はてなキーワード: オフィスワークとは
オフィスワークだった時は多くてもせいぜい1~2時間に1度喫煙所に立つ程度だった。
しかし就業スタイルがリモートワークに変わって、煙やにおいの心配がない加熱式たばこなのをいいことに、自室のデスクでたばこを吸いながら仕事するようになってしまった。デスクで吸えるとなるとほぼチェーンスモーキング。もともとそんなヘビースモーカーじゃなかったんだが。
ちょっと吸いたくなった時にすぐ手元にたばこがあるというのがいけない。
たばこの箱を仕事部屋とは別の場所に置いておき、吸いたくなったらそこに取りに行くという方式にしてみた。
これはすごくうまくいった。席を立って別の部屋に足を運ぶというだけでも「ちょっと吸いたい」くらいの弱いニコチン欲には十分なハードルになるんだな。
「そこに吸いに行く」ではなく「そこに取りに行く」のは、デスクを長く離れたくないから。仕事中だからね。せっかく吸いながら仕事ができる環境を手に入れたんだから、それは享受したい。
しばらく弱小スタートアップなどを転々とした後にどうにかWEB制作の正社員の職を見つけた
そこは正社員とはいいつつ客先常駐の特定派遣で薄給なうえ5年間昇給も賞与もなしで
待遇はひどいもんだったが楽だったし安定はしてたし
しかしコロナで色々な案件がぶっ飛んで、ワークシェアリングの名を借りた減給もあり
アラフォーの管理職経験もなくスペシャリストでもないWEB制作者、俺でも雇わん
それでも数撃ってるうちに良さそうな会社に当たった
もともと印刷物ベースの会社がIT化をすすめるとかで、社内初のWEB担当者を探していると
年収は450万、これは前職の倍近くになり、魅力的だった
何より、小規模でいいから一人で何でもできちゃう人が欲しいということで
分煙が不完全で会議室はタバコの煙で相手の顔が霞んで見えるほどだし、
あと「飲み会での働きが出世にも影響する」ともはっきり言われた
しかもこの会社の飲み会、コロナ前はたびたび救急を呼ぶほどの乱れ方だったらしい
社員たちは野球・競馬・パチンコ・風俗・飲み会の話をずっとしており
若手へのパワハラも横行している
増田は幸い「俺たちがよくわからないネット?関係のことをやってくれる人が来た」
みたいな扱いになってておおむね好意的に受け入れられたので攻撃を受けずに済んだが、
3人いたほぼ同期の新入社員はみんな病んで辞めていった
その結果なのか、年齢層が異常に高い
「盛り上げ役の若手」みたいな立ち位置の社員が50手前という地獄
ここまで読んで既にまともな人間が働く場所ではないと感じた人も多いと思うが
印刷物ベースと書いたが、これは要するに老人の名簿を入手してダイレクトメールを送って怪しい商品を売りつける商売だった
身バレが怖いので商品は書けないが「魔法みたいに病気が治る」系統のものだ
架空の公的機関とか、富裕層の団体とかが登場して「あなたが優遇対象になりました」と言って引っ掛ける
「あなたを助けたくてご連絡しています。今、私の父をはじめ偉い人たちにたくさん声をかけて、あなたに特価で商品をお譲り出来るよう動いています」
と恩を売る
「〇〇さん、優遇対象に選ばれたって本当ですか?羨ましいです」
「△△協会に認められるなんて、未来は明るいですね!早く連絡したほうがいいですよ」
それだけだと当然断られるのだが
「えっ。もう偉い人たちにたくさん動いてもらって、ようやく〇〇さんのために在庫を確保できたんですよ!いらないなんて言われたら、私どうすればいいんですか〜…涙涙涙…」
ととにかく泣き落とし
このやり取りは数日に渡って行われ、雑談から人生相談みたいなことまで話すので情が移るのか、
更にエグいのが、こういう営業活動が二ヶ月スパンのローテーションで行われているってとこ
そう
こんな無情なことある?
そして俺はこのビジネスモデルのWEB版を作ってくれと言われている
無理だろ
※追記
450万で妻子持ちは地獄、流石に嘘だろ?
みたいなのが1番こたえた…俺はこれでも生活が超楽になった〜って喜んでるのによ…
ほんとにみんな高収入なんだな
正直妬ましいよ
「健常者と同じ職場で同じように働かせればいいのに」という無邪気なブコメが多数あるが、なぜそうならないのか、代行業に需要が発生するのか説明する。
(現在は「障害者」表記は避けられてるが、法や制度で呼称が定められてる場合はその通りに記載する)
従業員が43.5人以上いる企業や役所や省庁には、障害者雇用促進法で全従業員数に対して一定割合以上の障がい者を雇うことが義務づけられている。
雇うと助成金が貰えるし、割合に足りないと罰金(納付金)を払わないといけないが、金額はどちらも微々たるもので、それよりも違反企業名の公表によるイメージダウン・批判を受けることのダメージが大きい。ちなみに企業よりも役所や省庁のほうが義務割合が少し高い。
障がい者には身体障がい・知的障がい・精神障がい(発達障がい含む)の3(4)種類あるが、雇用義務上は区別されずどの種類でもいい。(重度身体障害・重度知的障害は1人で2人分カウント等の特例もある)
オフィスワークでは、頭脳労働や組織内の対人折衝が必要とされるため、必然的に知的水準・調和能力の高い身体障がい者に需要が集中する。障害者手帳を持つほどの知的障がいだと、「雇っても職場には任せられる仕事がない」ためだ。
知的障がい者のための特別業務(社内で使う封筒をのり付けさせるとか、始終情報収集という名で動画を見させるとか)を担う部署を作って入れても、隔離部屋として問題になるしできない。各部署に配置して作業させ(悪く言うと遊ばせておく)ればいいじゃないかと思うかもしれないが、各職場ごとに知的障がい者につきっきりで面倒を見る看護者(作業所でいうところの福祉作業指導員)をつけないといけないし、周囲社員へのモチベーション悪化という弊害が出る。
精神障がい・発達障がいについては認知能力や対人コミュニケーションに難があるため(だから障がい者なんだ、工夫次第で難をカバーできるレベルなら手帳は貰えない)、各職場に配置してトラブルメーカーとなり他の従業員へのマイナスの影響が出るのが怖い。
雇われる障がい者側としても、福利厚生や給与条件の良いほうを望むので、オフィスワークができる身体障がい者で労働意志のある者は、公務員・大企業だけで吸収されてしまう。
特に目・耳・手・知能・内部が健常な下肢障がい者はひっぱりだこで、省庁や役場や大企業で他の障がい者は見なくとも車椅子に乗った下肢障がい者の姿をほぼ必ず見られるのはそのためだ。(省庁役場はあまりに下肢障がい者に拘るので全く足りず、でも法的義務は満たさないといけず、かといって「雇用代行業」のような企業に委託する裏技も忌むため、手帳所有に至らないレベルの障がい者も雇用実績に水増計上してたのが2018年に発覚し大問題になった。)
次に需要が高いのは心機能障害や腸機能障害等の内臓・循環器系の内部障がい者で、こちらは見た目では判らないがやはり公務員や大企業に多くいる。
また精神障害の中でもてんかんは知的能力・調和力に問題がないため需要が高い。
それでも公務員と大企業の義務人数を満たせず、省庁では水増しや大企業では雇用代行に走ることとなっている。
従業員数が数十人・数百人程度で大企業というほど規模が大きくないが障がい者雇用義務が課されている中規模企業で障がい者を求人すると、身体障がい者の応募者はなく、知的障害者や統合失調症・感情障害・発達障害等の精神障害者を雇うしかなくなる。
手帳を持つほどの精神障がい者は知的水準が高くとも(てんかんを除き)対人コミュニケーションの点で日常生活にも支障がある例が多く、職場に決まった時間に出勤して、他の従業員とコミュニケーションを取りながら決まった時間まで働き続けるという、「健常者と同じ職場で同じように働く」こと自体が困難な人が多い。企業側もそれをわかってるから採用したがらない。もしかしたら大丈夫かも、の当たるも八卦の賭けで正職員として採用するほどの経済的余裕がない企業が多いし、ダメで解雇したあとのトラブルや告発され「障がいがあるとわかってて雇用したんだろう」との批判も怖い。
知的障害者については指導員がいれば単純作業が可能だが、現代日本で単純作業は福祉作業所や、シルバー人材センターや、家庭内手工業的な小企業や、工場では機械が担っており、障がい者の雇用義務が課された中企業のオフィスや工場で知的障がい者ができる労働が無い。
よく福祉作業所ではパンやアクセサリー・小物を作ってるが、パン屋は個人経営や小企業なので雇用義務が課されないし、大きなパン製造工場では製造ライン工という位置になるため、やはり難しい。アクセサリー・小物製造に至っては個人経営ばかりだ。
そんな状況で、法的に課された雇用義務を果たそうとすれば、話題になってるような、知的障がい者を作業指導員がつきっきりで農業という名の家庭菜園レベルの土いじりをさせている雇用代行業に頼るしかない。
委託するより義務違反して一人あたり5万円の納付金を払ったほうが安いとしても、社名公表によるイメージ悪化や批判を恐れ、困窮した末の逃げ道としての需要が発生しているのが現状だ。
代行業を禁止すれば、大企業は農業部門や農業専業の特例子会社を作って、赤字覚悟で(専業農家が機械使って作る野菜に勝てるわけがない)直接雇用するだけで、当事者からすれば状況は変わらないだろう。
特別部署や子会社を作る余裕のない中企業に至っては「どうやっても雇用は無理」と違反覚悟で開き直って、全体として雇用数が減るだけになるのは目に見えてる。
で、なんとかいう高級椅子を使いだしたら腰痛が治った!みたいな話。
自分は腰が痛くなったことがないけど、腰が痛くなる人って姿勢が良すぎるんじゃね?
自分の場合↓こういう悪い例の姿勢で仕事してるけど腰が痛くなったり肩が凝ったりしない。
https://t.pimg.jp/079/809/946/1/79809946.jpg
逆に良い例の背筋を伸ばした姿勢のほうが疲れるわ。
美しい姿勢=健康にいい姿勢って、エビデンスとかない思い込みなんじゃないの?
よく考えてほしいんだけど、一般に美しい姿勢って生物として不自然じゃない?
早めの昼休憩に入ったら思いの外伸びていて驚いた。
メモ書きのコピペなので改行も見出しもないまま所感を投稿したので恥ずかしい。よくみたらタイトルも誤字していた。(修正した)
多かった反応を要約したのでいくつか回答しようと思う。
その通り。言及していた漫画でも突っ込まれていたが漫画のセリフをそのままタイトルにしたのでこうなった。
そのかわり文内にadhd(不注意優勢)と明記したので許してくれ
余裕であった。小学校低学年から中学卒業まで男女関係なくいじめられてきたので…
沢山あるいじめエピソードを一つ挙げるなら、防具もグローブもなしでソフト部の女からキャッチャーしろって言われて的にされたりした。
メンタルクリニック通って薬を飲んだりしていた時期もあったが、母親の支えが一番デカかった。
自殺未遂も何度かしているが、あのとき支えてもらった母親を残して死ねないと思い今日まで生きている。
今は3ヶ月に一回ほどいろいろな条件(不眠・ストレス・気圧)などの影響でどん底になる時もあるが、脳のバグで一時的におかしくなっているのだと自覚することでなんとか乗り切っている。
あと中学〜高校までにメンタルをどうにかしたい思いでいろいろ読んでいたので、心理学やセルフ認知行動療法などに出会い、母親のコーチングもあり客観的に自分をみる訓練ができたのだと思う。
これもその通りだ。
私はバイトも一社目でも努力してもどうにもならず嫌われた職場は辞めてきている(最短は3日)
被害者意識を強くして人のせいばかりにする、またはコミュニケーションの擬態を覚えないと、生きやすくなる居場所の幅が狭まると言いたかった。
狭まるだけでないとは言ってない。探し続ければあるのだろうが、ただ、自分の幸福を他人に委ねるのはリスキーである。
まあ私の場合も、母親という土台がなかったらここまで頑張れていたかわからないのでそもそも論なのかもしれない。
これはバイトくんにそのまま伝えていない。そのぐらい思わないと反省した態度に映らないことが往々にしてあるので、パフォーマンスとしてやった方がいいぐらいには言ったと思う。
実際、私は中1まで自分が反省しているという事実と、相手に反省したと思われるはイコールではないとうことに気付けなかった
コミュニケーション能力をあげるのではなく擬態でいいのでパターンを覚えるとある程度適応できるといいたかった
接客時の自分の声を録音して聞きなおし、変な喋り方になっていないかチェックするのもおススメ。
早口になってないか、キモくないか、声のトーンは正しいかなど確認すると、普通の会話にも活かせる。
ちょっとしたミーティングや指示であっても録音して聞き返せるのが大きい。
人の会話なんてどれだけ頑張っても5分ぐらいしか集中がもたないからだ。
今Twitterで、「発達障害の女が家庭を持ち同じく発達障害の子供を産んだ」という漫画が叩かれている
主な意見を要約すると「ミスをしまくる障害者のせいで心を病んだ健常者もいる。尻拭いをする立場も考えろ」とか「相手のことを思い遣らずひたすら悲劇のヒロインをしているのはまさに障害の特徴だな」などである。
漫画内には、包丁をつきつけられながら「次失敗したらこの包丁をぶん投げるからな」とブチギレられたエピソードがある。
そんな私も似たようなエピソードをもっているが、ある程度がんばったので普通ぐらいにはなれた。
発達障害をもつ子供の家族がいれば、一つのケースとして参考にしてほしい。
寿司屋のバイトで初めてネタとなるマグロのサクを切る際に、上手くいかずマグロの寿司を投げつけられた。
当時高校一年生だったが、「女なんだから家で料理ぐらいするだろ!!!!!!!」とブチギレられたのが理由だ。
そのほかにも「〇〇していいですか?」と聞くたびにイライラされ「○○しますと断言しろめんどくさい」と怒鳴られまくっていた。
当時は初めてのバイトということもあり、健常者がいちいち聞かない当たり前の常識を逐一聞いていたので、めちゃくちゃに嫌われていたのである。
実は診断が降りる前から発達障害であるとうすうすわかっていた。
そのため、中学生のころからビジネス本や自己啓発本を読みまくり、一番苦手とするタスク管理などの方法論を試行錯誤して身につけていた。
また今までいろいろなバイトを転々とする中で、何が得意なのかそうではないのかを学んでいった。
また母親も私のコミュニケーションや話し方についてズバズバいうタイプだったのもよかった。(かなり良好な関係性だったので変に卑屈にならず素直に聞き入れることができた)
そのお陰で、業務を覚えるまで愛嬌でカバーすることができた。ニコニコ愛想よく。悪口は言わない。聞かれたこと以外自分のことは話さない。会話の本も読んで勉強した。
そうすると、最悪苦手なことができないままでも、反省する態度などをしっかり見せればある程度周りは許してくれるものなのである。(バイトという立場・得意分野があったのも良かったのかもしれない)
現在25歳だがすでに三社目で働いている。
1社目は、業務内容はある程度伏せるがオフィスワークかつ臨機応変にタイトなスケジュールの中で動く必要があった。不注意優勢なので急かされるとミスが余計に増える特性が発揮され、少数精鋭型の会社なのに求められる動きができず嫌われていった。
2ヶ月目で社長から「お前と働きたくない社員がたくさんいる」と聞かされたことがトドメとなり退職した。その後通った精神科で発達障害の診断が降りた。
2社目は得意な接客販売の仕事をした。数ヶ月で店長に選ばれた。
「私もこういう特性があるから他のこと考えて気が散る気持ちはわかる。こういうふうに気をつけるとミスが減るかも」と指導すると、
「あ!分かります〜?さっき店長に叱られてるときも別のこと考えてたんすよね」と返されてゾッとした。
この人は対人コミュニケーションの練習をしなかった私なんだなあと思ったからだ。
努力した結果ミスがどうしても出る場合、怒る人が気持ち良く怒ることができるような態度を取ろう。
「だってできない!」「許してくれた!」と簡単に思わず「こんなことできない自分はカスだ」ぐらい一瞬でいいから思おう(鬱にならない程度に)
その後、拘束時間的にも給与的にもブラックだったので、転職をした。
現在3社目であるが、1社目ではできなかったオフィスワークをしている。
ほとんどリモートのため、人の目を気にせず集中でき、昼休憩には仮眠をとって体力を回復できる。文面でやりとりするので、ある程度整理してやりとりできる。などのメリットがある。
ありえなさすぎて笑ってしまうのだが、「丁寧な仕事ぶりで素晴らしい」と一年以上たった今でも評価をされている。
「置かれた場所で咲きなさい」という言葉があるが、こと発達障害においては「自分が花を咲かせられる場所を選びなさい」といった方が正しいだろう。
咲かせられる花の種類も自分で探し、そのための手段も知る必要がある。
また表題の問いの答えになるが、生きてるだけで嫌われる場所もあればそうでもない場所があり、また努力次第ではそんな場所が増える。
こんな私みたいなケースもあるので当事者や養育者の方は参考にしてください