はてなキーワード: 手続とは
http://anond.hatelabo.jp/20110406115718
母85歳、認知障害があり要介護3。父86歳、ピック病で要支援1。私50歳は、ほとんど泊まり込みで、2人の日常生活を支えていた。
母は週4日のデイケアに喜んで出かけてくれるので、ずっと家にいたときよりは、ずいぶんと楽になっていた。
ところが、最近、父のピック病がどうも進行している感じがする。「物事に関心を持たなくなる」という症状が出るのだが、母を預けて私が外出していると、母を一人で残して、フラフラとどこかへ行ってしまうのだ。
父の介護度が上がったら、もう、私の手にはおえなくなると思っていた矢先。
今日、珍しく、夕方から父に用事が入った。母と二人だと母さえ見ていれば、何をしていようと文句を言う人はいない。ガラスのドア越しに母の様子を見ながら、携帯電話で友人と話していた。
家の電話が鳴った。
いつの間にか、母が電話のところまで来ていて、受話器を外すところだった。何を言い出すかわからない。母の手から受話器をひったくった。あおりを受けた母は、そのままよろけ、右足に力を掛けて、そのまま転倒した。
電話の内容は自動音声のアンケートで、別に母に取らせても何の問題もないものだった。
母は「腰が痛い。どこかでぶつけた」という。認知障害があるので、本当の話かどうか判断できない。とりあえず、ひっくり返ったままの仰向けの姿勢から、横になれるよう身体をずらした。
「ちょっと休んでいれば治る」と母が言う。
私の頭の中は(父がいない間にやりたいこと)でいっぱいで、母が寝ころんだまま痛がっていることはたいして気にも止めなかった。
30分経ったので「少しはよくなった? 立てる? 四つんばいになってみようか?」と声を掛けた。
母は動こうとするのだが、痛くて立てないとしきりに言う。
私は自分がやりたいことに戻った。動けないのなら、見ている必要が無い。
1時間経過した。母はおしっこが出ると言い出した。いつも紙おむつをしているので、動けないのなら、そのままどうぞと促したら本当にした。そのあたりで、私は本格的にやばそうだと思い始める。
救急車をと思ったが、あまりくだらないことで呼んでしまって「タクシー代わりに使わないでください」などと言われるような事態になるのは嫌だ。民間の介護タクシーは予約が必要らしい。民間の救急車を検索していたら「救急車を呼ぶほどのことではないが、家族では対応出来ないことに使ってください」と書いてある。病院に救急要請できるわけではなさそうなので、入院先を決められない段階では頼めない。
ようやく、救急車を呼んだ。
入院する場合に備えて、いろいろと準備をしているうちに、到着してくれた。あれこれと手を打ってくれて、母は病院に運ばれた。大腿骨を折っていた。
ご高齢の方には、よくあることなんですよ、と当直の先生がなぐさめてくださる。
母が入院している間は、私は介護から解放されるんじゃないのか?
父の世話もあるけれど、24時間見守りが必要な母に比べたら、たいして大変なことはない。
どうやら、母は大腿骨に大手術をしなくてはならないらしい。入院期間はたぶん1カ月くらいになるということだ。
今晩から、うちに帰ろう(私の自宅は実家とは別にある)かと思ったが、解放されたという実感がわかず、結局、実家に泊まっている。
介護の無い生活が1カ月も続いてしまったら、私はきっと、元の生活には戻れないだろう。自由時間が週36時間なんて、やっぱり無茶苦茶だ。二度とやりたくない。
例えば塾でいじめが起きた時の事を考える、子供を学ばせるために通わせている塾でいじめ発生となれば、当然父兄は塾を変更するだろう。
いじめっ子が残って他の生徒も虐めて辞めさせるのを繰り返し、塾がいじめ解決できなければ、近辺の人にも塾の悪評は広がる。
塾にとって死活問題なので、本気で虐めっ子への対策を練るはずだ。
なので塾では虐めは深刻化しないと思われる。
学校でこのようにスムーズに虐めを解決するにはどうすればいいか。
もっと自由に転校が出来るようになれば虐めはなくなるのではなかろうか。
よほどの田舎でもなければ大体徒歩圏内に2つくらい学校があると思う。
引っ越さなくても気軽に転校できる環境は整っている。
生徒の数が即学校の予算に繋がり、生徒を大量に流出させた学校は塾のようにそのうち潰れたらいい。
学校も問題教師やいじめ問題に本腰を入れるしかなくなるだろう。
教育方法が気に入らないからとか、気楽な理由で転校できるくらいの空気になれば、苛められっ子も救われるのでは。
大学のようにクラスの人間関係の縛りがなければ、もっと転校は気楽になるだろう。
転校で解決できないほどに人間関係が築けない子供が居たら、学校に通わなくても学力さえあれば内申書にひびかないようにするのもいい。
コミュ力0でも能力があれば、日本にとって有用な人材になれるはずだ、大学に行く前に人間関係で潰して引きこもりにするのは惜しい。
学校に行かなくても人生がつぶれない選択肢があるのなら、親も必死に勉強をさせるだろうし本人も頑張るだろう。
親だって簡単な転校手続きですぐに解決が出来るのなら「苛めがあったらすぐ言いなさい、学校を変えてあげるから心配ないよ」と子供に言い聞かせておける。
苛められっ子に逃げ場がないのが一番の問題だ。
http://anond.hatelabo.jp/20120706010332
の続き。
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クラウドシティの市民と比較して、オタキングex(FREEex)の社員には何のメリットがあるのだろう?何が面白いのだろうか?
・誕生月の社員(ブレイン)は、岡田斗司夫のわがままを聞ける・定例会に参加できる・仕事ができる「権利」が手に入る。具体的な仕事は イベント運営 クラウドシティ運営 文字起こし、コピペ メルマガ、ブログ その他雑務
といったところか。
安定したコミュニティという居場所がある、古くからいる社員にとってオタキングexはそれなりに居続ける意味はあるだろう。
でも、新しく入る社員は数十人と新たな人間関係を築きながら、明文化されていないどころか、猫の目のように変わる岡田斗司夫が作った細かいルールにお慣れていかなければならない。しかも、そうしたルールを自分で作っておきながら、岡田斗司夫自身が忘れたり反故にする。今、オタキングex・FREEexの社員になる魅力は乏しいはずだ。
2011年の後半に新入社員が2人しか入らなかったのは当然だろう。というか個人的には入ってきたこと自体が不思議だ。社員になって、まずできることは「文字起こし」でしかなかったりするので。
前にも書いた通り、意味ある講演を文字起こしするならそれなりに意義があるだろうし、面白いかもしれない。でも、社員との雑談レベルのTS講義とか、定例会の話を聞いても面白いわけではない。今後有効利用されるかも分からないし、やるモチベーションもわきにくい。
単純に考えると、社員になることによって得られる充足感は、クラウド市民の12倍以上でなければいけない。では、その12倍以上に値するものは何なのか?自分はexの初期から社内全体に対して問い続けてきたが、その答えは出ていない。
それを明確にせず、勢いだけで進めてきたツケが今になって回ってきているのでないか。
業務を遂行する社員の新陳代謝がうまくいくという前提が立てば、市民と社員の違いについては考えようはあった。
でも、社員が純減している先細りの現状では市民にも雑務を頼まなければならないのだろうし、そうすると社員と市民の違いは「バベルの塔に入れるかどうか」くらいでその線引きはさらにあいまいになる。
その結果、社員にできる仕事は市民が引き受けたがらない、あるいは引き受けられない仕事ばかりになってしまう。「仕事は権利」?いやぁ、誰もやりたがらない仕事には買い手はつかない。実際、ブログ更新や会計処理といった仕事はエーアイエルやロケットといった社員が運営している会社にやってもらっているわけだし。
そして、このエーアイエルとロケットとオタキングexの関係、これが問題だ。
市民は1万円払って「岡田斗司夫と交流できる」「何かを学べる(現状はその体制ではないはず)」「その他社員・市民と交流できる」権利を得る。また、それだけの対価を払っているのだから、当然ながら市民が増えるにつれ、サービスも向上しなくてはいけないし、求めるはずだ。
だけど、クラウドシティが始まってから、市民から徴収したお金をサービス向上に使っことはあるのか?
ないに等しい。
エーアイエルがクラウドシティ市民から徴収した費用の現状の主な使用用途は、自分が知っている限りでは東京で月一回開催されるブレイン会議や定例会に社員を呼ぶための交通費だ。その交通費がクラウドシティのサービス向上について議論するために使われているなら問題ないのだが、自分がいた時期にそうしたことについて話したことは皆無だ。ブレイン会議自体、「議論する場」ではなく、「限られた社員が岡田斗司夫の言うことをナマで聞く場に」なってしまっている。
会議に交通費を使って呼び寄せる地方社員も当初はブレイン会議への参加資格を持つ人(当月が誕生月の社員)だけだったのだが、資金に余裕ができるようになってからは、誕生月でなくても業務に携わっている人を呼び寄せるようになった。その結果、クラウドシティの使い勝手がよくなるなどサービスが向上したか?おそらくない、あるいは逆に使いにくくなっているのではないか?
exの社員に交通費は支払われるが、そもそもクラウドシティの会費を徴収しているエーアイエルにお金がいくら集まって、そこからどれだけ出ているのか、といった出納の実態は、おそらくエーアイエルの社長である教え人のシゲルさんと岡田斗司夫しか把握していない。
クラウドシティの会費をどのように徴収して、どのように処理するかについては紆余曲折があってエーアイエルが引き受けることになった。当初はexやexの社員とは関係ない企業に徴収を外部委託していた。しかしその委託先の対応が悪いということで岡田斗司夫がエーアイエルに切り替えた(その過程でクラウドシティの会費58万円が違約金として外部委託先に使われている)。
お金が絡む話は遺産相続などにもあるように、親しい間柄でも(だからこそ)揉め事になりやすい。だから仲間内で扱う場合、お金の流れを明らかにしないと不信が生まれやすい。そうした事態を憂慮して、2011年半ばにクラウドシティの金のフローについて一部社員が詰め寄ったが、岡田斗司夫が社長案件ということでうやむやにしてしまった。
シゲルさんは職業訓練の講師をしていて、そこの生徒に入会処理の手続きをやってもらっていると聞いている。これはあくまで私の推測だが、クラウドシティの入会処理だけではその生徒に安定した収入をもたらすのは難しい。なので、おそらく入会処理のための1件あたりの料率を高くせざるを得ないといった実態があるのかもしれない。いずれにしても、人件費は賄えても、クラウドシティの入会処理はシゲルさんを潤わせるほどのビジネスにはならないはずだ。生臭いかもしれないが、そうした事情を説明しない理由はない。
exの社員は関東と関西に集中している。この2ブロックの社員は定例会やイベントに限らず、普段から会ったりとリアルでのコミュニケーションを比較的取りやすい。地方の社員をクラウドシティの会費を使って会議に呼び寄せるのは、そうした物理的な環境からの隔絶で生じるコミュニケーション格差を解消するため(それだけではないが)の措置でもある。
こうした説明を市民に公にした上で、それが市民が納得できるだけの正当性を持つものだと判断できてから導入するのが筋だろう。いずれにしても、ex社員はシゲルさんを除いて、クラウドシティの会費がどれだけ何のために使われたのかは知らない。評価経済を標榜するからには透明性が何よりの評価対象になるはず。なのに、それを提供しているクラウド市民に対する使用用途の説明責任をないがしろにして、「何となくそこにある便利なお金」としてしか使っていない。
さらにおかしいのが、とあるex社員Aが社長を務めている会社「ロケット」だ。元々はとある社員Bの会社の剰余金120万円で何かできないか、ということで始めたお遊びだった。ところがBがAに出資するにとどまらず、岡田斗司夫自身もなぜか出資し、Aはロケットの社長であると同時に専業社員となってしまった。
ロケットは岡田斗司夫のコンテンツの物販でビジネスをする会社だとexの社員に対しては説明している。
オタキングex自体、岡田斗司夫のコンテンツをタダで提供するためにできた組織なのに、これはどういうことなのか?しかもその会社に岡田斗司夫が出資している。営利企業に出資している以上リターンは求めなければいけないし、利益を出したら当事者になってしまう。
となると、当初自分が言っていたことに反して、コンテンツで儲けるためのビジネスをしているということになる。これはオタキングexが始まった当初の考えからは大きく離れていないか。
方針の変更はあってもいい。世の中思い描いていたことがそのままうまくいくことはあまりないので。でも、岡田斗司夫はそうした方針の変更についての詳細な説明責任をex社員、クラウド市民、そして公に宣言した世間に、「面倒だから」と一切していない。
以下は2月に岡田斗司夫の会員制SNS「クラウドシティ」に辞めた社員が残った社員とクラウドシティの会員のために書き残した。
http://anond.hatelabo.jp/20120527012755
http://anond.hatelabo.jp/20120527215622
も参考に。
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さよならオタキングex 私がオタキングexを辞めた理由 その1 「自ら率先して能力を低下」
私は2010年3月の立ち上げからオタキングexに参加していました。2011年に入ってからは実績と言えるほどの仕事はしていません(できなかったというほうが正しい)でしたが、2010年はオタキングexの公式サイト制作やその後のコンテンツの管理など、それなりに貢献はしてきたと考えています。
「参加していました」と冒頭で言っているように、現在は退職しています。正確には、2011年11月17日付でオタキングexの社員向けSNS「バベルの塔」に岡田斗司夫や他の社員の目に必ず触れる形で退職届を出しました。
退職をする際、岡田斗司夫が提示したある方針に納得できないことを理由に挙げましたが、実際はそれほど単純な話ではありません。様々な不満の蓄積が積み重なっての結果でもあります。
1年半あまりに渡ってやってきた活動を途中で辞めるにあたって、岡田斗司夫に対して思い残すことはなかったのですが、残った社員に対してはそれなりに申し訳ないと考えていました。残る人たちに対するダメージを最小限にするためには、スパっと辞めるのが一番よいと判断し、そのためバベルの塔では退社理由を短い文章にとどめ、同時に周辺をかき乱したくはないという意志を明確にするため、バベルの塔とクラウドシティへのアクセス権限停止も申し出ました。
ただ、このような退社の仕方では、私が辞めた理由の説明責任を果たしたことにはならない。なので、一部有志に対して私がオタキングexを辞めた理由を数回に渡って書きました。これから続く長い文章は、12月初旬に書いたものです。
当時からこの文章について「転載はご自由に」としてきましたが、それを情報がより拡散しやすいクラウドシティに掲載するために体裁を変えているのは、2011年11月と2012年2月で状況が大きく変わっているからです。2011年11月に退社宣言をしたのは私一人でしたが、その後オタキングex(現FREEex)では退社宣言が相次いでいる状況だと聞いています。
しかも、退社宣言をしているのは何もしてこなかった人ではなく、皆それなりにオタキングex内(あるいはクラウドシティでも)で存在感を示してきた人ばかり、いわゆる今まで核となってきた人たちです。3月の社員の更新手続きの際に何もしなければそのまま退社することになります。それを待たずして退社宣言をしている理由はニュアンスの違いがありますが、「これ以上ここにいてもいいことがない」と判断している点で共通しています。
今後FREEexに入社を検討される方、あるいはクラウドシティの入会継続を考えている方の参考にしていただければと思います。
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1つ目は、岡田斗司夫が最近、明らかに仕事を手抜きしていて、それに伴い能力も劣化していること。しかも、自分が止めようとしても、本人が自らの能力劣化を推し進めていて、周りもそれに賛同して許してしまっていること。
自分が何かを指摘する度に岡田斗司夫にイヤな顔をされるのは別に構わなかったのだが、それにより批判を言いたくても言えない人たちを萎縮させ、さらに言いにくい雰囲気にしてしまっている。しかも、一部社員はそのようにして社長を甘やかすのはいいことだと本気で信じている。
仕事の手抜きについては、アスキーの「「ま、金ならあるし」」を明確な例として挙げたい。
ある食堂が今まで提供してきた定食の料金を無料にするが、その代わり残飯を提供すると言ったらどうするか。大半の人は金を払っても、今までの定食を食べるはずだ。
ま、金は雑誌の最終ページという一等地に掲載されている。雑誌にとっても看板コラムのはずなのに、最近はクラウドシティの宣伝が目立つ。一等地にある食堂で残飯を出された揚げ句、「うまいもの食べたいなら1万円払ってクラウドシティへ!」と宣伝されているアスキー編集部、そして読者の立場になって考えたことはあるのだろうか。
自分は2011年に入ってから、岡田斗司夫が講演などのアウトプットばかりでインプットがない状況をまずいと思っていた。社員とクラウドシティ市民との交流もいいが、それだけでは発展性がない。なので2011年の2月、クラウドシティ市民も同席したオフ会で、「ま、金」は様々な分野の専門家をインタビューしたらどうか、と提案した。去年「ま、金」でやった苫米地英人との対談をまとめた「お笑いウルトラリッチ」のイメージだ。
個人的には、今後本を執筆する上でも参考になる人をインタビューすれば、連載+本の材料+音声、映像はクラウドシティやウェブのコンテンツと、一石三鳥になるのでは、という目論みもあった。
この提案に対し、岡田は「対談記事なら誰かが書き起こせばいいし、俺も楽ができる」とすごい安易な解決策に走ろうとした。週刊アスキーは元々インタビュー連載が多いし、巻末の看板コラムをインタビューにするというのはありえない。「それは無理でしょう」と私は言ったけど、本人は恥も外聞もなく、アスキーに提案。当然ながらアスキーには断られた。
そうしたら、楽ができるからという発想で身辺雑記を書くようになった。しかも、「オタキングexへの道」を書き始めたのを途中でぶった切ったままで。11月からは身辺雑記すら書くのが面倒になって、(ボイスチャットシステムの)Teamspeakで、クラウドシティの市民の日記を読んだ感想を話すようになった。でも、話している内容を全く練っていない上、考察も浅いので、面白いとは言い難いものばかりだ。
今まで1週間に1回、〆切という発生装置があって、考えることを凝縮するプロセスを定期的にしていたと思うんだが、それが今は「悩みのるつぼ」だけになってしまった。しかも、そのるつぼもクラウドシティ市民の意見をかなり参考にしているので、切れ味は鈍い。
岡田自身もおそらく自分の能力低下に気付いている。だから、2011年後半に入ってから社員と会ったり、アウトプットを増やそうとしている。でも今必要なのは発信することではなく、インプットを蓄積する=聞くこと、しかも何らかの体系的な知識を持つ専門家からのインプットだ。そうしたインプットの欠如がここ15年にわたり評論家・岡田斗司夫を「言っていることは面白いんだけど、裏付けが乏しいから信憑性に欠ける人」にしているので。
岡田斗司夫が最後にテレビ出演したのは2010年10月、「ハーバード白熱教室」の特集番組に出たときだ。このとき注目されたのも、本を読んだりテレビを見てツイッターをするだけでなく、六本木でサンデル教授の授業に出たりするなど、質のよいインプットがあり、それなりに咀嚼する時間があったからだ。
ただ、最近は社員と会っていても、自分の話をするだけに終始していると聞く。これでは考えの咀嚼や積み重ねにはつながらない。
2011年に開催したイベントでは同志社大での講演が評判よかったようだが、これは2010年10月に開催して観客の反応がイマイチだった「国民スナフキン計画」の雪辱戦で、関西の社員総出によるバックアップもあったからこそだ。
だから最近のイベントは11月末に開催したディズニーリゾートでのニコニコ生放送をはじめ、見るに値しないつまらないものが多い。しかも、本人はニコ生の海賊放送をはじめ、イベントをやりたがり、周りもそれを後押ししている。さらに言うと、本人はニコ生をやった後は疲れてぐったりなので、自分の考えを広めるための媒体に注ぐエネルギーがどんどん削がれていっている。そんなマイナススパイラルが続いている。
自分としては、岡田斗司夫を「昔の名前で売っています」といった、通販番組に出演しているタレントのようにするためにオタキングexに入ったわけではない。本人が立ち上げ時に「東京ドームで『ひとり夜話をやりたい』」と言ったように、よりメジャーになるための手助けをできればと思っていた。
でも、最近の岡田斗司夫はex内やクラウドシティに目を向けるばかりで、率先して通販タレントになろうとしている。周りもそれに満足して、それがいいことだと思っている。これにはついていけない。そもそも、本人の能力と影響力の低下は、exの理念である「人類の苦痛を0.3%軽減する」ことから遠ざかることにしかならないはずなのだが…。
続く。
それがあなたが家庭の一員として承認されるために必要な手続きであるから、バレるまで続けるんでしょ?
架空の習い事はあなたが新しい家族に承認されるために必要な手続きだから、早急に済ませたいと思うのなら、習い事が実際には無いと自然に露見するように仕向ければいいと思う。それはそれで楽しい遊びじゃないだろうか。旦那さんが超鈍感ならただのストレスだろうけど。
・家事万能な働き者
・料理が上手い
・絶対に浮気をしない、夫を一途に愛し続ける
・常に健康でよく働き、夫に面倒をかけない
・夫よりあとに死ぬ
私は結婚も交際もしたくないです
不幸になりそうなので
女性が男性と恋愛や結婚をせずに子供だけ作り育てるにはいくらかかるのか試算してみました。
Recipient registration(精子バンク登録料)7700円
Donor Sperm(精子代)2万円~3万円
Shipping Fee(日米往復送料)4万円
Tax(入国時の税金)2万3000円
人工授精 6000円
合計すると約10万円。
1回で妊娠するケースは少ないので、多めに見積もって5回人工授精したケースだと、約20万円。
安くはない金額ですが、男性が卵子を購入し代理母出産を依頼する場合の費用が平均1600万~1800万円であることを考えると、まあ出せる金額かなという感じですよね。
卵子提供を受けるには一回100万円ほどかかりますし(摘出するのが本当に大変なのだそうです)、他人の子宮を10カ月借りるわけですからやはり相当な金額がかかります。
出産には危険も伴いますから、代理母への危険手当的な意味も含まれたこの金額なのでしょう。
精子の値段に幅があるのは、洗浄処理などの加工を行った精子の場合や、詳細プロフィール付きでの精子提供の場合、それぞれ料金が上乗せされるからだそうです。
また精子をアメリカから輸入するのはその方が却って手続きが簡単である(日本の精子バンクは未婚女性に精子を提供しない)のと、
値段が安価である(日本で精子を購入すると値段が5倍になる)ことを考慮した結果です。円高が追い風ですね。
同性婚などの議論がさかんな北米では精子バンクを気軽に利用するレズビアンカップルもおり、需要は多いそうですよ。
精子バンクではドナーの学歴や容姿などでどの精子を購入するか選ぶことができます。
ハリウッド女優のジョディ・フォスターが、精子バンクで学才・運動能力・容姿にすぐれた男性ドナーの精子を購入し、子供をもうけた話も有名ですよね。
子供を22歳(大卒年齢)まで育てるのにかかる養育費は、食費や医療費など全て合計して約1700万円だと試算されています。
それと別にかかる学費が、全て国公立でも幼稚園から大学までで約1200万円。
合計すると2900万円です。
税制改革&社会保障制度の見直しが議論に上がっている今だから、大野更紗氏の「困ってるひと」に寄せて、再び想うことを書いておきたい。
大野更紗氏が語る現状のセーフティネットについて、社会保障の手続きの難解さを「モンスター」と呼んでいる。何故か?…それは
「何がどうなっているかわからない」からなんです。制度の構造や仕組みが理解できれば「モンスターだ」なんて誰も思わない。「何がどうなっているのか」が、まったくわからない
から。
「日本のセーフティーネットはスカスカ」―『困ってるひと』著者・大野更紗氏が語る社会保障の“現実” (1/4)(BLOGOS編集部) - BLOGOS(ブロゴス)
改めて拝読して、ため息以外に何も出てこなかった。自分たちのいる荒野があまりに広大かつ迷路のようだからだ。
引用が長くなるが、
ところが、この制度を利用するためだけでも、毎年更新が必要です。その度に大量の書類をそろえなければならない。…
自分の体が動かない状態、役所まで出向けない状態で、延々とお役所の窓口ジプシーみたいなことをしなければならない。この制度をひとつ利用するだけでも、「困ってるひと」には大変なことです。そのほかにもさまざまな制度がありますが、一つひとつ自分が何を使える可能性があるのかを調べるだけでも、書類の山と格闘しなければならない。
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自分がそういう状況に陥って、「ここまで大変な状況なのに、どうしてこれまで誰も何も言わなかったのだろう」と非常に不思議に思いました。そこで、よくよく考えてみると、「ここまで大変」だからこそ、実際に当事者になってしまうと「生きているだけで精一杯」で、物事を整理するとか、発信するとか、助けを求めるといったことができなくなってしまうんです。それが日本の社会制度の現状がモンスターたる由縁かなと思います。
まったくその通り。ここで、
比較的動ける難病患者・ネットに明るく情報収集し易い・家族の支援が得られる・主治医も難病支援の制度に詳しい
VS.
病状が重篤・独居・ネットにも明るくなく頼れる友人もいない・主治医すらその手のことまで知らない
この2種類の患者に、かなりの格差が生まれることを知る人は少ないのではないだろうか? お若くて頭の回転の早い大野更紗さんですら、書類の山、制度の複雑さにお手上げ状態だったのだ。
病状が重く、鬱状態にも陥り易い、難病患者にお手軽な方法は「無い」。手帳というのもないので、いわゆる「障害者」支援への手の届きやすさとは大違いなのだ。
お役所も制度を使う人がいなければ、運用する前例がつくれないため、経験やノウハウが蓄積されないですよね。使う側も電話をかけて「前例がないので」と一旦断られてしまうと、それであきらめてしまう。
なぜ「あきらめる」のか? 気力が続かないからなのだ。もう窓口で相談するだけで体力気力を消耗疲弊し、担当者が否定的な言葉を発しただけで、その次の方法を考える気力など残らないのだ。
難病患者の人たちというのは、わたしを見ていただければわかるとおり、見た目でその辛さや、障害の度合いを判断することはむずかしいですよね。こうした「見えにくい障害」は、現行制度の中では、判定の過程で障害を軽く見積もられがちなんです。そういうシステムになっている。3つの分類にきちんと収まらないために、いわゆる「制度の谷間」といわれる部分に落ちてしまうのです。
これこそが問題なんだと思われる。
最新の推計で
数値で見ると、約10倍の違いだが、個別に見ると実は、亡くなっている方も半端ではないのを考慮にいれていない。
難病患者のほとんどは、見た目は健常者と全く区別がつかない。手も足もあるし、普通に歩ける人もいるし、リウマチ患者の方と似ていると言えば分かりやすいかもしれない。気をつけて見ると、指の関節が変形していたり、というのと同じレベルだ。
ちなみに自分は7年前に全身性強皮症と診断されたが、見た目は元気、上から下まで気をつけて見てもどこも健常者と変わらない。手指を触わると、え?と驚かれるぐらい硬い。寒冷刺激でレイノー(指先などに血液が行かなくて真っ白や紫色になること)が出ても大概手袋をしているので分からない。マスクをしていても、最近インフルエンザが流行っているのでまったく周囲と違和感がない。
そういう自分も大野更紗さんと同様、診断ジプシー約半年。たらい回しの末、とある大学病院の膠原病内科で「たとえ、精密検査で確定診断できても、今の医学ではどうすることもできない」と確定診断すら断られた。
夫とともに絶望しせめて静養のためにと引越しまでしたあと、ネットで研究班の存在に辿り着き、窓口のドクターにメールで相談できた。そこから一気に、確定診断、治療方法を決めるための検査入院。ステロイド剤投与量が決まって、するすると症状が回復した。今は一定量のステロイドと血管拡張剤が、自分の身体を見かけ健常者にしてくれている。
そうじゃない同病者もかなり多く、自分は半年と言えども、確定診断が早かったお陰で内臓病変までの進行を免れた口なのだ。指に潰瘍もないし、模範的患者とも言える。もちろん、薬の副作用や、細々した不具合は置いておくとしてだ。
なんだかんだと言って自分には何も変える力はないけれど、忘れたくないのは、自分が「困ってるひと」になって初めてイロイロな気づきがあったこと。感謝とまでは言わないが、これは大切な財産かもしれないと思っている。
経済成長で全体のパイの大きさを何とかして大きくしようと努力する人たちがいて、かつわたしたち側というか、制度や社会保障とか「困ってるひと」の問題について考える側は緻密なパズルを組み合わせていく
大野更紗さんがそうおっしゃっていたとおり、パイを大きくすることも勿論必要かもしれないが、パイの切り分け方をもっと真剣に考えて欲しい、切り分けたパイの運び方も考えて欲しい、切にそう思う。そのために自分にできることは何なのか?今の迷いはそれだ。
現状、現場では
それを切り分ける側も、もらう側も、明快に解るような指針なるものが必要なんだと思う。
大野更紗さんがおっしゃるセーフティネットが「スカスカ」の意味を実感できている人がどれだけいるだろう? セーフティネットの隙間からこぼれ落ちている人が一体どれだけいるのか自分には把握できない。同じ難病患者でも、症状が軽ければ気付かずに過ごしてしまうところだろう。
しかし、居るのだ。実際に「困り果てている」にも関わらず、命に関わるかもしれないにも関わらず、見捨てられている人達が。福祉を受ける側にも「格差」があり、症状が重篤なほど本人は何もできず、何かをする術も知らず、それでも生きているしかない。そんな人達をすくい上げることが、今後私たちにできるのだろうか?
この数値は行政が把握して受給票を発行している人数 (横道だが、たまたまご近所で同じ病気の方が2人いて、確定診断されたときにはすでに「間質性肺炎」という重篤な内臓病変が進行しており、立て続けに亡くなったばかりだ) であり、実際の人数は不明だ。
「健康で文化的」とまでは言わない。憲法に謳われている「最低限度の生活を営む権利」が侵されたとき、「命」の不公平さを感ぜずにはいられない。
http://anond.hatelabo.jp/20120616122645
やっちゃった感はあるけど、一人で生きていくことは、いずれは考えなくてはならないこと。
これを機会に自立すればいい。奨学金は親がしなくてはならない手続きがいろいろあるから、お父さんに拗ねられたらおしまい。お父さんの収入では借りられないだろうしね。
この際だから「大学卒業して就職して、あんたの顔が立つようにしてやるから、学費貸せ」と交渉してもいい。出さないというのなら、家庭裁判所に訴えればいい。親は子どもに対して「生活保持義務」というのがあって、自分と同等の生活をさせる義務がある。
法律は弱いもんの味方だ。
俺もね、これみて住信SBIネット銀行に切り替えたのよ
http://www.danshihack.com/2011/02/04/saku/sumishin_sbinet_bank.html
でも切り替えて分かった。住信SBIネット銀行の弱点。
うちの近所のコンビニがローソンなんだけどさ、ローソンATMだと
住信SBIネット銀行は月5回まで無料なのな。逆に言えば6回目以降は金がかかる。
翻って、みずほ銀行はどうか。ATMでも有利だし、後述するがネット銀行には無い便利サービスがある。
真の情強はアフィ記事に踊らされることなく、自分で調べて真に価値のあるものを見つけるものだ。
まずATM。
http://www.mizuhobank.co.jp/mmc/tokuten/conveni_atm.html
「預金額が100万円以上とか金持ち向けの条件あるんでしょ?」とか言うやつは情弱である。
条件はあるが、無料だ。みずほマイレージクラブに申し込むだけなのだ。
「みずほマイレージクラブって、クレジットカードとキャッシュカードが一体型でしょ。落とすとダメージ大きいよね?というかそもそもクレジットカード追加で作りたくないし」とか言うやつは情強気取りのくせに本当は情弱という、救いようのない極みだ。みずほマイレージクラブはクレジットカード入会は必須ではない。俺は入社時に給与受け取りのために作らされた、みずほ銀行青山支店の磁気キャッシュカードで、みずほマイレージクラブに入っている。
証拠はこちら
http://www.mizuhobank.co.jp/mmc/apply/internet_attention.html
よく読め。「クレジットカード機能なしのみずほマイレージクラブへのご入会をご希望される場合は、みずほ銀行店頭にてお申し込みください。」口に出して3回読め。
「でも住信SBIネット銀行だと月3回まで振込手数料が無料で捗るよ」とか言うやつも情弱。
みずほマイレージクラブなら全てのみずほ銀行本支店へ振込無料。何度でも無料。
http://www.mizuhobank.co.jp/mmc/tokuten/furikomi.html
振込ってのは相手がいるもんだ。情弱みたいに浮かれてるやつと違って、普通は
みずほ銀行のようなメガバンクを使ってるもんだ。そういう相手には何度でも無料で振り込める。
さらに言えば、50万あずけておけば月3回まで無料だ。これで住信SBIネット銀行と同じだ。
「でも住信SBIネット銀行だとネットで振り込みできるよ!」とか言うやつは情弱。
みずほ銀行もネットで振込できる。あ、インターネット支店だけじゃなくて普通の支店の口座でもネットで振込できるから、勘違いしないように。
あと、住信SBIネット銀行に無い便利なサービスがある。スイング積立だ。
普通、積立預金というと、毎月一定額を積み立てる。ところがスイング積立だと
指定日に指定金額よりも残高が多いときに、超過分を積立預金してくれるのだ。(1万円単位)
たとえば、指定日を給料日翌日、指定金額を15万としておく。
先月やりくりして、口座には1万残っていた。そこに給与が17万振り込まれ
18万になったとする。すると18−15=3万円が積立預金されるのだ。
残業の増減で月ごとの給与差が大きい人には、毎月決めた金額以内で毎月生活する癖がつけられるのでおすすめ。
↓こんな複雑なことしなくても、みずほ銀行だけで毎月貯金を増やしていける。
http://anond.hatelabo.jp/20091220012905
みずほ銀行は何も問題ないわけじゃない。窓口だ。
というか、みずほに限らず、基本的に銀行窓口には行かない方がいい。
無駄に時間がかかるし、むこうはこっちの懐事情を知ってるから、勧誘してくる。そのくせボッタクリ商品しか勧めない。
http://blogos.com/article/41002/
リアル支店へ行くのは、口座開設と、ネットやATMでできない手続きだけにしておくべき。
結論:
地元の役場の職員とか、手続きにいくといっつもマインスイーパーしてて、
敬語も使えないような連中と見下していたけど、今となって思えばあんなに恵まれた職場もないな。
家庭もいらない、趣味も安上がりで、実家なら一軒家だし、家賃もいらない。
軽自動車が維持できるくらいのお給料で、俺には十分なんだよな。
年収にこだわってた時期もあったが、怠惰で無気力な俺には分不相応な望みだったよ。
頑張って生きてきて、これからも頑張るつもりの人たちと比べていいわけがない。
学んできたことを全く活かせないけど、何もニートになるってんじゃないし、誰に恥じることなく生きていけるよな。
はぁ・・・。
勉強しかできない馬鹿って、いーっつもカリカリやってるガリ勉タイプのことを言うんだと思ってたけど、
ああいう人たちはその継続力を活かして、幸せな人生を送るんだよな。
勉強しかできない馬鹿ってのはきっと、別にそれほど勉強をしてきたわけじゃないけど、
何ひとつ真剣に取り組んで来なかった結果勉強が取り柄になった、俺みたいな人間のことを言うんだろう。
はぁ・・・。
http://anond.hatelabo.jp/20120603083800
元のこの文章を書いた者です。
壁にぶつかったので、気分転換も含めて30分ほど言いたいこと書いたり、質問に答えたりしようと思います(答えられる範囲で)。
てか、トラックバックで回答するのってこのやり方でいいか、ちょっと不安。
■言いたいこと
まさか、ホッテントリ入りするとは思いませんでした(夢には思ってたけど)。
自慢エントリを書いた時点で俺の気持ちはかなり晴れてたんですが、ホッテントリ入りしたことにより、承認欲求がそれなりに満たされました。
やっぱ「ネットで月100万」ってのが効いたか(わかりやすいもんね)。
■質問への回答とか
まぁ、これはあんまり答える気はありません。
「エロ」ではありません。
「アダルト」ではありません。
「情報商材」ではありません。
「2chまとめ系」ではありません。
そういう怪しい系ではないです。
nanapi.jpってあるじゃないですか。あんな感じの、普通のWebサービスです(もちろん、nanapiではありませんが)。
あと、ネタでもない。
【質問:儲け方、教えてください】
Webでも、Webじゃなくても、儲け方ってのはたいして変わらないものだと思います。
俺もそんなに特別なことをしたつもりはありません。また、成功の秘訣を知ってるわけでもない。
実際、俺が作ったサービスも成功したサービスよりも失敗したサービスの方が多いですしね。
いくつか作ったサービスのうち、いくつかが成功したって感じです。
その上で、あえてWebサービスで成功する方法を教えるとするなら、次の3つをある程度学んでください。
○一般的なビジネスのやり方
Webサービスとはいえ、成功の法則は「一般的なビジネス」と変わりありません。魔法の方法とかは、(あんまり)ない。
ビジネス初心者には難しいと思いますが、「ドラッカー」の本が最高です。何度も読むことをオススメします。
ある程度は知っておいた方がいいです(俺も、数冊の技術書を読んで、自分で作ってます。)
○Webサービス特有の知識
SEOとか、、、メルマガとか、あとは、、、なんだろ。最近のWebのトレンドとかかな。
色んなサービスを見たり使ったりして、「Webを使えば、こういうことができるんだな。逆にこういうことはできないんだな」ってのを肌感覚でわかっておく必要があります。
うん、これだけだね。
ちなみに上記3つの中で一番大事なのは「一般的なビジネスのやり方」です。
これを理解しないまま「プログラミング」「Web特有の知識」だけがある人間はロクなサービスを作らない。ドラッカーを読め。ドラッカーを信仰しろ。
ここまで書いたものの、月100万程度でネットビジネスを教えるってのは恐れ多い気がしてきた。もっとスゴイ人山ほどいるしな。
今で15分経過か。あと、15分だな。
次からは、細かい質問に答えたり、意見に対して反応したりしよう。
○guldeen
>釣りかマジかは置いといて、『社会貢献度と収益』って比例しないよね(介護とか、メンタル的にも激務なのに薄給だし…)
○kirifue
>ようするに「達成感」が無いのが問題なわけね。儲けじゃなくて、成果を披露したら?!
書き方悪かったかも。
でも、それでもやっぱり誰かに褒めてほしかった。
感謝のメールがユーザから届いたりして、それはそれで嬉しいんだけど、やっぱり知り合いとかに「お前スゲーな」って言われたじゃん。
○junmk2
>webサービスのアフィで月100万ってそれっぽい実例を思いつかない。あ、そういや1個だけ知ってるな・・・
言わないでください。
○komamix
>友だちになりましょう。そして飲みに行こう/回らない寿司食べながら自慢話ぐらい聞いてあげるから
今度リアル友達(懐が深い奴)に、それをやろうかと思ってます。
○himajin774
>かわいいな、おい。あれだ、自虐風自慢してみたらどうか。「月収100万なんだけど、税金対策がややこしくてさ…どうしたらいいと思う?」みたいな。嫌われるだろうなー。
嫌われるだろうねー。
○hidetoz
>来週になると「このエントリで話題の手法をアナタだけに教えます!」ってメールがみんなのトコロに届くんだね?
>分かる、これ。誰にも言えないんだもん。
だよねー。
○yoko-hirom
>ホントに自慢するだけで,そのWebサービスの宣伝もしないのか。カネにがっついてる感じがしない。宣伝すると,妬みも集めて悪影響があるかも知れないけど。
うん、この程度のPVのために自分のサービスの属性に合わない人達に来てもらっても仕方ないしね。
○gkkj
>自分の中では釣りで確定と判定したんだけど、こういう感情は理解できる。でもって、だから、やたら高い腕時計とか高級車とか他人に理解されやすい高価なものが売れるんだなと改めて思ったのでした。
ところが、物欲がたいしてないので、高級時計とか高級車を買う気にもあまりなんない。やっぱ自分が価値あると思うものに使いたいし。
○t_utsumi
>自戒を込めてブクマ。価値を生み出していないと意味を感じられない、というところかな。難しい。
ただ、面と向かって「お前スゲーなー」って言われたいだけ。
そういう小者的発想です。
○hoshinasia
法人化して代表取締役なんて、誰でもなれる。君だって、手続きさえすれば、明日から社長だ。あんま意味ないけど。
○sukekyo
>あとで、「ワイルドだろ0」とか書いたことを恥ずかしがれ! あと、お金ください。
嫌です(両方とも)
○xevra
>自慢出来ないのは増田が社会に貢献していないから。きっとエロとか情報商材とか他人に言えないような後ろめたい事やって稼いだ汚い金なんだろう。金は稼げば良いという物では無い。感謝されない仕事は稼げてもダメ
俺みたいな仕事の場合、こういうゲスい勘ぐりをされることが多いから困る。
まぁ、アフィで稼いでる大半がクズだから、こういう勘ぐりをするのもわかるが。
綺麗な金だよ。
感謝もされてるが、上の方でも書いたが、単に面と向かって「お前スゲーなー」って認められたかっただけ。諦めたけど。
○asyst
>いいな。事実なら十分すごいので、後は物差しを他人に委ねずに自分の物差しでやって行けば良いのでは。後、世の中には幸いな事に凄い人が滅茶苦茶いるのでそういう人を目標にするとすごく安心する。
それはそうかもしれない。
確かに世の中には、もっとスゴイ人が滅茶苦茶いるね。
はい、ここで30分経過。
結構答えた気がするが・・。
逆だろ。かつかつで生活している子に親を扶養しろなんて大多数の人は求めていない。
河本準一みたいな明らかに脱法的なケースまで、「手続き上違法性はありません」みたいな無茶な擁護をするから、
そういう極端なケースでも法改正しないと対応できないならするしかないよね、となっているだけ。
国旗国歌法制定の経緯に似ているね、これ。公務員が儀典に関する職務命令に違反するのが違法じゃないなら、統制自体がとれないから、
http://anond.hatelabo.jp/20120601011200
なんか法律の手続き論と中身の話、経営上の問題がごちゃごちゃな気がするので勝手に整理するけど
<法内容の問題>
床面積規制なんかは犯罪防止という立法目的との間に合理性があるか、大いに議論の余地がありそう。
(実際の裁判とか法改正の上では、ここが一番の争点となりそう)
<法的手続の問題>
司法の俎上に乗せるならば、それは誰かがお縄についた上でとなるし、時間もかかるわな。
ちなみに警察は法律を執行する人なんだから、「現に存在する」法律に基づいて捕まえるのが仕事。
(未だ立法化されていない非実在青少年の規制とは、ここが大きく異なる)
ましてやお目こぼしなんて職務怠慢だし(今までがそうだった)、それをクラブ側が求めるのも筋違い。
猶予期間なんてのも、どこにも法的根拠ないしね。
<経営上の問題>
んで、現に法律があって違法状態で経営している以上、クラブ側としては
1.お店としては犯罪者になるのを覚悟で(その後の裁判で法律が違憲無効になる方に掛けつつ)営業続けるか
2.お店を閉める。もしくは踊らせない店として法改正まで様子見する
<文化上の問題>
一旦クラブは全滅するんだろうけど、法律的にクリアになった上でまたやればいいんじゃね?
本当に求められているものなら、なくならないでしょ。
法律で規制がかかるということは誰かに迷惑をかける可能性があるからで
他人に迷惑かけても守るべきと言える程の説得力が現行のクラブ文化にあるのか甚だ疑問。
それに現行のクラブ文化が廃れても、また形を変えて似たようなものが生まれるだろうし、それはある意味進化と言えるのではないかと。
http://anond.hatelabo.jp/20120601011200
への反応です。
確かにその原則仰るとおりだと思う。
だけど企業が直面する規制問題というか、企業の法務という考えだとそんな原理原則を言われてもどーにもならないよ。
しかも今回は後出しじゃんけんというか、サブマリン規制と言っても良いかもしれないけれど、すでにそこに法として存在する規制についてどうにかしなきゃならないから余計に。新たに作られる法律ならばいくらでもその手の議論はできるけれど、今回の場合それが可能な舞台はあるのだろうか?
通り魔に襲われて道に倒れている人物に必要なのは、救急医療と明日のパンをどうやって買うかであって、「通り魔の奴ら法を守らないなんて酷い!原理原則を守るべきだ」と話をする人でも、「通り魔に襲われても自衛できるための日頃の備えが必要。あなたはそれが足りなかった」と説教する人でもないよ。
すでに既得権的に規制がそこに存在してしまっている以上、その司法の方面からのみ何とかするには、結局裁判やらそこら辺に訴えるしか無いと言う事になっちゃうわけで。それは現実的では無いし、実際の問題は複合的に現実の現場で発生している問題に対しては解決になるだろうか。だから「法はこうあるべきだ」「正しい手続きはこのようになっているはずだ」という論ではなくてもっと泥臭い所から話をしないといけないと思う。
現実として裁判が行われ、既存の法律は違憲であると言う判断がくだり、立法府が動いて法改正に繋がった、なんて案件、日本でどれぐらいあるだろうか?
まして相手が警察・検察である場合、さらに、一般人に理解されにくい(と言うか正論の暴力的な「そんなことは無くても暮らしていける。犯罪に繋がるなら一切禁止すれば良い」と言った言動から発生する、リアルでは表だって賛成しにくい部分)話である場合、どれだけ動いているだろうか。
一方、厳しい法規制に対して業界が音を上げて、もっと現実的な規制にしてくれと働きかけて規制が変わると言うのはそれなりにある話だよ。(ただ、こう言う後で問題になりそうな細則は大抵政令によって定める事になってて法改正までは必要にならないことが多いようだけれど…)
経営の話で法律的ではない。そう思ってます。必要なのは司法の話じゃない、今ある状況をどう手当てして、どう先に進むかだよ。
ぶっちゃけ、法的には勝利を勝ち取ったが、経営的には破綻して潰れました、クラブがあった所にはペンペン草すら生えませんでした、では今いる人々の救いにはならないよ。
こう言う所だと、誤用とされる用法ではなく、本来の意味での「確信犯」的な外部の人が出てきて原理原則を突き通せ、正義はあなたにあるのだから戦い続けるんだよって話になりやすいんだけど、それって結局戦いに勝って勝負に負ける事が多いと思うんだけど。こういうのって
といったいわゆる昔から左翼運動の問題になりやすい部分で非常に多い。別にそれが悪いと言っているわけじゃ無いよ!こういう人がいるから世の中変わっていくし、問題が常に社会に提示され続けることで一定の歯止めになっている。
ただ実利を取るにはこれじゃだめだってこと。社会正義は果たされた、けど、みんな不幸になったで終わっちゃ困るでしょ。
あと、この方面で参考にするのならば
http://www.pot.co.jp/matsukuro/20120130_124823493926982.html
ここから始まる一連のエントリーじゃ無いかなと思いますがどうでしょうか。多分今回の運動の論拠にされている震源地の一つ。
今必要なのは今ある問題をどうするかであって、法律の話なんてその後でいい、そう思いますがどうだろう。
その上で、司法的な部分で勝負するにおいても、だけど、規制当局は規制の根拠を十分示してない、と言えるのだろうか?
自分が知る限りだと、一番まとまっているのはこれ
http://www.pot.co.jp/matsukuro/20120130_124823493926982.html
で、あとはこれをもっと硬い文体に直したり、弁護士名で違う言い方をしたりしているだけでだいたい同じことを言っている。その中身は過去の経緯と今は違う、規制が古いんだと言い続けているだけで、今法によって保護されている部分に対する手当がやっぱり出てこないのよ。
古かろうが新しかろうが、規制されていることで保護されている部分があって、実際裁判になって規制当局にどういう規制の意義があるのかと聞けばぞろっと資料を出してくるでしょうけれど、それに対して十分な反論できるであろう資料が無いの。規制当局が今、表だって資料を出していないのは、すでにある法律だからで法として存在する時点でその責任を果たしていると考えているからではないかな。(意地の悪い言い方をすると、現状維持で良いとする側はあえてそう言う努力をする必要が無い。原則論じゃ無くて、現実として)だけど、裁判になれば根拠をいくらでも持ち出して来ると思うよ。(規制に根拠があるか示せ、という請求をする方法が裁判しかないからこうなっちゃうわけだけれど)
もちろんそうじゃ無いんだ、と言う強弁はあちこちから聞こえてくるよ?だけど、それに具体的な内容が伴ったものがどれだけあるだろうか?
活動の中心的なサイトにすら、そう言う資料が全く出てこないの。これは何故なんだろうか。
この原理原則すら守れているかと言うと大いに疑問。この切り口で法律闘争に持ち込んだとして、何とか勝てるだろうか?
自分は大いに疑問なんだけれど。
結局司法でやり合うには無理があると思う。いくらみんなで原則はこうだ、と言い続けても、それで何か動いたというのあまり記憶に無いから。またこう言った問題で規制当局が地裁など手頃なレベルで手を引いたと言う話も聞いたことが無いので時間がかかる事は必至だと思う。
それが社会正義的に合っているかどうか、間違いだとかそういう話は別だよもちろん。
あるクラスタには法律の手続き論に見えるかもしれない。けど、実際はいろいろな問題が絡まっているから、法の手続きの問題じゃないよやっぱり。
そうなると立法府か行政を動かすしか無い。つまり政治力になる。政治を動かす一番手っ取り早い方法は大衆の共感を得ることで、それには文化で押し切るのではなくって、もっと通しやすい所から話を通さないと、と思うわけなんだけれど‥‥。
貴方がもし生活に窮してしまった場合、生活保護の申請が必要になります。
ただし、役所に駆け込む前にチェックすべき項目がありますので簡単にご紹介いたします。
※ここで紹介する方法はあくまでも概要です。最新の情報とは異なる場合があるため、詳細は役所で確認してください。
処分可能な財産を保持しているにもかかわらず生活保護を申請する場合、
その財産の処分を促されたり、最悪の場合申請が却下される場合があります。
生活に窮している貴方にはちょっとした手続きの遅れが死に直結しますので
事前にきちんと確認しましょう。
権利を主張するにはまず己が義務を果たしていることが大前提です。
自身の記憶を辿り、税金の未納が無いことをきちんと確認しましょう。
万が一、一円でも未納が発覚した場合はいかなる犠牲を払ってでも用立てて直ちに納付手続きを行なってください。
もし貴方の身内に有名人や高額所得者がいる場合、貴方の生活保護受給がその方々の生活まで危険に追い込む可能性があります。
「相手に悪い」などという遠慮が、巡り巡って逆に遠慮した身内の方に致命傷を負わせかねない刃となって襲い掛かります。
身内に迷惑をかけないためにも少なくとも10等身程度の血縁には漏れなく所得及び職業について確認をしましょう。
そして有名人や高額所得者が居た場合は、相手の生活の安全のために生活援助を要請しましょう。
※遠縁の方や長らく連絡を取っていない血縁の方に援助を依頼する場合、相手の方が貴方の生活を心配して
然るべき機関に相談して住居及び食事、就業先の世話をしてくれる場合があります。
その場合、裁判所での手続きを速やかに済ませて紹介された施設に向かいましょう。
稀にその施設への入居を断られる場合もありますが、その場合は再度同じ血縁者に相談すれば確実に入居出来ます。
要するに、スポンサーから「物件を管理して」と丸投げされたものを整備したり家賃を回収したりしてるわけだ。
必然的に、家賃滞納者への対応がシゴトの大半を占める。(あとは占有者の追い出しとかもある)まぁ、滞納家賃を自力で回収できるならだれも俺を雇わんわけでな。
家賃滞納をどうにかするためには通常、弁護士を通して裁判をやって強制執行をかける流れがメインなわけだが。
実際問題、これがモノスゴくカネを食う。強制執行まで含めると数十万円は軽く飛ぶ。
だから、途中で和解して「家賃は要らないから…せめて出て行って…」みたいなオチになるわけだ。
正直言って滞納金額30万とかその辺なら、大家としてはこういった手続きをやるよりは一円ももらえなくても追い出す方が安いわけで。
そういうわけで、俺のような商売が成り立つ。まぁ、俺は最近管理屋さんにクラスチェンジしたけど。元は裏稼業の回収屋さんだ。
で。俺の話はこれくらいにして本題に入ると。
まぁ、家賃を滞納したクズを追い込んでいると、やっぱり高齢者ってのは多いわけだ。
そういうわけで、「回収屋」って聞くとウシジマ君みたいな世界を想像する人が多いと思うが、
実際には行政書…まぁいいや。あんまりこの辺書くと問題になりそうだし。要するに、貧困者で高齢者の合わせ技ってのは自治体を頼ればそれなりのカネが出る。
そのカネを使ってなんとかオーナーの物件からそのアホを追い出したりしちゃうんだ。
そのパターンでよく使う制度が「年金担保融資」である。これが、もうアホほどザルな融資で
厚生年金で月収8万円のジジイ相手に50万とか普通に貸してくれてしまう。
だから、俺はとりあえずこの制度を使わせて問題になっている滞納分を一括返済させ、そののち生活困窮者用の制度
生活保護に加えて家賃補助などを活用して、クズを追い出すわけだ。(簡単そうに思えるだろうが、意外とコツがいる)
しかし、この「年金担保融資」だが。この制度使って、年金を担保にカネを借りてる人は制度の上では
「生活保護はダメよ」ということになっている。実際、窓口の人も一度は「あー、こりゃダメだ」という。
当たり前だ。年金担保融資で借りまくってから生活保護を受ければ年金の二重取りになってしまう。規制されて当然だ。
だが、究極的には受けられなかったことがない。これは、生存権が最優先されるってことなんだろうが、非常にモニョっとする。
というのも、生活保護を受けるハメになる奴ってのはおおよそクズなので
「ジジイ、年金担保融資でカネ引っ張ってから生活保護な」というと、「すでに満額借りてるでおじゃる」ってのがそれなりにいる。
こうなると、もはや力技しかないので市役所まで引きずっていって交渉するんだが、まぁ実際通るんだこれが。
「生活を守る会」なんかを活用したりの小技もあるが、まぁ通っちゃうんだよ。
つーわけで、生活保護の不正受給も問題だが、「年金担保融資」を先にぶっ叩くことも忘れないでほしいんだ。
最近の生活保護問題ラッシュで、この話が一度も出てこなかったのでちょっと書いておいた。俺がここで書いても何も変わらないだろうが。
俺としても、仕事は仕事で滞納家賃は回収しなきゃならんからこの制度はよく使うが、これと生活保護が余裕で両立しちゃう行政の仕組みはホントどうかと思う。
なお、「ゴネて脅してとにかくカネを取ろうとする人間」の立場からケースワーカーを弁護させてもらうが。
彼らは恫喝には屈しないよ。基本、制度の外枠から外れることは絶対しないし出来ない。それが出来たら俺はもっと楽な仕事してる。
つーか、今の若手のCWはエラい。俺ならあんな仕事やりたくない。クソみたいな安月給で仕事をする彼らには、敬意を表している。
あんな不自由な現場で俺は死んでも働きたくない。「給付を決めるのも人間」ってこたーないぞ。書類が満たされてなきゃ、彼らは絶対カネ出さん。
逆に言えば、キッチリ書類作れば出るんですけどね。
http://anond.hatelabo.jp/20120525223218
先日RTで回ってきたこの記事を読んで、こういうお金の話はタブーだと思ってた。けど自分もボカロPとして色々書いておこうと思ったので書きます。自分も投稿動画の数字や商業コンピに収録されている事などは同じ様な状況ですが、ちょっと違う切り口でクリエイター奨励プログラムやボカロPを見てみる事にします。
投稿した動画単体の数字が見られがちだけど、これの最大の旨味は親と子の関係にある。なぜボカロPだけがそんなに儲かるか、その理由がここだ。クリエイター奨励プログラムは一次投稿作品を『親』、それを使った二次投稿作品を『子』として紐付ける事によって子が稼いだ数字を親に還元するシステムがある。実はこの子作品の数字が伸びた時の、親へ入るポイントの数字のウェイトがかなり大きい。
●ボカロ曲
↑歌ってみた
↑踊ってみた
↑演奏してみた
↑その他○○してみた
そうボカロ曲は各カテゴリーから親作品へ紐付けられる事によってその数字を吸い上げる事が出来る。ピラミッドで言うところの頂点だ。下層が数字を稼げば稼ぐほど、頂点はその恩恵が大きくなる。それも子作品がそれを親作品に登録すればの話ではある。ちなみにこのポイントは1万から現金化が可能だが、ボカロPにとって1万ポイントを稼ぐのはさほど苦労しない。すでに2~3万現金化手続きしたボカロPが何人かいた。
だから何も絵師や動画師だけが食い物にされているわけじゃない。この壮大なクリエイター奨励プログラム改めボカロPを頂点とする『ねずみ講システム(違法ではないが分かりやすく言う)』に潜在的に食い物にされている人は多くいて、100万以上現金化するボカロPはこのシステムから生まれている。そしてそれは言わない限りは他人には分からない。補足だがクリエイター奨励プログラムが始まる以前の投稿動画から入るポイントは抑えめの設定になっている。
つまりこのプログラムが始まってから最初の1ヶ月間に投稿されたボカロ曲で、動画単体と各カテに波及しているものが100万以上稼いだ計算になる。しかも100万という数字だけが取り上げられているが、50~100万稼いだボカロPもけっこういて、10~50万稼いだボカロPなんてさらにたくさんいる。1~10万なんてキリがない。
投稿動画自体の伸びもあるけど、歌ってもらいやすい曲、踊ってもらいやすい曲、演奏してもらいやすい曲、ドンシャリな音でBPMも120~で厨二病・ネガか恋愛歌詞、バンド系かピコピコ四つ打ちで狙って量産し再生数が伸びたら、後は子作品達が勝手に数字を稼いでくれるのを待つだけである。クリエイター奨励プログラムとはそういうシステムなのだ。これは歌・踊・演奏カテの頂点投稿者達の好みを分析すればいいし、すでにこの頂点投稿者達とボカロPの癒着は始まっている。
最近ボカロPと話してても、「クリエイター奨励プログラムでいくら儲けた?」という話ばっかりだ。今アツいのは数字が伸びやすい有名男性歌い手に歌ってもらう事である。癒着というより、これも違法じゃないから馴れ合いとでも言うべきかもね。そしてそこに動画師や絵師はおらず蚊帳の外である(一部裏で暗躍してる人はいる)。
一つ目は同人CD、これは売れないと収入にはならいがCDを作る原価はプレス1000枚で10万くらいだ。その他雑費を合わせてもイベント・通販で一枚1000円として150枚売れれば黒字化になるとしたら、ハードルはそんなに高くない。ニつ目はダウンロード販売、代理業者に何割か取れるがパッケージにする必要がないから曲データさえあればいい。三つ目は商業CD、これも売れないと話にならないがコンピCDだと1曲で数十万入ってくる。軽く暴露するが、今ボカロCDを出しまくっているEは初期の金払いの悪さが(売れてても)最悪だった(今は少し良くなった)。というように会社によって入る金は違う事は言っておく。着メロとか依頼とかはまた別の話とします。
そしてこのクリエイター奨励プログラム、これが当たれば商業CD以上に金が入る仕組みなのだ。なんといってもユーザーが買う必要はない(広告は別として)から、投稿動画と関連動画を見てコメしてマイリスにすればいいだけで、そこには購入するという概念が存在しない。しかも物と違って数に限りがないから際限なく数字を生み出せる。そうした結果が今回の話だ。金の話に戸は立てられない。それで動画師や絵師の不満が溜まるのは必然だし、それを押し殺して今日も絵を描き動画を作る人がいる。
ボカロPが食い物にする気なら、絵師・動画師もそうしてやればいい。有名曲のイラストを描いた絵師としてイラスト本を出せばいいし、有名曲の動画を作った動画師としてDVDでも出せばいい。ニコニ・コモンズに素材を登録してそれを利用するという手もある。イラストや背景アルファのエフェクト動画、ボカロPにくっついて売れた名前を最大限そこで利用してやったらいい。
ただ絵師や動画師より、CDやロゴやウェブを作ってくれているデザイナーがもっとも食い物にされていると自分は思います。作った物が資産になりにくい、使い回ししにくいからです。
匿名でしか書けないチキンな自分ですいません。前々から絵師や動画師に他のボカロPの事で相談されていた事だったので、それでもあえて書きました。僕は1月分で約20万というお金を手にし、現金化しました。物を売ったわけではないのに20万というお金が手に入った事は、正直怖かったです。皆にはそれの分配だよって言ったけど、ちょっといい機材買いましたごめんなさい。自分の場合、配って使う事で誤魔化しました。
ただこの先ドワンゴが投稿者のみに数字を与える仕組みを維持する以上、必ずモラル的な問題は起きてきます。かといってボカロPが絵師や動画師を食い物にし、分配しなかったからといって違法にはなりません(契約書類があるなら別ですが)。親作品登録時に、他のユーザーIDを紐付けて割り当て出来るようにしたら、けっこう皆ハッピーになれるのかもしれませんね。