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はてなキーワード: 凄惨とは

2024-11-08

それでも正しさを下りないで

ジェンダー平等観点でも日本を牽引するアメリカが、大きな決断しました。

かに国民の大多数が止むに止まれず苦渋の選択を取ってしまった。

失言もロクに咎められないまま認められる構図は、グロテスクだったと思う。

巷では、フェミニズムウンザリしてたとか、ポリコレ三下り半を下されたとか言われてるけど。

それでも正しさを下りないでほしい。

まさに価値観アップデートと言われてたように、いまの人々の思想歴史の積み重ねがあったから。

様々な紆余曲折を経て、ブラッシュアップされた果てに、今がある。

日本でも差別的凄惨事件が何度もありました。

そのたび議論が巻き起こったけれど、はっきりした結論の出ないままにウヤムヤになって。

だけど、多様性人類生存戦略として優生主義に勝るという点は、より鮮明に像を結んでるとおもう。

じきに、選択夫婦別姓制度が動き出すでしょう。

母親たち、女性たちを生きやすくすることこそ、皆んなの未来に繋がっていくのだから

弱者男性増田さんも、「男らしくない自分が選ばれないのはおかしい」「世間が間違ってる」と思うなら、それを貫いて。

きっと誰かの生きやすさに繋がるはず。

海の向こうの一時的なウネリに合わせて、あなたなりの正しさを曲げないでほしい。

anond:20241108083330

2024-10-25

少女コミック史上最も重要マンガ10

少女漫画」というジャンルの話ではなく、誌名の「少女コミックである

現在は「Sho-Comi」と名を改めているので、少女コミック時代に絞る

2000年代には「過激少女漫画」の代表的存在となりネット上では性コミ」の蔑称で呼ばれ、一部地域有害図書指定議員ネットPTAからの抗議を経て名を変えた

少女漫画といえば月刊誌が多いが、少コミは週刊時代も長く、隔週に落ち着き、Sho-Comiも隔週

黎明期には男性作家もちらほらおり、掲載誌彷徨漫画サイボーグ009』が掲載されたこともある

萩尾望都トーマの心臓』(1974)

 ギムナジウム舞台に、自殺した少年トーマを巡り犠牲信仰について描く文学的作品

 やや難しい内容のため連載時は人気がなく打ち切りスレスレだったが、今では少女漫画界を代表する名作の一つとして語られている。

 日本ギムナジウムもの描いてる人は大体萩尾望都を通ってるだろう。

楳図かずお洗礼』(1974-1976)

 時を経てから読んだ者にはピンとこないが、実は少女誌連載作品である

 特に少女向け用に作風を変えた感じはないが、女子小学生主人公(一応)なのは著者なりに少女意識したのかもしれない。

 美への執着と母娘の確執女性向け作品で繰り返し描かれるテーマだ。

竹宮惠子風と木の詩』(1976-1981)

 人種差別同性愛、父子相姦、児童への性暴力などのシリアス描写少女漫画界に大きな衝撃を与えた。

 当時は朝チュン程度でも過激扱いだったため、連載を編集に反対されたという。

 他作品をまず成功させ発言力を得てからようやく連載を許され、連載開始まで6年かかった。

 凄惨な展開の数々は少女たちにトラウマを与え、二次創作幸せにする的な発想のフォロワー作品も生まれた。

藤田和子桃花タイフーン!!』(1987-1989)

 スポ根である同著者の『真コール!』の方と迷うところだが、実写化しているこちらで。

 5人のシスコンイケメン兄貴に溺愛されつつも同級生男子ラブコメするイケメンパラダイス作品で、この手の作品ありがちな「実は兄たちとは血縁がない」展開が発生しなかったところが評価できる。

渡瀬悠宇ふしぎ遊戯』(1992-1996)

 少女漫画界全体としては、外国舞台白人への憧憬現代日本の学園もの、と定番が移り変わったが、本作は中華風異世界がメイン舞台である

 現代日本から転移した少女が神獣を召喚して国を救う巫女となり、召喚必要な七人の戦士たちを集めるため国中を冒険するというファンタジーで、「少女には受けないのでは」と編集が渋ったりもしたが、ヒット作となった。

 少女の手足が棒のように華奢に描かれる作品が多い中で、むちむちとしてエロティックで、アニメは大きなお兄さんからも人気が出た。

 「非処女になったら巫女資格を失う」ため敵のイケメンレイプしようと狙ってくるなど、未遂で終わるがエロ描写が多かった。

篠原千絵天は赤い河のほとり』(1995-2002)

 古代ヒッタイト帝国(現トルコ)に生贄として召喚された現代日本少女が、武人政治家としての才覚を発揮し皇帝と共にオリエント覇権を掴むに至る大河ロマン

 史実エピソードを拾い上げながらニッチロケーションを描き勉強にもなる作品だが、この時期には性コミ化が進んでおり、むやみなセックスシーンも多い。男が意味もなく全裸になるのは女性向け故か。

 現代リア充だった主人公は、元の世界に帰ることを渇望し、だがヒッタイトにも大切な人ができてしまい、どうすべきか葛藤する。最近異世界ものではこの手の葛藤は珍しいぐらいだ。

新條まゆ快感フレーズ』(1997-2000)

 物語の中に性的展開もある前述の作品群と違い、エロこそが主題作品であり性コミ代表的存在

 惜しげもなく少女乳首が出てきて俺様イケメンとのエッチな展開が多発、また敵イケメンに愛のないガチ強姦をされる展開もあった。

 物議を醸す問題作だがヒット作でもあり、エロは著者は嫌々だったが編集主導とのことで、少コミは急激に性コミ化が進んでいく。現代人が読むとそこまでエロくもないが…。

 アニメ版では一切エロがなく、主人公存在せずイケメンたちが切磋琢磨しながらバンドに励む作品になっている。

宮坂香帆『「彼」first love』(2002-2004)

 性コミ化が進んでいく中で、「一見地味女子だが眼鏡を外すと美少女」という古典的設定ながらピュアラブを貫きヒット作となった。

 斬新な設定や凝ったストーリーなわけではないのだが、堅実・丁寧に描写を積み重ね、少女漫画らしい少女漫画である

水波風南蜜×蜜ドロップス』(2004-2006)

 庶民JK上級国民生徒の世話係になりセクハラも甘受させられる話で、エロシーンのために物語が捻り出されるようなエロエロ作品

 相手役が合意なく下半身まさぐってきたりだいぶカスで、逆らうと退学なので主人公は逆らえない。上級国民による性的搾取を許すな!

 前作『レンアイ至上主義』と合わせ性コミ代表的存在の一人である著者だが、後の作品は清純化が進んでいる。

青木琴美僕の初恋をキミに捧ぐ』(2005-2008)

 青木琴美は『僕は妹に恋をする』ではエロエロだったが、本作では一転して「難病を抱えながらも純愛」というピュアラブストーリーを描いた。

 邦画でよくありそうな題材なだけに映画化ドラマ化を果たした。

 エロエロからピュアラブへの回帰を果たした本作が、少女コミックSho-Comiをまたぐ連載となったのは象徴的だった。

妖しのセレス

絶対彼氏。

 これらはメディアミックスもしているが、渡瀬悠宇作品ではやはり『ふしぎ遊戯』が飛び抜けているだろう。

・闇のパープル・アイ

海の闇、月の影

 篠原千絵作品の中では天河が特に人気がある印象。

 闇のパープルアイドラマ化やOVA化しているので、そういう意味では天河より上と思う人もいるかもしれない。

陽あたり良好!あだち充

 少年漫画青年漫画イメージの強い著者が、特にガラッと少女向けに変えることなく「掲載誌少女漫画誌なだけ」というのは『洗礼』があるのでこっちはいいかな?

 知名度はあるので、入れてもいいかもしれない。

いちご物語大島弓子

円舞曲シリーズさいとうちほ

・おしゃべりなアマデウス武内昌美)

・バトルガール藍(飯坂ゆかこ)

ミルククラウン水都あくあ)

池山田剛作品

しがの夷織作品

2024-10-23

anond:20241022014213

前になかよしについて書いてみたか宣伝するで

https://anond.hatelabo.jp/20241015203914

少女コミックなら「ふしぎ遊戯」「快感フレーズ」も外せないな

ふしぎ遊戯(1992-1996)はシリーズが今も続いていて作者のライフワークみたいになってる

シリーズ累計で2千万部売れている

少年向けではない、女のための美少年カタログのようにわらわら出てくる作品は当時珍しく、アニメ誌の表紙をよく飾り人気投票でもキャラが上位に食い込んだ

作者は元は少年漫画志望であり、能力バトルやお色気の多さ、主人公肉感的で可愛いため男性人気も高かった

個性豊かな美少年たちが戦いの中で凄惨に死んでいき、死ぬたびにキャラソンが流される謎演出アニメにはあった

中国異世界に迷い込んで冒険という題材は、学園ラブコメの多かった中でかなりチャレンジした内容であり、

作者は保険として前作『思春期未満お断り』のキャラデザを流用しまくり「異世界なんてとっつきにくいかもしれないけど、馴染のある顔がいれば…」と前作からファンを引き寄せる工夫をしていた

結果的には思春期~を知る者はそんなにいないがふしぎ遊戯を知る者はわりと多いというヒット作となった

快感フレーズ(1997-2000)は、ある意味では少女漫画地位を貶めた戦犯でもある

ふしぎ遊戯などで「ちょいエロ」が少女の心を鷲掴みしたことから快感フレーズは一歩進んで「めちゃくちゃエロい路線だった

昨今の全年齢誌エロ漫画と比べると可愛らしいものだが、当時は「少女漫画でこんなことするなんて!」と激しい衝撃をもたらし賛否両論を巻き起こした

作者によれば編集に求められ嫌々描いたエロ描写であったが、少女漫画ちょっと乳首を描きまくっただけで爆売れし千万部超えというのは語り草となり、

美人カメラ映えする作者がバラエティ番組に呼ばれることも何度かあり、売上で豪邸を買い「乳首御殿」と名付けた武勇伝がある

この作品がヒットした影響か、一時期の小学館少女漫画エロエロ薄っぺらゴミエロ漫画まみれになった

2000年代前半、まだ「表現の自由戦士」と呼ばれる存在がいなかったころ、「女向けばっかエロが緩くてズルい」と怒った男性オタクたちが「エロ少女漫画規制しろ」と抗議署名集団で送りつける運動へ発展した

エロエロ少女漫画は消えていき、かつて少女コミックエロエロだった人が今では清純派を描いていたり、あるいはエロエロ路線にこだわってTLの世界に渡ったりした

作中に登場するロックバンド現実で結成させてみたり、アニメ版はエロ皆無な健全内容で4クールやったり、ガラケーソシャゲもでたり、メディア展開も華やかだった

2024-10-18

anond:20241018121842

北海道開拓過酷作業を騙くらかして連れてきた本土若者やらせ死んだらでかい穴に放り込んでて、しばらく後で大量に人骨が見つかってその地点は複雑な歴史のある土地として後世にも語り継がれている

凄惨事件現場はそうなるものだ、性が絡まなくても

しろ性にこだわりを持つ者こそが、他の産業で起こったことなら当然問題視されるべきことを性絡みだと正当化する

売られてきた自由のない奴隷が大量に働かされて、その地で死ぬことも多々あった現場は複雑でしかない

「外から来たやつが勝手なこと言うな」と言いながら外から連行された少女たちの苦界で生きる姿を美化する地元民はグロ

遊郭は仕込みのために年齢一桁で連行され、そのまま2度と親に会えない子もいる

地元民の祖母大人事情も知っているだろうに綺麗なところだけ語るのはグロいな

孫まで「おばあちゃんが美化して語ってたからいい場所」扱いしちゃうんだから

具体的地名をなぜか避けてる時点で祖母存在ごと架空の作文だと思うが

2024-10-06

夜中にウィキペディアで未解決事件とか凶悪殺人犯記事を読むのが好き

最近読んで印象的だったのはジェフリー・ダーマー記事

別に読んだからといって犯人動機とか心情が理解できるわけじゃないけど、事実小説より奇なりを地で行くというか、自分想像を越えた凄惨事件が起きてるんだなって怖いものみたさというか好奇心で読み進めちゃう


題材になった映像作品とかもあると観ちゃう

ジェフリー・ダーマー結構映像化されてるみたいだけど、ロス・リンチが主演で高校時代を描いたマイ・フレンド・ダーマーって映画観てみたいなって思った

YouTubeに上がってたトーキング・ヘッズサイコキラーに載せて作られた映像も良かった

https://youtu.be/CKti7QixnJI?si=wlWHnU8wh-t700YJ

ゾディアック事件映画面白かったね

ジェイク・ギレンホールロバート・ダウニー・Jrマーク・ラファロマーベル映画と見まごうキャスティングだったけど、消化不良なラストが後味の悪さもありつつ想像を掻き立てて印象深かった


実在事件を題材にしたやつだと、スーパーマンテレビドラマで主演を務めたジョージリーヴスの死に迫るハリウッドランドも良かった

ベン・アフレック、DCEUでバットマン演じる前にスーパーマン役演じてんじゃん!ってテンション上がった

2024-09-28

anond:20240928223829

男への犯罪合法化しろ!男から人権を奪って奴隷しろ男児への凄惨殺人事件必要だった!みたいな奴が10年以上前からうじゃうじゃ出てきてますか?

5ch(当時は2ch)だと普通に沢山いたけどね

サイトを乗っ取って男叩きコピペばっかしまくって廃れさせられたりした事もあったなぁ

当時20~30ぐらいだったのが今は結婚とかしてXとかで騒いでるツイフェミになっているのだろう

anond:20240928223454

地獄みたいな男性叩き?w

男への犯罪合法化しろ!男から人権を奪って奴隷しろ男児への凄惨殺人事件必要だった!みたいな奴が10年以上前からうじゃうじゃ出てきてますか?

男叩きnoteが、男叩きyoutuberが、男叩きまとめサイトが、持て囃されて儲かってますか?

2024-09-20

ルフィって四皇全部ぶっ飛ばすんだよね

まとめサイトだとシャンクスと会って仲良く、みたいな見たての人ばっかだけど

普通にシャンクスと会ったら戦うかーってなるのでは

まあ他のとの対戦みたいな凄惨な感じじゃないだろうから今までの戦闘とはノリが違いそうだけど。ニカだし

2024-09-14

[]anond:20240914121728

FF14が原因で命を絶った妻

ヤフーニュースで有名配信者がFF14について苦言を呈している記事を見て、嫌な記憶が蘇った。

オンラインゲームであるFF14は、見知らぬ人と複数名で行くダンジョンのようなものがある。

そこで敵のグループ個別で倒すか、複数グループをまとめて倒すかという「敵をまとめるか、まとめないか」という問題が長らくあった。

個別で倒せば確実で簡単だが時間がかかり、まとめて倒せば早くクリアできるが求められるプレイスキルが跳ね上がる。このどちらが好みかは人によっててんでバラバラだ。

妻はゲームがうまくなかった。まとめて敵を倒そうとした他の人に合わせられずに全滅した際に、叱責を超えた暴言を吐かれた。

記憶が明瞭ではないが、「死ね、クソヒーラー」ぐらいストレートものを延々と言われたと語っていた覚えがある。

あの時の表情は今でも忘れていない。散々泣いた後の虚ろな瞳。ゲームが主な趣味だった妻はそれ以降ぱったりと止めてしまった。

その兆候は、私には分からなかった。日々衰弱していく、などの変化があればもっと寄り添うこともできたのだろう。妻は、身を投げた。

これ以上のことは語らない。語りたくない。凄惨遺体を思い出すだけでも胸が苦しくなる。

本文はFF14が遂にヤフーニュースにまで出てきて私の嫌な記憶が蘇ったというだけの下らない内容だが、どうにも他の有名配信者もこの「「まとめ狩り」で物議を醸しているらしい。

民度は変わらないし、開発は何の対処もしない。

こういった恐ろしい無法の世界存在する。人を殺すゲームがその輪を広げようとするんじゃねえ。と思った次第である

FF14が原因で命を絶った妻

ヤフーニュースで有名配信者がFF14について苦言を呈している記事を見て、嫌な記憶が蘇った。

オンラインゲームであるFF14は、見知らぬ人と複数名で行くダンジョンのようなものがある。

そこで敵のグループ個別で倒すか、複数グループをまとめて倒すかという「敵をまとめるか、まとめないか」という問題が長らくあった。

個別で倒せば確実で簡単だが時間がかかり、まとめて倒せば早くクリアできるが求められるプレイスキルが跳ね上がる。このどちらが好みかは人によっててんでバラバラだ。

妻はゲームがうまくなかった。まとめて敵を倒そうとした他の人に合わせられずに全滅した際に、叱責を超えた暴言を吐かれた。

記憶が明瞭ではないが、「死ね、クソヒーラー」ぐらいストレートものを延々と言われたと語っていた覚えがある。

あの時の表情は今でも忘れていない。散々泣いた後の虚ろな瞳。ゲームが主な趣味だった妻はそれ以降ぱったりと止めてしまった。

その兆候は、私には分からなかった。日々衰弱していく、などの変化があればもっと寄り添うこともできたのだろう。妻は、身を投げた。

これ以上のことは語らない。語りたくない。凄惨遺体を思い出すだけでも胸が苦しくなる。

本文はFF14が遂にヤフーニュースにまで出てきて私の嫌な記憶が蘇ったというだけの下らない内容だが、どうにも他の有名配信者もこの「「まとめ狩り」で物議を醸しているらしい。

民度は変わらないし、開発は何の対処もしない。

こういった恐ろしい無法の世界存在する。人を殺すゲームがその輪を広げようとするんじゃねえ。と思った次第である

2024-08-05

anond:20240805223627

最初の数行しか読めてねえ奴が賢ぶるんじゃねえよ

以下引用

こう書くと「左翼の方が優れてるって言いたいのか?」とピキっちゃうかもしれないけど、そうじゃないよ。

思考をこねくり回した結果、山岳ベース事件クメール・ルージュみたいな凄惨なことをしかねないのが左翼からね。

爆弾を作ったり文明の利器で危ないことをするのも基本左翼だよね。右翼は単純な暴力事件が多いね

あくまで「本能」「思考」のどちらを重視するかの違いであって、どちらが上という話ではないよ。

2024-08-03

NINJA KAMUI」を見ている

毎回ニンジャアクションあり

ハイテクニンジャによる凄惨殺害

ハイテクだけど千本忍者刀や鎖鎌も使うし印を組んで影分身肉体改造

ひどくシンプルストーリーではあるが、見応え充分

韓国人監督による気合の入った正統派アニメ

これから主人公(声:ななみん)と副主人公(声:五条)らしき忍びの対決が行われるのだろうが

変わった結末になるかどうか

2024-07-31

anond:20240731035943

表現の自由戦士敗戦理由動機。私には良くわかる気がする。

結局、男性オタク女性を屈服させたいだけだった。

表現の自由という絶対的正義で。

痴漢と同じ支配欲がモチベーションだった。

それゆえに、集団リンチ人格否定個人攻撃レッテル詭弁、そういった凄惨武器を好んだ。

科学エビデンスではなく。

法治主義でもなく。

その二つを掲げると、お気持ち攻撃が使えなくなってしまうから

フェミニストお気持ち男性オタクにさえ浸透していった。

特効薬の「科学エビデンス」はとっくの昔に失われていたから。

さら後悔してももう遅い。

2024-07-01

原爆必要悪

なんか、そーゆー意見を見かけてギョッとした。

どれだけの人が凄惨に殺されたと思ってんだ。

戦時下タイムリープしたとて原爆を落とそうなんて判断にはならない。大間違いの最悪の選択肢

2024-06-30

未婚化・少子化最後トドメを刺すのは実はマッチングアプリ

日本の未婚率が急速に上昇しているのは言うまでもないだろう。なんと2020年国勢調査の段階で、すでに30歳前半の男性の約半数にあたる47.7%が未婚であった。その後、皆も知っての通りコロナが到来し、以降、婚姻数・出生数ともに戦後最低を更新し続けている。出生数に至っては100万を切ってからすでに久しく、最近では80万人を切り、2023年には72万人で、今年(2024年)には70万人を切るんじゃないか、なんていうすごい話もある。筆者は98年生まれの今年26歳だが、僕が生まれた年の出生数は120万だったようで、それでも少子化だなんだと騒がれていたので、それから半分近くにまで減ってきていると考えると驚くべき数字だと思う。そして当然、超高齢化社会なので出生数よりも死者数が多く、人口自然減は2023年には83万人である。これは驚くべきことで、一説によると、1937年から45年までの約8年にわたる戦争での日本人の戦死者は310万人らしく、これは年換算すれば38.75万人なので、現代では戦時下の平均の二倍のペースで人が死んでいる、という見方もあり、しか戦時下でも日本人口は増加幅が減っただけで総人口はまだ上昇していたので、人口だけに着目すれば戦時下よりももっと凄惨戦争状態にあるというふうに捉えることができるかもしれない。

前置きがとても長くなってしまったが、ここでは、これから結婚だなんだという年齢に差し掛かかったいわば「結婚現役世代」になりつつあり、さらにZ世代でもある僕の超主観的な肌感覚に基づく、「マッチングアプリがZ世代非婚化に決定的なトドメを刺し、それによって残念ながら未婚化・少子化もっともっと加速するだろう」、という仮説について語らせてほしい。

「なぜ結婚を促進するはずのマッチングアプリが未婚化にトドメを?」と思うだろう。順を追って説明していく。まず、未婚化の原因としてニュースなどでよくとり挙げられるのは、「女性社会進出」、そして、「経済的問題」の二つだと感じる(主観)。だが、それが未婚化の要因として合理的に考えられたのはひと昔前の話だろう。まず、「女性社会進出」については、「25くらいには結婚して女性専業主婦になって男性生活を支えてもらうもん」、みたいな空気感がなくなって、働いて自立して生活できるようになっとか、そのこともあり女性(だけでなく男性も)が「まだ結婚していないの」みたいなプレッシャーから比較解放された、みたいな話とか、色々包含してると思うけど、「女性社会進出」が日本より進んでいるけど日本より未婚化・出生数がマシな先進国結構ある(e.g. フランスドイツアメリカ)ので、それは言い訳にはならない(日本文化欧米文化に合わせようとしてるのだから不利なのは当然だが)だろうし、僕の世代では女性が働いているのは普通で、むしろ結婚相手となる女性には経済力を求める男性が増えているという話まであるので、僕の世代(Z世代)においてはそれが未婚化の直接的な要因とは考えづらいだろう。あとは「経済的問題」だが、実は、少子化による人材不足も相まって、新卒初任給は上昇傾向にある。「いや、物価が上がってるし実室賃金は下がってるやろ。」って言われると、「せやな。」としか言えないが、男女ともに稼いでる人が多いんだから同棲して家賃折半すれば普通もっといい暮らしができそうな人はたくさんいるように感じる。

ではなぜZ世代結婚しないのか、その最も直接的な要因は、中高生の時から当たり前になったスマホ、そしてSNSであり、最後トドメを刺すのがマッチングアプリ(ここでは、Pairs, With, タップル、Tinderなどの普及しているマッチングアプリを想定)である、というのが僕の考えであり、その未婚化に対する効果は大きく分けて二段階あると考えている。

一つ目は、「結婚しなくても精神的に満足して生きやすくなったこと」。スマホがなかった小さい頃は、朝起きて、飛び起きて、家族挨拶をして身支度をして、外に駆け出さないと楽しいことなんて何もなかったのに、ある時から急に、布団から出なくても楽しいコンテンツいくらでも触れられるようになった。LINEを使えば友達といつでも話すことができるし、Youtubeをひらけば世界のいろんなコンテンツ出会えるし、Twitterを始めれば孤独を紛らわせることができるようになったし、それまででは考えられないような性的コンテンツにさえも、いくらでも簡単アクセスして、性欲を解消できるようになった。それは僕らにとって大きな大きな変化であった。しかも、僕の世代では、働けば男女関係なく穏やかに暮らせるくらいには稼げる人は多くなってきたので、結婚しなくても、友達職場の同僚と、それなりに良好な人間関係を築けていれば、経済的不安や強い孤独感を感じずに、それなりに満足して平穏生活を送ることができるようになったのである。いつの時代も4割は結婚恋愛に興味がなく、積極的なのは三割だけ、という話があったりするらしいが、それが本当だとしたら、その特段積極的でない7割は、それなりに満足して生きることができるのだから、僕も含む彼らにとって結婚恋愛相対的価値の低いものとなっただろうし、むしろ、現状の生活相手に合わせて大きく変え、時には我慢も伴う結婚恋愛は、よりハードルが高いものになったのではないかと思う。実際、結婚しない理由を聞くと、「結婚必要性を感じないから。」とか、「独身の方が自由から。」みたいな根も葉もない理由ほとんどだというし、それが本質だと思われる。便利で快適で、楽しくて夢中になれることが沢山ある生活に慣れすぎたのだ。

二つ目が本題だが、「(主に女性が)マッチングアプリにより結婚相手を比べて選り好みすることができるようになったこと、さらには、その経験無視できない割合女性がすること。」だ。これが、ただでさえ相対的価値が低くなり、ハードルが高まった結婚ハードルさらに上げ、未婚化・少子化を取り返しのつかないレベルにまで引き上げる決定的な一撃を加える、と僕は予想している。マッチングアプリは、特にコロナによる外出自粛期間中、つまりただでさえ30代前半の男性の未婚率がすでに約半数であった2020年以降に急速に広がり、ちょっとググったところによると、今では最大手のPairsではユーザー数2000万人、2番手タップルでも1700人以上であり、それ以外にもたくさんのアプリがあるということだ。2020年時点において、20代から30歳前半の人口は2300万人弱くらい(ここでの「弱」は2300万人に満たないくらい、という意味最近は「弱」に多義性があるらしいので補足。)であることを考えると、今や婚活恋活をしている20代、30代のかなりの割合が一度はマッチングアプリを使ったことがあるのではないかと思われる。そんなマッチングアプリでは、男女に圧倒的な非対称性がある。経験者はよく知っているかもしれないが、マッチングアプリ会員の男女比は大きく偏っており、男性は健気に「いいね」を送り続けてもほとんど報われることはなく、たまにマッチしたらそれをものにするべく頑張るのだが、女性は何もしなくても毎日のように「いいね」が届く。男性である目線からすると、顔写真も載せてない、もしくは他の会員と比べて魅力的とも思えないような女性であっても、100いいね近く軽く稼いでいるのを見て、驚くことにも慣れたことだろう。そういうモテ体験をした女性が、「いいね」を送ったたくさんの男性の中から良さそうな男性を選び(もしくは自分から送り)、実際に何人かと会い、最後に1番良かった人をパートナーに選ぶ、という具合だ。ここで、巷でも言われている通り、実際に選ばれる、「モテ男性」というのは少なく、全体の一割ほどが総取りしているという。つまり、大局的に見ると、悲しいことに多くの女性ほとんどの男性に目もくれないのに対し、一部の「モテ男性」を多くの女性が取り合う、という現象が起こるということだ。(外見に気を使って自分磨きをしている女性が多いのに対し、それほど十分に自分磨きをしている男性が少なく、男性側の怠慢が問題なのではないか、という見方もある。)それ自体はまあ、悲しいが学生生活を思い出せば特段驚くべきことではないが、問題なのはそうしてマッチングアプリで「モテない男性」と、「モテ男性と付き合えなかった女性」、という経験を、全体で無視できない割合の人がすることになる、ということだ。男性モテない経験をすることで奮起できれば良いが、ただでさえ婚活恋活マストではない現代では、自信やモチベーションを決定的に低下させてしま可能性もあるし、何よりもっと問題なのが、女性側の「目が肥える」ことで、よりそういった比較的に魅力的に思えない「モテない男性」によりいっそう目もくれなくなる、ということだ。マッチングアプリで、無視できない割合女性が、何もしないでもアプローチを受け、自分男性を「選べる側」だと思い、「モテ男性」のことを知ってしまえば、それがうまくいこうがいくまいが、ただでさえハードルが高くなっていた結婚恋愛ハードルをより高くし、よりいっそう「モテない男性」と恋愛結婚する理由相対的に感じなくなり、それがさらに「モテない男性」のモチベーションを低下させる、という負のスパイラルを生む。これが、僕の言う「マッチングアプリが下す未婚化・少子化を取り返しのつかないレベルにまで引き上げる決定的な一撃」である

気づきかもしれないが、この説が当たっていたとして、婚姻数を上げるためにおそらく最も効果的かつ生産的な解決策は至ってシンプルで、より多くの男性自分磨きを頑張り、「モテ男性」を増やす、ということだ。男性諸君には厳しいかもしれないが、僕も頑張るので共に頑張ろう。あとはそれ以前に重要なこととして、より多くの人が、「他者に対して寛容になる」ということや、ケネディが「国があなたに何をしてくれるかを問うな。あなたが国に対して何をできるかを問え」、といったが、「自分のために他人が何をしてくれるのか」ではなく、「他人のために自分が何をできるか」という視点を思い出すこと、ではないかと感じる。

長くなったが最後に、僕はこの予測が外れることを願っている。だが、当たっとしても、日本人は反出生主義的には倫理的な道を辿った民族である、とも捉えられるし、共に穏やかに死に堕落していこうじゃないか、という楽観的かつ破滅的な考えもある。でもみんな、できればいい人見つけて結婚しような。

P.S. 婚活のやり方を教えてください。賢い女性が好きで、その才能に魅了されたいです。(理想高、結婚できない典型

2024-06-28

俺のじいちゃん戦争エンジョイ勢だった

授業は戦争悲惨さを伝える体験談に偏っているというのは本当にそう。

うちの爺ちゃん戦争エンジョイ勢だったらしく、

満州で義兄弟を作って日本に連れてきただとか、

現地の女を買っただとか、子供母親をセットで撃ち殺すのマジでしかった話とかをしてくれて、

なんか勲章もいくつか、ケースに入れてちゃんと保管してた。

軍隊生活キャンプみたいで好きだったらしい。

もっと戦争に続いてほしかったとずっと言っていた。

そんな爺ちゃんもこの前亡くなり、遺品整理

日記に、現地の子供を殺すとかより遥かにドン引き凄惨なことが書いてあったとかで、

身内の恥と叔母さんが全て処分してしまったらしい。

まあ多分人食ってたとか犯してたとかだと思うんだけど。

勲章も捨てたとか。

そうやって普通市民感覚歴史は埋もれていくんだろうなあ。

2024-06-21

東京都知事選挙、これから日本について。

東京都知事選が混迷を極めている。

保守アイドル小池百合子」と左派アイドル蓮舫」の戦いだ。


共産党の闇の力を手にした蓮舫が、絶対王者小池百合子」に挑む。

日本初の共産勢力が、今、首都政治を握ろうとしている。


民主主義の手によって。


◆今の日本について

ネット荒らしめいた、クソコテ臭い連中も沸き立っている。

これが今の日本だと、そう思う。


失われた20年が30年になり、40年に迫ろうとしている。

氷河期に陥り、その長い不況の中で自民党や、それに追従する資本家は、

日本未来を示せなかった。


あの戦後瓦礫から

日本を立て直した人々は、もういない。


あの頃は違ったのだろう。

日本には未来があった、ゼロからマイナスから、立ち上がる未来があった。

かに自由恋愛や、男女平等も無く、労働者権利は今以上に弱かった。

黒部ダム建築の如く、多くの人が見えない所で亡くなった現実も、あるだろう。


それでも、あの頃を生きた人には、

やはり未来が見えていたように、思えてしまう。

あの頃を生きた人は羨ましく、輝いていたように思う。


今の高齢者たちは、政治家たちは、資本家たちは、

彼らから果たして何を学んだのか。


何も学ばない、愚息であったのか。

あの凄惨まりない憎悪暴力時代を駆け抜けた人々の、

生き残った意味は、なんだったのか。


腐敗と堕落、慢心と楽観の中、

ただ漫然と過ごしたのならば、しらずのうちに選択肢が搾られるのは、

個人がそうであるように企業もまた、自治体も、国も、同様であろう。


もうすでに、この国に選択肢は残されていないのだと、そう思う。

今一度、立ち上がり40年に迫る遅れを取り戻す胆力も、不遇逆境の中、あらゆる汚名と損害を被ってでも尚、手にしたい未来も、


既に無い。


そもそも国民にそれが無いのだから

資本家に無いのも、政治家や、その周辺に佇む非民主主義的に滞在する者共も、同じであらう。


から、この都知事選の混迷は、

都民かあるいは市民の、名も無き人々に残された最後選択肢なのかもしれない。


その選択肢が、破壊という形なのだと思う。


今、これを読む人々が、どれほど真に政策による社会変革を信じているだろうか。

それよりも望むのは腐敗した政治家と、その家族破滅ではないか

彼の上級国民の如く、衆愚視線が求めるのは、傲慢堕落に満ちた醜態晒し正義の名の下に捌かれる光景ではないか


思うに、都知事選蓮舫が勝つだろう。

小池都政を私は評価できない身の上だから彼女の功績の是非については語らない。

蓮舫が勝ち、そうして自民党政権が再び「お灸をすえられる」のだ。


しかし今、国民はあの時ほど、旧民主党政党左派連合に夢や希望を抱いている訳ではないだろう。

あの時ほど、夢と現に惚けるほど、愚かではない。


再び混迷の時代突入して尚も、保守政党破滅を望んでいるのである


◆これから日本について。


自民無き後、残された者たちに、国政を担う力は無い。

辛うじて生き残っていた多くの企業が、力を削がれるだろう。


そうした時、割りを喰うのは労働者である

求人は減り、非正規派遣は打ち切られる。


再び氷河期突入する。


二極化は修復不可能となり、

多くの町に失業者が溢れかえるだろう。


保守勢力の打倒に満足した団塊ジュニア見送り

残された世代も、力は無い。


あの戦後のように連帯し、明日へ向かって共生する事など不可能だろう。

辛うじて生き残った企業もまた、人を雇う力が無い。


頼みの綱であった外国人労働者も、

気が付けば日本の実情を知り、相手にしなくなる。

あるいは自国に帰った方が儲かると気付くかもしれない。


あらゆる企業が、学校が、日本人を活用する事に向き合うが、

「人を育てる」ノウハウは失われ、同時に次の世代に何かを残す力も残されていない。


日本に「次の世代」が無い瞬間が、もう間もなくやってくる。


もし、それが決定的となる出来事があるとすれば、

2030年~2040年の震災か、2040年~2050年の戦争だと思う。


年代は、筆者の根拠の無い妄言だが、

いずれにしても遅かれ早かれ、この二つは確実に起こる。


そうした時、果たしてどれほどの人間が生き残り、

どれほどの人間が「日本」に残ろうと思うか。


期待は出来ない。

そもそも自ら生き残り、私腹を肥やす事をしてきた世代の、その二世三世だ。

日本というものに発展が見込めないのであれば、それを捨てない理由はない。


多くの富裕層日本脱出し、

政治的な指導力支持基盤を失うだろう。


また災害戦争のいずれによっても、国民生活疲弊し、

辛うじて維持されていた理性の部分が、瓦解する。


もう、国民国家も、生きることに疲れてしまった。

その事が否応なしに叩きつけられる。


戦争が、どのような形で終結するかは別として、

いずれにしても、

恐らく、諸外国の助力によって一定復興は果たすだろう。


だが、その時の日本に、

どれだけの意思が残っているか


もはや競争力を失った労働者ばかりが残され、

国際社会の「福祉対象」となるだろう。


国そのものが、高齢者であり、最後の日を待つばかりとなる。


果たして、その時代、恐らくは50年後、

私が生き残っているかは分からないが、叶うのなら、

馬鹿だったなと、笑いたい。

2024-06-20

社会問題カリカチュアして描くっていうのも、問題提起としては難しい所がある気がする。

誇張して描かれた問題現実に移し替えて考えてみると、なんだ実際にはこんなもんかと相対化・矮小化されかねないし、普段見ている社会ありのまま描いた所でそもそも問題として受け取れないっていう。

それだったら、例えば現実に起きている地域紛争凄惨映像なんかの方がまだ訴求力がありそう。情報として知ってはいても、ああそうですかと他人事で片付けているような。

もっともそれにしたって、その場ではあまり気分の良いものではないなあという気分にはなれても日常に戻ればまたすぐに忘れてしまって、結局他人事という意識は変わらないような気もする。

藤子不二雄ミノタウロスの皿なんかも、仮にあれを肉食への非難と捉えるなら不誠実な描き方という事になる。

ちょっと考えれば牛と人が意思疎通出来ている時点で現実をそのまま反転させている訳ではないし、結局肉食がどうこうというより人の姿をした生き物を食べる事への嫌悪感という事でしかない。むしろ現実では意思疎通能力が非対称な訳で、あそこまで直観的に歪な事をしているわけではないよねって気持ちになってむしろ肯定的に思えてしまうかもしれない。そこまで込みで踏み込んだヒューマニズム批判意図があったかなかったか分からんし、そんなメタ思考に及ぶ人間がどこまでいるのかも分からない。

2024-06-16

今日無料公開最終日なので弱男が好きな増田

『阿武ノーマル』 を見るのだ、増田の大好きな弱男がヒロインしているぞ

 

不器用ながらも両親に認められる優秀な息子であろうとお勉強頑張って国立大を目指していたが、高校常軌を逸した凄惨いじめに遭う。

しかし両親に認められる優秀な息子でありたかったので、いじめられていると両親に知られたくなくて、何事もない風を装っていた為、

両親はいじめに遭っていることに気づいてくれない。

ある日、いじめ主犯格河原の家に乗り込んで来て、河原友達のように振る舞い、河原両親はあっさり懐柔されてしまう。

心の拠り所がなくなっては耐えられないと意を決して両親に打ち明ける。

河原あいつは友達なんかじゃない。あいつに俺はいじめられている」

母親「あの子がそんなことするわけないじゃない」

 

時は流れ、すっかり心折れて引きこもってた河原は、定職につくよう母親説教をされ続けて癇癪を起こし、手を上げてしまい、

無事、父親にブン殴られて、家から追い出される。

ネカフェに寝泊まりするもすぐに金は底をつき、絶望してたところに、ビックマウスが功を奏してなんか派遣仕事受かる。

だが、頭が悪いのでビックマウスと上から目線で周囲の大顰蹙を買い、主人公の阿武ちゃんに、秒速で会社を追い出され、再び、無一文になる。

 

そして、ヤケになり、阿武ちゃんを襲うことにする (違和感・飛躍あるが、阿武ちゃんの異常性を際立たせて物語の起伏を作るために仕方がない)

 

が、クソ雑魚ナメクジなので、主人公の阿武ちゃんに、返り討ちあい、足を滅多刺しにされる。

サイコな阿武ちゃんは躊躇いもなく、『正当防衛が成立するので殺しますね』と河原宣言する。

河原は死にたくなくて、命乞いをしようと考えるが、碌な言葉が出てこない。

 

"男なら当たり前に社会に出て金稼いで、結婚して、子供作って、老い死ぬ

そんな人生が今どきどれだけハードルが高いか考えもせず

それが普通?ふざけるな!!人間には向き不向きがあるんだよクソがクソが!!"

 

(スン)

 

"阿武・・・、お前はいいよな。地頭が良くて、仲間にも恵まれ

当たり前のことが当たり前に出来る、そんな人間だよ

お前は・・・"

 

"・・・理不尽"

 

滅多刺しにする気満々の阿武ちゃんに命乞いしようと思ったが、あれこれよく考えたら、別に生きてる必要ねーなって気づく河原

 

河原疲れた・・・好きにしてくれ」

 

"死んだ方がいいな。殺されなかったら自殺しよう"

 

 

阿武ちゃん「では、結婚しましょう」

 

 

阿武ちゃんは、誰でもいいか結婚して普通になりたかったので、河原結婚することにした。

なお、河原は阿武ちゃんとチューすらしたくないし、結婚なんて論外で、隙あらば逃げたいが、足を怪我してるし、

うまく逃げても河原実家に何するかわからないし、そもそも金もないので、勢いで結婚を前提とした交際を申し込み、なぜか阿武ちゃん受理される。

 

このあとも高校時代いじめ主犯格タコ殴りにされたり、阿武ちゃんにとってグッピー(魚)よりは上の存在になれたり、

阿武ちゃん無慈悲にも結婚前提で付き合っているからと河原両親に宣言、いや脅迫いたことされてるんだがと両親に訴えるも今回も信じてもらえず、

なんやかんや同棲続行中。

2024-06-13

旭川はさぁ…

学校では凄惨イジメで殺されることがあるし、写真を撮れば偶然映り込んでいた人間が殺しに来るようなところなの?

治安悪過ぎない?

2024-06-12

anond:20240611121613

このノート賛同するよ

この母親擁護している人達って要は、公正世界仮説物事を視ているんだと思う

『追い詰められて子殺しをするかわいそうな母親』とかいツチノコの話

https://note.com/aozora_aoina/n/n3834f68fcc82?sub_rt=share_b

一部では、「ワンオペ育児で夫の援助を得られず大変な思いをしていたか気持ちが追い詰められて殺してしまった」というような説がまかり通っている。

凄惨なこの事件に思いを馳せたとき、「殺してしまうほど追い詰められたかわいそうな母親」というストーリーを作ってしまうことは、正直無理のない話だと思っている。愛する子に危害を加えるというあまりにも逸脱したことを、追い詰められでもしないとするはずがない、まともな状態らするはずがない、という含意だろう。いわゆる公正世界仮説ともとれる。

だがそれは「まともな状態で愛する子を殺すはずがない」という公正な価値観に基づいた偏見であり、都合のいい創作物語だ。

実際の虐待親は、別に追い詰められてようが追い詰められていなかろうが、普通に子に暴言を吐くし殴るし蹴るし、うっかりすると子を殺す。

彼らにとって子どもは、自身感情ケアするための道具だ。

普通母親が追い詰められて子を殺す、というストーリーファンタジーだ。

子ども自分感情ケアする道具として利用してる母親は、追い詰められていなくても子を殺すし、普通母親は追い詰められても子を殺さない。

あの母親自分意志で、3人の娘を、殺したいから、殺したのだ。

2024-06-11

anond:20240611181246

いや、単純に我が子が否かで世間の印象が大きく変わることが理解できないだけ

俺には1〜4歳の甥っ子と姪っ子が4人いるけど、どんな理由であろうと誰からであろうと、彼らが危害を加えられたらと考えたら頭がおかしくなるわ


極端な話、俺にとっては猟奇的趣味子供が殺されることも、育児疲れたから子供が殺されることも、どちらも同じくらい凄惨で到底許されることではないと思うよ

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