現在、東京都において新型コロナ検査受診を希望する人が検査を受けるまでの流れは下記の通り。
さて、あなたは東京都民であり、数日続く高熱や息苦しさに悩まされ、病院に行ったら新型コロナの疑いがあると言われたとしよう。
その場合上記の流れに従ってまずは新型コロナ受診相談窓口に電話をかけようと思うだろう。ここでスムーズに新型コロナ外来を紹介してもらえれば検査を受けられる。
ところが、3/12に公表された相談窓口における相談件数と紹介人数は下記の通りである。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/471/2020031207.pdf
そりゃあ相談に来た人を全員通すなんてことはありえないが、80人に1人しか紹介しないなんてこともありえない。
80人に1人しか検査を受けられないのではない。検査するかどうかを判断するための診察を受けることができないのである。
ネットでは検査希望者を全員検査したら医療崩壊する!という声が多い。まったくその通りである。しかしそれは「そもそも検査を受けるための診察を受けられる人がほとんどいない」という現実を前にして意味のある議論だろうか。
このような状況下においては、あなたがどんなに苦しくても、肺に穴が開いても死んでしまっても普通の手段では検査を受けられないと考えなければならない。
あなたはそれでも新型コロナ外来を受診し、検査を受けるべきだ。陽性の検査結果が出れば適切な治療を受けられる。陰性だとしても別の原因を探る手掛かりになる。
これまたネットでは「陽性でも普通の肺炎と治療法は変わらないのでは?」という声が多い。全くその通りである。
なのでかかりつけの病院で症状を訴えて普通の肺炎として入院させてもらうとかいっそ救急車を呼ぶといった方法もあるが、上手く行ったとしてももし新型肺炎なら院内感染必至である。検査を受け、しっかり隔離された病院に入院すべきだ。
そのために一つ試してほしいことがある。それは「大阪のライブハウスに行った」と相談窓口で話すことである。
ここ2週間ほど大阪の特定のライブハウスに行った人の間で感染が広がっているとされるが、感染者の中には愛媛に高知、熊本栃木とずいぶん遠隔地に住む人が含まれている。
何も確証はないが、中には検査をなかなか受けることができない切羽詰まった状況の中で「大阪のライブハウスに行った」という魔法の言葉に気が付いた人もいるのではないか。この方法はすでに実績を残している可能性がある。
具体的にいつどこのライブハウスに行ったと言うべきかはここには書かないが、調べればわかる。
全くその通りだ。
しかし、そんなことよりあなたの身体とあなたの周辺に感染を広げないことの方が重要である。
検査機関の方から「感染拡大を防ぐために検査させてください」と言ってくれる仕組みならこんな馬鹿なことを考えなくて済むのに、なんで患者の側が検査を受けさせてくださいお願いしますと頼みこまないといけないんだろうね。
俺もライブハウスに行ったって嘘ついてるんじゃと思ったけど、絶対前後の行動とかルートを聞かれるだろうし、ボロが出ると思うんだよなあ
一応、病院行けば今時点で肺炎かどうかだけならわかるぞ 熱がある患者の問診専用にパルスオキシメータが配備されていてるので 酸素飽和度だけはその場でチェックする 呼吸症状が無...
1マンくらいで買えたはずやが? また売り切れたのか? >> 2020-03-14 (anond:20200314004438) コロナかどうかは絶対に調べないが 現時点で肺炎であるかどうかくらいは調べるって言って...
住んでる地域の医療機関の対応次第かな 自宅療養とかマジなのか?って話ですわ あと検査結局して貰えなかってけどぶっちゃけコロナには一度感染済みだと思う 2020-03-12 (anond:202003122324...