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はてなキーワード: 自分たちとは

2024-02-06

久しぶりにコロナワクチンホッテントリになってると思ったら、対立煽りっぽい話でゲンナリですわ

しかも、主著者のこれまでの活動履歴を見ると、真の目的ワクチンを論じたいのではなくて、リベラル叩きしたいだけなんじゃないかという疑念すらもあったりするのである

 

Xなどにいる反ワクチン荒唐無稽な話を見てると、どこからそんな話がでてきたものかとゲンナリするが、

はてブの反・反ワクチン(敢えてワクチン賛成派という言葉は使わない)を見てるとこれはこれでゲンナリするんだよな

彼らは反対派がエコチェンに陥っているなどというが、あなたたちもはてブエコチェンなってるよって言いたい

ワクチンを叩ければ、あるいはワクチン肯定できれば、「科学的に正しくない」コメントに飛びついていたりするのだから

 

例えば、この研究では、「ワクチン賛成派」の定義問題はらんでおり、例のプレスリリースは予断を与えるような誘導的な記載が含まれている。

そしてブコメを見てみれば、これを指摘するブコメがあるものの、それよりも、「反対派でない」は「賛成派」に決まっとろうが、という謎のサイレントマジョリティ理論コメントの方がスターがついているのである

 

ちなみにこの辺りの話は、元論文も含めて、先人が完璧記事を書いているので参考されたい(私はこの記事の著者とは別人です、念のため)

https://anond.hatelabo.jp/20240206193933

(なお、「賛成派」の定義が疑わしいことは、プレスリリースの文面から直接読み取ることはできない。ただ、文章の流れや書き方から、「ここは誤魔化してるんじゃないか」と、特に読み慣れた人ならピンとくるポイントではある。)

 

自分たちはいかに科学的に正しいかを主張したがるが、科学的に言える領域を超えて科学的だと断言していたり、科学価値判断できない領域科学で論じていたり、

ここら辺の慎重さに欠けるのは、科学を多少なりとも学んできた人間として、見ていて非常にしんどいなと思う次第。

ふたば☆ちゃんねる 殺害予告事件の決着 さつよスレ さつよこ民と呼ばれる人たちについての雑記

2023年7月オタク掲示板ふたば☆ちゃんねるに、違法に当たる書き込み投稿された。

ネットの一部を騒がせた、殺害予告事件である

ふたば☆ちゃんねるでは遥か昔から荒らし特定を試みる利用者が多数おり、スレッドの中で脅迫犯の特定が行われた。

「糞虫小僧」「ハゲ雑巾」などがその通称であり、実名や住所が特定されていった。

根拠らしい根拠はほぼ無い。名探偵を気取る住人の直感により無実であろう人々が犯罪者になり、その人達への殺害予告などが頻繁に書き込まれていた。

岐阜県在住の男性。あるいは東京都府中市に住むとされるふたばコテハン、元声優男性

とあるツイッターアカウント運営している人間犯人だと断定し、住所氏名を5chや爆サイなどにも拡散をした。

特に酷かったのは岐阜県とある住所への犯罪行為である。住居に放火をするなどの常軌を逸した発言。そして住民の氏名を挙げての攻撃的なレスも多かった。

突撃訪問を実際にしたとしあきも居た。

それに意見する利用者の全てを荒らし予告犯扱いし、ふたば☆ちゃんねるの一部利用者暴走はとどまるところを知らなかった。

自分たちこそ真のとしあきであり、間違うことなど決して無い」

やがて、本件とは無関係とあるVtuberへの殺害予告事件も合体する運びとなる。

詳細はふたばちゃんねる 殺害予告犯の特定 そしてハゲ雑巾および糞虫小僧騒ぎの顛末https://anond.hatelabo.jp/20230916160736)という記事が詳しい。

被害者提供した情報により、彼らの特定した情報は間違いだった可能性が高まった。

が、彼らは過ちを認めることもなく、誤魔化すことに終始し、「特定作業を行っていた人間こそが荒らし続ける犯人であり、としあきたちは静観をしていただけだ」とする珍説を生みだすに至ったのである


話をもとに戻そう。発端となった一件が先日、進展を見せた。被害者本人のポストを参照していただきたい。

実はそれ以前に、予告犯と思しき人間ふたば☆ちゃんねる関係した場所に姿を表し、警察の出頭要請に応じたと訴えていたのだ。

その内容と照合しても、ふたば☆ちゃんねる利用者特定した情報とは大きくかけ離れている。

繰り返すが、根拠殆どない。犯人特定は彼らの当て推量によって行われたものから、当たる筈もなかった。

人狼などのゲームを遊ぶ感覚で、人を次々に害していったにすぎない。


被害者情報発信を受けて、彼らはどうしたか

喜ぶでも被害者を気遣うでもなく、俺達は悪くないとする言い訳を展開しだしたのである

関係のない人間を叩き続けていた事実を無かったことにするべく、関係したスレッドを荒らす利用者も現れた。

自分たちよりも荒らしの方が悪い。従って自分たちは善である…彼らの言い分をまとめるとこんな所だろう。

連日連夜スレを立てて、予告犯への挑発を繰り返していたことを最後に付け加えておく。



反省の色を示すこともなく、犯罪を働いては惚けていく彼ら。

SNSなどの非匿名サービスに移りゆくこの時代において、想像を絶する嫌な人間が集うのが匿名掲示板ふたば☆ちゃんねるという、オタク掲示板なのかも知れない。

ふたば☆ちゃんねるとしあきが身近に居た場合、気をつけた方が良いだろう。

次の荒らしにさせられるのは、そこの貴方かも知れない……。

2024年4月29日 追記

殺害予告事件犯人が捕まったと被害者さんから報告が挙がり、彼らの過ちは決定的なものになろうとしている。

それでもなお、彼らは間違いを認めずに開き直り歴史を書き換えようとしている……。

俺の実家は太い

実家が太い云々という増田を目にして、俺もつ自分人生について書きたくなった。

約30年前、俺は両親が医者の家庭に長男として生まれた。

医者というとなんとなく世間的にもお金持ちのイメージがあるだろうが、事実裕福な家庭に生まれたと今でも思う。

そんな俺だが、結局30も手前になって職歴なしどころか学歴すらない立派な引きこもりに成り果ててしまった。

まず前提として俺の家系は代々医者一族で、父方の祖父地元(と言っても俺の住んでいる市内)でおそらく一番大きい総合病院理事長をしていた。

その祖父思想が強く、医者でなければ人間でないと言わんばかりの態度を常に振り撒いていた。

母方の祖父母は確か医者ではなかったと記憶しているが、いつだったか父方の祖父母の家に連れて行かれた際、「あまりあっちのじいじ・ばあばと話をすると頭が悪くなっちゃうぞ」などと耳打ちされたことを今でも覚えている。

当時は家や身なりも立派で見るからに"偉い"祖父漠然尊敬していたためにその言いつけを守り、母方の祖父母とはほとんど口も聞いていなかった。

俺がそんなだからか、或いは母親か誰かがそんな祖父辟易したのかは知らないが、小学校の高学年くらいから母方の祖父母に会うことは無くなった。

そんな祖父プレッシャーのせいか物心がついた頃にはもう塾に通っていた。

習い事も多くさせられ、ピアノバイオリン空手水泳テニスを確か幼稚園くらいから習っていた。

これは気質もあるのだろうが、自分の意に反して何かをさせられるのがかなりのストレスのようで、あまりにも習い事に行きたくなくてよく体調を崩していたり、時には仮病を使ったりしていた。

また、センス問題なのかモチベーション問題なのか、どの習い事も全く上達せず、発表会や大会のたびに親に恥をかかせてはよく平手打ちをされていた。

ある夜、何かをしたくてリビングに降りた時、両親が俺が何もできない無能である事について真剣に話し合っているのを耳にしてしまい、眠れなくなってしまたこともある。

いつしか出来損ないのレッテルを貼られた俺は、それでもなんとか医者に仕立て上げなければならないという強迫観念を持った両親の元で家にいる間は四六時中机に縛られ、常に勉強をさせられていた。

朝起きたら強制的に机に座らせられ、親の指定する量の勉強をこなすまでは朝食すら取れないような生活だったので、朝起きるのが苦痛睡眠障害になってしまい、次第に学校にすら行けなくなってしまった。

勉強ストレスで常に吐き気がしており、食欲もなく、睡眠不足も相まって頭も余計に回らず、さらに両親に叱られるといった感じで完全に負の連鎖に入ってしまっていたと思う。

ネットテレビに触れなかったためか、「自殺」という概念が当時の自分の中になかったために踏み切ることがなかったものの、もしもその概念を知っていたなら、間違いなく自殺を選んでいたと思う。そんな精神状態だった。

そんな両親の下なので中学受験をさせられ、結果としてはそれなりの中高一貫校入学することはできた。

しかし、高ストレス下で勉強だけをさせられて育った結果、いつしか俺は著しいコミュニケーション障害を抱えていた。

小学生の頃に友達と遊ばせてもらうことができなかったせいか、両親に過度に気を使う癖が付いてしまったせいか、原因は今となってはわからないものの、とにかく友人とフラットコミュニケーションを取るということが全くできなくなっていた。

当然の帰結かもしれないが、イジメにあった。

と言っても育ちのいい生徒ばかりだったので、ドラマアニメで見るような苛烈ものではなく、ただ無視されるとか陰口を言われるとか、そんなレベルではあったが。

いずれにせよ学校に居場所をなくした俺は、いつしか不登校になっていった。風邪で休んでそのまま復帰できなくなったとか、そんなんだった気がする。

クラス替えというシステムがない学校だったため、一度不登校になってしまったら人間関係を取り返す術はなく、そのまま5年半ほど不登校を続ける形になった。

留年して再スタートすることも提案されたが、両親の面子を保つためか受け入れられず、(どういうシステムかは今思えば謎だが)とりあえずそのまま進級し、卒業を迎えることになった。

当然医学部を目指させる家庭方針だったため、塾・予備校には通わせられていたし、家でも小学校の時さながら机に縛られる生活だった。

しかしながら、反抗期を迎えたこともあり、また俺の体格が大きくなってきたこともあるのだろうが、小学校の時ほどは勉強強制されず、俺も次第に家の中でも部屋に引き篭もるようになった。

もちろんある程度独学はしていたものの、受験の結果は案の定ダメで、箸にも棒にもかからないような成績だった。

とは言ってもMARCHくらいなら合格できる成績だったのだが、医学部以外の受験は認められなかったため、全落ちのまま浪人生となった。

それ以降は特に語ることもないが、2浪、3浪とする中で、親の洗脳も次第に解けていった。そうすると、ただ親の意向のためだけに医学部受験をしていることの虚しさを目を向け始めてしまい、勉強にも身が入らなくなっていった。

そうはいっても医学部以外への進学を認めないという親の方針は変わらず、一応俺は10浪中ということにはなっている(と思う)。

が、2年前くらいかセンター試験(共通テスト)の出願すらもしないようになった。そのことに両親が気づいているのかもわからないが。

もちろん住む場所にも日々の食事にも何一つ困ってはいないのだが、俺はきっと社会に出ることはできず、ひたすらに自我と向き合いながら、この広い実家幽閉され続けるのだと思う。

もう30も目前となった今さらになって、軌道修正を図る気力も無いし、仮に何か行動したとて無意味なんだと思ってもいる。

そしておそらくは両親も、こうなってしまった俺をどうして良いのか、そして俺と、ひいては自分たちの過ちとどう向き合って良いのかがわかっていないんだと思う。

から今日も変わらず義務のように母親は俺の食事を用意し、父親は何も言わずに俺のボロいスマートフォン通信量を払い続けいてるんだと思う。

多分お互いに、行動を起こすのが怖いんだろうな。

から現状維持に甘んじて、昨日と変わらない今日を過ごすことで失敗から目を背けているんだと思う。

こうやって気づけば10年以上が経っていて、きっとそのまま老いて死んでいくんだろうな。

いつだったかネットで『5億年ボタン』のコピペを読んだ時に感じた、途方もない無の中に幽閉される恐怖。

思えば俺はその中に今居るし、ついぞ抜け出すことなどなくそのまま死ぬんだろうと思う。

とりとめもなく書いてしまって終わり方もわからなくなってしまったが、一旦この辺で終わりにする。

読んでくれてありがとう。これを書くことをコミュニケーションとまでは言えないだろうが、誰かに自分気持ちを表明する経験が無さすぎて、書きあげるとともに凄いカタルシスのようなものを感じている。

anond:20240206131009

チャンネルだけ作って何がしたいの?

拡張機能作ってYoutubeスター付けられるようにするとかやればいいのに

いいね!だけあればいいなら自分たちはてブ存在価値はありませんってアピールしてるようなものじゃん

anond:20240206102107

どっちもどっちだし国によると思うわ

PC何台か自分たちエリアに運ぶとかそういう雑用率先して手伝ってくれるのは外国人社員だし、日本人は締切守ろうとしてくれる

2024-02-05

anond:20240205211105

別に他党と組むことが目的ではなく、政権の交代を容易にさせたいのでは。政権交代が頻繁に起きるようになればひょんなことから自分たちおはちが回ってくることもあるのではないかと思って。そしてよほどの地盤がある選挙区を除き、与野党一対一でないと実質負け確なのが小選挙区制という制度なのだから一本化することだけを目的に他党と組もうとしている。

anond:20240122023106

バカすぎて笑う

ROの段階でインターネットは「まあ韓国にも面白いコンテンツはあるよな」と「でも韓国人はゴミカスクソチョンだよな」を両立させるスタイルだったんだが?

ニダーを張りまくって韓国を散々笑った後に「今日ラグオルでさー」と話出す二枚舌の気狂いだらけ。

ブルアカのおかげで目が醒めた?

は?

バカか?

お前が目を醒ますチャンスなんて20年前からあったんだよ。

でもそうはならなかった。

それは不運か?

違うね。

お前は言葉暴力他人を傷つけることが大好きなクソ野郎で、そして他人を皆で苛めるのが好きな卑怯者だっただけだ。

でも段々とネット世論の中では過激化する嫌韓についていけなくなり、自分たちまでシバキの世界に巻き込まれるのはゴメンだとぬるい人間から抜けていった。

お前みたいなさ、新年もなく『楽しいから』だけを理由差別をするような正真正銘カス野郎が次々抜けていったんだよ!

お前は何も変わってない!

お前はずっと同じだ!

ROという素晴らしいゲームを生み出せるなら韓国だって同じ人間なんだと信じられたはずの人生を手放しておいて、界隈の韓国イジメが冷めてきたらブルアカが私の心を救ってくれたと身勝手ストーリーを垂れ流す!

正真正銘カスだ!

今も昔もお前は何も変わってない!

なんの信念も理性も理念も善性も身に着けちゃいない!

その場の自分の快不快だけを優先して、他人のことを微塵も考えもしない人でなしだ!!!!!!

anond:20240205123108

商業デザイナーアーティストじゃないしそのことは本人たちが一番よく知ってるけど、脚本家自分たちのことクリエイターだと錯覚してるのか

京都市長選で暴れる共産党シンパの皆様

京都市長選の前に、Xのハッシュタグ「#福山和人さんを京都市長に」がトレンドに出てきた。

別に俺は京都市に住んでるわけでも住んでたわけでもないけど、まあトレンドに出てきたら興味が湧く。

で、そのハッシュタグ覗いてみるじゃないですか。

見た瞬間、正直俺はドン引きしたよ。

自民が推薦する候補に対する罵詈雑言

松井ダメだ」「立憲にもお灸をすえる」うんぬんかんぬん。

しかもそういう発言してるのがだいたい共産党シンパ

そりゃ落ちて当たり前だよな、と。

一般人があのハッシュタグで当たった検索罵詈雑言なんだもん。

罵詈雑言を浴びせる人たちが支援する人なんてロクな奴じゃないだろ。

から俺は共産党が嫌いなんだよ。

他者を貶めて自分たちけが正しいと思い込む。

別に野党共闘って言ったって、主義主張が違うんだからへーこら付き従うわけじゃねえよ。

さっさとこんな狂信者たちの政党は切れ。統一教会よりひどい。

思い上がんのもいい加減にしろ

この前、代表変わったけど、あれも全党員選挙で決まった人間じゃないだろ。

あんな閉鎖的な政党政権に入ってきたらそれこそ独裁まっしぐらだ。

それを正義と思ってる共産党シンパが一番キモい

まあ対抗勢力も充分キモかったけど、それ以上だったよ。

anond:20240205105150

理念に対して潔癖であることは別に悪いことではないぞ

もちろん現実路線であることも悪いことではない

本当に問題なのは自分たち理念をろくに把握しないまま雰囲気活動してるから

最初雰囲気LGBTにいい顔しといて後で「やっぱナシ」とか言い出したりするところ

原作者脚本家を会わせたくない理由

船頭が多いと船が沈むとかそんな話じゃなくて

出版社テレビ局がお互いに「脚本家先生勝手に決めちゃって...」とか「原作者先生が頭固くて...」って

自分たちの都合のいいように情報操作するために合わせてないだけで、実際に両者の関係が良好な場合のほうが納得行く作品ができるんだよ

お互い散々悪い印象を植え付けられたところに作家SNS出版社とかテレビ局情報操作が入ってない本音さらすと

何をいまさら白々しい!!」みたいになってお互いさらに仲が悪くなるし、作家自分たちを味方だと思ってくれて都合がいい

そういうのを何十回と繰り返していくと、今話題脚本家みたいなものが出来上がるてワケ

2024-02-04

群馬かいバカしか住んでない土地でもさすがに自民やばいって思ったんだろうね

ドリル優子なんかを無批判当選させ続けるバカでもさすがに石川震災対応自分たちもやばくなるって思ったんだろうな

判断能力が備わってることに驚きだよね。どうせ脳死自民しか入れないと思ってたけど

「人の意見に耳を傾けない、自分たちが常に正しいと思い込んでいるやばい奴ら」←こんなん日本ネット民全員そうだろ

サッカーファン怖い

週刊誌が某選手についてデマを書いたか日本代表は動揺して負けた、みたいにTwitterで吹き上がってるファン怖い 彼らの中では女性告発は完全に虚偽でハニトラで二毛作二毛作って、当時なんの得があったと言うのだろうね?)で、真実なんか欠片もないことになっている そんで週刊誌は売上のために人を傷つけるデマ記事を平気で書く極悪人集団らしい

週刊誌には確かにデマも載るよ 自分新潮に明らかなデマ記事が載ってたのを確認したこともある

しかしこういう目玉の記事が完全なるデマってことは無いんじゃないかなあ? まあ今は分からないけど 分からないなら自分たちファンだけは某選手を信じるって論調であればいいのではないか 告発した女性を叩いた結果セカンドレイプになったらどうするのだろう 思い込みが激しく攻撃性の高いファンばっかりなの怖いよ…

2024-02-03

anond:20240203194427

田舎出身からわかるけど、死ぬまでその土地で暮らすなら生きていけるんだよな。そういう仕組みができてるから

基本的田舎の人たちは自分たち生活に満足してるから出ていくって選択肢そもそも理解できないし、意欲のある子ほどその壁に阻まれ

女は学歴邪魔になるって言われた時代と変わってないね

anond:20240202193616

この件、テレビ局脚本家側に「このまま原作者たちに自分たちの悪評が出回ったらどうしよう」という危機感微塵も感じられないのが、悪い意味で凄いなと

漫画家って基本在宅ワークで、今はパソコン使う人の方が多いから、チャットツールとかで「〇〇のプロデューサーは愛想はいいがこっちの要求は一切聞く耳持ってない」とか「あの脚本家はこっちが黙ってると主人公性別すら平気で変えようとするから毎日でも電話入れて念をおせ」とか「登場人物名前ストーリー上の演出に絡むから一字一句変えるなと契約書に書いといたのに無視された」とか「手元の契約書を読み上げて無断改変に抗議したのに『そんな事はどこにも書いてない』と言われた。もしかして契約書の内容が違うんじゃないか」とか今もガンガン情報出回ってるんだけど、彼らにそういった想像力ないんかな

俺の友人は向こうのルーズさを逆手にとって「原作者はいいかなる時、いかなる理由にも関わらず本件を白紙化できる。その際に発生したありとあらゆる損失を補填する義務原作者にはない」を土壇場でねじ込む事に成功して全話の脚本を全部差し戻してた

anond:20240203160825

人間集合体である社会は、物理的に可能とか効率的だということとはまた別の力学支配されている。

道路啓開とか緊急の物資配布のような作業にはリスク管理リソース配分といった調整作業応分費用がかかる。誰がそれを担保するのか。

ボランティア問題解決型の思考をする。ゴールから具体的に必要施策を逆算して「それなら自分たち有志でやれる」「じゃあやろう」となる。

ヒマなお人好しをとりあえず呼び集めて命ずればそのとおりやるだろうというトップダウン型では何も動かない。

現場ニーズから逆算して自分の手持ちカードにつながった時にボランティアという選択肢が生まれるのだ。

ダメ元で呼びかければ誰か奇特な人がやってくれるんじゃねえの?というような夢想はどこにも繋がってない。

被災当事者にとっては、そういうコタツうつらうつらしながらの夢想タネにされること自体が、どこにも吐き出せない毒を少しずつ胸にためることにもなる。

anond:20240203085511

自分たちの凶暴な攻撃から目を逸らして他者批判にいそしんでる奴らもいるし

棚に上げるのは皆同じってだけじゃん

anond:20240203024539

フィリップKディック小説はすべて彼の社会不安テーマにしてるんだよね

電気羊はペット人間に飽き足らず、自分たち感情まで装置で置き換えられることへの恐怖を書きたかったと思う

それがデッカードアンドロイド殺しへの容赦なさに描かれている

これは映画との違いだよね

映画デッカードは生身の妻もいないしあの社会適応しているように見える

終わり方もどこか楽観的だ

2024-02-02

誰かを責めてはいけない、という言葉への違和感

セクシー田中さんの件について。

どうやらテレビ局だとか脚本家側の人たちに多いのが、亡くなった芦原氏が攻撃したくないって言ってんだから誰かを責めてはいけない、なんなら事件SNSのせいだという論である

だが実際のところ、怒りに打ち震えている視聴者側は、件の脚本家が「Instagramで先に口撃した」という点に憤りを感じている。

しか謝罪もなく、アカウントを非公開にしてトンズラ。表立って批判しない人の中にも、ここにモヤモヤした感情を抱いている人は少なくないのではなかろうか。自分もそうだ。

もちろん、件の脚本家だって、残された人生がある。今回のことは重荷として生涯のしかかるだろうし、仕事にも影響があるだろう。さらに一人を追い詰めるようなことは、あってはならない。

とはいえですよ。声をあげるテレビ関係者やら脚本家たちが、よりによって視聴者側の感情逆撫でするような発言ばかりするんだよな。例のアレな削除動画もそうだし。

テレビという狭い世界で生きてきた人が、視聴者のことをプロデューサー脚本家などの関係者の一つくらいに勘違いしている。番組存在する理由のものなのに。

脚本家の方々は、本当は自分たちだってオリジナル作品が書きたいという。だけど、需要がないからやれない。そうでしょう?

漫画家とか小説家といった方達は、無名の頃の「誰から必要とされない」時期を死ぬ気で乗り越えて、多くのファンを掴んでいった。その結果、ようやく生まれたのがメディア化するような作品なんだ。

その中で生き残ったのは、ごく一部の人たち。本当に珠玉のような才能なんだ。大衆から支持されるのと、番組の有力者から選ばれるのとでは、全くレベルが違う。前者の方が貴重なんだよ。視聴者側は、そのことをよく分かっている。

業界」の人たちはそれが分からんだろうし、なんなら後者の方が上くらいに思ってそう。それが発言の節々に表れてて、いまだに多くの人たちの怒りを買っている。

今回の件でもっと必要なのはテレビ局側にいる人たちの歪な価値観にメスを入れることなのではないか個人攻撃は実際に不健全だし、当の本人たちも理解はできないだろう。

第三者機関による調査検証を行い、「あなた達の捉え方はおかしいですよ」と権威付けして伝えることこそが、必要なのではないかと思う。

 統合失調症は、政府がすべての合理的存在沈黙させるための言い訳として作られたバズワード症候群にすぎません。

  誰かが賢明アイデアを持っていると、今や「医者」の基準によれば、90%の人々が病気を持っていると診断されます

   国が非合理的な人々に対して戦争を仕掛けるにつれて数は増え続けています

    説得のための化学的な試みによって、スパイストーキングする口実を与えています

     なぜなら「統合失調症」を持っている限り、ストーキングすることは大丈夫だと思っているからです。

      すぐに人類はすべての政府によってストーキングされるでしょう。

       しか大丈夫です。

        なぜなら全員が「統合失調症」を持っているからです。

         もし「統合失調症」を持っていない10%の人々に政府秘密行為暴露しようとすると、

          連中は我々が狂っていると言って、話を聞くことはありません。

           できることは、自分たち保護し、統治すると主張する連中の思考を憎む恐ろしく加虐的な政府に直面して、

            絶えず楽観的でいることだけです。

anond:20240202200231

日に日に「自分たちに咎はなく他の誰かに責任がある」みたいな流れが強くなっていってるようで怖い

比較的まともな人が抜けていってるからそう見えるだけだと思いたいが…

高校生自分の子供が死刑になるの辛そう

まず断っておくが、死刑反対とか、19歳への死刑反対とか、そういう話ではない。

自分の子供がまず殺人を犯すということがかなりつらい。

そして、自分の子供も喪うことも同時につらい。

世間にしてみたら冷酷な殺人者だろうが、親にしてみたら小さいころから育ててきた可愛い息子であるし、まだ独り立ちもしていないまだまだ子どもという年齢だ。

ついこの前までランドセルしょってたのにもう高校生かぁというくらいの感覚だ。

出産の痛みも、夜泣きの辛さも、学校入学卒業も鮮明に覚えている。

の子供が国から、「死ぬべきである」と告げられとあれば正気はいられないだろう。

親であれば子供を救いたいと思うかもしれない。

だが、それと同時に子供殺人であるのだ。自分の子供とおなじくほかの人が大切に思っている人を殺したのだ。

それを差し置いて自分の子供を救いたいと思うのはおこがましく思うし、なによりも殺人者にしてしまったという親としての責任も重く感じてしまうだろう。

殺人を許さな気持ち自分殺人者を生んでしまった気持ち、このような贖罪気持ちと、自分の息子を愛する気持ち矛盾しない。

同時に抱えてしま感情だが、世間はその息子を愛することを許してはくれない。

逆縁はいかなる場合でも悲しいものだ。逆縁の不幸に直面した親たちは多くの同情を誘う。だが世間自分たちの逆縁を望んでいる。

いっそ、失恋に苦しんで自殺でもしてくれたらとふと思い、そして自分の子供の死を思うなんてと自己嫌悪にも陥る。

もう子供は死んだのだと思う様にしても、まだ生きていて、そして確実な死が数年後に訪れると司法判断をした。

被害者を悼む気持ちを強くすれば、息子を愛するという人間の正常な感情を殺さなければならい

息子を愛するという正常な感情を出すと、犯罪肯定しているような罪悪感が生まれる。

勝手エンパシーを感じている僕は、この不協和公正世界仮説に基づいて「こんな殺人者を生んだ親だから毒親にちがいない。」というストーリーを作ってしまいたいが、現実はそうではないのだろうなと思う。

まず被害にあわれた方、そのご遺族にお見舞いを申し上げたい。そのうえで加害者家族の心にも平穏が訪れてほしいと思う。

ラジオ東アジア反日武装戦線とその時代を振り返り、見えてくるもの

2024/1/31(水) 20:10

TBSラジオ荻上チキ・ Session」#ss954

メインセッション

東アジア反日武装戦線」とその時代を振り返り、見えてくるもの

https://www.youtube.com/live/ouGKVPIWh9s?si=1pm7-RACXU1kcPQl&t=7782

初見(初聴)の固有名詞略語も多かったので振り返ってみる。

(約3600文字

青木理氏:

最近判決が出た大坂正明被告渋谷暴動事件)は中核派だった。

中核派はまだ組織があるが、東アジア反日武装戦線はもう組織がない。

島聡「さん」

田原牧氏:

(「戦線」ではないが過激派の?)裁判支援をしている友人がいた。

私は急に森田童子を思い出した。

荻上チキ氏:

「ぼくたちの失敗」('76リリース、'93「高校教師主題歌)の。

田:

もっと物議を醸しそうな曲もあったが、そういう時代を思い出した。

荻:

時代を振り返っていく。まず60年代

田:

戦線」は新左翼とは一線を画している。全共闘の一つのエッセンス

60年代学生運動日本戦争責任に触れていなかったが、70年代から問題提起が出てきて「戦線」は愚直に受け止めた。

(「戦線設立1972年1975年まで事件を繰り返す)

田:

60年代半ばから80年代半ばまでの運動では人の死が珍しくなかった。

運動竹竿ゲバ棒火炎瓶爆弾となり、'71には三里塚東峰十字路事件警官が3人、'72には連合赤軍事件もあり、最終的には100人以上死んでいる。

荻:

まず全共闘から

田:

60年安保の頃は大学生の数も少なくエリートだった。

大学に行くことと政治活動をやることが矛盾しない世代だった。

その後、大学入学率があがり、全共闘運動が起きてきた。

男子大学進学率 '60 13.7% → '65 20.7%。'66に18歳人口が+50万人)

田:

東大全共闘リーダー山本義隆氏が、闘っているに自分たち特権性に目をつぶって正義を説くことを批判した。(「邪宗門」の)高橋和巳は「自己否定」を唱えた。

田:

60年代半ばまでは日韓基本条約('65締結)反対闘争で、革新側も「韓国に払う金があるんだったら自分たちに回せ」などと平気で言っていた。大日本帝国責任は問われなかった。

田:

入管法の制定反対で結成された新左翼系の華僑青年闘争委員会(華青闘)が、集会で「抑圧民族である日本人は信用できない」旨の「華青闘告発」を行い、日本新左翼党派は頭を下げた。

田:

60年代は「黙っているのは加害」(ベトナム

70年代は「日本の安定自体アジアへの加害」

この自己否定の流れと「戦線自体アナキズム的な性格が合わさって、実力行使に繋がっていった。

荻:

今振り返った時代の前半、大学自治学費問題から階級闘争安保闘争反米などとリンクして新左翼が広がっていく経緯は割りと学ぶ機会もある。

その後「戦線」に行くまでの時代の流れは?

青:

戦後の一時期共産党武装闘争路線をとっていたが、1955年の「六全協」で武装闘争放棄した。同時期にソ連スターリン批判が起きた。

共産党指導ではだめだということで(既成左翼ではない新左翼として)「革共同」や「ブント」が設立され、これらが中核派革マル派赤軍派などの母体となる。

全共闘は当初セクト党派)ではなかったが最終的に合体していく。

青:

学生たちはベトナム日米安保三里塚など正義感や葛藤の中で行動していたが、69年の安田講堂事件鎮圧以降急速に沈静化「敗北」していく。

このあとよど号大菩薩峠連合赤軍などの事件がおき、さら爆弾事件と先鋭化してくる。「戦線活動もこのころ。

田:

戦線」は71年に興亜観音・殉国七士之碑爆破、72年に総持寺納骨堂爆破など、怪我人は出ないが爆破は始めていた。

青:

狼煙を見よ」や「腹腹時計から読み取れる「戦線」の特徴は、現在まで続く日本帝国主義の粉砕にある。

荻:

60年代学生運動は抗議主体だったが、その後日本の加害性を発見し、植民地支配反省中で農村コミュニティ市民と共に暮らす実践などもあったが、「戦線」のような組織反省攻撃を結びつけて行った(とまとめた)。

青:

戦線」の事件肯定はしないが、アイヌ在日コリアン沖縄などマイノリティに対する問題意識を持っていたというのは現代にも通ずる普遍性がある。

また、従来型の新左翼とは傾向が違い、ストイックに日々の暮らしをしながら爆弾闘争をやった。

荻:

戦線」はなぜ闘争攻撃を選んだのか。

田:

原罪性を持つ日本人への落とし前だと思う。

また時代の流れが、新左翼国家権力が「暴力」で鎮圧することへの対抗として、自分たち武装する、という意識が強かった。

昭和天皇暗殺未遂朴正煕暗殺未遂文世光事件、「命がけで闘った文世光への呼応としての」意識暴力時代を切り開く意識があったのではないか

青:

松下竜一狼煙を見よ」によれば、お召列車爆破未遂しょんぼりしていたときに同世代文世光(22歳)が事件を起こした、あんなに頑張っているのに俺たちは何をしているんだ、と、三菱重工爆破事件につながった。

お召列車爆破用の威力の高い爆弾を使ったので8人の死者を出す大被害となり、大道将司は痛切に反省をした。

荻:

今の若いからすると左翼マルクス主義だというイメージが強い。

新左翼マルクス主義距離、「旧左翼」とマルクス主義距離、「戦線」の立ち位置はどうか?

田:

新左翼の各党派マルクス主義に基づく綱領路線がある。一方「戦線」は党派ではない。マルクス時代的に当然読むが、全共闘学生たちと同様に倫理から直接行動を起こした。先鋭化する人たちのほかに水俣山谷に行った人、本格化する前の部落解放闘争に行った人もたくさんいる。

荻:

分かりやすイメージだと革命を成し遂げるための手段という印象があるが

田:

戦線」は革命ではなく落とし前国家権力の奪取にこだわらない。政治ではない。倫理であり生き方問題ある意味ものすごくピュアな人たち。

CMと前半の振り返り)

荻:

この半世紀どうか。

青:

ドイツ戦争責任によって東西に分断されたが、アジアでは朝鮮半島南北に武断された。沖縄はまだ(アメリカ基地である)。こういった日本の加害性をピュアに突き詰めたからこそ「反日」を冠した。

荻:

現代の「反日」は、歴史に向き合う人への罵倒語になった。

青:

皮肉。かつては東アジア人民連帯の「反日」だったのが全く反転してしまった。

青:

新左翼セクトは「戦線」に批判的だったが、鈴木邦男など右派陣営の一部が「戦線」のストイックさ、(「大地の牙」部隊リーダー男性の)齋藤和(のどか)の服毒自殺評価している。こういう流れが新右翼ムーブメントを生んだ。

リスナー

戦線」は何をしたかったの?

田:

将来構想はなかった。個々人の落とし前三菱重工等々の被害者にしてみれば雑談じゃないという話だが、彼らの論理日本国家転覆まで。

太田竜という、世界革命世界赤軍を唱えたイデオローグ理論指導者)は、第三世界革命勢力と手を結ぶ、その基盤は日本の最下層の人たちだと言っていたが、今の我々の建設的な視点とは違う位相にいた人たち。

荻:

今後の公安国家の語りは?

青:

反共左翼対策としての公安役割は終えた。

ただ、当時から90年代までの、爆弾闘争内ゲバに先鋭化していく中では、公安警察が肥大化してきたのは時代必然

今後は超法規的措置で釈放された大道寺あや子や佐々木規夫などの追跡は担っていくだろうが、徐々に任務縮小か。

荻:

テロ正当化はしないが歴史と向き合うことの課題

そして、マルクス主義はなくなっても、性教育性的マイノリティ権利保護選択夫婦別姓などをすすめる「文化的共産主義」と、その抵抗としての「反共」が繰り返し保守論壇で語られている。

青:

妄想だけれども、一方で、当時千差万別の人が新左翼運動に関わった、理論から夢想家まで。ただ結末が先鋭化した隘路、陰惨な結末になったことが「壮大な失敗」と捉えられて、日本左派というかリベラルへの大きなダメージマイナス面になっていると思う。共産党左翼へのアレルギーヨーロッパでは緑の党や旧共産党政治ムーブメントを作っているのに。

荻:

理想を掲げることは無駄なんだ」というカッコつきのリアリズム空気のようなものは残ったかもしれない。

田:

今は、世の中自分が何しても動かないという風潮が強いが、当時の若者には自分たちが世の中の主人公なんだという意識が強かった。「戦線」がやったことはともかく、戦争責任を唱えたことが認知されてその後90年代河野談話村山談話につながっていると思う。

荻:

振り返るというのは何を残したのかとつなげる行為でもある。

ドイツ人ジャップコミュ力低すぎ、見知らぬ人が挨拶雑談をしてこなくて恐怖で震えた、経済破綻するわけだわ」

日本人の「コミュニケーション能力」はますます低下 ドイツ人コンビニで「震えるほど怖かった」瞬間とは

https://www.dailyshincho.jp/article/2023/08231100/?all=1

日本人購買力と同程度に失っているのではないか、と危惧する事柄がほかにもある。コミュニケーション能力である

国際的に見て普通ではない」

 今年前半に2度ほどイタリアに行ったが、その際に見かけたり、自分体験したりしたさり気ないコミュニケーションを、まずは思い出すままに記してみたい。

 小さな商店食料品を購入するときも、店員と買い手のあいだに会話があり、たがいに目を見て話し合っている。ホテル廊下でほかの客とすれ違った際に、あいさつされることが多い。エレベーターにだれかと乗り合わせると、相手から先に降りるように促されることが多い。電車内で棚に荷物を載せる際に苦労していると、何人もの人に助けられる――。

 上記は一例にすぎないが、帰国後に感じたのは、日本では同じような場面でのコミュニケーションのありようが、おおむね正反対だということだった。

 コンビニエンスストアでもスーパーマーケットでも、多くの客がほとんど言葉を発しないまま買い物を終える。店員になにかを問われたとき相手の目を見て話すと、目を逸らされてしまうことが多い。ホテル廊下で客同士があいさつし合うことなど、ほとんどない。エレベーターにあとから乗ってきた人たちは、後ろを一切振り向くことな自分たちが先に降りる。新幹線などの車内では、客同士はできるだけ関わり合わないようにしており、棚に荷物を載せるのに苦労している人を、大抵の人は見て見ぬふりをしている。

 日本人男性と結婚し、5年ほど前から日本に住むドイツ人女性も言う。

日本コンビニで買い物をするとき相手の目を見てなにかを聞いても、目を逸らされたり怪訝な顔をされたりするのには、慣れるのに時間がかかりました。電車内やカフェなどで知らない人に話しかけても、ほとんど変な人あつかいされます日本人シャイだと感じますが、こうした応対はシャイである以前に国際的に見て普通ではなく、日本人にとって損だと思います

やまびこあいさつ」をご存じだろうか。コンビニ小売店などで、一人の店員が「いらっしゃいませ、こんにちは」とあいさつすると、ほかの店員も一斉に同じあいさつをするもので、集客力と売上げアップのために推奨されているという。しかし、これが実践されている店舗では、ほとんどの店員が客の顔を見ておらず、このドイツ人女性ははじめて「やまびこあいさつ」をされたとき、「震えるほど怖いものを感じた」と語る。人間人間コミュニケーション崩壊が感じられたというのだ。

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