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はてなキーワード: 印刷とは

2021-06-15

IT企業から食品メーカーIT部門転職した結果

・連絡が基本電話

メールは読んでくれない

議事録印刷して渡さなきゃいけない

とにかく業務パソコンが結びつかないから、電話かに取られる時間がエグい

Aさんと話す→その結果をBさんに伝える→その結果をAさんに戻す→この情報上司に報告する

こんなの、全員招待したチャットグループでやれや。

毎回同じ話しなきゃいけないか時間無駄だし、伝言ゲームから言った言わないでもめるし、自分仕事は進まない。

あと、数百万の機械は買うのにWebサイトの数十万円が出ない。

生産拠点はあるのに販売するサイトが無いんですが。。。なんとかしてくれ〜〜〜

anond:20210615124245

それってプロアマチュアイラレしか選択肢がなかった昔と比べて今はイラレ代替ソフトが増えたかアマチュア代替に流れたって話じゃねえの?

相変わらずプロは紙媒体なら印刷所、ネット限定でも代理店編集イラレが標準だからイラレマイナーってことはあり得ないけど。

そんなの気にしなくていい一部のアマチュア界隈か、クリスタが主流になってる一部界隈では使ってる人が減ったように見えて“マイナー”に写るとかか?

anond:20210615071536

業にもよるだろ。印刷屋とかだったら何を指してるか明らかだしま普通に言うんじゃね。

でもネット上では職業イラストレーターを略す言葉としてとっくに浸透してる。

シン・性教育マンガ描いてる人は「私はマンガ家だけどエロ絵描かないから、エロ絵描く人間がどうなろうが知ったことではない。エロ絵やってるやつはゾーニングして綺麗な世界を作りたい」という典型的なアレ

https://twitter.com/wopocco/status/1187310801436078081

正直宇崎ちゃんの作者は矢面に立たされてめちゃくちゃ気の毒…

だって作品公共の場(本屋とかで)乳袋表現や、なんならジャンプ作品やらにも環境セクハラに溢れてる世の中だから

本当なら全部アウトだけどこの20年で徐々にオタ文化公共の場進出してきて、やっとそろそろヤバない?って風潮に

なって今回たまたま宇崎ちゃん炎上しただけだろうな…って思うから🤔

20年前はエヴァコーヒー缶に印刷されてアニメキャラ公共の場に出てきてキャーキャー言うてたレベルだったのに今や新幹線にもなるわ町中スマホ中にアニメ漫画関連の広告がドバドバ出てきてるんだよね…

私も漫画描く創作者側だからこそ表現の自由を阻害されるのは嫌だなと思うけど、分別のつかない子どもたちに悪影響が出たとしても関係いか表現の自由を守りたい!とは思わない…大人としてまず子どもの健やかな人生を優先したい…

からゾーニングちゃんルール決めて、18禁以上で好きに表現

楽しめたらいいじゃんと思う1人です

女性に性被害人権侵害(男性に対してでも)になるような表現ドンドン炎上して規制されてよりよい世界になって欲しい

大人オカズ問題18禁公共の場に出ないように隠れて楽しめれば問題ないのでは?と思いますよ…

ゾーニングしつつ表現の自由を守りたい派閥

2021-06-10

日本の古き良きIT企業退職して3年がたった

3年前、世間一般にはメーカーSIerとして知られている会社退職した。ただ俺のポジションパッケージソフト開発であり純粋SIerとは異なる。

客ともSEとも会話せず、ひたすらドキュメントプログラムを書く部署だ。といっても別にペーペーではなく主任クラスであり、

会社の業績がとてもよかったこともあり年収1000万弱はあった。35歳。

これだけ見るととてもいい待遇に見えるだろう。でも耐えられないことがいっぱいあった。

Linuxで動くアプリなのにVMを動かすのも苦労する8GBしかメモリのないWindows PC、紙にコード印刷して説明しないと納得しない品質保証部、

作業実施Excelにチェックを付けていくテストjquery一つ使うのに3ヶ月かかる承認フロー、開発中にバグを一つ出すごとに

ひたすら反省文を求める品質保証部と一緒になって詰めてくるマネージャー、常にコンパイルできないtrunk、

Java 5の時代から進化しないコード、使いにくい社内ミドルウェアの利用を強制される設計、開発期間の半分以上を占める最上設計

一旦書いたコードは消してはならずコメントアウトしないといけないコーディング規約など、数を上げればきりがない。

色々改善活動を頑張ったものの、結局Subversionの導入も品質保証部がついていけないから、ということでClearCaseといわれる

今ではほぼ誰も使ってないであろうバージョン管理ツールが使われ続けることになった。使いにくい社内ミドルウェア

研究所がその道のプロと聞いたので一緒に改善を図った。そしたらRubyしかいたことがない文系新卒の子が出てきた。

一応研究所の人だし…と思って新バージョンプロトの開発を依頼したら、1分以上稼働できない状態になって出てきた。

研究開発は準委任相当なのでそれ以上修正を依頼できずに期間が終わった。

また前の会社独特の文化として、大きなバグを出した開発者反省会(社内ではとある固有名詞で呼ばれている)があった。

この反省会のターゲットになった開発チームはその資料準備で開発が1〜3ヶ月ほど止まるほど大掛かりなイベントだ。

このとき担当品質保証部は「連帯責任から」という理由資料レビューに大変な精を出す。余計なお世話だ。

このため1020ページほどの資料を毎週レビューにかけて最高のものにしていく。でも結局本番では幹部からの怒号が飛んで終わりである

連帯責任かいっていた品質保証部は幹部と一緒になって詰めてくる。連帯責任ではなかったのか。

幹部によると、この反省会があるから今の会社があるんだそう。これを経験して一人前らしい。

こんな感じで開発の体制はひどかったが、世間一般ではホワイト企業と見られている通り有休は取りやすかった。

そのため、転職活動を始めた。そしたらなんと「メモリ32GBのマシン」「mavenが気兼ねなく使える回線」「自動テスト

GitHub」「CI/CD」 という発言ポンポン出てくる。メルカリだのGoogleだのといったイケイWeb系ではなく、

いわゆるSIerでもだ。最初は何だこの格差はと思ったが、まぁ営業トークなんだろうな、と思い直した。というわけで

ケイWeb系も内定は出たものの、つい安定をとってしまい某大企業のDX系の部署転職した。

そしたら何だこれは。最高スペックMacBook ProからGitHubpushするだけで自動デプロイで即サービスイン、

問題が発生したら社用携帯に通知が飛んできて、クラウド監視サービスログをチェック、即修正デプロイ

社内の連絡はSlackで、スタンプを押せばIssueがたち即関連部署対応に走る。OfficeツールGoogle Docsで、

計算表はちゃんと表として使っている。開発者ちゃんと開発をしており、反省会の準備や品質保証部の接待なんて業務はなく

純粋エンドユーザーだけを見ている。ここはなんて最高の環境なんだと歓喜した。また個人的にはおまけ程度であるが、

年収は30万ほど増えて大台に乗った。

さて、それから3年がたった。人間というのはい環境になれると対して喜びを感じなくなる、というのはそうだと思う。

今では別にdeployブランチマージされたらCIが走って自動テストが走りデプロイされるのも、だから何?

って感じだしま普通仕事として淡々とやっている感じはする。待遇面で悪化した点もちらほらあるし

(例えば年間休日が5日ぐらい減った、残業が月5時間ぐらい増えたなど)などもある。

ただ一つ言えることは前の会社には戻れないな…ということである人間一度生活レベルを上げてしまうと下げるのは

とても苦痛に感じてしまものである

ただ、一つだけ今の会社転職してよかったと感じ続けられることが一つある。それは人だ。

前の会社では家でプログラムを書いているなんていった日にはおちょくられたり、人生楽しいの的な目で見られたりした。

芸能人ゴルフの話ができないとコミュ障扱いされた。そのため仕事の話はしても、飲み会にはできるだけ行きたくなかった。

でも今の会社では雑談としてFastlyが落ちても大丈夫CDN構想とか、AtCoderの話をして盛り上がることができる。

ダイバーシティなんていうが、人間所詮同質な人間同士で集まったほうが快適なんだな・・・という複雑な思いを抱いている。

追記

皆さん読んでくれてありがとうございます。いくつか質問が出ているので答えられる範囲で答えます

真面目な疑問なんだけど、Java5のコード書いてる人を1000万で雇う会社があるの?どういうモチベーション??

製品自体90年代から脈々とバージョンアップしている企業向けのソフトウェアなので、コードベースが古いというのがあります

またユーザーからすると中身がJava17だろうがJava5だろうが関係ないわけで、要は業務が滞りなく進めばよいわけです。

そのため昔から受け継がれたスパゲッティコードを地道に解き明かし、新しく出てきた要件を今までのコードベースを壊さずにバグなしで追加していく、

もとからあったバグについては、その他の数百万行のユニットテストもないコードに影響なしで修正を施す、といった技能必要になります

こう考えると意外と希少なスキルなんだな・・・と思えるかもしれません。

clearcaseよりもsubversionの方が100億倍導入も運用簡単だと思うんだけど品管どうなってんの?

ClearCaseご存知な方がいるんですね!一から作る製品だとSubversionのほうが簡単かもしれません。ただ、ClearCase専用の

社内ツールがいくつかあり、そのツールで出力した情報を社内資産として持っているという理由があったりします。

例えばお客さんから「この機能バグってるっぽい」というクレームを受けた際、その機能周辺の情報をそのツールから検索し、

コードレベルで再発防止策を関係部署総出で練った上でお客さんに回答する、という運用フローになっています

そのため、Subversionに変えるためには開発陣の一存では無理で、品質保証部やマネージャー層など全ての知識アップデート

必要になり、そこまでコストをかけて説得して回る必要はあるのか・・・という話になってしまうわけです。

ただ、社内の生産性を向上させるのが目的部署としてはSubversionGitを社内に浸透させたがっているのも事実で、

新規プロダクトなんかはGitを使っていました。ただしGitHubプロキシでアク禁されているだけでなく、サービス名名指しで使用禁止

になっているので、相当の理由がない限り使えないかと思います

主任クラスでも1000万円近くもらえるのか。すごい。

1000万という数字に興味のある方が多かったので参考までに書いておくと、等級ランクというもの存在して管理職を除く最上位のランク

なると2人の子持ち、賃貸住まい、標準評価で大体900万になるという感じです。年功序列だが部署ごとに違うというイメージで、

研究所だと20代で到達する一方、利益を上げていない事業部や間接部署だと定年間際まで到達しない人も多い、ぐらいの感じです。

平均では30代中盤ぐらいでしょうか。

ちなみに私の場合は基本給は33万程度ですが、そこに裁量労働手当と住宅手当、家族手当がついて月給で50万を超えるぐらいでした。

ボーナス個人評価よりも部門業績に大きく左右されるのですが、部署が最高評価場合は夏冬とも150万以上でした。

最後最後ダイバーシティについては、ダイバーシティ勘違いしているように思う

なるほど、たしかに。ちょっと言葉の選びが悪かったかもしれないですね。

2021-06-09

anond:20210609130825

15分ぐらいで限界来るわ

印刷するとか話しかけるみたいな理由つけて席外して歩いてる

2021-06-07

あああもう

今時洗濯表示を印刷じゃなくてベロベロっとした布でつけてるブラ!!!

不便んんんん

あああなんでこんなの買っちゃったんだ

切って外すのが大変

洗濯したらその内薄くなるのは本体への印刷でもベロベロ布への印刷でも同じだし

全部印刷にしてくれよーーーーー

特別変わったデザインなら印刷するスペースないよねってなるんだけど、印刷するスペースあるやん!!!

黒い布なら仕方ないねってなるけど白いブラやん!!!

安さに目が眩んで買っちゃったけどもうあああああ!!

感想への返信方法教えてくれ

同人女をやっている。

ありがたいことにpixiv作品をあげたり本を出すと感想をいただける。

とてもかなりだいぶ嬉しい。

回文字通り飛び上がるくらい嬉しいし印刷してファイリングするくらい嬉しいし何度も何度も読み返しては仕事中に突然思い返して笑ってしまうほど嬉しい。

作品を読んでくれる、そこでまず読者は自分時間を割いてくれている。中には私の作品からと読んでくれる人もいる。言葉にならないほど嬉しい。そしてさらにどこがどうよかったのか、私に教えてくれる。ありがとうって言ってくれたりもする。嬉しくないわけがない。幸せ者だと思う。

だけど悩みがある。

感想への返事の仕方がわからない。

なぜなら隅から隅まで「ありがてえ、嬉しい」という気持ちでいっぱいいっぱいになるのだ。

時間をかけて描いてくれた言葉たちに「ありがとうございます」のたったこれだけで済ませられないほど私は嬉しいのに、自分で書いた本だから良いところは「わかる」って思うし、一喜一憂してくれてると「嬉しい〜〜!」ってなる。

全部の言葉に全部ありがとうって言いたい。

「ここがいい」→「嬉しいです!」

「ここが解釈一致」→「よかった!」

「ここが尊い」→「わかる!」

復唱してるだけなんじゃ?って返信が毎回出来上がる。

たすけてほしい。

私は感謝をしているのに感謝は伝わってるんだろうか。

感想ハウトゥーはいっぱい見かけたが感想のお返事ハウトゥーは探しても出てこない。

言いにくいのかもしれない。

感想もらった時のお返事の書き方紹介するね!」

ってなんかもう、なんか、なんか嫌だもんな。

匿名でいいので、誰か、感想の書き方を教えてください。

2021-06-06

ティ

中野区中央は狭い敷地に同じような家が同じように建ち、みっしりと並んだ区画が続く。歩いているうちに自分がどこへ向かっているのかわからなくなる。東京住宅地はそんなものだといえばそうだが、中央と名乗るからには、もうすこし街らしい華やかさがあってもよさそうなものではないか? 中野区中央は、その種のにぎわいとは無縁な場所だった。

べつに好き好んで中央まで歩いて来たわけではない。職場の寺元さんがこの1週間ほど出勤せず、連絡もとれない。社長に渡された住所のメモ住宅地図のコピーを頼りに寺元さんの居所を探し、様子を探るよう、依頼を受けて来た。他に社員は私しかいなかったからそうなったわけだ。

ファート商会という会社私たち職場だった。本社中野にあり、放屁の気体用保存容器を製造販売している。このシリンダー状の容器に放屁を閉じこめておくと、どれほど時間が経っても、栓を開けさえすれば、気体が肛門を通って出てきた瞬間のフレッシュ臭気を嗅ぐことができる。このような器具にどれほどの需要があるものかと、最初私は半信半疑だった。が、細々と着実に注文が入り、会社は今まで生き延びてきた。

中野では誰もがその日を生き延びるのに精一杯だった。いちど中野駅で電車が止まれば、もう中野を出て行くことはできなかったからだ。

もう何年も前の話だ。夕方、私は仕事を終えて秋葉原から総武線に乗り、荻窪アパートへ帰ろうとしていた。電車中野で停まり、ドアが開いた。もともと中野での停車時間は不自然に長かった。新たに乗り込んでくる人はおらず、車内に放置された乗客は、列車が再び動き出すまで忍耐強く黙っているのが常だった。だがその日の停車時間は長すぎた。15分を過ぎた頃から、いらいらと外の様子をうかがったり、ホームへ降りたりする乗客が出はじめた。それでも列車は動く気配がなかった。30分が経過した頃、当駅で列車運行を終了する旨のアナウンスが流れ、乗客は全員が外に出された。それ以来、私たち中野暮らしている。

中野は孤絶している。東京の他の区からも、日本の他の地域から隔離されたままだ。新宿よりも西に向かう列車選択的にブロックするよう、政府からJR東日本命令があったとかいう噂だ。感染症拡散を防ぎ、テレワークの普及を急ぐためらしかった。通勤を控えるようにこれまでさんざん忠告したのだから都心通勤した輩はもう帰宅させなくてもよろしいというわけだ。だが噂は噂で、なぜ中野以西への鉄道運行が突然終了したのか、本当のことを知る人はいない。少なくとも中野はいないと思う。

中野で足止めされたら、人生中野でやり直すしかなかった(生き続けていくのであれば)。テレワークをしていなかった乗客は一瞬で路頭に迷った。中野で住みかを見つけ、仕事を見つけ、生活の糧を得ていくしかなかった。

練馬杉並新宿中野境界には有刺鉄線を張ったバリケードが設置され、高いコンクリート壁の建設が始まっていた。20小銃を抱えた警備隊が昼も夜もバリケードの前を行き来していた。こうした措置に抗議したり、やけを起こしたりして境界突入する人はときどきいたが、その場で「管理」され、戻ってくることはなかった。「管理」されたくなければ、望んで降りたわけでもない中野で生きていく他はなかった。

ファート商会は、中野へ流れ着いた人間で始めた会社だった。偶然に同じ場所居合わせた三人、空き家になっていた蔦だらけの木造家屋を見つけて寝泊まりしていた三人だった。私たちは手持ちの金を出し合って米を炊き、駅前広場で獲った鳩を焼いて共同生活を送った。放屁を保存するシリンダー型容器というアイディアを出したのは、社長の鬼澤さんだった。本人の話では、食品品質検査に使う精密機器会社に勤めていたそうで、その方面知識豊富だった。最初中国から大量に取り寄せたシリンダー小箱に詰め替えて転売していた(中野から移動はできなかったが郵便物は届いた)。仕入元と取引を重ねるうちに、小ロットでも自社ロゴマーク入りの製品を作ってもらえるようになった。

その頃には空き家相続人を名乗る人物から弁護士経由で文書が届いて、私たちは追い出された(急激な人口増加のため中野地価は上がったらしい)。駅近くの雑居ビルたまたま空きがあったのでそこに移り、事務所で共同生活をしながら放屁の保存容器を日本中に送り続けた。事務所とは名ばかりで、中国から届いた段ボール箱が積み重なる室内には洗濯物が下がり、夕食の豚肉を焼くにおいが漂っていた。

三人がそれぞれに部屋を借りて事務所から引越したのは、それからさら一年ほど経ってからだ。そうするだけの資金がようやくできた、そろそろ仕事プライベートを分けたい、当面は中野から出られる見込みがなさそうだ、といった思惑や妥協が交差した結果、私たちはそろって職住同一から職住近接の体制へ移行したのだった。

鬼澤さんに渡された地図コピーを見ても、寺元さんの住みかはさっぱりわからない。どの角を曲がっても同じような家並みばかりで、ときおり家の塀に貼ってある番地表示板だけが現在地を知る手がかりだった。ひと昔前までは、スマートフォン地図アプリを見れば迷わずにいろいろなところへ行けた。中野に閉じこめられてから、その類のアプリはなぜかいっさい起動しなくなった。だから中野住宅地図は貴重品になっていた。

何度も同じ所を行ったり来たりして、ようやく見つけた寺元さんの居宅は、路地の奥にあった。旗竿地というのか、家と家の間を通って行くと不意に現れる隙間がある。そこへはまりこむようにして古アパートが建っていた。鉄柵にかかるプラ板に、かすれた文字で「シャトーひまわり」と書いてある。柵のペンキはささくれ立った指の皮のように、いたるところから剥けて、露出した地金から赤錆が吹き出していた。一階の通路には落ち葉が吹き溜まり、繰り返し人が通った箇所では砕けて粉になっていた。各戸の前に置かれた洗濯機のカバーは、もとは水色だったらしいが、雨と埃をかぶり続けて黒くなっていた。

103号室には表札も呼び鈴もついていない。寺元さんの居所はここらしいが、本当にそうであることを示す手がかりはない。ドアをノックしたら全く無関係他人が出てきて、警戒心に満ちた視線を向けてくるかもしれない。そういう可能性を考えると、ドアをコツコツとやる力が自然に弱々しくなる。返事はない。中に人の気配があるのかどうかも分からない。洗濯機の上にはすりガラスの小窓がついているが、その奥で人影が動く様子もない。小声で名前を呼びながら再びノックしてもやはり返事はなかった。

寺元さんは出かけているのだろうか。あるいは先週あたりに部屋の中で倒れて誰にも気づかれず……不意にそんな想念にとりつかれたが、辺りは埃っぽい臭いがするだけだ。やはり出かけているのだろう。

その場を離れようとして歩き始めた瞬間、背後で音がした。振り返ると、寺元さんがドアの隙間から半分だけ身を乗り出し、こちらを見ていた。禿げ上がった丸顔はいつもより青白く、無精ひげの生えた頬がこけて見えた。「田村さん、なんで……ああ、そうか……まあ、ここじゃなんなので、どうぞ……」

「散らかってるけど」

といいながら寺元さんは私を部屋に招き入れたが、中は私の部屋よりもきれいに片づいていた。ローテーブルの上にはA4サイズポスターみたいなものが散らばっていた。猫の写真の下に黄色い枠が印刷してあり、「さがしています」という文字が見えた。

「先週から急にいなくなっちゃってね、ずっと探してたんだけど……」

猫を飼いはじめたと寺元さんが言ったのは半年ぐらい前だったかランチの時に写真を見せてきたのを覚えている。たしか、ニティンとかい名前だった。額の毛が富士山のような形に、白と黒に分かれている猫だ。

「この近所では、見つからない感じ?」

毎日そこらじゅうの路地に入って見て、電柱ポスターも貼ったんだけどね。今のところ手がかりはなくて……」

寺元さんは俯いたままTVリモコンをいじくり回していた。目の下にできた隈が濃かった。

中野では孤独死が増えているらしい。突然にそれまでの生活人間関係から切り離され、中野に閉じこめられた人々が、生き残りをかけてあがき続け、一息ついたあとに待っていたものは、容赦のない孤絶だったというわけだ。

職場への連絡も忘れ、一週間にわたって捜索を続けていた寺元さんと猫との個人的な結びつきは、どれほどのものだったのだろう。そして突然に去られたと知ったときの衝撃は……いや、仕事を忘れていたのではなくて、猫を探すために休むと言えなかったから、連絡できなかったのかもしれない。猫の存在が、どれほど寺元さんの柔らかいところに入り込んでいたか、誰にも知られたくなかったから、中野ではそれなりに気心が知れているはずの私たちにも、失踪事件とそれがもたらした内面緊急事態について、口を閉ざしていたのではないだろうか……

「鬼澤さんには、寺元さんが体調崩して寝込んでたとか言っておくので、ニティンの捜索、続けてください」

「気遣わせちゃって、ごめん。僕の方からも、後で連絡入れておこうと思うから……」

寺元さんはアルミサッシを静かに開け、冷蔵庫から麦茶を出した。梅雨時の空気で蒸し暑くなり始めた部屋にかすかな風が入ってきた。窓の外に見えるのは隣家の壁ばかりで、申し訳程度についたコンクリート製のバルコニーの下には、古い落ち葉が厚く積もっていた。その隙間に何か、木の根か、古い革製品のような、黒に近い焦げ茶色のものが突き出ている。表面には緑の苔か黴のようなものが吹いて、時折、びくり、びくりと脈動しているように見える。

「寺元さん、そこに、何かいるみたいなんだけど」

「ああ、それ、引っ越してきたときからずっとそこにあって……え、動いてる?」

その「何か」の動きはしだいに大きくなり、周辺の落ち葉がめくれて露出した土には蚯蚓や百足が這っていた。そこに埋まっていた朽木のようなものは、地表面に見えていた一部分よりもはるかに大きかった。それは蛹のように蠕動しながら室内へどたりと入ってきた。麦茶のグラスが倒れ、中身がフローリングの上に広がった。

その「何か」は動き続けるうちに表皮が剥がれて、琥珀色をしたカブトムシの蛹的なものが姿を現した。痙攣的な動きはしだいにゆっくりと、動物らしい所作が読みとれるようなものになってきた。やがて内側から被膜が裂け、現れたのは肌だった。真白なその表面へしだいに赤みが差してきた。寝袋のように床へ残された被膜から、人型をしたものが起きあがる。

それは姉だった。間違いなく姉だった。17歳の夏の夕方高校の帰り道、自転車ごと、農道のどこかで消えた姉。警察が公開捜査に踏み切り、全国の交番写真が貼り出されても、けっして戻ってくることのなかった姉。落ち着いたピンク色のフレンチスリーブワンピースを着て、薔薇色の頬に薄い唇と切れ長の眼が微笑み、当時の面影はそのままに、だが記憶の中の姉よりもはるか大人びた姉が私を見ていた。

「背、伸びたじゃん」

といいながら姉が私の腕に触れた瞬間、思わず涙がこぼれた。

「そうか、田村さんのお姉さんだったのか。だからずっとそこに……」

寺元さんは何か遠く、眩しいものを見るような目で、姉と私を見ていた。

「ニティンくん、きっと戻ってきますよ」

姉は寺元さんに微笑みかけながらも決然と言った。寺元さんは照れくささと寂しさの入り交じったような顔で笑った。が、不意に真顔に戻った。

「待って。聞こえる……ニティン、ニティン!」

というが早いか、寺元さんは部屋から駆けだしていった。

かすかに、猫の鳴き声のような音が聞こえる。涼しい夕方空気が窓から入ってくる。

「もうすぐディオニュソスお祭りだね」

どこか遠いところを見ながら姉が言う。

「もうそんな季節か」

中野ディオニューシアまつりは毎年初夏に行われる。今年もたくさんの供物を捧げた行列が、狂乱状態の男女が、鍋屋横町を練り歩くのだろう。中野で過ごす何度目の夏になるだろう。いつの間にか、夏の風物詩を繰り返す季節の一部として、中野で受け入れつつある私がいた。

2021-06-04

NZって縦横どちら向きでも読めるよね

そういう風に工夫してるの?

間違ってポスター変な方向で印刷してもいいように?

2021-06-02

anond:20210602043917

単純にカタカナのほうが文字空間があって見やすいからだと思う

「歯」の下側とか印刷で潰れやすそうだし

2021-06-01

anond:20210601180358

明るい色のグラデじゃ白地に乗せて遠目で見た時に視認性が悪いし

色んな所で潰れないように高画質で印刷しようとすると無駄に金かかるだろ

2021-05-31

電子書籍が良いと言ってる人が、自分同人誌を出す時は紙を選んでた

もう紙の本なんていらない、出版社電子書籍もっと対応すべきだと言っている人が、

自分同人誌を出すときは、紙の方が良いと言って、紙の種類や印刷にこだわっていた。

知り合いに配本もしてた。


求めてるのは中に書かれている情報であって、媒体なんて何でもいいとか、地球環境に悪いから紙は削減するのが正解とも言っていた。


直接ツッコんで聞いてはいないが、氏の中で両立する何かがあるのだろうか。

2021-05-30

はてなスーパー

はてなスーパーの夢を見た。はてな運営しているスーパーだ。

はてなスーパーに入ってまず思った。狭い。ローソン以上セブンイレブン未満と言ったところか。そして客の平均年齢が高い。60代から70代がメインで、若くても50代だ。男性はいない。見た感じインターネットをやってそうな人はいない。ただ店員はみんな20代だ。

サッカー台の所にはてならしい要素があった。はてなブログの料理カテゴリ今日話題日記一覧が印刷され張り出されている。はてなスーパー言及している記事の一覧もあるが、これは2016年で止まっている。

自分野菜の良し悪しを見分けるのがあまり得意な方では無いが、これは一目見て悪いと分かる。トウモロコシの先端がみんな黒ずんでいる。ニラも萎びている。そもそも品揃えが良くない。この店に並んでる野菜カレーを作れそうな気がしない。

せっかくここまで来たのだから記念に何か1つ買って帰る事にした。インターネットらしいヤツがいい。そう思って長ネギを探した。初音ミクっぽいから。しか長ネギは売り切れていた。仕方がないので雑誌コーナーで文藝春秋を買った。

2021-05-29

悪の組織の一味だけどブラックすぎてもうダメかもしれない

みんなの嫌われ者悪の組織教育委員会の一味です。

一味になるまで教育委員会は私にとっても遠く謎の組織だった。そして一生,縁遠く生きるつもりだったが悲しいことに一味になってしまった。

悪の組織メンバー構成は,親玉教育長を筆頭に教員指導主事として教育委員会に配属されるのとその市区町村行政職員教育委員会に配属されている。他にも非常勤教育委員かいるが,メンバー的には謎の人員はおらず,みんな普通公務員しかない。私はもともとWeb業界界隈にいて、Uターン地方の小規模都市行政職員になり教育委員会に配属された。で,超絶ブラックだった。

新型コロナ関係イベントが減ったからまだ去年はイベントがなく土日の動員がないけども,それまでは土日にたいてい教育関係イベントがありそれに対応。土日の出勤手当など付くはずもなく代休処理される。代休はどんどん溜まっていき,おかげで年間を通して有給休暇を1日も取らなくて済む。

今年の3月からは本当に悲惨だった。それまでも月50時間以上は残業していたけど、3月から休んだのは家庭のやむを得ない事情と体調を崩した4日だけ(いずれも土日)。平日も0時近くまで残業して月150時間以上(色々控除済み)の残業。各種新型コロナ対策の処理やGIGAスクール構想,さらに4月からは謎の人員減に見舞われた。

前述のように残業代は申請しても休日出勤勝手代休にされるので実質サービス残業仕事が終わらないから土日も働いているのに代休分を休まなければ1ヶ月だか2ヶ月で休む権利消滅。割増になる深夜残業代も自動でなかったことに。まぁ上司から残業申請を減らすよう言われないだけ相当恵まれているけども、そのうち人件費予算が尽きると「もう残業つけないで」と悪の組織の中枢である行政側の総務課のお触れが来る。

1ヶ月全く休みが取れなくなり私自身に起こったことは,体に変調を来したのと仕事以外の判断が面倒になったこと。

前者は、私の場合尿道炎か膀胱炎ぽくなり食欲がなくなって痩せた。「ぽく」というのは病院にも行けなかったので市販の薬で治したので正確なところは分からない。排尿するときに痛みを伴ったからそうなのだろう。食欲の方は,食べたい物がなくなった。と同時に食事を選ぶのが面倒になった。食べたいものがなんだか分からいから,選ぶのも面倒。だから,何か食べないととコンビニに行っても面倒になって何も買わずに帰ってしまうこともしばしば。効果抜群の過労ダイエット。さすがにまずいだろうと今は野菜スープを大量に作っておいてそれを飲み込んでいる。濃い味が受け付けなくなったから,余計にコンビニのお弁当外食選択肢から外れて食べるものがない。

後者は、食事の件と同じだが考えることをとにかく放棄したくなる。仕事以外で誰かに何か聞かれても「任せる」としか言えなくなる。思考が停止してしまい考えられない。プライベートで「忙しいだろうから」ということで声がかからなくなったけども、実は私の対応が悪いからなんだろう。考えるのを放棄した結果、とりあえず値段を考えずに必要そうと思った物を買う浪費癖がついてしまった。考えることを放棄しているか無駄ものを買っても後悔すらしない。ブラック企業から簡単に抜け出せないのは仕事以外で思考するエネルギーを奪ってしまうからなんだとよく分かった。

300時間残業している官僚ってよく生きてるなと心底思う。

東京にいた時もそれなりに激務だったけど、「これが終わればひと段落」という未来があったけど、今はその未来がない。処理する数倍の速度で仕事が増えていき、取り繕うだけで精一杯。仕事をしているだけで泣きそうになってくるのは初めてで我慢するのがつらい。

そんな数ヶ月を過ごして分かったのは,職場の人たちは個人的心配はすれど解決のために動いてくれる人はほぼいないということ。そして,病人か死人が出たところでそういった状態にさせた悪の中枢の人たちは責任を取らないということ。各課の人数を含めて人員配置は教育委員会が決めているわけではなく行政側が決めている。だが,仮に何かが起きたとしても教育委員会問題となり行政側は表に出ることはない。

彼らは自分の都合のいい方向にすすめるため,実態と合わないのもお構いなしに自分たちにとって都合の意見を言う人物を重用しその意見採用する。何かあれば「誰々がそう言ったから彼らに聞いてくれ。」となる。普通に考えれば,そんなトカゲ尻尾になりたがる人はいないと思うけども人の虚栄心というのは面白いもので喜んでそのポジションに付きたがる人がいる。そもそも,よほどの問題が起こらない限りは立場の弱い部下や他の部署疲弊させられるだけなのでリスクは低いのだろう。

話がそれてしまったが,彼ら悪の中枢の現場を知ろうともしない無計画さで私達は疲弊地域教育が疎かになり子どもたちの教育水準も落ちていく。「人がいなくて出来ないなんて外部には言えない」と悪の中枢から言われたのには心底腹がたった。それをどうにかするのがあなた方の仕事ではないのかと。だが,どうにもならない。組織的な余裕のなさは新たな仕事が増えないよう,つまり問題が起きないようにすることが僅かに残ったモチベーションとなり学校世間からずれた制約・ルールを生んでいく。子供のためのルールではなく大人のためのルール学校運営されてしまう。教育委員会側の人間がこんなことを言ってしまうのは心苦しいけれど,(少なくとも私の自治体の)お子さんをどうか可能な限り私立学校に行かせてあげてほしい。公立学校先生方も(人によるが)とても頑張っている。けれど,私は子供ができたとしても公立学校には絶対に行かせたくない。

文科省にお願いしたいのは,GIGAスクールだなんだ言う前に申請手続関係デジタル化してほしい。

一番ひどいのが教科書事務執行管理システム。ググれば出てくるから興味のある人は見てほしい。児童生徒への教科書は国が無償提供していて申請システムになるのだが,マクロをごりごり使ったエクセルで出来ている。教科書を配るだけのシステムだがマニュアルは189ページもある。

エクセル必要数を入力して印刷して教育委員会に送り、教科書取扱業者へ。さらに、どの児童生徒に何を配布したのか入力していく。全国の各学校にこのエクセルを配布して、担当先生入力しているのだけど、ちょっと手順を間違えるとエラーが起きてバグるんだけど表面上はわからないし、わかりづらい。

オンラインシステムじゃだめですか?むしろこういうのにマイナンバーを使う方向に持っていけないのだろうか。こんなのを全国の先生が使って時間無駄にしていると思うとやりきれない。教師労働時間短縮というならこういうとこから始めてくれませんか。そしたら教育委員会も余裕が出て学校支援できるようになる。ただ,COCOAと一緒でまともな仕様を書ける人が文科省にいるとも思えないけれど。

GIGAスクールにしたって地方自治体はやりたくても余裕が全くないんですよ。国が色々な補助を出してくれているんだけど、それに手を挙げる余裕すらない。手をあげれば補助金申請仕様作成、入札、業者との調整と仕事が増えるだけで,さら疲弊するだけだからとはいえ全国的に一斉スタートとなったGIGAスクール威力は絶大で(実情を理解されない)議員からありがたいことに多くの質問が来てまた疲弊させられる悪循環。もともと4年だか5年計画のものコロナの影響で1年に縮めたのは余裕のない自治体にとって,いくら子どもたちのためとはいえ悪手だったのではないだろうか。

あと、教育委員会学校への調査物の上限を決めていただけませんか?その上限を文科省内でやりくりしていただけませんか?通知や調査物で学校教育委員会がその業務に追われるって本末転倒だし,おそらく文科省自体も集計やらで本来したいことを出来てないと思われるのです。

教育こそ地域の活力になるというモチベーションで頑張ってきたつもりだけれど,活力どころか衰退に手を貸している本当に悪の組織になってしまってこの組織から早く足を洗いたい。

Youtuberの使うフリップ

プリンタコピー紙に印刷したものを使ってる人をみる。

ペラペラいまいちな感じがする。

だれかテレビみたいに固い紙でフリップをつくる手軽な方法を考えてYoutuber界にひろめてほしい。

追記小学校教員だけどもうほんとにコロナ嫌。

小学校教員をしている。

校長からの伝達で知ったことだが、数日前に教育委員会に市内の小学校児童保護者を名乗る人から電話があったらしい。

「こんなに暑くなってきたのに、娘が休み時間マスクを取って鬼ごっこをしていたら教員に注意をされた。だったらマスクを着けながら活動できる環境を整えてください」

ごめん、どういう意味? 

 

その先生がどの状況を見て注意したのかはわからない(走っている最中なのか、マスクを取って話していたのか)

うちの学校基準は、「暑い時、息苦しい時はマスクを取ってもよい(ただし、マスクをしていない時は友達と話さない)」で職員共通認識を図って指導をしている。

こういう時はいい、こういう時はだめ。って白黒はっきりつけると、重箱の隅をつつかれてお気持ち表明電話やら、連絡帳やらが来て面倒だから。 

 

自分は低学年の担任をしているが、仕方ないとは言え、子どもたちの「マスクをしていない時は話さない」「人とくっつかない」という意識は低い。

「息苦しくなったら取ってもいいよ」は低学年には分からない。え、取ってもいい?じゃあ取っちゃお!そんだけ。

腕相撲もするし、ハグもしている、ジャングルジムや登り棒でぎゅうぎゅうになりながら笑って遊んでいる。

「近づきすぎないよ」とは声をかけるがまぁ無駄。というか、マスクした状態接触はどこまでOKなの? 白黒はっきりつけ始めると面倒だからこれもグレーだけど。 

 

これで子どもコロナになったらやっぱ怒られるのかな。 

 

あと最近増えてきたのが、「コロナ心配なのでしばらく休みます」(欠席ではなく出席停止扱いになる)ってやつ。

全然休むのはいいんだけど、「宿題だけでは不安なので、授業内容を簡単にまとめたプリントポストインしてください」って何?

上に相談したけど、「まぁ信頼関係築けると思ってやってやってくれ」 まぁ作るのあなたじゃないですもんね。 

 

うちの学校プールもやるらしい。正気か?

え、お上文部科学省?よく知らないけど…)やっていいって言ってるの? 調べてみました!

プールサイドでも他の児童生徒との距離を2m以上確保』『プールに一斉に大人数の児童生徒が入らないように』

更衣室利用中は不必要な会話や発声をしないこと』『更衣室のドアノブスイッチロッカーなどは適宜消毒を行うこと』 

 

いかがでしたか

無理に決まってるだろバカ

「2年連続プールやらないのはまずい…」っていうのは分かるけど(2年分の履修範囲ができないのは痛いですよね分かりますよ)

無理無理かたつむりだよ。 

 

幼稚園とか保育園先生とかってどうしてるんだろう。マスク指導もっと大変そう。

去年の今頃は「コロナ子どもは無症状!」(それによって移される家族とかはいいのか?)って理論で、あんまり小さい子はマスク付けなくてもOKって空気が流れていたように感じる。 

 

ふつふつとした怒り(何に怒っていいかもわからない。親御さんの気持ちも分かる)が溢れた結果の書きなぐりだから、「こんな文章力のやつが教員やるな」とか言われてしまうんだろうか。すみません

嫌だ嫌だと言いながら、転職したいという気もないし、辞める気もありません。ただの愚痴です。 

 

でもなんだかここ2,3年で、保護者の方の「先生=忙しい」って労いの気持ちというか、温かい言葉をかけてくださる方が増えた気がする。

感謝です。 

 

追記】考えてた10倍の反応(ブコメトラバ)がいただけてびっくりしています

昼にわーっとなって書いてしまいましがた、敬体常体ぐちゃぐちゃですね。乱文だね。 

 

なるほどな~と思ったコメントなど、少し反応させてもらいます。 

 

電話相手に直接言え」

書き方が悪かったかもしれませんが、教育委員会匿名電話→市内の校長達→我々ヒラ

なので、難しいです。電話の件に関しては、うちの学校保護者かどうかは分かりません。 

 

「無理無理かたつむり

自分子どもの頃から母親がよく使っていたのですが……もしかして一般的表現でない? 

 

保護者対応センターがあるといいね

保護者対応に我々教員が苦心していることを労ってくださる方々がたくさんいて、頭が下がりました。

これは実際には難しいと思います保護者対応はやっぱり、その子のこと、親のこと、家庭環境のことが分かっている担任が行うのが、一番スムーズかつ今後の関係性をケアしながら問題解決が行えるので……。

テストの採点、会計、教材の注文、プリント印刷コンクールへの応募など、「担任じゃなくてもできる仕事」が減ったらうれしいと思っています。人が足りないので無理ですが。 

 

「「コロナ覚悟でなんでも許すコース」「マスク指導等はするが、徹底が無理なものリスクを取るコース」「安全最優先でカリキュラム犠牲にするコース」に分ければよい」

全く思いつかないアイデアで笑いました。楽しそうですがどこの担任がしたいかと言われると悩みますね。 

 

かい言葉がたくさんあって、書いてよかったな、と思いました。ありがとうございます

これだけぶちぶち言ってしまいましたが、「こんなこと言ったらクレーマーと思われるんじゃ…」って思う親御さんの訴えは、大概「教えてくださってありがとうございます!!」と思っていますので、なんでも言ってくださいね

野生の先生や、お子さんの担任先生を見つけたら、優しくしてあげてください。完璧にご要望に応えられはしないかもしれないけど、頑張りはしたいと思っています

2021-05-28

Excel方眼紙機能を充実させるべき

まずは画面と印刷結果を一致させるところから

anond:20210528185049

売ってるやつも買ってるやつもバカしか見えない

あんなの情報印刷したものであって、必要なのはその情報を保持してるという事実だけなのに

2021-05-26

anond:20210526121837

多分進学校の部類にはなる学校だが、順位の開示自体はあった。全員じゃなく上位50名くらいだけど。

あとプリントで配布されてたな。わざわざデカい紙に印刷して張り出すのは面倒なんだろう。

発注データーを簡単にしたい増田住まい田視認単価をーたー出野ウュチッハュ時(回文

おはようございます

あのさ、

お仕事で受発注の処理をするじゃない。

データーはデータであるんだけど、

それを介する際のゲートウェイは人の手書きっていうのがなんとも滑稽で

そこでミスが起きることが多くないかしら?

というか

その手書き時間ミスいかチェックする時間ゼロ

もっと効率よくできないかなーって

取引先ごとに表計算のシートのフォーマットの形が異なり違うから

それを人間が読み取って解読して別のシートに分かる様に入力もしくは手書きで書き直すって

なんだかアホらしい作業滑稽極まりない感じがして、

そういう所もっとデジタルなんじゃないの?って

人間を介すと急にヘボくなる

だいたいの原因はヒューマンエラーなんじゃないかしら?

もうメール使えるんだから

ファクシミリやめない?って思う反面

私は今受話器を片手にファックスしたこと電話で伝えるこれまた昭和時代から受け継がれているスタイル継承しつつ

伝統の技だから仕方ないんだよ!って

弟子名前が匠、

たくみって言う名前だったらよりややこしいわ!って思うのよ。

じっくり考えて表計算のシートをもっと便利にするぐらい、

まあ指原莉乃さん的に言うなら

クイックルワイパーでよくない?って

もういつまで雑巾がけ大変な目を喰らわなくちゃいけないのよ!って

これ受発注問題の極みだと思うんだけど、

よくよく考えてみたら、

デジタルってあとで改変し放題なので、

これをカチッとデジタルであるけど

変更出来ない仕組みが確立しないと、

いつまでたっても受発注作業手書きアンドファクシミリ簡単お仕事どえす!って求人募集も甚だしいんだけど

本当に、

オフィス複合機が壊れて調子悪いときメンテに来て貰った人に

さすがドキュメントカンパニーですね!って得意げに言ったものなら、

リコーさんの人があんまりいい顔しなかったのは

それ富士ゼロックスさんへの褒め言葉だったんだわ!って

苦笑いしそうなほどどうにかして欲しいものよ。

人類はいつまでたってもファクシミリから解放されることがないのかしら?

そんでね、

ファクシミリを送るとき

読み込んだ紙が出てくるじゃない

あれを筒になるように繋げて延々にファクシミリ送信!かつ

途中でメビウスの輪のようにねじれを加えてファクシミリ送信し続けたら、

ボイジャー1号か2号あたりにもファクシミリ届くんじゃない?って思うそんな発想の

受信先はメビウスの輪のようにつながれたファクシミリ

どういうカタチで印刷されるのかしら?

もうメビウスだけに目の付け所がシャープでしょ!ってやかましーわい!って

お後がよろしいようでって終わりたいんだけど

私は今日表計算一所懸命

つのところに命をかけるように頑張っていきたいものなのよ!

今日表計算の日にします!

でわでわ。

じゃんけんぽん!!!

うふふふふ。


今日朝ご飯

レタスサンドしました。

シャキシャキレタスあんまり食欲がないときでも

ぱくぱくいけちゃうから何か食べておかないと行けないときも調重宝するわよ。

サンドイッチは総合栄養食品としてランクインすべきべきよ。

私はそう思うな。

デトックスウォーター

いつか黄色スイカも食べてみたい!

食べたことある人いる?

クリームスイカとかって書いてあったけど

憧れるわね。

そんな黄色スイカを横目に

赤いスイカのカッツスイカにして

デトックスウォーターインよ。

カッツスイカウォーラー


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-05-25

五輪中止なら経済損失1兆8000億円=野村総研・木内氏

増田的には印刷すればいいだけなんで

いくら損失しようが問題いね

2021-05-24

anond:20210524161722

ほんとになんのためのマイナンバーカードだよって感じですね。

マイナンバーカードあるのに住民票は別途印刷してこいってじゃあこいつはなんの意味があるカードなんだよ、、マイナンバーカードはクソ

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