はてなキーワード: 苦痛とは
今さっき自分はやったばかりだぞ。
男は性的消費に対する耐性が強く、飲み会で裸踊り失敗してチンチン晒しても平気な顔してられるほど耐久性が高い。
警察学校や防衛大学ではチン毛を燃やされても「これが体育会系の上下関係なんじゃい!」で男なら我慢できるらしい。これが男じゃなかったら我慢できなかった(炭治郎談)
いや出来る。
まず手っ取り早いのがレイプだ。
道端で男をいきなり襲ってしまうことだ。
チンコが小さいままでも乳首や唇に下を這わせるだとか尻穴にディルドを突っ込むとかだとなら出来る。
それか見抜きだ。
いきなり出会い頭に自分を顔見してマンコを高速で擦る女が現れ潮まで吹かれたら炭治郎だって泣いて逃げ出してしまうだろう。
https://twitter.com/yoshiki_anime/status/1445222493480910857
TPOは尊重するけどハイヒールは苦痛だから嫌ということなので、
少なくともクツーとは矛盾はしてないと思うよ
雑なのはお前だろ
嘘を書きすぎ。
ちなみに両方使ってるユーザーです。Pixel 5 もiPhone 13 Pro Max もXiaomiも。
コスト…iPhoneは9万でXiaomiは3万円。話にならない。
→ 自分自身の説明にも書いてますが、スペック同等だとAndroidも価格そこまで変わらない(厳密にCPUアーキテクチャ違うので評価しにくいが)
→ それは「カメラの性能」であって、「中のイメージセンサ」や「画像の変換技術」部分が違いすぎる。
→ と言いながら、別に私はiPhoneのカメラ性能は全然どっちでも良い。スペック良すぎとも思う
→ 個人的にこれは嘘。同じぐらいの作業をしてると明らかに13Pro Maxのほうが持ちがいい
(PCとWatch連携させて、動画見て、バックグラウンドで地図系の情報掴んだりさせてる・・・という普段利用状況に合わせると。特にちょっと頑張らせるとAndroidは減る速度が大きい)
ディスプレイ…発色はほぼ同等だけどXiaomiのほうが大きく見やすい。
→ 絶対これもない。iPhone 13 Pro Maxのほうが見やすい。
→ でもじゃあそれに価格差がありますか?と言われるとこれだけではなんとも
コネクタ…Lightningは不便すぎて捨てたい。USB-Cでパソコンもタブレットもスマホもイヤホンも充電できる便利さを知ってしまうと、アップルはアホかと思う。
→ よくこれ言う人居るんだけど、もうすでに家にいっぱいコードあるからもうどっちでもいい。
→ むしろUSB-CだとPCの充電に使えるレベルの給電できるコードだったりPD対応してるかだったり、チェック項目むしろ多いよ。Lightningだったら確実なんだけど。
→ iPad Proも持ってるのでUSB-Cで充電速度がまちまちやなと思う感はある。まぁ不便ではないどっちでも良い。
指紋認証…Xiaomiあり、iPhone12はなし。これも信じられない。この時代、指紋認証はあったほうがいいに決まってるじゃないか。アップルはドケチなのか、ユーザーを舐めてるのか、実装する技術がないのだろう。
→ 指紋認証に価値を覚えない。顔のほうが早いし、Androidも顔にしてる。反応が悪かったり、濡れてると使えないとかあるのでマジで指紋じゃなくていい。
→ ちなみに顔認証もApple WatchとiPhoneあれば連携してるのでマスクしてようが解除しますよ・
アプリ内購入…Xiaomi…というかAndroidはみんな電子書籍も動画もアプリ内で買える。アップルはわざわざSafari立ち上げて検索し直して買うというバカみたいな手間がかかる。アップルが頑なにアプリ内購入に3割のマージンを要求するからだ。
→ これは事実。Amazon Kindleの本を買えないのはマジでクソ。いちいちブラウザなのだけマジで苦痛。これだけでも価値はある。
デザイン…好みだがガスコンロみたいなiPhoneのカメラのデザインはクソだと思う。そしてiPhoneは画面サイズの割に重たい。軽くする技術がないのだろう。
→ これも事実。iPhone 13 Pro Maxのカメラ出っ張りすぎ。
画面分割…画面分割でYoutubeの動画を表示させ下でLINEでチャットするとかAndroidは普通に出来るが、iPhoneは無理。マルチタスクの技術がないのだろう。
→ できるよ?YouTube側の対応もあってまだできないけど技術的にはもうできる。でも正直つかわん。動画見ながらチャットとかしたかったらPCとかタブレット使えば?
ちなみに、「ウィジェット機能」「フォルダ機能」とか別にどうでもいい。Androidのほうでも使わんしiPhoneの方も殆ど使っとらん。
それのもとがAndroidだから〜って言われて、じゃあAndroidって決める理由にもならん。どっちでも使えるならどっちでも良いってことでしょ。
だってAppleの端末のほうが問題起きにくいもん。初心者も使えるし。Androidだとイレギュラーなことが起きたりカスタム前提なので。
あと明らかにゲームアプリをやっててもiPhoneのほうが動きが快適。マジでAndroidのほうがおかしくなること多い。
だから「カスタムしたい」「何でもできるようにして欲しい」「安く買いたい」ならAndroidでいい。
サーバから全員分のデータを引っこ抜いてきてブラウザ上でフィルターして自分の情報だけ表示するやつとか
引っこ抜いてきた情報にはパスワードまで含まれていてしかも平文保存されてるとか
まぁネタとしてよく盛り上がったりしたし、都市伝説だろうなぁと思ってたんだけど
例えばつい最近遭遇したのだと
「アカウント指定でデータ取りたいからそういうAPIよろしく」
っていうざっくりした注文すると普通にアカウントの氏名で検索して先頭の1つだけ返してくるようなAPI作りやがる
「クエリは何を投げたらいいの?」
って聞いたら
「氏名を入れてください!」
って自信満々で答えられて「はぁ?」ってなった
小学生でも「同姓同名の人いたらどうするんだろう」って思うだろうに何の疑問も抱いてない
おまけにそういう指摘したら「データベース上でアカウントの氏名をユニークにしました」とかいう対処を平気でやってくる
そりゃマジメにやるなら
「アカウントを一意に識別できるアカウントID(メールアドレスなど)で検索できるAPIをお願いします」
的な依頼をするのが正しいんだろうけど
こういう1から10まで全部指定しないといけなくなると単純にコストがかかりすぎるよね
これ1件だけなら別に良いけど、このレベルで共同作業とかになると苦痛でしか無い
自分が関わるプロダクトだとまだ品質管理できるけど、同じ社内でも発注側がそういうの分かってないままプロダクト化が進んでたりしてヤベーと思ってる
そして日本全体で考えてそういうヤバいシステムが結構あるんじゃないかっていう気がしてきてる
ちょっと前はIT土方とか揶揄されてたけどまだその頃の方が断然マシ
なんだかんだで設計する人がまともだったから上記のようなアホなことはやらないし
プログラマーもそういうまともな人の管理下にあって教育されたりもしてた
多分だけどあの頃のまともな人達はとっくに外資系なりに引き抜かれて
クソの役にも立たないIT土方のプログラマーが管理する側に回ってクソ設計して
プログラマーはプログラミングスクールで勉強してコピペ能力だけを身につけてて
そんで委託・派遣してるから教える人もいないっていうヤバい状況なんじゃないかな
土方で例えるならコンクリート混ぜるのにスマホでYoutuberのDIYを見ながら作って
(コンクリートって養生期間を適切に取らないといけないから天候や運搬時間に応じて水との混合比率変えたり温度管理したりとにかく大変らしいですよ)
百合の定義広げたい論争、嫌い 勝手にやってろと思う そもそも百合(あるいは女同士の連携と言われるもの)が嫌いなので嫌いなものに対して知見を深めろとか言われても知らん~~?!!! になってしまう 好きなものを否定されるとむかつく気持ち自体はよく分かるんだけど、知れば分かると言いたい気持ちも分かるんだけど、自分はどうしても百合が無理
どうして憎しみに特別なものを見いださなきゃいけないのかわかんない 女同士の物語だ! とはしゃぐ人たちのことが怖い 女が関わるものすべてが物語として好き勝手消耗されるように感じるし、そしてそれに誰も責任を持たない 性別を女として生きてきて、同性の知り合いとさよならしたことがある。自分はそれがトラウマなんだけど、彼女らの主張で行くとそれすら百合ということになるのではないかと思って辛い、フィクションとそうでないものの境界がガバガバなんであれだけど、百合って言葉がふわっとしてるから、なんか軽く見られる気がする(実際たいしたことに見えなかったとして、自分が決めることだと思うので)
サビ 現実ふつうに生活してたら突然知らん人から百合じゃんって言われる恐怖というか、自分が他人のジャッジで勝手にコンテンツ化される恐怖というか、そもそも別の言葉を作って運用してくれないかという思い もともと女同士の恋愛って意味で百合って有るんじゃないの 薔薇(BL)の対比ではないの それをいつのまにか範囲を広げて、すでにあたりまえであるように振る舞われたり説教されたりするのがふつうに苦痛 やめてほしい
チラ裏でした
vtuberがyoutubeに限らず様々な媒体にタレントとして出演するようになり、今や批判の有無は別にどこに現れても不思議ではない状態になっている。
そんなvtuberは架空のキャラクターでありその名前は奇をてらったものであったり一目で専門分野が分かるものであったり、あるいは「かわいい」を突き詰めたものであったりと、その命名はリアルのアイドルやタレント的ではなくどちらかと言えばオタクカルチャー的なキャラクターの命名の流れのうちに思える。
変な漢字の苗字+既存の単語か変な響きのひらがなorカタカナ の名前を見るとあ、またvtuberかなと思ってしまう。
https://www.hololive.tv/member
私はvtuberにぜんぜん詳しくないので深入りしないが、彼らがyoutubeを飛び出すとそこはひとつの人格というか成人のタレントとほぼ同じように振舞うわけですな。(魂が~とかはよく分からないし生身のタレントも素全開なわけではないから振る舞いに差はないと思う)
つまり今までの大人や事務所なら付けないような芸名の人たちがタレントとして様々な場所で見かけるようになった。
今の私の人間への命名感では「きもちわるい」と感じてしまう。もうしょうがない。
たとえば哲子の部屋で「今日のゲストはドラえもんさんです~」とかなってもああなんか特番の宣伝かCGを使った変わったことをするんだな的な特殊フォーマットとしてみることができるが、
「今日のゲストは白銀ノエルさんです~」なんてなっても白銀ノエルはvtuberという成人タレントだから通常の哲子の部屋回と変わらないわけで、哲子が白銀ノエルを連呼したり苦労話を聞きだしたりしていたら視聴に堪えないと思う。
vtuberの命名センスは芸人の、なんだろうな「もう中学生」とか「鉄拳」とか「ザコシショウ」、そんな流れのyoutuberの「ヒカキン」とかアーティストの「きゃりーぱみゅぱみゅ」とは違う現実に居たらおかしい痛ネーム、DQNネームなわけで。(田中のおっさんとか当然ある例外も多少存じてます)
正直昔はテレビに初音ミクの文字を見るだけでもじもじしていた。それにようやく慣れて市民権を得たある意味魂が入ってないクリーンでバーチャルなアイドルとして受け入れることができてきた。
しかし今後はテレビも「見る」しゲームも食事もするいち人格の人たちが「はあと」や「ちょこ」や「オウガ」さんとして知覚することが多くなるのだろう(vtuberに詳しくないので参考にホロライブメンバー表だけ見て適当に挙げてるが個々人や所属に他意はない)。
どうすればいいか?どうするもなにもない。受け入れて慣れるしかないのだ。vtuberは無罪である。
このネーミングセンスは生きている人間に、あるいは芸名につけてもおかしくないものだと自分に言い聞かせるしかない。苦痛を受けないために。
そうすると畢竟、今まで痛い名前と思ってきたアリスちゃんやらぶちゃんやぴかちゅうくんも笑えなくなるのだ。何も不思議を感じなくなるはずだ。
一般人の名前を笑ってはならぬ。自分でつけたわけではないのだから。今まで私のDQNネームへの嘲笑は現代社会でそれをつけるにいたった両親へ向けられていた。それがなくなることは善いことなのだろうか。少なくともDQNネームをつけられた本人はいいだろし、命名への変な同調圧力がなくなるのもまったくよろしい。が、何かを見落としてしまう気もするのだ。
いやしかし、人の名前から何かを見出すこと。これは人の箸の持ち方をもってその人の人格や両親の教育に難癖をつけるに近しいものかもしれない。よくないことかもしれない。
vtuberによってDQNネームは市民権を得て、生身の人間の名前をなんとも思わない日が来るかもしれない。
表現に対して規制より自由・許容を求める自分はそれを良しとしている。
オタク的カルチャーな何かが大々的に大衆に周知されることを恥じる古の自分はそれを恥じている。
思慮が足りない人物の行動をエンタメとして消費しているゲスな自分はそれを寂しがっている。
しかし、今しばらく、今しばらくは現実に見かけるDQNネームに対して、youtubeなどの配信環境外で見かけるvtuberの名前に対して、気持ち悪さと羞恥をもって接することになるだろう。そしてその頻度は緩やかに上がっていくのである。
安倍ちゃんは財務省の職員を自殺させても妻を守る究極のフェミニストだぞ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57114340T20C20A3PP8000/
安倍晋三首相は「男性と女性が同じ仕事をしているにもかかわらず、女性に服装で苦痛を強いることはあってはならないと明確に申し上げておきたい」と述べた。小池氏は「首相との質疑でこういう最後になるのは今まで経験がない」と答弁を歓迎した。
俺はウマ娘のゲームがやりたいのではなく、ウマ娘のアニメが見たい。
3期やりませんか?シンデレラグレイもアニメ化したりしませんか?
イベントで多少なりとも動くタマモクロスが見たいので、渋々育成しているが、ゲームやるの苦痛だけどでもイベント見たいこの状況!!
あるのはどす黒く染まった虚無感。そしてそこに沈んだ6年間。
晴れて大学に合格し、キャンパスライフに夢を咲かせた8年前の春。大学生活を過ごすこととなるサークル選びの時間だ。
高校時代に演劇を少しやっていたこともあり、大学でも演劇を続けていきたいと思っていた。
舞台に上る前の高揚感、あの感覚は一度味わったら忘れられない。
自分の大学の中でも一番大きな演劇サークルの新歓公演では、大学演劇とは思えない規模の舞台に圧倒された。
そしてそこに、アイツは、あの魔物は居た。
取り巻きには優しいが、その支配スタイルは仮想敵を作ることで取り巻きを結束させるタイプのヤツだ。
今まで男子校でのうのうと暮らしていた自分にその危険さを察知する能力はなかった。
役者で男は一人だけ。役柄としてもおそらく30過ぎで、男子校上がりの18歳童貞が生半可な気持ちでインストールできるものではない。
率直に言って下手だったと自分でも思っている。
癪ではあるが能力は認めざるを得ない。
うまく歯車が合えば多くのものを盗めただろう。しかしそうはいかなかった。
最初のすれ違いがどこで起こったかは分からない。自分の記憶はもうターゲットにされたことしか残そうとしていない。
他の役者も取り巻きで話せない。今思うと1人は引いた視点で見ていたが、そのことは3年ほど経つまで気がつけなかった。
同じ学年と話す機会も少ない。そうして、どんどん自分だけで抱えていくことになった。
舞台上で自分の役がアイツの役に怒るシーンがある。公演の中で1つ、アイツへの思いを全力で乗せて怒鳴った。
その回のあと、アイツはそのシーンを良かったよと一言言った。それだけだった。
生身のアイツへの気持ちを載せたモノですら躱された。ああ、コイツはなにもわかってない。本物の魔物だ。
自分は結局、大学生活を通じてサークルで役者に戻ることはなかった。
何があったのかわからないまま精神をズタボロにされた自分は、何が起こったのかを結局解決できないままに大学5年間を過ごすことになった。
鬱というのは初動が大事だ。
それが一人暮らしを始めたばかりの18歳に降り掛かったときに、いったい何ができようか。
大学にも行けず、一日家で布団にくるまって泣くしかできない日々。
完全に負のスパイラルだ。
外に出ようとしても身体から力が抜けて、文字通り崩れ落ちてしまう。それが「日常」だった。
その日常が異常であることに、大学を出るまでついぞ気がつけなかった。
助けてほしいというだけのことに自分自身でも気がつけないまま、他人からも理解されることを拒んでいた。八方塞がりだ。
アイツと出会わなかったら自分の人生がどんなだったかと、気分の重いこんな日には考えてしまう。
確かに自分の自堕落さに依るところもあったろう。すべての原因をアイツ一人に帰せるわけはない。
地獄の中で嫌というほど記憶を反芻するたびに悪魔化されていっただろうことは否定しない。
それでも、その最初の奈落を作ったアイツは、自分の視点の中ではすべての咎を着せられるべき存在なのだ。
それほど深い絶望がそこにはあった。
信号を待つとき、道路からできるだけ離れて待つようにしていた。
ふとした拍子に飛び込まないという確証がなかった。
郊外のショッピングセンターにあるような吹き抜けの通路でも吹き抜け側は避けるようにしていた。
飛び降りないという自信がなかった。
一番死に近かったのは3年前の夏。
当時共同制作していた作品が全く進まず、締め切りまで残り1週間となってもほとんど出せる状態になかった。
おまけに制作の外側でも人間関係をこじらせており本当に限界だった。
延長コードを切断し銅線を剥き出しにする。感情もないままただ機械的に胴体に貼り付ける。
端子ごとにオンオフを切り替えられるタイプのコードなのであとはスイッチを入れたら電流が流れる。
心臓を狙って電極を貼っていたので実行していたらほとんど助からなかっただろう。
最後に好きだった曲を聴いて終わらせるつもりだった。
「芥の部屋は錆色に沈む」、テーマも曲の途切れ方もピッタリだ。
もう2,3曲試したところでようやく正気に戻った。
一呼吸入れたあとに実家に電話を掛ける。そうしてしばらく一人暮らしを離れることとなった。
実家に連れ戻されたとき、父と二人で近所のファミレスに行った。
これからのことを父が話していたように思う。
やがて注文した料理が運ばれてきた。おいしそうなハンバーグだったか。
しかし箸を手にして食べようとしても、気持ちが食事をするのを頑なに拒んだ。
自分にはこれを食べる資格はない。何度も掴んでは離し。うつむいたまま食事を転がすのみ。
いつしか目には涙が浮かんでいた。
家族の理解、そして当時の恋人の支えがとても大きかった。いくら感謝しても足りないほどだ。
こうして自分は大学を去り、少しの休養の後社会に出ることができた。
大学1年目で一生分の不運を使い切ったのかとすら思えてくる。逆にこの幸運がなければ、今頃どうなっていただろうか。
自分はあの時にもう死んだと思っている。
だからこそ、今ここに三回忌として、一つの区切りとして、こんな取り留めもない文を認めているのだ。
6年間の悪夢に、形だけでも終止符を。
ここからは今まで一度も書いたことがない、テメエへの黒い感情だ。
テメエがこの文章を自分ごととして受け止められるような人間でないことは知っている。
自分のこととも気づかず酷いヤツだと怒るか、こんな場所にしか書けない臆病なヤツだと嘲笑うかだろう。
大学院を卒業して高校教師になったそうじゃないか。その指導で何人の信者を作り、何人の屍を生んだか。
杞憂だったらよいが、あいにく自分はテメエのことをそんな綺麗ぶれる人間だとは素粒子一つほども思っちゃいない。
これまでそうして生きてきたように、テメエは幾重もの屍の上に仮初の楽園を作っていくんだろうな。
テメエの名前を聞いただけでヘドが出るのに、やたらと一部にはウケがいいから嫌でも風の噂で流れてくるんだ。
なにせテメエの子だ。大層リッパな、スクールカースト最上位の陽キャに育つことだろうな。
テメエ自体への憎しみは消えないが、テメエにも家族ができたんだろ。
流石に恨みのない人間を悲しませることはしたくない。逃げ切れてよかったな。
何度痛い目を見せてやろうと思ったことか。
ガソリンをぶちまけて喚くテメエを見ながら高笑いしたいと何度望んだことか。
なあ。
頼むよ。
これだけ願ったところで、アイツの記憶は消えない。
3万円出して、ノリの合わない空間で何時間も耐えて家に帰った後心が疲れすぎてぐったりしてしまうイベント、この世から無くしてくれ。
もしドラゴンボール揃えられたら真っ先に結婚式という文化を無かったことにさせるね。
それくらい無理。なんならお金だから出すから行きたくない。いや、お金も出したくないけど…うん。
でもしょうがない。結婚式っていうのは女の友情のメンテナンス費用なわけです。結婚式に出たという実績と3万円というお金が友情をさらに素晴らしいものにするのです。
この友情のメンテナンスのために、とにかく陽の場が苦手なわたしが結婚式にいくこと、誰か褒めてくれ。誰かというかもう全世界の人が褒めてもいいくらい偉い。
大学時代はサークルの飲み会が無理で途中でフェードアウトしたタイプで、コールの楽しさが理解できなかったし、飲み会の出し物で笑えたことないし、カラオケオールなんて何が楽しいのかわからないし、今も会社の飲み会とかも苦痛。
自分が結婚するとしても式をあげるなんて考えられないくらい陰キャなのにひとの結婚式出てる。本当えらい。
人の結婚式とか幸せに本当に心から感動して喜べる人もいるみたいだけど、わたしはそこまで共感性もないし…。あ、おめでとう!よかったね!くらいの感想しか持てないから、新婦の親への感謝の手紙とか、出会いのムービーとか何見せられてるの?って思っちゃうし、余興とかしんどすぎて泣けてくる。顔には出さないけど。
ニコニコしておめでとう〜!本当に嬉しい!幸せになったね!って言ってるわたし本当に偉い。偉すぎて涙が出てくるよ。
コロナの唯一の功績はこの世から無駄な結婚式を消したことだ。世の幸せなカップルには申し訳ないが…。感染対策のための欠席は費用を払わなくても友情をメンテナンスできる魔法の言葉だったよ。ありがとう。
来年の5月ごろからまた結婚式増えるけど、私、がんばろうね。偉いよ。きっとその友情のいくつかは消えるけど、人生の宝となる友情もあるはずだよ。株みたいなものです。メンテナンス頑張ろうな。