「発言」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 発言とは

2024-09-03

おお、岡本太郎批判にそのまま使えそうだ。本来万博会場全体の予算であったもの太陽の塔ひとつに使ってしまい、途中で発覚し慌てて止めようとしたが時すでに遅し。あの塔が完成した

[B! 万博] サクッと調べたので間違えてるかもしれんが 万博会場の建ぺい率は70%な..

  

id:tapi423さま、コメントありがとうございます

上記コメント太陽の塔内部の展示資料パンフレットを読んだ私の記憶をもとに書いたのですが、改めて調べたところ

万博会場全体 → テーマ館の展示全体 

の間違いだと思います。いい加減なことを書いて申し訳ありません。ブコメ修正しておきます

 

ただ太陽の塔建設は当時大変揉めていたこと、岡本太郎勝手暴走したこと事実のようです。

以下、参考になりそうなページをまとめておきます

 

岡本と丹下の対立

会場計画プロデューサー丹下健三氏と岡本太郎の取っ組み合いの喧嘩がさまざまな記事言及されています

中でも堺屋太一氏による「地上最大の行事 万博博覧会」は当事者による記述として興味深いので引用しま

 

計画が出されたとき、万国博開催期間は梅雨の時期も含まれるため、人を集めるには「屋根」が必要だという意見が出た。しかし、これほど巨大な建造物屋根をどのように作るのか、技術的な解決策は見えてこない。建設省や通産省から安全性危惧し、縮小変更を訴える声が強かった。

  

(中略: ここから大屋建設の苦労が語られますが省略します)

 

お祭り広場建築軌道に乗り始めたと思った矢先のことだった。展示プロデューサー岡本太郎氏が、お祭り広場大屋根の真ん前に、塔をつくると言い出した。これが、かの「太陽の塔である

岡本氏の発言を聞いた丹下氏の顔色が変わった。

「すでにシンボルタワーは菊竹清訓氏が設計していますあなたは展示プロデューサーなのだから、展示に集中してください」

菊竹氏が設計した蜂の巣状のシンボルタワーは、会場の南端に建てる予定で計画が進んでいた。しか岡本氏は一歩も引かない。

「万国博の展示の中心には、一眼でわかるような造形が必要です。一番目立つ展示を私は考えました」と言ってスケッチブック4冊ほどを取り出した。そこには「太陽の塔」のスケッチが200枚くらい描かれていた。(中略)岡本氏の熱弁を聞いたところで、もちろん丹下氏は納得しない。丹下氏の口調は次第に厳しくなり、

「お前にそんなものを造る権利はない」「造るとしても、目立つところにあるのは許さない」

どうしても造るなら、お祭り広場屋根設計を変更して、太陽の塔屋根で囲って見えないようにする、とまで丹下氏は言った。

すると岡本太郎氏は烈火の如く怒り、関係者のいる前で2人は取っ組み合いの喧嘩を始めた。互いの弟子たちは喧嘩を止めるどころか加勢し、手のつけられない状態になった。慌てた私はいったん通産省が引き取りますと2人を制したが、「引き取るとはどういうことだ」と、今度は私が2人に罵倒される始末だった。結局、大屋根の中央に大きな丸い穴をあけて「太陽の塔」を突き抜けさせるという妥協案に落ち着くまでに1ヶ月かかった。

(「地上最大の行事 堺屋太一 万博博覧会」 p269~p280)

 

このように「太陽の塔」はもともとシンボルタワーとして造られたものではなかったが、結果的に二つのタワーが万国博に登場した。岡本太郎氏は「自分太陽の塔と、菊竹氏のタワー、どちらが真のシンボルタワーかは大衆審査に委ねるべきだ」という考えを示した。と同時に「自分には自信がある」ということを盛んに表明した。この勝負岡本太郎氏に軍配が上がったことは歴史証明している

(「地上最大の行事 堺屋太一 万博博覧会」 p282)

 

なお、著者である界屋太一氏は通商産業(現経済産業)省の方であること、出版2018年であることは注意が必要です。

まるで仲介役をしていたような書き方ですが、以下の小松左京氏の著書によれば通産省も強固に反対していたようです。

当初の見解とは大きく異なり太陽の塔歴史シンボルになってしまったせいで不都合なことはみんなちょっとずつ伏せている感じはありますね。

 

小松左京ライブラリ

予算といえば、あの「エキスポの顔」といわれた高さ六十メートル名物太陽の塔」があやうく消えかかったことがある。テーマ展示の、総予算は前にもいったように建設費こみのあち見つもりで三十億は必要だと、岡本氏のスタッフははじき出していた。(この金額理事会説明する時、岡本氏はテーマ展示には「最低三十万円」必要だ、とやってしまった。石坂会長の「明治四十五年の万国博」とともに万国博の二大迷言とされている)

 大蔵省筋はこの規模を内々に承認していたが、監督官庁の通産側は、あまり正面に大きなものを建てられると、ホストカントリー日本政府館が目だたなくなる、という理由強硬に反対した、テーマ展示の稔予算はせいぜい三、四億でいい、というのだ。モントリオールテーマ予算百億と大変なひらきだ。そんな予算ではとてもテーマ展示はできないとプロデューサー側がいうと、もともとテーマなんてものは万風博にはいらないものだ、とまで極言した。

(中略)

 予算の三倍にふくれ上った見つもりをむりやり削るのは大変な作業だった。業者サイドと一項目ずつ検討し、全体の仕様をかえ、やっと予算の倍ぐらいまで削った。だがそれをさらに半分にするのは、背筋の寒くなるような作業だった。

場合によっては、石を一つころがしておいても、これが「根源の世界」だとひらきなおってみせると豪語していたものの、当初のイメージが、はなはだしく萎縮してしまうのはさけられなかった。それに私は平野氏と話しあって、第三スペース「心の世界」に展示する、海外民俗資料収集のための、予算千万円は、最初からおさえて、絶対手をつけないことにしていた。一・五倍にまできりつめる時、展示構想を基本からやりかえなければならないところにまできた。

テーマ展示に関わった小松左京氏が予算で苦労する様子が書かれています現在国立民族学博物館小松左京氏と平野氏が守ったのですね。知りませんでした。

 

 

余談ですが、調べていて個人的面白いと思ったところ:

  

 

追記:誤字修正しました

丹下健三郎氏 → 丹下健三

id:ryotarox さんありがとう!)

  

id:tapi423 さん、こちらこそどうもありがとう

色々知ることができて面白かったです。ブコメも興味深く読ませてもらいました。

どう思い返しても最初に褒められた経験記憶大学時代に大したことないことで半分以上お世辞で褒められた記憶が始めてだな。

子供時代習い事やら塾やらへの投資はしていたがそれをやってることや結果については何か言われた記憶が一切なくて金だけは出してくれてた感じか。

そもそもあの習い事に対する発言を思い出すにほぼ趣味だな、意義について一切聞いた記憶がないしこっちはこっちでそんなことを考える知能もそのときなかったし。

真面目な会話をした記憶もないな、というか言う事聞かないと家から放り出していたな、窓ガラス植木鉢ぶつけて入るぐらいしておけばよかったな。

かに認められたみたいな感覚があった記憶高校受験志望校受かったときぐらいが初めてか?

そのあたりの承認みたいなのを満たすものゲームか、テストの点で自己満するぐらいしかなかったな。

こう振り返ってみると今の人格形成されたのもさもありなん、という感じだな。

(単なる愚痴)別部署の後輩女から上から目線だ」と批判されて困惑してる

愚痴吐かせて。

とある社内横断的なプロジェクト最近関わり始めた20歳くらい年下の別部署の後輩女。

直接的なキッカケは、そいつから出てきたとある提案を俺が却下したことだと思われるのだが、そいつ上司から

あいつが『増田さんが上から目線で一緒に働き辛い』』と言ってるんで、反省対応してくれないか

とのクレームがあった。

かに、言われてみれば却下の仕方が強引だったとは思う。

しかし、例えて言うなら「このプロジェクト目的を達成する為には必ずやらないといけないこと」に対して「自分は嫌だからやめましょう」と言い出したか却下しただけだ。

詳細な理由説明はしなかったが、そもそもそれが嫌ならプロジェクトメンバーに加わるなよみたいなレベルの話だった。

俺のそいつに対する言動上から目線なのかもしれないけど、20歳近い年下の、別部署とは言え役職も下の後輩・同僚に対して完全にフラット目線and/or下から目線で話す・対応するって現実的不可能じゃねえ?

そいつの話を聞いていると、どうも「自分意見アイディアはある程度以上尊重されて当然」みたいな認識をしている疑惑があって、質を伴っていて本当に尊重すべきアイディアなら良いけど、全部はやっぱそうじゃないわけで。

直接的な指導権限が俺にあるわけじゃないし、基本的には良い気分で働いてパフォーマンス出して欲しいから、まずは自分言動を気を付けるというかそいつに対して「配慮した対応」をしないとなって感じなんだけどさ。

クレーム言ってきたそいつ上司も、そいつ発言妥当性とかホント評価してんのかとか日々どういう指導してんだとかあるし。

色々モヤるけど何とかするわ。

長嶋茂雄クレイジーな一面

「このシリーズは4勝2敗で我々が勝つ!」

 この年の巨人シーズン終戦の「10・8決戦」で中日を破り4年ぶりのリーグ制覇を達成。その勢いを駆ってシリーズに乗りこんだ。

「いいか、私には分かるんだ。このシリーズは4勝2敗で我々が勝つ! もう決まっているんだ!」

 初戦前日のミーティングで、選手を見回して語った長嶋監督の訓示だった。

10・8決戦」の試合に出発する前のホテルで「我々が勝つ! 勝つ! 勝つ!」と連呼した伝説ミーティング彷彿させる話だが、これは全て長嶋監督の頭の中では計算ずくの発言なのである

 第1期の監督を退いた後の浪人時代に、野球だけではなく欧米特にアメリカの先端スポーツ勉強し、見聞を広めてきた。その中で監督就任と同時に導入したのがスポーツ心理学だった。

パターン認識と反射だけでコミュニケーションをする人

根本的なところで意思の疎通が図れない人(表題)とどう付き合っていけばいいかという話。

変にリベラルぶるつもりはないので前もって明言しますが、私はこういった人たちの気持ちがわかりません。すいません。

ハラスメント問題かに関して、「オープン対話大事ですよ」、というような話を耳にするたび、そうだよね、でもそれが通用しない相手っているよね。と思う。

通用しない相手とは何か。それが表題のような人物。「そう思っている」ということと「それを正直に表現する」ということは完全に切り離されている人。あるいは「そう思っている」という実質自体がない人。(少なくとも私にはそう見える。)

どういうことか。たとえば彼らは、人に「大丈夫?」と聞かれたら、全く大丈夫じゃなくても、必ず「大丈夫です」と答える。なぜなら、それがこのやりとりにおいて、「正解」の反応の仕方だと学習しているから。

反対に、「大丈夫じゃありません」「手伝って欲しいです」「つらいです」…本心でこのように思っていたとしても、この人が学習したコミュニケーションというゲームにおいて、それは相手心配させ、あるいは不快にさせるかもしれない「不正解」の回答ということになっている。だから言ってはいけない

要するに、こういった人たちにとって、根本的にコミュニケーションは「自分の思っていることを相手に伝える」ことではない。彼らにとってコミュニケーションとは、「相手の顔色のパターンを窺い、相手を怒らせず、怖がらせない反応を返す」ことである。だからこそ、そこに自分の「本心」が投影されている必要はない。コミュニケーション定義が違うから、それは嘘ですらないのだ。

部下や後輩がいる人ならわかると思うが、何かあったら正直に「つらい」とか「本当はこういうふうに感じてる」と正直に打ち明けてくれるのが一番安心なわけだ。

から最近は事前のリスクヘッジのために「話がしやす環境」とか「相談事がしやす雰囲気」とかっていうことを言うわけだけど、それは「彼ら」にとっては直接的には全く関係ない(私の経験則からして)。

どうしてか。それは、彼らは必ずしも「心優しいから/臆病だから言い出せない」のではないから。

彼らは時に、「本心を言わず相手に都合のいい言葉を返し、コミュニケーションの「正解」をやりきった」ことに満足感をおぼえるし、そのように慎ましく、自己犠牲的でいた自分を誇りさえしている。

たとえ、普通に話して交渉すれば、ちっとも負わなくてもいい負担だったとしても、「素直に従った」ことを美徳として考える文化が彼らの中には(全員とは言わないが)ある。それが彼らにとってのコミュニケーション成功の瞬間なのだ

相手がこういう人だとわかってくると、自分最近関わることにリスクを感じてくる。

もちろん、人間コミュニケーションってあやふやものですよ。嘘もつくし、誇張もある。適当に聞き流している時もある。でもそれはあくまで「ちゃんと聞く/話す」というモードがあることがわかっているがゆえの話で。

まり、いつもは適当でも、いざとなれば「これに関しては嘘をついてはいけない」とか、「ここは正直に話そう」といった最低限の倫理責任を、発言者とその発言に期待できるということが重要なんですよね。

でも、発言が、発言者本人に一切根ざしておらず、無限に「実はあの時はそう思ってなかった」と言えてしまう人なんだとすると話が違ってくるよなと思う。

実体験だけど、こういう人にされる謝罪とかはキツいですよ。「ああ、これは「手続き」をこなされているんだな」と感じられるから

*なお、念のため付け加えておくが、私はハラスメント加害者ブラック企業擁護する意図はない。

パターン認識と反射だけでコミュニケーションをする人

根本的なところで意思の疎通が図れない人(表題)とどう付き合っていけばいいかという話。

変にリベラルぶるつもりはないので前もって明言しますが、私はこういった人たちの気持ちがわかりません。すいません。

ハラスメント問題かに関して、「オープン対話大事ですよ」、というような話を耳にするたび、そうだよね、でもそれが通用しない相手っているよね。と思う。

通用しない相手とは何か。それが表題のような人物。「そう思っている」ということと「それを正直に表現する」ということは完全に切り離されている人。あるいは「そう思っている」という実質自体がない人。(少なくとも私にはそう見える。)

どういうことか。たとえば彼らは、人に「大丈夫?」と聞かれたら、全く大丈夫じゃなくても、必ず「大丈夫です」と答える。なぜなら、それがこのやりとりにおいて、「正解」の反応の仕方だと学習しているから。

反対に、「大丈夫じゃありません」「手伝って欲しいです」「つらいです」…本心でこのように思っていたとしても、この人が学習したコミュニケーションというゲームにおいて、それは相手心配させ、あるいは不快にさせるかもしれない「不正解」の回答ということになっている。だから言ってはいけない

要するに、こういった人たちにとって、根本的にコミュニケーションは「自分の思っていることを相手に伝える」ことではない。彼らにとってコミュニケーションとは、「相手の顔色のパターンを窺い、相手を怒らせず、怖がらせない反応を返す」ことである。だからこそ、そこに自分の「本心」が投影されている必要はない。コミュニケーション定義が違うから、それは嘘ですらないのだ。

部下や後輩がいる人ならわかると思うが、何かあったら正直に「つらい」とか「本当はこういうふうに感じてる」と正直に打ち明けてくれるのが一番安心なわけだ。

から最近は事前のリスクヘッジのために「話がしやす環境」とか「相談事がしやす雰囲気」とかっていうことを言うわけだけど、それは「彼ら」にとっては直接的には全く関係ない(私の経験則からして)。

どうしてか。それは、彼らは必ずしも「心優しいから/臆病だから言い出せない」のではないから。

彼らは時に、「本心を言わず相手に都合のいい言葉を返し、コミュニケーションの「正解」をやりきった」ことに満足感をおぼえるし、そのように慎ましく、自己犠牲的でいた自分を誇りさえしている。

たとえ、普通に話して交渉すれば、ちっとも負わなくてもいい負担だったとしても、「素直に従った」ことを美徳として考える文化が彼らの中には(全員とは言わないが)ある。それが彼らにとってのコミュニケーション成功の瞬間なのだ

相手がこういう人だとわかってくると、自分最近関わることにリスクを感じてくる。

もちろん、人間コミュニケーションってあやふやものですよ。嘘もつくし、誇張もある。適当に聞き流している時もある。でもそれはあくまで「ちゃんと聞く/話す」というモードがあることがわかっているがゆえの話で。

まり、いつもは適当でも、いざとなれば「これに関しては嘘をついてはいけない」とか、「ここは正直に話そう」といった最低限の倫理責任を、発言者とその発言に期待できるということが重要なんですよね。

でも、発言が、発言者本人に一切根ざしておらず、無限に「実はあの時はそう思ってなかった」と言えてしまう人なんだとすると話が違ってくるよなと思う。

実体験だけど、こういう人にされる謝罪とかはキツいですよ。「ああ、これは「手続き」をこなされているんだな」と感じられるから

*なお、念のため付け加えておくが、私はハラスメント加害者ブラック企業擁護する意図はない。

パターン認識と反射だけでコミュニケーションをする人

根本的なところで意思の疎通が図れない人(表題)とどう付き合っていけばいいかという話。

変にリベラルぶるつもりはないので前もって明言しますが、私はこういった人たちの気持ちがわかりません。すいません。

ハラスメント問題かに関して、「オープン対話大事ですよ」、というような話を耳にするたび、そうだよね、でもそれが通用しない相手っているよね。と思う。

通用しない相手とは何か。それが表題のような人物。「そう思っている」ということと「それを正直に表現する」ということは完全に切り離されている人。あるいは「そう思っている」という実質自体がない人。(少なくとも私にはそう見える。)

どういうことか。たとえば彼らは、人に「大丈夫?」と聞かれたら、全く大丈夫じゃなくても、必ず「大丈夫です」と答える。なぜなら、それがこのやりとりにおいて、「正解」の反応の仕方だと学習しているから。

反対に、「大丈夫じゃありません」「手伝って欲しいです」「つらいです」…本心でこのように思っていたとしても、この人が学習したコミュニケーションというゲームにおいて、それは相手心配させ、あるいは不快にさせるかもしれない「不正解」の回答ということになっている。だから言ってはいけない

要するに、こういった人たちにとって、根本的にコミュニケーションは「自分の思っていることを相手に伝える」ことではない。彼らにとってコミュニケーションとは、「相手の顔色のパターンを窺い、相手を怒らせず、怖がらせない反応を返す」ことである。だからこそ、そこに自分の「本心」が投影されている必要はない。コミュニケーション定義が違うから、それは嘘ですらないのだ。

部下や後輩がいる人ならわかると思うが、何かあったら正直に「つらい」とか「本当はこういうふうに感じてる」と正直に打ち明けてくれるのが一番安心なわけだ。

から最近は事前のリスクヘッジのために「話がしやす環境」とか「相談事がしやす雰囲気」とかっていうことを言うわけだけど、それは「彼ら」にとっては直接的には全く関係ない(私の経験則からして)。

どうしてか。それは、彼らは必ずしも「心優しいから/臆病だから言い出せない」のではないから。

彼らは時に、「本心を言わず相手に都合のいい言葉を返し、コミュニケーションの「正解」をやりきった」ことに満足感をおぼえるし、そのように慎ましく、自己犠牲的でいた自分を誇りさえしている。

たとえ、普通に話して交渉すれば、ちっとも負わなくてもいい負担だったとしても、「素直に従った」ことを美徳として考える文化が彼らの中には(全員とは言わないが)ある。それが彼らにとってのコミュニケーション成功の瞬間なのだ

相手がこういう人だとわかってくると、自分最近関わることにリスクを感じてくる。

もちろん、人間コミュニケーションってあやふやものですよ。嘘もつくし、誇張もある。適当に聞き流している時もある。でもそれはあくまで「ちゃんと聞く/話す」というモードがあることがわかっているがゆえの話で。

まり、いつもは適当でも、いざとなれば「これに関しては嘘をついてはいけない」とか、「ここは正直に話そう」といった最低限の倫理責任を、発言者とその発言に期待できるということが重要なんですよね。

でも、発言が、発言者本人に一切根ざしておらず、無限に「実はあの時はそう思ってなかった」と言えてしまう人なんだとすると話が違ってくるよなと思う。

実体験だけど、こういう人にされる謝罪とかはキツいですよ。「ああ、これは「手続き」をこなされているんだな」と感じられるから

*なお、念のため付け加えておくが、私はハラスメント加害者ブラック企業擁護する意図はない。

自衛隊に入ってはいけない理由100

金銭的に割に合わない

残業代が21.5時間固定だけど、毎日時間早く出勤させられるのでほぼ確実に固定残業代よりも多く残業させられる

2基本給は最低賃金レベル給与からスタートしまともに昇給されない

海上自衛隊の潜水手当だったり航空自衛隊パイロット手当があればマシになるが、そもそもそれが出来るなら民間ならもっとずっと給料がいい

4月に10~3回程度の当直があるがその分は給与で払われず代休で与えられるが有給を取る時間的余裕はなく(後述)、実質タダ働き

5深夜勤務、曹長勤務、休日出勤に対しての手当という概念がなく、これらも取れもしない代休で誤魔化される

6定期的に訓練のために隊内の学校に入れられるが、この期間中自習掃除トレーニング時間があり固定の残業時間が3時間(=月60時間)あるような状態になる

男気ジャンケンという名のカツアゲが横行しており、定期的に先輩から飲食代を徴収される

隊友会や積立金という形で謎の徴収が行われるが、それらが自分メリットをもたらすことはほとんどない

中途半端に上が詰まっているので昇給に透明な天井が現れ年功序列というメリットさえいつかは失われる

10退職が早すぎるので退職金が貰えると言っても結局は退職後に発給で警備員とかすることになり障害収入で割に合わない

労働時間的に割に合わない

1毎朝1時間前出勤は当たり前

2大部分の部隊で充足率が60%ぐらいなので残業しないと仕事が全く終わらない

3飲みニュケーションや接待ゴルフなどの文化が未だに残っており就業後の時間ガンガン馴れ合いに潰される

休日儀式ボランティアに駆り出されることが多いが与えられた代休を消化するのが不可能

有給を消化することに対して極めて消極的文化が根づいていて取ると周囲に迷惑をかけるという風潮がある

規則により半ば強制的に育休を取ることになっても、育休中であっても仕事電話が鳴り止まず、更には呼び出しもしょっちゅう食らう

7当直勤務の割合が高いため曜日感覚が壊れており仕事があれば休日でも出てくるのが常態化している

8緊急の呼び出しに応じることが絶対とされていて深夜や映画を見ている時に電話に気付かないとコッテリ絞られる

休日であっても電話がいつかかってくるか気が気でないので全然疲れが取れない

職歴として割に合わない

自衛隊でやっている仕事世間一般からズレすぎており職歴としてのカウント引越バイトと同程度

2実際社会人としての一般感覚が身につかないので長くいるとまともな社会に戻れなくなる

3定年がかなり早く来るがそのあと結局まともに働くことが出来ず警備員として働きながらも職場で浮いている先輩が多数報告されている

4今時メールをまともに使えずFAX電話中心の業務のため転職してから半年ほど原始人扱い

パワハラ的な価値観に染まってしまうため転職後に職場空気を乱す異分子として扱われ排除され続けた先輩の噂が沢山ある

自衛隊嫌いの会社には入れてもらえず、自衛隊が好きな会社に入るとせっかく転職してもホモソーシャル空気から逃げられない

士長タイミング退職して満期を貰うのは比較的マシな道だけど職歴の汚れは一生取れないので結局あとで苦労する

犯罪行為に加担させられる

公文書は偽造するのが当たり前

2誰かのハンコは皆の共有資産であり部内の人間なら勝手に押すことが出来る

川重事案のような「謎のお金でコッソリ物を買ってもらう」が横行している

業務の進め方に矛盾があるためどうやっても法令違反となる仕事存在

5入札は一般的な用品を除けば全く意味をなしておらず、指名競争はほぼ100%談合(だと思う。俺が直接関わってないから詳しくは知らんけど)

6日頃サビ残しまくっている反動により「「上司の気まぐれで勝手ブレイク(休暇申請のない早退)」が横行

7手当を貰うために業務記録を改竄するのは当たり前だし、それに加担しなかった場合上司の指示で書類修正される

ちゃん仕事をしたかのような書類を残すことが最優先のため、実態乖離した記録をするのが常態化

検査記録、整備記録、体力測定の結果、訓練記録、ありとあらゆるものメイキング(偽造)の対象

空気イカれているので隊員の頭もおかしくなりやす

パワハラセクハラが本当に当たり前でハラスメント人間割合一般社会の3倍ぐらいはい

2先輩は後輩にどんなに失礼な態度をとってもいいという中学校部活動みたいなノリの20代~50代

人間関係に変化が起きにくいため友達付き合いのようなノリが蔓延しており好き嫌い仕事をしがち

幹部自衛官は若くしてヨイショされまくったという経験から人格が歪んで他人を下に見がち

曹士幹部から抑圧されたフラストレーションから年功序列的な価値観に走りがちで年下に対しての礼儀がない

男女差別的な発言が未だに多く「女如きにこんな仕事は任せられない」といった言葉が平気出てくる

例規の中にさえ「~~な場合女性隊員は帰隊させる~~~」や「ただし女性隊員免除される~~~」といった言葉が出てきており男女不平等価値観が強い

8「女は守られる弱いものである」という考えが根強く、「守られている側の女如きが偉そうにするな」という価値観につながっている

階級社会勘違いした結果「上の人間が黒といえば白が黒になるのだからそもそも自分の頭で白黒を考えるだけ無駄」と考え善悪判断を一切つけなくなる

10まともな奴から辞めていくので残った人間の中で蠱毒の如くイカれた空気が強まっていく

馬鹿が多い

1数が数えられない

低学歴自慢

3間違った前提から結論を出し前提が間違っていると言われても聞く耳を持たない

そもそも今時自衛隊に入る自体馬鹿だがそこから向上心がない

5頭の悪い発言をすることが面白いというホモソーシャルに染まり知性的になっていく

4数が数えられない

7同じ話を何度もする

最後

「魅力的な自衛隊を目指す」という戯言ニュースになっているのを見て、数年前に部隊で同じようなアンケートを答えさせられてことを思い出してしまったのが切っ掛けで書いた。

厳密に言えば、俺がそこで書いた「自衛隊はここがよくないからそこを改善すべきだよね」という回答がぜ~~~~んぶ上司に握りつぶされて、結局うちの部隊の提出した回答は「自衛隊の良さをもっと知ってもらおう!災害派遣!成長!国民の役に立っている素晴らしい組織!自衛隊最高!」みたいな内輪向けのおべっかだらけにされていたことへの怒りが蘇ったから。

もう部内で何言ってもどうせ聞く耳持たないだろうから匿名場所で書き散らせて貰った。

「知れば魅力を感じてもらえる自衛隊」なんてのは自分たちに都合がいい情報を下から上げさせてホルホルしてるどうしようもない幹部様達の妄想だよ。

実態は「知れば知るほどに魅力がなくなるのが自衛隊」で、子供がなんとなく持ってる「災害派遣とかしてるんでしょ?」っていう全体の3%の善行だけを切り取ったイメージが一番マシなんだよ。

でも子供だって将来を選ぶ18歳ぐらいの頃には「いやいや本当に被災者を助けたいならレスキューに入るべきでしょ。消防士は救助のために訓練してるけど、自衛隊人殺し制圧活動の訓練で得た技術を応用してるだけで災害派遣はメインの任務じゃないよ。せめて海上保安庁とか警察だよね」って気づくからさ。

結果として自衛隊に来るのは「ゆーて軍隊とかタダ飯食って無料宿舎入って筋トレしてるだけでええんやろ?俺腕立て100回出来るからヌルゲーやわー」みたいな舐めた脳筋だけ。

そういう人間だって組織の中で犯罪が横行してたら「前科者になってから追い出されたら行く所ないぞ!もうさっさと辞めて転職するのが正解だ!どうせ犯罪するなら本物のヤクザ半グレニでも入ったほうが儲けもいいし、公務員として犯罪に手を染めるメリットなんてないぞ!」ってすぐに気づいて辞めていく。

とにかくまずはそこを改善しろってことなんだけど、「どうやったら嘘がつけるんだろう」とか「どうやったら表向き頑張ってる感が出せるんだろう」とかしか考えてないんだよね。

そもそも仕事の仕方に歪みが起きまくってるから犯罪行為に手を出すことが薄っすらと強要されていて、それに対して上が「え~~~僕ちゃんは知らないも~~~ん」でシカトこいてなにもしようとせずに「じゃあ監視だけ強化しまーす!悪い事するなよー!」って自分の保身を固める以外何の役にも立たんことしてるのが問題なんだっての。

どうせこれをどこに言っても握りつぶされるのがオチ

匿名場所で「愛想つかされるべくして国民から逃げられてんだよ嘘つき馬鹿野郎ども!」って叫ぶぐらいしか出来ることがもう残ってないのよ。

まあつまり、俺がいいたいのは「自衛隊に入っていいことなんてまったくない」ってことね

一歩間違えれば犯罪者一直線なんだから絶対に入ってくるんじゃないぞ!

戦争が始まって人を殺すとか、モラルが終わってて捕虜レイプするとかそういう可能性の話じゃない!

訓練でセクハラ強要され、

日常生活パワハラをやらされ、

公文書ガンガン偽造させられるってことだ!

入って1年もすれば国家権力バラさないでもらってるだけの犯罪者だ!

自分職歴犯罪歴を汚したくないやつは絶対に来るな!

いか、お前の人生をぶっ壊されたくなかったら来るなよ!

倫理観終わりたくなかったら来るなよ!

自分から徴兵されに行くのと同じだ!

それも末期の大日本帝國軍に入るようなもんだ!

表向き誤魔化してるけど、根っこじゃ何も成長してない!

間違っても来るな!

忠告はしたぞ!

後悔しないように生きろ!

2024-09-02

anond:20240902231743

社長が“誰しも何かしらの発達障害だ”って事あるごとに言うんだけど、周囲への配慮がない発言するための免罪符しか思えなくてキッツって思う

ふしぎ遊戯 玄武開伝』を最後まで読んだ

気づけば10年ぐらい前に完結していたのだが、途中で作者がサンデー少年漫画始めたり初のBL漫画に挑戦したりで中断があって心が離れていた

1995年アニメ化もした『ふしぎ遊戯』の過去編にあたる話

中国古代書物日本人学者が魅了されて憑かれたように和訳したところ、和訳自体が呪力を持ち、物語を完成させるために若い娘を本の世界に吸い込むようになった

物語中には朱雀白虎青龍玄武四神をそれぞれを信仰する大国が4つ登場し、それぞれの国に危機が訪れた際に神を召喚する異世界巫女必要とする

無印の『ふしぎ遊戯』は朱雀巫女青龍巫女になってしまった現在日本人の話で、今でいう異世界なろう小説のようなノリ

無印では、「大正時代にも一人の少女が本に吸い込まれて「玄武巫女」になり国を救ったが、巫女とは生贄であり、玄武に心身を捧げる儀式を経て死んだ」と語られている

玄武主人公である多喜子は最初から死ぬことが運命づけられており、どうなるんだろうと気になりながら読んだ

神獣召喚には巫女だけではなく七星士と呼ばれる、体に星の名が一文字まれまれてきた戦士をそろえることも必要

無印に登場する「朱雀戦士」は全員若いイケメンで、当時は女児大人の女性もハマり、「bisyounen」という語が英語圏にもアニメきっかけに広まったという

少年向け作品イケメンおこぼれで萌えるのではなく、女性向け作品イケメンカタログをやって萌えさせてくれる作品は斬新だったのだろう

主人公イケメン戦士の一人と恋に落ちるが、他のキャラも人気があり、全員を攻略できる乙女ゲーも発売された

一方で、イケメンにちやほやされる、可愛いけどおバカで、うっかりミスによってイケメンたちを死に追いやる主人公・美朱(みあか)は憎まれ

ネット黎明期海外掲示板で大規模なアニメキャラ人気投票が行われた際、嫌いなキャラランキングでは1位がエヴァシンジ、2位は美朱だった

美朱は国内ではまだ可愛げが評価されていたが、海外での不人気っぷりは凄まじく、アンチの凶暴性もあって昔は美朱アンチ外国人ネタがよく語られた

美朱はおバカだが、多喜子は一応落ち着きがあって真面目なキャラだった(ただ作者の限界があるのでたまに頭悪そうなムーブもする)

そして玄武七星士は朱雀七星士と違ってイケメンカタログではなく、太った真ん丸な男児や、40代ぐらいの中年女性、石人と称される人外などがいる

真ん丸男児は「アクセルワールド」の主人公みたいな風貌で、石人はもののけ姫コダマみたいで、どちらも可愛いマスコット

中年女性美魔女ではなく普通のおばさんに見える容姿

主人公パーティにあのような容姿中年女性がいるのはかなり珍しいだろう

残り4人はイケメンなのだ

イケメン4人のうち2人は無印にも登場する

現実世界と本の世界時間の流れが違い、現実世界玄武朱雀まで70年程度だが、本の世界では200年経っている

イケメン二人は戦いの中で死亡し、霊となった後も多喜子の残したアイテムを外敵から守るため200年現世に留まり、美朱とも会っている

戦いの中で若くして死ぬことが既に決定しているキャラとして玄武編でイケメン二人を見る

「神獣召喚して平和になった後は落ち着いた生活ができるだろうから地元に戻って妹の面倒見てあげなきゃな~」みたいな発言が出るたびに、戻れずにお前死ぬんだよな~と


どうも作者の渡瀬悠宇は「イケメンカタログで売れた」「いかにも少女漫画的な恋愛脳展開で売れた」という評価に不服であったらしい

戦士イケメンカタログは避けているし、無印登場人物恋愛なのは編集部指示によるところが大きいとフリースペースで釈明

恋愛展開よりもバトルを書いている方が楽しい、私ってつくづく女脳じゃないなあ」とも発言

戦士多様性があるのは良かったとは思うが、正直なところバトルは少女漫画としては描けてる方ではあるが特に面白い戦いではない

リリカル恋物語こそが上手く描ける人で、玄武編でも「あの戦闘熱かった」と印象に残る人はあまりおらず、「あの恋愛エモかった」という人の方が多いと思う

和月信宏はるろうに剣心京都編のイケメンカタログ評価されたことに反感を持ち、人誅編では非イケメンばかり出していたが(そしてキャラ人気はなかった)、渡瀬も同じ心境だったのか

「軽薄なイケメンカタログ恋愛中心じゃなくても硬派路線で人気出せるんだよ!」という読者への逆張り

渡瀬玄武編の途中でサンデー少年漫画を連載開始し、週刊連載と同時進行なので玄武編の休載が多くなった

玄武編も読んでみると、初期は丁寧だったが後半は絵の書き込みが減り、展開も詰め込みハイペースだと感じられた

「夢の週刊少年漫画」を優先して、「少女漫画」への優先度が下がり、玄武編を早く終わらせて少年漫画に集中したかったのかな

面白く読めはしたが、玄武編だけに専念してこちらを丁寧に描いてほしかった

得意なこととやりたいことが違う、そういう人っているよな

得意なものがあるだけ凡人からすればうらやましいことなのに、それが望んだものでなければ遠ざけたくなるという

anond:20240902191133

人為的ものでないとは限らないのに、「人為的ではない」ことを当然視した発言って問題あるよね。

anond:20240901120651

自殺に追い込むもの人為的ものに限らないのに、「自殺に追い込んだ人」がいることを当然視した発言って問題あるよね。

サイゼリヤで喜ぶ彼女の末路

産後4ヶ月で嫁が壊れて現在シンパパの、女叩き発言Twitterで繰り返してるおっさんと、嫁さんとの初デートが、サイゼリヤで喜ぶ彼女だったみたいで、結果子供産んでモラされまくって壊れてガチャハズレとかTwitterで罵られてんのみたらホラー過ぎる。

anond:20240902180225

顔は悪くないと思う。

自己評価や仲間内評価は甘い

何を以て自分の顔が悪くないと言えるのか

太ってもいない。

太ってなければいいという話では無い

ガリガリしんどい

最近は鍛えてる女の子も増えてる

「 『若い女』ってどこにいんの?」

友達に紹介してもらう

恋人候補かに限らず、趣味を通して友達を紹介し合う。

友達友達みたいに出会う数も増え男女関係なく数年来の友達になる程仲良くなる人もいれば1回限りの人もいる。

そんで紹介して貰えない人は場の雰囲気悪くする発言したり、気づかえなかったりとグループで仲良くするのに難アリの人だったりする。

正直紹介して貰えるような人間では無い、紹介してくれる友達がいないでアプリやってるのは負け

紹介したりしてもらったり友達もたくさんいるけど出会いの絶対数を上げるためにアプリやってるのは分かるが

自身容姿が好印象を与えることが、人生においてプラス作用を齎していたかもしれないと今更気づいた話

自身容姿が好印象を与えることが、人生においてプラス作用を齎していたかもしれないと今更気づいた話。

自身容姿を良いと捉えるナルシシズム発言が多々あることを承知の上で読んでください。

きっかけは、Xで見かけた女性活躍に関するポストだった気がする。詳細は覚えていないが、「女性活躍などで台頭し意見を述べる女性は見目が華やかなことが多い。それは、意見を聞いてもらえる・発言やすい土台があったからではないか」といった内容だった。

これには心当たりがある。仕事柄、社会一定程度の地位を獲得している女性出会うことが多いが、同性として魅力的だと感じることが多かったからだ。

勿論、皆優秀であり努力も重ねられている人々で、容姿のお陰で登り詰めたと言いたいわけではない。

ただ傾向としてそういったことはあるかもしれないとは思った。

一方、自分自身のこと。

振り返ると、褒められることは比較的多い方ではあった(そのほとんどは世辞、というかコミュニケーションの一環だとは思う)。ただ幸か不幸か、そうした褒めを糧に優れた容姿を持つ女性といった自意識を持ち、自分を磨くということをしてこなかった。

卑屈に受け流していたわけではない。褒められればその時は嬉しいので素直に反応したり、人が多い場では困惑し流したりしていた。いずれもその場限りの反応だった。

メイクファッションは好きだし、自身で鏡を見て「今日は盛れている」と気分が上がることもあったが、なぜかそれと他者評価は結び付かず、すべてが自身の中の絶対評価で完結していたように思う。

それは私が子どもの頃からオタクであったからかもしれない。今でこそ市民権を獲得し、オタク非オタの垣根は随分なくなったものの、当時のオタクは隠れるべき存在でありどこか恥ずかしいことと捉える風潮があった。

日陰のものである、日陰の人格内包している、という感覚女性性を意識する自意識の育成を阻んでいたのかもしれない。

そんな状態であった自分自己を顧みたのは、先述のXのポストを見た時に、以前オタク友達に言われたことを思い出したからだ。

オタクは隠すものと述べたが、自分はそうではなかった。隠すことがあまり得意ではなかったので、非オタの友人の前ではわざわざ話題を持ち出さないだけで隠してはいなかった。

そうしたことを友人に伝えたら「それは隠さなくても立場が揺らがない容姿や自信があったからでは」と言われた(親しい友人であり、糾弾されたわけではない。あくまで一意見である)。

そして、「それはあなたから言えるんだよ」といったようなことを言われたことは、この時、この友人からだけではなかったことを思い出した。

それが、自身を顧みるに至った経緯である

私は昨今の自己責任を強調する風潮には反対であり、マイケル・サンデルの『実力も運のうち 能力主義正義か?』なども共感を覚えながら読んだ。機会は均等ではなく、どのような環境に生まれるかといった運による要素も考慮しなくては、能力不足は努力不足=自己責任といった風潮が加速する。

こうした思想を持つ自分にとって、容姿という運による要素に対し無自覚でいるのは問題なのではないかと今更思い至った。

美醜の価値観時間場所により変動するものであり、絶対的価値があるとは思わない。ただたまたまその場所では良しとされる傾向があるのではないかと思う。

それが優位に働いてきたかもしれないと気づくことは、ナルシシズムという悪性の萌芽であると同時に、「運良く、要領よくやってきたから」と考ええいた自分への驕りを見直す機会でもあった。自分が運だと思っていたものでさえ、更なる運により齎された可能性があるのだ。

とはいえ容姿に関する話題は非常に繊細であり、この話を人にすれば不快にさせることは理解している。だからこれは匿名投稿することにする。

しかたらこ問題を突き詰めると自身も人も不快にさせる可能性があるとわかっていたので、これまでの人生自覚的にならないようにしていた可能性さえあると気づく。

自身発言はどこに立脚しているのか、無自覚の驕りはないかを疑うことは、してもし過ぎることはないのかもしれない。

最後に、これまで無遠慮な発言をしてしまっていた人々には申し訳なくなる。自己責任主義のようになりたくないと思っていたが、近い傾向が自分の中にもあった。多分まだ沢山あるのだと思う。自戒

ナンパ師が思う女子出身部活別傾向

女子出身部活別の傾向を書いていく

河野太郎パワハラで人気ないけど

年金医療費世代間格差是正してくれそうな発言してるのこいつだけだし応援するか悩む

つーか年金医療だけじゃなくて、賃金においても産業の創出においても、上の世代が将来分の種籾まで食い散らかして畑荒廃させたのが原因だからなあ

そこまでしておいて気付いてすらいない老人が多いから本当に困ってる

「自信のない人」からの軽い反論

しかし、自分が好きな映画をつまらないと言われただけでこんなに怒るの、あなた方そんなに自信が無いんですか?私は人につまらないとか嫌いとか言われたくらいで自分がその映画が好きな気持ちはゆるがないし、面白いところを言い続ければ誰かが見て楽しんでくれると信じてますが?

https://twitter.com/Cristoforou/status/1830180767592312916


(1)人が好きな映画ドラマをつまらないと言ってしまい、軽く怒られたり言い争いになった経験は無数にある。北村先生はないのだろうか。北村先生は「自分が好きな映画をつまらないと言われただけでこんなに怒る」人に激怒しているわけだが、それは「自信のなさ」の表れではないのだろうか。そもそも映画批評するなら、ある程度はファンの怒りを甘受する義務があると思う。

(2)「フェミニストで有名な女性から「つまらない」と言われたら、今の世の中で「正しくない」もの自分面白いと思ってしまったのではないか、と自信がなくなるのは間違いない。実際北村先生は、「『ダーティハリー』が男性中心的な映画なのは指摘するまでもない」と言っているように、『ダーティハリー』を面白がっている人はジェンダー観がアップデートされていないことを事実上意味する発言をしている。これを読んだ後に、『ダーティハリー』を素直に楽しめ自信を持てと言われても、そりゃ無理ですよというしか

「働けと妻に言われた」のあのツイート不快なのは本人の属性発言が一致していないから。

まずあの恐妻家オチ連続してるのを見て、

「こいつこのスタイルでバズったから以降のツイートで全部これ付けるようになったんだな」

とか、

「この恐妻家アピール面白いと思ってやってるんだろうな」

とか打算的な背景を思い浮かべるわけ。

定型フォーマットにしてしまったところも打算感に拍車をかける

 

そういう打算がアリかどうかは人に寄るんだけど、コイツがやるのはダメだろう。

だってこんな素朴な絵を描き妻に働けと言われるほど清貧に甘んじるようで、実際はバズることばっか考えてんのかよと白けるじゃん。

 

属性発言の一致は必須だ。

純粋さを売るコンテンツ提供者の場合特に気をつけなければならない。

ロールプレイで稼ごうとする輩の多くがそれを理解していない。

中国は国が行政指導コンテンツプロバイダーにガイドライン政治的発言禁止など)を示して、コンテンツプロバイダーがガイドライン違反記事勝手に消してる

やってることは日本コンテンツプロバイダーが児童ポルノを消すのと変わらないんだが、なぜ、中国言論の自由がないんだ?

日本だって政治的発言ff14などでしたら、即banか警告だし、中国と変わらないんだがな…

中国みたいに明文化はされてないけど、政権破壊しょうとする団体監視されてるし、この手の団体業務妨害罪や公安条例違反などで捕まって裁判にかけられることもある

有料記事を買えば正確な実態がでてくるのか?

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69638

https://www.tokyomirai.ac.jp/future/tazawa/tazawa-909/

JTC楽すぎて辞められない

JTCに10年ぐらいいるんだけどコロナ以降仕事が楽すぎる

年収相場より安いんだけど仕事難易度考えるとコスパが良すぎる

一日がだいたい下記のような感じ

ほとんど毎日コレ

会議は週に1回ぐらい適当発言しておけばOK

みんな転職してソフトウェア開発出来る人が残っていないので

こんな薄い業務でもやたら有り難がられて評価MAXで付く

そもそもJTCの大半って既得権益からこれぐらいの業務でも全然利益が出てるんだよね

余りにも暇だと体裁を保てないか意味不明業務が増えてただけで

コロナ以降のフルリモート導入でその辺の業務がなくなってマジで必要業務だけになったわけだわ

FIREとかアホらしくてやってられんね

anond:20240827012946

実家と状況が似てて親が書いてるのかと思った。おそらく同じような家庭がたくさんあるのだろう。

ちなみにうちの実家は修復不可能レベルになった。

この記事では相手から直接「不愉快だ」と言われたとのことなので、まだ関係改善余地があると思う。本当に壊れてたら単に無視されるから

チームで仕事するときと同じで、自分の貢献を語る前にまずは相手への感謝を示すことが大事自分客観視することは難しいので、自分に起きた悪いことはまず自分責任だと思った方がいい。相手に原因があると思ったらもう自分改善できない。

自責思考育児でやったこと、できなかったことを再度整理した上で、相手発言でショックを受けたことを正直に伝えるのがいいと思った。

帰ってきたかつての神

界隈の神とされていた人は、よくアカウントを消しては何年かして戻ってくる。

コロナ前くらいにアカ消しをして、最近また戻ってきたようだ。それは別にいい。推しを好きな気持ちはみんな一緒だ。

しかし今回はどうにも解せないところがあった。神は自分オタク属性を変えてきたからだ。

夢、腐、男女カプ厨、人外人間コンビ百合ドラゴンカーセッ…これ以外にも様々なオタク属性(癖というやつ)が誰しもあるだろうけど、神はそれまで公言していた癖を真っ向から変えてきた。そこって変えられるものだったのか……と驚いた。例えるなら、頑固親父のラーメン屋が突然閉店して、しばらくして同じ名前洋菓子店を始めたような感じだ。

私は神のSNSでの発言から相当な熱量を持っていたと感じていた。仕込みはこうで、これの原料の産地はあそこで……というような感じの。

神のそこが好きだった。ちゃん推しを好きで解釈のブレがない。

しかし今回は、コストコかどっかで大量に仕入れてきた冷凍ケーキを並べてお出ししているだけだ。

卵が…小麦が…なんて話はしていない。見た目が映えそうで、甘くて、ホイップクリームをパサパサのスポンジにたっぷり乗せただけだ。

こだわりの醤油ラーメンを作っていた頃のパッションはどこへいったのだろう。あれだけこだわっていた人が、突然量と見た目と流行りに流されたとでもいうのか。

それとも承認欲求を満たしてくれる利益が欲しくて欲しくてたまらないだけなのか。推しはお前の承認欲求を満たすための道具に成り下がったのか?と問い詰めにいきたい。

というか多分嫉妬だ。自分でもよく分かる。

神が不在の間、もちろん私も地道に創作を続けてきた。真っ直ぐな(時には邪な)推しへの気持ちを絵や漫画文章にして、拙い創作物ながら読んでもらえる事も増えた。

推しには三度の飯より好きな事があるが、公式があまりそれをやってくれないので私が創作の中で推しの好きなことを思う存分させてやろうという気持ちでやってきた。商業作品を見てヒントを掴み、指南書を読んで落とし込み、自分画力文章力の底上げもした。なおエロではない。

しかし神は「かつて神だった」というだけでちょっとエロい絵を描けばボコボコフォロワーが増えるのだろう。

新規の人も古参の人もかつて神だった奴のエロには甘い。さながらカブトムシのごとく集まるのだろう。

それは百歩譲っていい。エロ正義だ。

だけど、それなしではいられなくなる中毒性がある。

もう書きたくなくなっても読み手はどんどんエロを求めてくる。健全創作をすれば「物足りない」「エロ書かないんですか」と言われる。

神のことだからそう言われたらまたアカウントを消すのだろうが、それを繰り返している様子を見るとやはり神にとっての推し承認欲求を満たすための道具になっているんだろうと思った。そして自覚はおそらくないし、気持ちに嘘もないだろう。

人は変わるのが世の常だ。同じ気持ちで、同じようにはいられない時が来る。そこで変わらない選択をしても変わる選択をしても茨の道だ。

かつて神だった人の本を読んで、せめて自分は頑固親父のラーメン屋を貫いてやろうと思った。

ちなみに私の界隈はそんな頑固親父のラーメン屋みたいなのが500件くらいあります

10年来のフォロワーに妙な発言が多くなっても、それは自分が変わったせいかもしれないし所詮ネット上の繋がりだし、いちいち諌めたりせずフェードアウトして流してきた。

自分が変なこと言ってて注意してくれるのは匿名便所コオロギ共かリアルの知り合いだけなんだろう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん