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2019-11-21

anond:20191120210035

3か月以上のんびりする気だったら職業訓練校がいろいろ楽しいぞ。自己都合退職でも速攻で失業給付始まるし。

2019-11-09

認可保育所地域型や認定こども園も含む)の法人ごとの傾向と心構え

子ども子育て支援法では、特定保育・教育施設として、認可保育所地域型保育事業(小規模・家庭的・事業所内)、認定こども園幼稚園給付型)などがある。

運営事業者は、株式会社社会福祉法人NPO法人個人個人運営は、都市部だと、家庭的保育事業でもない限りないと思う)など様々だ。

また、運営している園の数もまちまちで、株式会社から多くの園を運営しているというわけでもない。(割合としては多いけど)

法人種別運営施設数での法人ごとの傾向をまとめたいと思う。

株式会社有限会社など含む)

子ども子育て支援法は、個人給付のため、園数が増えれば増えるほど収入が増える。

また、株式会社人件費比率が低めな傾向があり、利益を上げる。

認可保育所ではこの利益を30%以上保持することは許されない。

そもそも、そこまで余る設計にしていないし、余るなら職員給与施設充実などに充てろということ)

しかし、弾力運用という制度があり、自治体協議することで、新設園の整備資金などに回すことが出来る。

(確か、地域型保育事業だと協議すらいらない。これが地域型保育事業の増えた理由ともいえる。)

今後、都市部でも新規整備は縮小されていくと思われる。

その場合、多くの園を経営することで、規模のメリット享受し、利益を上げ続けることが出来るという算段なのかもしれない。

そのため、現在株式有象無象勢力がひしめき合って、新規開所を競っている。

近年は新規法人や、学習塾産業進出している傾向が顕著。

【良いところ】

・園内のルール費用が明確

株式会社の園は、組織的経営をしていることが多く、園運営に対する費用効果効果の方が高ければ、費用徴収はするが、保護者へのサービス結構してくれることがある。(例えばオムツの処理など)

そのため、保護者と園側のルールが明確で、延長保育料などの費用負担が明確なことが多い。

【悪いとこと】

保育士不足になると一気に回らなくなる。

採算性の点から、各園の保育士の配置をギリギリにしている傾向がある。

保育所子どもの大きさに合わせた狭い設備のなかで、大人が働いており人間関係によって、大量退職などが起きることがある。

そうなったときに、一時の赤字を被ってでも保育士を配置するということが出来ない法人が多い気がする。

たぶん、貯めた給付費を前述した新規園の整備費用に回していたり、事務費とか委託費とかい名目本部へ吸い上げているからだと思う。

・実は本部機能ボロボロのことが多い。

拡大路線を取っている法人ほとんどのため、営業推進部隊はいるが、管理部門脆弱だったり、前述の人材確保能力・資力がない本部のことがある。

特に子ども子育て支援制度(H27)以降に、拡大しはじめた法人はその傾向がある気がする。

一昔前のITベンチャーみたいな…

社会福祉法人

昭和時代から運営している事業者などは比較的、安定した経営基盤があり、また地元にも根ざした園が多い。

新しい法人比較的しっかりしていることが多いが、余裕は無い場合がある。

東京近郊以外の法人京阪神九州四国)、一部北関東法人都内近辺に進出しているイメージ。(社会福祉法人に限らないか。)

【良いところ】

・余裕のある考え方をしてる。

古くからある園では、運営が安定していることが多く、余裕を感じる。(特に単園または2~3園位を運営している法人

それがよくて希望する保護者も多い気がする。

【悪いところ】

トップの考えが古かったり、組織として機能不全を起こしていることがある。(特に組織としてのコンプラ面)

福祉とはこういうものだという考えが強い園や、逆にビジネスライクを超えたルールへの厳格性を求めてしまうことがある。

その場合、雇われ園長主任問題であるならいいのだが、法人トップや実務担当者がそういう考えだった場合に、修正することが難しい。(株式のように風評や採算などを超越することすらある)

組織として脆弱なところがある。

複数の園を運営している場合本部機能脆弱なことがある。また、地方法人株式会社に比べてレスポンスが遅い気がする。

また、東京都近辺のニーズを把握しきれていないことがある。(例えば園のルール株式だとそこは考慮してくる。)


ここで気を付けてほしいのは、株式からダメ、社福だからダメということではないという点。

認可保育所幼稚園が違うように、地域型保育や認定こども園も全く違うものであることを知ってほしい。

次に施設種別ごとの傾向を書きます

幼稚園

一義的には教育施設のため、教育カリキュラムが充実しています特に絵画や図工、音楽系は保育所などに比べると熟す回数の差だけの効果は期待できます

一方でほとんどの幼稚園私立のため、児童が付いていけなかったとしても、徹底的にフォローするということ点では認可保育所に譲る気がします。

これは先生スキルというよりも、幼稚園あくま私立学校であり、出来なかったり、したくないのであれば、園に来なくてもいいですよというスタンスが見受けられるためです。

私立の小中学校と同じですね)

そのため、事前に保護者にも行事への協力や費用負担を求める園が、認可保育所に比べて多い傾向です。

なお、預かり保育を行っている園が多くありますが、夏休み間中はやっていない園も多くあるので、働きながら幼稚園に通わたい場合は注意が必要です。

認定こども園

幼稚園認可保育所のいいところどりのような位置づけですが、結構曲者です。

かに教育をしつつ、保育も行うという高い理想があり、それを実践している園もあります

気を付けなければいけないのは、認定こども園は昔は幼稚園だった園が多いということです。(認定こども園民主党政権時代に高い理想待機児童解消に生まれ制度です。)

①で書いた考えの法人認定こども園になった場合産休を取るときに、実質的な退園勧奨をしてトラブルになったりしています

今は下の子が生まれて育休を取ったとしても、育休が終わったら復帰するんだから、上の子は育休中も継続して同じ園に通えるというのが現行制度です。

しかし、3歳児神話でもないのに、「一義的には子どもは親が見るべき」という考えのもと、トラブルになったりします。

幼稚園でそんなことしたことあるのか?と思ってしまます

…保育時間の利用を止めさせようとすることもあります

…何考えているんだろうね、こういう法人。そんなことしても少子化が加速するだけで、最終的には園が運営できなくなるのに寄与するだけなのに。

(この考え、保育園運営法人でも持っている人がいて、考えを変えるのは大変なことなんだなと思うことがあります。)

認可保育所地域型保育も含む)

いわゆる保育園です。入所可能年齢が低く、預かる時間が長いこともあり、一義的には生活の場であり生活を覚え、人とのかかわりを経験していく場と考えられています

そんなの当り前だろうという人がいるかもしれませんが、例えば育休明け1歳児で預けたとして、一日12時間くらいいたりするのです。

まれながらにしてサラリーマン並みに外にいるのです。

しかも、大人のように社会ルールや、人との会話・接し方、食事の仕方、靴の履き方…

そういったもの経験する場と考えられています

(もちろん一日の食事のうち2回は家だからとか色々ありますが、働いている親が土日にしていることを毎日保育士がしているわけです。)

そのため、教育幼稚園のところに書いた絵画音楽とか)という点では、どうしても熟す回数に差があります

近年はそこに力を入れる園も増えましたが、一日12時間いる中で、そういったことを行うには、子どもも慣れる時間や訓練が必要ですし、保育士側にも相当なスキル経験が求められます

ということは、登園前やお迎え後、土日の保護者にもそれなりの余裕やスキルが求められるという点に注意してください。

幼稚園保護者に対して、元々求めています保育園だけでやれば幼稚園並みの経験教育が出来るというわけではないということです。)

つらつらと書いてしまいましたが、要は保育所幼稚園を申し込むときには口コミ友達の話だけでなく、ちゃん見学に行くんだよ!ってことです。

あと、自治体では利用申込前から相談に乗ってくれますので、面倒でも窓口まで行って、どんな園なのか聞くといいですよ。

こども関係の窓口に子どもを連れてきて、ダメってことはないですから

2019-11-07

anond:20191107163749

自己都合に比べ会社都合の失業だと失業給付は早く給付されるけど、それでも期間あくから心細くない?

2019-10-31

「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」

中学3年の時、親にそんなことを言われてケンカしてから、どれほどの年月が経っただろうか。

そんな私は、某国立大大学院を出て、参考書編集者をしている。


幼い頃から勉強だけは好きで、よくできた。けれども運動コミュニケーションもへっぽこだったので、小中(公立時代同級生にいつもからかわれた。それ以上に辛かったのは、私が好きな勉強のことで、話が出来る相手クラスにいなかったことだ。

商業高校?とんでもない!君は普通科に行って、大学に入りなさい」

中学の時の担任は私に、世の中には進学校と呼ばれる、勉強が得意な人が集まって大学進学を目指す高校があることを教えてくれた。今振り返ればバカみたいな話だが、ネットが普及してない当時、塾に通わず通信教育家庭教師の類もやってなかった私には、そうした情報を得られる機会がほとんどなかったのだ。両親は共に非大卒大学受験に詳しくないし、世帯所得も多くなく、きょうだいが4人もいるから早く就職してほしい圧は強かったが、毎晩深夜2時まで勉強し(真似してはいけない)、中3で受けた高校受験模試県内30位以内に入り、私が進学校なる所に行くべき人間であることを納得させた。


晴れて進学校公立)に入った私は、勉強ができることでからかわれない環境を大いに幸せに感じていたが、好きな勉強の話ができる相手10人に1人くらいだった。Amazonスマホもなかった時代休みの日は実家近所のTSUTAYAで片っ端から立ち読みする(稀に買う)という生活を繰り返す中で、広義の出会いに飢えていた私は、いつしか地元脱出して都会で人生を過ごしたいと思い始めた。

堂々と都会に住むには、都会の大学に行くしかない。一人暮らしを納得させるには、地元国立大学より明らかにレベルの高い国立大学に受かるしかない。私は鬼のよう勉強した。仮にも進学校教諭である担任に「勉強のし過ぎでは」と心配されたくらいだ(電車単語帳を凝視してた私を見て狂気を感じたらしい)。予備校に通うお金通信教材をやる金もなかったけれど、学校で配られたのと先生に勧められた参考書でとにかく自習。「青チ○ートをひたすら周回」に代表される、武○塾が聞いたら卒倒しそうな非効率勉強法を猛烈にこなし、どうにか都会の国立大学脱出成功。もちろん、JASSO第一種奨学金バッチリ借り、国立大単願という身の丈に合わせた受験だった。


運よく給付奨学金にありつけたこともあって大学院まで進んだけれども、都会の国立大というのは私にとって本当に恵まれ環境だった。学問の話が通じるだけではない。努力して何かを成し遂げることを「善」とする価値観に満ち溢れていた。一方、受験時代の話に花を咲かせる(都会の国立大あるある)たび、私と周りの学生が、高校までに身を置いてきた環境の違いをひしひしと感じた。年間100万円かかるという中学受験塾に通い、私立中高一貫校に入り、かつ予備校に通った上、大学には奨学金を借りずに入る。そういう人が過半数とまでは言わないが、かなりいた。

スタートライン、私と全然ちがくない?」

やがて私は、とある教育系の学生団体に参加するようになる。教育機会の格差是正とか意識高いワードが飛び交い、色々な企画をやってみたが、活動継続させることはできなかった。それを本業しない学生責任を負わせるのが無理な話だし、学生団体活動と聞いて興味を持つ層は概して情報感度が高く、本当に支援すべき対象アプローチできていたのか疑問だった。

そんなある日、東京離島に行く機会があり、島でほとんど唯一の書店にふと立ち寄った。実家近所のTSUTAYAより小さく、品ぞろえもそれなりだったが、参考書が一通り置かれていた。それを見た私は、「離島でも参考書は買えるんだな」という失礼な感想と、「下手な学生団体より、教育機会を届けられているのかも」という気付きを得た。それから色々あって、そこで見かけた参考書の版元に就職することになる。


ネットコンテンツが普及しつつある今でも、本というメディア有効性を保っているのが教育業界入試オールCBTになったら分からないが)。参考書の魅力は、教科書が拾いきれないニーズを、予備校など人を介するサービスより安価にかつ手広く供給できることにある。意志と適切な努力があれば、最小限の課金で身の丈を超えていける。

そういう"武器"を作っているのが、私たちだ。

参考書の著者になるような一線級の予備校講師は、講師本業であって、その稼ぎに比べれば参考書で得られる印税たかが知れている(マンガなどと違い、買う層が極めて限られている)。それでも書いてくださるのは、個人ブランディングという側面も無くはないだろうが、純粋に「私の持つ"武器"を皆に授けたい」という気持ちが強いからだと思う。そうでなければ、寝る間も惜しんで原稿は書けないはずだ(先生リライトの催促しつこくてすみません)。


私自身が非効率勉強をしてきたから、教育サービス課金することでどれほど有利になるかはよく分かっている。うまく使える自信があるならどんどん課金すればいいし、私にそれを責める権利はない。そもそも、すべての人が高学歴・高学校歴ゲットを目指して勉強を頑張る必要はないわけで、やりたい人がやればいい世界であるのは確かだ。ただ、ネットスマホも普及した今の日本でも(だからこそ)、身の丈に合わない教育機会を得たい、在りし日の私のような人は確実にいるはず。生意気かもしれないが、そんな人たちのために、私は今の仕事をしてるんだよ。

そんな人たちの意欲を、周りの環境言動がくじいてくる。そういう社会を許してしまっている大人のひとりとして本当に申し訳ない。それでも言わせてほしい。

「がんばれ!!!

2019-10-27

徳井は嘘ついてない

俺も申告すべきものを申告してない

年金も払ってないし

健康保険証もないから、全額負担してる

マイナンバーも申告してない

何年か前に貧乏人に金を給付するみたいなやつも貰ってない

何か得するとしても面倒くさくて出来ない

面倒くさいを怠惰だと言う自己責任論はやめてくれ

頼むから助けてくれ

2019-10-21

anond:20191021132153

こいつ障害者給付かには反対らしいぜ

袋叩きにしていい奴だぜ

2019-10-02

anond:20191002115725

育英会の貸与奨学金は貰いたい人の大部分が使える制度から、それを置き換えるのは難しいよね。「海外では殆ど給付型!」とか言う人がいるけど。それは一部の優秀な人のための制度で、貰いたい人の大部分が使える制度じゃないだろう…とは思う。

貸与奨学金給付奨学金

今まで貸与で行っていた育英会奨学金給付にしたら貰える人がかなり減っちゃうと思うんだけれど。「あんなのは比較的低金利学生ローンだ」と批判する人達は、とにかく貸与を止めて給付にすりゃいいと思っているんだろうか?今まで貸与なら貰えていた人が結構割合で受け取れなくなると思うんだが…

2019-09-23

anond:20190922010507

自分もかなり貧しい家に生まれ都市部私大にいきました。

父親失業し、そのままメンタルを壊して仕事をせず、母親地元低賃金パートでしのいでいる状況。一応持ち家はあるけど他に資産はなく、父親の前職もかなりの低賃金だったので家の貯金ゼロ兄弟はまだ小さい。だから家にお金をいれてねとこちらも低賃金バイトしてました。

大学に行きたかったのは高2から。「この学問って面白そう」というのに出会ってしまい、地元の国公立にはその学科はなく、ちょっとだけためていたお金受験料と交通費を出して、家出同然でこっそり受験し、教育ローンで初年度納入金を払って寮に入りました。その後も学費免除給付奨学金と貸与と最低限のバイトで過ごしました。

そうやってはいった大学は楽しかったです。講義もよかったし、コミュ障ながらそこそこ気の合う友人もできたし、コテコテ卒業旅行にも行きました。今はそこまで良くはないけど、同じ都市会社就職して諸々の金を返しています

今でも大学の四年間は一番よい思い出だし、そこで出来た友人たちが一番の友人です。

たぶん、お金がない、地方の生まれで一番たいへんなのは受験するまでで、増田さんはまさにそういう状態なんだと思います。周りの人たちの声、親の「子ども借金を」なんて聞く必要はありません。結構みんなカジュアルに借りているし、バイトがのってきたり学内の別の条件のよい奨学金に通ったら打ち切ればいいんです。なんかJASSOの回し者みたいだけど。

そもそも大学に進学する程度でそんな図太さを持たなきゃいけないこと自体地方まれの金無家庭に生まれただけで…って不条理ですよね。自分大学で会った、「たまたまいからここにした」とか「親の会社に入るから就職しない」みたいな人々をみてぐぬぬとなりました。ただ、自分より「楽しんでいる」ように見える人は無限にいて、そういうのに負けを感じるよりも、自分なりの楽しみ方を探さないと負けだと思ってます

ひとまず「やりたいこと」から入りましょう。支援や援助って意外と見つかるもんですから、状況に負けて可能性を絞ることはしないでください。

2019-09-04

介護1、2廃止

>「要介護1、2を保険給付外し」など介護保険改悪8項目

https://twitter.com/sinsuke_nakata/status/1167216932002549760

個人的にも要介護1、2が廃止されたら、本当に困るけどもそりゃあの結果じゃこうもなるよねとしか思わないなあ。

だって消費税上げられたり、介護保険改悪されて困る人ほど選挙に行かないんだもの

こうなるのも当たり前だよ。

選挙に行かない人間の声は政治においては事実上存在しないもの同義からね。

これからますます団塊の世代は辛い事になるだろうさ。

文句を言うだけで選挙に行かないのだから相手からたらこれほどありがたい相手はいないだろう。

そりゃ財務省経団連も怖くないんだから好き勝手するのは当たり前だよ。

私は困るから例え無駄でも選挙には行くけれどもね。

2019-08-30

妻、モヤる

から郵便物が届いたので開封してみた。

特例給付認定通知というやつ。

夫婦のうち、収入の高い方かつ年収一定ラインを超えると

子供手当てや小児医療補助がなくなったり減額になると。

自分年収ラインを超えたおかげで、もらってた金額やら

メリットがなくなってあからさまに妻が不機嫌になってた。

世帯年収でいえば、それなりに生活できるレベルだというのに

なぜ不機嫌になるんだ…

2019-08-28

父親の生きている意味

2年ほど前に父親認知症発症した(ボケた)

ボケる前から親父と話していたが「ボケた際には老人ホームへ入れてくれ」という希望通り、サービス付き高齢者向け住宅へ入居。

現在は、認知症で要介護2の認定を受け、寝ているかテレビを見ているかという生活を送っている。

正直なところ、父親が生きていることに意味を見いだせないでいる。

もちろん父親には長生きして欲しいとは思っていたが、最近では自分自身それも怪しくなってきた。

週2回、仕事の合間をぬって、父親と昼食を一緒に取るようにしているが、とにかく会話が通じない。

いや、正確にはその場限りの受け答えは出来ているのだが、5分前のことを忘れているため、「会話を楽しむ」という事ができない。

ボケた後以降の記憶は一切なく、ボケる前の記憶最近のものからどんどん忘れていっている。

することが無く、テレビを見ているのでニュース話題などを降ってみるが、

5分前の事を忘れているのにテレビで見たニュースことなど覚えているはずもない。

子ども(親父から見て孫)の話などをしてみるが、今何歳だったかを覚えておらず、

毎回「えっ、もうそんなに大きくなったん?」という話で終わり、新しい会話ができない状態

毎回毎回同じ会話だと、どんどん会話をするのが億劫になっていき、

今ではなんとなく一緒に食事をしているが、あまり会話がない。

昨日、ケアマネージャー相談してケアプラン作成を行った。

父親脳梗塞心臓内に血栓ができたこと等があり、定期的な服薬なしには命が維持できない。

現状では自分で薬を管理することが出来ず、服薬のために"定期巡回サービス"を受けることが必須である

介護保険を使って、このサービスを受けており、月間の自己負担額は1万円強程度。

介護保険から毎月10万円程度の給付を受けている状態である

現在父親は70代半ば、私を含め兄弟はそれぞれに独立しており、母親鬼籍

父親、夫としての役目を果たし終えており、もう何かをしなければならないということはない。

もう人としての役割を終えた気がする。

親父自身が蓄えた金で親父自身の命を維持するのであれば問題は無い。

ただ、現在の仕組み上、公的な金をもらって父親の命を維持していることに、ものすごい違和感があり、罪悪感がある。

もちろん、親父が今までに多大な税金社会保険料介護保険料などを支払ってきたことも確かだと思うし、

それを払う側の立場から、もらう側の立場に変わったという事もわかる。

ただ、この人が生きている事に、どんな社会的意味があるかを見いだせないでいる。

自分が同じようになったらどうするんだろうか?という疑問があり、どこかのタイミング自分自身の命を諦めるタイミングがありそうな気がしている。

もちろんこれは自分自身に対するもので親父の命に対しての話ではない。

仮に親父が自分人生を終わらせたいと思っても、法を破ってまでそれを手伝う優しい息子ではない。

2019-08-24

金融政策はこれからマクロ経済の安定化ツールであり続けることができるのか サマーズとクルーグマンツイートより

https://twitter.com/LHSummers/status/1164490326549118976

"ここジャクソンホールにやってきて、経済学者重要問題に取り組んでいます中央銀行は、これから10年も、これまで私たちが考えてきたように、産業社会マクロ経済の安定化ツールであり続けることができるでしょうか?アンナ・スタンブリーと執筆中の論文で、私たちはそれは疑わしいと論証しています。"

"今や利下げの余地ほとんど残されていません。1970年代以来、アメリカ合衆国リセッションが発生するとFedは常に500ベーシスポイント以上の利下げを実行してきました。そして多くの場合、実質金利中立金利よりも400ベーシスポイント以上低かったのです。今や最大限可能な利下げ幅は200から300ベーシスポイント、実質金利中立金利より150から250ベーシス下でしかありません。"

"わずかこれだけしか利下げの余地がない、これがアメリカ合衆国現実です。だがこれでも先進国の中では最も金利が高いのです。ヨーロッパ日本においては状況はより深刻です。"

"これまで大規模な量的緩和としっかりしたフォワードガイダンスが試みられてきました。今、私たちポスト量的緩和フォワードガイダンス世界に生きています。ある政策説明をあれこれ言い換えてみたり、記者会見タイミングを変えてみたり、見通しに関するプレゼンテーション方法を変更してみたり、もはやそんなことでなんとかなるとは考えられません。"

"私たちジャネット・イエレン意見にはたいていは賛成しています。でも彼女2016年ジャクソンホールで講演をしたとき金融政策にはまだツールキットが残っているという彼女の楽観主義はまちがっていると思っていました。10年債の利回りが150ベーシスに落ち込んでいる現在ならなおさらのこと。"

"金融経済ブラックホール、私はゼロ近辺で固まってしまった利子率、そこから抜け出す見込みもない状態をこう呼ぶのですが、10年債の実質利回りがゼロないしマイナスヨーロッパ日本マーケットでは、それはもはや将来にわたって確信となっていますアメリカ合衆国不況ひとつで彼らの仲間入りです。"

"先進国ではどこでも、失業率の急上昇のリスクインフレ率の急上昇のリスクよりもはるかに大きい。マーケット期待インフレ率が2%にはるかに足りないというのに、です。"

"金融当局は、金融政策を通じて、長期にわたり、望むだけのインフレを創り出すことができる、世界中の経済学部の学生は、それが公理だと教えられてきました。だがもはやその命題は大いに疑わしい。"

"多くの人は、その後におきた出来事で、アルヴィン・ハンセンの長期停滞論はまちがいであることが証明されたと信じています。でも事実は逆で、大恐慌から復活するのに第二次世界大戦必要だったという事実は、彼が正しかたことの証明なのです。膨大な軍事支出がなければ「流動性の罠」がもたらすデフレシナリオは、しつこく続いたことでしょう。"

"「ブラックホール問題」、「長期停滞」、「日本化」、なんと呼ぼうといいのですが、この一連の事象世界中央銀行を悩ませているのです。"

"私たちポストケインジアンがずっと強調していたこと、最近ではトーマスパリーが唱えていたことに賛成しなければならないようです。経済変動において、ある特定の要素の摩擦、不適合が果たす役割は、根本的な総需要不足に比べれば、あまり強調される問題ではない、ということです。"

"今度発表する論文で、私たちは、最近コンセンサスのように、現在の状況を、単に中立金利の下落、低いインフレ率、名目金利実効的な下限という観点から捉えることは、苦境を過小評価してしまうと主張しています。長期停滞はより深刻な問題なのです。"

"超低金利環境における限られた名目GDPの成長は中立金利が大幅に低下した証拠だと解釈されてきました。だがそれだけではありません。"

"総需要に対する金利の影響が急激に低下し、金利が低下するにつれて限界影響、すなわち低下した金利毎の総需要に対する影響が減少することも、同じぐらい確かなのだと思います、"

"ある局面では利子率の低下が総需要を減少させることさえあり得るのです。その原因は、例えば貯蓄行動の目標への影響であったり、金融機関の利ざや縮小からくる仲介機能の低下現象、いわゆるリバーサル・レート効果だったり、リアルオプション効果考慮して埋没的、不可逆的投資は止めておこうとなることだったり、低金利財政赤字に及ぼす勘定効果であったりします。"

"この点は、マクロ経済学のダイアグラムを使って示すことができますISカーブは急勾配になり、非線形になり、後ろに向けて曲がることすらあるのです。"

https://twitter.com/LHSummers/status/1164490361881931777/photo/1

"もしマクロ経済安定化の中心的な問題中立金利の低下にあるなら、その立場は、たぶん"オールド・ニュー・ケインジアン"と呼ぶべきなのでしょうが、利子率をじゅうぶんに下げることができるのであれば、金融政策によって完全雇用は達成可能です。"

"対照的に長期停滞の視点からは、この立場をニュー・オールド・ケインジアンと呼びましょう、仮に可能場合であっても、総需要に少々刺激を与えるのがせいぜいで、最悪の場合は、総需要を減らすことすらあるのです。"

"さらに利下げは将来の経済パフォーマンスを阻害することもあるのです。以下その理由を述べます。"

"第1に、金融システムの不安定化です。金融危機の原因はバブルと過剰なレバレッジにありましたが、それは2001年景気後退に対する需要下支えのための政策対応の結果として生み出されたのです。日本1980年代末のバブル1987年ブラックマンデー後の緊縮財政環境における低金利に原因がありました。"

"第2に、企業ゾンビ化リスクです。利払いの問題に直面していない企業は、テストを受ける必要がない学生のようなものです。彼らは勝手気ままにどうみても収益性がみこめない事業にもフラフラと乗り出してしまう。さらに低金利は寡占企業の強大化とダイナミズムの低下を生み出すでしょう。"

"第3に、銀行破綻リスクです。低金利銀行収益を圧迫し、顧客基盤のようなフランチャイズバリューを低下させ、自己資本規制レベルいかなるものであれ、銀行をショックに対して脆弱にするでしょう。"

"第4に、金融政策有効性のさらなる減少リスク現在の利下げが将来の需要の先食い、つまり企業が将来の投資を、消費者が持続的に必要な消費今するというレベルにまで至ると、現在の低金利は、将来の金融政策効果の減少を含意することになります。"

"マクロ経済学者が注目すべき重要問題は、適切な総需要管理することです。私たちは、中央銀行管理できるのだ、あるいは現在金融政策の各種ツールでそれができるだろう、と提案することは、危険だと思っています。"

"もっとも注目されるべきが財政政策であることはあきらかです。とりわけ低金利ゼロ以下の金利財政赤字の持続可能性を示している現在の状況下ではなおさらのこと。"

"しかしながら需要の水準は政治構造の影響も受けます。例えば、社会保障の給付を当期の租税保険料で賄うべきとするpay-as-you-go方式、定年の延長、社会保険の改善民間インフラ投資への援助、高貯蓄の富裕層から流動性が制約されている、要するにお金がない貧困層への再分配などです。"

"1970年代の高インフレ、高い利子率はマクロ経済学の政治思想政策制度革命をもたらしました。低インフレ、低い利子率とこの10年の長期停滞は現在も深刻な形で進行中であり、マクロ経済学の世界に同じぐらい大きな改革が求められています。"

"ジャクソンホールの「金融政策への挑戦」で、この点に焦点があてられることを願っています。まああんまり期待していませんが。"

https://twitter.com/paulkrugman/status/1164604703424090112

"ラリーサマーズのスレッドおもしろい。まあ僕はいくらか疑問点ももっているけどね。あのあらぬ方向に曲がったISカーブには納得していない。でも全体の方向性としてははっきり正しい。次の不況中央銀行に何かできる力が残っていると信じる理由ほとんどない。"

"中央銀行はそうは言わないけどね。でも彼らの立場も考えてやれよ。ドラギやパウエルが「うちらもうお手上げですわ」って言ってみ?マーケットパニックなっちゃうよ。何もできなくても自信があるふりしなきゃならないのさ。"

"さらに2点。僕には中央銀行はまだこれが一時的ポスト金融危機時代の姿で、将来「正常化」できるかのように語り、振る舞っているように見える。でもね、もうリーマンショックから11年だよ!"

"言い換えれば、これが21世紀ノーマルなんだよ。グレート・モデレーションマクロエコノミクス中央銀行景気循環コントロールし、財政政策緊急措置、そんな時代は戻ってこない。"

"ラリー1970年代インフレマクロ経済思想刷新につながったことにも触れ、僕らも同じことをしなきゃならないと言った。僕も、なぜ今までそれがおきていないのか、僕らは厳しく問い詰められなければならないと思う。"

"結局のところ、現時点まで超低金利と持続的な需要不足は、スタグフレーション時代よりも長く続いている。1970年代の7~8年の不調がすべてを変えたのに、2008年以来の11年でなんでこんなに変っていないの?"

"僕の考えでは、社会学と政治学のミックスに答えがある。しつこくつきまとう長期停滞の害悪は、保守的アジェンダを産み、経済学者古典派に回帰させた。だがまだ対照的方法が残っている。"

"ジャクソンホールラリーサマーズ以外にも持続的な財政刺激策を主張する人がいて、オリヴィエブランシャールを呼んで財政赤字を騒ぎ立てることが見当違いだって言わせればおもしろいと思う。レポート求む。"

(訳は適当です。マクロ経済学の知識がない人も分かるようにことばの意味を補っている箇所もあります。)

追記

参考文献を紹介しておきます

Robert J Gordon "Macroeconomics 12th Edition"

https://www.amazon.com/Macroeconomics-12th-Pearson-Economics-Hardcover/dp/0138014914

ロバート・J・ゴードンアメリカ経済 成長の終焉

https://www.amazon.co.jp/dp/B07KWMYP13/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

ローレンス・サマーズ、ベン・バーナンキポール・クルーグマンwithアルヴィン・ハンセン「景気の回復が感じられないのはなぜか-長期停滞論争」

https://www.amazon.co.jp/%E6%99%AF%E6%B0%97%E3%81%AE%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E3%81%8C%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%81%8B%E3%83%BC%E9%95%B7%E6%9C%9F%E5%81%9C%E6%BB%9E%E8%AB%96%E4%BA%89-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4790717313

2019-08-22

京アニ寄付税金課税文句言ってる奴、相当やべーよ

まあこれぞネット世論って感じもするけど、何でも反対するネラーみたいだな、しか頭が悪い

 

これだけを特例にするべきではないっていうのはまあ分かるんだけど

法整備されていないことを攻めるのは「前例がなかったから」で全部棄却できるし

法整備対応するべき」は京アニに対しては遡及になるから無効になる、何より時間がかかる

今回の特別対応法治国家としては怪しいが、新たな論点として注目されたことに価値はあるし、むしろ前進とも言える

 

あと法整備と言っても確率的に似た事象は起こらないと思うけどな

多くの不特定の人が殺害され、かつ国内外からその人達に多額の寄付が集まるなんて

京アニくらいよっぽどじゃないと起こらないし、起こるべきでもない

 

ギャーギャー騒ぐ人はむしろ犯罪被害者給付制度についてもっと論じてほしい

参考:https://www.npa.go.jp/higaisya/kyuhu/index.html

2019-08-21

anond:20190821141718

この五輪費用は3兆円超えるらしいが、その金は生産年齢人口の質と量を増やすことに全振りすべきだった。

3兆円有っても薄く広く撒くほど効果は期待できなくなるので、特に効果の期待できそうな部分に、具体的には出生前から25歳くらいまでの養育・教育プロセスのうち、入り口と出口に的を絞って予算を配分するのが良いと思う。

入り口では出生率を上げることと未就学児童知育が肝心だ。例えば地域ごとの人口動態を見据えつつ、育児施設の質・量の拡充などに予算を回す。

出口では国の今後の稼ぎ頭に成り得る産業を担う人材の育成と定着。例えば、ナノテクバイテク、ロボティクス、情報技術などの産業知識労働者になることを目指す優秀かつ低所得高校生大学生限定して給付型の奨学金提供するとか。高度な人材国内に定着させる施策は難しい。低予算効果的な銀の弾丸のような対策は無さそうだが、なんとか知恵を絞りたいところだろう。

2019-07-26

anond:20190726182456

少子化対策ってガチでやるならルールひっくり返すくらいの改革しか無いと思ってるわ

1子1000万以上給付するとか、子育てほとんど国が面倒見るとか

 

でも一番の問題は今が民主主義で、皆そんなことは望まないってことなんだよな

望まない限りそれは起こり得ない

皆誰かの子供より今の生活大事

京アニ弁護士の「数十億円」の件

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072501109&g=soc

 

一方で「被害者の人数や程度に加え、犯人は恐らく無資力で、国の犯罪被害給付制度は不十分だ」と指摘し、

「少なくとも数十億円規模の財団形成しないと被害回復は図れないと考える」とコメントされました。

 

これ、言いたいことは前段でしょたぶん

「国の犯罪被害給付制度は不十分」ってところ

代理人って言うよりは弁護士としての意見みたいな感じ

 

俺はそもそも犯罪被害給付制度」を知らなかった

https://www.npa.go.jp/higaisya/kyuhu/index.html

 

れいくらになるかわからないけど

亡くなった方の遺族給付金は「亡くなる前数年分の医療費含め」320万円~2,964.5万円 だから即死場合はそんないかなさそう

重傷の方はマックス120万円だからほぼ医療費

障害が残った方は18万円~3,974.4万円

 

これら例えば40人、平均2500万円だったとしても合計10億円だから

国の犯罪被害給付制度が不十分と言うならもちろん「少なくとも数十億円規模」と言うことになる

 

ただこれって文脈的に「犯罪被害給付制度」だけで賄うならって話な気がする

今回は逆に例外

 

個人的に、犯罪被害給付制度は良い制度だと思ったけど、確かにもう少し上げてほしい気もする

でも上げすぎると犯罪を誘発しそうな面もありそうだからあくまで「あと少し」かな

限界はある

一般論で言えばそこらへんは生命保険で賄うべきなんだろうな

2019-07-24

anond:20190724010635

軽減税率やるぐらいなら定額給付やったらいいのに、というのもある

2019-07-23

どうして維新投票しないのか教えて

参院選では大勢が変わらなかった。

個人的には日本に良くなって欲しいと願い、そうすると維新しか選択肢がないのに、同じ思いを持つ人は少数派なようで残念・・・

維新を選ぶべき理由をまとめるので、そうでない意見の人は理由を教えて欲しい。

日本の最大の課題少子高齢化

年金問題は積み立て方式に変更しないのであれば、増え続ける高齢者生産労働人口の減少、つまり少子高齢化問題

社会保障は増え続ける健康でない高齢者予算を拡大させる。

経済にしたって、AI活用等による短期的な施策はあるかもしれないが、究極は人口減少社会経済が成長する気がしない。

ところが、各政党子育て支援幼児教育無償化などの少子化対策への姿勢は見せるが、「少子高齢化こそが圧倒的に最大の課題である」という姿勢が見えない。

少子化対策は各政党共通方針だとして、問題なのはその費用負担をどこに求めるかについて、もっと真剣議論すべきだ。

現在の税収は、所得税消費税法人税が中心であり、消費税以外は生産労働人口、つまり子供を産ませたい若者負担させている。

そうした状況の中、自民公明消費税を上げようとしており、少なくとも所得税法人税と比べると高齢者負担するため若者負担割合としてはマシだ。

ただし、少子高齢化が止まらないのは、全体として若者よりも高齢者お金をかけすぎだから

本来もっと労働生産人口お金が残るようにしなくてはいけないが選挙が怖くて高齢者への給付を減らすことができない。

野党4党(立憲民主国民民主共産社民)は、自民公明よりもさらに金を稼いでいる企業や人、つまり労働生産人口負担を増やすべきだというスタンス

少子高齢化に対してポーズは取っているものの、労働生産人口負担を増やそうとしている時点で、基本的構造理解できていないのだろう。

そうした中、維新は、歳入庁創設や公務員削減など、無駄を削ることでねん出しようとしている。

特に歳入庁を進めない合理的理由などないのに、他の政党は省庁の利権に切り込む勇気がないようだ。

公務員人件費中央地方の合計で40兆円と言われており、これらを維新が言うように2割カットできれば、消費税増税効果の5.6兆円を余裕でしのぐ。

無駄の削減で十分かどうかは不明だが、他の政党と比べると、若者負担を求めるよりも、無駄カットしようという姿勢は理にかなっている。

少子高齢化根本的な原因は高齢者優遇して、子供を埋める若者に対する分配が少ないことだ。

もっとダイレクトに言うと、高齢者への社会保障を削り、子供を産ませることにもっともっとお金をかける必要がある。

維新の言う、「教育予算の対GDP比を他の先進国並みに引き上げ」は大きな方針としてすごく重要

違うという理由があれば教えて欲しい。

2019-07-19

消費税もっとあげて結婚相談所スマホ代を軽減税率にすべき

軽減税率ってなんでクソなんだろう?って考えた結果タイトル結論に達した

日本の抱える問題少子高齢化である

当然のことながら高齢化社会とは国民の大半を「高齢者」が占める事である、では少子高齢化問題とはなにか?

1、年金給付金が膨大な金額になり今年も税金から30兆円ほど出している、これは今後も増大する

2、年金給付金が膨大な金額となり年金保険料が延々引き上げられている

3、医療費が膨大な金額となり健康保険料が延々引き上げられている(特定保険料率)

結局お金である、現役から徴収している金額高齢者給付している金額バランスが著しく悪くなり、現役世代負担をかけていることが問題なわけだ

次に、少子高齢化社会自体先進諸国のどこでもあるが、その中でも日本特有問題として、日本にある個人資産1600兆のうち7割は高齢者が有している、という日本特にして反吐のでる問題がある

これを就職氷河期で分けるとさらに差は広がって就職氷河期以下の世代は、2割を切る

ここまではデータとして動かない事実

ここで逃げ切り世代というものを(誠に勝手ながら)定義する

逃げ切り世代は納めた年金保険料より貰う年金給付の方が多い最後世代なので逃げ切りと呼ばれている

これに追加して就職氷河期より前のバブル世代はもうあと少しで高齢者になる

まり高齢者予備軍なわけだ、以下の文章では高齢者予備軍と高齢者をあわせて逃げ切り世代呼称する

さて本題、

年金保険料健康保険料も所得税法人税

「現役世代」が「今から生み出す」お金にかかってくるもの

そのお金個人資産1600兆のうち80%超を有する逃げ切り世代につかうのが正しいのだろうか?


日本世界に先立って高齢化が進んでいる最前線の国だ、現時点でも国民のうち30%弱が高齢者という驚異的な数字で2065年には2.6人に1人が65歳以上となる世界に誇る高齢化大国

では所得を生まないので源泉徴収がしにくいのに、資産が多い逃げ切り世代からお金徴収する方法とはなんだろう?

思いつくのは消費税くらいなのである、つまり消費税高齢者にかけることが「可能な」税金なのだ

つーかここが今回の本質なのかもしれない、個人資産1600兆のうち80%超を有する逃げ切り世代にかけることが可能税金ってなんだ?

これが問題本質なんじゃないかなーって今書いてて思った



そして、老人世代がもっていて、現役世代にもっていないものがある

家や車など耐久消費財それから家庭もだ、高齢者はすでにこれを持っているが現役世代はもっていない

もっていないのに、これを今から買うと消費税がそのままかかる、いやおかしくね?これこそが、軽減されるべきではないか

法人税高額所得者への所得税を引き上げると言うのであれば、それは消費税の減税「ではなく」

耐久消費財の軽減減税に使われるべきじゃね?結婚子育て環境整備につかわれるべきじゃね?

新聞とか食い物とかどうでもいいから、結婚式会場や結婚相談所への料金こそ軽減税率されるべきじゃねえか?あとは逃げ切り世代があまり使わないもの例えばiPhoneとかスマホとかさぁ、そうあるべきじゃね??

いっそキャリア契約するとき年齢確認はあるし、車かうとき免許あるし、家買うとき建築確認あるから、年齢で軽減税率するかどうかを切ってもいいくらいだと思わん?

2019-07-16

anond:20190716185455

政府予算は30兆くらいで国債発行と同額くらいだったはず

なお日本国家予算も約100兆円(国債30兆円含む)

税金+現役世代から吸い上げたお金その他の現状の社会保障給付費(年金健康保険)は100兆円超

2019-07-09

anond:20190709181814

一般財源に組み入れられるのだからなになにに使うなんてのはまるっきり嘘でしょ。

は?何言ってんの?それをさせないために、消費税法改正して

毎年度、制度として確立された年金医療及び介護社会保障給付並びに少子化対処するための施策に要する経費に充てるものとする。

第一改正してこれ追加して目的税化したしたでしょ?え?まさか本気で知らないで話してたの?

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