5000円の料理は、1000円の料理の5倍美味いわけではない。
今回は飲食関連。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
例えば、ミシュランがやっていることは「味の分析」とされている。
彼らは日々食べる料理が定められており、それら料理にある素材、要素を分析する術を磨いている。
料理が「美味しいかどうか」を判断しているというより、「優れているかどうか」を分析しているという具合さ。
もちろん、あらゆるコンテンツの批評にいえることだが、最終的には個の価値観によるところが大きい。
だが、それでも権威を持っていることにはそれなりの理由があるのさ。
まあ、どうせそういうところで紹介される店には一生縁がないだろうから、私や君のような人間には関係のない話さ。
そりゃあファミレスだろう。
居酒屋が行きやすいというより、ファミレスが明らかに行きづらいという意味だぞ。
だってファミレスって「ファミリーレストラン」の略なんだろ?
そりゃあ現代ではほぼ形骸化している概念かもしれないが、その事実はいつまでも付きまとうぞ。