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はてなキーワード: 校正とは

2018-04-22

anond:20180421141653

上司の以前の仕事ぶりを知っている人に整合性があるか聞いてみる

整合している→どうなおせばよいかその人に聞く

整合していない→突然性格と性能が変わる病気脳腫瘍うつ病など)を疑う

 

・全く訂正方向がわからない点を本人にフィードバック

教育方針なのですか?全くわからないのですがと怒らせる覚悟でツメる

→たとえばこういうことですかとアナログアナログを上書きしてファックス返送、たとえばひらがなカタカナ変換やフォントの全角半角、丸ゴシックへの変更など、また本多勝一その他の校正教科書を読んでいればそれを列挙しおかしいと思わない部分の裏付けとする

2018-04-20

WEBライターとか名乗ってるヤツさぁ

文章書けないヤツ多すぎるだろ。

最近増えすぎてて、文章崩壊したもんばっか回ってくる。

校正校閲やるこっちの身になれよ。

もう修正しすぎて俺が書いた文章だろって思うわ。

せめて1カ月に1~2冊くらい本読め。

勉強しろ

2018-03-12

ホッテントリに上がってる記事を順に見てくと

新聞Web版とかでも結構誤変換とかtypoがあるけど、ああいうのってなんでなの?

プロなのに校正ツール使わないの?

もしかして使っちゃいけないの?

気になる

2018-03-09

文章が下手なアイドル本を読んだ

アイドルグループBiSH所属モモコグミカンパニー著の『目を合わせるということ』を読了した。以下簡潔に感想を。

文章レベルは「素人にしてはよく書けている」程度。だからこそ逆に驚いた。この文章ゴーストライターの手によるものじゃない。文章の特徴を箇条書きにしてみると、以下のようになる。

英語翻訳文のような不自然文体

・時折入るら抜き言葉

口語体文語体の混合

・文末の表現が全体的にこなれていない(「ことだ」の繰り返しは避けたほうがいい)

著者は読書家を自称しているらしいが、そうとは思えない。しかし、編集校正の手が入ってるとはいえ、読んでいて詰まる部分はない。読み進める内に文体がこなれていくのは流石だ。作者の知性の高さを感じさせる。この本は著者がアイドルデビューしてからの3年間を綴ったエッセイだが、本人の性格文章内に如実に現れていて、とても面白く読めた。

この本の著者は「高学歴特有の鼻持ちならないクズ野郎」だ。

自分が恵まれ環境で育ったことに自覚がない。同じような境遇に育った人間の間では自己ごまかしながら生きていくことができるが、近くにいればいるほど嫌われるタイプ特に卑しい身分に生まれ育った人には蛇蝎のごとく嫌われる。著者に対して「お前のことは嫌いだった」とハッキリ言うメンバー氏は凄い。

本人にも自分性格欠点について自覚がある。人を遠ざけたり、自己嫌悪に陥ったりする。著者の母君も著者の将来に危惧を持つ。このタイプは嫌われる人には徹底的に嫌われるので、本人の高い能力社会で(特に会社員として)活かすことはできないだろう。

からこそオーディションで見出された。メンバー唯一のずぶの素人としてひな壇に立つことができた。

著者のパーソナリティは「アイドルらしさ」とはかけ離れている。著者の存在BiSHというグループに刺激を与え続けている。本人に自覚はないかもしれないが、BiSHの飛躍の一因は著者にあるのは間違いないだろう。

BiSHに救われたのは著者だが、著者もまたBiSHを救い続けている。ファンの皆様、是非とも買いましょう。

字書きなんだけど字書きの本が読めない

pixivなんかにたまに投稿したりイベントに出たり、小説書くのが趣味

同じジャンルばかり投稿したり本出してると、twitterなんかでも同じジャンルの人からフォローされたりする。

嬉しいんだが、たまに相手の本や作品が読めない。

最初の、文庫本一ページぐらいは読むけど、そこまで読んで気に入らなかったら頭が読むのを拒否してしまう。

誤変換が多かったり作文の基本がなってなかったり、内容に引き込まれなかったり、とにかく読んでいてつまらないと、もう読む気が失せる。

自分言語中枢が壊れそうで、何となく無意識に脳が拒否

字書き同士だとどうしても、相手から影響受けやすい。文体が移ったりしそう。

そういうのもある。

増田Twitter文体が乱れてるのはいいのに、小説だけ異様にこだわりがでる。

全員に対して読めないってわけでもない。

読める作品もある。

文がだめでも内容に引き込まれるとか、内容があれでも文がきれいとか、何かあるととりつかれたように読む。

相手が有名かどうかは関係ない。文章だけで判断

絵描き相手だと、ここまで身構えたりえり好みしたりしない。

もっと範囲で読んでいく。

漫画だとあまり文体に影響受けないからか、抵抗感が薄いせいか、なまじ畑違いで絵のデッサン狂いなど分からいからか。

絵のことなど分からないので、どんどん読める。

とにかく読んで気に入るか気に入らないか、それだけで判断

ピンと来なかったら、どれだけバズってても読まない。

同じジャンルだったりすると、余計このアレルギーのような反応がでて、ますますえり好みが厳しくなる。

なまじ、相手のあらが分かるだけに。

もっとただ単に、作品が楽しめてた時のが楽しかったな。

絵描きの人も、こういうのってあるのかな。

自分全然他人いちゃもんつけられる実力があるわけでもないし、偉そうに言える立場でもないのに。

もちろん、直接いったりなんてしない。全部自分の頭の中だけの話。

トラックバックへの返信

プログラミング

サイト運営してたので、タグ打ちからhtml-css-JavaScriptなら勉強して、自力でやったことあります

うまく表示されないときの原因探しとか辛いですね。

他人が書いたものだと余計に。

>下手な文章は読めない

見るのに時間かかるの、文章はどうしても仕方ない部分はありますね。絵との一番の違いは、ぱっと見は分かりにくいところです。

同人とは関係ないんだけど プロでも文章下手っていうのがある

本屋で売ってる書籍でも、ある時はありますね。

編集校正通過してるでしょうに、なにこれっていうの。

お金うからにはしっかりしてほしい。

趣味範囲で収まるときはいいですが、本屋書籍でこれに当たったら、目がうつろになります

文章が下手って、例えばどんな

他の人のトラバでついてたように、二次創作ならpixivとか、一次創作なら小説家になろうとかカクヨムとか掘ると……

顔文字入ってるとか、改行が異様に多いとか、一般書籍ではまず見ない同人特有の癖のある言い回しなどなど。

頭にスッと入ってきにくい文章なんかもそうです。

同人特有文章って? ていうのは、例文を挙げると

彼は理不尽な目に遭っていた。それは彼にとって毎日ある、当たり前の物事のようで。

とか

彼女の表情は明るく、瞳ははっきりしていたものの、体は震えているようで。

とか、地の文の語尾が不自然に「で」で終わるなど。

だ。とか である。とか らしい。とか、言い切りの形じゃない。

三人称文体だと、余計に気になって気になって。


一般書籍ではまず見かけないです。

ブックマークコメントで突っ込まれてた「字書き」について

絵描き」の対義語のように、同人で広まってる呼び名

本来なら「物書き」と名乗りたいところを、アマチュアなので字書きとか文章書きとか、一歩下がるつもりで言ってます

見慣れない人も多いようなので、誤解を避けるなら「物書き」で統一した方がいいかもしれないな。

などと少し思いました。

2018-02-21

anond:20180221161102

校正のみなら圧倒的に安くなる

基本はアメリカ英語だろうけど、基本英語圏翻訳自体イギリスよりアメリカ向けの方が圧倒的に多いからそれで仕事の幅が狭まるってことはない

anond:20180221160943

英→日翻訳はもともとやってて

日→英翻訳の方が圧倒的に単価が高い

翻訳ではなく、校正のみなら内容次第だけど圧倒的に単価が安くなる

人材については、海外クラウドソーシングで1時間あたり500円で英会話習ってる向こうの大学生にたちに頼む予定

さら下請けに出すという契約ではなくもともとパートナーと共同で翻訳作業をするという内容で受注する

なんの問題もないじゃん

2018-02-19

なんで文系DISされるのか

自分の周りにいる文系がクソだからって

文系全体をDISるのはやめないか

自分バリバリ文系だが、

仕事に正確さを求めるとどうしても理系の協力が必要になる職種

検証校正を頼むので理系の知りあいがどんどん増えて

理系の人は尊敬するところばかりと思っているので

やたらと理系DISする人も苦手だし

文系DISるのも苦手

相手叩くと自分が偉く感じるからやってるのか

謎すぎる

2018-02-13

集った←どう読む?

ネットテレビ映画字幕なんかで「集った」と書かれているのを見るたび、うにょーんとした気持ちになる。

「集」の訓読みは「集まる(あつまる)」「集う(つどう)」「集る(たかる)」の3つ。だから「集った」とあれば、「つどった」「たかった」のどちらかになる、そう考えるのがふつうだろう。校正の入る小説なら間違いなくそうなる。

けれども映像世界はどうやら字数をできるだけ少なくしたいようなのだ。だから「あつまった」と言いたいとき「集った」なんて表してしまう。そして「集った」とある場合、たいていは「あつまった」と読ませたいようなのだ

これは、困る。次のような文だとどうなるか。

パーティーに集った人たち

「つどった」でも「たかった」でも通じる。それは前後文脈ややりとりを見てどちらかである判断するほかない。しかし「あつまった」と読ませたい可能性が高い……。何と読めば良いのか考えている間に字幕はもう次の会話に移っている。正解はついにわからない。

読めるのにわからない。だから私はうにょーんとした気持ちになるのである

anond:20180213102359

日本人じゃなかったらジャイロウみたいな感じで校正厳しく入るだろうし。

anond:20180213103014

校正お願いします!」までは行かなくても

「あっ、文章やばいのか、気をつけよう」くらいは思ってくれるかもしれないしね。


で、誰?A-10先生

2018-02-06

anond:20180206221002

続き。

謝罪文を書かされて辞めさせられたこ

ほどなくして同僚は会社を辞めていった。

私は残った。

アホなのだが、残った。

なぜ謝罪文を書くことになったのか、いまいち覚えていない。

書くからには「私はこういうことをしでかしたので反省します」と明記したはずなのだが。

きっかけになったのは、社長にその時進行していた仕事を見てもらっていた時だったと思う。

社長が「ここを直せ」と言ったことに、私が何か口答えをしたのだ。

そこの表現はそうでなくてはならない根拠資料があった。

だが、そう言ったとき、私は資料社長の目の前にすぐに出せなかったのだ。

基本的データ保存ができない環境で、机の回りは紙で溢れていたから。

社長烈火のごとく怒った。イエスマンが好きで口答えをするやつなんて大嫌いなのだ

かに資料を示せない私に落ち度があった。

が、それ以来、私はすっかり「賢こぶって素直ではない」人間として扱われるようになった。

エントリーシート卒論テーマとか書いていたことだし。

「この見開きをフックにして、」と口にしたとたん、「フックってなんだ、気取って片仮名を使うな!」と怒鳴られた。

社長になにかを説明しようと、手で机の上の資料を指したら手を叩かれて机から弾きおとされた。

その頃はもう何がなんだかわからなくて、気がつくと涙がぼたぼた出るようになっていた。

次期社長はそんな私をみて、

最近よくめそめそしてるな。けどお前はそのくらいがいいんじゃないか」

と言っていた。

そんなことの繰り返しの末、なんでだったか忘れたが、謝罪文を提出することになったのだった。

謝罪文を提出する期日と時刻は決められていた。

私は期日までに謝罪文を用意した。

しかし当日、社長会社に現れなかった。

私は困惑して、次期社長にどうしたらいいんでしょう、と聞いた。

他の書類ならともかく、謝罪文を机の上にひょいと放置していいものかどうかわからなかったのだ。

次期社長は、さあ、俺が読む訳じゃないからね。とだけいった。

私は迷った末、すぐに提出できるよう手元において仕事をしていた。

約束時間を何時間か過ぎた頃、次期社長電話がかかってきた。

次期社長は、はいはい。見てみます。と言いながら社長の机に向かった。

そして、私の方をちらりと見て、「ないです。」と答えた。

机の上に、謝罪文は、提出されてないです。

それで終わりだった。

私は、時間までに謝罪文を提出しなかったので、会社を辞めさせられた。

ほんとにアホなのだが、それでも食い下がったのだ。

その時手掛けていた仕事だけでもやりとげたかった。

けれど、今やめないなら懲戒解雇にすると言われた。

今思えば、そんなに簡単懲戒解雇になどできるわけがないのだが。

次期社長には、誰もお前と仕事をしたくない、と言われた。

そのようにして、私はその会社をやめた。

辞めて一年抑鬱状態で何もできなかった。

それから少しずつアルバイト派遣社員で働き始めた。

本を何冊か作ったことがあるというのは、それだけで飯を食える程度には重宝された。

今は、いわゆる出版業界ではないが、

他業種の出版部門でなんとか正社員として働けている。

残業代が出るし、賞与があるし、昇給がある。

データ校正のやり取りができるし、

仕事中にセックスの話を聞かされないし、

上司相談したらきちんと答えて一緒に考えてくれる。

それなりの規模がある会社で人事監査もあるので、社内で理不尽なことがあったら第三者相談して介入してもらうこともできる 。

まったくなんの不満もないといえば嘘になるが、

少なくとも、もう理由のわからない謝罪文を書く必要はない。

理不尽に対してどう対抗したらいいのか、

私はまだその知性が足りていない。

けれど、ともかくおかしいことはおかしいと、はっきりと納得しておく必要はあるのだと思う。

零細企業で働いてきたある社会人の恨み言

まえがき

きっかけは今日仕事中に聞いていたFMラジオで、「こんな理由謝罪文書きました」という体験談募集していたことだ。

あれ、私謝罪文って書かされたことあるな…

っていうかその謝罪文書いたあげくでその会社やめたな…とふと過った。

一体なんでそんなことになったんだっけ。

思い出せないのだ。

これが。

謝罪文書くなんてそうそうないことなのに、しかもそのせいで仕事をやめまでしているのに、何を謝らなければいけなかったか思い出せない。

たぶん、今でも理解していないからだ。

これから書くのは、大体10年くらい前に働いていた零細企業に対する恨み言だ。

きっと世の中にはあふれているタイプ理不尽だと思う。

これを世に放つことに何らの建設的な意義はない。

ただ、社会人をはじめて十年を数えて思うんだが、

理不尽にたいして「理不尽だ」と考え、適切に怒ることには、知性と経験値必要なのだと思う。

どちらも足りていない私は、こうして何年かあとにじんわりと怒ることしかできない。

それでも、次に待ち受ける理不尽に対抗するために、私は私の怒りを書きとめ理解しておこうと思う。

目次としては

会社のこと

社長くそだったこ

次期社長くそだったこ

謝罪文を書いて辞めさせられたこ

である

思い付いた順にむかついたことを書くのでものすごく長くなると思う。


会社のこと

私が勤めていたのは小さな編集プロダクションだ。

経験でその会社入社した。

編集プロダクションというのは、ジャンルにもよるが

ほとんどが零細で人が足りなくて激務で、即戦力以外を雇う余裕はない。

から、未経験者を雇ってくれる会社なんて貴重だった。私は飛び付いた。編集仕事がしたかったのだ。

よそで編集を学んできたやつは素直じゃないから、未経験若いやつを育てるのだ、という話だった。

社長は当時60前後、すでに編集者としては現役を退いていた。

ある30半ばの社員に時期社長を譲ると決めていた。

というか、それ以上年上の社員はいなかった。


社長PCを使えないので、社員PC仕事をすることはあまりまれなかった。

もう一度いうが10年前、2008年前後のはなしである

たとえばメール連絡。たとえばPDFによる校正のやりとり。

それらはなるべく避けるべき手段とされ、

電話FAXと郵送による仕事を余儀なくされた。

会社コピー機は白黒コピーFAXしかできなかった。

(余談だが、そこをやめてスキャナつき複合機に触れたとき、便利すぎて涙が出た)

机の回りにはいつも紙が溢れ、複数案件を進行しているとすぐになにがなんだかわからなくなった。

でも社員は全員その環境仕事をしていたので、これは私が能力が足りなかっただけかもしれない。

社長くそだったこ

そういえば入社時の面接からくそであった。

確かどっかの転職サイトを通じて応募したんだが、

エントリーシート大学の在籍ゼミテーマ、という欄があった。

私は素直に書いた。社会学部出身構造主義を中心に学ぶゼミで、卒論テーマはこれこれでした。

そしたら面接の場で、構造主義とはなにか説明しろ、と言われた。

私は一瞬言葉につまった。

どこからどう説明したらいいんだろう?構造主義のあらましを知りたいんだろうか、考え方を知りたいんだろうか?

そんなことを探り探り喋ったので要領を得ない話し方になった。

それは確かに私の力不足だった。

ただ、そしたらそこからブチキレられた。

雑居ビルのワンフロアで、仕切りもなにもない打ち合わせスペースみたいなところで、

社員みんなが聞き耳をたてているなかで怒鳴り散らされた。

バカの癖にいきがるんじゃない、その利口ぶった精神が気にくわない。

そのくらいのこと俺はわかる、教えてやろう構造主義というのは~~で○○で××だ!

みたいなことだった。

ちなみに~~で○○で××の部分は、あとでわかったがウィキペディア丸写しだった。


今ならわかるんだが、要するにエントリーシートに偉そうに小難しいこと(?)を書いたのが気にくわず

私の鼻っ柱を折りたくて、わざと答えにくい質問をし、わざと怒鳴り、

事前に用意しておいた丸暗記の知識を捲し立てたのだと思う。

ともかく社員自分の知らないことを知っている、のが許せない人だった。

ただ、その時はわからなかった。

バカだったし、まだ就職氷河期の残り香が漂っている頃だったし、編集者になりたかった。

すらすらと説明できなかった私が悪いし、中途半端しか理解していないのに偉そうにエントリーシートに書いた私が悪い。

そう思ってしまった。


もちろん裁量労働制()だったか残業代という概念はなかった。

仕事をしていると、時々社長に呼び出された。

○○~、ちょっとこ~い、といって。

呼び出されていくと、近くの店でおしることかハンバーグとかを奢られた。

ありがたいようだがそれで一、二時間はゆうにつぶれたし、そのぶんの時間は深夜まで働いて埋めるしかなかった。

聞かされる話は益体もないものだった。

キャバクラのおねえちゃんは学費を稼ぎながら大学にも通っていて偉いんだ、俺がバッグを買ってあげたら喜んでいた。

スナックママに褒められた。俺はどうもそこら辺のおっさんとは違うようだ。

俺は百人切りを目指しているんだ、あと何人だ。

ほんとにこんな話ばっかりだった。

勤めて一年かなにかのとき、お祝いだと言ってつれていかれた焼肉屋で、

社長がした一番よかったセックスについてとうとうと語られた。

あと高校同級生半陰陽の人がいて、性器を見せてもらった話とかもしてた。

ここまで書いてふと注釈必要に気づいたが、エロ本会社ではない。

しろエロはやらないというのが社長方針だった。

次期社長くそだったこ

次期社長の話は社長に比べたら小粒なんだが書く。

当時まだ30半ばだったが社長になれと言われて会社の株を買わされていた。

見た目は好青年風であり人当たりが柔らかかった。

だが、その実態は、上には媚びへつらい下には無理をさせる、社長イエスマンだった。

少し話が遠回りをするが、私には同期入社の同僚がいた。

なんだか惚れっぽい女の子で、入社一ヶ月後には次期社長に心酔していた。

の子が、次期社長仕事の采配が甘かったせいで、

恐ろしいくそ進行の仕事に巻き込まれた。

はじめから無理とわかっているスケジュール仕事を、次期社長はなんの調整もせず経験一年にも満たない彼女に投げた。

仕事のできる子だったが、無理なものは無理だった。

悪いことに彼女実家住まいで、片道二時間弱くらいかけて通っていたため終電が早かった。ますます彼女仕事は進まない。

私は気の毒に思い、帰れない日はうちに泊めてあげていた。

そしたらものすごい速度で依存された。

もともとそういう性質の子だったのだと思う。

彼女は平日だけではなく休日も私の家に入り浸るようになった。

もちろん仕事を手伝わされた。

の子は次期社長に心酔していたぶん、采配が甘く助けてもくれないことがわかると怒りもひとしおで、ずーっとうちで次期社長悪口をいっていた。

彼女が辛い立場なのはわかっていた。でも私は一人で眠りたかった。

休みの日まで侵食されてしまうと逃げ場がなかった。

ある日、「悪いがどうしても無理だ、なんとか今週末は一人にしてくれ、家に帰ってくれ」と彼女に頼んだ。

本当に限界だった。

しか彼女彼女で、それは困るなんとか手伝ってくれと食い下がった。

そこでわかったのだが、彼女上司である次期社長とともに、

「私の家に泊まれる前提で」「休みの日は私が手伝う前提で」仕事スケジュールを組み立てていた。

待てと思った。

百万歩譲って同僚の彼女は仕方がない。

彼女立場では、次期社長にそういわれてはそのスケジュールに間に合わせるしかない。

だが、次期社長は。

次期社長は私が私生活侵食されていることを知っていて、

その対策を講じるどころかそれを利用して、

しかも次期社長自ら言うのでなく同僚の彼女にその交渉を任せて、

それで社長には「仕事は進んでますよ、でも彼女新人ですから」なんて言っていたのだ。

くそではないか

この次期社長のやりくちは一事が万事こうだった。

そうして社長はいい顔をし続け、部下への嫌な交渉は部下にやらせていたのだ。

私はこの人が大嫌いだった。社長も大概くそだが社長より嫌いだった。

長くなったので続く。

2018-01-31

10年位研究者やってて英語論文も何本も書いてるんだけど、未だに英語がわからない。

査読者にはpoorと言われ、校正に出すと真っ赤になって帰ってくる。

特にaとかtheの冠詞全然からない。

間違ってると言われたところは素直に直すけど、なんで駄目なのか基準がわからない。

学生の頃は指導教員が直してくれたけど、どうすればそのレベルに追いつけるか全く見通しが立たない。

いったいこれから先どうやって英語勉強すればいいんだ?

(ちなみにマークピーターセンの日本人英語は読みました。知りたいことは書いてなかった。)

2018-01-29

職場環境に心を殺された話

とある業界仕事が好きで長年続けていたのだけど、最近になって会社を辞めた。

理由職場環境にある。どんなに自分が誇れる仕事でも大好きだと思ってやってる仕事でも、環境地獄だと心が死んで好きなものが嫌いになってしまうことを実感した。

文章下手かもしれないけどとにかく言いたいのは、職場環境に悩んで死にそうになってる人はガンガン転職していいってこと。特に人間関係経験上一度もうダメだこの会社と思ったらどんなにそこで頑張っても自分がしんどくなるだけ。社内に味方がいないというのはとてもつらい。

どうやって心を殺されていったか、手順はこうだ。

まず所属していたチームのヒエラルキー問答無用最下位。そのチームというだけで雑な扱いをされるもんなんだけどまずその風潮がおかしいってことにどうして誰も気づかない。自分挨拶無視されるのに先輩の挨拶は通る。社内での露骨差別

「お前が死んでも代わりはいもの」とばかりにオフィス内全体が雑。自尊心がなくなる。

あれ?みんなにこのチーム丸ごと見えてない?あれ?みたいなことはもちろん日常茶飯事。集合写真でも当然のようにはぶられる。自尊心がなくなる。

からないことは上司や先輩誰に聞いても知るかよと言われるので頼りにせず全て自力解決。むしろ人に頼ってはいけない、自分は人に頼るダメなやつと思い始める。自尊心がなくなる。

タイムカードなにそれ?シフト制だけど希望休なんてものはないし有給なにそれ?朝は誰より早く出社して全員が就業時間ぴったりに仕事を始められる準備をするのが当然になってくる。し、誰にもそれを止められない。タイムカードデジタルから改ざん可能だやったね!

さっきも言ったけどシフト制だから突然休むとチームの仕事が回らない。張ってでも行く。

祖父が亡くなった朝、その日はチームの仲間が全員休み自分がいないと仕事が回らないからと出社した。判断力が狂ってる。

結局早退して次の日会社に行くと、お悔やみどころか昨日お前が帰った後大変だったと先輩上司からバッシング。みんなじーちゃん大事にしような!

そうしている間に上司有給使って海外旅行とか行ってたなぁ……お土産みんなには配ってたなぁ……

エクセル写真編集しろポスター校正?それは専門の業者発注したほうがいいっすよ先輩!!!やりまぁす!

上司ミスなのにしこたま怒鳴られていやあなたミスですよって指摘しようものなら無言の圧力!いや今自分ミスって気付いたやんけ謝罪しかい!!もういいよ甘んじて受けますよその説教。自信なくすし自尊心もなくなる。

評価などされない。体調不良なら冷えピタしてレッドブルかっこみながら仕事するのが当然、心配はされない。クレーム電話小一時間戦い受話器を置いた後でも周りは我関せずと静まり返る。お疲れ、の一言があれば救われただろうに。

他にも都合のいい時だけ都合のいいように使われる奴隷のような扱いを受けてきてあーそうか透明人間からみんなには見えてないんだーとか聴力を一切シャットアウトしてパソコンに没頭したりと無心じゃなきゃやってられないぜって感じだったわけで、そうなってくると自然自尊心がなくなる。

自尊心がなくなる。

唯一お互いに仲間であるはずのチーム内でも亀裂というかなんというか生まれてくるわけだ。みんなも奴隷のように働いているか自分の保身で精一杯で人を思いやる心を忘れてしまう。

半年で4人の奴隷が辞めていった。4人で回すチームなのにね。確かに誰かが死んでも代わりはいたけど短い人3ヶ月持たなかったね。みんな毎日泣いてた。

こうして味方がいなくなり、自分自身にも自信がなくなり、そんな状況で働いてもうまく行くわけもなく社内で一番何もできないダメ人間自分自分評価を落としてしまう。自尊心が消えた。

ただ仕事は好きだった。濁しまくっているからこの感動をうまく文章で伝えられないのが悔しいけど社内で評価されなくても自分仕事は別のところで活きてると知っていたし、どんなに自尊心をなくしてもこの仕事が好きだということだけがモチベーションだった。

でも心を殺された先駆者が口を揃えて言うように、心が削れて死んでいくと、好きだったものが好きじゃなくなってしまう。

嫌いになると言うより興味をなくす。貴重な休日に外出する気力もなく布団に引きこもるし新しい情報収集する気が起きない。自分自分おかしくなってることに気付いているのにどうしたらいいかがわからない。原因は明白、だけど仕事をしなくちゃならない。仕事をしなくちゃ。会社に行かなくちゃ。

そうだ、考えることをやめよう。

ただただ朝起きて会社に行って仕事をして帰宅するそれだけに全生命パワーを注がないと人としての形を保っていられない感じになってくる。友達からLINEとか返せるわけがない。Twitterも見ない。

毎朝の通勤で泣きながら歩き、帰りも泣きながら歩く。普通じゃない。けどこの時はもう自分が悪いからこうなってるんだと思ってる。頑張るしかないと思ってる。

頑張ってもどうにもならないこともある。

この仕事を嫌いになる前にもう辞めようと決心して上司にどれだけつらいか、この環境がどんなにおかしいか自分以外のチームの全員が精神的に参っている、訴えたけどうわべだけの「そうなるまで気づかなくてごめんね」をもらった。そう言われるのは知ってたよ先に辞めていった綾波達もそう言われてたからね。マニュアルかよ。この人たちには血が通ってないんだ。

もっとつらい環境仕事してる人もいるとか、その程度で泣き言かよとか、そうじゃなくて自分が今しんどくて死にかけてるんだったらそんなところ居る必要ない。

仕事辞めて転職して、めちゃくちゃ心が回復したし好きなものを好きだと思える毎日楽しい。新作映画のチェックをする余裕もあるし休日無駄美術館とか行っちゃう楽しい

毎日地獄のように過ごしてて正直ずっと仕事辞めたい辞めたい辞めたいってなってる人はある程度自分人生無責任になって一旦放り投げるのもアリだと思う。死にながら毎日を消費するよりずっとマシ。

少なくとも仕事辞めて転職して生き返った人間がここにいる。職種も違うけどこれはこれで楽しいから逆に視野広がったしキャリアアップである仕事辞めてもなんとかなるよ。

あと社内に味方がいなくても誰かしら味方はいることを忘れちゃいけない。それが家族なのか友達なのか知らんが頼れる人には甘えていい。

どうでも良いけどなんのための社内義務ストレス値チェック診断なのか。あれかなり数値オーバーしててお前の精神状態ヤバいぞってメールバンバン来てたけど医者にかかろうとすると内容を会社側に開示するシステムプライバシー皆無すぎて自己申告できるわけねぇーーー

仕事大事だけど自分の心身よりも大事仕事はないと思った。以上。

長いのに読んでくれてありがとう

anond:20180128013504

今更そこを気にする?パロディ元ネタになってるゲーム漫画だって、30代40代オタクでないと分からないラインナップのオンパレードでは?そのくらいの年齢でもオタク活動を続けている作者だからこそ原作には最近ネタも混ざっているけども、作品観のベースは一昔前のネット住人的なノリであることを考えると、特に気にするようなシーンではないと思うのだが。むしろ若い子の多くはネタの大半が分からくともフィーリングで楽しんでいるようだし、そのくらいの受容性を見習った方がいいのでは?

 

増田のように、作品中に2ちゃん風やニコ動風の描写が出てくると、決まって「冷めるわー」的な反応をする人が大量にネットに湧くことを我々はもう何度となく見てきた。人はちょっと聞きかじった事があるくらいのネタなら素直に害意なく、なんなら知っている気分にすらなって楽しむことができるのに、「俺はこれをよく知っている」みたいなものに対しては、へんな自意識が働いて、「あーハイハイ陳腐なこった」みたいな思考に陥ってしまう。これははっきり言って下品だし幼稚な思考だが、みんながやっているようにみえるのでなかなか思考を改めようと思う人は少ないようだ。けれど、その「みんな」というのはほとんどが生意気盛りの子どもたちの発言の集合である率が高い、ということを考慮せねばならない。ネットの向こうの顔の見えない人間が、どれだけリアルに幼く、育ちの悪い人なのか、ということに想像力を常に働かせていないと、自分自身精神的に幼くなり、育ちの悪い人間と同様の思考回路が脳に焼き付き、人格的に落ちぶれてしまう。それくらいにネガティブ感性の伝染力は強い。そのことに無自覚で無邪気すぎるネットユーザーがあまりにも多いと私は思う。

 

また、アニメオタクに多いのだが、勝手に高すぎる期待をして、それとは違う表現制作側がすると、クソだクソだと貶す人がネットでは目立つ。もともと他人に対して多くを求めすぎるというのは日本人の悪習だと思っているが、この現象に関しては、「自分の思った通りに作ってくれないと嫌だ嫌だ」と駄々をこねる子どもとなにも変わらない。そこにクリエイティブに対するリスペクトは何もなく、自分作品でもないのに、他人がその人の価値観表現の一端として作っている作品に、自分価値観でもって勝手校正を入れようとする感性は、ただただ醜悪だ。「鑑賞」という行為に対する基本的リテラシーが欠如しているばかりでなく、人間としてあまりにも盲目で、多様な価値観を受け入れられる器を造成するだけの視野想像力が未熟であることを感じさせる。そういう人が客層として少なから存在するアニメ漫画業界において、ポプテピピックが自ら「クソ」を自称していることの意味を、よく考えるべきだと思う。

2018-01-24

大学卒業できなくなった

卒業論文を提出したら「これでは単位を認められない」と指導教官教授)に言われた。

認められないと必須単位がもらえず、留年または中退となる。

わたし哲学を専攻していたが、学ぶうちに「おもしろいけど意味あるんかなー」みたいな疑問が湧いてきた。

そのうち2年になり3年からゼミ研究テーマも決める必要がでてきた。

わたしは少し考えて一番世の中に役立っていないと思われる研究をしている先生指導教官に選んだ。

特定されそうだが、その先生中世イタリアオペラ美学みたいな、

「それ日本人研究する必要ある?」みたいな誰もが疑問に思うテーマ研究していた。

3年生の間は原著論文にもあたり、まじめにやっていた。

4年生になり、自分卒論テーマを「日本にやってきたオペラ大衆芸能との関連性」とし、

相互に与えた影響などを調べて、そこそこの評価を得た。

あとは推敲校正して出すだけでよい段になり、ふとこんな無意味なことをやってていいのかな

という当初の疑問をもっていたことを思い出した。

そこで、いままでやっていたことは無視をし、

年末年始の間に、「いか日本人イタリア文化研究することに無駄が多いか

というテーマリライトした。

そこで1行目にもどることになる。

話し合っても、認めない教授には、

「ここでわたし卒論を認めないと、2年間のあなた指導が役に立たなかった証明になりますよ」

と言ってやった。無言だった。

今朝の朝日新聞

投書コーナーの高校生の投書で「違和感を感じた」っていう表現をそのまま載せてた

小学校低学年の投書のひらがな漢字になおしたり言い方を変えるのはいろいろニュアンスも変わってしまうからNGだと思うけど、

違和感を感じたって書けるくらいの投書なら載せるときに「覚えた」に修正してからのせろよな

校正能力やばすぎでしょ

2018-01-17

支部検索0件のCP同人誌を書いた

某xivで検索しても0件(2017年11月28日現在)だったCP同人誌を、冬コミで出した。(2018年1月17日現在は私の新刊サンプルがあるので1件だ)

小説本で、R18。表紙も下手ながら自分で描いて、全部自分で書いて校正してヒイヒイ言いながら10パー割り増しまでして、同人誌を出した。

理由簡単で、そのCPの話が読みたくて仕方がなかったのに、ツイッターも、個人サイトまで掘り返して探したのに見つからなかったから、もう自分が書くしかないと思ったからだ。

刷ったのは50部。これは使った印刷所の最小ロットが50で、もう予算的にそこしか使えないという理由なので、これほとんど残るだろうなとは思って刷った。

スペースは、そのジャンルの端っこで、片方はオールキャラ、もう片方は男女カプのスペース。ざっとカタログを見たら、なんとCPどころか受けにしているキャラ自体の取り扱いがなかった。

スゲー!!正真正銘ぼっち!!!逆に感動した。

冬コミ当日はそのジャンルが好きな後輩と、コミケの際は毎回買い物を手伝ってくれる会社の同期が売り子で来てくれた。ありがたい話だ。

さて、結果的に言うと、本は18部売れた。

うち、ツイッターフォロワーさんが挨拶してくれた時に買ってくれたのが14冊なので、残り4冊は、おめでたい解釈をするなら、CPの同志なのではないかということになる。

4人。これはすごい数字ではないだろうか。

支部検索して0件と表示が出るたびに、自分世界で一人なんじゃないかという気持ちになり、鬱になり、眠れなくなって睡眠薬を飲んだりした過去が、本当に報われるような気持ちだった。

もちろん買ってくれたフォロワーさんもありがたいと思っているんだけど、私なら身内が出した本なら多少知らないジャンルでも応援で買ってしまうし、やっぱりそういった関係のない人から買ってもらうのは別の感覚があった。

4人の方のリアクション気持ちいくらいに事細かに覚えている。

通り過ぎようとして、一回流し見をした後に立ち止まり、またスペース前に来て、本の説明を読んで、そっと財布を取り出して買ってくれた方。

ゆっくりスペース前まで歩いて来てくれて、地図とスペースを見比べながら頷いて、一冊くださいと言ってくれた方。

一直線にスペースまで来て、新刊一冊、と言ってくれた方。

スペース前に足を止め、軽く試し読みをしてから、一冊いいですかと言ってくれた方。

ありがとう

あなた方のおかげで私は幸せ気持ちで年を越すことができたし、今もその瞬間のことを思い出すだけで幸せだ。

本当に嬉しかった。これからも、このジャンルに限らず、自分の好きなものを作っていっていいんだと思えた。

本は多分何年かこのまま売れないだろうけど、今回感じた喜びは忘れたくないし、この体験を原点にして色々やれたらいいなあと思った。

これを書こうと思ったのは、ブースという通販サイト登録しておいた私の本が一冊売れたからだ。こうやって見ていてくれる人や見つけてくれる人がいる。これも1つのコミュニケーションだし、これからも生きていきたいなと思わせてくれる。そんな気持ちを書き留めておきたくて、ここに投稿させてもらった。

ありがとう

2018-01-12

https://anond.hatelabo.jp/20180111135207

https://anond.hatelabo.jp/20180112100435

89は確かに読めました。でも、これが色覚異常者が見たいと願う色の世界でしょうか。

これだけ見るとすごく暗いしコントラストが小さいよね。

ただ、暗い部屋での人の目の順応性のことを思うと、わりとホワイトバランスをうまく調整してくれてそれなりに見えるんじゃないかとも思う。

ところが元の増田も、また、その増田ブコメでいくつか言及されていた色覚異常者が色彩に出会って感動する動画も、それらのリアクションは全て未知の色彩と出会う驚きによって演出されています

これは同感。そこまで未知の色彩があるわけない。それもたかフィルター通しただけで。

まり、どれだけ色のバランスを整えたとしても、今まで感じたことのなかった彩度以上の色彩を感じることはありえません。

ただ、自然界がすべての光の波長のパターン網羅しているわけでもないと思うので、より色鮮やかに見えるパターンというのはあり得るかもしれないと思う。

実際自分場合紅葉や赤いバラは肉眼で見ても暗い赤にしか見えないが写真テレビで見るとものすごく鮮やかな赤に見える。

これらを組み合わせて、この製品が嘘だという最大の根拠を一つ示します。

特定の色の彩度を下げることで鮮やかな世界を作れるとするのであれば、どうして症例にあわせた作例が一つもないのでしょうか。

レタッチソフトを使えばRGBバランスを変えることは造作も無いことです。

それぞれの色覚異常症例にあわせて、その人がメガネを掛けることで見える世界簡単再現できるはずです。

だって、そこにある色を減らすだけの話ですから

この辺は微妙

そもそもこの世に存在するRGBやらCMYKというのは色覚正常者にとって最適化されたものなので、色覚異常者にとってはそもそもがずれたものだ。

光というのは本来様々な波長を含むもので、全く同じ色に見えるものでも物質が違えば違う波長の光を含んでいる。

そういう性質を利用して色覚正常者だけが自然光と同じに見えるようなRGB三色光とCMYKインクを選んでいるにすぎない。

とても繊細な調整が必要で、モニターによって色は変わるし、インクロットが違えば色も微妙に変わる。再現度を高めるために色校正必要とされる理由である

モニター印刷物は1つ1つで発色の加減が微妙に違うのに、色覚正常者はだいたい同じように見えるように調整している。

言い方を変えると、本当は違う色(光)が出てるのに色覚正常者はその違いを認識できない。

これはあくまで色覚正常者向けの調整なので、極端に言うと色覚異常者にはどれも違うように見えてしまう。

から、作例がないというのは仕方のない話で、やろうと思っても画像ファイルだけを用意すればいいというものではないのだ。

専用のモニターを用意してそのモニターだけで見るようにすればできるかもしれない。

印刷物場合指定インクを使ってきっちり色校正するようにすればできるかもしれない。

(これを実際にやっているのが色覚検査表。あれって自分で買うとものすごく高いのだけどそれだけ手間はかかってる。

ウェブサイトで公開されているものははっきり言って無意味

http://www.neo-dalton.com/side/check/が簡易的と言っているのもそのため。これは専用のモニターを使ってるはず。)

あと症例に合わせた作例というのも難しいのではないか

これまでの自分の実感だと赤緑色弱は本当に個人によって見え方が全然違う。

この増田自身は赤緑色盲(2色型色覚)なのではないかと思うが、赤緑色盲向けの作例であれば可能ではないかと思う。

ただそれをやるのは結構お金がかかると思うよ。レタッチで済むというものではないだろうから

そうはいっても例えば紅葉が綺麗だと言われる度に、他の人が見えている世界を見たいと願う自分がいます

分かる。

でも彼らには見えてないものが僕らには見えているはずでそっちを楽しんで生きていきたい。

2017-12-19

anond:20171219112648

お気に入り作家がいるなら一回校正してあげたら?

多分感謝されるよ

そこでキレてくるやつだったらそれ以上成長はせんだろ

2017-12-16

テキスト入力機としてのiPod Touch

この文章iPod Touch(6th gen)で書き、ノートPCで調整をしてから投稿している。


2年ほど前にテキスト入力専用機としてiPad mini + Magic Keyboardをお勧めする理由 という文章を書いたが、最近文章の草稿作成の大半をiPod Touchでこなすようになっている。

現状、外付けキーボードは使わずフリック入力のみで書いている。


iPad mini 4Magic Keyboard という組み合わせはとにかく軽快で、とても気に入っていた。

だが結局、草稿執筆の1/3くらいを進めた時点で、Windows 10ノートPCMi Pad 2 Windows版という組み合わせに切り替えて、300頁強の書籍1冊分の原稿を仕上げた。


iOSテキスト入力をするさいの最大の問題は、デフォルトで全角スペースが打てないことだった。

草稿を仕上げる段階で、word等の置換機能を使って全角スペースにすればよかったのかもしれないが、置換漏れ等が発生して校正時に余計な手間がかかるのが心配で、windows に切り替えてしまった。


現在iPod TouchiA Writerというテキストエディタの組み合わせで、大半の文章を書いている。

iA Writerなら、とくに追加設定も必要なく全角スペースが打てるようになっているからだ。

また、フリック入力で手間取ることの多い「」や()といった記号入力が、キーボードカスタマイズにより2タップでできるようになっている(前のバージョンだと1タップでできたので、最近バージョンアップによるUI改変は改悪だと思っている)。


この組み合わせにたどり着くにあたり、One NoteやEver Noteといったノートアプリも試したが、動作が重く、テキストデータの事後的な加工と流用にどうしても一手間いるのが面倒で、結局、なんの変哲もないテキストファイルiA writerからiCloud driveにひたすら保存するという方式に落ち着いている。

MacでもWindowsでも、PC上でiCloud driveが動くようになっていれば、保存してあるテキストファイルをただ開くだけで編集ができるので、楽だ。

iA Writerで書き終わった文章をそのままMailアプリエクスポートして、自分アドレス宛に送って使うこともある。


iPod Touchはなにかと制約の多いデバイスだと思う。

同じiOSデバイスでも、最近iPhoneiPadに比べると、できないことが多い。

だが、どこでも、立ったままでも、布団に寝転がったままでも文章を書き続けることのできる圧倒的な自由さが好きだ。

スマートフォンでも、もちろん同じことができるが、自分はやらない。

書いている間に、メールLINEの受信通知が頻繁に入りすぎて、気が散るからだ。

iPod Touch自分にとっての読み書き専用の環境になるよう調整してある。デフォルトのMailアプリにはテキストデータ送信専用のアカウントだけを登録し、メッセンジャー関連のアプリでも連絡が入らないようになっている。


iPod Touchバッテリーの容量が小さいので、3-4時間文章を書き続けると、容量が20%以下になる。

だが、小さいモバイルバッテリーをバックパックに放り込んでおけば、外出先でも繰り返し100%充電にできるので、バッテリーの容量で困ったことは一度もない。

じつに、消費電力が少ないことは正義だと思う。


自分ガラケーボタンをカチカチやってメールを打っていた世代人間なのだけど、フリック入力だけで長い文章が書けるように練習した。

本を書いている時に気づいたのだが、考えながら文章を書く場合、物理キーボードを使って書く場合の一日あたりの執筆文字数と、windowsタブレットソフトウェアキーボードで書いた場合文字数は、ほとんど変わらない。これは繰り返し確認した。

いまはiOSフリック入力予測変換を使って書いており、windowsタブレットのquertyソフトウェアキーボードで書くよりも速く書けるようになっている。

ただ、本を見ながら文章を書き写す作業をする場合は、物理キーボードを使った方が圧倒的に速い。


ポメラも使っていたが、自分場合、静かで、小さく、軽く、美しく、持続的で、書いたテキストの流用が簡単環境を探したら、現状、iPod Touchに落ち着いた感じだ。

また別の環境を見つけて移ることもあるかもしれないし、近い将来iPod Touch製品ラインとして廃止になってしまったら、文章執筆専用のiPhone環境を作るかもしれない。


ごく少数の人にしかこういう執筆環境意味をなさないかもしれないが、iPod Touchで書き続けることの楽しさみたいなものを書き残しておこうと思って、誰に向けてかもはっきりせずに、こういうものを書いた。

関連エントリ: iPod Touchという傑作デバイス

2017-12-09

編集者仕事

「なぜ私に編集者必要なのか」って話が二、三日前に出てた。

曰く、雑用するから、飲み食い代をを出すから編集者必要だという。

https://togetter.com/li/1178410

対して、編集者雑用じゃないという反論が付いてた。

でも、わが身を振り返ると、編集者仕事の99%は雑用だよ。

企画を立てる最初の一歩を除けば、企画書作るのも、各所に電話するのも、

メール手紙書くのも、資料集めるのも、会議や打合せするのも、

みんなのスケジュール調整するのも、取材に立ち会うのも、ラフ切るのも、

原稿整理するのも、校正のやりとりするのも、印刷所と交渉するのも、

支払いのエクセルまとめるのも、飲みに行くのも、ひたすら雑用雑用

駆け出しだろうが多少偉くなろうが、編集仕事雑用全般承り業といって間違ってないと思う。

本が出たら出たで誤植に怯え、販促イベント右往左往し、初動の売上げに凹み、

アマゾンのレビューが付かないことにうろたえる日々だ。

そんなめんどくさい雑用仕事をだな、めんどくせーとか言いながらわりと

うれしそうにやってんだからおめでてーな。

お前ら年末進行だろ、風邪引くなよ。

2017-12-02

anond:20171202153953

素人の殴り書きならともかく

それでメシを食ってる人間が対価が発生する文章を書く際に

校正しないってのはレベルが高いのか?

2017-11-20

夢中になれそうなもの候補を書きなぐった

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