話:61.195.32.212 ‎ (最新)

2012年7月12日 (木) 23:37 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 家永三郎 ‎ (慰安婦|従軍慰安婦)

2012年7月12日 (木) 23:34 (差分 | 履歴) . . (+10)‎ . . 奥野誠亮 ‎ (従軍慰安婦)

2012年7月12日 (木) 23:32 (差分 | 履歴) . . (0)‎ . . 西村修平 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:25 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 強制連行 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:21 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 歴史認識 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更) (最新)

2012年7月12日 (木) 23:19 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 赤報隊事件 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:17 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 古川禎久 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:16 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 衛藤晟一 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:14 (差分 | 履歴) . . (0)‎ . . KAMAKURA ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:13 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 上坂冬子 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更)

2012年7月12日 (木) 23:06 (差分 | 履歴) . . (-6)‎ . . 慰安婦の碑 ‎ (リンク先の従軍慰安婦の記事は映画なので慰安婦に変更) (最新)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/61.195.32.212

2013-02-25

オカルト板でよく見るコピペ名所

SS 雫石・慰霊の森

S+ 常紋トンネル

S 旧旧吹上トンネル 旧善波トンネル しとどの巌 新三郷トンネル名称不明) 

A 畑トンネル 八柱霊園(第、7、13区画、芝生霊園) 幽霊ペンション 八王子城址

B 千駄ヶ谷トンネル 伊勢トンネル 旧野木病院 新吹上トンネル 小美玉小川脳病院

C 犬鳴トンネル 厚木恵心病院 ホテル望洋

D 多良崎城址 中村精神病院 明通トンネル 人穴

E 虹の大橋 京急横須賀中央駅 東京湾観音 池島

行ってはならない。入ると呪われる殺される、自殺、謎の事故死、らしい、という、話がある、耳にする・・・等。

殆ど都市伝説の域を出ないデマ恐山東尋坊のように元々神聖化された空間ならいざ知らず。

例えばトンネル笹子トンネル事故でも有名な、単なる老朽化による崩落事故とか暴走族ヤクザの住処といったありきたりな事に尾びれを付けたもの殆ど

そもそも“出る”というのも口コミ程度でソースがはっきりしない。そんなにすごい名所なら十中八九新聞に載るものだけど、当時のニュースソースを取り上げての話がないし

あくまで噂レベルの話だったりする。

次に多い病院ホテルなどの施設類に至っては、殺人医療ミスによる二次被害経営破たん後耕作放棄地の如く捨てられただけ、または明治大正期の洋物ブーム~戦後の高級団地ブームなど時代ごとの流行が年月を経て廃れて廃墟化したという今でもよくある倒産事情によるもの

島や穴は万葉集にも載ってる大陸半島から渡ってきた技術者伝道師が移り住んだ土地であったり、ポットホールなど地理学術的に証明された自然や人工による産物殆ど

それに尾びれが付いたのが、かの有名な桃太郎だったりする。

駅については、飛び降り自殺や酔っ払うなどして誤って落ちて死んだ事故や事件に尾びれが付いただけ。実際事故や事件の記事が出ても心霊スポットになってるというのは噂程度にしかない。

慰霊の森や霊園は戦没者を埋葬してるのでむやみに騒ぎ立ててはいけない。樹海も同様。なぜならあそこには生身のおくりびといるから。

冷やかしで入って行方不明になったり死んだりするのはそこを守っている守人、つまり狂信的な団体・組織の人に殺されただけ。何も不思議はない。

心霊スポットっていうのは人間の思い込みが原因で作り出された虚構。幽霊がいない事はマスコミ心霊現象懐疑的になってきた事も証明してる。何を隠そう心霊スポットの出所は全部マスコミなのだから。嘘を嘘で塗り固めると傍目に見ても通常は嘘と見抜けないように、誰かが付いた嘘に別の誰かが賛同したらあたか事実であるように誤認する。

人間の悲しい性よ。

この止揚もない性質で本質が見極められずやたら自分や他人を傷付けてるのだから

PC大先生様助言くだしあ

ノートパソコンの画面が消えてしましました。検索した限りバックライト寿命のようなんですが、自分で交換できるものでしょうか。やめた方がいい?

デスクトップ自作するぐらいは出来るけどノートでかつ画面のアクシデントは初めてです。貧困層なのでメーカー修理費は支払えそうにない…。機種はこれです。

取り出したいのは法科大学院講義ノートです。他のデータは最悪お亡くなりでもやむを得ないつもりでいます

2013-02-04

まおゆうアニメ化されたしVIPSSスレについて考えてみた


といっても例のSSではなく(つーか読んでない)、SSスレッドという媒体についての考察だけども。


まず、個人ブログ小説投稿サイトで発表される「SS」や「ケータイ小説」と、
2chの主にニュー速VIP板に投下される「SSスレッド」は別物である

前者と比べてVIPSSスレは劣る、という論旨ではない。
質がどうこう文章力がどうこうといった比較じゃなくて、
そもそもハナから別の表現媒体だと捉えた方がわかりやすいということだ。
両者の比較映画落語を比べるようなもので、どこかズレている(と思う)。

では、他のネット小説SSスレッドはなにが違うのか。
まとめブログSSスレをいくつか読んでネット小説と比べると、次のような特徴がわかる。

  1. 執筆と投下(=発表)が同時に行われる
  2. 読み手の反応レスも同じスレッド内に逐一書き込まれる
  3. 作品は1レス単位(約30行)で分割され、細切れに投下される
  4. 台本SS」と呼ばれる台詞だけの形態が多く、地の文を使ったSSは少ない
  5. 文章以外の要素(AAや挿し絵、BGMなど)も使える


このうち特に重要なのは2と3だ。
「文章による創作物」を発表する媒体書籍投稿サイトなどいくつもあるが、
作者が書いてるそばから読者の反応が“同じ画面上に”書き込まれる媒体SSスレッドぐらいだろう。
まりSSスレを読む者は、
作者が見せる登場人物の声」と、「読者の反応の声」という、二者の声を同時に聞くことになる。

また、作品自体も他の媒体と違って一度に全文を発表することができない。
2ch掲示板システムには行数と投稿間隔に制限があるからだ。
たとえばニュー速VIP板なら、3~5分おきに30行以内で書き込まなくてはならない。
この「量と時間の制約」が、作品に“間”を与える。

強制される時間的な制約と、その間にも挟まれる読者の声というノイズ
この二つがSSスレッドを仮想上の演劇空間として成り立たせている。

ようするに、VIPSSスレッドは「小説」ではなく「演劇なのだ

ここでなにかライブ映像を思い出してみてほしい。
演劇でもお笑いでもバンド演奏でもなんでもいい。

ライブでは、上演の時間やペースは作り手が決めるものであり、
受け手は同じ立場の観客たちとともに声をあげて反応を返す。
演者はあらかじめ予定していた作品を披露するが、
ときに観客の声に反応して、上演中にアドリブ差し込むこともある。

これは「完成品を一方的に送って、受け手自分のペースで楽しむ媒体
たとえば小説文庫本CD音源映画DVDなどとは全く違う。
(記事のはじめで通常の「SS」を映画に、「SSスレッド」を落語にそれぞれたとえたのもこの違いからだ)

まりSSが投下されるスレッド仮想的な“ライブハウス”として機能するのだ。
となると、まとめサイトはそれを事後的・俯瞰的に楽しむ“公演DVD”に当たるだろう。
仮に他の媒体で発表される小説作品を映画とたとえるなら、
読者との双方向性共時性が備わったSSスレッドは紛れもなく演劇である
(ちなみに、このようなスレッドという媒体演劇性は「ゲーセン少女」などの擬似体験談スレでも発生する)

残った特徴4、5もまた、基本的にはSSスレッド演劇性に由来するものである
VIPPERは3行以上読めない」といった言葉があるように、2chで長文は避けられる。
それはSSについても同じで、空行の少ない長文はまず読まれない。
だがSSスレについていうなら、長文が読まれない理由もスレッド舞台に似ているからだと思っている。

SSスレッド一期一会の軽いもので、イメージとしては道ばたの大道芸を見るようなものだ。
では、舞台上にだれ一人立たず、長ったるいナレーションけが延々と続くさまを想像してほしい。
話のつかみから無駄風景描写を重ねる語り方は、スレッドという舞台上ではこのように映るのだ。
これがSSスレ地の文が避けられる理由だと考えている。


そんなわけでワナビだったりときどきSS書き手だったりする観点から私感をまとめてみた。
まおゆうはよく分からないけど、いい機会だと思ったので。わかりづらくてすまん。
媒体演劇性はSSスレだけでなく、擬似体験談スレ解釈に関しても応用できる気がする。
特徴4や5で触れたSSスレッド特有の演出法(と、できれば具体例)については、気が向いたらそのうち。

2013-01-26

想像はるかに超える高速性と安定性を持つWindows Server

想像はるかに超える高速性と安定性を持つWindows ServerをメインにWindowsLinuxハイブリッド環境インフラを構築

http://gihyo.jp/admin/serial/01/gloops/0001

たとえばWindows環境メリットの1つに,

IISASP.NET,そしてC#で書かれたアプリケーション

想像はるかに超える高速性を実現していることが挙げられます

そのうえ,安定して動作しているのです。

Javaを中心としたプラットフォームのものと比べると,

もう全然比較にならないぐらい安定していると感じています

【全ての分野においてWindows圧勝

東京証券取引所の基幹システムとして稼動するWindows

ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090609/331590/?SS=imgview&FD=-654674548

HPCでもダントツパフォーマンスをたたき出すWindows

ttp://cloud.watch.impress.co.jp/docs/interview/20101224_416025.html

Windows上で稼動するメインフレーム

ttp://wsmgr.jp.brothersoft.com/screenshot-50450.html

NASパフォーマンス比較テストWindowsLinuxを圧倒!!

ttp://www.flexense.com/documents/nas_performance_comparison.pdf

BDレコのOSはやはりWindowsだった!!

ttp://it.slashdot.jp/story/12/04/24/0052242/

【一方Linuxは…】

Linux Daily Topics:2011年9月2日 Kernel.orgがトロイの木馬の侵入被害に|gihyo.jp技術評論社

ttp://gihyo.jp/admin/clip/01/linux_dt/201109/02

Linux カーネルの基盤サイトクラッキングの被害に - japan.internet.com

ttp://japan.internet.com/webtech/20110902/2.html

Linux Daily Topics:2011年9月15日 狙われるLinux… 今度はLinux Foundationが標的に|gihyo.jp技術評論社

ttp://gihyo.jp/admin/clip/01/linux_dt/201109/15

Linux Daily Topics:2011年9月2日 Kernel.orgがトロイの木馬の侵入被害に|gihyo.jp技術評論社

ttp://gihyo.jp/admin/clip/01/linux_dt/201109/02

Linux カーネルの基盤サイトクラッキングの被害に - japan.internet.com

ttp://japan.internet.com/webtech/20110902/2.html

Linux Daily Topics:2011年9月15日 狙われるLinux… 今度はLinux Foundationが標的に|gihyo.jp技術評論社

ttp://gihyo.jp/admin/clip/01/linux_dt/201109/15

MySQL.comのWebサイト不正コード 闇市場root権限も販売か

ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1109/27/news027.html

またもOSSプロジェクトが被害に! Wineプロジェクト不正侵入を発表 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

ttp://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/13/115/index.html

全く使用するメリットが見出せないLinux

・安定性・信頼性

 Linux

 フリーソフトであるLinuxの安定性・信頼性はハッキリ言って問題外。

 1日連続で稼動させることすら困難。

 Windows

 いまやWindowsの安定性・信頼性はメインフレーム(汎用機)をも凌ぐ。

 世界中メインフレームが全てWindowsServerに置き換わったのがその証拠。

脆弱性

 Linux()

 Linuxで稼動している世界中サーバークラックされまくっている。

 シェアが全くないLinuxウイルス対策ソフトも皆無。

 Windows

 デフォルトスタンダードOSとしてあらゆる攻撃を受けてきたWindowsはいまや世界で一番強固なOSとなった。

 豊富ウイルス対策ソフトもさりながら、カーネル構造的に絶対に外部からクラックされることが無いOSとなった。

コスト

 Linux

 フリーソフトなのでOS無料

 しかし上記内容により安定稼動させるのはほぼ不可能。

 またサポート存在しないため自前で何とかするしかなくかえってコスト高となる。

 Windows

 OS無料ではないが従来のメインフレームOS比較すると安価

 もともと安定性に優れたOSであるため、誰にでも安定稼動させることが容易である

 サポート面もマイクロソフトを始め、各ベンダー完璧サポートを行える体制となっている。

 またコンピュータOSとしてほぼ100%のシェアを誇っているので情報豊富である

2013-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20130123054120

歯間ブラシはいいよ。

親知らずは奥にあるからコツがいるけど、歯間ブラシ使うとスッキリすることもある。

お勧めはよくある針金みたいなタイプSSから5Lくらいまでサイズ展開が豊富から選びやすい。でも、痛かったらゴム製のとか糸ようじでもいい。

親知らず尋常じゃないくらい臭え、という時に歯間ブラシを使うと、大抵でかい食べかす(米粒とか肉の繊維)が詰まってる。

それでもダメだったら、歯石取りでゴリゴリ削るといいかも。奥歯だと厳しそうだけど…

既に試していたらすまん。

2013-01-21

ここにアリシアさんと灯里ちゃんのエロエロSSを投下しようと思ったけど書いている途中に虚無に襲われたのでやめる。無とはいったい・・・うごごご!

2013-01-01

2012アニメ 個人的まとめ

以下、チラ裏ですよー。

長いよー


去年見たアニメを纏めてみる。

年始周辺では前年末の物を見ていたりするので、それも含んでます。あくまで自分が見たものということで。

個人史的な観点もあり、重ね重ねチラ裏でさーせん致します。



■前年からのもの


ベン・トー

日常を改変する系統。近所のスーパーでって考えると楽しいねーっていう。

二つ名、各話タイトルなど、タイムセール一発ネタからの発想の展開がツボを抑えていて、「冗談シリアスにやりきる」面白さ一本、この清々しさが視聴継続の意欲につながったように思います

OP曲「LIVE for LIFE 〜狼たちの夜〜」が作品世界によく合っていて、なぜかとても好きでした。


gdgd妖精's

正月休みが開けてから存在認知して、1月ニコ動課金してまで見てた。

視覚声優ラジオ、ですよねー。たのしいねー。二期あるようで目出度い限りでございます

一年間、私のツイッターアイコンコロコロさんでした。


映画けいおん!

3月にみました。

TV本編から心理的に大分たっているなーという状態になっていたようで、前半の学校のシーンはセルフパロディにみえるな、という結構他人事な突き放した感覚の中で見ていました。

はいえ、ロンドンの話になる頃には、その辺も忘れて見られており、あずキャットさん関連のストーリーラインなども心温かく、総合的によろしかったのではないでしょうか。

ともかく2012年の選として上がるくらいに楽しかったです。


2012年のもの


モーレツ宇宙海賊

序盤のオデット2世の掃除をするモブの場面で掴まれました。日常系トピックとなる出来事のバランスが素晴らしかったと思います

OPEDももクロで、それは作品的には合ってたんじゃないかと。特にED曲は好きでした。


咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A

咲の時点でも大きなタイトルだったと思うのだけれど、阿知賀編によって咲はプラットフォームになったとおもう。

はいつもOPED曲がフィットしているのでコントロールが確りしていて非常に好きです。リスペクト


氷菓

原作既読での視聴。降って湧いたようなアニメ化しか京アニということで非常に喜んだものでした。

京アニは自社の成長を、ひいてはアニメ表現の成長を考えている」。そう思う中に京アニブランドへの信頼感は強まり、またそのように思うからには私は京アニ信者なのであろう、まさにそのような自己認識に至ったものこそが私の人生においての昨一ヶ年なのでございました(何。

鍛え上げた萌えアニメ映像文法を、ラノベと一般小説境界のような原作適用することで、アニメ表現の可能性を押し広げる京アニ⊿。

男子二人の人物の掘り下げが素晴らしく、奉太郎・里志の屈託にも非常に共感できました。

私はストーリーなどの制作意図にはよく共感するのですが、アニメではあまりキャラクター共感することがないので、これは珍しいことでした。

女性キャラでも、えるはともかく、摩耶花をきちんと描写できていたように思え、それはすごいっす。

(この辺のキャラクター群像って、普通さくら荘くらいの感じになっちゃうよねーといってみる)

それと、佐藤聡美さんに関しては、俺妹で魅力に開眼して、さあ!というタイミングでの千反田さんだったので、非常に期待しておりました。それが個人的あざと過ぎゾーンに踏み込んでおり、文化祭エピソード軍門に下るまで時間がかかったというのも良い思い出です。えるたそ~(何。

営業観点なのかED1が萌えアニメ仕様だったのが不満でした(笑。


SAO

原作既読での視聴。アクセル・ワールド原作に忠実ながらも自分の望むところとは違う解釈だったので、こちらがまともに見れる脚本だったのは幸甚でした。

ストーリー舞台・道具立て、ブレイクするまでの過程と、作品内外共に今日エンターテイメントの流れとして象徴的な重要作品という認識2012年SAOのあった年、と記憶されるのでは的な。良過ぎない画質で安定しているのも好感。

キリトさん本気モードの表情の悪役張りの歪み方が、人間表現指向性として優れていると思いました。

あと直葉ED曲Overfly超好き。

あとWEB小説上がりのラノベ作家は応援したい。まおゆうもいいけどログ・ホライズンの方アニメになんないかな。


ヨルムンガンド PERFECT ORDER

一期は、OPストーリーラインのカリカチュアっぽい感じがあわなくて、あまり見なかったのだけれど、キャラ掘り下げからタイトルの核心に進む二期は、見やすくて楽しかった。

EDなぎさんで素敵だったのだけれど、とくにED2ラテラリティは非常に格好良くて素晴らしい。


中二病でも恋がしたい

氷菓の後にネタっぽいのやるのかよって思ってたら、ちゃんとしたドラマになったので、京アニすみませんでした。まあ終盤の感情表現の的確さといったら、すごい素晴らしいしか感想が出ない程のものでした。

あとOPの正統アニソンっぷりが凄いと思った。流れに心を込めるのはもちろんのこと、単語それぞれに感情が込められ、抑揚のうねりが独特のグルーブを醸す表現ZAQの名を高めたのでありました。


ガールズ&パンツァー

茨城出身なので。町おこし的な成功をよころばしく思っています

戦車戦の「リアルらしさ」の表現が見事にアニメ化されていて、コール・オブ・デューティの臨場感がよみがえる思いでわくわくして見ていました。あと学園艦。あと西住殿~


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

アニメーションの出来として一段レベルが上(自分が見た範囲では)なので、ストーリーがどうとか以前に選ぶと入ってくる感じ。


猫物語(黒)

ニコ動でみました。羽川翼一言に均して「とても好きなキャラクターなんです」。

ああ…羽川さん…羽川さん…きこえていますか…(何



以上9本をあげてまして、重ね重ね重ねてチラ裏失礼いたしました。

10本上げたかったんだけど、集まった水準を基準にすると上記9本までしか入りませんでした。

微妙にシンフォギアとかは入らない価値観なんですよ自分



メモ]2012に見たアニメ一覧

(★は最終回まで見たもの。★の多いものはその中でも特に気に入ったもの。☆は中盤~終盤くらいまで見たもの映画最後まで見て当然なので無印で)


2011ベン・トー★★
gdgd★★★
2012/12けいおん(映)
2012/1アマガミSS二期★
リコラン
キルミー
ミルキィ二期
シンフォギア
モーパイ★★
偽物語
アクエリオンEVOL
あの夏★
ラグランジェ★
パパ聞き
妖狐僕SS
2012/4これゾン二期
ルパン不二子
夏色キセキ
さんかれあ
戦コレ
アクセル・ワールド
うぽって
阿知賀編★★★
シャイニングパン屋
氷菓★★★
2012/7 TARITARI☆
人衰(撮りためていてあとで見ます
チョコ
はぐれ勇者
カンピオーネ
ココロ
ホラ二期
SAO
信奈
2012/9新世界より
2012/10ヨルムンガンド二期★★
えびてん
K★
サイコパス
中二病★★
BTOOOM★
武装神姫
絶園のテンペスト
ひだまり四期☆
ジョジョ
ガルパン★★★
さくら荘★
2012/11エヴァQ(映)
2012/12猫物語(黒)★★★

2012-12-02

マイナーSS分野が盛り上がりを見せない理由

自分が気にしている某マイナーSS分野が盛りあがらない。

元々ニッチな分野だから、仕方ないのかもしれないが、それを差し引いても、質、量共に盛り上がりに欠ける。

その理由を自分なりに考えてみる。

・「最初からクライマックス」ではなく、「最初クライマックス(後は惰性)」な急ぎすぎる展開

この分野にはあるテーマ(とそれを象徴するある事象)があるのだが、

その事象を急いで書きたいあまりに、キャラの描写もそこそこに事象を発生させてしまうため、

それで物語が終わってしまい、広げられない。

結果、薄っぺらい、似たり寄ったりなSSが乱造された。

掲示板投稿された比較的息の長い作品の中で、その事象が何行目に出てきたかを調べてみたら、以下のようになった。

7、48、13、38、45、22、45、53

モノによってはこの後500行とか1000行とか続く作品なのに、これは事象を出すのは早すぎだろう。

例えて言うなら官能小説の開始数ページ目で絶頂が来てしまうようなもの

1回だけじゃなくて、その後も何回も繰り返せばいいという方法もあるだろうが、それはそれでマンネリ化を招く。

起承転結の「転」がない物語構造

ある事象が発生した人物はほぼ無力で、しかも行動の自由も著しく制限されるため、

逆転の要素がなく、物語の「転」が発生しづらい。

事象の発生方法も、

魔法呪文を言うだけ」

「念じるだけ」

ノートパソコンデータを書くだけ」

「誰かの意志ではなく、突発的に発生した怪奇現象」

といったおおよそやられる側は回避不可、やる側の思いのままというシチュエーションが多く見受けられる。

逆転をさせようと思ったら、「やる側がとんでもないドジを踏む」「デウスエクマキナ

といったワンパターンご都合主義に頼らざるを得ない状態になってしまう。

・描写が直接的・説明的

多くの作品が登場人物を○山△子(25)という具合に名前と年齢のセットを地の文で直接述べている。

自分も人のことを言えないし、素人投稿にあまり高いレベルを要求するのもおかしいとは思いつつ、

やはりワンパターンすぎて、見ているこっちはげんなりする。

何よりこの方法だと人物がぜんぜん生きてこずに、単なる記号しかなく、読者の補完に頼らざるを得なくなる。

「細部は読者の好みで」っていう配慮かもしれないが、正直自分には投稿者の怠慢にしか映らない。

テーマを拡大しすぎて、逸脱気味

元々一般とは少し離れた嗜好のテーマだったか独立した分野のはずなのに、

最近の作品は設定が奇抜過ぎ、一周して一般とほとんど同じようになってしまった。

官能小説の例で言うなら、「男同士がテーマだったのに、片方が女体化して、ただの官能小説になってしまった」みたいな。

投稿者曰く「体は女でも元々は男で、心も男だからテーマからは外れてません」らしいのだが、いやそれおかしいだろ。

うそれ一般となんら変わらないじゃん。

テーマ分ける必要なくなっちゃうじゃん。

・・・とまあこんな感じ。

さんざん他人を批判してきたけど、結局その分野に身を置く自分面白いSS投稿できなかったって意味では同罪。

ニッチな分野で人が少ないから、スタージョンの法則により、駄作が少なく、それ以上に傑作は皆無となった結果だろう。

2012-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20121015182144

俺は最近まどかマギカのまどほむssで奴らがイチャイチャしてるのを見るとストレス解消になることに気づいた。

普段は全然アニメなんて見ないし、とてもオタとは言えないレベルなんだけど、あれはなぜかストレスに効く。

内省的な、自分の至らなさとかが原因のストレスには効かないが、外的な自分ではどうしようもないような理不尽によるストレスにはよく効くんだ。

スポーツやったり嫁とイチャついたりしても中々効かないのに。

2012-09-27

東方二次設定で著作権主張とか

ないわー

東方ふたば観測所 - 数々のネタ起源でありながらほとんど誰にも認識されてないふたばの奥ゆかしさときたら

http://futabatouhoukansok.blog.fc2.com/blog-entry-327.html

東方絵師(A)が二次の設定に著作権主張するのおかしくね?と空リプ

著作権主張者(B)がエゴサーチしてAに噛み付く「ズレすぎ」「喧嘩売ってるんですかね」

クレジットとか出してないからだろとツッコミ

↓めんどくさいからやりたくないとB

↓Aの言うことは暴言からブロックすると言い出すB

↓何がズレで何が暴言か明言しないことに戸惑うA

↓Bの肩を持つ人物(トゥギャまとめ人)がAの認識ズレについて謝罪要請

齟齬部分について素直に謝罪するA、それを受け入れるB、当人同士の会話は収束

↓トゥギャ作成、有名な同人作家にRTされ拡散

言い訳ブログに書く

http://tiestory.exblog.jp/19044814/

↓鍵かけて身内に愚痴るB

↓草生やしてAを嘲笑するツイ画像流出する

↓もともとSS界隈で問題人物なことも一緒に拡散

炎上イマココ

ZUN二次を自由にするために著作権フリーでやってるのに

その他人の敷居で二次創作してるやつが人様のキャラから作った二次権利自分のものだと主張する電気マジキチ

2012-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20120912004139

個人的なことを言えば、年がら年中SSサイトと個人の二次創作を漁っている

そらくこの労力に金を払うか否か、みたいな話じゃないかな。

金はないけど暇はあるという人と、金はあるけど暇はないという人がいて、後者が金を払う構図だよね。

世代的な話も、就職すると変わることで、延々と同じ構図が再生産されるんじゃないかな。

http://anond.hatelabo.jp/20120912091130

>書く側と読む側の、両方の需要供給

各側の需要承認欲求で、供給は文章コンテンツ

読む側の需要は文章コンテンツで、供給は各側への承認

その2つが咬み合ってるから無料コンテンツが増えて

両者ががそのやり取りの中で、無料コンテンツで満足してしま

結果として市場の有料コンテンツへの需要が低下する

そういう話をしているのだけど

俺の読解力が悪いと思うのだが

何を否定したかったのか教えてくれ

まとめやSSサイトが潰れていないという状況が、そういう無料コンテンツのやりとり構造存在する証拠だと言ってるんだが


あなたが言う

証人欲求や創作意欲のために発表する人は

>それが経済的に割に合わなくても(需要供給曲線なんか交わらなくても)供給する。

これは、むしろ無料コンテンツ需要供給市場において膨らむということを言ってる気がするのだが

http://anond.hatelabo.jp/20120912002843

それを決めつけてしまうのは、議論として成り立たない

状況証拠かも知れんが

もし95%が不良品なのであれば

まとめサイトSSスレ携帯小説は消えてるんじゃないか

書く側と読む側の、両方の需要供給があるからああして存在し続けてるのでは?

なければとっくに潰れているだろう

君は

まり、作ること、そしてそれを発信すること自体にも価値が生じてしま

まり承認欲求創作意欲とかだ

金銭欲のない人間善意承認欲求創作意欲を満たそうとすれば市場破壊される

って言ったばかりじゃないか

証人欲求や創作意欲のために発表する人は

それが経済的に割に合わなくても(需要供給曲線なんか交わらなくても)供給する。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん