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はてなキーワード: 繁華街とは

2021-10-03

anond:20211002225212

お母ちゃん体操着入れにミシンで作ってくれた真っ黄色の巾着袋持って梅田難波繁華街のし歩いた中学生の頃を思い出すと40過ぎた今でも恥ずかしくなるんだけど、なんでなんだろう?

2021-09-28

コロナが落ち着いたらUber eatsの注文も減るかな

コロナが落ち着いたら、オフィス売っ払った会社以外は普通に通勤再開されると思う

そうなるとUber eatsを使う人が減って、今みたいに配達員も儲からなくなるのかな

それともオフィスへの配達が増えるのかな

俺ならオフィスに戻る場合社食あるし繁華街の近くだからUber eats使わなくなるけど

俺が配達員だったらそろそろ別の仕事探し始めそう

まぁ、そうやって辞めることを考える人が増えるだろうから配達員の数もその時々で適正化されるのかな

2021-09-26

anond:20210926004044

繁華街かいわゆるナンパスポットはそんな感じだろうね。

地方都市とか、あと温泉街等の観光地は話を聞いてもらうまでは割と簡単だと思う。

とはいえ、数年前なので、記憶改ざん上方修正されてるかも。

2021-09-25

anond:20210925140534

母親大事にしたほうがいい。生きてるうちにもっと旅行とか繁華街とか近所の商業施設や街のお店でもいいかもっと一緒に通ったほうがいい

2021-09-16

海外繁華街広場には偉い政治家銅像が立っていて

日本ではそれがガンダムになりがち

2021-09-13

ワクチン2回終わった勢おしえて。どれくらい外出再開してる?自粛続けてる?

当方、30代。先週、ワクチン2回目が終わった。

ワクチン自体も怖くて色々調べたし、副反応もばっちり出てつらかったけど、

万が一、ブレイクスルー感染しても、重症化率が下がる可能性を減らせるから

打ってよかったとおもう。

今までは、仕事テレワーク、買い物は最小限、たまの外食も怯えながら短時間で済ませ、

勿論、コロナになってから友人とは誰とも会ってない生活を続けてきてて、それに慣れてしまった。

絶対感染したくないから、自粛ガチ勢だし、いわゆるコロナ脳だと思う。

エアロゾル感染という話とかも出てきて、もはや家の外に出るだけで感染するんじゃないかと怖い。

でも、ワクチン2回も打って、きつかった副反応も乗り越えて、抗体がついている間に少しだけ

活動範囲広げてもいいのかな?と思ってきた。半年くらいで抗体がなくなる可能性があるなら、なおさら

勿論、基本的感染対策は続けることは重要だし、マスクも消毒もディスタンスも気を緩めずに継続する前提で。

そこで、同じく2回終了勢に聞きたい。皆、ワクチン前後で何か変わった?どう過ごしてる?

具体的に、どこまで活動しているか知りたいから、教えてくれませんか。

(例)

●会食あり・他人との会話多い

 普通飲み会/少人数ランチ/ワクチン2回済の人だけで会食/結婚式冠婚葬祭だけ など

●会食なし・他人との会話少ない

 繁華街への買い物/同居家族だけでの旅行/海やプールへ遊びに行く/コンサートライブ発声なし)/混雑している展覧会/映画館博物館 など

個人的には、気のゆるみで感染するのは嫌だし、同居家族じゃない人との会食は怖くてまだ出来そうになくて、

混雑している場所にも行けそうにないけど、

気を付けながら、ららぽーととかIKEAに買い物に行く、田舎観光地に行ってみようかと思ってる。

必要性とか価値観は人それぞれだし、絶対的な正解はなくて、要はどれだけリスクをとれるかってことだと思うけど、

いろんな人の意見が知りたいから、教えてください。

2021-09-12

画一的住宅が林立するニュータウンに住んでる人って楽しいの?

昭和時代末期から平成時代に作られた山を切り崩して作った様な地方都市郊外ニュータウンで、二階建て二台駐車可の同じデザインの家が何百と林立しているだけの様な街のことだ。

徒歩圏内にあるのは小中学校郵便局・町医・児童遊園・コンビニスーパーマーケットなどの最低限生活必要施設だけで、鉄道駅繁華街へは自転車でのアクセスも困難で、移動には自家用車必須の街だ。

仕事人間の男にとってはそれなりには幸せだろう。新築一戸建てに妻子と共に住むという夢を比較安価に叶えて、平日は職場へ車通勤休日は妻子と共にイオンモールへ車で出かけ、それ以外の時間は夢の持家で妻子と共に過ごすのだ。

しかし、妻子にとっては幸せだろうか?

妻は家事育児で娯楽の無い画一的ニュータウンに縛られ、唯一の娯楽は夫と子を連れてイオンモールへ出かけるだけだ。

子供にとっても、学校と自宅とを往復するだけのつまらない人生だろう。娯楽があるとすれば、近くの山や森へ出かけることくらいだろうか。山を崩して作ったニュータウンとしての利点はその程度のものだろう。

そうしたニュータウン出身の人は楽しかったのだろうか? 進学や就職の為に都市部へと引っ越ししまうのだろうか? はたまた、社会人となってからニュータウンに住み続けている人もいるのだろうか?

2021-09-11

インターネット位置づけ・使い方って人によってかなり違うよな。

anond:20210910142125

この増田記事について、

繁華街に行って『看板が多くて景観が悪い』『人が多くて歩きづらい』と言ってるようなものだと思うので、ネットの中でももっと“田舎”の方に目を向けてみてもいいかもしれない。 」

https://b.hatena.ne.jp/entry/4708133437196413090/comment/akanama

っていうブコメがついていて、まあ、そのとおりだとは思うんだよな。

ただなんというか、そもそもネットって、

ゼロ年代アングラ感・なんでもあり感を振り返ると、

2ch文化代表されるように繁華街でいうと電気街の頃の「秋葉原」みたいなカオスが出発点で、

それが前提ですらあると思う。(「ハッキングから「今晩のおかず」まで)

そのあと色んな「街」ができて、

青山」やら「恵比寿」みたいなノリの小綺麗な地区もでき始めて、

役所公式サイトまでネットに力を入れ始めて「官庁街」もできるし、

子供ネット教育かいって「通学路」もできる始末。

ただ、本質的アナーキーズム・自由主義カオスはまだまだ根本にあって、

でも一方で、初期のころの育ちの良さが隠しきれていないギーク時代と違って、

悪気のないアホなパンピーとそれを狙った半グレみたいな質の悪い人達流入してきて、

どんどん「治安」が悪くなっていってる気がする。

新宿歌舞伎町」みたいな「街」存在感がどんどん大きくなっていっているように思う。

ネットを「ウサ晴らし」の場所にしている人と「商売」の場所にしている人との共同作業かと思う。

2021-09-10

ガチャ

在日韓国人の家に生まれた。

父親は気に入らないことがあるとすぐに手を出す性格で、幼少の頃は止めて入った母親まで殴られて一緒に泣いている記憶ばかりだった。

祖父から継いだ仕事財産を築くも、それを自分の商才と勘違いした父親は引き継いだ仕事を辞めて趣味の延長である雀荘経営を始めた。

母親夕方から深夜まで手伝いに駆り出され、学校から帰ると家には誰もいなかった。

前の仕事で築き上げた財産で、家だけは無駄に広かったが、お化け屋敷に住んでいるみたいで落ち着かなかった。

両親は決まって夜中に酔っ払って帰ってきた。

大体の場合、帰ってくるなり怒鳴り合いの喧嘩を始めた。

今日接客がどうだとか、作った料理がどうだとか、売上とか従業員給料とかそんな話ばかりだった。

とにかく布団の中で聞かないふりをした。

たまに母親が泣きながら上がってきて、化粧と酒くさい顔を近づけて頭をなでながら何かをぶつぶつと言っていた。

その時もやっぱり寝たふりをしていた。

そのうち父親は朝方まで帰ってこなくなった。雀荘営業時間を伸ばしたらしい。

家での両親の喧嘩は減ったが、夕方近くまで眠って明け方に帰ってくる父とは会話をすることがなくなった。

見栄で通わされた私立小学校は家から遠く、地元同級生たちと馴染めないままいつも一人遊びをしていた。

誕生日プレゼントも買ってもらえたし、サンタも家に来た。

何か不自由を感じたことはなかったが、何かいつも足りないものを感じていた。

ある日公園で一人で砂場遊びをしているときに、近くの小学校に通う同級生たちに囲まれ砂場に首から下まで埋められたことがある。

家に帰ると母親が忙しそうに仕事に向かう準備をしていた。

砂まみれの自分に気がついたが、怒ることもしなかった代わりに、何かを聞かれることもなかった。

一人でそのまま風呂場に向かい洋服ごとシャワーを浴びた。

びちょびちょの洋服をそのまま洗濯機に投げ入れたが、そのことについても母親から何かを聞かれることはなかった。

毎日一生懸命に働いている母親を困らせるのは悪い子供がすることだ。

自分自分を責めた。

次の日に公園に向かうと、その時の同級生たちが野球ごっこで遊んでいた。

もう一度砂場に埋められるわけには行かない。そう思って、公園で遊ぶことはその日以来やめて、誰にも会わなそうな空き地や少し離れた河川敷で遊ぶようになった。

見栄で通わされた進学塾は、毎日終わり際にタイムカードだけを切りに行って、それ以外の時間は近くのゲームセンターに入り浸った。

夕食は塾の近くにあるファーストフードで食べなさいと、毎日500円をもらった。

そのうちの大半をゲームでつかった。

志望校は当然全て落ち、受験する3日前まで名前も聞いたことのないような私立中高一貫校に文字通り滑り込んだ。

ほぼ定員割れ名前が書ければ受かるような学校だった。

小学生までは頑張って起きて朝の支度をしてくれた母親も、自分中学生に上がると昼まで起きてこなくなった。

その代わりに、一日の昼食代500円が毎日テーブルに置かれるようになった。

からバス電車を乗り継いで1時間かかった。

途中にいくつかの繁華街がある駅を通るが、制服ゲームセンターに行くには邪魔だったおかげで、遅刻常習犯ながらも、日中は流石にサボることはできなかった。

昼食は甘ったるい菓子パン1つと甘いジュースだけでしのいで、残りは放課後ゲームセンターで使った。

作りおきの夜食栄養バランスをなんとか保ちつつも、それが理由かわからないが身長は165cmで止まった。

人付き合いというものをろくにしたことがなかったが、この頃一緒にゲームセンターで遊ぶ友人が何人かできた。

なんとなく、生まれてはじめて人間らしい営みを手にれた気がしたが、それも長くは続かなかった。

中2の初め頃、親が新しく始めた飲食店の手伝いのために、放課後部活も許されず店にまっすぐ向かって日付が変わるまで無給で働かされることになった。

雇われた店長父親の前だけへこへこして、溜め込んだ憎悪ストレス自分にぶつけてきた。

裏表のある大人を間近に見てこんな大人になるくらいなら死んだほうがマシだと思った。

放課後を奪われた学校生活無味乾燥のもので、授業の大半を寝て過ごし、夜は脇目もふらずに仕事に向かう生活を繰り返した。

高校2年のときバブル経済崩壊した。

家族内緒で行っていた父の株式投資負債によって、雀荘飲食店どころか家まで失うことになった。

荷物ほとんどを捨てて、親戚が管理人をしているワンルームアパート母親引っ越した。

その時は住むところを失った悲しさよりも、店の手伝いから開放された嬉しさが勝った。

負債家族に背負わせないために両親は離婚をして、その後父はどこにいったのかも聞かされなかった。

最後父親とどんな会話をしたのかも覚えていない。

母は親戚のパチンコ屋で換金所仕事を始めた。

親族のうち、以前から換金所で働いている人間はたんまりお金をもらっているのに、自分は足元を見られて少ししかお金をもらえていないと嘆いていた。

生活できるだけでもどれだけありがたいことか。母親の欲深さにうんざりした。

それでも贅沢はせず、母親は少なくとも高卒じゃなきゃ働き口なんてないという理由で、意地でもわたし卒業させてくれた。

この頃、親戚のおじさんが相次いで自殺をした。バブル崩壊で抱えた借金で首が回らなくなったからだという。

父親は生きているのだろうか。どちらにしても、お金が原因で命を失うなんて馬鹿げていると思った。

お金様の何が偉いのか。そもそも人の幸せとは何か、そのときに眠れなくなるくらいに考えたことを覚えている。

相変わらず夜の帰りは遅いものの、交代制シフトで働くようになった母親は、朝に起きて夜に眠る生活に戻った。

この歳になって面と向かって甘えるなんてことは流石にないが、学校でのくだらない出来事や、一緒に見ているテレビの内容のことを話す機会が増えた。

小学生ときにできなかった時間を取り戻しているような気がして、毎日が楽しかった。

たまにお酒が入ると、母親は決まって過去のことと今のことをわたしに謝った。

仕事の忙しさを理由全然世話をしてやれなかったこと、それなのに全ての財産を失って辛い生活を強いていることを、何度となく謝ってきた。

母親にそんなことを言わせてしまっている自分申し訳なくなった。

今がどれだけ満たされているか、どれだけ言葉にしても母親は首を横にふるだけだった。

別にお金がなくても、今が幸せと思えるならよいではないか

しろ自分にしてみれば、お金があった時代のほうが不幸だったのではないかと思えた。

在日韓国人である自分にとって、この頃はたとえ大学卒業したとしてもまともに就職できる企業なんてものはなかった。

から、その時には当たり前のように大学進学はせずに働くものだと決めていた。

高校卒業してすぐに建築業に進んだ。

親方の送迎で一度に現場に向かうために寮生活だった。

から原付きで30分ほどの床も壁も筒抜けのボロアパート引っ越しをした。

建築現場にはフィリピン人パキスタン人で溢れていた。

言葉の通じない相手に、いい年をした職人たちが代わる代わるいじめを繰り返していた。

在日韓国人であることを隠して働いていた自分は今で言うパワハラだけで済んだが、それこそ一歩間違えれば現場死亡事故にでもなりかねないようなことも行われていた。

自分はいじめに加わることも助けることもできなかったが、できるだけ彼らの話に耳を傾けるようにした。

いじめについて聞いたこともあるが、ここで稼いだ仕送りで国で待つ家族笑顔になることを考えれば何でもないと、全員が口を揃えていた。

少なくとも、自分からは彼らは幸せそうに見えた。

外国人いじめて楽しそうにしている職人と、いじめられても家族幸せを思って幸せを感じている外国人とを見比べて、幸せとは何かを再び深く考えた。

収入は確かに良かった。

とある事故きっかけに、2年ばかりで建築会社倒産してしまったが、使う当てもないままに親に仕送りをしながらも300万円くらいの貯金をすることができた。

実家(といっても親戚が管理人アパートだが。)に戻ると、その貯金でまずはパソコンを買った。高校時代ゲーム仲間のパソコンが詳しい人間に教えてもらいつつ、当時出たばかりのインクジェットプリンターと併せて全部で100万円くらいかかったと思う。

教習所短期コースに通いながら、一緒にもらった違法ソフトで本を読みながらウェブデザインを独学して、車の免許ウェブデザインの最低限の知識を2ヶ月位で詰め込んだ。

その後、貯金を切り崩しつつ就職活動をして、ソフトウェア開発の会社アルバイトとして入社した。

もともと大手通会社で勤めてから独立した社長がなかなかのやり手で、パソコンサポートのセット販売や、当時はまだ珍しかった個人ホームページ制作代行など、次々と事業を拡大していった。

世にいう就職氷河期の頃だったが、当時、個人パソコンを持つ人間はまだ少なく、また、車の免許や力仕事職人に鍛えられた物怖じのなさが気に入られて、その会社正社員として働けるようになった。

入社して数年、立場も順調に上がっていき、社宅手当をもらえるまでになったのをきっかけに、母親をつれて小さいながらマンションに引っ越すことができた。

これで母親に少しは惨めな思いをさせないで済む。そう思っていたが、母親はそうではなかった。

一度は財産を築いて豪邸(とはいっても本物の豪邸には程遠いが)に住んだ身にとって、マンション暮らしは惨めなのだという。

まだデザイナーマンションだとか億ションだとかタワマンという言葉が生まれる前の話だ。

戸建てを買えなかった人間が、渋々住むのがマンションだという思い込みが強かったのだろう。

一度は地に落ちた生活をここまで取り返すことができたのだから喜ぶだろうと思っていたが、そうではないという母を見て、素直に可愛そうだとおもった。

社長経営手腕のおかげで、今もその会社で、気がつけば重要立場を任されるまでになった。

母親は別のマンションに住まわせ、自分結婚して二人の子宝に恵まれた。

自分の親ガチャがあたりかはずれかなんて、今になってみればわからない。

羨ましいと思える親子関係も山のように見てきたし、両親がもっとまともだったら良かったと思うことなんていくらでもあった。

だけど、こんな親だったおかげで、自分幸せとは、お金とは何かを考える切っ掛けがたくさんあったし、そのことについて世間に流されるようなこともなかった。

未だに大学進学までしておいて定職につけないままの同級生もたくさんいる中で、自分は、本当にたまたま運が良かっただけなのだろう。

そんな自分がいうのもなんだが、親ガチャなんて人生の数多くのガチャの一つでしかないし、その一部分だけ切り取って見たところで何の意味もないのだと思う。

ゲームみたく課金でやり直せるものでもないのだから問題は、そのガチャの結果とどのように向かい合っていくのかなのだろう。

気に入らない結果をすぐにリセマラするのではなく、そのまま始めてみがほうが実は楽しいこともあるかもしれない。

なんだかとりとめのない文章を書いてしまった。

ガチャの結果くらいで、人生のものに悲観する必要なんてない。多分、そんなことを言いたかったのだと思う。

2021-09-09

anond:20210909003600

うちの最寄り駅の周りにアーケードがあるようなプチ繁華街があるけど、夜遅くまで営業しているような飲食店は老人でぎっしりだよ。

場所柄もあるとは思うけど。

2021-09-08

印象に残った飲食店街

喜多方(福島県)

蔵の街として知られる静かな町並み。

その何気ない住宅街ラーメン屋が点在している。

駅でもらえるマップを片手に、こんなところにもラーメン屋が!と街歩きするのが楽しい

ご当地ラーメン」を売る街は多いが、沢山の店舗が町並みに溶け込んでいるのはここが一番ではないか

いくつか有名店とされる店はあるようだが、私は並ばずすぐに入れるお店へ何店か。

期待通りの太いちぢれ麺。どの店も旨い。


出石(兵庫県)

蕎麦を売りとする街。門前町蕎麦屋が並ぶ街は多いが城下町では珍しいかも。

町並みは本当に蕎麦一色。感心するレベルで。

アクセスの便は良くもなく、周囲に人口の多い地域もない。関西圏以外で知名度ほとんどないのでは。

城下町として古い町並みも整備されているけど、それ単体で観光の売りにするのも他所の有名どころと比較すると厳しいかも。

それでも街にはにぎわいがあり、どのお店も絶え間なく客の出入りがある。

小皿に小分けされて提供される独特のスタイルで、しっかり打たれた蕎麦は間違いなく旨い。

周辺地域の方たちに愛されているのだな、と感じた。


広島市街(広島県)

「お好み村」が有名と聞き訪れたが、どのフロア制服着た学生で大混雑。平日なのに。

期待していたのとちょっと違うかなと立ち退いて繁華街をふらっと歩くと、次々に目につくお好み焼き店

それこそコンビニと同頻度で点在している。これなら有名店でなくても十分。

さな店舗に入ると、カウンターが全面鉄板となった席に通される。

店員さんがすべて焼いてくれるのが新鮮だ。投入が前提となっている麺は、そばうどん選択できるのも良い。

ビールを片手に、カウンター鉄板から直でいただく。

気取らない普段着カップル会社帰りっぽいサラリーマンカウンター奥の広島カープ野球中継

ああ、ここではこれが日常なのだな。その土地日常体験させていただく贅沢よ。


枕崎(鹿児島県)

鄙びた港町。最果て感漂うこじんまりとした街に、街の規模より気持ち多めな料理店・居酒屋が点在する。

鰹を名産として謳う街だがお店では名物!!と押し出される感もなく。定番メニューとして自然に鰹料理が並び、珍しい部位や調理の種類も豊富

一般的生ビールがあるようなドリンクメニューの先頭に、当たり前のように位置する「さつま白波」(枕崎に蔵がある焼酎)

料理手書きメニュー本日おすすめのお刺身を甘い醤油で味わいながら、1杯300円の焼酎を追加オーダーしつつゆったりと。

退店後周囲に目につく鰹節工場看板眺めながら、こういうのがいいなとほろ酔いで小さな街を夜をのんびり歩く。



私の知らない魅力的な街はまだまだたくさんあるのだろう。

長引くコロナ禍でおそらく街も店も様子が変わってしまったはず。

いつかまたどこかへ訪れることが叶ったとき、その街の魅力が保たれていて欲しい。




追記

ここだとあまり需要のない話題だと思っていたので、思いがけず読んでくださった方が多くて嬉しいです。

皆さんのコメントからそれぞれのスタイルや思い出が伺えるのが良いですよね。

2021-09-07

JR大宮駅付近繁華街カプセルホテル女性刃物で刺される

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210907-OYT1T50125/

7日午前10時20分頃、さいたま市大宮区宮町カプセルホテルで、60歳代の女性従業員刃物で刺されたと119番があった。女性従業員救急車搬送されたが、命に別条はないという。現場JR大宮駅に近い繁華街

フェミサイドじゃ、フェミサイドの発生じゃ~

みなさん、感染対策。ほんっとうに気をつけてくださいね

「みなさん、感染対策。ほんっとうに気をつけてくださいね。」

これ、なんだと思う?今日オンライン授業で言われた言葉。いつにも増して呼びかけてくるなあなんでだろうって思ってた。答え合わせはあっという間にできた。

金曜から日曜までの3日間で、うちの学校感染者が6人出たんだってさ。で、そのうちの5人が同じクラス。該当クラスだけ休講で残りのクラス普通に登校。へーー。いやもう感染者数の規模が違いすぎて5人とかじゃもうクラスターって言わないのかな。いや、さすがにだとしても普通に多いよね。

うちの学校さー、まあ結構有名な学校というか、バックがちょっと強い学校なのね。だから都内学校なのにクラスには群馬から通いの子かいるし、自分だって片道2時間弱かけて学校通ってるわけ。大学とかじゃなくて専門学校なのにだよ?その学校選んだのは自分だし学校遠いことに関しては文句ないよ。でもみんな、みんなこの規模なわけ。このくらいの時間かけて、繁華街って言われるような大きい駅乗り換えで使って学校来てるわけ。これだけ感染者出てて市中感染も多いんだから気をつけてもある程度しょうがなさはあると思うのね。まあ、最大限気をつけろってことだと思うんだけどさ。わかるよそれは。体調に異変があるなら休めって言われるけどうちの学校体調不良で休んだら診断書提出マストなんだよ。自分実家から通いだからいいけど一人暮らしの子とか診断書のための5000円きついでしょ。その制度ちょっとは考え直してくれないとみんな結局我慢して学校行くことになると思うんだけどね。

でうちの学校ってさ、相モデルっていって2人1組で交代で技術練習するのね。技術者はマスク+フェイスシールドしてるけどモデルマスク外すわけ。いやさすがに怖いよなあって。せめて相モデルじゃなくてドール使わせてくれればいいのになあって思うのわたしだけなのかな。技術習得しなきゃだしわかるけど、うーん。なんかね。難しくてガキにはわかんねーわ。

2021-09-05

BLコレクション

 Kindleに溜め込んだ商業BLコレクションたち。最もお気に入り作品たちについては前に書いてしまったので、今回は書かない。今回は「しゅみじゃない」~「けっこう好き」までのレベルが入り乱れる。せっかくの増田だし、辛辣レビュー書いても消されたりしないので、素直に思ったことをぶちまけよう。

カッコウの夢』(ためこう)

 初めて買った商業BL上下巻ある。表紙が綺麗だけど、中身はというと、そこまで絵が上手という訳でも……。特別下手でもないが。綺麗めの少女漫画といった感じ。ストーリーは、白泉社匂いがする。と思ったら、作者は白泉社の、雑誌少女漫画家としてデビューした人だった。

 主人公(攻め)がドクズなので、受けの粘り勝ちなラストだけど、それでいいのかお前(受け)は? ともやもやした。あと、BL性格の悪い脇役の女を見せつけられるのは、あまり気分のいいものではない。少女漫画でも性格の悪い脇役の女の登場はあまりいい気分ではないけど、まあ、必要悪から仕方ないなと思う。

 男だらけの登場人物の中で紅一点の女キャラが性悪って……。と思ったけど、初読み商業BLだったので、まあそういうもんなのかなと思ったし、実際、BLワールドでは女が悪役はそんなに珍しいものではないと後に知る。(悪役で出てくるくらいなら女一切出て来なくてよし!勢もBL読みには多いようだと、更に後に知る)

ララ結婚』(ためこう)

 既刊三巻まで。一時期Rentaの広告でやたら出てきたので、興味本位で購入。もともと「メス堕ちBL」という企画のために作られた短編長編化したものらしい。メス堕ちBLて。商業BL、たまに男性向けエロも真っ青なえげつない企画があるよな……。

 そんな訳で、一巻は果てしなくセックスしてる(というか受けが攻めにレイプされている)感じなのだが、徐々にエロの頻度は減っていき、三巻では遂にエロはご褒美(巻末描き下ろしだけ)となる。

 物語タイトル通り嫁入り譚。だが主人公ララ双子の兄ラムダン(受け)で、彼が妹の代わりに政略結婚相手に嫁ぐというもの。どう見てもちんちんあるのに旦那(攻め)を騙し切れてるとけっこう長いこと信じている受け(濡れ場で紐パンぜったい脱がない)がすごい。んなわけあるかい

 パンツ脱がなければ大丈夫と思ってる受けとか、飛んでくる弓矢がどう見ても矢印とか、突っ込み処が色々ありつつ、ストーリー少女漫画を通り越して昼ドラの泥つき具合で進んでいく。途中から登場した攻めの第二夫人がすごくいい子で自分から身を引いて退場となる辺りは清々し少女漫画のよう。

 BL読んでる感がどんどんなくなってきたので、三巻でストーリーに一段落いたことだし、これ以降は読まなくてもいいかなと思った。いやまあ、少女漫画が好きではない人間には商業BLの7割くらいはノットフォーミーなんだけれども。

 ところで、登場人物の装束や村や街の風景がどう見てもチベットしかし、チベットって一夫多妻というより一妻多夫イメージがあったのだが? 幼い頃に許嫁が決まっていて、許嫁同士で遊んでいたとかい描写は、中国のどこだかの幼児婚的なものに見える。

アサリと俺』(藤咲もえ)

 アサリBLする。ミル貝もBLする。たしかアサリが攻めだったと思う(人間が受け)。ミル貝は立派なものをお持ちながら受けであるアサリに詳しくなれるかもしれない。西洋パロディが素敵。

 誤タップにより購入してしまい、購入した途端にページが開かれてしまったので、返品できなかった。悲しい。

 サンプル1ページ目を読んで合わないと思った作品はほんとうに合わないと思い知る。悪くはないと思うけど、私には合わない。

イトウさん』(冥花すゐ)

 作者のペンネーム中二病拗らせている感あるけど、作風中二病が炸裂し爆発している。サンプル1ページ目の主人公(受け)のビアズリー的な美に惹かれて購入したが、なかなか良かった。BL世間評価がどうであれ自分にはヒットした。

 内容的には殺伐裏社会ものでありつつ純愛もの

『艶漢』(尚月地

 あれ、これBL? BLでない? よくわからない。商業BLも読むんならこれ読んでみれと強くおすすめされた1冊。特に私の推しジャンル二次創作クラスタにはたいそうウケるらしい。が、私には全く面白さがわからなかった。ここまで何が面白いのかわからないという作品に当たったのはじめて。まあ、同クラスタの人ほど案外趣味合わないというのは、よくあることかな。『地獄楽』(これは少年漫画だが)とかも、正直わからんと思ったし。推しに似てると言われても……。

あなたを殺す旅』(浅井西)

 表紙の銃口を向けられている方が攻め。銃を向けている方が受け。仕事でヘマをして逃亡の身になったヤクザ(攻め)とその舎弟(受け)が海沿いの街を転々とするロードムービーオールドファッションヤクザスタイルだけど、時代現代平成前期くらいで時代に取り残されてしまったような懐かしい旅風景

 おすすめかというと微妙だけど、個人的にはかなり好き。最寄りのTSUTAYABL本棚では、イチオシ作品として飾られていたので、人気はあるのだろう。

 そういえば、同作者の非BL作品町田啓太主演でドラマになったかこれからドラマになるかだったような。

『いとおしき日々』(sono.N)

 50代×60代の人生の大半をかけたBL

 うん、思ってたんと違った!

VOID』(座裏屋蘭丸

 私が持ってる商業BL漫画のなかで唯一の、18禁作品。これ以外はどんなにエロがあっても18禁にはならないのだった。前述の『ララ結婚』など、そうとうエロいはずなんだけどなー。

 だがKindleにかかればVOIDも白抜き修正祭りさ! 18禁というレーティングで描かれた漫画であるので、同作者の他の作品とは違い、体位局部を見えなくする技を使わずに描かれているせいで、よりいっそう白抜き修正祭りになってしまっている。あと、ほかに何が18禁なのかというと、アブノーマルプレイがある。道具使用とか、プレイを超えた言葉身体的な暴力とか。受けをただ虐待するSMのようなやつ。

 エロがメインの作品なので、座裏屋先生らしくハイクオリティー映画的な画面構成だけど、ストーリー面白さとか辻褄とかは今一つ。受けが可哀想過ぎるし無理やりハピエンにまとめているのが却って理不尽に思えてしまうので、私はあまり好きではない。

 本物の18禁修正無し)だったらしい紙の方は受注販売だったために、現在は新品での入手は不可能中古本がとんでもないプレミア価格で売りに出されていることがある。

 

『旧繁華街袋小路』(ためこう)

 商業BL入門時代に、とりあえず一人の作家さんにしぼって単行本を集めてみるかと思って買った。そしてここで挫折した。(他にも初期短編集も買ったけど。)『カッコウの夢』『ララ結婚』ほどは少女漫画的ではない。あまり記憶に残らない作品だった。

ハッピーくそライフ』(はらだ)

 主人公二人が粕谷と葛谷という名前からしてろくでもなさそう(実在粕谷さんと葛谷さんにはすみませんが)な二人の織り成すリバーシブルギャグBL

 ひとしきり笑う。時々可哀想



続きはまた後で。

2021-09-01

anond:20210901125742

顔はともかく、男も女も手足が長い人しか繁華街を歩かなくなった。

これはガチ

2021-08-30

コロナに罹った反ワクチン派の知り合いと、陰謀論者の知り合いのその後

anond:20210812084451

一言でまとめると、コロナからサバイブして、ワクチン慎重派からワクチン過激派クラスチェンジした。

知り合いの変貌ぶりを報告すべきかどうか少し迷ったものの、慎重派がコロナから生還した際のいちサンプルとして、ここに詳細を書く。

何かの参考になれば幸いだ。

ワクチンの知り合いの様子

治った後の様子がおかし

コロナに罹った後、久しぶりに投稿をしてたので、見てみた。どうやら完治していたようだ。

1週間ほど38度前後発熱が続き、今も続く味覚障害も併発。多少の息苦しさはあったみたいだが、肺炎などにはならずに完治したそうだ。


コロナに罹る前は、一度だけ「ワクチン不妊になる」という典型的デマシェアしてたくらいで、基本的には反ワクチン的な言説はなかった。

しかサバイブした後コロナ風邪だと確信したのか、連日の投稿内容がすごいことになっていて非常に驚いた。

そもそも完治報告の時点で、「電磁波遮断したおかげ」とか「治ってすぐに人と会った」とかのたまっていて、ちょっと不安ではあった。明らかに14日も経ってない内から人と会ってる。

そして完治後は、日に3, 4回くらいぱっと見で分かるようなデマシェアしはじめ、あからさまに反ワクチン的な言説が多くなった。

※ ぱっと見で分かるようなデマは、例えば腕がブツブツに腫れ上がってる出典不明きもいショートムービーとか、「芸能人の誰々はワクチンを打ったのに死んだ」という根も葉もない噂とか、そういう類の投稿

そして過激派へ…

挙句自治体などが若者に対してワクチン接種の機会を増やすといったニュースには、「なんとしてもワクチンを打たせたい政府ww」「ワクチンは仕込まれ薬害」みたいなコメントをつけている。

(どうでもいいが、政府国民意図的に害をなすのであれば、わざわざ周りくどい薬害より、もっと効率的手段がいくつも浮かぶが…そういうことはイメージできないんだろうか)

一番最近投稿では「ワクチンを打った人とは関わりたくない、触りたくない」とか、「ワクチンを打つと塩化ナトリウムを定期的に摂取しないと生きていけない。私は、塩化ナトリウムではなく、天然の塩が食べられるので幸せ」「突然死したいなら、ワクチンを打てばいい」「マスクワクチンも、やりたくないからやらない」みたいなことが書かれていた。

まあ塩化ナトリウム摂取しないと生きていけないところだけは間違ってないが。

完全にぶっ壊れた知り合いの投稿を見て、数分ほどなんともいえない気持ちになったあと、全てのSNSブロックした。

おまけ:陰謀論者の知り合いはどうなったか

前回の増田では、陰謀論者の知り合いの突き抜け具合が耳目を集めたようで、いくつかコメントを貰った。実は前回の増田では、その一端しか書ききれていない。

こいつはまだコロナには罹患していないが、都市部繁華街で行われたノーマスク集会に参加した時の自撮りシェアしてる。お前、あそこにいたのか…。しかし、とても元気そうだ。


今もコツコツと意味不明投稿シェアしているので、そのいくつかを紹介したい。

生卵は水に沈むが、ゆで卵は水に浮く。これは浮力証明であり、重力がない証明でもある。従って、地球は平面である

「月の温度を測ると非常に低温である。これは光を反射しているのではなく、自ら発光していることの証明だ。従って、地球は平面である

「コップに浮かべた氷が溶けても、コップの水かさは増えない。これは温暖化海水が上昇する主張がデマである証拠だ。つまり温暖化デマである

「これらの推論はオッカムの剃刀という、余計なものを削ぎ落とす科学的な考え方をすれば、すぐに導き出される。あなたたちも論理的科学的な思考を身につけたほうがいい。世界真実に早く気付くべき」

しかしこいつはノーマスクで人と頻繁に会ってるのに、全然コロナに罹らないのが本当に不思議だ。

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普段から感染予防に気を付けてたのにつけてたのに亡くなってしまった方、家族を亡くしたり、病院に行けずに流産した方のニュースを見るにつけ、反ワクチンの知り合い達とのコントラスト自分の中の煮え切らない思い、複雑な感情が増すばかりだ。

2021-08-26

anond:20210825193242

硫酸男、まだ捕まらないなあ。

あの辺りは住宅街から繁華街ほどカメラが無いのかもな。

やはり情報提供したほうがいいのかな。

2021-08-24

FUJI ROCK FESTIVAL '21に2日間参加した

anond:20210824003850

自分フジロックに参加して、元増田とは少し違う視点で見たので書いておく。

(大筋としては同じ感想だったので訂正)

結論

関係者各位の苦心と努力はわかるが、ウイルス忖度しないだろう。

一方で、フジロッククラスターが発生したという認定もされないだろう。

自己紹介

都市圏在住、20代独身、男、fully-vaccinated。フジロック2019年に初めて行き、2回目。2日目と3日目に参加。

会場の様子

キャンプ

キャンプ場全体では空きが多かったが、人気のあるゲート寄りのエリアテントが密集していた。フジロック基準でいえば空いていても、一般的キャンプ場なら密集といえる。

とはいえキャンプ場内の炊事は禁止テント外での休憩や飲食も離れて行われていたし、参加者の行動時間バラバラで密になりにくいというのもあって、危険というほどではなさそうだった。

多分、そこらの公園距離を取って昼食を食べているのと変わらない……という程度のリスクだと思う。

客入り

例年に比べると相当少なかったのだろう。トイレは待ち時間ゼロで、飲食行列も0~5人待ち程度。

スカスカだったステージもあったのだろうが、たくさん入っていたステージも当然あった。

電気グルーヴで後方スッカスカだったのは多分開始直前だけで、ライブ終盤に見に行った時には大入り。

元増田が開始直前の話だけしていたのは、ちょっと印象操作気味なのでは。

感染対策

タイムスケジュールの調整

今回のタイムスケジュールでは意図的に公演時間を重ねて客の集中を防いでおり、それについては効果があったようだった。

これに伴ってできた空き時間を使ってステージ間を移動しまくる参加者と、移動しないで休憩する参加者に分かれ、移動しまくる層はかえって密集を形成やすくしていたと思う。

電気グルーヴの開始時刻にスカスカだったのも、多分これが影響している。

(開始直後、近くのステージで終わった公演の参加者がほぼ全て流入したと思われる)

1m間隔の距離の確保

鑑賞時のスタンディングエリアには1m間隔で印が打たれており、それを目安にして参加者同士の距離を保つようにアナウンスされ、概ね守られていた。

とはいえ、1mの間隔を確保しても、これで安全とは思えなかった。1m間隔は業界自主基準に過ぎず、感染防止に十分な効果があるのかどうか、自分にはわからない。

また、長時間(3時間以上)同じ場所に居続けるという状態もあったので、いくらリスクは高まっていたと思われる。

これ以上の距離の確保は無理と言われても、ウイルス忖度しないだろうし、何とも言えない。

1m間隔も常に維持できていたわけてもなく、2日目のジプシーアバロンではもっと密集していた箇所があったが、対策バイトスタッフが「距離を取ってください」と書いた板を持って回っていただけだった。

まあ、これは個別のケースを挙げているだけで、全体としては業界基準に沿って実施されていたのだろう。

マスクの着用、ライブ中の発声接触禁止

概ね守られていたと思われる。ライブ中の発声は各ライブで0~2回程度、顎マスクにはスタッフが注意していた。

きちんと鼻まで覆ってマスクをするようアナウンスされており、守っていない参加者を見たのは1人だけだった(同じ人を何回か見た)。

飲食エリアではマスク会食するよう掲示されていたが、守られていたり、そうでもなかったり。

リスクとしては「普通に繁華街に行ったり、「普通に飲食店で食事をするのと変わらないと思われた。

手洗い、手指の消毒、検温、抗原検査実施

ハンドソープと消毒用アルコールが各所で供されており、衛生が保たれていた。

検温は手首で測るタイプで、ゲートに入るたびに測り直すことが徹底されていた。

抗原検査キットは申し込むと送ってもらえた。メインゲート前では抗原検査実施エリアがあり、そこで受けることができた。

抗原検査なんかやってる感だけというご指摘もあろうが、経費としては凄まじいはずで、そこまでやるかとは思った。

酒類禁止

明らかな酔っ払いは見なかったし、守られていたと思われる。これは思い切った措置で、実際に感染防止の効果もあったはずなので、大いに評価したい。

会場外の近隣の店舗では、アルコール提供を大っぴらに宣伝しており複雑な気分になったが、途中で飲みに行くような人は恐らくいなかった。

会場内から往復40分以上の徒歩移動を要すること、体温が上がって検温で撥ねられるリスクがあることを考えるとさすがに面倒すぎるので。

ゲートでは手荷物検査実施されていたが、形式的ものに留まっていた。この手のイベントでの手荷物検査は大体こんなもんであり仕方がない。

問題

混雑時の密集

ゲートでの入場待ち、物販の行列、人気ステージでの待ち時間、移動の集中など、混雑時には密集を防ぎきれない。

開催側としてはできる限り手を尽くしたのだろうが、大人数でのイベント実施する以上、どうやっても混雑ができてしまう。

仕方がないと言える範囲だが、ウイルス忖度しないだろう。

感染者の追跡が困難

参加者は全員連絡先を登録することを義務付けられており、ゲートで個人情報登録証の確認を行っていた。

とはいえ、内部での行動を追跡することまではできず、ライブ中に隣に誰がいたかなんか分かりようもないので、感染経路を確認する手段は乏しい。

感染者がいたとして(確率的に発生しないことはまずありえないが)、会場まで家からテレポートしてきた参加者はないので、フジロック会場内で感染したことを確実に証明することは不可能

よってクラスター認定は、多分、されない。オリンピックで人流が増加したエビデンスがないのと同様である

所感

対策によっては「やってる感」だけだったものもあったが、最大限努力はしていると見受けられた。

これだけやってダメなら何がいいんだ、と開催側も考えていると思うし、経費も全くペイできないだろう。改めて関係者各位の苦心と苦労には頭が下がる。

先にも書いたが、「普通に」「有観客の」ライブに行くのと、リスクは変わらない状況だったと思う(わざわざ書くが、同程度のリスクは「ある」)。

体調不良以外の理由で直前にキャンセルしたアーティストについては、事情もあろうし、アーティスト個人としては気の毒だが、直前すぎで「人に言われたからやめた」の域を脱せないのでは。

3日間とも出演予定だったのにダブスタを指摘されて逃げた某については特に、見に行く気もなかったが、強弁してでも踏みとどまるべきだったと思う。

個人的な話

コロナ蔓延以降の他のフェスには参加しておらず、有観客のライブに数回参加している程度で、特にフジロックに強い思い入れはない。

そんな状況で何故参加したのかと問われるだろうし、色々思うところはあったが、行きたかたから行ったという以上の言い訳をする気はない。

リスクについても検討したが、ちょうど某ブログで紹介されていた「認知的柔軟性」のなせる業で、行ってから後悔しようという結論になった。

アーティストの直前のキャンセルもあったが、穴埋めに入ったアーティストが素晴らしいライブをしてくれたので、特別体験もできた。

それも含めて楽しかったが、結果として行ってよかったかどうかは、当分の間わからない。

anond:20210816171759

厚木小田急以外東京に出にくいのが難点だよなー。

道路網も微妙だし。

横浜に出るにせよ遠いから、まともに行ける繁華街が少ない。

2021-08-22

anond:20210822204040

アスリート関係者だって陽性になったら叩き出されるんだからしっかり対策してるしな。

繁華街なんて「アルコールコロナ消毒~www」とか言ってる様なクズばっかだぜ。

2 小池都知事の主張はエビデンス・ベースなのか

国立国際医療研究センター大曲貴夫氏がオリンピックに伴う人流増加、密状況の発生を指摘した。

これに小池都知事エビデンスベースでは人流は減っていたと色をなして反論したこと話題となった[1][2]。

小池都知事に対して、すでにネット上でも多くの異論が示されている[3]。

オリンピック間中人流が減少したというのは全体の平均値に過ぎない[1][2][4]。

大曲貴夫氏は、オリンピックイベントに合わせて局地的・一時的に密な状況が生まれたという事実を指摘したのだ。

そして、ウイルスが伝播するには、その程度の範囲時間密になるだけで十分だ。

小池知事の主張もエピソードベースである

仮にオリンピックによってむしろ人流が減たと小池都知事の主張を無条件に承認するとしよう。

しかし、オリンピック間中感染が爆発的に増えた事実は変わらない。

感染拡大防止策という堤防のどこかが決壊たから、ここまで感染が拡大したのだ。

人流を減らすというのはきわめて重要ポイントの一つだが、それが全てではない。

小池都知事の強弁は、堤防決壊して洪水が起こっている状況を無視して、別のよく決壊する部位は壊れていないと主張するようなものだ。

たか奇術師トリックから目をそらすため、見られても問題がない動作を大げさに行いそちらに人目を集めるがごとく。

今やるべきことは、決壊した部位を探して穴をふさぐことだろう。

参照

[1]五輪と人出の関係否定 小池氏 専門家指摘は「印象論」

8/13(金) 18:15配信

https://web.archive.org/web/20210816072441/https://news.yahoo.co.jp/articles/ab5ad37880c9ce3f497e05f00ebb625fd6fde360

[2]五輪と人出、「印象論」と否定小池知事 都幹部も苦言

2021年8月16日 19時00分

https://www.asahi.com/articles/ASP8J220HP8HUTIL01Y.html

[3]例えば、単発の発言ではなくまとまった論考として

コロナ感染爆発、五輪との因果関係を頑なに否定する小池都知事が示す“エビデンス”の空疎

https://biz-journal.jp/2021/08/post_245767.html

[4]東京都内における繁華街の混雑状況および滞在人口(人出)の増減状況

https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/information/corona-people-flow-analysis.html

ドコモ携帯電話ネットワークで集計した台数から人口を推計する「モバイル空間統計サービスによる

2021-08-20

anond:20210820032558

小さい頃から音楽やってたからそれはないな

風呂屋さんがなんなのかを知ったのは、中学生の頃、おもしろ名前の店が繁華街の裏にあると同級生に言ったら、存在自体を教えてもらった。

2021-08-14

ホテル代かさむからヤリ部屋作りたいけど繁華街の近くに住む金はないんだよな

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