2013-07-07

さっきrhapsodyのthe pride of the tyrant 聞いてて、サビの部分で胸にこみ上げる爆発的なテンションに酔ってた最中に思ったんだが、この話のアクロンみたいな異常すぎる絶対的な悪もかなり少ないよな。

思想もクソも無しで残虐性と邪悪性剥き出しの「身震いする程の絶対悪」と、万民に認められた正義を行使する純粋な「非の打ち所のない正義の味方」。fate言峰綺礼みたいなのもいいんだが、思想と哲学が入った感じがあまり身震いさせてくれない。

こう、本能剥き出しで余計な成分が一切入ってない、まさに強大な邪悪のものという感じの絶対悪。強ければ強い程いい。軍勢は多ければ多いほどいいな。ドラクエ魔王もそんな感じだが、配下と魔王ビジュアルが悍ましくない。具体的な死者や惨状を生々しく語らないかもしれんが、震え上がる程の脅威もそんなに感じない。主人公サイドがそこそこ強いからかもしれないな。

圧倒的な絶対悪とそれに及ばない力の正義。それを言えば小さい頃読んだデルトラクエストの影の大王ってかなり俺の好みだな。強大な力を持つのにわざわざ狡猾な手を使って、そこそこグロテスク惨事引き起こして、何より擁護しようのない剥き出しの絶対悪だ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん