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はてなキーワード: クリエーターとは

2014-10-04

押井さんみっともないね

http://d.hatena.ne.jp/kingfish/20141002

他人からもこんなみっともない言い訳がでてくるだけでああみっともないなって感じだ。

アレは押井が先に考えていた!とかもうみっともないし、クリエーターとして恥ずかしい。それを他人に言わせちゃうぐらいなところもみっともない。

2014-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20141003221806

そりゃ他人の悪口で15年間飯くってきただけのおっさんからなw

もう色々剥げ落ちてんだよw

本当のクリエーターなら他のクリエーターの悪口ばっかじゃなくて

そこから何かしら吸収していくもんだ。15年間他人の悪口に徹したつけが回ってきた感じですね

2014-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20140904054647

ID27万前後の最古参一歩手前だけど、今のニコニコの方が面白いよ。

もともと同人音楽に関心があったか2007年からボカロ文化なんかはドストライクだった。

今じゃクリエーター向けに動画再生数に応じたお金を払うなんてこともしているようだし、他人の褌というより持ちつ持たれつな関係に近いと思う。

かくいう自分もNNIで自作曲あげてるし、とにかく自分作品を世に発表したい人にとってはかなり楽しい場所となってるよ。

一次消費者特に違法動画を見たいなんて公言するタイプの人にゃ分からんだろうけどね。

2014-08-09

「ららぽ」には全裸少女が横行しているのか?

先日、著名なプラネタリウムクリエーター大平貴之氏が、バカッター自爆していた。

ことの経緯は

「ららぽ(三井不動産ショッピングセンター)の噴水で、小学生高学年~中学生が、全裸で水浴びしている」

写真撮ったが、アップするのはやめておこう」

「マジメな自分神様がご褒美くれた。他の奴は思い知れ」とツイートして炎上し、

後日「ネタでした」と謝罪した、という騒動。

これで女子大客員教授もクビになったようだが。

実はツイートを閲覧したみんなが聞き出したくて、でも聞き出すとヤバいのが、

「本当に、ららぽの噴水に、そのようなお年頃の女子全裸実在したのか?」という一点。

この点については、どうもよくわからない。

大平氏の妄想なのか、本当にいたのか。

恐らく、大平氏のこのツイートオカズにして、「ショッピングセンターで水浴びする全裸少女」を妄想してオナった男子が、数千人数万人いるだろう。

全国の妄想男子のためにも大平氏は全裸少女真相を、明らかにしてほしい。

(ショッピングセンターで、全裸少女・・・て、AVでもなかなかあり得ない設定だと思う)

仮にそのような全裸少女実在した、となると、天下の三井不動産様のイメージダウンが甚だしい。

今頃妄想男子は、「噴水があるららぽーとって、どこだよ!?」と検索しまくっているだろう。

ひょっとしたら、夏休み期間中なら、そのららぽに行ったら、第二第三の全裸少女を目撃できる可能性もある訳で、

妄想男子の夢が膨らむわけです。

自分

い、いや、自分はそんなのにはキョーミないですよ・・(オドオド)

2014-08-04

芸術のチカラとか創作の楽しさとか

デカイこと言ってるクリエーター(志望)って大抵面白いモノつくって来ませんよね。

アレなんでなんでしょうね。

知ってる方いたら教えてください。

2014-08-02

ド●ンゴとのやりとりから思うwebサービスとはなんなのか

ニコニコ●画、ニコニコ放送などでお馴染みのド●ンゴ。

この会社サービスを利用しているが、すこぶる顧客対応が悪い。

今まで実際に受けた話をもとにwebサービスとはなんなのかを書きたい。

  

会社見学は出来るのか聞いてみた

  

わたしは関西に住まう人間なのだが、昨年末東京へ日帰りで行く予定を立てていた。

空いた時間を利用して、銀座にあるド●ンゴ本社見学が出来ないか考え、問い合わせをしてみた。

最近会社ありがちな、問い合わせ先としての電話番号がサイトには載ってなかったので

メールで問い合わせてみた。

返事はなかった。

  

東京に行く日は決まっており、新幹線チケットも入手済みだった。

メールを出して、1週間近くが経過していた。

仕方なく、会社電話番号を調べて聞いてみることにした。

  

はい、ド●ンゴです」

「あの、お聞きしたいことがあるんですが・・」

ニコニコサービスユーザー様でしょうか?」

「あ・・はい、まぁそうですけど・・」

「少々おまちください(プツッ)」

  

こんな感じでこちらが用件を伝える前に別の担当へと電話を繋がれてしまった。

webサービス担当者技術担当だと思う)が電話に出た。

そこでわたしは、銀座本社移転した記事をネットで見て

その時はマスコミ向けに本社見学を行い

いずれ一般にも開放すると読んだ気がするが今はやっているのか

と聞いた。

電話口の向こうにいる女性はまったく知らないらしく困っていた。

技術担当っぽい人間だったので、それは仕方がなかったかも知れない)

わたしはメールにて一度問い合わせをしていること

そのメールの返事が一週間近く待ってもないことも伝えた。

経緯ははっきり覚えてないが、大体こんなことを伝えた。

すると女性は出来ればもう一度メールにて問い合わせをして欲しい

しかしたら迷惑メールフィルタリングされてるかも知れないので

それも確認して欲しいと言って来た。

わたしはそれを聞きながら、迷惑メールフォルダを見てみたが

該当のメールはなかったことを確認し、伝えた。

すると彼女は再度メールでお願いできないか言って来た。

そこで、自分東京に住んでるのではなく

たまたま用事があって東京に行く予定で

その日が電話をした日の翌々日であることを伝えた。

その状態で、いちどメールにて問い合わせをして

一週間ほど経っても返事がなく

とても東京へ行く日までに返事が返ってくるとは思えないと伝えた。

そこでようやく女性は他の担当者繋ぎましょうかと言って来た。

しかし、この時点ですでに10~15分ほど経過しており

これまでのやりとりからもわたしが聞きたい件の担当者がド●ンゴの方にいるとも思えず

また電話たらい回しにされるのにうんざりしていた。

そこで「いや、あなたお仕事されてて、こういう見学みたいなことで来ている人を見たことがありますか?

なければ、もうそういうサービスはやられてないということなんだろうし、そのことが聞きたかっただけなんですけど」

とこう伝えた。若干いらついたニュアンスを含んでいたかも知れない。

すると向こうは若干小さめの声で「そうですねぇ、見たことないと思います」と言って来た。

「あ、じゃあ、東京行く日までもう時間もないんで、ないってことがわかればそれでいいんで」

そう言って電話を切った。

実はド●ンゴに電話で問い合わせをしたのは初めてではなかったので

恐らくこんな感じの対応になることは予想していたので、驚きはなかった。

  

ブログ更新できなくなった

  

これは昨日の話だ。

ド●ンゴはブログのようなサービスで「ブロマガ」というものユーザー提供している。

ブログとどこが違うのかわたしはよくわかってない。

ブログの閲覧を有料ユーザーのみの限定にすることも可能で

記事を出版するのも簡単に出来るというようなボタンを見たことある気がするが

正確なことは分からない。

このブログサービスは有料会員(月額500円)のみが利用できるサービス

無料ユーザーブログの記事作成が出来ない。

  

わたしはここのブログ地下アイドルについての記事を書いた。

姫乃たまという地下アイドルで脱ぎや絡みナシのAVにも出演し

ライターとして、地下アイドル事情なんかを書いたりしてる人を紹介する内容だった。

わたしのブログアクセスは1記事につき、50~100のあいだで、コメントがつくことも滅多にない。

から書いたら書きっぱなしで、ブログアクセスなんかも思い出した時にチラッと見るぐらいで

そんなに注意して見てるわけでもなかった。

たまたま昨日はニコニコ放送を見る前に「あ、そういえばブログ更新してたな」と思って

管理画面を見たところ、「現在ペナルティ中で記事の新規投稿編集はできません」と書いてあり

姫乃たまについての記事が運営よりまるごと削除されていることがわかった。

ニコニコIDを取得するためのメールアドレスを見たところ

ペナルティに関する通知がメールで届いていた。

そこには、ただこう書かれていた。

  

対象物または違反内容

性的な内容が含まれている

  

理由としては上の言葉が書かれているだけで

あとは該当記事のURLが貼られているだけだった。

ブログペナルティを受けたのは二度目だったので

別に驚きもしなかった。

その時も「性的な内容を含む」とだけ書かれていて

どこが性的だったのかわからなかったので問い合わせると

リンク先に女性の裸が載っているとのことだった。

http://www.mens-now.jp/column/pref/u/2014-01-30/a/%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%83%9F%E3%83%B3

ちなみに↑のURLを貼ったのだが、確かにAV女優インタビュー記事ではあるが

写真はどれも着衣の状態でのものだし、どこが性的なのかわからなかった。

ド●ンゴの回答によると、記事の一番下にある女優作品ジャケット写真が引っかかったそうだ。

いや、確かに言われればそうだけど・・・

  

今回も前回同様、性的な内容とのことだけど、リンク先にそんな写真があったのか記憶になかった。

毎度のことだけど、この通り一遍対応もどうなんか!?

そう思って(あとこの時は虫の居所も悪かったのかもしれない)

すこし、いや、かなりかも、クレームに近いことを書いてメールにて問い合わせした。

以下は実際にメールしたテキストをそのまま載せる。

  

==========================================================================================

御社より違反があったということでメールを頂きましたが、下記だけではなんのことかわかりません。

  

対象物または違反内容

性的な内容が含まれている

  

具体的にどこがどう性的だったのかも含めてユーザーには通知すべきだと思います

御社御社独自の考えでサービスを展開されているのとは思います

有料会員ではないとブログとき更新できないというのは

webサービス提供してる会社としては稀だと思います

その上、他者より厳しいペナルティを課した上、違反内容のはっきりと分からないメールを送るのみ

というのははっきりいってサービスとしては低レベルだと思います

御社に別件でメールにて問い合わせした際も一週間近く返事がなく

電話したところ、「ニコニコの件で」と言うと、用件も聞かずに担当に繋がれ

担当質問内容に対して全くの知識がなく答えることが出来ず

メールでまずはお問い合わせを・・と言われたのですが

そのメールの返答もないとこちらが言ったところ

御社電話口の方が黙られたということもありました。

  

御社サービス内容に不満があるなら

他社のサービスを利用して下さいというのが、おそらく御社スタンスかと想像します。

このメールに対しての返答も通り一遍のものしか返してこないんでしょうね。

しょせんその程度の会社なんですね。

  

今後も売上拡大に向けて、貴社のますますのご繁栄を祈念いたします。

  

==========================================================================================

  

後半、なんかムチャクチャである

ちょっとキチはいったクレーマーっぽくもある。

気持ちに嘘があるわけではないが、これぐらいのことを書いたら

どういう反応が返ってくるのかが知りたかった。

あと横になりながらキーボード叩いてたので後半めんどくさくなった。

異議申立てにはメールが届いてから3日以内に申し立てる旨も通知には書かれていた。

わたしがメールに気づいたのが4日後なので、返事自体ないかもと思っていた。

しかし、上記内容で問い合わせした2時間ほどで返事がド●ンゴより届いていた。

  

==========================================================================================

お問い合わせありがとうございます

下記のとおり回答させていただきましたので、ご確認ください。

◆ご注意事項◆

このメールは、連絡先メールアドレス宛に送信されています

▼措置対応窓口からの回答内容

お問い合わせいただきましたブロマガ記事削除の件について、

以下の理由により削除となっております

対象記事:http://ch.nicoxxxxx.jp/xxxxxxxx/blomaga/xxxxxxxxxx

対象箇所:記事リンク先の画像(http://sniper.jp/0041information/smt3sm_sniper3rdofficial_tee_s_1.html)

■削除理由:女性乳頭露出

ユーザーの皆様へはブロマガ利用の際、

予め下記運営規約同意することを条件にご利用いただいております

改めてご理解いただけますようお願い申し上げます

==========================================================================================

  

ちょっとびっくりした。

返事自体、来ないものタカをくくっていたのに

内容こそ、それこそ通り一遍のものではあったが、スピードが早かったので。

  

そしてリンク先は脱ぎナシの地下アイドルTシャツに下着という組み合わせで写ってるものなので

乳頭とはどこのことを指してるのか見てみたら、左側の広告のようなバナーに確かに乳頭が写っていた。

なるほど!きっちりみてますね!!

  

これは私の体験ではないが、同様にブロマガ規制を食らった人の話で

あるバンドライブレポを書いたのだがペナルティを受けた人がいる。

内容は「性的な内容を含む」と書かれており、思い当たるフシがないので問い合わせをしたところ

下記リンク先のジャケット画像ブログに貼ったのがまずかったそうだ。

  

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%81%A8%E8%BC%9D%E3%81%8F%E3%82%82%E3%81%AE-%E7%AD%8B%E8%82%89%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%B8%AF/dp/B00005FEP9

  

確かにイラスト女性の裸が描かれてはいるが

見る人を欲情掻き立てる性質のものではなく

さらにド●ンゴの運営するアフィサイトでは同様のCDが取り扱われている(もちろんジャケ写を載せている)

にも関わらず、1か月間更新も出来ないという、内容的に厳しいと感じざるを得ないものだった。

  

文章がやたらと長くなってしまった。

以上のやり取りからしても非常に対応が厳しいと思う。

②に関して言うと、運営基準はそれぞれかも知れないが

例えば、Amebaなんかも性的な内容についてはけっこう厳しく

欲情掻き立てるような内容でなくとも運営判断で削除というのはよく見たりなんかする。

でも、その場合画像だけだし、記事まるごと削除の上、記事の更新も出来なくなるのは

Amebaでも聞いたことがない話だ。

しかもド●ンゴはそれを有料で提供している。

  

①は、サービス以前の問題だと思う。

顧客に対しての考えのあり方がどうなのかという話ではないだろうか。

大目に見て、システム確立されてないということなのだろうが

それにしてもお粗末と感じざるを得ない。

わたしはセブンイレブンに一度、こんな問い合わせをしたことがある。

セブン限定で販売していたスタバ監修のリフレッシャーズというエナジードリンク

最寄りのコンビニに置いてなかったので、けっこう気に入ってたドリンクだけに

発売中止になったのかと思い

調べるのがめんどくさく、本社電話した時のことだ。

まずヘルプデスクの番号がわからなかったので、とりあえず本社電話した。

すると、ヘルプデスク繋ぎますとのことでしばらく待たされた。

その後、どうも電話が込み合ってるらしく繋がらないので

もしよければ折り返し電話をさせてもらいますと言われ

こちらの番号を伝えた。

5分ほど後、電話がかかってきて、センター長と名乗る人物に上記の件を伝えた。

すると、その男は「スターバックス商品検索したが、該当の商品が見つからない」と言って来た。

「ない」と言われても、実際にその商品を購入してたわけだし・・・

と言ってても、仕方がないので「発売元サントリーみたいなんでそちらに聞いてみます」と言い、電話を切った。

サントリーでは、さすがに対応も早く該当商品は通年販売の予定ですと言われ、わたしはそれで納得した。

ところが電話を切った後、留守電メッセージが残ってるのに気が付いた。

さっきのセンター長だった。

  

もしもしセブンイレブンの●●でございます。先ほどはお問い合わせありがとうございました。

 先ほど、わたくし、該当の商品がないとお伝えしていたのですが、申し訳ございません。

 うちの端末に「スターバックス」ではなく「スタバ」という名前商品が登録されておりました。

 大変申し訳ございませんでした。再度、またお電話入れさせて頂きます

  

と、こう電話が入っていた。

その生真面目さにもはや草不可避だった。

その後、再びセンター長より電話があった。

陳謝され、お近くのコンビニでどこが取り扱いしてるかお調べしましょうか?とまで言われたが

「いや、取り扱いをやってるかが知りたかっただけなので、そこまでしなくていいです」

と言って、電話を切った。

    

別にwebサービス提供してる会社にここまでの対応は望んでいない。

しかし、あまりにもひどい差だなとは思う。

言ってみれば、webサービス提供してる会社なんていくらでもある。

ド●ンゴは配信サービスとしてニコニコ放送を月額500円の有料ユーザーに対して提供しているが

これだってツイキャスFC2など無料で出来る他社サービスは山ほどあり

わざわざ有料でそのサービスを利用してるのはユーザー自身なのであり

いやなら別のサービスを使えばいいだけの話なのだ

しかも他社は時間制限もなかったりするのに

ニコニコ放送は1枠30分という枠組みもあったりして

ブログ同様、他社より制限が多いにも関わらず

利用者が多いのが現状だと思う。

とても不思議なことだと思う。

  

昔、ニコニコ●画の立ち上げに関わったひろゆきさんのインタビューでこう読んだ記憶がある。

「ニコ●は今のところ、赤字ですけど、無料会員の制度をやめるつもりはない」

何故かと言うと、無料でないと人は集まらないと考えたからだそうだ。

今やニコ●は日本トラフィック数の1割を占めると言われ

有料会員数も200万人を超え、さすがに赤字なんてことはないと思うのだが。

思えば、人集めがうまかったのだろう。

そして、今は著名人に有料ブログを書かせたり

いろいろとお金集めがうまい会社になったのだなーという印象がある。

わたしはそれはそれで悪いこととは思わない。

しかし、都度都度こういう対応の悪さが目につくことがある。

  

例えば、こんなサイトがある。

http://www.s04.chikuwachan.com/live/memo.html

ニコニコ放送における、今まで放送規制ペナルティを食らった事例の一覧だ。

これを見ると大まかな基準はあるものの、細かなものは決まってないことがわかる。

パンツの中に掃除機 → BAN

パンツの中にピザ → セーフ

この2つの明確な違いを解説できる人がいるのだろうか。

しかしたら掃除機マスターベーションを想起させ

ピザは想起させないということかも知れないが・・・

  

わたし自身webサービス自体は良いものがあれば

そちらへ移れば良いと思っているので

別にド●ンゴのサービスが向上しなくても

いずれどこか別の会社が取って代わってくれれば

それで良いと思っている。

しかし、なかなか代わりになるものが出てこないのも事実だ。

同じようなサービス提供してるところはあるが

ニコ●ほど賑わってるところは他にないように思う。

そこがすこし歯がゆい

  

話はそれるが、クリプトンフューチャーメディアという会社がある。

初音ミクを販売している会社だ。

ボーカロイドというものは本当に一大産業となり

横浜アリーナで行った単独イベントも満員という盛況ぶりだ。

わたしはそのイベントの記事を見て

儲かってるのはいいけど、初音ミクも一時期の流行りであり

いずれ人気は廃れる。

そうなった時、クリプトンフューチャーメディアとして

次の戦略は出しているのだろうか。

そう思って、会社サイトを見たが

初音ミク海外進出クリエーター養成をしているぐらいで

初音ミクにつづく次のコンテンツで目ぼしいものはなかったように見えた。

別にそれはそれで構わないのだけど

わたしは企業の最大の強みは価値観にあると思う。

もともとクリプトンフューチャーメディアSE効果音)のCDを販売していた会社だ。

その会社ボーカロイドというヤマハ商品を利用して

人口音声に「初音ミク」というキャラクターをつけたのが

ヒットの原因かなと思っている。

SECDを出していた会社がそんな発想をしたのが面白いとわたしは感じた。

なので、初音ミクというコンテンツにしがみついてるように思える

クリプトンフューチャーメディア面白くないと感じた。

(儲かってるあいだは、利用しまくるのも商売だとは思うけど)

  

ド●ンゴにも似たようなことを感じる。

いや、もともとそんな会社だったのかもしれない。

いい意味でもわるい意味でもいい加減な、素人臭い会社

しかに町会議手作り感とかエイプリルフールに毎年実施している

しょーもない企画(いい意味で!)は好感もてるんだけど......

なーんかな.........思うところがあるということを

こんな長い文章で書く必要はまったくなかったと思う。

  

これ、きっとうまい人だったら、ツイッターの140文字という制限内におさめることができるんだろうなぁ......。

たとえば、こんな感じだろうか。

ド●ンゴ、顧客対応、悪すぎィ!!!

2014-08-01

マイクラ楽しいいいいいい

当方30代クリエーター。わかりやすく書くとディレクターっつーかライターっつーか。小さい業界なんで、キャスティングから発注先まで何でも思い通り。

なのにマイクラ楽しいいいいいい! クリエーション? 普段もやってるだろーに。でもマイクラのが何倍も楽しいいいいいい! 現実現場の方が、お金も規模も何倍も動かせるのに、なのにマイクラ楽しいいいいいい!

現実現場もこれくらい楽しかったらいいのにな…! 現実現場も自由はもらってるはずなのに、やっぱり息苦しい。

2014-07-30

http://anond.hatelabo.jp/20140729181717

コメント欄にもあるけど劣化ではなく成熟だね。

ある一定以上の品質のものが出るけど

突き抜けたものがでにくいということなんだろうね。

ただ、90年代のほうがボリュームがあって

様々なチャレンジがあったのは間違いないと思う。


その理由は以下の通り。


1.団塊ジュニア生産年齢にたくさんいた。


団塊ジュニアは1970代生まれの人達だけど

90年代20-30代であり、どの時代においても同程度割合クリエーターになると

考えれば、今の倍程度のクリエーターがいたと思われる。

このため、純粋に良い作品が出てくる可能性は高い。


2.IT革命


文化の発展にはテクノロジーの発展が不可欠だと思う。

1990年代は劇的にPCの性能が向上して様々なことができるようになった。

特に庶民でも手に届く範囲PCを購入できるのはwindows95が大きいと思う。

それまではCUI一般人には敷居が高った。

(一応、GUIMacではあったが市民権を得られなかった。)


そして、PCの発達はインターネットの普及を促した。

サーバー性能の向上やストレージの劇的な改善など)

この年代を目の当たりにした人にとっては

2014年でここまで光ファイバーが普及することを

予想した人はいないと思う。


1、2の相互作用で様々なチャレンジが行われた結果が

1990年代の輝きだと思う。


なお1970年代懐古厨云々のコメントもあるけども

当然、団塊ジュニアよりも団塊の世代のほうが

人口ボリュームがあるため、1965-1975年あたりは

同様に文化的作品ボリュームは厚い。

さらに、ここは日本高度経済成長期だから

様々な文化欧米から流入したわけで

いろんな刺激があったのだと思う。

その結果、魅力的なものが作られたのだと思う。

(現代日本では、GDP10%も毎年増加するなんてとても想像できない!(笑)


2000年代を振り返ってみると

大きなイベントといえば、iphoneだと思う。

これによってインターネットがほぼすべての年齢まで広まった。

それこそ、おとなもこどもも、おねーさんもまでである


ただ生産人口の減少と上記の二つの爆発的な発展を

比較するとどうしても見劣りしてしまう。

仕方のないことなのだが…。


おそらく1970年代1990年代ほどの爆発は今後は難しいのだと思う。

それこそ新たな技術革新がないと厳しい。

ここまで高度化されてしまうとそんなものがあるのかと

思ってしまうのだが。


個人的には量子コンピューター電脳化と擬似世界くらいまで

はなんとか生きているうちに達成できるのではないかと期待してるのだがw

2014-07-12

東日本大震災を振り返って

先日、クリエーター系の友人と東日本大震災が与えた影響について話した。影響と言っても創作界隈に関する話に限ってだ。

一応、立場を明かしておくと僕ら二人はどちらも震災による被害(計画停電を含め)は全く受けない地域にいた日本人だ。

友人曰く「311」がクリエーター精神に与えた影響は凄く大きくて、震災前、震災後で明らかに作風が変わってくるであろうし、時代を分けるべきだ、とまで言っていた。

友人の言うところによると、震災津波原発事故はまさしく震災前に想像された世界の終わりであって、SF作品が書いてきたものだった。しかし、現実には世界は終わらなかったし、被災地以外では何一つ変わらない日常が続けられていた。そのことでSF作家というのは衝撃を受け、あの程度で世界は終わらない、と彼らが描く未来というのは決定的に変化してしまった……、まあそのようなことを言っていた。

その友人は震災というのを大きく受け取っていて、震災の当日や原発爆発の映像、連日の報道は「世界の終わり」に感じられたそうだ。津波動画を見て涙を流した、と言っていた。

僕はまったく逆で、震災を小さく受け取っていた。友人の前ではそれに同調するように悲しいことだったよね、怖かったよね、と僕は言っていたけれど、内心は違った。僕はあの大震災ドラマを見ていた。僕にとって震災エンターテイメントだった。最高に楽しく、ドキドキとわくわくの非日常提供してくれる見世物にすぎなかった。世界の終わりなんて微塵も感じなかった。次の日も普通に日常が続いてたからね。動画を見て涙を流すという感覚が分からなかった。当事者以外にとっては対岸の火事だろうと思った。まぁ、こういうのはサッカーの日本代表が負けて泣いちゃう感覚と似ているんだろうと思う。僕の友人はそういうスポーツとかに感情移入するタイプだったから。僕にはスポーツを見てるだけの面白さがわからないので、津波動画で涙する感覚もわからなかったけど。

初日津波が全てを洗い流したところに言い知れない高揚を覚え、原発が爆発している動画を見て思わず破顔した、これからこの国がどうなっていくのだろう、という期待感があった。ネットお祭り騒ぎで、日本中がニュースにかじりついて浮き立っていた。その雰囲気を楽しみながら僕は極めて健全コンテンツを消費していた。それには、どうせ僕には関係ないという、あくまで観客としての視点があった。僕と友人は被災地はいなかったという環境は同じにも関わらず、こうも受け取るものが違っていた。友人はどこまでも日本人としての当事者意識があったのかもしれない。僕には日本の遠い一地域であった非日常な、それも歴史的にも珍しい10単位しか見れないだろうというようなビッグイベントとして見ていた。

その後は日本人政府による茶番劇が始まって、この国はもう根本的なところで駄目になっているんだなとせせら笑って、楽しんでいた。そしてこのつまらない日常が帰ってきた。残ったのは日本という国に対する絶望だけだった。そういう意味で、震災は確かに影響があったかもしれない。直接的な影響なんてせいぜいFPS水浸しステージが増えたぐらいにしか感じられなかった。

震災エンタメだったなんて言えば、人格を疑われるだろうからきっと言えないし、おそらくこのような考えを描いた創作物というのは10年経っても出てこないだろう。僕も自分作品の中でこんな話はおそらく持ち出さないだろう。クリエーターの端くれとして、この感情創作に取り入れたい、面白いとは思っているけれど、絶対に世に出せないだろうし、出しても正義感の強い方たちに袋叩きにされてひどい目に遭うだろう。それどころか、少なくとも2011年から5年ぐらいは震災を『ネタ』((題材、あるいはインスピレーション元ネタ、設定の一部としての利用、様々な意味で))にしたエンタメ作品ルポや感動の復興物語!以外の作品)というのは不謹慎だというので作られないだろう。だから、友人にはそのようなことは一切言えなかった。僕は情の深いふりをして、この場面に僕も胸が引き裂かれるようだったと言った。

創作に携わっていた人間なら、あるいはもっと広く、コンテンツ提供している人間であれば誰しもが、あの震災ネタになると確信したに違いない。現にどこかのアフィサイト管理人だかが上手いこと震災お金儲けしていたし、投資家会社員だって、あの震災を利用しておいしい思いをした人は多いはずだ。とあるポンプ会社社員は、震災復興需要で業績もいいよと嬉しそうに僕に語ってくれた。あの一大イベントに皆が興奮していた。メディア関係者視聴率ニコニコして、震災報道するとき歴史に残るような大きな出来事に携わり、自分業界に入った理由を思い出しながら、使命感と臨場感、そしてちょっぴりゲスな気持ちでわくわくしていたはずだ。東北を救おうと盛り上がっていた皆が、日本の団結するときだと、あの雰囲気に、非日常に酔っていたに違いない。不謹慎ネタネットに書き込み、他方でニコ生電気をつけてる配信者電気消せ、pc消せ不謹慎だろ、と書き込んでみたり、そうやって楽しんでいたはずだ。

僕はあの震災で絆だ、不謹慎だなどと喚き散らしたこの国の人々にもう何の愛着も沸いていない。元からそんなものはなかった。愛国心愛郷心なんて一度も持ったことはなかった。これは僕だけじゃないはずだ。

さあ、もう一度、来てくれ。今度はこの国を吹き飛ばすぐらいに大きな地震を僕は待っている。

滅ぼそうぜ、世界

ブコメ返しとかしたことないので勝手がよくわからないんですが、いくつか返事しておきます

  • マジギレしてる人

あなた正義感の強い人で、僕は確かに間違っているかもしれませんが、死ねとか言ったり人格否定するのはやめてください。上でも書きましたが人前では常識的対応をしてます事件現場写メとかとりません。たぶん、この人たちと僕は理解しあえないんだなぁと思いました。

この国が吹き飛ぶぐらいの地震が来たら僕も喜んで巻き込まれますよ。もちろん、被害に遭ったときは泣き叫ぶかもしれないし、恐怖に震えるかもしれません、でもそれは僕が自殺願望を持っていたとしても、殴られれば泣いてしまうし、ナイフで脅されれば怖くて動けなくなるのと同じことなんです。実際に遭遇したときの反応と、願望は全く別のところにあると思います。夢を見すぎているかもしれませんが、全てが崩壊した退廃的な光景というのを生で見てみたい、この国なり、世界が滅びる瞬間が見たいっていうのは、現実的かどうかは置いておいて、多少願ってる人もいるんじゃないかなぁ、と思っていたんですけど、世界滅ぼそうという賛同全然得られなかったのでした。

僕一人じゃなくてよかったーと思いました。

今後の参考にさせていただきます。皆様のクリエイティブ人生を心よりお祈りしております

911に触れてる方、鋭いです。残響のテロルを見終えた後、911ネタにするなとマジギレしてる人を見て、創作に使って何が悪いと思ったのが、この記事の発端です。阪神淡路大震災エンタメ創作物でたまに見かけるのに、東日本大震災ネタになってはいけないのはなぜか、とか事件はいからネタにされてよいのか、東京マグニチュード震災後、自粛され扱いが変わったこと、ピングドラムモチーフサリン酒鬼薔薇なんかを使っているが好意的に受け止められていたことなどを友人と話しているうちに3.11創作に与えた影響という話に辿り着きました。

ほんとは個別で拾ってみたいブコメもあったのですが、慣れてない上に長くなりそうだったのでこのへんで。

2014-06-27

初音ミク」が生まれたときに「ニコニコ動画」が無かったら良かった

ニコニコが無ければ今のような汚いイメージは付かずに本当に天使イメージしか無かった

ニコニコ初音ミクイメージを汚しニコ厨の気持ち悪いイメージをなすり付けた

ニコニコが無くてもどうせYoutubeとかで人気出てた出ないわけがない

ニコニコ動画およびニコ厨を嫌う人々はたくさん見る

俺はランキング毎日見る程度のにわか面白い奴がたくさんいるのを知っているけど心の底から嫌悪出来る奴も多いもん

ニコニコ全体を一言でくくれるものではないけど悪いイメージは良いイメージよりどうしても目立ってしま

ニコ厨を嫌う人たちにとっては初音ミクも同時に嫌悪対象となっていることが多い

ニコニコの話題がタブー場所では初音ミクについての話題もタブーになってることがマジで多いんだ

本当は何も関係ないのに・・・そいつらと初音ミクについてもっと話したかった

俺は「歌い手」という人種が嫌いだし「歌ってみた」というジャンルも嫌いだ

素人オナニーカラオケを聞きたいと思わないし動画を見ることは絶対に無いから普段はどうでもいいんだけど

その「歌ってみた」と初音ミクは同列に置かれることが多くCDショップではだいたい同じ場所に置かれるのが本当に残念

初音ミクはただの楽器クリエーターによって捉え方も扱い方も世界観もまるで違う

プロアマも使ってるし気持ち良い曲も気持ち悪い曲も神曲も糞曲も腐るほどある

本当は初音ミクを使ってるというだけで全ての曲を同列に語れるものじゃないんだけどその辺はまぁ仕方ない

リスナーの中のイメージも全く違うし100人いれば100通りのミクがいると俺は本気で思っている

天使だったりビッチだったりパンツ縞パンも白も熊さんパンツもあってネギが好きだったりそうじゃなかったり

ロクに聞きもしないで避けてる人も多いんだがその避けてる理由がニコニコ発祥臭いからってイメージからなのが本当に残念なんだ

ニコニコ初音ミクを育てたけど同時に拭ってもぬぐいきれないイメージを植え付けた

もちろん初音ミクが育つ土壌を提供した功績は計り知れないしニコニコがなければ存在し得なかった名曲もたくさんある

でもニコニコがなかったら無かったで純粋ボーカロイドだけのコミュニティが出来たんじゃないのか?

本当は何も無いところから生まれた電子妖精なのに

DQNの一人娘みたいなイメージになってしまった

はぁ

なにこのクッソ気持ち悪い長文

2014-06-18

ランサーズってやっぱりクソ

とある仕事ランサーズで頼むことになった。

募集をかけて十数人が仕事したいと連絡をくれた。

その中から数人選び、何人かに絞りメールでやりとりを行って最終的に2人の方に決めた。

そのメールのやりとりも、直でやり取りをして直接契約されては手数料をもらえないから

ランサーズ管理画面からしら連絡が取れないようになっている。

(とても使いづらい・・・

その2人の方には、「仕事お願いすることになりましたよろしくお願いします」と連絡をした。

ただ、ここではまだ契約成立はしていない

正式に依頼するには依頼する側がランサーズに支払いを済ませてだ契約成立完了なのだが、

その直前で僕は仕事を辞めなければ行けない事になった。

結果的正式な依頼をするどころか、最後最後でバックれることになってしまった。

正式な依頼をしていないとはいえ、依頼主としては、最低である

にもかかわらず

今だにランサーズから仕事依頼しませんか??」「こんないい人いますよ」的なメルマガがやってくる

ランサーズ的にはこんなクソ依頼主でもお客様として扱ってくれるらしい

そんな依頼主ブラックリストにのせるべきて、まし仕事の依頼してくれっていうメルマガなんて送らない

実際に金銭的な負債を誰もおってはいないが、クリエーターを守るという姿勢ランサーズにはないらしい

これからランサーズを使おうとしているクリエーターの方々は、

クソみたいな依頼主は一定の数いると言うことは頭に入れておいてください。

2014-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20140427151118

クリエーター」と言うとあれだけど、

増田にいるイシキタカイヒトは皆、ぷろぐらまーでもなんでも

創造することすごい!

って人が多いからそういう意味ではくりえーたー()だと思うけど。

んで、皆ただの屑だから少なくとも今仕事に就いててそこで満足してる人以外は

クリエーター志望のダメ増田達」ってのが大半だと思うけど。

2014-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20140426014201

専門学校適当CG勉強する

ブラック印刷会社

小さい会社クリエーターっぽい仕事

ってところは俺もほぼ同じ

なので気が向いたら続き書いてくれ

2014-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20140424013417

なんか微妙勘違いしてる感が漂ってるんで口を挟むけど。

価値がある」っていうのは、「誰かがそれを欲しがっている」ってことだよ。

から、「価値を生み出す」=「誰かが欲しいを思うものをつくる」「誰かがして欲しいと思ってることをやってあげる」ってことね。

価値を生み出すのに、いわゆる「クリエーターである必要は無い、ってことがわかるかな。(「クリエーター」の意味をうんと広くとらえるなら別だけど)

今日あなたが使ったものや、利用したサービスを考えてみて。それは全て、どれだけ平凡であっても、誰かが作ってあなたに届けた、価値あるものなんだよ。

これを前提とした上で、もう一度、なんであなたは「クリエーター」に憧れるのか考えてみたらどうかな。

2014-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20140209162124

涙が出るほどわかる。自分美大から就職組。

結構知り合いがデザイン最前線で頑張っているので、

そういう雑誌を見たりネット情報を得るたび、

胸がギュッと苦しくなって、もどかしくて叫びそうになる。

僕の仕事美大時代最も気にしなくて良かった、アート作品の[お金]を管理する部門だ。

クリエイティブな人を支える、見ようによっち屈辱的な仕事だ。

だけど、芸術を学んでいたからこそクリエーターの気持ちが汲んであげられる。

クリエーターの良きパートナーとして、今は結構仕事も順調だよ。楽しい

仕事を始めて目からうろこの部分がいっぱいあった。

美大アート界隈ってなんて狭い偏った見方だったんだろう!と思う。

作家の人たちはこれからよくつるむだろう。

snsにこれ見よがしに作品や人脈を載せるだろう。

だけどそこで腐っちゃいけないよ。

僕は就職と同時にお金や一般社会でのマナー社会の厳しさに耐えうる心を手に入れた。

これは作家になったみんなは絶対に手に入れていないものだ。

なおかつ休日には趣味学生時代延長戦のようなことをしている。

時間学生の時のようにかけられないけど、集中力や知識やセンスも上がり

たまにギャラをもらえたり、ごくまれに何かに取り上げてもらえたりする。

中央線沿いに住み、貧乏暮らしをしながら仲間日夜デザインについて楽しく過ごす作家たちが

前ほど涙がにじむほどうらやましくはない。そう思えるまでには、時間がかかったけど。

学生時代頑張っていたこととつながりのある仕事をしながら、

ちょっといい部屋に住んで、

頑張って稼いだ金で好きなインテリアや服を買い、たまにデザインをする。

僕は今の自分生き方が好きだ。

あなたにもそう思えるときが来ますように。

応援しています

2014-02-01

コワーキングスペース(笑)

スタバマックブック広げてる奴と何ら変わらないよ

そもそもコワーキングスペースは1人で黙々と作業する場所じゃないのに

自称クリエーター(笑)が「何かやらかそうぜ」とか言っちゃってるのが笑える

そこでしか仕事できないような奴はどこ行ってもできないよアホか

2013-12-06

http://anond.hatelabo.jp/20131206111226

なんだろ、増田に居る、こういう、コードを書くだけで「クリエーション」に関すると思ってる人たち。

別に工場で流れてきたものを良し悪し判断して振り分けるのも、言われたとおりコード書いて製品作ってるのも同じことなのに。。。

国民クリエーター時代、ってことっすかな?逆に言うとクリエーション()ってなんなんだ、って話だけど。てか、クリエーションじゃない仕事ってむしろ何なんだ、って。

2013-11-27

「お前って、結局なにがしたいの?」

先日、ある人に「お前って、結局なにがしたいの?」と尋ねられた。決して悪い意味ではなく、純粋興味本位質問だったと思う。確か、テレビを観ながら就職のこと、仕事のことを話していたときだった。

僕はその問いに答えられなかった。一瞬、答えに窮してしまった。

答えは既に自分の中に持っていた。浪人のころから「何かを作る仕事に就きたい」と考え、大学では新聞部に入り新聞づくりに明け暮れた。それと並行して広告クリエイティブセミナーに通ったし、出版に興味を持って女性誌なんかも読んだりした。「何かを作る仕事がしたい」。それが答えのはずだった。

それなのに、一瞬答えることができなかった。

たぶん、恐らくではあるけど、その時期が関係しているんだろうなと思う。

僕は一浪大学入学した。今は2年生の11月末。現役で大学入学した友人は就活目前である。本来なら自分就活を間近に控えてるはずだったのだから、彼らのことは他人事とは思えない。高校生の頃、一緒にバカ話をしていた奴らが「食品業界に行きたい」「銀行に」「商社に」なんて話しているのだ。違和感を覚えつつも将来について、卒業後の身の振り方には嫌でも考えさせられる。

社会人」がだんだんリアルになりつつあるのだ。

から「何か作る仕事がしたい」なんて言えなかった。ただでさえ「甘い」と評される自分なのに、そんな恥ずかしいことは言えない。

今一度自分に問おう。

何かを作る仕事って何?

具体的に何を?

媒体は?

何のために?

それを作るために何をしてきて、今何をしている?

自分じゃなきゃダメな理由が一つでもある?

こうやって自問自答するだけで、聞こえがいいだけの「何かを作りたい」はボロボロと崩れていく。大学入学ときから目標を持っていたはずだった。人より意識が(少しだけ)高いつもりだった。何か、自分が有能なクリエーターにでもなっていたつもりだった。

大学に入って2年が経とうとしている。これまでに自分は何を作ったのだろう。

新聞HP面白い企画?

自分が作ったと胸を張れるものは無い。組織としてではなく、自分の力で何かを作ろう、書こうと思ってもうすぐ一年が経とうとしている。何も生み出せないまま。

焦っている。とても焦っている。社会に出るのがとても怖い。

何もできない自分嫌悪しながら。

2013-11-18

幸せの収支破綻してる

私はそこそこ幸せだが、人を幸せにはしていないだろーなーと思う。

私が幸せなのは音楽家が良い曲作って歌って演奏してくれるからCD売ってくれるから

クリエーター楽しいアニメ映画を作ってくれるから

漫画家が続きが楽しみな連載してくれるから

おいしいご飯が食べられるからママありがとう

私は人からたくさん幸せをもらっている。

私は人を幸せにしているだろうか?

まあ辛うじて親くらいは、育てた達成感とか我が子への愛的なもので、私といて幸せ感じてるかもだけど

他人にまで波及させられているとは到底思えないな

まり私は他人が発散した幸せのかけらを食いつぶして生きている。

概ね、クリエーター的な人たちは、夢を叶えて表現市場に届けていると思うので、

私はその夢パワーを食いつぶして、しかしながらそこから何も再生産しないで生きている


ごめんなさい


誰かを幸せにしてみたいけど、誰かの恋人になって、幸せにしてやんよ、

みたいなのは無理なので、

自分がなんかものを作って、それが誰かに感動されたりとかかっこいいなー、やってみたいなーなどと思う

もちろんなんの才能もないので簡単に達成できるわけはない。

このまま他人から幸せを補給され続けると、誰かの肩に、人を幸せにしなきゃいけない責任がググッと強くふりかかりはしないか

エヴァ乗ってるシンちゃんとか、レイアースエメロードとか、まどかみたいに、背負わなきゃ感を他人に強いてないか

「私は幸せになりたい!」って、結局人に幸せにしてもらえるように映画館行ったりライブいったりしてるばかりだった。

でも幸せ自給自足最後の手段として、「夢のある仕事」への転職を試みてる

暮らしのためのコガネを稼ぐ仕事から、夢のある行動をして小銭をもらう仕事に…

チキンだし怠け者なのでかったるいけど、少しだけ、夢見たい。

お祈りメールくるまでは、夢見てもいいよね。

2013-11-01

コナミまたやらかし

以下転載

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つらくても、音楽ゲーム人生を過ごしていた。音楽ゲームのおかげで、音楽が更に好きになって、作曲もそれをきっかけに始めた。

正直、かなりBEMANI音楽ゲームに恵まれた。さようならって言いたくない。BEMANIがオレの人生を変わった。人々と出会って、人生の理を体験して、そして音楽がオレの中の一番高い位置を定めた。

何回も何回も、KONAMIがやっちゃったことが、オレみたいなBEMANI信者を傷つけ、絶望させ、そして諦めたくなってた。が、結局なんだかんだの理由を見つけて、自分を説得して、ゲームを引き続いて好きになることにした。

たとえポップンが2作間(TUNE STREET、FANTASIA)稼働してなくても、たとえ未だにe-amusement gateの使用がかなり不便としても、たとえ今回のKAC2013に海外待遇がどんなにひどくても、たとえKONAMI公式と香港代理がどんなにプレイヤーに冷たくても、たとえKONAMIアーティストさんとプロデューサーさんがどんなに働かされてネタ尽きになっても、BEMANI信者達はまだ希望を持って、きっとこれから楽しくなるよと、いろんな意見を提出し、ゲームを支えるように動力した。

この音楽ゲーム界において、オレはさまざまなでき事があった。海外プレイヤー達をつながって、コミュニティを作った。自分なりの面白いやり方を宣伝し、日本プレイヤーまで感染させた。ポップンを復活させるために、意見書を直接にサウンドディレクターであるwacさんに渡して、果たして海外ポップンSunny Parkを遊ぶことができた。BEMANIゲームの愛と努力といえば、オレは少なくはないはず。

しかし、ある事情があって、もうBEMANIゲームが好きになれなくなった。KONAMIが、ほんのすこしの決定をして、オレの夢を破壊した。

それは先日、10月30日のこと。8月に行われた、サンボフロア自由研究コンテストにで、オレが一員としているチームが、KONAMIから本収録通知きて、契約書をサインしてKONAMIに送った。

だがしかし10日30日に、公式ページが結果を発表したところ、オレのチームが入ってない。リーダーからメッセージが来て、楽曲不採用になりましたとのこと。

共同制作者のうちに、日本在住ではない方がいらしゃる、と。

そう。その理由で不採用に。ルールにはっきり記載してない理由で。

ルール最初にあった、「参加者資格は、日本国内在住の方のみ」ってもちろん知ってる。しかし共同制作者についての制限は一切記載されてない。

それより、すでに韓国アメリカ在住のアーティストサンボルに参加している。チーム内の話し合って推測した結果は、申し込む人が日本在住であれば大丈夫だと。それに基いて、チームの一員として、このコンテストを参加した。

もちろん結果はご覧の通り。不採用

ちょっと昔話だけど。10年ぐらい前、プレステで家庭用のダンレボギタフリちょっと遊んで、そして9年前ごろからキーマニを触れ、合わせて10年以上BEMANI音ゲー遊んだキーマニギタドラ楽曲の影響を受けて、15歳ごろから作曲を始めた。だんだん成熟になって、音楽ゲーム以外の分野でも曲を作ってみた

しかしたら、いつか、オレの曲がこんなすばらしい音楽ゲームにも収録させ、楽しい曲と楽しい譜面をみんなに遊ばせるのかな、と思っていた。これは、音楽ゲームプレイヤークリエーターとしてのほんのすこしの夢だった。それを叶えるために努力していた。

最初からキーボードから五線譜入力し、そしてFLStudioを使い始め、音楽ゲーム楽曲が収録され、自分アルバムを作り、ゲーム音楽をいろいろ作った。すべて実際の行動で自分の作品の品質証明させ、聞く方に楽しませるためだった。

BEMANIにも3回投稿したが、すべて落選した。毎回でも出した作品を聞き直して、進歩を目指し、今度もっと素晴らしい曲を作れるようにがんばった。

音楽ゲームの楽しさを知るため、何年間も研究して、名無しのガキから海外音ゲー代表の一員になった。3回でも公式大会に出た。日本台湾中国アメリカなど、いろんな国のプレイヤー方と話し合って、各地の音楽ゲーム文化プレイヤーの実力を理解し、音楽ゲームプレイヤーほしいもの、そして楽しんでいることは一体なんなのかをたくさん聞いた。

ついにBEMANIアーティストと直接に話す機会があった。彼らの世界はいったいどんなものなのかを知りたい。そして自分の夢への正しい方向を見つけたい。

KACA2011のギタフリ部門に優勝して、AOU2012に行くことになった。バックステージに、dj TAKAさんと話した。もちろんBEMANIに曲出したいって話をした。そしてdj TAKAさんは、これからIIDX17のリミックスコンテストみたい、いろんな公募をやるつもりなので、どんどん参加してください、って励んでくれた。審査担当dj TAKAさんがいうから説得力あるかと信じて、いつか参加できるじゃないかな、と思ってた。

そして、2012年4月に、SDVX FLOORが開設した。2013年4月海外のSDVXも稼働し始めた。今は2013年11月で、もう一年半経った。海外プレイヤーはまだSDVX FLOORを参加することができない。

2013年5月に、台湾BEMANI座談会を参加した。台湾関係者がオレの友達で、ポップンについての意見をその場で述べようと誘った。もちろんポップンだけではなく、すべてのBEMANIゲームについての意見も考えた。SDVX FLOORを海外にも対応させるの話ももちろん。

そして座談会に来たBEMANIの方は、おおたPさんだった。そこで、海外はいつFLOORに投稿することができるか、とおおたPさんに言った。「日本人のフリにして参加したほうが早いですね」と答えた。ほぼBEMANI最高責任者かつプロデューサーであるから教えてくれたので、信じてた。ずっとこの日を待っていた。

しかし、コンテストは何回も行われたけど、応募資格はまだ日本在住のプレイヤーのみ。

今回、日本アーティスト4人とチーム名義で、自由研究コンテストを参加した。事前はもちろんちゃんとルールを読んで、過去海外在住のアーティストが参戦した作品も収録されてることを確認して、参加することになった。ついに、時が来た。あと一歩で夢が叶う。本当に最後の一歩だった。

10月のはじめ頃に、仮採用通知がリーダーに来た。約1週間前、KONAMIからもらった契約書をサインして、回送した。10月28日、こっちから送った書類が届いてると確認した。

2日後(10月30日)、公式ページに掲載された当選リストには、チームの名義がなかった。同時に、スカイプからリーダーメッセージが来て、公式からメールによると、

「弊社宛に確認書及びデータを拝受し確認させていただきましたところ、共同製作者の方が日本国外に在住されていることが確認できました。(中略)応募資格がない方がご参加されているが確認できましたため、この度は大変残念ではございます採用を取り消しとさせていただく運びとなりましたのでご連絡いたします。」

外国在住者立入禁止」のドアがいきなりしまって、その一歩を踏み出すことができなかった。実力が足りないのわけではなくて、ただただオレが日本に住んでいないだけだ。

チーム全員もパニックになって、対処方法を考えた。リーダーは早速KONAMI側と交渉したけど、当日には何も変わらなかった。翌日にはKONAMIからの連絡がなかった。

この文を書いてる時点(11月1日)には、もうKONAMI希望を一切持ってない。

もうBEMANIゲームを遊ぶ理由がなかった。騙されたかも?dj TAKAさんに、おおたPさんに、KONAMIの人に。

多分、海外の人は全然目に入らないだろうか?日本人だけで十分だ、と。

これからはもうBEMANIゲームから思い出を作ることができないだろう。ゲームクオリティだんだん不評になって、コストダウンがまるまるになって、新しい遊び方とか考えず、連動イベントで貢がせる気が満々に。尊敬していたアーティストさんも、この1、2年間に曲作り過ぎで、もう印象に残る衝撃な楽曲がなかなか作れなくなった。ゲームの面からでも、音楽の面からでも、BEMANIが昔みたいな魅力が、音楽ゲーム業界おいての代表役が、もうなくなった。

オレにとっては、今はBEMANIから引退するタイミングから、落下式音楽ゲーム世界からしばらく離れて、世界各地の音楽ゲームを楽しもうと思う。これから音楽ゲームを愛してる。音楽自体も愛してる。音楽ゲーム風の曲も作る。ただ、他のメディアを通して、音楽ゲームゲーム音楽を楽しみたいのだ。

以上。これからもみんなのちからで、音楽ゲーム世界を支えるように。

Iceロキ

平成25年11月1日

2013-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20131022171144

お前は俺か

水彩で適当に色のせてみるとか

特徴あるクリエーターの塗りを真似してみるとか

モノクロベタ+1色で表現してみるとか

線画消して、下塗りの面だけ残してテクスチャ貼って遊ぶとか


純粋に絵を描くことを、完全に遊びにしちゃうのも楽しいよ。

2013-10-07

何かを作り出すって、やっぱりいいな

最近、あるラノベにはまっていて、作り話に夢中になっている自分を見て、読者を熱狂させる作家ってすごいな、と思った。私も何かを作りたくなった。私の場合表現媒体は、社会批評の文章とか、プログラムとかかな。クリエーターには厳しい社会だけど、クリエーター創造の喜びという特権に対する嫉妬の裏返しなのかもしれない。ほとんどの人たちは自力では何も作り出せない。何かが作れる人間はそれだけで特権階級なのだ

よし私も何かを作ろう。

2013-09-07

MTV81のクリプトン・フューチャー・メディア社長インタビュー翻訳

 MTV81なるサイトクリプトン・フューチャー・メディア伊藤社長インタビューが載っていた。初音ミク英語版が発売される直前のタイミングで掲載されたようだが、ちょっと探しても日本語訳が見当たらなかったので適当に訳してみた。URLは以下の通り。

http://www.mtv81.com/features/interviews/the-father-of-hatsune-miku-on-the-future-of-music-and-everything/

*****引用はじめ*****

 初音ミクのお父さん――未来音楽、そして全てについて

 Mark Jarnes 2013年8月30日

 J-ファンはおそらく今では「初音ミク」が何であるかご存知だろう――もしかしたら「違う! 初音ミクが『誰』であるか、だ!」とすら思っているかもしれない。

 CGアイドルの6回目の誕生日彼女最初に発売された2007年以来)を――そして「初音ミクV3英語版」の発売を――記念し、僕らは彼女のお父さんと会った。伊藤博之クリプトン・フューチャー・メディア創業者――初音ミク創造者に。

 MTV81は今年のジャパン・エキスポパリで、ソフトウエアとしての、歌手としての、そしてミューズ音楽女神]としての初音ミクについて聞くため、日本で最も先端的な考えを持つ人物の1人にどうにか会うことができた。また、伊藤との会見は滅多にないため、僕らは彼に、音楽とあらゆるもの未来に関する展望についてもまさに訊ねることにした。

 まず、初音ミクの6回目の誕生日おめでとうございます! そしてもちろん「初音ミクV3英語版」の発売も。

 ありがとう。ご存知の通り長くもあり短くもある難しい時間が経ったけど、ミクがデビューして以来の6年間、私たちはいくつかの試行錯誤をくぐり抜けることができ、そしてどうにか成功裏にシーンをつくりあげてきました。思うに私たちは、技術的な意味でも企業としても次の一歩を踏み出す時なのでしょう。引き続き掘り進めるけど、おそらくは違う角度で。

 そしてもちろん、私たちはミクのムーブメントを拡大し築き上げていきます。より大きな言い方をするなら未来を作り続けます――コンテンツ統合する場所を人々に提供するだけでなく、明るい未来を作ります

 日本には本当の意味伝統文化技術の混合物があります。ミクが日本のために、そしてこれだけ多くの技術の出発点であるその企業のために、物事をエキサイティングにしてくれることを期待しています。今から将来に目を向け、よりよい未来を作ることに集中する必要があると考えています

 壮大な展望ですね。1995年クリプトン・フューチャー・メディア設立した時からそう考えていましたか? それとも事態の進行に合わせてそう思うようになったのですか?

 95年の時からぼんやりとしたビジョンは持っていました。今ではそのままにしないよう、それを補完しようと試みています。今や変化を引き起こせる立場にいるため、未来私たちの手で作るような方向に向かうことは魅力的だろうと考えています

 私たち初音ミク創造世界に紹介したのはそのようなものとしてであり、以来彼女が成長し続けるよう挑戦しています。いくらかの波紋を起こすことはできたと考えていますし、今は次の一歩を考えるべき時です。

 音楽制作世界から人間の声を排除するのがあなた意図ですか?

 違います。結局のところボーカロイド人間の声に代わるものではなく、むしろシンセサイザーです。不完全さの中に魅力があり――時に本当に機械っぽい音がすることがその声に『個性』を与えているのだと思います。完全に人間の声を真似られるのなら、それは魅力的ではないでしょう。

 たくさんの初音ミク動画製作者であり、自身アイドルファンだと公言しているわかむらPは、初音ミクは「理想的なアイドル」だと言っています。それについてどう思います

 多くの異なった価値と考え方があり、もし100万人のユーザーがいるのなら100万の異なった考え方がある筈です。

 私は特定の価値にこだわりすぎないようにしています。多くの考え方こそがより豊かでより多様な創造に至ると考えています重要なのは多様な切り口を持つことで――そこから進化が始まります初音ミクは多様な創造、例えば音楽動画及び他の種類の技術ハブになってきました。

 音声合成技術日本音楽制作シーンにとても巨大な衝撃をもたらしてきました。ボーカロイドあなたクリプトンでの仕事は、音楽制作世界における進化でしょうか?

 そうだと思います。それは人間の声を代用する目的で始まった技術ですが、人々が印刷された文章としてすぐに同じ情報を共有することを可能にしたワープロ発明のように――ただし音楽的な意味で、重要効果をもたらすようになると思います(微笑)。

 初音ミク英語版の発売とインターフェイス改善により、より多くの人々が使うことで、それは音楽を作るクリエーターの標準的な道具になるでしょう。それとともに、予想不能な、全くユニークなミクの使い方をした、より多くのタイプ音楽制作されるでしょう。

 次に何が起きるか私には分かりませんが、これがある種の音楽革命であると私は信じており、そしてこの革命技術私たちは貢献し続けたいと思っています

 どのようにして英語圏の国々に革命を持ち込もうと計画していますか?

 文化は国ごとに違います日本では「サブカル」が本当に人気が出るようになり――多くの場合それがほとんどメインストリームになっています音楽と同様に、人気のあるジャンルも異なります米国欧州では、おそらくそれはEDMであり、その前にポストロックでしょう。

 従ってそこが成功のカギとなるでしょう。誰が初音ミクを使い、どのような音楽を彼らが支持しているかが。

 彼女は国際的に連携した活動をすべきだと聞いたことがあります。それについてコメントはありますか?

 初音ミクは国ごとに異なった受け取られ方をしています。ひとたびミクが誤解されると、それがデフォルトの理解となってしまうでしょう。

 不幸なことに、特に外国彼女はしばしば誤解されています。何人かの人が動画サイト初音ミクコンサートに対する嫌悪感を表明しているのを見ました――ですが、数十万のアーティストクリエーターが参加し貢献しているイベント象徴がミクであると適切に紹介すれば、共感を得られると私は確信しています

 バーチャルアーティストというアイデアに警戒感を持つ人がいます。だから彼らにコンサート映像を示すだけではうまくいかないでしょう。彼女を注意深く紹介する必要があります。それが私たち意図です――各国のアーティストと協力し関係をつくることで、各国とその文化的分野における彼女への確かな入り口を作り出すのが。

 あなたが見たい他の国々での初音ミクの使われ方というのはありますか?

 私たち日本人がミクについて興味を抱いた点と全世界の人々の受け止め方は全く違うでしょう。

 より重要なのは私たちの望みより彼らが何を見たいと望むかだと思います。だから今のところ私は明確な考えを持っていません――そして異なる文化おいて何が受け入れられ支持されるか、想像することもできません。考えるのも恐ろしいほどです!

 初音ミク日本リードする何人かの実験的なクリエーター、例えば冨田勲渋谷慶一郎に使われてきました。これまでミクに対して「ミューズ」という言葉が使われています――あなたにとっても彼女ミューズですか?

 (微笑)そうだと思っています初音ミクは多くのインプットアウトプットを持つコンテンツで、人々が彼女を通じていくらでも作品を創造できる基盤を生み出していますソフトウエアはしばしばアップデートされてきましたが、私たち最初の段階で特定の戦略を抱いていたわけではありません。「へえ、そうなるのか、ならその場合はこうしなくちゃな」

 インプットアウトプットについては、我々技術供給者にできるのはユーザーポリシーを発展させることだけです。なぜなら私たちは実際には自らコンテンツ創造できる立場にないからです。事態から学ぶのは本当に興奮します。増加するアウトプットを通じて何年も気づいてきたことに取り組むことで、私たちは刺激を受けてきました。

 もっと未来を見てください! そういえば「フューチャー」は御社名前でもありましたね――初音ミクとそして全般的な未来に対するあなたビジョンを、ぜひとも聞きたいです!

 多くの人々がコンピューターを使い始めてたったの20年です。そして今ではそれらは私たち生活に完全に組み入れられています私たちは今や「ネット」と呼ぶ透明なクリスタルのディスプレーを通じて大量の情報を共有し、リアルタイムニュースアップデートしています

 そしてそれが過去たった20年に起きたことなのです。続く20年の期間を、そしてさらに50年や100年の未来を考えたとき私たちは本当にまだスタート地点にいるだけです。コンピューター発明から一時しか経過しておらず、そして本当の衝撃は今から数十年、あるいはおそらく数世紀を経てようやく気づかれるのでしょう。

 その時には我々の身体構造も発展していると想像します。例えば私たちは今、衣服を着ています。当然のことです。しかしそれは私たちの体毛が進化あるいはある意味退化の結果として著しく減ったためなのです――私たちはもはや裸ではいられないのです。

 もっと話してください! どこでコンピューターが関わってくるようになるのでしょう?

 コンピューター人間の脳の拡張です。従ってそれは私たち芸術本能や、あるいはむしろ特別な判断に関わる何かを発展させるのにもっともふさわしいと思います。なぜならそれらはコンピューターができないことだからです。私たちはこれらの物事にのみ取り組み、自分たちに必要ない機能と縁を切り、残りをコンピューターに任せるべきなのです。

 過去の人間の進化過程おいては2つの大きな跳躍がありました。まず農業人間生活に劇的な変化をもたらしました。[ここで産業革命の話が入ったと見られるが、インタビューには掲載されていない]そして情報革命です――しかしそのインパクト私たちはまだ評価しきれていません。革命が起きていること、そしてたとえ数十年あるいは数百年かかるとしてもそれが私たち人生を形作っていることは明白だと私は信じています

 コンピューターがよりよい仕事としてできる暗記、あるいは「1+1」のような計算重要ではありません。私たちコンピューターができないことを向上させるべきなのです――私たち人間にしていることを。それが人間頭脳を人工的なもの区別しているのです。遠い未来における私たち生活技術想像するのは私たちなのですから、それこそが不可欠なのです。

 私たちは今まさに過程の中にあり、初音ミクもそれに深くかかわり得る、というのが未来創造についての私の考えです。それは音楽産業の変化に関する狭い視野の話にとどまりません――私たちは変化と進化のより大きな波の中におり、そして私はこの動きに貢献する機会を失いたくありません。

 ですが私は近い未来、次の2、3年について正確には分かりません――それはちょっとした調整の問題だと私は思っています

*****引用終わり*****

 せっかくクリプトンの人が大好きなトフラーの「第三の波」について話しているのに、その肝心な部分をインタビューに収用しきれていないってのはどうなのよ。それとも最近の人はトフラーも知らないんだろうか。

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