2017-07-06

李忠成選手ツイッターへの動画投稿について

30代男性ガンバサポです。本日浦和レッズ所属李忠成選手投稿した動画について、ツイッター上で騒がれているようなので個人的見解を書きます

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まずは騒動概要です。

昨日行われたJ1第13節川崎フロンターレ浦和レッズ戦にて、

川崎エドゥアルド選手ボールを奪おうと浦和李忠成選手に対してスライディングタックルしかけたところ、

エドゥアルド選手の足裏が李選手の膝に当たりました。

それにより李選手は負傷交代、エドゥアルド選手にはイエローカード提示されました。

試合後、エドゥアルド選手ロッカールームで李選手謝罪しました。

そして本日の午後4時ごろ、李選手は自らのツイッターアカウントにて以下のツイート投稿しました。

https://twitter.com/ChunTadanari/status/882854959372410881

運と親から授かった身体のお陰と医師から言われた。大事に至らず良かった。 30年間サッカー人生が1プレーで終わるこの様なファールは、サッカーの後輩達の為にも撲滅しなければいけない。一瞬での全ての膝靭帯が吹っ飛ぶなんて悲しすぎる。僕を思う全ての人達感謝しかない。ありがとう

このツイートには自らが受けたタックルリプレイ動画が添付されていました。

以上が今回の騒動概要です。

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このツイートに対してtwitter上では様々な議論がなされていますが、最も大きな論点となっているのは「果たしてツイート動画を添付するべきだったのか」だと思います

この点に関して、私個人見解を述べたいと思います

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私としては、李選手動画を添付すべきではなかったと感じます。なぜなら、エドゥアルド選手謝罪に関する言及が全くないからです。

エドゥアルド選手が行ったスライディングは、大変危険プレイでした。家本主審イエローカード提示しましたが、足裏を見せてのスライディングという事もあり、やはりレッドカード妥当だったと思います。そして李選手はそのような危険スライディングを受け、「こういうのは選手生命を奪いかねない危険プレイから、今後はこのようなプレイがないようにしよう」という意味で当該ツイートをしたのだと思います

しかし、スライディング直後にエドゥアルド選手は負傷した李選手をとても気遣っています気遣いをしすぎて主審に制されたくらいです。また、試合後にロッカールームを訪れて李選手に対し謝罪も行っています

このような彼の謝罪の行動について一切触れず、自らが受けたプレイだけを提示して一方的エドゥアルド選手非難するというのは、いささか不公平なのではと私は感じました。

もしエドゥアルド選手意図的に李選手の負傷を狙って危険スライディングをしたというのなら分かります。それは非難されて然るべきですし、擁護する余地はないと思いますしかし彼のファウル後の行動を見る限りでは、とてもエドゥアルド選手が悪意を持ってあのスライディングをしかけたようには思えません。

もちろん、「悪意がなければ危険プレイをしていいのか」という反論もあると思いますエドゥアルド選手スライディングは、李選手選手生命を奪いかねない非常に危険プレイでした。この点についてエドゥアルド選手は深く反省するべきだと思います

ですが、サッカーは激しい身体的接触が頻繁に起こるスポーツであり、試合中は何が起こるか分かりません。当然怪我はない方がいいに決まっていますが、激しい接触の中で、どうしても試合中の負傷は起こり得ます場合によっては選手生命が短くなることも、一瞬で絶たれてしまうこともあります。李選手プロサッカー選手としてプレイする以上、その事は分かっているはずです。

にも関わらず、エドゥアルド選手が行ったファウル意図的であるかどうかについて一切触れず、また、彼の行った謝罪についても一切言及せずに件の動画をアップするというのは、それはあまり不公平なのではないかプロサッカー選手としてどうなんだろう?と感じました。

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以上が今回の騒動に関して私が感じたことです。

選手投稿した動画の是非はともかく、彼の負傷が大きなものではない事に安心しています

また、エドゥアルド選手も深く反省し、今後は危険プレイ絶対にしないようにして欲しいと思います

  • 40代おっちゃん増田です。 サッカーのことはよくわかりませんが、動画が添付されていなかったら いったい何が起きたのかさっぱりわからないと思います。 だから動画は必要です。 そ...

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