はてなキーワード: 主審とは
今やってるサッカーW杯で「日本人女性初の主審参加」という話題があった。山下良美さんのことだ。
が、その山下さんは1試合も笛を吹くことなく帰国した。選ばれたのは良いが、6試合で第4審判(簡単に言うと「審判の補欠」で、アディショナルタイムや選手交代のボードを掲げる係)を担当しただけにとどまった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/573ce7bef5afba3434889fac00b5a4bdad46fd3b
山下さん自身には何の罪もないが、W杯で女性活用の実績を作るために日本サッカー協会はかなり無理をしていた。昨年初めてJリーグの審判員として登録され、J3で8試合主審を担当。
たったこれだけの実績で今年J1を主審として担当することになった。男性主審でこのような特別扱いはあり得ず、無理やり上に上げた格好。
山下さんに対する、Jリーグ主審としての評価はお世辞にも上の方ではない。「毅然としている」「ジャッジ基準が途中でブレない」と評価する声がある一方、「ファウルを取れない人なので選手の負傷リスクが高い」「男子の走力についてこれていないのか、距離感がおかしい」という不満が試合の度に出てくる。どんな主審でもファン・サポーター・選手からの不満ゼロと言うのは難しいが、大きな舞台でジャッジするにはまだ課題がある状態だ。
が、そんな状態なのに「女性活用」を旗印に上げたJFAがW杯主審として推薦し、W杯に採用されてしまった。
佐藤氏はJ1デビュー年度こそかなりジャッジでにぎわせた人だが、最近は安定していた人だ。
彼はもちろん審判としてW杯出場を目標としており、順調なら今回のカタールW杯でJFAは彼を推薦するはずだった。
・・・が、「女性活用」という佐藤氏にはどうにもならない力が働いてその夢はついえた。
これは青山学院大学陸上部の原晋監督の定義を借りれば「挫折」に該当する。
https://toyokeizai.net/articles/-/637174
山下氏がW杯主審に選ばれたと言うニュースの後、少しの間佐藤氏のジャッジは不安定だった。
いろんなことを犠牲にして実績を挙げ、目標に近づいてきたのに、性差別(あえて言う)でそのゴールが消えてしまった。
それでも今期最後は安定したジャッジを見せていた。天皇杯決勝や、J2の山形-岡山の「再試合」という注目度の高い試合も無難に裁いていた。
だが佐藤氏のモチベーションの低下は明らかで、昨日トップリーグの主審を勇退することが発表された。まだ全然やれるどころかピークの最中に見えたが、年齢的にも次のW杯はないので、仕方ないのだろう。
スペイン戦のVAR判定があいかわらず燻っているが、VAR判定の基本的な考え方が(当たり前だが)サッカーファン以外の層に浸透していないことが分かったので、ここで一筆書いておく。
以下5つ。
・得点かどうか
・PKかどうか
・退場かどうか
・人違いかどうか
・ほか、主審が確認できなかった重大な事象(主審が見えないところで選手を殴った、などが該当)
これがサッカーファンの間でも意外と浸透していない。主審が下した判定に対する「はっきりとした明白な間違い」を指摘するのがVARであるのだが、単純に白黒つけると解釈している人が多い。
世界的な統一基準なので日本サッカー協会の解説ページを読んでおくとよいだろう。https://www.jfa.jp/referee/news/00024523/
以下2つ。
(1)三笘のクロスの時点でボールが外に出たという判定を主審と副審が下していない
主審はゴールキックの笛を吹いてないし、副審もボールが外に出たと言う判定を下していない(下していたら旗をまっすぐ前に出すが、副審はそれをしていない)。つまりゴールまでインプレーだったと判定している。これが重要だった。
そのため、VARは「ボールが外に出ていた、という明白な証拠を探す」ことが今回の役割となる。結果、散々出ている画像の通り、外に出ているという明白な証拠は得られなかった。だから最終的にゴールが認められた。
ゴールは認められなかった可能性が高い。
この場合は「ボールがちょっとでも中に残っているか」を探すことになるが、今回のようなシーンで「はい、2mm弱入っているので明白な間違い」とは言いづらいだろう。それほど微妙な判定であったのだ。
このような、きわめて微妙な判定の場合は主審の判断がVARで覆ることは基本的にない。「はっきりとした明白な間違い」であることをVARも指摘できないからだ。
例外はオフサイドで、「オフサイドディレイ」という形で主審と副審が判断を避けることが認められている。この場合は1ミリでも出ているかどうかというファクトでVARが最終判断を下す。
VARは「はっきりとした明白な間違いを正す」のが役割であり、微妙な判定に白黒つけるものではない、ということは覚えておいた方が良い。逆に言えば微妙な判定については主審の裁量でどちらにでも転び、それを正すことは難しいというのがVARの問題点でもある。
「捨てられた子猫」なら、
動物病院とか捨て猫カフェにいけば巡り合える。それも優良な飼い主を待っているのがより取り見取りだ。
「野良ネコの子で、親とはぐれて再会の目がないあるいは親離れを失敗して(一定数いる)死ぬ寸前」なら
拾うポイントは「音」だ。
住宅街から繁華街までどこでもいいので、隙間だ。猫は人の目を避けているから、隙間にいる。
とうぜん子猫もそのあたりにいる。
あるいは独り立ちに失敗して渇きと飢えで死にしそうな子猫も親を呼ぶ声で鳴いていることが多い。
(独り立ちに失敗といっても母猫によっては生後6、7週齢でもう放り出す個体もある。「子猫 6週齢」で画像検索してみ。もう思い描く子猫ちゃんまんまだから。これで親離れって土台無理でしょって年齢だから。)
このかぼそく、聞き取りづらい鳴き声を聞きとれるかどうかで落ちている子猫を高確率で拾える。
このやり方で私は小中学校のころから数年に一度の頻度で子猫を拾い続けている。
特に早朝と夕方がねらい目。もともと猫は薄明薄暮性の生き物で活発になる時間帯なのと、
活動する時間帯なのに空腹=母猫が帰ってこない不安から子猫が長く鳴く。
特に早朝は高音が伝わりやすく、人が活動していない時間帯なので聞き取りやすい。
いま飼っている2匹のうち、一匹目は朝4時に鳴き声で目が覚め、朝6時過ぎても鳴いているので見に行ったら100mほど先にまだ目が開いていないのが落ちてて拾った。
目が見えないくせに、拾い上げたときに、こちらの手のぬくもりにうれしそうにみゃあみゃあ挨拶はじめたときのことは一生忘れない。
Jリーグの試合が全国中継された10月29日あたりで「忖度」というフレーズがバズった。川崎が審判から忖度されているというものだ。
あの傾向は今年ずっと続いている。なぜそうなっているのかを事例を交えて解説する。
Jリーグの試合の審判団の割り当てや、審判がどのカテゴリ(J1,J2など)で審判員として活動できるかを決めるのは日本サッカー協会(JFA)である。Jリーグには決定権は一切ない。
その審判に対するライセンスの付与や、問題ジャッジがあった時の処分を決めるのもJFAである。Jリーグは一切関与できない。つまり審判員の生殺与奪はJFAが握っている。
例えば審判の引退についてJリーグではなくJFAの公式サイトで発表されるのもそのためである。
一方で、違反行為を犯したJリーグの選手やクラブに対する処分を決めるのはJリーグである。JFAは一切関与できない。
選手やクラブに対する出場停止処分や罰金などに関するアナウンスがJリーグの公式サイトで発表されるのはそのためである。
また、試合開催有無を判断するのもJリーグでありJFAではない。
いっぱいある。
・川崎vs鹿島(Away) 実際スコア○2-0→本来スコア●1-2 川崎側のPA内ハンド見逃し、ファウル見逃しが1回ずつ。いずれもVAR介入を経て「ノーファウル」。さらに鹿島側の得点取消。
・川崎vsセレッソ(Away) 実際スコア●1-2→本来スコア●1-3 川崎側のPA内ハンド見逃し。VAR介入を経て「ノーファウル」
・川崎vs鹿島(Home) 実際スコア ○2-1→本来スコア△2-2 川崎側のPA内ハンド見逃し。VAR介入を経て「ノーファウル」
・川崎vs札幌(Away) 実際スコア●3-4→本来スコア●2-5 川崎側のPA内ハンド見逃し、さらにその直後に川崎得点という事象。
・川崎vs名古屋(Away) 実際スコア△1-1→本来スコア●0-1 川崎の得点は直前にFW知念の豪快なハンドがあったが見逃し。
・川崎vs神戸(Home) 実際スコア○2-1→本来スコア●1-2 川崎がもらったPKは本来川崎側のファウル(神戸DFの靴紐に足を掛けている)、ラストプレーは神戸決定機だったが試合終了の笛。
いずれもVARを経て川崎側が得する判断が行われている。特に顕著なのは「ハンド見逃し」である。
試合結果を左右するレベルでの川崎不利のジャッジ事例は一度もない。あったら今回の忖度騒動の中で反論として提示されるはずだが誰からも出てきていない。
川崎の敗戦試合を担当した主審はしばらくJ1の主審から外されるという懲罰的運用が行われている。直近2か月で見ると以下の通り。
・9/3 湘南2-1川崎 担当主審:飯田→次にJ1主審となったのは10/12
・10/2 札幌4-3川崎 担当主審:岡部→その後J1主審機会無し
その間無職であるわけではなく、J2の主審やJ1のVARを担当しているが、審判手当はJ1主審よりも落ちる。(手当額はJ1主審:12万、J2主審:6万、J1のVAR:6万)
つまり川崎の敗戦を主審として担当してしまうと、その後しばらく収入が減る構図が成立している。
逆に川崎の勝利試合を担当した主審は翌節、遅くても翌々節にはJ1の主審が再び割り当てられている。1回だけ例外があったがそれは主審が負傷して途中交代した試合(川崎2-1横浜)だった。
このような運用をされていては、川崎に負けないようにジャッジで調整するという審判が続出して当たり前だろう。彼らも生活が懸かっているのだから。
・「だったら(出場可能選手数の虚偽報告→試合延期が問題となった)Away名古屋戦は没収試合になるはずだ」
・「コロナ感染の影響で13人で川崎が試合する羽目にならなかったはずだ」
の2点しかないが、この2点は前提事項を理解していない的外れな反論としか言えない。たまに、その前提事項を知ってるはずの人がこのような反論をしてくるケースもあるが、悪質なミスリードでしかないと書いておく。
逆にその2点が反論の題目として出てくることで、一連の事象をリードしているのはJリーグではなくJFAであるということを表してもいる。
簡単に言えばJFAが提唱している「ジャパンズウェイ」の影響である。
日本人監督が日本代表を率いて結果を出す、そのためには実績のある日本人監督が必要。今の森保監督はJリーグで広島を3回優勝に導いた実績を経て日本代表に入っている。
これに匹敵する実績を有している日本人監督は現時点で川崎の鬼木氏しかいない。
既にカタールW杯終了後の代表監督就任の最有力とされている鬼木氏であるが、その鬼木氏率いる川崎が、外国人監督が率いる横浜や広島、日本人監督であるが選手経験がないセレッソなどに成績で上回られ、優勝を逃してしまうことはJFA的にはタブーなのである。
また、日本代表選手の多くが川崎出身者や川崎所属選手で占められるようになった。昨日発表されたワールドカップメンバーのうち6人が該当する。
もし横浜が優勝し、川崎が優勝を逃すとその代表のブランド力が落ちてしまうのだ。JFAとしてはそれも避けたい。
前提事項にも書いたが、JFAはJリーグの試合開催可否やクラブへの懲罰などはコントロールできないが、審判の割り当てや審判員の生殺与奪はコントロールできる。不可解なジャッジ連発など一連の問題はJFAによる忖度の結果と見た方が自然であろう。
現実として、JFAから派遣される審判は中立な立場で笛を吹くことは出来ていない。彼等は日本代表の選考に関する利害関係の中に入り込んでしまっている。
昔を懐かしみながら書いた
まだまだ出てきそうだけど飽きたからもういいや
これ年代バレるな
オレオレFCは18日、ホームで北海道コンサドーレ札幌とスコアレスドローに終わった。前半からボールを支配し、何度も札幌ゴールに迫ったが、不運な判定や相手の好守に阻まれ、無得点。これでリーグ戦は17戦勝ちなしと約3か月半勝利がなく、降格圏転落は免れたが、暫定17位に転落。J1残留へ黄色信号が灯った。残りは5試合。中断期間明けとなる次節は10月1日、ホームで京都サンガFCと対戦する。
【写真】札幌と引き分け、ガックリ肩を落とすオレオレFCイレブン
シュート25本、枠内シュート12、ボール支配率66%と試合を優位に進めたオレオレFCだが、待望の1点が奪えないまま、時間だけが過ぎた。勝利だけを目指した一戦で、失意のスコアレスドローに試合後、ロイブルイレブンはガックリ肩を落として、ピッチに倒れ込んだ。3試合連続のドローだが、これでJワースト5位の17戦未勝利(8分け9敗)となった。
主将マークをつけたMF山本は試合後「勝ちきれない僕達の弱さが出た」として「負けに等しい引き分け。本当に痛い。だいぶ、切羽詰まっているし、残り5試合、理想はありますが、勝ち点にこだわる必要もある」と危機感を募らせた。相田監督も「この一戦の重要性は、チーム全体が分かっていた中でこのような悔しい、残念な結果になってしまい、申し訳ないです」とうなだれた。
不運にも泣いた。前半18分の宮城のシュートはポストに嫌われ、同37分には秋葉がシュートを放つもGK菅野に阻まれた。後半27分には吉田がネットを揺らしたが、直前のファウルを獲られ、同34分にも抜け出した山本がネットを揺らしたが、VARの結果、オフサイドでいずれもノーゴールに終わった。幻のゴールに終わった山本は「判定は仕方がないです。あの後、主審とも確認したので」としたが、表情は晴れなかった。
痛すぎる引き分け。磐田、湘南は引き分け、京都、G大阪は敗れたが、神戸、福岡が勝利し、暫定17位に転落。J1残留へ黄色信号が灯った。ここから2週間の中断期間に入る。相田監督は「もうやるしかないので。作戦、メンバー、システム、全てにおいて必死にやっていくしかない。結果がどうあれ、プロとして最後までしっかり戦います」と意気込んだ。
次節はホームで19位京都と対戦する。勝ち点3差で迎える試合。引き分け以下なら降格確率100%となる18試合未勝利、負ければ他会場次第では降格圏転落の危機に立たされる一戦は文字通り、生き残りを懸けた戦いだ。この一戦に、全てを懸ける。
オレオレFCはホームで湘南ベルマーレに敗れた。残留争いの大一番で痛恨の敗戦を喫し、リーグ戦は13試合未勝利となった。開始から基本布陣の3―4―3で前半を戦い、後半は4―3―3にシステムを変えながら勝機を探り、1ボール支配率も圧倒したが、引き分け濃厚のロスタイム6分、ラストプレーで相手のカウンターを止められず湘南FW町野に決められた。次節は3日、この日、大分に勝利したジュビロ磐田とアウェイで対戦。残り9試合、厳しい戦いが続く。
【写真】湘南に敗れ、試合終了後、茫然自失でゴールマウスに座り込むGK村上(右は座り込んでうなだれるDF松岡)
◇ ◇ ◇
町野のゴールが決まった瞬間、試合終了を知らせる無情のホイッスルが鳴り響いた。湘南イレブン、ベンチ、サポーターは歓喜に包まれ、ロイブルイレブンはピッチにひざまずき、普段は感情を表に出さないFW吉田も両手を芝生に突きつけ、悔しさをあらわにした。GK村上はゴールマウスでしゃがみ込み、茫然自失。DF松岡もピッチに倒れ込みうなだれるなど、主審に促されても、しばらく動けない選手もいた。
6分と表示された後半ロスタイム。ラストプレーで悲劇が訪れた。CKをクリアされ、カウンター。湘南MF中野を止められず、ペナルティーエリア右へMF阿部がラストパス。それを受けた町野に決められた。夏限定の「夏夜蒼魂(かやそうこん)」ユニフォーム最終戦だったが、今季は2分4敗と未勝利。クラブ初の不名誉な記録を作ってしまった。
挨拶を終え、重い足取りでピッチを後にするイレブンの目には光るものがあふれ、現実を受け止められないサポーターも無言のまま。インタビューを受けた吉田は悔しさからか、涙を浮かべた。前々節の清水戦で左太ももを負傷し、26日の鳥栖戦は出場を回避。この日は後半20分から出場したが「仕留めるところを仕留められなくて…チャンスは何回かありながら、僕自身が決定的なチャンスを決められなかった。非常に悔しい試合です…」と言葉を絞り出した。
必勝を期した試合は前半、3―4―3の布陣で臨み、ボールをつないでゴールに迫ることを目指したが、相手の素早いプレスに苦戦し、なかなか効果的な攻撃を繰り出せなかった。後半は選手を替えて4―3―3の布陣に変更。サイド攻撃を中心に好機を作る場面も見せ、ボール支配率は上回ったが、決定機は数を数えるほど。唯一のビッグチャンスは後半29分。相手のクリアミスを拾った吉田が狙いすましたシュートを打ったが、湘南GK谷にブロックされ、この試合一番の決定機を逃した。その直後のCKではFW佐藤の放ったヘッドも枠を外れた。決定力を欠き、無得点に終わった。
相田満博監督も試合後、意気消沈だった。「どう話せば良いのか…」と話したのちに「この試合の重要性は理解していましたし、我々としては勝利が絶対条件で、結果で示さないといけないと思っていたので…」と話し、「選手達は練習に取り組んでくれて、我々も勝つための戦術、対策を敷いて、サポーターは応援でサポートしてくれているのに結果が及ばないのは…。”申し訳無い“という言葉を何度言えば良いのでしょうか…」と言葉に力が無かった。
13試合未勝利。暫定13位は変わらないが、この日はG大阪、磐田、神戸が共に勝利し、清水、京都も勝ち点1を積んだ。昇格プレーオフ圏の18位札幌とは勝ち点2差、自動降格圏の19位京都とは勝ち点4差に縮まった。次節はアウェイで磐田と対戦する。負ければ他会場の結果次第でいよいよ降格が視界に入る。新型コロナ感染で離脱中の主力の復帰は不透明。事態はいよいよ厳しい状況に追い込まれた。
https://s.japanese.joins.com/jarticle/294902?sectcode=a10&servcode=a00
強制動員被害賠償を拒否してきた日本戦犯企業に対する韓国最高裁の決定が迫っている。
法的手続き速度が最も速い三菱重工業強制動員被害者の商標権・特許権特別現金化命令事件を審理している最高裁3部主審の金哉衡(キム・ジェヒョン)最高裁判事が来月4日に退任する予定だ。19日までだった「審理不続行」決定期限を越えて正式決定することになったが、長時間審理した事件であるだけに金最高裁判事の退任前に決定が出る可能性が高いとする見方が多い。最高裁判所2部〔主審=李東遠(イ・ドンウォン)最高裁判事〕に係留中の事件も争点が同じであるため、同時期に結論が出る可能性も言及されている。
仮に現金化が強行されたら統一協会なんて吹き飛ぶレベルの騒動になるだろうな
最高裁が原告の三菱重工業の再抗告を棄却すれば、韓国内の資産売却による現金化手続きが開始される。日本の激しい反発を鑑み、両国関係は破局に突き進む可能性もある。
徴用工訴訟問題、韓国最高裁が異例の判断延期したらしい(規則では本日中に判断しなければならなかった)
https://news.v.daum.net/v/20220819114141247
以下機械翻訳
外交的状況が複雑に絡み合っているが、裁判所内部では最高裁判所が三菱の再抗告を棄却する可能性が大きいと見ている。ある在経地法部長判事は「日本が反発し、外交的に草問題と言って大法院がこれを考慮して法理を現実に合わせて判決する可能性はない」とした。現職他の判事も「最高裁ですでに強制徴用に対する損害賠償判決を下した状況で、この判決を履行しない合理的な理由がないと判断するだろう」と展望した。今回の事件の主審を引き受けた最高裁3部のキム・ジェヒョン最高裁が来月5日に退任し、8月末までに結論を下す可能性が高い。現在日本企業を相手に訴訟を進めている強制徴用被害者と遺族は1000人余りと推算され、全体強制徴用被害者の場合21万8639人に達する。
マジで日韓関係完全破壊まで秒読み状態なんだけど、今度はどういう屁理屈で向こうの肩を持つんだ?数年前のレーダー照射事件とは桁違いのインパクトになるぞ?
近頃の結婚相談所は碌なことをしない。
どうやら親同士でお見合いをして、自分の子供に相応しい相手を見繕って結婚させるというようなサービスがあるらしい。
それに参加して来たんだそうで、帰省するなり
「この人が毒増田の奥さんになる女性です。そちてこちらが、毒増田の親になる人たちです。」
と言うような事を言う。へ?と、オウンゴールを決めたDFの様な顔をしてると
「不出来な娘ですが、箒と塵取りくらいは持てるようにしてありますので」
なんて、攻撃してきやがる。
意味が分からない。全く意味が分からない!なんなんですか、俺はこんなおばちゃん女性を嫁になんてしたくナイヨ=キンタナ!
「は???え???な、なんなの、これはなんなの?意味が分からない!」
で、親同士のお見合いをして来たという話をするんですよ。オフサイドとかいう話じゃない。GK含めて全員敵陣に入ってる。
俺はそんなことは1㎜と言えど小耳に侵入させた事はないので、マテマテマテマテ、マテウス=サヴィオな訳ですが
先方は俺の経歴から何から、何でも知ってると言う。何なら、お袋にうっかり見つかってしまったAVから性癖すら知られてるレベルですわ。
確かに手コキされるのは好きだが、おめぇじゃねぇんだよ・・・。
どうみたってピーターウタカが女になったような、豪快な顔した色黒の女あいてに、興奮なんかしないでしょうよ。
そりゃウタカは可愛いけど、おだんご頭のウタちゃんかわいいーとか言ってましたけど、そういう可愛いじゃないんや・・・。
両親とウタカ(雌)の生産者二名は意気投合してるらしく、何度も会ってるという。
マテマテマテマテ、マテウス=トゥーレル。何故?その過程で相談しない?レッドカード相当のファールはVARの介入案件ですよ?
これはどう考えても、俺の意志が介入しないのはあり得ないでしょ?ちゃんと相手女性をオンフィールドレビューさせてください。
「アテンション、アテンション、ポッシブルレッド、レコメンドオンフィールドレビュー」って通信してないよね?こんなの普通VARオンリーレビューでレッドですけどね。
こんなの見逃すんだったらVARレフリーいらねぇだろうよぉ!俺はもう脚攣ったから第四の審判呼んでこい!
って話です。
何度も会う過程でウタちゃんの事も大変気立てのいい化け物大年増だと気に入ったらしく、俺と結婚させる気満々ですよ。
俺はもう既にこの5人に囲まれたゾーンプレスに耐えられない。鬼キープの神谷篤司だって、こんなのメンタル保持できないですよ。
これは結婚決定機です、決定機を阻止すると孤独・高齢・病気の三重罰のDOGSOだぞと、主審は仰るわけですが
それは俺の決定機じゃなくて、ウタちゃんの決定機なんでは?という思いしかないし、「キイテナイヨ」を連発するしかないんですよ。
足裏タックルでレッドカード貰って、どっか遠くへ退場したい・・・唾吐いて6試合出場停止になりたい・・・・おでんぶつけてお帰り願いたい。
そんな事を思いながら、この望まれない結婚へと引っ張ろうとする地獄のトレインから外れて大逃げを打つ手段を模索する訳です。
途中にラルプデュエズがあろうとも、超級山岳が幾つあろうとも俺は逃げる!
「急な話で驚いている。事情を把握するためにも、両親としっかり話し合いたいので、今日の所はお引き取り頂きたい。」
と何とかまとめて帰って頂いた後に、大荒れに荒れたのは言うまでもない。
マテマテマテマテ、マテウス=ヴィドット。9年ぶりでも、そんな練習参加はしません。
こんな酷い話、笑い話にしねぇとやってらんねぇだろうがよwwwwwwくそめwwww
そして審判は老化が始まる20代前半を上限とする年齢制限を行う
時には少年少女が主審を務め、誤判定は都度修正されながら試合を行う
そうすれば若年層にルールが浸透しすそ野が広がりよい
野球で審判が選手を恫喝したのが評判になってるけど、野球の審判って主審塁審含めて映像から自動的に
ストライク/ボール、セーフ/アウト、フェア/ファール の判定をするだけで殆どは十分で
コリジョンとか判断が必要な場面のみ、人間の審判の判断を交えればいいって事が殆どだよな。
動きが多いサッカーでもゴールラインを割ったかどうかって判定は、ゴールラインテクノロジーによって自動的に判定されるべきって意見も強い。
まして、ほとんど動きのない野球の様なスポーツであれば、機械的な判定で十分すぎる場面が殆どだと思う。
サッカーではVARが導入された事で、得点に関わる場面ではビデオによるチェックと意見が増えて、取り消される事も増えたし
試合のテンポも悪くなると言った弊害はあるけど、ジャッジの内容に信頼がおけるようになって、重要な試合程VARがあるべきという意見が
ファンの間では主流になった。野球でも、ビデオレフリーを導入すれば、それなしでは考えられなくなると思う。
各球場に、VR室でも設けてカメラを多数設置して、主には機械判定しつつ映像チェックしてる人間の審判が判定の正当性を見守る。
岩田教授のインタビュー記事に基づく考察である。https://www.targma.jp/j-ron/2020/03/04/post727/
まず、対戦相手の選手同士で濃厚接触することがない、試合会場は屋外か、屋根が何十メートルの高さにある屋内なので、会場リスクも低い。
客も入れられるが、満員にはせず、席を隣合わせない程度の人数までなら可能。キャパの1/3程度か。またラッパを使った応援や、選手コールなどは自粛すべきだろう。
懸念点は主審とキャッチャー。この組み合わせで濃厚接触が発生するため、主審は飛沫の元となる声を発さずにジェスチャーだけでジャッジするなどの工夫が必要。
センバツ甲子園は無観客での開催が決まったが、無観客にする必要まではないだろう。
試合会場リスクについては野球と同様。客も少しなら入れられる。ただし応援については野球同様自粛が必要。
選手間の感染リスクは非常に低いが、ディフェンダーで密着マーク型の選手が居る場合は、その選手は出場を見合わせるべきだろう。記事にもあるが密着マークはご法度である。
選手間の感染リスクが高い。スクラム・モールなど密着戦闘の嵐だからだ。従って試合開催不可。折角人気が出てきたラグビートップリーグだが、今期は開催をあきらめるしかない。アメフトも同様。
ダブルスは選手間の感染リスクが高いので難しい。シングルスなら誰とも濃厚接触しないので感染リスクは低い。試合会場も野球・サッカー同様に「屋外または屋根が高い屋内」なので問題ない。客は少しなら入れられる。
選手間の距離はラグビーほどではないが比較的近いので選手間感染リスクが中程度ある。また試合会場は屋根がそこまで高くない屋内会場なので会場リスクは野球・サッカー・テニスよりは高い。ライブハウスほどではないが。
体をぶつけ合う競技だが、競技時間は長くても1分と短い。これをどう見るか。濃厚接触には該当しないが体をぶつける機会がある。微妙。
取っ組み合いを長時間続ける時点でアウト
騎手間の感染リスクは低い。一方客同士の感染リスクが高い。競馬場も場外馬券売り場も客の人口密度が高すぎる。すでに無観客+場外馬券売場全閉鎖の開催に切り替えているが、これを継続すべきだろう。
岩田教授は「正しく恐れろ」というが、正しく恐れるということと、いままで自粛していた行動を全部取り戻すのは違うというのを市井の人達は認識すべきだろう。
10月の第4週、関東はまたも台風21号から変化した温帯低気圧が大雨をもたらし、千葉では河川の氾濫が起きた。
自然災害の多い日本だが、今年の秋はそれがもたらす結果が深刻だ。
ラグビーW杯でも、予選プールの2試合が台風のリスクで中止になったが、その判断は正しかったように思う。
日本が初のノックアウトラウンドに進出したことで話題になったラグビーW杯だが、その他にもこの台風による試合中止や、ティア1の伝統国でないアジア初開催など、2019年大会は歴史に残るW杯になるだろう。
その大会に、史上初の3連覇という新たな歴史が生まれるだろうか。
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対戦するのは黒衣の絶対王者ニュージーランドと、白のジャージに身を包んだイングランド。
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前大会、自国開催でありながら予選プール敗退という屈辱を味わったイングランドは、勝負師エディー・ジョーンズをHCに迎え、破竹の勢いで準決勝まで勝ち上がってきた。
前任の日本でチームにW杯で初となる3勝をもたらしたことでも有名なこの名将は、その激しい気性と独自すぎる指導アプローチで数々のエピソードを持つ。
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南アフリカ戦の最後の場面で自らのキックの指示に反しスクラムを選択した選手の判断をみて激昂し、インカムをコーチボックスの壁に叩きつけ破壊したなどというのは可愛いもので、日本代表合宿で毎朝6時からの練習を強いて吐き気がするほど走らせた上、うまく行っている練習のシーンでもいきなりブチ切れて選手の不確実性への対処を見たり、イングランド代表合宿に柔道家を招聘して代表選手の顎の骨を骨折させたり、その狂気のエピソードは枚挙にいとまがない。
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2015年大会の結果を受けて、著書がビジネスマンに大受けしたエディーだが、こんな滅茶苦茶がまかり通るのは指導相手がナショナルクラスのフィジカルエリートであり、彼自身教員免許を持った上で三度もナショナルチームのHCを歴任して指導メソッドを磨き上げたからであり、凡百の経営者が彼の真似をしたら社員の8割は辞めると思う。
ちなみにエディーの指示をサラッと無視してブチ切れさせたリーチ・マイケルは、今大会の合宿でそのエディーが考案した「石鹸水でボールをヌルヌルにしたパス練習」をやろうとして、ジェイミーにすげなく却下されている。
こっちはこっちで会社の先輩だったら、なんかちょっとめんどくさい感じだ。
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一方、3連覇を目指すオールブラックスのHCスティーブ・ハンセン。
元警官の彼が激しい感情をあらわにしたのを増田は見たことがない。
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試合前にエディーが「練習をスパイされていたのでは」という記者の質問に対して否定も肯定もせず「まあでも誰かわかんないけど撮ってる奴はいたけどね」などと言わなくていいことを言っても「私は心理戦なんかやりませんよ。エディーがとても賢い人だということは、よく知っています。そんな事をしても、何の意味もありません」と泰然自若として受け流した。
聞くところによると宇宙飛行士というのは、どんな状況にあっても感情的にならず、そのときに最適な解決方法を考えて淡々と実行しなければ務まらないものらしく、それに近いメンタリティの持ち主なのかもしれない。
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注目の準決勝第一試合は、破茶滅茶パワハラおじさんとベテラン宇宙飛行士の名将対決となった。
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HCのキャラが濃すぎて説明に字数を取られてしまったが、ここでゲームプランについて考えてみよう。
伝統の強力FWに加えて、BKの展開ラグビーでもトライが取れるイングランドだが「出来るからといってそれをするべきなのか」という問題がある。
イングランドの展開ラグビーは、どこからでもかけられる圧力を相手に晒した上で、順目順目にオーソドックスに展開したり、ディフェンスラインのわずかに広めな隙間にパワフルランナーが走り込んでこじ開ける、といったもので、シンプル強力ではあるが意外性はない。
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この展開でボールを持ち続けてしまうと、いつターンオーバーされるかがわかりづらい。
オールブラックスは世界一のアンストラクチャーラグビーのチームだ。
突然始まったような攻守交代からの混乱で彼らを上回ることのできるチームなどありはしない。
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イングランドとしては、むしろボールを計画的に渡してディフェンスで潰してエラーを誘発し、セットプレーの展開に持ち込んだ方が、数々のチームをねじ伏せてきた必殺のモール攻撃を繰り出せる。
しかし、それだってディフェンスがちょっとでも遅れれば何をされるかわからない。
オールブラックスは本職LOの長身スコット・バレッドをフランカーに起用してラインアウト対策を取り、その上フィールドでは抜け目のない黒子、モウンガが目を光らせているのだ。
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エディーはこの難解なパズルに解を見つけることができただろうか。
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この試合でも、台風被害に遭われた方への黙祷が捧げられ、両国の国歌が斉唱されたのち、オールブラックスがウォークライ、ハカを行う。
これにイングランドはその三角の陣形を包囲するかような翼型の陣形を取って受けて立つ。
いつもはシリアスで怖い表情のCTBオーウェン・ファレルが不敵な笑顔で視線を送る。
その笑顔もやっぱり怖かった。
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これが自分たちにボールが戻るセットプレーとなり、ここから大幅にブレイク、順目のパワフルな攻撃を攻めきってわずか1分30秒、イングランドは王者から先制のトライを奪った。
この攻撃でイングランドはキックを蹴らず地上戦で取り切り、これはこの後の展開を予想させるものだった。
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その後も身体をぶつけながら前進、攻撃も防御も出来のいいイングランドに対し、ディフェンスの上がりが悪いオールブラックスは切り返すこともできずに序盤一方的に攻められてしまう。
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オールブラックスは17分、18分と二度敵陣に進入してのセットプレーを得るが、これを強力ディフェンスで凌ぎきられる。
待望の切り返しの機会を得て攻撃しても、イングランドのラインを押し上げる早いタックルの前に下げられてしまい、アンストラクチャーラグビーを全くさせてもらえず、自分たちボールのラインアウトもいい形でボールが出ない。
ポゼッションはイングランドが6割、プレーエリアは半分以上オールブラックス陣内だ。
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前半最後の38分、オールブラックス得意の切り返し攻撃も不発におわり、逆にイングランドがペナルティゴールを獲得、スコアは10-0で前半を折り返した。
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ぶつ切りのゲームを挑むのではないかという増田の予想を覆し、ほとんどキックを蹴らず、横に展開しつつ地上のフィジカルバトルを制圧して前進するイングランド。
スコット・バレッドを入れてのラインアウト対策をスカした上に、そのラインアウトでも幾度も競り勝ち、エディーに言わせれば「してやったり」という展開だ。
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予想したかしないか、全くボールを渡してもらえない上、守れば押され、攻めても包囲されるかのようなディフェンスの早いチェックと激しい当たりで前進できないオールブラックス。
前3メートルのスペースがあるところでボールが欲しい、しかしそれが全くできないのだ。
前に出られないディフェンスと噛み合わない攻撃を修正できるだろうか。
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機能しなかったスコット・バレッドを外し、地上戦を制圧するためにFLサム・ケインに交代。
しかし49分、それでもイングランドの圧力の前にペナルティゴールを献上、13-0とされてしまう。
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オールブラックスは苦戦していたラインアウトをテコ入れするため、HOデイン・コールズを投入。
経験豊かなSH TJペレナラ、CTBソニービル・ウィリアムズも投入し修正を図る。
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すると、54分、相手陣深くに進入し、相手ボールのラインアウトの一瞬のミスをついたFLアーディー・サヴェアがインゴールに飛び込み、オールブラックスが待望のトライを奪った。
コンバージョンも決まって13-7。
ほとんど表情が変わらないスティーブ・ハンセンHCは注意しないとわからないくらい少しだけ頬が緩んだ。
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だが簡単に流れは変わらない。
ここで試合を戻したいイングランドがまたも力押しで前進し、60分にペナルティゴールを獲得し、16-7。
コーチボックスでは勝負を左右する時間帯に追加点を得ても、緊迫した表情のエディー・ジョーンズ。
ここから先はフィットネスが切れる可能性があるのだ、そうなれば独創的な攻撃を誇るオールブラックスに9点差などあっという間にひっくり返されてしまう。
傍らで見るアシスタントコーチにしてみれば、フィットネスが切れるも心配だが、エディーの方だっていつキレるかわからないので全く油断ができない。
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しかし噛み合わないオールブラックスは反則がかさみ、主審のナイジェル・オーウェンスさんから注意を受け、終盤に差し掛かる68分にもイングランドにペナルティゴールを与えて、19-7とされてしまう。
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トライを取るしかないオールブラックスはボールを持って前進するが、終盤になってもフィットネスの切れる気配がないイングランドの高速ディフェンスの網を全くかいくぐれない。
勝負師エディーのプランは「地上で展開してボールを渡さず押し下げて、ボールを奪われるたら前進ディフェンスで潰しまくるね、それも80分ね、Go!走る!走るね!」というものだった。
ラグビーの研究が進み、ボールを展開するだけでは突破できない現実に、キックからのアンストラクチャー攻撃という回答を見せて絶対王者に君臨したオールブラックス、それに対する解は「前に出る攻撃的防御、展開しながらの防御的攻撃、その狭間からの一撃」だった。
元から恵まれたフィジカルをさらにいじめ抜いて徹底的に鍛え上げたからこそ取れるプランだ、ラグビーの母国に渡っても、やっぱりエディーはエディーだった。
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勝負は決しても一矢報いたいオールブラックスが最後の猛攻を見せるが、80分、ボールは蹴り出され、黒衣のディフェンディングチャンピオンを封じ込めたイングランドが準々決勝、準決勝にについで、三度の一番乗りを重ねて決勝に進出を決めた。
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33%しか地域獲得率を与えることなく、オールブラックスに試合をさせなかったイングランド。
試合後のインタビューに日本語で答えるエディー・ジョーンズの顔は笑っているが目が全然笑っていない。
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「ありがとうございます、みなさん」
4年前、日本代表を率いて世紀の番狂わせを演じた勝負師、その目が見据えるのは優勝だ。
3度目のナショナルチームのHCとしての挑戦にして、ついに視線の先に収めたウェブ・エリス・カップ。
あと一勝だ、もう逃がさない。