はてなキーワード: ありげとは
なんか先月ぐらいからまったく受信できていない
原因は正しいパスワードを入力しているにもかかわらず下記のポップアップメッセージがでるから。
ユーザ[メールアドレス名]のパスワードを送信できませんでした。メールサーバpop3.live.comからの応答:
Autehntication failure: unknown user name or bad password. [Error="ProxyNotAuthenticated"
AuthResult=0 Proxy=[なんか意味ありげな文字列なので伏せる].com:1995:SSL]
」
パスワードが間違っていない。
live.jpのアカウントは2つあるがどちらともにログインができなくなった。
原因を教えてほしい。
8月15日の午後5時半くらいのこと
当直来た
俺はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出したドロッポの後を追いかけて
バッとおきたらアイフォンが俺を轢きずって鳴き叫ぶ
嘘みたいな 尿バックが「嘘じゃないぞ」って 染まってる
顔面蒼白、IVCペシャンコ打診上 鼓音に全て 眩 くらんだ
目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで
今は何時?
8月16日の午前3時過ぎ位を指す
やけに 煩 うるさいアイフォンの音覚えていた
でもさぁ、少し不思議だな。
周りの看護士は皆俺を見上げ口を開けていた
落下してきたSPO2がレベルを叩き落としていく
ワザとらしいダイセクションが「MONAじゃないぞ」って嗤ってる
繰り返して何十件。もうとっくに気が付いていたろ。
こんなよくある当直なら結末はきっと1つだけ。
繰り返した患者の向こう。
バッと押しのけ飛び込んだ、瞬間今夜は徹夜になった
実によく在る夏の日のこと。
そんな何かがここで終わった。
目を覚ました8月16日のベッドの上
医者はただ
2020年、ディープラーニングの発達により、画期的なSPAM-AI(人工知能)が完成。
人間の投稿とスパム投稿の識別ができなくなり、SPAM-AIの意味ありげで意味のない不毛なレスの嵐によって増田は完全に荒廃する。(第一次増田の冬)
2025年、はてラボは増田のログイン認証に網膜認証を採用。SPAMロボットの一掃に成功。
増田は再び活気を取り戻す。
2030年、世界的に普及していた網膜認証を完全にだます義眼がインドの闇マーケットから流通。
網膜認証を突破したSPAM-AIによって再び、増田は荒廃。(第ニ次増田の冬)
読みたくない投稿を選んで非表示にすると、同じユーザの投稿はすべて非表示になる機能により、
2040年、ユーザ別非表示機能の排他性は平穏をもたらしたものの、投稿内容のマンネリ化が進み、
『レヴェナント』を観た。
監督の前作『バードマン』に比べて難解で、現段階ではテーマがさっぱり分からないのだが、主に海外サイトの議論を参考に、テーマの考察をまとめておくことにした(これを踏まえてオーディオコメンタリーやインタビューが出るのを待つことにする)。
そこで以下、結論、難解な理由、様々な視点からの問題提起、現段階で考えられるテーマ(妄想)の順に書いていくことにする。
考えながら書いたので、思ったより文章が長くなってしまった。結論を先に書いておく。
『レヴェナント』をそのテーマに基づいて要約すると次のようになる。
主人公グラスは、その人生の全てであった息子ホークを殺されたことで、生きる意味を見失い、死亡する。 しかし、息子を愛する気持ちにより、死と再生を繰り返し、野生動物に生まれ変わってまで生き残り、宿敵フィッツジェラルドのもとにたどり着く。
最後の戦いではフィッツジェラルドに瀕死の重傷を負わせた末、神の代行者リーによる神罰を引き寄せ、息子の敵を討つ。 息子を失い、復讐という目的も失ったグラスの精神は崩壊し、(ブチャラティ的な意味で生き延びていた)肉体もついに死を遂げる。
本作のテーマは、親が子を愛する気持ちがいかに強く、大きいものか、ということである。
『レヴェナント』のストーリーを単純に言えば、「復讐心に捕らわれた男が、大自然の中で死闘を繰り広げるが、最終的に復讐をやめる話」である(図式的に表現すれば、『大いなる勇者』+『デルス・ウザーラ』である)。
このストーリーを見たとき、すぐ連想するテーマは、①復讐のむなしさであったり、②大自然と対比された文明の批判である。
しかし、①復讐のむなしさがテーマだと言い張ることには疑問が多い。というのも、(後述するように)復讐をやめた後の主人公の表情は発狂寸前のそれである(復讐を完遂して破滅するか、中止して救われるかの方がテーマとしては明確なはずである)し、監督自身インタビューで復讐の物語を描くこと自体には興味がないと答えているからだ。
さらに、②文明批判がテーマだと言うのも苦しい。というのも、この映画には文明に対する疑問が提示されることがないからだ(『デルス・ウザーラ』のデルス、『大いなる勇者』のジョンソンのように、文明と対立する人物が出てこない)。
ということで、『レヴェナント』は単純なテーマで理解することが困難である。
『レヴェナント』は昔の映画からたくさん引用をしている上、宗教的に意味ありげな要素がたくさん散りばめられている。さらに監督の過去の作品との整合性まで考慮に入れるとすると、どの要素にどの程度力点を置いて物語を解釈すれば良いのか分からないという問題があり、これがテーマ理解の妨げとなっている。
(2)と関連するが、『レヴェナント』ではタルコフスキーの諸作品(『僕の村は戦場だった』、『鏡』、『ノスタルジア』、『アンドレイ・ルブリョフ』)からの引用が多数なされている(これを分かりやすくまとめた動画がある:https://vimeo.com/153979733)。
しかしタルコフスキーの作品と言えば、それ自体が難解映画の筆頭である。そこからの引用となると、どういう意図なのか(タルコフスキーの意図をそのまま継いでいるのか、ただタルコフスキーの表現が気に入ってやりたかっただけなのか)が皆目検討がつかないのだ。
そういうわけで、『レヴェナント』は難解な映画なのだが、海外のファンサイトでいくつか有力な問題提起がなされていたことから、これをいくつかまとめておく。
まず、イニャリトゥ監督の過去の作品では、「うまくいかない親子の関係」が描かれることが多い。
監督の前作『バードマン』では、監督そっくりの父親が、娘に全く愛されず尊敬もされていないことに気が付き、悩む様が描かれる。また、デビュー作『アモーレス・ペロス』では、マルクスそっくりの元反政府活動家が、活動のために家族を捨てたことで愛する娘と会えず、悲しむ様が描かれている。
これらの作品に比べ、『レヴェナント』は異質である。というのも、主人公グラス(ディカプリオ)と息子ホークの関係は互いに愛し合っているからだ。
この点をどう評価するのかがまず1つの問題である(問題点α)。
前作『バードマン』で、主人公は、演技に悩んだ末、舞台で拳銃自殺をする場面で、拳銃に実弾を込めて自分のこめかみに発射する。その死を賭した演技が絶大な評価を受け、主人公は自らの弱さの象徴であるバードマンを打ち倒すことに成功する。
こうした死と再生のイメージは、映画でよく用いられるモチーフである(『鏡』、『8 1/2』など)が、『レヴェナント』ではこれが3回(数え方によっては2回とも4回とも)も行われる。
① 熊に襲われ瀕死となり、フィッツジェラルドに埋葬されるが、立ち上がる。② インディアンに追われ、川に流されるが、生還する。③ 崖から落下したのち、馬の中に隠れ、回復する。
ではそれぞれ、何に生まれ変わったのだろうか。前作『バードマン』で主人公は、拳銃自殺ギリギリのことをすることで、弱さ(バードマン)を克服した強い人間に生まれ変わった。では本作ではどうか。
これについて、海外サイトに面白い考察があった。グラスは死と再生を繰り返すたびに、野生動物に生まれ変わっているというのである。
まず最初にグラスは熊に生まれ変わっている。その表れとして、グラスは熊の毛皮を着て、首に熊の爪のネックレスをしている。さらに川で魚を手づかみにし(木彫りの熊)、それを生のまま食べている。
次にグラスは狼に生まれ変わっている。その表れとして、インディアンにバッファローの肉をもらう際、四つんばいになって人間にへつらっている。そしてインディアンが肉を投げると、これを貪るように食っている。
さらに、グラスは馬に生まれ変わっている。これは冷たい夜を生き抜くために、馬の死体の中に隠れ、後に這い出ていることから明らかである。
最後の戦いにおいて、グラスは牙と爪で戦う肉食獣に生まれ変わっている。これは、銃を放棄し、斧(牙)とナイフ(爪)で戦っていることに表れている。
上記の見方はそれ自体面白い見方だと思うが、これによって何が言いたいのか、というのはまた1つの問題である(問題点β)。
なお、グラスが当初の瀕死状態から山を走るところまで回復するのは、死と再生を何度も繰り返すからだという見方があった。
先に貼った動画(https://vimeo.com/153979733)から明らかなように、『レヴェナント』ではタルコフスキー作品からの引用が非常に多い。
そのうちよく解釈に影響を与えそうなものとして挙げられるのは、「宙に浮く女性」、「ラストシーンでグラスがこちら(観客側)を凝視する表情」、「鳥」、「朽ち果てた教会」、「隕石」である。
このうちここで取り上げたいのは、「ラストシーンでグラスがこちら(観客側)を凝視する表情」である。他の引用は解説が面倒くさすぎるので各自ぐぐってほしい。
この表情の元ネタは、『僕の村は戦場だった』である。この映画の主人公イワンくんは、ソ連の少年兵であるが、母と妹をナチスによって殺害されている。問題の表情は、そんなイワンくんがナチス軍相手に戦闘を仕掛けるシミュレーションを1人でしていたときのものである。
つまり、この表情は、純粋で愛に満ち足りていた少年の心が、ナチスへの復讐心で歪み、壊れかかるときのものである。
これをそのまま『レヴェナント』のグラスに類推するならば、グラスの心は最後の戦いの後、壊れかけていたことになる。
しかし、『僕の村は戦場だった』と違い、『レヴェナント』では復讐を止めた後にこの表情をしている。そのため、イワンくんの内心をそのままグラスに類推していいものか、グラスは最後にどういう心境だったのか、という問題が生じる(問題点γ)。
イニャリトゥ監督はインタビューで、目指している映画として以下の5本を挙げている。
① 黒澤明『デルス・ウザーラ』② コッポラ『地獄の黙示録』③ タルコフスキー『アンドレイ・ルブリョフ』④ ヘルツォーク『フィッツカラルド』⑤ ヘルツォーク『アギーレ/神の怒り』
共通点は、いずれも撮影に困難が伴った映画であるということである。
①『デルス・ウザーラ』では秋の風景を撮るはずが雪が降ってしまったためソ連軍を動員して人口葉を木に付けた、②『地獄の黙示録』では台風でセットが全て崩壊した、③『アンドレイ・ルブリョフ』ではソ連当局の検閲が通らず製作から公開までに10年以上の歳月を要した、④『フィッツカラルド』では実際に巨大蒸気船を滑車を使って山越えさせた、⑤『アギーレ/神の怒り』では撮影の過酷さから引き上げようとした俳優を銃で脅した、などなどの多数のエピソードがある。
そうすると、「テーマとかどうでもよくて、むちゃくちゃつらい撮影がしたかっただけなんじゃ・・・」という疑念が湧いてくるのである(問題点δ)。
これはグラスが途中で出会った一匹狼のインディアンの言葉だが、意味は正直言ってよく分からない。
ただ、ラストシーンでグラスが復讐を委ねた相手はインディアンのリー(誘拐されたポワカの父親)である。このことから海外サイトの中には「リーは神の手、すなわち、神の復讐の代行者である」との解釈が多く見られた。
イニャリトゥ監督の作品のテーマはいずれも生きる意味にまつわるものであるが、この点に関してグラスが2つの重要な言葉を残している。
“All I had was my boy... but he took him from me.“
「私にとって息子は全てだった。しかしフィッツジェラルドは私から息子を奪った。」
“I ain't afraid to die anymore. I've done it already.”
「私はもう死ぬことを怖れていない。私は既に死んでいる。」
息子が全てだったという台詞は、グラスの生きる意味が息子にあったことを示している。そしてこれは、デビュー作から親子の関係を描き続けてきた監督自身の言葉でもあるだろう。
息子がフィッツジェラルドによって殺害されたことで、グラスは生きる意味を失う。代わりに「復讐」という意味を見出したかのようにも見えるが、それによって再生した姿は上述したように、野生動物の姿である。
このことからすると、私は既に死んでいるという台詞は、「生きる意味を失ったことで、人としては既に死んだ」ということを意味するのではないだろうか。
海外サイトの掲示板などで最も熱く議論されている論点は、グラスは死んだのか?という点である。
これが問題となる理由は、①復讐モノの物語は復讐者の死で終わる場合が多いということと、②戦いに勝利したとはいえグラスも致命傷を負っていること、③スタッフロールが始まってもグラスの吐息が聞こえること、といった事情があるからである。
さらに映画外の理由であるが、④前作『バードマン』においても主人公が最後に死んだのか死んでいないのかで論争があったこともこの議論に影響を与えている。
死んだ説に立つ人は①②の事情を挙げ、死んでないよ説に立つ人は③④の事情を挙げている状況にある。
しかし、これもテーマとの関係で考える必要がある(問題点ε)。
これらを踏まえて、現時点で筆者なりに『レヴェナント』のテーマについて考察してみたいと思う。
結論:
「親子」というテーマは『レヴェナント』においても依然として維持されている。
その根拠は、(a)グラスの息子ホークというキャラクターは史実に存在していないのにわざわざ登場させたこと、(b)監督がインタビューに対して、息子を登場させたのは親子関係を題材にすることで物語がより複雑で充実したものになると考えたからだと答えていること、(c)デビュー作から前作まで延々親子関係をテーマにしてきた監督が、ここに来て生涯のテーマを捨てたとは考えにくいこと、である。
② しかし、「親子」というテーマに対する切り口が、前作までとは違う。
前作までの切り口は、分かり合えない親子の問題をどう解決するか、というものであった。『レヴェナント』はそうではなく、子供を生きる意味としてきた親が、子を喪失したとき、どうなってしまうのか、という切り口で「親子」というテーマに迫っている。
その根拠は、(a)グラスが息子ホークが人生の全てであったと言及していること、(b)グラスが息子を失ったことで一度死んだと(解釈しうる)発言をしていること、である。
結論:息子ホークを失ったことで、グラスが生きる意味を喪失し、結果、人間としては死んだということを表現している。
その根拠は、(a)野生動物へと生まれ変わるタイミングが、息子ホークを失ったことをグラスが認識した時点からであること、(b)グラスが息子を失ったことで一度死んだと(解釈しうる)発言をしていること、である。
結論:グラスの精神が壊れ(かかっ)ていることを意味している。
その根拠は、(a)元ネタである『僕の村は戦場だった』のイワン少年がやはり精神が壊れかかったときにこの表情をしたということ、(b)息子ホークという生きる意味に加え、復讐という一応の生きる目的さえ失ったグラスには、これから生きる意味が何もないこと、である。
結論:グラスは死んでいる。
この問題は前作『バードマン』で同様の問題が争われたときと同様、作品のテーマから考えなければならない。
前作『バードマン』で主人公の生死について争いになったとき、生きている説が有力となった理由は、作品のテーマが「『中年の危機』を迎え、娘ともうまくいっていない父親が、この先どう生きていけばいいのか」というものであったという点にある。つまり、主人公が死んでしまうとこのテーマとの整合性が取れないのだ。
しかし『レヴェナント』では、主人公は既に自分は既に死んでいる旨を明言し、生きる意味を新たに獲得した様子も認められず、その心は壊れかけている。
ここからは解釈が分かれるところだが、『レヴェナント』のテーマは「親が子をいかに愛しているか」という点にあるのではないか。
グラスは本人が言うように、息子ホークの死亡を確認した時点で、死んでいた。それにもかかわらず死と再生を繰り返し、フィッツジェラルドのもとにたどり着いたのは息子を愛する精神の力(つまりジョジョ5部のブチャラティ的な意味で生きていただけ)によるものではなかったか。
フィッツジェラルドを打ち倒し、インディアンのリーによる神罰を引き寄せた時点で、彼の精神は崩壊し、肉体的にも精神的にも死亡したのではないだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20160417155219
これは、、、逃す手はないんじゃないかなー。
不機嫌そうに見えるだけ、かもね。
意味ありげな沈黙は、「いいじゃん、いいじゃん」で流してもよかったかもね。その喫茶店にオススメポイントがあるなら。
気遣いしている、と気づかせたら気遣いは失敗だよ。さりげなくできるようになるといいね。(難しいけど)
「普通こういう事は人に対して言わない」は「普通こういう事は他人に対して言わない」の間違いじゃないかな。脈アリに思える。
「この小物屋を見て回っただけで財布を決めて買おうとするな」主体性を持って自分のセンスで買えってことじゃない?
「無視して行動する事」聞かない、ってことじゃないのは、わかってるよね?
まあまあ、こういうオススメがあって、これが良いから行こうよ、的な感じじゃないかな。
あと、その選択で失敗した、と思った際には、相手の被害が軽微なら、明るく軽めに謝る方がよさげ。
提案も、「自分はこれがこういう理由でよいと思うんだけど、どう?」とかね。
これ、メンドイかなぁ。
ここまで言ってくれるんだし。
言うのは、その価値がある、ということ。
体力つけよう。
しかしなんで洞窟。初めての閣下企画立案という記念すべきデートなのだが、まず閣下のセンスがわからねえ。洞窟系女子とかいるのかしら。
閣下………見合い相手。婚活初心者。すっごいえらそうなので閣下。
吸血鬼……書き手。婚活ベテラン。紹介される女性の傾向的に吸血鬼。
・言われた通り、車を買い替えた(預金が豪快に吹き飛んだ)
・言われた通り、ダイエットに励んだ(膝が痛んで洞窟歩きに適さなくなった)
<デート中言われた事>
いつもやってる昼メニューがなく、バイキング限定だと言われて驚く。
閣下「あまり謝られると居心地が悪くなる」(じゃあ不機嫌そうにしないでください閣下)
②車でしばらく走って、洞窟へ行って、一往復して、帰ってくる。
時間があるのでお茶を提案するも、私の提案する喫茶店に対しては意味ありげな沈黙で返答されたので、改めて近くのマックに入る。
閣下「レシート入れないで捨てろ」(本当に余計なお世話です閣下)
閣下「カード類はまとめておいて使うものだけ財布入れろ」(それはあなた独自のやり方であって従う理由はありません閣下)
閣下「マックの壁によっかかんな」(あなたに洞窟歩かされて疲れたからです閣下)
閣下「自分と話してる時ずっと割りばしの袋とか手でいじってんのやめろ」(普通にあなたとの会話が綱渡りすぎてストレスを感じているせいです閣下)
閣下「お店選びとか、判断を仰がれると頼りがいがないなって思う」(じゃあ私が提案した喫茶店に対して「そっちは道混んでるなあと思って」とかいちいち反論しないでください閣下)
閣下「機嫌を伺われるのが嫌だなと思って」(機嫌を伺わなかったらどうせあなた不愉快になるだけでしょう閣下)
閣下「別に合わせてくれなくてもいいですよ、合わないなあと思うだけで」(本当に何でここまで口にしておいて破談にしないんでしょうか閣下)
閣下「見た目とかあまり気にしなくて、言われない限り直さない人なのかなと思いました」(新品や上質品ばかりで身を固めてると怒られる上にプライベートもない仕事だから、言われない限り気づきません閣下)
閣下「普通こういう事は人に対して言わない」(じゃあ黙ってて下さい閣下)
③マックの隣が小物屋なので、そこで財布見てみようかと提案し行ってみる。
閣下「この小物屋を見て回っただけで財布を決めて買おうとするな」(財布買い替えて欲しいんじゃないんですか本当にあなたは一体どうして欲しいんですか閣下)
④小物屋で財布を買うのを阻止されたので、簡単なおみやげだけ買っておいて後で渡して、待ち合わせ場所まで戻り、次会う日の約束をして、バイバイまたね。
・財布買い替える(一緒に定期入れも買い替える)
・疲労困憊していても壁によりかからない
・会話中どんなに居心地が悪くてもストローの袋や割りばしの袋に助けを求めない
・閣下は別に反対意見がなくても自分の意見を取りあえず口にする癖がある方なので、行動時もし仮に何か言われてもその意思を忖度せず、無視して行動する事
・何か提案(プレゼン)する時は、選択肢を提示して様子見をするのではなく、自分のおススメをむやみやたらにプッシュしまくる方がいいらしい
<感想戦>
めんどい。
すんげーめんどい。
だが続ける。
破談にされない限りは続ける。
<ブクマごめんね>
sugimurasaburo これの続き? http://anond.hatelabo.jp/20160321234447
そう。
http://anond.hatelabo.jp/20160220235709
http://anond.hatelabo.jp/20160220235712
でも、たぶん自己評価よりも交際ステージに近いところにいると思うから!(理由は後で)
そんで、最初は「まーた非モテこじらせ男性ネタだよはてな民こういうのが好きよねー」とななめ読みしてたんだけど、
「(元)増田にとって、告白して交際OKもらえる、ってのは性的接触(キスやセックス)をしてもいい許可がもらえるってことだと内心思ってない?」
て言ってるんだけどさああ、少なくとも元増田の場合はひょっとしてもっと手前なんじゃないのか思いました。
元増田は「告白して交際OKもらえる=自分が相手に好意を持っていい許可」だと思ってるんじゃね?
カイゼンしてスペックは上げたけど自己評価低い=自分のような者に好意をもたれると女性は「なにそれキモい怖いキャー助けてー!」になるに違いない、て思い込みがどっかにありげな気がする。
ストーカー扱いされそうとか、勘助扱いされそうとかそういうことなんかね。
ブコメとかでさんざん「好きでもないのに告白するからあかん」言われてて、私もせやな思うたけど、「許可出る前に好きになったら、怒られる/嫌われる/etc...」て思い込んでるとしたら、そりゃまず許可取りに行くわな。順序としてはそれが正しい。前提がおかしいけど。
そして、ブコメしてる人らの言う通り、言われた女性は「特に好意持たれてる気もしないのに…なんでこの人告白とか言い出してるの??」とか大困惑、丁重にお断りルートに行っちゃう。
誰か一人くらいお試しでつきあってやれよと思わんこともないけど、それはスペックはとにかく「ちゃんとした女性」に行ってるんやろという予感もする。車椅子の女性のお断りの仕方がそうだし。
普通だったら、こんだけ必死だったらそのうちモラハラ気質承認欲求モンスター等々あかん女性に引っかかって食い物にされるのがオチだからね。
というか今までよく無事だったな…
なにはともあれ、元増田は元増田が思っているほど、女性に「なにそれキモい」判定はされてないと思うのですよ。
根拠1:一応デートしてくれた女性が今まで一定数存在する。デートチェックしてくれた女友達もいる。
特に2ね。もしその女性がちょっとでも、元増田が好意をもたれることすら回避したいような人物だと感じていたら、こんなにきっちりお断り理由言えないと思うんですよ。
まあそもそも、そんな風に思ってれば二人でおでかけとかするわけないんですが。
というわけで、元増田は相手の許可出る前に好意を持ってもええんやで…
そんで、アドバイス増田の助言なんだけど、元増田のゴールが「性交したい」ならアドバイス増田の言うようにすりゃなんとかなると思うのね。
まーたDT気にしてもがもがもがもがしそうじゃあるけど、一度、そんなの言わなきゃわかんないんだから!で押し通せれば普通にできると思う。
一度できればどんどこ行けるようになると思う。
ただこれさー…恋愛工学砂漠フラグだと思うんだけど、そのへんはどうなの。
ターゲットが「承認得たい」(社会的なもの&個対個のもの)であるなら、30越えてヤリチン化しても社会的な承認以前にバカかアホかクズとしか言いようがないし、個対個の承認も自分と寝ちゃう女の子が根本で信じられないだろうからよけいこじらせそうな予感がするのよねー…
そのへんようよう考えて欲しいわー…ってオバサン思うのヨー。
あたくしとしては、承認が欲しいのなら「周囲の人(老若男女問わず。交際可能性が高いところは厚めに)の良いところ、いいなと思ったところを(できれば)その場で口に出して相手に伝える」を推奨させていただきたいと思います。
……ベタや思うやろ。そんなベタが通用するんか思うやろ。せやけどベタが一番効くんやで!!(迫真)
つうても、無理やり作って褒めるのはアレやからね。なんならデートチェックしてくれた友達にお願いして褒め方レク&チェックしてもらおう。
老若男女対象なのは、ぶっちゃけスキル上げのためです。デートの時だけ褒めるんじゃ、慣れるまで時間かかりすぎるからね。
特に家族とか、今更褒めにくいところで頑張ると、ガンガンスキル上がるやで〜(たぶん)
そんで、褒めたらびっくりされるとか照れられるとか、適当言うてしもうて怒られるとかいろんなリアクションあると思うのね。その反応がカワイイとか、逆にこの人難しい人なんやなとか色々見えてくるようになると思う。
書いてあることを見る限りでは、元増田の場合は自分が好きという感情を持つことに抑制があると思うので、好きになってから言えや言われても、卵が先かニワトリが先かになってるんではないかと推測しているのだけど、褒める→反応みたいなやりとりの中で「なんやこれくっそカワイイやんけ……頭ぽんぽんしたい」思えばぽんぽんすればいいわけで、そういう積み重ねから「好き」という感情が出てくるんではないかと思うのヨー。そんで相手は相手で元増田が言うてくることやら、自分の言うたことへの反応見て、好意持ってくれたり持たんかったりするわけや。
て言うたら、初デートでぽんぽんしたくなる子もいれば、何度デートしてもピンと来ん人も当然出てくるなー思うやろ?
そういう違いを見ずに「とにかく告白」とか相手見とらんのちゃうか?て、ブコメは言うとるわけやね。
そんで「元増田はたぶん自己評価よりも交際ステージに近いところにいると思う」と思う理由なんだけど。
・体型含めて自分を変えることができた!
なんじゃかんじゃ都合のいい理由つけてなーんもせずに「白馬に乗った王子様/お姫様が告白しに来てくれないかな…」と口ぽかんと開けて待ってどんどん年取っていく非モテこじらせ男女が世の中どんくらいいると思う? ブコメにもそれらしいのがちらほらおったやろ。
元増田は行動し、結果も出せたわけだから。それは凄いことだと思う。
今は空回り感が正直いなめないけど、課題見えればまた修正していける。言うとくけど、世の中の大多数はそういうことできへんのやで。
もっと自分を褒めてやれよ!!可哀想やないの頑張って結果だしてるのに。
ちょこっと昼カフェだろうが、「無理無理無理無理」「ないわーないわーアンドないわー」と思う相手に誘われて付き合うわきゃーないわけで。
今の元増田の捉え方からすると、目標達成に結びつかなかったという意味でゼロ、労力の無駄だったという意味でマイナスだと思うんだけど、相手は時間くれたんだからさー、そこは感謝しようや。
楽しかったなー勉強なったなー思うとこうや。思い出を美しく書き換えろ!
だらだら書いちゃったので、元増田に言いたいことをまとめると、
・あらかじめ許可してもらわなくても、好意くらいなら勝手に持ってもええんじゃよ…
・今までに達成できたことを正当に評価しようや。
これがミステリかーという感じ。
良くも悪くもそこを突き詰めただけで、キャラクターとストーリーが驚くほど薄い。
あれだよ、最初に結構な人数のキャラ説明がついてるタイプのあれ。
わからなくなったらそれを見ろってことなのかもだけどもうその時点でめんどくさって感じ。
これはそれすらなかったからもう序盤で名前とキャラ覚えるの諦めて字面だけ追っていった。
まともに推理なんてしなかった。
適当に考えて一番あやしいお嬢様が犯人じゃねーのとしか思ってなかった。
そういう意味では単純に自分に合ってなかったハズレ本だったってだけかもしんないけど、
ミステリだけに特化したこと考慮してもそこまで面白いか?とは思う。
火サスじゃねーけど、他のミステリ小説なら多かれ少なかれ動機なりキャラ掘り下げなりがあるから許される部分がゴッソリ抜け落ちてるから、
トータルで普通以下の面白さにしかなってないんじゃないの?って思った。
ググッてみるとインシテミルだとかのハード系派の米澤穂信が好きな人と、
後者ですらミステリ部分で考えるのめんどかったからキャラ小説として読んでたくらいだし。
ミステリをまともに考えて取り組める人の根気強さがうらやましい。
http://www.akitashoten.co.jp/comics/4253261019
1~5、続刊 試し読みあり
正統派ファンタジー。大変マイナーなようなので、この存在を知っていただきたくド頭に。
ぶっちゃけ、なぜこの作品がまだ賞を取っていないのかわからない。
砂の海を旅する、砂でできた船の街。その町には短命の人々と長命の人々が共存し、平和な暮らしを送っていた。
やや、どこかで見た感じもするが、キレイに融合させているので作品世界をちゃんと楽しめる。
http://www.amazon.co.jp/dp/4756244610
全2巻、いちおう完結
ダークファンタジー。
3種類の能力を持つ人々が共存し争う世界。主人公は両親を殺された恨みから、妹、仲間たちと復讐しようと王都へ向かっていたが……。
さすがなかむらたかし監督というべきか、やや世界設定が難解なので初見だと理解りにくいか。
3種類の能力を持つ人々が、血統にしばられず混在して生まれてきて、
かつ立場・所属で違う役割を持つことになるため主人公の気持ちも複雑。
タイトルにもなっているアビスが、非常に複雑で深みのある存在。続きが読みたい。
「マージナル・オペレーション」原作 芝村裕吏 漫画 キムラダイスケ
http://afternoon.moae.jp/lineup/194
1~4巻、続刊 1話試し読みあり
2020年前後が舞台の、やや近未来の話。現代寄りの、でもこれファンタジーだよねっていう作品。
もうすぐ30歳のニートである主人公は、一念発起して就職した会社が倒産。
やむを得ず「自由戦士社」というデスクワーク主体の傭兵会社に勤務するが、研修は単純なゲームばかりで……。
とある有名SF小説を彷彿とさせる設定ながら、「なんとなくありそう」を演出するのがうまい。
http://www.enterbrain.co.jp/comic/sample/imuri/
1~17巻、続刊。もうすぐ完結
非常に本格ファンタジー。これはどこの源流から出てきたのか、ガチのファンタジー。
未来、階級が激しい星に住む、なんの特徴もない少年・デュルク。
よく意味ありげな夢を見るくらいで、ごく普通の暮らしをしているつもりが、本星でじぶんソックリの少女と会ったことから運命の歯車が回りだす。
全部読んでるから頭だけのあらすじ書くのが難しいな。
とにかく主人公の立場がコロコロと変わって追いかけるのが難しいが、どのキャラクターも個性豊かで魅力的。
世界観が非常に魅力的、とくに中盤以降。
時間かかるな、これ。また思いついたら書く。
転職サイトとは
ビズリーチ
などを指しています。
転職サイトは採用側のコストが高く、採用する側の負担となり、年収抑えられたり、○○経由は手数料高いから、だったら同じくらいの能力のAさん欲しいよねという会話は採用側でよくされます。
とくに本命企業はそもそも転職サイト経由で応募しないにしましょう。
履歴書など登録が必須な割には個人情報の扱いが雑な企業が多いです。
情報は最低限に留め、メアドも捨て垢にし、眺めるだけ。要件終わり次第退会するのが吉です。
どうしても履歴書書くのが大変なため、リクルートキャリアなどは利用してコンサルタントにチェックしてもらってもいいかもしれません。
ただしfind-job,wantedlyは良心的な料金体系のため、この2社に求人票あれば応募については、おすすめではあります。
本気で入りたい企業については採用ページから履歴書、職務経歴書を使いまわしせず、その会社用の物を作り応募がいいでしょう。
※以下追記
多くのブクマされてたので驚いた。適当にコメントされていた内容のレス。
find-job, wantedlyのステマと書かれていた
採用コストを抑えられるという点にはとても素晴らしいサービスである。
ただこのサービスについてもついでにチクチク言いたい。
この2社の共通項は多くの写真をあげられることだ。
使ったことあるかたなら何を今更感といったところだろうが下のような写真に思い当たるフシはないだろうか。
こういった写真のほうが応募者が増えるという事実もあるのだが、実態とは違った写真群が大量にあげられている場合非常に多い。
採用コストを抑えられるという利点を悪用したプロモーション目的のところも多々見受けられるのが残念である。
同じ求人を長く出している企業が結構な数いることに心当たりはないだろうか。
そこで手を降る多くの社員がすでに退職済みか宣材目的で採用された映える社員だろう。
採用側のモラルだが、多くの場合採用担当は採用予算と年間の採用人数という数字をもたされる。
採用コストが青天井と思ってる脳天気な人もいたりするが決してそんなことない。
いい人がいたらどんどん採用したいと言っても全体の人件費、採用コストがある。数多くのサイトの中ではマシな方。ただそれだけ。
彼らは紛れも無く営業である。
その上には上司がいる。
多くの場合月末締めが多いだろう
上司に数字を追われ、そのため強引に転職させようとしてくることも多い。
登録者の事などその上司からしたらエクセルで管理されるデータにすぎない。
飛び抜けたスペックがある人は別だが、並クラスの人では大きく変わってくる。
100万円の案件をとってきたAさん(転職サイト経由 年収1000万 転職サイトに支払う手数料400万)
100万円の案件をとってきたBさん (直接応募経由 年収1000万 手数料0円)
紹介ではいったAさん、直接応募してきたBさんをどう評価するだろうか。入社後もどこ経由で決まったかが往々にして給与が変わってきます。
転職を考えている人は転職サイトやヘッドハンターなど他人任せにせず
本気で入りたい企業について、履歴書、職務経歴書をその企業用のものを書き、(以前応募したものを使い回しは禁止)その企業の企業情報やネットで検索し面接時の話が膨らむようなネタを持って行き、真剣に立ち向かう。ほんとこれだけ。
中間搾取されず、多くの優秀な、はてなユーザに然るべき給与が与えられるよう切に願います。
※3/17追記
568という大量のブックマークありがとうございます。
ブックマークのコメントやtwitter,トラックバック、そこからのリンク先も含めて時間の許す限り目を通しました。
掲載ベースの求人広告商品ってほぼ効果ないし、それこそ費用対効果悪すぎ。
付き合いあるところで安くさせてもらってるのはやってる。
ほぼ社内環境アピールのためのプロモーション目的に事実上なってる。
まだ紹介だったら高い金払っただけのペイできる可能性は0ではない。
求人広告の商品のところまで突っ込んでは話が発散しすぎてそれはそれで別ネタ投下できるかな。
あらゆる立場にあった汎用的なやり方はないでしょう。
はてなを多く見ていると思われる意識の高い優秀なweb系の人で少しでも転職の成功確率あげたいのであれば、
直接採用ページから応募するか、現場の知り合いベースの紹介で応募するほうが間違いなく選考は進みやすいよ。
捨て垢で十分なので求人サービスやwebググって情報収集してその場限りでもいいので演技しきって面接に望んでほしい。
そのくらいの準備はしたほうがいい。
全く興味ないけど、エージェントに紹介されてきたっていう人多いんだよ。
全部とは言わない。
それで人によってはぶっちゃける人もいる。
などなど
そういう外面だけで整えた会社ってここ5年以内創業くらいのweb企業はすごい多い気がします。
そういうところが増えたのも社内環境をアピールする記事広告、web媒体が増えてるっていうところなんだろう。
情報収集してそういうのにだまされるなよ。
ハイ見てます。以上。で終わりなんだけど、逆に見てないところの方が心配だわ。
会社に入った後の評価とかもその人の給与とアウトプットのバランスだよね。
うちも全ては定量的な評価ではないが不公平にならないようアウトプットと給与などの調整は勧めてる。
そうじゃないところって上司の裁量で全てが決まるようなところで、それこそ悪い独裁組織長の場合終わりだよな。
飲み会でののりがいい順、声の大きい順、美人順、スタイル良い順とかで良い案件回ってきてパフォーマンスが決まるみたいな。
目的、期限もろもろ自分の頭使って考えぬいてやったほうがいいですね。
とにかく他人任せにするな。
ただ複数平行して受けるのは現在無職の人はいいが、隠して働きながら転職活動している人には反対ですね。
立つ鳥跡を濁さずですよ。
1
金曜日。
ドアを開けようとするところだった。
私の声に気付くと振り返り、もう一度、
急ぎ足に帰っていった。
机に目を戻しながら、
私は少しだけ頬を緩めた。
彼女はきっと、
15分前に帰った、向かいの席の後輩と、
いつものバーで、
将来を語らうに違いない。
会社近くでの逢瀬は、
誰に見られても構わないという
二人の意志が込められているようだ。
2
奴ら、結婚するのかな。
そんなことを思いながら、ふと
「不倫」の文字。
瞬間、暖かな気分に影が差した。
3
「浮気してるのか!?」
私の問いに答える代わりに、あいつは、
「お前、あの子……奥さんに悪いと思わないのか?」
二人で新入生を勧誘していたとき、
半ば強引に入部させたのだ。
夏休みには付き合い始めて、
披露宴でそう言って、皆を笑わせていた。
「一度は子どもを諦めていた。
頬に流れた涙は、今でも鮮明に覚えている。
結婚なんて……と斜に構えていた私が、
遅れること2年で独身貴族に別れを告げ、
息子を得て、家庭一筋で暮らしてきたのも、
あの涙を見たからだった。
「あ?バレなきゃいいんだよ、そんなもん。
言うだろ?『嘘も方便』って。
いろいろ探し物してた~、って
言えばいいだけ」
そしてあいつは、口を歪めながら、
続けて言った。
その言葉は、
私の心にしまっていた、
永遠の春の温もりを、踏みにじった。
4
知らん顔して、まだ揺れていた。
あいつは春を謳歌する。
だが、そのためにつく嘘は、
花を枯らし、葉を枯らし、
秋風を冷やして、季節を冬にする。
5
月曜日。
すでに着席していた私へあいさつすると、
特別なほほえみを、後輩に向ける。
彼も、また、上気した表情でほほえみを返す。
そんな二人を見て、私はまた頬を緩めるのだ。
二人の真実は春をもたらすのだろう。
誰もいなくなった、夜の会社で、
こんな文章を書いている。
私の季節は揺れている。
工業系でそのまま修士出ても同じようなことをしてる会社があるとこくらい。
研究室の推薦受けて、って感じ。
ただ、その場合は、はっきり言って博士課程まで進むとか、そういうのとほとんど同意みたいなところもあるので(そのまま研究続けるわけで)
(医、薬は別として)
研究職に進む割合が多い、という意味では圧倒的に理系のが多いわけだけども、それ以外では
こと、学部なんかに関しては、文系野郎が就職するのと何ら変わらん。
まだ、経済のなんたるか、とか、法律のなんたるか、とか、少しでも聞いてる方が意味があるっちゃあるだろ(殆ど意味無いけど)
あと、さも、意味ありげ、みたいに最近良くはてなでも言ってる「情報系」()なんてのは普通に文系出身でも余裕で足蹴にされるレベルなので全く意味が無い。
同じ職場でたまにすれ違う人とか見かける人とか。
このすました顔した人もぶっというんこすんのかなとか、自慰でくぐもった声もらしてんのかなとか、セックスでブサイクな顔に変わってんのかなとか。
あとはイラストね。
広告とかパンフレットとかで素朴なイラストがあるじゃん。萌え系じゃない感じのやつ。
あーゆーのに対して、こんな芋っぽい容姿と真面目な顔とそっけない感じしといてエロ漫画になったらどんだけあえぐんだよこいつとか考えてムラムラする。
家に帰ったらため息でもついて服脱ぎ散らかしてビール飲んでんのかなとか。
男のイラストとか写真でもこいつが自慰したらとかセックスしたらとかいろいろ考える。なんかとりあえずいろいろ考えちゃうのよね。
下系以外でもそう。
フィクションの人間でもリアルの人間でも描かれていない見えていない実生活があると思うと、その人間を構成する要素の膨大さにめまいがする。
話がそれるけど、マンガとか小説とかでじいちゃんばあちゃんとか出てきたりするけど、確実に著者のほうが若くて人生経験少ないのになんでこんな含蓄ありげなことを話す老人が描けるんだとか思って、物書きすごいなーって思う。
俺が考え過ぎなのかもしれんが、一人の人間って簡単に描写できるほど薄っぺらくないって考えると、とても自分で創作なんかできないと思って尻込みっていうか恐れおののいてしまうレベル。
アニメとか見ててもそう。あっさりやられる敵キャラとか見ても、こいつにも小さい子どもの頃があって、親に愛されてここまで育ったのにあっさり死んじゃうんだなとか考えてしまって萎える。
製作者はそこまで絶対考えてないだろってレベルまで考えちゃう。
こういうのどっかで使えんもんかね。