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はてなキーワード: 対峙とは

2019-01-31

街の平和を守ってる

毎夜散歩がてら街のパトロールをしている。

昨日、墓場巡りをしていたら怪しい人影を見つけたので睨みつけてやった。

普段だったら睨みつけられた不審者はそそくさと立ち去るものだがソイツはオレを睨み返してきた。

月明かりしかない墓場なのでソイツが男なのか女なのかも判別できなかったがオレに敵意を持ってることは感じとれた。

数秒後、心臓バクバク言って動けないオレを余所目にソイツは去って行った。

なんだか負けた気がした。

ももしオレがソイツと対峙しなければいソイツは凶悪犯罪を犯していたかもしれない。

試合には負けたかもしれないが勝負には勝った。オレはそう思ってる。街を守ることがオレのビクトリーなのだから

2019-01-25

そもそもなんで韓国軍なんか信じられると思ってたんだよ

隣国歴史に無教養大衆は知らないかもしれないが、韓国軍なんて民主主義弾圧して1990年あたりまで独裁やってたクソオブクソ軍だろ。それがほんの30年前だよ。

それでいて大した反省もしてないし、全国民若者をこき使える徴兵制弊害もあってやりたい放題で、韓国国内でもパワハラかめちゃくちゃ問題になってるわけよ。


もともとろくでもないところなんだけど、ただ北朝鮮と向き合うっていう極めて重要役割を引き受けてるからアメリカ陣営の味方ということ。

から今更嘘ついたかあいつらがクソだってことがわかったとか騒いだってどうしようもないし。制裁とかしようにも北朝鮮を利するだけなわけ。

日本が独力で北朝鮮対峙する気がないんだったら韓国軍解体みたいなことはできっこない。

今一番できることとしたら韓国軍自衛隊との上位指揮にあたるアメリカ軍に頼って(日本側の主張を納得させて)仲裁してもらうことだと思うんだが日本政府はちゃんとやってるんだろうか?

それができなきゃ万が一撃ち落とされてもいいように哨戒機をもう1機買うしかない。無人機の導入を検討してもいいと思う。最初から信じない姿勢大事

2018-12-31

住宅街で犬をワンワン吠えさせながら散歩してる人がいるんだけど

こういうのってどうすりゃいいの?ワンワンと窓の外から聞こえだしたら外に飛び出して

飼い主と対峙して「犬の鳴き声がうるさいんですが」と言い放てば、ワンチャン問題解決したりする?

2018-12-26

anond:20181226182437

ただのポジショントークだろ

音楽大学で聞いたら音楽大事だというし

体育大学で聞いたら体育が対峙だというし

自衛隊大学で聞いたら国防はすべてに優先するというよ

2018-12-21

フェミニストが男にあれこれ言っているけどね

ところで私がいた職場の話ですが、うちの職場新人さんが二人入ってきました。

一人は見た目がちょっとぽっちゃりしていて、内向的イメージがする子豚ちゃん(男)

でも、電話の受け答えは明るく丁寧でいい感じだった。

そんな新人くんに、性格がとんでもなく悪い女性社員ちょっかいを出し始めてたんよ。

ちょっとでもミスがあれば、陰口どころか聞こえるように嫌味を言ったり、

社内メッセージツール性格ブス軍団に一斉配信で陰口トークしていたり、とにかく酷いもんだった。

彼と何回か食事に行ったけど、彼は食事中にぼやきなどを一切せず笑顔だった。

最初は気にしてないのか?と思ったけど、本当が我慢してたんだね。

何度めかの食事ときに、辛いことがあれば言って良いんだよ?と言ったら、大泣き。

本当はとんでもなく辛くて、何度死のうと思ったかからないと言った。

結局、彼がいる間に職場問題は片付けられなかった。彼は泣いた後3ヶ月がんばったけど無理だった。

次にだいたい同時に入ってきた新人くんが居た。彼は結構はっきりとあいつら屑ですね。と言っていたが、

事を荒立てないように努めていた。

社内メッセージツールで、陰口を垂れ流すという行為に憤りを感じていたようで、

どうにかならないものか、あれだと新人は常にいじめ対象にあってしまうと相談をされた。

解決しようにも、上司に何度言っても対応しない。コンプラ相談しても無駄だった。

アホかと思ったけど、それがこの会社の汚れた所なんだなと感じた。

結局、新人くんには現状だと改善するのは難しいことを伝えた。

しばらく経って、社内メッセージルールの内容が新人くんに見られ、ついに切れた彼は本人と対峙したんだけど、

その時の上司一言がすごかった。

不妊気味で子供が出来ない事にストレスを感じていて、それで他人に強く当たってしまうから我慢してあげて欲しい」

新人くんから上司のそれを聞いたときに、正直「アホか」と。

不妊なのは自分家庭内問題であって、職場に持ってきていいものでもなけりゃ、

プライベートの件で嫌がらせをなんていうのはあり得ん話。

この新人くんもそこから半年頑張ったが改善しないなら、この職場に居ることは無駄と言って辞めていった。

ほんとだよ。むしろそこまで頑張ったことに驚いたよ。

これが、世のフェミが守っている女性の汚れた一部ですよ。

男にあれこれ言う前に、女性が完全な潔白であるくらいに漂白してみたらどうだろうか。

男だけが悪者というのは、おかしな話よ。

実際に、こんな風にあまりにも身勝手ハラスメント行為新人二人もつぶされて

損害どころの騒ぎではなかった。

あんなことを言った上司もクソだけどね。

うちの企業は、頭がおかしいのほど上の役職に居て、ホント厳しい。

フェミなんかが上司になったら、もうどうしようもないほどに働きづらくなるんだろう。

結局、男が悪いとかじゃなく、男女変わらんほど悪党がいるって事よ。

2018-12-19

住宅街で犬をワンワン吠えさせながら散歩してる人がいるんだけど

こういうのってどうすりゃいいの?ワンワンと窓の外から聞こえだしたら外に飛び出して

飼い主と対峙して「犬の鳴き声がうるさいんですが」と言い放てば、ワンチャン問題解決したりする?

2018-12-11

anond:20181210114256

動画は知らないけど、「問題は親がキレる基準タイミングが判らないってこと」だとはっきりさせてくれてありがとう

年末帰省を前にして親との対峙への不安感が高まってたからすごく助かった。

2018-12-09

ディオだせぇ

3部でポルナレフディオ対峙した時、

「何が起こったのかわからねーが~」の時、

ディオポルナレフに近づいて、持ち上げて

後ろに移動させたんでしょ。

よっこいしょって。


ダサすぎ

高卒ボーナスが100万超えた件

勤続10年目の今年、冬のボーナスが120万だった。

高卒1年目は30万だったことを思い出すと10年で随分変わるものだ。

今、ボーナス額で絶望している同じ境遇の人に役立つようにここに書いておこう。

田舎母子家庭で、大学進学は金銭的に無理。

18歳の春、地元でまあまあ大きな会社就職した。

営業所勤務で厄介なお客さんと対峙する毎日手取りは13万くらい。

家を出るなんて絶対無理金額

20歳彼女同棲(というか家賃折半)でどうにか実家を出た。

家を出てから人生変わったと思う。

本社から異動してきた営業所長が、本社IT部門人材を探しているらしい」と聞き、たまたま本人と話すタイミングで聞くと「その通りだ」と。営業所が退屈で死にそうだった私(パソコン自作できるくらいの知識)はエントリーしてみることにした。

無事に異動できたが、ここから地獄だった。

先輩にクソみたいに言われながら勉強してすぐ現場知識を使う毎日

インフラSE宿命で365日待機状態。週に1回は深夜呼び出し、土日は大体作業日。

生活がめちゃくちゃになったが、4年でボーナスが50万くらいになった。

まあまあ稼げるようになり、結婚してアパートからマンション引っ越した。

ここから地獄毎日だったけど、地獄も慣れれば楽になることがわかった。

情報系の資格勉強すれば取れることがわかった。

就職して10年目で管理職になった。

大きな更新プロジェクトに参画し、インフラ部門責任者になってしまった。

そしてボーナスが120万円になった。

休日や深夜出勤は部下に任せられるようになり、急に自分時間が増えた。

部下は全員年上、全員大卒(しかも有名校)で、高卒自分はウザがられてると思う。

素人だと思われているのは確実だし、直属の部下は碌に口も聞いてくれない。

でも上司評価してくれているし、趣味も楽しめているか別に何も求めない

あと、これまで会社の気が合う連中とよく遊んでいたけど、昇任してから全員疎遠になったので趣味で知り合った友人とばかり遊んでいる。

いま思うとその方が自然なのかもしれない。だって、いつそいつ上司になるか分からないじゃないか

こんな感じで高卒ボーナス100万を超えました。

稼げる地獄に行っても地獄を抜ければ住みやす場所があるよってことで。

2018-12-05

キチガイには話しかけないのが吉

やっぱ、おかしい人にはかかわらないのが一番で

おかしい人同士繋がってれば良いと思うんだよね。

合わせると無駄に消耗するし、対峙しても消耗するし。

でもなぁ。

キチガイの一部には「無視するな!離れるな!逃げるな構え!」という奴もいるからなぁ。

めんどうだよなぁ。

2018-11-29

anond:20181129102303

最近言葉を変えてきてて「報酬を得るために働く?普通だな(嘲笑)」という表現をよく使う。

絶対に明言からは逃げるが「報酬を得られなくても働け」という意図に他ならないことが対峙していてわかる。

まあ、役員とはいえ所詮末端出向先の役員から、そのレベルも察して知るべしというところか。

こうはなってはいけないという反面教師として捉えることにする。

2018-11-21

[]【13】2018 晩秋広島博多別府

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anond:20181121125645




湯気と入れ墨と楕円球


日豊本線を引き返し、別府に向かう。


目指すは鉄輪温泉別府からさらバスで30分程だ。

著名な温泉町なので、賑わっていると思った別府だが、19時台はもうすっかり落ち着いている。

乗車6人ほどで夜の山道を登るバス

自分以外は地元の人だ。

窓の外を見ても時折湯気が上がっている以外は何の変哲も無い地方山村といった風情で、昨日までの賑やかさを考えると全く別世界に来た感じがする。

欧米アジアもここはあまり関係なさそうだ。


そう言えば、大分駅前で、来年ラグビーW杯のサイネージ広告を見た。

44日に及んで熱戦が繰り広げられるW杯は、北海道から九州まで、日本各地で開催される。

大分で行われる初戦は絶対王者ニュージーランドが登場する豪華なカードで、多くの外国人が観戦ついでにここ別府温泉を訪れる事になろうが、温泉タトゥー対策はどうなるのだろうか。


辿り着いた鉄輪温泉は人通りも殆どなく、入湯施設飲み屋以外は閉まっていた。

やはり大分は全体的に夜が早いらしい。

ただ、バスを降りてすぐに無料足湯発見

台湾人と思しき数組が笑顔で足を突っ込んでいる。

大分で初めて見た外国人だ。

自分も少しだけ温まって、ネットおすすめひょうたん温泉に向かった。


ひょうたん温泉はさすがに賑わっており、日本語の他にも中国語韓国語も聞こえてくる。

逞しい胸板に豊かな胸毛を蓄えた欧米人もいた。

脱衣所で着替えてミシュランでも紹介された湯に向かう。

関東スーパー銭湯の様なオシャレさと無縁の無骨な作りだが、蒸し風呂、檜風呂、岩風呂、歩行風呂、高さ3mから浴びる打たせ湯、この施設名前の由来にもなっているひょうたん風呂など、風呂の種類は多岐にわたり、豪華な野趣という様な趣が感じられた。


と、洗い場を見ると、隣のお兄さんの右肩に鮮やかな和彫が。

しばらくすると、ウェットスーツの様に全身を覆う和彫の兄さんもいる。

自分心配など余計なお世話だった。

この状況ならやってくるのが欧米人のデザインタトゥーだろうが、マオリパシフィックアイランダートライバルタトゥーだろうがどうって事はない。

要は柄の種類が増えるだけの話だ。


11月の夜の空気はひんやりしているが、さすがは音に聞こえし別府温泉山道を下ってホテルに帰る間も、さっぱり感と温かさが持続している様に感じられる。

明日は昼前に再び訪れよう、その為にも早く寝るかなどと思い、部屋に帰って何気なくテレビをつけると、ラグビー日本代表が、母国イングランド代表聖地トゥイッケナムスタジアム対峙していた。

旅行中は観られないと諦めていたカードだったので、嬉しい偶然だ。


液晶モニターの中でキックオフを告げる楕円球が高く舞う。

歴史も実績も歴然とした差があるイングランドだが、日本代表は3年かけて磨き抜いたテンポの速いラグビー奮戦

日本の仕掛ける高速ラグビーについていけずミスを連発するイングランドディフェンスライン突破してトライを重ね、日本は前半を15-10リードで折り返した。


後半、日本さらゲームスピードを上げることを目論み、早い配給でもって鳴らす若手スクラムハーフ流大を投入する。

対するサイドからは、眉に異様に近い目から鋭い眼光を送る、亜麻色の髪の角刈りが姿を現した。

前回のW杯、予選プール敗退の悔しさを乗り越え、今や欧州最高選手との呼び声も高い司令塔オーウェン・ファレルだ。


ファレルが入ったイングランドはまるで別のチームだった。

前半に日本スピードについて行こうとしてボールも人も前後左右に動かしたプレーと一転、一度手にしたボールに巨躯の男達が殺到し、力づくで押し込んでくる。

その動きは重鈍で、一気に振り切られるようなスピードはない。

しかし、重機のような圧力を前に日本代表はジリジリと後退させられる。

イングランド代表が一体になって前進するその姿は「これこそが我々だ」という確信を掴み取ろうとしているように見えた。

ついには快速自慢のバックスまでもが一塊りになってインゴール雪崩れ込み、日本代表はトライを献上。

結局、自らを見つけ直したイングランド相手にして流れが再び戻る事はなく、日本代表は15-35で屈した。


やはり己を知り、信じる者は強く、世界の頂はまだ遠い。

来年W杯大分では予選プールだけでなく、決勝トーナメント 準々決勝 プールCとDの1・2位突破チームのカードが組まれる。

死の組と噂されるプールCに組み込まれイングランドだが、その実力を持ってすれば2大会ぶりの決勝トーナメント進出可能性は濃厚だ。

後半に登場して日本代表を締め上げた鋭い目つきのファレル選手も、別府温泉にやってくるかもしれない。


【14】2018 晩秋、広島・博多・別府 7日目|7日目 地獄の老婆と台湾ギャル へ >>

2018-11-13

anond:20181112232257

日本嫌韓韓国反日感情を煽ってる一番大きな勢力中国じゃないかな。

たぶん日韓関係悪化で一番得するプレイヤーなので、かなり投資をしていると思う。

中国が一番嫌う状況とは、アメリカ日本韓国台湾ASEANが少しでも団結強く中国対峙する事であり、

日本はより中国と対等に話を進めていける。

韓国と比べものにならないほど、日本にとって中国重要だというのは同意するが、

その中国と有利に交渉を進める為には、韓国との関係日本にとって重要ポイントである

2018-11-11

提案:フェミニストオタクは、一緒のベッドに入ってセックスすべき

はてブ開くたびに、「性的な絵が・・・」とか「表現の自由・・・」みたいなオタクフェミニスト議論見せつけられてもうウンザリしてるんだよ。

最初は多少は興味あって読んでたが、本当に毎日毎日このての議論を手を替え品を替え見せられ続けて、もうだんだんはてブ自体見るのが嫌になってきたというか、はてな社はこの両者を営業妨害として訴えていいレベルだと思う。自社のサービス毀損してユーザー数を減らしたという理由で。

フェミニストの言い分が正しいのか、オタクの言い分が正しいのか、正直なところ自分にはなんとも言えんよ。

ただ、どちらの言い分が正しかろうと正しくなかろうと、確実に一つだけ言える真理がある。

それは、両者が憎しみの感情に満ち溢れているという事だ。

片方は男性全体を、片方は女性全体を、巨大な仮想敵見立てて、憎しみを煽り、自らもその憎しみの虜になっている。まるで今のアメリカ政治のようだ。

こんなこの世の地獄とも言える事態に対して、両者に対して、私から提案したいことがある。

フェミニストオタク、あるいはオタクフェミニストで、実際に顔を合わせて会って、一緒のベッドに入って、セックスをしてみてはどうか??????

おそらくオタクフェミニストも、実生活では孤独なんだと思う。

そんな事を言うと、「いや、バカにすんなし。自分恋人いるし」と猛反発されることが予想されるが、それは嘘だと断言できる。

仮に恋人がいたとしても、うまくいってないと思う。

なぜならば、恋人がいてうまく付き合えているならば、ここまで激しく、異性と言うものに対して暴力的見方をする事はないからだ。オタクにしてもフェミニストにしても。

お互いが隔離され、顔が見えない断絶された状態にあるからこそ、お互いのことを見えない仮想敵にみなして、敵意を増幅させていくのだ。

それならば、両者が会ってセックスするのがピッタリだ。

お互い孤独な男で、孤独な女であるならば、セックスをするにはうってつけの存在である

今までお互いがお互いのことを、何か強大で、邪悪存在とみなして憎しんでいるならば、一度裸になって抱き合えば、相手の事を決して憎むべき存在だとは思わず、一人の人間だと認識するはず。

憎しみを対峙できるのは愛だけである

なので、オタクフェミニストも、共に一緒のベッドに入ってセックスしろ

その間に自分らは、平和はてなブックマークを楽しむから

もうお互いこれ以上煩わしいことを言うな。

LGBT的な方向から攻撃されかねないから一応補足しておくと、どちらか片方がLGBTなら、片方の陣営の同じ性的志向の人間を頑張って見つけてセックスしろ

2018-11-04

anond:20181104062702

そこにあるのは男女差別ではなく、現場に出てきてない、出てこれてない、仕事に貢献できていない奴に

キャリアとしての得点をくれてやるのを忌避する「汗かき主義」とでも言うべき感情であり

本来対峙すべきもの性別を超えたそれらである

東京医科大学不正入試の根元もそこにあるよね

汗をかけない(だろう)奴には医者になるチャンスすら与えないようにしようというのがあの不正であったわけで

本当は医者の異常な激務体制を変える必要があったのに

anond:20181104055846

キャリアの分断問題フェミニズムルートで突くのは筋が悪いと思う

男性キャリアの分断が起きないように優遇されてるわけじゃなくて

キャリアの分断が起きるほどの子育てへのリソース割きが許されてないってのが現実

そこにあるのは男女差別ではなく、現場に出てきてない、出てこれてない、仕事に貢献できていない奴に

キャリアとしての得点をくれてやるのを忌避する「汗かき主義」とでも言うべき感情であり

本来対峙すべきもの性別を超えたそれらである

2018-10-21

[]10月21日

○朝食:マーボードーフ定食

○昼食:ドーナツ

○夕食:うどん水菜大根サラダひじき

○間食:ドリトスゼリー

調子

お仕事がお休みなので、髪の毛を切りに行ってた。

もうちょいバッサリ行ってほしかったのだけど、すごい混んでたし、そういうの苦手だから「もうちょい、全体的に短くしてもらえます?」とか言えなかった。(というか、言えるケースが想定できないぐらい、言えない)

それから飯食べて、昼飯と夕飯を買って、準備を全て済ませて日曜日満喫しようと思ったら、

最近やりがちな、昼寝と称して五時間ぐらい寝るのをやってしまった。

これやると、日曜日を致命的なまでに損した気分で憂鬱になる。

ただ、今週は「例の」出張があるので、それに向けて英気を養ったと思っておこう。

けどなあ……

最近、こんなんばっかで、先月ぐらいからまともにゲームできてないよねえ……

なんかちょっとこう…… うーむ。

とか書きつつ、じゃあ起きてからでもゲームしたらいいのに、するのはミステリ小説を読むことでした。

これあれかな、そもそももう抜本的に「ゲームをする」という趣味自分ちゃんと向き合えていないのだから、もうちょいゲームとの向き合い方を変えたほうがいいのかしら。

それこそ、スマホゲームはそこそこプレイしているのだからスマホゲームもっと増やしてみるとか、腰据えてガチでやってみるとか。

うーーーーーーむ!

あれだな、来週は「例の」出張があって忙しいので、平日終わって土日にそれを考える!!!

考えるから、平日はこのことは忘れて頑張ろう!

○本の感想

市川哲也名探偵証明」を読んだ。

後期クイーン問題、とジャンル一言説明してしまうと、それだけなのかもだけど、このジャンル物語は、やっぱり僕は好きだなあ。

ただ、このジャンルって突き詰めていくと「神との対峙」みたいなテーマになってくの、なんなんだろうね。

それこそ、九尾の狐もそうだったわけだから、まあ言っちゃえば最初からそうだから、というだけなのかしら。

だけども、その「神との対峙」のために、過剰なフィクションと呼んでいいのかわからないけど、

現実にはないファンタジー的な要素を入れるの、そりゃ小説からそういうもんか。

面白かったけど、ちょっと僕には味付けが濃すぎたけど、シリーズの続きが気になるので、ハードカバー探すか文庫を待つかしようと思う。

2018-10-16

ドラゴンボールの件に関しての一番まともな意見

正直このアカウントのこと見直したわ

2018-10-12

可哀想にも二種類

まどマギやゆゆゆは(こんな過酷運命対峙しなきゃならないなんて)可哀想。どうにかして幸せ未来に生きてほしい。

ゴブスレは(こんな酷い目に合わされるなんて)可哀想ペット虐待現場を見せられたような嫌悪感がすごくて見るに堪えない。

混同して語られるのはおかしくね? って話。

2018-10-09

anond:20181009213359

ベストセラー作家教授に相応しいとは思わないよ。それに対峙していくのが人文社会科学自然主義誤謬について勉強してください。

2018-09-26

言葉という形にしてはいけないこと。

LGBT騒動

発端の杉田水脈氏の発言に対して「政治家言ってはいけないことだが、生産性がないのは事実である」という言説を耳にした。おそらくネットでも同様の物言いが溢れていると思う。どうにも私には腑に落ちず、その言説を考えるとイライラしてくる。

まずは生産性の有無を主張するということ。主張するということは、当該事項にスポットをあてて、問題の是非を問うということである。そして、この言説の場合は、問題の是非を問うということをすっ飛ばして、いきなり結論に至っている。生産性がないのはよくないことである、と。

生産性。昨今、極右資本主義的な経営者が声高に唱える言葉である。そして、こういう人間たちが盲目的なシンパを抱え込んでいることは、ネットを見るとあきらかだ。意識高い系とか呼ばれる人々たち。もちろんすべてがそうであるとは言わないが。

私は、冒頭の発言が、これらの人間たちの意識に波乗りして、主張の正当性を強固にしているような気がしてならない。そこに媚び、というかずるさを感じる。

次。

こちらが本題なのだが、果たしてこういう発言をしてはならないのは、政治家に限ったこなのだろうか?言論の自由保証されているんだから云々だから、法的に問題がない。それにしても、発するものではないこともあると思う。

では何が、発することを押し止めるのか。それは、人々それぞれが持つ思いやりみたいなものだ。思いやりという言葉がきれいすぎるならば、倫理感、あるいは理性である

したがって「政治家言ってはいけないことだが」と発する人々をみると、劣する人間対峙しているという嫌悪感を抱いてしまう。言ってはいけないのは、政治家とかだけじゃなくて、普通の人々でも同様だと思う。

さらに、政治家からいけないという前置きで、自分は許されているという逃げ道を確保している態度が気に入らない。自らの愚を自覚せず、考えることすらしないで、高みから物を言っているということにすら気がついていない破廉恥

心の乱れた人が多くなったものだ。

2018-09-14

ラノベオタクほんとに頭悪すぎるな。ラノベオタクは常に相手より自分の方が頭がいいと思ってる。それは絶対的な前提のようだ。「賢い俺たちがアホなフェミ攻撃されている」という認識がまったく揺らがない。これは一種カルトだね。きみらはフェミカルトだと思うかもしれないが、ラノベオタクも同じようなカルトしか見えないよ。

ラノベオタクは何と戦ってるかわかってないかもしれないけど、きみらが対峙しているのはネット上のキチガイフェミではなくて、「社会学」というコンテクストだ。あるいは哲学も含まれるかもしれない。

ラノベオタクは最終的には社会学や人文諸科学と対決して勝たなければならない。きみたちは文学部不要論をありがたがる人たちだから社会学哲学議論なんて理解する気もないのだろうけど。

まずは被害妄想から卒業して、自分たちの攻撃性に自覚的になってほしいところだ。ネットではオタクマジョリティなのでそうはならないというのが歪んだところだが、明らかにきみらは性暴力加害者だ。

現実として問題のあるラノベ存在しているのに、それを無視して「主語が大きい」系の反論で逃げようとする。そこにある現実に向き合う気がないのだろう。問題あるのは一部だからなんの問題もないという態度はとても誠実には見えない。その一部が問題になっていて、批判されているんでしょうが

2018-09-06

Rよ。

Rよ。

変な夢だったけれど、気になって連絡して良かったよ。

最後に会ったのはいつだろう。

Fとひつじを食べたときじゃないかな。

10年経っているかな。

お節介ながら、伝えたいことがあったんだよ。鬱陶しい文章になってしまったけれど。

わたし場合だけど、離婚はつらかった。

以前に、「人生ストレスランキング」で離婚配偶者の死に次いで2位だという記事をみた事がある。

そんなの全く信じていなかったけれど、経験してみて感じた。すごくつらかった。

いいなと思う人ができて、気持ちが確かなものになって、愛を確かめ合って、あらゆることを共に生きようと決意をして、準備をして、祝福されて、幸せを噛み締めて。離婚の決意はそうやって辿ってきたものをひっくり返していく作業だった。

もしかしてまたあの幸せ状態に戻れるんじゃないか、と問う日々がたくさんあった。でも、もう二度とそんな日が来ない事も分かっていた。ただ、それを受け入れるのがすごく難しくて悲しかった。どこかに一縷の望みを探している自分が悲しかった。ないのは分かっていたのにね。

わたしが決意をしたときは、誰1人として話せる人がいなかった。職場でもウワサになりたくなくて、離婚したこともずっと隠していた。再婚するまで知らなかった人もいた。スのことを訊かれることもあった。「旦那さん元気?」って。住んでいるところはもちろん、生きているか死んでいるかすらさえ知らない人の事を、さも一緒に暮らしいるかのように話すのは面倒くさかったよ。

Rよ。

あなたわたしの大切な友人の1人です。

随分会っていないし、同級生や幼馴染のように、長く時間を共にしたとは言えないけれど、それでも大切な友人の1人だと言わせて欲しい。出すぎていたらごめん。

Rが覚えているかからないけれど、わたしの身にしんどい事があったとき「なぜかRの顔が浮かんだ」とRにメールしたら、その足でうちまで来てくれた日のことをわたしは覚えているよ。すごく嬉しかったし救われたよ。ありがとう

わたし入院したときも、お見舞いに来てくれたのも覚えているよ。今言おう。あれは痔だったんだよ。気付いていたかい。内痔核というものを切除したらしいよ。

nujabesを教えてくれたのもRだった。

ブログでお互いあぶり出しをしたのも面白かったよね。

わたし東京を離れるときに、黒糖だったか焼酎を瓶でくれたのも覚えているよ。

就職が決まって、かっこいいお手紙を送ってくれたのも、なんだか誇らしかったよ。いまも保管してあるよ。

まり何が言いたいかというと、Rには幸せでいて欲しいし、R自身が納得のいく選択をして欲しい。そしてそれに後悔をして欲しくない。これはわたし勝手な願いです。

Rのこれまでに至った経緯は分からない。それぞれの決意にはそれぞれの事情がある。他人には分かり得ない温度感だってある。だからわたし無責任なことは言ってはならないなあって強く思っている。

ただね。

Rには、わたし経験したような悲しみや虚無に対峙して欲しくないんだよね。だってすごく悲しかたから。お腹の中に穴があいたような。ぽっかりとした気持ちだった。今までの、スを大好きだった時間が全部ゼロ、というかマイナス記憶になった。励ましてくれる人はいなかった。親でさえ。だから竹内まりやの「元気を出して」とハナレグミの「サヨナラcolor」を何回も聴いていた。サヨナから始まることがたくさんあるんだよ、と歌う永積タカシを心の支えにしていた。

あのような悲しみには、出来ればわたしの大切な友人には遭遇して欲しくない。

からRにどうしろこうしろっていう事ではない。離婚した方がいいとかしない方がいいとかそういうことでもない。要は、抱え込まない方がいいみたいよ、ということ。

うんうん、って話を聞いてくれる人がいるだけで違う。全然違う。わたしに話して、って言っているのではないよ。素直な気持ち吐露できる信頼できる友人がきっとRにはいると思う。経験者だとより一層Rの状況を理解してくれるんじゃないかな。誰も思い当たらなかったら増田にでも書けばいい。

わたし離婚に至るまでにからだじゅうに蕁麻疹が出ていて、ステロイドを飲んで塗って会社に行っていた。離婚した後も数年引きずっていた。昇華できたかもしれない、と感じられたのは人に話せるようになってから。Rの場合はこれまた事情が違うと思うけどね。

だらだらと書き綴ってしまったけれど、とにかくわたしはRに悲しい思いをして欲しくないのです。中長期的に出来るだけ悲しくならない選択をして欲しいなということを強く願っています。どのような選択であってもRにとって総合的に勘案した結果それが最善だと思えるものであって欲しい。そしてそのためにわたしに何かできそうな事があれば喜んで引き受けようではないか

いつでも味方であろうと思っているよ。

久しぶりだねこういうポエムみたいな。感じ。ね。じゃあね。また。

ちなみにだけれど、昇華させることができてからさらっと普通に話せるようになった。あれはあの状況下で最善の選択判断だったと思っているし、過ぎてしまえばどうという事はない、と言える。よ。

ではまたね。

2018-09-03

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た(修正)

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけ?)

(2018/9/3 修正感謝 b:id:dynamicsoar)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

またゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しか主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェイはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てないなどの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼前進翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。


というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったので

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。

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というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでおすすめ。初めて見るなら、超時空要塞マクロス Permalink | 記事への反応(0) | 00:32

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