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はてなキーワード: 苦痛とは

2021-09-28

ゲイ相手に体を売っても風俗嬢の苦しみは理解できない

「お前もゲイ相手に体を売れば?」

インターネット治安の悪い界隈では、リベラルフェミニスト自称する皆様すら、気軽にこんなことを言ってしま

そうすれば風俗で働く女性の苦しみがお前にも理解できるだろう、というわけだ

しかしこれはいろんな意味的外れである

まず性的指向からして違う

しかしそちらについてはここでは触れない、重要ポイントは他にある

「なぜ風俗メンタルを病むのか?」

そこの理由を、そういう人らはもちろん、下手すりゃ当事者女性すら理解していないのだ


まず女というのは、とにかくその場でヒエラルキーの高い男に群がるという習性がある

小学校では足の速い児童に、高校大学では体育会系イケメンに、サークルでは3年の幹部に、就活となればギョーカイの偉そうなおっさんに、婚活では医者弁護士に、そして新興宗教なら教祖ジジイ

これらは男目線では単なる節操のない行動にしか見えないが、全て一貫した動機から生じている

「その場でヒエラルキーの高い男に群がり、そいつに取り入ることで、自分も同じヒエラルキーに上がった気分になる」というわけだ

単に箱の種類とヒエラルキー基準が違うだけで、やっていることはみんな一緒である

そして風俗というのは、女のそんな欲望を全く満たしてくれない

まず客を選べない

そしていくら高級なそれであっても、金のやりとりをすれば、基本それで終わる

女にとっては、やること自体ではなく「ヒエラルキーの低い男とやらされること」「やったのに自分ヒエラルキー全然上がらないこと」こそがたまらない苦痛であり、そして搾取に他ならないのだ

そりゃメンタルも病むだろう


ところが、男にはそういう欲望苦痛存在しない

戦国時代の小姓とかならともかく、現代社会では「自分の性を使って自分ヒエラルキーを上げる」というのが、女相手であれゲイ相手であれ、そもそも単なる夢物語しかいからだ

どこぞのアナウンサーやなンだわの人みたいな例がないわけではないが、相当のレアケースである

からゲイ相手に体を売ったとしても、もちろんそれにはそれなりの肉体的精神的苦痛は伴うだろうが、しか風俗嬢の本当の苦しみとは全くかけ離れている

見下している相手とやることの悔しさ、そして本来なら当然得られてしかるべきだったヒエラルキー喪失感

どちらも男にとってはハナから無縁であり、ゆえに想像しづらいのである

そして当の風俗自身すら、それを感覚としてはわかっていても、論理として消化できていないのかもしれない

ハフポスト記事いくら読んだって、そんなこと理解できるわけがないのだ


ところで、これらを踏まえると、江戸時代遊郭の「位が上がれば客を選べる」とか「身請け」とかのシステム、あれはもう悪辣なほどによくできているのではないだろうか

もはや女の習性のハックである

下手すりゃ売春自体より、そっちの方が罪深いと思ってしま

はんつ遠藤ブログを見に行った

苦痛過ぎて読めなかったが、これは世界おじさんブログ遺産認定し、後世まで残すべき文書

自分は今38歳だが、今後こんな文書絶対に書かないように気を付けたい。

と思ったが、Twitterで「躁鬱の躁の状態で、冷静さを欠いているのでは?」と指摘があった。確かにそうかもしれない

それにしても読むのが辛い。

ブログbyフードジャーナリスト はんつ遠藤

http://hants.livedoor.biz/archives/52184019.html

本当は何も言わないつもりだったんです。

なんかカッコ悪いじゃないですかー

「この件は、これこれしかじかでーー」とか、なんか言い訳してるみたいで。

なので僕もいろいろ変だな?と思うところはあるけど、じっと黙ってようかと思ってたんですね。梅澤さんがそう思うならそれでいい、的な。

あとは「女、子どもには、手を上げない」が、僕の主義

相手が男だったらまた違っただろうけど、女性なんで、男はじっとするものだと。

でも、同じ質問をいくつかのテレビネットニュース屋さんからされるのもあって、面倒になってきちゃった。

どこかにテンプレートみたいなものを置いて、聞かれたら、「ここを参照してね!」みたいな場所があったほうが楽かな、と。。

で、その場所をですね、いろいろ考えてたんですね。

じっと黙って黙って、最後最後でどこかの週刊誌に載せたら、けっこうギャラも貰えるんじゃないかという気持ちもありました(ていうかとても大きかったwww)

が、朝のテレビ朝日「グッドモーニング」を見て(実際にはリアルで見れなかったので、ネットで見つけた)、自分が話した内容と、実際にまとめられた文章が、やっぱりなんか違う。そこじゃないんだよなー、みたいな。。

その時、気づいたのが、結局、週刊誌に載せるにしても、編集者さんのバイアスがかかり、僕は単に不思議だな?という話を言いたいだけなのに、

たぶん週刊誌は売上UPのために「フードジャーナリスト徹底反論!!」とかなんとか、ぜんぜんそんな事を思ってないのに、あおる見出しをつけちゃったりなんかしちゃったりするので、やっぱ、信用できない 笑

となると、お金とかを考えずに、純粋自分ブログに載せておけばいいかな、と。

でも、書こうと思った本当の理由は、数名のとても親しい友人に同じことを言われたんです。

ラーメン評論家が怒られてるけど、今、はんつ遠藤がきちんと何か言わないと、他のラーメン評論家迷惑がかかるだろ!!」

あーー、その視点は全くありませんでした。

これ、余談ですが、僕、ラーメン評論家じゃなくてフードジャーナリストなんです。。

分かりやすくいえばマラソン選手じゃなくてトライアスロン選手、みたいな。

(親しい友人にも言ってみた。しらねーよ!!って言われたwww まぁいいんですけど 涙)

2021-09-27

この度はあらゆる方にご迷惑をお掛けすることとなり申し訳ございません。

誰にも迷惑をかけず、誰にも存在認知されないまま消えたかったです。

誰にも心を割けず、人に迷惑を掛けるだけの価値のない存在でした。

本当にすみませんでした。

仕事が忙しく自分責任能力のなさと矮小さで死を考える癖がついてしまいました。

退職直前には既にまともな思考力がなくなっていたのだと思います

それから個人で受けた仕事も家のことも碌に手がつけれず風呂にも入らず、いつ死ねるのかどうすれば迷惑を掛けず楽に死ねるのかばかり考えていました。

友人が家に来てくれた時もありましたし、とても心配掛けました。

ほっておいてほしい気持ちと、私が鬱々とした状況に心を痛めた友人を見て許された気持ちになりました。

他人がどう思い、嫌な気持ちになるかが人一倍欠落し、自己中心的人間なのだと思います

存在が消えるスイッチがあるなら今すぐ押したいです。

自分パソコン遺書として残すつもりでした。

しかし私には死ぬ勇気がありません。

死ぬ失敗と死後の迷惑がちらついて、情けなくも怖くなりました。

自殺した人が偉いとは一切思いませんが、行動に移した度胸は尊敬します。

自殺について調べた際気づいたことは、こころ相談ダイヤルに救われるなら今年だけで14000人も自殺していないです。

死ぬことも責任放棄した全ての言い訳をみっともなく残し、自らデジタルタトゥーを彫りました。

これを書いている今も誰かに助けてほしいわけではなく、きっとどうにか自分で出来るだろうと過信している自分がいます

一先ずここで一度、私は私を殺します。

いつか本当に消えることのできる日がくることを祈ります

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追記

いつ死んでもいいように遺書作りました

自殺するつもりなわけでもなく、何か起きるかもしれないので残します。

まり顔を出せずすみません

結婚もできずすみません

女性らしくと言われた記憶がずっと残っています

子供かわいいと思えません。

自分のような子供が生まれたら可愛がることは無理です。

相手もいません。

自分性格のせいです。

自分のことばかり、と言われ正にその通りだなと思います

自分人生を振り返っても自分のことばかりです。

不登校になったのも自分の我儘です。

いじめなんてものはなく、友人との関係も良好でした。

ただただ学校に行くということが苦痛でした。

楽しいと思えない勉強のために通学はとても無駄に思えました。

そして高校勉強をしなくても仕事はできました。

なので後悔はしていません。

この不登校になった理由もつまらないという我儘です。

あと個人的に教師という存在が好きじゃないのも一因です。

借金しました。

2/3は知人の仕事で嘘を付き穴を開けた損害費用です。

前職に勤めていた頃から退職後しばらくまで、その頃の自分精神状況は非常におかしかったと思います

本業と同時に、友人の仕事請け負いをしていたのですが、当時勤めていた仕事が非常に激務で段々と気づかない内に自分の考え方や精神の在り方が崩れていったのだと思います

本来仕事と友人から仕事自分なら両立できると思っていましたが、自分が弱く計画性もなく、楽な方に逃げた結果、友人から仕事は手を付けれない状況が続いていました。

しかし、退職する目途が立っていたので虚偽の進捗連絡をしました。

退職さえすればどうにかなるだろうと思っていました。

そして約半年退職を迎えましたが、その頃にはおかしくなっていました。

自分精神が追い詰められた仕事について

人間関係は良かったように思います。(表面上は)

自分入社してからスタートした案件だったのですが、社内で対応できる人間もおらず、ほんのわずかな知識しかなく実績もない自分担当となりました。

仕事内容が自分の力量に合っていたとは今でも思えません。

自分は人前で話すことが得意ではなく、注目を集めた状態で人前で話をすると頭が真っ白になったり声が震えたり、頭や手が痙攣したようになってしまうので精神科に通ったこともありました。

しか自分業務は打ち合わせ等が比較的多く、確実に負担になっていました。

件数が増えると外注先が対応しきれない案件フォローも増え、回しきれない業務による残業ストレス諸々で逃げ出したい気持ちが大きくなりました。

そこで初めて自殺を考えました。

朝起きる度、自殺がちらつく日が続きました。

風呂にも入らず、外にも出ず、家事も手を付けず、食事宅配で済ませ重なる出費、前までの自分ならやばいと思えたこともどうでもよくなりました。

どうせ自殺するし今日しなくていいや、という投げやりな考え方をするようになりました。

どうすれば迷惑を掛けず楽に死ねるのか調べました。

結果、ありませんでした。

マンションでの自殺電車飛び込み損害賠償費が発生し迷惑になるのでNGです。

インターネット自殺募集を調べました。

いのち相談ダイヤルかいうクソの役にも立たないものが出てきて少し嫌な気持ちになりました。

なぜならあの電話根本的な解決はされないからです。

藁にも縋る思いで一度だけ掛けたことがあります

結果、繋がりませんでした。やっぱりクソです。

ですが死ぬ死ぬぞと考えて数カ月経ち、いい加減死ななきゃと思い紙ごみ用の紐を首に巻き付けてドアに掛けました。

30秒もしない内に喉が辛くなり紐を外してしまいました。

結局、私は死ぬ度胸はありませんでした。

そうなると生きるしかないので、これからどうするかぼんやり考えました。(※)

そうこうしていると虚偽申告を続け連絡を絶っていた知人の仕事について、催促の連絡が届きました。

最終的に弁護士を挟んで損害費用請求するとも伝えられました。

本当に申し訳なかったので借金をしてお金を送りました。(今はリリースしているのを知ったので申し訳ない気持ちは消えました)

この知人が同級生なので、それから他の同級生とも連絡を取っていません。

また、同時期べつの界隈の友人からも依頼をされていたのですが、こちらも逃亡。

そして自分言動が原因で9割の友人を失いました。

自分クズです。

なりたくなかった自分になってしまいました。

どん底なのでこれ以上気持ちが下がることはなですが、上がることは二度とないと思います

他人と関わると誰かの迷惑になるので、誰とも関わらないように生きていきます


そして、今は仕事をしています

(※)のタイミング仕事を探していたところ、就職できました。

精神衛生上良い環境です。

借金は年内に返す予定です。

全てが落ち着いて生きていたら一度両親に会いに行こうと思います

2021-09-26

目的のある会話が苦手だ

こういうのってどこで相談したらいいんだろう?

相手に何も期待してない雑談なら全然できるんだけど、

相手に何かして欲しかったり、逆に相手こちらになにかをして欲しかったりする会話がすごい苦手で困っている。

要するに仕事の会話といってもいいかもしれない。

恋人との会話というのも自分にとってはこれで、結果全てが苦痛になって逃げ出してしまった。

こちらの仕事を増やそうとしてくる奴なんてどう考えても敵なのに、敵として扱うと不利益が出てくるから丁寧に応対するその矛盾発狂しそうになる。

逆に、相手に協力してあげたい気持ちになっても、こちらの利益を考えなくてはいけない場合はどこかで線を引く必要が出てくるから、その線をどこにするか考えるのが難しくて、なにもしてあげられなくなる。

カット料金と前髪カットスキルが比例する

美容院での雑談がとても苦痛なので、毎回美容院を変えて

毎回「初回専用トーク」を繰り広げて無理やり2時間乗り切っている

(※1000円カット入院前に一度試したが、昔の女学生みたいにされて怖くてもう行けない)

なので、そろそろ髪切りたいなーと思った時はアプリ通勤定期区間内のお店を探し、

仕事帰りか土日で空いてる日を探して適当に選び、担当美容師指名はしない

もう7年ほどこの生活をしている


さて、安い美容院と高い美容院は、スタッフの応対やカラーリングの丁寧さとか色々違いがあるけど

一番決定的な差は、個人的には「前髪のカット」かなと思う

後ろ髪のカットには極端な差は感じないが、安いチェーン店はとにかく前髪切れない美容師が多いと感じる

決して全員がそうだとは言ってないが多い

正確に言うと「切れない」というよりは「あーっ。前髪自分で切ったんですねぇー。ダメですよぉー。前髪って朝髪型セットする時にこうしてこうするようにすると切る必要ないですよぉー。」という感じで

色々と蘊蓄を語って前髪を「切らなくていい」ための予防線を張っている感じがする

内心「いや…この前髪を最後に切ったのは別の美容院美容師の方だが…」とか思いつつ

面倒なので「そうなんですよぉ〜前髪のためだけに美容院行ってられないので〜^^」と接待モードに入る


前髪切ってもらえなかったら、次の時はそこそこ高めのお店を選ぶようにしている

そうするとちゃんと頼んだ通りに前髪切ってくれる

もちろん個人の感想です

anond:20210926133712

純粋倫理問題だけで考えるなら「受精卵であれなんであれ殺しちゃいけない」って結論になるのは自明では。

現実的問題倫理とのバランスで、どこに線を引くべきか、という話だと思ってる。

なので、「自我苦痛がない個体でも、相応の事情がないのに殺してはいけない」は成立すると思う。

anond:20210926132435

自我とか苦痛みたいな主観がどこまで発達してると考えられるか、じゃないか

FE風花雪月プレイ感想

発売日に買ってようやく4ルート+灰狼をクリアしたのでつらつら書いてみる。

全てクラシックハードクリア

総評

水増しするくらいなら1ルートに絞って徹底的に作りこむべきだったのではなかろうか。

過去作品はそこそこやっているが、ここまでガッカリした、時間無駄にしたと感じる作品ははじめて。

世の中でなぜこんなに売れてもてはやされているのかまったく理解できなかった。

「入れ込みすぎ」たキャラクターというのは最後までいないままだった。

マップ

黄、白、赤、青

ターン制限クリア条件がシビアマップほとんどないせいで、頭を使わず戦闘を繰り返すだけ。

使いまわしが多いため周回するともはやプレイ苦痛を感じるレベル

様々な制限があるなかでどう勝つか、考える要素が多く非常に面白い。

機械から逃げるマップなどはかなり楽しめた。

巻き戻し機能(天拍の鼓動)

これのせいで適当突撃して失敗したら天拍で巻き戻すという繰り返しでクリアできてしまう。

雑にプレイして平気なら何かを考える方があほらしく感じてしまってだめ。

命中30%?とりあえず振ってみるか」こんな思考FEをやりたくなかった。

使わなければいいという声もあるが、なぜ公式存在する選択肢を縛ってプレイしなければならないのか。

ハードより上の難易度なら多少は何か変わるかもしれないが、そこに挑戦する熱意は生まれなかった。

シナリオ

黄、白、赤、青

黄はかろうじてそれっぽい締めがあるが、白赤青は中途半端になげっぱなし。

大団円はなくとも、風花雪月の話が終わったという感じは欲しかった。

赤なんて闇うごを討伐までがエガちゃんの想いのはずなのにレア倒してエンドでは、ただ闇うごの願いを成就させただけじゃないかと。

短く綺麗にまとまっている。級長の団結も見られて楽しい

天拍

シナリオにも違和感をもたらしている。

父親が死んで1回失敗したらもう諦めちゃうのか。青ルートでロドリグ死んときは「ディミト正気に戻ったからまあいっか」なのか。

不意打ちで死ぬ系はすべてが天拍でどうにからならないのか?と思ってしまう。ストーリーに組み込んだのは失敗だったと思う。

謎のまま明かされないアレコレが多すぎてもやもやする。

地下書庫を見ると解消するらしいが、それならオマケと感じる程度にどうでもいい感じまで薄めて提供して欲しい。

レオニーとジェラルトが出会ったときいベレトスがいなかった理由最後までわからなかった。

プレイヤーキャラクター(ベレトス)

無口な上に過去記憶曖昧なせいでベレトスは何からなにまで終始謎のキャラクターだった。

それでいて周囲の人からひたすら信頼・信用されるという状況には違和感しかない。

立ち位置も非常に弱く、ストーリーを動かすキャラクターではない。風花雪月の主人公は3級長とレア

プレイヤーキャラクターがわき役となるとゲームへの没入感はなくなる。

探索

落とし物さがしでやる気を得たり、花を育てたり、釣りをしたりと、生徒たちを強くするには欠かせない工程

これがとにかくつらい。落とし物は誰のものか見つけて渡すためにマップをひたすら走る必要があるし、魚釣りは単調な繰り返し。

「嫌ならやるな」「スキップ機能がある」そういう声もあるけれど、やらないデメリットが大きい。

キャラクター

支援会話

不幸自慢大会がひらすら繰り広げられ、どの組み合わせでも特定話題が繰り返されることが多い。

そのキャラ持ちネタはわかるが、それしかないのかと。例えばリシテアで言いうと寿命が短い話になることが多い。みんな陰鬱

学園

題材のせいで年代にも偏りがあり、世界に厚みを感じない。

ただ舞台装置として存在し、ストーリーを成立させるために動くキャラクターが多い。このキャラクターならこう動くだろうというものが感じられない。

スカウト

キャラクターを潰している。

なんとなくとか、ベレトスを信じるとかそれだけで家と国を裏切る人たちが多すぎる。

ベレス率いるガルグマク生徒軍 vs 敵軍 という構図になってしまう。

2021-09-25

LGBTQ+の権利拡張の風潮がどこまで続くのか怖い

LGBTQ+の権利の拡大が叫ばれている。

そのうち、特にトランスジェンダー権利の拡大が行われるたび、これはどこまで続くのだろうと、少しの恐怖もある。

なぜ怖いのか、書きながら正直な気持ちを整理してみた。

まず、そもそもこの分野の言説では、男女を区分けする意味が雑すぎて、混乱が生じてる部分が多そう。

私の意識では、性自認アイデンティティの部分だと本人が言ってることが正。意識領域から意識が出してる答えが正。

でも例えば、スポーツ男性部門に出るか女性部門に出るかとかの問題だと、このホルモン値だったらとか、体に影響する治療をしてるのかとか、社会としてガイドラインを整備した上で、医師判断するなどがよいのではないか

身体は完全に生物学的にXYなのに、アイデンティティにあわせてXXの競技に出たら、筋肉量が少なかったりなどXXの選手にとってすごく不利になってしまうので、なぜ分けているのかの理由を考えてそれにあわせて対応する必要がある。

それと同時に男性部門女性部門っていう呼び方をやめるとか、トランス当事者苦痛の少ない方法模索していく必要がある。

他にも例えば地震が来て避難所ナプキンを配る数を知りたいから男女どちらですか?って確認してるのに性自認で答えてたら双方困るよね。

不要な人に渡すのは物資もったいないし、逆に性自認男性でも身体生理が来るならその人はナプキン要るでしょ。

からここでもそもそも男性女性という区別質問方法がふさわしくないという話なんだけど。

そう、男性ですか女性ですかという区分けは雑だし、伝統的だからステレオタイプ的でもある。

これまでの男女どちらかの区分けでは対応できないことが社会的に認知されだしていて、2区分だけでは絶対足りない。どっちに押し込んでも潰される人は出る。

私としては、トランス女性女性だし、トランス男性男性だと思う。

その考えに従うと、今後は「女性」や「男性」という言葉の中に、身体的な特徴がXXの人、XYの人、どちらも含まれる。女性にも男性にもバリエーション存在する。

から、雑に男女で分けてればOKだった時代はもう終わったから、より明確に何のためにここでの区別存在しているのか、という目的を改めて考えて、明示する必要があると思う。

それと同時に不必要区別であれば撤廃していけばいいと思う。

個人的に一番気になるのは、自分生活に影響してくる部分であるトイレや浴場での区分けで、安全を重視して考えたときに今後も残る区分だろう。

歴史的男性から女性への加害が多かったことを考えると、ここで一番多数の人の安全を守れる可能性が高い基準というと、身体の持っている特徴がXXかXYか、というところに依らざるを得ないのではないか

私は女性だが、相手性自認に関わらず、ペニスがある人と同じ場所で着替えたりしたくない。

ペニスはえていなければ、相手の自認が「男」でも構わない(というか、気付きようがない)。相手こちらを性的に見ているかどうかも関係ない。伝統的な女性(身体がXXの特徴だった人)の中にもレズビアンバイセクシュアルの人はいたわけだし。

平均的にXXはXYより力が弱く、膣に強引に挿入される形での性被害を受けやすい。

誰かの身体がXXあるいはXYであるとき、本人がその事実に苦しんでいたとしても、それを反対のようにみなすことはできない。意識上の自認が違うということは理解はできる。けれども、現にここに存在している身体ペニスあるいは膣のついた(もちろんどちらにもあてはまらないあるいは両方である人もいるが)身体の、現実の特徴を無視することはできない。

身体性自認は違う。身体無視することはできない。

性自認のみで考えろというのであれば、その要求安全を考えたときに行き過ぎだ。

安全を譲歩することは、できない。

もちろん、トランス当事者ほとんどは性犯罪者ではない。

からトランス当事者が怖いのではない。

ルール変更によって加害を受ける可能性が高くなることが受け入れがたいのだ。

ペニスのついた体の人も「女子更衣室」を使ってOKです、となったときに、性自認しか基準がないと、それがトランス当事者なのか、トランス当事者を装った性犯罪者なのか、他人が容易に判断できない。加害の可能性にさらされ、その上不安を訴えれば自分が「差別者」になるのではないかという葛藤まで負わされる。不当だ。

公共のスペースで判断基準を設けるなら、他人判断できるもの、つまり自認以外のものであるべきだ。

からそもそも男性女性という区分けをやめ、ペニスはえてるかはえてないかとかの事実しかない区分けに変更するとかはしてもいいと思うが、自認が女性から、(これまでの意味での)「女性用スペース」に入っていいとかにはしないでほしい。

誰にとっても苦痛が少ない社会にしたい。

でも、トランス当事者を含め女性にも男性にもバリエーションがあって、そのすべてのバリエーションを同じには扱えない。

自分身体現実の形を受け入れてほしい。

から、どこまで権利拡張が続くのかということが怖い。

トランス当事者権利拡張されるべきだ。例えばトランスジェンダーであることを理由就職差別される、容姿

揶揄されるなどはあってはならない。

でも、次に主張される権利は私の安全を脅かすものではないか?その恐怖が頭をよぎり、手放しで応援できない。

男女の2区分では対応しきれないことは明らかなのだから、これまでの区分で言う男性用/女性用スペースに入る権利拡張していくのではなくて、そもそも男女の区分でなくてもよいのでは、という見直しも含めた形で、苦痛の少ない社会を目指していければいいのに。

男が酷い目に遭ったと聞くと内心胸がスッとする

世の中には善人も悪人性別に関わらず両方おり、一部のゴミ性別が男だからって、全部の男がそいつと同じゴミじゃないことは頭で分かっている。

だが先日、柏の通り魔に不運な男性数名が襲われひとりが殺されてしまったとき被害者を素直に悼む思う一方で、間違いなく自分の心の中に闇があった。

「そんな暗い夜道を歩いていたからいけないんだ。殺されるようなお前に落ち度があったんだ」

女に産まれていれば腐るほど聞かされる、犯罪被害に遭った女性嘲笑い落ち度を責める言葉そっくりそいつらに投げ返してやりたい衝動で胸が一杯だった。

被害に遭った男性がたはそんな酷いことを考えるような人たちではなかったかも知れないのに。

木島香苗の事件やそれに類する保険金殺人が起きたとき、人を騙して殺すなんて最低の女だと犯行を憎む気持ちの一方で、間違いなく自分の心の中に闇があった。

「そんな女に騙されて付き合う方が悪い。犯罪者だと見抜けなかった見る目の無いそいつがいけないんだ」

だってそうじゃないか、女はストーカーに遭って殺されようが勤めていた耳かき屋の頭のおかしい客に殺されようが女が悪いと言われ、場合によってはビッチに気を持たされた男性可哀想だなどと加害者に同情まで起きるんだ。下心見え見えのアピール簡単に引っかかって、ホイホイその相手に入れあげて殺される落ち度がもし女にあった場合、間違いなく男のそれの10倍は酷く言われるはずだ。

女が日頃から言われまくっている事に比べたらちょっと連中の言葉を借りて言い返す事なんか屁でもないはずだ。

被害に遭った男性がたはそんな酷いことを考えるような人たちではなかったかも知れないのに)

あるサイトで、自分男性不妊である事が分かってEDになってしまったという、とても落ち込んでいる男性記事を読んだ。

「そこまで思い詰める事は無いのに。夫婦で話し合って子供を持たず暮らす道もあるじゃないか」という慰めの言葉の反対側に、間違いなく闇があった。

「こいつだって妻が不妊だったら掌を返して石女は要らないと捨てたり、マトモな嫁が欲しかったと被害者ぶるくせに」

その記事には沢山のコメントがついた。

「これが女だったら産めない欠陥品の上に便器としても役立たずだと言うくせに」

「女が原因ならどんなに苦痛だろうと当然のように治療をさせて金がかかると文句を言うくせに」

「嫁とそのご両親が可哀想から早く離婚してあげろよ、我が子や孫の顔を見られない人たちの気持ちも考えろ(皮肉)」

「孕ませられない種無しの欠陥品になんて価値ないよね? 結婚してる意味ないよねこの男(皮肉)」

自分と同じことを考えている女が案外世の中にはいものなんだなと思った。

(悩んでいるその男性は、妻に対してそんな酷いことを考えるような人ではなかったかも知れないのに)

暴力浮気を受ければ女が至らない(見る目が無い)せい、犯罪に遭えば女の落ち度のせい、子供が出来なきゃ欠陥品、作れば迷惑邪魔者子育てに落ち度があれば母親失格容姿が冴えなければブス、年齢が20歳を超えていればババア共働きでも家事育児全てこなさなければ亭主を蔑ろにする無能妻、専業やパート寄生虫独身女は出来損ない、男の本能に従わない女は愛されないクズ、女はゴミ家畜、劣等生物産む機械便器

そんな言葉ネットに吐き捨てるのは心の歪んだゴミのやることだ。人生がうまく行っていない不幸な連中が、自分より劣っていると勝手に信じている他人理不尽攻撃して、その場限りでも強くなった気分に浸りたいだけの単なる戯れ言だ。

良識をお持ちのご立派な他人に今更言われなくともそんなことはわかっている。だからなんだ。黙っていたって反論したって汚い言葉倫理の歪んだ言説を撒き散らすあいつらが、そう割り切ったら全員死んでこの世から消えてなくなるとでもいうのか。

何年もそうした奴らを黙って見ない振りして来た。やり返すのも同罪だから大人になろうと諌める理性的な同性に従った。それで何が変わったのかと言えば何ひとつ変わらなかった。増長してより一層汚らしい言葉を撒き散らすばかりだった。

増長し過ぎて幼女のマ○コ舐めたいだの女強姦して孕ませ家畜にしたいだのネットの隅で一般人にバレないよう隠れて言ってりゃよかった性癖を堂々と表で抜かすようになったものから、とうとうPTA教育委員会といった冗談の通じない方々の目に触れて表現規制問題なんて物が起きた。言論弾圧だともっともらしいことを言って被害者ヅラする連中に内心笑いが止まらなかった。ざまあみろなにが言論の自由だ。諌める声を片っ端からスマンコ黙れだの幼女嫉妬するババア乙だの罵って封殺して来たお前らが言うな。

ネットから離れてPCの電源を落とそうが、周りのまともな男女と話して現実を取り戻そうが、そいつらの言葉は心の中にわだかまっていつまでも闇を作ってきた。

から男が酷い目に遭ったと聞くと内心胸がスッとする。

被害に遭ったのが何の落ち度も無い男性ならば本当にお気の毒だ。

だが、あるとき心の中にわずかでも「される女にも落ち度があったのだ」と被害者の女を安全なところから責め立てて悦に入った日があったなら。

人生がうまく行かなかった頃のある日にカッとなって「女なんか肉便器だ。全員家畜にしてやればいい」と過ぎた言葉をどこかに書き込んだ事があったなら。

心の底から指さしてそいつらを笑ってやれる。少しの良心の痛みも感じない。

かつて散々罵って来たそいつらの言葉を、堂々と投げ返してやれる瞬間のなんと気持ちがいいことだろう。

お前らに落ち度があったからそういう目に遭うんだ。ざまあみろ。日頃お前らが言ってることだろうが。自分が言われた途端に被害者ヅラなんて論理的男性のすることじゃないだろ? 女みたいにヒスを起こして感情的になるなよ。冷静な男なら笑って受け流せよ。ははは。はははは。

まっとうな男性とまっとうな男性を身内にお持ちの女性には、読むに耐えない暴言を深くお詫び申し上げます

どうせこんなもの書いたところで女叩きが大好きなキチガイ君共の脳に届くことは一生ないのだろうが、今日という今日は書かずにいられなかった。

2021-09-24

anond:20210923193413

すまんが元増田や…

それにデイリーすら苦痛だし何一つとして楽しめてる所ないかログインもやめたのよ

プレイ期間を長引かせた所で長く楽しめてるじゃなくて苦痛期間が増えるだけなのよ

友人との文化の違い

久々に会った友人から半日惚気られて終了した。

何十枚もデート写真彼氏の何気ない写真

彼氏の家の写真を見せてくれた。

私は挙動不審なので終始テンション高めに

リアクションしてしまったのも悪かったと思うが

全く興味が無くめちゃくちゃ苦痛だった。

延々見ていたいハイパーイケメンならともかく

私の旦那とどっこいどっこいの凡顔で、

靴が可愛くて〜、とか手が可愛くて〜、とか

ほら疲れためっちゃ可愛い〜とか言われても

あんまりピンと来なかった。

彼氏出来たんだ〜!と嬉しそうに報告されたら

え〜どんな彼氏!?とか一応聞くが

聞かれる方も「一応聞かれた」という認識

2,3枚ツーショットとかデート中の写真を見せて

終了なのが普通じゃないのか?

と思ったがそれはあくまで私や私のコミュニティ

とっての普通で、彼女にとってはそんなことは

なかった。

というのも、この子とは文化が違うのだ。

私や私が頻繁に会ってるグループの友人は

結構自虐ネタだったりアホな話を出しがちだが

この惚気ちゃんやこの子が遊んでいるメンバー

素敵なこととか栄誉なこと、どストレートに言うと

自慢話をぐるぐる回すタイプの集まりだった。

一応友人、とカテゴリ付けしているが

なぜあんまり会わなくなっていったか

改めて思い出していた。

断っておくが、別に自慢話ぐるぐるグループ

アホな話ぐるぐるグループもどっちが偉いとか

どっちが民度高いとか一切無いと思っている。

たから見ればどちらもつまら寄り合いだろう。

ただどちらの文化が居心地が良いか、が

大事だなと思った。

私はアホな話ぐるぐるの方が居心地が良いので

今後もそちらのメンバーと遊ぶことが多いだろうし、

惚気ちゃんも「なんだコイツ、何も誇れること

無いんか」と多分思っただろうと思うので

(わずかに回ってきた話すターンも会社での

アホなことなどを喋って「何それ〜www」と

言ってもらって終了みたいな感じ)、

年に1回程度の異文化交流がお互いのために

なるかなと思った。

同じ学び舎で共に時間を過ごした我々でさえ

これだけ文化が違うのだから、県を跨いだり

国を跨いだりしたらそりゃ揉め事も増えるよな。

文化って難しい。

anond:20210923175834

ブコメ腐女子フェミニズムはそこまで繋がらないだろって指摘もあるけど、フェミニストと、隠れろ自粛しろ棲み分けろってルールを皆に守らせたがる学級会腐女子自治厨腐女子は、語り口が妙に似てるんだよな。

目指すものは必ずしも同じではないが、それを目指すモチベーションとか周囲へのアピールの仕方、理論武装の仕方が似てる。

どちらも強い不安感と被害感情が背景にあるので、自分倫理的に正しいと安心したくて差別撤廃や困ってる人を助けるとか生誕祭は死者にしか使わないかマナー違反布教などの善行に(実態を精査せず)熱心になるし、何か苦痛被害が発生しそうな行為自分のもの他人のものも先んじて安全装置を沢山かけたがる。

腐女子全体は知らんけど、少なくとも自治厨腐女子フェミニストは似てると思う。

男も閉鎖的ジャンル自治厨は多少似たようなもんだけど、女ジャンルはどこでも自治厨に耳を貸す人が多いのが特徴だな。つまり自治歓迎の空気がある。

anond:20210924074915

スポーツが気晴らしになるか。見させられるのもやらされるのも苦痛なだけじゃない

2021-09-23

仕事苦痛ってなんだろうな〜

お客さんも元請けも同僚も皆やりやすいんだけど

仕事の内容も興味もあれば比較的得意でもあるとは思うのだけど

それでもなんかこう、めんどくさいんだよな〜

いかなくていいなら会社いかずにいたいんだよな〜

テレワークからパソコンつけるだけで顔すらろくに合わせないのにな〜

なんかこう、本当に好きでたまらない、みたいな仕事がしたいなぁ

仕事への負荷をゼロにしたい

自分恋愛遍歴を語る

自分20代前半、生まれながらにして陰キャ

その割にしっかり昔から恋愛には興味があった。



だけどキモいので小学生の頃は告白しても

「ラブ度は〇〇が50%、▲▲が30%、増田20%くらい(おそらくこれでも多少盛ってくれた)」と言われ失恋

恋愛相談していた友達に「いけるって!増田なら大丈夫だって!」と応援されまくっていたが

実際はその友達好きな人が裏で付き合っていたというオチだった。

人間不信になった。

中学時代は初めて人と付き合う(もちろん相手オタク)も、初デートで「手…つながない?」と言われた瞬間

自分に向けられる恋愛特有眼差し」と「恋愛している自分」に気持ち悪くなり、腹痛を起こして早退。

その後1ヶ月で自然消滅

2人目は片思い中に相手気持ちがバレた上に周囲にまでバレ、クラス中でことあるごとに

「おい!○○が増田プリント渡してるぞ!」みたいにネタにされ苦痛を味わったのち

ケリをつけようを告白し無事に玉砕

クラス中で死ぬほどからかわれ、自己肯定感は爆下がりした。

3人目は中学3年の秋から中高一貫高校3年間、そして大学2年までずっと好きだった人。

相手は寡黙だったけどもちろんオタクで一緒にコミケに行ったりもした。

オタク士気が合うと思い込んでいた。

だけど、大学時代人達と一緒に旅行した時、雑魚寝をしていた深夜に襲われてキスされた。

さすがに皆が起きると思いすぐはねのけたが、正直当時は嬉しかった。

その後「あの時なんであんなことした?」と聞いたのが始まりで付き合うことになった。

お互い別の大学で、自分地元関東を離れ関西相手関東大学に在学していた。

遠距離になるけど、5年以上片思いしていたから(ようやく叶った)としか頭になかった。

関西関東中間地点で初デートして、「セックスしよっか」と言われたのでセックスした。

そしてセックスしたら相手蒸発した。

もともと自分身体コンプレックスがあり、セックスする時は期待はずれだと思われないか、嫌われないかかなり心配だった。

しかしたら期待はずれで満足いかなかったのかもしれない。

対する向こうは「大学2年にもなってセックス経験がない」ことをコンプレックスだと言っている時があった。

おそらく関西という遠い大学にいる自分を使ってセックス経験を積んだのだと思った。

初デート関東に帰ろうか?」と聞いた時、頑なに拒まれたことも思い出した。

知り合いに会うのが嫌だったんだろうなと察した。

まり、それだけ自分キモいということだと改めて実感した。

高校卒業後、垢抜けるためにかなり友達に手伝ってもらったり、バーテンダーバイトをして人と関わってみたりと

色々頑張ったがやはりダメだったらしい。

そんなこんなで蒸発された時はかなり泣いた。

せめて「そんなに好きじゃなかった」とか一言くらいは欲しかった。

自分が前を向くために「別れる」とハッキリさせたくて数ヶ月後に連絡したが、「今でもすごくイイ人だなって思ってる」と言われた。

自分なんかとはさっさと縁を切って、新しい恋をして幸せになってほしい」とまで言われた。

思い出は綺麗なまま、重要な話し合いになると悪者になりたくなくて避ける、土壇場で逃げるような人だったとは知らなかった。

寡黙なところが好きだったけど、だからこそコミュニケーションがとても足りなくて、

この5年半一体何て人に費やしてたんだと自分に呆れた。

人間不信が強化され、自己肯定感が底まで落ちた。

あれからもう3年半が経つ。

社会人になったが、恋愛ができなくなっている。

個人事業主になったので常に在宅ワークだし周囲に相手がいないのもそうだけど、

誰かをいいなと思ってももう一人の自分防衛体制に入り、「これ以上はダメだ」とストップをかけてしまう。

(こんなやつ好きになる人なんていない)(どうせまた利用されて終わる)という思考最初にくる。

仕事にも集中したくて、実際恋人がいたら連絡がわずらわしく感じる可能性もあった。

一般的会社員とは休みも合わないし、自分毎日仕事休み不定期で半休といった感じだ。

今ではもう諦めて仕事人間と化している。

2021-09-22

「妻の飯がマズくて離婚したい」は、うまくいった時に褒めて育てればまだマシだったのか

料理ってかなりの割合(2~3割)の女性

いやいややってると思うんだけど

そういう人が栄養こそ気を付けても、味付けにあまり凝らないのは仕方ない気がする

自分がそこに価値を認めてないわけだから

から家族料理がうまくいった時にめっちゃ褒めて

本人に成功体験を植え付けるのが大事だったんじゃないかなといま思った

あとほんと、女だからって料理させる時代いい加減終わってほしい

女だから料理がうまかったり得意だったりするわけじゃないんや

プロシェフは男多いやろ、別に男女関係なくやればできることなんだ・・・

苦痛が少ない人がやるようになってほしいわ

ヒーロー

さいころからヒーローが好きだった。

ピンチの時には助けに来て、みんなを救って姿を明かさずに去っていく。

かっこいい、そう思った。自分もいつかなれると思っていたんだ、誰かのヒーローに。

でも現実は甘くない、私はヒーローになれなかった。大きくなるにつれて人間にならなきゃならなかった。

私は普通という呪いにむしばまれた、でも幸か不幸か私は容量が良かった。我慢を続けて我慢を続けて、それでも私が生きる意味は少ないけれど確かにあった。

生涯の付き合いになると思っていた、そんな親友で幼馴染の二人が私にはいる。

二人のヒーローに、二人が私のヒーローに、そんな存在だと思っていた。

一緒に過ごすのが本当に幸せだった、それだけでよかった、それだけでよかったのに。

私のヒーローが死んだ、唐突に。

今こうやって文章を書いてどうにかならないかと願って逃げている。救うべき相手から逃げたんだ、私は

今年の五月、精神を病んでいた私に、深夜訃報が流れた。弟から私のヒーローの一人が自殺したと電話越しにそんな言葉が聞こえた。

夢じゃないかと思った、頭が回らない、世界スローモーションになっていく、思考が沖に逃げていく。

からない馬鹿なふりをするので精一杯だった、考えたら受け止めなきゃいけない気がしたから。

今涙を流したら顔を合わす時までに自分の心が持たない気がして、そんな気がしてまた我慢した

それでも時は止まらない、葬儀に出席するために色々な用意もあれば、日常も止まってくれるわけじゃない、洗濯しなきゃと喪服を引っ張り出して、洗濯を済ませて取り込んだ時、春の香りがして、もう駄目だった。

涙が止まらなかった、思いが止まらなかった、動けなくなるぐらいその日は泣き続けた。

実家への帰路、バスの中でまた涙が出てきた。人目も気にせずまた泣いた。

葬儀が始まって、亡き骸を見たとき寝てるんじゃないかと思った。本当は質の悪いドッキリなんじゃないかって思い続けた。

それでも時間は進んでいって火葬場に行かなきゃいけなかった。吐きそうだった、世界が歪に見えた。これは夢だから自分に言い聞かせた。そうしないと自分をだましていないと世界の速度に追いつけなくなっていた。

煙が見えた後、もう一人の幼馴染とふたりで骨を拾った、すべての時間が夢ならどんなに良かっただろうか。

現実感がないまま、時だけが進んで思考が置き去りにされていく。

私は生きる意味が減ってしまった、こんな苦痛を味わって生きた先に待っているものは何だろうか。

時間解決すると皆が口をそろえて唱える、ヒーローがいない世界で、長い時間をかけて何が解決するんだよ。解決ってなんだよ、人が、私の大切な人が死んだんだ。もう会えないんだよ。

私は救えなかったし、救われなかった。

眠れない日々が続いて、毎晩私は彼への後悔と自分の不甲斐なさにイライラして泣いて朝が来る。

私はヒーローにはなれなかった。ヒーロー、助けてくれ。

私はヒーローが嫌いだ、助けてくれないし無力だから

この後の人生、人のふりをしていきていけるといいな。

どういたらいい、教えてくれよヒーロー

2021-09-21

人間関係に関するこの症状をなおしたい

他人から遊びに誘われると、断ったら嫌な顔されそうだと思って、つい誘いに乗ってしまう。

しかし、もともと乗り気ではないので、当日が近づくと嫌になってしまい、理由をつけて無理やり断ってしまう。

近視眼的には合理的な行動をとってるんだが、相手を「なんだあいつ!」と怒らせかねない状況にさせてしまうのが心苦しい。

いや、弁解したとしても、他人と行動するの嫌だからそもそも行きたくなかったんだという理由になるので、ますます相手を怒らせてしまう。

こういう詰めパターンがあるから他人と遊びに行くことだけじゃなく、そもそも遊びに誘われたりすることが怖いんだよな。

別に相手強制などしてなくて、回答を求められた時点で最初から断ればいいんだけど、相手の求めていない忖度をして、行きたくないのに「ぜひ行きたい!」と威勢よく答えてしまう。

そして最後には、他人との行動という来るべき苦痛に耐えきれず覆してしまい、理由を「最初から行きたくなかったんです」と答えて、相手ますますぶちきれさせてしまう。

我ながらなんなの、これ?

自分の好きなものがわからないやりたいことも特にない何が楽しいのか忘れてしまったずっと寝てたい働きたくない休みたい外に出たくない人を見たくないでも働かなきゃいけないお金稼がなきゃいけない終わってる人生でもそれでも維持費がかかる貯金もない心許ないだるいしんどい興味ない早く終わってほしい卑屈苦痛退屈空虚

2021-09-20

みんな何が楽しくて生きているのか

でも死ぬ気もないけど。

漫然と生きてるのは苦痛

消費するのも無駄。消費しても楽しくないから。

色々と新しいこと試す気力もない。疲れている。

どうしたらいいんだろうな。

anond:20210920161004

続き

https://anond.hatelabo.jp/20210920161004

8. 全面的3Dアニメ化チキン・リトル』(2005年から現在まで

おすすめ作品:なし

いよいよ作品は完全に3D化し、『プリンセスと魔法のキス』『くまのプーさん』を最後2Dアニメは公開されていない。アニメーションとしてのたのしさを感じることは少なく、かろうじて『塔の上のラプンツェル』のランタンや『モアナと伝説の海』のココナッツ妖怪のシーンが関心を惹く程度。個人の好みの問題ではある。劇場の大スクリーンで見ると印象が違うかもしれない。

きわめて雑な括りにまとめると、ここからオタク少年ポリコレ少女時代であり、2021年現在ネット政治談義の地獄絵図と完全な地続きとなる。もちろん、ディズニー作品上でそういった地獄の扉が開くわけではないのでその点は安心してほしい。

オタク少年物語は『チキン・リトル』『ルイスと未来泥棒』『ベイマックス』の3つ。ポリコレ少女物語は『プリンセスと魔法のキス』『アナと雪の女王』、あと『ズートピア』を入れてもよいかもしれない。ビデオゲームが題材であり、かつ社会問題とのつながりを思わせる『シュガー・ラッシュ』はその両方にまたがる作品と言えるだろう。

そのうえで言うと、『チキン・リトル』『ルイスと未来泥棒』『ベイマックス』は物語希薄で、率直に言ってあまり見るべきところがない。

チキン・リトル』はナードの息子との関係性に悩むジョック父親というキャラクター設定は興味深いものの、あまりアメリカ固有の事情がすぎるため感情移入しづらい。『ルイスと未来泥棒』は出来の悪いバック・トゥ・ザ・フューチャーみたいなやつ。『ベイマックス』はあからさまな吊り目描写を控え、許容範囲内のアジア人描写採用した点では興味深いものの、お話は薄い。

逆に『プリンセスと魔法のキス』『アナと雪の女王』『ズートピア』はテーマ設定は高尚なものの、物語として十分に消化されているかというと疑問符をつけざるを得ない。

プリンセスと魔法のキス』は初の黒人プリンセスものだが、物語の大半で主人公王子様はカエルに変身させられており、カエル同士の恋愛模様を見せられる羽目になる。人種以前の問題で厳しい。

アナと雪の女王』は暴力を抑えられないエルサが他者との共生を諦め、山に引きこもるというかなり重たい話から始まる。すったもんだあり最終的には女王に復帰するものの、物語彼女が心を開いた相手は妹のアナ1人のみであり、(作劇上なんとなく誤魔化されているが)共生範囲は著しく狭く、また他者理解とも程遠い。

プリンセスものへのアンチテーゼとして悪役に王子のハンスが配され、アナクリストフとくっつかないという展開も、批判されやすポイントを表面上回避しているに過ぎない。ここではプリンセスを求める消費者欲望フェミニズム倫理が奇妙な連合を築いており、かつての植民地主義とはまた違ったグロテスクさがある。

続編の『アナと雪の女王2』は前作に対する心底意地悪な批評とも見れる作品で、エルサは女王の座を離れ再び山へ、アナクリストフは無事マイルドヤンキーバカカップルに発展と、前作でごまかされていた点を露悪的に展開させてしまう。

ズートピア』は『きつねと猟犬』同様に動物種を人種メタファーとして描いているが、生物学的に異なるものを示す種の概念と、生物学的には同一である人種を重ねることによる概念の混乱が拭えず、メッセージぼんやりしたものにならざるを得ない。

シュガー・ラッシュ』は卑しい職に就いたが最後、「これは社会必要仕事だ。だからどんなひどい待遇でも文句を言うな」と清廉潔白な人々に差別されるという現代社会欺瞞を描いた作品であるしかしヴァネロペは実は高貴な生まれだったので問題解決主人公ラルフもなんの理由付けもないままなんとなくハッピーエンドを迎える。解決策を示さないままハッピーエンドを迎えるというのは、なんと欺瞞的で残酷映画だろう。

なお続編の『シュガー・ラッシュ:オンライン』は話皆無・物量勝負典型的な続編映画だが、ディズニー/ピクサー/スター・ウォーズを使った物量作戦はなかなか侮れないものがある。ここに来て『アナと雪の女王2』『シュガー・ラッシュ:オンライン』と続編商法が続いているのはどうも社内の制作体制に関するゴタゴタの影響がありそうだが、詳細はよくわからない。

そのほか『塔の上のラプンツェルはいわゆる毒親の話だが、劇中「みんな同じだ」と高らかに歌い上げてしまうのは問題本質を捉えかねている印象を覚える。毒親問題子供自分とは根本的に異なる個体であり、かつ尊重しなければならないという意識を欠いているからこそ問題なのだ。それが「みんな同じ」では困る。

モアナと伝説の海』『ラーヤと龍の王国』は頭を使わず見れる娯楽作で、とくに『モアナと伝説の海』はまあまあ出来がいいが、それ以上書くことは特にない。ポリネシア東南アジアがそれぞれ舞台となっており、現地のひとが見るといろいろ不満点があるのかもしれない。

以上がディズニー映画59作品歴史だ。個人的には『白雪姫』『ダンボ』『眠れる森の美女』『リロ・アンド・スティッチ』の4作品は見てよかったと思っている。

全部見るのは正直苦痛なので、気になったものだけでも見てみてほしい。最新作の『ミラベル魔法だらけの家』は今年の11月劇場公開されるが、歴史の流れを知って見れば、作品単体のおもしろさとはまた別の発見があるかもしれない。

anond:20210919105427

自分オラオラ系でもモテ系でもなく、シャイ童貞気質だと思います

妻と付き合って最初セックスするまでに3年かかったほどですから

それでも長年の夫婦生活で培ってきた自分テクニックや妻をその気にさせる力に自信があるので、

ちょっとぐらい拒否されても押し切れるんですよ

そういう自信のことをプライドというのであって、あなたは自信がないだけじゃないですか

夫婦生活の中で信頼や自信を培わずセックスし続けようなんて随分虫のいい話に聞こえます

 

「性欲もないし全然やる気なかったけど、押し切られてやってみたら案外気持ちよくて盛り上がった!」

という経験を妻にさせないといけませんし、そうさせることは長い夫婦生活の間で十分可能だったはずです

何年も付き合っているのにそれが一度もできなかったと言うなら、今後セックスをする資格はないと思います

あなたが妻を愛していて、妻がセックス苦痛と感じているなら、あなた我慢し続けるべきだと思います

 

世の中にはEDなど病気セックスができなくなった夫婦もたくさんいます

あなたを愛しているけど勃起しないかあなたと別れます、と妻に言われたらどう思いますか?

セックスに応じてくれないか離婚するというのはそういうことです

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