はてなキーワード: 引き起こしとは
そのようにお考えの方、多いのではないかと思っておりますが、どうなのでしょう?
私は次のように考えています。
(yahooの政党の相性診断を参考にしています。)
○憲法
Q1:憲法96条を改正し憲法改正の発議要件を衆参両院の「3分の2以上」から「2分の1以上」に緩和すべきだ
A1:そうは思わない。「憲法改正は絶対にやだ」というわけではないが、国民に問うほどの大事なことなら、議員の3分の2以上くらいは同意させる努力をしてほしい。
A2:9条の改正は必要。ただ、「国防軍」との名称は疑問。多くの国にとって軍は国防のためにあるのだから、わざわざ「国防」と謳う必要性は感じない。また、「国防軍」にすると湾岸戦争やイラク戦争のような海外の有事への参加に無駄な議論を呼びそうになる。
○経済
Q3:積極的な金融緩和を進めるべきだ
A3:正直なところ、よくわかりません。直感的には進めるべきと考えておりますが、弊害についてあまりよく勉強していないため、それが正しいかどうかはわかりません。
Q4:積極的に公共事業を進めるべきだ
A4:はい。どちらかというと景気対策というより、老朽化したインフラの整備を念頭に置いています。新規事業の必要性はあまり感じていませんが、既存の高速道路やそれに付随するトンネル・橋梁は老朽化が進み、非常に危険だと思う。予算が許す限りそれらの整備を積極的に行うべきと思う。特に地方が管理しているものについても、任せきりにしていると事故が起きるため、国が支援すべきと思う。
○TPP
Q5:日本のTPP(環太平洋経済連携協定)参加は必要だ
A5:はい。自由貿易の促進は外国との交流の促進にもつながるのでは、と考えるため。ブロック経済の行き過ぎが大規模な戦争を引き起こしたことから。ただ、特許・知財関連についてはアメリカのカモになりかねないので、慎重な議論をしてもらいたい。
Q6:農業分野の聖域を堅持できない場合でも、TPP(環太平洋経済連携協定)に参加すべきだ
A6:はい。日本は農業分野を過剰に保護しすぎ。また、その制度により利権が生じている。オレンジ等の自由化に見るように、日本にも必ず恩恵があるのだから、農業分野に聖域を設ける必要は感じない。
○原発
A7:はい。透明性のある第三者機関により安全性が確認された原発から順次再稼働すべき。震災以降、火力発電用の燃料として年間+3兆円以上かかっており、日本の富の流出は防ぐべきであり、何よりも安価で安定な電力を供給することが産業を維持・発展させるのに重要だから。人命と経済を比較するのは私としてはナンセンス。
A8:はい。A7と矛盾しそうであるが、現状は原発が高効率で安定だから、原発の再稼働は必要と思う。ただ、核燃料廃棄物の処理は相変わらず解決できておらず、地震の多い土地柄、いつまでも依存し続けるわけにはいかない。次の大地震がいつになるかわからないが、少なくともあと40年以内には国内の原発はゼロにし、代替の発電所を建設すべきと思う。(トリウム原発は例外的にOKかも??)
○税
A9:はい。ただ、もう少し景気がよくなってからがいいです。国民の所得が増えていない以上、増税は景気の上向きを減速させるだけ。
○くらし
Q10:雇用の流動化を進めるべきだ
A10:はい。戦後直後は国民全体が国を良くしようする高いモチベーションがあり、どんなに苦しくても働き続ければ楽になるという制度(≒年功序列)はそのモチベーションを維持させるのに必要だったと考える。しかし、現状は別に国民は国をよくしたいと思って働いているわけではないし、歳を取ってモチベーションが下がっているのに高給取り、ということを許す現制度には疑問。ただ、失業しても再チャレンジが容易にできる仕組みづくりも併せて準備する必要があると考える(大学新卒至上主義はおかしい)。
Q11:国民の負担を増やしても低所得者のセーフティーネットを充実すべきだ
A11:いいえ。これは、生活保護の増額や各種手当の拡充を指すものと思われるが、その必要はない。その代わり、最低賃金の増額をして、働く方が生活保護より手取りが少ないという状況を改善すべき。
長くなってしまいましたが、yahooの相性診断をした結果、私との相性が一番合う政治家は「釈量子」でした(泣)。政党では「みんなの党」(微妙)
この結果は全く参考にせず、おそらく当日は「共産」にしようかと。
組織の力&ミーハーな方々が自公与党に投票するのは明らかで、圧勝するのは間違いないでしょう。私も安倍首相は比較的好きな政治家です。
ただ、こうなると、組織に属さない私の投票行動は、だれを野党にするかとなります。
そうなったとき、国会の答弁の前にまともに下調べをして、国民のためになる議論ができるのは「共産」くらいかと。
民主はクイズだけだし、維新は中山さんくらいしかまともに議論できなさそう。
本当は共産の原発アレルギーには辟易しており、経済政策も絵に描いた餅状態だから入れたくないけど、まあ絶対与党になることはないし、今回はいいかな。
それにしても、なぜこうも適当な政党がないのだろう。私の考えは日本でも異端なのだろうか。もし、同調してくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご意見ください。(もちろん、同調されない方の意見もお聞きしたいです)
さっきrhapsodyのthe pride of the tyrant 聞いてて、サビの部分で胸にこみ上げる爆発的なテンションに酔ってた最中に思ったんだが、この話のアクロンみたいな異常すぎる絶対的な悪もかなり少ないよな。
思想もクソも無しで残虐性と邪悪性剥き出しの「身震いする程の絶対悪」と、万民に認められた正義を行使する純粋な「非の打ち所のない正義の味方」。fateの言峰綺礼みたいなのもいいんだが、思想と哲学が入った感じがあまり身震いさせてくれない。
こう、本能剥き出しで余計な成分が一切入ってない、まさに強大な邪悪そのものという感じの絶対悪。強ければ強い程いい。軍勢は多ければ多いほどいいな。ドラクエの魔王もそんな感じだが、配下と魔王のビジュアルが悍ましくない。具体的な死者や惨状を生々しく語らないかもしれんが、震え上がる程の脅威もそんなに感じない。主人公サイドがそこそこ強いからかもしれないな。
圧倒的な絶対悪とそれに及ばない力の正義。それを言えば小さい頃読んだデルトラクエストの影の大王ってかなり俺の好みだな。強大な力を持つのにわざわざ狡猾な手を使って、そこそこグロテスクな惨事を引き起こして、何より擁護しようのない剥き出しの絶対悪だ。
つか、フォークランド紛争はサッチャーが起こしたものだし、マリア・テレジアとか自分の女王の地位を守るためにオーストリア継承戦争を引き起こしたし……
今回の引き金になったのはこちら
インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか - グダちゃん日報
http://gudachan.hatenablog.com/entry/2013/06/28/133844
国道沿いでも、若い人はネットをちゃんと使いこなしてますよ - シロクマの屑籠
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20130628/p1
その再反論がこちら
http://gudachan.hatenablog.com/entry/2013/06/28/232556
この上記の論争を引き起こしたid:gudachanは過去にも地方に関するこのようなエントリーを書いている。
http://gudachan.hatenablog.com/entry/2013/03/28/160727
http://gudachan.hatenablog.com/entry/2013/04/01/213654
引用はしないで置くが、この二つのエントリーから読み取れるのは、id:gudachanのある種の権力性への無自覚、そして地方民(と途上国の人々)への「疑問に似せた蔑視」(及び都会の人々の称揚)である。
何故かこの手のドラマは大受けするよね
そのせいでリアルに勘違いする教師が生徒に手を出して逮捕されてるし
けど、この手の恋愛を賛美する風潮が一番問題なんじゃねえのか?
教師がロリコンだっていうのもこの手の恋愛ドラマの影響を受けてのものだし
一人がロリコンだと全員がロリコンだっていう決め付けもアレだ。
教師ってのは男とか女とかである前に生徒の模範たる社会人を表に出さないといけない職業なのだから
ロリコンとかって表面的な物なんて分かり様もないし、
決め付けて欲しくないな。
少なくともこの手のドラマがない時代は生徒は少なからず教師を模範的な大人として崇拝してたはずだし
一方でこの手のドラマのせいで生徒が教師を崇拝しなくなったのは悲しい事だと思う。
ワタミは世間一般から見れば糞ブラックだが、外食業界ではまだ比較的マシな方という話がある。
中小飲食店のブラック度合いはワタミより数段酷いらしい。店主が店員に暴力を振るうこともザラだとか。
外食業界では「ワタミは大企業だけあってちゃんとしてる」と評されてる可能性もある。
一消費者である我々は今まで、外食業界のブラックさをそれほど意識することがなかった。
マクドナルドでみなし管理職問題が出たり、すき家で残業代未払いが発覚した時も、
あくまで個別企業の問題であり業界全体の問題だとは思って来なかった。
ワタミが介護・教育などの他業種に参入し、外食業と同様の雇用トラブルを引き起こし、
それらのトラブルが発覚してもなお確信犯的に同じ方針を取り続けるに至ってようやく、
「なんでコイツは平然とこんなことができるんだ?」という疑問を抱くことができた。
そしてやっとワタミ個別の問題ではなく、外食業界の体質の問題だということに気付いた。
外食業界では、ワタミや餃子の王将やステーキけんのようなところがスタンダードであり、
その外食業界の常識をそのまま他業種に適用したから、傍から見たら異常な問題が起きたのだ。
この期に及んでもまだワタミの信奉者が結構な数いるというのは、
これはもうどうしようもなく。
人権とかノーマライゼーションとか言っても、やっぱり障碍者は生活につらいことがあるし不利も多いし、家族も負担が大きい。
例えば障碍者への義務教育費用と言うのは、健常者の10倍は税金がかかってる。
本人も不幸だし、周りの人も不幸だ、これは社会努力でどうやっても同じにはならない。
足がない人と足がある人は、どうやっても違うのだ。
足を失った人は、どうやっても陸上選手にはなれない。マラソンを趣味にすることも出来ない。
選択が人生の幸福を生むことを考えれば、最初に選択肢がないというのは、何を詭弁で論じても幸福ではない。
だからといって、障碍者がいなくなるかというとそんなわけはない。
障害者の数が少なければ、少ないからといってないがしろにしかねないとも思える。
不幸な人間が何も対策されず見過ごされるのは犯罪や自殺や乞食など、社会不安を引き起こしかねない。
健常者にとって、将来のことを考えても、社会維持のためにも社会福祉は必要だ。これは人権だけの話ではない。
障碍者が健常者のおかげで生きているなどといっても、殆どの場合、その金は金持ちの払った税金がまかなっている。
私がしていることなど本当のところ殆どない。多くの人が同じくそうだ。
700万以下だったかの低所得層は取られる税金よりもむしろ国家支出の恩恵の方が多きい、だからといって金持ちに感謝しろといわれれば腹立たしいだろう。
好きで低所得なのではない。金持ちが何故それを言わないかといえば商業ベースが多いからでもアリ、低所得層の方が数が多く政治権力的に強いからかもしれない。
ただ、それだけで私のような低所得層は何の気もせず往来を歩けるのだといわれると、多少情けない。やはりそこは、人の倫理であるほうが誇らしい。
数年前チュニジアで起きたジャスミン革命を発端にアラブ諸国で革命が起きた。Facebookが大きな役割を果たした現代的な革命。
「日本は海外に比べ平和だし民主主義国家だから革命は必要ない」と言う間抜け友人の為に説明した。
チュニジア革命の根本的な原因は、一部の人間が利権を独占し政治が腐敗していた事だ。
そっくりそのまま日本に当てはまる。
間抜けのために一つ一つ説明した。
政とは政治家のことだが、全ての政治家が汚れているわけではない。例えば誰だか思い浮かべてみるといい。
小沢一郎を思い浮かべた彼は新聞テレビとネットニュースくらいしか情報源がないお馬鹿さんだ。
癒着している政治家が誰だかここで述べるのは時間の無駄。君が見抜く目を持てばいい。
しかし、そもそもまともな政治家は潰される。問題は潰す側の官僚のほうだ。
官とは官僚のこと。
「官僚って何?」
と言った友人にはあきれたが、説明も難しい。
日本の政治を実質的に行っているのは政治家ではなく官僚である。
要するに官僚が政治的権力を握っていると言っても過言ではない。
ただ、内閣に対する国民の支持が高い時など場合によっては政治家が官僚を動かせる。あくまで官僚の権益を大きく損ねない範囲内でだが。
本来、立法は国会の仕事だが、法律を書ける国会議員はまずいない。
官僚が法律を書く。官僚が自分達の都合のよい様に法律を書ける。
「政官財マスコミが癒着してることの何が問題なんだ。」間抜け友人はそう言うので逆に質問した。
「いま日本が抱える大きな問題を思いつく限り言ってみて」
・景気の先行き
間抜けのわりに問題は認識している。
ここで重要なのはこれらは個別の問題ではなく、関係し合っている問題であること。
未来を悲観視する材料が多いと、人々は消費を控えたり、結婚や出産に躊躇する。
これらの問題が改善されないのは、政官財マスコミの癒着構造に根本的な原因がある。
日本経済を立て直し、それらの問題を解決するためには、財政支出を減らし、景気を効果的に刺激する支出を行う必要がある。
がしかし、彼らにその気はない。
医師会や農協など一部の利権を守るため、医療改革や農業改革などが期待できる新たな産業を育成しない。
IT革命が起きてこの20年の間に急激に成長し強力なブランドを築き上げた企業はアメリカばかり。
Apple Microsoft Google Adobe など。
反対に日本はそれらの企業のおこぼれを貰っているような企業か、デフレ企業かM&A企業だ。
日本で最近急成長した企業といえばユニクロやSoftbankだが、デフレの申子と言われている。
新たな価値を生み出したそれらアメリカ企業の足元にも及ばない。
政府は大企業を潰れないように支援するのではなく、ベンチャーが生まれ育つ環境を作るために金を使うべきだ。
変えようとする政治家は潰される。しかし、国民から圧倒的な支持がある政党や政治家が生まれれば、潰すに潰せなくなる。
だが国民にも問題がある。大手マスコミ報道を鵜呑みにする間抜けが選挙で間抜けな投票するか、投票さえしない。
例えば、官僚支配政治を改革しようとしていた民主党の鳩山内閣は始め支持率は高かったが、基地移転問題や献金問題が原因で支持率が下がり、参院選で負けて政権運営が苦しくなり、結果的に官僚のいいなり野田内閣が出来上がり、挙句の果てに小沢を追い出した。
よく考えるといい。基地移転問題は沖縄住民には深刻な問題だが、その他大勢の日本人にとって正直、深刻な問題ではなかったし、できれば近くに移転して欲しくないと思っていたはずだ。それなのに、鳩山が移転失敗した際には日本国全体の大問題だったかのように民主党をひどく非難し、支持率はひどく下がった。
献金問題にしてもそうだ。官僚支配政治に比べたらささいな問題であることを理解できない政治潔癖症の国民が自分で自分の首を絞めたのだ。
衆院選で民主党を支持した国民が、自分に何ら影響のない問題を問題にして参院選で民主党を支持しなかったのだ。
結果、ねじれ国会によって民主党は力を失い、官僚支配政治の改革どころか、官僚に支配される党になってしまった。
そこに国民の間抜けさがよく表れている。その民主党を後から非難する間抜けは救いようがない間抜けだ。
メディアリテラシーが低く論理的思考ができぬ間抜け国民が多い限り、この国の政治が変わることがないだろう。
だが、殆どの国民は原発の問題だけに終始し、その背景にある癒着構造にまで目が行き届かなかったようだ。
売り払った理由として彼が言った最後の言葉で締めくくろう。
「日本の本質的な問題は、人口の減少と増え続ける借金です。財政支出を大きく削減しない限り日本経済は衰退していくだろうしデフォルトだってないとは言えない」
間抜け友人は言った。「デフォルトって何?...」
...
すっげー。いくら気に食わない事を言ったからって、「死ねばいいのに」とか。まあ、こいつらって、拉致問題を引き起こした朝鮮人実行犯の死を願うコメントを2chで見かけたら、レイシストとか言い出すんだろうけど。
初めての増田(リカバード職員やってるんだが。)がホッテントリ。。。びっくりしました。
リカバード職員という職種や、依存症が回復するということ、逆に回復出来ない依存症者の末路など、色々なところに興味を持っていただけたようで、嬉しい気持ちです。
もちろん一部誤解を招いた部分もありましたが、これは私の力不足に拠るところであります。
今回は少しでも誤解を解ければと思い、依存症者が陥っている負のループについて書かせていただきます。
私は、生活保護を受けている依存症者がお金を持ち逃げするからといって、彼らがダメ人間であると決めつけることは早計であると考えています。
もちろん、これは犯罪ですので、相応の償いは当然するべきでありますし、依存症であることを理由に免罪されるとは思っていません。
ただ、彼らが半ば犯罪行為に及ぶ思考プロセスは以下のようとなり、決して全員がダメ人間であるからというわけではありません。
病気がそのような行為をさせている部分もあるということを理解していただけると、うれしいです。
お酒を飲まずにいられない・ギャンブルせずにはいられない(そういう病気であるというのが大前提です)
→お酒を飲まずにいられない・ギャンブルせずにいられない(病気の症状としての強迫観念。本人の意思でこれが止められるなら病気ではない)
→お酒を飲まずにいられない・ギャンブルせずにいられない(病気の症状としての強迫観念。本人の意思でこれが止められるなら病気ではない)
ループの間、強迫観念は頭の中から離れることは無く、むしろ積もっていきます。苦しみは増していきます。
そして、この苦しみから解放されるために、軽重に関わらず犯罪的な行為(生活保護費の持ち逃げ・万引き・お金の借り逃げ・・・)に及ぶことがしばしばあります。
ここがポイントです。
「犯罪を犯してはならないことは分かっているのに、犯罪を犯してしまうほどの強烈な強迫観念の苦しさ」であることが依存症の恐ろしさです。
例えて言えば、高度に訓練された兵士も極度の拷問にかけられたら機密を自白するかもしれませんね。
そういうことです。
一瞬、ホッとします(酒を飲んで、プハー!うまい!と思ってホッとしたことありませんか?その感覚です。ギャンブルでも依存症者はその感覚を味わいます)
そして、依存症でない人は、適度なところで、お酒やギャンブルをやめることが出来ます。
しかし、依存症者は1杯目の飲酒や1回目のギャンブルから「渇望現象」を引き起こすこととなります。
アルコールであれば、1杯飲むと、2杯目が欲しくなり、2杯目を飲むとさらに3杯目が欲しくなる。
これは基本的に止まるところを知りません。
(だから依存症者は、絶対に最初の1杯、最初の1回のギャンブルに手を出してはいけないのです)
軽度のアルコール依存症者にはそれほどの傾向はありませんが、重度になると連続飲酒発作といって、自分でお酒を止めたいのに止められなくなる(血を吐きながら飲むような感じ。頭では酒を止めたいけど、身体が勝手に動いて飲んでしまう)状態になります。死ぬことは珍しくありません
アルコールの場合、極度の酩酊、ギャンブルの場合(たいてい)財布が空になるまで(仮にちょっと儲けても、ギャンブルへの渇望現象でさらに儲けようとして結局財布は空になる)やってします。
そして、深い深い後悔に襲われます。
後悔の念を抱えた依存症者は、常に周囲の目におびえ、罪悪感を抱えて生きています。(依存症っぽい人の独特の雰囲気ってこういう理由もあると思います)
・日常的にさらされている飲酒欲求・ギャンブル欲求という、自分の意志ではコントロール出来ない強迫観念(コントロールで来たら依存症ではない)
・1杯飲んだら(1回ギャンブルをやったら)やめられなくなる渇望現象
のループから抜け出せず、常に周囲の目におびえて罪悪感を抱えながら生きています。
話しが少しそれますが、依存症者のこのループは病気であり、依存症者はこのループに対して完全に無力です。
しかし、本人は、アルコールやギャンブルをコントロール出来るものと信じています。
故に、依存症は否認の病気(私はアルコール依存症じゃない!と言い続けて酒を飲む)といわれます。
まー、周りはみんな酒飲んでるし、酒飲むのは楽しいし、アルコール依存症者って人間関係も酒で作ってるようなものですし、酒を取ると何も残らないんですよね。。。実は。
この辺の、依存症者という病気と生き方の関係について語り出すと1記事になっちゃうので、割愛します。
閑話休題。
これを延々と何年にも渡りループし続けて最終的に肉体的に死に至る病がアルコールギャンブル依存症です。
肉体的な死の原因は、病気(肝硬変・膵炎・糖尿病・各種ガン・・・)から自殺・人間関係の崩壊による他殺まで様々です。
肉体的に死ぬ前に、社会的に死ぬことも多いですが、社会的な死を恐れて自殺するパターンもあるでしょう。
例を挙げていけばいとまがないと思います。
ネット依存症には詳しくありませんが推察するに、
・ネットの世界(ゲームなのか、SNSなのか、ネットサーフィン(死語?)なのかわかりませんが)に浸ってないといられない強迫観念
・一度ネットの世界に入ると、ネットを渇望する現象(ネットの接続を切れない→食事や睡眠のリズムが狂い、仕事が出来なくなる)
依存症者がはまり込んでいる負のループについて、ご理解頂けましたでしょうか。
もちろん、だからといって、依存症者の犯罪が許されると思っていません!!!
ただ、
依存症者には、生まれながらにしての依存症者、つまり生まれて初めて飲んだお酒で「渇望現象」を引き起こし、その翌日から「強迫観念」にさらされる人もいます。
ある日突然、飲酒量が増えて、毎日朝まで飲み歩き始める人もいます。
定年退職まで休日しかパチンコしてこなかったのに、定年後、月に100万円ギャンブルに突っ込み始める人もいます。
明日の依存症者はあなたかもしれませんし、隣の「良い人」かもしれないんです。
ダメ人間が依存症者になるというのは、すべてが間違いとは言いませんが(もちろんダメ人間もいます)、ごく一部で、大半は真っ当な人です。
それを知っていただきたくてこの文章を書かせていただきました。
アルコール依存症自体、私の病気でもありますし、病気について言語化することは仕事の役に立つので、また何か書きたいと思います。
アベノミクス批判してる人の中には、しっかりした傾聴すべき意見も勿論多いが、一方であまりにも経済というものを理解してないものも散見されるような気がする。
理系の高学歴の人であっても、そういうのは学ぶ機会が無いからなあ…
例えば、
「誰かが得をしてるということは、誰かが損をしてるということなのです」
という言葉をよく聞く。
質量保存の法則のように、社会の富(価値)は一定であり、所詮は経済なんてゼロサムゲームである筈だ、という前提による世界観なんだけど、基本的にこれは正しくない。
なぜなら、(人間にとっての)「価値あるもの」は人間の活動(労働)によって作り出すことが可能だからだ。
そして、人間による価値創造活動を促すのが、経済(お金)の役割であり、経済活動がうまく回れば、社会全体が持つ全体価値は増えていくのだ。
「景気が良い」というのは、基本的に、全ての人間が得をする状態なのである。
それでも「それは日本国内(円経済圏)だけが得をするという意味だろう?」と考えて「日本の好況は世界の迷惑」だと思いこんでるような左翼も稀にいるようだがそれも違う。
何度も言うが全体としては、経済をエンジンに人類が労働によって価値あるものを生み出していくのだから、いずれその価値は国から湧き出でて、世界に恩恵をもたらすのである。
他には、「こんなのはバブルに過ぎない」と否定する向きもある。
バブルというのは、実体経済とマネーゲームによる経済が乖離した状態を指す。
これは確かに警戒せねばならない。マネーゲームは生産活動を促さない。まさに資本主義の罠である(必要悪なんだけど)。
そこで、市場に余ったカネがマネーゲームに流れすぎないようにするにはどうすればいいか。
実体(実労働)を要求する「仕事」を作り上げることで、そこに重要を引き起こし、「実体経済にお金が必要」な状況を作り出してやるのである。
そのためには、その「仕事」は、大量の材料・労働力・技術革新を要求し、さらに続く需要への連鎖性が高いものでなければならない。
よって経済対策を目的とした財政出動の対象は、そういった需要の連鎖性"だけ"を選定基準にするべきである。
工学系の院でドクターをやったが,挫折して企業に就職した。大手小売り系の会社で「ビッグデータ」(笑)の分析をやっているが,いろいろと不満である。
第1に,社内での過去の分析の蓄積がない。分析は,会議などの意思決定の場にあわせて実施されるが,その場限りのものである。過去の分析結果が参照されることはない。自分が過去におこなわれた分析結果を参照しようにも,その方法が実質上ない。
第2に,それゆえ,分析は散発的におこなわれ,恣意的に活用される。自分の分析スキルが(運良く)社内の実力者に目に留まったとする。彼はこう言う。「今度の経営会議で,このような主張をしたいのだが,そのために,このようなデータは作れるだろうか?」。彼が望むデータを得る事ができれば,私の分析結果は,晴れて経営会議でトップマネージメントに披露される。そして,私は,次回の経営会議でも,彼に分析を依頼されるであろう。しかし,仮に私の分析結果が彼の望むものでなかった場合は,どうなるか。彼に対立する立場のものに引用されるのならばよい。私のデータが社内で論争を引き起こし,そして,社内の意思決定を正しい方向にみちびく事になるからだ。しかし,そうはならない。私のデータは単に黙殺される。私は自分自身の昇進のことを考え,自分のデータを,彼に都合の良いものにどの程度加工するか(ひどい場合は捏造するか)判断を迫られる事になる。
第3に,1と2のような状況にもとづいた過去の「分析」に対する不信感により,社内で分析に対する信頼感がひどく低い。売り上げ・利益・在庫といったソリッドな数字はKPIとして共有されているが,それ以外の数値は無視される。外部コンサルを含めた分析者は,実力者におもねる茶坊主として軽視され,出世をするのは,営業で目立った数字を上げた者ばかりである。分析にひつような,情報の共有に必要な投資はなされない(1につながる)。図書館などない。白書や外部のシンクタンクが発行したデータの購入もままならない。そのような状況においては,毅然として,自分の信じる分析をおこない続けるのも困難である。
エヴァQを見た。以下雑感。
なお前提として、下記のような人間が書いた感想であることをご理解されたし。
・オッサン。かつてのアニオタ。現在はアニメは基本的にガンダムUCとエヴァしか見ていない。
・エヴァはテレビから全シリーズ見ているが、アニメ誌などは一切見ていないので映像以外の知識はほぼゼロ。
以降、ネタバレあり。未見の方はご注意。
↓
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・ヴンダー
その存在がどうしてもかつてのアニメ作品を連想させてしまうのはいたしかたないところ。
・アスカ
・ミサト
あんた、「乗りなさい!」って言ってたじゃん。
・リツコ
・マヤ
・新キャラクター達
物語的・かつ商業的に主要キャラクターのビジュアルを変えないための強引な解決法。
そら、絵的に28歳のアスカと14歳のシンジが並んだら、話になりませんわな。
・カヲル
まあ、前作とは別人物だから仕方ないのかも。
・エヴァMark.09
羽?が変形してブースター?になるところはラピュタのロボットを彷彿とさせる。
宮崎駿は偉大だなぁ。
・ゲンドウ
よくわからん。
・冬月
将棋を打ちながらいきなりシンジ(=視聴者)に状況説明をする、ただそれだけの人物。
素晴らしい。これを見るだけで本作の価値はある。
・戦闘
エヴァと比較される構造物(ビルなど)が消滅したために、巨大感が無くなってしまった。
エヴァは巨大ロボットアニメから卒業してしまったのね…。(もともとロボットじゃないけど。)
・シンジ
そらあ、浦島太郎状態でみんなに小突き回されたら、わけわからんわな。
・マリ
本作を見た中高生の間で「がってんしょうち!」が流行ったであろうことは想像に難くない。
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・感想まとめ
うん、まあ本作だけでなんとも言えんよね(オイオイ)。
グダグダ書いたけど、制作側はこんな反応はわかってて作ってるんでしょう。
「シン~」での完結に期待。
「仕事をたくさんやっている自分と、やっていないあいつが同じ程度にしか評価されていない」という考え方を乗り越える必要があると考えています。
もし増田の仕事が速かった場合、仕事を頼んだ人は、次も増田に仕事を依頼するでしょう。
こうして雪だるま式に、仕事をする人のところにはたくさん仕事がきて
しない人のところには仕事がこなくなる。
頼んだのに、何もしてくれない人、できない人には、増田氏も頼まないでしょ?(笑)
→増田の方が高く評価されている。
勿論、世の中、何もしてないのに、すごくやっているようにアピールするのが上手い人間が、五万といます。
しかし、増田が書いていることを見ると、増田の同期の場合は、あきらかにその仕事が苦手というのがわかります。
増田が上司の立場だったら、同期の能力には、すぐに気づくでしょ?笑
ただし、上の人から使えない奴と思われて基本給の伸びが下がるような力学が働くようです。
会社の意志決定機構をハックして年収を10~200%増やす技術(社内政治技術実践マニュアル) - @fromdusktildawnの本館
とりあえず増田が直近でこいつに対処する必要は無いと考えています。
頑張って仕事はしてくれてもできないか、やらないと思いますしね。
しかし、マネジメント層に移った時には、いかにして仕事をしない奴が、
増田のチームないし会社にいずらい環境を作るかが大事になると考えています。
毎朝朝会で進捗を報告させたりして、進捗がないことが苦痛な環境を作るなど。
ホワイト企業はダメになってしまうのは、仕事をしないことが苦にならない環境を作ってしまうところにあると思っています。
米Yahoo!のメイヤーCEO、“在宅勤務禁止”について初めてコメント「現在のYahoo!には適さない」 - ITmedia ニュース
→いいえ違います。
上司には認められるものの、増田のように無意味さを覚え、最終的にはバーンアウトを引き起こします。
「モチベーションは有限」という考え方が、ひとつキーワードになると考えています。
モチベーション、やる気は長く続きません。なので、上手な手の抜き方、断り方を覚えましょう。
無理なことを "上手に" 断ることは、社会人の必須スキルの一つだと考えています。
依頼を断れなかった、蹴りきる能力の無いマネージャーのチームは、デスマーチに突入します。
ただ、基本的に「できません」とは言えないので(笑)、積極的に与えられている仕事に対してコミットしている、上司の課題を共に解決しているように見せつつ、
「現状の稼働では厳しい」というのをいかに上手に伝えられるかが大事になります。
かといって増田のようなやる気のある人間は、「仕事」=「作業」と捉えるのは辛いと思うのです。
なので、増田の有限の、限られたリソースである「モチベーション」を最大効率で発揮する工夫が重要になってくると考えています。
自分ができる良い仕事と同様に、成長できない悪い仕事(雑用)も雪だるま式に増えていきます。
227 ソーゾー君 [] 2013/03/09(土) 00:08:52 ID:Zvx2kqmU Be:
1763年、ベンジャミン・フランクリンがイギリスを訪問した折、イングランド銀行の頭取から新大陸の植民地が繁栄している理由を聞かれ、
彼はこう答えた。「その理由は簡単です。植民地では、我々は自分たちの貨幣、いわゆる“殖民券”と呼ばれている紙幣を発行しています。
それは、商業と工業の需要に合わせて発行されます。そうすれば、商品を生産者から簡単に消費者に渡せるのです。
この方法で自分たちの紙幣を作り、その購買力を保証すれば、我々の政府は誰にも利息を払う必要などないのです」
この新しい紙幣の誕生と流通は、必然的にアメリカ植民地がイングランド銀行の管理下から離脱することを意味していた。
彼らが牛耳っている英国議会は1764年に「通貨法」を決議し、アメリカ植民地の各州が独自の紙幣を発行することを禁じ、
イギリス政府への納税には、すべて金と銀を用いるように植民地各州政府に強要していた。
228 ソーゾー君 [] 2013/03/09(土) 00:11:00 ID:Zvx2kqmU Be:
「わずか1年の間に、植民地の状況は様変わりした。反映の時代は終わり、
経済はひどく衰退し、町中に失業者が満ちあふれるようになった」
植民地の人々は一定額未満の少額の納税はお茶やその他の産品で行っていられたのだが。
通貨法は失業と不満を人々にもたらした。自分たちで紙幣が発行できなければ、
植民地は英国国王ジョージ3世と国際銀行家の支配から抜け出す方法を永遠に封じられる。
これが、アメリカ独立戦争を引き起こした最大の原因なのである」
229 ソーゾー君 [] 2013/03/09(土) 00:14:28 ID:Zvx2kqmU Be:
アメリカ建国の立役者たちは、イングランド銀行が英国の政治を管理していることや人民の不公平を生んでいることを
明確に認識していた。33歳という若さでアメリカ「独立宣言」を起草し、
歴史に名を残した第3代アメリカ大統領のトーマス・ジェファーソンは次のような警世の一文を残した。
「私有銀行がアメリカ合衆国の通貨の発行権を握ったならば、彼らはまずインフレを作りだし、
それから一変してデフレにすることで、国民の財産を奪うだろう。ある朝、子供たちは目を覚ますと、
自分たちの家やかつて父親たちが開拓してやっと手に入れた土地がなくなってしまったことを思い知るのだ。」
231 ソーゾー君 [] 2013/03/09(土) 00:17:09 ID:Zvx2kqmU Be:
それから200年が経った現在、ジェファーソンが残したこの言葉をふたたびめにすると、
彼の予見が正しかったことに驚きを禁じえない。
今、アメリカの私有銀行は、国家の通貨流通量の97%を発行し、
アメリカ国民は銀行に44兆ドルという天文学的数字の借金をしている。
彼らは、ある朝起きると、家と財産を失っていることを知るかもしれない。1929年と同じように。
アメリカの偉大なる先駆者たちは、英知をもって熟慮し、歴史と未来を見すえた深い思考の結果、
「議会は通過を製造する権利と通貨の価値を設定する権利を有する」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1353851390/l50
http://anond.hatelabo.jp/20130313224043
自分のことを、いわゆる理系気質が強くて人間に興味が無い人間だと思っていた。だが、ここ数年、寂しさについてよく思いを巡らすようになった。
行きつけの店に行けば主人とちょっとした会話もするし、飲みに行ったり旅行へ行ったりする同僚や友人も居ない訳ではない。でもプライベートなことを気兼ねなく話せる奴は居ない。人間の感情の力学よりも事物の詳細へと関心が向かう自分の性質は気に入っているし、また、それが引き起こしているのであろう今の事態に納得はしている。
思えば、子供の頃から他人を誘うのが苦手だった。今でも、雑談をほどよく受け答えできない。そういう時は話の内容はどうでもよくて会話する事自体が目的であり、多くの日常会話がそんなもんであり、でもそのことは人にはとても重要なのだと本当に得心したのは、実は、寂しさについて考えるようになった最近の事だ。
30代もなかばになってから実家を出た。気づいていなかったが、それまでは家族との関係に依存して精神的な安泰を得ていたのだろう。就職した頃の自分に言いたい。「とりあえず家を出ろ。ひき止める親の意見にこれ幸いと乗って、苦手な人づきあいを避けようとしてんじゃねぇ」と。
この先はどうするんだろうか、俺。
政治的な判断をせず、投票しないと損するから、投票するって。組織票に利用されてるだけなんじゃないの?
ちゃんと、考えて投票してる?
というのは、投票した方がいいに決まってるけど、でもあえて、ちゃんと考えて欲しいよ。
何も考えずに、自民党というのは、何も考えずに某党というのと同じで、単なる組織票で、過去何十年の自民党の暴走を引き起こした、害悪の考え方。という見方もあるということは考えて欲しい。
何も考えずに投票だけをすれば、政治が腐敗してしまう。ちゃんと考えよう。(歴史が証明してる)
わからないなら、将来のために、白票を投じて、選挙に行くという習慣だけ身に着けてくれ。(いや、起票した方がいいけど、いちおうな。代替案としていっておく)
よくわからないけど、投票しよう。そして、よくわからないけど、よくわからないから、自民党にしよう。って それ あってるか? 間違ってはいないけど、投票を進めてる奴は言い方をもっと考えないと、そういう事が起きるよ。
維新の会は最低賃金を撤廃し、足りない分を国が出すと言っている。
だが、ある国でこれと同じことを行い、財政の悪化と勤労意欲の低下を招いてしまった
1795年に始まるスピーナムランド制度は、物価連動制の院外救貧制度である。パンの価格に下限収入を連動させ、働いていても下限収入を下回る家庭には救貧手当が支給された。これはフランス革命の影響から物価が高騰するいっぽう、収入は増えず困窮する農民・市民が続出したためである。バークシャー州スピーナムランド村の治安判事は貧民の窮状を見かねて、対策を協議した。その結果、ギルバート法の院外救済の制度を拡大解釈し、パンの価格をもとに基本生活費を算出した。この基本生活費に収入が届かない家庭には、その差額分を補填した。
博愛精神から生まれたこの制度は、思わぬ副作用をもたらした。安い賃金でも差額を救貧費で埋めてくれるため、企業家たちが労働者の給与を切り下げだしたのである。救貧税は膨れ上がり、1810年ごろには当初の3倍以上に急増した。救貧税を負担していた農民は重税に耐えきれず貧民化し、いっぽうで貧民は働いても働かなくても収入がかわらず、勤労意欲を削ぐという事態まで引き起こした。
過去の過ちをまた繰り返してどうするんだよ
ちなみに維新の会がこの政策を実施し、企業が全く給料を支払わない場合に国が支払う総額は
となる。その総額なんと7兆円弱。(900円だと、9兆円弱必要)
#追記
金額が間違っているので訂正
ヱヴァンゲリヲンのQをみた。東信者である俺は村上裕一×坂上秋成×さやわかによるQ最速座談会ももちろん聞いたし、風花でのあずまんと坂上村上ustも見たし、はるしにゃんとあずまんのtwitterでの絡みもチェックしたし、文学フリマでのQの感想を言いたくて仕方ない空気もしっかり感じた。相変わらず、文学フリマは「東浩紀不在の存在感」しかなかった。
さてQの感想はというと最初は「あれ?もう終わりか」というあっさり感。やけにシンジとカヲルいちゃついてんな、くらいが印象的だったのと、短いのもあってまるでTV版を見ているような感覚だった。劇場は満員で、上映が終わった後の観客の態度もなんだかしっくりきてなく見える。ロフトのイベントに出る直前のQを見たあずまんの感想が「僕には退屈だった」というのもあり、まあこんなものなのかと大して感動もないまま家に帰る。
避けていたネット上の色んなネタバレ感想をチェックしているうちに、Qは旧エヴァを見ている人間ほど思う所が強く、新劇場版から入った人間ほど低評価、という傾向にあるようだ。低評価の人間に多く共通しているのは「ミサトさん達ひどい」だ。シンジに共感している人が多い。確かにミサトはレイを助けるシンジの背中を押したくせにあれだけシンジに嫌悪感を見せるのはひどい。他のヴンダーのメンバーも気持ち悪いくらいシンジを否定している。そりゃサードインパクトを引き起こした張本人を前に友好的になれってのは無理な話かもしれないが、シンジだって使徒止めたしニアサード引き起こしたのはマークシックスなんちゃうん…あとシンジがエヴァにさえ乗らなければフォースインパクト起きないんだからちょっとは優しくしとけよ。自分だけ14年置き去りにされて(28)や(43)にあんだけきつくあたられたらそりゃネルフ側に行くわ…と突っ込み出したら切りがないが、14年という年月の間に明かされてない事が多いのでどうとでも解釈できる。ミサトさんもヴンダー立ち上げるまでに色々あったんだろうし43なら更年期障害とかあるかもしれんし、部下の前で弱い所も見せれんかったのかもしれん。
ひと通りネット上の感想を見た後で坂上村上さやわかQ座談会も聞く。三人とも旧エヴァからのファンで、Qにかなりの衝撃を受けた直後からの感想が生々しくて実に良かった。彼ら的にはQは決して高評価でなく、エヴァを見続けている人間として胸をえぐられた気持ちになり、傷つきつつも、座談会を通して次作のシンエヴァを待つ気持ちにようやくなれたということらしい。しかし他の低評価の人たちに比べたら随分高評価だと言える。聞いていて庵野信者とはこういうものか、と納得できた。
その後続けて風花のあずまん坂上村上ustをみる。こちらはゼロ年代の風景が再びといった面子で東クラスタ的には涎が止まらない。重要なのは坂上がtwitter上で思想地図β2の震災特集号の巻頭言に大して上から目線感想をし、あずまんがカジュアル破門をし、その後坂上が宇野常寛陣営に下った後の初の二人の対面という構図だろう。
人間関係においても時間という薬は効き目が抜群で、あずまんと坂上もあのカジュアル破門の一件から一転して普通に話している。しかしどこかギスギスしている所は否めない。坂上の立場としてはとても難しい。宇野との関係がある以上あずまんと必要以上に交流したら立場として面倒くさくなるのは明白だ。それでもこのustで坂上が冗舌なのは彼だって東信者だからである。あずまんを尊敬して、でもあずまんの強烈すぎる人格性に耐えられなくて逃げて、それでもあずまんが諦めきれないのだ。俺がustの一連の坂上の発言から読み取ったのは「俺を認めてくれあずまん!」というメッセージに尽きる。でもあずまんはもう坂上に大して興味がないしQにも興味がないのだ。坂上が言うQの解釈というのはあずまんにとって遊びでしかない。ゼロ年代的な言葉遊びに辟易した彼からしたら坂上の仕事は頑張っているとは言えても世界を変えるまでには至らない、とるにたらないものだろう。それでも坂上の仕事はあずまんの影響下にあるもので、「よく出来た劣化コピー」のような、あずまんから見たら愛憎交じるアンビバレントな思いもあるだろう。だから彼はゲンロンカフェの話を持ちかけた。これは坂上にとって良い話なので、当然受けるだろう。これは同時にあずまんから宇野に対する牽制でもある。仮面ライダーの話をした点からも明らかだ。坂上の「仮面ライダーなら村上さんも語れますしね…」と力なく呟いたのが印象的だ。そこは明らかに宇野の名前が出るはずなのに、出なかった。出せなかったのだ。まったくもってめんどうくさい話である。
あずまんはなぜQに感動しなかったのか。彼と坂上および村上の間で共通している見解としては「庵野が旧エヴァのような事を再びQでやった」である。破で宮崎駿や押井守に負けるとも劣らぬクオリティの高いエンターテイメントを提供した庵野が、敢えてそれをぶち壊すような所にシビれ、憧れたのが坂上であるが、あずまんはそこに反応しなかった。いや、一定の評価はした。そんなことをしてしまう庵野さんは誠実な作家だし、評価されるべきではある、と。しかし、旧エヴァのようなことをして、それで出てきたものがこれだった、それだけの話だと。つまり、あずまんは庵野が破で得た物を失う覚悟で旧エヴァ的な事を再びやろうとしたQを理解している。坂上と見解は一緒なのだ。その上で退屈だったと評しているのだ。ここでのあずまんのQに対する低評価は謎だ。新規のエヴァファンが破のようなエンタメを期待してQでがっかりするのとはわけが違う。旧エヴァからのファンが庵野の再暴走に困惑されながらもさながら90年代の頃のように「それも庵野の手の平の上で踊っているにすぎない」と自覚しながらも難解な解釈を並べ悦に浸る様子とも違う。旧エヴァからのファンでもあるあずまんはすべてをわかっている上でQを評価していないのだ。そこには坂上と同等かそれ以上のエヴァに対する愛がある。愛がある上での諦め。庵野さんはこの程度だった、という残念感。それはなんなのか。あずまんは純粋に作品から狂気が感じられなかったとも言っている。一方で坂上は破を見せつけた上でこんなことをしてしまう(旧エヴァからのファンに大して14年時間を飛ばすという暴挙を突きつけてしまう等)庵野さんからはやっぱり狂気を感じた、と村上さやわか座談会で述べている。坂上が感じたこの狂気はゼロ年代的である。あの作品があったから感じられる庵野さんの狂気、という文脈ありきの話である。これは言ってしまえば島宇宙内での狂気、カタルシスだ。座談会でも述べられていたが、Qは海外で評価される可能性は限りなく低いだろう。ガラパゴス化したエヴァファンの間で熱狂的に批判され、評価され、むさぼられるのは目に見えている。あずまんが興味があるのは世界を変えるレベルのことなのだ。Qによってその可能性を落とされたエヴァに対して興味が薄くなっているのも無理はない。彼がエヴァで興味のあることとしたらそれによって動員できる人員、客および金と若い芽くらいだろう。シンエヴァによって変わる可能性も否めないが、現時点ではわからない。
大量に書いてしまったが、この二つの座談会とustを見ることで俺個人では感じれなかった旧エヴァ時代からの熱いファンの解釈を知ることができた。それが何よりの収穫だ。みんなも罵倒しながら見るといいんじゃないかな。
最後の方に出てくる、黄金の夜明けっていう極右政党がすごいな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/黄金の夜明け_(ギリシャ)
2012年5月6日に行われたギリシャ議会総選挙では、「すべての移民を国外追放し、国境地帯に地雷を敷設する」という過激な公約にもかかわらず、7%の得票率によりギリシャ議会に18議席を獲得した。
「すべての移民」というのがすごい。ネトウヨの「中国人、韓国人、朝鮮人を追放しろ」が霞んで見える。しかも日本はそんな主張をする政党はいないし、いたとしても7%も支持されることなんてないだろう。
データは古いが、http://www.nikkei.com/article/DGXDZO10898940S0A710C1EB1000/を見ると、共産党が6%の得票率。
ネトウヨ達による政党が今の日本の共産党並みに支持されてる国。
それがギリシャ。
「ギリシャ人のみ」という但し書き付きだが、それでも実際に貧困にあえぐ自国民に身銭を切って支援してる、実際に行動を起こしているって点が評価できる。
ネトウヨは「生活保護の不正受給で、本当にもらうべき人がもらえていない」ってネット上で騒ぐだけだもんな。
ギリシャのゲイパレードを襲撃したことがある。サッカーでのフーリガン活動など、この団体の引き起こしている暴力沙汰は枚挙に暇がない。