はてなキーワード: プランとは
結婚した。
セックスは全くないし、
キスもはぐもほぼない。
2人目のことを言われた。
4学年差で産みたいと
見せながら言われた。
この数ヵ月の間にしかしない
とのこと。
とことん
私たちは、
でしかないんだよと
優しくさとされた感じがした。
死にたい。
あー来世は
エロい人と一緒になりたい。
我が身を呪っている。
あなたが10年 20年 かかって学んだ技術を 3週間ぐらいで ぱぱっと教えてくれないから あなたはケチ
って言われた場合 なんで 私が 頭がおかしいって 地域の人に言われないといけないの?
私が精神病院に行くので班なくて 地域が行くべきだけど 精神科医もふくまれてるからな。
でも 私が頭がオカシイんだろうけど
あなたが10年 20年 かかって学んだ技術を 3週間ぐらいで ぱぱっと教えてくれないから あなたはケチ
って言われた場合 なんで 私が 頭がおかしいって 地域の人に言われな
私がたぶん よほど頭が悪くて
周囲の人は 優秀なんだ というのはわかる
それなら 優秀な先生に聞いて
自分が10年かかった 3週間で教えて むりだよ。
なんちゃって3週間コース 1週間ぐらいほしい プランネルだけで
っておもったら私は頭がおかしいらしい あーあ
満月の夜をやった。
デッキ構築型RPGでは戦闘時に取れる行動がデッキと手札で決まる。
デッキにカードが入ってるからといっていつでも使えるわけではなく、手札にあるときしか使えない。
デッキ中の有効牌濃度を高めたり、追加ドローカードによって行動の安定性を高めることとなる。
このプランをとると最終的には、デッキのカードを引ききってデッキ内にわずかにある高威力攻撃を叩き込むか
カードを引くという行為自体をダメージ源とすることになる。(カードを引くたびダメージを与える系の装備などがある)
敵の行動に対するメタカードのたぐいは、デッキのカードを引き切る流れにおいノイズとなり安定性を損なう要素なので不要。(メタ効果+追加ドローであれば採用できるがそんなカードは滅多にない)
このようなデッキの密度を高めつつドローを進めることを是とするゲームデザインだと
実質的に敵がどんな行動をしてくるかはほとんど関係なくなって、自前のデッキがうまく回るかどうかだけで勝敗が決まるゲームになる。
ゲーセンのアーケードゲーム実機をインターネット上で遠隔プレイできるようにする。
まず基板の操作入力をPCのデバイスでできるようにする。(言うだけなら簡単)
プレイヤー(お客様)は課金してゲームを遊び、収益は店舗に還元される。
ゲームタイトルごとに空いている店舗が表示され、選んでプレイする。
埋まっている場合は予約を入れられる。台が空いたらデスクトップに通知
他の人のプレイは見られるので参考にしたりコメントを入れたりできる。(荒れるかも)
月額制もしくは都度課金を併用。
例)
一般プラン:月額1000円、ゲーム1クレジットごとに+5円課金
遊ぶとポイントが溜まり、ゲームのクレジットにしたり景品と交換
オンラインに繋いだ基板は実店舗ではプレイできなくなる。そこまでして参加してもらえるだろうか。
タイトルごとに難易度設定は共通させられるのか(しなくても良い?)
そもそもゲームによっては数時間のプレイを前提とするなど無茶なタイトルがある
広告を出すとか
・社長の年収1億てことは売上はその10倍は必要だろうから社員でレバレッジ効かせないと無理
んな訳ないだろ。売り上げの10%しか利益ないってどんだけリスク高いんだよ笑
俺は1億PVのあるメディア持ってるけど売り上げの97%は純利益になるし、経費は3%だけ。運営するのにサーバーとライターさん数名だから。
一人でサービス作って数億で売るやつもいれば、自分で運営して利益得てるやつも多いし、経費ほぼかからん事業なんて無限にあるぞ。
・そこまでの年収・売上を安定的に確保するには必ずしも他人と関わりが出てくるだろうし、
出てこない。東京に住んでないからやりとりは全部ネットでしかない。スカイプすら使わん。99%メールで済んでる。仕事上では実際に会った取引先は1社しかないわ。
・懇親会にも数多く呼ばれるだろう
懇親会ってなんだ?自分からFacebookで調べて交流会に行くことはあるけど、懇親会なんか聞いたこともない。
・追記
・情報商材屋か。そもそも、1PVあたりの広告料を考えれば1億PVじゃ年収1億円にはならない。この年収嘘くさいな。
アドセンスとかじゃクリック率1%・単価40円で計算しても400万しか稼げない。
でもアドセンスとかってアフィリエイターが使うものでめっちゃ単価低いから使ってない。
・97%も純利出してくれる質の良いライターたちなら離さないように普通もっとお金出すだろうし、ライターも交渉してくるだろ。
どのライターさんでも純利出るんよ。
今はクラウドソーシングで契約してるけど、もうちょっと単価上げてもいいなとは確かに思う
でも自分で書いてたときですでに1億超えてたから別にライターさんの力ではないよ
賢いな!
言う通りで実際は役員報酬は2400万にしてる。
実質の利益が1億以上あるけど、法人税高いから個人には2400万に分けてる。
1億PVを支えるサイトなんだからそこらのレンサバで運営するのは無理なのわかってる?w
むりじゃないぞ。Xサーバーの上位プランで全然持ってる。さくらの上位プランだと転送量制限でムリだったけど、Xサーバーならめっちゃ捌けるぞ
先日、ソニーMANOMAの非常に悪質な勧誘があったのでそのやり取りを書き起こします。
???「回線設備担当のXXXと申します。お外の電柱の工事と一階の回線ボックスの工事が終わったので、そちらの現状の確認と変更点をお伝えさせてまわっております。」
私「はい」
???「一点だけ確認させてもらうんですが、こちらのマンションさんNTTとジェーコムの回線使っている人多かったのですけど、どちらの回線をお使いですか?」
私「半年くらいですね」
???「そしてら古い回線方式をお使いなんですね。今まで古い回線方式っていうのが主流でして、100MBの制限があったんですよ。それだと週末の22時とか夕方の5時に遅くなっちゃうお客様が多かったんですよ。あんまりそういうことなかったですか。」
私「ないです」
???「あ、特になかったですか。ありがとうございます(?)。一応、今のままでも大丈夫だっていうことだと思うんですけど、工事入らせてもらって371MBまで上限あがりましたので、よろしくお願いします。で、二点目なんですけど、au光さんだいたい月々5000円から6000円の間で支払っている人多かったのですけど、間違いないですか?」
私「いえ、そんなに払っていないです」
???「え、どのくらいですか?あ、auのキャリア割で1000円とか安くなっていると言うことですか?」
私「いや、キャッシュバックとかを換算すると実質月3000円くらいです」
???「あー、キャッシュバックとか抜きでWi-Fi本体だけだとこれくらいになるけど、キャッシュバックだともう少しやすくなると...。そうなんですね、ありがとうございます。一応、今キャッシュバック抜きの金額だけね、すみません。あと、古い回線の方だと、分散されちゃって料金が割高になったんですよ。そういった声頂いたので、今回はその、3980円に安くなりますのでよろしくお願いします。」
私「はい...」
???「最後、三点目なんですけど、au光さんつけるときに設置工事というのを行ったの覚えていますか?」
私「もちろんさぁ!」
???「ありがとうございます。その時の工事費用というのをたぶん2万とか3万とかだったと思うんですけど覚えていますかね?」
私「そうですね」
???「あ、ですよね。あとー、引っ越しのご予定とか特にないと思いますけど、万が一引っ越される場合には撤去費用というのが1万、2万かかりまして、工事がありますので日程調整というのが大変だと思うんですけど、大学とか社会人の方ですか?」
私「はい」
???「日程調整が大変なお客様が多かったので、今回日程調整とコストの面が一切かからないコンセントタイプというのに切り替わりますのでよろしくお願いします。」
私「はい」
???「今、あのー、行った工事というのがNTTさんとソニーさんの合同工事で、新しい回線のMONOMAという回線を引っ張ってこれたので、古い回線をお使いの方を対象に新しい回線の方に切り替えさせてもらっています。で、ここまで一点、二点、三点の説明させてもらいましたが、何かわからない点とかございませんでした?」
???{あ、一応、今au光さんのお電話一本入れさせてもらうんですけど、それ以外の方はこちらの方で、機械とかお届けさせてもらいますので、特に作業というのはございませんのでご安心ください。他に何かわからない点はございませんか?」
私「大丈夫です」
???「大丈夫ですか?ちなみに、なんでこのお支払いのばらつきがあるかというと、支払い方法によって手数料が変わってきちゃうんですよ。なんで、クレジット払いと口座払...(←聞きとれない)。それで、今どちらの方でお支払いですか?」
私「クレジットです」
???「ありがとうございます。では結構お得にお支払いできますね。ありがとうございます。一応、今まで何か分からない点とかございませんか?」
私「大丈夫です」
???「特に大丈夫ですか。ありがとうございます。でしたら、100MBが371MBまで上がるのは大丈夫ですか?」
私「はい。え、それはもう上がっているんですか?」
???「それはもう今回、古い回線から新しい回線にするのに、簡単な受付だけ取らせてもらっているんですよ。で、それが終わったタイミングで上げさせてもらいますので...
」
私「わかりました」
私「大丈夫です」
???「大丈夫ですか。で、料金3980円まで安くなるのは大丈夫ですか」
私「来月から?」
私「わかりました」
???「で、一応、機械の残債務金とうのをソニーさん全額負担していますので、万が一発生した場合というのも料金は発生しませんのでご安心ください。他に何かわからない点はありませんか?」
私「ないです、大丈夫です」
(書類を取り出す)
(雑談)
???「じゃあ、あの、今回お届けさせていただく機械というのがこちらのAIホームゲットウェイというもので、こちらのWi-Fi本体のコンセントタイプとなりますので、届いた即日から使っていただけるので、よろしくお願いします。で、こちらが室内コミュニケーションカメラで、外出時に室内の様子が見れますというものなので、よろしくお願いします。一応、今回料金が6万3000円となっているんですが、切り替えのタイミングでソニーさんが全額負担しますのでご安心ください。何か機械の点でわからない点はありませんか?」
私「大丈夫です」
???「ありがとうございます。今回の機械の方にオプションというものをつけさせてもらっています。ウイルス対策だったり、機械が初期段階から接続不良だった場合とかに全額負担こちら負担しますよみたいのがついてますので、よろしくお願いします。3ヶ月くらいは無料で、それ以降は電話一本で解約できますので、よろしくお願いします。何かわからない点はございますか?」
私「オプションを解除する電話番号はどちらに載っていますか?」
ちょっと文字起こしに疲れたので、このへんで。頑張ってもスルーされる可能性の方が高いしね。
こんな感じで、あたかも客が既に契約している回線の業者を装って、軽いプランの変更ふうに契約させてきます。こいつら詐欺に近い。
ほんと、気をつけて...
昨日、夕方過ぎくらい。今はリモートワークなので、自宅で仕事をしていた。
普段は、宅急便かUberEatsくらいしか訪問客は無い中、珍しく「ピンポーン」とチャイムが鳴った。
はい、と答えると、画面の向こう側のお兄さんは「東京電力の代理のものです。電気の検診についてご相談があり、伺いました」と言う。あれ? 普段電気の検診って勝手にやってくれているのでは? と疑問に思ってもう一度聞き直すと、先ほどと同じ言葉で、さらに「ドアを開けてください。オートロックを解錠してください」と言ってきた。
はあ、東京電力の人って、こんなに乱暴な言い方するんだ。まあ今は電気の自由化だし、別の電力会社に変えようかな。なんて思いながら、仕事も落ち着いたし、まあ良いか、とマンションのオートロックを解錠。東京電力の代理の人間は、玄関先までやってきた。
チャイムが鳴って玄関のドアを開けると、開口一番その代理の人間は言ってきた。「すみません。電気の検診表はお持ちですか?」
支払いはクレジットカードだし、検針表なんて普段すぐに捨ててしまうので、「たぶん無いと思うんですけど」と答えると、食い入るようにこっちを見てきて「検針表をお見せ頂ければ、来月から電気料金をかなりお安くする工事が出来ます」と話してきた。
「おい!!!! こいつ東京電力の人間じゃないじゃん!!!!」
いやいやいやいや。今、令和の時代だよ。別の会社の名前を使って玄関を開けて工事を勧めるなんて、いまどきあり得ないでしょ。なんだこの詐欺営業。
突っ込んで話を聞くと、要点はこうらしい。
・あたかも「テプコ」の新サービスのように説明して切り替えさせようとする
・「その場で契約しろ」としつこい。そしてとにかく検針表の番号が欲しい。
「プラン形態を確認したいから検針票を見せてくれ」と何度も言われ、とにかく探してほしいとのこと。
無いものは無いんです。ごめんなさいと謝ると、東京電力に電話をして聞いてくれと。いや、おまえ東京電力の代理のものなら自分で聞いてくれよ。
詐欺営業の内容も理解したし、もう面倒だなと思ったので話を早く切り上げることに。ってかこのお兄さんマスクしろよ。
と「まちエネ」を追い返し、即スマホを手に取りTwitterで「まちエネ」と検索。案の定、同じような「詐欺営業が来た」みたいな内容のツイートで埋め尽くされていた。そりゃそうだよね……
ってか、東京電力の代理って言われたら、普通ドア開けちゃうよ。東京電力、勝手に名前使われててかわいそう過ぎる。
なんかなー。やり方気に食わないなー。あと、いずれこの方法はSNSを中心に問題になりそうだよね。とか考えて、一足先に消費者庁に電話をして、通報しておきました。
訪問営業は良いと思うんだけど、こんな人を騙すような営業方法は最低だと思う。もちろんローソンと三菱商事の代理の会社なんだろうけどね。
なんとか女子という言葉を使った企画が炎上してる、というより波紋を呼んでいる。
私も過去に◯◯女子と区分された趣味を持っていたことがあるので、当事者といえば当事者だと思う。
私自身は◯◯女子という呼称はそこまで嫌じゃなかった。ただ、この呼称を嫌がる人がいる理由もすごく分かる。
まず嫌がられる理由から書くと、わざわざ性別で分類される必要性がない、という憤りがあるんだと思う。
どこか下に見てるというか、ミーハーな若い女たちがこぞってやってきたぞ的なニュアンスが滲んでるような気がするのだ。
女というだけで無条件に素人で流行り物が好きでそれに乗ってきたと思われている!と感じる人がいてもおかしくない。
けど、そんな女性たちの声が多い中で次々と◯◯女子という呼称が生まれる理由も分かる。
今まで女性が少なかった分野や場所に突然女性がやってきたら、多分元からそこにいた人はびっくりする。何で?と理由を探すと思う。
その時「最近は◯◯女子って言葉もあるくらい、◯◯に興味のある女性が増えてるんだよ」と言われると、納得できる。
納得というより、女性が急に増えたけどそれは何らおかしいことではなかったのか、と安心できるんだと思う。
正直これは卵が先か鶏が先かという感じで、◯◯女子という言葉と◯◯に興味のある女性のどちらが先に生じたかは多分はっきりしない。
けど、言葉として存在するということが重要なのだと思う。新しい呼称が生まれるほど世間に浸透している、というのが大切なのだ(実際どこまで浸透してるかは割とそこまで重要じゃない)。
これは別に◯◯女子だけでなく、鉄オタという呼び方ができて鉄道趣味が世間一般に広く知れ渡った…という例は多い。知らんけど。
そして、そういうキャッチコピーは実際かなり便利だ。
どうして◯◯が好きなの?女の子で興味持つなんて珍しいね?変わってるね?と言った面倒くさい外野からの視線も「私◯◯女子なんで」と一言言えばすんなり終わる。
「女なのにどうして」という疑問を「女だから」で返せるかなり便利な一言だ。相手の前提を根っこから覆せる。
実際私も◯◯女子という呼称を使いまくって、今時女が◯◯好きなんて常識ですよ的な感じに持っていったことはかなりある。
例えるなら、オッサンのセクハラ発言を笑って受け流すような、根本的なところは何も解決していない気持ち悪さも実際ある。
私も、女だろうが男だろうが誰であっても自由に行き来していいじゃないか…と思うところはある。
わざわざキャッチーな言葉でレッテルを貼らなきゃ理解できないこと自体馬鹿にしている、という考えも分かる。
でも、やっぱり◯◯女子という言葉で女性が動きやすくなってる面もあると思う。
◯◯女子に限らず、◯◯男子だって◯◯ブームだって同じだけど、分かりやすいレッテルを盾にすると世間の好奇心のような疑問がいちいち体に刺さることなくスイスイ動ける。
でも、ただ、けど…と際限なく続いてしまいそうなのでこの辺でやめます。
◯◯女子って言葉自体は良くも悪くもいろんな効果があるんだ、というのが私の主論です。言葉が生まれるってことはそれだけ影響が大きいことだと思う。
すごい余談だけど、観光系の仕事してる人が「女性客に優しいプランを!」と上層部に「今は◯◯女子が流行ってるのでそれに合わせて企画しましょう」とプレゼンしたものの、一部の女性から「◯◯女子と呼ばないで!」と言われてしまいとても困ったという話も聞いたことある。
女性客の利用が見込める最大かつ最も分かりやすい理由が◯◯女子という言葉なのに、本人たちから否定されるとは…と結局企画は消えてしまったそうな。
ワンデイのイブニングの事である。アローンのビジネスマンが、羅生ゲートの下で雨やみを待っていた。
広いゲートの下には、この男のほかに誰もいない。ただ、所々丹塗の剥げた、大きなシリンダーに、クリケットが一匹とまっている。羅生ゲートが、朱雀ストリートにある以上は、この男のほかにも、雨やみをする市女笠や揉ハットが、マッチモアありそうなものである。それが、この男のほかには誰もいない。
リーズンを云うと、この二三年、京都シティには、地震とか辻風とか火事とか饑饉とか云うハプニングがつづいて起った。そこでシティのさびれ方は一通りではない。ヒストリーによると、仏像や仏具をクラッシュして、その丹がついたり、金銀の箔がついたりした木を、ストリートサイドにスタックして、薪のリソースに売っていたと云う事である。シティがその始末であるから、羅生ゲートのフィックスなどは、元より誰もコミットする者がなかった。するとその荒れ果てたのをよい事にして、狐狸がジョイン。盗人がジョイン。とうとうしまいには、引取り手のない死人を、このゲートへ持って来て、棄てて行くと云うルーティンさえ出来た。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも気味を悪るがって、このゲートの近所へはアプローチをしない事になってしまったのである。
その代りまた鴉がどこからか、たくさんジョインして来た。昼間見ると、その鴉が何羽となくコミュニティを描いて、高い鴟尾のまわりをシングしながら、フライアウェイ。ことにゲートの上の空が、夕焼けで情熱のようにあかくなる時には、それがセサミをまいたようにはっきり見えた。鴉は、勿論、ゲートの上にある死人の肉を、啄みに来るのである。――もっとも今日は、タイムアップなせいか、一羽も見えない。ただ、所々、ブロークンな、そうしてその崩れ目に長い草のはえたストーンの上に、鴉の糞が、点々とホワイトにこびりついているのが見える。ビジネスマンは七段ある石段のトップに、洗いざらしたブルーの襖の尻をスプレッドして、右のチークに出来た、大きな面皰を気にしながら、ぼんやり、雨のふるのをルックアップしていた。
ライターはさっき、「ビジネスマンが雨やみを待っていた」とライトした。しかし、ビジネスマンは雨がやんでも、格別どうしようと云うビジネスプランはない。ふだんなら、勿論、CEOの家へ帰る可き筈である。所がそのCEOからは、四五日前にファイアーされた。前にも書いたように、当時京都シティの町は一通りならずダウンしていた。今このビジネスマンが、永年、使われていたCEOから、ファイアーされたのも、実はこの衰微の小さなウェーブにほかならない。だから「ビジネスマンが雨やみを待っていた」と云うよりも「雨にふりこめられたビジネスマンが、コミット先がなくて、途方にくれていた」と云う方が、アジャストである。その上、今日の空模様も少からず、この平安朝のビジネスマンのセンチメンタリズムにエフェクトした。申の刻下りからふり出した雨は、上るプランがない。そこで、ビジネスマンは、何をおいても差当り明日のライフをどうにかしようとして――云わばどうにもならないマターを、ウェル・ダンしようとして、とりとめもないクリティカルシンキングをたどりながら、さっきから朱雀ストリートにふる雨のサウンドを、聞くともなく聞いていたのである。
雨は、羅生ゲートをつつんで、遠くから、ざあっと云うノイズをあつめて来る。夕闇は次第に空を低くして、見上げると、ゲートの屋根が、斜につき出した甍の先に、重たくうす暗い雲を支えている。
どうにもならないマターを、ウェル・ダンするためには、ハウトゥを選んでいる遑はない。選んでいれば、築土の下か、ストリートの土の上で、ジ・エンドするばかりである。そうして、このゲートの上へ持って来て、犬のように棄てられてしまうばかりである。選ばないとすれば――ビジネスマンの考えは、何度も同じルートを低徊した揚句に、やっとこのゴールへ逢着した。しかしこの「すれば」は、いつまでたっても、結局「すれば」であった。ビジネスマンは、手段を選ばないという事にアグリーしながらも、この「すれば」のかたをつけるために、オフコース、その後に来る可き「盗人になるよりほかに仕方がない」と云うファクトを、積極的にアグリーするだけの、チャレンジ精神が出ずにいたのである。
ビジネスマンは、大きな嚔をして、それから、大儀そうにスタンドアップした。夕冷えのする京都シティは、もう火桶が欲しいほどのクールさである。風はゲートの柱と柱との間を、夕闇と共に遠慮なく、吹きぬける。丹塗の柱にとまっていた蟋蟀も、もうどこかへ行ってしまった。
ビジネスマンは、頸をちぢめながら、山吹の汗袗にコンボリューションした、紺の襖のショルダーを高くしてゲートのまわりを見まわした。雨風の患のない、人目にかかる惧のない、一晩楽にねられそうなコワーキングスペースがあれば、そこでともかくも、夜を明かそうと思ったからである。すると、幸いゲートの上の楼へ上る、幅のワイドな、これも丹を塗った梯子が眼についた。上なら、人がいたにしても、どうせ死人ばかりである。ビジネスマンはそこで、腰にさげた聖柄のGithubアカウントが鞘走らないように気をつけながら、藁草履をはいた足を、その梯子の一番下の段へふみかけた。
それから、何分かの後である。羅生ゲートの楼の上へ出る、幅の広い梯子の中段に、一人のビジネスマンが、猫のように身をちぢめて、息を殺しながら、上の容子を窺っていた。楼の上からさす火のライトが、かすかに、その男の右のチークをぬらしている。短い鬚の中に、赤く膿を持った面皰のある頬である。ビジネスマンは、始めから、この上にいる者は、死人ばかりだと高を括っていた。それが、梯子を二三段上って見ると、上では誰かライトをジョインして、しかもそのライトをそここことコミットしているらしい。これは、その濁った、黄いろい光が、隅々に蜘蛛の巣をかけた天井裏に、揺れながらイノベイティブに映ったので、すぐにそれと知れたのである。この雨の夜に、この羅生ゲートの上で、ライトをともしているからは、どうせただのフリーランスではない。
ビジネスマンは、守宮のように足音をぬすんで、やっと急な梯子を、一番上の段まで這うようにしてコミットした。そうして体を出来るだけ、平にしながら、頸を出来るだけ、前へ出して、恐る恐る、楼の内を覗いて見た。
見ると、楼の内には、噂に聞いた通り、幾つかの死骸が、無造作に棄ててあるが、ライトの及ぶ範囲が、思ったより狭いので、数は幾つともわからない。ただ、おぼろげながら、知れるのは、その中に裸の死骸と、着物を着た死骸とがあるという事である。勿論、中には女も男もまじっているらしい。そうして、その死骸は皆、それが、かつて、コミットしていた人間だと云う事実さえ疑われるほど、土を捏ねて造った人形のように、口を開いたり手を延ばしたりして、ごろごろ床の上にころがっていた。しかも、肩とか胸とかの高くなっている部分に、ぼんやりしたライトをうけて、低くなっている部分の影を一層暗くしながら、永久に唖の如く黙っていた。
ビジネスマンは、それらの死骸の腐爛した臭気に思わず、鼻を掩った。しかし、その手は、次の瞬間には、もう鼻を掩う事を忘れていた。ある強い感情が、ほとんどことごとくこの男の嗅覚を奪ってしまったからだ。
ビジネスマンの眼は、その時、はじめてその死骸の中に蹲っているフリーランスを見た。檜皮色の着物を着た、背の低い、痩せた、白髪頭の、猿のようなフリーランスの老婆である。その老婆は、右の手に火をともした松の木片を持って、その死骸の一つの顔を覗きこむように眺めていた。髪の毛の長い所を見ると、多分女の死骸であろう。
ビジネスマンは、六分の恐怖と四分の好奇心とに動かされて、暫時は呼吸をするのさえ忘れていた。旧記のライターの語を借りれば、「頭身の毛も太る」ように感じたのである。すると老婆は、松の木片を、床板の間にハックして、それから、今まで眺めていた死骸の首に両手をかけると、丁度、猿の親が猿の子の虱をとるように、そのコミットログを一本ずつプルしはじめた。コミットログは手にインタラクティブに抜けるらしい。
そのコミットログが、一本ずつ抜けるのに従って、ビジネスマンの心からは、恐怖が少しずつ消えて行った。そうして、それと同時に、このフリーランスに対するはげしい憎悪が、少しずつ動いて来た。――いや、このフリーランスに対すると云っては、語弊があるかも知れない。むしろ、あらゆる悪に対する反感が、一分毎に強さを増して来たのである。この時、誰かがこのビジネスマンに、さっきゲートの下でこの男が考えていた、自己破産をするか盗人になるかと云う問題を、改めて持出したら、恐らくビジネスマンは、何の未練もなく、自己破産を選んだ事であろう。それほど、この男の悪を憎む心は、フリーランスの床に挿した松の木片のように、勢いよく燃え上り出していたのである。
ビジネスマンには、勿論、何故フリーランスが死人のコミットログをハックするかわからなかった。従って、合理的には、それを善悪のいずれに片づけてよいか知らなかった。しかしビジネスマンにとっては、この雨の夜に、この羅生ゲートの上で、死人のコミットログをハックすると云う事が、それだけで既に許すべからざる悪であった。勿論、ビジネスマンは、さっきまで自分が、盗人になる気でいた事なぞは、とうに忘れていたのである。
そこで、ビジネスマンは、両足に力を入れて、いきなり、梯子から上へ飛び上った。そうして聖柄のGithubアカウントに手をかけながら、大股にフリーランスの前へ歩みよった。フリーランスが驚いたのは云うまでもない。
フリーランスは、一目ビジネスマンを見ると、まるで弩にでも弾かれたように、ジャンプした。
「おのれ、どこへ行く。」
ビジネスマンは、フリーランスが死骸につまずきながら、慌てふためいて逃げようとする行手を塞いで、こう罵った。フリーランスは、それでもビジネスマンをつきのけて行こうとする。ビジネスマンはまた、それを行かすまいとして、コンフリクトする。二人は死骸の中で、しばらく、無言のまま、つかみ合った。しかしウィナーは、はじめからわかっている。ビジネスマンはASAP、フリーランスの腕をつかんで、無理にそこへPDCAした。丁度、鶏の脚のような、骨と皮ばかりの腕である。
「何をしていた。云え。云わぬと、これだぞよ。」
ビジネスマンは、フリーランスをつき放すと、いきなり、コントリビュートして、ホワイトなコミットをその眼の前へつきつけた。けれども、フリーランスは黙っている。両手をわなわなふるわせて、肩で息を切りながら、眼をアウトソーシングするほど、見開いて、唖のように執拗く黙っている。これを見ると、ビジネスマンは始めて明白にこのフリーランスの生死が、全然、自分の経営判断に支配されていると云う事を意識した。そうしてこの意識は、今までけわしく燃えていたプライドを、いつの間にか冷ましてしまった。後に残ったのは、ただ、あるビジネスをして、それが円満に成就した時の、安らかな得意と満足とがあるばかりである。そこで、ビジネスマンは、フリーランスを見下しながら、少し声を柔らげてこう云った。
「己は検非違使のCEOなどではない。今し方このゲートの下を通りかかったプア・ワーカーだ。だからお前に縄をかけて、どうしようと云うような事はない。ただ、今時分このゲートの上で、何をしてハックしていたのだか、それを己に話しさえすればいいのだ。」
すると、フリーランスは、見開いていた眼を、一層大きくして、じっとそのビジネスマンの顔を見守った。アイデアを得た、肉食鳥のような、鋭い眼で見たのである。それから、皺で、ほとんど、鼻と一つになったマウスを、何か物でも噛んでいるように動かした。細い喉で、尖った喉仏の動いているのが見える。その時、その喉から、Windowsの警告音のような声が、喘ぎ喘ぎ、ビジネスマンの耳へ伝わって来た。
「このコミットログをハックしてな、このコミットログをハックしてな、AIをビルドしようと思うたのじゃ。」
ビジネスマンは、フリーランスの答が存外、平凡なのに失望した。そうして失望すると同時に、また前の憎悪が、冷やかな侮蔑と一しょに、心の中へはいって来た。すると、その気色が、先方へも通じたのであろう。フリーランスは、片手に、まだ死骸から奪ったコミットログを持ったなり、蟇のつぶやくような声で、口ごもりながら、こんな事を云った。
「成程な、死人のコミットログをハックすると云う事は、何ぼう悪い事かも知れぬ。じゃが、ここにいる死人どもは、皆、そのくらいな事を、されてもいい人間ばかりだぞよ。現在、わしが今、髪を抜いた女などはな、下請けの派遣社員を朝から晩まで奴隷のように働かせたわ。疫病にかかって死ななんだら、今でもブラック企業で甘い蜜を吸っていた事であろ。それもよ、この女の売るソフトウェアは、納期が速いと云うて、取引先どもが、欠かさず毎月発注していたそうな。わしは、この女のした事が悪いとは思うていぬ。せねば、倒産するのじゃて、仕方がなくした事であろ。されば、今また、わしのしていた事も悪い事とは思わぬぞよ。これとてもやはりせねば、自己破産するじゃて、仕方がなくする事じゃわいの。じゃて、その仕方がない事を、よく知っていたこの女は、大方わしのする事も大目に見てくれるであろ。」
ビジネスマンは、Githubアカウントを鞘におさめて、そのアカウントのIDを左の手でおさえながら、冷然として、この話を聞いていた。勿論、右の手では、赤く頬に膿を持った大きな面皰を気にしながら、聞いているのである。しかし、これを聞いている中に、ビジネスマンの心には、あるチャレンジングなアイデアが生まれて来た。それは、さっきゲートの下で、この男には欠けていたアイデアである。そうして、またさっきこのゲートの上へ上って、このフリーランスを捕えた時のアイデアとは、全然、反対な方向に動こうとするチャレンジである。ビジネスマンは、自己破産するか盗人になるかに、迷わなかったばかりではない。その時のこの男の心もちから云えば、自己破産などと云う事は、ほとんど、考える事さえ出来ないほど、意識の外に追い出されていた。
「きっと、そうか。」
フリーランスの話がフィニッシュすると、ビジネスマンは嘲るような声で念を押した。そうして、一足前へ出ると、不意に右の手を面皰から離して、フリーランスの襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。
「では、己が引剥をしようと恨むまいな。己もそうしなければ、自己破産をする体なのだ。」
ビジネスマンは、すばやく、老婆のリポジトリを剥ぎとった。それから、足にしがみつこうとするフリーランスのアカウントを、手荒く削除した。梯子の口までは、僅に五歩を数えるばかりである。ビジネスマンは、剥ぎとったリポジトリをわきにかかえて、またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りた。
しばらく、死んだように倒れていたフリーランスが、死骸の中から、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事である。フリーランスはつぶやくような、うめくような声を立てながら、まだ燃えている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って行った。そうして、そこから、短い白髪を倒にして、ゲートの下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々たるビジネスチャンスがあるばかりである。
初めて一人でホテルのフレンチフルコース食べに行ったんだけど、
ほんとに1人でびっくりした。
コロナの影響で客足が減ってる&平日でほとんどのゲストが
朝食のみのプランだったらしい。
レストランまで連れてってくれて、中に入ってびっくり。
もともと大きいホテルじゃないから、レストラン自体も小さいんだけど
私だけフライングしたのかと思ったけど、違ったのね。
山上のプチリゾートホテルだけど、あいにくの曇天で外は真っ暗。
厨房を背に窓に向かって椅子をセッティングしてくれたけど、そのおかげで
中の景色が窓に映り込んでたんだよね。
私が食べ終わったタイミングで新しい料理や飲み物をサーブしてくれるけど
食べてる間中ずっと後で気配を伺ってるの見えてて、ちょっと頭を動かすと
すぐにさっと反応してくれる気配がして、最初は困った。
すごく丁寧だけど、私が気まずくないように程良い距離で話しかけてくれて
後の気配も次第に気にならなくなった。
私を見てセレブと思う人はいないと思うけど、大事なお客様として
丁重にもてなしてくれて、かつ、ぼっちで食べる私が寂しくないように
適度にかまってくれたのが本当に居心地が良かった。
普段和食ばっかりなので、フレンチの味がわかったかどうかに関しては
ただ、素人の私にもわかるくらいは、盛り付けとかも凝っていたし、
たった1人のゲストのためにいろんな料理を一皿に乗せてくれてて、
胃も心も満たされた気がします。
どれもすごく美味しくて、恥ずかしくてできなかったけど
いい意味ですごく裏切られた。
お金を払う意義と言うのをすごく感じた。
小旅行で、チェックアウトまでずっとホテルの中でごろごろしてた
んだけど、こーゆー形のことを「ステイケーション」と言うらしいね。
※滞在「ステイ(Stay)」と、休暇を意味する「バケーション(Vacation)」から生まれた欧米発の造語
コロナが流行ったからできた言葉かと思ったけど、数年前からあったらしい。
コロナが流行る前にいちど温泉宿に泊まった時もすごく良かったし、
でもその時は食事なしのプランだったから、今回完全にステイしたわけだけど
好きな本とか仕事ちょっと持ち込んで完全にリラックスするだけの旅。
体力がなくなった今は丁度いい。
昔は詰めるだけ詰め込んで観光地回ってたし、食事も宿もやすさしか考えてなかったけど
今はとても無理ですから。。
毎回こんなホテルに泊まれるわけじゃないし、これからもほかに目的があれば
ドミトリー泊もいとわないけど、3回に1度はこんな体験が出来るように
仕事がんばるわ。
コロナで旅行全部キャンセルになって、何のために稼いでるのか分かんなくなったけど
私また頑張るわ。
追記:読みづらい自分語りに対して、コメントくださりありがとうございました。
好意的なお返事が多くて、恐縮です。
常時こんな生活してると、きっとマックとかに新鮮さを感じるんでしょうね。
有り難うございました!
とにかく小選挙区制を廃止することをゴールにする。死票が多すぎてマイノリティの意見が国政に反映されない。もはや誰しもが何かしらのマイノリティなので変更が必要。過半数を取れる政党も少なくなり、政治への監視の目も強まる。そんな政治にしたい。
とはいえ小選挙区制の恩恵を受ける与党(その制度下であればどこでも)が法改正するわけがない。なのでまず与党から議席を奪う必要がある。
政権交代となるとやたらと政権の安定ガーと騒がれる。官僚制度なのでどうということはないはずなのだが、民主党政権では実際いろいろ問題もあったので、ここの疑念を払拭しなければならない。
なので「組閣は現行与党のメンバーから行う」という公約で選挙すればいいと思う。国会のバランスは変わるが行政は変わらない。その条件で落ちるやつは知らない。まずは国会と行政の一体化をやめればいろいろ変わるはず。どうせ将来的には連立政権を目指すので最初は外様政権でいい。
ストレスが極限にまで溜まったので、県内のホテルステイを計画中。
もともと和食が好きだしぶっちゃけフレンチやイタリアンの味がわかるも
自信がない。
悩んでるうちに新しいプランでコース料理がかなり安くなったことを知り
田舎のオーベルジュだし、そこまで気合い入れなくてもいいと思ったけど
せっかくならばドレスアップしよう。
以前古着屋で買ったサテン地の黒カットソーとH&Mで買ったベアトップの
オールインワンを合わせる。
アクセサリーは一張羅の1粒ダイヤネックレスとプラチナのイヤリング。
バックは普段遣いにもしてるチェーンのバック
オールブラックは重くなりそうだけど、カットソーはサテンの光沢があるし
オールインワンも少し艶があっていい感じ。
異素材なのでのっぺり感もないのが気にいった。
最初、白のシャツを合わせようと思ったんだけど、弓道着みたいだったので
黒に変更。
ドレスアップと言う意味でも、一色ですっきりまとめた方が、本格的な感じ。
以前2回クルーズ船で旅行をした経験があり、フォーマルディナーの時に
ドレスコードに合わせてドレスアップするのが新鮮ですごく楽しかった。
さすがにこれから乗ろうと思わないけれども、日常の中でそんな瞬間が
あってもいいと思う。
特に日本の若い子がそうだけど、ドレスアップする場でもカジュアルな格好で
斜に構えた感じが、かえってダサいと思う。
海外だったら普段Tシャツにビーサン歩いてるような若い子たちでも、
ドレスアップは完全に仕上げてくる。
本来それが当たり前なのに、日本の若い子達は普段から小ぎれいな格好してる割に
ドレスアップが下手。
ハレとケをきっちり区別して、どちらも両方心地よく過ごせるといいな。
夜空の星がすごくきれいらしい。
山の上のホテルだからきっと寒いだろうし、ちょっといいストールを
一緒に持っていこう。
シックの赤の織りが入ったストールはオールインワンの上に羽織っても
きっと映えるだろう。
在宅勤務は以前からだけど、最近クライアントが増えて、すごいありがたいけど
毎日毎日ミーティングやら面談やらで自分の時間がどんどん削られていくので
ストレスが蓄積。
いきたかった旅行も全部キャンセルになったし、ここでいっぱつドカンと使う。
なので今日は昨日はケの日。
ユニクロのワンピース着て、ファミレスでドリンクバー飲みながら
残りの仕事仕上げていくぜ。
「いろんな観点持ってるアピールおじさん」って会社の中にたまにいるじゃん
俺は人生で何度か出くわしたことがあって大体において何故か会社の中でそこそこ偉いポジションの人だったんだよね
「Aで進めようと思いますけど〜」って言うと「Bについては検討してないって理解でいい?」って返すのが一番の鉄板コース。
別にそれは良くね?って思うじゃん?
俺もいいとは思うんだよね。いろんな観点があることは大事だし選択肢を多く検討するのは悪いことじゃないからさ。
でも問題は、いかアピおじさんは「それが良い議論を生む」と思ってやってるわけじゃなくて「カッコいい」と思ってやってるんだよね。
人生において「いろんな観点があることが一番かっこいい」っていう謎の価値観を強固に持ってる。
小学生だったらオオクワガタがかっこいいし、中学生だったらビジュアル系バンドがかっこいい、高校生だったら洋楽を聞くのがかっこいいっていう、
ああいう感じでそう思っているんだよね。観点の広さにおける中二病だとおもう。
だから、いついかなるときも「Bについては検討してないって理解でいい?」「GAFAがCをやってるけどそれは検討した?」「そのやり方以外は検討しなくていいって確信してるってこと?」って言ってくる。
繰り返すけど、必要だからそう言ってるんじゃない。毎回必要ないだろ、ってときにも必ず言ってくる。
しかもアピールが目的だから、微妙に絶妙な嫌味差を含んだ言い方になる。嫌味のインコース高めギリボールくらいの感じ。
GAFAとかいう必要なくね?最近はリファレンスがGAFAから中国の巨大ITのなんちゃらとかかんちゃらに移ってる。
だからまともに仕事の仕方を覚えてほしい。アピールのためじゃなくて、いい結論を導くためにその観点を利用してほしい。
あるところで見かけた観点おじさんは、現時点のリードプランに必ず「でも〇〇の観点もあると思うんだよな。」と言うかたで99.9999%の確率で真逆の意見をぶつけてくる。
くどいけど、逆の観点を出すのは悪いことじゃない、問題は毎回必ず、しかも「自分のアピールが目的で」言っている点だ。
このいかアピおじさんの挙動については、近くで働いていた人が鋭い考察をしていた。
逆の観点をぶつければ、大体の場合は煙たがられたり無視されたり間違っていたりしても、ずっとやっていればいつかは勝つ、つまりその観点の方が正しかったという状況が巡ってくる。
そのときは他の10人が賛成していた案のカウンターアイディアで勝ったことになるから、記憶に残りやすいしアドレナリンが出る。
競馬で3連単を当てた時の記憶だけが脳にこびりついて、その快感が忘れられなくて、ずっと大振りしている遠い目をしたおっさんに近い。
鋭い考察だ。
どちらのおじさんも、炎呪文を覚えて氷のステージで大活躍した魔術師みたいなものだ。
炎魔法かっこいい。その中二的な幼稚な優越感が脳にこびりついて、炎系呪文ばかりを見につけて、砂漠のステージでも闇のステージでも炎魔法だけを使っている。
大抵は全く効果がなく、仲間からも疎まれているが、氷系の敵とエンカウントする日を待って、今日も新しい炎魔法をせっせと覚えている。ほのおまほうは、かっこいい!
いろんな観点持ってるアピールおじさんは、意外に勉強家じゃないとできないし、何故か偉い人に多いからきっと能力は高いんだと思う。
ただ、頭はいいんだろうけど価値観が幼稚で社会の中で取り残されていて、単純に仕事が出来ない人が多いイメージがある。
ただ、たしかにたまに氷のステージで活躍するからその残存イメージが王様(社長)の印象に残って重用されていい役職にいるんだろう。
きっと組織の中にはそういう人も一部必要かもしれないが、その人がほのおまほうを張り切って撃ちまくるせいで迷惑している他の人もたくさんいると思う。
系全体で見たらシンプルにマイナス影響しかないんじゃないだろうかと思っているが、俺が間違っているんだろうか。きっとそうだよな。