フィリップKディックの小説はすべて彼の社会不安をテーマにしてるんだよね
電気羊はペットや人間に飽き足らず、自分たちの感情まで装置で置き換えられることへの恐怖を書きたかったと思う
それがデッカードのアンドロイド殺しへの容赦なさに描かれている
これは映画との違いだよね
映画のデッカードは生身の妻もいないしあの社会に適応しているように見える
終わり方もどこか楽観的だ
Permalink | 記事への反応(0) | 03:07
ツイートシェア