2023-09-16

ふたばちゃんねる 殺害予告犯の特定 そしてハゲ雑巾および糞虫小僧騒ぎの顛末

オタク掲示板であるふたばちゃんねるでは、荒らし特定騒動が起きている。

もう何年も前からだ。『糞虫小僧という都市伝説』という記事がそれに大変詳しくかつ正確だろう。

聞くところによれば、ふたばちゃんねるどころかネット全体を荒らす悪い荒らしであり、彼1人がいなくなればネット上のトラブル殆どが解消するという、非現実的存在である

その正体と目されているのが「糞虫小僧」や「ハゲ雑巾」「元声優男性」などと言った荒らしであり、快刀乱麻を断つ住民の手による分析により住所氏名が特定されていて、ネット上に拡散されている。

真偽の程は絶対であり、間違わない。絶対に正しい。


正しい筈だった。


先日、それら荒らし中の人だと見做されている荒らしが、とあるVtuberへの殺害予告を書き込んだ。

被害者もそれを知ったらしく、警察被害届を出したそうだ。やっと荒らしが捕まる…掲示板には安堵ムードが漂う。

そこで問題となったのが、渦中の犠牲者提供してくれた情報だ。同じ荒らし被害にあっている掲示板利用者を慮ってのことだったのだろう。


犯人日本人ではなく、アメリカ人



この記事に辿り着いた方々なら存じ上げている事実だろう。

荒らしの正体だと決定付けられていたのは東京都府中市に住む老人、あるいは岐阜県に住むドルオタ

その他多数の「絶対に間違いないとされている情報」の全てが、日本人男性を指し示している。

すなわち、ふたばちゃんねる利用者が今まで叩いていた人物は、無実である可能性が高まったのだ。

それを受けた掲示板利用者の反応はさまざまだが、傾向的には逃げに入っていると感じた。

「おれは知らない」 「アメリカ人だと言っているのは糞虫小僧ハゲ雑巾)だけだ」 「確定するまでは何も判らない」 etc.

中でも正気を疑う意見は「住所氏名が間違っていたとしても、おれらには非がない」とするものだ。

ふたばと接点のなさそうな人物たちに働いた無数の迷惑犯罪行為加害者であるにも関わらず、被害者たちへの配慮はどこにも無かった。

荒らしを叩くためであれば、不法行為ですら正当化されると思いこんでいる様子だ。


犯人は未だに逮捕されておらず、どう転ぶかは判らない。

しかし、一介の掲示板利用者の生み出した根拠のない都市伝説よりかは確度の高い情報と言えるだろう。

当事者の出した情報の通り、もし犯人アメリカ人だとしたら、彼らのした事は一体どうなるのか。

5chや爆サイにも投稿された個人情報は今も残り続けているし、実在する住所への突撃行為なども無かったことには出来ない。

だが、住民の大半はいわゆる「おあしす運動」を始め、誤魔化そうとしている。

今この瞬間にも被害者たちの名誉が低下し続けているにも関わらず、過ちを訂正する素振りすら見受けられない。

この事件を風化させてはいけないと思い至っためこの記事を残すことにする。


最後に一つ。

根拠のないまま勘のみで他者を裁く始末が悪い集団が、ふたばちゃんねるには実在する。

もしも彼らが身近な場所に居たときは、そっと縁を切ったほうがいいだろう。

次に巻き込まれるのは、そこのあなたかもしれないのだから

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