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2019-06-22

独断偏見で選ぶ、動物を使った心理学に関心のある学生に勧める書籍30選

動物心理学」は動物学習、知覚、認知生理機構といった諸形質の放散と収斂の原理過程の解明を目指す心理学の一領域である

心理学全体の中ではマイナーではあるが、国内研究者の集まりである動物心理学会」は、実は数少ない戦前から続く (1933年発足) 学会であったりもする (ただし、悲しいことに、動物心理学が学べる大学は減り続けている)。

だが、動物心理学を学びたいと思った学生が、何から手を取ればいいのか、あまり紹介の記事が世に出回ってない気がした。そこで、独断偏見で、オススメ書籍を挙げてみた。番号はオススメ順とかではなく、特に意味はない。気になったものを読めば良いと思う。

(1) 動物たちは何を考えている? -動物心理学の挑戦- (技術評論社)

藤田 和生 (著, 編集), 日本動物心理学会 (監修)

日本動物心理学の主だった研究者たちが、動物心理学代表的研究について平易に語った本

(2) パピーニの比較心理学―行動の進化と発達 (北大路書房)

マウリシオ・R. パピーニ (著)

日本語で鈍器のような大きさでまとまっているのはこれくらいか

(3) 鳥能力―小さな頭に秘められた驚異の能力 (化学同人)

渡辺 茂 (著)

鳥類の行動とその神経基盤について解説した本

筆致が軽やかで、ベッドの上で寝転がりながら読んでも十分に理解できる。書名通り鳥限定であるが、名著である

(4) ハトがわかればヒトもわかる―比較認知科学への招待― (共立出版)

渡辺 茂 (著),

同著者がハト比較認知科学研究に特化して書いた本

心理学ではハト伝統的によく使われる。

(5) ソロモン指輪動物行動学入門 (早川書房)

コンラート ローレンツ (著)

動物行動学の創始者ローレンツいか動物と向き合い、その行動を観察していたのかを記したエッセイ

ローレンツ論文は難解で読みづらいことで有名だが、一般向けの著書は対照的に驚くほどとっつきやす

(6) タコの心身問題――頭足類から考える意識起源 (みすず書房)

ピーター・ゴドフリー=スミス (著)

哲学者である著者がダイビングタコイカと接することを通じて彼らの生き方

タコとて侮るなかれ。動物心理学を志す者が覚えていてほしい動物との向き合い方がぎっしり詰まった一冊である

(7) 動物心理学史―ダーウィンから行動主義まで (誠信書房)

R. ボークス (著)

動物心理学が、いかなる過程独立した分野として成立したのかを述べた本

傑作である絶版なので図書館で探そう

(8) 種の起源 (光文社古典新訳文庫)

ダーウィン (著)

言わずと知れたダーウィン古典である。いつ読んでも何かしら発見があるもので、それが古典古典である所以なのだ

余談だが、動物行動学の論文ダーウィンが扱った問題を再び取り上げるときは “Charles Darwin once said…” という殺し文句で始めることがある。

(9) 遺伝子から解き明かす脳の不思議世界 (一色出版)

滋野修一 (著), 野村真 (著), 村上安則 (著)

「脳」の起源と、その発生、さらには脊椎動物の脳のデザインいかに生じたのかを、ホヤから霊長類研究者まで多彩な研究者が論じた本

図や動画が手に入るURLQRコードがついてくる嬉しいおまけつき

(10) 感覚器の進化―原始動からヒトへ水中から陸上 (ブルーバックス新書)

岩堀 修明 (著)

はいかにして出来上がったのか?感覚器 (視覚聴覚、触覚、嗅覚、味覚) が現生の形になった進化道筋解説した本

(11) 生物から見た世界 (岩波文庫)

ユクスキュル (著), クリサート (著)

比較生理学の祖、ヤーコプ・フォン・ユクスキュルが豊かな想像力動物生理学的機序からその「環世界」について語った本

名著中の名著である

(12) 動物環境と内的世界 (みすず書房)

ヤーコプ・V・ユクスキュル

同著者が、生物の生きる、その固有な世界像について、当時の解剖学的知見と合わせてより詳しく解説した本

(13) あなたのなかのサル霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源 (早川書房)

フランス・ドゥ・ヴァール (著)

チンパンジー研究者大家、ドゥ・ヴァールの一般向けの著書

ドゥ・ヴァールはかなり擬人主義的な研究者で、研究者によって評価が真っ二つに分かれる。動物心理学一枚岩ではない。氏の著作同意するかどうかは、自分をどのような立脚点に置きたいのかをはっきりさせる意味でも一度は目を通すと良いだろう。

(14) 心の先史時代 (青土社)

ティーヴン ミズン (著)

人間の心はいかにまれたか?スティーヴン・ミズンは「元は個別用途進化させた認知機能が、文脈を問わず適用できるようになった」認知流動性により、高度に柔軟な我々の心が生じたと考える

内容は既にやや古いが、独創的な論考の面白さは色褪せない

(15) 行動理論への招待 (大修館書店)

佐藤 方哉 (著)

行動主義心理学エッセンスが詰まった本。絶版なので図書館で探そう。

「行動主義」的なもの見方は、認知研究では棄却すべき対立仮説として扱われることが多い。しかし、実際にはその対立仮説は多くの場合単なる誤解であり、藁人形を叩いているに過ぎない。

(16) 認知心理学有斐閣ニューリベラルアーツ

箱田 裕司 , 都築 誉史 他

比較認知科学は、動物心理学の中でも、動物認知機能を種間で比較し、その種差や共通性を描出する分野である比較認知科学実験では概念手続き認知心理学のものを援用することが多い

従って、認知心理学についてよく知るのが重要なのは至極当然なのだ

(17) キャンベル生物学(エッセンシャル版)

池内 昌彦 (監修, 翻訳), 伊藤 元己 (監修, 翻訳), 箸本 春樹 (監修, 翻訳), 道上 達男 (監修, 翻訳)

今日科学の分野間の壁はますます小さくなり、生物学と動物心理学をことさら区別する必要性も薄くなりつつある。

とはいえ原書版は鈍器のように重たいので、エッセンシャル版の方が挫折しないと思われる。

(18) カールソン神経科学

泰羅 雅登 (監修, 翻訳), 中村 克樹 (監修, 翻訳)

同様の理由で、自身神経科学を取り入れるか別に神経科学についてもどこかで通っておいた方が良いかと思われる。

そもそも、「動物心理学に固有」な方法論というのは現代にはなく、近隣領域連続的なつながりを持って成立しているのだ。

(19) 流れを読む心理学史 (有斐閣アルマ)

サトウ タツヤ (著), 高砂 美樹 (著)

心理学の成り立ちに関して、コンパクトかつしっかりまとまった本

歴史を学ぶと、どこかで役に立つ。物理学者エルヴィン・シュレディンガー言葉を引いておこう。

歴史は, あらゆる学問の中で最も基本的ものである。なぜなら、人間の持つ知識には、その成立条件や解決してきた問題や, 果たすべき機能が忘れ去られた場合, その学問的意義を失わないもの存在しないかである

サンキューシュレディンガー

(20) 視覚科学 (勁草書房)

横澤 一彦 (著)

別に動物研究の本ではないが、視覚についてよくまとまった本

視覚に興味があるなら、読んでおいて損はない。

(21) メイザー学習と行動 (二瓶社)

ジェームズ・E. メイザー (著), James E. Mazur (原著), 磯 博行 (翻訳), 坂上 貴之 (翻訳), 川合 伸幸 (翻訳)

学習完全に理解したマンになりたい人が必ず読む本。学習完全に理解したマンになりたいなら読もう。

次に読む本としては『オペラント心理学入門―行動分析への道』も良い本である

(22) 古典的条件づけの理論―パヴロフから連合学習研究最先端まで

入門レベルでは「犬とベルと唾液」くらいにしか教わらない古典的条件づけがいかに奥深く、理論的な探求に富んだ領域なのかが概観できる。例えるなら魔術書である

(23) 感じる脳 情動感情脳科学 よみがえるスピノザ (ダイヤモンド社)

アントニオ・R・ダマシオ (著), 田中 三彦 (翻訳)

これも動物研究者の本ではないが、ダマシオは身体性を重視する立場認知神経科学の方向を作った一人だ。

ダマシオは多作で、『デカルトの誤り』『自己が心にやってくる』など、他の著書も面白い。

(24) 盲目時計職人 (早川書房)

リチャード・ドーキンス (著)

進化学流布の急先鋒ドーキンス一般向け書籍。同氏がスリリングな筆致で進化について語る。

利己的な遺伝子』の方が有名だが、オシャレさでは『盲目時計職人』の方が上だ。

(25) 脳の中の幽霊 (角川書店)

V・S・ラマチャンドラン (著), サンドラブレイクスリー (著)

これの動物研究者ではなく、ヒトの神経科学者の本であるが、大変面白逸話がたくさん載っているので挙げた。

続編に『脳の中の幽霊再び』『脳の中の天使』も出ていて、どれも楽しく読める

(26) 鳥たちの驚異的な感覚世界 (河出書房新社)

ティムバークヘッド (著), 沼尻 由起子 (翻訳)

鳥にも我々と同じように目・耳が二つ、舌が一つ、皮膚には触覚受容器が備わっている。しかし、世界の見え方はまるで違うことがわかっている。彼らの感覚世界について、鳥類学者一般向けに語った本

(27) 実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳 (エクスナレッジ)

イサンエメリー (著), 渡辺 智 (翻訳)

鳥の代表的認知研究について、各項目2p程度でまとまった入門書。どんな研究が、どのような方法で行われているのか、ざっと知るにはぴったりである

ちょっと邦題間抜けな感じがするが、原題は "Bird Brain: An Exploration of Avian Intelligenceである

(28) 脳科学と心の進化 (岩波書店)

渡辺 茂 (著), 小嶋 祥三 (著)

生物という視点から「心」がどのように形成されたのかを解説した本

まとめ方が独特だが、面白いことには間違いない

(29) 「つながり」の進化生物

岡ノ谷 一夫 (著)

動物コミュニケーションはヒトの「人間らしさ」について何を語るか?

元が高校生向けの連続講義であったらしく、大学生なら誰でも読める。

おまけ

(30) ご冗談でしょうファインマンさん (岩波書店)

リチャード P. ファインマン

ノーベル物理学賞を授賞した天才物理学者ファインマン好奇心に満ちた生涯について書かれた伝記

読めばきっと、未知への興奮と探究心、そして科学への憧憬が刺激されるに違いない

2019-06-12

うつ退職した人間から

久しぶりにはてな使うので使い方からググった。

パナを退職したり勤めてる人のを読んでると、自分が辞めた頃と変わってるところ変わってないところがあるので興味深かった。

https://anond.hatelabo.jp/20190612010558

相変わらず朝会や昼会で綱領信条、七精神の読み上げとスピーチやっているのは松下幸之助創業者文化伝承しているのだなと意外。

自分がいた頃は社歌も歌ってたが社名が変わってから止めたのか?歌詞に社名が入っていたかどうか忘れたが。

十数年、綱領信条、七精神毎日声に出していたが結局覚えられなった。

スピーチは毎回何を話したらいいか悩むことを、当時の上司雑談してる時に話したらマジで叱られたことがある。

「それを考えるのが技術者や」

今だにその真意はわからないでいる。ちなみに当時の上司は今のパナの社長をしている。

結局自分は1、2分のスピーチで笑いを一回はとることを目標にしていた。これは今でも役に立っている。

eチャレンジという社内転職制度は相変わらずあるのだな。

上司にも内緒社内転職先と交渉して転職が決定してから、あとは上司に報告すればよい制度

自分のやりたい仕事と違いスキルが生かせないと思えば転職先と交渉すればよい。

もちろん転職先で生かせるスキルもなく今の職場が嫌いとかの理由では先方にも相手にされない。

サービス残業がないとか書いてあったのでそこは良い方向に変わっている。

部署によるのかもしれないが読む限りは勤怠でごまかしが効かないシステム採用してるようだし。

自分の頃は当然のようにあったし有給消化なんかできなかった。その日に有給をとったことにして幽霊として職場仕事していた。

遠方の祖母が亡くなった時に2日休むことをルールに従って申請したら「そんなに休むんか」と言われたこともある。

ただ土日祝は確実に休めた。自己啓発ということで土日に出て勉強する制度を利用して仕事してる社員もたまにいた。

うつ病対象保険があるのもいいことだ。

今はうつ病に対して理解ある会社になっているのだろうか。

自分の時はメンタルヘルスに関して全く理解がない頃だった。

ここから自分エピソードだ。長文の恨み節愚痴になるだろうからラクガキ程度に思ってほしい。読みづらくあえて詰めて書く、

自分上記上司との関係が悪くなり、うつ病発症した。

全く連絡を受けてない会議に呼び出されて「なぜ会議に出ない?資料をなぜ用意してない?メールしたやろ」と

罵倒された場面はいまだにフラッシュバックとして発作として現れるし夢にも出る。

単純に上司自分メールしてなかっただけだったのだが、それを話すことすら怖くなっていたのでかなりの重症だ。

電車でも隣の車両上司がいるのではないかとか職場でもトイレで首吊ることばかり考えていた。LANケーブルはすぐそこにあったし。

対人関係スキルを身に着けることは大事なことだ。

ある日上司から呼び出され転属願を書かされた。転属理由上司が話す言葉をそのまま書き写すだけ。

転属後はお決まり休職復職を繰り返すパターンだ。

休職期間はかなり長くとれるし安くなるけど手当も出る。これはベンチャー企業では無理だろう。

ただ復職が難しかった。

主治医復職可能診断書を書いたので復職すると人事に持っていったら人事担当

うつ病は完治した」という言葉がないと復職は認められないと言う。

うつ病寛解という言葉はあるが完治というものはない。

当時のあの会社の人事ですらメンタルヘルスへの理解はその程度だったのだ。

その後も休職してしま復職可の診断書を持っていくと転属先上司人事部長と面談となった。

現在早期退職者を募っているので利用してはどうかと。一ヶ月後が締め切りとのこと。

聞けば早期退職は何ヶ月も前から募っていたそうだが今まで何も連絡がなかったということと、辞める気はない旨伝えたが

かなり色々言われた。こういう時はボイスレコーダーで録音しておくほうが良い。

理解できてないようなのでちゃんと奥様加えてご説明したいと自宅まで来るという。

妻も仕事を休まないといけないので断ったが強引だった。

その日の夜7時に来た人事部長の第一声は「会社と家まで遠い」だった。

距離は遠いが時間的には1時間半と普通範囲だし同じ駅から通っている社員もいる。

どうも電車の乗り継ぎがへたで余分に時間がかかっている。

この第一声はもちろん辞める理由にしてほしくて言っているのである

人事部長「私は〇〇さんは適応障害だと思うのです」

医者は別の病名を言っているのだが何故か人事部長が診断名をつけている。

で、社風と自分が合っていないのではないか。だから転職をすすめると。

一緒に来た転属先上司休職期間は何をしていたのか」

自分最初の頃は家にひきこもって療養してましたがおかげさまで外出できるようになりました」

上司図書館へ行って資格勉強をするとかしなかったのか」とあきれた顔で言う。

ボイスレコーダーで録音しておいたほうが良い。

当時の労働組合はこういう時は全く役に立たなかった。

組合活動動員で当時の某野党議員の多量のビラを各家屋に入れて最終電車帰宅とかやらされたのに役に立たん。

結局あきらめて退職して、今ではうつ病として障害者手帳まで持っている。

退職判断は今では結果的に正しかったと思うし、障害者になり低収入暮らしているが

家族とそれなりに幸せに暮らせている。

ついでながら

自分は当てはまらないが、パナは才能知識そしてスキルもある社員がたくさん集まっていた。

天才変態紙一重みたいな技術者もいた。

優秀なのにつまらない仕事ばかりでいやになって転職した先輩もいた。もったいない

今の社長就任する前まではそんな優秀な人材を生かせない会社だったのだろうとは思う。

記事を読む限り、今は変わってきてるようだ。

パナの制度環境をうまく生かして面白く働いてほしい。

2019-06-09

anond:20190609182501

見えてなかっただけ。

その階で乗り降りした人は居たんだよ・・・幽霊だけど。

2019-06-02

天使 焦燥 関係 粘着質 羽 形而上 幽霊 屋上 薄紫 規範 妄想 屍体 女 無表情 残酷 迷走 陰核 夜 過去 驟雨 矢 憂苦 母親機会 意図的 破瓜 斜陽 無防備 脳髄 充実 無力感 果実 紅潮 神聖視 震動 無数 裸 花壇 懐疑 判断 舞台裏 悲傷 不意 免罪符次元 谷間 消極的 筆跡 刺激 黄金分割 幻覚 同等 慟哭 饒舌 望郷 下半身 肉塊 恍惚 否定 白墨 時間 淫液 支配 居心地脊髄 射精 変貌 御法神 緊張 視界 吐息細胞 苦痛 五官 断続的 証明 断片 逆撫 肉孔 孤独感 屹立 階段 保健室笑顔 給水塔 非道 快楽 我侭 近道 思春期 容赦 世界 気怠 猫 憧憬 休館日 淫猥 怪物 口腔 空 同化 圧力 感覚 網膜不思議 悲鳴 存在 弔問客 赤面 標本 無言 潤滑油 芳醇 自分 一瞥 凝視 液体 過信 雑木林 命運 陰鬱 神秘警報 放物線双眸 一筋 凶裂 突然 舌先 狭間 廊下 透過速度 秘肉 空虚 朦朧 天国 躊躇 煙草 錯覚 悲鳴 唯心的 収縮 自意識 忽然 不可能輪郭 彼岸 絞 無念 緋色 毛根 蠢 足早 脆弱 緩急 阿頼耶識 経緯 媚薬高潮 情事 性的衝動 違和感 構成 堕落 動悸 胸元教師 妖艶 複雑 子宮崩壊 硬直 整理 辟易 肉壷 発端 膨張 一抹 長髪 対峙 奥底 好奇心 警告 曖昧 払拭 偶像 人形 正反対柔肌 後悔 磁力線 重心 出血 不変 障害 役割 邪気 艶 窓際 凄絶 土埃 小水 焦点 符合 脚立 抵抗 拒否反応 維持 消毒 昼 必死勃起 蜜 金網 触発 混沌 丁寧 記憶 漆黒 満足感 激怒 抗議 汗 着席 飛沫 初恋 驚愕 眼鏡 白濁 益体 戦慄 相似形 特有 殴打 淫情生物学 逡巡 天然 理由 邪魔者 非才 縁石 悲願 努力 暴言 施設 尋常意味心 平静 隘路 裏手 肉 反射的 義務 渇望 肉感 気配没頭 自涜 皮肉 夕闇 津液 空白 様相 奇妙 卵 顕現 同居 溶解 不安 絶頂 才能 露呈 叙情陳腐 懸命 痙攣 粘膜 密集 安堵 接点華奢 分解 喉仏 自覚 水滴 歪曲 無情 沈黙 質感 橙 講釈 先端 素直 具象 高揚感 無駄 準備室 感心 残留 陽光 閲覧 司書 彷徨実習授業 夕刻 根拠 吐露 連日 相応 無彩色 悲哀 偏在 容易 耳元 焦慮 隙間 落第 狂熱 理性 源泉 出入口 清楚 積極的 搬入 消失盲信 慎重 苦悶 満喫 愉悦 軌跡 脳裏 悪意 恋人 贖罪 内臓 蔵書 一緒 羞恥 熱気 溜息 虚言 透明 不可思議 動揺 拒絶 間髪 柑橘乱暴 視線 接合部 供物 指定席 浄化 嗜虐心 単語 永遠 花心 境界線 解体理論武装 本棚 地獄 器官 呪詛 几帳面 縄尻 精神 翼蔽雑然 雰囲気 将来 畏怖 迷走 蹂躙 憎悪 懊悩 侮辱 如実 脳髄 下腹部 雛鳥 黒板 愁嘆 衝突 陶酔 中途半端 別離 痛覚 眩暈 子供 霧散狂騒 性交 言葉少女 さよならを教えて 天使 焦燥 関係 粘着質 羽 形而上 幽霊 屋上 薄紫 規範 妄想 屍体 女 無表情 残酷 迷走 陰核 夜 過去 驟雨 矢 憂苦 母親 機会 意図的破瓜 斜陽 無防備 脳髄 充実 無力感 果実 紅潮 神聖視 震動 無数 裸 花壇 懐疑 判断 舞台裏 悲傷 不意 免罪符 次元 谷間 消極的 筆跡刺激 黄金分割 幻覚 同等 慟哭 饒舌 望郷 下半身 肉塊 恍惚 否定 白墨 時間 淫液 支配 居心地 脊髄 射精 変貌御法神 緊張 視界 吐息細胞 苦痛 五官 断続的 証明 断片 逆撫 肉孔 孤独感 屹立 階段 保健室 笑顔 給水塔 非道 快楽 我侭 近道 思春期容赦 世界 気怠 猫 憧憬 休館日 淫猥 怪物 口腔 空 同化 圧力 感覚 網膜不思議 悲鳴 存在 弔問客 赤面 標本 無言 潤滑油 芳醇 自分 一瞥凝視 液体 過信 雑木林 命運 陰鬱 神秘警報 放物線 双眸 一筋 凶裂 突然 舌先 狭間 廊下 透過速度 秘肉 空虚 朦朧 天国 躊躇 煙草 錯覚悲鳴 唯心的 収縮 自意識 忽然 不可能 輪郭 彼岸 絞 無念 緋色 毛根 蠢 足早 脆弱 緩急 阿頼耶識 経緯 媚薬高潮 情事 性的衝動 違和感 構成 堕落 動悸 胸元 教師 妖艶 複雑 子宮崩壊 硬直 整理 辟易 肉壷 発端 膨張 一抹 長髪 対峙 奥底 好奇心警告 曖昧 払拭 偶像 人形 正反対 柔肌 後悔 磁力線 重心 出血 不変 障害 役割 邪気 艶 窓際 凄絶 土埃 小水 焦点 符合 脚立 抵抗 拒否反応維持 消毒 昼 必死 勃起 蜜 金網 触発 混沌 丁寧 記憶 漆黒 満足感 激怒 抗議 汗 着席 飛沫 初恋 驚愕 眼鏡 白濁 益体 戦慄 相似形 特有殴打 淫情 生物学 逡巡 天然 理由 邪魔者 非才 縁石 悲願 努力 暴言 施設 尋常意味心 平静 隘路 裏手 肉 反射的 義務 渇望 肉感 気配 没頭自涜 皮肉 夕闇 津液 空白 様相 奇妙 卵 顕現 同居 溶解 不安 絶頂 才能 露呈 叙情陳腐 懸命 痙攣 粘膜 密集 安堵 接点 華奢 分解 喉仏 自覚 水滴 歪曲 無情 沈黙 質感 橙 講釈 先端 素直 具象 高揚感 無駄 準備室 感心 残留陽光 閲覧 司書 彷徨 実習授業 夕刻 根拠 吐露 連日 相応 無彩色 悲哀 偏在 容易 耳元 焦慮 隙間 落第 狂熱 理性 源泉 出入口 清楚 積極的搬入 消失 盲信 慎重 苦悶 満喫 愉悦 軌跡 脳裏 悪意 恋人 贖罪 内臓 蔵書 一緒 羞恥 熱気 溜息 虚言 透明 不可思議 動揺 拒絶 間髪 柑橘 乱暴視線 接合部 供物 指定席 浄化 嗜虐心 単語 永遠 花心 境界線 解体理論武装 本棚 地獄 器官 呪詛 几帳面 縄尻 精神 翼蔽 雑然 雰囲気将来 畏怖 迷走 蹂躙 憎悪 懊悩 侮辱 如実 脳髄 下腹部 雛鳥 黒板 愁嘆 衝突 陶酔 中途半端 別離 痛覚 眩暈 子供 霧散 狂騒 性交 言葉少女 天使 焦燥 関係 粘着質 羽 形而上 幽霊 屋上 薄紫 規範 妄想 屍体 女 無表情 残酷 迷走 陰核 夜 過去 驟雨 矢 憂苦 母親 機会 意図的破瓜 斜陽 無防備 脳髄 充実 無力感 果実 紅潮 神聖視 震動 無数 裸 花壇 懐疑 判断 舞台裏 悲傷 不意 免罪符 次元 谷間 消極的 筆跡 刺激 黄金分割幻覚 同等 慟哭 饒舌 望郷 下半身 肉塊 恍惚 否定 白墨 時間 淫液 支配 居心地 脊髄 射精 変貌 御法神 緊張 視界 吐息細胞 苦痛 五官 断続的証明 断片 逆撫 肉孔 孤独感 屹立 階段 保健室 笑顔 給水塔 非道 快楽 我侭 近道 思春期 容赦 世界 気怠 猫 憧憬 休館日 淫猥 怪物 口腔 空 同化圧力 感覚 網膜不思議 悲鳴 存在 弔問客 赤面 標本 無言 潤滑油 芳醇 自分 一瞥 凝視 液体 過信 雑木林 命運 陰鬱 神秘警報 放物線 双眸 一筋凶裂 突然 舌先 狭間 廊下 透過速度 秘肉 空虚 朦朧 天国 躊躇 煙草 錯覚 悲鳴 唯心的 収縮 自意識 忽然 不可能 輪郭 彼岸 絞 無念 緋色 毛根 蠢 足早脆弱 緩急 阿頼耶識 経緯 媚薬高潮 情事 性的衝動 違和感 構成 堕落 動悸 胸元 教師 妖艶 複雑 子宮崩壊 硬直 整理 辟易 肉壷 発端 膨張 一抹長髪 対峙 奥底 好奇心 警告 曖昧 払拭 偶像 人形 正反対 柔肌 後悔 磁力線 重心 出血 不変 障害 役割 邪気 艶 窓際 凄絶 土埃 小水 焦点 符合 脚立抵抗 拒否反応 維持 消毒 昼 必死 勃起 蜜 金網 触発 混沌 丁寧 記憶 漆黒 満足感 激怒 抗議 汗 着席 飛沫 初恋 驚愕 眼鏡 白濁 益体 戦慄 相似形 特有殴打 淫情 生物学 逡巡 天然 理由 邪魔者 非才 縁石 悲願 努力 暴言 施設 尋常意味心 平静 隘路 裏手 肉 反射的 義務 渇望 肉感 気配 没頭 自涜 皮肉夕闇 津液 空白 様相 奇妙 卵 顕現 同居 溶解 不安 絶頂 才能 露呈 叙情陳腐 懸命 痙攣 粘膜 密集 安堵 接点 華奢 分解 喉仏 自覚 水滴 歪曲 無情 沈黙質感 橙 講釈 先端 素直 具象 高揚感 無駄 準備室 感心 残留 陽光 閲覧 司書 彷徨 実習授業 夕刻 根拠 吐露 連日 相応 無彩色 悲哀 偏在 容易 耳元 焦慮隙間 落第 狂熱 理性 源泉 出入口 清楚 積極的 搬入 消失 盲信 慎重 苦悶 満喫 愉悦 軌跡 脳裏 悪意 恋人 贖罪 内臓 蔵書 一緒 羞恥 熱気 溜息 虚言 透明不可思議 動揺 拒絶 間髪 柑橘 乱暴 視線 接合部 供物 指定席 浄化 嗜虐心 単語 永遠 花心 境界線 解体理論武装 本棚 地獄 器官 呪詛 几帳面 縄尻 精神翼蔽 雑然 雰囲気 将来 畏怖 迷走 蹂躙 憎悪 懊悩 侮辱 如実 脳髄 下腹部 雛鳥 黒板 愁嘆 衝突 陶酔 中途半端

2019-05-28

anond:20190528145625

主人公は1話で死んでいて幽霊

コナン君は思い出の中の彼になったつもりで二重人格しているだけ

2019-05-19

幽霊なんて全く信じてません!」とかドヤ顔で言う奴ってさぁ

「じゃあ1000円あげるから病院で1日過ごしてきてくれない?」って言ったら必ずと言っていいほど即答で断るんだよね

結局口では馬鹿にしながらも深層心理では幽霊心霊現象も信じてるし怖がってるんだよ

幽霊なんて私は全く信じてません!」とか言ってる奴を見る度にこれお願いして『あー、やっぱりまたこパターンねw』って内心笑ってやってるわw

2019-05-05

anond:20190505225909

部長と一緒ならほぼ確実にギャグ展開になりそう。

両津勘吉がいるなら生き残るだろうね。

実際、神に勝っているし。

幽霊に会った時(肝試し会の会場を間違えて別の場所に行った)は本当に怖がっていたと思うけど、両津ならどうにでもなると思う。

しろ金儲けを思いつくところまでいきそう。

2019-05-03

anond:20190502190554

FF5幽霊船の次のむらで踊り子が踊るのを見るイベントがあって、踊り子最後に観客席のバッツのとこまでおりてきてキス?してくれてハート吹き出しが出るシーンがあって小学生ながらただの2等身のドット絵シチュエーションだけで興奮しておなにーしました

猫の金縛りに遭った

金縛りにあった。時刻は午前3時ごろ。

出産から2日目でまだ入院中、病院のベッドに横になってる。

目が覚めたが身体がピクリとも動かない。

金縛りだ、と即座に理解した。

身体疲れた時に何度か遭ったことがある。どうか怖い目に合いませんように…。

こういうのは金縛りは怖いものだって意識があるから髪の長い幽霊だのなんだの想像してしまうんだ。これは体が疲れてるせい…と考えていたところで、何者かがベッドを踏み歩く感触が伝わってきた。

ぎゅっ、ぎゅっと細い足がベッドに沈み込む。

私の体の左側を頭から足先に向かって歩いていく。

人間の歩き方ではない、姿は見えないが足が4本ある。

この感触はよく知ってる。

猫だ。

間違いなく猫だった。それも飼い猫の。

やがて金縛りが解けて、

もしかして実家の猫に何かあったのでは、赤子の命と引き換えになってしまった?猫の報せというやつ?!とドキドキしながら猫は元気か、と家族LINEを送った。

3匹ともスヤスヤ寝てるよと弟から返信がありホッとして眠りについた。

いま実家にいる猫は3匹。

デブ猫と、図体の大きい筋肉質な猫と、短足の猫。

金縛りで歩いてた猫は布団の沈み込み方から、中くらいのサイズで足は長かったと思う。

何年か前に亡くなったメス猫に思い当たった。見にきてくれたのかなあ。そうだといいなあ。

トマス・ピンチョン小説の『V.』の翻訳がひどい気がする

新潮社トマス・ピンチョン小説の『V.』を読み返していたら、ちょっと気になる箇所があって、これは原文ではどうなってんだろうと、図書館原書を借りてきてみました。そしたら、あれ、もしかしてこれ、この翻訳ひどい?

というわけで、原文と翻訳を照らし合わせたうちで、これはいくらなんでもという箇所を以下で検証していきます

第六章のⅡの最初の方にある段落です。

この段落ニューヨーク下水道に巣食うワニを狩るパトロール隊として雇われているプロフェインという男が第五章で書かれたワニ狩りのことを回想しているというところです。訳文とそれに対応する原文を引用していきます。訳文の引用は『V.』上巻の217,218から

 フェアリング神父教区を抜けてイースト・リヴァー近くまで、独りで追っていったワニのことを、プロフェインは振り返ってみた。

He thought back to the one he'd chased solo almost to the East River, through Fairing's Parish.

「抜けて」とありますが、第五章を読めばわかるようにプロフェインは教区を抜けていません。ここのthroughは「~の間を通って」の意でしょう。

ちなみにフェアリング神父下水道ネズミキリスト教布教しようとしていた人物です。

そいつは、みずから歩をゆるめて追いつかせ、自分から求めるように撃たれていった。なにか取り決めでもあったのか。プロフェインが酔っぱらってか欲情してか、頭がポワンとしていたとき、ワニの足跡だらけの泥の上で、契約を交わしたのか?

It had lagged, let him catch up. Had been looking for it. It occurred to him that somewhere--when he was drunk, too horny to think straight, tired--he'd signed a contract above the paw-prints of what were now alligator ghosts.

「なにか取り決めでもあったのか」という訳文に対応する箇所がない。

これに対応するらしき原文はこのあと出てくるのですが、なぜここに置かれているのかわかりません。それ以外にも問題がありますが、それは後述。

It occurred to him thatが訳されていない。

tiredが訳されてない。

of what were now alligator ghostsが訳されていない。

この段落ではこのalligator ghostsなるものがどういう存在なのか、このあと縷々綴られていくので、これを落としてしまうのはちょっと。ここは訳すなら「今や幽霊であるワニたちが、かつてそうであった存在の」となるのでしょうか。あまり自信はないですが。

プロフェインはワニに死を与える、ワニは彼に職を与える、それでイーヴン、恨みっこなしと。

Almost as if there had been this agreement, a covenant, Profane giving death, the alligators giving him employment: tit for tat.

Almost as if there had been this agreement, a covenantが訳されていない。

上に出てきた「なにか取り決めでもあったのか」が訳文なのかもしれないけど、this agreement, a covenantとわざわざ言い直して二回言っているのを「取り決め」の一語にまとめるのはどうなんですか。しかもcovenantなんて「(神との)聖約」という強い意味の語なのに。そんな語がワニ相手に使われているというのがこの文のミソだと思うのですが。うーん。

プロフェインにワニは必要だが、ワニはなぜプロフェインが必要だったのか。その原始的な脳の回路に、記憶理解が生じていたのか。子供のころ自分たちはただの消費財で、財布やハンドバッグになった両親や親戚のおじさん、おばさんたちと一緒に、世界中デパートで、あらゆるガラクタと一緒に陳列されていたことを覚えていたのか。

He needed them and if they needed him at all it was because in some prehistoric circuit of the alligator brain they knew that as babies they'd been only another consumer-object, along with the wallets and pocketbooks of what might have been parents or kin, and all the junk of the world's Macy's.

息の長い原文を切って日本語として不自然じゃないようにしているのでしょうが、かえって意味のつながりが見えにくくなっているような。

it was becauseが訳されてない。

おかげで分かりづらい。これでは「必要だったのか」「生じていたのか」「覚えていたのか」と三つの疑問文がただ並列されているように見える。せめて「生じていたのか」「覚えていたのか」を「生じていたからなのか」「覚えていたからなのか」にした方が良いのでは。

the world's Macy'sを「世界中デパート」としているのは明らかに誤訳です。メイシーズ基本的アメリカしか展開していないようですし、なによりもこの挿話の元になった都市伝説ニューヨークのメイシーズで、ペット用に売られた赤ちゃんワニがトイレに流されて下水道で成長していたというものだったわけです。なのでthe world'sはここでは「ここらの界隈の」みたいな意味ではないでしょうか。

あと英語仮定法を日本語疑問文で訳すというのは翻訳テクニックとしてアリなのでしょうか。いや、アリならアリで全然いいんですけど。ただの素人なのでよくわかりません。

トイレを通って、地下の世界に流れてきたのは緊張の中の束の間の平和に――いずれは子供の、見かけだけ動きのあるオモチャに戻っていくしかない、それまでの借り物の時間に――すぎなかったのだろうか?

引用者注・「動きのある」のところにルビで「アニメート」)

And the soul's passage down the toilet and into the underworld was only a temporary peace-in-tension, borrowed time till they would have to return to being falsely animated kids' toys.

the soul's passageが訳されていない。

トイレジャバーっと流されて下水道に流れ着くという事態を「魂の道行き」なんて大げさな言い方をしているのが、面白いところなのになんで訳されていないのか。あとダッシュをいれて「――いずれは子供の(中略)借り物の時間に――」と挿入するくらいなら原文の語順通りに訳したほうがわかりやすいように思えます

もちろん自分から望んでのことではない。望みは、もとの自分たちの暮らしにある。それを叶える完璧な形は死ぬことだ。死んで、ネズミ職人の歯によってロココ様式の死骸になることしかない。そしてそのまま、教区の聖なる水に浸食され、あの日、あのワニの墓場を明るく満たした光のような燐光を発する、アンティークな骨細工になっていくしかない。

Of course they wouldn't like it. Would want to go back to what they'd been; and the most perfect shape of that was dead--what else?--to be gnawed into exquisite rococo by rat-artisans, eroded to an antique bone-finish by the holy water of the Parish, tinted to phosphorescence by whatever had made that one alligator's sepulchre so bright that night.

to go back to what they'd beenが「もとの自分たちの暮らしにある」でいいんでしょうか。このあとに続く文に則して意味をとるなら「暮らし」では変では? それに原文はto go backなのに「帰る」という意味が訳文から感じとれないです。

さて、ここから先が問題です。ここは第六章の中で非常に重要段落の中でも、さら重要な一文だと思うのですが、まともに訳されていなくて頭をかかえました。

まず、ダッシュで囲まれたwhat else?が訳されていない。

しかない」という形で間接的に訳されていると言えるかもしれませんが、それでもこれを落とす理由にはなりません。

exquisiteが訳されていない。

tinted toが訳されていない。

by whatever以後の節を「燐光」にかけて訳していますが、これは英文解釈的に無理なのではないでしょうか。また、そのせいなのか原文の語順がぐちゃぐちゃにされてしまっています。なぜeroded to an antique bone-finishとひとまとまりなっているのを千切って「浸食され」と「アンティークな骨細工」をかけ離れたところに置いているのでしょうか。

原文を素直に読めば、ワニは死後、gnawed-齧られてrococo-ロココ彫刻になって、そのロココ彫刻がeroded-浸食されてan antique bone-finish-骨仕上げのアンティークになり(bone-finishというのは妙な言い方ですが、matte finish-つや消し仕上げをもじったような表現だととりました)、そのアンティークがtinted-染められてphosphorescence-燐光になると読めます

まりワニの死後、時間の経過によってワニがどのように変貌していくかの推移を追うことができるように読めるわけです。しか翻訳ではそのように読むことはほぼ不可能です。

さらにこの段落の一番最後に来るのは原文ではwhatever had made that one alligator's sepulchre so bright that nightなわけで、ここに意味上の大きな負荷がかかっていると思えるのですが翻訳では「燐光」の前に置かれて目立ちません。

これでは、4コママンガコマの順序を入れ替えてしまったために、オチ意味がわからなくなっているようなものです。

ここのところをわたしなりに試しに訳してみたので、ここに置いておきます

そして、その望みの最も完璧な形とは死ぬこと――他に何があろう?――であって、そうして工匠ネズミに齧られて精妙なるロココ彫刻とされ、教区の聖なる水に浸食されて骨仕上げのアンティークになり、何ものかに染められて澄んだ緑色燐光と化すのであり、そしてその何ものかこそ、あの晩、あのワニの地下埋葬所をあんなにも輝かしく光らせていたのだ。

(phosphorescenceという単語を見ていたら、どうしても『宝石の国』のフォスフォフィライトの顔がチラついてしまったので「澄んだ緑色燐光」としてしまいました)

とにかく第六章にはここ以外にも訳されていない語、節、文がたくさん出てきます。他にも誤訳誤訳とは言いにくいけどおかしい訳もままあります誤訳ではなくてもあまり使われない珍しい単語が使われていたり、凝った表現がされていたりするところが、平易な分かりやすい、いいかえれば、ありきたりでつまらない日本語になっていたりします。

いったいなんでこんなことになっているのでしょうか。ピンチョンが好きでこの『V.』も何度も繰り返し読んできたというのに、今まで読んできたものは何だったのかという気分で、ショックが大きいです。

訳者の一人、佐藤氏は何十年もピンチョン研究翻訳をされてきた人で、こんな訳をするとは思えないのですが。それとも、このころ『重力の虹』の翻訳に集中していて実は『V.』にはあまり関わっていなかったとか? しかしもうひとりの小山氏もイギリス大学院留学して英語著作もある人だそうですし。学生に下訳させて、ろくに直さずに出版したとか? まさか

ただ原文を横において検討したのは第六章だけなので他の章はちゃんとしている可能性はありますわたし英語力では全文チェックするなんてとうてい無理なので、誰か英語を読むのが苦ではなくて、現代アメリカ文学に詳しい人に『V.』全編の翻訳をチェックしてみてほしいです。

2019-05-01

anond:20190501175634

実際に「児童権利を守れ」という主張の元、小児性愛者を弾圧児童権利保護しているのだから

児童権利を守れ」と言えば児童権利を守ったことになる、と言うのはトートロジーのように見えます

幽霊存在を信じている人は大勢ますが、それは「幽霊存在する」ことの証明にはなりません。

2019-04-24

幽霊の出現年齢

漫画ドラマ創作物などででてくる幽霊について。

なんで死ぬ直前の姿ででないの?

病死なら死相でてボロボロ病人の顔とか轢死体のら肉片のみとか

ジジババのかっこでこいよ

若いかっこいい姿や美人でもてた綺麗な頃の姿ででてこないのは

こだわり?

年齢操作で年ごまかしてもつまんない

2019-04-19

金縛りむちゃくちゃエロかった

という話。

うちは泊まり勤務ありで仮眠室が複数用意されてるんだけど、

なんかひとつの部屋だけ変だって話になって。

話を聞くと、そこで寝ると金縛りにあってひどいんだという。

しかも聞いてみればそれが1人だけじゃない。

たぶん、一部屋だけ狭めで奥まってるから空気が淀むのかなー、

とか考えてたんだけど、とにかくあの部屋はちょっと、と

言われたので、霊感ゼロ自分が寝ることに。

すると確かに、何回めかの夜に金縛りにあった。

おおー動けんが目は覚めてる、とほぼ初めての経験

なにかがぞわって足元あたりから徐々に

身体の上の方まで入り込むような感じがあって

乗っ取られる、と思って一瞬怖くなったのだが、

待てよこのままなら誰かが代わりに生きてくれて死ねるかも、

と思った瞬間むちゃくちゃゾクゾクして気持ちよくなってしまい、

なんというか、淫夢を見てる気分になってしまった。

これがものすごく気持ちよすぎてかなりヤバかったんだが、

まあこういうことを書いているということはつまり

乗っ取られたわけではない。なんか最後最後

普通に身体がビクッとなって終わった。イッたわけでもなくな。

ただあんまりにも良すぎて結局仕事中ずっとボーッとしてたが。

それ以降、自分含めて金縛りにあった話を聞かない。

セックスでもしてるみたいでむちゃくちゃ気持ちよかったんだが、

エロいこと考えてると幽霊は寄り付かないとか聞くし、

出て行ってしまったのかもしれない。うーん残念…

2019-04-17

幽霊

幽霊の類が肉眼では見えず、カメラには写るのってどういう理屈なんだろう、、

大学生活 寂しい 悲しい 苦しい

昨晩ぼくは無性に寂しくなった。

昨日失恋や絶交、事故事件...など嫌なことがあった訳ではない。

唐突に、それもものすごく寂しくなっていた。

これは夜寝る前の出来事である

風呂に入り、夕飯を食べ、寝る支度、NINTENDO switchで少し遊び、いざ寝ようと布団に入った時。

ぼくは大学生になって何をしたか。を考えてしまった。たまに考えることはあるのだが、この日は寝付けずやけに深く考えてしまった。

ここで、ぼくが高校(それ以前かもしれない)が抱いていた大学生イメージを記しておく。ソースは分からないが大学生は何種類かに分類できる。

1.勉強勉強研究研究!!

2.バイトサークル!落単!!

3.デート!酒!女!

4.趣味ゲームスポーツ読書...)

(4.全てこなすタイプ)

これはあくまでぼくのイメージです。他にもボランティアに精力注いでる人などもいるでしょう。

ぼくは大学生が充実している人はこのどれかに当てはまるのではないか、と思う。大学生意外にも当てはまる。(社会人場合仕事や家庭で人生が充実してる人もいるだろう)

あなたはどれかに当てはまりますか?

あなた生活は充実していますか?

ぼくはどれにも当てはまらない。

読者にも少なからずどれにも当てはまらない。充実した生活を送れていないという方がいるだろう。

ぼくは自分生活が充実していないことに気づいた瞬間に無性に悲しく、寂しくなってしまった。

人によって物事解釈の度合いが違うために、同じ状況でもあまり寂しく感じない人もいるだろう。ぼくは感情の浮き沈みが激しく、とても悲しく、寂しく感じてしまった。

そして、耐えられなくなった。

現在、ぼくは胸を張って大学2年生であると言い張ることができない。大学生活らしいことを何もやっていないからだ。勉強中途半端サークルに入ったはいいが幽霊状態活動状況は芳しくない。女友達がいないだけでなく、ろくに男友達すらいない。こんな状態のどこが大学生なんだろう。

幼稚園児と何一つ大差ない。いや、これは失敬。日々新たな発見をしている幼稚園児の方が断然生活は充実していると言える。

眠けは常にあった。だが負の感情が単調に増加していく。負の感情に上限はないのかもしれない。

こんな状況下寝付けるはずもない。

ぼくは悲しい現実の打開策を考え始めた。

趣味、酒、女なんでもいい、1つ打ち込めれば日々の時間をそれに費やし毎日を興じることができるだろう。

さて。なにをやるか。

数日前に階段登っていたらつまづき転んで出血になったほど運動音痴なので、スポーツ、体を動かす類のもの選択肢排除する。

3年ほど前にコミュ力、会話力の向上本を2冊ほど読んだがあらた友達は出来なかった。男女含めて人間が関わる面に力を入れることは不可能だと悟った

無論 勉強は嫌いだ

かに趣味を見つけなくてはならない。

読書映画ゲーム漫画、その他全て今までやってきたことはすぐに飽きてしまう。

ぼくは何をして生きていけばいいのだろう

ぼくは何のために生きているのだろう。

答えはおそらくみつからない。

同じ悩みを抱えてる方もいるはずだ。

お互いに強く生きよう。

!!!!!

2019-04-11

anond:20190410235809

最近幽霊にも書込みが出来るのか…

君、先週くらいに死んだ人だよね?

2019-03-30

anond:20190330235021

パチンコ機器メーカー行きたかったんだけど面接で落ちたねー

今は普通にガテン系エンジニアやってるねー

昼は職工さん動かして夜はパソコンでチクチク図面書いてるよー

本社横のマンションと支社に出向いたときレオパレス現場出るときホテル転々としておるよー

特に会社に顧みられることもなく黙々と目的もなく働いてると、

社会と完全に絶縁して幽霊になった気分になるよ

私は一体誰なんだろうね

2019-03-24

幽霊のくせに罵倒するな!

現場は古い大手工場であり噂だが戦後の機材もあるらしい兎に角に古い現場だ。短期バイトだが有名な会社なので覚えている。そこで事件が起きたらしい。

喫煙所の近道の細い通路の辺りはアメ公爆弾妊婦が死んだとされるいわくつきの場所である。語り手によっては兵隊やら女の子と変わるが良くない場所で変なのを見やすいとか。

給料は高いがハード仕事で男ばかりの職場であり作業員も多いゆえ人間関係もより複雑である派閥争いを拗らせたり村八分強化版とかあったりする。そんなこったで揉めるとあの場所から幽霊が出て罵倒されるらしい。「幽霊のくせに罵倒するな!」細い通路には幽霊に対する悪口ブコメのように怪文書めく溢れていた。中には実在するだろう人物も含まれていた。酷いのになると政治関連もあった。本当に幽霊を信じているのは何人いるのだろうか?

増田祖父がお坊さんをしてると話してたら何故か増田本人もお坊さん扱いされお払いも頼まれ断れなくなった。見よう見まね略式も良いところでお払いの真似事をすると足元に木刀やら大人オモチャが転がっていた。なにやってるんだコイツら…幽霊が出る前に増田はそのバイトを辞めた。

2019-03-20

死んだ

衝動的になり、高さ7、8メートル建物屋上から身を投げた。

目が覚めると自宅の布団の中で、起き上がりリビングにいくと父と母がいた。私にちっとも気づかないので、私は死に、幽霊となったのだとわかった。

兄が起きてきて、私に気づいた。それに喜び、しばらくふざけて遊んだ。父と母は泣いていた。

ひとりになると、私は死に、そしてもう元には戻れないのだと悟り、悲しくなって泣いた。

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