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2014-04-01

http://anond.hatelabo.jp/20140401224722

逆に聞きたいんだけど、全然ショボいのにやたら自信満々の人って頭の中どういう感じなんだろう?

地元友達とか、今で言うマイルドヤンキーのもので凄いしょうもない生活してるんだけど、やたら自信ありげなんだよね。

その割に「俺は人生諦めてるから」とか言い出す。それらが頭の中でどう両立してるのかわからん

2014-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20140127175006

いやそんなもん俺だって理解してないけど。

でも「進化のために繁殖する」とか「強い遺伝子が生き残る」みたいな子供妄想みたいな単純な話ではないということは容易に想像できる。

統計力学では協同現象という物理が広く存在するけど、これは局所的な相互作用だけで全体的に協調的な動きをすることがあるということ。

鳥や魚の群れが一斉に同じ方向に動いたりするのを見ると、「単純な進化論」的な思考だと何か全体の意思があると思ったりするんだろうけど、

もちろんそんなものはなくて、単に各個体自分の近くの個体の動きに機械的に合わせてるだけ。

非線形力学系ではリミットサイクルというもんが存在して、あたかも何か意味ありげ構造的な運動が現れたりするけど、これも別にそれ自体

深淵意味があるというより、運動方程式非線形性がたまたまそういう形を成しただけで、違う形のリミットサイクルが(見えないだけで)

無数に存在したりする。

極端に単純化した物理モデルでもそれだけ複雑な構造が起こるわけで、不確実性が比べ物にならないほど大きくて複雑な生物システムでは何が起こるか

なんてどう考えても単純に言い表せるものではないだろうし、「進化」とか「強さ」とか分かったような顔して語れるものでは絶対に無いだろう。

非線形っつーもんはそのくらい致命的に複雑。人類非線形についてはまだほとんど何も知らないと言っていい。

2013-11-13

西村ツチカもっと頑張れよ!

お前の実力はそんなもんじゃねえだろ!

高野文子から帯で何か意味ありげであまり身のない推薦文(こういうのが好きな奴も確かに多そうだけどさ!)もらってそこで満足してんじゃねーのか?そんなもんじゃねえだろ!

男の自意識は既に結構描いてきただろ!それなら、読者を狂わせるくらいもっともっともっとエッジ効かせろよ!

それと髪が自在に伸びたり動いたりの表現が途中に出てくるけどそこだけ浮いてるんだよ!やるなら違うところでやれよ!

文学青年の言動が普通すぎるんだよ!もっとふざけるかなんかしてちゃんとやれよ!21世紀10年以上経ってるんだぞ!もう!

ラストもなんだよもう!もっと読者を身悶えさせる作法はいくらでも知っているだろう!打ち切りだとか何だとかこっちは関係ねえんだ!躍動を見たいだけなのに、、なんだよ!

あと女子高生の紺のハイソックスを何本かの線で表すのをやめろ!あそこに神を見出すやつも多いんだよ!それじゃあ宿らねえんだよ!黒くするので良いんだよ!

それと激烈な構図が見たいんだよ!一コマに現れる人間が少なすぎるんだよ!そして多分物も少なかったぞ!どーなってんだ!

とにかくだ。連載だからって畏まってんじゃねーよ!(いや色々な人間関係あるんだろうけどさー)

けどあれだな、街並みや河川敷、自転車置き場の描写、すごくよかった。いかにも大都市近隣という感じが抜群に描き抜かれていた。

東島誠ではないが「都市的」なエッセンスが最大限抽き出されていたぞ!すごい!あるいは弐瓶勉がかつて描いた階層都市雰囲気にすら通ずるものを感じた。

多分誰も真似できない表現がそこにはあった。

西村ツチカ頑張れよ。西村ツチカ頑張れよ!これからもだ!頑張れ!!女子高生のくつしたは黒だぞ!いいな!

2013-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20131111191921

2%あるものに対して1%で騒ぐのはあほだ、というのはいいが、

2%と数字が出てきたものに、おまえの個人的な感覚が入ったらそもそもその数字意味が全くなくなるだろうが。

自分の主張を通したいならちゃんと数字最後まで通せ。

そうじゃなきゃ、おまえの話は全部おまえの勝手な思い込みにしかならん。

そういう所が議論の中で理解できない馬鹿が多すぎる。

いかにも意味ありげな根拠となる数字を出してきながら不利な数字を見せずに後は個人の感覚に持っていく。詭弁

バカは騙されるが場所によってはおまえがバカにされる。気をつけろよ。

ま、ここの人99.9%皆そうだけど。

2013-07-21

山月記に対する大いなる誤解(自己保存用)

あなたは何もわかってない。

http://anond.hatelabo.jp/20130720072435

先日読んだある山月記評論では、「李徴が虎になったのは虫がよすぎる。人間であった時の所業反省するなら、それこそ虫けらにでもなるべきだった」とか、「もし袁參ではなく妻子と出会っていても妻子のことより詩業のことを先に気にかけるだろうか」とか、「どうして虎としての最初の体験が兎を食うのでなく人間を食っていた方が衝撃度が大きくて面白いのに」とか無責任に書き放ってあった。

読んでいて面白い発想であるとは思ったが、かなりこいつは歪んでいる、こいつこそハイエナが何かになってしまえなどど思った。

これらの設定は、元にした『人虎伝』を踏襲しているので仕方がないことなのだ

そこまで言うのは中島敦には酷である

で、問題は『人虎伝』と『山月記』の違いである。

『人虎伝』にはなくて『山月記』に書き加えられているものである

一つ目は、依頼の順番が詩の伝録の次に妻子のことという順に入れ換えられていること、二つ目は、李徴が詩人になろうとしていること、三つ目は、「臆病な自尊心」「尊大羞恥心」の登場、四つ目は運命である

これら書き加えられた部分は、中島敦が『山月記』で書きたかったテーマと密接である

そして、これらが「李徴の詩が第一流になるのに微妙に欠けている点」「李徴が虎になった理由」を考える糸口になる。

まず、「李徴の詩が第一流になるのに微妙に欠けている点」について考えよう。

妻子の事より自分の詩業を気にかけるような愛情不足や人間性の欠如という考え方がある。

しかし、芸術はそんなに甘くはない。

本当に人の深い所から揺り動かすような作品は、作者が全てを犠牲にし命を削ってこそ始めて生まれるものである

李徴の場合、なまじ妻子のことを気づかっているからこそ第一流の作品にならないのだと私は思う。

「臆病な自尊心」「尊大羞恥心」とか言っているが、結局は心理と態度の不一致、何やかんやと理由をつけて、詩業に専念しようとしない怠惰が「李徴の詩が第一流になるのに微妙に欠けている点」であると私は思う。

自尊心なら自尊心羞恥心なら羞恥心を描ききれば、それはそれで第一流の作品になったのではないだろうか。

次に、「李徴が虎になった理由」について考えよう。

李徴は最後に妻子への愛情不足だと言っているが、妻子の為に詩業を諦めて再び役人になろうとしているのだから充分に愛情一本のチオビタお父さん振りを発揮している。

その前に、「臆病な自尊心」「尊大羞恥心」と意味ありげ言葉を弄しているが、授業でも考えたようにこれを自分の詩業に当てはめて語っている部分は理路整然としているようで全く矛盾に満ちていた。

それに、「自尊心」と「羞恥心」、「心理」と「態度」など矛盾するものが同時に存在することこそ、人間人間である証拠なのである

内部に矛盾を抱えていない人間などいない。

それは、先週の『探偵ナイトスクープ』の越前屋俵太の調査でも明らかである

その矛盾が飼い太った結果虎になるというのは可笑しい。

矛盾が飼い太れば益々人間らしい人間になるはずである

李徴は色々考えようとするがどれ一つとして理由になっていない。

とすれば、残ったものは「理由もなく押しつけられ、理由もなく生きている生き物のさだめ」、つまり「運命」しか説明がつかない。

人間は主体的にありたい自分意志に生きたいと思う気持ちが非常に強いので、「運命」などというものを認めようとせず、あれこれ屁理屈を考え出すのである

項王のように全て天命のせいにし天命に逆らわずに生きる生き方をする以外、この内部矛盾から解放されることはないのである

多くの人が気にしていた問題は、その後の李徴は人間に戻れたかという点であった。

この答えは、虎になった理由の延長線上にある。

最後に李徴が袁參に虎になった己の醜悪な姿を見せることによって、李徴は内部矛盾から解放されたありのまま自分になることができた。

このありのまま自分の姿こそが「虎」なのである

結論から言えば、李徴は一生「虎」のままなのだ

改心したから「人間」に戻れるのではない。

もとの「臆病な自尊心」などが復活した時にこそ再び「人間」に身を落とすのである

賢明な人はもう気がついただろう。

「虎」になることが不幸で「人間」になるのが幸福と考えるのは、思い上がったいかにも「人間」らしい発想なのだ

人間」とは矛盾に満ちた不条理な生き物であり、「虎」こそが純粋ありのまま自分でいられる生き物なのである

心身ともに「虎」になれた李徴は幸福者なのである

また、最後の部分が「再びその姿を見なかった」であって「その姿を見せなかった」ではないことを指摘している人がいたが実にスルドイ。

「見せなかった」の主語は「李徴」であるが、「見なかった」の主語は袁參であり読者である

すでにこの段階で『山月記から李徴は消えている。

そして、『人虎伝』にあったその後の様子を中島敦が書かなかったのも、中島敦にとって問題が解決していたからだろう。

女学校の教師を続けるか作家になるか、文学を取るのか妻子の生活を取るのか、自分の中にある「二つの私」をどう処理するのか、これら中島敦自身の問題が、一応解決した、あるいは再び深い絶望の淵に陥ったのか、いずれにせよもはやこれ以上書くことは必要なかったのだろう。

以上が、私の勝手な私見である

偉大なる先増田

http://anond.hatelabo.jp/20130720171232(削除済)

2013-01-16

かつてエロコミュニケーションツールでもあった

かつてエロインターネットを救っていた - 研究室先生と話していたこと。

http://anond.hatelabo.jp/20130116002354

エロはかつてコミュニケーションツールでもありました。

アダルトビデオの貸し借り、ダビング。エロ本の貸し借り。

入手場所のやりとり。あそこなら買えるぜ。拾えるんだぜ。

裏ビデオというとっておきの秘密の共有。ラベルの剥がしてある生々しさ。意味ありげ記号けが書かれた背表紙。これどういう意味だと思う?

エロいことに明るいことはステータスですらありました。人間関係において他に面白みも何もない人間が輝けるツールでした。

コミュ障でデュフフフwwとか言っててもエロければよかったのです。

公園に集まってやることがDSというような時代なので、コミュニケーションのあり方自体がエロを含めて変わっていっているだけというのが正しいとは思いますが、それでもあのドキドキ、興奮は特別なものでした。

今ではクリックひとつ画像洪水です。友達エロについての情報交換をすることなんてまず減ったでしょう。

あの頃を味わったというある種の優越感と、味わわざるをえなかっただけという敗北感、エロバーゲンセール状態への嫉妬と、あの興奮を味わえない現代若者へのある種の不憫さを頭の片隅に押しやりながら、おじさんは今日も息子を握ります

2012-12-27

音楽好きな奴に悪い奴はいない

まずお前に聞くが善悪ってなんだ?音楽に畏敬を感じたことはあるか?

本当に尊敬できる人に出会うと「恐れ入りました!」と全身で頭をさげる気持ちになる。分かる?

自分の全てを捧げる気持ちになる。それが畏敬。・・・ってところまではおk

じゃあ音楽に畏敬を感じるってどういうことなんだ?まず音楽ってなんなんだ?

表現って何で、なぜ単なる音が表現力をもつんだ?なぜ人から人へと伝わるんだ?

それはね、音楽表音文字を並べた詩のようなものだと言えば伝わるだろうか?

ところどころみると意味のある文字列があるように見えてそれには意味なんてない。単なる偶然の産物かお前の思い込みだ。

本当の意味もっと別のところにある。それが畏敬、なんだ。本当にいい音楽はとにかく凄い。凄いとしか言えないくらい凄い。

そのことが分かる人間は、人に共鳴したり、大自然に感動したりする素質がすぐれている。

だ・か・ら!だから、悪い奴であるはずがないんだ。

これはほとんど生まれつきの素質かもしれない。

だって人生に一度は魂を打ち抜かれるような音楽体験をしたことはあるだろう?

でも、それを頻繁にとなると難しい。分かるな?

素質のある人は、音楽ならなんでもすき、すぐに感動する、という人が多い。

べつに貧乏舌じゃない。共鳴力が卓越しているのだから、さも当然のことだ。

それだけでなく、本当にいい音楽がどれかの区別もつく。審美眼がある。そこが一般人との違いだ。

表音文字列に見いだされる意味ありげ文字列なんてありふれていて凄くもなんともない。

多くの人はそんなレベル音楽をみている。

そうでない。もっと字面とかそういったところではない、遠くに意味を感じられるかどうか。

もっと遠く、はるか遠くへ。いや、むしろ近くかもしれない。いずれにせよ、全然違うところを見ている。

2012-09-23

漫画感想

H:予想通り主人公がぼこられて、これまでかというところで謎の助っ人登場。さて、この謎の助っ人の正体は何だろ?バラバラにされた体の一部かなあ?それくらいしか伏線なかったし。

S:拳銃は効かない。さて、どうする?ってところで終了。軍オタがどこまでやれるか、主人公が読んでいた反物質兵器はいつ登場するのか?

H:十数話ぶりに登場のキーパーソン(つーか半分忘れてた)。果たしてどうなる?

Z:うーん、ここで漫画論かー

O:青春モノの予定調和だけど、だからこそ安心して読める

K:めちゃくちゃやられっぱなしで、どう考えても逆転の見込みないんだけど、どうするつもりだろう。最後は死後の世界入り口みたいなところに来ちゃったし。

M:休載か~。いいところなのに~。意味ありげカットで終わってるし。

漫画のものとは関係ないけど、休載中にも関わらず、ランキング一位っていうのが微妙。作者を応援したい気は分かるけど、あくまでもこれは漫画ランキングだろ?同じ漫画に何回投票してるんだよって話。(Zも休載中は最下位になってて、再開したら元の順位に戻ったわけで。)露骨組織票アンチを生む→サイトのものから他の漫画のファンが離れていく→サイトのものがなくなる→楽しみにしている作者の漫画も読めなくなるって自分の首をしめるだけだぞ。

2012-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20120823130337

こういう風に「文句ありげだけど具体的な反論を書かない奴」っていうのは

まり「ムカつくけど何も言い返せない奴」ってことでおk

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