はてなキーワード: 線審とは
交代交代で他のチームの試合の審判を任されるのだが、今日は私が線審に当たった。
線審というのは、簡単に言うとボールがコートから出たかどうか、あるいはサーブの時にラインを踏んでいないかなどを判断し主審に伝える役割だ(と私は理解している)。
私が見ているコートのチーム(Aチームとしよう)のサーブ。他クラスのNさんがサーブを打った。彼女は“明らかに”ラインを踏んだ。私は即座に主審へ合図を送り、反則(?)であるとしてAチームの相手チームに点が加えられた。この判定が不服だったNさんは、チームメイトに「は?絶対今(ライン)踏んでなかったやろ意味わからん」と言った。結構攻撃的に。「おかしいやろ」とも言った。私の中に少しの申し訳なさと特大サイズの怒りが込み上げてきた。試合はAチームの負け。Nさんは私の判定のせいで負けたとでも言いたいような顔で私を睨みつけた。私は遂に我慢がならなくなって、試合後すぐにNさんに話しかけた。「さっき、審判に暴言吐いてたよね?やめてね、そういうの。完全に踏んでたし。うん。聞こえてるから。」と、とびきりの笑顔で言い放った。表情筋がピクピクする、と表現するのが正しいのだろうか。怒りと悔しさと、なぜか悲しみのような感情が込み上げてきた。Nさんは「あ、すんません」といった様子でヘラヘラしながら言った。周りにいるNさんのチームメイトも笑っていた。私は心底気分が悪くなり、その場を離れる際に「いや、お前が悪いやろ!」と言ってしまった。その一言がなければ、完全に私が正義だったのに。ああ、後悔が絶えない、、。
ところで、そのNさん、結構曲者である。成績優秀だと言う理由で、学校行事の際に全校生徒の前でありがた〜い演説をしていた。生徒会長でもないのに。他学年の代表は1分程度で終わっていたのに、Nさんは5分ほど喋り続けていた。まあ要は“でしゃばり”なのだ。なのでもちろん学年全体から嫌われている。今日の審判事件をクラスメイトに愚痴っても、みんな口を揃えて「あー、そういう人よな」と言う。Nさんは自分は賢い、下々とは違うのだというオーラがとにかくすごい。でも聞いたところによると、彼女は学年1位ではないらしい。私は学年4位だ。いや、お前そんな賢くないやん!そんな気持ちがあるから私はNさんに楯突いてしまったのかもしれない。
今、結構後悔している。自分は間違ってなかったのだから、無視しておけばよかったのに。なんか言い返したことによってめっちゃ不利なってない?てか審判への文句ぐらい私も言ってしまうかもしれない。言わんかったらよかった。
最近、Jリーグで女性主審や線審の起用が増えている。今のところ主審は1名、線審は2名のようだが、「女性活用」を謳っている昨今の日本の政治的ニーズに応えるように、今後も女性審判は増えていくだろう。
そして、女性審判が増えるにしたがってJリーグのサッカーも変わることを余儀なくされる。
男性審判と比べてどうしても女性審判はスピードが劣る。また「女性は車の運転がヘタ」と言われていることと同じように、フィールド内の空間俯瞰能力も男性より劣る。
そのため、今の川崎フロンターレや横浜F・マリノスなどが進めているような「パスを回して崩していく」パスサッカーは裁くことが出来ない。
ボール回しを繰り返されるとついていけず、パスコースを塞ぐシーンが頻発してしまうからだ。
5月3日、NHKBS1で横浜FC対アルビレックス新潟の試合が中継されており、女性審判が主審を担当していたのでそれを見たが、パスサッカー志向の新潟が見事にこの罠にはまっていた。自陣からのビルドアップの流れの中で女性審判がパスコースを塞ぐように加わってしまっていたシーンは二桁を数える。「ここで1人余っている右サイド前の選手に出せれば決定的チャンスになる」ようなシーンでも見事にパスコースを塞いでいた。
男性審判ならパスコースに入らないように頻繁に動き直しを行っている(ボールホルダーとそれ以外の選手の間に決して入らないように動く)が、女性審判にこれを求めるのは酷だ。
女性審判にそのような負荷をかけることが無いよう、ボールを持ったらすぐに相手陣内に放り込むか、いったんサイドに開いてゆっくりと持ち上がり、溜めを作ってからゴール前に高くふんわりとしたクロス(センタリング)を行うほうが良い。これならパスコースに女性審判が入り込んでしまうという問題を回避できる。
その試合では、新潟の対戦相手の横浜FCは本来のパスサッカー志向を捨ててこの戦術に変え、それが功を奏して今季初勝利を得ることが出来た。横浜FCの決勝点は浅い位置からのアーリークロスにボランチの選手がふらふらと飛び込んだものだった。女性審判の試合における理想的な点の取り方だ。
また新潟はほとんど決定機が作れず、唯一あった試合終了前の決定機はパス回しではなくGKからのロングボールをヘディングで2回競り勝ってFWにつないだという、パスサッカーとは対極の「縦ポン」戦術によってもたらされたものだった。
女性審判はスタミナにも不安を抱える。そのため、ずっと試合を止めない、アクチュアルプレーイングタイム(ATP)が長い試合をして審判のスタミナを削るよりは、頻繁に試合を止めて審判のスタミナを確保しながら試合を進める方が良い。
例えば4月29日の横浜F・マリノス対名古屋グランパス戦。これも例の女性審判が主審を担当し、線審2人も女性という「史上初」の試みだったが、とにかく試合が良く止まった。
オフサイドディレイもアドバンテージもほとんどとらず、オフサイドと判断したらチャンスシーンでもすぐ試合を止め、ファウルがあったらアドバンテージがあろうがなかろうがすぐ試合を止めた。
その結果、同試合のATPはわずか50分20秒と、横浜FM、名古屋それぞれで今季最短の数値となった。特に横浜FMはATPを伸ばすためにスローインやコーナーキックを素早く始めるチームでもあり、飲水タイムがある夏季の試合ではなく春先の試合でATP50分というのはなかなか衝撃的な数値である。
だが、女性審判が担当すると言うことは、このような「良く止まる試合」を甘受しないといけない。ファウルやボールデッドは休息のタイミングなのだ。それと選手同士の小競り合いも歓迎する。その分審判が休めるからだ。
日本人サッカー選手は「後半20分まではよく動くがその後足が止まってしまう」という世界的に確立された評価があり、それを打破するために日本サッカー全体として「JリーグにおいてATPを伸ばす」という取り組みがここ5年くらい重点的に行われてきたが、女性活用のためにはこの取り組みを止めなければならない。
ここまで書いてきたが、日本のサッカー界で女性を活用するためには、サッカーの時間軸を昔のものに戻す必要がある。「縦ポンか単純なクロス攻撃」「選手がすぐに倒れて頻繁に試合が止まる」というのはJリーグの黎明期によく見られたシーンであるが、その頃にまで戦術を戻す必要がある。
現場のサッカー選手達には相当なストレスがかかるし、現に女性審判起用試合では試合終盤に選手同士が長時間小競り合いをしたり乱闘騒ぎを起こすシーンが毎回繰り返されているが、それも女性活用のためには致し方ない犠牲である。
女性活用はサッカー界に限らず日本社会全体に課せられた使命である。女性を現場に合わせるのではなく、現場を女性に合わせる。サッカー界の外では当たり前に行われていることだ。例えば競馬では、女性騎手に平場戦で斤量2kg減(見習い騎手は最大4kg減)というハンデを与えて女性騎手の進出を計っている。
Jリーグと日本サッカー協会も、そのような「現場を女性に合わせる」取組で日本社会に貢献しようとしているのだ。みんなも応援しよう。
2018年 全米オープンテニス 決勝 セリーナ・ウィリアムズvs大坂なおみ
WOWOWで試合見たけど、酷いね。セレナのクズ行為も酷いし、実況解説も酷いし、「セレナは女性差別と戦ってる!!」とか言ってる奴らも酷い。なんでセレナは立派みたいな話に持ってってんの?
「USオープン ウィリアムズ=大坂 ドラマにみるマイノリティ女性選手の葛藤と連帯」
http://mariyoshihara.blogspot.com/2018/09/us.html
このエントリも「セレナは悪くない」の結論ありきで酷い。コメント欄で詳しい人から論理的に否定されてるのに訂正しない気か。女性差別? 統計データで根拠を示しもせず性差別と訴えちゃうのはカルロス・ラモスへの侮辱じゃないの? てかあの人は元からルールに厳格な人なんだが。選手のクズ行為をマイノリティ論で正当化するな。
セレナの行為がなぜクズかって? 大坂の初のグランドスラム決勝という晴れ舞台をぶち壊し、泣かせ、「みんなセレナを応援してたのに」「sorry」とまで言わせた張本人のくせに、最後まで悲劇のヒロインぶってたからだよね。フェデラーが優勝選手を泣かすような状況を作るかよ。しかもセレナは審判には「謝罪」を迫ったくせに大坂には謝罪しなかったよね。表情にも大坂への申し訳なさ一切なし。「ブーイングをやめましょう」と善人ぶる前に大坂に謝れって話。毎度お馴染みのセレナの芝居掛かったパフォーマンスに騙されんなよ。
セレナは「女王」として失格。フェデラーやナダルが同じシチュエーションでセレナと同じ振る舞いをするか? 元はと言えば自陣営のコーチングが原因というシチュエーションで、審判に謝れとしつこく要求し罵るか? セレナは「審判をできなくしてやる」と脅迫までしたんだっけ?
女性差別への怒り? 試合中のセレナの言い分は「コーチングはやってない」で、暴言を吐いたのは「女性差別への怒り」からではないはず。暴言は適切なジャッジへの逆ぎれでしかない。
1:そも、後から審判が判定を覆すことはないんだよな。悪態を吐いいたところでペナルティが追加され、敗退に繋がるだけ。試合に勝ちたいのなら、ペナルティ2の段階で黙ってプレーに専念すべきなの。そのことをセレナは絶対に理解してる。にも関わらずリスクを冒して暴言を吐いて、みすみす1ゲームを落とした。つまりさ、セレナは「審判のペナルティを誘うため、わざと暴言を吐いた」って可能性すらあるんだよ。わざとが言い過ぎなら未必の故意的な。審判の所為で負けたことにしちゃえば大坂にボロカスに負けたことを有耶無耶にできるじゃん。某解説者の名言「セレナはパワーとスピードで相手に上回られることを許さない」 ー大坂はセレナ以上のパワーサーブを持ってる稀有な選手なのね。スピードもかなりの早さ。セレナのプライドはぼろぼろ。誤審は言い訳にもってこい。
2:可能性って意味ではさ、若い日本人の優勝を台無しにしたい…大坂の心を傷つけてやりたい…って欲求が全てという可能性もあるんだよね(一番邪悪なパターンね)。セレナは以前も全米決勝で日本人の線審に「最悪の暴言」を吐き、史上最高額の罰金を払ってる。そして今回も日本人がらみの暴言騒ぎ。これって偶然⁇ セレナはぺらぺらの根拠で「女性差別」と言ってるけど、それを言うならセレナの行為こそ「アジア人への人種差別」だとも言えるじゃんね。
大坂なおみの心も栄誉も傷つけた加害者を正当化する言説は許せない。
https://twitter.com/TODAYshow/status/1039127654820196352
大坂本人が「apologize」と言ってる。sorryは謝罪で正解だったみたいね。大坂の性格から考えても間違いないかと。
追記2
大坂は9/17から日本で行われる東レPPOという大会に出場予定。
入場の際、ぜひ皆さんの大き過ぎるほどの声援と拍手で迎えてあげて欲しいな。
私は行
追記3
恐らく5年後には、人間によるあらゆる判断をAIが上回るであろう。人間はAIによる優位性をすぐには受け入れないであろう。8年後のW杯は、AIの助言による、見せかけ上は人間主体での大会になるであろう。しかし12年後の大会は、そのような衒いは消え、AIが表に立った大会になるであろう。
ゴール、コーナーキック、ゴールキック、スローイングの判定は全て2022年の段階で、AIによる判定になる。2026年の段階ではオフサイドや接触によるファールも含めた全ての判定をAIが人間より正確に下すことが可能になっている。2026年の段階では、VARによるアシストを受けた人間の主審が笛を吹く。2030年のW杯では主審、線審ともに、人間の審判はピッチに立たない。審判を務める人間、という役割は建前も含めて2026年で消え、判定を下すのはAIになる。
2022年時点では、選手起用と選手交替はAIのサジェストを活用することが主流になる。試合中の戦術指示もAIが下せるようになる。大会前の23人の代表選考、各試合のスタメン選定は、各陣営のAIによりもたらされる。26年までは、AIによるサジェスチョンを取捨選択する人間の監督、という建てつけが維持されるが、2030年以降は純粋なAIによる指揮に置き換わるだろう。
局面局面でのパス、ドリブルの相手やコースの判断もリアルタイムで人間よりも優れた判断を、2026年時点でAIが下せるようになっている。2026年段階では、茶の間で観衆が見る中継画面上にはリアルタイムで「あるべきシュートコース」「あるべきパスコース」が表示され、観衆は人間による判断がどれだけAIによる正解に近いのかを離れているのかを味わうだろう。この段階では、まだあくまで選手は自分自身の判断で個別のプレーを選択しているだろう。しかし、2030年W杯では、AIによる正解は、リアルタイムでなんらかの伝達手段で直接選手に伝えることが可能になっているだろう。試合中にリアルタイムで、人間の選手が個別の指示を直接AIから受け取ることに当初は疑問が呈されるが、2030年時点ではそうした議論は決着しているであろう。選手自身によるプレーの判断は消え、いかにAIの示す正しいプレーを実演できるかが試される競技になるだろう。