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2月27日:13番目の死者
25日に確定判定、症状がないので待機状態だったが容態が急変した。
3月1日:21番目の死者・22番目の死者
このあたりは経緯がわからんが自宅待機中に亡くなったことは確定。
3月3日:32番目の死者
この時点で「武漢コロナ確定判定を受けても病床を割り当てられないまま死亡した6番目の事例」と報道。
3月7日:45番目の死者
2/25
コロナ19確診者のうち、9人目の死者が発生した。去る24日漆谷慶北大病院で死亡した患者1人が死後にコロナ19陽性判定を受けた。この患者は、23日腹部膨満症状などを訴えて来院した音圧病室で治療を受けていたの急性呼吸不全で死亡した。
17:00確定者84人増え、合計977人... 10人目の死者が発生
コロナ19の中央防疫対策本部が25日午後4時の基準国内10人目の死者が発生したと発表した。確定患者は、午前60人、午後84人が追加され、合計977名である。一日に確定者144人に増えた。現在の検査を進行中の人は1万3888人である。
18:00 11人目の死者、35歳、モンゴル人の男性···外国人初の事例
新型コロナウイルス感染症」(コロナ19)確定判定を受け、京畿道高揚ミョンジ病院で隔離治療中だったモンゴル人男性(35)が25日、死亡した。国内11人目の死者で、外国人初の事例だ。保健当局によると、この男性は慢性肝疾患と末期腎不全を患っ南楊州市別耐凍家で療養していたし、24日午前6時病状が悪化し、病院に運ばれた。ミョンジ病院の関係者は「この男性の死亡原因がコロナ19と関連しているか調査中」としながらも「(サインは)持病のためだと見ることが合理的だ」と明らかにした。
2/26
国内コロナ19確定者のうち、12人目の死者が発生した。大邱で3番目確定判定を受けた患者で新天地信徒に伝えられた。糖尿病と高血圧を患っていたが、男性は20日、大邱医療院選別診療所を介して入院した後、啓明大学東山病院に移送され、呼吸器治療を受けてきた。 24日連鎖球菌ショックが発生して集中治療を受けて26日午前1時ごろ死亡した。
2/27
27日、国内の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)確定者のうち13番目の死者が発生した。死亡者は74歳の男性で、新天地信徒全数調査の過程で確定判定を受けた。腎臓移植に基礎疾患を患っており、この日の呼吸困難の症状で救急搬送中に心停止が発生して死亡した。大邱地域でコロナ19死者は計4人に増えた。
2/28
大邱で新型コロナウイルス感染症(コロナ19)検査後が隔離中の患者が死亡した。国内14人目の死者に自己隔離の死亡2番目の犠牲者だ。死亡者A(69・女)氏は、この日の午前5時39分ごろ、呼吸困難を訴えて救急室で緊急搬送した。彼は心肺蘇生法(CPR)を受けたが、病院に到着して1時間後に死亡した。大邱市は、彼の死に関連ブリーフィングを29日午前にする予定である。
大邱英病院で女性A(63)氏が死亡した後、コロナ19確定を受けた。続いて、大邱医療院で23日確定を受けた女性B(94)さんが死亡した。これ国内コロナ19死亡者数は、合計16名である。
2/29
12:05大邱でコロナ19確定77歳の男性死亡... 17番目
大邱地域でコロナ19の17人目の死者が出た。大邱市によると、29日午前7時20分ごろ、漆谷慶北大病院音圧病床で治療中の77歳の男性確定者が死亡した。この感染者は普段糖尿パーキンソン病を患った。
3/1
14:24コロナ19国内18人目の死者が発生... 82歳の男性
国内新型コロナウイルス感染症(コロナ19)確定者のうち、18人目の死者が発生した。疾病管理本部の中央防疫対策本部は1日午後行われたブリーフィングで大邱で18人目の死者が出たと述べた。ジルボンは「18人目の死者は82歳の男性で基礎疾患に脳梗塞、高血圧、糖尿病などを患っていた」と語った。
大邱でコロナ19確定者のうち2人が死亡した。この日一日の間に3人が相次いで死亡し、死者は20人に増えた。大邱市によると、同日午後2時25分漆谷慶北大病院に入院していた80歳の男性と午後4時18分大邱カトリック大学病院に移送された86歳の女性が死亡した。 80歳の男性は、28日コロナ19確定判定を受け、高血圧を患っていた。 86歳の女性は、去る28日コロナ19確定的にあることが判明され、この日の午後、呼吸困難で病院に搬送されたが死亡した。
大邱で1日コロナ21度、22人目の死者が発生した。この日の午後6時30分頃、大邱寿城区した家庭で確定判定を受けて自宅で入院を待っていたA(77)氏が亡くなったことを警察が確認水性保健所に通報した。これ進ん1日午前1時40分頃には、前日ファティマ病院に入院した77歳の女性Bさんが死亡した事実が一歩遅れて確認された。これにより、大邱では、この日だけ5人コロナ19に命を失った。
3/2
大邱確定者のうち、追加死亡者4人が発生した。 2日、保健当局によると、ファティマ病院の緊急治療室で冷えなどの症状に移送された80歳の男性、慶北大学病院で隔離治療中だった71歳の男性、嶺南大病院で入院中だった64歳の男性、啓明大学東山病院音圧室から分離されていた86歳女性が死亡した。死者のほとんどは、糖尿病・高血圧などの持病を患っていた。これ国内の死者は26人に増えた。
大邱でコロナ19確定者のうち死亡者2人が追加で発生した。これコロナ19国内の死者は28人に増えた。大邱市によると、この日の午後1時13分ごろ、79歳の女性が肺炎症状で啓明東山病院に運ばれたが、心停止がと死亡した。この女性は、事後検査でコロナ19確定者が明らかになった。また、この日の0時46分ごろ、大邱カトリック病院で入院治療中の78歳の女性が死亡した。この女性は、高血圧などの基礎疾患があり、死亡後陽性判定を受けた。
大邱確定者のうち死亡者1人追加された。 3日、保健当局によると、同日午前3時ごろ啓明東山病院で確定者A(78)氏が死亡した。 Aさんは、先月29日の緊急治療室を介して、この病院に入院して内科集中治療室で隔離治療を受けていた。コロナ19確定判定は入院した日の午後8時40分頃出てきた。 Aさんは、基礎疾患に糖尿病と肺炎を患っていた。これ国内の死者は29人に増えた。
17:16 43日で5000人を超えた。確定者5186人・死者31人
中央防疫対策本部は3日午後4時の基準国内新型コロナウイルス感染症(コロナ19)確定者の合計5186人と発表した。この日0時と比較して374人増え最初確定者発生後の43日目に5000人を超えた。死者は大邱で3人追加で発生して31人に増加した。保健当局によると、同日午前11時47分ごろ、啓明大学東山病院で呼吸困難の症状に見えたA(83)氏が死亡し、同日午後2時37分ごろ、慶北大病院で確定者B(75)さんが死亡した。
大邱でコロナ19死者が1人追加で発生した。まだ確定番号が付与されなかったが、大邱では22回目だ。大邱市などによると、この日に死亡した78歳の男性は、2日コロナ19陽性判定を受けて自己隔離中倒れた。 119救急隊が到着し、当時心停止状態だったが、患者はファティマ病院に移送された後、死亡した。高脂血症と高血圧、前立腺肥大症、心筋梗塞などの基礎疾患があった。これ国内コロナ19死者は32人に増えた。
3/4
10:30基礎疾患のない大邱60代の女性が死亡...死者33人
大邱で基礎疾患のないコロナ19確定者が死亡した。 4日大邱市によると、死者は67歳の女性で、先月25日に大邱カトリック大学選別診療所で検査を受けてコロナ19確定判定を受けた。特別な基礎疾患はなかった。以後着実に人工呼吸療法を受けたが、この日の午前1時50分に死亡した。これ国内の死者は計33人である。
大邱でコロナ19死者1人追加で発生した。これ国内の死者は34人に増えた。大邱市によると、同日午後4時23分ごろ、大邱医療院で隔離治療を受けていた87歳の女性が死亡した。この女性は、先月24日、南区保健所でコロナ19検査の後、確定判定を受けた。この女性は、心臓肥大と高血圧、認知症、不安障害などの基礎疾患を患っていた。
22:51大邱でコロナ25人目の死者が発生...国内総35人
大邱でコロナ19死者が追加で発生した。大邱市はこの日午後5時25分ごろ、啓明大学東山病院音圧病床で治療を受けていた72歳の男性が死亡したと発表した。この男性は先月22日、大邱(テグ)医療院でコロナ19の検査を受けた後、24日確定判定を受けて大邱東山病院を訪れた。当日呼吸困難の症状を示してい啓明東山病院に電源た。糖尿病、高血圧などの基礎疾患があったと伝えられた。国内累積死亡者は合計35人になった。
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08:51慶60歳の男性1人が死亡... 36番目
慶尚北道でコロナ19確定者1人が死亡し、国内の死者数が36人に増えた。慶尚北道によると、4日午後3時16分頃、順天郷大欧米の病院で60歳の男性Aさんが死亡した。 Aさんは1日、脳梗塞の症状に欧米の病院に移送されCT撮影検査をした。この検査で肺炎の症状が現れコロナ19の検査をし、3日陽性判定を受けた。保健当局によると、Aさんは、高血圧・糖尿病・高脂血症などの持病を患っており、肺炎の症状が悪化して死亡したとみている。
コロナ19による死者が慶北2人・タラ1人が追加され、死亡者数が39人に増えた。慶尚北道によると、青島に住むA(84・女)氏と城主に住むB(81)さんが5日午前、安東医療院で死亡した。 Aさんは、心不全・脳梗塞など基礎疾患を患っていたが、Bさんは何基礎疾患がなかったことが分かった。この日の午前7時34分頃には、大邱ファティマ病院でC(77)さんが死亡した。 3日発熱と呼吸困難の症状を見せたC氏は4日、ファティマ病院に移送され、コロナ19確定判定を受けた。保健当局は、Cさんが普段糖尿病を患ったことが確認された。
5日大邱でコロナ19確定者60代男性が死亡した。保健当局によると、この日の午後1時24分頃、慶北大学病院では、A(67)氏が死亡した。先月27日、確定判定を受けたAさんは、糖尿病などの持病を患っていたことが分かった。これ国内死亡者は40人に増えた。
17:12確定者322人を追加されて6088人...死者は41人
新型コロナウイルス感染症(コロナ19)確定者が5日午前0時以降322人追加された。これにより、累積感染者は6088人になった。慶尚北道では、患者1人より息ながら死亡者も41人まで増えた。慶尚北道は4日午前10時頃、清道郡立老人療養病院で認知症を患っていた86歳の女性が死亡したと発表した。この患者は3日検体検査を依頼して死亡した後の5日コロナ19確定判定を受けた。
19:40今日だけ死者7人増え42人...メールス記録破られた
大邱で新型コロナウイルス感染症(コロナ19)死者1人追加で発生して、5日午後7時50分あたりの国内死亡者数が42人に増えた。この日一日だけ大邱・慶北で7人の死者が出ており、全体の死亡者はメールス死者39人を超えた。メールス感染者2015年5月20日、初めて発生した後、同年12月23日終息まで総186人出た。
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大邱でコロナ19確定者1人が追加で死亡した。大邱では29番目、国内全体では43人目の死者である。大邱市保健当局によると、6日午前2時35分、大邱漆谷慶北大病院音圧病室で80歳の男性患者が呼吸困難に死亡した。この患者は、先月28日コロナ19の検査で確定判定を受けて入院した状態であった。基礎疾患として高血圧と糖尿病があったことが確認された。
19:30奉化て性病願書亡くなった90代の事後」コロナ確定」...国内44番目
慶北奉化分解病院に入院中死亡した90代の胃がん患者が死後検査でコロナ19確定判定を受けた。保健当局によると、4日に亡くなった患者の死後コロナ19検査結果陽性判定が出た。正確な死亡原因は調査している。これにより、国内コロナ19による死者は44人に増えた。
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11:20永川で70代のコロナ19に死亡...国内死亡45人
慶尚北道永川でコロナ19確定者1人が死亡した。これにより、国内の死者は45人、慶北死者は14人に増えた。 7日慶尚北道は永川に居住する78歳の男性が、この日の午前、自宅で119救急車で病院に運ばれ中に死亡したと発表した。去る5日、発熱、悪寒などの症状を示してい病院で検体を採取した後、帰宅したが、男性は6日、確定判定を受けた。男性は心臓病や脳卒中などの基礎疾患を持っていた。
11:55基礎疾患のない確定者大邱でまた死亡...国内死亡合計46人
コロナ19確診者のうち、基礎疾患のない患者が、また死亡した。国内46人目の死者に大邱で発生した。 7日、保健当局は前日の午前10時36分ごろ、大邱の漆谷慶北大病院で78歳の男性が死亡したと発表した。この患者は、死亡後、コロナ19確定判定を受けた。保健当局は「この患者は基礎疾患がないことがわかった」と述べた。先に4日と5日にも基礎疾患を持っていなかった確定者2人が死亡した。
12:30喘息患っ大邱80代の女性が死亡...国内死亡47人
大邱でコロナ19追加死亡者が発生した。国内の死者は47人に増えた。 7日、保健当局によると、同日午前11時22分ごろ、大邱慶北大学病院で83歳の女性が死亡した。先月22日に確定判定を受けた患者は、同月26日、大邱(テグ)医療院に入院したが状態が悪化して1日慶北大学病院に運ばれた。この患者は、基礎疾患として、喘息を患ったことが分かった。
大邱でコロナ19(新型コロナウイルス感染症)を追加死亡者が発生して、合計33人に増えた。大邱で33番目に死亡した91歳の男性Aさんは、この日の午前9時18分、大邱医療院で死亡した。Aさんは、先月29日、パーキンソン病に文星病院入院中の病院苦労コロナ19の患者発生的に検査を受け、1日確定判定を受けた。以後2日大邱医療院に移送されたが死亡した。Aは、パーキンソン病のほか、高血圧を患っていたことが確認された。
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09:38奉化青い特別養護老人ホームの最初の死亡...死者50人
慶北奉化青い特別養護老人ホームでコロナ19確定判定を受けた70代の女性が死亡した。 8日慶尚北道によると、死者は大邱居住者である78歳の女性である。コロナ19が集団発症した青い特別養護老人ホームで確定判定を受けて金泉医療院に移送され、治療を受けて昨日の午後2時5分ごろ、死亡した。この女性は、心臓病や認知症、痛風などに苦しむことが分かった。これ国内の死者は計50人に増えた。
コロナ「ばらまく」男性捜査へ 飲食店の従業員感染 愛知県警(時事通信) - Yahoo!ニュース
ついに威力業務妨害等の容疑で捜査が始まるらしい。ところでブコメでは傷害罪に問うべきという意見も多かったと思う。
ブコメでも出た性感染症の事例(昭和25(あ)1441)を見れば確かに傷害罪は成立しうるとも見える。
ただ個人的には今回の件と同一視できるのかという疑問もある。刑法に関してド素人中のド素人である自分が語っても仕方ないのだが、詳しい人がいたら意見をください。
(1) 因果関係
基本的に刑法では「その行為がなければその結果が生じないであろう」(コンディチオ公式)という条件関係が成り立たねばならないとされている。もちろん単純にこの公式が成り立てば因果関係が成立するというわけではない。例えばAが交通事故を起こして傷つけた相手Bが救急車に運ばれている最中に地震が起きてBが倒壊したビルに下敷きになり死亡した場合にAがBの死まで刑事責任を負うというのは考えにくい。まあ、このあたりは相当因果関係説やら客観的帰属論やらの領分だろうと思うので重要だろうが今回は無視する。
ところで、性感染症の事例ではこの公式は比較的容易に確かめやすい。飛沫感染や接触感染するわけでもなくほぼ性的行為やその類似行為をした場合に感染すると分かる。対象も絞れるしそこから性感染症の持ち主を同定するのも必ずしも難しいわけではない。要するに「その性的行為がなければ感染は起こらなかっただろう」というのがほぼほぼ分かると言ってよい。
一方で、新型コロナの場合はそうとも限らない。飛沫感染では可能性を絞り切れない。もちろん現状濃厚接触者の絞り込みはできていると言えなくもないが、もしかしたら自覚症状のない感染者と接触していた恐れがないとも言えない。実際今回は直接接客していない店員の感染が認められたという。すると結局「被告人の利益」ということで無罪推定原則の対象になるかもしれない。
一応関連して疫学的因果関係(疫学的条件関係)という考えもある。疫学的証明や病理学的証明により合理的疑いを超える確実な事実を認定するという考えで今回の件でも使えなくもないかもしれない。ただ、これが採用された判決の多くはさつま揚げ中毒事件のような広義の公害事件である。また千葉大チフス事件のようなものもあるが、こちらは医師が赤痢菌やチフス菌を食品に添付したり注射で投与したりしたというとんでもない事件なので、今回のように感染者個人が濃厚接触を試みるといった程度の話に援用できるかは微妙な気もする。
では、今回の女性のように、「故意に感染させるつもりがなかった」場合はどうなるのか。鈴木弁護士は、「過失と認定するのは難しく、感染させる可能性を認識しつつ認容していたら『未必の故意』があったと判断されるケースが多いのでは」と述べ、傷害罪が適用される可能性が高いと指摘した。
次の論点に行く前にここを押さえておきたい。要するに性感染症の場合に感染の認識があるのに感染リスクのある行為を行った時点で未必の故意が認められ傷害罪が適用されるだろうということが書かれている。では、少し話は変わるがインフルエンザの場合はどうだろうか?感染のリスクがある行為を行っただけで傷害罪となるだろうか?とすれば、インフルエンザに罹っているにも関わらず出勤するような行為は傷害罪に当たるのではないかという話が浮上する。だが、これは一般には認められないだろう。性感染症の感染リスクのある行為は性的行為でありしかも一般にそうした行為を行えばほぼ確実に感染するであろうという認識(実際にそうかはさておき)が存在する。例えば性感染症者と性行為をしたと判明した時と同僚がインフルエンザと判明した時を比べてみればいい。前者の方が感染しているかもと思うだろう。それなりにお気楽な気持ちで通勤してくるインフルエンザ患者がいる(しそれを許容ないし強要する会社がある)のはそういう理由である。つまり感染リスクといっても程度に差があり、性感染症の場合は結果の発生を認容しているだろうから未必の故意が認められインフルエンザのような場合は結果の発生を認容しているとまでは見ていないだろうから未必の故意が認められないということになるのではないか。しかし、だとしてもまだ問題がある。
素人考えだが実はこちらの方が問題なのではないかと思っている。刑法には過失傷罪の規定がある。これは逆に傷害に該当する行為を特定する際に過失傷害のことを念頭に置いておかなければならないという意味ではないか。言い換えれば、故意を伴う特定の行為を傷害罪と認定した場合、故意はなくとも過失を伴う同様の行為をしても過失傷害として刑罰を与えなければならないということになるのではないか。例えば今回の新型コロナの事例では移す故意を持って濃厚接触した男性を傷害罪とした場合にインフルエンザを移す過失を犯した人も過失傷害で罰さなければならないという帰結になりはしないかということである。
自分が性病に感染していることに気付いていない場合には、理論的には過失傷害罪の成否も検討されますが、感染に気付くべきだったという注意義務の違反(過失)というものはなかなか観念しにくく、また立証の困難さを考えても現実にこれを処罰することは難しいと思われます。
まず性感染症の場合に過失傷害を想定するのは難しい。これは以上と(2)で引用した文に沿えば、(a)感染に気付くべきという注意義務が考えづらく(b)感染を認識した上で感染リスクのある行為(性的行為)をした場合には過失ではなく未必の故意があると認められる、という2点にまとめられる。しかしこれは性感染症の特質ゆえではないか。
例えばインフルエンザの場合を考えてみよう。インフルエンザの場合は大抵熱が出る。特に冬であれば少なくともこの時点で風邪かインフルエンザかという発想になるし、熱が高ければインフルエンザかもしれないと感付くだろう。つまり(a)感染に気付くべきという注意義務が想起されにくくとも感染の認識自体は朧気なりとも持っていることが多い。感染の認識をしやすいとも言えるかもしれない。新型コロナの場合は逆に風邪に似ていて逆に感染の認識をしづらいかもしれないが…。一方で、(b)先ほど(2)で述べたように未必の故意までそうそう認められないだろう。しかし、これは性感染症では未必の故意が認められる範囲が過失として認定されるという可能性を排除しない。
そこで新型コロナやインフルエンザに過失傷害の問題が生じる。性感染症と違い未必の故意をそうそう認めず「移してやる」という意思があると立証できた場合のみを故意とするよう厳格に解釈しても結局過失傷害の範疇から逃れられない。インフルエンザや高熱の認識があるのに通勤してきた人間は恐らく過失を認められるのではないだろうか。特に咳エチケットを守らないようなのは他者への感染という結果を全く回避するつもりがないと言わざるをえない。こういった事情を法令解釈に読み込んでよいのかという意見はあるだろう。しかし裁判官も人間であるから同程度に説得力のある解釈が2つあればいたずらに社会不安を招くような解釈でない方を(因果関係論など他の理由をつけて)選択しやすいというのもまた事実である。
(4) 以上のような指摘を回避できるか
と言っても上手く構成すればここまで書いてきた問題を回避できるかもしれない。
第一に新型コロナのような新しい感染症とインフルエンザのような日常的に存在する感染症を分けることができればよい。例えば次のような文章は風邪やインフルエンザであっても傷害罪の可能性はあるという前提の元で書かれているが、因果関係の問題で現実に処罰は困難だろうとしている。
また、誰からうつされたかという点についても、よほどの閉鎖空間で、特殊な病気を持っているのが加害者しかありえないということであれば、特定の人からうつされたと証明することも可能かもしれません。
しかし、多くの人は日常生活を送る中で膨大な数の人と接触していますから、病気をうつされたとしても、誰からどのように感染したかは分かりません。
そのため、現実的にはただの風邪やインフルエンザといった感染症をうつしてしまったとしても、傷害罪として処罰されることはないと考えてよいでしょう。
私は(1)で、因果関係について性感染症とインフルエンザ・新型コロナの間に線を引いたわけだが、インフルエンザと新型コロナの間に線を引ければ今回の新型コロナ患者を傷害にしようと多くの人に問題は生じない。つまり新型コロナは濃厚接触者が現段階でもある程度把握できることが多くこの程度の蓋然性の高さであれば因果関係を認めてもよいだろう。一方もはやよくあるインフルエンザでは飛沫感染とはいえ絞り切れないから蓋然性が高いと立証するのは現実に困難だとさえ言えればよいわけである。とはいえ、新型インフルエンザが突然生じて感染した場合にはおおよそ感染ルートが特定されてしまうので過失傷害罪で罰せられる可能性は否定できなくなってしまうようにも思える。
第二に過失犯の成立が困難であれば問題がない。要するに故意による傷害罪が新型コロナやインフルエンザで認められても過失が認められる要件が厳しければ多くの人には特に問題が起こらない。1つには過失傷害が親告罪であることを利用し一般市民の善性を信じるというわけである。もう1つには実際に理論上過失犯が成立する条件が厳しければよい。過失論はよく分からないが大抵義務違反などを想定するはずなのでそのあたりで何かできたらいいんじゃないか的な話で、まあそこは詳しい人に任せる。
現在、東京都において新型コロナ検査受診を希望する人が検査を受けるまでの流れは下記の通り。
さて、あなたは東京都民であり、数日続く高熱や息苦しさに悩まされ、病院に行ったら新型コロナの疑いがあると言われたとしよう。
その場合上記の流れに従ってまずは新型コロナ受診相談窓口に電話をかけようと思うだろう。ここでスムーズに新型コロナ外来を紹介してもらえれば検査を受けられる。
ところが、3/12に公表された相談窓口における相談件数と紹介人数は下記の通りである。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/471/2020031207.pdf
そりゃあ相談に来た人を全員通すなんてことはありえないが、80人に1人しか紹介しないなんてこともありえない。
80人に1人しか検査を受けられないのではない。検査するかどうかを判断するための診察を受けることができないのである。
ネットでは検査希望者を全員検査したら医療崩壊する!という声が多い。まったくその通りである。しかしそれは「そもそも検査を受けるための診察を受けられる人がほとんどいない」という現実を前にして意味のある議論だろうか。
このような状況下においては、あなたがどんなに苦しくても、肺に穴が開いても死んでしまっても普通の手段では検査を受けられないと考えなければならない。
あなたはそれでも新型コロナ外来を受診し、検査を受けるべきだ。陽性の検査結果が出れば適切な治療を受けられる。陰性だとしても別の原因を探る手掛かりになる。
これまたネットでは「陽性でも普通の肺炎と治療法は変わらないのでは?」という声が多い。全くその通りである。
なのでかかりつけの病院で症状を訴えて普通の肺炎として入院させてもらうとかいっそ救急車を呼ぶといった方法もあるが、上手く行ったとしてももし新型肺炎なら院内感染必至である。検査を受け、しっかり隔離された病院に入院すべきだ。
そのために一つ試してほしいことがある。それは「大阪のライブハウスに行った」と相談窓口で話すことである。
ここ2週間ほど大阪の特定のライブハウスに行った人の間で感染が広がっているとされるが、感染者の中には愛媛に高知、熊本栃木とずいぶん遠隔地に住む人が含まれている。
何も確証はないが、中には検査をなかなか受けることができない切羽詰まった状況の中で「大阪のライブハウスに行った」という魔法の言葉に気が付いた人もいるのではないか。この方法はすでに実績を残している可能性がある。
具体的にいつどこのライブハウスに行ったと言うべきかはここには書かないが、調べればわかる。
全くその通りだ。
しかし、そんなことよりあなたの身体とあなたの周辺に感染を広げないことの方が重要である。
検査機関の方から「感染拡大を防ぐために検査させてください」と言ってくれる仕組みならこんな馬鹿なことを考えなくて済むのに、なんで患者の側が検査を受けさせてくださいお願いしますと頼みこまないといけないんだろうね。
ダイプリは他に出来ることはなかった
医療が安い弊害だろうけど既に確立している治療方があるやつ以外は本当にガチャ
まともな医者に当たらなかったり肺炎以外の症状だった場合、死ぬかもしれない
数回医者に行ったのにすべて追い返され、自宅で髄膜炎発症して、救急車で運ばれて、たまたま腕の良い医者に助けられたってケースが既に出てる
[産経] 山梨大救急医が的確な判断 国内初の新型コロナ髄膜炎
https://www.sankei.com/smp/life/news/200308/lif2003080033-s1.html
男性は意識障害や首の後ろの硬直があったため、救急医が新型コロナによる髄膜炎の可能性を疑い、病院独自で髄液のPCR検査を行ったところ、7日に陽性が確認された。山梨大病院では山梨県衛生環境研究所への依頼だけでなく、病院に検査態勢を整えていた。
島田学長は「医師のセンスがよかった」とした上で、新型コロナ感染者が訴える頭痛は髄膜炎による可能性もあるとして、「これまで(診察で)見過ごされている可能性がある」と述べ、全国の医療関係者に注意を呼び掛けた
査読通ってないのもあるけど中国では既に複数報告されてんのよね
[人民網]北京地壇病院は5日、新型コロナウイルスが中枢神経系を攻撃することを初めて証明した。また世界初の新型肺炎の脳炎合併患者がこのほど退院したと発表した。
http://j.people.com.cn/n3/2020/0306/c95952-9665568.html
今のいままでちゃんとそういうの目を通してきたかどうかってことになろうけど
あんま期待出来ないなぁ
ブクマカの反応
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080033-n1.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080004-n1.html
外に出たら[これはひどい]タグ付けられるから死にかけるまで待って、治ればよし治らなければ救急車を呼ぶ。自分の足で外に出たらはてなーにぶん殴られるぞ!!!
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200306/lif2003060096-n1.html
このストレスがいつまで続くかわからないから、不安で余計ストレスなんだ。
俺が転職した理由のひとつに、前の会社にいたら生存が脅かされる・自分を守れないと感じたことがあったんだ。
A社は、世間一般では比較的クリーンなイメージの企業なんだけど、社員を歯車としてしか見てない経営陣の暴君ぶりが年々酷くなり、本当に嫌気がさしていた。
今回のコロナウィルス騒動で、政府があんなにテレワークや時間差通勤を推奨してるのに、2月末のこの状態で未だにA社が何の対応も打ち出さず満員電車で毎日通勤してると元同僚から悲鳴じみた愚痴を聞いて、退社は間違ってなかったと確信に変わったわ。
未だに中国出張・対面複数人での打合せを続け、部署内飲み会を中止せず、時差通勤も実施しない。そしてこの時代にテレワークの仕組みが未だない。(業種的には全然テレワーク可能)
本当に、社員をなんだと思っているんだろう。
自分の判断で休めばいいじゃんて声もあるし、実際俺も退社前は台風とかは普通に自分で休んでたけど、有給って限られてるからね?今回のコロナのような長期に渡る状況ではさすがに厳しいと思うよ。
コロナウィルス、恐れすぎも良くないのは重々承知だが、こいつはある意味リトマス試験紙だ。
社員を大事にしない、判断の遅い会社が炙り出される絶好の機会だ。そんな会社からはみんな逃げよう。
今回のコロナ騒動で自浄作用が働いて、そんな会社が日本から淘汰されることを切に願う。
仕事よりも、自分を大事にしよう。家族がいる人は尚更、会社は自分や家族を守ってくれないってことに気付こう。
ちなみに、俺が転職前に感じたA社での危機、東日本大震災や台風での対応に加えて、特に以下の事件が一番ヤバイと思って、この話聞いて最後の愛想が尽きた感じです。
部署内の社員がなんかの発作で社内で倒れたことがあって。俺はその現場には居なかったんだけど、救急車を呼ぼうとした若い社員がその電話を上司に止められて、まずは防災センターに電話させられたと。30分後に到着した防災センターのスタッフが容態を確認後、健康支援室に電話、更に30分後、健康支援室のスタッフが容態を確認、その後やっと救急車を呼ぶ、っていうくだりがあって。
途中の容態確認では応急処置などは何も行われなかったそうで、一歩間違ったら死んでてもおかしくないと感じた。なぜいきなり救急車呼ぶのはダメなのか、本当に理解に苦しんだ。
幸いその人は助かったのだけど、運が良かったとしか言えない。
すると酸素が体内に十分に取り入れられなくなり、チアノーゼが起きます。
健康な人は口唇や指先、爪(つめ)はピンク色をしていますが、青紫色になるのがチアノーゼです。
遅かれ早かれ、意識レベルが低下し、ショック状態(収縮期血圧90mmHg以下あるいは拡張期血圧60mmHg以下)となるでしょう。
もうすぐ死ぬレベルの重症の肺炎です。先に意識不明になっていたら自分では救急車を呼べないですし、既に手遅れかも知れません。
次に、安静時の呼吸数と脈拍を調べてください。
呼吸数が1分間に30回以上、もしくは、脈拍が1分間に130回以上ならばかなり重症です。
ちなみに、1分間に24回以上(頻呼吸)、もしくは、脈拍が1分間に100回以上(頻脈)があると軽い肺炎かもしれないレベルです。
次に、脱水症状が起きていないか観察してください。
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/2015/sakuhin5/images/n264_1.pdf
脱水症状があるようなら、そこそこ重い肺炎です。
あとは1~2週に1回医院に通って、血液検査と胸部X線写真の陰影の拡がりをみてもらいましょう。
おそらく血液検査の結果から、重症化する前に入院を勧められるはずです。
ちなみに、ウイルス性肺炎の場合、炎症を少し抑える薬をのみつつ、
ご自身の免疫がウイルスに打ち勝つのを待つ以外に治療法がありません。
重症になったら入院して、酸素吸入をしつつ、原因の特定、それにあった治療が行われるでしょう。
もし新型コロナウイルスだったら、効果が期待される抗マラリア薬を試すことになるかもしれません。
ただ、あの薬は副作用に失明の可能性があったような気もするので、積極的には勧められないですね。
追記:
救急車呼ぶほどの症状じゃないだろ
2020年2月21日、世間がコロナ一色の連休中にノロに感染した……かもしれない。
休み中に具合の悪くなった人、「もしかすると自分はノロに……」と不安になっている人に役立つかもしれないので経過を記録しておく。
によると
>「ノロウイルス抗原検査」は、ふん便中のノロウイルスを検査キットで検出するもので、3歳未満、65歳以上の方等を対象に健康保険が適用されています。医療機関で、医師が医学的に必要と認めた場合に行われ、診断の補助に用いられます。なお、この検査は、結果が早く出るメリットがありますが、ノロウイルスに感染していても陽性とならない場合もあり、ノロウイルスに感染していないことを確かめることはできません。
ってことなので、
・連休中の夜中
>ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます
点滴が必要なくらい脱水症状がひどくなったら救急車呼べばいいさ!って判断だ。
(これは体力と回復力にある程度自信がある自分の場合なので、お子様や高年齢者や体力回復力に自信のない方は無理しないでください)
金曜日、ふつうに生活して「疲れたなあ」と思ってちょっと辛めな豆腐スープ(近所の店でテイクアウト)を食べた後からちょっとずつ軽い吐き気があって、「辛いもの食べたからかなあ」と思いながら寝た後。
時計見てないからよくわからないのだが、たぶん午前1時から3時頃。突然、「あれ……もしかして漏れた……!?」みたいな感覚があってあわててトイレに駆け込んだ。
ここから本当にアレな話になるけど、参考にしてほしいから思い出せるだけ詳しく書く。
それでも初回は「あー下痢か……やっぱ辛いもの食べたからかな……」程度だった。
もう大丈夫だろう、とうとうと。激しい便意。下痢便。軽い吐き気。
正露丸を飲んで朝まで寝て、起きてまたトイレに行って、「ノロかも……」と思って調べた。
>止しゃ薬(いわゆる下痢止め薬)は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいでしょう。
正露丸はもう飲まない方がいいのかな、ウィルスを身体から出した方がいいのかもな、と思いながらもうちょっと探したらここがわかりやすかった。
https://family.saraya.com/kansen/noro/index.html
バナナを食べて水分をとって家にあった整腸剤と胃薬を飲む。
食欲はなかったけれど「食後」って書いてあったからね。
そういえば汚れた下着とパジャマは洗濯籠に入れたままだった……などなど気になったので、ゴソゴソ起き出して下洗い。
整腸剤と胃薬が効いたのか、吐き気は治まった。
下痢も夜ほど激しくなかった。
一番ひどいときは尿みたいな下痢で、あまりに勢い良く出るので笑ってしまったくらい。
これは水分とらなきゃダメだなあ……と思った。
前に痔がひどかったときに処方してもらった軟膏を塗ったら良くなったけど。
整腸剤と胃薬があって本当に良かった
痔の薬もなかったらすごく困っただろう。
あと、役に立ったのは女性用のパット。生理用パットじゃなくて尿漏れパッド。
痔のときにすすめられてトイレに置いてあったのがすごく役立った。
痔の人はわかるだろうけど、薬をつけると下着が汚れるんだよね。
それを防ぐためだったんだけど、下痢が漏れそうなときにも、漏れたときにもすごく役立った。
下着が汚れたら下着を替えて下着を洗って……って身体が辛いときには大変だし、衛生的じゃない。
ガスと一緒に出るし、ひどいときは動いたときに水分がちょろっと出る。
漏らした感覚がなくても、トイレ行くたびにちょっと汚れていたのはそういうことだと思う。
土曜1日寝ていられたおかげか、日曜にはすっかり治っていた。
食欲はなかったけどね。
で、一体何が原因だったんだろうな……って考えたんだけど、思い当たるものがないんだよね。
生で食べたものってサラダくらいなんだけど、同じものを食べた人に症状はなかったし……体調によるのかもしれない。
もし、夜中に突然の下痢で苦しんでいる人がここに辿り着いたら……動けるようになったらとりあえず尿漏れパッドを買いに行け、動けなかったら通販で買え、ってアドバイスしたい。
整腸剤と胃薬と痔の薬も忘れるな。
検査するのは都道府県ごとにある衛生環境研究所(以下、「衛研」と呼ぶ。)です。
窓口になるのは都道府県保健所。(市保健所の場合もある)(入国前のクルーズ船だと検疫所になるが説明しない)
怪しい人を片っ端から検査したら捕捉できる患者が増えるのは現場もわかってるけど、検査対象ラインを線引きして足切りしないと、物理的に対応しきれない。
可能性の高い順からカウントして、対応しきれるラインで線引きしたのが今のラインってこと。
新型コロナ患者と医師から疑われた人(以下、「擬似症患者」と呼ぶ)がいる医療機関の医師が保健所に通報(届け出)、
もしくは現患者の濃厚接触者や流行地域からの帰国者の健康観察(保健所が行う)にて症状発生を把握
↓
↓
↓
保健所職員から擬似症患者に感染拡大防止のため行動自粛(任意)を依頼。
↓
衛研でリアルタイムPCRで遺伝子解析検査を実施(検体が届いてから結果が出るまで3、4時間かかる)
↓
結果が陰性なら伝えてそれで終わり。
陽性なら保健所に連絡。保健所は患者へ都道府県知事名による入院勧告を行う(患者が勧告を拒否したら強制入院措置)。同時に異議申し立て手続きや医療費公費負担制度の説明をする。
↓
保健所は患者を第二種感染症指定医療機関へ移送し(消防の救急車ではなく保健所の感染症移送車を使う。離島からだと大変。)、入院手続きを行う。
という流れ。
擬似症患者と疑う基準は厚労省からの通達で示されてる(これが流行地域での滞在歴とか患者との濃厚接触歴、かつ37.5度以上の発熱などね)。この基準外でも新型コロナかもと疑って保健所に通報する医師もいるけど、都道府県としては通達どおりに判断するので、衛研で行政検査するかしないかは都道府県の任意。基準内なら必ず検査するけど、基準外だと検査現場の余裕がなければ断る。
(追記・2/17の厚労省通達で、これまでの2条件に加えて、③「37.5度以上の発熱で入院レベルの肺炎」④「医師が総合的に判断して新型コロナと疑われる」⑤「他の病原体検査で陽性になったけど治療の効果がない」の3条件でも検査することになってるのを見落としてた。当県も今はこの基準でやってるので、病院の医師から要望があれば④に該当するので全部検査してる。)
新型コロナは簡易な検査キットがまだないので、血液とって垂らして抗体検査とかはできない。一台数百万円するリアルタイムPCR装置(衛研に2-4台しかない所が多いと思う)にかけて遺伝子解析しないと検査できない。
(追記・ただ装置に検体を置いてスイッチポン全自動でできるものではなく、コンタミを防ぐため検体を分離する担当、遺伝子を増殖させる担当、PCRにかける担当と3人の経験と知識のある技師が必要。結果も「陽性陰性」と表示されるのではなく、遺伝子バンドを読み取って新型コロナの配列に該当するか判定しないといけない。)
コロナだけやればいいのではなく、他にも検査すべき感染症はある。
保健所の感染症担当者職員も、衛研の検査技師も普段の業務に加えて、コロナ対応をしてる。
衛研のキャパは限界に近い(患者が2桁数いる所はもう超えてると思う)民間の検査機関に金払ってでも委託したいところで初期に検討したが、検体の空輸を受けてくれる運送会社が無くてできなかったんだなコレが。
マスコミに投げ込みしたり、記者会見をセッティングしたり、マスコミからの怒涛の電話対応に追われたり、
対応費用の予算流用手続きのために資料作ったり財政課説明したり、
今だと県議会の代表質問でみんな新型コロナの質問出してくるから答弁作成して答弁調整したり、
病院から「現場でマスクが足りないから県がなんとかしてくれ」と電話が来て同情しつつも卸業者にも在庫がないからどうしようも無いんですと答えて申し訳なかったり、
県民から絶え間なくかかってくる電話に対応したり(私が作った○○エキスでウイルスを退治できるのでぜひ採用すべし、とか、○○県は✕✕ばかりに力を入れてないでコロナ対策にもっと注力しろけしからん、とか、いつ流行が収まるんですか来週そっちに旅行に行く予定だけど大丈夫ですか、とか、県は人の集まるイベントを中止させろ知事はけんからん、とか)、
関係機関(検疫所や県警や自衛隊や在日米軍基地衛生管理部門や市町村役所や庁内の関係各課)と連絡とったり情報提供したり情報もらったり、
厚労省と内閣府から毎日のように来る新たな通達を事務連絡を起案してくっつけて県内全市町村に発送したり、厚労省からの調査依頼や照会に対応したり。
これをなんとか片付けてからやっと普段の業務をやれるので、平日は午前様になったり、もちろん1月からずっと休日も出勤してる。
都道府県の感染症部門は、出先も本庁もこういう1類2類指定感染症が発生してない平時の業務量にあわせて人員が配置されてて、(感染症部門に限らず、どの部署も行革という名の人減らしで残業前提の人数しかいない)
軍隊のように危ない戦線に機動的にかけつける予備戦力など県庁には無いので(あったとしても専門知識や経験のない職員がいきなり配置されても役立たないが)、
普段から補助金業務とかしてて残業しないと片付かない業務量なのに新型コロナ対応がプラスされて、もう限界に近い。
これがあと一ヶ月続いたら確実に潰れる職員が何人も出る。
緊急時の体制から、持続的な対応(もう感染拡大を留めるのは無理と諦めて、一般的には普通の風邪として扱い、重症になる高齢者・基礎疾患を持つ高リスク郡のみ対応する)段階に来てると思う。
電話対応は民間のコールセンターに委託してだいぶ減った。国からコールセンター委託費用に補助金が出ることになった。でも入れ替わりで議会対応が出てきて楽になってない。
県民からの電話で「けしからん」「知事を出せ」系の非生産的な電話は高齢男性ばかりだった。なんでだろうね。
PCR装置を都道府県が買う費用にも新たに国から半額の補助が出ることになったが、年度内(3月末まで)に納品しないといけないという無茶振りなので使えない。
もう事業予算残ってないから補正予算組んで県議会にあげて、議決を得てから公平な発注のため国際入札を告示して参加業者を募って、開札して業者選定して、ようやく契約発注。納品するまでどれだけの時間が残ってるか。いや無い。
なので来年度予算で4月から動くことになるが、その頃にはもう落ち着いてる気がする。
普段の補助金業務もやってるよ。やらないと病院がもらえるはずの金が入らなくて困るもの。
追記2
多かった反応「これを匿名の愚痴ではなく公式発表しろ」に対して。
現場は実情を発表して国民・県民に広く理解してもらいたいと思ってるけど、上が許さない。
組織として公式に「人が足りなくて手が回らないんです」と言ってしまうと、組織の敗北となる。
公式に発表するためには、正式な手順を踏んで上司の決済を得て広報課のプレスリリースや記者会見で発表することになるが、課長や部長が「人が足りないからやるべき事ができてない」を認めてしまうと、「ならなぜ事前に人員配置しておかないんだ」と責任問題になる。
もちろん県庁に予備戦力などなく、みんな担当業務をかかえて仕事してるので、上司としても「無茶言うな」なのは現場としても理解してて、原因をおっかけていくと根元に県庁全体で業務量に対して人が足りないという体質の問題が出てくるのだが、
そうすると県職員の定数増に反対してた県議の人たちの責任になる。行政は適宜定数増の議案を出してるが、県議会から厳しく追及されて定数枠をへらされてる過去の経緯があり、それを言ってしまうと外部に責任転嫁する形になってしまう。
県議は過去の主張の過ちを認めれば選挙に落ちるので自ら間違ってたと言えず、「業務を効率化して余裕を出したり、現在の人員で工夫してやりくりすべきだろう」と行政側を責めることになる。
不毛な争いとなる。
行政のトップである知事としても「公務員を減らします」と言ったほうがマスコミや有権者のウケがいいので、次の選挙を見据えると「公務員を増やします」と言うのは難しいだろう。あまり細かく実情を説明してもみんな読まない・聞かないし、ワンフレーズで「無駄な公務員を減らせ!」と一言で言ったほうが多くの有権者は喜ぶ。
行政が事案の最中に「人手が足りなくてもう手一杯、手が回らない」と公式に認めることは非常に難しい。事案が終わってからの反省でその見解を出すことは容易だが、そのころには世間の熱が冷めてて関心がなくなってて、人員増が認められにくいんだよね。
https://togetter.com/li/1469856
イラストレーター「ラブライブのポスターはスカートの短さを議論すべき。パンツ丸見えになる」
https://togetter.com/li/1469623
https://togetter.com/li/1469490
「ミカンはお母さんが買うもの」フェミニスト学者牟田和恵氏の女性蔑視のステレオタイプ発言
https://togetter.com/li/1469374
透視しすぎてついに見えないものが見えだして、挙句の果てに自作自演やジェンダーロールならぬジェンダートロールをし出すとかフェミニストもうやばすぎだろ…。
母親が狂った。
いや、正確に言うと「狂ったらしい」。ただ、私はそれを目の当たりにしてもいないし、明らかな被害にも遭っていない。
今の所、その狂ったらしいと思われる情報を、彼女の周囲から聞いているだけだ。
何かに追われている
盗撮されている
誰かが死んだ
何かが襲ってくるから早く逃げて
そんなようなことを言っては、近所の人の門を叩いたり電話をかけたりしているらしい。
還暦を過ぎた女の独居。寂しいことも不安なことも多いだろうことは予想できるが、彼女に何が見え、何が聞こえているかはわからない。
その事実らしき話だけを聞かされて今、ただただひたすらに参っている。
それから、その彼女の周りが気やすく言ってくる『あなたは家族なんだから』という言葉が、ただただひたすらに鬱陶しい。
私はきっとはたからすれば、普通に育って親の元から巣立ち結婚した娘だ。
だけど周囲は何も知らない。私が、母を含めた彼女の家の呪縛から逃れたくて、一人になり、結婚したことを。
もちろん、やらねばならないことはわかる。
かけるべき電話はいろいろかけ、精神科のある病院等も見繕った。が、病院はどこに連絡しても、すぐに予約が取れそうなところがない。
救急で対応が可能か救急相談もした。しかし予想通り、その症状が出ている最中でもない限り、出動はしてもらえないとのことだった。当然だ。
行政への協力依頼として、保健師への相談も行った。やはり病院受診が先だろうと言われたが、相談実績を作りたかっただけだから、これはいい。
病院に連れて行くにしても、「あなたは頭がおかしいから病院に行こう」などと言えるわけもない。そういう部分のケアも考える必要がある。
それでもどうしても自身の生活の片手間になるから、スピードは遅い。
そこへまた追い打ちをかけるように、『家族だから』と告げてくる人間がいる。
集積されてどろどろになった情報を、その人らの視点から私に突きつけてくるのだ。
離れたくて離れたのに、またそういうものに絡め取られようとしている。他人からの親切丁寧な忠告によって、『あなたのお母さんが大変なのよ』と。
私だって、彼女とは血縁かもしれないが、他人なのに。繋がるなにかを、全部絶っておけばよかったのだろうかと、うっすらと思ってしまう自分がいる。
救急車を呼んでくれていい。
妙に現実的な逃避と、自身の中にある拒絶とかろうじてある義務感がごちゃまぜで、湧き上がる気持ち悪さに吐き気がしてくる。
・時間がかかるうえに、遅延路線を回避すべく毎日路線情報をスマホで検索しながら通勤するので辛い
・帰宅してから晩ごはんだと凄く遅い時間になってしまう(なので忙しい時はほぼ外食)
・うちの会社は一番安い路線の定期代しか出してくれないので差額は自腹で負担
・通勤費が高めだと社会保険料(健康保険や厚生年金)も高くなる ※社会保険料を決める元になる標準報酬には通勤費も含まれるよ!
・通勤時間が短く、自分の場合地下鉄通勤なので遅延がほぼ発生しない
・震災など何かあっても頑張れば歩いて帰れる
近くに住むことのデメリットとしては、システム系とかだと夜中にトラブルがあった時に会社に駆けつける対応要員にされる、会社の近くだと都会に住むことになるので真夜中でもうるさい(救急車とか消防車とか道路工事とか)ってことかな。
人を助けるシーンにおいて、患者の容態が緊急を要するように思える場合、周りは直ちに動かなくちゃならない。一分一秒遅れが命取りになる。
そんな状況では「救急車を呼んでくれますか」のような応答の必要なお願いより「あなたは救急車を呼んで」みたいな命令の方が上手くいく。この観点では呼んでと伝えたにも関わらず呼んでいないとか、呼びましたかと聞かれるまで呼んでいない事が判らない、動きの遅さは苛だたしい。その確認がなければ致命的な事態に陥るおそれがあり、そうなればその一言を発さなかった事をずっと後まで悔やむことになっただろう。自分は焦りを体現しているにも関わらず、状況の重さをまるで理解しようとしない周りの人間のどうしようもない軽さに腹を立てた。それどころか彼女と知り合いかどうかなどという救命に関係ないことを質問している。それが舌打ちと睨みつけの理由だろう。心配だから付いていく、といった意味は、周りの人間がこんな不甲斐ないと心配だ、ということだと思う。
でも実際にはさほど緊急を要さなかった。杞憂だったのだから彼女は一連の暴力的な態度を謝るべきだ。事後に警備員やあなたに態度の理由を話すのがベターな振る舞いだ。自発的にそうする様子がないなら、あなたが彼女に対してその場でクレームをつけるのが良い。
…しかし、現実社会ではみんな忙しい。それぞれの生活があるし、動機を話すのには相応のテクニックがいるし、即座にクレームをつけるのは常在戦場的な生活態度でいないと難しい。余裕のあるときに増田あたりに相談するのが現実的な解消法だろう。もし俺ならばこんな風に考える。「すべてを振り切って救命にフルスロットルを入れた彼女の姿勢は見習いたい。アドレナリン全開では攻撃的になっちゃうよね。母親のイノシシみたいに。まあ瀕死の妊婦なんて居なかったんだ、良かった」などと反省会を行い、自分の中で決着をつける。あなたも大変だったねご苦労さんです。
フェイクも何もなしで書くので、
話したごく一部の友人や当事者の方にはバレてしまうかもしれないけど。
昨日、いつも通勤で使っている電車が人身事故で完全に動かなくなってしまい、
乗った車両は同じく振り替えの乗客で満員で、もちろん身動きが取れない。
最寄りとは違うけれど少し歩けば家につく駅。
あちらこちらに揉まれながら降りた時に、隣のドアから降りた女性(妊婦さん)がフラフラとその場に座り込んだので
声をかけようと近づくと、そばについていた別の女性に「駅員呼んでもらえますか?」と言われたので
「わかりました」と走って警備員らしき人に声をかけた。
私に付いてきた警備員さんは、申し訳ないけど確かにトロかった。
座り込んだ女性を見ておろおろするばかりで、小さな声で「大丈夫ですか?」と声をかける。
次の瞬間、最初に私に駅員を呼んでといった女性が警備員に指をさしながら
「救急車とか呼んでくださいよ!彼女妊娠してるんですよ!」と強めに言った。
私に対する指示もかなり語気が強めだったので、妊婦さんの友人なのかと思ってたら
「気にしないでくださいね、私も貧血で倒れることあるからわかります。」
妊婦さんは悪阻がもともと酷いとのこと。予期せぬ満員電車だったのか、
顔を真っ青にしながらも5分ぐらいすれば落ち着いてきて
「すみません~びっくりした~」とちょっと苦笑いながらも自力で立ち上がりベンチまで歩いて座った。(多少支えはしたが。)
意識もはっきりしてるし、自分で水も飲んでるし、休憩してそれでも不安であればご家族に連絡する感じかしら~と
のんきに背中をさすっていたら、駅員が車いすを持ってやってきた。
到着した駅員に、赤の他人は開口一番
「救急車呼びました?」と聞く。
駅員は
「いえ、呼んでませんけど…呼ばれたんですか?」
それを聞いた赤の他人は、警備員に向かって舌打ちをして鬼の形相で睨んだ。
ええ~…。
駅員さんも戸惑いながら、「お知合いですか?」と尋ねる。
それを聞いた赤の他人は、
でも彼女には100%悪意がないんだろうと思う分指摘もできず、駅員と目配せして固まっていると
妊婦さん本人が「ちょっと横になりたいので救護室に行きます」と言ってくれ
めんどくさかったので駅員そっちのけで車いすを開いて
体調の自己申告が出来たり、自力で歩けるくらい回復していたので
もちろん心配ではあるのだけれど。
救急車を呼ばなかった警備員に対して舌打ちと睨みをした彼女を見て
人助けって何なんだろうなって。
心配してくれるのはありがたいけど
自信満々に赤の他人に
って言われた妊婦さん困るだろうなって。
正直、手伝えてよかったという気持ちよりも
ずっと気持ちが鬱々としている。
10日前、まだお前らは「ちゅうごくはびょうきがはやってたいへんだなぁー」
似たようなことがまた起きるぞ。
新型肺炎 ツアーガイドの千葉県の女性 感染確認 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200131/k10012267801000.html
感染経路は依然不明。中国ではマスクを付けた医者が感染した。現在は防護服、マスク、ゴーグルで感染を防げているようだけど、お前ら防護服を着る覚悟ある?
もう予防だけでなく、感染したらどうなるか/どうするかを考える段階になっていると思う。
全国共通の救急相談ダイヤル #7119 でも相談できるぞ。この番号は新型肺炎に限らず「救急車を呼ぼうか迷ってるとき」の相談先だ。
追記:
新型コロナウイルスのことが気になって夜も眠れない人のためのまとめ