はてなキーワード: ヨウジヤマモトとは
神道に対してそこそこ信仰の厚い人間として、落合陽一神社関連について感想を書いてみる。
神道に対して信仰が厚い状態って曖昧だから定義すべきだと思うけど、いろいろ面倒なので省く。神様好きなんやなーぐらいで思っといてくれ。
一番良く見る反応がこれかな?宗教について平均的な感覚の人がこう反応しがちだと思う。
でも個人的にはあまり何とも思わなかった。そもそも日本ではあらゆる信仰はバカにされるか、無いものとされるからだ。良いことではないと思うけど慣れている。
日常生活に宗教的な要素はたくさんあるけど、明示的に信仰がある人間の存在は全くと言っていいほど想定されていない。増田の信心は無害な神道に向いてるけど、それでもびっくりされるんだよね。
なので、「普通の日本人」の感覚にそれなりの資本が合体すると、まあ落合陽一神社みたいなものになるのは不思議じゃない。
前段とも重なる話でありながら少し違うのがこれ。
メジャー宗教の儀式をマイナーチェンジするのは新興宗教あるあるなので、神道のお作法を変えつつ神道由来の「神社」の用語を使うこと自体は、あー新興宗教やってんな。という感じだ。神職の人は怒るかもだけど。
落合神社のがっかりポイントは、ぐちゃぐちゃ様式に大した意味がないところだ。
何らかの意図を持って変えたならそれは「変更」になる。新興宗教はだいたい教義をこねくり回したり、演出意図を持ったりして「変更」をおこなう。でも意図のない変更はただの「間違い」だ。落合神社はこれをやった。
もはや神道は関係ないのだが、落合陽一って雑に言えば理系で頭良くて、じゃあ理系一辺倒かというとそんなこともなく、メディア論あたりにも触れている人間だ。そんな人が意気揚々と「間違い」をお出ししてきた。それはさすがにダサい。
これが、例えばひ〇っしーがやったことなら増田もここまで言わなかったし、適当なお題目をつけて装束をヨウジヤマモトあたりに変えてきたらおもしれーと思った。ヨウジヤマモト着た神職とかちょっと見たいだろ。
でも落合神社の惨状は、「間違い」とか、調査不足とかやっつけ仕事とか、そういった言葉で表現せざるをえない。もう信心とか以前の話で、それなりの地位がある人が適当な仕事してんのがダサい。がっかりした。
落合陽一神社について、個人的には宗教面であまり不快に思わなかった。でも地位知名度のある社会人かつ研究者がやることとしては、めちゃくちゃダサいと思う。
まあこれなんですけども。
チェス、将棋…ボードゲーム界に「男女格差」が残る理由 頭脳戦で「女脳は男脳より弱い」というのは本当か | 概要 | AERA dot. (アエラドット)
上の記事で言ってることは基本的に違和感はなくて、要は分母が圧倒的に男に偏ってるから当然トップ層も男ばっかりになるって話ですよね。
そういうことはあると思うんですよ。そもそも子供の頃から将棋が好きでもっと強くなろうなんていう女、あんまりいないのわかるじゃないですか。
記事中ではチェス将棋は男の遊びっていうイメージあるからみたいに言われてますが、そんなんあるわけなくない??少なくともプレイは誰でもできるじゃん。
てか男だって大体は一回やって終わりだよ。負けるし強くなれる気しねーから。
なんか将棋みたいな(子供にとって)訳のわからんアブストラクトな遊びを面白がれるの、こう言っちゃあなんだけどASDみたいな連中ばっかりでしょ。そんでそういうのって大体男でしょ。だからなんも不思議はなくない?
ブコメ読んでたら碁はけっこう男女の差が縮まってきてるっていう話があって、確かにそれはそうなんだよね。去年最年少でプロ入りした仲邑菫とかもいるしね。ハンマーパンチ上野は棋戦にも出てるしね。
とはいえまあ五十歩百歩ですわな。女の棋士が女流じゃないプロにもいるとはいえ、人数比は圧倒的だよ。
なんか話それてるけど、つまり、そもそもやりたいですか?って話。
囲碁とか将棋とかチェスとかで強くなりたい女の子、そんなにいますか?って。
俺がなんか異常なのではと思っているのは、服飾業界だ。
服飾を志望する若者は、女の方がずっと多い。多分8割ぐらいは女だ。そしてアパレル系の会社も女ばっかりだ。
棋士の男女比よりは全然マシだが、とにかく女の方がずっと多い業界だ。
しかも消費する側も女の方が圧倒的だ。メンズファッションのマーケットは女の半分ぐらいしかないんじゃないか。
(というか、気にしたことなかったが、単にファッションブランドという場合、それは基本的に女向けのものだ。男向けはわざわざ「メンズ」とつけないといけない。わざわざ「女流」棋士というのと対照的だ)
そのような状況でありながら、業界のトップと言えるファッションデザイナーには、男がかなり多い。俺が知ってるようなトップブランドだと半分以上は男なんじゃないのか?
とここまで書いたところで実際どうなんかわからんなと思って調べました。
先日までやってたパリコレ2024春夏でショーをやったブランドと、デザイナー(クリエイティブディレクター)と、その人がいつからやってるかの一覧になります。ソースは基本的にヴォーグジャパン(https://www.vogue.co.jp/tag/2024-springsummer-pariscollection)から。
ピータードゥ | ピーター・ドゥ | 創業者 |
---|---|---|
ディオール | マリア・グラツィア・キウリ | 2016~ |
ドリスヴァンノッテン | ドリス・ヴァン・ノッテン | 創業者 |
サンローラン | アンソニー・ヴァカレロ | 2016~ |
バルマン | オリヴィエ・ルスタン | 2011~ |
クロエ | ガブリエラ・ハースト | 2020~ |
ジバンシィ | マシュー・ウィリアムズ | 2020~ |
ラバンヌ | ジュリアン・ドッセーナ | 2013~ |
スキャパレリ | ダニエル・ローズベリー | 2019 ~ |
アンダーカバー | 高橋盾 | 創業者 |
ロエベ | ジョナサン・アンダーソン | 2013~ |
ヴァレンティノ | ピエールパオロ・ピッチョーリ | 2016~ |
ヴィヴィアンウエストウッド | アンドレアス・クロンターラー | 2022~ |
ルイヴィトン | ニコラ・ジェスキエール | 2013~ |
ステラマッカートニー | ステラ・マッカートニー | 創業者 |
コムデギャルソン | 川久保玲 | 創業者 |
シャネル | ヴィルジニー・ヴィアール | 2019~ |
ミュウミュウ | ミウッチャ・プラダ | 創業者 |
メゾンマルジェラ | ジョン・ガリアーノ | 2014~ |
バレンシアガ | デムナ・ヴァザリア | 2020~ |
リックオウエンス | リック・オウエンス | 創業者 |
コペルニ | セバスチャン・マイヤーとアルノー・ヴァイヤン | 創業者 |
アレキサンダーマックイーン | サラ・バートン | 2010~ |
クレージュ | ニコラス・デ・フェリーチェ | 2020~ |
ノワールケイニノミヤ | 二宮啓 | 創業者 |
カールラガーフェルドが亡くなったのって2019年だったんですね。なんかもっと最近だと思ってました……
こうしてみると、25ブランド中、18ブランドが男性ですよ!!ヴィヴィアンウエストウッドは本人が亡くなったばっかりで、夫によるヴィヴィアン本人のクローゼットを元にしたコレクションと書いてあったので、もしかするとアンドレアス・クロンターラーがディレクターやるのは今回だけなのかもしれないですが……
でまあ18/25、すなわち72%が男性らしいですよ。トップデザイナーたちは。
いいのか?これで?
女がファッション消費するのだけが好きで作るのはそんなに……っていうんならわかる。それならそれでいい。
でも服飾系専門学校とか、女の方が多いだろうが??(海外では全然違いますとかあるのだろうか。それも調べようかと思ったけどもうちょっと疲れてきましたので有識者補足ねがいます)
女ども、入門だけしといてその先へ行く気はないのか?
それともこれはファッション業界に根付く構造的男尊女卑だというのか?客も、業界人も、ワナビーも女の方が数が多いのにか?(でも、これはなくはないような気がしている。金持っているのは男だし、権力を持った女は男が大好きだし、ゲイがすごいエンパワーされてる業界だし。いや、全て偏見です、すみません)
とにかくだよ、将棋だとかチェスだとかのしみったれた遊びは陰キャにやらしときゃいいだろうが!!
※ブコメと言及ありがとうございます。以下追記です
その「女が得意な業界で勝ててない」ことが本当に女性側の努力不足能力不足に由来するものなのか、それとも男がトップにいることへの無条件の信頼信用という社会構造に起因しているのか、もう少し考える余地が
そういうのは実際あるんだろうと思っていて、それはつまり、ファッションの消費者たちは業界の外の芸能界なり経済界なりの人間たちで、そこで男どもが未だに椅子をあけていないからだね。でもさあ、どこのブランドもフェミニズムをめっちゃ推してるんだよ。ウチの服は女性をエンパワーしますって言ってんの。
それなのにこの状況がダサいって思うの。
阻害してる人・社会構造があるんよ。「女がやる気がないから」って話は問題半分でしかなく、ココ・シャネルの頃から構造は変わってないのがもう半分
私も業界人ではないから実際のところは知らないので、推測でしかないんだが、マジで何も変わってないのか?あんだけMeTooとかやったのにか?
本当に何も変わってないよっていうんだったらもうどうしようもないんだが
そりゃまあ多分偏見はあるんだろうが、それならそれで正しいバランスのとれたご意見をお聞かせくださいよ。
そうでなきゃおめーの方に偏見があんのかもしれないだろ。100字で足りなきゃ増田に書けよ。
確信なんかしてねえんだよふざけるな。日々迷いっぱなしだわ。「力強い(※婉曲表現)」てのは何らかの揶揄だよな?疑義があるなら真面目に書いてくれ。
既視感があるっていうなら思い出して書名でも書いてくれ。
“女ども、入門だけしといてその先へ行く気はないのか?"ないわけなく、それを解きほぐしていかないとねってずっとみんな言ってると思うんですが…
そうだよね。ずっと言ってる。100年ぐらいは言ってるんじゃないか?それでこの体たらくはどうしたって言ってんの。
それはあり、でも改善はしていると思う。実際、人種とかデブとかについてはかなり多様性担保していこうねって感じになってると思う。
勝ち負けに関しては、まあブランドが成功してたら勝ちでいいんじゃない?そんでパリコレでショーやれるってのは、ハッタリとかがあるにしても、一定の成功の指標ではあるのではと思います
「女が輝く職場」と誇るアースなんちゃらも経営陣はセクハラおっさん寡占で、女は店舗運営のみ https://fumufumunews.jp/articles/-/17409 https://www.asahi.com/sp/articles/ASN366TW7N36ULFA043.html ストライプにかぎらすアパレル全般そうよね
だけど現代はさあ、もう「女だから」で排斥しづらくなってんじゃないかと思うんだよね。だから言い訳しづらくなってきてると思うんだよ。
東コレはどうなんだろ。パリコレは並のドメブラじゃ金続かないからキツいでしょ。女性だとツモリとか山本耀司の娘のトコとかmameあたりはパリでてたけど今どうなっとるのん。
mame、なんかこないだのパリファッションウィークのショー一覧の中に名前あった気がする……
確かに国内ブランドだと経営者女子みたいなのけっこういる気がする……他のブコメでも言われてたけど、世界のトップまで目指そうって人はあんまりいないってことなのかなあ。
ファストファッションやカジュアルブランドのデザイナーだと男女どっちが多いんだろう。デザイナー全体のすそ野が男女どちらが多いかによって、結局、世界中の産業の男女差の問題と同様に帰結する気がする
確かに…….ワナビーに女が多いのは明らかなんだけど、プロまで行ったやつの男女比ってどうなってんだろう。
てか返信書いてるうちに思ったより反響もらったな。増田がこんなバズったことないから嬉しいわ。
※以下再追記です
すごい伸びてくれてありがとうございます。
ブコメで結構言われてて、トラバでも露悪的に書いてくれてる話で、出産育児の話があって、まあそれはあるよね〜ってなりました。
ただまあ、考えると残念なのは、普通の女のキャリアが出産育児でアレするとかはクソではあるけどこれからだよなって思うんですけど、
トップ層の才能と強さがあるような女たちでさえそうなってしまうんか……??ということです。
だって、セックスはともかく、出産はしなくても良くないですか?うっかり産んでみたとしても、育児なんかパートナーにでも友人にでも丸投げしたら良くないですか?
そうではなくて、やっぱり子宮の本能には逆らえないっていうんなら、すげえしんどい話だよなと思うんですよね……
いやまあ、最終的には個人個人で戦っていけってことでしかないんですけどね!!
でも統計的に女がそうっていうなら、やっぱ社会の構造も変えられなくない?って思っちゃうんだよな……
あとASDを雑に揶揄したことに関してですが、完全に私の不徳です。すみませんでした。
強い言葉を使ってバズりたかったために、わざとあのように書いてしまいました。本当にすみません。
私自身は、ASDについて、個人の特性という以上には特に何とも思っておりません。
※再々追記
ちなみに、上で「しっかりしろよ!」などと言っていますが、自分は具体的な行動はできていないと思いますし、実際のところ具体的な行動って何?という感じもしています。
まあ日々の仕事を粛々とやっていくしかないわなというのが正直なところです。
もちろん、不当な扱いを受けたor誰かが不当な扱いを受けているのを見たら、それはその都度、ちゃんと言っていかなくてはな、と思います(その時その場で正せるとは思わないですが、少なくとも表明だけはしていこう、ということです)。
あとヴォーグジャパンでパリコレのレポート記事が追加で出ていましたね、エルメス、アンリアレイジ、ヨウジヤマモト、ジュンヤワタナベってやっぱ男ばっかやないけという感じもしますが、エルメスはゴルチエの後はずっと女性じゃなかったっけ?(今調べたら違いました。すみません。今は女性ですが)
なんでポケットの付いた女性の服が無いか?って話題がちょっと前にあった。理由はポケットの付いた服はダサいから。
例えば歴史的に男のファッションというのは軍服と礼服の2つの流れがある。
軍服は機能性第一なので動きやすさや使いやすさが重視される。軍服にポケットはあるけど、あれは鉄砲の玉を入れたり食料を入れたりするためにデザインされてる。
でも礼服のポケットにそういう機能性はない。一応ポケットはあってモノが入れることができるようになっているけど、あれは装飾的なものだったりする。胸ポケットにチーフを入れたりそういう。
なんでポケットにモノを入れないかというと服のカタチが崩れてダサいから。
今は縫製技術が上がってそんなことないけど昔はびろんびろんに伸びたりしたらしい。
ポケットに関して女性ファッションでも同じで、そもそもきらびやかなドレスに装飾以外のパーツは不要だということになる。
さらに女性が着る軍服というのは無い。戦場で女の人がドンパチやるというのは歴史的には無いのだ。
ということで、ポケットはダサいという歴史があって作られなかったからポケットのある女性服というのが存在しない というのが結論になる。
「付けりゃいいじゃんポケット」と思うかもしれないけどファッションというのはそう簡単ではなくて、今までの歴史を踏まえた上で納得できるものを提示するという難しい手続きが必要になるのだ。
例えば「男もののスカート」というのは作りたければ作れるけど、みんなが納得できるものを今までファッションデザイナーが何人も挑んできたが成功していない。
俺が覚えてるのはジョンガリアーノとかアレクサンダーマックイーンが作ったのは腰巻みたいなものだったし、ヨウジヤマモトは袴みたいな形だった。
とにかく難しい。
https://www.moneypost.jp/230962
落合陽一、ハラリは「夢想的で危険」東浩紀が斬る“シンギュラリティ”論に潜む“選民思想”
https://bunshun.jp/articles/-/53514
主著「デジタルネイチャー」でエリートとベーシックインカム+AIで幸福を与えられた一般市民は分かれるべきと主張
落合陽一さん「社会学者という肩書きの『クソ大学院生』にディスられる事態が発生」とブチギレ
https://togetter.com/li/1649414
落合陽一といえばカレー飲んでる、風呂入ってない、寝てない、ずっと会議・研究してるアピールなどの「俺は手を動かしているアピール」で有名だが、つまるところ
彼自身が選民(エリート)たる根拠を常にSNS上で発信し続けていることに他ならない。
本当きっしょ
服ヲタの大学生やフリーターがヨウジヤマモトやギャルソンとか着てカッコワライされてたり
undercoverとか裏原宿カルチャーが騒がれ出したり
最近復活したbeauty:beastやら個性派ドメスティック・インディーズブランドが騒がれたの何年頃の話だと思ってるんだよ
https://www.yamadakoji.com/entry/mensnonno-1998-8-4
GLAYとかラルクとかGACKTとかビジュアル系の名前すら聞いたこともない、
どっからそういう発想が出てくるんだよ
今まで一切なかった結婚願望が最近一気に溢れ出てる。老けて行く自分の容姿と孤独が辛すぎる。
30歳、恋愛経験2回経験人数2名、163cm51kgHカップ、顔は戸田恵梨香に似てると言われる、年収650万の会社員です。
肌・髪・体質に問題ない。友達は毎月会う親友が2名、他3名。男性の友人は0。
性格は暗くて静かだけど会社では何かあったら相談できる頼れる人と称される程度には上手く世渡りしているつもりです。
家賃8万、定期預金で400万、積立NISAを初めてそれが今60万くらい。
食費は自炊がほとんどで毎月3万、酒タバコはしないし、外食も月に2回くらい友達と割り勘。
服は1季節で7万、コスメは年に1回買うくらい、美容室は毎月1万、美容皮膚科で2.2万。
服装が独特でヨウジヤマモトとかコムデギャルソンで揃えています(ここ大問題な気がする)
金がなくてもいいから顔がいい人と付き合っていきたい(今までそうしてきた)
アプリとかやるべきなんだろうか
【汚いので閲覧注意】
金曜日のことだ。前日のバイトを終えて倒れるように寝込み、それなりに快適な朝を迎えた金曜日。
その日は注文をかけていたヨウジヤマモトの服を受け取りに行く用事のために全身ヨウジで固め、最近おろしたスニーカーでるんるんと学校に向かっていた。午前に講義がひとつあり、その後に店に向かう予定だった。
学校へあと5分くらいのところ。学校の近隣に公園があり、その脇道を抜けているときだった。不意にお腹に違和感。体調の不備はそれまで全く感じていなかったはずなのに。一瞬違和感を覚え、ちらりと横を見やるとトイレらしき建物があった。いや、まだ大丈夫だろう。何しろ学校まで数分だ。トイレに行くにせよ私立大学の綺麗なトイレでゆっくりと用を足したい。私の思考はまだそんな楽観を許す程度の余裕があった。
やや歩みを早めた瞬間、不意に放屁が漏れた。嫌な感覚が尻から滲む。これ、出てない??????
はやる心臓。足の向きはやや迷いを残しながらも公園内部に逸れていた。一瞬の判断。この公園にはトイレが2つあるのか、幸運にも目の前にもトイレらしき建物がある。問題は、その建物がどう見ても改装中であったということのみである。ぐるぐると唸る腹を尻目に公園を見渡すと、「改装中。仮設トイレへ→」の文字列が目に飛び込む。仮設トイレへと駆け込む。刹那。肛門括約筋がまともに機能していないとしか考えられない速度でぎゅるぎゅるぎゅる、と液状のものが尻から伝う感覚。もう漏れてんじゃんこれ。漏れてるよ絶対。がんばれパンツ(下着)。脳内でパンツの吸便力を信じながらドアを開け、リュックを床に投げるように下ろす。仮設トイレの床に誰のか知れぬ糞尿が散っていることなどこの際厭うことはない。いまは何よりも私の臀部が一番汚い。ズボンを下ろす。しかしここで孔明の罠が発動する。その日私が履いていたズボンはヨウジのややデザインの入った服なのだ。脱ぐのに「ドローストリングを外す」「ボタンを外す1」「ボタンを外す2」という3工程がある。くそが。パンツにやや重みを感じ始めている。雑にズボンを下ろしながら同時にパンツも引き下げる。便座を確認している暇はなかった。尻を突き出すと破裂音と共に大量の便が噴き出した。完全にお腹壊してる。起き抜けに飲んだプロテインを冷水で割っていたのがよくなかったのかなあ。そんなことを考えながら足を震わせていた。シャツとロングコートにかからないようにずり上げていた気がする。しかし尻は私に構うことはない様子だった。
排便が一旦落ち着き、後ろを見やると的は完全に外れ、便座の縁にべっとりとこびりついてしまっていた。パンツにももちろん付着。床にまでこぼれてはいないようだった。頭はやけに冷静だった。履いていたスニーカーはブーツテイストのもので、脱ぐのに苦労しながらも全て脱ぎ、ズボンとコートを脱いだ。仮設トイレなんかにコートをかけられそうな突起はない。よく見ると壁に釘の頭が迫り出している箇所がいくつかあったので、そこに無理やりコートのタグ部分を引っかけ、ズボンはボタンホールを引っ掛けてなんとか両手を使えるようにした。トイレットペーパーを尻に挟む。尻からこれ以上便が垂れないようにしたかった。私の肛門括約筋は信用ならなくなっていた。そのまま半回転し、便を掃除する。汚した場所から便を取り除き、手洗いの水を使って水拭きする。なんなら尻も水に濡らしたペーパーで拭き、尻表面に付着した便を取り除く。もう講義なんてしったことか。受け損なうとあとが辛い講義だったが、こっちはうんこ漏らしているんだぞ。
掃除を終え、パンツはトイレ内のトイレットペーパーの芯を入れる用にかけられていた袋に突っ込んできた。公園内のゴミ箱に入れようか迷ったが、汚物を持って公園をうろうろするのが恥ずかしいのと申し訳ないので、そこに入れることにした。これも申し訳ないきはしたが、コットンなので燃えるはず。一緒に捨ててくれと願う。
ノーパンでズボンを履く。流石に学校には向かわず帰路に着く。あまり感じないものの、ズボンやシャツ、コートに便が付着している可能性は高く、そのまま講堂に入るわけにはいかなかった。
なんで自分がこんな目に。毎日学校をこなし、バイトで日付変更直前まで労働し、なんとか論文を書かなきゃと日々教員に詰められながら生きているのに。何かしたか? 先日まで休んでいたダイエットもその日から再開しようとしていたのに。最近心身や生活の調子を崩しており、色々気合を入れ直して頑張り直そうとしていた矢先だった。
恨みながらとぼとぼと歩く。ワイヤレスイヤホンからはKing Gnuの新曲「一途」がリピートされ続けていた。漏らしている間も、惨めに掃除している間も。でも私は帰り道でその曲を変えられなかった。変えてしまったら、その曲を聴くたびに思い出してしまうだろうから。
帰ったらすぐに洗濯をせねば、そう思いながら足を急がせ家に向かう。ひとは余りの負荷がかかるとどうってことなくなるんだと思う。これが派手に転んでズボンは破れるわ擦りむけるわ程度だったら泣いてしまっていただろう。でもうんこ漏らすともう何にも考えないんだね。脳が機能停止した感じ。「最悪」の二文字が脳内に居座ったままただ家に。そうして家に帰ったら、奇跡的にシャツとコートには付着しておらず、ズボンも多少で住んだのですぐつけ置き洗い*2の後に洗濯機を回して外干しを遂行。そんで今に至るってわけ。もちろん生活は崩しっぱなし。全部最悪のまま。服は臭ってなさそう。不幸中の幸いかな。
という話です。
モテたかったので、いわゆるナンパ師だの恋愛工学だのファッション誌だのMBだのB.R.CHANNELなど。
ナノユニバースだの、ヨウジヤマモトだの、ユニクロ、シマムラから、数十万のスーツまで色々買いました。
しかし、全然着れない。ウエスト95で、太もも66で、股下73.
自分は筋トレと格闘技が趣味で、そんなプロみたいにいいからだではなく、相撲選手みたいな。もうゼンゼン服が似合わない。すぐ体型が変わるので、服が着れない。
ズボンなんて、20着持ってますが、まともにキレるのは半ズボンとスーツだけ。他は、ウエストを合わせると股下が長すぎたり。股下を合わせると、太ももが太すぎる。太ももに合わせるとウエストがゆるゆるすぎる。
もちろん、肩幅と胸板も異常なのです。
そのスグあとに、サイズが分かったからネットでいいよなと、「無難 服」で検索します。シンプルな服がいいとファッション本は言いまくってるからです。
僕がまともに買える『シンプルな服』は無いんです。
嘘だろと思って、色々調べましたが、ユニクロだけでしょうか。ゾゾタウンだのナノユニバースだのはウエスト85以下しかないです。
なんと、「ネットでシンプルな服を買うには、ウエスト85以下じゃないとだめ」だったんです!?
実は、ADHDで、体型とか測っても、絶対メモを持ち歩けない人間です。
ですが、1年ほど前から、エバーノートというクラウドでメモを残すサービスを使ってからこれの虜。用事や資料はエバーノートに突っ込めば忘れ物しなくなりました。
さらに、ipad proを買ってからというもの、evernoteはさらに使いやすくなりました。
ですので、体型を一度メモしてevernoteに入れておけば、必要なときにいつでも引き出せるようになりました。
そもそも、ADHDなので、「この服とこのズボンだけ」っていう感じで、365日ジョブズみたいに同じ服だけ着たい、服で頭使いたくないというのが、ファッションに神経注いでる理由です。ファッションにマッタク興味ないからこそ、頭を悩ませたくないわけです。
ですから、体のサイズ測ってれば、いいんじゃない?と思って体のサイズを測りました。
それで、秋も深まってきましたね。さすがに半ズボンでは死にます。ズボンを買わなくては。
過去の思い出を振り返ると、高い服屋ではだめです。
高い服屋はイキリ店員の目が怖い。だってこっちは本当に幼稚園児から服装かわってないチビデブハゲ不細工です。更に、高い服屋のすそ直しなどは数時間かかったり、配送サービスなども、時間指定できないから絶対受け取り忘れますADHDには利用不可能です。
そこで、まず無印に行きました。ここで、メモを眺めてみます。「ウエスト95」。なんと、無印にはウエスト91までしかないのです!?つまり、ここで時間を消費するのは無駄と一瞬で分かります!
過去には、無印で苦い思い出ばかりです。痩せてる時に服を買っても、一瞬で着れなくなります。ですが、その意味が分かりました。そもそも、ウエスト91以下にしないと無印ではズボンを買えなかったんです。
今まで、こういう店で、どのサイズが適切か分からず、かといって店員さんに話しかけるのも面倒くさく、ひたすら自分のサイズっぽい服を試着してました。
自分の履いてる服のサイズあたりで試着するのですが、ウエストに合わせれば股下が、太ももに合わせるとウエストが問題でまともな服を買えたことは無いです。
今回は、なんと、5分で「このサイズ」が決まり、試着して、「これでいいか」で決まります。裾調整も、時間がかかりそうな祭り縫いを選ばず、ミシン縫い。MBさんが激推ししてる、スキニーは、ウエスト91センチ以下なので僕には買えませんでした。
ユニクロは、新宿とか池袋や原宿みたいな大量に人がいるところでなく、どっかのデパートにこっそり入ってるような場末のところのほうが、裾調整にかかる時間は短いと思います。
30分後、無事受け取り。
自分で服を、アッサリ変えました。
5年以上、色々学んだのは何だったんだ。
おしゃれな服の選び方ではなく、「体のサイズの測り方」を教えてほしかった。
「ジャストサイズの服が基本」って言葉、その言葉を吐くなら、なぜ体のサイズの測り方を乗せてないのか。
ファッション本は、まず初めに、『体のサイズの測り方』を乗せてくれよ。それが一番大事じゃないか!!!!
ファッション業界も、「ウエスト85以上の人には基本的に販売してません」とか書いてくれよ!!!それ知らないと無駄な時間を過ごして、買っても不満なだけじゃないか!!!
いつも増田を見る側だったけれど、初めて書く側になる。
今やK-POPはアメリカでも火がつき、BTSがビルボードチャート1位をとった。
これは、アジア人アーティストでは坂本九、PSY以来のこと。そして映画「ジャスティス・リーグ」で差し込まれたアイドルソングも、BLACK PINKというK-POPグループ。数年前の「カーズ」ではPerfumeが扱われていたんだけれど、取って変わられてしまってちょっとショックだった。NETFLIXの『世界の今をダイジェスト』という番組でも、K-POPの熱狂ぶりが取り上げられているから見てみてほしい。
今やK-POPは、世界と繋がってる。そしてこの国際的なK-POPブーム、特に日本のマスメディアではあまり報じられていない。
それは日本のポップス、特にアイドル=ひと昔前のポップスで世界から遅れをとっていて、マスの人たちにとって国外の音楽の流行には興味がないからだと思う。要は置いてけぼりだ。
「日本のアイドルは、世界と異なり独自のカワイイ文化」と言う人もいるだろう。プデュ48であるメンバーが「日本では愛嬌が求められる」と発言したことも、そこに繋がってくる。
だけれど、それはお金を持っている世代相手をメインとして、国内の目先の利益を追い求めた結果。
日本の懐メロあるいは一昔前の音楽と、握手会ビジネスや限定版ビジネスを中心とした愛嬌で食っていけるのは今のうちで、現に48Gなんかは総選挙でメンバーがスピーチしていたように人気が落ちてきている。そのライバルの坂道が人気なのも、売り方が時代に合ったところもあるだろうけど、AKBの代わりとして新鮮に映っている部分もあるように感じる。このままだといずれ坂道も、人気メンバーが抜けたら人気が落ちる可能性はある。ニューエラとヨウジヤマモトとのコラボには驚いたけれど。
LDH系がダンスも曲もファッション展開も、すごく頑張っていると思うんだけど...そこが増えて行かないところ、音楽的には国内向け音楽の側面が強くて、もどかしい。
そして何よりこれから先を考えると、国内だけで売り上げを上げていくには限界がある。だからこそ、アジアやアメリカで勝負できるような楽曲やファッションを取り入れていって、国外に目を向けていくべき。けれどそうすると多分、日本国内では売れない。国外でも言葉ガーとなる。ジレンマだらけだ。
韓国ではファッションのトレンドも、上流から下流まで行き着くのは早い。けれど日本は、上流は上流、下流は下流で分断されて、行き着くまでに時間がかかるどころか、マスまで行き着かないこともある。空気を読むことが最優先される世の中じゃ、隣の友達と同じ格好をすることが正義だもんな。突き抜ける奴はとことん突き抜けないと痛い、だから同じ格好をすれば安心ということなんだろう。
そのうち、世界のトレンドを日本に持ってきても売れず、ビジネスしづらい国になり、相手されなくなる日が来るかもしれない。逆に日本のトレンドを世界に持って行ったところで時代遅れ。日本国内だけじゃ厳しいからと、国外に出たところで相手にされない可能性がある。
クールジャパンとか、すごいねニッポンと言ってるうちに、どんどん遅れを取ってきているように思えて辛い。アジア内でも、どんどん差が開いていると思う。どうすれば置いてかれずに済むんだろう。
オリンピックのロゴの件でやたらと「黒は不吉な色で日本らしくない!」って意見を見たんだけど
本当かなと違和感を覚えた。
海外の人から見たら「黒」ってすごく日本ぽい色と思われているんじゃないだろうか。
日本人の髪の色は黒だし、習字の黒のイメージもあると思うし、浮世絵でも黒が印象的に使われている。
パリコレで衝撃を与えたコムデギャルソンやヨウジヤマモトのコレクションも黒一色だったし、おにぎりの海苔も黒い。
様々なデザインの中で、自分が「すごく日本らしいデザインだな」と思うのは日本航空のデザインで、
特に1980年代の塗装なんか、ザ・日本って感じがするんだけど、この塗装も「赤」「白」「黒」の3色でできている。
黒って、シンプルだけどミステリアスで、表情もあって、すごく日本ぽい色だと思うんだけど。
「黒は日本では不吉な色だからやめろ」という意見を振りかざすのは少し横暴なんじゃないかなと思う。
(桜の招致ロゴは評判がいいけど、あのやたらカラフルな感じが日本らしくないと思うのは私だけなのだろうか)
調べてみると、そもそも日本の喪服は昔は白かったのを、明治以降に欧米に倣って黒に変えたという話らしい。
別に今のロゴがすごくいいとは思わないけど、「日本の伝統=黒は不吉」を盾に批判をしてる人たちは、
やっぱりちょっとズレているんじゃないだろうか。