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はてなキーワード: 日本文学とは

2017-11-25

本屋に並んでいる本のようで面白い

人気エントリーより

 

[例1]

日本スゴイ」と異世界技術チートは、どこか似ている - シロクマの屑籠

http://b.hatena.ne.jp/entry/p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20171123/1511428961

→一番人気のブコメ

xevra 日本スゲーは嘘だから問題なのだ20年間全く進歩できず後進国に転落した日本にはもう凄いものなど無いのだ。無いのに有るかのように嘘ついて国民が誤解して、現状に満足して、さらに転落するから問題なのだ

 

日本では当たり前の「漢文」に中国人驚愕要求高すぎでしょ」 - ライブドアニュース

http://b.hatena.ne.jp/entry/news.livedoor.com/article/detail/13930639/

→一番人気のブコメ

mahal 傍目から見たら「その時間中国語教えろよ」なんだろうけど、日本文学素養とか日本史史料とかを大学レベルでちゃんと読もうとするなら、漢文読めないとどうにもならないとか、そういう事情は割と伝わりづらい。

 

[例2]

ようやくわかった。アベノミクスとは「社会主義化」のことだった(宿輪 純一) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

http://b.hatena.ne.jp/entry/gendai.ismedia.jp/articles/-/53509

→一番人気のブコメ

giyo381 もともと世界一成功した社会主義国って呼ばれてたよね。株式持ち合い時代コーポレートガバナンスとかなかったし。正直寝言がすぎる

 

アベノミクスとは「社会主義化」ではありません - Think outside the box

http://b.hatena.ne.jp/entry/totb.hatenablog.com/entry/2017/11/23/195549

→一番人気のブコメ

blue0002 社会主義というより法人資本主義。民を軽んじる点では伝統踏襲してる。

2017-11-01

anond:20171101142558

全くノープランで言ってしまいました

でも日本文学伝統文芸誌にあると思います それは絶やしてはならない

ぼくに金儲けの野心はないです 生活費は欲しいけど

2017-10-07

日本には、村上春樹しか小説家がいないの?

ノーベル賞話題になるたび思うんだが、村上春樹の他にろくな候補者がいないって、相当にやばくないか

日本文学はショボすぎwww

  

https://anond.hatelabo.jp/20171006224419

2017-07-11

https://anond.hatelabo.jp/20170711175620

まあ、何々と同じなんでしょ?って言ってる方はぶっちゃけジャンルの話をしてるんであって

その定義主語が大きいなら主語いくらデカかろうが

日本文学は全部日本書紀パクリでしょ?みたいなことを言われようがそこは否定しようがない事実から無言で頷く他よりない

(海は全ての生命の母でしょ?と言われてカチンとくる必要反論する必要もないように一言そうだねというだけで良いのと同じ)

(創作物は作られる前段階で他の創作物と全く被ってないのかチェックされる以上は何らかの過去作品の影響を必然的に受けるものである認識するべき)

作品にとって最も重要なのはビジネス的側面から言えば売上(利益率)であり何がルーツかはどうでもいい(勿論特許侵害に値しない範囲での活動に限る)

そして消費者サイドからしたら「どれが一番買いたいのか」でありこれまた何がルーツかどうかは極めてどうでもいい

仮にもしうる星と同じなんでしょ?(いつまでそんなもんみてんだバーカ)と言う意味で言ってきたとしても

それと深夜美少女アニメを見たいと思っているユーザー気持ちとは何ら関連性がない

ジャンルとしてルーツがそうであったところで購買者の購買欲の有無とそれとは何ら関係性がない

同じジャンルならどの歌手・曲も大好きなんてやつがまずいないのと同じようにジャンルが同じだからといって購買欲が上がるかどうかは人それぞれ

同じものから飽きる・同じものから続けられる、そこは個人レベル問題でありうる星ルーツかどうかは関係ない

なのでこの発言同意したところで購買欲を否定できるものではないし、購入動機消失するわけでもない

単にジャンルのことに対して問うているに過ぎない質問に正しい返答をすればよろしい

 

あー、ようするにタラちゃんのお母さんってサザエさんでしょ?って聞かれてるようなもんだと思えばヨロシ

2017-06-24

伝統芸としての増田

紀貫之元祖匿名日記。おまけにネカマ

清少納言独断自分の好みを押し付けまくり元祖ヘイト

紫式部:雨夜の品定めとか、どうみたって増田

今昔物語ワンパターンの出だしはパンティのよう

兼好法師:中身のないアルファブロガー

こうやってみたら、はてな匿名日記日本文学伝統の正当な継承者だとよくわかるわ。あ、萬葉集のこと、忘れてた。

https://anond.hatelabo.jp/20170624110832

2017-05-29

pixiv論文問題の落としどころを考える

公表された(と見なすべき)作品自由に利用できるかどうか、そして作者に不快感情を抱かせる利用形態についてどう対処すべきか、実用的な面から考えてみたい。

pixiv論文日本文学研究者引用について語ってみる

http://hibi.hatenadiary.jp/entry/2017/05/28/130000

上記の記事では、「公開」「半公開」というカテゴリを作り、後者の「ネット上にあって、閲覧資格制御することによって、公開のあり方に制限がかかっている」場合には配慮必要だとしているけど、ポイントはそこではなく、「個人コンテンツ作成者が公開状態自由制御できる」という点ではないだろうか。「公開」「非公開」を自由制御できるというウェブサイトのあり方は、学術世界の中ではあまり想定されていなかったことで、現時点で有効対処が出来ているとはいいがたい。

例えば、

http://anond.hatelabo.jp/20170525145352

NHKウェブ版の記事引用するときとか、政治家の人のホームページ引用するときとか、めちゃくちゃ大切な情報が書かれている個人ブログ引用するときとか、くっそ面白いウェブ小説文学作品として研究するときとか、Wikipediaデタラメが書かれているか批判したいときとか、そういう個々のコンテンツそれ自体価値があって第何版を見たのかが大事ときにはURL必須だし閲覧日も載せるべきです。

これは至極真っ当だし大抵のガイドラインにもそう書かれていると思うけど、Wikipediaみたいに過去の版にアクセス可能ウェブサイトでもない限り(=ほとんどのウェブサイトにとっては)、意味が無い。過去にどういう情報掲載されていたとか実質的には検証不可能からね(魚拓を取って魚拓URLを載せるとか、著作権法的に大丈夫なんだろうか)。個人個人責任において公開するコンテンツにおいては、「気持ち次第」で公開を取りやめてしまうケースだって考えられるわけでしょ(もちろん企業ウェブサイトにおいても考えられるが、ここでは取り扱わない)。だから研究使用することによって「非公開」(=利用不可)とならないように許可を取るべきではないだろうか。

このような考えは、例えば「腐女子にとって二次創作小説著作者人格と切り離せない云々」という説明よりは遥かに納得しやすいと思う。(もちろん、腐女子に限らず(今回のケースでも全ての作品BLではなかったように)個々の作者の事情理解する/理解してもらうことは必要かもしれないけど、納得してもらうのにはかなりハードルが高い。)そして、今後想定されうるであろう、「Webで公開された二次創作小説文学的研究対象としてガチ研究する」ケースにも対処できるんじゃないだろうか。

ちなみにだけど、「ものごとをうまくまわすための配慮」なんてのは古典に限らず近代でも現代でもやってる。遠巻きに「研究」するのなら著作者を怒らせようが何しようが構わないんだろうけど、例えば著作者や遺族から作品の成立にまつわる資料を得ようとする場合、彼らとうまくやっていく必要があるわけなんだよね。

ただし難しいのは、「私の配慮」が「相手にとっての無礼」と受け止められるケースがあるわけで・・・。そうなってしまった場合、「配慮してますよね!」「この無礼者が!」と延々と殴り合わないようにじっくり話し合ってくださいね(無理な場合もありますけどね(体験談))

2016-09-24

クリスチャンの私が)これから読みたい本リスト

1.自然科学

クリスチャンになると自然自然科学に興味が湧く(ダジャレ事故)。

光文社からたまたま出てたダーウィン種の起源』が分かりやす面白かったため、自然科学古典を読んでいきたい。

あと社会科学系の本ばっかり読み過ぎて飽きてきたのもある。

ガリレオ望遠鏡で見た星空の大発見

星界の報告』の新訳。望遠鏡で観た星空の様を感動と共に書いた本、らしい。あと地動説が論じられてるとか。

和田純夫プリンピアを読む』

ニュートンの『プリンピア』を中学高校レベル数学で平易に解説した本、らしい。別にこの本じゃなくてもいいんだけど、要するに『プリンピア』に何が書いてあんのかをざっくり知りたい。

チャンドラセカール『「プリンピア講義』なる本も定評があるらしいが、難解らしいので警戒している。

2.小説

池澤夏樹編『宮沢賢治/中島敦』(日本文学全集16)

図書館解説だけ読んだら、あの難解な宮沢賢治の内容がものすごく分かりやす解説されていて驚いた。本作はその解説(読み方)に従って作品配列した全集

といってもどう見てもキリスト教に引っ張られた解釈(「完全な自然と不完全な人間の対比」)で、どこまで鵜呑みにしていいのか分からんけど。

ちなみに有名な『雨ニモマケズ』は、昔からキリスト教っぽい詩だなぁと思っていたのだが、モデルの男と目されている人物斎藤宗次郎)がクリスチャンらしい。ホントかどうかは知らんが興味深い。

ヘッセ『クヌルプ』※追記

ブコメで勧められたのを検索してたら発見人生をやり直したいという主人公に神が答えるシーンがものすごく良い。

ドストエフスキー貧しき人びと

ドストエフスキーデビュー作。といっても彼が社会主義者で、ゴリゴリクリスチャンになる前の作品。なぜか光文社から新訳が出た。

どうも金と愛の話らしい。

3.社会科学

シュンペーター資本主義社会主義民主主義ⅠⅡ』

クリスチャンになる前はマルキストだったので、この本には昔から興味があった。

古い訳で分厚くでかいしかなかったので敬遠していたのだが、このたび何故か新訳された。マルクスブーム万歳である

ついでにヒルファディングの『金融資本論』も新訳してください。

とりあえずこんなところ。

2016-09-05

角川ソフィア文庫

kindle版が激安になってることがあって、要チェックな文庫です。

私のお勧めは『数学物語』。数学歴史偉人の紹介。中学レベル数学知識で読めます。一度は読みたい古典

それと『読む数学』。数学さらりと浚う本。高校レベル数学知識で読めます。興味深いです。

日本文学日本哲学もなかなかの粒ぞろいでお勧めですね。

2016-06-06

文学部存在意義ってあるの?

主に就職面において全く役に立たないという致命的弱点を持つ文学部。まだ英語文学とかは語学という点でビジネスに使えるけれど、日本文学やら日本史専攻やらは果たしてどう就職に役に立つのか。変体仮名が読めるスキルを主張するより、経済学部経済学を学んだスキルを主張した方がよく見られるだろう。

学習において学ぶ姿勢精神が身についたとは主張出来るが、それは他の文系学科だって同じことだ。他の学科はそれにプラスαして学んだことが実際就職において、面接官に会社で役に立つと思われ易い(実際役に立つかは置いといて)

文学部なのに何故この業界を選んだの?そっち行けば?」…面接官によく聞かれる言葉である。実際文学部が有利な就職口なんて本当に雀の涙なのだが…

そんな学部に行ったおまえの自己責任だ…なんて言葉は真っ当だが少々乱暴であるとも思う。それは薬物中毒者だけを責めるようなものだ。売人を責めていない。就職に役に立たない学部をなんの対策もせず放置してる大学側も幾ばくか問題あると思う。

正直文学部意味大学卒業したレッテルけが欲しい奴の居場所に成り下がっている気がする。元に理系の推薦落ちて仕方なく文系に来たという奴を何人か見たし。

文学部が有利な就職口なんて教師(少子化学校が少ない&ブラック)、出版社図書館司書学芸員(どれもエグすぎる倍率)ぐらいだろう。実際文学部出でも金融とか全然学部関係ない業界に行くことが多い。なら他学部の方が就職有利でいいじゃんって話になる。資格取るのだって例えば簿記とかは他学部の方が単位になるし。

就職の話しかしていないがその理由重要なことだからである。生きていくためには仕事をしないといけない。大学は、特に近年は学ぶ場というよりは就職やすくする為に行く場所という側面もあるだろう。4大卒だけ求人してる会社もある。その利点をぶち壊す文学部

からこれは本当に極論だが文学部なんて一部の実用的な学部以外なくしてしまっても良いのではないだろうか。そうすれば就職にまだ有利な文系学部に行くしかなくなる。ただでさえ就職戦争がどんどん厳しくなっている今、少しでも就職に有利な学部に入れた方がいい。学力不足で入れないにしても高卒仕事に就いた方がまだ時間と金節約になるだろう。大学学費も年々高くなって奨学金破産なんて言葉もあるし

文学を学べたこと自体は楽しかったし人生観も変わった有意義時間だったのだが、仕事に就けず、生きていけないとなると「じゃあもう学ばず趣味にしておいた方が良かったのでは?」と最近思ってしまうのである

まあ就職し易い世の中だったら別に存在意義を問うこともなかったのだろうけど。

2016-04-29

人工知能スパマー日本語学習中

■あじあ の しゅしょく は こめ です

彼女短期大学日本文学勉強しました。

■湖[みずうみ]に ツル がいますよ。

■水面[みなも]に 月[つき]が 映[うつ]っている ね。

■彼の話を聞いて 不愉快 になった。

■ここ は さくら の めいしょ です

■毎朝コーヒーを飲むのが 習慣 です。

ポテトサラダを 作[つく]るからジャガイモを 買[か]ってきて。

■彼は 私費留学したんだ。

■雨降り で月が見えなかったね。

■ 変 な音が聞こえます

■きのう すてき な どれす を かいました

正方形 の紙を用意しましょう。

■彼[かれ]は 壁[かべ]に 耳[みみ]を くっ 付[つ]けて 隣[となり]の 話[はなし]を 聞[き]いていたの。

■この 鞄[かばん]は 重[おも]たい です。

友達[ともだち]はそのカップルを 冷[ひ]やかした んだ。

■ぼくは 無論 きみに賛成だ。

■その 病室[びょうしつ] はとても 広[ひろ]くてきれいだった。

■かれ は つり の めいじん です

2016-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20160106100900

短篇より掌篇の方が、もっと短いストーリのものを指します。

日本文学における掌篇小説の典型は、川端康成の『掌の小説』でしょうね。

だいたいが二三頁のお話で、本当に短いものだと一頁内で終わってしまものもあります

厳格な線引きというのは、むずかしい話ですが、こんなものだという例を、

頭の隅においておけば、だいたい納得していただけると思います

2015-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20150930015304

ほんとに京大生?文学部日本文学科とかで数字が苦手なの?センター理系科目大変だったでしょう。

偏差値相対評価だってことを知らないんだよね。どれだけ勉強したとしても、偏差値定義により、大学進学希望者の75%は偏差値60以下になる。偏差値でどこまでの人が大学に行けるかどうかは、学生の数と大学の定員の比率自動的に決まるんだけど、それもわからないんだよね。

2015-09-26

からやれやれ」って言えば村上春樹だと思ってる奴は寒いんだよ

つのまにかネット上には「やれやれ。僕は射精した。」とかいとき

村上春樹ギャグだと思ってる奴が多すぎるんだけど

元ネタが古いしつまらないしへたくそすぎて寒い

寒いしださい。

スピッツの話をしたらいまだに「空も飛べるはず」を歌いだすやつのように、

北野武話題なら「コマネチ」と唐突叫びだす奴のように、

ピアノといえば「月の光」しか知らないくせに語りだす奴のように、

日本文学といえば「人間失格」を読んだととくとくと語りだす奴のように、

寒い

誤解しないで欲しいが、初期作品、あるいはメジャー作品が好きだという人間馬鹿にしているのではない。

そうじゃなくて、それしか知らない癖にそれを恥じもせずパロディネタを口にする人間軽蔑している。

そもそもだが、村上春樹ネット上とは相性がよかったのだ。

03年頃の村上春樹スレは、村上春樹読者の愛をもって語られていた。

http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1045924385/

それを、ここ数年の低劣なまとめサイト文化に踊らされた連中が、

読んでもいない村上春樹を語れると思い込んで口にするのが「やれやれ。僕は射精した。」である

ていうか最近売れた作品さえ読んでないよな。

あたりまえだけど20年以上も経過して文体もかなり変わってるんだが、たぶんそれを比較する程度にさえ知識ないよな。

うんざりだ。

2015-09-07

続・年収380万円で主夫やってくれる人希望

http://anond.hatelabo.jp/20150906074938

寝て起きたらブクマが3桁近いとかなんの冗談ですか。休日の朝書いて夕方まででトラバ2件だけだったじゃないですか。あれでオチた話じゃなかったんですか。

みんなでアラサー女いじるのがそんなに楽しいのですか。よよよよ。

まあ楽しいでしょうな。楽しいっていうかモノ申したくなる感じではありましょう。突っ込みどころの多い人生を送って来ました。

で、

一通り目を通しまして、まずは自分の書いたことを真剣に読み直して反省した次第であります

確かに、配偶者扶養に入れて専業望んで稼ごうという人間家計を預けて小遣い制にしてる人が多数派ですね。

これは全然思いつかなかった。私が悪うございました。

月の小遣いを考えた結果、化粧水とかファンデーションとかの化粧品がだいたい月3500円、クレンジングとかシャンプーとかが月4000円くらいなので必要最低限で月7500円、一応被服費で月に1万円くらい見てもらって合計1万7500円というところです。あとあれか、月の病院プラス薬代が1万5000円で結局は3万2500円くらいかかります

普段飲みには行きません。なぜなら飲めないから。去年は忘年会部署の集まりで年合計2回だけ行ってノンアルビールでお腹がぼがぼにしてました。これは悪いけどその都度臨時小遣いで出してほしい。

普段あまり遊びにも行きません。前述のヘンテコな病気関係でさほど出歩きません。本当は区営の体育館というかジムというか、あそこに行って運動したいんだけど。そういうの付き合ってくれる方素敵です。ジョギングとかもしたい。

普段おたのしみ系の買い物は…すいません今は結構してます…改めます…本は図書館で借りて手元に置きたかったやつだけ買ってるのでそんなにかかりません。たぶん。あとあれだ、長い連休とか犬を愛でに実家行ってます交通費かかっちゃってます

あとやっぱ普通に収入少なすぎって話になりますね。というかその分原則定時っていうアドバンテージがあるわけだから、やっぱり私が家事に慣れた方が話が早いってことになる。

……トラバの返答でも書いてますけど、掃除が壊滅的で料理効率が終わってる感じなんですよね……とりあえず部屋のモノを減らします………料理本も買います………

あとは雑談です。

まずダニー・エルフマンつってその写真を持ってきた方絶許。オインゴボインゴ時代PVもっとかっこいいのに!!1!「時計仕掛けのオレンジ」ぽいのに(顔が)!1!!あと生声が最高だったんですこないだのライブで!!1!還暦越えであの声だよ。もうどんどん気持ち偶像崇拝に近づいていっちゃいますよ。

大型犬グレートピレニーズいいですねー!でも首都圏だとちょっと暑くてかわいそうかもなー。実家もっと北にありますけど、近所のバーニーズちゃんとかハスキー君とか夏大変そう。でもかわいいだろうなあでかい犬。背中に乗せてくれなくてもいいから添い寝してほしい。

部屋は日当たり最悪だけど駅からとても近いんです。5分かからない。割と閑静。周辺にもいろいろ(病院とか郵便局とか)揃ってます

掛川花鳥園デートは憧れです。上野動物園とかもいいですね。あの辺は美術館もいっぱいあってステキデートで思い出したけど割り勘派です。おごられるの苦手です。食事おごられたために一気に「この人とはダメだ」になったことがあるくらい苦手です。トラウマです。

子どもがほしい理由なんですが、正直好奇心しか言いようがない感じです。「好奇心で人一人産もうとか考えるな」というのはごもっともなんですが、具体的な相手がいない現段階ではマジで好奇心ぐらいしか動機が見当たらないのです。

本はミステリーとかSFとか海外文学とか読みます。今図書館から借りてきてるリストだと『ドリフトグラス』とか『ロールシャッハの鮫』とか池澤夏樹日本文学全集の『古事記』とかありますウィリアムギブソン好きです。『ニューロマンサー』最高です。

追記:

うわあ。やだなーやっぱり書かなきゃ良かったなー「子どもがほしい理由」。

こういうのってだいたい世間的な正解が決まってて(「この人の子どもがほしい」と思える相手に出会ったので、とか)、そこ外すとめっちゃため息つかれるからなー。というかため息つくために聞いてくる人おるねんからな。イヤミやなー。

ええやんけ「好奇心」。子どもいるってどんな感じなんかなって思うやん。「自分の子ども」ってどういうもんかなーってな。少なくとも「この人の子どもがほしい」なる感覚よりは圧倒的に想像やすいんじゃい。

あーでも一気に萎えてきたわな。アホらしなってきた。ため息ひといきで吹き飛ぶんやからかわいそうなもんやな想像の我が子よ。はよう受胎したらんと、キミは母の想像通りになることも想像を大いに裏切ることもできん。

そう思うと萎えてるというのに余計に子ども産んでみたくなる。子どもいるってどんな感じなんかな。「自分の子ども」ってどういうもんかなあ。

2015-08-26

私に夢を抱かないで。

ヤッホーローラだよ!!!!!ウフフフ!オッケーっ♡

笑止。

それでも嘘はついていないの。私の大学でのあだ名ローラロシア中国ダブルの母とミャンマー日本ダブルの父を持つ私はどこをどう見ても外国人

ちなみに母方の親戚が住むロシアには長期休暇には帰るが幼稚園から日本に住んでいる。日本語お茶の子さいさい。ついでにいえば学部こそ理系だけど、日本文学を学ぶサークルに入っている。こんな顔して中原中也詩集愛読書。そして極め付けはこの根暗性格。出来ることなら人と話したくない。SNSの類も一切していない。本を読んで、お腹が空いた時に寒天を食べ、気がすむまで眠りたい。

だが、周りはそれを良しとしないらしい。イメージと違うとよく言われる。もっと可愛い子だと思った、なんて言われる。本当にもう失礼しちゃうわ。私に理想押し付けないでよ。

ほら、今もこうやって駅のホーム中東から観光客らしき人がチラチラ見てくる。英語なんて人並みにしか話せないわ。第3ヶ国語なんて無理なんだから。私に期待しないで。あー本当にここは息辛い。

2015-08-08

藤沢数希天狗ツイートまとめ

http://twilog.org/kazu_fujisawa

芥川賞受賞の火花に続き、『ぼく愛』が日本文学カテゴリー2位です。200%の恋愛小説で、日本文学会を盛り上げていきたい。

芸人芥川賞を取って、いろいろと批判もあるようだけど、これをきっかけにみんなが文学に興味を持ってくれると嬉しいなぁ。

エンジニアリングビジネス世界にいると、評価マーケットで決まるというのが身についているから、◯◯賞みたいなのって、子供相手に偉い先生がご褒美あげてるようなものしか見えないんだよな。学生ビジネスコンテストみたいな感じのやつ。

・そもそも自分世界で一番で、それを評価できるのはマーケットだけなんだから自分より偉い人がいるという上下関係みたいなものが前提の賞なんて、ダサいだろ。

・いや~、学会の賞とか、誰がこの村の偉いやつで、そいつがいろいろ決めるんだぞ、ということを知らしめるための儀式みたいなもんだったよ、マジで文学賞とか、知らんけど、どう考えても、構造的にクソな臭いがする。やっぱりフェアなのは金だよ。金。Show me the money!

Amazon日本文学カテゴリーでは1位だけど、文芸総合では、スティーブン・キングに抜かれて2位になってしまった…。ハァ。

・僕もはじめて文学作品を書くに当たって、文学勉強しようと思って、原著を読み始めたんだけど、文章がこなれてないし編集ダメで、くっそつまんなかったけど、このシリーズで、すげー短期間に文学勉強できたよ!> 金融日記 まんがで読破シリーズ

英文学教授とかインド哲学教授とかの年収なんて200万円ぐらいで十分。

小説を書くのに参考になると思って、夏名漱石かいろいろ読んでみたけど、読みにくい上に、みんな、くっそつまんなかったわ。

・まあ、僕のは文学ですけどね。 @tabbata 藤沢数希さんの小説って、なんだか、ロバート・キヨサキに似てるんだよね。

最近文学は、全く面白くない。理由は簡単で、もはや「IT」無しで成り立たない現代日常を誰も描いていないからITで繋がる、出合う、可能性と広がり、現代リアルに描くには、新しい文脈必要だった。遂に藤沢数希氏が開拓してしまった。(信者ツイートより)

・グレートギャッツビーは20世紀アメリカ文学代表作。

だが実は、強烈な非モテコミットストーリーです。非モテコミットした主人公が負けて、不倫してる奴がモテたまま終わる。極めて現実的ストーリー

20世紀恋愛工学小説がこれなら、21世紀は『ぼくは愛を証明しようと思う』だね (信者ツイートより)

藤沢数希氏の新著を読んだけど、この10年で最高の文学だ。この10年、誰も、IT自由に繋がり個人がコミュニケーションする現代を、描けなかった。個人が自由に繋がり、出会う可能性。一見チープに見える「恋愛工学」というフロント看板は、作者の照れだろう。芥川賞レベルを遥かに超えている。(信者ツイートより)

文豪村上春樹文章文学だと思っていると、文学ではないと思う人が居るかもしれない。だが凝った表現を使わないと文学ではないなんてことはない。100年後に読まれてるのは村上春樹じゃなくて藤沢数希かも。(信者ツイートより)

2015-07-19

純文学って

人によって色々あると思うけど、純文学って「個の狂気」だと思ってた

まあ火花のことだけど、編集者の手で添削された小説を「純文学」として売り出すことに疑問を持つ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150717-00000046-sph-soci

 そして、ある日「火花」と名前の付いた縦書きワードファイルメールに添付され、送られてきた。一読し「コレが載ったらウチの雑誌完売するな」と確信しつつ、編集者として意見を伝えた。不要なシーンはカットし、登場人物を加え、4、5回と改稿。又吉は掲載の直前までゲラを真っ赤にした。

芸人が書いた小説だけに、既存文学から外れた異質な作品を期待していた自分としては、残念以外にない

ただの小説家養成学校に通って、何とか形になった凡百の作品と大して違わなかった

よく芥川賞商売なんだから、なにマジになってんの?的な意見を聞くけど、それは違うと思う

菊池寛は、芥川賞と同時に直木賞も作ってる

まり芥川賞は、直木賞とは違う「何か」を背負った賞として最初から運命付けられた存在のはずだ

その「何か」って、芸術としての文学のことで、純文学のことだ

芥川賞選考委員はきちんとそのことと向き合っているのだろうか?

「個の狂気」のない良く出来た小説って、もうそ本屋大賞だと思う

今後の日本文学で、純文学がなくなっていくのではないかと、とても危惧してる

2015-02-28

アメリカ人って日本人名前は名→姓の順番だと勘違いしているんかな

日本人アルバート・アインシュタインというように欧米人名前は名姓の順で呼ぶ。アインシュタインアルバートじゃない。その一方で、BBCとかCNNとかの海外ニュース東洋人の名前をMao Tse Tung(毛沢東)というように基本的にその国の文化圏の順で呼ぶ。Tse Tung Maoじゃない。

だけど、我々日本人英語自己紹介するときはTaro Yamadaと本来とは逆に名乗るし、BBC安倍晋三をShinzo Abeと少なくとも日本人については逆に言う。これが普通だと思っていたのだけど、米国大学において日本文学について教える時は、Natsume Sousekiで、Chikamatsu Monzaemonで、Hikaru Genjiらしい。

これは「日本人英語」という本にかかれていたことで、この日本文学アメリカ勉強した著者は日本に来て初めてソウセキ・ナツメという言い方に出会って最初は誰のことか分からなかったといっている。そして、欧米の中で日本人については姓と名に混乱があって、それが我々が変に気を利かせてしまっているせいなのだから日本の国際化の為には明治以来の逆に名乗る習慣をやめたらいいじゃないか?と提案しているんだけど、本当にアメリカ人日本名前文化は名姓の順だと誤解しているのか分からない。

気になってしょうがないんだけど、いま身近に外人が居なくて聞けない。とりあえず、メールではYAMADA Taroと書くようにすればいいのかな。

2015-02-25

もしも12歳の春まで若返ったらやること

中学三年間で集中して詩集を読む。海外古典シェークスピアなど。

創作は、思いきって漫画を描く。早めに画材を揃えて漫画友人を増やす

高校三年間は、古典小説に移行。日本文学でも、海外文学でもたくさん読む。

流行漫画はあまり繰り返し読みしない。もっと多くの漫画を知り、多くの漫画家を知る。

創作活動は、受験が終わってから

大学では、バイトで金をためて、流行りだしたバックパッカー海外旅行

東南アジアなどをうろつく。出版社持ち込みなどの暴挙に出るのもこの頃。

伝がつくれなければ、公務員勉強をして地方公務員に入る。

社会人では、もっぱら趣味漫画小説、時々油絵刺繍など趣味を広げる。

和歌俳句をたしなみ、海外旅行も二、三年に一度は。

今ごろの年齢では多分マッキンリーの思い出の詩集なんか自費出版している。

ま、勉強大事だってことですよ。

2014-10-01

ラノベ馬鹿にしている奴らは馬鹿なのではないか

http://anond.hatelabo.jp/20141001193557

ジャンル小説判断する奴は馬鹿だ。

ライトノベルと言うと、表紙と挿絵アニメ風の美少女イラストが入った内容の軽い低俗な本、がすぐ思い浮かぶだろう。

雰囲気としては合っている気がする。僕の読んできたライトノベルもだいたいそんな感じだった。

でもとりあえずは、無用な誤解をさけるために定義付けをしっかりしよう。

ラノベというジャンル定義はなんだろうか。

ラノベ定義イラストが入っていることだろうか?

だけど、すぐに反証が見つかる。

例えばここに、さっき本棚を一分漁って見つけた佐々木マキイラストが入った村上春樹の『カンガルー日和』がある。

この本が刊行された時、日本文壇は春樹は文学ではないと言っていたかもしれないけど、少なくともラノベとは言えない。

よって、イラストが入っていることはラノベ定義ではない。

それに、児童文学イラストが入っているのが一般的からイラストラノベはいえないんじゃないだろうか。

じゃあ内容が低俗だとか軽いのがラノベだ、ということだろうか?

いやそれはおかしい。シドニィ・シェルダンの『空が落ちる』は一般小説の棚に置いてある。

入っているイラストアニメ絵からか?

だけど今度はラノベの方に反証がいくつか見つかる。

紅玉いづきの『ミミズクと夜の王』のイラストはどう見てもアニメ絵じゃないが、ライトノベルを名乗っている。

(表紙がアニメ絵の一般小説ちょっと名前は挙がらないけど、本屋でたまに見かける)

こんな感じで、ラノベラノベである理由はおよそはっきりしない。

はっきりしているのは、ラノベであると名乗っている出版レーベルが幾つかあり、それについて一般的ラノベであると認められているという状況のみである

こんなわけなので、定義ラノベレーベルから出ている本がラノベだ、ということにしておくのが妥当だろう。

から筒井康隆ラノベレーベルから小説を出したらラノベになるし、『百瀬、こっちを向いて。』の中田永一ラノベを書いたらラノベになるし、中島梓ラノベレーベルから本を出したらラノベになる。

大江健三郎児童文学だと言いはって『二百年の子供』を書いたら児童文学になったように、大江健三郎ラノベレーベルから小説を出したらラノベになるだろう。

ラノベゴミの山だと皆は言う。

その通りだ。

しかしそういう人は、日本文学が垂れ流した私小説という肥やしにもならない糞の山のことはどう考えているのか。

僕が言いたいのはつまり未来ノーベル文学賞作家ラノベから出ないと誰が言い切れるのか、ということだ。

いや言い切れるはずがない。

さっき書いたように、ラノベラノベであるのはレーベル問題であって、その内容だったり作者には関係が無いからだ。

だとするとどこにラノベ馬鹿にする論理的必然性があるのか。

そんなものはない。

ラノベ馬鹿にしている人は、ハリーポッター児童書版で出たら恥ずかしくて買えないのに一般書版で出たら買う人たちだ。

そういう人は自分の力で、自分だけの「ハリーポッター」を発見することは絶対にできない。

そういう人は本当に面白いものを見つけることも、それを評価することもできない。

周りの価値観ではなく、自分価値観で何かを判断することができない。

そういう人間を僕は馬鹿だと定義している。

2014-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20140705040552

これはびっくりしたなあ。日本に住んでたって海外文学くらい読むだろ?読まないの?

ヨーロッパ美術館なんか行ったこともなさそうだけど、アートとか建築物とか写真

見たことくらいはさすがにあるだろ。

音楽とか映画とか、エンタメ分野でだって聖書の知識があるかどうかでは

ぜんぜん違うんだけど。日本文学でも、たとえば太宰作品なんかは聖書の知識があるかどうかで

より深く楽しめるようになるよ

聖書を暗記してるとか、役に立ったことないとか、どうも嘘くさいなあ

2014-06-15

ちんこまんこではありません。

高額医療最先端生殖技術を何も使わなくても

男のアナルから赤ちゃんが出てくるようにならないと男女平等は実現しません。

そこを屁理屈で同一のものと見なすからキチガイになってしまうのです。

日本文学史上、最初エッセイ女性が描いていた日本と違い、

欧米女性は性欲処理とピストルの弾除けとしてのみ使われていた期間が長かったので

家庭や医療福祉業界公共地域社会における地位が高い日本女性と違って、

成功とは男と同じことをすることだとしか考えられないのではないでしょうか。

おっぱい男女平等です。乳が出てくる男性も居るらしいですし、

デブになりさえすれば男でも巨乳になることができます

また一つ賢くなりました。ありがとうございます

「こうあるべきだ」という理念を軸にするのではなく、

時間と体力という、限りがあるリソースを分配するという観点に立つなら・・・

出産や産前産後の身体的不自由女性にの負担がかかる。

欧米男女平等は「男も女も同じことをする」発想に立っているので

女性固有の負担の上に男性が行っていた負担を積み重ねるという結果となる。

見かけとしては男性女性は同じ地位権限・自由を手に入れたが、実際には欧米男女平等は男だけが楽になった。

日本においては女性管理職が少ない、女性賃金が少ない、女性非正規雇用だらけだと統計数字しか見ない

欧米日本お馬鹿から批判されているが、そもそも身体構造生殖機能男性女性で違うので、適用される法律も違うし、そうなると役割も違う。

労働基準法育児介護休業法、男女雇用機会均等法などの労働法規で男性よりも取り扱いに制約が多い女性待遇男性並みにしようとするなら、

さら資金を投入して女性下駄を履かせるか、男性待遇女性並みに下げるしかない。

男性よりも出来がいい、家庭に入ると勿体無いという女性がいるのは、試行錯誤が許されるほど資金に余裕がある企業や元々女性労働者が中心だった業種および企業

男女の身体的差異がハンデにならない頭脳労働事務作業をする業界職種で多い話。

昔の日本共働きだったと言うが、親世代と同居して子育てアウトソーシングやす環境だったこと。

専業主婦と同様に、親元から遠く離れて核家族世帯を築くライフスタイル戦後の一時期のみだったという史実には目を塞ぐ。

企業従業員に対して転勤などをさせにくくなるから、誰も声を上げないのである


出産や産前産後の身体的不自由を背負う代わりに企業での正規雇用義務)を免除され、家庭における女性地位日本社会から承認されてきた。

欧米と違って日本女性管理職政治家などという形で男性ほどの活躍はしておらず、それがお馬鹿のメガネには女性差別に映る。

しかし個人の負担「量」という観点で考えると日本における男性女性イコールであるか、まだ男性負担のほうが大きい(自殺者数などから)。

世界から差別されているように見える日本女性生活に満足しており、もともとの女性固有の負担の上に男性と同じ役割もしなくてはならなくなった欧米女性生活に不満である

統計は正直ですなあ。  http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2473.html

2014-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20140511083433

文学」という言葉定義を、もう少し広げるか狭めるか、ハッキリさせた方がいいんじゃないかね。

定義を狭くして、いわゆる「フィクション」を楽しめないという人は一定いるわけで(たとえばウチの兄貴は、映画というものが金輪際楽しめない、という。理由は登場人物を見ていると、その行動の非合理性イライラさせられるからだそうだ。)、面白くないものを無理に面白がろうとする必要はないと思う。堅苦しく難しい「フィクション」というのは、そういう趣味世界にはあるかもしらんけど、まあ必需品ではないし。

また、例に挙げられている「ニホンブンガク」はもう少し定義が広く、「文学社会の教師たるべし」みたいな時代産物なんだよね。哲学社会問題警句歴史神話・劇、などなど、さまざまな要素を加味して楽しまれていた総合芸術表現技術技法というのもその中にはあるけれども、単なる言語芸術以上の何かを含んでいたもの。そういう意味での「文学」には、社会で生きていて、人文系の問題領域に関心があれば、どこか引っかかる作品や作者があるだろうと思う。優れた作品も、時代性を背景にしている部分は大きいので、たとえば日本新興国として成長とその限界の予感にあった時代雰囲気を抜きにして夏目漱石を読んでも当時人気を博した理由は分かりづらいだろうし、社会の逼塞の度合いを抜きにして横光利一の「機械」やその文体面白さも分からないだろう。また、大正の退廃から戦時下にかけての日本時代風景を抜きにして太宰を読んでも、本当のところ何やら分からない部分があっておかしくないと思う。「御伽草子」なんか、戦時言論統制下で発表されたということを理解すれば、相当面白い。(これは、実際当時の人が「戦時下で次々大家が筆を断ったころ、太宰の御伽草子けが文学』を求める乾いた心を癒してくれた」といった類の感想がある。)

もちろん、そんな中にも、時代を超えるような「何か」に触れた作品というのもあるわけで、同じ作者のものでも「こころ」や「春は馬車に乗って」や「人間失格」なんかはそういう部分を大きくもつ。だから日本文学世界性がない、ってこともないと思うよ。

とりあえず、増田は、太宰よりは坂口安吾、芥川よりは谷崎潤一郎を読むべきじゃないかなあと思う。現代文学でいうなら、村上春樹より村上龍を読んでみたら、っていう程度のアドバイスだけど。まあ、あんまりいい喩えじゃないんだけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20140511083433

ぼくは外国文学好きで読みまくってるけど、日本文学はほんとにつまらないと思う。好きな作家なんて数人しかいない。海外小説読みなよ。肩慣らしに19世紀小説から読むのがおすすめ日本文学ははっきりいってつまらないよ。日本文学ならまずは大江健三郎を読んでみるといいと思う。なんだかんだいって世界クラスから大江がだめなら文学向いてないってことだと思う。そしたらあきらめてエンタメ小説読んでたらいいよ。読書にも適性ってあるし、文学が向かないってのはある意味幸せなことだと思うよ。実際、日本では純文学なんて廃れてるしね。もう文学なんて必要とされてないんだわ。

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