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はてなキーワード: 映画監督とは

2023-09-10

anond:20230910115122

映画監督とか社会派カメラマン強要されたみたいな話もあるしな。

どこでもあるんだろうな。

2023-09-09

anond:20230909182417

電通グループに勤めてた奴から

とある映画監督は出演女優全員とやった

とか聞いた。かなり昔。

枕は今はどの程度あるんかね。

ハリウッドですらあるから

2023-09-08

anond:20230908082855

ないやろ

映画監督が出演女優全員とやるとか

ある世界

みんな権威主義をやめようや。

東京はクソ

2023-09-02

信条がある

俺には信条がある。

”習うより慣れろ”というものだ。

映画監督になりたいのなら映画を山ほど見て映画をつくればいい。

作家になりたいのなら小説を3千冊読んで執筆すればいい。

俺は一年から増田投稿するようになった。

きっかけは鬱と退職と気まぐれ。

一言にまとめれば承認欲求だ。

前職は公務員市役所で働いてた。

転属してきた上司がやたらと俺に仕事を回す人でね、それで潰れた。

鬱になってからは引き籠ってた。世界のすべてが敵に思えた。

リハビリ必要だった。

医者は言った。趣味を持ちましょう。興味のあることは?

特になかった。

それでも以前から休みなんかに増田をちょくちょく覗いてた。

書き込むことはしない。常に傍観者で、いつもロムってた。

仕事を辞め、やることもなくなり、最底辺まで落ちた俺の自尊心を拾ってくれるものは誰もいない。

そこでここだ。

俺は増田投稿するようになった。

これを趣味することに決めたんだ。

目的はもちろんブクマ承認欲求を満たすための飴。

それを欲することは自然なことに思えたんだ。

でも一向にブクマはつかない。なんで!?からない。

俺は注目されている増田全てに目を通すようになった。毎日、数時間増田を眺めるようになった。

ブクマ過多の増田以外にもしっかり目を通すようになった。

俺は増田毎日見続ける。監視するように読み漁った。

それから投稿する。

もつかない。反応は乏しく、あったとしても下種な反応ばかりが跋扈し、俺の投稿を穢す。

俺はブクマに嫌われている。

それでも俺は増田投稿し続けるだろう。

他に趣味もないし。得られるものもないかもしれない。

それでも今の俺を支えているのは確かに増田で、俺にとっては唯一の友人だ。

この投稿にもブクマはつかないかもしれない。

それでも一周年記念に書いておきたかったんだ。

2023-08-29

パウリナ・サラスロベルトミランダを殺したのか?(1)

 この度、岩波文庫からアリエルドルマン(昔は、英語風にドーフマン表記だった)の戯曲作品『死と乙女』が刊行された。90年代に一度、英語から日本語翻訳されたものが劇書房から刊行されたが、その後は長く絶版品切状態だった作品である

 「過去に読んだが岩波文庫から復刊したことは知らなかった」という人は、書店に急いで欲しい。

 読んだことの無い人も、やはり書店に急いで欲しい。

 もしかしたら、作品を読んだことは無くても、朴璐美真木よう子などが主演した舞台を、日本国内で観たという人もいるかも知れない。または、ポランスキーによる映画作品を観た人もいるかもしれない。

 ちなみに、これを書いている増田は、ど田舎生活低所得者なので、演劇文化とは縁が無いことから舞台を観たことはない。

 今回の岩波文庫版は、著者の母語であるスペイン語で書かれたバージョンから翻訳となる。翻訳者による詳細な解説があるので、作品執筆の背景となった70〜90年代チリ内外の政治事情を知ることも出来ることから、一読者として有り難い。

 これを目にしている貴方が、書店に赴いて『死と乙女』を入手して読んでくれるならば、もう以下の駄文を読む必要は無い。

 この増田が読むことを勧めている『死と乙女』とは、どのような作品なのか、読んだことは無いが少しだけ興味が有るという人に向けて、以下を記す。

 ただし『死と乙女』の結末に触れる部分があるので、未読で結末は自分で知りたいという人は、ここで一旦、この駄文を読むのをストップしてもらいたい。

 また、直接的ではないものの、性暴力言及する箇所もあるので、精神的な苦痛を喚び起こされる虞がある人は、ここで読むことを止めてもらいたい。

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 物語の大雑把な時代背景と、粗筋を述べる。

 1970年南米チリで、サルバドール・アジェンデ大統領とする政権誕生した。俗に、史上初の民主主義選挙により誕生した社会主義政権とされる。

 しかし、アジェンデ政権を皮切りに中南米地域社会主義国がドミノ倒し的に増加することを怖れた米国ニクソン政権は、チリへの介入を決定する。かくして、米国の後ろ楯を得たピノチェトが起こした軍事クーデターによって、チリ独裁国家となる。

 この独裁政権時代チリでは、多くのチリ国民政治犯として弾圧され、不当な身柄拘束、拷問虐殺対象となっている。

 チリ国外亡命した人間もいる(亡命はしたものチリ国外暗殺されたという人間もいる)。映画『イル・ポスティーノ』の主人公詩人も、そのような逃亡者であったことを、記憶している人もいるかもしれない。或いはまた、ヨーロッパ亡命していたチリ映画監督ミゲル・リティンが、ピノチェト支配下チリへ潜入して取材する姿を、コロンビア出身ノーベル文学賞受賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケスルポルタージュ戒厳令チリ潜入記』(邦訳岩波新書)として著したので、それを読んだ人もいるかもしれない。   

 本作『死と乙女』の著者アリエルドルマンも、チリ国外亡命した人間の一人である

 そして『死と乙女』の主人公パウリナ・サラスもまた、ピノチェト政権下で筆舌に尽くし難い苦痛を味わい、生還したチリ国民の一人である

 本戯曲題名は、音楽家シューベルトの曲に来する。

 パウリナの夫ヘラルド・エスコバルは、ピノチェト政権下で、弾圧されている人々をチリ国外亡命させる手助けをしていた。そのためにヘラルドは、ピノチェト政権当局から弾圧対象とされた。

 しかし、ヘラルドが当局の手を脱して逃亡したので、彼の居場所を吐かせるために秘密警察は、彼の妻であるパウリナの身柄を拘束し、彼女拷問した。その時、拷問者は、目隠しされたパウリナをレイプしながら、シューベルト作品『死と乙女』をBGMに流したのである

 時が流れて90年代に入ると、チリ民主主義国家へと移行する。ヘラルドが逃亡する必要も、パウリナが夫の隠れ場所を吐かずに耐える必要も無くなり、二人は夫婦として、堂々と暮らせるようになった。しかし、パウリナの心には、拷問による拭いきれない大きな傷が残り、それが二人の暮らしに暗い影を落とし続けていた。

 民主主義政権となったチリ政府は、ピノチェト独裁時代に行われた弾圧について、調査究明を行なう国民約束し、そのための調査委員会を任命する。今やパウリナの夫ヘラルドは、その調査委員会のメンバーの一人である。これが、物語の開始の時点で、主人公の置かれた状況である

 物語の冒頭、或る晩、ヘラルドは、パウリナの待つ自宅へと自動車で帰る途中、タイヤパンクにより立往生していたところを、通りがかった医師ロベルトミランダに助けられる。ロベルトミランダの車で自宅に送り届けられたヘラルドは、夜も遅いし助けてくれたお礼にと言って、ロベルトに自宅へ泊まっていくことを勧める。

 結局ロベルトミランダヘラルドの申し出に甘えることにし、ヘラルドが寝室に居るパウリナに声を掛けて、彼女にも客人を泊まらせることを了承させる。

 翌朝。

 ロベルトミランダは、椅子に縛られている。パウリナが、彼にリボルバー拳銃を突き付けている。

 それを見て驚く夫ヘラルドと、狼狽する医師ロベルトミランダに対して、主人公パウリナは告げる。

「昨夜、この男の声を聴いて気づいた。この男、ロベルトミランダこそが『死と乙女』をBGMとして流しながら、あたしを拷問し、レイプした人間だ」と。

 ロベルトミランダ拳銃を突き付けて「洗い浚い罪を吐かせる」と主張する主人公パウリナに対して、夫ヘラルドは思い止まるように説得する。

 チリピノチェト独裁体制を脱して民主主義国家となったとはいえ、いまだピノチェトを支持するチリ国民も決して少ないとは言えない(現実世界2023年現在でも、ピノチェト支持者が残っているのだから民主政権に移行したばかりの90年代前半を時代設定としている物語の中では、尚更である)。独裁政権時代弾圧活動に関与した人間たちの全てを、罪に問うて処罰しようとしたならば、親ピノチェト派の有権者からの反発を招き、まだ体制も盤石とは言い難い民主主義政権が倒れることになりかねない。最悪の場合内戦が勃発して、更に血で血を洗う国民同士の殺し合いともなりかねない。

 そのため、現実世界チリで行われた調査も、調査対象事件を「被害者殺害されたという重大なケース」に限定し、尚且つ、真実を綿密に明らかにした調査報告書を作成する代わりに、弾圧関与者の氏名公表や厳しい処罰免除するという、謂わば折衷案の形をとらざるを得なかった。

 処罰免除するという条件を餌にした、一種司法取引によって、ピノチェト独裁政権時代弾圧に関与した人間に、己の罪を自発的告白するように促したとも言える。

 しかし、もしも調査委員の一人であるヘラルドの妻パウリナが、ロベルトミランダ殺害してしまったとしたら、いや、殺害せずとも、拳銃を突き付けてロベルトミランダ自白強要したこと世間に知られたならば。

 民主化した政権も、真相究明も、全てが水泡に帰すことになりかねない。

 パウリナは、ロベルトミランダの命までは取らないことを条件にして、今ここにいるパウリナ、ヘラルド、ロベルトミランダの三人で"裁判"を行なうことを強引に承諾させる。かくして、現実チリで行われた真相究明の動きを追体験するような、緊迫の一夜が、舞台上で演じられることとなる。

 以下では、物語の結末に触れているので、未読の人は一旦ここで増田駄文を読むのを切り上げて、まず『死と乙女』を読んでもらいたい。

 ロベルトミランダに罪を告白させること(供述テープレコーダーに録音した上で、ロベルト自身の手で文字起こし原稿を書かせ、さらに「自発的真実を語った」と宣誓する署名までさせること)が出来たミランダは、ロベルト監禁する前に家から離れた場所へ移動させておいた彼の車を、返すために取りに行くようにと夫ヘラルドに頼む。

 そして夫ヘラルドが家を出て二人きりになると、パウリナはロベルトミランダ銃口を向け直す。

 「真実告白すれば命を助けると言ったのに、約束が違う!」と抗議するロベルトミランダに、銃口を向けるパウリナ。

 パウリナは、ロベルトミランダの語りを聞いて、心の底から反省や悔悛が彼には見られないと判断したのだ。

 ここで演出として、舞台には幕が降り始め、パウリナとロベルトミランダの姿を隠すとともに、その幕は鏡となっており、演劇『死と乙女』を観ている観客たち自身を映し出す手筈になっている。

 再び幕が上がると、物語ラスト場面であり、パウリナとヘラルドは、二人で連れ立って、音楽演奏会に出掛けている。演奏の休憩時間では、他の観客と、調査委員会による調査の成果について、夫ヘラルドは語り合っている。

 休憩が終わり、演奏が再開される。

 すると、その演奏会の会場にロベルトミランダが入って来て、主人公夫婦から離れた、ずっと後方の客席に彼は座る。

 夫ヘラルドは気づいていないが、パウリナはロベルトミランダ存在に気づいて、しばし後ろを振り返り、ロベルトミランダを見る。ロベルトミランダは、何も言葉を発すること無く、ただ、主人公パウリナに視線を向け続ける。やがてパウリナも、ロベルトミランダから視線を外し、前方(演奏会舞台があると設定されている方向)を向いて、物語は終わる。

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 パウリナ・サラスは、ロベルトミランダを殺したのだろうか?

 この増田は、殺したと考えている。(続く)

2023-08-23

映画版予告犯見たんだけどさ

原作のシンブンシ(予告犯)の犯行

 

ゴキブリ揚げ炎上バイトに揚げたゴキブリを食わせる

レイプ自己責任炎上男のケツにバイぶち込みまくる

食中毒逃げ切り食品会社放火

面接中に職歴なし男をバカにした実況した男をボコボコ実況

シーシェパードサイバーテロを仕掛け醜聞暴露し爆殺

政治家殺害予告をして、政治家醜聞暴露抹殺

 

という順番で進むので

さな犯罪から徐々に大きな犯罪に進んでいっているんだけど(放火暴行はどっちがって部分はあるが)

映画版ではなぜか

放火バイブ→ゴキブリボコボコ政治家になってて放火犯が急にスケール下がるやんってなるし

シーシェパード事件カットされてるから急に政治家殺害予告するやんwってなってるのが微妙だった

 

映画監督脚本家か知らんけど、なんでこういうディティールをないがしろにしちゃうんだろうか

 

原作では3番目の放火事件から物語が始まって、過去ゴキブリバイブもやってたことがわかる

まり警察がこれは重大な犯罪が起きてるんじゃないかと3番目の事件で気が付いて

ゴキブリを食わせる、バイブぶち込まれる程度は「事件として認識されていなかった」っていうのも

皮肉が効いていて、作者はこの展開もちゃんと考えて入れていたはず

 

別にハリウッド映画脚本上のツッコミどころがないとは言わんけど、

この程度の物語論理的構築くらいはプロ脚本家だったらちゃんとできてほしい……

2023-08-18

anond:20230817123218

はて、一映画監督作品が公開されないことの何が問題なのか全くわかりませんな。

2023-08-15

セーラームーンドラマ映画デビルマン因縁があったなんて、、、

白倉伸一郎によると、既にミュージカル成功していたこから映画監督那須博之モーニング娘。主演で実写映画化を企画したが諸事情で実現しなかった。しかし、この案が関係者脳裏に焼き付いたためにテレビドラマ化が企画され、企画横取りしてしまったお詫びにと那須実写映画デビルマン』の監督に選出されたという。

2023-08-14

自分達の帰属する集団俯瞰して反省できるメタ認知機能を備えた人としか思わない

逆に帰属してる集団批判しちゃいけない理由ってなに?

アメリカ人映画監督音楽家

本当にアメリカってベトナム戦争だの原爆だのクソだよな!って言うし

イギリス人イギリス王室ってマジクソ。恥ずかしいって言う

中国韓国から来てる人も自分の国の加速主義批判してる

何で日本人だけ日本批判してはいけないの?

欲しがりません勝つまでは

ってこと?

anond:20230814211818

自分達の帰属する集団俯瞰して反省できるメタ認知機能を備えた人としか思わない

逆に帰属してる集団批判しちゃいけない理由ってなに?

アメリカ人映画監督音楽家

本当にアメリカってベトナム戦争だの原爆だのクソだよな!って言うし

イギリス人イギリス王室ってマジクソ。恥ずかしいって言う

中国韓国から来てる人も自分の国の加速主義批判してる

何で日本人だけ日本批判してはいけないの?

2023-08-10

アニメオタク特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた

自分の中でのアニメオタク特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメに貢献していない!

今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタク地位向上のためにでっち上げものだ。本人も後にそれを認めており、外から圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫苦肉の策電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。

まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風アニメ界ではむしろ異端であるスタジオジブリ的なもの宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本はいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインク制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき原作者ファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者ファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップだってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだってウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオン無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタク偏狭さに嫌気がなして反オタク改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてもの全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力オタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

しろオタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチからまれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間駆逐されており、鶴巻は反オタク急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。

まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵はアニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるもの萌えから距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーションの快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーションの快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だからスタジオジブリ的なものピクサーに取られ、アニメーションの快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵はアニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考アニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

2023-08-05

anond:20230805175424

顔が長いのを気にして白シャツの襟を特注で大きく作らせてた映画監督もいましたね

2023-07-22

君生き感想宮崎監督、『名作』をありがとう!~

自分宮崎駿監督に対する身勝手な期待とか甘えを供養するために書く。今作品は期待半分、不安半分という気持ちだった。宣伝なしということだったし、宮崎駿監督作品を事前情報一切なしで視聴できる機会というのはおそらく最初最後であろうと思ったので、早バレ等も避けるために数日SNS断ちして初日に見に行った。ただ映画館に向かう足取りの中で最後感じていたのは恐怖感だった。子供のころにもののけ姫を見たときの衝撃を再び与えられて、おっさんになった今再度、人生観を揺るがされるかもしれないと―。

さて、いざ蓋を開けてみると、途中まではリアル物なのかファンタジーのどっちなの?というドキドキや不安感。方向性が確定したとき期待感MAXとなったが、それ以上膨らむことはなくしぼんでいった―。

総論

美術アニメーションの美しさは申し分ないが、ストーリー感情移入できない半端な作りと言ったところで、結局、いつもの宮崎監督後期作品という他ない。今、振り返ってみると監督キャリアハイとしての作品千と千尋の神隠しあたりになるのだろうが、その千と千尋も後半から、この半端さの片鱗がある。例えば終盤、千尋は豚の中に両親がいないことを見抜くが劇中にその説明はない。しかしながら説明不足ではあっても、千尋とハクとの心のふれあいみたいなものが十二分に描かれているから、感情的に押しきれている。手を離すシーンとか思い出しただけで泣けるわ。

しかしながら、君生きはストーリーっぽいもの感情の揺らぎみたいな表現はあるものの、説得力というか、それ自体根拠がはっきりと提示されないから、大抵の観客は感情移入できずに戸惑いを覚えると思う。例えば劇中で主人公自傷行為や継母の拒絶が描かれるが、その感情の根っこが分からないので観客は困る。自傷もっと構ってもらいたかったのかな?とか拒絶はやっぱり連れ子がうざかったのかな?とか想像はできるけど見てる側はそれを確定させる要素がないから、多分こうだろうとか理由を補完して見ていくしかない。つまり作品に気を遣う状態になるわけで、それは相当きつい。忖度要求されるが、圧倒的な感情の「分からせ」がない(※)。監督が一人で突っ走ってる。観客は置いてけぼり。かつて宮崎監督は、見終わったあとに2階から出てくる感覚になるような映画がいいとか言っていたような気がするが(ソース探したが見つからず)、君生きは観客が一生懸命2階への階段必死に探すものの見つけられないまま塔の中で迷子になり、最後パヤオけが悠然と2階から出てくるという感じだろうか(画・浜岡賢次想像してもらいたい)。

あとはヒロイン?3人は多すぎる。実母に継母に婆さんでしょ?詰め込み過ぎて破綻する典型。正直、継母は全部削除して、序盤で実母エピソード増やして、実母を探しに塔に行く形にして、最後、実母ときれいに別れてで多少は形になったろうにね。もっとシナリオ段階で練ればいいのに…もったいない

もう一つ、主人公が大叔父と話した後に、急にインコに囚われてるシーンになるが謎過ぎる。壁につながれた手が映ってからの下にパンしたときに、実母でも継母でもなくお前かーいってなったのが一番面白かったかもわからない。宮崎監督過去インディジョーンズの潜水艦移動を批判していたが( https://ei-gataro.hatenablog.jp/entry/20131030/p1 )、それと似たり寄ったりだろう。いくら異世界?だからといってワープしすぎである

※ 宮崎監督とも対談したことのある養老孟司は「バカの壁」において強制了解という語をつかった(p.41)。例えば数学においては前提と論理を共有しているのであれば同じ結論に達せざるを得ない。ある定理証明を正しく説明されたのであれば、その正しさを了解せざるを得ない。そういった強制力を強制了解と呼んだ。そうした強制力は感情においても成立する。例えば電車子供が騒いでるのをぼけっと放置している父親がいたとして、普通はそれを理解できないが、もし父親が「実は母親病院で亡くなって帰る所で、これからどうしていこうかと悩んでいたところなんです」と説明されれば、事情理解できるだろう。事情が分かれば感情了解できる。それは物語を受容する過程でも同じことが言えると思う。

なお、この流れで養老他人気持ち理解できることを重視すると同時に、「個性」信奉を批判する。そんなに個性大事かと。存分に「個性」を発揮している人は病院にいるという。白い壁に毎日、大便で名前を書く患者がいるらしい。芸術的にみればすごいかもわからないが、現実的には大変迷惑でたまらないだろうとのこと。奇しくも本作においては継母の美しい顔が鳥糞まみれになる描写があるのでそういう個性的なスカトロジー芸術理解を示す人はいるかもしれない。

自分映画

こうした一見てんでバラバラに見えるような物語の断片も、もしかしたら宮崎監督だけには分かるのかもしれない。スピルバーグだか有名監督が誰にも分らない映画つくるのはホームムービー撮ってるのと同じだ的なことを言っていた気がするが、もしかしたら本当に宮崎監督ホームムービーを撮ってしまったのかもしれない。自分けがわかる映画作品を作れるとしたら、映画監督としては最高の贅沢だろう。自分用の映画私小説と言われたらなるほどという気もする。今回、宣伝がなかったという点でも符号する。これはもはや天才にだけ許された所業なのかもしれない(現実に実行可能という意味で)。

ナウシカだったと思うが、興行的に大失敗とはならなかったこから次の作品を作るチケットを手に入れたみたいな監督インタビューがあった気がする。ジブリブランド確立するまではコケたら次はない状態であったろうから興行面は大変重視されたことだろう。つまり天才大衆に合わせてくれていたわけであるしかブランド確立された今となっては、大衆を気にすることなく好きな作品を作れるというわけであるジブリ体制を維持できなかった点には目をつむるとして)。だから今もしかしたら「天才が本当にやりたかたこと」を我々は目にしているのかもしれない。

過去パヤオ感性としてはもっとアニメーション表現に全振りしたかったのだろうが、それじゃあ興行的に成立しないから、ストーリーもしっかりさせていたというのが過去の名作への向き合い方だったのだろうか。我々、一般大衆天才現実的妥協のお陰で、(大衆的には)名作となる過去珠玉を見せてもらえていたということなのだろうか。凡人が天才ちょっと付き合ってもらったという感じ。天才ちょっと退屈していたのかもしれない。大衆は今の退屈を嘆くのではなく、昔、天才に付き合ってもらっていたということを感謝すべきなのかもしれない。

この作品のそういった諸々の分からなさに対してなんとか理解しようとする感想や、なんとか説明しようとする解説記事などが上がっているのを見かけるが、なんとも物悲しい。めっちゃ面白作品を骨までしゃぶりつくしたい!という渇望からまれてくる文章はいい。例えばもののけ姫においては「『もののけ姫』を描く、語る 」というムック本があったのだが、それには一ファンから文筆家まで様々な人々の作品に対するとてつもない熱量で溢れている。でも味のしない作品をなんとかして食えるようにしたいという動機から解説を書いたり、それに群がることの虚しさよ。宮崎監督から面白いはずなんてことはない。権威主義的だし、もうそれは諦めて次に行こうよ。これを知っていれば、本当は面白いんだよって本気で思っている人もいるかも知れない。でもそういう解説必要とすればするほど、その面白さが作品内で素直に伝わってないことの裏返しである野球大谷いくらいからって彼の(打者としての)ファールや三振をありがたがったりしないでしょ?今回の打席は残念だったねでいいじゃんね。(もちろん宮崎監督場合、次があるかは分らんが)

「問い」として捉える

さて、作品表題に立ち返ってみると、これは疑問形である作品としては名作とはとても言い難い。しかし聴衆に対する問いであると捉えたらどうであろうか。物語がてんで成立していないのに問いかけを見出すことができるのか?うーん正直、自分には無理。味がしないんだから問われたとも感じない。

しかし確かに思ったことがある。それは、大叔父のようなお爺さんに期待するんじゃなくて、自分が見たい作品があるのなら、他にそれを提供してくれる別の人を見つけるか、もしくは自分で作るべきだということ。初めから品質保証なんてものはなかった。自分勝手に期待して、勝手失望しているだけのことである

すでに名作はあるのに、なぜおかわりを望むのか

最後に話がそれるが、しかしながらなぜ我々大衆は次々と名作を望むのであろうか。新作を批判すると「じゃあ、過去の名作繰り返し見とけや!」って言われるかもしれない。そう言われるとちょっと答えに窮する。何度も見ればストーリーも覚え、感動も薄れてくる。やっぱり初見の衝撃に叶うものはないということだろうか。それを再び味わいたくて次の名作を追い求めているのかもしれない。キリがないし、わがままだなって思われるかもしれないが、正直人としての性としか言いようがなくないか?そこを内省しだしたら仙人になるしかない気がする。

あとは現実がつらいからね。時には金払ってちょっといい気分になりたい!ぐらい許してほしい。こっちは作者の高尚な構想にがんばってついていく苦行やマラソンじゃなくて、自動で楽しませてくれるジェットコースターに乗りたいの!

で、初見という点で最近思っていることは「私の体験」を大事にすることが重要なんじゃないかと思っている。ゲームでもなんでもあまりレビューを見ずに体験するように心がけている。あらかじめレビューを見て他の人が面白い!星4以上!と言っている作品なら、安定して面白いかもしれないが、半分ネタバレのようなものではないか

若い人にはタイパを優先しすぎて自己の視聴体験プレイ体験を損なっていないかと問いたい。面白さの保険料として自身体験・感動を売っていないか?と。おじさんおばさんは子供のころに自分図書館で本を表紙で選んで借りた体験とか、ネットもない時代ゲーム屋で「クソゲーかも知れんがままよ!」と覚悟してゲーム買った記憶とかを思い出してほしい。そういう多少、損するかもと思ってもクソ作品を引く勇気をもって、一対一で作品と向き合う、ぶつかってみるということを時々でもした方がいい気がする。だから、今回、作品に対しては残念だったが後悔はない。純度100%の自分感想を持てた。展覧会的な感じでいろんなアニメーションを見せてもらったという感触では数千円も損したという気もしない。今後もどんどん色んな作品に触れていきたいと思っている。例えばポノックの次作品ちょっと子供向けだろうけど、子供と一緒に見に行こうかなと思ってる。

各論

ゲド戦記を思い出した

視聴しながら、ぼんやり宮崎監督ゲド戦記作るとしたらこんな感じだろうなと思った。影との戦いでゲドは船で移動するし、ところどころの魔法感や大叔父大賢者になったゲドのイメージだなと感じた。大叔父のイケオジ度は過去最高かも分らんので一見価値はあると思う。

東映アニメ長靴をはいた猫』を思い出した

インコ大王を追いかける時に螺旋階段を落とされるシーンがあったが、長靴をはいた猫での魔王主人公たちとの大立ち回りを彷彿させた。この作品監督宮崎ではないが、そのクライマックス部分は大塚康生との二人で原画担当した箇所であり、とにかく面白い( https://www.ghibli.jp/shuppan/old/pickup/nagagutsu/ )。1969年作品なので絵のきれいさはどうしても現代作品には見劣りするがアニメーション面白さは今でも通用する。未見の人はぜひ見て欲しい。君生きよりよっぽど面白いと思う。で、君生きでは大王ラスボスっぽくでてくるが大した戦いもなく終わってしまうのであっけない。長靴をはいた猫でのアクションを思い出しただけに、「あ、これだけなのか・・・」という虚しさが半端なかった。念入りに階段落とさせたり、序盤で主人公の着替え丁寧に描写するぐらいならもっと面白カット増やした方が良かったろうにって思っちゃう

音楽

使いまわし多いし、特に盛り上がる曲もなし。3日で作りましたと言われても信じるレベル久石譲も「これぐらいの作品ならこれでいいや」って感じだったと思う。絶対名曲ストック持ってるだろうと思うが、映像側がそれを引き出せなかったというのは至極残念に思う。米津曲も悪くはないけど、作為ちょっと鼻についたかな。いつも何度でもみたいな作品とのマッチ感は正直ない。と言っても作品の味がしないのでどうしようもない気もする。そういう意味では米津もかわいそう。

2023-07-17

君たちはどう生きるかを見て宮崎駿天才だと思った

君たちはどう生きるかを見て宮崎駿天才だと思った。

数十年のキャリアを持つ世界的に評価されている80代の映画監督が作った新作映画がここまで新規要素に溢れていることって普通ありえないんじゃないか

姑息で狡く臆病な主人公や、異世界に漂う濃厚な食人暴力の気配、宇宙からやってきた正体不明物体といった要素は、これまで宮崎が撮ってきた映画にはなかった。

そういった新規の要素を80代になってから作った映画に取り込みしかもそれらをこれまで宮崎が得意としてきた冒険譚、少年少女の成長譚の枠組みの中にきっちりと収めてきている。

宮崎の持つ引き出しの多さ、バランス感覚凄さを見せつけられた。

引退作品かいってるがまだ見せてない引き出しをもっと隠し持ってるだろう。

早く次の作品を見せてくれ。

2023-07-10

anond:20230709221339

「誰もしていない」わけではないと思う。

ただ、話題によって話す場面が異なるだけで、「ジャニーズ経営者サイドか被害者サイドか」という議論をしている人だって、別の場面では「芸能界での性犯罪を減らすためにはどうしたらいいのか」ってことを考えたり発言したりしているんじゃないかな。

刑法性犯罪規定が変わったことは、この問題にとても深く関わることだし。

性交同意年齢の引き上げとか、地位関係性を利用した不同意性交を罪と明記したこととか。

歌舞伎役者の性加害報道だって映画監督の性加害報道だって、昔だったら被害者沈黙させられて終わりだったものが表に出るようになってきたんじゃないか

たとえば会社組織だったら社内規定があって改善されやすかったような問題が、個人ごとや仕事ごとの契約で(それも契約書さえなかったりして)なかなか問題視されない、改善されない、っていうのは芸能界に限らずあちこち業界にあるんじゃないかな。

法律関係者が、そういう業界問題点を拾って、簡易に利用できる規約契約テンプレートみたいなものを作ったらどうだろうか。

たとえばハラスメント相談窓口を規約契約書に明記するとか。

2023-07-09

映画監督脚本家俳優としても活躍するクエンティン・タランティーノ(58)は、作家になる夢を応援してくれなかった母親に対し、今でも経済的な援助をしていないという。ハリウッドの大物監督の1人に数えられるタランティーノは、12歳の時、来月75歳になる母親コニーさんから自身作家になる夢を馬鹿にされたこから成功したとしても何も買ってあげないと心に決めたのだそうだ。

 ドラマビリオンズ』の共同クリエイターブライアン・コッペルマンポッドキャスト番組『ザ・モーメント』に出演したタランティーノは、学校で書いた戯曲問題となった時に母親教師の味方をしたことを振り返った。

 「(母は)それについて僕をバカにしたよ。その延々とした批判の途中に『ところで、あなたの小さな作家キャリア』って言いながら、指で引用符の形をつくって『あなたがしている小さな作家キャリア、そのバカたことは終わり』って言ったんだ」

 「それを皮肉っぽく僕に言ってきた。僕は『OK、ご婦人。僕が作家成功しても、あなたはその成功からペニーも見る事はない。ママは家も、旅行も、エルヴィスのようなキャディラックももらえない。何ももらえないよ。そんなこと言ったからね』ってなった」

 そして、その誓いを今も守っているか質問されたタランティーノは、「そうだね。税金のことで助けたことはあるけど、家もキャディラックもない」「子供に向けた言葉にはその結果がある」「子供達にとって意味あることに向けた皮肉言葉は(好ましくない)結果を招くということを覚えておくべきだ」と答えている。

 タランティーノには、昨年2月22日に妻ダニエラ・ピックとの間に第1子(男の子)が誕生している。

2023-07-02

anond:20230702083709

他にも女性タレントに手を出し枕営業させるパトロンとか、

女優に手を出して(というか陵辱して)訴えられた映画監督とか、

はてはド素人に手を出した文筆家とかいるわけなんで。

男女ともmetoo強制性交訴訟ができるための肥料にきっちりなっていただきましょっていう話ちゃうの。

~~以下隙自語

ほんと自分若い頃にジャニタレ推しができかけたけど

いつみても悲しそうというかつらそうな顔しててさ

ピッカピカでイケイケでバカでそれでいてちゃん女性尊重できる同級生~って感じじゃなくてさ(狙ってたのはそこなんだろうとは思う)

なんか金出して悲しみを買うのうれしくなかったから推すのやめてたもん。

2023-07-01

自分苗字検索してみたら

大学教授とかサッカー選手とか医者とか建築士かいろいろいた

同じ苗字地名とかもあった

映画監督もいてその監督映画PVを見たら恐ろしいほどつまらなそうだった

いたこともない名前監督だったからこんなもんなんだろうな

わりと珍しい苗字だと思ってたけど意外と同じ苗字の人が全国にいることがわかっておもしろかった

みんなも自分苗字検索してるとおもしろものが見つかるかもしれんよ

2023-06-15

若い頃は素っ頓狂な作風問題作を連発していたミュージシャン映画監督が、一定の評価を得たことで作風が落ち着き、ソングライティングに力を入れたり社会派映画歴史映画を発表しはじめたときの「俺より先に大人にならないでくれ」感

2023-06-14

自民党・統幕長・陸幕長・師団長あたりの掲げてる方針が人を大切にしてないからこうなるんだよね」という調査結果は絶対に出てこない

その事に確信しかないことが俺は悲しい……。

実際に自衛隊人間大事にしようとしているのかどうかは知らん。

しかしたら本当にヤバイぐらい極悪非道の二枚舌三枚舌の果てにあらゆる人格否定されるような地獄の中で無限に嘘をつくしかないのかも知れない。

でも、絶対に、「自衛隊人間を大切にしてないから、下っ端の精神崩壊することになった」という調査結果は出ない。

俺はそれが本当に辛いよ……。

自衛隊自分たちが身内に対して行った行為にさえ、どこかで責任放棄するってことだからね。

俺は悲しいよ……。

軍隊としてあまりにもチンピラすぎるじゃないか

世界最高の軍隊であるはずの米軍兵士も同じことで悩んでいるし、同じような悩みを抱えた映画監督がそれをフィルムで表してるんだから世界第5位程度の自衛隊如きがその闇を超えられるはずがないだろう、と言う話はよく分かる。

かにそれはそのとおりなんだ。

でもさ、自分たち税金を払って運営されている組織が、人間の心を失ったならず者集団だっていうのはなんだか悲しいじゃないか……。

俺はただ悲しいだけだ……。

自衛隊が生まれ変わって人に優しい組織になるなら、実態がフニャチンの集団だろうと我慢できるなんてことは言ってない……。

ただ、悲しいんだ……。

同じ日本人として、こんな長いものに巻かれろことに人生のすべてを掛けているような人間存在することが。

というか、自分たちの国を守っている連中が強い相手には尻尾もチンポも無限に振り続けてしまうような負け犬根性はいざというときに本当に国民が守ってもらえるのか不安しかない。

実体のない「偉い人間は偉いから偉くて強いやつが正しい」の植え付けすぎによって、開戦と同時に組織ごと裏切るんじゃないかって不安しかねえよ。

自衛隊よ……お前らが忠誠を誓ったのは議員バッジや上官の階級章なのか?

それとも日の丸か?

それとも、人の道か?

どうなんだ?

まあ、期待してないよ。

絶対に出ないと思うマジで

自衛隊という組織根本的に駄目駄目だったのでこんな事になりました」っていう調査結果は。

絶対にどっかで尻尾切りをする。

賭けてもいいぜ。

この国の明るい明日を。

2023-06-11

一流映画監督アカデミー賞直木賞受賞経験あります)がつけるクリストファーノーラン映画ランキング

テーマ脚本、完成度でそれぞれ2.3.5点でつけて評価しま

反論があればご自由

詳細が必要場合は別途お答えいたしま

私は映画を30年撮っており過去アカデミー賞を受賞経験があります

A インセプション(2,3,4)、ダークナイト(1,2,4)

B テネット(1,2,4)、ダンケルク(2,2,4)、インターステラー(2,1,3)

C メメント(1,1,2)、ダークナイトライジング(2,1,3)、バットマンビギンズ(1,1,2)

2023-06-10

Penlightと北原みのり二次加害をやっている

PENLIGHT(ペンライト)高田さん(仮名)は映画監督「夏衣麻彩子」さんでは?

ペーパーハウスくん

@paper_house_

本日20から

19時 暇空さん

21時 暇空さん&なるさん

隙間の時間にぜひ!!!!!!!!!

ジャニーズ出演を問題する団体 PENLIGHT、二次加害をしながら被害者を増やそうとしてませんか?【希望のたね基金】【北原みのり

youtube.com

ジャニーズ出演を問題する団体 PENLIGHT、二次加害をしながら被害者を増やそうとしてませんか?【希望のたね基金】【北原みのり

午後6:35 · 2023年6月10日

ペーパーハウスくん

@paper_house_

1時間

19時からこち

Colabo生活保護タコ部屋訴訟③仁藤夢乃陳述書&被告準備書面

youtube.com

Colabo生活保護タコ部屋訴訟③仁藤夢乃陳述書&被告準備書面

ペーパーハウスくん

@paper_house_

1時間

21時からこち

共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さん陳述書トーク

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共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さん陳述書トーク

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その他のツイート

避難所

@kintsugi_love

50分

ええっ!

colabo代表の仁藤夢乃さんはシェルター家賃を3万円に設定していたのに、生活保護を受けさせた少女達には上限の53700円を東京都から支払わせて、生活保護不正受給は少女達に責任なすりつけたのかい!?

避難所

@kintsugi_love

9時間

このような埼玉アカい三連星が率先して女性仕事破壊してまわっていますので、お気をつけください。

避難所

@kintsugi_love

10時間

埼玉県知事と共産党委員会共産党県議団は、この泣いているグラビアアイドル少女達と、イベントの開催を正当な名目もなしに直前に潰して損害を与えた民間企業の数々の皆さんに謝罪と賠償をしてください。

2023-06-04

キボタネPenlight高田、嘘をつきなれた詐欺師

活動家とかバカげてる。

https://twitter.com/paper_house_/status/1664972553889390593?s=20

ペーパーハウスくん

@paper_house_

12時間

ジャニーズの出演を問題視する団体 PENLIGHT発起人高田(仮名)さん、本当にコンサートいきました?【希望のたね基金】【ペンライト

4月15日は矛盾し過ぎ

話題】『PENLIGHT(ペンライト)高田さん(仮名)は映画監督「夏衣麻彩子」さんでは?』

https://sn-jp.com/archives/126208

https://youtu.be/koXsFIu-DM8

関西クィア映画祭

雨月(うげつ)

@blythehydrangea

個人特定されアカウントを削除し実質雲隠れ状態だった高田さん(仮名)こと #夏衣麻彩子 さんのお姿を久しぶりに確認

いのフェスチャンネルって前に #二本樹顕理 さんがご出演されてたキリスト教(※プロテスタントチャンネル

実行委員会代表こちらもお名前既出の松谷真司さん。#PENLIGHT

https://twitter.com/blythehydrangea/status/1665020695015768067?s=20

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