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2024-07-25

「これ余談なんですけど」最新回を見ているのだが

東大生が「親にして貰って良かったこと」のランキングを発表していて

1位が「勉強しろと言われなかったこと」だった

えー。ふつう

というか、世間の親はそんなにも子供に「勉強しろ」と言うのだろうか

自分は言われなかった

自発的にやっていたからだ

やってても頭は悪いので東大などには入れず地方公立大止まり

頭は悪いが勉強は好きな方だ

というか「人生で唯一手応えのあること」が「勉強」だった

運動は不得意だし、習い事などもしていないので何かしらの特技も持たない

そんな人間テストで結果が出る「勉強」というものが好きであり

それ以前に「知識」が蓄積されていくことに喜びを感じるのだ

勉強」は純粋に「楽しい」と思う(不得意な教科はその限りではない)

東大生は「勉強しろと言われなかった」のが良かったことと言うが

結局「子ども自身勉強好きでやるかやらないか」だけの話であり

やってる子に対して「勉強しろ」というのは頭オカシイ

(そして「勉強が嫌いでやらない子」に対して「勉強しろ」と言っても意味がない

遊ぶ方が楽しい様な子はだいたい地頭は良いか勉強せずともマトモな大人になれる。ちゃんと働いて食っていけるのだ

勉強だけ出来る奴よりよっぽど「使える」大人になるもの

から問題無い

結局「長じてマトモに生きていけるか」ってのが親の懸念点なわけで。勉強たからといってそういう大人になれるとは限らない。というか勉強なんて全然関係ない

普通に働けるか否か」それだけが問題だ。欲をかかなければ普通に生きる糧を得られる。ちなみに「普通」=「難易度の高いこと」だ。「それは決して普通ではない」と言われる例のやつだ)

まあ、東大まで行く奴っていうのは「勉強だけ得意」なわけじゃないにも関わらず

(他に楽しいこともあるから目移りもするだろうけど)結局勉強が好きだからから言われるまでもなくやる

という感じだろうか

格が違う

2024-07-22

歴史学解釈で殴り合う学問ってイメージで合ってる?

結構前になるけど鎌倉幕府の成立は1192年じゃないってのが話題になったじゃん。

その根拠が「1185年に全国の荘園地頭を置くことを認めさせたから」ってことだった。

まり実効支配が固まったのがその辺だから鎌倉幕府が成立したのはその辺になるそうだ。

頼朝征夷大将軍任命を節目と考えるのは、後の時代勝手解釈って考え方らしい。

でも、んなこと言ったら鎌倉幕府成立は1185年ってのも現代人の勝手解釈じゃん。

これって単に歴史学界隈のパワーゲームの結果、主流の解釈が変わっただけなんじゃね? って思っちゃうんだよな。

俺の中で歴史学って文献などの資料で補強した学者それぞれの解釈で殴り合って、一番強い解釈がその時の主流として認められる学問ってイメージなっちゃってるんだけど、これで合ってるんだろうか?

テレビネットで見る歴史学者って、実は解釈で戦うガンダムファイターみたいなもんだったの?

そう考えると歴史界隈の人達に妙に攻撃的な人がいるのに納得できちゃうんだけど、実際のところはどうなんだろう。

2024-07-17

今思えば友人は自閉症だったのかもしれない。

 私が中学校の時の友人の話をしよう。名をMという。ガリガリでいつでもワンパンで倒せそうな子供だった。

 Mは体育の授業の持久走では絶対に走らなかった。体育の先生40歳くらいの柔道専門のいかにも強面の人で、いわゆる不良も体育の授業だけは真面目に受けていた。そんな先生相手にMは堂々と絶対に走らないと宣言し、牛歩戦術ばりのダラダラとした歩きを披露した。その光景はその先生を煽っているようにすら感じられた。

「ふざけるなよ!授業をちゃんと受けれないなら正座してろ!」

 体育教師の怒声が飛ぶ。正座のために先生が指さしたのは日陰でもなく太陽が照りつけるコンクリートの上だ。気まずさが辺りを包み込む。みんなの視線を集めているMは無言で歩き出し、当たり前のように正座を始め、グデーと腕を伸ばし体を丸めヨガポーズみたいな格好をした。このポーズは彼がやる気がないことを全力でアピールするために愛用していたものである

 ある日の給食時間中、Mは心無いサッカー部男子に「お前野菜とか食わないでデザートとかの美味しいものしか食べないな」と悪口を言われた。その日以来、給食時間には誰が何と言おうと頑なにあの謎ヨガポーズを取り続け一切給食を食べなくなった。Mのデザートはいつもそのサッカー部男子がありがたく頂戴していたという、胸糞悪い話でもある。

 あの謎ヨガポーズは彼なりの筋の通し方で、精一杯の反抗手段だったのであろう。非暴力・非服従ガンジースタイルで彼はいつも自分の気に入らないこと全てと戦っていた。

 私が中学に入るとクラス剣道経験者がいた。入学したての時に、その子に誘われて軽い気持ち見学にいくと、椅子に座らされて簡単には帰れなくなり、そのままずるずると剣道部に入ることになる。中学1年生の私を思いっきビンタしたい。踏みとどまれよ。何せそれまでの私の人生剣道との接点なんて何もなかったのだ。今思うと中学からいきなり剣道を始める方がどうかしていた。

 そんなこんなで始めた剣道は、いかんせん面白くなかった。野球サッカーバスケなどと違い、剣道は遊びでやっても全く面白くないというとにかく救えないやつだった。暑い臭い、汚いの三拍子そろっていた。

 私は己がはまり込んでしまった剣道という沼に1人でも多く引きずり込みたかった。そして生贄としてMが選ばれた。多少強引とも取れる平和交渉の末に彼は剣道部に入った。小学生ときは家にこもりがちだったMを外の世界に引っ張っていったので、彼の母には大層感謝された。WINWINである

 ある日、Mは、アップの素振り中に、面・胴・小手のリズムで、めん、どう、くせ〜〜と叫びながら竹刀を思いっき空高く放り投げた。Mは竹刀も拾わずそのまま部室に駆け込むと、周りの静止も聞かず、着替えてそのまま帰ってしまった。我慢限界だったのだろう。そのまま自然な流れでMは剣道部をやめた。1年持たなかったが、今思い返すとよく耐えた方である顧問4段、副顧問3段というガチ剣道指導者に囲まれた当時の私たちには逃げ場などなかった。中学から部活に入りそれまでまともな運動習慣がなかったMにとって、あの環境での練習に耐え忍ぶことは、想像を絶するほどのストレスだったのだろう。

 生贄はいなくなったが私は結局3年間剣道に捕らわれたままで、高校になったら絶対に辞めてやるとのモチベーションだけで最後までやり遂げた。

 Mが剣道部をやめても変わらず私はMと友達であった。

 

 Mには逃亡癖があった。自転車で実際に校外に出たのは1回や2回ではなく、駐輪場教員友達に捕まった未遂まで含めると1年で10回を上回る。駐輪場で確保された後に、教室に連れていこうとすると、自転車のチェーン式の鍵を持ち出して、近くの柱にズボンベルトと絡み合わせて己の体を固定させて、「動けない〜〜」と手足をバタつかせてみんなを呆れさせた。自転車学校からの脱走に成功したとしても、親の許可も得てないので家には帰れないし、インドアを極め煙草などの非行にも縁もゆかりもないMにいく場所などなかった。

 Mは遊戯王にハマっていた。カードでも遊んでいたが、何より当時放送されていた遊戯王5DSというアニメにハマっていた。

遊戯王アニメって所詮カードを売るためのでっかいCMだろ」

 と私がMに話した時、Mは口をパクパクさせて抗議の意をしめしてきた。私の失言癖は今も変わらないが、己の無配慮に今更ながら申し訳なく思っている。

 Mは遊戯王5DSの敵キャラ・鬼柳京介(きりゅう きょうすけ)から大きな影響を受けており、中学2年生の一時期は事あるごとにこのキャラの口癖である「満足できないぜ」を連発していた。清々しいまでの中2病だ。当時の私はというと、Mが何か変な行動を起こすたびに、同じアニメクロノス教授の真似をして、「ドロップアウトボーイなの〜ね!」と煽っていた。性格の悪い中2病だ。

 

 Mは持ち前の地頭の良さを屁理屈しか使わないので、学校の成績は壊滅的だったが、そこをイジるといつも半笑いちょっと怒っていた。普通に学校生活が送れないという意味では、リアルガチドロップアウトボーイであったMの言動は私を退屈させなかった。だからこそMと友達だった。酷い友情の形もあったものである

 

 不器用で要領悪いが自分を貫くMの姿に好感を持てた。多くの人が眉をしかめるMの言動も私は常に面白がっていた。

 あの頃の私はM君係として周りに認識されていた。1年こそ違うクラスだがその実績が認められ、当然のように2. 3年生の時Mと私は同じクラスであった。奇行が目立ち何かと周りから浮きがちなMに対して、私は特別扱いして諦めずに、失礼なこともいう対等な友達として接した。

 なぜここまで詳細にMのことを覚えているかというと、それは彼と過ごした中学生活がかけがえのない色褪せないものであるからというのももちろんあるが、正直に話すと、今の私が中学校特別支援学級担任からである

 特別支援学級にはMのような子が大勢いる。Mの特徴は自閉症に当てはまるのだ。今ならMはおそらく自閉症の診断名がつき支援学級に在籍しているだろうが、15年ほど前にそんなクラス存在しなかった。ただ変わった子が教室にいつも普通にいて、私はその子の世話係的な役割だった。

 巡り巡って今の私は中学生の自分と同じことをしている。

 教員になって特別支援クラス担当してから、私は再び彼に出会う。

2024-07-11

民草

パリピ孔明に「民草」という言葉が出てきて、 おそらく意味としては 「何の才能もなく平凡だが、毎日一生懸命に生きてる人々」 みたいな意味なのだろうが、 最近、どうもこの言葉に嵌ってる。

三村財務官の母校が麻布であることを調査する際に

麻布生が「日本国王」になれない理由1

http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66112831.html

という記事を見つけたのだが、ここでは開成麻布の対比として、 仮に両方とも、10努力をすると100点をとれるとすると、 開成生は12努力をして120点をとりにいこうとするが、 一方で麻布生は8の努力をして100点を狙う省エネ戦法で行くのかというと それどころか3の努力で80点を取りに行く精神性があると書いてある。 だから麻布生はトップ国王)になれないのだ、ということだ。

これは中学受験にも問題があり、 麻布入試は明確に、3の努力によって80点をとれる子を選抜している。 麻布入試はよく、対策不能と言われるが、 そういう、ゴリゴリ努力したとてとれない問題を出すことによって、 超地頭キッズ選抜しているのだ。 偏差値では足りてたけど、落ちたという場合、 それはたぶん、地頭が足りなかったのだ。

麻布生はまさに「民草」とは真逆にある存在だ。 それ故に、おれは民草という言葉にハマってるのだと思う。 民草は、12努力をしても30点しかとれない人たちのことだろう。 ガイジすぎて笑ってしまう。 まさに草だ。

さて、民草という言葉最近おれが突然ハマり始めたもう1つの理由はおそらく、 最近になってようやく民草というもの存在に気づいてしまたからだと思う。 何を言ってるかというと、おれは民草の存在最近まで感じたことがなかった。

おれが通った幼稚園は少し特殊で、その中でもよく遊んでいた子に TくんとNくんがいるが、ともに早稲田慶応に進学したと聞く。

小学校公立だが、今思い返すと、「あきら特別から」と先生に言われていて、 その時は何のことかわからなかったが、今思うとそういうことだったのだろう。

おれの親は早期教育に反対していて、3年生になるまでは家庭学習は一切しなかった。 そのため、学校の成績はそれほど良くはなく、この前たまたま押入れの中から当時の成績表を見たが、 それはまぁ、ひどいものだった。

3年になると家庭学習も多少やりはじめ、そうすると成績が一瞬でトップクラスになり、 秋には地元の最難関中学受験塾に合格してしまった。 ここの塾に入るための試験はかなり難しく、かなりの子国立私立小学校か、 あるいは低学年向けの講座でゴリゴリに仕上げてきた子だった。 一方でおれは学校勉強ではトップクラスだったもの中学受験勉強はしてなかったので不利だったが、 試験中にすべてその場のノリで解いた。 問題パズルのようなものが多く、そもそも麻布栄光向きの子選抜するための試験だったので、それもおれには向いていたのだと思う。

入塾してからも一気に成績を伸ばし、 4年の秋には四谷大塚の組分けテストがあったが、 ここでも無事C会員に合格。 C会員の世界だと半分くらいは御三家合格するから、 ざっくりいうとこの時点で麻布栄光に行けることはほぼ確定した。 その後もそれなりに勉強はしたが、陸上部キャプテンとして陸上大会に出場したり、 自らミニ四駆部を立ち上げたり、デジモン転売業をやってボロ儲けしたり、 3以上の努力はしなかった。

結局、無事に麻布中学に進学し、超地頭キッズたちと楽しく6年間過ごした。 その後の大学受験は、高3の時に受けた鼻の手術がまずくエンプティノーズになったために残念ながら破綻したが、 あれがなければやっぱり3の努力東工大に進学してたと思う。 おれは、東工大で一番になり、MIT交換留学することが夢だったのだ(英語だけはそれなりにやり準一級までとってたのはこのため)。 結局その後京大に行ったが、 やはり民草とは程遠い世界だった。

新卒で入った日立製作所も、周りには修士以上が応募条件なので、 やはりここでも民草には会えなかった。 実のところ、それ以降の職場でも、特殊場合を除くと全員修士以上だった。

民草に出会ったのはようやく最近のことだ。 修士号もないやつがエンジニアリングをやるということが おれにはどういうことなのかさっぱりわからないのだが、 とにかく、民草学歴であっても、自分なりに創意工夫してエンジニアリングっぽいことをしてる 人たちがこの世には存在するということがようやくわかってきた。

まぁ、存在することはわかったとしても、 どうして彼らが自殺しないのかがよくわからないのだけど。 何が楽しくて生きてるの?

2024-07-06

ホワイト企業イメージ

ゆるゆる働くイメージあるけど、

地頭コミュ力、なにかしら実績がないと

徐々につらくなりそうなイメージ

最近結構普通にリストラするし

ブラックは、なんか頑張ってたらOKイメージ

評価軸がふわっとしてるから

2024-07-02

AV女優ゾーニングについて

基本的な前提として女優に関するSNS荒らし差別行為だ。

ただ件の女優が故・飯島愛だったらコラボ帽子仕事自体受けなかっただろう。

自分AV女優だというのを素直に受け止めていただろう故・飯島愛は恥じたりはしないだろうけど、そういうコラボ商品の話は断ってただろう。

自分AV女優であることと、自分に憧れて何も知らない女の子AV女優になろうとすることは別物だと区別が付く人物だっただろう。

そういう地頭の良さや分別彼女にはあった。

件の女優は、元々アイドル手越祐也とのスキャンダル挫折してAV女優という野に降りた人物だ。

その後、AV業界のしあがってきたわけだが…

元アイドルなので承認欲求が強いのか目立ちたがりなのかもっと有名になりたい綺麗になりたいというのに貪欲人物AV女優だけど綺麗とかインスタグラムチヤホヤされたいという振る舞いがかなり多い。

本人のサガなのでしょうがないと思うが、やはり問題点としては若い女の子が件の女優みたいになりたいとAV女優に憧れたりすることだ。

ここで故・飯島愛に話を戻すが、彼女だったら若い女の子自分みたいになりたいと憧れるだろう振る舞いをしなかっただろう。

その辺の分別というか一般社会においてAV女優ってここまではいいけどこれ以上はダメだよねってボーダーラインをわかってる人だった。

件の女優はそのボーダーラインが壊れているのではないか

から若い女の子が件の女優みたいになりたいと憧れることをどう考えているかという点において、しっかりしてない。

AV女優として一般社会への向き合い方や露出、同性への影響力、未成年への影響力、そういった判断力がどこか欠けていると言わざるを得ない。

結局のところ元アイドル感性を捨てられず、AV女優だけどアイドル的な振る舞いや野心を捨てられないのだろう。

この事案に対しては件の女優よりもコラボを持ちかけた帽子屋が迂闊だろう。

若い女の子に売れて欲しいコラボ企画をやるとしても、AV女優コラボをやっていいのかどうかという冷静な判断ができてなかった。

真に叩かれるべきなのはコラボ企画を立ち上げた帽子屋の方なのではないか

2024-06-22

AIの性能って正しく測れてるのかね

GPT3.5とGPT4とでは歴然の差があるとは感じる

関数としての柔軟性があきらかに違う、と思う

でもGPT4とClaude 3 Sonnetとでどれくらい差があるのか、よくわからん

○○の出力は得意だね、賢いね、とか

結局恣意的に見てるだけなんじゃねって気がするし

日本語だけで調べても分からねえよな実際

俺は読む書く聞く話すが日本語しかできない日本人から

英語中国語ヒンディー語スペイン語とかの他の言語で賢いの?どーなの?って尺度では体感的には分からない

実際は何某かのスコアを使って定量的な性能評価をしてます、なんだろうけど

どこまで信用できるんですかね

賢い賢くないってそのスコアで測れるんですかね

数学とか統計ドシロウトなので分からないけれど

AIっていう非常に複雑な対象を、何々スコアっていう単純なものさしで本当に測れているのか?

人間だってペーパーテストの点数や知能テストで「賢さ」が分かるかっていうとそうではないじゃん

いまだに地頭なんていうよーわからん概念信仰してたりするじゃない、人間はね

と、いうふうなことがAIにも言えるんじゃないのと思う

LLMが競い合う折れ線グラフみたいなやつも、あれを出して、○○が××を上回りました、って主張するけど本当にそうなのかね?

歌川広重並に疑わしいよね

2024-06-19

心理検査受けたら想像よりIQ低くてワロタ

心理検査(WAIS)を受けた経緯

一度「ADHDの傾向がある」と医者に言われたのが大きかったかもしれない。

何が得意で何が苦手かがわかればもう少し生きやすくなるのではと思い、心理検査を受けた。

本題:ウソ…!!私のIQ低ッ…!?

正直なところ、頭は良くないが何だかんだ日常生活を送れているのでIQ平均値になるだろうと思った。全然そんなことなかった。

結果は83。平均より下で境界知能の領域グレーゾーンってやつだ。

それ以外の項目も見たが平均の域に達しているのは言語理解・処理速度で、残り2つ(知覚推理ワーキングメモリー)は平均以下。言語理解と知覚推理の差は23くらいあった。

まあここはいい。言語理解が高いのは何となくわかっていたし、知覚推理がやたら低いのも覚えがあった。一旦の目的として自分の得意不得意がわかった収穫はある。

でも、全体的な数字が平均を越えられないとは思わなかった。そんなにできない方だったんだって

思えばできないことが昔から多かったし、その度に周りに合わせて頑張ったとは思う。でもそれは私だけじゃなくてみんな同じように苦労をしているものだと思っていた。

違ったのかもしれない。足りない分私は頑張っただけで他のみんなは頑張らなくても上手くやっていけていたのかもしれない。

技術職で、決して年収は多い方じゃないけど、トンカツ食べたいなって思った時に食べられるくらいの余裕はある。地頭は悪いし女らしい気配りもできない、見目も良くないかピエロになることで自分の居場所を見つけてきた。

みんな同じだと思っていたのに違うのかと思うと悲しくなる。普通になろうと頑張った意識はあったけど、まさか本当に普通以下だったなんて思わなかったよ。

頑張った自分!えらい!とかじゃない。頑張ってここなんだ。じゃあもっと良くなることはもうない。その事実数字で見てショックを受けた。

たか数字だし、検査を受けた時の状況とかにもよるし、そうは言っても今困りごとを感じずに生活をできてるのも本当。

気にしすぎなのはわかってる。だけど人に話しても「でも他の人は〜」とか別の軸を持ち出されて、自分の今、悲しいと思っている気持ちに蓋をされてしまう気分になる。なった。わかってくれそうな人に話して失敗した。だから余計に悲しくなった。これは自分が悪い。

これからどうやって人と付き合えばいいのかな。

今まで通りでいいんだろうけど、自分馬鹿なんだなあって思いながら死ぬまで生きるしかいかな。

この悲しい気持ちが落ち着くまで耐えるしかないな。

悲観することないって、そんなに悪いわけじゃないって、全部わかってるんだけど涙が止まらない。

2024-06-16

今日無料公開最終日なので弱男が好きな増田

『阿武ノーマル』 を見るのだ、増田の大好きな弱男がヒロインしているぞ

 

不器用ながらも両親に認められる優秀な息子であろうとお勉強頑張って国立大を目指していたが、高校常軌を逸した凄惨いじめに遭う。

しかし両親に認められる優秀な息子でありたかったので、いじめられていると両親に知られたくなくて、何事もない風を装っていた為、

両親はいじめに遭っていることに気づいてくれない。

ある日、いじめ主犯格河原の家に乗り込んで来て、河原友達のように振る舞い、河原両親はあっさり懐柔されてしまう。

心の拠り所がなくなっては耐えられないと意を決して両親に打ち明ける。

河原あいつは友達なんかじゃない。あいつに俺はいじめられている」

母親「あの子がそんなことするわけないじゃない」

 

時は流れ、すっかり心折れて引きこもってた河原は、定職につくよう母親説教をされ続けて癇癪を起こし、手を上げてしまい、

無事、父親にブン殴られて、家から追い出される。

ネカフェに寝泊まりするもすぐに金は底をつき、絶望してたところに、ビックマウスが功を奏してなんか派遣仕事受かる。

だが、頭が悪いのでビックマウスと上から目線で周囲の大顰蹙を買い、主人公の阿武ちゃんに、秒速で会社を追い出され、再び、無一文になる。

 

そして、ヤケになり、阿武ちゃんを襲うことにする (違和感・飛躍あるが、阿武ちゃんの異常性を際立たせて物語の起伏を作るために仕方がない)

 

が、クソ雑魚ナメクジなので、主人公の阿武ちゃんに、返り討ちあい、足を滅多刺しにされる。

サイコな阿武ちゃんは躊躇いもなく、『正当防衛が成立するので殺しますね』と河原宣言する。

河原は死にたくなくて、命乞いをしようと考えるが、碌な言葉が出てこない。

 

"男なら当たり前に社会に出て金稼いで、結婚して、子供作って、老い死ぬ

そんな人生が今どきどれだけハードルが高いか考えもせず

それが普通?ふざけるな!!人間には向き不向きがあるんだよクソがクソが!!"

 

(スン)

 

"阿武・・・、お前はいいよな。地頭が良くて、仲間にも恵まれ

当たり前のことが当たり前に出来る、そんな人間だよ

お前は・・・"

 

"・・・理不尽"

 

滅多刺しにする気満々の阿武ちゃんに命乞いしようと思ったが、あれこれよく考えたら、別に生きてる必要ねーなって気づく河原

 

河原疲れた・・・好きにしてくれ」

 

"死んだ方がいいな。殺されなかったら自殺しよう"

 

 

阿武ちゃん「では、結婚しましょう」

 

 

阿武ちゃんは、誰でもいいか結婚して普通になりたかったので、河原結婚することにした。

なお、河原は阿武ちゃんとチューすらしたくないし、結婚なんて論外で、隙あらば逃げたいが、足を怪我してるし、

うまく逃げても河原実家に何するかわからないし、そもそも金もないので、勢いで結婚を前提とした交際を申し込み、なぜか阿武ちゃん受理される。

 

このあとも高校時代いじめ主犯格タコ殴りにされたり、阿武ちゃんにとってグッピー(魚)よりは上の存在になれたり、

阿武ちゃん無慈悲にも結婚前提で付き合っているからと河原両親に宣言、いや脅迫いたことされてるんだがと両親に訴えるも今回も信じてもらえず、

なんやかんや同棲続行中。

2024-06-13

[]anond:20240613200534

https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83

h抜きする意味が解らないのでリンクしておくね

地方母子家庭出身の女さんが東大博士号を取るまで

生活保護博士号ニキとか授業料値上げの報道かに触発された。

残念ながら、いわゆる理解のある彼くん要素がある。

長いと思ったら一番最後だけ読んでくれるとうれしい。

東大に入れたのは単純にペーパーテストがめちゃくちゃできたからだが、目指すようになったのは模試の結果を見た高校教師が勧めてくれたことがきっかけ。たぶん高2の春。

それから東大意識するようになって、現国問題で毎回おもしろ文章読めて最高〜、図書館で出典探して著者経歴を見ると東大出身者多いな〜、東大に行けばこういうおもしろい考えにもっと出会えるのかな??ぐらいの浅い動機東大第一志望にし始めた。

金のことはあんまり考えてなかった。

高校私立だったが奨学生として学費は全額免除してもらっていた上に(その条件で入学した)、民間団体が県住民対象でやっていた給付型奨学金支給されていた。

学力も授業だけで問題なかったので予備校に通う必要もなく、教育費はほぼゼロ

大学も同じように学力さえあれば行けるし、貧乏人にはそれ相応の奨学制度があってそれで何とかなると思っていた。だってそうあるべきじゃないか?

父親ギャンブルによる借金が原因で離婚し、母親非正規雇用で働き始めていたというのが数年前から我が家の状況だった。養育費もなく、突然働かざるを得なくなった母親は当然ストレスを抱えていた。その捌け口になったのが私。

自分の娘が東大に行けるはずがない、父親似の目つき・言葉存在その全てがとにかくムカつく、おまえもどうせ父親と同じだ、あんたは地頭が悪いからだめ、性根が良くなければ勉強なんてできたってなんにもならない。色んな言葉をぶつけられて、まあ限界でしたわ。

A判定しかない模試の結果を見せ続けてもだめ(ふーん、だから?)、日本学生支援機構の貸与奨学金の話をしてもだめ(あんたも父親と同じで借金踏み倒すんだろ!)、年収400万円以下が対象になる授業料免除の話をしてもだめ(ちゃん免除される保証がどこにあるの!?)、格安学生寮の話をしてもだめ(入れなかったらどうする、女なんだから余計な下宿費がかかる!)。

給付型奨学金地方のしょうもねえ高校全然情報はなく、先生たちも諦めるなぐらいしか言ってくれない。

自分で調べろって? 調べた上で給付型奨学金勘定から外していた。

募集人数がめちゃくちゃ少ないのに、「学業優秀」で「経済的に困難を抱えている」学生自分が「絶対に」該当するなんてどうして言い切れるんだ?

そんな不確かなものを頼みにできるわけがない。

地方、女、貧困が混ざるとこうなる事例としてぜひ参考にしてくれ。

制度存在することと、使えると認識することは違うんだ。うちの場合だけかもしれないけど。

結局「何とかなる」でゴリ押して、受験すること自体同意を得たのは高3の12月浪人なんてできるはずもないので、東大に落ちたらすでに受かっていた防衛大に行くつもりだった。とりあえず家から逃げることが第一目的に変わっていた。その上で大学おもしろそうなことを勉強たかった。そうじゃなきゃ生きている意味がないと思った。

無事に受験できて、合格した。合格たからってごちそうが出たわけでも金一封が出たわけでもなかった。

翌日に大震災。見事に被災して、なーーーーんも調べることもできないまま、ほぼ丸裸で上京した。

大学のこともなんもわからんし、クラスなんそれ、語学ごとに性格あるんだへー、五月祭なんてものがあるのかー、演習ってなんだ?

こんな感じ。臆病な自尊心合格発表前に色々調べておかなかった私も悪い。

ていうかみんな発言ちゃんとしすぎ、英語喋れすぎ、そしておしゃれすぎ。それに対して私は何もかもが終わりすぎ。

慣れない電車通学、週20コマの授業、母親言葉フラッシュバックで病んだ。健康診断の段階で精神科を勧められて受診はしたけど、医師震災サバイバーズ・ギルトですねで終わらせたのもあってその後の通院には結びつかなかった。

毎日何とか自殺先延ばしにして、大学に通い続けた。おもしろ講義を聞いている時だけは生きている感じがした。

そんな感じで大学と寮の往復で友人もできないまま夏学期が終わり、冬学期が終わった。試験対策が高度に制度化されているおかげもあって、単位には困らなかった。ぼっちこそ東大に行け。

2年生になって少しメンタル回復してようやく友人ができた。ようやくふつう大学生に近づけたと思った。3年生のときには友人の繋がりでのちの彼くんとの付き合いも始まった。

優秀かどうかは分からないけれど、友人になったのはみんな良い人たちだったし、私が母子家庭であることを公言していないせいか、友人たちが気を遣ってくれていたおかげか、対等な付き合いができたと思う。劣等感のようなものもそれほど感じなかった。仲良くなったのが都市部出身ゴリゴリ強者ではなく、地方中流〜上流家庭出身者ばかりだったというのも大いにあると思う。父親教授とか銀行員とか(母親は当然専業主婦)、そんなのばっかりだったけど。


仕送りは当然なかった。しかし、授業料全額免除家賃が月1万円程度の学生寮、さらには運良く引っかかった給付型奨学金のおかげで、経済的に困窮することもなかった。自分でも意外なぐらいに何とかなってしまった。

毎年授業料免除のために母親源泉徴収票を手に入れていたのだが、当時の母親年収200万に満たない程度である。たまに母親仕事が嫌になって無職になったり、転職を繰り返したりしていたので、提出書類をそろえるだけでも一苦労だった。

ちなみに震災の影響で提出できなかった書類を改めて提出するために訪れた奨学係で、たまたまリストを渡してもらえたか給付型奨学金に応募できた。


3年生になるとあっという間に就活ですよ。院進も国家公務員試験留学も考えてなかった。そういうのはタフでグローバルなふつう東大生がやるものなので。

自己分析しているとまた病んで眠れなくなった。家と大学図書館の往復の日々を過ごしてきた私に書けることなんてなかった。どうして自分ふつう東大生になれなかったのか。私と彼ら彼女らで何が違ったのか。

考えるのが嫌になって、手持ちのタマが切れた段階で就活をやめた。留年ぼんやり意識し始めて、さてどうしようとなったのが生活費授業料

特に遊びに行くわけでもなく、自炊を続け、節約しまくっていたのと、貸与型・給付型奨学金と細々としたアルバイトのおかげ何とかなりそうな貯金はすでにあった。

しか留年すると、奨学金は止まる上に、いくら世帯年収が低くても授業料免除対象から原則として外される。授業料分までの貯金はなかったし、家に頼ることはできなかった。

結局めちゃくちゃアルバイトをして授業料相当額を稼いで、留年に備えた。


「とりあえず留年」の先に何か目指している進路があるわけではなく、毎日自殺を考えていた。しかし、たまたま履修したゼミに救われて、大学院進学を考え始めた。もっと救われたかった。

成績だけは相変わらず良かったので、無事に合格できた。また、ようやくメンタル問題と向き合う決心がつき、学内カウンセリングに通った。留年した年の学費はこのために支払っていた気がする。

院進後は授業料免除奨学金も復活し、博士課程では生活費研究費付きのプログラム採用してもらえたから何とかなった。


博論書けない無理とふつう院生のように悩んでいたところ、身体を壊してしばらく入院することになった。標準年限の3年で上がれないのが確定したこと生活費のあてがないこと、研究アルバイトを両立させるような体力はないこと、その状況でまた授業料を支払わなくてはならないこと。何度も自殺は考えてきたけど、ついにその時が来たなと思った。

彼くんに頼ることは全く考えていなかった。しかし、結婚し、しか授業料も出すことをあっちから提案してきた。実は親戚に博士号持ちが多く、本人もかなり稼いでいたこと。これが「博士号取得にやたら理解のある彼くん」の背景にあった。

それまでは割り勘だったしお互いの家の話もロクにしていなかったので、そこそこお坊ちゃんであったことに驚くとともに、これが東大生の家庭なのかと惨めな気持ちになった。

しかし、自分人生にここまで賭けてくれる人がいるという事実は単純に嬉しかった。自分の救いのためだけではなく、応援してくれる彼のためにもさっさと博論を仕上げようと奮起し、かなり短期間で博論を仕上げて博士号を取った。

これがいかにして地方母子家庭出身の女が東大博士号を取ったかだ。要するに学力幸運に恵まれていたから。

高校民間公益財団法人東大の奨学制度博士課程学生向けプログラム、そのすべてに感謝している。うまくやれてる限りにおいて、選ばれる限りにおいて、多くを望まない限りにおいて、意外なほどに制度は充実しているというのが一当事者感想


まれながらに貧困だったわけではなく、しばらくはそれなりの生活を送り、両親もそろっていたので、ガチ不利層というわけではない。だから代表者ヅラする気はない。あくまで一つのケースとして見てもらうのがよい。また、学力自体最初から備わっていた。だから学力格差と関連する機会の平等の話ではない。

学力があっても受験自体が危うかったこと、経済的に一度でも詰んでいればそこで諦めていたであろうことが私がお伝えしたかった点である。詰まなかったのは単なる偶然。


博士課程の最後一年ふつう東大生が過ごしてきた環境なんだろうなとも思う。教育のために金を惜しまず、授業料を払い、衣食住が保障されて、何よりも心から応援してもらえる。率直にずるい。それなりにプレッシャーはあるし、生活保障されていても勉強研究が大変なのは分かったけど、でもずるい。

もちろん、そうじゃない人たちもたくさんいた。授業料免除申請の大行列、寮の住人たち、親との折り合いが悪く仕送りもないのに授業料免除から奨学金から対象外にされて私なんぞよりよっぽど厳しい経済状態にあった知人たち。彼ら彼女らと連帯することはなかったけれど、どうにかそれなりの人生を歩んでいることを願ってやまない。



授業料の値上げの必要性は理解している。国立大学法人改革はクソ。競争資金はクソ。

しかし、値上げの代わりに経済的に困難を抱えた層への支援を充実させる案には、次の5点の問題があることから反対の立場だ。むしろ授業料免除制度なんていらないくらいに、学生アルバイトで賄える範囲授業料を下げるべきだとさえ思う。

第1に、書類準備の手間。住民票、源泉徴収票アルバイト先・RA先生に書いてもらう収入関係書類、とにかく書類が多い。家族に提出をお願いする書類も多い。私の母親書類に関しては協力的であり、私自身の事務処理能力もそこまで低くないので何とかなったが、自分家族書類準備能力が不足している場合、あるいは家族が非協力的な場合、容易に詰む。しちめんどくさい書類を準備させる手間を経済的困難層に課すことは正しいことなのか? その手間を背負わされる学生たちを増やすことは正しいことなのか?

第2に、スティグマ。本当に困っている人の授業料免除されるならいいけどという言説はキャンパス内にも普通に存在した。生活保護と同じようなもので、授業料免除されているということは「恥ずかしい」。払えるものなら、こっちだってすばらしい授業と指導の対価として気前よく授業料を払いたかった。

第3に、高い授業料を払う層と授業料免除される層の発生による、「合格さえすれば平等であり対等なコミュニティの仲間である」という虚構崩壊

第4に、親との折り合いの悪い人々が制度狭間に陥る。学部生の場合独立生計を認められるハードルはめちゃめちゃ高かった。つまりたとえ親から仕送りが全く存在せず、世帯から恩恵を全く受けずに自分アルバイト等のみで生計を立てていたとしても、授業料免除対象に入れてもらえない。個人的にはこれが一番の問題。「親との折り合い」を判定条件に入れて、不正を見逃さずに、本当に支援必要学生を正しく判別できるのか? できるなら教えてくれ。そしてすぐ実行しろ。もしかしたらすでに改善されているのかもしれないけど。

第5に、留年すると原則対象外になるので、失敗・留年覚悟の挑戦ができなくなる。


他方で、なぜ高卒の人々には支援が行われずに、同じ年齢の大学生に対してのみ支援が行われるべきなのか、私には分からない。日本社会の発展に繋がるから? 勝手に期待して我々の未来を決めないでくれ。

高卒の人が一足先に社会で働いて収めてくれた税金が巡り巡って私の就学を支えていてくれていたこと、しか学歴理由に彼ら彼女らが下に見られること、さら生涯年収に大きな差が生まれることを考えると、勉強ができて大学入学できたというだけで大学生が優遇されていて非常に不公平だと思う。若者支援というくくりで全員に対して支援をやらないとおかしい。

最後、一番言いたかたこと。

結局東大に金がないのが悪いんだから、「貧しい家庭出身でも能力があるなら東大に行ける」、そういう理想を守りたいんなら自分で金を出してくれ。つまりみんな直接東大に寄附すればいいよ。「修学支援事業基金」っていうまさにその目的のための基金もある。

ttps://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83

ちなみに税額控除対象政府に回る金を減らして直接自分の思う公益のために金を投下できるすばらしい制度税額控除だ!

理想を実現するためには金がいる。金もさないくせにごちゃごちゃ抜かすな。口だけの偽善者になるな。

6月13日現在の今年度の寄付総額は約130万円、寄付件数は80件だ。

この数字が増えることを楽しみにしている。

2024-06-11

anond:20240611151657

最初に「都心の子地頭が良い」って書いて消してる件ですよ

とぼけ方まで頭が悪くてすき

anond:20240611144722

都心だと言うだけで地頭が良いと考えちゃうの頭悪くてすき

2024-06-10

人生クソゲーすぎて飽きた

都会でも田舎でもない町で自営業長男として産まれた。

親戚を見渡しても中卒と高卒(流石に親世代高卒多数派だが同世代でも中卒がいるレベル)しかおらず生まれガチャはなかなかの外れだったが、脳味噌ガチャがそこそこ当たりだった。そのせいで小中学校では浮きまくって虐められたけど、大した教育を受けなくてもそこそこの学歴を得られたので感謝している。

その後なんやかんやあってキャリアウーマン&実家極太の妻と結婚して、子供二人を駅近大きめの家で家事育児外注課金しながら育ててる。30越えても未だに地頭バフは効いてるようで、定期的に『基本的な頭のスペックが高めですよね』と言うようなことを言われる。あと昇進が同期内で1番早い。

と言うようにマジで今の生活に何の不自由もないし幸せではあるんだけど特に何かを勝ち取った感はないというか、ただ流されるままに生きてきたらここに流れ着いたと言う感じ。ここまでヌルゲー過ぎるけど、もうあとエンディングまで生きるだけなのか?と不安になる。

起業とか転職して人生難易度上げるべきかとも思うんだけど、別に金には困ってないかイマイチモチベーションがわかない。

たまに実家に帰ると専門卒非正規の弟や中卒介護職の従兄弟がいて本来のお前の人生こちら側だと語りかけてくるようだし、実際ちょっとした偶然でそちら側だったと思う。俺はちょっと運が良かっただけで、たぶん似たような生き方をして、辿りついたところが違うだけなんだろう。

anond:20240610123046

学問専門性の軽視だね

大学学業自体が軽視されているから「ポテンシャル地頭の良さ)があれば、何とでもなる」という発想になるんだろうな

2024-06-06

anond:20240606174907

そうなんだよね。

平均的な能力の差ははっきり感じるんだわ。地頭も違うし。

誠実な人も多いからね。誠実な人の家庭環境は恵まれいるか大学にも進学しやすいという話なんだろうけど。逆もしかり。高卒とか低学歴はやっぱりどこかしら不誠実で不誠実なのを開き直ったりしてる節ある。

もう立つフィールドが違うんだから割り切ってほしいしそういうのを求人に表してほしいんだよね。

次の求人からはしっかり反映させるように人事に言うわ。ありがと。

「3人目」が重すぎる

関東で働いてる人で3人目を産んでる家庭

リアルの知り合いで10人も居ないけど

基本的生活が苦しそうというか

親のステータスの高さと子どもの余裕さを比べた時に

2人の時より2ランクくらい落ちてる感じがある

「え、そんなに落ちる?」ってくらい大変そう

 

面倒なことに、そういう家庭は教育にはある程度金をかけるか、そうじゃなくとも地頭はいいか

いい学校に入る事が多いんだけど

関東のそこそこ優秀な学校ってこがねもち多いから、周りとのギャップ微妙に不幸な思いしてるっぽい

まあ地方民とか、本当にやばい家庭からしたら贅沢な悩みに見えるんだけど

こうなるの知ってたら3人目産まなかっただろうなって思っちゃう

 

何がいいたいかと言うと、少子化対策は相当大きく仕組みを変えなきゃ無理

2024-06-03

文系軽視とか理系信仰とかあんまり良くないと思う

俺は中学受験成功したけど、そこで「俺は地頭がいいからあんま勉強しなくても点が取れる」という成功体験を得て、中学以降の勉強が全然出来なくなったよ

文章趣旨とは外れるけど↑の増田の、

>> 理系なのに数学力が2Bを必死に解いてるぐらいのレベルだったもの

未だに積分とか行列とか実の所よー分からんよ。

分子構造式見ても使われている原子が分かるだけでどういう結合してるのかとかあん分からんしな。

理系学士名乗っていいレベルじゃないし、マジで終わってると思う <<

まあそりゃあそうだって話だよな。理系大学行ったところで、そこで学んだことを活かせる人間がどれだけいるのか?というと少ないでしょ。

ただ、ネット有象無象から政治家までよく口にする「文系なんか役に立たない」「文系大学なんて遊んでるだけ」なる言説を見るたびに、「理系」って凄いんだな、学んだことを体得して役立てられているのだな、と感心してもいたのよ。非論理的な言説垂れ流して一部で識者扱いされている吉本芸人工業高校出たというだけで理系面しているようだけど、その程度の人間にも理系学問を役立たせられるようにできる理系教育ノウハウは素晴らしいなと思っていたわけよ。自分受験で数IIIc使ったし危険物消防設備士資格持ってて多少は物理化学勉強したけど文系学部出なこともあってそんな胸張って役立てられると言える自信が無いので引け目を感じてもいたのよ。

友人に数学者とか情報工学者とか医者とか、学んだことを役立てられている連中がいるので、ちょっと勘違いしていたところもある。まあ彼らは「文系なんか役に立たない」なんて頭の悪いことは考えもしないわけだが。

一方でそんな頭の悪い言説にいちいち突っかかってる自分は勿論頭が悪いのだけど、ただやはり文系軽視って危険だと思うんだよね。

先にネット有象無象政治家並置したけど、前者はまあどうでもいいが後者がそれを言うのは本当に危険だって文系学問とは平たく言えば自然科学以外の社会科学人文科学を指すと思うのだけど、それってつまり社会に生きる人間を扱う学問なわけでしょ?行政がそれを無視してどうすんねん。とりわけ社会学を敵視している人々を眺めると、公的扶助への憎悪根底にあると思えてならない。

あるいは福祉大嫌い子ちゃんたちにも聞く耳持ってもらえるんじゃないかなと思う根拠を挙げると、ノーベル経済学者がその金融工学理論実践したヘッジファンドが「標準偏差10個分の大異変」が起きたせいで破綻した件なんか良いでしょうね。経済アニマルスピリットが働くので自然科学手法だけだと大火傷しますよ。

論文教育にも色々と問題があるけど、文系蔑視って極めて近視眼的だと思うし、そのくせ自称理系連中も案外大したことなかったり(繰り返すけど本当に頭のいい人、まさに理系の上澄みと言える人はそもそもそんな程度の低い対立には関わらないと思う)するので、どっちも尊重して学んでいければいいなと思います

2024-06-02

anond:20240602103404

地頭重視の大手の人事からしたら、底辺高→東大よりは御三家日大の子を採りたいけどなぁ

最終学歴だけじゃ地頭判断できない

anond:20240602103404

結構いるよな。

子供レベル地頭以外はおおむねバカな奴。

理解力と発想力はあるけど知識量がカスすぎるので車輪の再発明乱発するタイプ

俺は中学受験成功したけど、そこで「俺は地頭がいいかあん勉強しなくても点が取れる」という成功体験を得て、中学以降の勉強全然出来なくなったよ

中学受験の時の偏差値は70。大学受験偏差値は49。最終学歴ニッコマ

落ちぶれたものだろ?

だって大学受験ときでさえ毎日時間、長くても1日で3時間ぐらいしか勉強してなかったし、中学高校の授業中はずっとラノベ読んでたからな。

だって中学受験はそれでも偏差値70あったんだもんなー。

中学受験における地頭限定すればかなり恵まれてたと思うんだよね。

図形や場合の数のパズル色が強い問題歴史地理ちょっと考える必要がある問題国語における漢字慣用句を暗記しなくても解ける問題、ぜーんぶ簡単に解けた。

国語の長文なんて先に問題文読んでキーワードメモったらあとは淡々と読んだら勝手に答は出るって感覚だったからなあ。

暗記がちょっと苦手だったけど中学受験レベルの出題範囲なら語呂合わせ覚えまくればどうとでもなった。

1日1時間ぐらい勉強すれば簡単偏差値なんて上がるんだって思い込んだまま中学に入って、そこでも最初の2年ぐらいはなんとかなってた。

周りも受験反動があってかあん勉強してなかったから。

中3ぐらいから皆少しずつ勉強するようになってきたけど俺は勉強してなかった。

周りが将来のことを考えて受験勉強しなきゃって気持ちとか、あとで一気にガチれば余裕なんてことはないって気づきとか、そういうのをボンヤリ持ってる中で「ゆーてガチれば俺は余裕やし」と調子に乗ってたよ。

結果はもう言ったけど、偏差値40代まで落ちて最後はニッコマ

ニッコマ入ったら最初の2年間ぐらい高校の復習みたいなことしてて、全然大学勉強まらなかったな。

あゆーて俺も高校勉強ちゃんと終わってなかったからそれでもヒーヒー言ってたけどな。

理系なのに数学力が2Bを必死に解いてるぐらいのレベルだったもの

未だに積分とか行列とか実の所よー分からんよ。

分子構造式見ても使われている原子が分かるだけでどういう結合してるのかとかあん分からんしな。

理系学士名乗っていいレベルじゃないし、マジで終わってると思う。

正直な、中学受験って人生あんま影響しないと思うんよな。

俺の言ってた中学偏差値は高かったけどスーパーでカゴ盗んで自慢してるようなアホとか普通におったし、自閉症っぽいコミュ障同士が言い争いから殴り合ってるのもちょいちょい見たわ。

学力あれば治安がいいとか幻想だと思うんだよね。

俺が本当の底辺を知らんと言えばそうなんやけど、たか地元公立中程度でそこまで致命的に治安が悪くなるとも思えん。

名前書いたら受かる底辺高校行ったらそりゃ終わってるんだろうけどな。

結局大事なのは大学入るまでにどこまで基礎学力を積めるかと、勉強することを習慣に出来るかでしょ。

あゆーて勉強出来なくても食ってける仕事なんていくらでもあるし、年収を1000万円の桁に載せたいと思わなきゃ勉強してなくてもどうとでもなるんじゃね?

勉強できなきゃ人生どうしようもねーみたいなんは、単に自分人生設計がバグってる理由学歴に求めてるだけだと思うわ。

仕事仕事と割り切って超つまんねーって言いながら働いて、家帰ったら酒のんでシコって寝て、土日は適当ソシャゲポチポチやってネットバカ喧嘩して部屋の掃除して寝る。

これでええやろ。

中学受験偏差値70様のありがたいお言葉やでー。

2024-06-01

anond:20240601123555

「泣く子と地頭には勝てぬ」ってのもあったね

学歴高い奴の7割ぐらいは「学生時代勉強以外に使う時間が少なかった奴」でしかないんだよな

ガチ部活やってない

趣味あんまりない

他人と過ごす時間を重視してない

・家が裕福でバイトしなくてもお小遣いが多い

高学歴ゆーても地頭がいいタイプ人生設計ちゃんとしてるタイプじゃなくて、単に学生時代時間が余ってたか勉強に使ってただけのが過半数だよね。

ガチャ要素としてはバイトしなくても十分な小遣いがあるかどうかってのはあるんだけど、それを除けば単に学生時代時間の使い方が勉強たまたま偏ってただけって人が多いかなあ。

まあ自分の周りにいるタイプ高学歴の話だけどね。

消極的高学歴と言うか、真剣に考えて高学歴になったんじゃなくて、ただ漠然と生きていた結果でたまたま勉強沢山してただけのタイプ

こういうのっていざ他に熱中できるものを見つけるととたんに勉強しなくなるし、別に効率よく動けるわけじゃないか社会に出た後は期待外れって言われがちなんだよなあ。

まあでも高校レベルってまだまだ基礎学力領域から高校時代勉強が足りてない≒基礎学力がないってことになるから、おおむね流れさて高学歴の奴らは流されて低学歴の奴らよりは使えるんだよね。

「俺は学歴あるからなー」って変なプライド持ってる奴はあんま使えんけど。

まあ低学歴かつ勉強嫌いで「俺は勉強なんかに頼らねーからなー」と言って自分のショボイ経験過大評価してるカスに比べると全然マシ。

ぶっちゃけ低学歴の中にハズレが絶望的に多すぎるんだよね。

人類勉強もっと効率化して、今高校生がやってる勉強中学生がやるようになったら学歴に対する見方は大きく変わるんじゃないかなと。

2024-05-28

anond:20240528102821

65歳でこんな柔らかい文章を書けるんだ。

めちゃくちゃわかりやすいか地頭がいいんだろうな

やり切ったのがすごい

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