はてなキーワード: ミシュランとは
整った顔立ちも、僕に会うときだけ見せるハーフアップも、"平均的な20代女性"みたいな感じで教科書に載ってそうな身体も、すべて世界一だ。
高学歴なところも、人一倍優しいところも、実はプライドが高いところも、全部だ。
僕の中では。
いままでいろんな料理を食べてきた。
ミシュランがどうだとか、海外の最高級ホテルが出してるやつとか、そういうのもたくさん食べてきた。
どんな高級セラピーも、死ぬほどエロいAVも、彼女には勝てない。
僕はこの世に愛なんてないんじゃないかと思ってた。
今の僕を昔の僕が見たらお花畑野郎と罵るだろう。歳になって平和を歌うようになったロック歌手を卑下するように。
彼女のおかげで僕は圧倒的に成長できた。人生どうなるかわからないけど。
一週間後、このクサい文章を見て恥ずかしくなっているかもしれない。
でもこれからもずっと大切にしたいということだけは変わらない。
僕を好きでいてくれてありがとう。
愛しています。
今までずっとワインの美味しさが理解できなかった。酒ならビールのほうが美味しいし、世間で過剰にありがたがられている(これは今でもそう思うけど)のも背を向ける理由となっていた。
もともと食への関心は高い。平均以上の収入もあるのでおいしいものを食べてきた。
お前は今までに食べたミシュランの星の数を覚えているのか?と聞かれたら、夜空の星の数と同じ位かな、と答える程度にはレストラン巡りをしてきた。
ワインは美味しくないと思っていたし、料理と違ってレストランでの付加価値はなく小売でも買えるのに、何故に3倍の値段を出してレストランで飲むのかと思っていた。
このためワインを飲む機会は、飲み会の場で誰かが頼んだワイン、常に安いヤツだ、を飲む位であり、そのたびにワインてまずいなと思っていた。
転機は営業職の配転だった。40目前にして初めて営業に配属された。営業は絶対に嫌だと思っていた。他に能がない奴がやる仕事だと思っていた。実際に営業やってみたらその面白さに気づいた。それは別の機会に語るとして、営業なので経費が使えるようになり、仕事で客と食事に行く機会が格段に増えた。営業で行く店は社内の飲み会に行く店よりも数段格上である。
そこで客に勧める手前自腹では絶対注文しない高いワインを飲む機会ができた。グラスワインで言うと2000円、ボトルで言うと1万円より上のワイン。この価格を飲んでみて気づいた。どれもこれうまい。うまいー。うますぎるー。
今まで口に入っていたのは大体ボトルで店で二ー四千円くらいのものだった。飲んだ後に嫌な味が口に広がるのだが、前述のような価格帯の場合それが全くない。
ワインは価格だ、と言うとおそらく語弊があって、目利きの力があれば必ずしも高い値段を出す必要はないのかもしれないが、俺のような特に興味のなかった一般人が目覚めるのに必要なのは価格だった。それとデカンタージュとか、抜栓から時間を置いたり、そのクラスの店が行う取り扱いも重要なのだろう。ソムリエと言うのも単なるハッタリの職業だと思っていたが見直した。なぜなら自分でデパートで5千円のワインを買ってきて飲んでもたいして美味しくないからだ。彼らの目利きには価値があったのだ。
モンドセレクション自体は、きちんとした基準に則って賞を与えている、まっとうな審査機関ではないか。
諸悪の根源は、それをいかにも受賞数の少ない、権威のあるコンクールであるかのように装った日本企業、
また「最高金賞」をミシュランの三ツ星か何かと勘違いしてしまう消費者の浅はかさにある。
モンドセレクションに何の非があろうか。
勝手に利用して勝手に勘違いし、勝手に失望して、それを詐欺であるかのように言い募る。
そうした態度は、むしろモンドセレクションに対して失礼であろう。
これを「乱発されていて意味がない」などと言うのは、
グッドデザイン賞をノーベル・デザイン賞か何かと勘違いしているからであろう。
本当に保護できるのであれば、数が多くても問題はないはずであるが、
「賞」にはそれぞれの意義がある。
世界の最高を選ぶ賞もあれば、一定の品質を保証するだけの賞もある。
「賞」と聞けば何でもかんでも競争率の高いコンクールだと思い込んでしまう、
そうした自らの浅慮をこそ恥じるべきであろう。
性欲が強すぎてそもそも女性の他の部分が見えてない増田みたいな人って多いよね
倫理的な側面、知性的な側面、様々な価値観で尊敬できるっていう女性は沢山いても、自身の欲求が強すぎておっぱいとかしか見えてない。
別に性欲だけでなく、何かが渇望してる人って(金とか健康とか食欲とかね)そもそも視野が余りに狭くなっていて物事を正しくなど判断はできない。
ものすごくお腹減ってる人はミシュランの審査員には妥当じゃないし、経済的困窮者は男=ATMになっても仕方ないだろうし、なかなか癌が治らなくて辛い人に病院レビューなんて偏りすぎて意味ないだろう。
で欲望の余り現実を歪めてみる、これ自体を客観視した方がいい理由としては。
実際に問題じゃない他者のせいにしていい人遠ざけてしまったら後々辛いのは自分だよと思うんですよね。
それなりにいい年になると思うのは、自分の人生で会えるいい人って有限だよと言うこと。
マクドナルドの業績悪化のニュースが頻繁に聞こえてくる。それは良いとして不思議なのが、反応の多くが「批判」であり(ヤフコメは勿論、はてブもそうである)、さらに批判の多くは「昔は良かったマクドナルドが今はこんなに・・・」という文脈なことである。「良かった昔のマクドナルド」は藤田田のマクドナルドであり、原田泳幸のマクドナルドである。そう。それはそれで皆さんが叩きまくった両社長のマクドナルドである。
たしかに藤田田、原田泳幸両氏は、終盤では手法が消費者から飽きられアイディアは枯渇し、施策の迷走が見られ、その印象から今では全否定のような書き込みも目立つが、日本マクドナルドを実力値以上に牽引してきた手腕は確かにあると思われる。日本の外食というのは生き馬の目を抜く業界である。古いビジネス流行語で言えばレッドオーシャンの代表格といえる。参入障壁がもっとも低い業界であり、個人経営店が大規模資本のチェーン店を向こうにまわして費用対効果込みで切り伏せるほぼ唯一の業界である。
外食業界では勝ち組と言われる企業ですら薄利であり、更には長く勝ち続けることもできない。「勝者なき血みどろの戦場」である。
・すかいらーくは低価格店ガストのヒットで上昇カーブの寿命を永らえたが2000年代には沈没し、野村、その後米国系ファンドに買収された。
・吉野家は倒産から立ち直ったもののBSE問題を契機に再度沈没しまるで今のマックのように経営不振を取り上げられ続けた。今は立ち直ったイメージがあるが前年決算は売上1800億円に対して最終利益はわずか9億円、何かひとつ事故なりあればあっという間に赤字転落である。
・吉野家を凌駕した業界の新覇者ゼンショーは労働問題を契機に沈没し昨年は100億円を超える赤字に沈んでいる。
・創業から成長が小説にもなった立志伝中のワタミも労働問題を契機に沈没し、昨年は100億円を超える赤字に沈んでいる。
モスフードは健闘しているかのように言われるが670億円の売上に対して最終利益はわずか6億円台。ロッテリアはファンドの傘下。日本ケンタッキーは昨年5億円の赤字、三菱商事が経営してこの状況である。ファミレス復活などと言われるロイヤルも1200億円売って最終利益は18億円。最近では東京ちからめしが彗星のように店舗を100店舗以上に増やし、彗星のように13店舗(たった今HPで数えた)まで減らしたことはまだ東京都民の記憶にあるはずである。なぜ堅実だった三光マーケティングが牛丼を焼いただけでイケると思ってしまったのか、理解に苦しむ。ロードサイドのハイエナ率いるステーキのけんも業績が悪化しているという。
このくらいにしておこう。キリがない。
マクドナルドは、システムは洗練されているが提供するものは十年一日の米国発ファーストフードチェーンであり、少なくとも食の世界では米国への憧れが消えた90年代以降にあって世界でもっとも厳しい日本の外食市場で今まで大健闘してきた、というのが正しい評価ではないかと思う。現在のカサノバマックの状況はちょっと酷すぎるが、原田氏後期の状況は不振というよりもそれが実力値であり、実力値にアジャストが起きたにすぎないと思う。ライトサイズまでリストラされて経営者変えればまたそれなりになるだろう。
1980年代くらいまでのマックは今のスターバックスのポジショニングであったのだろう(当時のことをよく覚えていないので想像だが)。当初日本で成功させたのが藤田氏であり、マックが日本で飽和し日常と化して飽きられた頃に再度息を吹き返させたのが原田氏である。原田氏も10年近くたって飽きられたわけだが、当時原田マジックは確かにあったのだ。2人に肩入れしているわけではない。私個人としては彼らの主義主張にあまり好感を持っていない。しかしながら事実の評価は正当になされるべきと考える。業績のかなり落ち込んだ原田マックを引き継いだはずのカサノバ社長が更に底なしに業績を悪化させているのは一つの証左である。日本の外食のプロでない人がなぜ経営できると思ったのか、過去に日本で勤務していたというがどこまで自身が現場で深く市場と格闘していたのか、本社のこの判断誤りは内部で責任を問われるに相当である。失敗が予想され、予想通り失敗している。アメリカやカナダとは市場がまったく違うのだ。
日本の外食を知っているやり手を経営者に据えれば原田マックの後期くらいには復活できると思われるので、外部に売却するというマックグローバルの方針のニュースを見たときには「え???早過ぎないか?」と思ったが、今後店舗整理で日本のマックはまだまだ損失を計上すると思われ、親会社決算に損失が反映されるのを避けたいのだろう。現在の持ち株比率は49.99%で連結はせずにおさえているけれど、損失は取り込まれるからね。持分法で簿かは切り下がっているから売却損も大きくは出ないし(更に優待目当ての個人投資家で株価は割高だというし)、立ち直って将来買いなおすと、キャッシュ的には安値で売って高値で買い戻すわけだから損だが、PL的には高値で買い戻しても損失が計上されるわけではない(のれんに計上されるだけで減損されない限りPL損は出ない。損を出す頃には次の経営者である)。米国投資家のEPSへのプレッシャーはとても強いし、短期思考の米国流経営ならではである。
日本の外食市場が世界で最も厳しい、というのは感覚値の話で、これを定量的にサポートすることは難しいが、ひんぱんに海外に出張する人なら同様に思うのではないかと思う。アジアを除く海外では安く食事できる外食の種類がそもそもあまりないし、ファーストフードの店舗は往々にして荒れている。店員の態度も、愛想があるないとか、そういったこと以前の水準である。下記のページをみつけたのだが、各国人口比のマクドナルドの店舗数が掲載されている。大量閉店前の2014年のデータではあるが、アングロサクソン系(US、CA、AU、NZ)以外の国では日本の人口比の店舗数が最も高い。一方食事のうまい国はおしなべて低い(FR、IT、SP)。日本は一応ミシュランの星数が世界最高だというので、食事のうまい国に入ると思われる。さらに内需の規模があるため群雄が割拠しており、サービスの品質もマックのマニュアルに頼らなくても非常に丁寧で高い。日用品市場で日本の消費者は世界一厳しいと言われるが、これはおそらく外食でも同じで、1000円以下の食事で定員の態度から清潔さからすべて完璧に近い水準を求めるのが日本の消費者であり、ライバルもそこで戦って鍛えられている会社たちなのである。
http://www.world401.com/data_yougo/mcdonalds.html
ところで本エントリを書きながらUSのマック本社の決算も見てみたのだが、今のレートでざっくり換算して、売上3兆円強、最終利益5700億円といったところである。たしかにこの3年ほど停滞しているようであるが、この絶対水準で業績不振と言われているのだからツライよな、と思った。
ミシュランA 「ねえねえ、ミシュラン、今度どのお店行こうか?」
ミシュランB 「そうね、噂で評判のいい京都のあのお店とかどうかしら?」
ミシュランA 「あそこは確かに手堅い良いお店かも知れないけど。それより、新しく出来た高級割烹料亭のあそこはどう?」
ミシュランB 「でも、あそこのお店ぐるなびまだ載ってないからやめとこ」
ミシュランC 「ねえねえどうでもいいけど、めちゃめちゃお腹空いたし次見えたドライブインで車とめて、とにかくもうご飯にしようよ~」
とかって、
普通に美味しくて
星三つとか付いたらビビるわよね。
空腹は最高の調味料だ、なんつってね。
店員さんに気付かれたら、
強情そうだし。
そんな、お味噌汁とご飯よ。
ご飯おかわり自由ね!
ってこれホッツウーロンハイなのね。
ぜんぜん、
すいすいすいようび~
5000円の料理は、1000円の料理の5倍美味いわけではない。
今回は飲食関連。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
例えば、ミシュランがやっていることは「味の分析」とされている。
彼らは日々食べる料理が定められており、それら料理にある素材、要素を分析する術を磨いている。
料理が「美味しいかどうか」を判断しているというより、「優れているかどうか」を分析しているという具合さ。
もちろん、あらゆるコンテンツの批評にいえることだが、最終的には個の価値観によるところが大きい。
だが、それでも権威を持っていることにはそれなりの理由があるのさ。
まあ、どうせそういうところで紹介される店には一生縁がないだろうから、私や君のような人間には関係のない話さ。
そりゃあファミレスだろう。
居酒屋が行きやすいというより、ファミレスが明らかに行きづらいという意味だぞ。
だってファミレスって「ファミリーレストラン」の略なんだろ?
そりゃあ現代ではほぼ形骸化している概念かもしれないが、その事実はいつまでも付きまとうぞ。
鮎を食べたことがない人に、鮎を勧めてみようと思って筆をとることにする。
最初からこんなことを書いてしまうと勧める気あるのか?って感じだが、不思議な事に、鮎を都内にもって帰って食べても美味しくはない。
実家で食べる鮎は、冷えようと一晩経とうと二晩経とうとそこそこ美味しい。
いや、美味しいわけではないんだが、残ってればつい食べてしまう。
都会の、ほこりっぽさや、水の塩素臭とはまた違った、植物が腐敗したような匂いがどこか漂っている。
スイカの匂いとか、キュウリの匂いとか言われるが、まさにその通りで、カブトムシが寄ってきそうな匂いだ。
そうは思えないんだが、濃度と他の成分との混ざり具合の妙だろうか。
とかく、生き物臭さの匂いが鮎の匂いだ。そしてそれは田舎の匂いだ。
水道水も、温泉も、川も、空気も、その辺じゅう鮎の匂いがする。あるいは鮎が田舎臭がする。
理由はよくわからないが、都内に戻って鮎の匂いを嗅いでも、それほど食欲がわかない。
都会にいると、鮎なんかよりもトンコツラーメンの匂いが嗅ぎたい。
少し、美味しんぼ的なウンチクをたれると、天然鮎は体が赤黒く、いかりや長介みたいな下顎がシャクレた顔をしてる。
養殖鮎は、首の付け根から背中にゼラチンっぽいプルプルの透明な油の固まりがある。
しかし、鮎においての「養殖鮎」とは、一度も川に出ていない鮎を指し、一度放流されればみな天然鮎となる。(日本中の鮎のほとんどは、琵琶湖生まれだ)
さて、そろそろ前置きを終えて、鮎の食べ方に移る。
鮎の食べ方だが、前エントリで書いたとおり、パサパサにすればするほど美味しい。
稚鮎なんかは落ちる脂もないので、天ぷらでも食えるが、稚鮎限定。
田舎ではポピュラーな食材なので、唐揚げや衣をつけてフライにしたりするが、一度も美味しいと思ったことはない。
食べ方は、串に刺した鮎をアタマを下にして、炉端に刺して焼くの一択。
備長炭ではない普通の炭で、遠目の強火で一時間くらい焼き続ける。
時間の決まりも、焼き上がりの目安も、これはもう、経験でしかなく、次々鮎を焼いていくが、焼き上がりの順番は焼きはじめの順番とは異なる。焼けたものから客に出す。
夏にバーベキューをするように、若鮎を食べ、秋に芋を食うように、ホクホクの卵が入った落ち鮎を食う。
塩焼きしたものを、研いだ米と一緒に炊きあげる鮎めしという料理もある。
さらに脂はすっかり抜けきってしまうわけだが、それも嫌いではない。
鯛めしなど、せっかくの鯛から脂が抜け落ちてしまうのですごく勿体無いと思ってしまうんだが、鮎だと許せる。
さてさて、炉端に限るなどと書いてしまったため、
「炉端でしかも鮎を出す店なんかねぇじゃないか。しかも焼き具合は経験としか言い様がないとか、都心じゃ食えねぇ」
とお嘆きのことであろう。
実際のところ、天然鮎のコースを出す店は都内でも新橋の鮎正くらいしか知らない。
ミシュランの星もついた有名な店ではあるが、高いし、移転して普通の小料理屋風の店になってしまったので、デートにも向かないと思う。
現実的なところだと、高速で栃木県まで行き、那珂川沿いの簗場で食べるのが一番安上がりだし、面白いと思う。
梁場とは、鮎を取る巨大な仕掛けをといい、隣に炉端焼きを食わせる海の家ならぬ川の家とも言うべきバラックが建てられている。
高級魚のようなイメージがあるが、田舎で食べるとそう高いものでもない。
簗場だと、塩焼きが1kg2000円くらいだった気がする。
何尾ではなくてキロ売りで塩焼きを出すくらいに、ご当地ではシシャモやメザシと同じくらい身近な食べ物だ。
具体的なデートプランはだな、とりあえず、彼女(友達)に果物のような匂いの不思議な魚、天然鮎のウンチクと、値段の高さを語って布石を打っておく。
宇都宮の餃子が食べたいとかいう彼女(友だち)に、簗場の存在を教えて行き先を簗場に。
生ごみのようなクソど田舎の空気の下で、適当に2kgくらい焼いてもらって、塩焼きを食べる。
まあ、たいして美味しい魚じゃないからね。
金沢市民ではないので、情報の抜けや謝りがあるかもしれないし、伝聞も含む。
・金沢は空襲を受けていないので、道がくねっていたり細かったりする
・地下鉄や路面電車は無い(石川県は基本的に鉄道冷遇)故に地下道もほとんど無い
・主要な観光地(兼六園や21世紀美術館など)は駅から歩けないことはないけど歩くと微妙に遠く、微妙に坂道
・観光地の位置がそれぞれ近く、金沢市内の観光地だけなら周遊バスを使えば1日で回れる
土日は金沢駅から主要観光地へ向かうバスが10分毎に出ているが、新幹線効果でそのバスも今年はかなり混雑している。
ここまでが前提。そしてこれがマラソンのコース。
http://www.kanazawa-marathon.jp/course/index.html
駅から金沢城に向かうコースは、上述の周遊バスをはじめほとんどの路線バスが通る超重要な道である。
南の山側環状は国道に接続している幹線道路で、年中交通量が多い。正気か?
町中が道路規制されることはマラソン以外のイベントでもある。百万石まつりとか。
でもそれで規制されるのは駅~金沢城のみで、ひがし茶屋街方面や山側環状は規制されない。あと長年やってて根付いてるしね。
文句を言ってる人は市に文句を届けて欲しいし、市はちゃんとそれを汲み取ってほしいと思う。
以下は大体伝聞。
もとは市民の台所だった近江町市場はただの「市場風の観光地」になってしまって、地元民は寄りつかなくなってしまった。値段は観光地価格になった上に「観光客がその場で食べられるもの」以外はあまり売れないらしい。
市民のなじみの店だったお店も、観光客が大量に来たことで予約しないと入れない、あるいは予約すら取れない店になってしまったとか。今度はミシュランまでできるとか言うし。
ホテルは軒並み値上がりした上に大体埋まっている。
新幹線1年目でまだ市も市民もノウハウがなかったり慣れていなかったりする面も多い。
冬に日本に来ても元気いっぱいの半袖っぷりが
季節感なく、寒くないのかしら?と思うけど
あれって、実際はどうなのかしらね?
割と、アジア圏の観光客はなんとなく季節にそった服装なのが多いんだけど、
なんか、欧米の人に関しては
半袖率高いのよね!
こないだ、香港から来てた友達が今日本だよイェーイみたいなメールきてて
美味しいミシュランのお店が予約できなくて残念だわ、と言ってた。
まあ、ミシュラン級とは言わないまでも、
ガイド本見てくるから、やっぱり有名どころしか載ってないのよね、きっと。
美味しいお店は、そこらじゅうにあるわよね。
でも、逆の立場だったら、
路地入って奥まった美味しいお店に入るのはハードル高いわよね。
私だってそうだわ。
英語で返してくれて、
日本食すげーみたいなこと言ってるのよ。
なんか、みょうちくりんよね。
そういや、私トルコのことなんて全然知らないわと、改めて思ったわ。
知ってると言ったら「飛んでイスタンブール」くらいなもんでしょ、
好きよイスタンブール!
どうせフェアリー・テールだし、
夜だけのパラダイスね!
タマゴサンドがないから、タマゴ&ツナサンドのツーインワンのやつ。
あー素敵な恋がしたいわ。
デトデトデトックス!!
あらやだ、すいすいすいようび~だったわね。
今日も頑張りましょう!
4年付き合ってこのままいけば結婚かなー、と考えていた彼氏と別れ、
2、3か月に1回は結婚式に参加して友人の幸せそうな笑顔を見る生活が続き、
こんな風になるとは思わなかったなー、と少し自暴自棄になっていた頃、彼と出会った。
大学の同級生が開いた合コンで女の子の一人がした「好きな食べ物なんですか?」の質問に
「焼肉!あの渋谷の店が絶品でさー、ちょっと高いけどよく行くんだよねー」やら
「子供っぽいけど寿司かな。ミシュランとったあの銀座の名店にこの前某企業の社長と行ったんだけどー」とかいう
男性陣の自分を大きく見せようとする返答ばかりの中、最後に「ポテチかな」と笑顔で言った彼。
「昔から大好きで、新商品が出ると買っちゃうんだ。健康を考えて普段は食べないけど、
月1日でドカ食いデーを設けて食べちゃう」と照れながら答えていた。
「はぁ?ガキかよ笑」と他の男性達にボロ糞言われ、女性陣もトイレの中で「貧乏くせー」とか笑っていた。
でも虚栄を張らず、好きなものを好きと言える彼に、私は正直好印象を抱いた。
1次会がお開きになり、ご機嫌になった他のメンバーはカラオケに行くと言った。
ポテチの彼は「明日仕事が早いんだ。悪いけど帰るね」と駅に向かった。私もあまりノリ気になれず、帰ることにした。
駅に向かって歩いていると、途中彼が信号待ちしていた。電車の方向も途中まで同じだったので、一緒に帰ることにした。
電車内で私がポテチの話を振ると、「やっぱ子供っぽいね。XXってやつは美味しいから食べてみて」と彼は笑った。
(そのポテチ知ってるし。私も大好きなやつだから)と内心思うも、さっきのみんなの反応を思い出すと口に出せなかった。
(でもこれじゃあの人たちと同じで自分を良く見せようとしてるだけだ…)と、自己嫌悪を感じ始めたところで、彼の降りる駅に着いた。
途端、私は何を思ったか、「あの!私もポテチ大好きなんです!今度オススメ教えてください!」と
ドアから出る彼の背中に大きな声で叫んでいた。周りの人に見られ恥ずかしくて死にそうな私に、ホームの彼は笑顔で頷いていた。
彼は、私の第一希望の会社のリクルーターだった。彼は、いかに仕事が楽しくて、悩みが多くて、でも幸せに感じる瞬間があるかを、懇切丁寧に語ってくれた。最初は、「やっぱり社会人はすごいな」と思うくらいで、ことさら彼に惹かれていたわけではない。しかし、会社で働き始め、自社他社問わずさまざまな社会人に接するようになって初めて、彼のすごさが分かるようになった。会社の一大プロジェクトチームに彼の名前が載っているのを見たのも、一度や二度ではない。彼がいない飲み会だって、彼のことは度々話題となる。上司からの信頼も、部下からの尊敬も集めていた。
そんな彼は、全く違う部署に配属された私のことを、よく気遣ってくれて、ランチに連れて行ってくれた。飲み会で一緒になったときには、こっそり二人だけの二次会を行ったりした。いつも時間が過ぎるのを忘れて、話し、笑った。彼は、私のどんな話に対しても、たとえそれが私のプライベートな悩みであっても、一生懸命に聞いて、励ましたり、厳しいことを言ったりしてくれた。彼の一生懸命さが、心から嬉しかった。私は次第に、彼の一番弟子を自称しはじめ、彼もそれを笑って聞いてくれた。
私には遠距離の彼がいることはいたが、惰性で付き合っている状態で未練もなく、いつ明示的に解消するかだけの状態であった。一方、彼には付き合っている人はいなかった。会社の派遣の子と二人で繁華街を歩いていたという噂が流れて、落ち着かない日々を送ったこともあったが、どうやら発信源はその派遣の子本人であり、あえなく撃沈したというオチが遅れてやってきた。そういえば後日、そのことを彼にそれとなく聞いたら、「誘われたので御飯にいっただけだよ。美味しいお店だったから、今度連れて行ってあげようか」と笑って答えてくれた。この人は鈍感なのか策士なのか。
「海外赴任が決まった」。ちょうど1年前の今ごろ、残暑厳しく光溢れるテラスで、それ以上に明るい顔と声で、彼が教えてくれた。「まだ、正式ではないから、皆には内緒ね。でも、お前にだけは先に伝えておこうと思って」。彼は昔から海外勤務を希望しており、会社も彼に期待していた。したがって、そうなることは自明であったが、私は根拠レスに、そんな日なんて来ないと盲目に信じていた。単に、私の希望だけだったのだが。出発すれば、少なくとも5年は帰ってこない。「私も連れていって」というドラマみたいな言葉が頭に浮かんだが、現実的なわけもなく、そのまま脳の奥底に吸収されていった。「一緒に行こう」と言ってくれないかと念じてもみたが、テレパシー能力なんて突然身につくわけもない。精一杯の力を振り絞ってできたことは、「出発までに、二人でお祝い会をさせてください」という約束を取り付けたことだけだった。
ミシュランレストランの食事は、美味しさよりも、寂しさに満ち溢れていて、正直あまり覚えていない。彼は楽しそうに、これからどんな仕事をするのか話してくれたが、いつもは楽しい彼の話ですら、私の頭には響かなかった。デザートが出たところで、迷った末に選んだ時計をプレゼントしたら「向こうではこれを使い続けるよ」と言ってくれた。思わずお手洗いに駆け込んで泣いてしまった。でもおかげで、吹っ切れた。
お店を出て人影が途絶えたところで、前を歩く彼の手を引っ張って私にたぐり寄せ、耳元で、「ずっと好きでした。これからもずっと好きです。」と囁いてみた。あー、すっきりした。満足して、笑いながら身を離そうとしたら、予想外にも抱きしめられてしまった。「ありがとう。ぼくも好きだったよ」。そのままキスされた。一連の流れがあまりに突然すぎて、キスされている自分が自分と認識できていなかった。抵抗も目をつむることもできず、間抜な顔をしていたに違いない。理解が追いついてくると、今度は、今日は朝まで一緒かな、おしゃれな下着着ておいてよかった、なんて急に大人のことを思った。が、そのまま彼が手を引いて連れて行ってくれたのは、ホテルではなく、地下鉄の駅だった。そして、そのまま、家に帰った。
その夜のメールは、いまでも保存している。「お前のことは大好きだが、5年も離れて恋愛するのは無理だと思う。かといって、お前が会社を辞めて僕と一緒に海外に行くというのは、君のキャリアを殺してしまうし、それは自分がお前に言ってきたこと対する自殺行為だ。お前は一生の相棒だ」。文書で書くと言い訳っぽいが、就職前から私のやりたいことを聞いて応援してくれた彼の言葉に、ウソはないと思った。こちらだって、現実的に付き合えるなんて思ってもいなかったし、それ以上に、私の気持ちをきちんと伝えることができた満足感と、彼も私を認めていてくれたことが分かったという幸福感のおかげで、思ったよりもショックは少なかった。泣きまくったけど。
その後、彼が出発するまでの間、壮行会と称した飲み会が、数え切れないくらい開かれたが、私は一つとて参加しなかった。彼と会ってしまうと、泣けてしまうから、思い出してしまうから。私と彼の仲の良さを知っている人からは「あれ、行かないの?」と聞かれたりしたが、ごまかして乗り切った。彼からの連絡も、なかった。
そして、彼の出発前夜の金曜日。家に着いた22時ごろに「やっぱり、最後にどうしても会いたい」とメッセージが届いた。嬉しくて涙が出そうだったけど、いま会ったら、これまでの努力が水の泡と帰してしまう。「今日はだめなんです、ごめんなさい」と返した。「明日には日本を出てしまうので、今日が最後なんだ」「そうかもしれませんが、いきなり言われても無理です、ごめんなさい」というやりとりを繰り返した。そして、自分の心を落ち着かせるために、彼宛の手紙を書き始めた。いま泣いていること、一緒の時間を過ごせて嬉しかったこと、いつまでも応援していること。1時間くらいかけて書き終えたら、また泣けてきた。
そして、私は負けた。日付が変わるころ「明日の朝、泊ってるホテルに行きます。空港までお見送りに行かせてください」と返事をした。すぐに返事がきた。「いつでも待ってます」。
あれから数ヶ月。私の中には、新しい命が宿っている。その最中に今日は危険日だと伝え、お互いに合意の上だったが、まさか本当にそうなるとは。彼とはすぐに婚約をし、会社には「結婚し、出産します。会社は辞めません。」と報告。出産後に渡航して、彼と子供と3人でつつましい生活を行うつもりだ。会社は育休中に新しいポストを探してくれると言ってくれた。皆からは驚かれたが、少なからず「やっぱりね」と言われた。
ちょっと、いいやかなり飛んでイタリアのアルベロベッロ。例のヘンテコな屋根の村
レンタカーで行ったので、駐車場があってポストの形をした自販機が2台。ははん、ここで駐車券を買うのね、しかし片方はクレカを入れろと
イタリアの自販機なんぞ信用できるか、クレカが出てこなければ旅行が詰んでしまう
という訳で片方のクレカが入らない自販機に紙幣を入れて、お釣りがチャリンチャリンでレシートが出てきた。これをダッシュボードに置けばいいのね
でアルベロベッロのミシュランのお店イル・ポテア・コンタディ―ノで昼めし食って、まあ少し飲んで戻ったら駐禁の紙がワイパーに
紙幣入れたらチャリンチャリンって両替機?ユーロなんぞいちいち数えないぞ!いいえ、確認しない私が悪いのでしょう
近くで制服着たおじさんに「これ何?駐禁切られたよ、ちょっとした勘違いだお(カタコトの英語)」で、そしたら「マネー・チェンジ」だとよ
イル・ポテア・コンタディ―ノに行けば何かいい方法があるかと思って引き返したら、
お姉さんが「話付けてくる」と言ってくれたが、まあそこまでしなくても、急いでるし。で罰金払いに行ったよ郵便局まで
ほら、日本語が通じる所なんぞ甘い甘い
Victory!ファミリーマートがフォアグラ入り弁当の販売中止を発表!
http://www.hopeforanimals.org/topics_detail6/id=274
この団体の強烈さも燃焼補助材となって、ネットを中心に大きな話題となった。ここではその生産に係る倫理性は論じない。「そもそもフォアグラは不味くないか?」という問題提起をしたい。
私は今まで一度も美味しいと思えるフォアグラを食べたことがない。
美味しんぼ1巻では、フォアグラを美食の王として崇める食通達に、フォアグラよりも美味しいアンコウの肝を食べさせて、軽薄な食通を叩きのめす話がある。人工的に作った病気のガチョウの肝であるフォアグラは、大自然の中で育ったアンコウの肝に劣るという理由付けには同意しないが(自然だから美味い、人工だから不味いというのはおかしい)、フォアグラよりもアンキモのほうが美味しいという結論には大いに納得したものである。
予断であるが、1巻から6巻くらいまでの美味しんぼは本当に面白い。触れるものすべて斬り付ける山岡、可愛い栗太、傍若無人そのものの雄山などキャラクターに魅力がある。内容も濃い。名作と言って過言ではない。10巻以降からこじつけや薀蓄の垂れ流しが増え始め、農薬と化学調味料や大メーカーを叩くワンパターンがエスカレートし(初期のうちは30年近く前であり、現代よりも状況が酷かったので、同意できる部分はある)、雄山は最初の設定をなしにして神格化され、栗田は顔も台詞も説教くさくなり、ストーリーが希薄となって物語の魅力が落ちていく。10巻まででも90話、ネタ切れもやむなしであり仕方ないかと思う。最近久しぶりに100巻前後の単行本を読んでみた。衝撃を受けたという感想以外はあえて書かないが、山岡栗田の結婚あたりで引き際があったのではと強く思う。
話が脱線しすぎた。フォアグラである。自分が「美味しいフォアグラ」を食べたことがないだけではないかとも疑ってみた。そういう落差の食べ物はある。例えば天ぷら。安いものや和食のコースに入っているようなものは、わざわざ食材を不味くして食べていると思わざるを得ないものが結構あるが、昼なら5千円、夜なら1万円だして定評のある専門店に行って食べる天ぷらは本当に美味しい。勿論もっとずっと安くて美味しいてんぷら屋もある。そこで、一時期、ミシュラン星付フレンチなどに行く機会に、フォアグラがあった場合は必ずフォアグラを選ぶというルールを自分に課してみた。私のような一介のリーマンが星付フレンチに行く機会など当たり前だがそうあるものではない。多くの美味しそうな他メニューを横目に毎回フォアグラを注文し、そして幻滅した。
鮮度の問題か、とも思った。件の美味しんぼでも、アンキモに劣る理由のひとつとして、日本で取れるアンキモとフランスから空輸することになるフォアグラの鮮度の差を上げている。そこで、今思えば本当にもったいなかったと思うのだが、貴重なパリ旅行や出張の機会に張り込んで星付きあるいは口コミの良いレストランに行く際もフォアグラを頼むようにした。そして、やはり毎回幻滅した。きちんとしたレストランのものほど味の透明度が上がるのだが、結局脂っこすぎて油分をそのまま食べさせられているような気分がある。最高の生クリームを飲んだら美味いかと言われたらスプーン1杯なら美味いと思うが、それ以上はいやだ。同様にフォアグラも角砂糖1個分ならまあ美味しいかもしれない。
食べ物の美味い不味いは、最終的には個人の好みであるが、その以前にはある程度普遍的に美味い不味いがあると私は考える。そしてフォアグラはかなり過大評価されていると思う。フランス人だとだいぶ味覚が違うのかもしれないし、脂耐性がそもそも違うのかもしれないが、少なくとも日本人の間ではかなりの過大評価だと断言したい。有難がられるのは珍味としての珍しさゆえで、同じ脂っぽい食べ物なら霜降り肉や大トロのほうが美味しいし、珍味大国の日本で有難がられるほどのものではないと思われる。その意味では日本のマツタケも過大評価であるが、マツタケがたいしておいしくないというのは、日本人の中では結構一般的な認識になってきたと思う。
今回の弁当中止はビックリしたが、味に関して言えば、おそらく食べられなかったことをガッカリする必要はないだろう。話題性でどうしても食べたければファミレス行けば食べられるしね。
この増田が実際どれだけの店に行ったことがあるのか気になる。
もちろん、都内でミシュランで紹介されてる店なんてほとんど行ったことがあるんだろう。
もちろん、ヨーロッパのミシュランで紹介されてる店も沢山行きつくし、それぞれの地の隠れた名店も沢山いったことがあるんだろうなぁ。
すごいなー
ただの感想で、まさにチラ裏だけど増田ならいいだろうと書いてしまう。先日数年ぶりに会った友達(女性・見た目はギャル系上がり)とメシを食った時の話。エロい話はありません。
やたら長くなったわりには読み返してみると想像以上に中身が無いクソみたいな文章になりました。それでも自分のモヤモヤを処理するために投稿してしまうこととする。
自分のことを書いておく。東京在住30代半ば、男、サラリーマン、収入は並ぐらいか。既婚。メシも酒も好きなので飲食店はそこそこ知ってる方だと思う。お高い店にはあんまり行かない。出身地は東京から遠くないが地元の友人と会う事はもうほとんどない。その辺によくいる感じの人間だと思う。
話を戻す。その友人とは5年ぶりぐらいに会ったのだけど、5年前だって大勢の集まりの中ですれ違い軽くあいさつしたぐらい。そもそもそれ以前も頻繁に会っていたわけでもない。小学生の頃の一時期に仲良くしていたぐらいで後はロクに接点もなかったのだけど、数年前にSNS上で繋がったのでせっかくなんでたまにはメシでもって感じでなんとなく会ってきた。
店は予約せず当日に決めたいと言われていたので会ってから何を食べるか相談した。向こうの希望してきたジャンルに合わせて提案した数軒の店は全滅。どうやら好き嫌いが激しいらしい。ジャンルにはこだわらなくていいよというのでさらにいくつか提案したがやはり全滅。「スペインバル的なところはどう?ラムチョップとかあるよ」ラムは嫌い。「ベルギービール屋は?」え?ベルギー…ビール? …ビール飲まないんだよねえ。「あ、いつも行列してるワイン屋さんが空いてたよ!」ワインだめなんだあ。
いわゆる居酒屋ではなく食事もある程度おいしいところという前提のリクエストももらっていた。焦る。
次に提案した店は混んでいたのでカウンター席のみ。椅子に背もたれが無いと嫌だとのことで却下。なかなか店選びが難しい。しかしぎゃーぎゃとワガママを言う感じではなく、ただ自分の意見を表明しているだけと言った感じなので不快な気分にはならなかった(店が決まらずに困ってはいたけど)。
結局決まったのはよくわからないチェーン店風の店。ワタミを少しランクダウンさせたような雰囲気。ここに決めた理由はその店の看板に最初に希望したジャンルの料理が書かれていたことだ。しかしここでも妙なこだわり(偏食?)を発揮しそのジャンルの料理は注文しなかった。微妙な店で特にうまいわけでもない料理を食べながら話をしているといろいろと会話内容にギャップを感じる。ちなみにエスニックな料理も好きではないそうだ。
自分でも理由はわからないのだけど一番衝撃的だったのが「友達とお茶するのはいつもファミレス」という言葉。郊外に住んでいる彼女がファミレスに行くことは珍しくもないのは良くわかるんだけど、今日ここまでに積み上がっていた違和感に最後の仕上げをされたような感じを受けた。住んでる世界が違うんだなと思い、何かさみしい気持ちになった。地元の友達と連絡を取らない理由を思い出した。まさにこういう経験の繰り返しで彼らとは疎遠になっていたんだ。
地元の他の友達とも旧交を温めてみようかと思っていた矢先、出端をくじかれてしまいなんだかモヤモヤしている。
ふと今思ったのだけど、最初からワタミにでも行けばよかったんだな。椅子には背もたれあるし、当たり障りのない料理がなんでもあるし。ああいうお店はある種の「モノのわからない人」に対して非常に有効なんだろうなと思いました。
----
沢山のコメント(おれ比)でみなさんの意見を聞けてモヤモヤが少し腫れた気がします。
まさにそれに尽きるわけです。ワタミがイケナイとは思ってないけど、お互い大人だし、久しぶりだし、ちょっとは面白みのあるお店にしたいですよね。
よっぽど誤解されないような普段から付き合いのある相手ならともかく、普段付き合いはないけど久しぶりに顔を合わせるレベルだとリスク管理としてそうなる。
親のためと思って高い酒を持って行っても「味はよくわかんねえ」って感じだし、
(中略)
これを独りよがりとするトラバもついていたが、要はおれもこういう事を言いたいのかもしれない。
良かれと思って良い物を勧めたらまったく興味を持ってもらえなかった(こちらのレベルが低すぎるとか、好みに合わないという話しでは無く)。気に入ってもらえなかったのなら今後はやめればいいだけなので、おれはもういいんだけどね。
というか、少なくともお前の書いた女の対応見てる限り、安いとこで味なんてどうでもいいよ、なんてことやってないじゃん?
おれが彼女からヒアリングした内容も、決して「安いとこで味なんてどうでもいいよ」ではなかったんですよ。
そしておれもそういうつもりで書いていない。ただ人は慣れ親しんだモノの好感を持ちがちで、彼女が慣れ親しんでるのはどうやらチェーン店的なものなのかな。という印象だった。そしてそんなに好き嫌いがある人とのお付き合いがないのでびっくりしたってのもあるかも。
事前に相談して予約できればこんなことにはならなかったんだけど、本人の希望で当日に店を決めることになったというのは本文に書いた通りなんですが、今思えばこれも「土曜の19時に飛び込みで行って入れるような店」を想定していた(そういう店しか頭に無い)って事なんだろうな。つまりはチェーン店的なところ。
ファミレスに関してはなにも意見はありません。あなたの言う通りです。だからおれも「自分でも理由はわからないのだけど一番衝撃的だった」のですよ。ファミレスの話し単体ならよかったのかも。まあいいや。
その他ルサンチマン系コメントに個別に書くのは面倒なので代表としてここに書いちゃうけど、全員に共感・理解してもらえるとは思ってないからいいですよ。
冒頭に「お高い店にはあんまり行かない」って書いた通りです。
本文に書いた女友達側に立つ人が読んだら嫌な気持ちになる文章だったのかもしれません。それはしょうがない。
ワタミとか、マックとか、ファミレスとか、誰もが知ってる店以外で食事はしない?
ラーメン食いたいなら、あの店にしようとか。
別に究極のグルメを追及しろとか、チェーン店には行くなと言っていなくて、30過ぎまで生きてれば自然とお気に入りの店とか気の利いた店とかそういうのがいくつかあると思うし、そういうところを紹介したり紹介されたりってのは普通だと思っていた。
東京都心住まいまたは都心勤務、大阪名古屋都心に少々、あとはこのあたりの経験者で地方に染まってないミドルアッパークラス。
人口にしたら1000~2000万人くらいかなと思ってる。
人数の見立てに(今となっては)疑問があるけれど、そういうことなんでしょうね。以後はもう少しその辺を意識して生活します。
店選んでもらってるのに3回以上?ダメだしする女がすげぇ
おれが得意なエリアでの集合にしてもらったし、「おれが提案するよ!」的な雰囲気はおれが自発的に作ったのでその辺はモンクいいにくいかなあ…
嫌いなものを無理してくれてもしょうがないし。上にも書いたけど、たぶん彼女側はお手軽なチェーン店に入ることを想定していて、そんなに悩んだりするものじゃないと思っていたのかもしれない。
こじゃれたカフェ系を候補に選んで送ったら、
なぜかファミレスがいいということで、
そうそう。わざわざなんで?ってのはあるんですよね。
ファミレスやチェーン店が基本の人からすると逆に「なんでわざわざどんな味かもわからない店に?」とか「なんでわざわざ予約してまで値段の高い店に?」って感覚なのかなあ
めんどくさいタイプの可能性は多々あるけど、それ以外はハズレ。
これですよね。
気の利いた店じゃなくて、グローバルダイニング系列で良かったんじゃないか説。
結果としてはその辺がよかったのかもしれないですね。
意図を読み取ろうとしてくれてありがとうございます。
でもおれのお話は「チェーン店 VS こじゃれたレストラン」ってわけでもないのです。とても説明しにくいけど、チェーン店だから無条件でダメというつもりはないんです。
多少店舗数が少ないのと、都心に偏ってる(はず)ので、都心に住んでない人にはいいんじゃないってだけ。
ただのおしゃれファミレス。
元増田のように、都心でメシを食べるのが好きっていうことだと(これはグルメとか、高級なレストランに行くのが好きというのを意味しない)、客単価が3000円〜6000円ぐらいの星のようにあるお店の中から「どういうのが食べたくて、どういう見立てで店を選ぶか」ってのが大事なわけですよ。
メシ食べる場所って、高けりゃいいわけでもなくって、オシャレだといいわけでもなくって、色々あるわけですよ。そこでワタミとか、そういうチェーンを選ぶのは、思考停止な気がして、勿体ないと思ってしまうんじゃないかな。
そういうのを共有出来なくって、なんか残念だったなーって話なのかと。
すげえ!おれ自身が言語化できてない気持ちはこういう事なのかもしれない。
おれが最初に書いた文章にはもう少し雑多な要素も含んでしまっているけれど、話しのコアとなるところはほぼこういう事です。
たかが店選びで何を言ってんだか。
噛み合わなかったのって本当にそこだったの?
無言でずっとメシ食ってたの?
それとも出てきた食事のことぐらいしか、話題なかったの?
そこ、いっっっっっちばんどうでもいい所だよね。
もうちょい深い交流の仕方知らないの?
噛み合わなかったとは書いていませんよ。むしろ店選び以外のほとんどは問題なかったので、問題のあった店選びの部分を書いているのです。
店選びを「いっっっっっちばんどうでもいい所」と考えている人にはちょっと嫌な気持ちにさせてしまうテーマだったみたいです。スミマセン。
(ブコメ)
食は文化。文化が無い奴と話が通じないのは当たり前。だが、文化が無い事自体は罪ではない。増田だって上流階級の食事会に行けば疎まれるだろう。同じレベルの者同士で楽しむのが一番。
まさにその通りですね。印刷して病院に行かなくても良いみたいで安心しました。
----
結局はタイトルに書いたように自分の常識の適用範囲には常に懐疑的でいなければいけないなということですかね。当たり前の事なんだけど時々忘れてしまう。