はてなキーワード: セルフプロデュースとは
そりゃ学校の成績がいいというのは前提としてあるけど、生まれた家自体の名声であったり、親のコミュニティでの噂話あったり、子供間での口コミだったり、小・中学校の元担任から中学・高校の新担任へ送られた情報だったり。
自分のことを知る人が全くいないという状況でスタートを切るということはこれまでの半生でそうあるわけでもない。新卒で就職する時でも入社試験で学歴くらいは知られているし、人によってはサークルの先輩やゼミの教授や親とかから就職先に何らかの口利きがされていることもあるだろう。けど最終学歴なんとか大学なんとか学部卒というのは、すごくいい大学出たんだとしても、そこまで大きな影響を後々及ぼすかどうかっていったら、そうでもないよな。大学OBが上司とかなら別として。自分が良い大学卒だったら、大抵自分の入る会社の社員は大抵自分と同等レベルの大学の卒業生だろう。
男子なら学歴がプラスにならないとしてもマイナスにも普通はならないだろう。よほど不釣り合いな会社に入っちゃったんじゃない限りは。
だが女子だとなまじ学歴がよいことが足枷になることがままある訳で。というか、学歴が良い意味での自己紹介になってない可能性があるんだよな。
そんなかんじで、自分のことを知っている人が誰もいない状態で、学歴さえもが自己紹介にならず、なのに学歴と就職試験の点数がよかっただけで良い企業に入れてしまったとしたら。セルフプロデュースに失敗すれば何でお前ここにいるの?って、職場の誰も彼もから思われる人になってしまう……という可能性があるな……なんて思った。
兄弟デュオ時代(デビューからアルバム『Ten』まで)の3大傑作を紹介する。
まだ聴いてなかったら、自粛しているうちに聴いてほしい。
「家路 (Album Ver.)」
ごく普通の遠距離通勤するサラリーマンの〝帰宅〟を、詩情豊かに歌い上げた究極の名曲。
イントロの不吉なホーンで始まる無骨な曲と歌詞が、企業戦士の強さと哀愁を表現している。
作詞・作曲:堀込高樹 。6thアルバム『DODECAGON』に収録。初のセルフプロデュースアルバム。
オンラインチャットで出会った男女の恋愛をメロディアスな曲にのせて歌い上げた最高傑作。
「エイリアンズ」
作詞・作曲:堀込泰行。キリンジを一気にメジャーに持ち上げたキリンジバラードの最高傑作。3rdアルバム『3』に収録。
小田和正や田島貴男、星野源、JUJU、安藤裕子、そして「のん」などがカバーしたことでも有名。
80~90年代の日本の郊外を背景に、淡い恋心を抱く若い男の切ない心情を見事に描いた。
選外:「乳房の勾配」
作詞:堀込高樹 作曲:冨田恵一。正確には「冨田恵一 feat. キリンジ」のクレジットのため選外。
「YOU AND ME」「冨田恵一 WORKS BEST」に収録されている。
キリンジファンの間では言わずとしれた名曲中の名曲。奇妙な言葉の紡ぎ方、遊び心が楽しい。大人向けエロソングとしても名高い。
アイドルなどが実はセルフプロデュースしたものだった、というケースは最近では多い。
昔は芸プロや編集に売ってもらうのが当たり前だったが、今ではこうした人がとても多い。
むしろ自分で売り込むという姿勢は芸プロ時代にも必要だったわけで、楽屋の事情が世間に広まっただけかもしれない。
実力があるかないかは別として、ただ売れる。こういう人は未だに後を絶たない。
自己プロデュースが上手なのだから、プロデューサー能力としては有能なのは間違いない。
割と残念な事実として、実力のある人は往々にして地味な可能性が高い。
絵はそんなに上手くないけど元気になれる話を描くのが得意かな。
メッチャ天才じゃないか…足りないのはセルフプロデュースだ…(あと漫画の描き方)
商業作家が覇権で同人誌出してて、それきっかけに売れてたの思い出した。
ほとんどの作家は売れる面白い展開考えて〆切守ってアニメ化したらアニメ放送日に自キャラ描いてって戦略的にやってんだな~すげ~
ありがと~
9000フォロワー持ってて覇権でコミケ出て爆死する事があるのか。とちょっと驚く。
ブクマ数の話とか聞いてもきっと絵自体は物凄く上手い人だ。2万ブクマついてる作品にハズレがあった事など一度もない。
垢変えたりTwitterに漫画投稿してない所を見ると、多分自分という絵師のプロデュースを疎かにしてきたのだろう。
極めて難儀なのは、他でもなく増田自身がそのプロデュースを嫌っている事だ。
増田は実力だけで殴りたい。広報戦略の力には一切頼りたくないのだ。
これは良く言えば清く正しい芸術家であり、悪く言えばある武器を使わないという事にもなる。
一次という世界においてこれはなかなか茨の道だが、多分増田は実力だけで殴らないと納得できないだろう。
凄く難儀な事をしてるとは思うけど、どうか心の健康に気を付けて頑張ってほしい。
バレたらいろいろ大変だから数字もストーリーもややダミー混ぜてあります。
ドロドロした話は無いです。
敬愛していた上司が急に脱サラして海外で商売始めるって聞いて、おそらく次に上司になるであろう人間が嫌いだったので勢いで会社を円満退社
貯金はあるし実家ぐらしなので半年は遊ぼうと思って友人何人かに「遊びたい、友達作りたいって」LINEを送ったら、いろんな飲み会に誘ってくれてそこで同人作家をやっているという人と知り合った。
その人は普通におもしろい人でその後も何人かで遊びにいったりしてたら、「コミケの列整理のバイトしない?」って誘われてヒマだったんでホイホイ承諾、そこが地獄だとも知らずにな...
会社員時代はお盆と正月はゆっくり休みたいし、自分自身オタクと言ってもゲーマーでアニメそんなんでもなかったので、コミケは一度も行ったことがなかった
その凄まじさたるや筆舌に尽くしがたい
配置された場所は内壁と呼ばれる場所で、自分たちも周りも結構な行列ができる可能性があるらしい、混んでくると隣のサークルと列がごっちゃになったりするから、その列を整理してほしいというミッションを賜る
作家からはとにかく「2列になって詰めて」と連呼しろとアドバイスされた。
増田で言うのもなんだけど、お前らもうちょっとなんとかならんのか?www アドバイス通り「2列になって詰めて」って結構な音量で連呼したよ俺は
ほとんどが無視だよ無視! 実際に隙間つくったり列乱してるところを直接注意しないと動かない、もしかして君たち自分は大丈夫だとか思って無視してんの?
8割以上がまともに並べてないからね? 2列縦隊とか小学校から習ってるでしょ?
さらに列がぎっしりになってるところを横断しようとするやつ、どう見ても隣のそのまた隣のサークルも列作ってるから通れないよ? ちゃんとした通路通ったほうが絶対早いよ
その日は喉はガラガラになったし、必死なオタクのノーマナーっぷりも辟易したけど、達成感はあった
打ち上げで肉食ってPS4のゲーム1本買えるくらいの日給までもらって結果的に楽しかった
その数日後にその作家から連絡があって「先日のコミケを含めた同人作品をいろんなサイトで委託しようと思うんだけど
仕事と新刊作業に追われて管理ができないから手伝ってくれない?」と話をもちかけられ詳しく聞いてみると
虎の穴とかの店舗のほかにもネット通販みたいなサイトで過去作を売ろうと思ってるが、税理士に提出するために数字をちゃんと管理しなきゃいけない
文系の作家にはその作業が地獄なので手伝ってほしい、バイト代は売上から出すからと言われて断る理由もなかったんで承諾
今のネットの同人通販委託サービスって金の部分に関しては結構しっかりしてて、管理画面は結構きっちりしてるし売上管理自体はそんなに面倒じゃなかった
たまに客からサポートメールみたいのが送られてきて、それは右から左に作家に送って返事をコピペするだけ
もともとバリバリの営業職だったからでエクセルは得意だし複数あるサイトの売上を詳細にまとめて税理士が指定する形式に整えるの難しくなかった
一応毎日3回ずつそれぞれのサイトの管理画面にアクセスはするけど、実作業は月に3~4日程度だったかな
何がおどろいたって売上額のエグさ、後から知ったのだが内壁サークルってのは言ってみれば上の下クラスの規模らしく
コミケ当日も1冊1000円の本が1000~1500冊近く出るのが普通らしい、そりゃ気前よく焼き肉奢るよな!
俺が経理をしていた期間だけでもハイクラスの国産乗用車1台分くらいは入ってた(車種は適当に想像してね)
出版社を通さず作家活動をして、ファンが払った金がそのまま作家に入る、出版社や芸能事務所には相応のメリットや存在意義があるけど
多くの人が趣味でやってるとはいえ、お金が入ればモチベーションに直結するし、いい仕組みだよなーと思った わからんけど
コスプレイヤーさんなんかも自分でセルフプロデュースして本売って有名になって雑誌の表紙になったりしてるって言ってたけど
生活に困窮しないだけの収入が先にあるからメジャーになっても自分の立ち位置が下手(したて)じゃないのが強いなって営業職脳的にはそう思った
恥ずかしながら俺はコミケってエロ漫画博覧会だろ?って思ってたんだけど、たった2回しか参加してないけどコミケ会場には作品愛とリスペクトに溢れてたよ
自分が好きだと思うモノを作った人と、それを求めて来てくれる人が集まって欲望むき出しで跋扈する その原動力は性癖だとしてもだ
販売側と客って関係ではなく、趣味を同じくするものたちのお祭りだった
顔のない女はモテる。
例えば椎名林檎である。彼女の顔を思い浮かべようとするとき、それ自体よりもMVで着ていた服やそのときの髪型や新しい亀田誠治やら花束で殴られている伊澤一葉ばかりが出てこないだろうか。そこまで詳しくなくとも意外と苦戦するはずだ。デビューから20年は経っているというのに新曲のMVを発表すればYouTubeの急上昇ランキングに躍り出る程のアーティストである。なのに、あの女はいったいどういう顔をしていたのだっけ?
この現象は、名前だけ知っているというような人より、椎名林檎が好きで新曲や動向を逐一追っているようなファンの方に発生することが多い。
なぜか? 彼女はMVごとに顔を変えているからだ。「獣ゆく細道」ではたおやかな着物の女を、「流行」ではツンとしたモデルを、「鶏と蛇と豚」ではもはや人外を演じている。椎名林檎というとその独特さや他にない雰囲気に目が行くが、その裏に、徹底して曲のイメージに自身を叩き込むセルフプロデュースの巧みさと強さがある。個のなさとアイデンティティの強さが両立している。
だからこそ椎名林檎は時代にモテた。レーベルにモテた。テレビにモテた。なにより聴衆にモテた。顔のない女に誰もが好き勝手な像を見出し、その歌に強く表れる「椎名林檎」にまんまと魅了されたのである。
では夢見りあむはどうか。
断言しよう、夢見りあむにも顔がない。
夢見りあむの設定自体はとてもインパクトがあるものだ。ファッションメンヘラ、クズ、社会不適合──彼女を形容するさまざまな言葉がTwitterに溢れたが、未だかつてこんな言葉で括られたアイドルは余りいないだろう。
ハイスペックな家族に劣等感を抱いている。自己肯定感が低い。ドロップアウトの経験がある。学校は辞めたいし、努力するのは嫌い。だからこそ努力して輝くアイドルが好き。
読んでいて覚えはないか。これは自分だし、あの人ではないだろうか。つまり、現代社会によくいる疲れた人間たちそのものではないか。
ピンクと水色の髪を持たず、また輝くような容姿も大きい胸も無くとも、上記の点で夢見りあむと共通するなんらかを持つ人間は沢山いる。「夢見りあむは俺/私だ」と思う人も少なくないだろう。多くの人間が夢見りあむに自分を見る。そうこうしているうちに野次馬は増え、好き勝手な像を結びはじめる。ある人間は1歩踏み出した世界線の自分を、ある人間は自分の担当が昇るシンデレラの階段に泥を塗る売女を、ある人間は総選挙というシステムを破壊する最後の爆弾を夢見りあむに見る。そうなればもはや夢見りあむの個性など関係ないのではないか。人間たちによって夢見りあむの顔が奪われていったのだ。
夢見りあむは流行になり、顔のない女になった。
夢見りあむは総選挙3位になった。充分な大番狂わせである。この影響は計り知れない。
夢見りあむには声がつく。楽曲も制作される。そうなればもはや、彼女は顔のない女ではいられなくなるだろう。他のアイドルと同じ舞台に引きずり降ろされるのだ。彼女が月並みなキャラクターに収まるか、もしくはまた何か特異さを発揮するか。私としては前者だと思うが、いずれにせよ、夢見りあむが流行であったという事実は消えない。
……なんというか、夢見りあむを作った人間がいて、もしここまで見越していたとしたら、頭が下がる。なんという手腕。なんという悪趣味。椎名林檎の「流行」には「感情が誘うより早い私の気分を喰らい 代用を仕立て上げて さようなら名プロデューサー」という歌詞があるが、たしかに名プロデューサーとはそんなものなのかもしれない。
【承前】
https://anond.hatelabo.jp/20190216023228
本章では、オタク同士の関係性をテーマにした創作作品や、バーチャルYouTuber同士の関係性が消費されることについてより深く考察していく。
1章で述べたバーチャルYouTuber同士の関係性に視点を戻すが、バーチャルYouTuberは現在6000人が活動している。その中で人気を得ている配信者こそ、関係性を構築し、バーチャル上での物語を消費者に提供しており、姿かたちや趣味嗜好こそ多様なものの、ひとくくりにいえば大体の生まれは「オタク」である。つまり、「オタク」だからこそ萌えられるキャラクタと関係性をセルフプロデュースし、それをまた「オタク」が消費しているのだ。これがループのように連続することで、時には自らも憧れてバーチャルの世界に踏み込んでいくためにバーチャルYouTuberは日々増え続けているのである。自分の人生や趣味嗜好を、キャラクタというフィルターを通すことでシェアし、自らが創作物/キャラクタそのものになるということは、自伝やエッセイを執筆し、その読者と直接対談するようなことだ。「オタクの人生」を物語として消費し、絶え間なく新たな物語と関係性が発生していくというコンテンツに、オタクは萌えることができる。たとえパーソンが基底現実においてどんな人物であったとしても、「生けるキャラクタ」としてのバーチャルオタクの魅力に、オタクはシンパシーと巨大なエモーショナルを感じざるを得ないのだ。自分と近しい存在の人生を物語として消費することは、永久機関のような底の知れない魅力を持っている。
また、「このマンガがすごい!2019」*4 では、オンナ編第1位に鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」(2018)、第8位に町田 粥「マキとマミ」がランクインしており、この作品はどちらも腐女子同士の関係性を主題としたものである。2章で述べた「腐女子」特有の親密さは、既に広く認知されており、さらに創作物として女性からの支持を強く得ているということである。この背景にも、自らのオタク的言動やコミュニケーションを「あるある」と思いながら読むような自伝・エッセイ的な要素ももちろんのことだが、「腐女子特有の親密さへの愛着」や「登場する腐女子同士の関係性のリアリティに即した萌え」が確実に存在していると考えている。
上記のようにキャラクタ化したオタクや、親密さの自覚を持った腐女子は、基底現実においても関係するようになる。1章で述べた「バーチャルYouTuber同士が三次元で会った時の飲食物の画像」や、腐女子特有の「なりきりアカウント」文化の「背後交際」などが主な例だ。バーチャルYouTuberでコラボ放送をしていた親密なパーソン同士が3次元でも会うようになり交際に至ったという例も、キャラクタとして表沙汰にならずとも存在する。また、腐女子コミュニティにおける「なりきりアカウント」とは、主にTwitterなどで作品のキャラクタのロールプレイをし、自分の好きなカップリングの相手とネット上で交際したり、同作品のキャラクタと日常会話をする文化である。このアカウントの運用主を「背後」と呼ぶのだが、彼女たちは基底現実でもオフ会をし、実際にロールプレイで交際していた相手と現実でも交際に至ることがあるという。
つまり、関係性消費が加速し、自らもキャラクタ化したオタクは、パーソン同士としての基底現実でも「萌える関係性」を実践しているのである。この状況において、「わたしたちの関係性は萌える」という自覚の有無はもはや必要ない。パーソンとキャラクタの境界があいまいになり、オタクは自らを自らで消費することが可能になっていくのだ。
本論では、関係性消費が牽引していくというトピックからオタクそのもののキャラクタ化、そして完全なる相互消費の永久機関にまで言説が行きついてしまった。しかし、現実での関係性消費において立ち上がってくる問題はやはりジェンダーとルッキズムである。これに対するアンサーは2つある。1つは、すべてのオタクが理想のバーチャルキャラクタとしての3Dモデルの肉体を手に入れることである。バーチャル空間での関係性の構築はYouTubeだけでなく、「VRchat」という果てしない多様性を持ったもう一つの世界ともいえるVR空間でも今まさに進行中だ。全オタクが理想のキャラクタとなり、主体的に交流してその関係性すべてを消費することができれば、そこにはジェンダー格差もルッキズムによる格差も存在しなくなるのではないだろうか。2つ目は、キャラクタ化しない、あるいは関係性に参入せずあくまでも傍観者としての消費・あるいは創作を貫く選択肢を選ぶことである。2章で述べたように、創作物と消費者のセクシャリティ/あるいは創作物と作者のセクシャリティなどは分けて考えるべきというスタンスに基づく在り方である。
これらの二つの未来像は両極端にも見えるが、しかしこれらが混じりあい議論が巻き起こっているのが現状である。しかし、バーチャル空間上でのルールやマナーが議論の末に整えば、それぞれが理想の関係性を追い求めて基底現実とバーチャル世界を横断していくようになるのではないだろうか。創作だけに留まらず、現実世界と拡張現実へ侵食する「関係性消費」は、しかし古典の時代から物語として脈々と行われてきた文化である。オタクと文化、双方がその形を変えて混じりあう瞬間に、今わたしは立ち会っていると思うと感慨深い。
関係性を志向するファンたちのこれからは、今後のオタク市場の動向と、バーチャル技術の発展にかかっていると感じた。これからもジェンダー・セクシャリティ論とカルチュラルスタディーズ、両方の視点からわたしも一当事者として今後の動向を研究していきたい。
【引用文献】
*1 東園子,2015,「宝塚・やおい、愛の読み替え 女性とポピュラーカルチャーの社会学」新曜社
*2 難波優輝,2018,「バーチャルYouTuberの3つの身体 パーソン、ペルソナ、キャラクタ」『ユリイカ』第50巻:117-125
*3 斎藤環,2009,「関係する女 所有する男」講談社現代新書
*4 このマンガがすごい!編集部,2018,「このマンガがすごい!2019」宝島社
【参考文献】
玉川博章,名藤多香子,小林義寛,岡井孝之,東園子,辻泉,2007,「それぞれのファン研究 I am a fan」風塵社
山岡重行,2016,「腐女子の心理学 彼女たちはなぜBLを好むのか?」福村出版
2014,「ユリイカ 特集*百合文化の現在」第46巻第15号 青土社
2018,『ユリイカ 特集*バーチャルYouTuber』第50巻第9号 青土社
【あとがき】
期限ギリギリで提出したので粗も多いが、これをベースにディスカッションできる地盤固めができたので良かったと思っている。オタク!人生で遊んでいこうな!
それから幾数年経って、
同じ曲をセルフプロデュースで
レコーディング録りなおしたいです!って言ったら
「わしのプロデュースは気に入らんかったんかい!」って怒ったりしちゃうのかな?
それとも
「ええな!それ!やってみ!!!今の自分を表現してみ!!!なんならスタジオ貸すで!!!」ってな勢いで応援してくれるのかしらね?
そんな夢を見ました。
朝はうんと寒く冷えてきたから、
もう風邪いやよね。
気を付けないと。
気を付けないとで思い出したんだけど、
なんかヨドバシカメラ並みね。
あと
イートインせんのかい、するんかい、せんのかい、するんかい!って
お店の出入り口で反復横跳びみたいのをすると
持って帰って食べるときと
店内で食べるときとでは
また税率が違うって言うじゃない!
それも心配だし、
シムシティーでもそんなことしないわよね!
私だったら50%に上げて翌年1%にして
またお金が足りなくなったら50%にしてまた1%に戻したりして、
これじゃ住んでる市民は大変よね。
わかりみだわ。
うふふ。
それとも温たたたかいなのかしらと迷うけど、
おのののかの「の」を「た」に変えると
あたたたた!になるのかと思うけどなりませんでした。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
森博嗣という作家のファンをしている。ファンクラブにも入っている。最近、この作家の熱烈なファンとインターネット上で交流(意見交換)を持つことがあり、ファンにも色々いるのだなと感想を持ったので、自分へのメモとしてまとめておこうと思う。
少し抽象的に書く。この作家は作品を発表し始めた初期から、日記をビジネスとして公開し、書籍化してきた。また、ファンからのメールに全てリプライする、サインの代わりに名刺交換することにより、本の売上を伸ばしてきた。つまりセルフプロデュースである。また、ファンクラブを大事にし、ファンクラブ向けに小説または日記を寄贈するなどの活動も行っている。
この作家は、講談社からの出版が一番多く、最新のビジネスとしての日記で、あるファンとの交流を公開した。最新の日記は間もなく書籍として販売される。書籍の価値、売上を伸ばすため、このビジネスとして書かれた最新の日記はWEB上での公開を締め切ることが、最近の作家の日記で告知された。
私としては、ファンとの交流を書いたこの記事は、この作家の今までのファンクラブの接し方から考え、寄贈するのが自然に思えたため、作家のメールアドレスにこの意見を送った。また、そのファンは、インターネット上で連絡窓口を持っていたため、連絡とこの記事をファンクラブに寄贈するよう作家にお願いをしてみたらという意見を述べた。
私の感想として、この記事の著作権は、ファンの創作が一部取り入れられているとはいえ、森博嗣のものである。熱心なファンとの交流は、このビジネスとしての日記の読者にとって興味があり、読者数が増えることを計算したものに思えた。また、この記事のファンクラブへの寄贈は、この作家の最新の日記の書籍の売上を伸ばす効果があると私には感じられた。
しかし、連絡をとったファンの意見は違ったようだ。私にとって森博嗣は、読んでいて楽しい時間が過ごせる書籍の作り手の一人であり、本を買うという対価を払うことで、森博嗣と私との関係は対等となる。しかしこの熱心なファンにとり、森博嗣は偉人(神)のような存在であるようだ。このような感情を私は他人に対して持ったことがないため、新鮮な経験であったため、ここに記録することにした。
社員は15時出勤で始発に乗れない、休憩は30分で月6日休み。
休憩時間以外はひたすら歩き続ける感じ。
給料は平だと最低賃金ギリギリ、店長で手取り25万ぐらいだと聞いた。もちろん残業代など存在しない。よく店長がこの会社は社員の給料で利益を出しているとぼやいていた。
あと業務外で全体会議や社本を私費で購入してレポートを書く宿題が有り休日だろうが義務らしかった。
3ヶ月以内の離職率は5割を超えていた。残った人間も4人ほど飛ぶ(連絡を断ち失踪)のを目撃した。
2人は家庭が有りお子さんが生まれたばかりの人も1人いた。
働いている間はプライベートなど存在せず休日は疲労を取るためにひたすら寝る、もはや辞める転職するといった判断をする余力すら残っていない感じ。
大学出たばかりのいい若者が数ヶ月で死んだ魚の目になっていた。1人が過労死して騒いでいるが就職中に死んで無いだけでその後の人生が完全におかしくなった人間は多数だと確信する。
自分が働いていた時にワタミは2〜300店舗はあったはずなのでその数を考えると恐ろしくなる程だ。
*以下追記*
何故そんな視えているブラック企業に入社するのか疑問に思っている人が見受けられるので当時の状況を記しておく。
当時のワタミフードサービスは東証一部上場直後、正に飛ぶ鳥を落とす勢いで渡邊美樹はカリスマ経営者、実際使い古された飲食店チェーンという業態でとんでもない数字を叩き出し
また本人もその状況を最大限に利用しメディアに多数出演、有名作家にお金を積んで自らの半生録を執筆依頼、出版するなどセルフプロデュースの先駆けのような事を行っていた。
それらと大規模出店計画、事業拡大のタイミングを合わせ大量の人材を確保していたのである。
佐川で100万貯めて裸一貫で起業、東証一部企業の創業者社長まで登り詰めた生きる伝説が天下布武を行うので我に集えと大号令をかけたのだ。
それはもう成功を夢見る人達が大量に集まった。多かったのは独立志向の強い中途採用のおじさんで聞いても無いのに社長の半生録を見て入社したと教えてくれる人が多かった。新卒も中途も来るもの拒まずみたいな感じだったが信じられないかもしれないが新卒で同志社と早稲田卒を1人づつ確認した。早稲田の方は1月で去ったが。
実際大規模に事業拡大計画が有るので幹部も沢山必要なので高学歴が入社するメリットは十分に有った、社内ブルーオーシャン状態なのだから。
何故こんなにバイトが詳しいのかというと働いた店が地域進出の足掛かりとなるフラグシップの大箱で研修施設でも有った、高校時代から個人経営の飲食店キッチンで4年はバイトしていたのでチェーン店の調理は余裕が有り観察していたからだ。あと今考えても異常な環境だったので強く印象に残っているのも当然有る。良い社会勉強になったと思う。
バイトの待遇に関しては極一般的であったし社員教育としてアルバイトの人も当然顧客で有り最高の広告塔であると周知していた。(そういうビデオを更衣室で社員が観てた)
電子書籍か紙の本かの論争は
キノコタケノコ論争にも匹敵する戦争案件のような勃発さ加減ね。
電子か紙かどちらにせよ、
手っ取り早く読んで
内容を自分のものにしちゃった方がいいって言うのが私の持論よ。
なんでも便利に読める方で読む!
画面が見にくかったら紙に戻る!
手元に置きたくてでも外出先たくさん本持ち歩きたいとかなら
結局お気に入りの本は
電子でも紙のでも買っちゃったりするのよね。
でもさ
って言うのが一番困るわよね。
その一抹の不安に晒されながら、
電子書籍端末も256GBの容量に
十分と言うほど入りきる16777216冊の本は
うふ。
結局は電子書籍でも積んじゃうのよね。
早く読まなくちゃ感追われるわ。
そう言っておきながら、
頓挫してるわ。
一瞬考えたんだけど、
一冊にまとめたら目次だけでも100ページ超えそうなので、
やっぱり一冊100話毎にして
デアゴスティーニしたいわね!
うふふ。
初めて食べるフレンチトーストに感動を覚えたわ。
いい感じよリピしたいわ!
ミカン買い込んじゃっててすっかり忘れてたわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
心が締め付けられたことはたくさんあるのだけれど、あの、小室哲哉が、
などというカミングアウトをしなければならなかったことに、何とも言えない悲しみを覚えている。
全盛期の小室哲哉は、モラルなんて全然ない、有り余る才能と金に物を言わせ、やりたい放題やる男だった。
控えめに言って音楽がなかったらほとんどただのクズ、いや音楽があってもただのクズだった。
そんな彼が、自分には男性機能がもう働かないから不倫なんてない、けれどこれを戒めとして音楽を辞める、と、それを失ったらもう彼が彼でないものを全て捨てていいと言うほどに、何もかもに疲れてしまっていること。
ただただ悲しく、ただただ虚しかった。
こんなもの見たくなかった。
満員のスタジアムでスポットライトに照らされて、照れ臭そうに片手を上げて去っていく彼。
女癖が悪くてモラルのかけらもないけれど音楽の神様だけには愛されてる、そんなクズのままでいいから、そんな彼を見送りたかったよ。
ひょんなことから20代でPMに回れて、色々やってて思ったけど。
なんだかんだで最近はIT系すっげー働きやすくて、地方で中小や都内でも大企業で新卒から30くらいまでいるくらいなら、派遣の方が稼げるし定時帰りだし仕事選び放題、天職も工夫すればし放題みたいな話あるんだが
それでも20代が一切IT系に殆どこない理由ってさ、技術ブログとかはてなあたりで意識の高いこと書いてるエンジニアとかが、主観で見た世界観を啓もう活動してたりするせいなのと、リアルでそれに遭遇することが多いから、っていうのがあるんだよね、それで、実際仕事すればいかにこういう意識高い系のIT技術者が本気で迷惑か、わかる人にはわかると思うんだけど、これからIT系目指す人たちは頭の片隅に入れておいてほしい、リアルのIT業界≠ネットで語られるIT業界ってくらい、全然違うから、後者は「意識高い系が見た世界」と捉えておいた方がいい。
IT系で食ってる人らって、結局食い扶持稼げたりすればいいっていう普通のタイプと、下流なんて幾ら極めたところで上流になりゃリセット、だからテキトーにやって残りのリソースを上流工程よりのスキル取得に注いで、一気に転向しようぜっていう、怜悧冷徹なタイプが結局上にいったり、多くの仕事を支えてるんだよね、そりゃ当然、だって俺たちサラリーマンなんだもん。厚生年金入ってるんだからね。
で、ネットでイキって技術がどうたら、プログラミングスキルがあれば、100人の凡夫より1人の天才PGがいればいいとか、シリコンバレーでどうたら、みたいなタイプって、周りにいたら滅茶苦茶人辞めさせまくったり、進捗の足引っ張りまくったり、挙句の果てには本来の職域を超えて仕事の範囲を無限に増やすから、結局そいつの生産性に対して、人を入れ替えまくるデメリットのコストが上回ったときに、速攻で排除されるから、マトモなところでは中々見なくなって、下積みの業界の下の方に最終的に淀み集まってくる。
こういう奴等に新卒とかで大体遭遇して潰されまくるから、噂が広まって誰も来なくなる原因と、こういう人間的に問題があるから、マネジメント畑とかにいけない人間とかが35歳くらいか、問題起こせば40や50でもつまみ出されるから、そういう憎悪で「35歳定年説のせいで日本のITはああああ!!!!」って発狂している側面もあるんだよ。
マトモな人間性と常識があれば、最終的にみんな下の面倒見るようになったり、結婚して子供の面倒見るようになったりするからね、そしてそういう人たちは、マトモな人間性と常識があるから、人の上にたったり、人を纏められる立場で働けてるの、これはIT系でも一緒だし、仕事してたら人使う立場にならないとダメだわって思うようになってくるから、それはなんら間違いじゃないから。
幾ら技術あっても、チームの和を乱したり、越権行為を繰り返したり、ましてや上に喧嘩売るような奴は、PM側から見たら、いらないんだわ、ハッキリ言って。
そいつ辞めさせて、普通のエンジニア5人に入れた方が、コストも生産性もうまく管理しやすいってのが、管理側からの本音だよ。
普通に考えたらわかるけど、1万倍の生産性の差があるとか、そんなのアメリカサイバー軍とかグーグルとかIBMからオファーくるレベルの人間の話であって
日本人でそんなんいないから、いても10人力くらいだし、そういう人たちすぐ管理側か独立に回るからね
ネットで見れば笑い話で済むが、実際に仕事するとなったら溜まったもんじゃないからね、ああいうのは。
そんな超面倒くさいのと新卒で入って遭遇する確率は、ほぼ90%くらいで、マトモな人間は上流工程で忙しくて面倒を見切れないって構造になってるのが、00年代から今に至るIT業界なんだが
どうすればいいかも提言しておくと、そういう意識の高いエンジニアってのは、本当は自分が才能がないのをわかっててマウンティングを取りたがってセルフプロデュースとか珍妙なことしまくってるだけなので、とにかくおべっか使って太鼓持ちに徹しなさい。
聞いてたらわかるが、彼等には大したスキルなんてないから、本当に技術が凄い奴とかって、学術系とか、海外に出ていって帰ってこないからね。
そういう変な連中の中には、俺は元〇〇だ、アメリカで仕事をしたこともある、とかなんとか過去を語るが、それは通用しないから叩きだされて流れ流れてそこにいるだけなので、聞き流すようにしておいた方がいいよ。
結局のところね、普通に周りと協力して仕事ができて、普通に結婚して、普通に子供育てて、普通に人の面倒みられる普通の人になりましょう、それがIT業界で出世するコツです。